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h http://www.knsyk.jp k k vol. 758 編集・発行 社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会 2015. 1 福祉タイムズ 〈撮影・菊地信夫〉 contents 世界中にとどけたい 笑顔とおもいやり 第35回ともしびポスターコンテストでともしび大賞を受賞した石 川毬子さん(県立相原高等学校1年) 。優しさを世界中に届けたいと の思いで、空に向かって家族の笑顔を描いた。きょうだいと一緒に 小学1年生から毎年応募し、作品を創っていくことがボランティア 活動を行うきっかけにもなった。今回大賞に選ばれたことで、4人 きょうだい全員がともしび大賞受賞者という快挙となる。将来は、 現在勉強中の環境についての道に進みたいと話す石川さん。その屈 託のない笑顔に明るい未来が見えた。 02 県社協のひろば ・年頭挨拶 ・支え合いを育む基金活動 04 2014年福祉の動き 06 私のおすすめ 簡単にできて子どもも喜ぶ 手作りの入園・入 学準備品 07 福祉最前線 若者の飲酒を考えるフォーラム実行委員会 08 連載 私たちの目指す「地域包括ケアシステム」⑩ 10 県社協のひろば 第17回介護支援専門員実務研修受講試験 合格状況 ほか 12 かながわ 情報 第28回ともしび絵本コンテスト大賞受賞作品紹介 支え合いを育む基金活動 ︱子どものための基金を活用した取り組みから ながわ子ども福祉基金﹂ ﹁萬谷児童福 本会では﹁ともしび基金﹂をはじ め、 ﹁かながわ交通遺児援護基金﹂ ﹁か ション﹂を設置し、相談支援や居場 年7月に﹁あすなろサポートステー り組んでいます。また本県では、昨 設を巣立った後のアフターケアに取 祉基金﹂を設置し、多くの皆さまに 所づくり事業、施設退所前の自立支 (2億6,827万円) 歳 まま自立を迫られ、相談できる相手 まで。社会経験や経済力が不十分な が、法的に保護されるのは原則 児童養護施設等に入所する子ども や、里親に養育を委託される子ども 萬谷児童福祉基金 ・ ・3%と、大きな格差 ︵↖︶ 間アパートに入居するときに支 私立幼稚園への入園や私立高等学 校に入学する際の奨励金、初めて民 年に誕生しました。 子どもたちを支援するため、昭和 県内の社会的養護のもとで生活する この基金は、県民の皆さまや企業・ 団体から寄せられた寄附金をもとに、 ﹁かながわ子ども福祉基金﹂とは れています。 社会資源として多くの期待が寄せら 祉基金﹂や﹁萬谷児童福祉基金﹂に、 こうした現状からも、子どもたち の学びを支える﹁かながわ子ども福 科省調べ︶ が見られます。 ︵平成 年厚労省・文 等出身者は 2%であるのに対し、児童養護施設 般は大学等に進学する割合が 一方、社会的養護のもとで育つ子 どもたちの進学率は極めて低く、一 に取り組んでいるところです。 援講座、福祉施設職員対象の研修等 ご支援・ご協力をいただいています。 ともしび基金 も限られているなど、困難を抱えて 25 基金はそれぞれの原資と目的を もって運営していますが︻図︼ 、今回 (23億1,017万円) しまう子どもが少なくありません。 「かながわ子ども福祉基金」の原資が最 も少ない状況です(平成25年度末現在) は主に子どもたちを対象とする基金 (7,729万円) ︵↘︶ そこで児童養護施設では、施 12 の活用状況についてご紹介します。 かながわ子ども福祉基金 歳で迫られる自立 (2億8,657万円) 2 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 かながわ交通遺児援護基金 年 頭 の ご 挨 拶 謹んで新年のご 挨 拶 を 申 し 上 げ ま す さて、昨年を振り返りますと、少子高齢化の急速な進展や地域・ 家庭における人とのかかわりが変化する中、介護や医療、少子化対 策、公的年金などさまざまな制度改革が進められました。 本年は、特に福祉分野において、4月に﹁生活困窮者自立支援法﹂ に基づく生活困窮者に対する自立支援と﹁子ども・子育て支援新制 度﹂が施行され、また介護保険制度が改正されるなど、福祉関連施 策が大きく変革す る 年 と な り ま す 。 一方、地域社会においては、社会的孤立や社会的排除を背景とし た福祉課題や生活課題がより深刻・複雑化し、既存の制度やサービ スだけでは対応できない狭間の問題が顕在化しています。 こうした中、私たち福祉関係者が地域社会に果たすべき使命と役 割をしっかりと認識し行動していくことが、今、あらためて求めら れています。また、地域で暮らす方々や関係機関・団体等と連携・ 協働し、地域福祉の担い手として、それぞれの役割を果たしながら、 共に支え合う地域 づ く り を 進 め る 必 要 が あ り ま す 。 本会では、社会福祉法人による、生活困窮者に対する総合的な生 活相談支援事業である﹁かながわライフサポート事業﹂開始から1 年半を迎え、制度の狭間や孤立の問題に向き合ってきました。本事 業の充実、強化をより一層図るためには、社会福祉法人・施設をは じめとする社会福祉関係者の皆さまの協力が、これまで以上に大切 となります。 今後とも、誰もが安心して生活できる地域づくりの推進に取り組 んでまいる所存でございますので、旧年にも増して、ご理解とご支 援を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、年頭の挨拶といた します。 社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会 会長 篠原 正治 18 53 55 【図】各種基金と原資 18 ともしび基金をはじめ、各種基金への皆さまの温かい心に感謝申し上げます! 【かながわ交通遺児援護基金】▽青木繁弘 【かながわ子ども福祉基金】▽(株)NTTドコモ神奈川支店▽荒谷昭子 【ともしび基金】▽脇隆志▽太田雄造▽千代田湯▽中区浴場組合▽いなり湯▽第二常盤湯▽喜久 の湯▽中乃湯▽妙心寺婦人会▽(一社)かながわ土地建物保全協会▽(一財)光之村▽JA湘南▽J A横浜▽JAセレサ川崎▽JAかながわ西湘▽JA神奈川県信連▽ともしびショップなのはな▽ ともしびショップマリン▽ともしびショップゆめ散歩▽ともしびショップ保健福祉大学▽ともし びショップ青い鳥▽ともしびショップアズ・ア・バードやすらぎ荘店▽ともしびショップさくら 運営委員会▽ともしびショップアズ・ア・バードなぎさ荘店▽ともしびショップ県庁店▽県民セ ンターともしびショップ▽ともしびショップミュージアム▽ともしびショップスマイル▽ダン・ デ・リヨン▽(有)やなぎ屋▽湯河原パッキーボウル▽(公財)十愛会十愛病院▽(福)恩賜財団済生 会平塚病院▽神奈川県教職員組合▽(公財)神奈川芸術文化財団▽(公社)神奈川県看護協会▽神奈 川県健康・生きがいづくりアドバイザー協会▽(公財)神奈川県身体障害者連合会▽(公財)神奈川 県老人クラブ連合会▽神奈川県手をつなぐ育成会▽神奈川県知的障害施設団体連合会▽やまゆり 知的障害児者生活サポート協会▽(公社)神奈川県社会福祉士会▽神奈川県交通遺児家庭の会▽ (N)神奈川県ホームヘルプ協会▽(公財)神奈川県福利協会▽神奈川県医療福祉施設協同組合▽ (一社)神奈川県保育会▽神奈川県保育士会▽神奈川県ゆりの会▽(N)フュージョンコムかなが わ・県肢体不自由児協会▽神奈川県心身障害児者父母の会連盟▽神奈川県肢体不自由児者父母の 会連合会▽(一社)神奈川県高齢者福祉施設協議会▽(N)神奈川県障害者地域作業所連絡協議会▽ 神奈川県警察職員一同▽神奈川県職員一同▽ (福) 箱根町社会福祉協議会▽ (福) 神奈川県共同募金 会職員一同▽本会職員一同 (計1,331,771円) 【寄附物品】▽(公財)報知社会福祉事業団▽(株)偕成社編集部気付鈴木麻理▽神奈川トヨタ自動 車(株)▽(N)日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」▽NECネッツエスアイ(株)▽タミヤ書 店▽神奈川県警察職員一同▽神奈川県職員一同(いずれも順不同、敬称略) かながわ子ども福祉基金にご 寄付いただき、 (株)NTTド コモ神奈川支店・森健一支店 長(左)へ感謝状を贈呈 ともしび基金にご寄附いただ き、神奈川県教職員組合・芹 沢秀行執行委員長 (右)へ感謝 状を贈呈 ★かながわ交通遺児援護基金 県内在住の交通事故で親を亡くした 20歳未満の遺族とその世帯への継続 的な援助・激励のため、昭和46年に 設置。見舞金・激励金の支給や親子 交流会の開催等を支援しています。 県内児童養護施設等へミュージカ ル公演招待券をいただき、 (N)日 産労連NPOセンター「ゆうらい ふ21」山口明専務理事(中)、吉坂 義正本部長(右)へ感謝状を贈呈 給する自立支援金のほか、施設長等 が身元保証を行う場合に一部を補償 する損害賠償事業を実施し、子ども 25 たちの自立を支援しています。 平成 年度までに、奨励金をのべ 1325件︵幼稚園396件、高等 学校929件︶ 、自立支援金をのべ 15 件を支給。アフターケアへの社会的 注目を背景に、平成 年度から自立 支援金の申請が増え始め、現在は基 金果実︵利子︶に加え、原資を取り 崩して対応しています。︻グラフ︼ 高等教育を支援 ∼故萬谷富子さんの遺志を継いで ﹁萬谷児童福祉基金﹂では、社会的 養護のもとで育つ子どもを対象に、 大学・短期大学・専門学校への入学 支度金を支給しています。故萬谷富 ※「援護費」は奨励金、自立支援金、損害賠償の合計 子さんより﹁児童養護施設を終えた 年に創 者の進学又は自立の援助に﹂と遺贈 された原資をもとに、平成 設されました。 基金果実︵利子︶のみの運用で、 創設から7年間に 人の高等教育へ の入り口を支援し、子どもたちや保 護者の精神的な励みとなっています。 今回ご紹介した、子どもたちの支 援をはじめ、県内各地のさまざまな 取り組みは、皆さまの貴重な寄附に より支えられています。 今後も支え合いの活動が継続・充 実するよう、皆さまのご支援をお願 ︵地域福祉推進担当︶ いいたします。 19 昭和52年に創設し、基金原資の果実 (利子) を活用。 「地域福祉 (ともしび) 推進助成金」では、外国につながる 子どもの学習支援、若年性認知症の 当事者・家族を地域で支える活動、 児童養護施設の子ども向け教育プロ グラム等を実施する団体など、本年 度は22団体に助成。市町村ともしび 運動推進組織が行う支え合い活動で は、障害者スポーツを通じ心の成長 を促す「車いすバスケットボール」 など、28組織に助成しました。 県内児童養護施設等へクリス マスケーキをいただき、神奈 川トヨタ自動車 (株)金子勝治 部長(右)へ感謝状を贈呈 【グラフ】かながわ子ども福祉基金の運用推移 (平成21∼25年度) 65 ★ともしび基金 75 寄附者の皆さまへ ー児童養護施設から届いた感謝の手紙 (高校3年・Aさんから) (Aさんの担当職員から) 3 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 ⃝﹁障害者権利条約﹂批准② ◇県が﹁かながわ保育士・保育所支援センター﹂開所︵本会受託︶② 1 ◇川崎市が﹁待機児童ゼロ対策室﹂開設② ★第 回神奈川県福祉作文コンクール表彰式開催② ★権利擁護ネットワーク支援・地域福祉推進セミナー開催③ ▽関東甲信地方を中心に二度の記録的な大雪 ▽ソチオリンピック開催。羽生結弦選手が男 子フィギュアで日本人初の金メダル ▽聴覚障害のある作曲家の佐村河内守さんが ゴーストライターの使用を発表、謝罪 ▽日本テレビ制作ドラマ﹁明日、ママがいな い﹂で全国児童養護施設協議会が抗議 ▽アメリカ合衆国で﹁オバマケア﹂と呼ばれ る国民皆保険制度施行 社会の動き・事件・事故 ○厚労省・経産省が﹁ロボット技術の介護利用における重点分野﹂を改訂。開発支援の方針を表明 ○厚労省が介護福祉士の資格取得方法の見直しに関する改正規定の施行を1年間延期する法案を国会提出③ ○福島県が東日本大震災以降の震災関連死について公表。体調悪化等で亡くなった人は1664人③ 2 ★平成 年度青少年問題を考える集い開催③ ★災害発生初期対応施設職員ノウハウ研修開催 ★﹃かながわ青年期サポートブック﹄発行⑤ ▽ソチパラリンピック開催 ▽政府が﹁第4回国家戦略特別区域諮問会議﹂ で東京都・神奈川県などを国家戦略特別区 域とする区域案を発表④ ▽ タ モ リ 司 会 の フ ジ テ レ ビ 系 長 寿 番 組﹁ 笑 っ ていいとも!﹂が最終回、 年の歴史に幕 福祉関連の動き︵○付き数字は本紙での関連記事掲載月︶ ○厚労省が﹁特別養護老人ホームの入所申込者の状況﹂を公表。要介護4以上の在宅待機者、全国に約8・7万人④ ○厚労省が﹁平成 年度介護従事者処遇状況等調査結果﹂を公表。介護従事者︵常勤︶の平均給与額が月給7180円増 ◇﹁かながわ障害者計画﹂改定 ◇﹁神奈川県ホームレスの自立の支援等に関する実施計画﹂改定 3 ◇﹁かながわDV防止・被害者支援プラン﹂策定 ★﹃神奈川県における市民後見人養成のあり方について︵最終報告︶ ﹄発行 ★﹃事例から見える﹃権利擁護ネットワーク﹄︱ 市町村権利擁護推進センター機能 協働実践の取り組み﹄発行⑦ ★﹃かながわの社協からの提案2014∼住民が抱える生活課題の解決に向けて﹄発行 ○厚労省が養子の養育を希望する者等から受け取る金品に係る指導等について通知。実費徴収基準の見直し⑥ ◇厚木市が﹁幼稚園送迎ステーション﹂の運用開始⑤ 5 ◇横須賀市に重症心身障害児︵者︶施設﹁ライフゆう﹂開所⑨ ★かながわライフサポート事業・第3回コミュニティソーシャルワーカー養成研修会開催 ○﹁改正精神保健福祉法﹂施行。保護者制度廃止、医療保護入院者の早期退院に向け退院後生活環境相談員配置へ④ ⃝厚労省が統合失調症治療薬・ゼプリオン水懸筋注の使用について医療関係者等に注意喚起 ○厚労省が﹁民生委員・児童委員の活動環境の整備に関する検討会﹂報告書を公表⑤ 4 ⃝名古屋高裁が認知症高齢者のJ R列車衝突死亡事故について遺族に損害賠償命令 ◇相模原市が非婚のひとり親家庭に対し、寡婦︵夫︶控除のみなし適用を開始⑤ ★新任保育士激励会開催 ▽改正道路交通法等の一部施行。免許取得・ 更新時の病状に関する質問制度を整備 ▽﹁富岡製糸場と絹産業遺産群﹂世界文化遺 産に ▽20 1 4 FIFAワールドカップ・ブラ ジル大会開幕、優勝はドイツ ▽映画﹁アナと雪の女王﹂興行収入1位 ▽伊豆大島近海で地震発生 ▽日本創生会議の調査で、2040 年に89 6自治体が消滅する推計を公表⑥ ▽宇宙飛行士の若田光一さん帰還 ▽消費税5%から8%に。 年ぶりの増税 ▽東日本大震災で被災した三陸鉄道南リアス 線・北リアス線が全路線復旧 ▽Win dows XPサポート終了 ▽韓国珍島沖で旅客船沈没事故 32 ○﹁医療介護総合確保推進法﹂可決・成立⑦ ○文科省が性同一性障害とみられる児童・生徒600人超との調査結果を公表 ○公正取引委員会が﹁保育分野に関する調査報告書﹂公表。保育所運営の新規参入促進を提案⑧ 6 ◇厚木市で発生した男児の虐待死亡事件を受け、県所管の児童相談所が支援する全児童を緊急一斉点検⑦ ◇川崎市が国民健康保険と後期高齢者医療制度に関する質問に答える﹁川崎市こくほ・こうきコールセンター﹂開設 ★第 回関東ブロック乳児院研究協議会開催⑦ 25 17 4 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 37 25 49 ○全国の動き ◇県内の動き ★本会の動き 福 祉 の 動 き 2 0 1 4 年 ▽集団的自衛権行使容認の閣議決定 ▽ 独理化学研究所がSTAP細胞の研究論文 撤回 ▽㈱ベネッセコーポレーションの顧客情報漏 えいに関して事故調査委員会設置 ▽埼玉県で盲導犬が刺される ▽大型台風 号・ 号接近 ▽世界保健機関︵WHO ︶が感染が拡大する エボラ出血熱について緊急事態を宣言 ▽広島県で豪雨・土砂災害発生 ▽デング熱の国内感染を確認 ○厚労省の﹁社会福祉法人の在り方等に関する検討会﹂が報告書を公表⑦ ○子どもの貧困率が過去最悪を更新⑧ ○最高裁が﹁永住外国人に生活保護受給権なし﹂と初判断⑧ 7 ◇県が﹁あすなろサポートステーション﹂開設。児童養護施設等退所者の社会生活を支援⑨ ◇第 回日本高齢者虐待防止学会︵横浜大会︶開催⑧ ★第 回かながわ高齢者福祉研究大会開催⑧ ○厚労省・文科省が﹁放課後子ども総合プラン﹂を公表。 ﹁小1の壁﹂打破に向け計画策定⑨ ○厚労省が介護職員・訪問介護員の離職率を公表。昨年度比0・4%減の ・6%⑨ ○﹁子供の貧困対策に関する大綱﹂閣議決定⑩ 8 ◇﹁かながわ生徒・若者支援センター﹂発足⑫ ★東日本大震災で被災した障害者施設製品の販売会﹁わすれない東北﹂開催⑨ ★福祉の魅力を知るバスツアー開催。大学や専門学校で就職支援を担当する教職員を対象⑨ ▽第2次安倍改造内閣発足 ▽全米オープンテニスで錦織圭選手が準優勝 ▽スコットランドでイギリスからの独立の是 非を問う住民投票、結果は﹁否決﹂ ▽御嶽山噴火、戦後最悪の被害 35 ⃝﹁母子及び父子並びに寡婦福祉法﹂施行。父子家庭に支援を拡大②。 ○財務省が平成 年度介護報酬改定に向け、介護報酬全体を少なくとも6%引き下げる提言⑪ ○認知症の人による国内初の当事者団体﹁日本認知症ワーキンググループ﹂発足︻関連記事8・9面︼ ○厚労省が﹁聴覚障害の認定方法の見直しに係る議論のまとめ﹂を公表 ◇黒岩祐治県知事が定例記者会見で、県独自の取り組みとして保育士試験を年2回に増やす方針を表明⑪ ◇横浜市・川崎市が広域における待機児童対策に関する協定締結⑫ ◇第 回日本福祉施設士会 関東・甲信越静ブロックセミナー開催⑪ ★第 回県社会福祉大会開催⑪ ★﹁社会福祉制度・施策に関する提言﹂を県・厚労省・市長会・町村会等へ提出⑪ ★第 回地域福祉推進を考えるセミナー開催⑫ ★都道府県・指定都市社協と種別協議会関係者が、社会福祉法人への法人税課税等に対する反対一斉陳情を実施⑫ ▽北海道新幹線レール締結式開催 ▽﹁和紙﹂無形文化遺産登録 ▽衆議院解散 ▽長野県北部を震源とする地震発生 ▽阿蘇山噴火 ▽皆既月食 ▽台風 号上陸 ▽高円宮典子さん結婚 ▽ノーベル物理学賞を赤﨑勇さん・天野浩さ ん・中村修二さんが受賞 ▽アジア地域の障害者スポーツ大会﹁アジア パラ競技大会﹂の新種目﹁ウィルチェアー ラグビー﹂︵車いすラグビー︶ で日本金メダル ▽広島市の女性が妊娠を理由とする降格につ いて勤務先を訴えた﹁マタニティーハラス メント﹂についての裁判で、最高裁が﹁降 格は違法﹂と初判断 12 ○安倍晋三首相が﹁認知症サミット日本後継イベント﹂で、新たな国家戦略を策定する方針を表明 ○厚労省の﹁高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方検討会﹂が報告書案を公表⑫ ◇横須賀市が﹁地域の架け橋横須賀ステーション﹂開設⑫ ◇第3回かながわ感動介護大賞表彰式・介護ロボット普及推進フォーラム開催 ★ボランティア活動実践交流会開催⑫ 11 ▽徳島県西部で大雪。自衛隊に災害派遣要請 ▽衆議院選挙、自民党・公明党政権維持 16 ◇県が座長を務める九都県市首脳会議が国に対し、要望書﹁民生委員・児童委員の活動環境の整備について﹂を提出 ◇ 独神奈川県立病院機構﹁神奈川県立精神医療センター﹂が新体制での運営をスタート⑫ ★かながわ福祉サービス運営適正化委委員会・苦情解決研修会開催 27 ○厚労省が行方不明になった認知症の人等に関する全国調査結果を公表。139市区町村に 人⑩ ⃝障害当事者らによる﹁日本ピアスタッフ協会﹂発足 9 ◇平塚市が﹁平塚市成年後見利用支援センター﹂開設⑩ ★かながわライフサポート事業・ユニバーサル就労︵中間的就労︶について考えるセミナー開催 ★ボランティアコーディネーター研修開催 13 11 63 27 11 18 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 5 10 11 12 簡単にできて子どもも喜ぶ 手作りの入園・入学準備品 新年が明け、お子さんが入園や入学を控えている ご家庭では、少しずつ迫ってきた新生活に希望と不 安を抱えていらっしゃることでしょう。 これからの時期で意外に手間取るのは、通園や通 学に必要な物をそろえること。そこで今回はそれら を簡単に準備する方法を紹介します。楽しいアイデ アで子どもの通園や通学を温かく応援したいですね。 今月は⇨(N) ままとんきっずがお伝えします! 今年で子育て支援活動23年。お母さんたちが主体とな って、親子が集うサロン運営、グループ保育、各種講座の 開催、産後サポート、子育て支援センター運営などを展 開。情報誌・単行本の発行物は40冊を超え、一部は海外で も 翻 訳 出 版。 『子育てしながら輝いて生きる─0∼6 歳 育児を楽しくするママたちの声─』も大好評。2010年 の内閣府「チャイルド・ユースサポート章」を受賞。 〈連絡先〉川崎市多摩区菅稲田堤3−5−43 ☎044−945−8662 044−944−3009 URL http://www.mamaton.jpn.org/ ❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖ ❖ 手作りレッスンバッグは「二枚仕立て」で! 通園や通学に必要な物を準備する上で最も悩ましい ❖ ラベルを作ると名前付けが簡単 のは、レッスンバッグやシューズバッグなどの袋物を さて、手作りでも既製品でも、準備した物にはすべ 手作りするか、既製品でそろえるかです。 て名前を付けますが、ラベルを作っておけば簡単。自 ままとんきっずスタッフで、ハンドメイド雑貨と裁 分だけのオリジナルラベルに子どもも喜びます。 縫代行のお店を展開している松下和恵さんによると、 インターネットでは名前スタンプをオーダーした 袋物を簡単に手作りする方法は「裏地付きの二枚仕立 り、好きなマークを作ることのできる「消しゴムはん て」にすることだそうです。 こ」の材料一式を購入したりできるサイトがありま 袋物を作るときに重要なのは、繰り返し洗濯しても す。それらを使ってスタンプを作り、名前付け用の布 布の端がほつれないように処理すること。二枚仕立て テープに押すとかわいいお名前ラベルが出来上がりま の場合、布の端が内側に入るのでその必要がなく、縫 す。布テープはサイズいろいろ、アイロン接着タイプ い物初心者の方にこそおすすめの方法です。 もあり、簡単に付けられます。 詳しい作り方は、インターネットでさまざまなサイ トや動画などで分かりやすく紹介されています。ぜひ 参考にしてみてください。 (左)布用スタンプ台と消しゴムはんこ (右)写真上から名前付け用の布テープ、市販のラベル、布テー プに消しゴムはんこを押したオリジナルラベル 【基本の材料】持ち手用のカバン テープ2本、生地2枚、縫い糸 奥の手として、レッスンバッグはおばあちゃんに、 布の柄は、上下のない模 様を。柄合わせの難しい ストライプやチェックは 避けて 名前ラベルの消しゴムはんこはおじいちゃんに手伝っ てもらうなど、家族に協力をお願いしてはいかがで しょう。みんなでわいわいと、愛情たっぷりの準備品 が整いそうですね。 二枚仕立てのレッスンバッグの 出来上がり♪ 縫い目もほとんど隠れるた め、仕上がりもきれい レッスンバッグ 作り方 裏地付き 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 検索 ■ハンドメイド雑貨と裁縫代行のお店 「Posi-side(ポージーサイド) 」 URL http://www.posi-side.org/ アドバイスをいただいた松下さんのホームペー ジでは、手作りのヒントが紹介されています 6 福祉最前線 ̶現場レポート̶ ◎このコーナーでは県内各地の福祉関連の当事者・職能団体 等の方々から日ごろの取り組みをご寄稿いただきます。 多様化する若者の嗜癖問題 20年前、1990年代は未成年者の飲酒経験割合はピーク に達し、一気飲みが問題として取り上げられた時代でし た。若い頃からの飲酒は、心身および社会的な成長・発 達を阻害するものであり、若年者の飲酒予防活動を推進 していくことが求められていました。そこで、若者の飲 酒を考えるフォーラム実行委員会(任意ボランティア団 体)を平成5年に結成し、年に一回、若者を含めた一般 市民を対象とした「若者の飲酒を考えるフォーラム」 を、今日まで21年間継続して開催しています。 フォーラムの目的は、若者のアルコール関連問題の現 状をより多くの人に理解してもらうことと、若者のアル コール関連問題を予防していくため、若者自身と彼らを 取り巻く人々や社会環境の望ましいあり方を考えていく ことです。フォーラムを通して、アルコール関連の問題 やその防止にかかわる知識を来場者の皆さまにお伝え し、年代・職種の異なる立場の方々の体験・お考え等に ついて、ディスカッションしていただいています。ま た、一言メッセージを伝えることを目的としたポスター 7 若者の飲酒を考えるフォーラム実行委員会 委員長 松下 幸生 (久里浜医療センター副院長) 平成5年から若年者の飲酒問題防止啓発活 動を実施。任意ボランティア団体として、アル コール医療関係・PTA団体・学校教育関係・ 保健所等に所属するメンバーで構成。 〈連絡先〉横須賀市野比5−3−1 ☎046−848−1550 (代) E-mail [email protected] ( (独)国立病院機構久里浜医療センター内) 等を、毎年全国1000カ所以上に配布しています。 この20年間で未成年者の飲酒経験者の割合は減少して います。私どもの活動と目的を同じくするさまざまな団 体・個人による飲酒問題防止活動がなされたことや、コ ンビニエンスストア等酒類販売時の年齢確認と未成年者 への販売の禁止、飲食店(特に居酒屋等)における年齢 確認と未成年者へ酒類を提供しないといった社会的な環 境の変化の影響は大きいと思われます。また、国民の一 人当たりの飲酒量は減少しており、飲酒を自粛する大人 の増加の影響によるものも大きく、大人が変われば子ど もも変わるのだと確信できます。 しかし、若年者の飲酒経験の減少の原因の一つに、ア ルコールを含む嗜癖問題(特定の物質や行動、人間関係 が過剰になることで引き起こされる問題群)の多様化も 指摘されています。ネット依存・危険ドラック等の問題 が昨今急増しており、アルコール関連の問題だけでなく 多様化する嗜癖問題への対策が求められています。 (文責:若者の飲酒を考えるフォーラム実行委員会事務局 久冨 暢子) 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 支援者視点で進んできた 認知症対策 症状が進行し、文字の読み書きや言葉の理 解が難しくなると、新聞やテレビを見る機会 が減ったり、散歩に出かけた先で道に迷ってし 症の診断を受けた本人のみによる日本初の当 月、認知症になっても希望と尊厳を 昨年 持って暮らし続けることができるよう、認知 じこもりがちになることも少なくありません。 合いを持てないまま時間を持て余し、家に閉 じたり。退職後、することのない日々に張り まったり、古い仲間との集まりも気詰まりに感 事者団体﹁日本認知症ワーキンググループ﹂ た反面、認知症になった一人ひとりや家族が や医療を行う視点から認知症対策が進んでき いう方向に意識が向きがちであること、介護 症の人が引き起こす問題に周囲が対処すると その背景には﹁認知症になったら何も分か らない﹂ ﹁何もできない﹂という偏見や、認知 護負担の軽減につながりづらい状況です。一 など、その人らしい暮らしの支援や家族の介 要介護度によりサービス量が限られてしまう あったプログラムが用意されていない、低い 力面からも高齢者施設になじまない、症状に を利用できますが、これまでの生活状況や体 が発足しました。 希望を持ってよりよく生きるための支援体制 方、障害福祉サ︱ビスを利用した場合、担当 若年性認知症は、介護保険制度において特 定疾患の一つとして認められ、介護サービス が十分に整っていない現状がありました。 支援者側の課題も浮き彫りとなっています。 ﹁早期診断につながっても、地域のサポート 体制にたどりつけない中での病状告知に未来 者が若年性認知症になじみのないことも多く、 厚労省に対して同グループが行った提案活 動では、とりわけ、認知症の診断前後から介 間の解消が深刻かつ切実な問題であり、年齢 は見えない﹂と小宮さん。困ったときにすぐ 護保険サービスの対象とされるまでの空白期 や性別、地域にかかわらず、本人の経験や思 に見つかる、調べられる、分かりやすい情報 福祉制度・サービ ス、税金控除、就 労 支 援、 生 命 保 険・住宅ローン、 成年後見制度、子 育て・就学情報を まとめた『若年期 認知症ハンドブッ ク∼サービス利用 のために』(定価 500円/税別) いを踏まえた実効性ある施策を共につくるこ 川崎市幸区南幸町1−31−203 ☎ / 044−522−6801(月・水・金曜日) URL https://sites.google.com/site/ kazokukanagawa/ の入り口を整えていく必要があると話します。 ﹁仕事の約束を守れない﹂などの変化に気づい た勤務先の関係者から家族に連絡が入り、初 めて診断につながる例もあるといいます。 ◆(公社)認知症の人と家族の会 神奈川県支部 とを呼び掛けました。 若年性認知症患者の サービス利用の難しさ 歳未満で発症する若年 認知症の中でも、 性認知症患者の多くは働き盛り世代の人たち で、その数は全国に3万人とも 万人ともい 65 8 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 10 われています。﹁パスワードを覚えられない﹂ 10 私たちの目指す「地域包括ケアシステム」⑩ 連載 要介護状態の予防と社会参加 ∼若年性認知症発症後に求められる暮らしの場∼ 65歳以上の認知症患者は予備軍も含めると800万人を超え、高齢者の4人に1人が何らかの症状がある といわれており、今後、確実に急増することが見込まれています。昨年11月、 「新たなケアと予防のモデル」 をテーマに開催された「認知症サミット日本後継イベント」での首相発言を受け、厚労省は、新たな認知 症戦略の策定に向けた3つの考え方として「認知症地域包括ケアシステムの実現」「省庁横断的な施策全 般の総合戦略」「認知症の本人と家族の視点に立った認知症施策の推進」を打ち出しました。 点を当てながら、 (公社) 認知症の人と家族の会神奈川県支部・世話人の小宮勇さんにお話しを伺いました。 今回は、認知症の本人と家族からみる地域包括ケアシステムへの期待について、特に若年性認知症に焦 ◆ある日の「若年期認知症の本人・家族のつどい」 分かち合いの実践 ∼若年期認知症の本人・家族のつどい ︵公社︶認知症の人と家族の会神奈川県支部 は、昭和 年の発足以来、本人・家族が孤立 きっかけに、平成 年から交流会をスタート。 県内各地で懇談会を開催する中、若年性認 知症の話題が毎回上るようになったことを できました。 と考え、これまでさまざまな交流の場を育ん することなく、共に励まし合う場を作りたい 56 担当のサポーターは、本人のできること、時 間をかけてやろうとしていることを見守り、 本人に何か困っている様子があれば声を掛け、 言葉がすぐに出てこなくても、顔の表情や態 度から理解しようとゆっくり耳を傾けます。 ﹁以前と変わらない生活をしたいと願いなが らも、病気の現実と向き合わなくてはならな い本人が一番悔しい思いをしている。今後の 課題は、本人の声を受け止めることのできる 場づくりです﹂と小宮さんは語ります。 まります。同会の世話人が中心となり、医療・ 行われるつどいに、県内全域から参加者が集 療や介護だけでなく、家族や家庭のありよう 済や子どもの教育、親の介護など、本人の医 の世帯収入や就労をどうするか、ローンの返 若年性認知症は進行が速く、短い期間にさ まざまな問題が引き起こされます。これから 新たな認知症施策に 本人や家族の暮らしの視点を 福祉の有資格者や介護体験のある家族、認知 す。現在は、横浜市・横須賀市内の3拠点で 症サポーター養成講座修了者らがボランティ を見直す必要に迫られます。 と、本人に利用意思がなければ支援につなが ﹁要介護度 今後の制度改正の動きを見据え、 が低く判定された人への必要な支援の質や に語り合い、情報交換を行います。 ﹁寝室から 法など、経験者ならではの情報が行き交いま サービスの量、緩やかな見守りからこぼれて りづらい制度上の問題など、狭間に置かれた す。参加者からは﹁ここで話すようになって いく人たちとのつながりについて考えていき トイレまでコンセントに電灯を付けておけば、 から、夫ができることに目を向けられるよう たい﹂と小宮さん。啓発にとどまらない暮ら 課題が見えます。 になった。夫の笑顔が増えたのは、私の気持 しの支援を進めていくためには、本人や家族 いったアイデアや、主治医や役所への相談方 ちが落ち着いてきたからかもしれない﹂と、 ︵企画調整・情報提供担当︶ と伝えています。 の声を丁寧に集め、発信していく必要がある 一方、本人のつどいでは、野外散策や簡単 な運動、料理や音楽、絵画などを行います。 ほぐれた笑顔も見られるといいます。 廊下が暗くても一人でトイレに行かれる﹂と 家族のつどいは、在宅介護の厳しい現実や、 その根底には、社会の第一線に立つ本人や 家族が認知症という現実を受け止める難しさ 日ごろ本人の前で抑えていた感情をまっすぐ アとして、つどいの運営を支えています。 い ﹂︵ 以 下、﹁ つ ど い ﹂︶ と し て 実 施 し て い ま 翌年から﹁若年期認知症の本人・家族のつど 13 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 9 ⑤⑥午後1時。家族が懇談を続けている間、この日は近所 の公園を散策。紅葉が色づき始めた木々や草花、川面を一 緒に眺めながら、仕事や趣味、故郷の話に花を咲かせます ⑦⑧午後3時、つどい終了。参加者の皆さんを見 送った後の「世話人ミーティング」では、小宮さ ん(左)の進行のもと、ご本人と家族の語りを共有 し、次回に向けた反省点などを話し合います ③リビングには十数人の介護家族。 「まずは温かいものを一杯どうぞ」 お茶を受け取り一息ついて、医師 や世話人を交えて懇談をスタート ①会場は住宅街の中、 縁側のある一軒家 ②午前11時 「お久しぶり!ようこそいらっしゃいました」 玄関では、世話人さんたちが笑顔で参加者を出迎えます ④認知症のご本人は和室に集合し、 世話人さんとお昼ご飯の買い出し へ。家族の好きなお弁当を選んだ り、手分けして荷物を運んだりと、 皆さん大活躍。家族と一緒に、にぎ やかに昼食を囲みます ⑥ ⑤ ⑧ ⑦ ③ ② ① ④ 43 (32) 2.2 (2.4) 作業療法士 33 (21) 1.6 (1.6) 栄養士(管理栄養士含む) 31 (7) 1.5 (0.5) 薬剤師 22 (15) 1.1 (1.2) あん摩マッサージ指圧師 17 (8) 0.8 (0.6) 13 (7) 0.7 (0.5) 精神保健福祉士 12 (6) 0.6 (0.4) 准看護師 12 (8) 0.6 (0.6) 歯科衛生士 9 (8) 0.4 (0.6) 柔道整復師 7 (5) 0.3 (0.4) はり師 6 (8) 0.3 (0.6) 5 (4) 0.2 (0.3) 言語聴覚士 4 (7) 0.2 (0.5) 医師 2 (4) 0.1 (0.3) 1 (0) 0.1 (0.0) 助産師 計 2,001(1,335) 100.0(100.0) ※「視能訓練士」「義肢装具士」「きゅう師」の合格者なし 10 26 43 ∼ 歳代 歯科医師 ︵福祉研修センター︶ 保健師 21 第 回介護支援専門員実務研修受講試験 合格状況 理学療法士 わせると8割を超えます。合格者の (2.9) 17 17 26 平均年齢は ・5歳で、 2.6 年 月 日 平成 に、第 回 介 護 支 援 専 (39) ます。これまで法定資格によっては 51 解答の一部が免除されていましたが、 相談援助業務従事者 来年度の試験からは解答免除の取り (3.0) 扱いは廃止となります。 (4.5) 3.1 ・7 5.4 (40) 合格者が受講する実務研修は、2 月4日から、本会・横浜市社協・ ︵公財︶ (60) 62 総合健康推進財団で実施予定です。 107 介護等業務従事者 前半の割合が高くなっています。 看護師 門員実務研修受講試験 (8.1) を県内5カ所︵青山学 7.9 国では、介護支援専門員の質の向 上を目的とした取り組みを進めてい 70.3 (71.0) 院大学他︶の会場で実 158 (108) 施しました。 1,406 (948) 社会福祉士 受験者数は第1回試 験に次ぐ9220人。合格者数は2 介護福祉士 001人で、本県の合格率は 比率(%) ( )内は昨年度 %と、前回より3・8ポイント上が 合格者数(人) ( )内は昨年度 りました。 職 種 合格者のうち、介護福祉士が7割 以上、その他の福祉・介護分野を合 平成26年度介護支援専門員実務研修受講試験 職種(資格)別合格状況 40 50 ●横 浜市 ・川 横 浜市 崎市 待 と川 機児 崎市 協定 では 童対 を締 、広 策で 確保 結し 域に のた た。 おけ 連携 あっ め、 市境 る待 題 ても 保育 周辺 機児 施設 に 取 を 所等 の保 童 を利 の共 育受 対 り 統 医 病 用し 同整 け入 やす 備や れ枠 応 組 合 療 院 い環 市外 の 会福 本 境を 児童 す み し の で 祉法 整え で 人へ 年 は る や 、 専 あ る。 、 の法 協・ た 施 新 門 る 人税 指定 独 社会 都市 課税 月 診 め 設 た 病 ﹁ 福祉 社協 神 等に 1 療 法人 と種 、 の な 院 芹 反対 奈 への 別協 日 開 総 老 精 ﹁ 香 法人 議会 川 税課 関係 、 始 合 朽 神 せ 病 税等 者に 県 新 か に対 より 整 化 科 り 院 する 立 、 体 ら 備 な 医 が ﹂ 反対 病 一 制 を ど や 本紙の平成27年度掲載広告を募集しています! ●社 療 と 進 の へ 病 依 課 の 院 存 実践者を読者層とする「福祉タイムズ」を皆さまの広報活動にぜひお役立て下さい。 〈発行部数〉毎月 23,200部(平成26年度実績) 〈配布先〉社会福祉経営法人・福祉施設、相談支援事業 者、民生委員児童委員、保護司、地区センター、行 政福祉関係部署、福祉系学校等の約4,600カ所(同上) 〈掲載価格(1回あたり、税込)〉 【掲載例】 ★福祉サービスの利用案内 ★スタッフ・職員の募集 ★福祉団体の会員の募集 ★各種事業・イベント案内 等 カラー:11,880円∼33,480円、2色刷:8,640円∼22,680円 で 年 の 目 を 応 に 新 向 た け な て 精 神 科 ︱ と 企 針 じ 門 県 い 了 画 で 療 て に 入 条 介 指 の 調 す の 、 入 院 例 さ し 課 は 整 。 中 地 れ 医 制 、 病 心 た 定 ん た 題 ﹁ ・ ほ 的 域 地 療 の が い に 研 月 棟 か 情 を 役 と 域 の 動 あ ﹂ 応 究 報 新 学 割 の 移 提 き い と え 者 提 習 を 連 行 供 を さ 同 ら の 日 た 環 供 果 携 支 、 見 つ 機 れ た に に 境 担 た を 援 地 据 。 構 る め 行 設 を 当 理 し 深 医 域 え で わ け ︶ 事 専 は れ て 整 て め 療 定 つ 、 長 門 な た い 備 等 着 つ を の 機 く 開 ま し 、 関 た 土 す 、 屋 を 県 院 。 入 目 式 院 民 で 治 療 (待 機児 一般 最 新 家庭 から り安 の エレ 大 型ビ 心と 防犯 ルま 安全 クトロ で カメ を提 技 術 取 扱っ ラや によ 供し てお ます 新 ります 型 AE 。 Dも 。 京浜警備 代表取締 役社長 5 保障株式 会社 岡 本 誠 一 郎 本 社 〒22 1-0056 ( 横浜市神 045) 奈川区金 461−010 港町5番 1 代表 地10 金港ビル FAX(045) 4F内 441−152 7 小 地 帯 木 域 5 、 福 平 % 人 古 地 成 の 口 庭 第75 地 祉 7号 と 域 活 高 1 区 福祉 し タイ 動 ど 町 て 福祉 年 齢 60 は ムズ 20 も 内 発 活 度 化 0 、 推 14.1 2.15 会 会 足 動 に が 人 世 進 立 ・ 福 し 推 葉 著 、 帯 組 共 案 民 祉 ま 進 山 し 高 数 を 有 や 織 生 厚 し 組 町 い 齢 6 地 開催 の 団 委 生 た 織 内 地 化 7 場 体 域 員 部 。 ︵ で 区 率 0 木 組 密 して とし 間 児 ・ 地 最 で 世 は の 確 古 織 着 童 婦 区 初 す ・ い て 連 な 、 の 認 の 。 化 庭 ! 委 社 求 ど 地 人 ま 毎 携 誤 見 当 福 を め を 域 員 会 協 小 交 と 守 でき の す。 月 ・ 初 整 ら 把 の ︶ ・ ・ 祉 ど 番 創 り ま 1 協 希 多 に 理 れ 握 困 と 消 子 委 回 働 ど 望 者 ﹁ も 、子 意 活 し 実 様 し る し り 防 工 木 員 定 動 、 す 定 、 た が 施 な ま 取 、 ご 文 開 覚 古 連 ど 夫 を 。 例 情 福 る 会 し し り 小 と 取 化 催 え 庭 携 も を 皮 そ 会 報 祉 住 ︵ た た 組 地 、 の り 祭 と や ゆ ・ 会 積 切 の 議 意 民 地 葉 児 近 。 み 域 活 組 の し す め 協 や み り 後 識 も 毎 区 童 山 回 況 や 福 作 、 い サ 働 町 重 に 、 は 多 回 委 や 内 み 答 地 祉 動希 町 品 参 よ ロ し 内 ね 、 高 比 数 ひ 全 員 率 域 活 望 ︶ の 作 加 う ン て 会 、 試 齢 較 名 と 人 や 体調 は の 動 者 地 料 子 り 者 毎 ﹂ い の 地 行 者 的 乗 り ほ 町 を て 域 と 課 に 訪 ︶ な は 月 で ま 行 元 錯 高 り 暮 ど 内 把 の 支 で 理教 の 問 サ て 題 は す 事 の ど そ ﹁ 援 い 出 ら が 会 握 進 し も ロ の 室 子 の れ 日 、高 。 な こ る し 参 役 す ど め お して ン 育 と 子 ﹂ プ ぞ の 齢 と な の 加 員 る の る り 贈 ﹂ し 育 、 て ロ れ 固 も 男 し な 民 活 ﹁ を 答 、 ︵ て グ に 性 て ど 生 動 新 配 品 新 地 親 ラ 高 い も 委 を 生 布 ︵ 生 域 ① 齢 ま 含 員 通 児 し 紙 児 木 表 を 動 古 紙 者 す め じ 誕 、 お の 見 広 す の 。 て 生 関 む い ② つ 住 げ る 庭福 で 観 孤 、 の 係 つ る 外観 の外 民 、 中 祉 ご め 世 高 お づ ︶ 重 会館 自 支 で 委 紹 に 品 齢 祝 く と記 帯 も 要 介 る 古庭 化祭 る作 身 え 優 ﹁ 者 い り 念 に ①木 見 で ②文 展す が 合 身 員会 し し か ﹂ を つ す 出 ③ 主 え 近 の た ら な い め ﹂ 役 る な 会 鹿 子 眼 ︵ 続 と ⑤ 笑 の 地 お 長 島 け さ 優 差 して 葉 ﹃ 域 互 と を通 し 山 て し 地 づ い し ん 作製 加者 町 い い 域 く さ て は 品の む参 社 ま 眼 か り ま 活 、 手芸 が弾 ③④ 会話 会 す 差 ら は を 顔と 福 。 し 始 、 で 祉 め ④ い 協 ん つ 議 島さ 会 る鹿 m 議会 ︶ 製す .co を作 祉協 草履 会福 ⑤布 町社 し kyo 協と ha 社 as 地区 am ay 優良 w.h にて、 ww :// 大会 ttp 福祉 h 社会 の県 した 年度 れま ※本 彰さ て表 )葉山 ◆(福 ます てい 行し て発 受け 【問合先】企画調整・情報提供担当 ☎045−311−1423 院 機 構 運 と、 ﹂ 症 新 ﹁ 精神 営 迎 ﹁ 医 障害 県 者保 を え 精 療 健福 る 立 神 へ 、特 祉手帳の 精 医 の に同 交付 手帳 で、 台帳 療 内容 3級 ① 搭載 対 康づ 別で 交付 数 くり は「 者が 春 」の 社会 前 期 も 県 順に 復帰 ② 多い 」 診 に 西 め 。相 「思春期 ①② 談者 療 、 地 新 て ● のう 」「心の健 は、 新 本 館 科 域 病 き の 日の )を占 ち「ひき 室や 出が 内 覧 会 めて ﹂ ③ デイ の 院 ま れまし ルー 差し込む で いる こ で を ムが 精 。 個 後児 し ③登 た 紹介 童健 壇す 開 歳 神 は た さ 状況 全育 さん る理 ◆神 」に 成事 事長 設 を 科 、 。 奈川 の土 増加 よる 業 県立 屋 。 対 救 医 傾向 と、 (放課後 精神 にあ 登録 医療 外 象 急 療 り、 児童 児童クラ セン 午後 数・ 来 と を 機 ター 6時 クラ ブ)の実 を超 診 し 補 関 ブ数 施 い えて は年 精 療 た う の 童数 く 開所 々 を ﹁ 少 ) する の ︵ 方 神 通 視 専 ク 思 と な 医 野 本県の福祉機関・団体等の活動や社会福祉の動向をタイムリーに発信し、幅広い福祉 045−312−6302 ご意 見・ ご感 想を お待 ちし てい ます ! 12 夫 刷所 を 配分 】鈴木和 紙印 機関 行人 奈川 集発 社神 【編 式会 】株 刷所 金の 同募 共 羽根 赤い 【印 は、 議会 ズ」 イム 祉協 会福 県社 祉タ 「福 奈川 人神 祉法 会福 】社 行所 【発 一 般 家 庭 から大 型ビルまで 最 新 の エレクトロ 技 術 によ り安心と安全を提供します。 防 犯 カメラや 新 型 AEDも 取 扱っております 。 京浜警備保障株式会社 代表取締役社長 岡 本 誠 一 郎 本 社 〒221-0056 横浜市神奈川区金港町5番地10 金港ビル4F内 (045)461−0101 代表 FAX(045)441−1527 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 10 役員会の動き ◇理事会=12月24日 (水)①正会員の 入会申込み②平成26年度一般会計 補正予算(案) 新会員紹介 【施設部会】下宿屋、自立支援事業所 かっぱどっくり、子ども発達相談セ ンター・ベンチ、すまいる、和みの 園 本会主催 「福祉サービス第三 者評価に関する事業者説明会 (保育分野)」のご案内 ◇内容=受審事業者の体験報告等 ◇日時=1月30日(金)午後2時∼4 時30分 ◇会場=県社会福祉会館2階 講堂 ◇対象=県内の保育分野の福祉サー ビス事業所、関係機関 ◇定員=150名(事前申込制) ◇申込方法=所定の申込様式をファ クスまたはメール ◇問合先=社会福祉施設・団体担当 (かながわ福祉サービス第三者評 価推進機構) ☎045−290−7432 045−313−0737 E-mail [email protected] URL http://www.knsyk.jp/3 hyouka/ 本会主催 福祉人材センター 事業のご案内 「保育のしごと就職支援セミナー& 就職相談会」 ◇日時=①1月16日(金)、②1月28 日 (水) 、③2月17日 (火)すべて午 前10時∼正午 (就職支援セミナー) 、 午後1時∼4時(就職相談会) ◇会場=①ユニコムプラザさがみは ら、②茅ヶ崎市民文化会館、③ ウィリング横浜 ◇対象=保育士(資格取得見込含 む) 、保育の仕事に就職を希望さ れる方 ※就職支援セミナーは定員あり。 事前申込制 ※託児は2週間前までに要相談 ◇問合先=かながわ保育士・保育所 支援センター ☎045−320−0505 045−313−4590 E-mail [email protected] URL http://www.kanagawah oiku.jp 「福祉のしごとフェア」 ◇日時=2月25日(水)午前10時∼11 時30分(福祉の職場就職支援ガイ ダンス、保育ミニセミナー、看護 師再就労応援セミナー) 、午後0 時30分∼4時(就職相談会) ◇会場=かながわ県民センター(ガ イダンス、各セミナー)、TKP横 浜駅西口カンファレンスセンター (就職相談会) ◇対象=福祉の仕事に関心のある方 や福祉分野に就労を希望される 方、保育士や看護師資格を活かし た仕事に従事したい方 ※ガイダンス、セミナーによって は定員あり。事前にお問い合わ せください ◇問合先=かながわ福祉人材センター ☎045−312−4816 045−313−4590 E-mail [email protected] URL http://www.knsyk.jp/ji nzai/ 「精神保健福祉ボランティア」 のご案内 ◇テーマ=「当事者研究」を体験し てみませんか(講師:北海道医療 大学向谷地生良教授) ◇日程=2月14日(土) 午後1時30分 ∼午後4時30分 ◇会場=横浜市健康福祉総合セン −社会福祉施設の設計監理− 株式 会社 安江設計研究所 東 京 都 港 区 高 輪 2 −19−17−808 T e l 0 3 ( 3 4 4 9 )1 7 7 1 ㈹ / F a x 0 3 ( 3 4 4 9 ) 1 7 7 2 E Mail [email protected] URL http://www.yasue-sekkei.co.jp/ 新築・増築・改修の他、耐震診断・建物定期報告・ アスベスト調査等お気軽にご相談ください 11 ター 4階ホール ◇定員=300名 (先着順) ◇対象=関心のある方 ※直接会場にお越しください ◇問合先=神奈川県精神保健ボラン ティア連絡協議会 ☎045−312−1121(内線3246) 045−312−6307 ※電話対応は水曜日のみ 「AA(アルコホーリクス・ア ノニマス)日本40周年記念集 会」のご案内 ◇テーマ=まだ出会っていない仲間 たちへ ◇日程=2月20日(金)∼22日(日) ◇会場=神奈川県民ホール、横浜市 開港記念会館 ◇対象=アルコール依存症の本人・ 家族、関係機関職員等、関心のあ る方 ※直接会場にお越しください ◇問合先=(N)AA 日 本 ゼ ネ ラ ル サービス ☎03−3590−5377 03−3590−5419 URL http://www.aajapan.org 「Bipolar ー Quest 活動報告会」 のご案内 ◇テーマ=インターネットを活用し たセルフヘルプ・グループ活動 ◇日程=3月1日(日)午前10時∼正 午 ◇会場=かながわ県民センター7階 ミーティングルーム711 ◇定員=30名 ◇対象=関心のある方 ※直接会場にお越しください ◇問合先=Bipolar-Quest 神奈川県 双極性障害の会 URL http://bipolar-quest.com/ ※ホームページの問合せフォーム からご連絡ください 㞀ࡀ࠸ࡢ࠶ࡿேᐙ᪘ࡢࡓࡵࡢ ぶษ࡛ㄔᐇ࡞ ពɨႻዓᆋƳƲƷ ૰Ⴛᛩܴ ⬥බㄆィኈົᡤ TEL㸸045-402-5923㸦┤㏻㸧 FAX㸸045-434-3711 ᮾᛴᮾᶓ⥺ࡲࡓࡣ JRࠕ⳥ྡ㥐ࠖᚐṌ㸯ศ 第758号 福祉タイムズ 2015.1.15 第28回ともしび絵本コンテスト「ともしび大賞」受賞作品 『ぼくは 坂みち 世界いち』 横浜市立青葉台中学校 3年 大澤 一葉さん 第28回ともしび絵本コンテストで「ともしび大賞」を受 賞した大澤一葉さん。地元である青葉台の町の移り変わり を、主人公の「坂みち君」の目線から描いています。実際 に坂道を写真に収め、そこから忠実に再現したイラスト は、繊細でデザイン性の高い作品に仕上がっています。 これからも、地域の人とのつながりを大切にし、コミュ ニケーションをとり、みんなで協力したいと話す大澤さん は、町づくりを通じて地域社会を考える、青葉台が大好き な明るい生徒さんでした。 (地域福祉推進担当) ① ④ 40年前、坂みち君は生まれました。 通る人たちみんなに愛されて、 とても素敵な40年間でした。 坂みちなんて、いいことないね… と、落ち込んでいる坂みち君。 坂みち君は毎日歌いました。 花と緑に囲まれて♪ 見晴らしサイコウ いい坂だ♪ 僕は坂みち 世界いち♪ すると夕日君が笑顔で言いました。 大丈夫、心配ないよ! また明日、よーく見てごらん。 そして、次の朝… ところが… ② ⑤ 最近、少し様子が違います。 はぁはぁ、上るのが大変そうな おばあちゃん。 すってんころりん、転んでしまう おじいちゃん。 40年で、みんな年を取ったのです。 坂みち君は、悲しくなりました。 「おはよう、おじいちゃん」 車椅子のおじいちゃんに声をかけたのは、 隣のお父さん。車椅子を押しているよ。 「あおば君、今日も元気ね!」 ご近所のお姉さんも 保育園児のあおば君に声をかけています。 坂みちのあいさつで、 みんなが助け合っているね。 ③ ⑥ あ、あぶない! 坂みち君はうれしくなりました。 40年の間に、人間関係も育っていたのです。 車が猛スピードで下ってきます。 坂上の保育園に通う子も、びっくり。 40年で車も増え、 坂みちは危険がいっぱい。 坂みち君は悲しくて、泣きました。 挨拶ひとつで助け合い♪ みんな安心 いい坂だ♪ 僕は坂みち 世界いち♪ 坂みち君は、また、笑顔で歌いました。 おしまい 介護の資格×アロマ 湘南国際アカデミー 福祉タイムズ購読者 特別キャンペーン! ! 初任者研修 :69, 800円(税抜) ∼! ! ※福祉タイムズ購読者用特別価格です。お問い合わせの際にはお申し出ください。 実務者研修 :15, 400円! !∼ ※アロマ講座の内容はお問い合わせください。 (教材費等は別途自己負担) ※実務者研修は、お持ちの資格により料金が異なります。 湘南国際アカデミー受講の5つメリット! ! 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