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東京本部(AIST Tokyo Headquarters) つくば本部
地域拠点等 3.地域拠点 (1) 東京本部(AIST Tokyo Headquarters) つくば本部(AIST Tsukuba Headquarters) 業務推進部門つくばセンター業務推進部第一業務室 -------------------------------------------------------------------------- 研究環境整備部門 能力開発部門 財務会計部門 所在地: (2) 北海道センター(AIST Hokkaido) (東京本部) 〒100-8921 -------------------------------------------------------------------------- 東京都千代田区霞ヶ関1-3-1 (つくば本部) 所在地:〒062-8517 〒305-8561 代表窓口:電話011-857-8400、FAX011-857-8900、 茨城県つくば市東1-1-1 札幌市豊平区月寒東2条17-2-1 要:産業技術総合研究所は、東京及びつくばに本部 E-mail 機能を集中した2本部体制をとり、それぞれの地理的な サイト:北サイト 特長を生かした活動を行い効率的な運営を行っている。 (住所:札幌市北区北8条西2丁目札幌第一合同庁舎3階 東京を行政との接点、情報収集、広報活動の拠点として 電話:011-709-1812、FAX:011-709-1817) 産総研の機動的な活動に有効に活用するとともに、つく サイト:札幌大通りサイト ば拠点には補完する本部機能として、産学官連携、国際、 (住所:〒060-0042 業務推進等の大規模な研究拠点に隣接させることにより 電話:011-219-3359、FAX:011-219-3351) 効率的となる組織を置いている。 人 員:163(2)名 概 要:産業技術総合研究所北海道センターは、旧北海 概 具体的には、東京本部には、理事長、理事の一部等、 札幌市中央区大通西5丁目8番地 企画本部のうち産総研の経営、財務に関する部署及び監 道工業技術研究所、旧地質調査所北海道支所、旧資源環 査室等を配置している。つくば本部には、副理事長、理 境技術総合研究所北海道石炭鉱山技術試験センターを母 事の一部、企画本部のうち研究企画に関する室、産学官 体として2001年4月1日発足した。 連携部門、国際部門、業務推進部門等、研究実施部門と 1)北海道センターの運営 の密接な連携が不可欠な部署等を設けている。また、テ 産業技術総合研究所北海道センターは、地域におけ レビ会議システムの活用により、東京・つくば両本部の る中核研究機関として研究と産学官連携活動の拠点化 有機的・効率的連携を図っている。 を目指すとともに、北海道バイオ産業クラスターの形 -------------------------------------------------------------------------- 成・発展に貢献するための各種施策を実施した。「ゲ 機構図(3/31現在) ノム情報資源を活用した有用物質の生産技術の開発」 を目的とするゲノムファクトリー研究部門の設立を目 東京本部 指して、植物培養室や温室の整備など植物バイオの研 役員 究環境を整備するとともに、遺伝子組換えイチゴによ 監査室 るラクトフェリンの生産に成功するなどの成果を得た。 企画本部 16年1月には北海道産学官連携研究棟が竣工し、また 業務推進本部 「R&B パーク札幌大通サイト」の設置準備を行うなど、 国際部門国際関係室東京分室 バイオ産業の振興と産学官連携活動の強化を目指し一連 業務推進部門総務室 の事業を展開した。さらに、地域における産総研の認知 業務推進部門法務室 度を一層高めるため、道内主要地域での成果普及・広報 財務会計部門財務室 活動に努めるとともに、研究環境の維持管理や研究物品 の迅速な調達等を通して研究の支援を行った。 つくば本部 2)産学官連携の強化 役員 北海道経済産業局や函館、室蘭、帯広、釧路、北見 企画本部 などのテクノセンター等と協働で、技術開発・特許活 業務推進本部 用セミナーを道内5箇所で開催し、全産総研の技術シ 評価部 ーズや共同研究等の各種技術支援制度の紹介を行うと 環境安全管理部 ともに、個別技術相談会を実施し技術ニーズ・シーズ 技術情報部門 のマッチングに努めた。またバイオ産業の高度化を目 産学官連携部門 指して、新たに専門学校生を対象とした人材育成事業 成果普及部門 「バイオテクニシャン育成事業」を開始し、研修生2 国際部門 名を卒業させ、道内のバイオ系企業に就職させた。さ 業務推進部門厚生室 らに、産学官連携活動の強化を目指した「R&B パー 業務推進部門健康相談室 ク札幌大通サイト」の準備室を札幌市中心部に開設し、 (820) 産業技術総合研究所 室長 中小企業等へのワンストップサービスに向けた総合的 寺平 豊 他 [フェロー] な支援活動の準備を行った。 [生物機能工学研究部門] 3)産学官連携センター業務の円滑な推進 [エネルギー利用研究部門] 北海道大学大学院理学研究科との連携大学院協定の 締結、外部研究機関との共同研究、受託・委託研究、 [地球科学情報研究部門] 技術研修、研究助成金等に係わる契約業務、JSPS・ [糖鎖工学研究センター] NEDO によるフェローシップや研究交流(派遣・招 Tohoku) 聘)等の手続き、一般公開の土曜開催による広報活動 (3) 東北センター(AIST の強化、更には質の高い特許取得のための弁理士相談 -------------------------------------------------------------------------- やセミナー開催等の啓蒙活動を積極的に推進した。ま 所在地:〒983-8551 仙台市宮城野区苦竹4-2-1 FAX:022-236-6839 た技術・ビジネス交流会や特許流通フェアなどの各種 代表窓口:TEL:022-237-5211 フォーラムや展示会では、全産総研の研究成果の紹介 人 員:153(57)名 や技術相談を通して成果の普及活動に努めた。 概 要:産業技術総合研究所東北センターは、世界有数 4)ものづくり基盤技術支援 レベルの研究に基づくナショナルセンターとしての機能 R&B パーク札幌大通りサイトに拠点を移し、産業 と全産総研の技術ポテンシャルを背景とする産学官連携 界からの技術相談や産総研の技術シーズの移転を容易 機能の二つの機能をもって、東北地域の産業技術発展の にするとともに、北海道センターの Web ページを改 中核研究機関となることが期待されている。その中で、 善して携帯電話からのアクセスも容易にした。また北 東北センターは、あらゆる技術の中に、環境保全とエネ 海道経済局と連携して北海道内主要都市に出向き、産 ルギー削減への対応を組み込む、いわゆる「産業の環境 総研の共同研究制度や特許情報等を紹介するとともに、 化」を進める必要があると考え、この視点に立って、環 企業側の技術ニーズや中小企業支援型共同研究テーマ 境負荷の小さい機能性材料の開発と、生産段階から環境 の発掘等に努めた。 負荷の少ない、またエネルギー消費の少ない化学プロセ 5)ベンチャー起業の支援 ス技術の開発研究を集中的に実施し、低環境負荷化学プ 産総研内外の技術シーズに基づいた起業化支援を目 ロセスにおけるナショナルセンターを目指し活動してき 的とした「バイオベンチャー育成センター」の環境整 た。同時に、東北経済産業局が推進する産業クラスター 備・発展を目指して、外部専門家による経営支援機能 計画「循環型社会対応産業振興プロジェクト」における を強化するとともに産総研自らの起業シーズの発掘お 産学官連携の中核機関としても重要な役割を果たすため よび研究者への啓蒙活動に努めた。また先端バイオ技 積極的に活動を展開してきた。 術を駆使した事業化推進のための設備として、クリー 平成15年度においては、超臨界流体研究センター、基 ンルームや動物飼育施設を備えた産学官連携研究棟を 礎素材研究副部門、メンブレン化学研究ラボの3研究ユ 新たに開設し、ベンチャー事業促進の基礎を築いた。 ニットの拡充を図り、研究開発を推進している。また、 -------------------------------------------------------------------------- 産学官連携の研究会組織として「超臨界インキュベーシ 機構図(3/31現在) ョンコンソーシアム(SIC)」を本年度立ち上げ、44企 業が参加し、超臨界流体技術の汎用的産業技術として普 [北海道センター] 吉田 忠 及させるため活発に活動している。さらに、「メンブレ 所長代理 所 長 千阪 文武 ンインキュベーションコンソーシアム(MIC)」の16年 審議役 田島 俊冽 度4月立ち上げを目指している。これらの組織活動を活 [北海道産学官連携センター] センター長 吉田 発化させてナショナルセンター化を図るとともに、東北 忠(兼任) 経済産業局との緊密な連携の下に産総研のネットワーク 産学官連携コーディネータ を活用して東北地域における循環型社会対応産業振興へ 千阪 文武(兼任) 、 太田 英順 の貢献を目指している。 他 この他、産学官の連携活動として、地域の企業や公設 [ものづくり基盤技術支援室] 室長 太田 研との技術交流を深めるため第3回東北産業技術研究交 英順(兼任)他 流会(盛岡市)、東北地域産業技術懇談会(岩手県工業 [北海道地質調査連携研究体] 連携研究体長 中川 技術センター)を開催した。研究成果の発信では、成果 充(兼任)他 発表会、講演会、一般公開などを開催し成果の普及に努 [北海道センター業務推進部門] [業務室] 室長 高橋 [会計室] 室長中島 めた。また、東北地域における新たな産業技術創生のた 修 他 めに、東北産学官連携研究棟(とうほく OSL)を平成 義昭 他 15年12月に竣工させ、平成16年2月にオープン式典を開 [研究環境管理室] 催し使用を開始した。 (821) 地域拠点等 -------------------------------------------------------------------------- (4) つくばセンター(AIST tsukuba) 東北センター -------------------------------------------------------------------------- 機構図(16.3.31現在) 所在地:〒305-8561 所 長:加藤 所長代理:板橋 茨城県つくば市東1-1-1 碵一 人 員:121(54)名 修 概 要:昭和54年に筑波研究学園都市建設法に基づき、 東京近郊にあった通商産業省工業技術院傘下の研究所が 東北産学官連携センター センター長:加藤 筑波研究学園都市に集団移転した。以来、数度の機構改 革を経て、平成13年4月の独立行政法人化にあたり、旧 碵一(兼任) 産学官連携コーディネータ:板橋 鷲見 シニアリサーチャー:水谷 修(併) 筑波研究支援総合事務所(つくば中央第1)、旧電子技 新一(併) 術総合研究所(つくば中央第2)、旧計量研究所(つく ば中央第3)、旧産業技術融合領域研究所(つくば中央 芳樹、他 第4)、旧物質工学工業技術研究所(つくば中央第5)、 ものづくり基盤技術支援室 室長:真田 東北センター 旧生命工学工業技術研究所(つくば中央第6)、旧地質 徳雄 調査所(つくば中央第7)、旧械技術研究所(つくば 業務推進室 室長:千葉 東)、旧資源環境技術総合研究所(つくば西)を各事業 康典、他 所として、産業技術総合研究所つくばセンターとして統 超臨界流体研究センター 研究センター長:新井 合し、また、旧計量教習所(成果普及部門計量研修セン 邦夫、他 ター)も、東村山から平成13年12月につくばセンターに 基礎素材研究部門(副領域) 副部門長:鷲見 全面移転し、名実ともに統合された。 新一、他 大括り化のコンセプトの元、従前の研究所の枠を越え メンブレン化学研究ラボ て研究ユニットは再構成されており、研究ステージの発 研究ラボ長:水上富士夫、他 展とともに流動的に組替えできるような柔軟な組織構造 を持つような組み立てが行われている。 業務報告データ: ○刊行物 名 称(Vol.No. ) 産業 技術 総 合 研究 所東 北セ ンター技術資料 第3号 産業技術連携推進会議 東北・北海道地域部会研 究論文集 第3号 平成 15年 度 産 総研 東北 セン ター研究講演会講演要旨集 つくばセンター(つくば本部)は、東京本部と並んで研 刊行区分 不定期 年 発行部数 100部 刊 200部 不定期 300部 究と密接に関わりのある本部機能と研究ユニットの大部分 を集中配置して、産業技術総合研究所の中枢を担っている。 -------------------------------------------------------------------------機構図(3/31現在) [つくばセンター] [つくば中央第1] 所長 管理監 小玉喜三郎 今井 管理監補佐 ○主催行事 開催年月日 15.04.22 (15.07.16) 15.09.04 15.09.05 (15.12.16) 16.02.19 16.02.19 16.03.17 *( [つくば中央第2] 名 称 超臨界インキュベーションコンソーシ アム発足式 (メンブレン化学研究ラボ講演会) 第3回東北産業技術研究交流会-東北地 域のさらなる産業活性化を目指して- 平成15年度東北地域産業技術懇談会 (2003年産総研超臨界流体研究センタ ー研究講演会) 東北センター 一般公開 東北産学官連携研究棟(とうほく OSL)オープン記念式典 平成15年度産総研東北センター研究講 演会-無機膜を利用したグリーンプロ セスの開発- 管理監 太田 管理監補佐 [つくば中央第3] 管理監 管理監 管理監 [つくば中央第6] 管理監 管理監 [つくば西] 管理監 宮崎 管理監補佐 )は東北拠点内の研究ユニットが主催で連携センターが [つくば東] 協力したもの 管理監 勝彦(兼) 永壽 管理監補佐 勝彦 (822) 小川 照清 宏 西尾 英治 啓司 関 芳明 章 山川 浩一 伴章 小松﨑 [つくばセンター産学官連携センター] センター長 誠一(兼) 矢島 金原 管理監補佐 誠一 西内 宮本 管理監補佐 [つくば中央第7] 聰 上野 管理監補佐 正男 西内 上野 管理監補佐 [つくば中央第5] 公廣 太田 永井 管理監補佐 [つくば中央第4] 孝司 古谷美智明 高志(兼) 実 産業技術総合研究所 [電力エネルギー研究部門] [ものづくり基盤技術支援室] 室長 藤井 篤 [環境管理研究部門] 他 [環境調和技術研究部門] [連携融合研究体] 連携研究体長 杉山 [情報処理研究部門] 佳延 [つくばセンター業務推進部] 部長 今井 [知能システム研究部門] 孝司 [第一業務室]室長 古谷美智明 他 [エレクトロニクス研究部門] [第二業務室]室長 太田 正男 他 [光技術研究部門] [第三業務室]室長 西内 誠一 他 [人間福祉医工学研究部門] [第四業務室]室長 西内 誠一(兼) [第五業務室]室長 矢島 照清 他 [物質プロセス研究部門] [第六業務室]室長 西尾 英治 他 [機械システム研究部門] [第七業務室]室長 関 芳明 他 [ナノテクノロジー研究部門] [第西業務室]室長 山川 浩一 他 [計算科学研究部門] [第東業務室]室長 小松﨑 [脳神経情報研究部門] 他 [生物機能工学研究部門] 実 総括主幹 金子 茂 [薄膜シリコン系太陽電池開発研究ラボ] 他 [企画本部] [極微プロファイル計測研究ラボ] [評価部] [先端情報計算センター] [環境安全管理部] [特許生物寄託センター] [業務推進本部] [ベンチャー開発戦略研究センター]←2/24確認 [深部地質環境研究センター] [技術情報部門] [活断層研究センター] [産学官連携部門] [化学物質リスク管理研究センター] [成果普及部門] [フッ素系等温暖化物質対策テクノロジー研究センター] [国際部門] [ライフサイクルアセスメント研究センター] [業務推進部門] [パワーエレクトロニクス研究センター] [能力開発部門] [生物情報解析研究センター] [財務会計部門] [ヒューマンストレスシグナル研究センター] [研究環境整備部門] [強相関電子技術研究センター] [マイクロ・ナノ機能広域発現研究センター] (5) 臨海副都心センター (AIST Tokyo Waterfront) [ものづくり先端技術研究センター] -------------------------------------------------------------------------- [高分子基盤技術研究センター] 所在地:〒135-0064 東京都江東区青海二丁目41番地6号 [光反応制御研究センター] 人 員:191(79)名 [新炭素系材料開発研究センター] 概 要:産業技術総合研究所臨海副都心センターは、文 [スマートストラクチャー研究センター] 部科学省及び経済産業省の連携協力によって整備された [界面ナノアーキテクトニクス研究センター] 国際研究交流大学村に、産学官連携の役割を担う研究拠 [グリッド研究センター] 点として、平成13年4月1日に設置された。当センターは [爆発安全研究センター] 国内外産学官各分野の一線級研究者による多様な研究に [糖鎖工学研究センター] 対応できるフレキシビリティの高い空間を設けている。 [次世代半導体研究センター] [年齢軸生命工学研究センター] そして5つの研究センター(生命情報科学研究センター、 [技術と社会研究センター] 生物情報解析研究センター、サイバーアシスト研究セン [近接場光応用工学研究センター] ター、高分子基盤技術研究センター、デジタルヒューマ [ダイヤモンド研究センター] ン研究センター)が、新産業の創出や市場拡大につなが [バイオニクス研究センター] る独創的かつ先端的技術シーズの研究開発とともに国内 [ジーンファンクション研究センター] 外の研究者との交流や研究成果の情報交換を行っている。 [計測標準研究部門] 平成15年11月に、産学官連携の研究拠点を拡張し、新 [地球科学情報研究部門] たに生命科学と情報工学の融合研究のための施設として、 [地圏資源環境研究部門] バイオ・IT 融合研究施設の建設に着手し、平成16年度 [海洋資源環境研究部門] 中の完成を予定している。 [エネルギー利用研究部門] 当センターへは、平成15年度に内外の大学・企業・政 (823) 地域拠点等 府関係者等約600名が視察に訪れており、国際的な産学 ずれも企業に利用してもらえる、選りすぐりの成熟した 官による研究交流拠点としての役割を果たしている。 技術を紹介した。 -------------------------------------------------------------------------- 全国各地から約160名の参加者があり、会場のいたる 所で活発な意見交換が行われ、技術移転のマッチングや 機構図(3/31現在) [臨海副都心センター] 所長 曽我 直弘(兼) 所長代理 町田 進 技術交流を促進する場として好評を得た。 成果普及講演会を三重県(参加者40名)と石川県(参 加者50名)で開催した。また、名古屋商工会議所で新技 術動向セミナーを6月(参加者100名)と12月(参加者50 [臨海副都心産学官連携センター] センター長 曽我 名)に行った。 直弘(兼) 志段味ヒューマンサイエンスパーク研究機関統一一般 公開に呼応して11月(来場者850余名)に一般公開を開 [臨海副都心センター業務推進室] 室 長 田島 弘志 総括主幹 小田 博 室長代理 山中 譲治 催した。これらの行事以外に、本年度の延べ見学者は 737名に達している。 知的財産権の取得を積極的に推進し、国内特許129件、 他 外国特許37件を出願した。所有する知的財産権を活用し、 生命情報科学研究センター 技術移転を行った結果、ライセンス料1,143万円余と情 生物情報解析研究センター 報開示料等1,359万円弱の収入があった。本年度中部セ サイバーアシスト研究センター ンター発のベンチャー企業が2社発足した。 高分子基盤技術研究センター 技術相談件数は581件あった。 デジタルヒューマン研究センター 産業界をはじめとする外部機関との連携も積極的に展 開し、共同研究220件、委託研究12件、受託研究18件を (6)中部センター(AIST Chubu) 行った。大学とは、連携大学院の拡充強化に努め、10大 -------------------------------------------------------------------------- 学(名古屋工業大学、岐阜大学、大同工業大学、名城大 所在地:〒463-8560 学、中部大学、愛知工業大学、上智大学、姫路工業大学、 長岡技術科学大学、神奈川工科大学)に18名の教授と5 名古屋市守山区大字下志段味字穴ケ洞2266-98 代表窓口:電話:052-736-7000、FAX:052-736-7400 名の助教授が就任している。 サイト: -------------------------------------------------------------------------- 瀬戸サイト:〒489-0884瀬戸市西茨町110番地、 機構図(3/31現在) TEL:0561-82-2141~2 人 [中部センター]所 員:291(165)名 概 要:産業技術総合研究所中部センターは、ものづくり 長 筒井 康賢(兼) 所長代理 木本 博 [中部産学官連携センター] 産業の一大集積地である中京地域に立地し、セラミックス や軽量金属など工業材料の創製とそのプロセス・部材化を センター長 軸とした研究開発を通じ、新産業の創生と産業競争力強化 産学官連携コーディネータ 筒井 康賢(兼) に寄与している。当センターは、旧工業技術院名古屋工業 木本 博(兼) 、芝崎 技術研究所を母体として、昭和27年の設立以来、名古屋市 長沼 勝義、小田 北区平手町の本所と愛知県瀬戸市の瀬戸分室を研究拠点と シニアリサーチャー してきたが、平成13年11月に志段味ヒューマンサイエンス 総括主幹 杉浦 靖雄、 喜一 榊原 俊作 他 新一他 [ものづくり基盤技術支援室] パークに移転した。シナジーマテリアル研究センター、セ 室長 ラミックス研究部門及び基礎素材研究部門を擁し、サイエ 町田 充秀 他 [中部センター業務推進部] ンスパークの中核研究機関として位置づけられている。本 部長 年度の代表的な活動状況を以下に示す。 高木 潔 平成16年1月22日産総研産学官連携部門の地域開催担 [業務室]室長 浅野 康仲 当として企画し、「第8回 AIST 産学官交流フォーラム [会計室]室長 稲員 力 (ナノテクノロジー/機能性材料/新素材)」を中部産 [研究環境管理室]室長 上野 学官連携研究棟で開催した。産総研のもつ研究成果を産 [瀬戸サイト]鈴木 他 稔 業界に広く紹介し、個々のケースについて民間企業関係 シナジーマテルアル研究センター 者と、技術移転、用途展開、市場ニーズ、商業プランな セラミックス研究部門 どの議論を通じて連携の具体化を図ることを目的とし、 基礎素材研究部門 中部センターより研究紹介3件、ポスター発表22件のい (824) 他 他 治 他 産業技術総合研究所 (7) 関西センター(AIST Kansai) 機構図(3/31現在) -------------------------------------------------------------------------- [関西センター] 所在地:〒563-8577 所 大阪府池田市緑丘1-8-31 代表窓口:0727-51-9601 FAX:0727-54-1939 長 請川 孝治(兼)他 所長代理 竹中 啓恭 尼崎事業所管理監 角井 嘉美 [関西産学官連携センター] サイト: センター長 尼崎事業所:〒661-0974 兵庫県尼崎市若王子3-11-46、 TEL:06-6494-7854 請川 産学官連携コーディネータ 若林 扇町サイト:〒530-0025 大阪府大阪市北区扇町2-6-20、 TEL:06-6312-0521 総括主幹 篠岡 賢三 室長 4-1-67、TEL:06-6941-5377 員:446(215) 概 要:産業技術総合研究所関西センターには、3研究 昇、竹中 啓恭 他 [ものづくり基盤技術支援室] 大手前サイト:〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手 人 孝治(兼) 山中 裕(兼) [関西地質調査連携研究体] 連携研究体長 寒川 旭 [溶融炭酸塩形燃料電池連携研究体] センター(ティシュエンジニアリング研究センター、ヒ 連携研究体長 ューマンストレスシグナル研究センター、ダイヤモンド 谷本 一美 坂入 隆 裕持 他 他 研究センター)、2研究副部門(計測標準研究部門、光技 [関西センター業務推進部] 術研究部門) 、2特別研究体(人間系特別研究体、生活環 部長 境系特別研究体) 、2研究ラボ(ライフエレクトロニクス [業務室] 室長 楳原喜久雄 他 研究ラボ、システム検証研究ラボ)、及び関西産学官連 [会計室] 室長 高澤 他 携センター内の2連携研究体が置かれている。 [研究環境管理室] 室長 小縣 [尼崎業務推進室] 室長 巽 関西センターは、①産総研が果たす社会貢献の社会と 孝司 一 他 他 の接点、②産学官連携の拠点、③産学官連携の産総研内 パイロットプラントという位置付けの中で、4つの分野 [活断層研究センター] (ライフサイエンス分野、環境・エネルギー分野、光・ [ティシュエンジニアリング研究センター] 情報技術分野、知的基盤分野)など、人間と暮らしに密 [ヒューマンストレスシグナル研究センター] 着した技術領域を重点的に、広範な研究分野の融合を目 [ダイヤモンド研究センター] 指し、また関西産業界からの要請に応じることが出来る [計測標準研究部門] 取り組みを推進している。 [地圏資源環境研究部門] [システム検証研究ラボ] 関西地域のもつ産業界、アカデミアの集積、産学官連 携が組みやすい構造(必要なコンポーネントがほどよい [光技術研究部門] 距離に、また適度の規模に配置されているため、どこで、 [地球科学情報研究部門] だれが、どのような仕事をしているかを正確に把握でき、 [人間系特別研究体] そして face to face で、意見交換できる場が持てるとい [生活環境系特別研究体] う大きなメリット)を活かし、分野融合と産学官連携を [ライフエレクトロニクス研究ラボ] [システム検証研究ラボ] 念頭に置いた活動を展開した。 近畿経済産業局をはじめ、企業、大学、公的研究機関、 -------------------------------------------------------------------------- 自治体および企業団体やベンチャー支援団体などとの連 関西地質調査連携研究体 絡、連携を推進している。産総研関西研究成果ビジネス (Kansai Collaborative Research Team of Geological Survey) 化検討委員会や技術シーズ発表会を開催した。連携業務 連携研究体長:寒川 の平成15年度実績(共同研究>234件、技術研修200件、 旭 (関西センター、大阪大手前サイト) 受託研究63件、特許出願>259件)は活発な産学官連携 の実態を表しており、研究所公開(8月1日、参加人数> 概 1897名) 、研究講演会(11月12日、参加人数>380名、12 ながら、関西圏における活断層の活動史・地盤災害・地 月12日、参加人数>250名)、関西センターHP(61000件 下地質に関する研究,および,地質資源の活用に関する のアクセス数)なども関西センターに寄せられている期 研究を行うことによって、市民生活の向上と保全を目指 待の大きさを示している。 している。 -------------------------------------------------------------------------- 要:地元の大学・自治体・企業と綿密な連携を保ち 大阪平野北縁の有馬-高槻構造線活断層系や琵琶湖西 縁の琵琶湖西岸断層系、さらには、近い将来の発生が懸 念されている南海地震を中心にして資料収集を行った。 考古遺跡などから得られた地震痕跡に基づいて南海地震 (825) 地域拠点等 中国センターには、「循環バイオマス研究ラボ」が設 の発生が規則的であることを検証した。上記断層系につ いては最近数10万年間の活動史をさらに詳しく把握した。 置されており、中国地域が有しているポテンシャルを基 非金属・骨材などの未利用資源については、近隣の岡山 に、循環型バイオマス技術に関する世界的研究拠点とし 県などの試料の性状材料試験を実施した.関西産学官連 ての確立と、未利用バイオマス資源のエネルギー等への 携センターにおける活動の一環として、研究成果の市民 有効利用技術の確立による化石資源消費量の削減を目指 への普及にも力を注いでいるが、地質相談・普及講演の している。 他、サイエンスフェスタなどにも出展している。一方、 また、沿岸海洋研究分野においては、瀬戸内海沿岸環 各自治体の活断層調査に関する委員会委員として調査の 境技術連携体を設置し、環境修復産業の創出を目指して、 指導にも貢献している。 環境エンジニアリングの研究開発に努めている。 溶融炭酸塩形燃料電池連携研究体 さらに、ものづくり技術分野・計測フロンティア研究分 (Collaborative Research team of Molten Carbonate 野においては、ものづくり基盤技術の支援及び予測診断 Fuel Cell) 技術、耐環境性評価技術の研究を推進している。 連携研究体長:谷本 概 産学官連携センターは、「中国地域産総研技術セミナ 一美 (関西センター、柳田昌宏、小島敏勝) ー」等を通して研究開発の成果を中国地域に紹介すると 要:MCFC 発電技術プロジェクトは、経済省から ともに、産学官連携の技術開発をコーディネートするべ 新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)を経て、 く、努力している。 溶融炭酸塩型燃料電池発電システム技術研究組合(以下 -------------------------------------------------------------------------- 研究組合)に委託され実施されている。平成12年に当時 組織図(3/31現在) の大阪工業技術研究所と研究組合とによる MCFC プロ 中国センター所長 ジェクト研究体を形成しプロジェクトの効率的な推進を 行ってきた。現在、産総研の MCFC 研究の担当部署と 矢部 彰 中国センター所長代理 して MCFC 連携研究体が実施内容を継続して行ってい 産学官連携センター る。 MCFC 連携研究体では、発電圧力の高圧化に対応し た電池材料の耐久性向上の研究を行っている。この中で、 性能に関わる電解質である溶融炭酸塩の酸素ガス溶解度 の計測に取り組むとともに、炭酸カルシウム、炭酸バリ れた。 英機 ものづくり基盤技術支援室 室長 大谷 敏昭 佐々木 義之 室長 西田 正孝 ラボ長 海洋資源環境研究部門 また研究組合の組合員でプロジェクト実施者となる電 副研究部門長 力中央研究所、石川島播磨重工業、日本ファインセラミ 埜口 かけて MCFC 連携研究体が中心となり、上記メンバー 総括研究員 の参加による MCFC の材料耐久性向上のための情報検 生態系環境修復研究グループ 討会をプロジェクト開始の2000年度から開催しており、 上嶋 G長 G長 (8) 中国センター(AIST Chugoku) G長 広島県呉市広末広2-2-2 代表窓口:電話:0823-72-1111、FAX:0823-73-3284、 E-mail:[email protected] 概 要:独立行政法人産業技術総合研究所中国センター 星加 章 山岡 到保 高杉 由夫 海洋環境モニタリング研究グループ -------------------------------------------------------------------------- 員:85( 英機(兼) 海洋生体機能開発研究グループ 本年度も継続して実施し15年度は5回開催した。 人 秀昭 海洋資源環境研究部門 ックスセンター及び東北大学、横浜国立大学などに呼び 所在地:〒737-0197 彰(兼) 上嶋 循環バイオマス研究ラボ いて検討し、寿命として1.2倍の耐久性の向上が認めら 矢部 産学官連携コーディネータ 業務推進室 ウムを添加した炭酸塩組成の電解質としての優位性につ センター長 川名吉一郎 基礎素材研究部門 副研究部門長 横川 清志 耐環境性評価技術研究グループ )名 G長 横川 清志(兼) 横川 清志(兼) 予測診断技術研究グループ は、中国地域における中核的な研究機関として、基礎か G長 ら応用に到る連続的な研究フェーズを有する「本格研 究」の確立を目指しつつ、積極的な産学官連携と、基礎 研究の成果を産業技術へ橋渡しする「第二種基礎研究」 の推進に鋭意取り組んでいる。 (826) 産業技術総合研究所 (9) 四国センター(AIST Shikoku) ーでは沿岸海域環境の修復・整備、つくばセンターで -------------------------------------------------------------------------- は地質情報基盤の構築・整備、当四国センターでは海 所在地:〒761-0395 洋の無機・有機資源の利用技術、と三つの拠点が役割 高松市林町2217番地14号 人 員:73(33)名 分担して拠点間の融合的研究を実施することにより、 概 要:独立行政法人産業技術総合研究所の四国におけ 部門ミッションの遂行を図り、高い研究成果を上げて る拠点としての四国センターは、四国で唯一の工業系公 きた。その内、四国センターでは海洋の諸機能(海洋 的研究所であり、‘94.7月に香川県が技術・情報・文化 生物機能、海洋分離機能、海洋界面機能)に着目し、 の複合拠点として旧高松空港跡地を開発・整備して出来 微視的な観点から現象を解明すると共に、新たな産業 た先端技術・ソフトウエア開発などを行う県内外有力企 技術としての応用を図ってきた。 H15年度における主な成果は次の通りである。 業9社の民間研究所、国立香川大学工学部、香川県立図 書館、県内一の総合コンベンション施設のサンメッセ香 ○研究開発成果 川など55の産業支援機関や試験研究機関が集積している ・超高純度(99.9999%)の医療用食塩の製造技術 「香川インテリジェントパーク」に新築移転した。 ・世界最長の銀ナノワイヤ、新規な水系抗菌剤の開発 ・多糖類と高分子との新たなメカノケミカル結合反応 四国センターにおける産学官連携等においては、研究 の発見 開発や新規産業創出拠点に立地している環境を活かし、 同パーク交流推進協議会等を通じて、四国における民間 ・溶接現象の高速度画像情報のデータベース化 企業などとの産学官連携活動を推進し、技術開発やコー ・短パルス光を利用したフジツボ幼生の付着防止法に お開発 ディネート等の支援活動を活発に行い、地域の産業振 (3) 四国産学官連携センター 興・社会ニーズへ貢献できるよう奮闘しているところで H15年度の連携拠点としての取組と実績は次の通り ある。 である。 研究拠点としての四国センターでは、四国経済産業局 の四国テクノブリッジ(産業クラスター)計画の重点課 ① 産学官連携プロジェクトの発掘・立案・実施 題である健康関連産業及び環境関連産業の育成・振興に ・四国経済産業局と連携したテクノキャラバンを実施 (23カ所で相談件数140件) 向けた取組を強化するなど特定の領域で、世界的に高い ・健康関連企業を中心に企業訪問:64件実施 ポテンシャルを有する先端融合研究を推進している。 また、産総研では「持続可能な循環型社会の実現に向 ・地域コンソーシアムに採択2件、実施中4件(四国管 けて」を旗印に、研究所全体において ISO14001の認証 内では5件採択):アドバイザー及び事業化委員会委 取得を目指しており、工技院時代に取得している東事業 員等としての活動 ・共同研究25件(四国内32%、資金提供型7件)、受託 所 、 2003 年 10 月 に 取 得 し た 中 部 セ ン タ ー に 続 き 、 研究7件、技術指導18件 2004.1.23に当四国センターが産総研で3番目に認証取得 ② した。 県域を越えたコーディネート H14年度~H15年度中小企業技術開発産学官連携 平成15年度における四国センターの主な業務実績等は 次のとおりである。 促進事業(中小企業庁)「プラズマを利用した高機 (1) 単一分子生体ナノ計測研究ラボ 能複合硬質皮膜の製造に関する研究」における産総 研、九工大、山口県産技センター、W 産業㈱の連 平成14年10月に、健康で長寿命の社会の実現のため 携を構築した。 の予防診断技術創生を目指した「単一分子生体ナノ計 測研究ラボ」を設立し、四国経済産業局と連携した産 ③ 業クラスター計画の推進を図り(15年度地域コンソ提 ・地域への技術シーズの提供として、研究講演会(健 広報活動 案は2件) 、或いはナノデバイスを用いた生体分子計測 康産業シリーズ、産総研研究紹介シリーズ)6回、 技術について、徳島大学、香川大学、医療計測機器関 四国センターシンポジウム・国際シンポジウム・学 会との共催講演会等7回実施。 係企業との連携を通して、研究をリードしてきた。そ ・四国経済産業局、経済団体等と連携した技術シーズ の結果、細胞診断、及び生体機能評価に不可欠な量子 紹介イベントで成果紹介3件。 ドットの低温合成法を開発。今後はこれを活用した細 ・四国センター一般公開(303名)、見学者受け入れ7 胞診断技術の研究へ展開していく予定である。 団体(延べ219名)を実施。 なお、15年度は論文15件(インパクトファクター -------------------------------------------------------------------------- 50)、招待講演31件、特許出願11件を数え、さらに、 極 微 量 分 析 技 術 の 発 表 で 「 Innovative Analytical Research, FACSS 2003(米国) 」を受賞した。 (2) 海洋資源環境研究部門 平成13年4月産総研発足時に設立され、中国センタ (827) 地域拠点等 福岡ナノテク NOW2003(7月25日) 、北九州学研都市 機構図(3/31現在) 産学連携フェア(10月8日~10日)、特許流通フェア 長 一條 久夫 2003in 九州(11月12~14日)、特許流通フェア2003in 中 所長代理 勝村 宗英 部(10月8日~10日)、特許流通フェア2003in 関東(11 [四国センター]所 月19日~21日)、近畿特許流通フェア in2003(11月25日 [四国産学官連携センター] センター長 一條 ~26日) 、国際光触媒技術展(10月15日~17日) 、国際新 久夫(兼) 技術フェア(11月19日~21日)、北陸技術交流テクノフ 産学官連携コーディネータ 榊原 実雄 米田 ェア(10月22日~24日)、新潟ものづくり技術展(11月 理史 27日、28日) 、中小企業ビジネスフェア in 東北(11月26、 ものづくり基盤技術支援室 室 長 矢野 哲夫 他 27日)等の各イベントにパネル等の出展を行った。 敏明 他 の挑戦~マイクロ・ナノテクノロジ-&実環境フロンテ 平成16年2月6日に、「産総研九州センタ-の新分野へ [四国センター業務推進室] 室 長 横山 ィア計測~」をメインテーマとした平成15年度九州セン ター研究講演会を福岡市で開催した。当センターにおけ [海洋資源環境研究部門] 分離吸着材料 RG る研究成果の発表、および関連分野から講師を招いた特 環境調和プラスチック開発 RG 別講演を催した。参加人数は162名であった。 水中溶接自動化開発 RG 九州センター産学官連携推進事業(講演会・ミニシン 海洋環境材料開発 RG ポジウム等)として、平成15年5月21日に第5回マイクロ リアクター技術研究会@九州研究講演会(参加者70名)、 平成16年3月16日に第6回マイクロリアクター技術研究会 [単一分子生体ナノ計測研究ラボ] 研究ラボ長 馬場 @九州研究講演会(参加者55名) 、1月9日に第6回佐賀大 嘉信 学連携大学院産学官交流セミナー、3月2日に産学官連携 (徳大薬学部教授兼任) 講演会「ナノ材料・セラミックスと新しい産業」(参加 (10) 九州センター(AIST Kyushu) 者112名)等を開催した。 -------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------- 所在地:〒841-0052佐賀県鳥栖市宿町807-1 機構図(3/31現在) 代表窓口:TEL:0942-81-3600 FAX:0942-81-3690 [九州センター] サイト: 所 福岡サイト:〒810-0022福岡市中央区薬院4-4-20 TEL:092-524-9047 FAX:092-524-9010 FAX:097-596-7179 人 員:124名(65名) 概 要:産業技術総合研究所九州センターは、鳥栖サイ 清水 肇 所長代理 安田 誠二 [九州産学官連携センター] 大分サイト:〒870-1117大分市高江西1-4361-10 TEL:097-596-7175 長 センター長 清水 総括主幹 渡邊 肇(兼) 健蔵 産学官連携コーディネータ 安田 誠二他 ト(旧九州工業技術研究所)、大分サイト(旧九州工業 [ものづくり基盤技術支援室] 技術研究所大分分室)および福岡サイトをまとめた研究 室長 拠点の総称である。 柴田 薫 他 [大分福祉技術連携研究体] 平成15年8月1日に、地域の青少年への科学技術の啓蒙 連携研究体長 を目的とした当センターの一般公開を鳥栖サイトで行っ た。つくばセンターチームによる「体験型サイエンス実 [九州センター業務推進室] 験ショー」 、「移動地質標本館コーナー」、「つくば出展コ 室 長 安田 村田 誠二(兼)他 秀春 他 ーナー」をはじめとして九州センターから7つのテーマ [基礎素材研究部門] を公開し、わかりやすい理科実験・展示等を行い活気あ る公開となり、入場者数は402名に上った。 副研究部門長 立川 博 他 肇(兼) 他 [マイクロ空間化学研究ラボ] ラボ長 (828) 清水 産業技術総合研究所 九州センター独自事業 NO. 事業題名 1 産総研九州センター研究講演会 2 3 実施時期 2004年2月 第5回マイクロリアクター技術研 2003年5月 究会@九州研究講演会 第6回マイクロリアクター技術研 2004年3月 究会@九州研究講演会 実施場所 特別講演講師所属 福 岡 市 内 、 博 多 九州大学大学院 サ ン ヒ ル ズ ホ テ 農学研究院 教授 ル 福岡県中小企業 振興センター 福岡県中小企業 振興センター 講師名 参加者 備考 久原 哲 162 70 55 平成15年度九州センター産学官連携推進事業(講演会・ミニシンポジウム) NO. 事業題名 実施時期 実施場所 講師所属 1 九州材料加工合 同研究会第7回研 究講演会 2003/9/12 2 天然素材複合化 技 術 研 究 グ ル ー 2003/12/11 九州センター プ講演会 広島大学大学院 3 九州地域産学 三菱重工業(株) 官交流センタ 長崎研究所 ー 講師名 参加者 林 慎之 広松 一男 41 松村 幸彦 13 多機能材料技術 研 究 グ ル ー プ 講 2003/12/16 九州センター 演会 九州大学産学連携 桑野 センター 範之 12 4 無機・有機複合 化 材 料 研 究 グ ル 2003/12/18 九州センター ープ講演会 長崎大学大学院 直敏 13 5 九州材料加工合 同研究会第8回研 究講演会 旭エンジニアリン 九州地域産学 グ ( 株 ) 次 世 代 メ ン 今中 拓一 官交流センタ テナンス研究所 五十嵐芳夫 ー 日立金属株式会社 素材研究所 21 2004/3/24 中嶋 目的、概要 九州材料加工合同研究 会は、九州内の8大 学、7県の工業技術セ ンター、40の企業から 構成されており、産学 官の連携を進めていく 上で、重要な研究会 バイオマスの加圧熱水 処理の研究に関し産学 官連携の強化、発展に 資することを目的とし た講演会 ナノ構造制御技術を用 いた各種窒化アルミニ ウム薄膜センサの開発 に関し産学官連携の強 化、発展に資すること を目的とした講演会 無機・有機ハイブリッ ド材料、カーボンナノ チューブに関し、産学 官連携の強化、発展に 資することを目的とし た講演会 九州材料加工合同研究 会は、九州内の8大 学、7県の工業技術セ ンター、40の企業から 構成されており、産学 官の連携を進めていく 上で、重要な研究会 第6回連携大学院産学官交流セミナー NO. 事業題名 実施時期 実施場所 1 第6回連携大学院 産学官交流セミ ナー 2004/1/9 九州センター 講師所属 講師名 ベンチャー開発戦 藤井 略研究センター (829) 昭弘 参加者 80 目的、概要 佐賀大学との連携大学 院制度の中で取り組ん でいる共同研究や、教 官と学生の研究成果の 紹介並びに、講師によ る企業人の立場から見 た技術開発のあり方に ついての講演等により 産学官連携を推進する 地域拠点等 産学官連携講演会「ナノ材料・セラミックスと新しい産業」 NO. 事業題名 1 産学官連携講 演会「ナノ材 料・セラミッ クスと新しい 産業」 実施時期 2004/3/2 実施場所 講師所属 講師名 大阪大学 産業科学研究所 産総研 セラミックス研究部門 ホテル 日本ガイシ(株)研究開発本部 ステーシ 物質・材料研究機構材料研究所 ョンプラ 産総研 基礎素材研究部門 ザ 東陶機器(株)総合研究所 九州大学大学院 新原 皓一 亀山 哲也 阪井 博明 目 義雄 立山 博 清原 正勝 北條 純一 参加者 目的、概要 ナノ材料,ファイ ンセラミックスを 中心に、産学官連 携により新産業創 出を促進すること 112 を目的として、産 総研と九州ファイ ンセラミックス・ テクノフォーラム (KFC)が共同企 画した講演会 産学官連携交流研究会 NO. 1 2 3 4 5 6 7 8 事業題名 実施時期 第 12 回 産 学 官 交 流研究会「産学 官連携による事 業 化 へ の 取 り 組 2003/4/11 み~熊本県にお ける事例紹介 ~」 第 13 回 産 学 官 交 流研究会「産学 2003/5/9 連携の可能性を 探る」 第 14 回 産 学 官 交 流研究会「経営 者 に 求 め ら れ る 2003/6/13 知的財産権戦 略」 第 15 回 産 学 官 交 流研究会「海洋 2003/7/11 温度差発電に学 ぶ新産業創出」 第 16 回 産 学 官 交 流研究会「九州 2003/8/8 半導体関連企業 の生きる道」 第 17 回 産 学 官 交 流研究会「九州 の中小企業から 見た韓国との連 2003/9/12 携 」、「 韓 国 F T Aが経済関係に 及ぼす影響につ いて」 第 18 回 産 学 官 交 流研究会「日本 2003/10/3 ナノテクの事業 化戦略」 第 19 回 産 学 官 交 流研究会「納豆 は 地 球 を 救 う 」、 「 事 業 と し て 成 2003/11/14 功する産学共同 研究とは~3つの 事例紹介~」 実施場所 講師所属 九州地域産学 官交流センタ (株)ユージーン ー 井出 九州地域産学 九州大学大学 院経 高田 官交流センタ 済学研究院 ー 九州地域産学 官交流センタ (株)西部技研 ー 参加者 目的、概要 博之 40 九州経済産業局と連携 し、毎月多方面の有識 者を招聘して企業等と の交流・連携強化を目 的とした研究会 仁 35 講師名 川上由基人 40 九州地域産学 佐賀大学海洋 エネ 官交流センタ ルギー研究セ ンタ 池上 ー ー 康之 40 九州地域産学 官交流センタ 福岡大学工学部 ー 肇 55 九州地域産学 第一施設工業(株) 篠原 統 官交流センタ 韓国貿易セン ター 朴 基植 ー 福岡 80 九州地域産学 官交流センタ 日本ナノテク(株) ー 和生 45 九州大学大学 院農 九州地域産学 学研究院 原 敏夫 官交流センタ 九州工業大学 地域 田中 洋征 ー 共同研究センター 40 (830) 友景 大林 産業技術総合研究所 参加者 目的、概要 事業題名 実施時期 実施場所 講師所属 講師名 第 20 回 産 学 官 交 九州地域産学 読売新聞西部 本社 9 流 研 究 会 「 新 聞 2003/12/12 官交流センタ 沢田 孝雄 45 編集局 社とは」 ー 第 21 回 産 学 官 交 流研究会「世界 に羽ばたくベン 九州地域産学 チャー創出を目 九州ベンチャ ーパ 10 2004/1/9 官交流センタ 水口 敬司 70 指して~九州地 ートナーズ(株) ー 域ベンチャーフ ァンドの設立 ~」 第 22 回 産 学 官 交 流研究会「九州 地域の活性化と 平 成 16 年 度 施 九州地域産学 九州経済産業局長 鈴木 正徳 50 11 策 」、「 「 西 か ら 2004/2/13 官交流センタ 産業技術総合 研究 清水 肇 風を」を目指し ー 所九州センター て~マイクロ空 間科学への期待 ~」 第 23 回 産 学 官 交 流研究会「サン 九州地域産学 ガクモデル失敗 中央青山監査法人 12 か ら 学 ぶ 12 の 工 2004/3/12 官交流センタ 山口 徹也 50 福岡事務所 夫~財務・マー ー ケティングを中 心に~」 (注)上記は、平成14年6月より九州経済産業局と連携して、毎月1回企業等との交流・連携強化のための「産学官交流 NO. 研究会」として開催している。 (831) 地域拠点等 4.地質調査総合センター 地質調査総合センター (Geological Survey of Japan) [関連部署] -------------------------------------------------------------------------- [成果普及部門 所在地:〒305-8567 概 要 つくば市東1-1-1 [成果普及部門 部長 中央第7 館長 他 湯浅 室長 産総研内の地質の調査に関連する組織の総称で、具体的 真人 青木 [国際部門 産業技術総合研究所地質調査総合センターは、 地質調査情報部] 正博 石原 丈実 {連携研究体} 署・連携研究体及び関連研究コーディネーターからなる。 [産学官連携部門 中川 充 他 北海道地質調査連携研究体] 他 には Geological Survey of Japan を名乗って、各国地 {地域拠点等} 質調査所に対して我が国を代表する窓口となっている。 [産学官連携部門 旭 他 国際地質協力室] にはあとで示す機構図に含まれる研究ユニット・関連部 この組織はほぼ旧地質調査所を引き継いでおり、対外的 他 地質標本館] 地質の調査は、産総研のミッションの一つとして位置 寒川 付けられている。地球科学及び関連科学の幅広い分野に 事務局 わたる研究者を有している地質調査総合センターは、学 [成果普及部門 関西地質調査連携研究体] 他 地質調査情報部] 際的・境界領域的研究分野の積極的開拓を目指した連携 業務報告データ 体制を構築し、国の知的基盤整備の一翼をになうととも に、地震・火山噴火等の突発的地質災害発生時の緊急調 日付 査・観測体制に対応する仕組みとしての機能を持ってい H15.5.26 H15.6.30 ットの地球科学分野における研究成果を一つの出口とし 活動及び成果普及活動を実施する仕組みともなっている。 H15.7.15 H15.7.29 盤課との定期懇談会、関連業界団体である(社)全国地 総合センターとして行っている。 地質調査総合センターでは、各ユニット及び関連部署 H15.8.2 ハットンシンポジウム~6日 H15.8.7 ゴールドシュミット国際会議 倉敷大会~12日 間の意思の疎通を計るために、隔週の連絡会議を開催し、 情報交換・意見交換等をおこなっているが、研究ユニッ H15.9.19 ト間の関係がフラットであることを保証するため、地質 H15.9.25 H15.10.6 り、従って代表者を置かず、連絡会議の議長及び事務局 -------------------------------------------------------------------------- H15.11.19 [地質調査総合センター] 研究コーディネータ 経済産業省知的基盤課との第10回 佃 H15.12.19 地質図の利用普及に関する懇談会準備会 H15.1.7 富士川楽座(東名富士川 SA)における 体験型イベント「海-駿河湾-」に展示 栄吉 協力~4月5日 [研究ユニット] H16.1.29 [深部地質環境研究センター] 笹田 杉山 H16.2.5 雄一 H16.2.12 他 [海洋資源環境研究部門] 光旗 第3回全地連/地質調査総合センター 懇談会 他 [地圏資源環境研究部門] 徹郎 震災対策技術展(横浜会場) (ブース出展)~6日 他 [地球科学情報研究部門] 茂子 震災対策技術展(神戸会場) (ブース出展)~30日 政克他 [活断層研究センター] 宮崎 日本地震学会2003年秋季大会 定期懇談会 関連組織(3/31現在) 部門長 全地連技術 e-フォーラムさいたま (ブース出展)~8日 (地質調査情報部)のみが存在する。 野田 地質情報展しずおか開催~21日 (ブース出展)~26日 調査総合センター内各組織の関係はあくまでも対等であ 部門長 経済産業省知的基盤課との第9回 定期懇談会 質調査業協会連合会との定期懇談会の実施も、地質調査 富樫 測量・地図技術フェア in 沖縄 (ブース出展)~17日 更に、産学官連携活動の一環として、経済産業省知的基 部門長 国際測地学地球物理学連合2003年総会 (ブース出展)~7月11日 てまとめ、旧地質調査所の出版物刊行を引き継いだ出版 センター長 地球惑星科学関連学会(幕張メッセ) (ブース出展)~29日 る。また、地質調査総合センターは、参加する研究ユニ センター長 地質調査総合センター行事 他 (832) 産業技術総合研究所 5.計量標準総合センター 計量標準総合センター (National Metrology Institute of Japan) -------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------- 業務報告データ 所在地:〒305-8563 [国際部門国際標準協力室] 室長 岡路 正博 他 つくば市梅園1-1-1中央第3 ・計量標準総合センター全体会合 人 員:405(272)名 概 要:産業技術総合研究所内の計測標準研究部門、成 2回 (7月15日、1月5日) ・知的基盤課・計量標準総合センター連絡会 果普及部門計量研修センター及び計量標準管理部、国際 3回 (4月15日、7月8日、1月27日) 部門国際標準協力室の4つの部署を一括して、計量標準 総 合 セ ン タ ー ( National Metrology Institute of ・計量標準総合センター連絡会 Japan:NMIJ)と総称している。計量標準総合センタ ・2003度供給開始標準項目 物理標準 ーは、この4部署が互いに連携を取りながら、経済産業 27、 37回 標準物質 34 ・ピアレビュー 省が企画立案する政策のもと、計量標準や計測分析技術 標準16品目に対して技術審査を7回実施 に関する先導的な研究開発を行っていくとともに、質の ・品質システムの新たな認定件数 高い標準供給を行い、我が国のトレーサビリティ制度と 法定計量制度の発展に貢献をしている。また、計量標準 新たに26種類、52の計量標準について認定取得 総合センターは、外部からは産総研の計量に関わる活動 国際比較 の中核的な組織として位置付けられ、国際的にはメート 時間 長さ 質量 4 1 9 ル条約などにおいて日本の代表機関として位置付けられ ている。 計量に関わる活動を円滑に進めるために、企画本部も 振動・音響 温度 1 3 物質量 測光放射 放射線 電磁気 3 0 5 0 合 計 26 交えて毎週1回の定期的な連絡会を開催しており、その ・講演会等 事務局を計量標準管理部が担っている。 10回 1.NMIJ セミナー「計測・試験器の遠隔校正(e- 具体的な、主な活動は以下の通りである。 trace)の提案」4月10日 1)標準整備計画に基づく、既存の計量標準の維持・改 東京ビッグサイト 2.NMIJ セミナー「ASEAN 地域におけるトレーサビ 善と新しい標準の研究・開発 リティの現状」4月10日 2)高品質な標準の供給、共同研究・技術指導、広報活 東京ビッグサイト 3.計量標準100周年記念講演会・記念式典・祝賀会 動等による成果の普及 5月20日 3)計量標準の需要動向の調査と、それに基づく標準整 経団連会館 4.計量標準100周年記念計量標準セミナー 備計画や研究課題への反映 5月21日 4)メートル条約、OIML 条約などの国際条約に基づ 3-9棟会議室 5.第8回 NMIJ セミナー「新規 NMIJ 標準物質と高精 く活動(計量標準の国際相互承認[MRA]、各国の国 度分析法」9月12日 家計量機関[NMI]との研究協力・技術協力など) 幕張メッセ 6.計測展2003TOKYO 基調講演・コンファレンス 5)計量や計測に関する人材の育成 11月5日・6日・7日 6)計量法に基づく計量器の型式承認試験、基準器検査 東京ビッグサイト 7.バイオ計量標準シンポジウム 等 -------------------------------------------------------------------------- 「バイオテクノロジーにおける計測の国際標準化にむ 関連組織(3/31現在) けて」11月14日 都市センターホテル 8.計測標準フォーラム NMIJ-日本 NCSLI 第1回合 [計量標準総合センター] 代表 田中 充 同講演会 [計測標準研究部門] 部門長 田中 9.計測標準研究部門第4回成果発表会 充 他 11月11日・12日 [成果普及部門計量標準管理部] 部長 中野 大田区産業プラザ PiO 11月21日 英俊 3-9棟会議室 10.計測標準研究部門第5回成果発表会 他 1月23日 他 ・イベント参加 3-9棟会議室 [計量行政調査室] 室長 井原 俊英 [標準供給保証室] 室長 小池 1.TEST2003 昌義(併) 他 第7回総合試験機器展(4月9-11日) [成果普及部門計量研修センター] センター長 秦 3回 勝一郎 2.2003分析展 他 幕張メッセ(9月10-12日) 3.計測展2003TOKYO (833) 東京ビッグサイト 地域拠点等 (11月5-7日) ・産総研計量標準報告 Vol.2 No.1 発刊(2003.4) ・産総研計量標準報告 Vol.2 No.2 発刊(2003.7) ・産総研計量標準報告 Vol.2 No.3 発刊(2003.12) ・産総研計量標準報告 Vol.2 No.4 発刊(2004.1) ・産総研計量標準モノグラフ 「「NMIJ CRM 7301-a 第3号発刊(2004.3) 海底質(ブチルスズ分析 用) 」の開発」 ・「世界をひとつに結ぶ計量標準」ビデオ(日本語版・ 英語版作成) ・「法定計量」ビデオ(日本語版・英語版作成) (834)