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5-0 この章で学習する内容

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5-0 この章で学習する内容
5-0
この章で学習する内容
この章では、段落の幅や字下げを設定するインデント、文字列の位置を整えるタブ、文字の配置を
入力時に素早く設定できるクリック アンド タイプ、段落の先頭へ番号や箇条書き記号を設定する
方法、定型のあいさつ文を自動で入力できる入力オートフォーマットの使い方などを学習します。
入力オートフォーマット/あいさつ文
入力オートフォーマットを使用してあいさつ文
を入力します。
入力オートフォーマット/
段落番号
タブ
入力オートフォーマットを
使用して自動的に段落番号
タブ機能を使用して文字
を付けます。また、段落番
の配置を設定します。
号の書式を変更します。
インデント
段落の左右の幅を変更した
り、2 行目以降に字下げし
たりします。
箇条書きの書式設定
クリック アンド タイプ
段落に対して箇条書きの書式を
クリック アンド タイプ機能
設定します。
102
を使用して、右揃えで入力し
ます。
5-0 この章で学習する内容
この章で使用する主なタブ
[挿入]タブ
①
①[テキスト]グループ
[挨拶文]ボタン
あいさつ文を自動で入力することができます。
[ホーム]タブ
Chapter 5
[箇条書き]ボタン
箇条書きを開始します。
[インデントを減らす]ボタン
をクリックすると、箇条書き記
号を選択することができます。
左インデントを1字ずつ減らします。
[インデントを増やす]ボタン
[段落番号]ボタン
段落番号付きの段落を開始します。
文書の作成
①
①[段落]グループ
をクリックすると、
左インデントを1字ずつ増やします。
段落番号の書式を選択することができます。
103
5-1
入力オートフォーマット/あいさつ文
Word には、文章の入力中に箇条書きや字下げなどの書式を自動的に設定したり、頭語(例:拝啓)
を入力すると結語(例:敬具)を自動的に挿入したりする機能があります。このように、自動的に
書式や言葉を補ってくれる機能を「入力オートフォーマット」といいます。5-1 では、あいさつ
文に関する入力オートフォーマットについて紹介します。
入力オートフォーマットの活用(あいさつ文)
あいさつ文に関する入力オートフォーマット機能を利用しながら、文書を作成してみましょう。
1“1C501- カタログ送付 ” ファイルを開く。
参照先:
「素材 CD-ROM」-「第1部」-「Chapter 5」
[編集記号の表示 / 非表示]ボタンが OFF になっ
ている場合は、クリックして ON にしてください。
ルーラーが非表示になっている場合は、垂直スク
ロール バーの上端にある
[ルーラー]ボタンを
クリックしてルーラーを表示してください。
22行目に「拝啓」と入力する。
3v キーを押す。
v キーを押して改行すると、4 行目に自動的に
「敬具」が右揃えで入力されます。
104
5-1 入力オートフォーマット/あいさつ文
「拝啓」の行末にカーソルを移動し、Ô(ス
4
ペース)キーを1回押す。
[挿入]タブをクリック。
5
[テキスト]グループの
6
ボタンをクリック
し、[あいさつ文の挿入 ...]をクリック。
[あいさつ文]ダイアログ ボックスが表示されます。
[月のあいさつ]の
7
クリック。
をクリックして[9]を
[安否のあいさつ]が[貴社ますますご盛栄の
9
[感謝のあいさつ]が[平素は格別のご高配を
賜り、厚く御礼申し上げます。]であることを
確認する。
文書の作成
こととお慶び申し上げます。]であることを確
認する。
Chapter 5
8一覧の[初秋の候、]をクリック。
[OK]ボタンをクリック。
選択したあいさつ文が自動的に入力されます。
●頭語とあいさつ文の間隔
一般的に、頭語は行頭を空けずにはじめ、後ろに1字
を空けてあいさつ文を記述します。
Word のオートフォーマット機能を利用するために改
行キーを押しましたが、あいさつ文の選択をする前に
カーソルを移動しておきましょう。
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