...

11月以降に執行が予定される補助金・委託費

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

11月以降に執行が予定される補助金・委託費
資料2−4
11月以降に執行が予定される補助金・委託費
補助金
・・・
1ページ
委託費
・・・
2ページ
:11月15日までに契約済の事業
:11月15日までに公告済の事業
平成22年11月
11月以降に執行が予定される補助金
(単位:千円)
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない
理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本補助金で造成されている制度改革促進基金
については、本年7月の会計検査院からの指摘
等を踏まえ、基金の取崩し対象の拡大等につ
いて検討を行っているところ。そのため、交
付時期は、平成22年度末になる見込み。
制度改革促進基金の取崩し
対象の拡大等の検討結果を
踏まえ、平成22年度末に
交付決定を予定
中
企
庁
資金供給円
中小企業事
滑化信用保
業環境整備
証協会基金
費
等補助金
資金供給円
滑化信用保
証協会等補
助金
4,200,000
中
企
庁
資金供給円
中小企業事
滑化信用保
業環境整備
証協会基金
費
等補助金
経営安定関
連保証等対
策費補助金
平成22年度経営安定関連保証等対策費補
3,900,000
助金
現在、本補助金について要望している平成22
補正予算確定後、交付決定
年度補正予算の交付に合わせることにより、
を予定
執行事務の効率性を高めるため。
資
エ
庁
非化石エネ
エネルギー
ルギー等技
需給構造高
術開発費補
度化対策費
助金
国際石炭利
用技術振興
費補助金
平成22年度国際石炭利用技術振興費補
助金(石炭利用国際共同実証事業費補助
100,000
金)【高効率熱分解石炭ガス化国際共同
実証事業】
10月28日 公募公告済
共同実証事業を行う豪州側の事情により事業 11月 審査予定
の実施体制を整えるのに時間を要したため。 11月∼12月 交付決定
予定
資
エ
庁
非化石エネ
エネルギー
ルギー等技
需給構造高
術開発費補
度化対策費
助金
国際石炭利
用技術振興
費補助金
平成22年度国際石炭利用技術振興費補
助金(石炭利用国際共同実証事業費補助
180,000
金)【革新的ゼロエミッション石炭火力
発電国際共同実証事業】
共同実証事業を行う豪州側の事情により事業 本年度中の執行の有無も含
の実施体制を整えるのに時間を要したため。 めて検討中。
平成22年度資金供給円滑化信用保証協会
等補助金
1 ページ
11月以降に執行が予定される委託費
(千円)
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
平成22年度諸外国の税制動向等に関
する調査
中国を始めとする新興国等が台頭する中、日本企業がアジアの需要を取り込みながら成長の好循環を確
立するためには、サプライチェーン全体の最適化と共に、日本の事業環境を前提に国内にどの様な機能
を残すべきかが、企業経営上の大きな課題となっている。
このため、日本の事業環境の中でも、特に企業の立地選択や投資判断の際に重要な要素となる法人税及
び社会保険料事業主負担等の公的負担に係る諸制度等について、主要項目の課税ベースを含めて比較・
検証していく。
また、日本や主要諸外国の立地競争力を定量的に分析するため、日本で事業展開する場合における総合
的な負担と、海外で事業展開する場合の負担とを比較し、主要業種ごとにシミュレーション分析を行
う。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
平成22年度産業経済研究委託事業
470,804の内数 (多様な雇用形態と産業界への影響に
関する実態調査)
非正規労働者は全雇用者の約3割を占めるに至っており、労働者にとってはライフスタイルにあわせた
柔軟な雇用形態として、使用者にとっては生産変動にあわせた労働力調整機能として、それぞれ重要な
役割を果たしてきたとの指摘もある。経済産業省としては、多様な雇用形態と産業界への影響について
調査を実施し、今後の雇用形態の在り方を考える上での実態把握を行う。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
平成22年度産業組織法の適切な執行
470,804の内数 (有限責任事業組合等の活用実績等に
関する調査)
本事業では、①LLP及びLPSに係る登記簿謄本取得による情報収集、②登記情報の整理及び分析、③登記
情報の電子データ化及びデータベース化、④調査報告書の作成を行う。本調査は有限責任組合(LLP)契
10月に落札者が決定したところ、契約段階での調整に時間がかかったため。
約に関する法律及び投資事業有限責任組合(LPS)契約に関する法律の付帯決議に伴う定点調査であり、
調査結果は、LLP法及びLPS法の今後の検討等に活用する。
11月9日契約済
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
平成22年度新規事業創出に関する調
査
先行研究の概要把握、文献・関連データ等の整理・調査・分析に加え、本件について知見を有する有識
者や、関連者等にヒアリングを行うとともに、国内企業向けにアンケート調査等を行う。また、5回以
上の委員会を開催し、その運営を行う。
10月に落札者が決定したところ、契約段階での調整に時間がかかったため。
11月2日契約済
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
グローバル経済に対応した企業人材の
育成に関する調査
本事業では、若手企業人がグローバル経済の中で活躍するための人材育成の在り方の検討を行い、企業
のグローバル化の推進に資する調査を行うこととする。
10月に落札者が決定したところ、契約段階での調整に時間がかかったため。
11月17日契約済
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
海外の大学等におけるグローバル人材
の育成に関する調査
経済・社会のグローバル化、新興国市場の拡大等を踏まえ、アジア諸国及び欧米諸国の大学・大学院・
企業等が産業界の中枢を担う人材の育成にいかに対応しようとしているか実態を把握等を通じ、我が国
の国際競争力に資する人材育成の推進に資する調査を行う。
8月末に取りまとめられた「新成長戦略実現アクション100」のaction 3「グローバル高度
人材の呼び込み・育成・活用」を基に、有識者ヒアリング等を9月末まで実施。これを踏ま 11月15日契約済
え、必要な海外情報等を調査することとしたため。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
平成22年度「プレパッケージ型の事業
再生の各国比較」
我が国において、法的整理手続等を行う前にスポンサーと契約するプレパッケージ型の再生手続が議論されてき
たが、十分に定着していない、また、商取引債権の保護についても議論されてきたが、未だ不十分であ
る。そこで、各国のプレパッケージを前提とするBIDルール等の手続や法的手続のボトルネック分析の調査を実施す
る。
現在、商事法務において、倒産法学者、有識者が集まり、事業再生ADR制度検討研究会
10月28日入札〆切
を開催しており、本調査のテーマの一つのブレークアップフィーに関しても議論をしてい
11月9日契約済
る。この検討結果を精査するため、11月以降の執行となる。
本事業は、金融危機以降の規制が銀行の行動に与える影響を調査するもの。より効果的な
10月20日入札公告済
調査を行うためには、9月中旬に発表されたバーゼルⅢの議論の結果をふまえて11月以
11月中 契約予定
降に執行する必要がある。
8月上旬に入札を行ったところ、低入札であり、調査を行っていたため。近日中に契約予
定。
10月中に開札し、11月に当初に契約締結する見込み。
8月上旬 開札済
11月中 契約予定
10月入札公告
11月2日契約済
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
銀行セクターのビジネスモデルに関す
る調査研究
2007年のサブプライムローンに端を発する金融危機は、国際的な金融規制の見直しを通じて、特に
欧米の銀行セクターのビジネスモデルに大きな影響を与える可能性が高い事が予想される。金融産業の
健全性と安定した収益基盤の確保は、我が国企業の成長や経済競争力の強化を図る上で重要な要素であ
り、我が国においては金融仲介機能の非常に大きな部門を担う銀行セクターの在り方は非常に重要であ
る。以上のような観点から、欧米の銀行セクターの経営戦略と金融危機の影響の調査分析、我が国にお
ける新たな金融手法の現状と課題を調査分析するとともに、我が国の銀行セクターが、今後の金融・資
本市場の中で、健全性が高く安定した収益性を保ちながら、産業界の発展に必要な資金供給を行ってい
くために、必要な環境整備について検討を行う。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
企業の人材マネジメントの国際化に関
する調査
本調査では、人材マネジメントの国際化促進のため企業が取り組むべき事項をとりまとめた「日本企業
が人材の国際化に対応している度合いを測る指標(「国際化指標」という)をベースに、企業における
人材マネジメントの国際化度合いの現状分析を行うとともに、更なる企業の国際化の推進に資する調査
を行う。
8月末に取りまとめられた「新成長戦略実現アクション100」のaction 3「グローバル高度
人材の呼び込み・育成・活用」として、『「国際化指標」等を通じた企業の国際的人材マ 10月27日入札公告済
ネジメントの強化』を実施することとされていることを受け、1ヶ月程度企業ヒアリング等 11月中 契約予定
を実施し、調査項目等の精査を行っていたため。
ファンド等の有効活用のためのプラクティスが蓄積している欧米主要国の事例を、海外の関連ウェブサ
イトや文献等の資料(英文を含む)に基づいて調査したうえで、国内有識者からの知見も踏まえ、我が
国のファンド等に係る市場規模や経済効果等の統計情報、ファンド等投資に係る基礎情報、ファンド等
からの出資を受け入れて新規事業の展開や事業再生の成功を果たした事例、海外におけるファンド等の
振興策・規制に係る基礎的な調査等を、和文のみならず英文による情報についても積極的に収集、活用
して国内および海外のファンド等の事業環境に係る調査を実施する。経済成長を担う我が国企業に対し
て、イノベーションや再活性化等を支える成長資金の仲介機能を担うベンチャーキャピタルや事業再生
ファンドといった企業投資ファンドの事業環境を整備する政策検討に活用する。
本事業は、今年6月に策定された新成長戦略に記載されている「経済活性化に資するファ
ンドの事業環境整備」を踏まえ、海外におけるファンド等の振興策や規制についての基礎
的な調査等を委託するもの。こうした中、7月下旬に米国金融規制法が成立し、EUでは
10月15日入札公告済
9月下旬より規制に係る最終調整が進められているところである。こうした各国の影響を
11月中 契約予定
踏まえた適切な調査を行うためには、10月まで委託調査の仕様の詳細を詰めることが必要
となるほか、仕様の詳細化によって委託事務の内容を絞り込むことが可能と判断されたた
め、結果的に11月以降に執行することとなったものである。
海外主要国の株式市場における新規上場を巡る現状や市場活性化に向けた足許の取組等を調査・分析す
ることによって、我が国新興市場の抱える問題点を捉え直し、我が国新興市場の改善に向けた政策検討
に活用する。また、海外における主な機関投資家の運用体制や各種規制、リスク性の高い投資を仲介す
る投資運用業者の存在等、機関投資家(年金、保険等)による資産運用を巡る事業環境を調査・分析す
ることにより、我が国機関投資家の運用高度化に向けた政策検討に活用する。
本事業は、今年6月に策定された新成長戦略に記載されている「新興市場等の信頼性回
復・活性化策の検討」をふまえたもの。これを受けて9月下旬から日本証券業協会主催の
10月20日入札公告済
「新興市場活性化に係る懇談会」が立ち上げられ、当課も参加することとなったため、本
11月15日開札済
会の議論を踏まえた適時適切な調査を行うためには、10月まで委託調査の仕様の詳細を詰
11月中 契約予定
めることが適当であると判断されたため、結果的に11月以降に執行することとなったも
のである。
産
政
局
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
総合調査研究
等委託費
我が国経済の活性化を担うファンドの
有効活用に向けた事業環境整備に向け
470,804の内数
た基礎調査
我が国新興市場の活性化に関する基礎
470,804の内数 調査我が国新興市場及び機関投資家の
機能強化に関する調査
2 ページ
予算に関する情報
執
行
局
産
政
局
項
目
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
目細
総合調査研究
等委託費
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
若者と中小企業の雇用ミスマッチに関
470,804の内数
する調査
平成22年度大学卒業者の就職内定率(10月1日時点)(11月16日公表)が調査開始以来過去最
低となったことを受け、新卒者の就職対策が重要度を増している。経済産業省としては、採用意欲のあ
る中小企業と学生の雇用のミスマッチを問題意識として、マッチング事業を行っているが、ミスマッチ
の根本的解消のためには、就職活動開始前における「就職への意識変革」が必要である。
そのため、①中小企業の求人条件、②中小企業を志望した学生の経緯、③学生に有効な中小企業の魅力
発信方法、などを定量的に評価し、学生の職業観を変革させるための手法を検討して、来年度に実施す
るマッチング事業に活用する。
財務会計基準機構において単体財務諸表に関する検討会議(今後の日本の会計の国際化の
11月4日公告済
議論の中心となる会議体)が10月4日から開催され、当該会議における議論の状況を見
12月上旬契約予定
極め論点等を明らかにする必要があったため。
平成22年度大学卒業者の就職内定率(10月1日時点)(11月16日公表)が調査開
始以来過去最低の水準となったことを受け、新卒者の就職対策が重要度を増している。就 12月上旬 入札公告
職内定率調査は、その性質上、例年11月に第1弾の調査結果が公表されることから、調 12月下旬 入札・開札
1月上旬 契約予定
査結果を受けた本事業は、11月以降の執行とならざるを得ない。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
会計基準改訂にかかる情報開示制度等
に関する調査研究
国際財務報告基準(IFRS)と日本会計基準のコンバージェンス(収斂)及びIFRSの導入が国内外で議論
され、今後の各種会計基準の改訂が企業財務、企業活動等に影響する事が予想される。
2012年にIFRSの強制適用の判断を控えた我が国において、会計基準の背景にある関連国内制度のフ
レームワーク及びその整備についての方向性を明らかにすることが急務であり、このような中、会計基
準改訂にかかる情報開示制度等について諸外国での対応状況や企業財務、企業活動への影響等の観点か
ら調査・分析し、会計基準関連制度の今後の方向性・在り方等を検討する場合の参考とすることを目的
とし、本調査事業を行う。
以下、調査内容。
(1)単体(個別財務諸表)開示について
(2)会計基準改訂の影響範囲
(3)IFRSの単体への任意適用の国内制度への影響(国際的な動向等)
(4)四半期報告制度
(5)内部統制報告制度
(6)有識者による意見交換会の実施
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
総合調査研究
等委託費
ベンチャー企業に対する直接金融に関
470,804の内数
する調査
ベンチャー企業の直接金融による資金調達の実態を調査する。
また、革新的なベンチャー企業を創出するには、法人からの直接投資による資金調達が重要であるとい
う観点から、ベンチャー企業が資金調達を行う中で法人からの直接投資を促進する施策を設けている各
国の制度詳細を把握することで、今後の我が国における法人からのベンチャー企業に対する直接投資の
在り方を検討する場合の参考とすることを目的とする。
今年9月末に開催された国内投資促進円卓会議において、「現行のエンジェル税制の拡充
や法人版エンジェル税制の創設を検討すべき」との発言があり、本税制の拡充に向けた検 12月中契約予定
討が必要となったため。
知的財産等に係る国際的な取引におけ
る諸問題に関する調査研究
「グローバル化への適応こそが国内で雇用を生み出す源泉になる」との在り方の下で企業活動がなされ
る昨今にあっては、国際的な事業提携・技術移転が一層促進され、国境を越えた契約や取引は増加する
ものと考えられる。
しかしながら、企業の海外展開、国際的な事業提携、技術移転契約等においては、海外の具体的なルー
ルの内容を事前に把握することが困難である点、制度的及び実務的な課題について必ずしも問題点が整
理されていない点等が指摘されている。したがって、これらの指摘を踏まえ、各企業によるグローバル
な事業展開における課題や海外の具体的なルールの内容等を整理するため、本調査研究を実施する。
年度当初は「各企業における特許権等の知的資産の活用・促進に関する調査研究」として
検討していたが、平成22年10月のOECD贈賄作業部会において、OECD多国籍企
業ガイドラインにおけるOECD外国公務員贈賄防止条約で規定されるファシリテーショ
ン・ペイメント(以下、「FP」と言う)の扱いについて議論が行われることとなり、我
11月24日公告予定
が国としてもこの結論を踏まえ、今後、不正競争防止法上のFPの扱いについて検討する
12月中旬 契約予定
必要が生じた。FPの扱いに関する今後の検討に当たっては、我が国企業の国際商取引の
現場におけるFPの扱い方や各国における国内法体系の実態を踏まえる必要があるため、
内部での委託事業の基本的枠組の見直しを含め、再検討を行ない、調査事項を追加するこ
ととしたため、公告等の作業を11月以降としたい。
産
政
局
経済産業本 産業経済研究
省共通費
委託費
産
政
局
経済産業本
省共通費
技
環
局
技術革新促
産業技術調査
進・環境整
等委託費
備費
技
環
局
技
環
局
技
環
局
産業経済研究
委託費
総合調査研究
等委託費
470,804の内数
470,804の内数 女性起業家実態調査
日本における開業率は欧米と比べて半分以下であり、男女問わず起業数が落ちている。特に女性起業家
に関しては、男性に比べて、知識やノウハウ、人的ネットワークを形成するチャンスが少なく、結果、
起業はしても廃業につながりやすくなっていると言われる。しかし、その実態はよく知られていない。
このため、女性起業家の実態について、ヒアリングやアンケート調査などを行って解明に努める。
本年10月には岐阜においてAPEC女性起業家サミットが開催され、また、11月のAPEC首脳会
12月上旬 入札公告予定
議やAPEC成長戦略においても、女性の起業促進の重要性について触れられている。また、
12月下旬 開札
来年のアメリカ開催のAPECにおいては、女性の起業についてハイレベル政策対話が開催さ
1月上旬 契約予定
れることが発表されたことから、早急に女性起業家の実態調査を行う必要がある。
平成22年度産業技術調査事業委託費
253,600の内数 (アジアにおけるナノテクノロジー分
野の戦略に関する実態調査)
アジア各国のナノテクノロジー政策及び拠点形成の実態を明らかにすることにより、我が国の産学官集
中連携拠点の差別化及び優位性の確保並びに当該拠点におけるアジア連携の在り方を検討する際の基礎
資料として活用する。また、アジア各国のナノテクノロジー関連の中核的役割を果たしている大学にお
ける教育及び研究に係る戦略、水準及び実績を調査するとともに、当該大学が我が国の産学官集中連携
拠点に求める役割を把握することにより、今後のナノテクノロジーに関するアジア大学との連携による
人材育成の在り方を検討する際の基礎資料として活用する。
技術革新促
産業技術調査
進・環境整
等委託費
備費
平成22年度産業技術調査事業(大学
253,600の内数 等の産学連携活動に対する産業界の視
点に立った評価に関する調査)
TLO、大学産学連携組織といった大学・研究機関の研究成果を産業界に移転する機関のパフォーマンスに
ついて、産業界の利用者からみた評価及びその理由を明らかにし、大学等の産学連携機能の改善に対し
10月に開札を行ったが、開札が10月後半であったこと、開札後、契約に必要な書類の作
て具体的な方針を示す。
産学連携活動を活発に行っている各種企業等へのアンケート及びヒアリングを通じて、大学との共同研 成、事業者からの提出、内容の確認及び書類の決裁等事務的な作業を要したことから、10 11月17日契約済
究・委託研究及び大学研究成果の移転について評価し、特に良い評価又は悪い評価を得た事例について 月内の契約締結が困難になったため。
は、その理由を調査する。さらに、TLO、大学産学連携組織等の機能最適化及び自立化へ向けた指針を得
るために、調査結果を分析し、産学連携活動のパフォーマンスを左右する要因を抽出する。
技術革新促
産業技術調査
進・環境整
等委託費
備費
平成22年度産業技術調査事業(実践
的な高度技術人材育成のための大学・
253,600の内数
大学院カリキュラムの産学ミスマッチ
分析調査)
本調査は、「産学人材育成パートナーシップ」の分科会分野について、各分野がどのような人材群に
よって構成されているかを調査しつつ、その人材群に必要な知識・能力およびその重要度を示す「学力
プロファイル」を作成。これを大学カリキュラムの実施状況と比較し、産業界の求める知識・能力と大
学教育の現状との間のミスマッチを明らかにする。また、産学連携による人材育成効果の検証やミス
マッチ解消のための事例紹介を行う。本調査結果は、経済産業省と文部科学省が連携して開催する「産
学人材育成パートナーシップ」において、産業界及び教育界に対する具体的な改善案として提唱するな
ど、高等教育改革につながる取組を実施する際の基礎データとして使用する。
10月に開札を行ったが、開札が10月後半であったこと、開札後、契約に必要な書類の作
成、事業者からの提出、内容の確認及び書類の決裁等事務的な作業を要したことから、10 11月10日契約済
月内の契約締結が困難になったため。
技術革新促
産業技術調査
進・環境整
等委託費
備費
平成22年度産業技術調査事業(グ
リーン・イノベーション実現のための
253,600の内数
地域産学官による新たな連携システム
の構築に関する調査)
環境・エネルギー政策上の課題を解決するため、新成長戦略の柱の一つでもあるグリーン・イノベー
ション分野における、経済・社会への波及性や付加価値のより高い部分への取り組みに対応する地域の
体制、環境の整備が急務。この整備ため、今後、地域産学官が連携して取り組むべき方向性を調査・検
討することを目的として、国内外の先進事例の調査を通じて地域産学官による連携活動における課題を
分析し、産学官の適切な役割分担や新たな連携システム、政府、地方自治体の支援策について提言を行
う。
10月に開札を行ったが、開札が10月後半であったこと、開札後、契約に必要な書類の作
成、事業者からの提出、内容の確認及び書類の決裁等事務的な作業を要したことから、10 11月17日契約済
月内の契約締結が困難になったため。
3 ページ
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
11月2日契約済
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
11月以降に執行予定の事業
件名
予算額
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
技
環
局
技術革新促
産業技術調査
進・環境整
等委託費
備費
平成22年度産業技術調査事業(国内
253,600の内数 外における国際的な産学連携活動の実
態等に関する調査)
海外企業への技術移転や海外企業との共同研究をはじめ、国内の大学、研究機関等が国を越えて国外企
業と密接に連携し、新たな研究開発やイノベーション創出に取り組む活動に着目し、積極的に取り組ん
で一定の実績を挙げている国内外の先進事例を調査・分析することにより、今後、我が国において国際
的な産学連携活動を推進するに当たり必要な取組、支援策について提言を行う。
市場のグローバル化に伴い、国内の大学や研究機関において、知財管理や国際プロジェク
トへの優秀な人材確保面での一層の工夫がもとめられている。
さらに、産業構造ビジョン2010において、グローバル高度人材の海外からの呼び込み
が進んでいない、海外への日本人留学生が減少している等、人材育成や活用面での懸念が 10月27日入札公告済
指摘されている。こうした状況を踏まえ、平成22年冬から産学連携推進小委員会を開催 11月19日開札済
し、早急に我が国大学・独法・企業の具体的なアクションプランを審議することを今年9 11月下旬契約予定
月の段階で計画した。当該委員会に向け、本調査により、国内外の国際的な産学連携の実
態や海外先進事例の具体的な取組について早急に明らかにし、我が国の大学等の課題を分
析する必要がある。
技
環
局
技術革新促
産業技術研究
進・環境整
開発委託費
備費
平成22年度日米エネルギー環境技術
400,000の内数 研究・標準化協力事業(日米先端技術
標準化研究協力)
世界的規模で取り組みが行われている地球温暖化対策の推進を背景に、日米首脳会談において環境・エ
ネルギー技術を中心とした日米協力の重要性について合意に達し、経済産業省としても日米間の協力を
基礎とした具体的な標準の策定を促進することとしている。
平成22年度は、①ナノテクノロジー分野、②環境・エネルギー分野(業務部門)及び③バイオテクノ
ロジー分野の3分野の(テーマ)についての研究、検証及びその標準化を実施する。
事業内容に係る米国との調整や公募手続(1者のみの応募により公募期間を延長)、更には 7月 公募公告済
契約段階での調整に想定以上の時間を要したため
11月11日契約済
技
環
局
技術革新促 産業技術人材
進・環境整 育成支援事業
委託費
備費
平成22年度産業技術人材育成支援事
1,066,279の内数 業(フロンティア人材の育成・活用に
関する委託調査)
本調査では、世界を魅了する新たな価値を生み出す「強い個人群」の創出・集積による日本の新たな成
長について、高等教育機関、企業、政府の実施すべき事項について調査する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
技
環
局
工業標準・
計量行政調査
知的基盤整
等委託費
備費
平成22年度一般計量行政調査事業
38,639の内数 (生体内圧力に関する使用単位の実態
調査)
日本国内における生体内圧力の計量に使用される蓋然性の高い医療機器のメーカー等にアンケート調
査、海外における生体内圧力の計量に使用される蓋然性の高い医療機器のカタログ等調査及び海外の計
量行政機関に対して、生体内圧力に係る単位規制の現状及び今後の方向性を調査することで、国内及び
各国における生体内圧力の使用単位の国際単位系への移行の状況の把握をする。
技
環
局
工業標準・
計量行政調査
知的基盤整
等委託費
備費
平成22年度一般計量行政調査事業
38,639の内数 (LPガスメーターの精度の経年変化
調査)
特定計量器のうち、検定の有効期間が定められているものがあるが、それについては、器差(精度)の
経年変化の状況を把握し、検証するために実態調査を行う必要がある。
このため、本事業では、特に使用中の検査が困難なLPガスメーターについて、実際に使用されたもの
の中から検定の有効期間の満了時期が近づいたものを抜き出し、これらの器差を測定することにより、
LPガスメーターの精度の経年変化の状況を把握する。
技
環
局
工業標準・
計量行政調査
知的基盤整
等委託費
備費
平成22年度計量行政調査委託費(法
38,639の内数 定計量関係事業:水道メーターの耐久
性に係る調査)
検定の有効期間が定められている特定計量器のうち、水道メーターについては、新しい技術基準に適合
した水道メーターに関する有効期間の検証を行う必要性がある。それにあたり、各水道事業体に対して
新旧の水道メーターに係るアンケート調査や有効期間満了前後の水道メーターに係る現地調査を行い、
それに基づき適切な試験方法などについて検討し、来年度以降の水道メーターの耐久性試験に向けた実
施計画書を策定する。
実際に執行するにあたり、より精緻に水道メーター関係者からの情報収集やより効果的な 11月19日公告済
12月13日開札予定
調査方法等についての意見聴取を行う必要があり、それに予想以上に時間を費やしてし
12月下旬契約予定
まったため。
温室効果ガス排出量算定・報告・公表
制度事業
本事業では、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく温室効果ガスの算定・報告・公表制度の着実
な運用を図るために、専用ソフトウェアを通じた入力・集計作業を実施する。
当該制度は、一定量以上の温室効果ガスを排出する者が自らの温室効果ガスの排出量の算定及び国への
報告を行い、国が報告された排出量を集計・公表するものである。これにより、各事業者が自らの活動
により排出される温室効果ガスの量を算定・把握するとともに、算定された排出量を国が集計し、公表
することにより、事業者は自らと他の事業者の状況を対比し、対策の見直しにつなげることが可能とな
る。
温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度は、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づ
き、温室効果ガスを一定量以上排出する者に、毎年その算定及び国への報告を義務づけ、
国が報告されたデータを集計・公表する制度である。今年度集計作業を要する、平成21 11月
年度分の排出量における事業者から国への報告の期限は、11月末となっており、集計作 12月
業を委託する本事業については、仕様書の調整等を踏まえると、12月中に契約を締結す
ることが妥当であると考えられる。
公告予定
開札・契約予定
今般、IPCCのビューロー会合が10月中旬に開催され、第5次評価報告書の執筆担当
者会合が来年5月に開催されることが決定したことを踏まえ、我が国としてどのような成
11月
果を見込むかについて道行きを議論したところ、有識者で検討を行い、整理する必要性が
12月
あると判断したため。方向性についての検討に時間を要したため、このタイミングでの執
行となった。
公告予定
開札・契約予定
597,247の内数 気候変動関連国際関係会議等開催事業
平成22年7月のクリーンエネルギー大臣会合において閣僚級で承認された、鉄鋼や電力等の個別セクター
における分野別の温室効果ガス排出削減の取組を進めるGSEPに関して、平成23年4月にUAEで開催される
平成23年上旬にAPP政策実施委員会が開催されることが急遽決定したため、同会合に併せ
11月
第2回クリーンエネルギー大臣会合を迎えるに当たって、GSEPでの取組をフォローアップすべく、平成23
て、APPの後継の役割を果たすGSEPのシンポジウム又はセミナーを開催し、同会合の機会を
12月
年3月ごろに開催が予定されているAPP政策実施委員会に併せて、シンポジウム又はセミナー等を開催す
最大限活用する必要があるため。
る。当該シンポジウム又はセミナーにおいて、二国間クレジット制度等や日本の技術の優位性について
紹介しつつ、国際交渉遂行の一助とする。
公告予定
開札・契約予定
今後のIECにおける作業が円滑に進展するように、ISOやWBCSD/WRI等によるカーボンフットプリントを始
めとした国際標準の開発状況や、電気・電子機器分野の温室効果ガス排出量算定に関する各国の政策、
関係業界の関心等の動向調査を行う。さらにそれを元に、IECで新規に国際標準の開発を行う、「電気・
電子機器全般に共通する温室効果ガス排出量の算定方法(機器のライフサイクル排出量及びベースライ
ンからの排出削減量)」の市場及び政策的な活用可能性、WGにおける議論の方向性等について検討を行
う。
技
環
局
技
環
局
技
環
局
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
8,350
気候変動問題に関する国際シンポジウ
597,247の内数
ム開催事業
商
情
局
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
電気電子機器分野における国際的温室
597,247の内数
効果ガス算定ルールの構築・調査
技
環
局
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
ゼロエミッションエリア整備型コミュ
597,247の内数
ニティ再生先導調査事業
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、地球温暖化問題に関する科学的知見を収集・評価
しており、2007年に第4次評価報告書(AR4)がとりまとめられたが、現在2014年頃の完成
を目途に、第5次評価報告書(AR5)を作成すべく、準備が開始されている。IPCCについては、
気候変動問題に関する国際交渉において科学的な根拠として引用されることが多く、AR5の作成につ
いては、日本も含めた各国有識者の知見を用いつつ、執筆を行うとされているところ、戦略的に我が国
技術による気候変動対策の貢献を評価されうる要素を盛り込むことも見据えつつ、積極的にAR5の取
りまとめ作業に関与していく必要がある。
このため、本委託事業においては、国内の産業界、学識者等の有識者及び国内のみならず、海外から
も識者を誘致し、シンポジウムやセミナー等を通じ、気候変動枠組条約の下での国連交渉や我が国技術
による気候変動対策への貢献の評価を含め、AR5の方向性等に関して多面的に議論を行うことによ
り、日本政府による国際交渉遂行の一助とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
9月29日 入札公告済
10月25日 開札済
11月17日 契約済
11月4日契約済
11月4日契約済
①電気電子機器分野での温室効果ガス算定ルールについては、10月中旬にシアトルにて
開催されたIEC TC111総会での動向を踏まえる必要があった。
11月 入札公告予定
②本会合で、日本提案の新たな「製品ライフサイクルにおける温室効果ガス排出量の算定
12月中 契約予定
方法論」を検討するWGの設置が決定されたため、11月以降に急遽本事業を開始せざる
を得ない状況となった。
町村規模のコミュニティを念頭に、再生可能エネルギー設備の導入によるゼロエミッションを目指しつ
つ、農業の省労力化といったITを活用した生活環境の改善、NPO等の協力を得ることによる医療、介護等
今年度より開始した、地域のカーボンフットプリントの取組の調査と並行して、地域の環 11月下旬
安心・安全な老年生活サービスの実現により、新たな人口誘致と雇用創出の実現可能性を調査し、今後
境関連ビジネスのヒアリングを実施した結果、問題意識及び調査事項が確定したため。
12月上旬
実証事業を行うことを念頭に、候補として有力なコミュニティを選出する。
4 ページ
公告予定
契約予定
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
日中韓循環経済モデル拠点と成り得る中国の都市を選定し、モデル拠点を中心とした日中韓の再生資源
フローの実態等を調査した上で、我が国の技術、設備、システムを活用したリサイクルビジネスモデル
を提示することで、我が国のリサイクル企業の海外展開を促進する。
9月下旬に入札公告を予定していたところ、状況の変化により執行を見合わせていたも
の。
グローバルバリューチェーンに着目し
た成長要因分析調査
世界的に地域統合の動きや企業の国際展開が加速する中で、中長期的な経済成長の要因として、貿易・
投資の自由化や、技術や人材等の無形資産の重要性が指摘されている。
本調査では、貿易、投資、企業の事業環境等の各分野における成長要因を分析し、各国における進展度
合いの数値化を行うことにより、比較可能な指標を作成する。また、主要国についてケーススタディー
を行い、各要因の成長への寄与度の分析を行うことにより、成長との因果関係を明らか
にし、成長力強化に向けた戦略策定の際のベンチマークとする。
○本事業はOECD事務局で検討している新プロジェクト(「成長の新源泉」)と関連す
るものであり、今年度前半の時点では、事業の具体的な実施内容について不明な部分があ
り、事業の開始について判断を保留していたところ。
12月契約予定
○10月28,29日にパリにて開催されたOECD産業・イノベーション・起業委員会
(CIIE)の際に、本件事業内容やOECD側作業体制について、確認・調整したことを踏ま
え、事業実施の段階に入ったため。
技
環
局
中小企業等資
資源循環推
源循環推進調
進費
査等委託費
通
政
局
通
政
局
通
政
局
通
政
局
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
385,993の内数
385,993の内数
環太平洋パートナーシップ(TPP)
による経済効果に関する調査・分析
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
385,993の内数
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
平成22年度経済連携促進のための産
385,993の内数 業高度化推進事業委託費(EPAの動
態的効果に係る委託調査事業)
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
平成21年度から実施中の「カーボンフットプリント制度試行事業」は、平成23年度までの
実施を予定しており、最終年度の計画を今後議論するに当たり、最新の世界情勢を把握す
11月下旬
る必要があるところ、平成23年1月に国際的な会合が開催されることとなったことか
12月上旬
ら、急遽本調査を実施し、情報収集を行う必要がある。
アジア資源循環推進事業−北東アジア
253,070の内数 における日中韓国際循環経済構築のた
めの調査事業
605,360の内数
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
カーボンフットプリントに関する調査
(中小企業・環境製品動向調査事業)
中小企業等環
環境経営・
境配慮活動活
競争力強化
性化促進事業
費
委託費
通
政
局
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後環境負荷の表示が拡大する方向であることを鑑み、我が国中小企業を対象に、環境問題をどの程度
考慮に置いているか、取引先との関係で、どの程度環境情報の提示を求められているかを調査すると共
に、環境配慮をうたう製品が市場にどの程度投入されているのか市場規模を調査することで、今後の環
境配慮製品の普及にかかる問題点の抽出を図る。
技
環
局
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
事業概要・調査内容
先行してカーボンフットプリント等の環境ラベリングが試みられている国において、公共調達の有無を
中心として、どのような普及政策が行われているかを明らかにすることを目的とする。
あわせて、カーボンフットプリントはライフサイクルアセスメント(以下「LCA」という。)を応用
した手法の一つであり、今後のカーボンフットプリント制度構築を進める上での参考とするため、先進
国等の関係機関によるLCAを用いた手法を調査する。
中小企業等環
環境経営・
境配慮活動活
競争力強化
性化促進事業
費
委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
件名
カーボンフットプリントに関する調査
605,360の内数
(海外グリーン調達制度等調査)
技
環
局
通
政
局
11月以降に執行予定の事業
国際社会の新たなルールに関する調
査・分析
APEC首脳会合にて、菅総理は「包括的経済連携に関する基本方針」をAPEC首脳に伝え、日本が
TPPを含めた包括的な経済連携に関わっていく姿勢に対して高い評価を得た。
これを踏まえ、日本のTPP交渉参加によるアジア太平洋地域の経済への影響や、国内経済への影響を
検討するとともに、日本の産業界が世界で活躍できる先進的なルール作りに関わっていくことが必要。
従って、TPP交渉の議論の俎上にのぼっている論点や日本の産業界として必要な国際ルールのあり方
等について、内外の幅広い関係者から意見を聴取し、これらを分析した上で、研究結果を報告書として
まとめる。
APEC首脳会合では、日本がTPPを含めた包括的な経済連携に関わっていくことを示した「包括的
な経済連携に関する基本方針」が高く評価された。
これを踏まえ、①TPPに関する情報収集の一環として、P4や、米ペルー、など、TPPの基礎とな
る既存の条約の論点整理及び②OECD,APEC、WTOなどの国際フォーラムで議論されている先
進的な通商論点の文献整理(サービス貿易、食料・鉱物の安定供給、非関税障壁、インフラ、
産業政策と貿易、政府調達、輸出規制、等々)を実施。
今後のTPPへの関わり方を検討する上で、基礎となる情報・分析を行う。
平成21年度から実施中の「カーボンフットプリント制度試行事業」は、平成23年度までの
実施を予定しており、平成23年1月の国際会合にて各国の状況が紹介されることから、
現在環境対応をうたう製品が市場にどの程度存在するのか、また、環境情報の提供等の対 11月下旬
12月上旬
応を取引先に求められた際に、中小企業等が現在どの程度対応しているのか実態を調査
し、成果の普及促進につなげる。
公告予定
契約予定
公告予定
契約予定
10月27日入札公告済
11月下旬 契約予定
本年6月に閣議決定された「新成長戦略」の中には、「強い経済」を実現することが示さ
れており、そのためには、市場として成長が期待できるアジア諸国や新興国を中心に経済
関係を深化させいくことが重要であると議論されてきた。
こういった議論を踏まえ、本年11月に「国を開く決意」、「高いレベルの経済連携の推
進」及び「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に向けた関係国との協議開始」等を 12月
示した「包括的経済連携に関する基本方針」が閣議決定され、当内容を11月13,14 1月中
日に開催されたAPEC首
脳会合(於:横浜)において菅総理から各国首脳に報告したところ。
従って、当調査は、我が国としての経済連携を含めた国を開くという今後の全体像が見え
るのを待って、実施開始に至ったため、12月に公告となった。
公告予定
契約予定
本年6月に閣議決定された「新成長戦略」の中には、「強い経済」を実現することが示さ
れており、そのためには、市場として成長が期待できるアジア諸国や新興国を中心に経済
関係を深化させいくことが重要であると議論されてきた。
こういった議論を踏まえ、本年11月に「国を開く決意」、「高いレベルの経済連携の推
進」及び「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に向けた関係国との協議開始」等を 12月
示した「包括的経済連携に関する基本方針」が閣議決定され、当内容を11月13,14 1月中
日に開催されたAPEC首
脳会合(於:横浜)において菅総理から各国首脳に報告したところ。
従って、当調査は、我が国としての経済連携を含めた国を開くという今後の全体像が見え
るのを待って、実施開始に至ったため、12月に公告となった。
公告予定
契約予定
(1)検討中のEPAが産業に与える影響の分析調査
EPAによる市場拡大が各産業分野での競争や国内の機能集積、クラスター形成、産業構造の変化への道筋
11月9日に閣議決定された包括的経済連携に関する基本方針を踏まえ、EPA戦略を検討する 11月19日入札公告済
を決定づける可能性について分析を行う。
必要があるため。
12月中 契約予定
(2)第三国におけるEPA政策の成果との比較分析
日本のEPA戦略と比較分析のため、第三国におけるEPA政策とそれによりもたらされた成果を産業単位で
の分析を行う。
平成22年度経済連携のための高度化
推進事業(ミャンマー(マンダレー∼
ムセ)における社会及び経済の現状調
査)
中国、インド、タイとの結節点に位置するミャンマーの経済動向を把握することは、ASEAN+6や
この地域でのコネクティビティを推進するする上で重要。 近年のミャンマーは、ラカイン州のチャオ
ピューから中国の昆明までの天然ガス・石油パイプラインの着工が開始され、首都ネピドーと中国国境
との間に情報技術の中心となるヤダナボン・サイバーシティが建設されるなど、中国との結び付きが強
くなっている。
よって、マンダレーからムセを結ぶ地域の社会経済状況、道路などの物流の現状、ガス・石油パイプ
ラインの現状に関する調査、及び、ヤダナボン・サイバーシティの現状、ミャンマーのICT政策の現
状に関する調査行う。
調査結果はASEAN+6やコネクティビティ推進するための今後の取組の参考とする。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(ミャンマー・ダウェイ地域
の社会経済状況及び発展影響調査)
メコン地域の経済発展の可能性や政策の方向性について日メコン産業界と議論した日メコン産業政府
対話では、産業界からダウェイを含むメコン地域の西側の出口が重要であるとの提言を受けた。これを
踏まえ、日メコン経済産業大臣会合では、南部経済回廊におけるダウェイの発展への課題を検証するこ
とを含むアクションプランを採択した。
上記の背景の下、ダウェイの発展への課題を検証するため、本調査ではミャンマー国内のダウェイ及
びその周辺地域の社会経済状況及びダウェイ及びその周辺で計画されている開発の社会的・経済的な影
響を調査する。
調査結果は来年夏に行われる日メコン経済大臣会合に報告する。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
385,993の内数
5 ページ
予算に関する情報
執
行
局
通
政
局
通
政
局
通
政
局
項
目
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
目細
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
平成22年度経済連携のための高度化
推進事業(溶接技術に係るベトナムと
385,993の内数
の連携(技術協力)の在り方に関する
調査ミッション派遣事業)
ベトナム進出日系企業等の事業環境の整備や国際競争力の向上を視野に入れ、ベトナム国内の現況把
握のための調査を行うほか、我が国業界関係者等によるミッションを派遣し、現地企業へのヒアリング
のほか、セミナー形式での意見交換や、現地関係機関との情報交換等の現地調査を行うとともに、学識
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
経験者、民間団体による委員会を設置した上で、我が国とベトナムの溶接業に資する技術支援の在り方
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
について検討を行い、我が国溶接業のベトナムとの連携及び技術協力の在り方に関する提言を取りまと
する必要が生じるため。
める。
この協力は日越EPA署名時の共同声明に添付された協力事業リストに記載されており、日ベトナム閣僚
級官民対話で報告することも視野に入れる。
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(コンバインサイクル支援事
業)
ブルネイに対し、エネルギー分野を中心にわが国の電力分野(コンバインドサイクル発電技術)にお
ける人材養成を行うことは、エネルギー分野における裾野産業育成・我が国へのエネルギー安定供給に
資する。
コンバインドサイクル発電技術に関して、ブルネイの政府関係機関及び電力企業関係者に対し、概念や
理論などの習得を行うことを目的に、ブルネイにて集中研修を開催。また、発電所運転に携わるエンジ
ニアからなるミッションを日本に派遣し、コンバインドサイクル発電所等において現場視察を行い、日
本の優れた技術・管理手法などを体験し、同運転技術の深化を図る。
ブルネイの発電所関係者に対して、発電所の運用のために求められる知識と能力を高めるため、現地
にて集中研修を実施する。また、ブルネイから発電所関係者3名程度を約1週間受入れ、発電所及び国
内メーカーを訪問させる。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(競争力向上施策に係る調
査)
韓国は、GDPに対する輸出寄与度が非常に高い国であるが、昨今の世界的な経済危機の中でトップ
セールをはじめ、かなり大胆な輸出戦略を展開している。その中で、特に官民共同による技術開発が盛
んに行われており、先端技術分野における韓国政府の支援策は非常に積極的で目を見張るものがある。
韓国の意志決定構造がトップダウンであることから、政策の選択と集中が迅速に実行できるという背景
もある。韓国のエコカー開発や再生可能エネルギー技術を含む環境技術分野、半導体製造装置開発やP
DP製造装置など情報通信分野など、我が国と世界市場において競合する分野での技術開発政策(制
度、仕組み、補助金、融資、貸し付け、税制措置など)について調査・分析し、我が国の産業政策、通
商政策、さらには日韓EPA交渉、日中韓EPA研究会などの場で役立てるものとする。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(東アジア包括的経済連携に
関する調査)
東アジア地域における広域経済連携については、2009年の東アジア・サミットにおいて、東アジア
包括的経済連携(ASEAN+6)、東アジア自由貿易協定(ASEAN+3)の構想が、民間研究の段階から、
政府間での検討に格上げされたところ。これを受け、我が国からは、本年8月のASEAN+6の経済
大臣会合で「イニシャル・ステップス」と題する提案を行い、検討の加速を提言し、同提案は本年10
月末の東アジア・サミットにおいても言及された。
また、本年11月に閣議決定された「包括的経済連携に関する基本方針」において、東アジア広域経済
連携は、「交渉開始を可及的速やかに実現する」とされている。
こうした展開を受け、本調査では、交渉開始に向け、広域経済連携の実現が東アジア各国に与える影響
について調査・分析を行う。
調査・分析結果は、今後、我が国のとるべき方針を検討に資するものである。
通
政
局
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
平成22年度経済連携のための高度化
推進事業(「日本マレーシア経済連携協
定」、「日本フィリピン経済連携協
385,993の内数
定」に関する当該国の経済連携協定活
用の実態把握及び課題等の分析調査事
業)
日マEPA、日比EPAの見直しを2011年に控え、見直しにおいて我が国が議論をリードしていく
ためのバック・データの収集を行う。具体的には、これまでの両EPAの活用実態の分析、マレーシ
ア、フィリピンの第3国FTAと比較した関税率引き下げスケジュール、その他制度等に関する調査・
分析など。
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
通
政
局
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
日越EPA署名時の共同声明に添付された協力事業リストに記載された裾野産業協力事業の一環とし
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(ベトナムにおける航空機裾野 て実施するもの。
協力内容は今後ベトナムと協議し決定する。
産業支援事業)
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
11∼12月入札公告・開札
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
12月中契約予定
する必要が生じるため。
通
政
局
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
2007年の日タイEPA署名時の経済産業大臣とタイ商務大臣との共同文書で約束した7分野の協力
のうちの一つ。タイの取り組む「アジアのデトロイト」計画の実現に向けて人材育成プログラムを実施
EPAの協力事業については、相手国政府の経済環境の変化、交渉の進捗状況、新たに出
平成22年度経済連携のための高度化
11∼12月入札公告・開札
する。
てくる相手国政府の要望などを踏まえて調整する必要があり、その都度に協力事業を検討
385,993の内数 推進事業(タイにおける自動車産業人材
12月中契約予定
協力は2016年まで行うこととされており、人材育成センターを設立し、製造技能、試験、R&D等の
する必要が生じるため。
育成支援事業)
分野で人材育成を行うことを内容とする。
協力内容はタイと協議し決定する。
通
政
局
通商政策推 海外産業事情
進費
等調査委託費
内外一体の経
済成長戦略構
築にかかる国
際経済調査費
平成22年度経済連携のための高度化
385,993の内数 推進事業(対外経済政策総合サイト
(EPA/FTAページ)の改正)
通
政
局
通
政
局
政府開発援
アジア産業基
助海外開発
盤強化等事業
計画調査委
委託費
託費
ウェブサイトの再設計及びデザインの見直し
デザインプレートの統一、各施策ページの改善等、ウェブサイトを全面的に改訂し、企業がより利用・
活用しやすいHPを目指す。また、新着情報の更新を簡易にすることにより、最新の情報をウェブサイト
から得られるようにする。
11月29日の週 公告
11月9日に閣議決定された包括的経済連携に関する基本方針により、国民のEPAに対する関
12月20日の週 開札・契
心が高まっていることを踏まえ、EPAの効果的な普及・広報を実施する必要があるため。
約
メコン地域での輸送時間短縮の妨げとなっている大きな要因が、通関に要する時間とされており、通
関での時間短縮が急務となっている。そのための最も有効な手法がファーストレーンであるが、現状、
メコン地域での導入はほとんど進んでいないため、ファーストレーン導入の技術的課題とその解決方法
について調査する.
アジア産業基
盤強化等事業
委託費
平成22年度アジア産業基盤強化等事
171,595の内数 業(メコン地域の税関におけるファース 調査内容
メコン地域の主に東西経済回廊、南部経済回廊において、交通量や通関時間などを考慮し、ファース
トレーン導入に関する調査)
トレーン導入の効果が著しい通関を特定し、通関における交通量などのデータ整備を行い、ファースト
レーン導入の経済効果の調査を行う。また、ファーストレーン導入の実施計画を作成し、導入に当たっ
ての技術面・人材面での課題とその解決方法の提案をする。
調査結果は来年夏に行われる日メコン経済大臣会合に報告する。
6 ページ
日メコン経済産業協力イニシアティブ行動計画が本年8月26日の日メコン経済大臣会合
11月入札公告・開札
で策定され、その行動計画で本調査を実施することが明記された。経済大臣会合後に仕様
11∼12月中契約予定
書の作成を始めたため10月までに契約することができなかった。
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
通
政
局
政府開発援
アジア産業基
助海外開発
盤強化等事業
計画調査委
委託費
託費
アジア産業基
盤強化等事業
委託費
メコン地域の産業回廊の活用を促進するため、国境を越えた輸送時間を短縮し、コストを低減する貿易
円滑化は最重要課題の一つとなっている。メコン各国は様々な貿易円滑化の取組を実施し、物流の改善
に取り組んでいるが、現状その成果は十分なものとは言い難い。このため、本年8月の日メコン経済大
臣会合で策定した「日メコン経済産業協力イニシアティブ(MJ-CI)行動計画」では、メコン地域の貿易
平成22年度アジア産業基盤強化等事 円滑化に必要な具体的な行動を列挙し、日本・メコン各国が協力して取り組んでいくべきとしている。 日メコン経済産業協力イニシアティブ行動計画が本年8月26日の日メコン経済大臣会合
11月 入札公告予定
で策定され、その行動計画で本調査を実施することが明記された。経済大臣会合後に仕様
171,595の内数 業(メコン地域の貿易円滑化のための技 調査内容
11∼12月中契約予定
メコン地域におけるこれまで実施されてきた様々な取組について、進捗状況や成果などを整理する調査 書の作成を始めたため10月までに契約することができなかった。
術協力に関する調査)
を行う。また、メコン各国の貿易円滑化の取組(通関の24時間化、通関書類の様式統一、ファースト
レーンの導入など)に対して、日本政府が支援を行う分野での可能な協力の内容や協力に当たっての技
術的課題について検討する。
調査結果は来年夏に行われる日メコン経済大臣会合に報告する。
貿
易
局
特殊関税等調
貿易管理費
査事業委託費
貿易救済措置
関連調査事業
委託費
主要国・地域における貿易救済措置等
69,285の内数
の国際ルール整合性に関する調査
本事業では、①中国や米国、EU等の主要国・地域におけるアンチ・ダンピング(AD)や相殺関税措
置の個別事例や、国内関係法令及びその解釈の動向、②WTO紛争処理手続の活用状況や補助金制度等
の貿易関連政策について調査を行う。本調査を通じて、我が国産業界の直面する問題をより明確にする
ことで、貿易救済措置の発動の経験が乏しい我が国が迅速かつ適切に措置を発動するための情報収集・
分析にもつなげる。
初回入札が不落となり、仕様書を変えて再入札を行う必要が生じ、スケジュールが大幅に 11月4日入札公告済
後ろ倒しとなったため。
11月中 契約予定
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
メコン南部中核拠点開発のための調査
1,573,473の内数
事業
調査の概要
メコン南部経済回廊において重要な拠点であるプノンペン・ホーチミンにおけるインフラ整備に係る
開発戦略・具体的なアクションプランを定め、また、南部経済回廊に関するコネクティビティを特に産
業開発の観点から調査する。
達成目標/調査結果の活用先
プノンペン・ホーチミンにおけるインフラ整備に係る開発戦略・具体的なアクションプランを定め、
当該事業の実施者や日本企業(コントラクター或いは当該インフラユーザー)及び相手国政府等へ提示
する。
日越PPP政策対話において昨年来、今後の中核拠点開発の具体的な推進方針に関する調整を
進めてきたところであるが、本年の事業実施にあたり、8月末の日メコン経済大臣会合の 10月公告済
結果、また、9月末のJICA等現地政府関係者との意見交換及び越政府との意見交換を踏ま 11月10日開札済
えて実施することが効果的であることから、11月契約により本業務を実施する必要が生じ 11月中契約予定
た。
貿
易
局
貿
易
局
貿
易
局
貿
易
局
貿
易
局
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
1,573,473の内数
1,573,473の内数
1,573,473の内数
中核拠点開発(ベトナム)におけるイ
ンフラ案件実現可能性等調査事業
事業概要
平成21年度にはハノイ首都圏及び南インドを中核拠点として選定し、重点的に整備を推進すべきプロ
ジェクトであるアクションプランを取りまとめ、相手国政府等機関及び産業界に対してアクションプラ
ンの提示を行い、また、当地において「中核拠点開発セミナー」を開催した。今年度においては、昨年
度提示したアクションプランのリバイスを行い、相手国政府等及び産業界へ提示することを目的とした
事業を継続している。
本調査では、上記の調査により抽出された、ベトナムのインフラ案件に係わる実現可能性等調査
(F/S)を行う。
主な調査内容
ベトナムにおけるインフラ案件のF/S
達成目標/調査結果の活用先
ベトナムにおけるインフラ案件の実現可能性を相手国政府等へ提示する。
・日越PPP政策対話において昨年来、今後の中核拠点開発の具体的な推進方針に関する調整
を進めてきたところ、9月末に両国間で今後の具体的なPPP案件の推進に関する合意がなさ
れたことから、その成果を踏まえて、11月以降の契約により本業務を実施する必要が生じ 12月上旬 公告予定
た。
1月上旬 契約予定
南インド中核拠点開発にかかるインフ
ラ投資促進調査事業
事業概要
平成21年度にはハノイ首都圏及び南インドを中核拠点として選定し、重点的に整備を推進すべきプロ
ジェクトであるアクションプランを取りまとめ、相手国政府等機関及び産業界に対してアクションプラ
ンの提示を行い、また、当地において「中核拠点開発セミナー」を開催した。今年度においては、昨年
度提示したアクションプランのリバイスを行い、相手国政府等及び産業界へ提示することを目的とした
・先方州政府との間で昨年来、南インドのインフラ開発の進め方について調整を行ってき
11月19日公告済
事業を継続している。
たところ、9月にWGの具体案が両政府間で固まり、具体案件の推進についての合意がなさ
12月中 契約予定
本調査では、上記の調査により抽出された、インドのインフラ案件に係わる調査を行う。
れたことから、11月以降の契約により本業務を実施する必要が生じた。(インド)
主な調査内容
南インドの中核拠点開発にかかるインフラ投資促進に関する調査を行う。
達成目標/調査結果の活用先
当該地域におけるインフラシステム輸出を推進するため、本調査により得られた電力需要分析や上水
道整備計画等を提示し、本邦企業の進出戦略に活用する。
南インド中核拠点開発にかかる現地化
支援調査事業
事業概要
平成21年度にはハノイ首都圏及び南インドを中核拠点として選定し、重点的に整備を推進すべきプロ
ジェクトであるアクションプランを取りまとめ、相手国政府等機関及び産業界に対してアクションプラ
ンの提示を行い、また、当地において「中核拠点開発セミナー」を開催した。今年度においては、昨年
度提示したアクションプランのリバイスを行い、相手国政府等及び産業界へ提示することを目的とした
・先方州政府との間で昨年来、南インドのインフラ開発の進め方について調整を行ってき
11月19日公告済
事業を継続している。
たところ、9月にWGの具体案が両政府間で固まり、具体案件の推進についての合意がなさ
12月中 契約予定
本調査では、上記の調査により抽出された、インドのインフラ案件に係わる調査を行う。
れたことから、11月以降の契約により本業務を実施する必要が生じた。(インド)
主な調査内容
南インドの中核拠点開発にかかる現地化支援の調査を行う。
達成目標/調査結果の活用先
当該地域におけるインフラシステム輸出を推進するため、本調査により得られた現地化のためのメル
クマールやビジネスモデル等を提示し、本邦企業の進出戦略に活用する。
タイ、ベトナム、フィリピンにおける
1,573,473の内数 官民連携(PPP)戦略的スキーム調
査業務
事業概要
当該国における経済・産業の現状、課題等についての調査・分析を行った上で、今後の当該国におけ
る産業発展のストーリーを構築すると共に、そのために必要となる効果的なインフラ整備、PPP推進
のための効果的なリスク分担、効果的な金融支援等について取りまとめる。
主な調査内容
①現地における、産業、インフラ、PPP制度等に係わる調査
②現地における、PPPに係わる二国間ワークショップの開催
達成目標/調査内容の活用先
日本企業による当該国への進出を促進し、日本企業による現地企業への技術移転を通じた現地企業の
技術力の強化・自立化を進め、当該国における裾野産業の育成・強化や将来的に基幹産業を担うことの
できる企業の育成を推進する。
7 ページ
①11月中旬にタイ政府高官が来日し、タイにおけるインフラ整備計画について意見交換を
行ったところ、今後、同国においては複数のPPP手法によるインフラ整備を計画しており外
国からの支援を要請したい旨発言があったことを踏まえ、直ちに同国において本邦企業に
よるPPP案件への展開を見据えた戦略策定を行う必要が生じた。(タイ)
②日越PPP政策対話において昨年来、今後の中核拠点開発の具体的な推進方針に関する調整
を進めてきたところ、9月末の両政府間での意見交換の結果を踏まえて実施することが効 12月上旬 公告予定
1月上旬 契約予定
果的であることから、11月以降の契約により本業務を実施する必要が生じた。(ベトナ
ム)
③11月上旬に日・フィリピン政府間でフィリピンにおけるインフラ整備計画について意見
交換を行ったところ、同国においてPPP手法によるインフラ整備計画のための制度整備に対
する日本からの支援を要請されたことを踏まえ、直ちにPPP制度整備に係わる調査が必要が
生じた。(フィリピン)
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
裾野産業育成に関する協力については、日本・ベトナム経済連携協定において盛り込まれており、平成
21年度においてミッション派遣を行った結果、同報告書において、素形材産業の活性化のためには、
素形材製造プロセスにおけるサプライチェーンやが構築されるのが必要であるとの提言があった。本調
査では、ベトナムにおけるサプライチェーンの現状把握や、構築に係る進出日系企業及びローカル企業
における有望企業の可能性調査を行う。
本調査結果については、ベトナム政府及び関係機関へ提言を行う。
当初10月初旬に動き出す予定であったが、相手国の関係団体との関係で仕様の調整が難 11月
航したため11月以降の契約とする必要がある。
12月
22年度ア産強調査において実施している「技術協力の今後の重点分や検討調査」において、明らかに
なった問題について、中小企業支援や新産業支援等テーマを絞った上で、それに係る技術協力支援策の
あり方を調査する。
本調査の結果については、来年度以降の技術協力施策に活用する事とする。
「技術協力の今後の重点分野検討調査」で明らかになった課題について、テーマを絞った
11月 公告予定
上で(中小企業支援や新産業支援等)、より詳細な仕様を決めるため、調査の進捗状況を踏
12月 開札、契約予定
まえると、11月以降の契約とさせて頂きたい。
諸外国における資本移動規制の動向調
査
近年の国境を越えた企業の合併買収の増加等に伴い、各国において制度見直しに向けた検討が進められ
ており、これらの状況の把握が必要となっている。本調査において、アメリカ・イギリス・ドイツ・カ
ナダ・オーストラリア・シンガポール・韓国の7ヶ国を中心として、国の安全や公の秩序等安全保障上
の理由に基づく資本移動規制の制度の動向について調査を行う。
本年10月末の国会における議論を受けて、諸外国の外資規制について早急に調査する必要 11月24日 公告済
があるため。
12月 開札、契約予定
国内水道事業における民間活力の導入に向けたケーススタディの対象とする地方自治体の 10月15日 再公告
選定・了承に時間を要したこと、また、競争参加資格に不備があったため、11月以降の 11月5日開札
11月12日契約締結済
執行となった。
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
貿
易
局
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
アジア産業基
盤強化等事業
委託費
171,595の内数
貿
易
局
政府開発援助
経済協力費 海外開発計画
調査委託費
アジア産業基
盤強化等事業
委託費
171,595の内数 技術協力施策検討調査(仮称)
貿
易
局
貿易投資促
進費
1,573,473の内数 援助信用商業可能性等調査
559,410の内数
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
先方政府の事情による円借款要請の遅延のため。
貿
易
局
対内直接投資
促進地域支援
等事業委託費
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
事業概要
OECDコンサルテーション会合での商業性判断への対応の観点から、タイド円借款供与に係る諸手続を
確実かつ迅速に行うために必要な商業可能性調査を実施する。
主な調査内容
案件の商業可能性の有無に関する調査。
達成目標/調査結果の活用先
OECD各国からの詳細情報提供の要請への対応。コンサルテーション会合におけるタイド円借款供与の
承認を得る。
地球環境適応
型・本邦技術
活用型産業物
流インフラ整
備等事業委託
費
対内投資促進
地域支援等事
業委託費
事業概要・調査内容
ベトナム裾野産業サプライチェーン関
連調査
12月中
随意契約予定
入札公告予定
開札、契約予定
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
538,758の内数
平成22年度中小企業支援調査(国内
水道事業におけるPPP促進調査等)
国内上下水道市場における民間活力の導入に向けた取組を推進するため、特定の地方公共団体を対象に
民間活力を導入した場合のメリット・デメリット等をまとめたケーススタディを実施するとともに、具
体的な官民連携モデルを構築し、官民連携案件の創出につなげる。また、水分野は、「知的財産推進計
画2010」において特定戦略分野に選定されており、今後、関係省庁と連携し、水分野の国際標準化
戦略案を作成する予定。本事業では、当該戦略案を検討する際に不可欠な、国内外の分野別市場動向等
の基礎的情報ついて整理する。
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(核酸
538,758の内数 医薬品等共同製造設備に向けた事前調
査)
医薬品の中でも、次世代医薬品として注目されている核酸医薬品の研究開発等を進めるため、核酸医等
薬品共同製造施設の設置に係る課題や解決策、市場動向を調査し、事業計画を策定する。
9月中に開札を行ったものの、事業者等との実施計画の調整に時間を要しているため。
9月開札
11月中契約予定
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
538,758の内数
平成22年度中小企業支援調査(グ
ローバル市場における我が国のものづ
くり産業の強み・独自性創出に関する
調査)
グローバル市場における我が国のものづくり産業の強み・独自性創出について、既存統計・文献の整理
等の手段により調査することで、政策立案の参考とするとともに、2011年版ものづくり白書の基礎
資料とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月開札
11月4日契約済
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(国際
538,758の内数 的な分業体制下における国内拠点の役
割に関する調査)
我が国製造業の国際的な分業体制下における国内拠点の役割に関して、既存統計の整理、アンケート、
企業ヒアリング等の手段により調査し、政策立案の参考にするとともに、2011年版ものづくり白書
の基礎資料とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月開札
11月9日契約済
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(グ
538,758の内数 ローバル市場に挑戦する我が国の製造
業に関する調査)
グローバル市場に挑戦する我が国の製造業の現状及び課題について、既存統計の整理やアンケート、企
業ヒアリング等の手段により調査し、政策立案および2011年版ものづくり白書の基礎資料とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月開札
11月9日契約済
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(再
538,758の内数 生・細胞医療の産業化に向けた基盤整
備に関する調査)
これまで治療が困難だったがん、心疾患、脳疾患等の治療法として期待される再生・細胞医療分野を早
期に実用化するためには、バイオテクノロジーの他、医療サービスとして提供出来るようシステム化を
図るため、ナノテク、ロボット等の技術との連携が不可欠。このため、異分野が連携して早期に再生・
細胞医療を産業化するために必要な基盤整備のための調査を行い、政策立案の参考とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月開札済
11月17日契約済
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
538,758の内数
平成22年度中小企業支援調査(グ
ローバル市場における我が国の「クー
ル・ジャパン」分野における強み・独
自性創出に関する調査)
新成長戦略及び産業構造ビジョンに掲げている「クール・ジャパン」戦略を推進するため、ものづく
り、地域・食、クリエーターなどの有識者からなる「クール・ジャパン アドバイザリーボード」を運
営し。クール・ジャパンをビジネスにつなげるという観点から必要な調査を実施し、重点分野やター
ゲット国を絞り込み、海外展開上のボトルネックの検証・課題抽出、地域ごとの戦略策定を行う。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月開札済
11月契約予定
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
538,758の内数
平成22年度中小企業支援調査(欧米
における繊維素材分野の異業種連携で
の技術開発・用途開発等に係る取組
(先行事例)の調査)
繊維素材分野における出口志向の研究開発や用途開発を進めるために、異業種連携での研究開発が先行
している欧州及び米国において先行事例を調査する。
本調査結果は、今後の研究開発の制度設計や我が国の繊維産業に適した新市場開拓のための仕組み作り
に活かすこととしている。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
10月5日公告済
10月29日開札済
11月契約予定
平成22年度中小企業支援調査(充電
538,758の内数
インフラ整備に関する実態調査)
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及のため、現時点における充電設備設
置にあたって必要となる各種情報を整理した上で、EV・PHVタウンを中心とした充電設備を活用し
た地域振興策・ビジネスモデル、駐車場における充電設備の設置状況やEVの利用状況などの調査・分
析・整理を行う。
当該調査内容を活用して、今後の充電設備設置にあたっての参考とし、国交省と連携した「EV・PH
Vの走るまちシンポジウム(仮称)」における情報共有、および国際的枠組みである「電気自動車イニ
シアティブ(EVI)」に提出するデータ整備を行う予定である。
EV・PHVタウンにおける充電インフラの整備状況等について8月にベストプラクティ
ス集としてとりまとめたところである。その後も、EV・PHVタウン等での実態を踏ま
11月5日開札済
えた上で、自治体・企業等の各種関係者とヒアリング等を行ってくることで、今後の充電
11月下旬契約予定
インフラ整備にあたって調査すべき内容と、そのために必要な調査項目について整理を
行ってきたところ、11月上旬に本調査の予算執行を行うこととなった。
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
8 ページ
予算に関する情報
執
行
局
製
造
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
平成22年度中小企業支援調査(もの
538,759の内数 づくり中小企業等における現場指導者
に関する調査)
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
事業概要・調査内容
ものづくり中小企業等における指導・技術継承に関する国内外の事業の事例調査を行うとともに、もの
づくり中小企業等への指導・技術継承事業を実施している事業者またはこれから実施しようとしている
事業者に対して、事業概要や活動実績等についてヒアリングを行うため現地調査を行う。また、ものづ
くり中小企業等における次世代への技能やノウハウの継承及び現場力の維持・向上についての状況や企
業を退職したシニア人材の受入れニーズについて、同様に現地調査を実施する。調査結果を踏まえて、
我が国ものづくり現場の強化のための人材育成のあり方を検討する。
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本年9月10日に閣議決定された、経済対策を受けて、ものづくり人材育成事業を緊急的
10月入札公告済
に実施することとなり、その事業を効率的に行うための調査である本調査についても、企
11月開札・契約予定
画立案を行う時間が限られていたため、11月以降の執行となった。
本事業では、宇宙先進国である米国の宇宙産業の売上における官需、民需、軍需の占める割合について
実態と傾向を調査することで、我が国の宇宙産業政策の在り方を検討する材料とする。
6月の米国の宇宙政策の見直しを踏まえて調査実施を検討していたが、正確なデータの取得 10月29日入札公告済
米国で今年6月末に発表された「米国宇宙産業政策の見直し」には、従来の宇宙利用分野の官需中心か
方法につき、調査会社等にヒアリングを行っていたところ、データの入手が困難なことが 11月22日開札
ら、民需開拓へのシフトの他、国際協調、ITAR規制改革を掲げている事から、これらの具体的な動向を調査
11月中 契約予定
判明し、別の調査設計方法等の検討を行っていたところ、11月以降の執行になった。
する事で、我が国の国際展開戦略作りに活用する。本調査の実施により、民需拡大による宇宙産業への
中小企業の参画を促すための政策を検討する上での一助とする。
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
538,760の内数
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度ものづくり日本大賞関連
538,758の内数 実施事業(第4回ものづくり日本大賞
関連実施事業)
過去の「ものづくり日本大賞」の反省点を踏まえ、第4回「ものづくり日本大賞」の効果的・効率的な
応募促進、また「ものづくり日本大賞」の将来的・継続的発展のための戦略の立案と具体化を行う。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(産業
構造の変容および、我が国製造業のグ
538,759の内数
ローバル・サプライ・チェーンにおけ
る役割に関する調査)
我が国の産業構造の変容及び、我が国製造業のグローバル・サプライ・チェーンにおける役割に関し
て、既存統計の整理、アンケート、企業ヒアリング等の手段により調査し、政策立案の参考にするとと
もに、2011年版ものづくり白書の基礎資料とする。
例年、ものづくり白書の閣議決定は5月中旬∼6月中旬に実施しているところ、製造業の
動向のマクロ分析に係るパートは、データの最新性・有益性を確保するため、第4四半期 11月9日入札公告済
12月3日 開札予定
を主な調査期間とするのが適切であることから、11月以降の開始となった。
また、分析テーマの設定についても、最新の動向に留意して決定する必要があったため、 12月上旬 契約予定
仕様の検討に時間を要した。
中国に進出しているイタリア革靴メーカーに対する現地でのヒアリングの実施や中国革靴市場における
イタリア製革靴をはじめとした各国別の販売額シェアや販売量シェア、中国における革靴の輸入及び輸
出の動向等といった基礎的なデータの収集または作成。
中小零細企業が多い我が国革靴産業は、近年、国内景気の低迷、製品の低価格化、輸入品
の増加などにより、非常に厳しい状況に直面している。また、各国とのEPAやWTO、更には
新たに検討されているTPPといった貿易自由化が進展すれば、価格競争の激化などにより、 11月17日入札公告済
更に厳しい状況となる恐れがある。このため、同産業振興の観点から(TPPなどの検討に遅 12月10日開札予定
れることなく)、海外市場、特に急速な発展を遂げている中国市場に活路を見いだすため 12月中 契約予定
に、世界有数の革靴産業国であるイタリアの製品の同市場における流通状況把握をはじめ
とした革靴流通実態調査を速やかに実施することが必要である。
製
造
局
平成22年度中小企業支援調査(米国
の宇宙政策の動向)
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査委託費
299,043の内数 (中国におけるイタリア革靴産業流通
実態調査)
製
造
局
ものづくり 中小企業支援
産業振興費 調査委託費
平成22年度中小企業支援調査(航空
機分野における産学官連携による実学
538,758の内数
的技術開発拠点立ち上げのための調
査)
製
造
局
ものづくり 防衛産業調査
産業振興費 研究委託費
平成22年度防衛産業調査研究委託費
39,478の内数 (防衛産業の生産・技術基盤の在り方
に係る調査研究)
製
造
局
化学物質管 技術基準等調
理推進費
査委託費
製
造
局
化学物質管 環境対応技術
理推進費
開発等委託費
化学物質安全
確保・国際規
制対策推進等
委託費
189,994の内数 化管法施行状況調査
製品含有化学物質管理促進事業(仮
468,246の内数
称)
我が国防衛産業は、我が国の防衛力の整備において重要な役割を担っており、我が国の安全保障の確保
の観点から、防衛生産・技術基盤の維持・向上は重要な課題となっている。
このため、防衛装備品の国際共同開発・生産に係る検討及び今後の防衛生産・技術基盤の維持・向上
のための検討に資するため、防衛産業の置かれた現状及び今後の在り方について調査・検討を行う。
11月9日入札公告済
8月27日に公表された新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会の報告書及び安全
12月3日開札予定
保障会議における結論の動向を踏まえて、仕様書等を調整する必要があるため。
12月中 契約予定
化管法の施行による化学物質の自主管理の改善効果の適切な把握及び化管法の確実な施行の実施にあた
り、知見として蓄えておくべき諸外国における化学物質管理制度による化学物質の自主管理の改善に対
する評価方法及び制度のGHS等をふまえた見直し状況等の動向を把握する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
欧州の新たな化学物質規制であるREACH規則に基づく最初の登録期限が11月末に到来するが、直
前(本年9月末)になって、欧州当局が、運用の緩和方針を示したところ。この方針転換による日系企
業への影響等を早急に調査し、欧州政府との通商交渉の材料とするため、11月以降に調査、分析を実
施する。
10月下旬 開札済
11月17日契約済
11月∼12月入札公告・開
欧州REACHの段階的な登録期限の1つが11月となっているため11月以降に調査を
札
実施する。
12月中契約予定
改正化審法の本格施行直前の試験機関の処理能力を把握する必要があるため。
11月∼12月入札公告・開
札
12月中契約予定
化学物質の有害性情報の選定基準と記
載方法に関する調査
改正化審法におけるスクリーニング評価等に用いるデータが適切にかつ効率的に選定可能となる基準案
を策定。また、IUCLID5形式に記載すべき内容を的確に判断できるガイダンスが必要であり、IUCLID5形
式に記載すべき有害性情報等を調査しガイダンス案を作成する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月下旬開札
11月9日契約済
468,247の内数
改正化審法におけるスクリーニング評
価に必要な性状データの整備
改正化審法におけるスクリーニング評価等に必要な情報を精査し、①必要な情報がそろっていない物質
に対しては、文献調査等を実施することで情報収集、②これまで国が収集した情報の集約及び③化審法
のスクリーニング評価等に使える状態にない情報の整備を行う。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月下旬開札
11月19日契約済
468,248の内数
ナノ材料のリスク評価に関する国内外
調査
化学業界等の関係業界におけるナノ材料の開発・応用の推進とリスク問題との関係に係る問題点を抽出
すると共に、化学物質管理政策に関連する課題を明確化し、関係者間での情報共有・認識共有により問
題・課題の解決を促進することを目的として本調査を実施する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月下旬開札
11月9日契約済
冷凍空調機器の冷媒フロン類の回収向上と使用時の排出を抑制するために、冷凍空調機器の冷媒量の把
握や回収向上手法について、機器ユーザーの立場からの対策実施に必要な情報等に関する調査を行う。
10月中に公告を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月公告済
11月16日契約済
化学物質管 環境対応技術
理推進費
開発等委託費
468,246の内数 試験機関処理能力調査(仮称)
製
造
局
化学物質管 環境対応技術
理推進費
開発等委託費
468,246の内数
製
造
局
化学物質管 環境対応技術
理推進費
開発等委託費
製
造
局
化学物質管 環境対応技術
理推進費
開発等委託費
製
造
局
温暖化対策
化学物質安全
確保・国際規
制対策推進等
委託費
産業構造ビジョン(航空機産業部分)において『実学的な産学官の連携』を位置づけたと
ころであり、本事業は、その具体化のための調査検討を実施するもの。適切な予算執行の
ため、当省として産学官等の関係者との議論を深めた上で、予算執行を行う必要があった 11月 入札公告予定
ことから、6月に「ビジョン」が公表された以降、航空機産業・大学・公的機関などに対 12月 開札・契約予定
して産業構造ビジョンを周知(6∼7月頃)した上で、関係者とのヒアリング・意見交換
を実施(8∼9月頃)するなどの準備を行ってきたため。
化審法について改正法の本格施行により、包括的な化学物質管理のため、一定の有害性を示す知見を得
た時は、化学物質の製造・輸入事業者に対して有害性情報の報告が義務づけられることとなっている。
上述の制度等、改正化審法の内容について効果的な普及・広報を実施するためにHPを改修し、製造・輸
入事業者や試験機関に対して情報発信を行うとともに、化審法優良試験所等の化学物質試験の実施状況
や試験の請負余力等の、法施行の根底にある分析能力や試験需要の変化について把握し、長期的な試験
所の在り方の検討に活用する。
製
造
局
技術基準等調
査委託費
本調査事業では、我が国航空機産業の競争力強化のため、企業が直面する技術課題の解決を効率的・
効果的に行う産学官連携体制の在り方について検討の上、提言を行う。
10月 開札済
11月9日契約済
97,381の内数 改正フロン回収・破壊法施行等業務
9 ページ
予算に関する情報
執
行
局
項
製
造
局
温暖化対策
製
造
局
温暖化対策
費
製
造
局
技術革新促 産業技術人材
進・環境整 育成支援事業
委託費
備費
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
商
情
局
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
フロン等中長期温暖化対策(フロン類
等の実態に関する海外調査)
今後民生部門を中心にHFCの排出が大幅に増加すると見込まれている。市中に出された機器・冷媒
が、使用時・廃棄時を通じ長期間にわたり今後の主要な排出源となる見込み。欧州や米国等において
は、すでに積極的な取組が実施あるいは検討されていることから、その実態について調査を行い、最新
の状況を明らかにする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月公告済
11月中契約予定
平成22年度資源循環推進調査(3R
10,000 システム化可能性調査事業(超硬工具
スクラップの回収促進事業))
超硬工具の材料である超硬合金はその組成の75%程度がタングステンであるが、特定国に偏在し、同
国の資源対策の影響を強く受ける。このような事情から、権益確保、代替材料開発と並んで超硬工具ス
クラップのリサイクルがタングステンの安定供給のために必要となっている。
本事業の実施を通じて、回収量の増加を図り、我が国のリサイクル率を向上を図る。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月開札済
11月中契約予定
平成22年度産学連携人材育成事業
10,000 (機械産業における人材育成にかかる
産学連携のあり方に関する調査事業)
産学による人材育成の充実を目指し、現状における機械産業の人材へのニーズ及び大学等の機械系学部
の教育内容を調査することにより、我が国機械産業に係る人材育成の問題点、課題等の実態を把握する
とともに、問題点、課題等の分析を通し、その解決の方向性を検討、整理することを目的とする。本年
度は産学人材PS事業の最終年度に当たり、機械産業界の自立的な人材育成の方向性について総括をす
る。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月開札済
11月中に契約予定
先導的情報経
済基盤整備委
託費
平成22年度我が国情報経済社会におけ
419,726の内数 る基盤整備(スマートコミュニティ情
報の利活用に係る動向調査)
スマートコミュニティの構築をさらに加速化するために、スマートコミュニティ情報の利活用に関する
諸外国の取組み状況や課題の調査分析及び情報利活用モデルや法的制度のあり方を調査検討する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月6日開札
11月10日契約済
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
平成22年度我が国情報経済社会におけ
る基盤整備(インターネット上のプ
419,726の内数 ラットフォーム事業における競争政策
等の論点に関する調査研究)
本事業では、インターネット上のプラットフォーム事業における知的財産政策や競争政策上の論点を整
理し、もって生活インフラとしてのインターネットの利用に資することを目的とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月25日開札
11月5日契約済
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
我が国情報経済社会における基盤整備
419,726の内数 (スマートインフラ・システム輸出促
進に係る調査研究)
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月25日開札
11月15日契約済
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
我が国情報経済社会における基盤整備
419,726の内数 (システム間相互連携促進のための電
子情報活用に関する調査研究)
行政システムを横断的に利用できることで民間企業の負担を軽減するとともに、行政サービスとして管
理されている情報を電子的に民間で活用することで民間サービスの喚起を促すこと及び企業や業界を越
えて自由自在に情報の交換や共有を行える基盤である「ビジネスインフラ」を産業界に広く普及させI
T活用による産業構造の変化に対応を促進させることを目的とする。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月22日開札
11月2日契約済
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
平成22年度我が国情報経済社会にお
419,726の内数 ける基盤整備(映像コンテンツの利活
用促進のための調査研究)
我が国の映像コンテンツ産業の発展に資する基盤の実現を目的とし、海外における映像コンテンツ産業
の動向及び制度の状況を調査するとともに、新しいライフスタイルのための情報家電環境に関する世界
の潮流を見定め、その進化、発展のための諸課題を整理・検討するための検討会を開催するものとす
る。
予算額を踏まえ、他課室と調整しながら仕様検討を行っていたため。
技術基準等調
査委託費
化学物質安全
確保・国際規
制対策推進等
委託費
環境問題対策
調査等委託費
97,382の内数
本調査では、我が国企業によるスマートコミュニティをはじめとしたスマートインフラ・システム(金
融、流通、物流、電子政府等の情報システム)輸出の一層の促進のため、①輸出先として重要となる新
興国におけるインフラ・システム市場実態調査、②欧州、中国、韓国等の政府・企業のインフラ・シス
テム輸出に係る取組の実態調査、③日本企業の展開動向と課題の調査分析及び必要となる官民の取組の
整理を行う。
本件については、業界動向や海外情勢を踏まえ、調査事業の開始にあたって精査を進めて
きたところ。同分野については、有識者、制作者、映像機器および関連サービス企業等か
らの幅広い協力が重要であり、また、関連省庁間の連携を踏まえた調査内容や方法の必要 11月19日入札公告済
性が指適されており、調整に時間を要していることから、11月以降の事業開始とならざる 12月中 契約予定
を得ない。
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
平成22年度我が国情報経済社会にお
419,726の内数 ける基盤整備(IT経営ポータルサイ
トを活用したIT経営普及促進事業)
幅広いITユーザー企業のIT経営の更なる促進を目的とし、政府のIT施策や企業のIT経営の成功
事例などを紹介するとともに、自社のIT活用度を診断できる「IT経営力診断システム」の利用を可
能とする「IT経営ポータルサイト」の運営を実施し、企業におけるIT経営の理解と実践に向けた取
組の進展を図り、引いては我が国企業が「世界トップクラスのIT経営」を実践することを目的とす
る。
また、IT経営を実現するためにはCIOが重要な役割を果たしており、その活性化が重要であり、経
済産業省では官民CIOの交流の場であるCIO百人委員会を2009年から実施しているが、その成
果もあわせ、CIOの交流の場をインターネット上に整備していく。
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
先導的情報経
済基盤整備委
託費
平成22年度我が国情報経済社会にお
419,726の内数 ける基盤整備(情報サービス・システ
ム開発取引に関する調査研究)
中小企業を含めた国内の企業において、システム開発の信頼性確保、生産性の向上を図るためには、適
切な取引環境の整備が必要。このため、情報システムにおける取引・契約に関する実態をヒアリング等
で把握しつつ、トラブルを引き起こさない契約方法についてセミナーを通じて普及する。本調査事業の
成果は、経済産業省が公表している「情報システムモデル取引・契約書」等のガイドライン改訂や債権
法改正に向けた検討に活用する。
本事業は、策定から3年以上経過した「情報システム・モデル取引契約書」の見直しに向
けた調査である。モデル契約書の見直しにあたっては、現在法制審議会で議論されている
11月
債権法改正の方向性を十分に考慮する必要がある。仕様書について、10月下旬までの議
12月
論(損害賠償請求、瑕疵担保責任、役務提供・請負の考え方等)を踏まえて作成する必要
があったため11月以降に予算執行となったもの。
商
情
局
成果重視事業
情報技術利 電子経済産業
活用促進費 省構築事業開
発委託費
845,850の内数
平成22年度電子経済産業省推進費
(オープンガバメントを実現するシス
テムの可能性等についての調査研究:
2期)
1期で作成したオープンガバメントのシステムについて、その効果的な活用法や効果について、実証を
踏まえた調査研究を行う。その報告書は、これからの政府のオープンガバメント政策を推進するための
資料として活用する。
オープン行政システムの調査研究は前期後期で分割して実施し、前期は6月∼11月で実
11月5日入札公告済
施する。そこで洗い出した問題点等について、後期の契約で課題解決を図る計画のため、
12月 契約予定
11月以降の契約となる。
商
情
局
成果重視事業
情報技術利 電子経済産業
活用促進費 省構築事業開
発委託費
845,850の内数
情報化による国・自治体・民間の連携
モデルに関する調査調査研究
電子政府において、行政の徹底的な業務改革が求められているところ。業務改革による国、自治体、民
間の業務を連携させる事によるサービスの高次化、コストの削減の可能性について調査研究を行う。
9月に設置された、IT戦略本部における電子行政タスクフォースの議論に必要となる調査研 11月
究を行うため、仕様書の検討が遅くなり、11月以降の契約となる。
12月
入札・公告
契約予定
商
情
局
中小企業戦略
情報技術利
的情報化等委
活用促進費
託費
太陽光発電のアジア地域展開に係る各
244,432の内数 国制度・市場面での障害等に関する調
査
本事業では、アジア諸国における太陽光発電の制度・市場等に関する最新情報、特に助成制度とローカ
ルコンテンツに関する最新かつ詳細な情報を収集・整理する。その際に適宜、欧米先進国との比較を行
う。これにより、我が国事業者が海外展開する際の阻害要因を取り除くための一助とすることを目的と
する。
アジア地域の太陽光発電事業市場にローカルコンテンツ義務づけの問題が生じ、我が国産
11月
業の進出に大きな障害となっていることが10月末時点で判明したため、課題克服のた
12月
め、11月以降に調査を行う必要がある。
入札・公告
契約予定
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
アジア知識経
済化事業委託
費
平成22年度新世代情報セキュリティ研
1,672,814の内数 究開発事業(撮影による情報漏洩を防
止するソリューションの研究開発)
本事業では、デジタルな画像・映像を撮影できるビデオカメラ等を用いて、パソコンのディスプレイ上
に表示されている機密・個人情報を撮影したとしても、人間による読解が困難な画像・映像として記録
させることにより、当該情報の漏洩を防止できるソリューションの研究開発を行う。
10 ページ
11月12日入札公告済
12月 契約予定
入札・公告
契約予定
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し
11月17日契約済
たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、11月以
降の執行となっている。
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、12月以 12月 契約予定
降の執行となっている。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(効率的な鍵管理機能を
1,672,814の内数
持つクラウド向け暗号化データ共有シ
ステムの研究開発)
本事業では、利用の際に、企業が求める高度なプライバシー保護機能を持った暗号化データ共有システ
ムの開発及び実証研究を行い、クラウドコンピューティングのデータの機密性保護に関するセキュリ
ティ上の問題を解消した安全・安心なクラウドコンピューティングサービスを提供する基盤を構築す
る。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(情報家電など、非PC
1,672,814の内数
端末における未知脆弱性の自動検出技
術に関する研究開発)
本事業では、今後のインターネットにおいて重要な役割を占めることが予想される携帯電話、情報家電
等において、外部脅威を誘発する主要因である「セキュリティ脆弱性」を自動検出するための技術の研
究開発を行う。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(高度電磁波解析技術に
1,672,814の内数
よるLSIのセキュリティ対策に関す
る研究開発)
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
本事業では、ICカードなどに利用されているLSIチップの作動時に発生する電磁波を高精度で計測する技 各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
術を開発することで、LSIで保存。処理されている個人情報などの秘密情報の漏えい等の脅威に対するセ たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、14月以 12月 契約予定
キュリティ対策及び評価手法を確立する。
降の執行となっている。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(PaaS/仮想化環境
1,672,814の内数
におけるコンプアライアンス指向デー
タアクセス手法の研究開発)
本事業では、クラウド利用者自身によるデータの管理監督機構の研究開発を通して、利用者の視点での
クラウドサービスの安全性を向上させる。さらには、利用者から見たクラウドサービスをより安全で利
用しやすいものにすることにより、我が国のクラウドサービス事業の発展に寄与する。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(クラウドサービスベン
1,672,814の内数 ダとユーザ企業における事業継続計画
の作成手法とその妥当性検証技術に関
する研究開発)
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
本事業では、クラウドサービスプロバイダ、ユーザ企業其々のBCPの在り方について指針を作成し、構築 各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
されたBCPの想定の妥当性、及びその状況下で要求レベルを確実に達成できるものであるかの妥当性を検 たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、16月以 12月 契約予定
証するための技術を確立することを目指す。
降の執行となっている。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度新世代情報セキュリティ
研究開発事業(プライバシーを保護し
1,672,814の内数
つつ秘匿された個人情報を活用する方
式の研究開発)
本事業では、プライバシーを保護しつつ、個人情報を暗号により秘匿されたまま必要な情報処理を行う
ことにより、個人情報の有効な活用を可能とする方式であり、医療・介護連携ネットワークを例とした
方式の研究を行うことを目的とする。
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、17月以 12月 契約予定
降の執行となっている。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
1,672,814の内数
平成22年度コンピュータセキュリ
ティ早期警戒体制の整備事業(安全な
電子決済実現に向けた情報セキュリ
ティ対策に関する調査事業)
本事業では、日本における安全な電子決済の実現のため、諸外国におけるクレジットカード情報に係る
セキュリティ対策の現状について調査するとともに、日本における今後の有効な対応策について検討を
行う。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度コンピュータセキュリ
ティ早期警戒体制の整備事業(楕円曲
1,672,814の内数
線暗号及びその関連技術に関する特許
調査)
本事業では、「政府機関の情報システムにおいて使用されている暗号アルゴリズムSHA-1及びRSA1024に
係る移行指針」において、電子政府システムで利用されているRSA暗号について、鍵長を1024ビットから
2048ビットに移行するように方針が示されている。本事業では、今後の技術の発展等を考え、鍵長2048
ビットのRSA暗号の後継技術の調査・研究の一環として、楕円曲線暗号およびその関連技術に関する特許
の調査・分析を行う。
米国政府機関(米国国立標準技術研究所(NIST))が、安全性の高い暗号である楕円曲線
暗号をスマートグリッドに利用する暗号として採用することを報告書として取りまとめて
おり(2010年8月31日公表)、我が国としても、同暗号が利用可能な環境を構築するため 10月25日開札
に、急遽関連特許に関する調査を実施する必要が生じた。8月31日のNIST報告書の公表 12月契約
以降、事業の具体化の方策について関係者等と調整を行うこととなったため、事業開始が
11月以降とならざるを得なかった。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度コンピュータセキュリ
1,672,814の内数 ティ早期警戒体制の整備事業(暗号ア
ルゴリズム評価動向調査)
経済産業省は、総務省と連携して、専門家による客観的な評価により安全性等に優れると判断された暗
号方式を平成15年に「電子政府推奨暗号リスト」として公表し、各府省にその利用を推奨している。
しかし、昨今の攻撃技術の高度化や、新暗号技術の開発を踏まえ、リストの改訂に向けて検討を進めて
いる。本事業においては、現行リストに掲載されている暗号方式の再評価のため、当該暗号方式の安全
性評価動向の調査・分析を行う。
9月中旬の政府が利用する暗号に関する有識者の委員会委員長より既存の電子政府推奨暗号
リスト掲載暗号に対する安全性の調査を早急に行うべく指示が出たため。
11月19日契約済
その後、事業の具現化の方策について関係者等と調整を行う必要があったため、事業開始
が11月以降とならざるを得なかった。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度コンピュータセキュリ
ティ早期警戒体制の整備事業(データ
1,672,814の内数
移送に係る情報セキュリティ技術に関
する調査)
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度企業・個人の情報セキュリ
1,672,814の内数 ティ対策促進事業(クラウドセキュリ
ティ監査の制度の検討)
本事業は、クラウドコンピューティング環境への情報セキュリティ監査制度の適用・応用を目的とし、
クラウド事業者及びクラウド利用者のセキュリティ面の懸念・不安を取り除き、よりクラウドコン
ピューティングの促進を図ることを目的に行うものである。
本委託事業は「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライ
ン(仮称)」をベースとした個別管理基準の作成や当該ガイドラインの国際標準化を支援 10月 開札済
するものであるが、当該ガイドラインのドラフト版が完成したのが10月であったため、公 11月5日契約済
募が10月の開始となり、事業開始が11月以降とならざるを得なかった。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
平成22年度電子署名・認証業務利用
1,672,814の内数 促進事業(電子署名及び認証業務に関
する教育事業)
電子署名の利用の促進を図るためには、電子文書等の改ざん防止、なりすまし防止、否認防止といった
電子署名や認証業務の役割について、教育活動等を通じて国民の理解を深めることも重要である。この
ため、本事業では、電子署名法に基づき、電子署名及び認証業務に関する教育活動等を実施する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
商
情
局
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
1,672,814の内数
平成22年度コンピュータセキュリ
ティ早期警戒体制の整備事業(各国情
報セキュリティ政策等の動向に関する
調査研究)
本事業は、我が国の情報セキュリティ政策を推進するために必要となる情報を収集するため、海外政府
機関等の情報セキュリティ政策の動向及び国内外の情報セキュリティに係るツールやサービス等の市場
動向等を調査する。
制御系システムに対するサイバー攻撃の可能性やモバイル端末に関するぜい弱性が本年度
11月25日開札
の中頃から顕在化し始めた。
このようなサイバー攻撃等に関する動向を踏まえ、早急に調査を行い対応策を検討する 12月契約予定
必要性が生じたため。
本事業は、EUデータ保護指令による「十分なレベル保護」を有していると認められた第三国及びEU
指令の例外措置として第三国へのデータ移送が可能となる方法について、それぞれEU域外へデータ移
送が可能となる要件等を整理した上で、それらの要件で認められるクラウドコンピューティングを利用
したデータ移送に係るセキュリティ技術及びそれを利用したサービスの事例について調査する。
その上で、我が国において、このセキュリティ技術を用い、国際的な情報保管・中継・データ処理拠点
となりうるようなクラウドコンピューティングによる新たなサービスの可能性について検討する。
11 ページ
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、13月以 12月 契約予定
降の執行となっている。
公募に対し26件のテーマの応募があり、これを有識者委員会で審査を行った。有識者から
各テーマに対し、指摘事項が出され、これに対する回答を踏まえた上で、テーマを決定し 8月 公募済
9月 公募締切り
たことから、時間を要することとなった。
また、契約手続において、単価の根拠等の確認に時間を要していることから、15月以 12月 契約予定
降の執行となっている。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
11月19日契約済
10月25日開札
12月契約
10月 開札済
11月5日契約済
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
平成22年度コンピュータセキュリ
ティ早期警戒体制の整備事業(ステル
1,672,814の内数
ス化する脅威等新たな情報セキュリ
ティ上の課題に関する調査研究)
事業概要・調査内容
制御系システムに対するサイバー攻撃の可能性やモバイル端末に関するぜい弱性が本年度
11月19日開札
の中頃から顕在化し始めた。
このようなサイバー攻撃等に関する動向を踏まえ、早急に調査を行い対応策を検討する 12月契約
必要性が生じたため。
経済産業省が組込みシステム産業の現状に関する、定量的なデータを中心とした信頼性の高い情報を収
集・分析し、それを基に適切な産業政策立案に向けた検討を行うために本調査研究を実施する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月 開札済
11月12日契約済
ユーザ企業におけるIT(ソフトウェア、ハードウェア、システム等)投資状況について実態とその課
題を調査し分析を行う。また相とウェア開発における課題を調査、検証、分析し評価指標の作成検討、
データ収集を行う。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月 開札済
11月5日契約済
情報セキュ 情報セキュリ
リティ対策 ティ対策研究
開発等委託費
推進費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
平成22年度IT とサービスの融合に デジタルコンテンツの利用機会の拡大、収益構造の確保等を図ることを目的として、複雑化する市場に
798,294の内数 よる新市場創出促進事業(ID連携基 即したビジネスモデルの構築に必要な環境を整備するためのID連携基盤の検討とそのサービスとして
盤実証事業)
の有効性の検証を実施する。
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
798,294の内数
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
798,294の内数
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
平成22年度中小企業システム基盤開
発環境整備事業(組込みシステム産業
の施策立案に向けた実態把握のための
調査研究)
産業技術研究開発委託費(中小企業シ
ステム基盤開発環境整備事業(企業の
733,333の内数 IT投資動向に関する調査研究及びソ
フトウェア開発管理基準に関する調査
研究))
平成22年度ITとサービスの融合によ
る新市場創出促進事業(ITとサービ
ス工学の連携促進関連調査事業
平成22年度ITとサービスの融合による
新市場創出促進事業(デジタル市民生
活プロジェクト実証事業)
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
開発事業(エンタープライズサービス
720,000の内数
バスとシングルサインオンを利用した
クラウドサービス連携基盤フレーム
ワークの開発))
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
開発事業
720,000の内数
(省エネ型クラウドコンピューティン
グのためのクラウド上のセンサー管理
基盤の研究開発))
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
720,000の内数
開発事業(匿名化技術の国際展開に関
する調査研究))
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
開発事業(医療・ヘルスケア分野にお
720,000の内数
けるクラウド・コンピューティングに
関する国内外の制度・技術動向等の調
査研究))
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
720,000の内数 開発事業(わが国におけるデータセン
ターの振興および国際競争力強化に関
する調査研究))
平成22年度産業技術研究開発委託費
(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術
720,000の内数 開発事業(中小ITベンダの今後のビ
ジネスモデルのあり方に関する調査研
究))
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本事業では、制御系システムや、特定組織を標的としたサイバー攻撃及びモバイル端末への不正アクセ
スに関する調査・分析を行い、有識者から構成される研究会を開催し、これらを初めとする情報セキュ
リティ上の新たな事項に関する今後の政府の取組のあり方を検討する。
同事業により、我が国における情報セキュリティ上の新たな課題を抽出し、これらの課題に対応する
ために政府のありうべき対応策を構築していくことが目標であり、同調査結果は我が国の今後の情報セ
キュリティ政策の検討に活用される。
商
情
局
733,333の内数
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
サービス工学研究ならびに実証を効果的・効率的に推進・連携するため、海外の政策や国内外の展開事
例を調査する。また市場からのアプローチにより、先進的なサービス生産性向上の事例等の調査を並行
して実施する。
本件については、コンソーシアム形式の実施体制とするため、多くの関係者にヒアリング
9月 公募公告済
を実施し、サービス事業者側のニーズや直近のコンテンツIDに関する技術等を調査の上、
10月 審査委員会
事業内容を決定したところ。10月中の契約を目途としているが、契約の手続きの進捗に
11月 契約予定
よっては、11月以降の事業開始とならざるを得ない。
本件については、ITとサービスの融合による新市場創出促進事業において、全事業実施
後に横断的な評価や方針について議論する全体会議運営を含む調査事業であるため、個別 12月 入札公告予定
事業内容を精査の上、入札手続きを実施するところ。実証事業が10月以降の公募開始とな 12月中 契約予定
ることから、入札手続きの期間から、11月以降の事業開始とならざるを得ない。
官民連携によるサービス創出に向けた国民ID制度時代のグランドデザインの策定ならびにシステム基盤 本件については、行政と民間の情報連携を推進する点で、国民ID制度と深く関連してお
り、10月以降に開催されるIT戦略本部における電子行政タスクフォースの検討状況な 12月 公募予定
の有効性実証及び制度実証を実施する。実施に当たっては、現在検討されている国民ID制度や社会保
12月中 契約予定
障・税の共通番号制の検討状況を踏まえ、対処すべき課題の抽出ならびにto beモデルの在り方を示す。 らびに有識者・自治体・民間企業等のニーズや意見を踏まえ、事業を開始する必要があ
り、11月以降の事業開始とならざるを得ない。
本事業では、IaaS、 PaaS内におけるサービス連携機能、IaaS、 PaaS接続業者間の接続機能、SaaS事業
者とクラウドアプリケーション及びクラウドサービス間の接続機能を備えたクラウドサービス連携基盤
フレームワークを開発する。具体的には、複数のSaaS、PaaS利用を統一的に行うことができるよう、シ
ングルサインオンシステムの構築を行う。
本事業では、センサを自動的に仮想化する技術の開発を行い、大量のセンサデータを効率よくクラウド
上で処理を行う仕組みの構築を行う。その実証事業として、データセンタ内に設置された既存の物理セ
ンサを活用しながらクラウドコンピューティングのエネルギー管理アプリケーションを構築する仕組み
を開発する。
9月中に委託先決定を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
9月 委託先決定
11月5日契約済
9月中に委託先決定を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
9月 委託先決定
11月5日契約済
匿名化技術により個人の行動等に関する情報について安全に利活用するサービスを普及と海外展開を促
進するためには、個人情報保護やプライバシー保護について諸外国と連携した制度的取組が肝要である
ことから、諸外国や国際機関と関連制度の最新の検討状況について調査する。
内閣官房IT戦略本部で開催されている「ITSに関するタスクフォース」(9/8第1回タ
スクフォースの検討課題、10/20第2回交通情報の活用)、「医療情報化に関するタスク
12月 入札公告予定
フォース」(9/8第1回タスクフォースの検討課題、10/13第2回電子化方針・提供方法の検
12月中 契約予定
討)での匿名化に関する政府の方針等を踏まえることが有効な調査となることから、本タ
スクフォースの検討開始後となったため。
諸外国で運用されている医療関連システムの概況、医療関連システム・データと関連制度、医療関連シ
ステムのデータフォーマット等に関する標準化動向等、医療・ヘルスケア分野におけるクラウドコン
ピューティングの利活用に関する諸外国の状況について調査する。
内閣官房IT戦略本部で開催されている「医療情報化に関するタスクフォース」(9/8第1
回タスクフォースの検討課題、10/13第2回電子化方針・提供方法の検討)での医療情報の 11月24日公告済
12月中 契約予定
取扱いに関する政府の方針等を踏まえることが有効な調査となることから、本タスク
フォースの検討開始後となったため。
我が国におけるデータセンター及び事業者の現状を的確に把握するとともに、諸外国における動向、行
政施策の動向等を踏まえて、我が国におけるデータセンター及び事業者の課題を整理し、国際競争力の
維持向上を図る上で有効となるクラウド関連基盤技術開発の方向性を見極めるなど、適切な方策につい
て検討する。
「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書(8/16)及び総務
11月24日公告済
省と連携で構築するコンソーシアム(11月設置予定)でのデータセンタ等に係る検討方針
12月中 契約予定
を踏まえることが有効な調査となることから、これらの検討後となったため。
中小ITベンダのクラウドビジネス等に対応した今後の事業展開の実態を把握するとともに、クラウド
時代に対応した中小ITベンダの新たなビジネスモデルのあり方について検証を行う。
「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書(8/16)、9/24に
11月19日公告済
発足した中小企業支援SaaS利用コンソーシアム」の活動方針・方向性との連携が必要であ
12月中 契約予定
るため。
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
情報産業強 産業技術研究
化費
開発委託費
戦略的技術開
発委託費
商
情
局
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
平成22年度サービス産業活動環境整
260,000の内数 備調査事業(家庭生活サポートサービ
ス産業についての調査事業)
家事の負担軽減を担う「家庭生活サポートサービス産業」(家事代行サービス、学童保育等)に着目
し、本サービスの意義や現在の状況を調査するとともに、本産業の成長を促進するにあたっての制度環
境の在り方について課題を整理する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
11月22日契約済
商
情
局
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
260,000の内数
平成22年度サービス産業活動環境整
備調査事業(展示会産業活性化のため
の標準の確立及びビジョン策定等に関
する調査事業)
我が国の展示会産業の活性化を図るため、国際競争力強化の視点から、統計データの整備や海外ヒアリ
ングをはじめとした各種調査を実施し、展示会産業のビジョンを策定する。
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続に時間を要したため。
10月入札
11月2日契約済
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
アジア地域を中心として拡大する新興市場において、我が国サービス産業が海外展開していくために
は、これを支える多様なニーズに応える教育サービスの充実と質の向上が不可欠である。
そこで、本調査研究では、我が国企業及び人材を国際的に展開することを支援する教育サービスに関
し、その課題及び今後の課題について、調査・検討を行い、我が国企業の国際化に資する新たな教育
サービスの創設を目標とする。
「新成長戦略」において、「教育に対する需要を作り出し、これを成長分野としていくた
め、民間の教育サービスの健全な発展を図る」ことが盛り込まれた事を受けて、今年度、
調査事業を実施し、民間の教育サービスに関する論点を早急に整理し、来年度以降、具体
10月29日入札公告済
的な施策を実施する必要性が生じたため。また、仕様書作成のためには、我が国における
11月中 入札・契約予定
民間の教育サービスの「健全な発展」のあり方について、既存事業者や有識者と議論を深
め、「健全な発展」についての定義づけを行う必要があったため、第2四半期に調査を実
施することができなかった。
商
情
局
平成22年度サービス産業活動環境整
260,000の内数 備調査事業(新しい教育現場周辺サー
ビスのあり方に関する調査事業)
12 ページ
予算に関する情報
執
行
局
商
情
局
項
目
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
目細
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
11月以降に執行予定の事業
件名
予算額
平成22年度サービス産業活動環境整
260,000の内数 備調査事業(サービス産業の海外展開
における非関税障壁に関する調査)
事業概要・調査内容
本調査事業で重要視されるのは、国内企業の意向を正確に把握する点に加え、現地企業・政府関係者に
実際ヒアリング調査を行い、各国の非関税障壁撤廃に向けた交渉に活かせる情報を収集するとともに、
障壁撤廃によるインフラ整備のみならず、実際に我が国サービス産業が海外展開を行うにあたり、我が
国企業が取るべき実効的な海外展開戦略を策定する.
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
10月6∼7日に開催された日アセアン包括的経済連携協定(AJCEP)サービス小委員会の結果を
11月19日入札公告済
受け、早期に産業界のニーズ整理、ASEANをはじめとする新興国各国のサービス産業
12月中 契約予定
に関する非関税障壁調査を実施し、交渉に向けた検討を行う必要性が生じたため。
「新成長戦略」及び6月30日に公表された「医療産業研究会」(座長:伊藤元重 東大教
授)において、利用者の多様なニーズに答える介護保険外サービスの利用促進策の検討・
実施を行うべきとの提言に加え高齢者に対する地域見守りの必要性が高まっていることを
受け、早急に実態調査を行い、課題等を整理・検討しておく必要性が生じたため。しかし 11月11日入札公告済
ながら、これまで必ずしも明確化されていない介護保険外サービスについて、本調査の具 12月契約予定
体的なスコープを定めるべく有識者と調整を行っていたため、仕様書作成に時間を要し
た。
商
情
局
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
260,000の内数
平成22年度サービス産業活動環境整
備調査事業(地域社会及び経済におけ
る特定施設の役割及び貢献に関する調
査研究)
本調査研究では、地域における連携の拠点として、13.7万人(介護保険サービス受給者数)が活用
している特定施設を想定した上で、ホームに対する機能面のニーズ、地域社会・経済産業において果た
すべき役割や貢献すべき点、そのための具体的な課題について、マクロな視点も含めて明らかにするこ
とを目的とする。
商
情
局
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
平成22年度サービス産業活動環境整
備調査事業(南インド地域の都市交通
260,000の内数 における課題及びこの解決に向けた日
本企業のインフラ整備事業促進策に関
する調査)
本調査事業では、特に南インド地域を対象として、都市交通及び港湾インフラなどの産業インフラの開
発動向及び課題を把握し、本邦企業が当該課題に対して今後どのようなビジネスを展開し得るかを明ら
かにすることを目指す。最終なアウトカムとして、この調査により得られた成果を周知することによ
り、中小ベンチャー企業を含む本邦企業が強みを発揮して新興国の都市開発・課題解決への参画、事業
機会の創出・拡大につなげていくことを目的とする。
本事業は、「低炭素型・環境対応インフラ/システム型ビジネスのコンソーシアム形成等
支援事業」の中間報告(9月中旬)において、今後の都市開発戦略の方向性が示されたこと
を受けて、特定地域における我が国企業を中心とした都市開発事業の有望性が顕在化。他 11月11日入札公告済
方、同地域では欧米等諸国も都市開発案件着手に向けた活動を積極的に行っていることか 12月契約予定
ら、早急に具体的調査を実施することにより、我が国の都市開発事業の海外展開を確実な
ものとしていく必要があるため。
商
情
局
サービス産業
サービス産
強化事業委託
業強化費
費
サービス産業
活動環境整備
調査事業委託
費
平成22年度サービス産業活動環境整
260,000の内数 備調査事業(医療等情報化共通基盤構
築調査事業)
個人が自身の医療・健康情報を自ら収集・管理し、疾病や健康管理を可能とし、さらに中核病院を中心
としてその地域の医療機関や関連施設がシームレスに連携することを目的とした「医療情報化促進事
業」を行い、全国に普及させていくために、共通基盤や情報通信技術の共通事項としておくべき機能等
を明確にした技術仕様等を作成する。
「新たな情報通信技術戦略」の下に設置されている「第3回医療情報化に関するタスク
フォース(本年11月12日開催)」(座長:小倉真治 岐阜大教授)において、
12月 入札公告予定
○「どこでもMY病院」や「シームレスな地域連携医療の実現」事業公募の前提として、
12月中 契約予定
「まずは情報基盤の共通条件を整理しておくべき。」
という指摘を受け、早急に対応をする必要が生じたことから。
商
情
局
コンテンツ産
コンテンツ
業強化事業委
産業強化費
託費
コンテンツ産
業強化対策支
援事業委託費
平成22年度著作権情報集中管理処理
1,000,000の内数 事業(電子出版物の契約円滑化に関す
る実証事業)
出版物の円滑かつ安定的な生産と流通を確保するため、個々の出版物の特性に応じた契約を円滑化する
取組の構築に資するシステムについて、検討及び実証実験を行う。
本事業は、本年6月28日に取りまとめられた「デジタル・ネットワーク社会における出
10月
版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告において、今後の具体的施策の方向性が示さ
11月
れたことを受けて実証実験を行う必要が生じたもの。
12月
6月28日の報告の取りまとめ以降、事業の具現化の方策について業界関係者等と調整を
行う必要があったため、事業開始が11月以降とならざるを得ない。
商
情
局
コンテンツ産
コンテンツ
業強化事業委
産業強化費
託費
コンテンツ産
業強化対策支
援事業委託費
平成22年度アジアコンテンツプラッ
1,000,000の内数 トフォーム構築事業(アジアコンテン
ツ産業動向調査事業)
アジアにおける教育コンテンツの市場動向、主要企業、流通経路等を調査し、我が国教育コンテンツの
海外展開の可能性を検討する。調査結果は、国内企業に共有し、今後の海外展開に役立てる。
本事業は、平成22年3月に行われた「アジアコンテンツビジネスサミット」の結果を受け
て、5月∼10月にかけてサミットメンバー国及び国内業界とのヒアリング・調整を行った結 12月
果、アジアのコンテンツ産業動向を把握する必要があるとの結論に達し、本事業の実施が 1月中
必要であると判断したもの。
提案公募・企画競争
契約予定
商
情
局
コンテンツ産
コンテンツ
業強化事業委
産業強化費
託費
コンテンツ産
業強化対策支
援事業委託費
平成22年度コンテンツ配信型・ハイ
ブリッドビジネスモデル実証事業(デ
1,000,000の内数 ジタル・ネットワーク社会における出
版物の利活用の推進のための外字・異
体字利用環境整備調査)
外字の収集方法、整理方法、文字図形共有基盤の運営方法、利用端末での外字の実装方法など、出版物
のデジタル化における外字・異体字の円滑な配信のための利用環境整備に関する調査等を実施する。
本事業は、本年6月28日に取りまとめられた「デジタル・ネットワーク社会における出
版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告において、今後の具体的施策の方向性が示さ
11月
れたことを受けて実証実験を行う必要が生じたもの。
12月
6月28日の報告の取りまとめ以降、事業の具現化の方策について業界関係者等と調整を
行う必要があったため、事業開始が11月以降とならざるを得ない。
入札公告予定
契約予定
商
流
G
流通・物流シ
流通・物流
ステム等基盤
基盤整備費
整備委託費
流通・物流シ
ステム等推進
事業
平成22年度流通・物流システム等推
進費(インターモーダル輸送の高度化
に資する物流システムの整備に関する
調査)
製造拠点から販売市場までの効率的なサプライチェーンマネージメントを構築するとともに、二酸化炭
素の排出量削減にも寄与する円滑なインターモーダル輸送実現に向け、我が国物流インフラや貨物輸送
に関わる各種手続に対する荷主のニーズについての調査、必要な対策についての検討を行う。
国土交通省との共催である「モーダルシフト等推進官民協議会」(10月4日開催)での
議論を踏まえた上で調査を実施する予定であったが、協議会の開催スケジュールが日程調 11月9日契約済
整等の関係で後ろ倒しになったため。
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
平成22年度商取引適正化・製品安全
744,039の内数 に係る事業(消費者ニーズの把握調
査)
日本の消費者市場の主要なサービス・財市場における潜在的な消費者ニーズを把握し、各企業が消費者
志向の取組を進める上での重要な要素について調査・分析を行い、消費者市場の健全な発展に資する。
10月8日入札公告済
本年7月末にとりまとめた審議会での検討の結果を踏まえてから、調査の仕様を設計する
10月26日開札済
必要があったため。
11月22日契約済
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
744,039の内数
平成22年度商取引適正化・製品安全
に係る事業(消費者市場環境調査)
日本市場における製品・サービスの満足・透明性・信用等について、消費者が購入する際に有するニー
ズと実際の評価を調査・分析し、健全な市場の発展に向けて取り組むべき課題を抽出する。
10月8日入札公告済
本年7月末にとりまとめた審議会での検討の結果を踏まえてから、調査の仕様を設計する
10月26日開札済
必要があったため。
11月19日契約済
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
平成22年度商取引適正化・製品安全
15,000 に係る調査研究(包括的な製品安全へ
の取り組みに関する調査研究)
事業者等における製品安全への取り組みを促進するとともに、消費者への「見える化」も併せて促進
するため、製品等を生産・販売するあらゆる組織が活用可能な製品安全に関する事業者ガイドラインの
作成に向けた検討を行う。
また、我が国においても製品安全の法規制に関して、欧州と同様な取り組みが可能か否かを検討する
ため、欧州の制度の概要、現在の課題等に関する調査を実施する。
本年5月のISO作業部会において、国際規格ISO26000「(組織の)社会的責任
に関する手引き」として原案が取りまとめられ、同規格の策定が見込まれるところ。リス 10月20日公告済
クマネジメントに関する扱いについて、今夏、詳細に調査した結果、リスクマネジメント 11月11日開札済
の一側面として、「消費者課題」があげられており、本課題への取組促進に係るガイドラ 11月19日契約済
インの策定を行う必要があるため。
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
平成22年度商取引適正化・製品安全
6,000 に係る調査研究(我が国におけるヘッ
ジ会計・税制の実態調査)
ヘッジ会計・税制を整備することにより、我が国企業がヘッジ取引を活発に行い、資源価格の変動リス
クを回避することにより、国際競争力を強化することが大切である。そのため、ヘッジ会計及び税制の
現状について整理すると伴に、国際会計基準や諸外国の税制について調査を行うこととする。
法人税法によりヘッジ税制が規定されているものの、ヘッジ取引の実態を踏まえた規定と
10月7日公告済
なっていないため、平成23年度税制改正要望を行うこととしていたが、本年8月末に引
10月29日開札
き続き検討が必要であると整理された。そのため、9月に有識者ヒアリング等を行い、
11月17日契約済
ヘッジ会計・税制の論点について整理を行っていたため。
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
平成22年度商取引適正化・製品安全
22,000 に係る調査研究(我が国の商品先物市
場の活性化に関する調査
世界の代表的な取引所の取引清算機関及び取引システムの現状について調査を行うと伴に、商品取引所
法の改正により平成23年1月1日から、国内取引所の相場を利用したOTC取引が可能となることを受
け、OTC取引の現状を整理すると伴に、取引所取引と相互補完関係を構築するための課題を抽出する
こととする。
本年6月に閣議決定された新成長戦略に、証券・金融・商品の垣根を越えた総合的な取引 10月7日公告済
所の創設が明記されている。閣議決定を受けて、総合的な取引所の推進に向けた検討をす 10月29日開札
11月17日契約済
るなかで、必要な事項について調査することを内容としているため。
商
流
G
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
平成22年度商取引適正化・製品安全
2,260 に係る調査研究(商品先物取引市場に
関する委託者等の実態調査)
一般委託者及び商品取引員を対象としたアンケート調査を行い、商品先物取引の実態を把握すべく、調
査・分析を行うこととする。
11月5日公告済
当初、10月7日入札公告、10月下旬の契約締結の予定であったが、落札者がいなかっ
11月19日開札予定
たため、再度公告、再度入札を行い、契約締結が11月以降となったため。
11月下旬契約予定
83,470の内数
13 ページ
公募開始
評価委員会を開催
契約予定
予算に関する情報
執
行
局
商
流
G
項
目
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
中
企
庁
中心市街地商
まちづくり
業等活性化支
推進費
援業務委託費
予算額
件名
平成22年度商取引適正化製品安全に
14,000 係る事業(諸外国のクレジットカード
の決済状況に関する実態調査)
消費者行政推
消費者行政
進調査等委託
推進費
費
商
流
G
商
流
G
目細
11月以降に執行予定の事業
50,000
温暖化対策 環境問題対策
費
調査等委託費
事故情報データベースを活用した周知
広報及び調査研究事業
事業概要・調査内容
近年、出会い系サイトや美容エステ等におけるクレジットカード決済において、海外の加盟店開拓会社
(以下、「海外アクワイアラー」)が介在する取引が増加しており、消費者トラブルも多発している。
その多くは、海外アクワイアラー、更に決済代行業者を介在した国内事業者との取引に集中している。
上記問題について検討するに当たり、海外クレジット取引の動向及び関係プレイヤーの実態について把
握するとともに、国内でのトラブルとの比較を行う上で、海外におけるトラブルの状況やトラブル対応
策を調査する。
消費者庁との製品事故のデータ互換性の確保しつつ、今年度中に消費者庁で調達される事故情報登録
システム(仮称)との円滑な情報連携に向けた実現への調査を行い、実施・改修を行う。
事業者向けには、外国語によるページを準備し、製品安全ガイドの周知広報の強化を図る。
また、消費者向けには、適切なリコール情報提供等のため、新たな情報発信ツールによる周知・広報
を提案・実行し、年齢や性別のカテゴリを分けて、その効果の調査を行う事で、今後の情報発信ツール
のあり方について分析を行う事を目的とする。
平成22年度中心市街地商業等活性化
支援業務(平成22年度企業活力強化
376,832の内数
資金(財政投融資)に係る中心市街地
関連地域抽出調査)
本調査は、日本政策金融公庫が行う企業活力強化貸付において、特別利率の適用対象となっている「中
心市街地関連地域」の抽出を行うことを目的とする。
日本政策金融公庫が、融資申込者が貸付対象の要件を満たすかを判定し、実態に即した制度運用をする
ために活用している。
小売の温室効果ガス削減対策に関する
23,000 シンポジウム開催を通じた消費者の意
識啓発・調査
本年3月に公表した「環境配慮型小売(エコストアの在り方)中間取りまとめ」の内容を消費者、小売
店に周知するとともに、小売業におけるエコストア化の具体的な取組を消費者、生産者に認識してもら
うこと等を目的として、シンポジウムの開催とシンポジウム採録を全国紙新聞に掲載する。
一般消費者が買い手である小売にとっては、最適な温室効果ガス削減対策を行っていく上では、対消費
者で店舗での取組の理解を得ることが必要不可欠であり、本事業を通じて、これらの周知と理解を図り
つつ、消費者に対してより環境に配慮した商品や店舗選びをする意識を浸透させることを推進し、さら
に聴衆者を対象としたアンケートを通じて、現状の消費者等の意識調査を行い、今後の課題を発掘す
る。
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本年8月以降、決済代行業者が介在するトラブルについて、消費者団体等から強く問題視 10月7日入札公告済
する意見が寄せられており、業界団体でも議論がなされているところであるが、その議論 10月29日開札済
11月19日契約済
の状況も踏まえつつ、調査内容の詳細を掘り下げていく必要があったため。
事業者からの事故情報を受け付ける消費者庁のデータベースを新たに設けるための予算に
ついて、予算内で優先的に実施すべき項目について、消費者庁及び経産省において10月
まで検討を行っていたため、予算執行が11月以降となった。当該予算事業が消費者庁に 11月下旬公告
おいて執行され、今年度中に消費者庁において、データベースが整備されることから、当 12月中旬開札
該データベースと当省が既に活用しているデータベース(事故情報を分析し、事業者や軽 12月下旬契約予定
微な事故情報を収集管理しているNITEのデータベース)との連携強化を図るためのシ
ステム改善及び影響評価調査を本年度中に行う必要があるため。
本調査は、流通政策課の有する大店立地法届出件数表等のデータから、平成22年1月1日∼
平成22年12月末日の間に新規出店又は退店した売場面積1,000㎡以上の大型店の抽出をする
11月下旬公告
ものである。
12月中旬開札
入札業者へ作業手順を示す際に当該データを提示する必要があるが、データが出揃う11月
12月下旬契約予定
以降でなければ、入札業者の作業量の把握が困難であり、入札業者が適正な価格を提示で
きないためである。
本年10月に開催した「エコストア研究会」にて、多数の委員から「小売の環境対策の取
組が周知されない、また理解されない。」との意見があった。これを受けて、同研究会が
3月に取りまとめた中間取りまとめの内容や、小売によるの直近の環境対策について、消
費者等への一層の周知と理解の推進及び消費者等の意識調査を図るため、シンポジウムの
11月中入札公告
開催(新聞記事採録を含む。)及びアンケート調査を行う。
12月中開札
現在、温暖化対策に係る議論が加速的に展開されている中で、小売業としての最適な対策
12月下旬契約予定
を考えること、また取組について周知することは喫緊の課題である。
※中間取りまとめのフォローアップを行う上で、事業者が各課題に取組むのに一定の期間
をあける必要があったため、今年度の研究会開催は10月になったもの。
地
域
G
地域経済産業
地域経済活
活性化対策調
性化対策費
査委託費
280,000
平成22年度地域経済産業活性化対策
調査(クラスター政策等のリバイバル
に向けた域内外ネットワーク構築等に
資する手法の調査)
新たな地域経済産業政策の立案とクラスター政策のリバイバルに活用することにより、地域経済の自立
化を促すため、クラスター計画を通じて蓄積した手法を総ざらい等する。
10月25日に開札を実施したが、委託先との見積書等の調整に時間を要したため。
地
域
G
地域経済産業
地域経済活
活性化対策調
性化対策費
査委託費
280,000の内数
平成22年度地域経済産業活性化対策
調査(環境関連技術分野産業の国内設
備投資における地域への経済波及効果
の調査分析)
環境関連技術分野産業の国内設備投資を実施する事業者に対するアンケート調査等による経済波及効果
の把握分析や立地調整行動等の調査分析を実施する。
「日本国内投資促進プログラム」の策定総理指示や「新成長戦略実現に向けた3段構えの
経済対策」等による我が国の工場・事業場の国内立地推進に向けた経済対策を巡る動きが 10月28日入札公告済
ある中で、今後の投資促進支援策の検討に向けて地域経済への影響及び効果を検証する必 11月契約予定
要が生じたため。
地
域
G
地域経済活 地域企業立地
性化対策費 促進等委託費
平成22年度地域企業立地促進等委託
206,382の内数 事業
【各経済産業局執行分(9件)】
企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に関する取組を周知、広
報するため、全国9ブロックにおいて地域別のフォーラムを開催するもの。
企業立地促進フォーラムは、各地方自治体等が取り組んでいる人材育成等の企業立地促進 11月公告、入札
事業の昨年度の成果及び今年度の取組を広報するものであることから、各地方経済局の情 12月契約予定
報収集及び必要な事業規模の検討に時間を要するため、11月以降の契約となる。
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業実態
調査委託費
727,579の内数
平成22年度「緊急保証制度」の影響
に関する分析・調査事業
文献調査に加え、有識者へのヒアリングを行い、それらを踏まえたアンケート調査を行う(中小企業アン
ケート:対象10,000社、金融機関アンケート:対象550機関、保証協会アンケート:対象52協会)ことによ
10月中に開札を行ったものの、低価格調査により契約が11月となったため。
り、緊急保証制度の実態を明らかにすると共に、その影響、課題等について分析する。上記分析結果を
踏まえつつ、今後の信用保証制度のあり方について考察を行う。
11月11日契約済
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業実態
調査委託費
727,579の内数
平成22年度個人保証制度及び事業再
生に間する金融機関実態調査事業
文献調査、金融機関への事前ヒアリングを踏まえ、金融機関に対してアンケート調査を実施し(対象550
金融機関)、個人保証の実態を明らかにする。さらにアンケート結果を基に、再度専門家に十分なヒアリ
10月中に開札を行ったものの、低価格調査により契約が11月となったため。
ングを行う。以上の調査結果を踏まえ、10名程度の有識者による検討会を開催し、解決策について意
見をまとめる。
11月12日契約済
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業実態
調査委託費
中小企業実態
調査委託費
727,579の内数
727,579の内数
平成22年度我が国の中小企業関連統計
の整備
平成22年度海外の中小企業・中小企業
政策調査
「平成22年度我が国の中小企業の経営財務指標等の整備に関する委託事業」
我が国の中小企業の経営財務状況を把握し、中小企業庁の施策の立案のための基礎資料とする。
2010年10月にAPEC中小企業大臣会合が開催され、中小企業がアジア太平洋地域の成長エンジ
ンであることの認識が共有されるとともに、中小企業の成長の方策について議論が交わされた。これを
受けて、アジア太平洋地域における中小企業の成長を実現するためには、海外の中小企業・中小企業政
策の現状、課題、先進的取組を詳細に把握しておくことが必要である。このため、本事業では、海外の
中小企業・中小企業政策調査を行うことにより、今後の中小企業庁の施策立案や国際会議に対応するた
めの基礎資料として活用する。
14 ページ
11月5日契約済
2010年10月2日及び3日に開催されたAPEC中小企業大臣会合の共同閣僚声明で
は、①中小企業の高成長分野への参画、②中小企業の世界市場へのアクセスの分野におけ
11月18日入札公告済
る取組を可及的速やかに開始すべきとされた。
12月10日 開札予定
これを受け、2020年に向けた我が国の中小企業の成長の度合いを測定するための指標
12月中 契約予定
(例:生産性)として、近年の我が国の中小企業の経営財務状況等を把握することが必要
となり、11月以降に予算執行を開始することとした。
2010年10月2日及び3日にAPEC中小企業大臣会合が岐阜市で開催され、中小企業が
アジア太平洋地域の成長エンジンであることの認識が共有されるとともに、中小企業の成
長の方策について議論が交わされた。これを受けて、我が国をはじめ、アジア太平洋地域
11月19日入札公告済
における中小企業の成長を実現するためにも、主要国の中小企業の国際比較、中小企業政
12月13日開札
策に関する調査を行うことによって、海外の中小企業の実態・中小企業政策の内容を把握
12月中 契約予定
し、国際比較に資する基礎資料を収集することが必要となった。本事業の実施にあたり、
関係課室との調査内容の検討・調整に一定時間を要し、また、一般競争入札に付する予定
で、公告から契約締結までには1ヶ月以上の時間を要するため、11月以降に予算執行を開
始せざるを得なくなった。
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業海外
展開等支援委
託費
中
企
庁
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業海外
展開等支援委
託費
11月以降に執行予定の事業
件名
予算額
事業概要・調査内容
・食・ファッション分野における世界の主要市場6都市の実態把握
・世界の主力ファッション企業5社の戦略把握
上記等の把握により、中小企業が海外販路開拓する際の情報を提供するとともに、海外市場における日
本製品の受容性を検証する。
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
開札が10月下旬のため、契約締結が11月になる可能性がある。
9月28日入札公告
10月21日開札
11月17日契約締結済
1,151,240の内数 グッドデザイン海外展開事業
インドにおいてグッドデザイン賞受賞作品を中心に「日本のグッドデザイン」を展示する展示会を開催
することで、日本のグッドデザイン及び日本のグッドデザイン賞制度等に対する理解を深める。また、
インド国内でのデザイン賞設立に向けた気運を高め、日本の協力体制をアピールする。同時に、インド
開札が10月下旬のため、契約締結が11月になる可能性がある。
における日本のデザインニーズの調査を行う。本事業は、来場者数1,000人、来場者アンケート結果満足
度80%を目標としており、調査結果は、日本企業がインドへ進出する際のデザイン戦略策定に活用され
ることを想定している。
9月30日公告
10月25日開札済
11月16日契約締結済
平成22年度中小企業海外展開等支援委
1,151,240の内数 託費(ファッション産業海外展開支援
事業)
大きな市場ポテンシャルを有するアジア市場(特に中国市場)に日本のファッションブランドを展開、
浸透させるため、まずは、中国市場と強いネットワークを持つ華僑等とのマッチングを図るべく、アジ
アのバイヤーの集まる香港ファッションウィーク等ビジネス化に効果的な場所においてビジネスマッチ
ングを行う。その際、効果的にプロモーションを行うべく、現地メディア等と連携するとともに、リア
ル店舗等におけるテストマーケティングを行うこととする。
また、売上げ、商談件数等どれだけの効果が出たのかアンケート調査等を実施することにより、定量的
に測定し、中国市場を視野に入れた場合のおける香港の位置付けを明らかにしつつ、事業の経済効果を
測定する。
委託事業者決定済みであり、10月中に契約予定だが、11月にずれ込む可能性がある。
11月9日契約済
下請かけこみ寺(GLフォローアップ調
査)
アニメ産業に関する団体、親事業者、下請け事業者等に対して、ヒアリング調査等を実施し、現状のア
ニメ産業の取引実態における課題等を明らかにする。そのうえで、ベストプラクティス事例やFAQ等
を盛り込んだ下請ガイドラインの策定を行う。
ガイドライン策定にあたっては、業界において十分に議論を行う必要があるが、下請け法
11月入札公告
の適用の対象となる下請取引を主に行う事業者の業界団体における検討が、11月に終了
12月契約予定
する見込みのため。
諸外国等で実施されている下請中小企業に対する振興政策等についての調査、諸外国の下請取引に関す
る法制度や取引慣行等についての調査を実施し、それぞれの結果について、有識者に対してヒアリング
を行い、それら調査結果、ヒアリング結果を踏まえて、中長期的な下請中小企業政策についての提言を
行う。
近時の円高の進行等により、下請中小企業を取り巻く経済情勢は以前よりも更に厳しくな
ることが想定され、こうした中、下請中小企業振興策について、急激な経済情勢の変容に 11月5日入札公告済
11月30日開札予定
も対応しうるよう、より効果的な施策について検討し、内容に見直すことが重要。
今般の円高の進行を契機として、来年度以降の施策に反映するためには今年度内に調査 12月上旬契約締結予定
を行い、来年の夏に向けて方向性を固める必要があるため。
円高の進行等により、下請事業者を取り巻く経済情勢は依然厳しい状況。このような状況
では、下請代金法の厳格な執行による法律違反の取締強化のみならず、法律違反の未然防 11月5日入札公告済
11月30日開札予定
止も重要。
当課では親事業者への立入検査の際、下請取引に関するコンプライアンス体制の整備に 12月上旬契約締結予定
ついて指導を実施。本調査での青果物は指導の際のマニュアルとしての活用を予定してい
ることから、可能な限り早期に作成する必要があるため。
1,151,240の内数
海外市場開拓のための戦略策定・販路
開拓支援事業
製
造
局
中小企業事
事業環境向上
業環境整備
等委託費
費
中小企業海外
展開等支援委
託費
中
企
庁
経営安定・
経営安定等対
取引適正化
策委託費
費
中小企業取引
適正化対策事
業委託費
中
企
庁
経営安定・
経営安定等対
取引適正化
策委託費
費
中小企業取引
適正化対策事
業委託費
中
企
庁
経営安定・
経営安定等対
取引適正化
策委託費
費
中小企業取引
適正化対策事
業委託費
714,561の内数
下請代金法等社内体制整備に関する調
査
下請代金法の違反行為の未然防止に向けた取組の強化のために、親事業者の社内における法令遵守体制
の整備状況等を調査し、その結果をまとめるととともに、下請代金法等の遵守に取組む際の社内体制整
備指針(ガイドライン)を策定する。
製
造
局
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
東アジア省エ
ネルギー推進
研究事業委託
費
21672
道路交通セクターにおけるCO2排出
量削減のための調査
アジア諸国においてデータ整備が不十分な自動車の燃費や車の平均速度、車齢別保有台数等の実態を把
握し、CO2排出量削減ポテンシャルを測定、課題解決のための対応策を検討し政策提言する。さらに、
10月中に開札を行ったものの、契約に係る手続きに時間を要したため。
ERIA等を通じたベストプラクティスの共有によって各国のシナジー効果を促進し、道路交通セク
ターにおける効果的な省エネ・CO2排出削減対策等の促進を図る。
714,561の内数
714,561の内数 平成22年度下請中小企業振興政策のあ
り方に関する調査
11月9日契約済
技
環
局
エネルギー
温暖化対策調
需給構造高
査等委託費
度化対策費
温暖化対策基
盤整備関連調
査委託費
36,162の内数
二国間クレジット制度検討に係る基礎
調査
現在の京都メカニズムは、我が国が得意とする省エネルギー製品(自動車、家電等)、高効率石炭火力
等に対する適用が少なく、原子力発電やCCSについては適用外とされるなど、我が国の技術・製品を通じ
た海外貢献が必ずしも適切に評価されていない現状がある。
我が国としては、二国間約束に基づく「二国間クレジット制度」の構築による実効的な排出削減の推進
二国間クレジット制度の具体的な制度設計(法的枠組みのあり方や、手続きのあり方等)
11月下旬入札公告予定
を検討している。同制度の検討においては、①制度の追加性要件やベースライン設定の柔軟性担保、②
に関する検討の開始が本年10月ごろようやく本格化したため、調査の仕様を明確にするま
12月中契約予定
現行制度と比較した審査手続きの簡略化、③制度の国際的信用力の担保等が特に重要であり、それらを
でに時間を要したため。
実現するための検討が必要である。
本調査では、上記の観点から二国間クレジット制度構築に資するため、参考となる既存文献整理、アン
ケート・ヒアリング等に基づく調査等を実施することで、検討の基礎となる情報整理・分析等を行うこ
とを目的とする。
通
政
局
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
東アジア省エ
ネルギー推進
研究事業委託
費
79,912の内数
平成22年度セクター別アプローチ普
及推進事業
我が国の有する優れた技術を活用し、アジア諸国における省エネルギー等をもって地球温暖化対策の推
進に資する観点から、これらの国々について、関連する組織、政策動向、制度現況等を調査し、今後、
これら国々との協力の下、我が国が政策を展開するに際しての基礎情報を把握・分析する。
気候変動に関する国際交渉(本年12月にはCOP16が開催予定)の事前調整の状況等を踏ま 11月入札公告
え、対象国、調査項目等を決定する必要があり、事業内容等の検討に時間を要したため。 11月中契約予定
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
平成22年度省エネルギー設備導入促
601,828の内数 進指導事業(省エネルギー普及のため
の新聞広告等広報事業)
エネルギー需要量が増加し続けている民生部門における省エネルギーの推進は喫緊の課題である。この
ような背景のもと、「省エネルギー月間」として定められている2月に、国民に対し、省エネルギーの
普及促進に資するようなわかりやすい広報を行う。
冬季省エネルギーキャンペーン期間中(11月∼3月)、特に省エネルギー月間とされる2月の 11月末公告予定
事業実施を予定しているため
12月中契約予定
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
平成22年度省エネルギー設備導入促
601,828の内数 進指導事業(省エネルギー普及のため
の地域イベント実施事業)
低炭素社会の実現に向けて、地域や学校などに対して、省エネルギーに関する知識や実践手法の情報提
供を行い、省エネルギーの正しい知識と実践行動の定着化を図ることを目的とし、①エネルギー普及の
ための人材育成、②今年度および過去の事業で設置した省エネナビのデータ分析、③省エネルギー情報
提供ツール(WEB構築、パンフレット、ポスター作成等)を実施する。
【関東局】平成22年度省エネルギー設備導入促進情報提供等事業(広域関東圏における中小企業・一
般消費者に対する産業支援機関等と連携した環境負荷低減に資する省エネ人材育成・普及啓発事業)
15 ページ
10月4日入札公告済
冬季省エネルギーキャンペーン期間中(11月∼3月)、特に省エネルギー月間とされる2月前
10月29日開札済
後の事業実施を予定しているため
11月1日契約済
予算に関する情報
執
行
局
資
エ
庁
項
目
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
目細
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
平成22年度省エネルギー設備導入促
601,828の内数 進指導事業(省エネルギー普及のため
の地域イベント実施事業)
事業概要・調査内容
低炭素社会の実現に向けて、地域や学校などに対して、省エネルギーに関する知識や実践手法の情報提
供を行い、省エネルギーの正しい知識と実践行動の定着化を図ることを目的とし、①エネルギー普及の
ための人材育成、②今年度および過去の事業で設置した省エネナビのデータ分析、③省エネルギー情報
提供ツール(WEB構築、パンフレット、ポスター作成等)を実施する。
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
10月5日入札公告済
冬季省エネルギーキャンペーン期間中(11月∼3月)、特に省エネルギー月間とされる2月前
11月15日開札
後の事業実施を予定しているため
11月中 契約予定
【中部局】平成22年度省エネルギー設備導入促進情報提供等事業「ラジオ広報事業」
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
601,828の内数
平成22年度省エネルギー設備導入促
進指導事業(ENEX2011国の出
展ブースに係る企画・施工・運営・撤
去事業)
ENEX2011において国の省エネルギー及び新エネルギー政策を紹介するために、政策コーナー等
のブース設置・運営を行う。
11月下旬公告
先に実施中のエコドライブ普及推進事業の事業実施状況に合わせて、事業規模や計画を立
12月中旬開札
てる必要があるため契約は11月となる。
12月下旬契約予定
エネルギーの有効利用、二酸化炭素の発生量の抑制等環境保全効果の面で大きな効果を有する「排
熱」、「未利用エネルギー」等を活用した地域熱供給システムの普及促進のため、熱需要地の周辺にあ
る排熱や未利用エネルギー(温度差、廃棄物エネルギー等)など活用した熱供給事業「地域最適エネル
ギー需給システム」について、セミナーを通じて次世代層(工業系の高校・専門学校の学生)に対して
情報提供を行う。
10月に一般競争入札を実施したが、入札者がなかったため、再公告を行う必要が生じた 11月11日再公告済
ため。
12月 契約予定
本事業は、既に「見える化装置」を導入した民生業務部門の事業者からデータの提供を受
け、その解析を行うものであるが、夏のエネルギー需要のデータ収集が重要であるため、 11月5日 入札公告済
そもそも調査開始は秋以降とならざるを得ない。ただし、調査内容自体は単純な業種毎の 11月29日開札予定
データ解析で数ヶ月程度の作業量を想定しており、11月以降の事業開始でも十分であると 12月上旬 契約予定
考えられる。
11月4日入札公告済
施行状況を踏まえた荷主制度の評価を実施するため、荷主の省エネに関する平成21年度ま
11月24日開札予定
での取組状況が取りまとまる11月以降に合わせ、事業を実施する必要があるため。
12月上旬契約予定
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
省エネルギー
設備導入促進
指導事業委託
費
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
エネルギー使
用合理化促進
基盤整備委託
費
平成22年度エネルギー使用合理化促
341,272の内数 進基盤整備委託事業(住宅に係るエネ
ルギーの使用合理化推進事業)
「見える化」装置の導入を実施した事業者の実測データを活用し、及び当該事業者における省エネ対策
の実態調査を実施すること等により業種別の「見える化」装置の効果を検証しつつ、その効果を分析・
評価することにより、民生部門における「見える化」装置の普及を図り、民生部門のCO2排出量削減
に資することを目的とする。
具体的には、「見える化」装置を導入した事業者から入手した実測データを活用し、及び当該事業者へ
のヒアリング調査、アンケート調査等を実施することにより、業種別の「見える化」装置を活用した省
エネ対策の有効性について分析を行う。
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
エネルギー使
用合理化促進
基盤整備委託
費
平成22年度エネルギー使用合理化促進
基盤整備委託費(省エネ法における荷
341,272の内数
主の省エネ取組状況等情報分析・調
査)
平成18年4月1日の改正省エネ法施行により「荷主に係る措置」が盛り込まれ、荷主に関しても規制
対象となり、平成19年度より年間輸送量3000万トンキロ以上の法人等は特定荷主として定期報告
書及び計画書(以下、「定期報告書等」という。)の提出義務が生じることとなった。
本事業では、荷主制度が平成23年度で法施行5年度目を迎えることから、同法附則第13条を踏ま
え、荷主事業者及び荷主関連事業者に対する取組状況の実態把握を行うとともに、荷主の判断の基準、
その他荷主の制度に係る諸項目について検討事項の整理を行う。
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
国際エネル
ギー使用合理
化等対策事業
委託費
平成22年度省エネルギー設備導入促
進指導事業(地域最適エネルギー需給
601,828の内数 システムの導入による省エネルギー促
進情報提供事業(次世代層報提供))
平成22年度国際エネルギー使用合理
1,528,467の内数 化等対策事業(世界のスマートコミュ
ニティ調査)
資
エ
庁
エネルギー使
エネルギー
用合理化設備
需給構造高
導入促進対策
度化対策費
調査等委託費
国際エネル
ギー使用合理
化等対策事業
委託費
1,528,467の内数
平成22年度国際エネルギー使用合理
化等対策事業(諸外国の省エネ・再生
可能エネルギー関連産業にかかる制度
及び案件に関する調査)
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等導入促進基
礎調査委託費
201,544の内数
平成22年度新エネルギー等導入促進
基礎調査(グリーンイノベーションを
推進するためのファイナンスに関する
調査)
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等導入促進基
礎調査委託費
平成22年度新エネルギー等導入促進
201,544の内数 基礎調査(新たなエネルギー産業の競
争力強化に関する調査)
11月中入札公告
12月契約予定
運輸部門の省エネルギー対策として、自動車の燃費向上とともに、実使用における燃費向上のための運
転技術は更に重要となっており、本年見直しを行ったエネルギー基本計画においても、エコドライブが
重要な対策として位置づけられている。こうした中、新車販売に占めるハイブリッド自動車の比率は1
割を上回り、その測定燃費値は実使用において乖離が大きいと言われている。これは特に減速時のエネ
ルギー回生など従来車とことなる機構を有するためであり、こうした違いを踏まえハイブリッド自動車
に適したエコドライブを確立するための検討が必要である。このため、本事業では、ハイブリッド自動
車の本格的な普及を踏まえた新しいエコドライブについて検証を行い、新たなエコドライブの広く普
及・啓発を行う。
資
エ
庁
平成22年度省エネルギー設備導入促
601,828の内数 進指導事業(次世代自動車等エコドラ
イブ普及推進事業)
ENEXは省エネルギー月間である2月に開催される民間主催の展示会であるため。
世界各地のスマートコミュニティ・プロジェクトについて、技術的価値、市場のポテンシャル等から、
5拠点程度を抽出し、事業の目的・内容、実施主体、本実証から派生するビジネスモデル、各国政府の
支援体制等の整理・分析を行うもの。
省エネ・再生可能エネルギー関連分野におけるインフラシステム輸出を促進する政策を立案するため、
同分野における諸外国における規制・支援双方の制度の概要を把握するととともに、各国で進みつつあ
る同分野の導入計画・プロジェクトについても把握・整理するもの。なお同分野における制度・案件に
ついては日々情報が更新されるため、ストック情報のみならずフロー情報についても対応する。
本調査は、8月末に取りまとめられた【平成23年度経済産業政策の重点「新成長戦略実現ア
クション100」】における『スマートグリッド等の大規模実証を通じた「環境未来都市づく
り」』及び『世界のCO2排出削減に貢献するエネルギー産業の国際展開支援』、『次世
代のエネルギー利用を基盤とした新たな社会(スマートコミュニティ)の実現とその国際
11月末入札公告
展開支援)』を実現するため、競合国における取組を把握し、我が国の政策課題等の把握
12月中契約予定
を行うもの。調査を行うにあたっては、9月中旬に起ち上げられたグローバルなスマートコ
ミュニティ関連の政府組織・民間組織の方向性等を踏まえて調査を行うことが有効である
と判断したため、11月以降の調査実施となった。また、本調査は、ファクトの収集が中
心であるため、11月以降の調査であったとしても政策的に有意義な調査が可能である。
本調査は、8月末に取りまとめられた【平成23年度経済産業政策の重点「新成長戦略実現ア
クション100」】における『スマートグリッド等の大規模実証を通じた「環境未来都市づく
り」』及び『世界のCO2排出削減に貢献するエネルギー産業の国際展開支援』、『次世
代のエネルギー利用を基盤とした新たな社会(スマートコミュニティ)の実現とその国際
11月末入札公告
展開支援)』を実現するため、競合国における取組を把握し、我が国の政策課題等の把握
12月中契約予定
を行うもの。調査を行うにあたっては、9月中旬に起ち上げられたグローバルなスマートコ
ミュニティ関連の政府組織・民間組織の方向性等を踏まえて調査を行うことが有効である
と判断したため、11月以降の調査実施となった。また、本調査は、ファクトの収集が中
心であるため、11月以降の調査であったとしても政策的に有意義な調査が可能である。
グリーン・イノベーションの中でも特に新エネルギー・省エネルギー分野における資金需要の現状・見
通しを踏まえ、国内外の主要金融プレーヤーとその取り組みを把握した上で、具体的なプロジェクトを
検討することを通じ、政策立案に資する基礎データの整理・課題の抽出を行うもの。
9月末から開催している総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会買取制度小委員会にお
いて、買取制度による導入促進を補完するための、再生可能エネルギーに対する金融機能 11月末
の一層の強化の必要性が明らかとなり、政策検討のための調査が必要になった。このよう 12月中
な背景から本調査は、11月以降の調査事業の開始となった。
新エネ省エネ産業における国内外のマクロ動向を俯瞰したうえで、各分野の産業構造と主要企業動向の
分析を行うとともに、各国の関連産業政策を把握することを通じて、課題抽出・仮説形成を行い、政策
立案に資する基礎データの整理・課題の抽出を行うもの。
8月末に取りまとめられた【平成23年度経済産業政策の重点「新成長戦略実現アクション
100」】における『新たなエネルギー産業の育成支援、国際展開等を進める体制整備』を実
現するために関連事項を調査する事業である。本調査の設計にあたっては、9月中旬以降に
11月末 入札公告
グローバルなスマートコミュニティ関連の政府組織・民間組織が立ち上げられたことを受
12月中 契約予定
け、国内の関係者と議論の上、調査を行うことが有効であると判断したため、11月以降
の調査開始となった。なお、本調査は、既存の産業政策の調査やエネルギー産業の実態調
査等のファクト収集を中心とした調査であるため、短期間の調査も可能である。
16 ページ
入札公告
契約予定
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本調査は、大気汚染防止法の趣旨を踏まえ、揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則及びJIS
K2202(自動車ガソリン)の改正に関する作業を行うもので、調査の中で行う研究会で得られた結果を揮 本調査は、12月に予定されている他省庁における議論等の検討結果を踏まえて実施する必 11月公告
12月開札、契約
発油等の品質の確保等に関する法律施行規則第10条に基づく強制規格に反映させるとともに、JIS K2202 要があるため
(自動車ガソリン)の改正原案を作成する。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
石油製品代替
製品等品質実
態調査委託費
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
151,126の内数
平成22年度エネルギー環境総合戦略
調査(主要国におけるエネルギー産業
関連制度の動向及び政策展開に関する
調査)
我が国エネルギー産業の成長に向けた政策立案に資するため、主要国のエネルギー関連法制等の変遷及
びこれまでの自由化・規制改革の効果と課題を把握するとともに、再生可能エネルギー関連事業の拡大
に向けた制度整備、実証実験、技術開発への取組、官民の先進的なビジネスモデル構築に向けた取組等
を調査。
本年6月閣議決定した基本計画に掲げる「エネルギー産業構造の改革のあり方」の議論の1
10月28日公告済
プロセスとして、8月下旬から9月上旬の間、アナリスト等の有識者に個別のヒアリング
11月開札
を実施し、議論の方向性を修正。その方向性との整合性を取るために、調査内容を再検討
11月契約予定
したため。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
平成22年度エネルギー環境総合戦略
151,126の内数 調査(国内外におけるエネルギー関連
企業の活動に関する調査)
我が国エネルギー産業の成長に向けた政策立案の参考とするために、各国のエネルギー産業における中
核企業及び主要関連産業企業について、①財務情報、②バイイングパワー、③収益性、④供給安定性、
⑤低炭素化の進捗、⑥国際展開の状況、⑦技術力等を調査し、それぞれの強み・弱みを把握する。
本年6月閣議決定した基本計画に掲げる「エネルギー産業構造の改革のあり方」の議論の1
プロセスとして、8月下旬から9月上旬の間、アナリスト等の有識者に個別のヒアリング 10月28日公告済
を実施し、議論の方向性を修正。その方向性との整合性を取るために、調査内容を再検討 11月開札
11月契約予定
したため。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
平成22年度エネルギー環境総合戦略
151,126の内数 調査(エネルギー消費量、CO2排出
量の地域分割に関する調査研究)
地域レベルでの効率的なエネルギー対策及び温暖化対策の推進に資することを目的として、都道府県別
エネルギー消費統計表の作成をすると共に、各都道府県の特徴分析を行う。今年度においては、直近
データ(2008年度確定値及び2009年度暫定値)を作成。
本事業は、地球温暖化防止法第3条の規定を受けて都道府県が行う温室効果ガス排出抑制
等のための支援を行う目的で都道府県別のエネルギー消費量等に係る統計調査を毎年度実 10月1日 入札公告済
施。 本年度は従前の業務に加え、当該統計の一層の精緻化を図るため、他の公式統計調査 10月25日開札
の結果を活用した新たな推計手法の検討を行うこととしたこと等から10月公告となった 11月5日 契約済
ため。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
平成23年度エネルギー環境総合戦略
調査(中国における鉱物資源政策と密
151,126の内数 接に関わっている中国国内のエネル
ギー関連産業政策との関係に関する調
査)
中国において、中国国内に賦存するレアアース等鉱物資源という視点を踏まえ、エネルギー関連機器製
造業向けの政策がいかに構築されているか情報収集及び分析等を行う。これらの結果等の活用により、
今後の我が国におけるエネルギー関連産業向け政策の検討を行う際の基礎資料を作成する。
本年10月27日、中国共産党中央委員会が発表した「第12期5カ年計画(2011∼2015年)」提
案に併せて、国務院の発表した「戦略性新興産業の育成・発展の加速に関する決定」に
は、レアアース等鉱物資源が中国国内に存在していることから、このアドバンテージを生 12月公告予定
かし、こうした鉱物資源と密接に関連するエネルギー関連産業(次世代エネルギー車製造 12月開札
12月契約予定
業等)を、戦略的に育成すべき産業として指定したところ。
こうした動きを受けて、中国国内に賦存するレアアース等鉱物資源という視点を踏まえ、
エネルギー関連機器製造業向けの政策がいかに構築されているか調査する必要が生じた。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
平成22年度エネルギー環境総合戦略
151,126の内数 調査(国際的なエネルギー効率指標基
盤の構築に関する調査)
IEAやEU等におけるエネルギー効率やCO2排出原単位に関する取組について情報収集及び分析等を行う。
これらの結果等の活用により、我が国における効率指標に関する検討を行う際の基礎資料を作成する。
資
エ
庁
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等設備導入促
進指導事業委
託費
新エネルギー
等設備導入促
進指導事業委
託費
50,000の内数 石油製品代替製品等品質実態調査
600,000の内数
600,000の内数
平成22年度新エネルギー等設備導入
促進指導事業(リーフレットによる太
陽光発電の余剰電力買取制度広報事
業)
平成22年度新エネルギー等設備導入
促進指導事業(太陽光発電の余剰電力
買取制度等に係るコールセンターの設
置)
「太陽光発電の余剰電力買取制度」が平成21年11月1日からスタートした。本制度は、買取りに要
した費用については、すべての電力需要家が各自の使用電力量に応じて広く薄く負担する制度とされて
いる。具体的には、前年の買取実績に基づいて、翌年度の電気料金に「太陽光発電促進付加
金(太陽光サーチャージ)」として上乗せする形になっているが、平成22年度は平成21年(11月
∼12月)の買取実績が少なかったため、平成22年度において実質負担は生じなかった。しかし、平
成23年度は実質負担が生じる見通しである。
そこで、本制度について説明したリーフレットを作成し、電力会社の協力を得て、すべての電力需要家
に配布することで、本制度の周知徹底と理解促進を図ることを目的とする。
「太陽光発電の余剰電力買取制度」が平成21年11月1日からスタートした。本制度は、買取りに要
した費用については、すべての電力需要家が各自の使用電力量に応じて広く薄く負担する制度とされて
いる。具体的には、前年の買取実績に基づいて、翌年度の電気料金に「太陽光発電促進付加
金(太陽光サーチャージ)」として上乗せする形になっているが、平成22年度は平成21年(11月
∼12月)の買取実績が少なかったため、平成22年度において実質負担は生じなかった。しかし、平
成23年度は実質負担が生じる見通しであり、その金額は、平成23年1月末に開催される審議会にお
ける審議を経て決定される予定である。
そこで、金額の決
定後に予想される、一般消費者からの問い合わせ等に対応するためのコールセンターを設置し、本制度
の周知徹底と理解促進を図ることを目的とする。また、本制度について説明したリーフレットに本コー
ルセンターの連絡先を提示し、全国的な周知を図る。
これまで、調査対象であるEUETSベンチマーク規則案が正式に公表されておらず、その内容
11月公告予定
を具体的に調査出来る状況になかったため、本調査の実施を見合わせていたところ。10
12月入札
月中にはベンチマーク規則案が加盟国に送付されるとの報道もあり、その時期にはベンチ
12月契約予定
マーク規則案も公表されるものと見込まれる事から、本年度においてEUが策定する製品別
ベンチマークの具体的な調査が可能であると判断し、本調査の実施を決めたため。
本事業は、太陽光発電の余剰電力買取制度における太陽光発電促進付加金を周知するた 11月12日公告済
めの事業であるが、太陽光発電促進付加金の額が決まるのが平成23年1月末の審議会後 12月3日入札
であり、周知可能なタイミングは2月以降になるため、11月以降の実施が求められる。 12月契約予定
本事業は、太陽光発電の余剰電力買取制度における太陽光発電促進付加金を周知するた
11月 公告
めの事業であり、1月末の審議会後に本格実施予定の上記事業(平成22年度新エネル
12月中開札・契約予定
ギー等設備導入促進指導事業(リーフレットによる太陽光発電の余剰電力買取制度広報事
(事業実施時期は3月のみ)
業))と連動して行う事業であるために、本事業の実施も11月以降となる。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等設備導入促
進指導事業委
託費
600,000の内数
平成22年度新エネルギー等設備導入
促進指導事業(太陽光発電の余剰電力
買取制度に伴う太陽光発電促進付加金
の多面的広報事業)
「太陽光発電の余剰電力買取制度」が平成21年11月1日からスタートした。本制度は、買取りに要
した費用については、すべての電力需要家が各自の使用電力量に応じて広く薄く負担する制度とされて
いる。具体的には、前年の買取実績に基づいて、翌年度の電気料金に「太陽光発電促進付加
金(太陽光サーチャージ)」として上乗せする形になっているが、平成22年度は平成21年(11月
∼12月)の買取実績が少なかったため、平成22年度において実質負担は生じなかった。しかし、平
成23年度は実質負担が生じる見通しである。
そこで、国民各層に可能な限り均一に周知が期待できるよう、重複性、購読者層、地域性等についても
考慮しつつ、新聞広告、交通広告、雑誌・フリーペーパー、動画コンテンツの作成により効率的に多面
的な広報を行うことにより、本制度の周知徹底と理解促進を行う。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等設備導入促
進指導事業委
託費
平成22年度新エネルギー等設備導入
600,000の内数 促進指導事業(新エネルギーシンポジ
ウム等運営事業)
本事業は、学識経験者等による基調講演、新エネルギーの今後の動向・将来性などをテーマとしたパネ
ルディスカッション及び導入事例紹介を実施し、新エネルギーについての理解促進を図る。
事業成果については、アンケート調査を実施して理解促進度を測る。
本事業は、新エネルギーに係る情勢や今後の政策の方向性等についてシンポジウムを実
施するものであるが、効果的な広報を行う観点から、10月まで各種新エネルギーの普及 11月 公告予定
の確認や、専門家の意見聴取等を行う等の見直しをおこなっていたため、実施時期を当初 12月 開札・契約予定
より繰り下げることとなった。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
新エネルギー
等設備導入促
進指導事業委
託費
平成22年度新エネルギー等設備導入
600,000の内数 促進指導事業(新エネルギー等の一般
向け普及啓発施設の広報事業)
太陽光発電及び風力発電をはじめとした新エネルギー設備を見て触れることのできる体験施設としての
「次世代エネルギーパーク」を広く紹介するパンフレットを作成。
パンフレットは、自治体、商工観光団体等へ配布するほか、環境関連の展示会において活用する。
「次世代エネルギーパーク」は、経済産業省が平成19年度から毎年認定しており、平成21年度まで
で25件認定。今後は、40∼50カ所程度に拡大(1都道府県に1カ所程度)。
本事業は、「次世代エネルギーパーク」を広く紹介するパンフレットを作成し頒布するも
のであるが、毎年新規計画を採択しており、その審査が10月予定されている。その採択 11月
結果を反映した事業内容を検討する必要があるため、本事業開始を12月以降とする必要 12月
がある。
17 ページ
本事業は、別事業(平成22年度新エネルギー等設備導入促進指導事業(太陽光発電の余
剰電力買取制度に伴う太陽光発電促進付加金の理解促進事業)、10月契約予定)で制作
する広報ツールを活用した広報展開を想定しているところ、当該広報ツールの作成後に本
事業を実施することから、本事業開始を11月以降とする必要がある。
11月1日公告済
11月22日入札
11月中契約予定
(広報実施は3月を予定)
公告予定
開札・契約予定
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
本事業は、地球温暖化防止法第3条の規定を受けて都道府県が行う温室効果ガス排出抑制
等のための支援を行う目的で都道府県別のエネルギー消費量等に係る統計調査を毎年度実
10月1日 入札公告済
施。 本年度は従前の業務に加え、当該統計の一層の精緻化を図るため、他の公式統計調査
10月25日開札済
の結果を活用した新たな推計手法の検討を行うこととしたこと等から10月公告となった
11月5日 契約済
ため。
資
エ
庁
非化石エネル
エネルギー
ギー等導入促
需給構造高
進対策調査等
度化対策費
委託費
エネルギー環
境総合戦略調
査等委託費
平成22年度エネルギー環境総合戦略
151,126の内数 調査(エネルギー消費量、CO2排出
量の地域分割に関する調査研究)
地域レベルでの効率的なエネルギー対策及び温暖化対策の推進に資することを目的として、都道府県別
エネルギー消費統計表の作成をすると共に、各都道府県の特徴分析を行う。今年度においては、直近
データ(2008年度確定値及び2009年度暫定値)を作成。
通
政
局
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
北東アジアのエネルギーを取り巻く環
495,219の内数 境の変化の我が国の石油・天然ガス需
給に及ぼす影響に関する調査
北東アジアを巡る関係国・地域の中央政府、地方政府等のエネルギー計画、地域開発、インフラ整備動
向等について調査し、北東アジアのエネルギー需給動向及び、北東アジアにおける各国のエネルギー資
源・鉱物資源を巡る動向について体系的に整理・分析を行い、我が国の石油・天然ガスの安定供給確保
の政策を企画・立案する上で適宜適切な基礎資料・情報を提供することを目的とする。
資
エ
庁
石油天然ガス
燃料安定供
基礎調査等委
給対策費
託費
石油天然ガス
資産評価調査
等委託費
199,886の内数
平成22年度石油天然ガス資産評価調
査等事業
石油公団から国が承継した株式については、「エネルギーの安定供給の効率的な実現」と「売却資産価
値の最大化」という二つの課題を同時に追求しつつ売却を進めていくこととなっている。
本事業では、売却対象式の価値を評価するため、油ガス田の埋蔵量、産油国の税制等を評価するために
は、高度な専門性が求められることから、証券会社等に委託して調査を実施するもの。
本事業の調査結果を受けて、売却する際の最低価格を決定し、入札手続を経て株式を売却する。
資
エ
庁
石油資源開発
燃料安定供
技術等研究調
給対策費
査等委託費
石油資源開発
等支援委託費
182,250の内数
平成22年度石油資源開発等支援委託
費(産油国投資促進事業)
LNGタンカーのバラストタンクを活用し、我が国から淡水をカタールへ輸出する事業の事業化可能性調査 9月30日の日カタール合同経済委員会において、調査の実施に合意したため、入札や契 11月16日 入札公告済
を実施する。
約に要する期間を考慮すると、11月以降の実施とならざるを得ないため。
12月中契約予定
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
495,219の内数 (イラン及び対米強硬国におけるエネ
ルギー政策動向調査(仮称))
資
エ
庁
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
495,219の内数 (バイオ燃料導入に係る持続可能性の
基準策定・運用に関する調査研究)
495,219の内数
平成22年度石油産業体制等調査研究
(北東アジアのエネルギーを取り巻く
環境の変化の我が国の石油・天然ガス
需給に及ぼす影響に関する調査)
当該委託調査の内容については、当初、専門家や関係者からのヒアリングにより対応して
きたところ、調査項目が多岐にわたり、かつ専門的であることに加え、現地ヒアリング調
10月12日 入札公告済
査も必要になってきたことから、委託調査を実施することになった。また、調査内容をよ
11月4日 開札
り実態に沿ったものとするため、9月28日に行われた朝鮮労働党代表者会の結果を待っ
11月中 契約予定
て調査を開始する必要があったため、11月の執行となるもの。
10月28日 入札公告済
資産評価可能な生産・開発段階にある株式会社のうち、株式売却に向け、日本パプア
ニューギニア石油株式会社の主要民間株主、共同事業者及び産油国政府等との調整を行っ 11月24日 開札
11月中 契約予定
ていたため。
11月の米中間選挙の結果や、対イラン制裁法の影響など、豊富な石油資源を持つイランを取り巻く状況
が大きく変化している中、我が国のエネルギーセキュリティに大きく影響を及ぼすことが危惧されるこ
とから、イラン及びイランと同様に米国に対し強硬な姿勢をみせる新興国(ベネズエラなど)のエネル
ギー政策等の動向を調査することで、我が国のエネルギーセキュリティに関するリスクをいち早く察知
し、必要に応じて素早い対応ができるような我が国側の仕組み作りを急ぐ。
産油国である中東地域における石油関連の動向を見計らっており、適時、適切な調査を実
施したいため。
11月上旬
特に、我が国の原油取引や石油開発に多大なる影響を与えるイラン制裁を取り巻く各国の
11月下旬
動向及び、同措置がイラン国内経済へ与える影響が10月末まで固まっておらず、これによ
り日本の対応及び調べるべき調査項目が定まらないため。
我が国の非化石エネルギー源の利用(再生可能エネルギー源としてのバイオ燃料)及び化石エネルギー
原料の有効な利用を促進するために必要な措置を講ずることで石油・天然ガスの安定供給確保を図るた
めに必要な政策を企画・立案する上で必要となる基礎資料・情報を収集することを目的とし調査を実施
する。
現在、「エネルギー供給構造高度化法」の判断基準(告示)について、検討を進めている
ところであるが、供給構造高度化小委員会(9月開催)やパブリックコメント(9月14日よ
り実施)を踏まえ、関係国や関係事業者等から指摘や意見が出てきており、新たに調査す
べき事項が発生した。(以前より、判断基準を公表した際には、様々な指摘を受けること
11月12日 公告済
は予想されていたが、施行自体が遅れたため、10月までに具体的な検討まで至らなかっ
12月3日 開札
た。)
12月上旬 契約予定
来年度から石油事業者に対し、バイオ燃料の導入を義務付けるためには、今年度中に欧
米諸国のバイオ燃料に関する持続可能性基準の内容や運用状況、各国のバイオ燃料政策、
世界のエタノール輸出余力等の最新の状況を整理し、これらを考慮した上で、今後の我が
国における運用を検討する必要がある。
北東アジアを巡る関係国・地域の中央政府、地方政府等のエネルギー計画、地域開発・インフラ整備動
向等について調査し、北東アジアのエネルギー需給動向及び、北東アジアにおける各国のエネルギー資
源・鉱物資源を巡る動向について体系的に整理・分析を行い、我が国の石油・天然ガスの安定供給確保
の政策を企画・立案する上で適宜適切な基礎資料・情報を提供することを目的とし調査を実施する。
平成22年6月、規制改革会議において閣議決定した項目において、「燃料電池自動車・水素
ステーションの事業化を阻害している規制につい平成22年12月末までに今後の見直しの工
程表を作成する。(概要)」とされている。
10月12日 公告済
現在、規制当局と工程表作成するにあたって改正の手法やスケジュールについて検討して
11月4日 開札
いる状況である。
12月中契約予定
今後は、平成22年12月末の工程表を含む検討成果を踏まえてた上で、平成23年4月からス
タートする実証事業や今後の導入計画などの関連調査を平成22年12月以降に実施したいた
め。
公告予定
開札・契約予定
平成22年6月、規制改革会議において閣議決定した項目において、「燃料電池自動車・水素
ステーションの事業化を阻害している規制につい平成22年12月末までに今後の見直しの工
程表を作成する。(概要)」とされている。
現在、規制当局と工程表作成するにあたって改正の手法やスケジュールについて検討して
11月 入札公告予定
いる状況である。
12月中 契約予定
今後は、平成22年12月末の工程表を含む検討成果を踏まえてた上で、平成23年4月からス
タートする実証事業や今後の導入計画などの関連調査を平成22年12月以降に実施したいた
め。
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
495,219の内数
(水素社会促進について)(仮称)
2015年からの燃料電池自動車の本格普及に備え、国(地方)、車メーカー、インフラ業界が、平成22年
末に作成する工程表を踏まえつつ2015、2020年を目途に各々の担うべき役割と実施すべき項目を抽出
し、燃料電池自動車普及に向けたスケジュールや必要な手法・方策について検討を行う。本成果をもっ
て、化石エネルギー原料の有効な利用を促進するために必要な措置及び石油・天然ガスの安定供給確保
を図るために必要な政策を企画・立案する。
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
495,219の内数 (イラクにおける石油開発と地政学的
要因に関する調査)
エネルギー供給国としてのポテンシャルが非常に高いイラクにおいて、国内の石油開発及び石油政策に
関する課題や、イラクの石油開発をめぐる海外の動きを調査、分析した上で、我が国が今後イラクにて
エネルギー政策を推進していく上で注視しておくべき点などについて調査を行い、日本政府として邦人
企業の石油開発への参画を促進するため種々の制約要因に対して、どのように取り組むか検討する上で
の基礎資料とする。
平成22年10月にイラク石油大臣からイラクの石油埋蔵量について大幅な上方修正が発表さ
れた。この影響は、石油をはじめとする日本のエネルギー市場に大きな影響を与えるもの
11月18日入札公告済
であり、政府としてその真偽やそれを処理出来るだけの生産設備能力のポテンシャル、及
12月中 契約予定
び石油市場に対する影響(需給面・価格面)について可及的速やかに調査を行う必要が生
じたため。
湾岸産油国を中心とした中東諸国において、産業・開発・マネジメント人材育成に関する既存の個別プ
ロジェクトを最初に調査分析する。併せて、同様に資源外交を進めている他国(中国・韓国・欧米等)
がどのような人材育成事業を進めているのか、更にはそれらの事業に対する中東諸国の受け止め方につ
いても調査を行う。その結果をもとに、相手国のニーズを踏まえかつ我が国の強みを生かしつつ持続的
な関係維持を保持できる「人材育成事業モデル」の検討や、事業モデルの実施にあたって必要な方策に
ついての議論を行うことを目的とする。
本事業は本年12月に開催される日アラブ経済フォーラムにおける議論に関係するもの。
11月入札公告
フォーラムで予定される人材育成の議論に関し、準備の段階で議論の全体像が見えてから
12月中契約予定
同テーマでの調査を始める必要があることから、11月以降の執行となった経緯。
資源開発に関する税について相当の専門知識と海外における調査力を有する組織体制が本
海外主要先進7カ国を対象とし、石油・天然ガス等鉱物資源の探鉱・開発のインセンティブを企業に直接
調査に求められることから、本調査の実現可能性について、複数者(複数企業)に対する 11月12日公告済
付与するための税制措置について調査、分析、評価を行い、資源確保に向けた国際競争力獲得に求めら
外部ヒアリング調査を事前に実施する必要があり、これらを踏まえた上で受託可能な事業 12月 開札・契約予定
れる我が国資源開発税制の在り方について検討する。
として調整する必要があったため。
通
政
局
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
(資源外交強化に向けた中東産油国で
495,219の内数
の人材育成事業の今後のあり方に関す
る調査)
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
石油産業体制
等調査研究委
託費
平成22年度石油産業体制等調査研究
495,219の内数 (海外主要先進国の資源開発税制に係
る調査)
18 ページ
予算に関する情報
執
行
局
項
目
目細
予算額
11月以降に執行予定の事業
件名
事業概要・調査内容
11月以降に予算執行を開始せざるを得ない理由
今後の執行スケジュール
(11月15日時点)
資
エ
庁
石油製品需給
燃料安定供
適正化調査等
給対策費
委託費
国際石油需給
体制等調査研
究等委託費
平成22年度国際石油需給体制等調査
200,126の内数 (アジアの天然ガス価格形成方法に関
する研究)
本調査では、平成19年7月に開催された第2回日印エネルギー対話における環境保護及びエネルギー安全
保障に関する共同声明に基づき、インド側研究機関との協力の下で、まずアジア天然ガス市場における
価格形成方法の現状と課題を調査、整理する。さらに、定量モデルを用いて、アジアを中心とする世界
の天然ガス需給およびフローの将来を分析する。ついで、近年のアジア天然ガス市場を巡る環境変化が
価格形成に及ぼす影響を分析する。また、欧米の天然ガス取引市場の発達要因を分析することによっ
て、アジアの天然ガス市場に対する示唆を導出する。そして、今後アジアにおいて天然ガスの価格形成
方法が変化する可能性を分析し、アジア天然ガス市場の安定化に向けた方策を検討する。これらの分析
をとおして、我が国のエネルギー政策ならびに我が国によるアジア諸国に対するエネルギー協力を企
画・立案するうえでの基礎資料を提供することを目的とする。
資
エ
庁
電源立地対 電源立地等推
策費
進対策委託費
原子力施設立
地推進調整委
託費
平成22年度原子力施設立地推進調整
415,839の内数
事業(核燃料サイクルシンポジウム)
核燃料サイクルの確立は、関係施設の円滑な立地が推進されることで実現するものであり、国民と社会
の理解と信頼が極めて重要である。本事業では電力消費地住民等に対し、核燃料サイクルに関するシン
ポジウムを開催することにより、核燃料サイクル政策を堅持し、ブレることなく邁進することを強く訴
え、不安を解消し、核燃料サイクル政策の相互理解を図るとともに、核燃料サイクルの立地の促進に資
する。
自治体と調整に時間を要したため。
10月8日
12月初旬
資
エ
庁
電源立地対 電源立地等推
策費
進対策委託費
原子力施設立
地推進調整委
託費
145,500の内数
平成22年度原子力施設立地推進調整
事業(エネルギー講演会等)
原子力発電にかかるパネルディスカッションを行うことで、原子力発電施設立地地域・計画地域におけ
る住民の原子力政策に対する理解促進、ひいては原子力発電施設の立地促進を図る。また、新聞媒体等
による事後広報も実施することで、さらなる理解促進に努める。
自治体との調整に時間を要しているため
第4四半期
資
エ
庁
電源立地対 電源立地等推
策費
進対策委託費
原子力施設立
地推進調整委
託費
平成22年度原子力施設立地推進調整
379,025の内数 委託費(放射性廃棄物地層処分に関す
るリーフレットの作成)
次世代向け教育の一環として、小学校高学年を対象として、我が国の放射性廃棄物地層処分の概要等に
関するリーフレットを作成し、全国の小学校や電力館、地層処分実規模試験設備施設等のエネルギー広
報施設、関連機関等に対して送付することにより、次世代層への地層処分全般への理解促進を図る。
9月10日に入札公告し、入札結果は1者となった。技術審査を10月1日に実施予定と
11月5日 再公告済
したところ、当該入札者から前日に10月1日付けで倒産するとの報告を受けたため。
11月中 契約予定
資
エ
庁
電源立地対 電源立地等推
策費
進対策委託費
原子力施設立
地推進調整委
託費
平成22年度原子力施設立地推進調整
379,025の内数 委託費(放射性廃棄物関連パンフレッ
ト等の改訂)
高レベル放射性廃棄物について分かりやすく解説する一般向けパンフレットを作成し、高レベル放射性
廃棄物に関する関係住民及び国民の理解を増進する活動等に活用してきたが、作成から3 年を経過した
ため、内容、データ等の修正、読みやすく見やすい文字等への変更等、資料として手にとって見やす
く、わかりやすいパンフレット等にする必要があり、今回構成内容を抜本的に改訂する。
平成19年度にパンフレット「TALK」を作成し、地層処分事業の説明等に使用してきた。
今年度実施中の全国エネキャラバンで終了した第1回∼第3回<9/23(浜松)、9/
11月5日 入札公告済
28(秋田)・10/1(神戸)>において、登壇頂いた有識者及び一般消費者代表の
方々との事後の意見交換において、配付資料について、内容が専門的であり、わかりづら 11月中 契約予定
いとの意見が、どの会場でもあったことから、さらなる理解促進のため、わかりやすく構
成を抜本的に変更することを検討しており、調査内容の確定に時間を要したため。
資
エ
庁
電源立地対 電源立地等推
策費
進対策委託費
原子力施設立
地推進調整委
託費
平成22年度原子力施設立地推進調整
379,025の内数 委託費(放射性廃棄物関連パンフレッ
ト等の作成)
高レベル放射性廃棄物について分かりやすく解説する児童向け・農業関係者向け・漁業関係者向けのパ
ンフレットを作成することにより、高レベル放射性廃棄物に関する関係住民及び国民との相互理解の増
進を図る。
今年度実施中の全国エネキャラバンで終了した第1回∼第3回<9/23(浜松)、9/
28(秋田)・10/1(神戸)>において、参加登録時に頂いた一般の方々の意見・質
11月12日 入札公告済
問の中で、農業関係及び漁協関係と見られる方から、風評被害を懸念する意見があった。
11月下旬 契約予定
これを踏まえ広く一般向けを想定した「TALK」とは別にパンフレットを作成するため、そ
の構成、コンテンツにつき検討しており、調査内容の確定に時間を要したため。
資
エ
庁
電源利用対 発電技術等調
策費
査研究委託費
電力系統関連
設備形成等調
査委託費
保
安
院
原子力施設等
電源立地対
防災対策等委
策費
託費
原子力安全規
制情報広聴・
広報事業委託
費
平成22年度原子力安全規制情報広
240,000の内数
聴・広報事業(総合評価・分析事業)
保
安
院
原子力施設等
電源立地対
防災対策等委
策費
託費
原子力安全規
制情報広聴・
広報事業委託
費
240,000の内数
保
安
院
原子力施設等
電源立地対
防災対策等委
策費
託費
原子力安全規
制情報広聴・
広報事業委託
費
製
造
局
事務取扱費
工業所有権調
査等委託費
88,026の内数
平成22年度電力系統関連設備形成等
調査委託費
平成22年度原子力安全規制情報広
聴・広報事業(パンフレット事業)
平成22年度原子力安全規制情報広
240,000の内数 聴・広報事業(マスメディア広報事
業)
知的財産権ワーキング・グループ等侵
1,364,266の内数 害対策強化事業(知的財産権侵害対策
強化事業)
本調査は2007年の第2回日印エネルギー政策対話において、甘利経済産業大臣とイン
11月4日入札公告済
ド計画委員会モンテク・シン・アルワリア副委員長の合意により、インドと日本で共同研
11月 開札
究をすることになったもの。今回、日本からテーマを8月に提案した後、相手国との調整
12月 契約予定
に時間を要したため。
入札公告済
契約予定
平成22年6月に閣議決定されたエネルギー基本計画において火力発電のリプレース等による高効率化につ
9月中旬に実施した海外調査により新たな検討課題について10月15日に開催された次世代 12月上旬公告
いて記載されているが、火力発電所のリプレースに当たって諸外国においてどのような自主的ルールに
送配電システム制度検討会WG1で報告したところ、追加調査等が発生したため。
1月中 契約予定
基づいて実施しているか検証を行う。
原子力安全・保安院の規制活動についてのステークホルダーに対する認知状況や原子力安全規制広聴・
広報活動について、その効果等を分析・評価し、今後の活動の在り方を提言する。
また、本年度は、原子力安全規制情報会議における提案を受け、「事故・トラブルに対する原子力安
全・保安院のプレス発表基準」や「対外資料におけるわかりやすい表現手法」について、重点的に検討
を行う。
10月上旬に開催された原子力安全規制情報会議における意見等を踏まえた評価・分析を行
う必要があったため、10月20日に開札としたが、開札時において、落札者がいなかったた 11月9日契約済
め。(11月9日契約済)
分かりやすい表現で「顔の見える原子力安全・保安院」を広報すべきとの原子力安全規制情報会議にお
ける指摘に基づき、各職員の職務に当たる姿を紹介や、新たな安全規制活動を専門用語によらず説明し
たパンフレットを作成することにより、原子力施設立地地域を始めとした国民に対して、原子力安全・
保安院への理解促進と信頼感の醸成を図る。
本年10月に開催した原子力安全規制情報会議において、原子力安全・保安院の安全規制
11月 公告予定
に関する役割について議論が行われたが、広報についても、それらの結果を踏まえた事業
12月中 契約予定
を行うこととしたため。
本年、敦賀発電所1号機、美浜発電所1号機が、我が国として初の運転開始後40年を迎える。その他
の原子炉についても高経年化が進んでおり、これらに対する対策への関心が高まっている。そこで、原
子力安全・保安院における高経年化対策の充実について、CATV番組の制作及び放映を行い、原子力
施設立地地域を始めとした国民に対して、原子力安全規制活動に対する理解促進と信頼感の醸成を図
る。
インターネット上における知的財産権の保護にあたっては、技術的な対処も有益と考えられるとこ
ろ、調査検討が不十分であることから、知的財産権保護のために活用可能な技術に関する調査を実施
し、法的課題や、権利執行上の課題を中心に調査を行う。
調査結果は、権利者に広く共有し、技術を活用した知的財産権保護に資するものとする。
19 ページ
六カ所再処理工場における核燃料リサイクルに関するケーブルテレビ番組の制作を予定し
ていたものの、同施設完成の延期が決定したため、内容の差し替えを行い、地元自治体か 11月 公告予定
ら地元住民に対する安全性の説明を要望されるなど広報ニーズの高い高経年化対策に対す 12月中 契約予定
る広報を行うこととなったため。
10月末開催のワーキング・グループの結果を踏まえて、事業内容を精査するため。
11月 公告予定
12月中 契約予定
Fly UP