企画展コ氷控﹂を越えて

企画展コ氷控﹂を越えて
i iナイロンザイル事件と石陪繁雄の生涯 i i ﹂
堀 旧 慎一郎
1
はじめに
石間繁雄資料の名古屋大学への寄贈・寄託
準儲作業の概略
展示内容とその特徴
)全体の構成
物品・資料展示
)
図表パネル￨
究/物品・資料展示 物等の写真
(四) ハンズオン・映橡資料
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メ
，
1持申問、入広
(
五
) 寺尾TH
口H三
日
、L
むすびにかえて
。展示会場の写真
。ストーリーパネル
図表パネル
。物品・資料展示物等
国表パネル の写真
パ ネ ル 展 示l ストーリ!パネル
一 ー
)
(
(
。ポスター/新開記事
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:
2
控し
はじめに
煽て
について、
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)
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を越えてナイロンザイル
博とJ
企画展﹁
主語
展示の準備過程などを紹介するものである。
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古舘
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博
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開擢に一全るま
一
O 日(水)
の内容、
(
約
。一三(一千
階
展
を越えて﹂(以下、本企一幽展)
四年一月
主主
主語
ヱ主
企画麗﹁
成二五)年一 一月五日(火) からごO
屈
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期実
である。
り歴史に関するもの
(以下、本室) は、まとまった会期を設定した特別展や金額展を、名古屋大学博物館と
であっ
の歴史に関わる内容も含まれてはいたものの、 それは主役ではない
ただそのいずれも、展示内容の多くは名吉屋大学(以下、
にとっては初めて
て念頭展を間関寵したという点でいえば、渋沢一冗治の個人資料の寄贈後に
けではなく、全国的にも珍しいケ!スではない
の遺族や間関誌者が
間関躍された二O O二年の持出展﹁名帝大けふ議生i初代総長渋淳一五治とその時代﹂で経験があった
また、器入資料
という点で、
であった。これに対し、今日間の企爵展は、
の共躍で閥由開催して
これま
一五三ば)において開催された (展示時間は一 0 1 六時、日躍日・月臨日および一二月二八日1 一月四百は休館)。
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¥
室着任前で未経験だがてしかし今回のように、寄贈・寄託綿入資料の所有者であっ
きわめて深く関わりながら展示の準備が進められたことは、
かと思われる。
3
l
ま
右のような特質を持つ企踊展の内容や開催経緯、準備過程について記録しておくことは、大きな意義を持つであ
ろう。
なお、本展示記録では、故人に対しては敬称を省略するものとする。また、本企画展は本室と名古屋大学博物館
の共健によるが、本金一闘記録の文責は専ら筆者が長うものである。
石岡繁雄資料の名吉屋大学への寄贈・育託
本企爾展開催のきっかけとなったのは、石間繁雄の樹人資料が本学に寄贈・符託されたことであった。
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日 開 繁 雄 ( 了 九 一 八i 二O O六 ) の 詳 し い
については、本展示記録にも掲載した
ネルに るが、
ハ
。
一九四O (昭 和 一 五 ) 年 に 第 八 高 等 学 校 ( 本 学 問 教 養 部 の 前 身 ) を 、 一 九 回 二 年 に 名 古 屋 帝 国 大 学 工 学 部 を 卒 業 し
た、本学の卒業生である。さらに活関は、九五二年から一九六四年にかけて、の事務官として勤務していた、
の素材ともなった、 いわゆるナイロンザイル
職 員O Bで も あ る 。 こ の よ う に 、 石 院 は 本 学 と 密 接 な 関 わ り を 持 つ 人 物 で あ る 。
そして石岡は、大きな社会問題となり、井上靖の人気小説
事件の当事者中の当事者である。ナイロンザイル事件の詳都については、本展示記録に後掲したパネルや写真等を
昨，こ
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e
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c
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の生命を守るための運動の主役ともいえる人
ご 覧 い た だ く が 、 石 岡 は 事 件 の 発 端 と な っ た 山 岳 転 落 事 故 で 死 亡 し た 若 山 五 朗 の 実 兄 で あ る と と も に 、 そ の 後 二O
年にわたって展開された、若山五朗ら
物であった。
4
こ と に 対 し て も 大 変 熱 心 な 人 物 で あ り 、 彼 が 二O O六 ( 平 成 一 八 ) 年 に
膨大な綿入資料が接されたのである。
った後には、
巴滞家孝事務指佐員が茶碗を
の名古屋帝国大学卒
(以下、石間資料)に接したのは、二O O九年のことであった。きっかけは、
の石間家宅で石関資料を保在している高岡あづみ氏から、
OO九年一一一月、
一
に寄贈する意思が示された。本室として
あえて醇退した。その理由は、髄人資料という
の中の本学に関する資料を、
月間引からその整理作業を進めていることを知った。
の摺人資料が膨大に保在されており、石間州あづ
の寄贈を﹀つけたことであっ
一
O O七年一
石関門家宅を訪問した際に、
え子などの方々が、
この持、すでに石関誌から、
であることはやまやまだったが、
教
ヲ
ハ
則
。
るので、本室よりもふさわしい
っかるかもしれない。史料群をまとめ
できる
おいて庄摂的な比一一践を占めるのは、やはりナイロン、ザイル事件や山岳関係、石間の発明品などに関
つのアーカイブズを保存するにあたっては、史料群としてのまとまりを維持することが望ましいと考えたからであ
は、ぜひ入手したい
の
の内容や分量を具体
へ寄贈したいと
の候補になりうることも訴えた。
ょうであるが、最終的には、
ざがしてみてはどうかと提案した。もちろん、
その後、石間氏ら
一年八月、筆者が一丹、ひ石間家宅を訪問し、
し
(石間あづみ氏と石関繁雄の教え子などからなる石関資料
揺
の結果、石持資料を受け入れることに決めた。ただ問題となったのが、石隠の選口出や発
の同体存措置の方法などについて打ち合わせをおこなっ
の志を伝え
った。これをうけて
的に検分するとともに
でもあらため
5
。
す
明口問などの物品資料であった。本室が絶対に受け入れられないわけではないが、こうした資料の保容に最もふさわ
しいのはやはり持物館である。そこで一一O 一一年一一月、名古屋大学博物館(以下、博物館)に石部資料における
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物品類の受け入れを打診したところ、ネいにも承諾を得ることができた。史料鮮の一括保容という観点でも、同じ
大学内であれば、本室と博物諮が密接な連絡をとることができるので問題はないと判断した。
最終的には、文書資料は本室に寄託、物品資料は博物鎖に寄贈という形に決まった。本軍で
O 一二年三月に退職したのちは、沼田佐
年八月のことである。この段階では一部未整理の資料
蛭雑観蝦准教授が、石関資料受け入れの担当者となった。蛭薙准教授が
知子准教授が山引き継いだ。
実際に石間資料が本学へ寄贈・寄託されたのは、二O
が残っており、最終的に全ての資料の寄贈・寄託が完了したのは二O 一二年二一月のことであった。こうして、本
案には約一万二千点の資料が寄託、簿物館には約五0 0点の資料が寄贈されたのである。以下、本展示記録では、
本室に寄託された資料を﹁石間繁雄文書資料ヘ持物郊に寄附加された資料を﹁芯同繁雄コレクション﹂とし、両者
を合わせてお拘繁雄資料(石間資料)と呼ぶこととす
寄贈・寄託の決定からやや時間がかかったのは、石間あづみ氏らでふ閥繁雄の志を伝える会﹂(以下、﹁伝える会﹂)
による整理およびデジタル化作業の終了を待ったからである。こういった偶人資料の場合、受け入れ機関に独自の
整理方法があるので、整理も受け入れ機関に一任してもらう方法ももちろんある。また、受け入れ機関の方法にし
の状況
み、石間氏らの方法を尊重する方
らに石岡氏らは、整理だけではなく、重要資料の
たがって寄婚者に整理してもらうケi ス も あ り う る だ ろ う 。 た の 場 合 、 寄 贈 ・ 寄 託 が 決 ま っ た 段 揺 で 、 す で
に石岡あづみ氏ら独自の方法による整型がかなり進んでいた。
ほとんどをスキヤニングする作業も合わせておこなっていたりこ
6
サボ!トずること
の方法についてのアドバイスや、中性紙製
におこなった。
の予想外
と く に 中 日 新 開 は 、 二O 一二年八月
日間資料が本学の歴史資料としてのみならず、
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の提供など、石間氏
面にこのニュ!スを
った。主要新開は
一一日朝時の
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の歴史資料としても高い
ざるをえなかった
これを活用した全両尽を関罷するという話がすでにあった。 ア!カ
を、リアルタイムで見出きした世代にとっては、きわめて強い関心を引かれる話題
っていることは分かっているつもりだったが、それでも念おこ
であったことを実感を持つ
準館作業の擁略
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て、一殻公認できる段揺になっ
の本分が資料の保寄と公開である以上、その枠制を
香川出寄措置を施し、
アーカイブズ
の多くはそれを望むだろう。そ
が、こうした寄鴻・寄託された間人資料による企画展を開催する時期については、大きく分けて
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の受け入れを広く安一括する効果もある
に金一期展を開催するやり方である。おそらく寄給者
二つの考え方があるだろう
イヴノズ
の
がよいと判謝した。ただ
ら
ロンザイル事件や小説
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てから企謡展を宮入籍する方法である
7
一
、
整えてから企画援を開催するというのは自然である。③資料の保存・公開肉体制が整い、さらに十分な研究をおこなっ
たうえで企画展をおこなうやり方である。本来ならこれが理想的かもしれないが、これは寄贈・寄託後、相当な時
間がかかる可能性がある。また、史料を用いての研究がアーカイブズの主要な業務かどうかという問題もあろう。
一月頃から翌年一月末くらいを会期に、石岡資料の展示会を大学文書資料室との共催で
石間資料の第一次海婚があって約一ヵ月余り後の二O 一二年一 O 月初旬、平くも博物館の務田佐知子准教授から
筆者に対し、
年後ということで、前段落の②になるか否か微妙なところである。あるい
一年後まで
般公開にこぎつけることは難しいかもしれないが、
を超えて1 ナイロン、ザイル事件と
一八回名古屋大学情物館企画展として、博物館と本室の共
の共催を承諾した。そしてまもなく、石川間資料の展示会を、
}との自録を整えるなどの作業を終え、
本能的な準備作業に着手したのは、
出佐知子准教授、本室か
てから
つ
る
。
打ち合わせをおこなった。その後も、
一
O 一三年四月一一日に、博物館から剖
設公開に向けての素読む進めることができなかった。
人
ずに持が過ぎていった。また本家における
こうして企刻展の開慌が決まったが、博物館も本室も他の業務に追われ、準髄作業を進めることがなかなかでき
石間繁雄の生涯﹂とされ、これがほぼそのまま実際の企画展の題担となっ
催でおこなうことが決まった。企厩展の題誌は、博物館側間の案による
二O 一三年一一月五日から翌年一月三O 日を会期に、
企画展をおこなうことは可能であると判断し、
に、本室が資料
め、どのような資料がどこにあるのかといったことは、すでにおおむね検索できる体制が繋っていた。
る整理や保存諮問が一通りおこなわれ、さらに重要資料のスキャニングによるデジタル化も完了していた。そのた
はほとんど舎の状態での展示会になるかもしれない。ただ、石岡資料の場合、すでに寄贈・寄託前に石間氏らによ
おこないたいとの窓向が示された。約
。
8
し一ねしいれい
一ヵ月に
二コーナー
このほか
に担当す
で決めていった。
コi ナ!と第一一一コーナーは
の求めに応じ
ハンズオン展示について
の生誌に関わ
聞 く ら い の ぺi ス で こ の メ ン バ ! で 会 合 を 間 開 い て 全 体 に 関 わ る こ と
に謂わ
しでは、 ナイロン、ザイル事件以外
が、ナイロンザイル
ることになった。
の常用や展示許可に関することなど、
の混一不案のチェックをお
ネルや展示品のキヤプ
ていただいたり、こちら
石開設ら﹁伝える会﹂ の ご 抑 制 力 が な け れ ば 、 今 回 の 展 示 を 完 成 さ せ
ていただいたりしたことも少なくなかった。また河合義久氏には、パネル化ず
誤りを指摘するだげではなく、
にわたるもので、 ス ト ー リi パネルだけではなく、
そして八月半ば過ぎあたりから、五問問あづみ氏ら﹁結える会﹂ の方々に、
いした。 こ の チ ェ ッ ク
ションにまで及んだ。ぞれ
かなかつ
十日一一データの補正などをお引き受けいただい
ることはできなかった、だろう。
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イ 不必寸
写真や限表をパネルにする
キ ャ プ シ ョ ン や 説 明 文 を ブ レi ト に す る 作 業
が写真・国表パネルや混一部物を配置していっ
(
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)
(株式会社あるむ)
び
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コ iナ !
入った。援示会場のコ i
に州側能された第九回名吉屋大学ホ!ムカミングデイでは、ムネ室が本企画展
ニムなった。
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のブレ展示とチラシ
ド
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一前田准教授がおこなった。そのうえで、各コーナー
一日(月) から、
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そして、
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博物館測がお
、
指
揮
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は、博物館関がおこなった。
9
は
石間あづみ氏ら﹁誌える会いの方々には、展示の設営や撤収作業にも多大なるご協力をいただいた。また、﹁伝
える会﹂ のご提案をうけて、博物館の閉鎖日には俗日一一名、ずつ、解説ボランティアとして会場に詰めていただいた。
とくに石間氏は、 ほぽ全ての開館訂にご来館いただいたとのことで、その熱意には頭が下がるばかりであった。
﹁氷控﹂を越えて￨ナイロンザイル事件と石川州繁雄の生深いからも分かるように、
展示内容とその特徴
(一)全体の構成
本企画展は、その題拐である
ナイロン、ザイル事件だけではなく、石岡繁雄の生涯全体もその大ぎなテーマとなっている。お悶繁雄資料は、ナイ
ロンザイル事件関係資料、だけでなっているわけではなく、それ以前に石関繁雄の人生を諮る制人のアーカイブズで
あるから、これは当然ともいえる。
しかしそれだけではない。ナイロンザイル事件が多くの国難にもかかわらず、最終的には石間の主張が社会一般
ついても理解
に認められる形で結末をむかえたのは、石間仰の鎖性による部分も大きい。石間の人生や人となりを紹介することに
よって、石間の踊性がナイロンザイル事件に与えた影響とともに、事件が石闘の人生に
﹁
﹁
氷
一コーナー﹁ナイロン、ザイル
することができ、事件をより立体的に拙くことができると考えた。このため本企画展は、第一コーナー﹁バッカス
でのいね闘を描き、
OK斗の闘いiいにおいてナイロンザイル事件を詳しく紹介したうえで、第一一一コ 1 ナi
と山i 石 間 繁 雄 の 前 半 生l ﹂ に お い て ナ イ ロ ン ザ イ ル
事 件i 石川間と岩稜会、
1
0
て
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石綿がめざし
は、本企画援後掲
いう模成になっている。
展示会場
ている静物語のサテライト展示ケースに
↑
月
閥的表パネル
密表パネルをそのま
wP 号 館 玄 関 に 設 置 さ れ
4 4 J446立日
ζさ 三
において事件をのりこえた石院がどのような後半生を送ったかを描くと
いただきたい。 なお会期中には、
てのストーリーパネルお
パ ネ ル 展 示i ス ト ー リ ー パ ネ ル と 写 翼 ・ 罰 表 パ ネ ルi
今関のパネル間以示については、本展示記誌において、
ネルのキャプションや説明文等については、
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と
︺
i
立i
の数や設べ方
のパネルを諮成し、
で関わってきた、博物館と共催した三つの金酒展における展示パネルは、
体となったものであった。
は
(およびそのキャプションや説明文)が
よびそのキャプション
利
でさることである。また、 そ の パ ネ ル や そ の デ ! タ を 保 存 し て お け ば 、 少 な い ス ペ ー ス
るc コ
ペ
この
の項
方日
式で
の
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この方式の特点は、
にメリハリを作れること、
つ独立したパネルになっている。 キ ャ プ シ ョ ン 等 も 別 に な っ て お り 、
の円プレートを結っていく
図表は
で詩易に展示を再現することができるつ
キャプション
あ
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これに対し本全両援は、
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、
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ノ
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パ
で
…
一
」
で大まかなストーリーを語るという方式をとっ
の三企画展でもテキ
一点を大きくでさること、後からでも大きな修正が容易なことである。そして境目ごとにテキストだけのパネ
項目あたり一
1
1
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方
式
.
.
、
崎
，
、
J
l
〆
ストだけのストーリーパネルを設置したが、コーナーごとのものなので数は少なかった。しかし今回は、各コーナー
概に一一白えないが、過去の
の中の全ての項目ごとということで、一一一つのコーナーを合わせて実に三四枚のストーリi パネルが並んだ。
展示パネルのあり方については、過去の三企組援と今回と、 ど ち ら の 方 式 が 良 い と は
唱喧やタ刷、
ふJ ふ /
企画展は、学校の歴史が主な内容であっただ
三金画展で一体現パネルの方式に慣れていた筆者にとっては、やや違和感をともなった準備作業となった。
今回の企画援にとっては、この方式が適切であったと思う。過去の
けに、展示の流れは比較的単純であった。したがって、ストーリーパネルは最小限度で足りた。しかし今回の場合、
とくにナイロンザイル事件については、文京による呉体的な説明が一定程度なければ、事件の全体像を理解しても
らうことは難しいからである。また、会場での設営作業にかなりの日数を確保することができたため、
(⋮一一)物品・資料展示
展示ケi ス に 入 れ る な ど し て 展 示 し た 物 品 や 資 料 に つ い
本桜一ぶ記録において、全ての展示物の写真を掲載
パネルよりもさらに大まかな流れが一見して則明解できるよう、 コーナーごとに一枚ずつ年表パネルを設置した。
ストーリーパネルだけを読めば、ナイロン、ザイル事件やお問の生涯の探略が分かるようにした。さらに、ストーリー
はあるが)。また、事件のことはもちろん、登山を全く知らない人が読んでも盟解できるように配慮するとともに、
も一定以上にはならないようにし、 そ れ ら に つ い て は 展 示 物 の キ ャ プ シ ョ ン の 方 へ 到 す よ う に し た (これにも限度
意欲をそぐ結果になる危険性がある。そこで、 ストーリーパネルの文字数は、 いくら詳しく古ぎたい事項があって
しかし、 ス ト ー リ ー パ ネ ル を 多 く す る こ と は 、 や や も す れ ば 文 字 ば か り が 延 々 と 放 ぶ 展 示 に な り 、 入 場 者 の 観 覧
パネルの'掛かい記置や数を前々から細かく計算する必要がなかったこともある。
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玄i
表
1
2
するととも
キ ャ プ シ ョ ン お よ び 説 明 文 等 に つ い て は ﹁物品
ナイロンザイル
ナi における物品・資料展示であった。
に関す
コレクションの中
いと考えられたっも
の自を引くような、あるいはこ
になる展示物を用意すること
については、
一コi ナi については、
本企画援をおこなうにあたって、当初より大ぎな諜題となっていたのが、 ナイロンザイル
と
なるし、
てしまうだ
の援史的重要性とその数は大変なものであるが、展示という綴点からいえば、文字資料
足を運びたいと考えるような、
遺品や発明品などがあるが
物を見たいか
ちろん、
コ
の
し
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の発端となっ
で死亡した若山五朗
てい
については、長野県大町市の市立大向山 市博物能および静岡県長泉町の井上端文学強から展示物を措用
かりが波んでいて
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のため
が知られてい
沿
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2
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1
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ゴミ
f刀
一Eノゐ窓生
﹀
に入るためしばらく開閉館するということで、
ていること
と思われた。ところが同館は、
に大きかった。大
にも貴重な常設展示物などを
コーナ!に大きな目玉展示物ができたことは
ぃ。また、井上培文学識からも、
である。これはパネル援一部を含めてのことだが、
できるだけ技葉を割ってシンプルな展示を心
コi ナi については、 そ れ で も 展 示 会 場 に 文 字 資 料 が 多 い と い う 印 象 を 完 全 に は 払 拭 で き な か っ
を損用ずることがで
町山岳博物舘には、あらため
ることができた。これによって、
一 一
O
一
一
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った岩石など、
ー
ソ
ただそれらは常設援一不されているため、 そ の 常 用 は 非 常 に
たナイロンザイルとアイゼンの実物や、ザイルが切断した現場に残されていたナイロンザイルの切片、右両らが検
ずることができたっとくに大町山岳博物館は、
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たこと
1
3
」
がけたいという考えを持ちつつも、 その一方で石田川氏ら関係者の、この企画展に少しでも多くの展示物や事項を盛
り込んでほしいという顕いも理解でき、 その諦整に苦心した。結果的には、博物館が持っている展示ケ1 スを自一
杯使うなどして、 かなり展示物の数が多くなったが、本金剥展が石間資料の紹介という怠味合いを持っていること
もあり、これでよかったと考えている。
(密) ハンズオン・映額資料
に掲載した。
の一つである。これは前項でも述べたが、
一コーナー
ハンズオン・映像資料についても、本展示記諒において写真を掲載するとともに、 キャプションおよび説明文等
を﹁物品・資料展示物等一
本企画展は、多くのハンズオン資料があったこ
は文書資料の展示が多く単調になりがちなので、 その対壌としての、 ハンズオン展示の企画は重要であった。
その怠味で、最もインパクトがあり、低年齢層を山中心に人気があったのが、﹁安全性実験を再現いと題したアト
ラクションである。このアトラクションは、紙粘土に悶定した石に人工繊維製の組をあてて、観覧者に切ることを
試みてもらう装置である(ケガを訪ぐため、問問聞をアクリル板でカバーした)。石と紐を、若山五期が遭難した岩
角と体を結んでいたナイロンザイルに見立てた。そして装院は、石の九月が鋭利なものと丸みが付いているもののニ
撞類を用意した。もちろん、角が鋭い方のみが切れる結果になる。これらの装器は、実際の事故やお開繁雄の検証
てもらうためのハンズオン展示を二つおこなった。
一つは、
実験に比べれば原理をかなり単純化しているが、岩角の鋭さによっていかにナイロン、ザイルの強度に差が出るのか
を体感してもらうことには成功したと思う。
また、現在と引件当時の登山のあり方の追い
1
4
ることができる)。
そのほか、
できるよう、
の諸物と田内じ重さにしたリュックサックを、現在のものと
て比較してもらうという金阪である。もう一つは、登山雑誌と
にかける熱意
にナイロンザイルが新製品として期待されていたことを理解してもらえるよう、 ナイロンザイ
ざわらせるという展示金爾もおこなった。また、
。また、後述の五原間関利氏による特別
る二つのDVDを、会場内に
の連続になりがちな展示会場が、やや
のコピiや活字ル出したものを、関連する展示の静に寵
に検証実験に使って切れた多くのナイロンザイルを山盛りにして展示した
してしまったように感じた。
て上映した (それぞれの場所
しでは、河合義久氏制作
(五)特剖講演会
ようにも感じた。
ら援示内容の密度が非常に濃いため
一
一
一
年
のいきさつ﹂(ニO 一
通り観て歩くには相当の時間がかかる本企画展会場での上訣物としては、や
会場内に小さなモニターを霞いて上映した。ただ、 い ず れ も 上 映 時 間 が 時 間 前 後 と 、 た だ で す
つの大きなモニタ
の生涯やナイロンザイル
これも効果的であったが、少し数が多く、 ただですら文字資料
に感り込むことができなかっ
るよう、
ルを並べ
それぞれ現在と事件当時のものを並べて混示した。
のものの一 つを用意し、
登山用口駄目の進歩(軽量叱)
1
1
1
えコりに、
ヌ叉
本金函援では関連企画として、 そ の 会 期 中 に 石 原 諸 相 氏 ﹁ ナ イ ロ ン ザ イ ル
1
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玉三
ノ~
し
ミ
一一一月二二日(金) 一三時半1
)、 柏 田 武 男 氏 ﹁ 厳 し さ と 優 し さ 、 愉 快 さ が 同 居 し て い た 石 岡 さ ん
一時半1
) という三凶の特別講演会を間物館が開催した。
一
(
二O
一二月一三宮(金)一一一一時半1
)、 一矢保永氏﹁ながら山登りの楽しみ方i雲を読む、嵐を読む、光を読むi﹂(二O 一凶
年一月一七日(金)
一回目の講演者である石原関科氏は、事件の発端となった転落事故を、死亡した有山五郎のザイルパートナーと
して目の当たりにし、その後の事件けにもお関繁雄とともに臨んだ人物である。そのような人物に詳しく当時の状況
を語っていただいたこの諮鵠こそが、ある怠味で本企画罷の最もインパクトのある目玉企剖であったといえるかも
日間目は名古短大学名誉教授で、本金
べき大盛況ぶりであった。 NHK (テレピ) は、総読会当日のニュースにおいて、この
やむなくスピーカ!を室外に設置して、会場に入れなかった方々に奇声だけでも聴いて
に入れない方々が多く
しれない。多くの聴読者に米ていただけるだろうとは思っていたが、その予想をはるかに超え、会場の講義室がす
Q
ぐ議席になるだけでなく、案外から椅子を運び込んでも足りず、立ち見すらできず
出るほどの状況になった
もらうようにしたが、
諦接会の模様を報じた。
(
日
﹀
二回目は、共著書などを通じて晩年の石川川繁雄と深く接した松田武男氏、
一概展にもご協力いただいた三矢開永氏による諮演であった。これらも、会場の講義室が満席となり、持予を連び込
んで聴講者が何とか入りぎるといった状況であった。
一つの企爾展に捺して企断された講演会のいずれもが、ここまでそろって盛況そ侍する例は珍しいであろう。
年
1
6
むすびにかえて
本企画展は二O 一四年一月
には必、ずしも有名と
ヤラリ!トiクにも、
ではないかと思われる。一一一自の特
会期中に五四二O 人 の 入 館 者 を 得 て 、 好 評 の う ち に 終 了 し た 。 こ
一月一八日に展示会場でおこなわ
い人物の諮入資粍の展示会としては、
の盛況ぶりは蔀述の通りであり、
った。
のメディアがこれを大きく報じたことはすでに述べたが、
は比べ物にならないほど多くの人々
寄託されるにあたって、
本金磁器を倒的航するにあたっては、 そ れ 以 上 に 大 き く メ デ ィ ア に 取 り 上 げ ら れ た 。 主 要 新 開 に よ
とくにNHK (テレビ)とCBCラジオ
にしろ、ザイル
、円
の開銀が広く報道されていた。
中
止
ノ
、
、
⋮
てm
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Llν
しろ、 z
y
ノ
によっていったん定
、 ナイロンザイル
(nite) が
インタ!ネットでも、
八時台、後者は土曜日の午前中という重要な持関暗に、 か な り の 時 拐 を 割 い
閣はテレビとラジオでも本企画展
こない、前者は平日の
ロンザイル
またこの金福授をきっかけに、
らためておこなうことになったという
つけている。
の基幹的総合大学
であるだけではなく、山岳会
、たとえそれが明らかな誤りであっても、 そ れ を く つ が え す こ と が ど れ だ け 難 し い か と い う 問 題 を 、 わ
ナイロンザイル事件は、 山岳界にし
の
も
れわれ
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そしてとくに、最高学府に身を躍き、その発言が大きな権威として定着しかねない立場にいる大学の研究者は、
ナイロン、ザイル事件に学び身を正して研究にあたるべきであると思う
は、石岡が名古屋大学に深い関わりのある人物であるだけではなく、こうした現代的意義を持っているからである。
の利益を信一揖する考え方が、ある程度
確かに現在は、当時に比べ情報伝達の手段が飛躍的に発達したため、あるいは詞じようなことが起こっても、ナ
イロン、ザイル事件のような展開にはならないかもしれない。また、
は社会に定着している。しかしそのような時代にあっても、例えば近年のあまりにも大きな例としては、原子力
発電のいわゆる﹁安全神話﹂は、政府と学界の権威が癒着してつくられたものといえるし、ごく最近においても
こO 一一二年の下半期において述日のように報道された食品偽装問題が起こっている。ナイロンザイル事件の現代的
意義は、ある意味で残念ではあるが依然として大きいといえる。
業界の権威というものが現夜よりもきわめて大きな存在であり、情報伝達手段が未発達で一度定着したイメージ
を払拭することが現在よりもきわめて難しかった当時、ねばり強く各界の権威や社会の風潮に立ち向かっていった
石間繁雄の強靭な意志と、事件の解決にかける執念にはあらためで驚かされる。もし石岡繁雄やそれを支えた人々
の大きさを感じざるをえ
の活動がなければ、この事件はうやむやのうちに終わってしまい、被害者は泣き寝入りになっただけではなく、さ
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￨※紙製のザイルとナイロン製のザイルをl
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り除いたものとそうでないものとのザイルの切れやすさを比絞する災験は、
石間さんの没かれた本にも詳しく出てきます。災際ロープを使って、おの
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(1) 大学文苫資料笈の展示活動については、初抑制﹁心人余アーカイブスの俊一不活動とその諸問題;名古屋大学における﹁八高度﹂を
きた、まとまった会期を設定した特別展・食爾展の誇制約については、﹁名十日展大学得物館第四凶特別渓記録名術大けふ誕生!
事例に?﹂(吋名古窓大学大学文苫資料室紀硝買い第一七号、二O O九年三月)を参照。また、これまで大宗文投資料室が mm
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八一両創立百年の澄史から
i﹂(吋名十川屋大学博物総報
初代総長渋潔元治とその時代﹂令名市医大学博物館綴仲一仰い第一八号、一一O O二年一二月)、沼間慎一郎・山口拓史・滋賀符二・
凶川川務総﹁第一五凶名公口夜一天然博物滋企画展記録伊吹おろしの若者たやり
告﹄第二関号、二0 0八年一二月)、前潟総縞﹁火点字アーカイブズの間以ぷ活動とその諮問題﹂、般的制﹁ふ比一断筏吋医学教育の隠からノー
ベル投までi名古媛大学創立七O周年(創基一三八間何年)記念ih﹂会名古屋大学大学文書資料室紀姿﹄第一八号、二O 一()年
一一一月)、綴間的関一郎・関川線開削・羽夜間竺了総経綴駁・山口必出叫ん﹁第一九回名古屋大学博物館企一郎間以記録際学教育の隠から
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附
d への九C年!と(﹃名古媛大伊大学文投資料袋紀姿﹄第一九号、
名高肉から名大村山山済学 J
ノーベル賞までi名十Mmm大学部立七C周年(州間接一三八周年)記念;﹂(咋名古際大学問物銘報告い第二七号、一一O 一一年一二
二O 一一年三日与を参照されたい。
月)、拙務﹁金一関夜長はけ!創統の鐙
(2) 二CC，一年にふ入学文治資料集が共催した特別展﹁名帝大凶りふ誕生i初代総長渋押印元治とその符代﹂では、熊かに名古屋術協大
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学時代以外の渋沢一完治の生波に関する展示もあったが、口取も多くのスペースを溺いたのは、やはり名古屋帝国大学の部立と六十部
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二0 0号(二O 一
O年一月発行)の﹁ちょっと名大出入﹂コーナーに、﹁石河繁
郊に関する内政廿であった(ふ郎防﹁名十日髭大学持物館第四回特別燦記録名術火けふ誕生i初代総⋮いた渋浮元治とその終代﹂
(3) この抹茶茶織については、﹃名大トピックス
幾のおお鼠帝間出火学卒業記念品﹂と題して紹介した(執筆者は本家事務補佐間以の問謝祭孝)。
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本展示記録では、本学に寄贈・努託された資終全体を石間繁媛資料と呼んでいることから、
(4) 熔物館では、受給資制竹の名祢が﹁石岡繁雄コレクション﹂と決定しているようであるが、本室受託資料は日以終的な名祢は未定
である(おそらく一銭公開時に決定
とりあえず本援受託資終は﹁石間繁綾文芯資料﹂と呼ぶことにした。
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(5) 時中日
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山 二O 一一一年八月一一一一日税刊、﹃毎日新聞山﹄ニO 一二年八月二五日夕刊、之抗売新聞山﹄一一O 一二年八月二八円口初旬、 J
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O 一二年八月一一八臼粉刊(愛知係市内版などてそのほか、共同通信もこのニュースを記倍した。
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(6) ただし、この記事では石間資料の得約先を﹁名古原大伊国訪鉛﹂としているが、これは誤報である。
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仰向繁採らがのりこえた悶難を氷援に例えたものである。その後、二氷時黙とでは小説の滋味合いだけ
(7) 二氷俊一﹄を超えて﹂の怒味は、一絞の知名度は小説吋氷際一﹄の方が日付いものの、俊一不のふみ線は刑判災のナイロンザイル事件であ
ることを示すとともに、
のガがよいだろうということになった。
が強調されすぎる可能性があるのでコ氷鐙﹂﹂とし、﹁超えて﹂については、経をのりこえるという怠味も込めるのなら﹁滋えて﹂
(8) 株式会社あるむは、本金樹皮の築総文訟となったお悶繁雄・相関武努コ仰向繁嫌が認る氷援・ナイロンザイル事件の真実ゐ
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二0 0・七年)や石川附繁縫吋ザイルに附怖かれてi登山家石間繁雄の半生品(二OO五年)、石間州紋糸線﹁別府印刷岩波榊明記﹄(復刻版、
二CC七年)を刊行した出版社である。
(9) それらの燦示パネルは、注 (1) に挙げた俊一不記録を参照。
(日)展示会場の照明の関係で、俊一ぷケ!ス内の様子ではなく、別の場所で後日以彩したものも多い
(日)もっとも、行間繁雄文古資料の中に自主一となるものが全くないというのは、京おの認ぷ不足であった。事件の核、心部分が小説﹃氷
にしてほしいと提案する大郊の書簡の京総は、当初は繁行が民ぷ絞掛から外していたが、マスコミが取材のやで強い関心を示し
貯とに反映されてないことに不満を持った石岡繁織が、朝日続聞にぷ小同州市おを述載小の井上約に対して、このようなストーリー
たことをきっかけに、会期直前になって展示することになった。
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ンザイルポ仲げの江市一︿﹄を品ルハ一巡した。本企画援には、旧民示資料も
先権は井上防相文学館にあったが、問館は展示問問刑判を変更するなどして、十争点比一制民でも展示できるよう深甚のご配慮をいただいた。
(ロ)突は、大問山岳博物館の常設展示物については、本学より先に井上総文学館が渓一不のための借用を依頼していた。本来なら俊
これについてもあらめて謝窓会表すものである。
ご貸与いただいた。
(お)抑制問武男氏は元初日新開記者。一わ問繁総と前川狩♂小限ぃ・ナ
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二C 一一一一年‘一月六日朝問問、
α これらの記事の
月二七日夕刻川、吋毎日新聞附﹄
郊は、本記録民一不にもおぷしたコ
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月五日夕刊、﹃却初日続閉山﹄‘一ハハ﹀
一月九日)、 cnDCラジオ﹁企
一月一四日)、 NHK﹁
NHKニュース﹂
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m滋テレビ(メーテレ)﹁ANNニュース﹂(印門知咋
、特別総淡会に関する毅滋)、名
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付
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(お)災行K ⋮ニュース 845東海﹂(二C 一二一年一二月五日)、 NHK﹁ほっとイブニング﹂(開門伝子
‘月一九日夕刊など
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