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スポットカバー 平面エルボ 取扱説明書 4

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スポットカバー 平面エルボ 取扱説明書 4
1A-325+02Y
スポットカバー 平面エルボ 取扱説明書
●この手順で施工を行うと継手を目的の位置に設置することができます。
本製品を正しく安全に使用して頂く為、この取扱説明書及び継手の取扱説明書をよくお読みになり、正しい手順で施工して下さい。
この記号は、必ず実行していただく
『強制』内容です。
この記号は、してはいけない
『禁止』内容です。
【施工手順】
この記号は、気を付けていただきたい
『注意喚起』内容です。
1
樹脂管を継手設置位置よりも20mm程度長めに
仮切断します。
目印の位置で樹脂管を切断します。
●目印で切断
目的の継手位置に合わせて墨出しを行います。
特長
本製品は、屋内外の簡易リフォーム時に使用する継手用カバーです。
継手と接続部周辺を遮光 ・ 保護し、 紫外線による配管の劣化を防ぎます。
カバー内側のリブによる、 被覆材の抜け止め機能が付いています。
5
カバー裏面
被覆材 抜け止め部
エルボソケット
2
被覆材 厚さ5mm
●墨出し線
パイプ 13A
【仕様】
流体温度:0℃~60℃
適用継手:ダブルロックジョイントPエルボソケット(WPL3型) 品番:WPL3-13-S
適用樹脂管:13A 5mm被覆付樹脂管(PEX・PB) ※紫外線が当たる場所では耐候性被覆付のパイプを使用して下さい。
墨出し線に「芯出し用目印」を合わせます。
※目印はカバー裏面にあります。
●墨出し線
被覆材を切除する場合は、必ず素手または専用被覆カッター(OSC-058)を使用して下さい。
強 制
被覆融着部(継ぎ目)保護のため、
融着部を必ず取付面側に向けて施工して下さい。
被覆材を手で縮めながら継手とパイプを接続します。
他の接続口も同様に配管を行います。
●芯出し用目印
被覆融着部
取付
面
禁 止
60℃以上の環境下で保管してはいけません。
カバーが変形する恐れがあります。
カバーの残材等は焼却処分してはいけません。
有毒ガスが発生する恐れがあります。
6
3
隙間
※配管長が短く、被覆材が障害となる場合には、
被覆材を切除するなどの調整をして下さい。
被覆材と継手の間に隙間を設けてはいけません。
被覆材がカバーから抜ける恐れがあります。(右図参照)
●墨出し線
寒冷地には非対応の為、使用してはいけません。
殺虫剤、有機溶剤、防腐剤、防蟻剤などを吹き付けたり、塗布してはいけません。割れの原因となります。
注 意
樹脂管の被覆を破らないように注意して下さい。パイプ劣化の原因となります。
コーキング材に起因する劣化に注意して下さい。製品材質(PVC製)や被覆材に影響のないものを必ず使用して下さい。
カバーの緩みに注意し、確実に固定して下さい。
推奨タッピンねじ
施工には右図のタッピンねじの使用を推奨します。
材質 : ステンレス製
給湯用配管の場合は、以下に注意して下さい。
(サビ防止)
樹脂管の熱膨張により、被覆材がカバーから抜け出す恐れがあります。
①カバー間の配管長は3000mm以内として下さい。
頭部形状
②カバーから300mm以内で樹脂管をサドル留めして下さい。
(なべ、 トラスなど平らなもの)
(サドル間は500mm以内での施工を推奨します。)
●芯出し用目印
カバーを継手に被せ、タッピンねじで固定します。
※下穴を開けての施工を推奨します。
※固定は座のどの位置でも行うことが可能です。
※座表面の凹みを目印や穴開けのガイドに活用して下さい。
樹脂管長さ微調整のため墨出し線とカバーの芯を
合わせた状態で、カバー裏面にある「切断目印」に
合わせて樹脂管に目印を付けます。
エルボソケット
7
4
仮切断端面
①3000mm 以内
(カバー間)
※必要に応じて、カバー周囲にコーキング処理を施して下さい。
スポットカバー
②300mm 以内
(カバー・サドル間)
③500mm 以内
(サドル間ピッチ)
給湯用配管の通水時には、樹脂管の熱膨張により配管が蛇行します。
取付面の種類により使用できない場合があります。
サドル
URL http://www.onda.co.jp/
●営業部 〒501-3263
岐阜県関市広見851番地の3
TEL (0575)24-8585 (代)
商品の技術的なお問合せ専用回線です。(ご注文は営業窓口へお願いいたします。)
お客様相談窓口
0120-12-8585
受付時間 9:00~12:00/13:00~17:00 (土・日・祝日・夏期休暇・年末年始を除く)
材質:紙
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