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現場を変える。
三菱ベクトルインバータ V500 現場を変える。 高性能と使い易さを結集した実力の 。 1. 適応磁束オブザーバ モータに流れる電流とインバータ出力電圧を用いてモータ内部の磁束を常時推定します。 高精度にモータ内部の磁束を算出できるため、 トルク精度が向上しました。 モータの温度変化によるトルク変動を低減 適応磁束オブザーバによるオンラインチューニングで、二次抵抗の温度変化によらず高いトルク精度を実現で きました。 (センサ付ベクトル制御) モータ温度―トルク特性 120 オンラインチューニング無し トルク(%) 110 100 オンラインチューニング有り 90 80 モータ22kW 70 60 30 50 70 モータ温度(℃) 90 110 トルク精度の向上により、 トルク制御で使用する巻取機・印刷機(張力制御)、鉄鋼ライン(速度−トルクによるヘルパー制御)などの 用途に適しています。 2. 簡単ゲインチューニング モータの負荷イナーシャをオンラインで推定し、速度制御ゲイン、位置ループゲインを自動調整します。 速度制御ゲイン、位置ループゲインの調整レスを実現 加減速時の出力トルクから、モータの負荷イナーシャをオンラインで自動推定し最適な速度制御ゲイン、位置ループ ゲインを求めます。 また、 15段階の応答性設定により、最適な応答を簡単に設定できます。 イナーシャ真値 イナーシャ推定値 0.5s加速・減速、1.0s定速の 繰り返し運転 0 5 10 15 800 チューニング後 600 400 200 0 1 時間(s) 2 3 インパクト負荷時の追従性 100 20 時間(s) 速度制御ゲイン・位置ループゲイン・負荷イナーシャ比の自動推 定を行ない、手入力でのゲイン調整のわずらしさを低減します。 速度制御、位置制御時のサイクル運転用途に適しています。 回転速度(r/min) 負荷トルク(%) 9.5 負荷イナーシャ推定前・推定後の速度精度比較 1200 チューニング前 1000 回転速度(r/min) 負荷イナーシャ自動推定特性 50 0 1550 1500 1450 0 0.1 0.2 0.3 時間(s) 1500r/min運転時 0.4 0.5 FR-V520-3.7K イナーシャ真値 CONTENTS 目 次 機種構成 標準仕様 共通仕様 インバータ外形寸法図 操作パネル寸法 専用モータ外形寸法図 トルク特性 端子結線図 4 6 8 9 10 11 15 16 端子仕様説明 操作パネルの説明 パラメータユニットの説明 インバータセットアップソフトウェア パラメータ一覧 パラメータの説明 結線例 保護機能 17 18 19 19 20 23 24 26 周辺機器・オプションの選定 ノイズ・漏れ電流 オプション一覧 別置オプションの説明 ご使用上・選定時の注意事項 構成機器一覧 サービス・FATEC 27 28 29 30 36 39 41 3.モデル適応速度制御 簡単ゲインチューニングとの組み合わせで、速度指 令の追従性が向上。 (速度応答800rad/s 従来比4倍、速度制御範囲1:1500) 理想モデルの速度制御部と、外乱制御部を個別に応答設定できます。 速度応答特性 0 -3 ゲイン(dB) 制御系内部に理想モデルの速度制御部を持つことで目標値に対 する高い追従性を実現。理想モデル速度と実速度の誤差を外乱 抑制部により抑えることで、振動を抑制します。 200 600 800 応答周波数(rad/s) 従来機種 FREQROL-V200 新機種 FREQROL-V500 モデル適応速度制御無し 新機種 FREQROL-V500 モデル適応速度制御有り アナログ指令にノイズがある場合や速度応答の追従性とモ ータの外乱トルクに対し個別調整することで、速度制御時の 昇降リフタや負荷変動が大きい機械などに適しています。 4.マシンアナライザ 機械共振点を測定し、機械共振を避けることが可能。 マシンアナライザ画面例 セットアップソフトウェアを使用することでモータを自動的に加振させ、 機械系の共振周波数を解析することができます。 解析結果よりノッチフィルタ機能と組み合わせて使用すると機械共振を 避けることが容易になります。 5.回転ムラの改善 低速時の回転ムラを大幅に改善。 応答性改善した新ASICの採用により、従来比1/3に抑えます。 6.各種制御品を用意 センサレスベクトル制御 速度検出器なしで、界磁とトルクを独立に制御するセンサレスベクトル制御を実現。 速度制御および簡易トルク制御が可能です。 ダンサ制御 巻き取り巻き出し用途に最適です。 (対応については当社営業窓口までご照会ください。) 7.各種モータに対応 エンコーダの拡張性 電源電圧5.5V/12V/24Vの切換可能。 (差動ラインドライバ/コンプリメンタリ) 専用モータ(SF-V5RU)エンコーダは、分解能2048P/R、電源電圧12V対応(コンプリメンタリ)。 1 新機能 ■ 接点入力による簡易位置制御。 オプションなしで送りパルス量をあらかじめ パラメータに設定し、接点信号のON/OFFで 簡易位置制御が可能です。 (15点位置設定) 穴加工 1 2 ■ 速度フィードフォワード制御。 速度指令の変化に対しモータの追従性を良 くします。加速・減速時のみ追従性を改善し たい場合に適しています。 減速機 FREQROL -V500 ■16ビット高分解能アナログ入力 (FR-V5AX)、 16ビットディジタル入力 (FR-V5AH)を内蔵オプション にて対応可能。 M STF DI2 RM DI3 RH DI4 LX SD Y36 DO1 さらに高精度な運転を行えます。 回転パターン 回転速度 モータ PLG 1 2 ■ 速度指令の最小設定単位が0.1r/min。 時間 ■ 15kW以下のインバータにブレー キトランジスタを内蔵。 5.5kW以下にはブレーキ抵抗も 内蔵しています。 タイムチャート (STF) ■リモート出力機能の搭載。 シーケンサのリモート出力のように出力信号 を任意にON/OFFできます。 例.パイロットランプのON/OFF等 (LX) (RH) (RM) (Y36) Pr.183=23(LX:予備励磁/サーボON), Pr.190=36(Y36:位置決め完了)に割り付ける (アナログ方式) ■ マスタスレーブ。 マスター側のインバータからの情報を、スレーブ側のインバータに入力することで、同期運転を行なうことができます。 ■ 電源回生共通コンバータ(FR-CV)にも対応可能。 ネットワーク対応の充実 ■ SSCNET通信に対応可能。 (FR-V5NS) 省配線、高信頼性を実現したSSCNETで最大8軸を接 続し、一括制御します。SSCNETは高速同期シリアル 通信方式を採用しており、同期運転に適しています。 モーション コントローラ ■ オプションのFR-A5NCにてCC-Link 通信に対応可能。 ■ Ethernet通信に対応可能。 (FR-V5NE) モーションコントローラ 対 応 O Sについては 35ページを参照してく ださい。 SSCNET インバ ータの立ち上げ支援を目的としたもので、所内 LANにて事務所より遠隔にて監視、一括管理が行えます。 ■ その他オープンネットワークにも 通信オプションにて対応可能。 サーボ アンプ (RS-485、DeviceNet TM、Profibus-DP) *DeviceNet TM、Profibus-DP、Ethernet、CC-Linkは各 社・団体の商標または登録商標です。 2 サーボ モータ FREQROL-V500 + オプション FR-V5NS SF-V5RU 操作性、保守性の向上 ■ 脱着式制御端子の採用。 ■ 冷却ファンの簡単交換。 (オン/オフ制御でさらに寿命アップ) ■ 全機種に操作パネルFR-DU04 -1を標準装備。 ■ RS-485通信でインバータの立ち上げからメ ンテナンスまでをパソコンを用いて、支援する セットアップソフトウェア(オプション)を用意。 ■ インバータエラー発生時にトレースカード(オ プション)に出力電流等のデータを保存できま す。セットアップソフトウェアを使用し、データ を読出し解析することができます。 冷却ファンの交換 脱着式制御端子 ■ メンテナンス出力機能を用意。 インバータの累積通電時間が一定の時間経過 したことを知らせる信号出力機能です。 ■ 主回路コンデンサの長寿命化を実現。 設計寿命10年(87600時間) (注)周囲温度:年間平均40℃、 出力電流:三菱専用モータ(4P)定格電流相当 ■ 専用モータ(SF-V5RU)の保守性の向上。 冷却ファンのリード線を端子箱内に収納し、また、 端子台接続なので配線作業が容易に行えます。 ■ 専用モータの冷却ファンを400Vで対応。 400Vクラス専用モータの11kW以上で、冷 却ファンの電源を3相400V対応としました ので別電源が不要です。 操作パネル FR-DU04 -1 FR-PU04V 環境適合性 ■ Soft-PWMにより騒音を少なく、ノイズを最小限に抑えます。 ■ 全容量に小形軽量なDCL(直流リアクトル)の接続が可能。 ■ 高調波ガイドライン対応(換算係数K5=0)の高力率コンバータ(FR-HC)にも接続可能。 グローバル対応 ■ UL、cUL、EC指令(CEマーク)規格に対応 UL、CSA間の規格により、cUL規格認定品は、CSA規格認定品と同等とみなされています。 ベクトルインバータは標準仕様で対応しています。 専用モータはEC指令(CEマーク)に対応しています。 ■ 240V電源(15kW以下)、480V電源(全容量)にも標準で対応。 ■ 入出力端子の論理(シンク・ソース)をワンタッチで切換可能。 ■ オプションのパラメータユニット(FR-PU04V)は8カ国語対応。 対応言語…和、英、独、仏、スペイン、イタリア、スウェーデン、フィンランド 3 機種構成 ベクトルインバータ ■形名 F R−V 5 2 0ー 5.5 K 記号 2 4 電圧 200Vクラス 400Vクラス 記号 インバータ容量 1.5K∼ 55K 容量(kW)を表す ■機種構成 電源仕様 3相200V 3相400V ●:発売機種 インバータ形名 FR−V520−□□ FR−V540−□□ 1.5K ● ● 2.2K ● ● 3.7K ● ● 5.5K ● ● 7.5K ● ● 11K ● ● 15K ● ● 18.5K ● ● 22K ● ● 30K ● ● 37K ● ● 45K ● ● 55K ● ● モータ ■専用モータ SF−V5RU F H 5K 1 B T 記号 構造 記号 構造 記号 出力 (kW) なし F 足取付形 フランジ形 なし H 200Vクラス 400Vクラス 1K 2K 3K 5K 7K 11K 15K 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 記号 出力 (kW) 18K 22K 30K 37K 45K 55K 18.5 22 30 37 45 55 記号 電磁ブレーキ 記号 保護装置 なし B なし 付 なし T サーマルプロテクタ付 サーミスタ付 記号 定格回転速度(r/min) 最大回転速度(r/min) なし 1500 3000 1 1000 2000 3 1000 3000 4 500 2000 ■専用モータ 機種バリエーション一覧表 定格回転速度:1500r/min(4極) 機種 標準足付 フランジ形 ブレーキ付 標準足付 ブレーキ付 フランジ形 ●:発売機種 ―:該当なし 基本 定格出力(kW) 1.5 形名 わく番 90L ● SF-V5RU(H)□ ● SF-V5RUF(H)□ 2.2 100L ● ● 3.7 112M ● ● 5.5 132S ● ● 7.5 11 132M 160M ● ● ● ● 15 160L ● ● 18.5 22 180M 180M ● ● ● ● 30 200L ● ● 37 200L ● ● 45 200L ● ● 55 225S ● ― SF-V5RU(H)□B ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● SF-V5RUF(H)□B ● ● ● ● ● ● ● ― ― ― ― ― ― 11 160L ● ● 15 180M ● ● 18.5 180L ● ● 22 200L ● ● 30 200L ● ● 37 225S ● ― 定格回転速度:1000r/min(4極) 最大回転速度:2000r/min 速比1:2 機種 標準足付 フランジ形 ブレーキ付 標準足付 ブレーキ付 フランジ形 定格出力(kW) 1.5 わく番 100L ● SF-V5RU(H)□1 ● SF-V5RUF(H)□1 基本 形名 2.2 112M ● ● 3.7 132S ● ● 5.5 7.5 132M 160M ● ● ● ● SF-V5RU(H)□B1 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● SF-V5RUF(H)□B1 ● ● ● ● ● ● ― ― ― ― ― 7.5 160L ● ● 11 180M ● ● 15 180L ● ● 18.5 200L ● ● 22 200L ● ● 30 225S ● ― 定格回転速度:1000r/min(4極) 最大回転速度:3000r/min 速比1:3 機種 標準足付 フランジ形 ブレーキ付 標準足付 ブレーキ付 フランジ形 定格出力(kW) 1.5 わく番 112M ● SF-V5RU(H)□3 ● SF-V5RUF(H)□3 基本 形名 2.2 132S ● ● 3.7 5.5 132M 160M ● ● ● ● SF-V5RU(H)□B3 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● SF-V5RUF(H)□B3 ● ● ● ● ● ― ― ― ― ― 定格回転速度:500r/min(4極) 最大回転速度:2000r/min 速比1:4 機種 標準足付 フランジ形 ブレーキ付 標準足付 ブレーキ付 フランジ形 4 2.2 基本 定格出力(kW) 1.5 形名 わく番 132M 160M ● ● SF-V5RU(H)□4 ● ● SF-V5RUF(H)□4 3.7 160L ● ● 5.5 180L ● ● 7.5 200L ● ● 11 225S ● ― 15 225S ● ― SF-V5RU(H)□B4 ● ● ● ● ● ● ● SF-V5RUF(H)□B4 ● ● ● ― ― ― ― (注)1. 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 2. 定格回転速度1500r/minのモータ容量0.4kW、0.75kWおよび、定格回転速度1000r/min、500r/minの400Vクラスは特殊品として対応できますので、当社の営 業窓口までご照会ください。 ■SF−V5RU、 SF−V5RU1、3、4とインバータの組合わせ SF-V5RU(H)□ 200Vクラス 電圧 400Vクラス 1000r/min 定格回転速度 基底周波数 50Hz 最高回転速度 3000r/min モータ容量 モータわく番 モータ形名 INV形名 モータわく番 モータ形名 INV形名 1.5kW 90L SF-V5RU1K FR-V520-1.5K 90L SF-V5RUH1K FR-V540-1.5K 2.2kW 100L SF-V5RU2K FR-V520-2.2K 100L SF-V5RUH2K FR-V540-2.2K 3.7kW 112M SF-V5RU3K FR-V520-3.7K 112M SF-V5RUH3K FR-V540-3.7K 5.5kW 132S SF-V5RU5K FR-V520-5.5K 132S SF-V5RUH5K FR-V540-5.5K 7.5kW 132M SF-V5RU7K FR-V520-7.5K 132M SF-V5RUH7K FR-V540-7.5K 11kW 160M SF-V5RU11K FR-V520-11K 160M SF-V5RUH11K FR-V540-11K 15kW 160L SF-V5RU15K FR-V520-15K 160L SF-V5RUH15K FR-V540-15K 18.5kW 180M SF-V5RU18K FR-V520-18.5K 180M SF-V5RUH18K FR-V540-18.5K 180M 180M SF-V5RU22K FR-V520-22K SF-V5RUH22K FR-V540-22K 30kW 200L(注3) SF-V5RU30K FR-V520-30K 200L(注3) SF-V5RUH30K FR-V540-30K 37kW 200L(注3) SF-V5RU37K FR-V520-37K 200L(注3) SF-V5RUH37K FR-V540-37K 45kW 200L(注3) SF-V5RU45K FR-V520-45K 200L(注3) SF-V5RUH45K FR-V540-45K 55kW 225S(注2) SF-V5RU55K FR-V520-55K 225S(注2) SF-V5RUH55K FR-V540-55K 22kW SF-V5RU□1 SF-V5RU□3 電圧 SF-V5RU□4 200Vクラス(注1) 定格回転速度 1000r/min 1000r/min 基底周波数 33.33Hz 33.33Hz 500r/min 16.67Hz 最高回転速度 2000r/min 3000r/min 2000r/min モータ容量 モータわく番 モータ形名 INV形名 モータわく番 モータ形名 INV形名 モータわく番 モータ形名 INV形名 1.5kW 100L SF-V5RU1K1 FR-V520-1.5K 112M SF-V5RU1K3 FR-V520-2.2K 132M SF-V5RU1K4 FR-V520-2.2K 2.2kW 112M SF-V5RU2K1 FR-V520-2.2K 132S SF-V5RU2K3 FR-V520-2.2K 160M SF-V5RU2K4 FR-V520-3.7K 3.7kW 132S SF-V5RU3K1 FR-V520-3.7K 132M SF-V5RU3K3 FR-V520-3.7K 160L SF-V5RU3K4 FR-V520-5.5K 5.5kW 132M SF-V5RU5K1 FR-V520-5.5K 160M SF-V5RU5K3 FR-V520-5.5K 180L SF-V5RU5K4 FR-V520-7.5K 7.5kW 160M SF-V5RU7K1 FR-V520-7.5K 160L SF-V5RU7K3 FR-V520-11K 200L SF-V5RU7K4 FR-V520-11K 11kW 160L SF-V5RU11K1 FR-V520-11K 180M SF-V5RU11K3 FR-V520-15K 225S SF-V5RU11K4 FR-V520-15K 15kW 180M SF-V5RU15K1 FR-V520-15K 180L SF-V5RU15K3 FR-V520-15K 225S SF-V5RU15K4 FR-V520-18.5K 18.5kW 180L SF-V5RU18K1 FR-V520-18.5K 200L SF-V5RU18K3 FR-V520-22K − − − 22kW 200L SF-V5RU22K1 FR-V520-22K 200L SF-V5RU22K3 FR-V520-22K − − − 200L(注4) SF-V5RU30K1 FR-V520-30K 225S(注2) SF-V5RU30K3 FR-V520-37K − − − 30kW (注)1. 2. 3. 4. 37kW 225S SF-V5RU37K1 FR-V520-37K − − − − − − 45kW − − − − − − − − − 55kW − − − − − − − − − SF-V5RU1,3,4の400Vクラスについては受注開発対応機種。 最高回転速度は2400r/minです。 高速域で80%出力となります(2400r/min以上で低減出力となります。詳細は別途お問い合わせください)。 高速域で90%出力となります(1000r/min以上で低減出力となります。詳細は別途お問い合わせください)。 5 標準仕様 ■200Vクラス(専用モータ[SF-V5RU(1500r/minシリーズ)]適用時) 形名 FR-V520-□□K 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 適用モータ容量(kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 定格容量(kVA)(注5) 定格電流(A) 出 力 電 源 4.5 6.9 9.8 13.0 18.7 25.2 30.4 35.8 43.8 58.1 68.5 91.0 9.0 13.0 20.0 28.5 37.5 54 72.8 88 103.5 126.5 168 198 264 150% 60s, 200% 0.5s(反限時特性) 過負荷電流定格(注1) 回生制動 最大値・ トルク 許容使用率 イ ン バ ー タ 3.1 100%トルク・ 3%ED(注2) (注8) 100% トルク・ 2%ED (注2) (注8) 20%トルク・連続(注8) 定格入力交流電圧・ 周波数 3相 200∼220V 50Hz, 200∼240V 60Hz 交流電圧許容変動 170∼242V 50Hz, 170∼264V 60Hz 3相200∼220V 50Hz, 200∼230V 60Hz 170∼242V 50Hz, 170∼253V 60Hz 周波数許容変動 ±5% 瞬時電圧低下耐量 165V以上で運転継続。定格電圧より165V未満に低下の場合は、15ms運転継続 電源設備容量(kVA) (注3) 5.0 6.5 10 保護構造(JEM 1030) 14 19 23 モータ形名 39 48 57 77 90 123 55.0 58.0 開放形(IP00) 冷却方式 概略質量(kg) 33 閉鎖形(IP20)(注4) 強制風冷 3.5 3.5 6.0 6.0 6.0 14.0 14.0 21.0 30.0 40.0 40.0 SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU 1K 2K 3K 5K 7K 11K 15K 18K 30K 37K 45K 55K 22K 定格出力(kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 定格トルク(N・m) 9.55 14.1 23.6 35.0 47.7 70.0 95.5 118 140 191 235 286 350 最大トルク150%60s(N・m) 14.3 21.1 35.4 52.4 71.6 105 143 176 211 287 353 429 525 200L 200L 225S 3625 3625 定格回転速度(r/min) 1500 最高回転速度(r/min) 枠番号 3000(注7) 90L 慣性モーメントJ(X10-4kg・m2) 67.5 騒音(注11) 専 用 モ 電圧 ー 冷却ファン タ (サーマルプロテクト付) 入力(注9) (注12) (注13) 推奨サーマル 設定値 100L 112M 132S 105 175 275 2400 132M 160M 160L 180M 180M 200L 400 750 875 1725 1875 3250 75dB以下 80dB以下 単相 200V/50Hz 単相 200∼230V/60Hz 3相 200V/50Hz 3相 200∼230V/60Hz 36/55W (0.26/0.32A) 22/28W (0.11/0.13A) 55/71W (0.37/0.39A) 100/156W (0.47/0.53A) 85/130W (0.46/0.52A) 0.36A 0.18A 0.51A 0.69A 0.68A 周囲温度・湿度 −10∼+40℃(凍結のないこと) 90%RH以下(結露のないこと) 構造(保護構造) 全閉強制通風式(モータ本体:IP44、冷却ファン:IP23S) (注10) 検出器 PLG2048P/R A相、B相、Z相 DC+12V電源 装備品 PLG、サーマルプロテクタ、ファン 耐熱クラス F 振動階級 V10 概略質量(kg) 6850 85dB以下 24 33 41 52 62 99 113 138 160 238 255 255 320 (注)1. 過負荷電流定格の%値は、インバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以下に復帰 するまで待つ必要があります。 2. 短時間定格5s 3. 電源容量は電源側インピーダンス(入力リアクトルや電源を含む)の値によって変わります。 4. オプション用配線のカバーを外して内蔵オプションを装着する場合、開放形(IP00)となります。 5. 定格出力容量は出力電圧が200Vクラスは200Vの場合を示します。 6. インバータ容量に比べモータ1ランクダウンでも、Pr.80:モータ容量、Pr.81:極数を設定することで使用できます。また他社製および特殊モータはオフラインオートチ ューニングをすることで使用できます。 7. 3.7kW以下の専用モータは、最高回転速度3600r/minにて運転できます。ご使用する場合は、当社の営業窓口までご照会ください。 8. 専用外付ブレーキ抵抗器FR-ABR(オプション)を接続することで、1.5kW∼7.5kWは、100%トルク10%ED、11kW,15kWは、100%トルク6%EDとなります。 9. 50Hz/60Hz時の電力(電流)です。 10. ブレーキ付の場合、ギャップ点検窓付のため、冷却ファン部、ブレーキ部共に保護構造はIP20となります。IP23SのSは、水の侵入に対する保護が冷却ファンを運転して いない条件を示す付加コードです。 11. 高キャリア周波数に設定(Pr.72=6, Pr.240=0に設定)した時の値です。 12. 冷却ファンはサーマルプロテクタを装備しており、冷却ファンが拘束されたり、ファンモータの絶縁劣化などによりファンモータの巻線温度が規定値以上になった場合、フ ァンモータ保護のため停止します。巻線温度が正常に戻ると回転を再開します。 13. 冷却ファンの電圧、入力値は、冷却ファン単体の基本仕様を示し、フリーエアでの値です。本モータで運転する場合は仕事量が増えるために入力値が若干大きくなります が、そのまま使用しても問題ありません。サーマルリレーをお客様で用意される場合は推奨サーマル設定値を使用してください。 6 標準仕様 ■400Vクラス(専用モータ[SF-V5RUH(1500r/minシリーズ)]適用時) 形名 FR-V540-□□K 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 適用モータ容量(kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 3.1 4.5 6.9 10.0 12.8 19.0 24.6 30.4 35.8 46.3 59.5 68.5 91.0 4.5 6.5 10.0 14.5 18.5 27.5 35.5 44 51.8 67 86 99 132 90 123 50.0 52.0 定格容量(kVA)(注5) 定格電流(A) 出 力 150% 60s, 200% 0.5s(反限時特性) 過負荷電流定格(注1) 回生制動 最大値・ トルク 許容使用率 イ ン バ ー タ 電 源 100%トルク・ 2%ED(注2) (注8) 20%トルク・連続(注8) 定格入力交流電圧・ 周波数 3相 380∼480V 50Hz/60Hz 交流電圧許容変動 323∼528V 50Hz/60Hz 周波数許容変動 ±5% 瞬時電圧低下耐量 330V以上で運転継続。定格電圧より330V未満に低下の場合は、15ms運転継続 電源設備容量(kVA) (注3) 5.0 6.5 10 保護構造(JEM 1030) 14 19 23 39 48 57 閉鎖形(IP20)(注4) 77 開放形(IP00) 冷却方式 強制風冷 概略質量(kg) 3.5 3.5 6.0 6.0 14.0 14.0 14.0 14.0 24.0 35.0 35.0 SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU SF-V5RU H1K H2K H3K H5K H7K H11K H15K H18K H22K H30K H37K H45K H55K モータ形名 定格出力(kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 定格トルク(N・m) 9.55 14.1 23.6 35.0 47.7 70.0 95.5 118 140 191 235 286 350 最大トルク150%60s(N・m) 14.3 21.1 35.4 52.4 71.6 105 143 176 211 287 353 429 525 200L 200L 225S 3625 3625 定格回転速度(r/min) 1500 最高回転速度(r/min) 枠番号 専 用 モ ー タ 33 3000(注7) 90L 慣性モーメントJ(X10-4kg・m2) 67.5 100L 112M 132S 105 175 275 160M 160L 180M 180M 200L 400 750 875 1725 1875 3250 75dB以下 騒音(注11) 電圧 冷却ファン (サーマルプロテクト付) 入力(注9) (注12) (注13) 推奨サーマル 2400 132M 単相 200V/50Hz 単相 200∼230V/60Hz 3相 380∼400V/50Hz 3相 400∼460V/60Hz 36/55W (0.26/0.32A) 22/28W (0.11/0.13A) 55/71W (0.19/0.19A) 100/156W (0.27/0.30A) 85/130W (0.23/0.26A) 0.36A 0.18A 0.25A 0.39A 0.34A 設定値 周囲温度・湿度 −10∼+40℃(凍結のないこと) 90%RH以下(結露のないこと) 構造(保護構造) 全閉強制通風式(モータ部:IP44、冷却ファン:IP23S) (注10) 検出器 PLG2048P/R A相、B相、Z相 DC+12V電源 装備品 PLG、サーマルプロテクタ、ファン 耐熱クラス F 振動階級 V10 概略質量(kg) 6850 85dB以下 80dB以下 24 33 41 52 62 99 113 138 160 238 255 255 320 (注)1. 過負荷電流定格の%値は、インバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以下に復帰 するまで待つ必要があります。 2. 短時間定格5s 3. 電源容量は電源側インピーダンス(入力リアクトルや電源を含む)の値によって変わります。 4. オプション用配線のカバーを外して内蔵オプションを装着する場合、開放形(IP00)となります。 5. 定格出力容量は出力電圧が400Vクラスは400Vの場合を示します。 6. インバータ容量に比べモータ1ランクダウンでも、Pr.80:モータ容量、Pr.81:極数を設定することで使用できます。また他社製および特殊モータはオフラインオートチ ューニングをすることで使用できます。 7. 3.7kW以下の専用モータは、最高回転速度3600r/minにて運転できます。ご使用する場合は、当社の営業窓口までご照会ください。 8. 専用外付ブレーキ抵抗器FR-ABR-H(オプション)を接続することで、1.5kW∼7.5kWは、100%トルク10%ED、11kW,15kWは、100%トルク6%EDとなります。 9. 50Hz/60Hz時の電力(電流)です。 10. ブレーキ付の場合、ギャップ点検窓付のため、冷却ファン部、ブレーキ部共に保護構造はIP20となります。IP23SのSは、水の侵入に対する保護が冷却ファンを運転して いない条件を示す付加コードです。 11. 高キャリア周波数に設定(Pr.72=6, Pr.240=0に設定)した時の値です。 12. 冷却ファンはサーマルプロテクタを装備しており、冷却ファンが拘束されたり、ファンモータの絶縁劣化などによりファンモータの巻線温度が規定値以上になった場合、フ ァンモータ保護のため停止します。巻線温度が正常に戻ると回転を再開します。 13. 冷却ファンの電圧、入力値は、冷却ファン単体の基本仕様を示し、フリーエアでの値です。本モータで運転する場合は仕事量が増えるために入力値が若干大きくなります が、そのまま使用しても問題ありません。サーマルリレーをお客様で用意される場合は推奨サーマル設定値を使用してください。 7 共通仕様 制御方式 Soft-PWM制御、高キャリア周波数正弦波PWM制御を選択可能 ベクトル制御、V/F制御を選択可能 制御モード 速度設定 分解機能 制 御 仕 様 速度制御、 トルク制御、位置制御 アナログ入力 最大設定速度の0.03% デジタル入力 最大設定に対し、0.003%(最小設定0.1r/min) 加速, 減速時間 直線、S字(3種)、バックラッシュ対策加減速選択可能 トルク制限レベル トルク制限値設定可(0∼400%可変) 速度応答 速度制御範囲 800rad/s(モデル適応速度制御あり) (アナログ入力時 300rad/s) 1:1500 速度精度 最大回転速度の±0.01%以内/デジタル入力時 繰り返しトルク精度 ±5%(適応磁束オブザーバあり) 端子番号 ベ アナログ設定信号 ク ト 0∼3600秒(0.1秒ピッチ) 加速, 減速パターン 入 力 信 号 オプション(FR-V5AX) 設定範囲 主速度設定 速度制限 1 0∼±10V(分解能0.05%) 補助速度設定/磁束指令/回生トルク制限 速度制限補正/磁束指令/ 正転逆転速度制限(アナログ極性切換え速度制限) 3 0∼±10V(分解能0.05%) トルク制限/トルクバイアス トルク指令 6 0∼±10V(分解能0.003%) 主速度設定(この時端子2は無効)/トルク制限 速度制限(この時端子2は無効)/トルク指令(この時端子3は無効) 固定機能端子3点 接点信号 機能端子5点 イ オプション(FR-V5AX) 接点信号 オ−プンコレクタ信号 バ ー オプション(FR-V5AY) 出 力 信 号 オプション(FR-V5AM) オプション(FR-A5AY) アナログ出力 多機能端子6点 オプション(FR-A5AY) PLG出力 オプション(FR-V5AY) 運転機能 逆転指令、多段速設定(最大15速)、遠隔設定、JOG運転(注1)、第2機能選択、第3機能 選択、出力停止、始動信号自己保持、予備励磁, 制御モ−ド切り換え、 トルク制限選択、S字 切換え、PID制御端子、オリエント指令、ブレーキ開放完了信号、PU運転/外部運転切換 え、 トルクバイアス選択1、 トルクバイアス選択2、P制御選択、サーボON、HC接続、PU/ 外部インターロックより選択可能 1C接点(AC230V 0.3A,DC30V 0.3A) インバータ運転中、インバータ運転中2、速度到達、瞬時停電(不足電圧)、速度検出、第2速 度検出、第3速度検出、PU運転モード、過負荷警報、回生ブレーキプリアラーム、電子サーマ ルプリアラーム、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID下限リミット、PID上限リミット、PID正転 逆転出力、運転準備完了、運転準備完了2、ブレーキ開放要求、ファン故障出力、フィン過熱 多機能端子3点 プリアラーム、オリエント完了、正転中出力、逆転中出力、低速出力、 トルク検出、回生状態出 多機能端子1点 力、軽故障出力、軽故障出力2、異常出力、メンテナンスタイマ出力、 リモート出力、出力速度 検出、第2出力速度検出、第3出力速度検出、位置決め完了、 トレース状態より選択可能 多機能端子7点 0∼±10V 12ビット×1CH 0∼10V 12ビット×1CH 0∼10V 10ビット×1CH 0∼20mA 10ビット×1CH 回転速度, 出力電流、出力電圧、設定速度、出力周波数、モータトルク、コンバータ出力電 圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧 ピーク値、ロードメータ、モータ励磁電流、モータ出力、基準電圧出力、 トルク指令、 トル ク電流指令、 トルクモニタより選択可能 A相、B相、Z相(A相、B相は分周可能) オープンコレクタ/差動ラインドライバ切換可能 上下限速度設定、速度ジャンプ、外部サーマル入力選択、極性可逆運転、オーバライド機能、瞬停再始動運転、正逆転防止、運転モ ード選択、オフラインオートチューニング機能、オンラインオートチューニング機能、簡単ゲインチューニング、計算機リンク運転、 遠隔設定、ブレーキシーケンス、第2機能、第3機能、多段速運転、フリーラン停止、停電停止、PID制御、速度フィードフォワード、 モデル適応速度制御、マスタスレーブ、 トルクバイアス、12bitデジタル指令(オプションFR-A5AX)、16bitデジタル指令(オプ ションFR-V5AH)、パルス列入力(オプションFR-A5AP)、モータサーミスタインターフェース(オプションFR-V5AX) パラメータユニット (FR-DU04-1/FR-PU04V) 回転速度、出力電流、出力電圧、設定速度、出力周波数、モータトルク、コンバータ出力電圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル 負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、入力端子状態(注4)、出力端子状態(注4)、ロードメータ、モータ励 磁電流、位置パルス, 積算通電時間、実稼動時間、モータ負荷率、 トルク指令、 トルク電流指令、フィードバックパルス、モータ出力、 トレース状態より選択可能 異常内容 保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容の過去8回分を記憶(操作パネルは4回分のみ表示) 保護機能 周囲温度 環 境 正転指令、異常リセット、外部サ−マル 多機能端子3点 タ 表 示 過電流遮断(加速, 減速, 定速)、回生過電圧遮断(加速、減速、定速)、不足電圧、瞬時停電、過負荷遮断(電子サーマル)、ブレーキ トランジスタ異常(注2)、地絡過電流、電源出力短絡(DC12V/24V/操作パネル)、ストール防止、外部サーマル、 フィン過熱、 ファン故障、オプション異常、パラメータエラー、PU抜け、エンコーダ無信号、速度偏差大、過速度、位置誤差大、CPUエラー、出 力欠相、 リトライ回数オーバー、ブレーキシーケンスエラー、エンコーダフェーズエラー −10∼+50℃(凍結のないこと) 周囲湿度 90%RH以下(結露のないこと) 保存温度(注3) −20∼+65℃ 雰囲気 屋内使用(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト、塵埃のないこと) 標高・振動 海抜1000m以下、5.9m/s2以下、10∼55Hz(X、Y、Z各方向) (注)1.操作パネルまたはパラメータユニット(FR-PU04V)でジョグ運転することも可能です。 2.ブレーキ回路を内蔵しないFR-V520-18.5K∼55K、FR-V540-18.5K∼55Kには装備しておりません。 3.輸送時などの短時間に適用できる温度です。 4.操作パネル(FR-DU04-1)にはありません 8 トルク制御 0∼10V(分解能0.03%) デジタル入力信号オプション(FR-V5AH) 16ビットデジタル入力(BCDかバイナリコードで速度設定可) ル ン 速度制御 2 インバータ外形寸法図(単位:mm) FR-V520-3.7K,5.5K,7.5K FR-V540-3.7K,5.5K 150 140 220 2-φ6穴 170 7.5 7.5 FR-V520-1.5K,2.2K FR-V540-1.5K,2.2K 6 125 260 245 7.5 6 7.5 260 245 2-φ6穴 195 10.5 193 5 163 FR-V520-11K,15K FR-V540-7.5K,11K,15K,18.5K 10 190 10 250 FR-V520-18.5K 2-φ10穴 230 10 10.5 218 450 10 10 10 380 400 430 2-φ10穴 3.9 280 195 300 FR-V520-45K,55K FR-V540-45K,55K H2 15 FR-V520-22K,30K,37K FR-V540-22K,30K,37K 2-φ12穴 W1 700 3.2 D W 12 410 10 C 10 675 H H1 2-φC穴 D 3.2 480 インバータ形名 W W1 H H1 H2 FR-V520-22K FR-V540-22K 340 270 550 530 10 FR-V520-30K,37K FR-V540-30K,37K 450 380 550 525 15 D C インバータ形名 D 195 10 FR-V520-45K FR-V540-45K 250 250 12 FR-V520-55K FR-V540-55K 270 9 ■収納盤の小形化への対応 (注)1. 取付けに際しては、オプションの取付金具FR-A5CNを準備してください。 (対応機種 1.5K∼55K) 2. フィン部分の高さがFREQROL-V200シリーズより長くなります。 FR-V540-1.5K/2.2K FR-A5CN01 パネルカット寸法図 ① FR-V520-3.7K∼7.5K FR-V540-3.7K/5.5K FR-A5CN02 ② FR-V520-11K/15K FR-V540-7.5K∼18.5K FR-A5CN04 ③ FR-V520-22K FR-V540-22K FR-A5CN05 ④ FR-V520-30K/37K FR-V540-30K/37K FR-A5CN06 ⑤ FR-V520-45K/55K FR-V540-45K/55K FR-A5CN07 ⑥ FR-A5CN08 ⑦ − ③ ④ 290 265 265 95 280 40 90 102 102 175 200 90 ② 形名 FR-V520-1.5K/2.2K FR-V520-18.5K ■パネルカット寸法図(FR-A5CN使用時) 144 400Vクラス 85 インバータを盤内に収納する場合、インバータの放熱フィン部分を盤外に出 すことで、盤内部の発生熱量を大幅に低減させることができます。 全閉形収納盤などの小形化を図るときには、 この取付け方法をお奨めします。 ① 冷却フィン外出しアタッチメント インバータ 200Vクラス 540 611 516 440 517 335 367 6-M5ネジ 90 100 265 280 365 244 6-M5ネジ 6-M8ネジ 410 ⑤ 330 430 ⑥ 250 ⑦ 390 40 105 115 102 380 12 270 230 260 90 195 212 12.5 100 125 7.5 2.5 6-M8ネジ 568 730 765 4-M10ネジ 15 410 440 280 15 380 6-M8ネジ 12 4-M10ネジ 490 386 650 590 615 510 290 310 470 操作パネル、パラメータユニット外形寸法図(単位:mm) 操作パネル パラメータユニット(オプション) FR-DU04 -1 FR-PU04V 72 15 10.5 2-M3 ネジ 有効深さ 4.5 80 125 46.5 81.5 48 21.5 15 10.5 16.5 72 5-M3 ネジ 有効深さ 4.5 ▲ ▲ 54 40 取付ねじの長さは、取付ねじ有効深さをこえないように選定してください。 取付ねじの長さは、取付ねじ有効深さをこえないように選定してください。 16.5 23.75 23.75 ●パネルカット図 11.75 1.5 81.5 46.5 3.5 ⑧ ∼ ① ① SG ② P5S ③ RDA ④ SDB ⑤ SDA ⑥ RDB ⑦ SG ⑧ P5S 注)1. 計算機のLANボード、FAXモデム用ソケットや電話用モジュラーコ ネクタには接続しないでください。電気的仕様が異なりますので、 製品が破損することがあります。 2. ②、⑧番ピン(P5S)は、操作パネル、パラメータユニット用の電源 です。RS-485通信を行うときは、使用しないでください。 3.25 54 40 10 1.5 13 穴 1.25 19.75 17 4 17 2φ 23.75 4穴 16.5 PUコネクタピン配列 〈インバータ本体(リセプタクル側)正面から見て〉 φ 5- ●パネルカット図 専用モータ外形寸法図(標準足付形) 〈90Fr〉SF-V5RU(H)1K 〈100∼132Fr〉SF-V5RU(H)2K , 3K , 5K , 7K SF-V5RU(H)1K1 , 2K1 , 3K1 , 5K1 SF-V5RU(H)1K3 , 2K3 , 3K3 SF-V5RU(H)1K4 コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P L L R R B A KL 50 40 KA B A D Q 排気 吸気 KL QK KA 排気 D 吸気 冷却ファンの 風の方向 アースマーク E M 接地端子(M5) 冷却ファン用(A, B) モータ用(U, V, W) サーマルプロテクタ用(G1, G2) F C 6.5 40 E N E M 接地端子(M5) W しゅう動距離 4 ML 9 12 T T U 15 F φ27 XB U しゅう動距離 KG C 4 E N W A φ27 XB F H H KP F KG A 冷却ファンの 風の方向 アースマーク I A A S S フレームの足を 上側から見て 断面 AA A B U V W フレームの足を 上側から見て G1 G2 断面 AA 接地端子(M4) 〈160、180Fr〉SF-V5RU(H)11K SF-V5RU(H)7K1 SF-V5RU(H)5K3 SF-V5RU(H)2K4 , , , , 15K , 18K , 22K 11K1 , 15K1 , 18K1 7K3 , 11K3 , 15K3 3K4 , 5K4 〈200、225Fr〉 SF-V5RU(H)30K , 37K , 45K , 55K SF-V5RU(H)22K1 , 30K1 , 37K1 SF-V5RU(H)18K3 , 22K3 , 30K3 SF-V5RU(H)7K4 , 11K4 , 15K4 コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P L R L A R 110 90 排気 吸気 ガード ワイヤ付 A 冷却ファンの アースマーク 風の方向 接地端子(M8) XB F E 冷却ファンの 風の方向 E M N C 11 50 F 70 アースマーク F F XB E N モータ用(U, V, W) しゅう動距離 W A C φ56 8 A KG H I A KG 吸気 ガード ワイヤ付 D 接地端子(M12) しゅう動距離 W U 4 18.5 14.5 T U T S E M 4 断面 AA KP KA 排気 140 110 KA D H B φ90 A B KL S 接地端子(M8) フレームの足を 上側から見て フレームの足を 上側から見て 断面 AA 冷却ファン用(A, B, C) 端子箱内部の接地端子と合せて、 フレーム取付足部の接地端子も 必ず接地してください。 サーマルプロテクタ用(G1, G2) 寸法表 わく 質量 形 名 SF-V5RU(H)□ SF-V5RU(H)□1 SF-V5RU(H)□3 SF-V5RU(H)□4 番号 (kg) A 90L 24 256.5 1K − − − 100L 33 284 2K 1K − − 112M 41 278 3K 2K 1K − 132S 52 303 5K 3K 2K − 132M 62 322 7K 5K 3K 1K 160M 99 412 11K 7K 5K 2K 160L 113 434 15K 11K 7K 3K 138 18K − − − 180M 438.5 160 22K 15K 11K − 180L 200 457.5 − 18K 15K 5K 238 30K − − 7K 200L 483.5 255 37K/45K 22K/30K 18K/22K − 55K 37K 30K 11K/15K 225S 320 500 B 114 128 135 152 171 198 220 C 90 100 112 132 132 160 160 D 183.6 207 228 266 266 318 318 E F H I KA KG 70 62.5 198 − 53 65 80 70 203.5 230 65 78 95 70 226 253 69 93 108 70 265 288 75 117 108 89 265 288 94 117 127 105 316 367 105 115 127 127 316 367 127 115 モ ー ト ル KL(KP) L M 220(210) 425 175 231 477 200 242 478 230 256 542 256 256 580 256 330 735 310 330 779 310 ML − 212 242 268 268 − − N 150 180 180 180 218 254 298 XB 56 63 70 89 89 108 108 Q QK R S − − 168.5 24j6 60 45 193 28j6 60 45 200 28j6 80 63 239 38k6 80 63 258 38k6 − − 323 42k6 − − 345 42k6 T 7 7 7 8 8 8 8 U 4 4 4 5 5 5 5 9 W 8 8 8 10 10 12 12 (単位 mm) 端子ネジサイズ U,V,W A,B,(C) G1,G2 M6 M4 M4 M6 M4 M4 M6 M4 M4 M6 M4 M4 M6 M4 M4 M8 M4 M4 M8 M4 M4 225.5 180 363 139.5 120.5 359 410 127 139 352 790 335 − 285 121 − − 351.5 48k6 5.5 14 M8 M4 M4 242.5 180 363 139.5 139.5 359 410 146 139 352 828 335 − 323 121 − − 370.5 55m6 10 6 16 M8 M4 M4 267.5 200 406 159 152.5 401 − 145 487 (546) 909 390 − 361 133 − − 425.5 60m6 11 7 18 M10 M4 M4 − 145 533 (592) 932 428 − 342 149 − − 432 65m6 11 7 18 M10 M4 M4 277 225 446 178 1.わく番号180以上の取付は床置、軸水平でご使用ください。 注) 2.ファン吸込口との間は十分すき間をとり、冷却が阻害されないようにしてください。 また、ファンの通風方向は、反負荷側から負荷側に流れることを確認してください。 0 3. 軸中心高Cの上下寸法差は −0.5 です。 4. 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 143 446 ■従来品が必要な場合はSF-V5Rシリーズをご注文ください。 11 専用モータ外形寸法図(標準足付形ブレーキ付) 〈100∼132Fr〉SF-V5RU(H)2KB , 3KB , 5KB , 7KB SF-V5RU(H)1K1B , 2K1B , 3K1B , 5K1B SF-V5RU(H)1K3B , 2K3B , 3K3B SF-V5RU(H)1K4B コネクタ(PLG用) コネクタ(PLG用) 冷却ファン用端子箱 MS3102A20-29P MS3102A20-29P L R 50 主端子箱 吸気 L ☆1 φ22 排気 冷却ファン用端子箱 KL B KA 40 A D 排気 吸気 ☆1 Q QK D ☆1 主端子箱 ☆1 ☆2 A E Z T U V W G1 G2 〈160、180Fr〉SF-V5RU(H)11KB SF-V5RU(H)7K1B SF-V5RU(H)5K3B SF-V5RU(H)2K4B , , , , G C KG フレームの足を 上側から見て 〈200、225Fr〉SF-V5RU(H)30KB , 37KB , 45KB , 55KB SF-V5RU(H)22K1B , 30K1B , 37K1B SF-V5RU(H)18K3B , 22K3B , 30K3B SF-V5RU(H)7K4B , 11K4B , 15K4B 15KB , 18KB , 22KB 11K1B , 15K1B , 18K1B 7K3B , 11K3B , 15K3B 3K4B , 5K4B 冷却ファン用端子箱 φ22 D 主端子箱 ☆1 E 冷却ファンの アースマーク 風の方向 接地端子(M12) E M 主端子箱 モータ用(U, V, W) X H H KP A J XB ☆2 G C φ56 N しゅう動距離 A ☆1, 2 G C KG A 排気 吸気 ☆2 アースマーク D KG ☆1 A F 140 110 J F F XB E N 冷却ファン用端子箱 冷却ファン用(A, B, C) しゅう動距離 X S S 断面 AA Z Z T E M W U 110 90 KA A B C フレームの足を 上側から見て U V B1 B2 ブレーキ用(B1, B2) W フレームの足を 上側から見て 断面 AA 接地端子 (M8) 接地端子 (M4) G1 G2 KP KL φ22 B R B R 排気 主端子箱 U X S A ☆1, 2 W しゅう動距離 L 冷却ファン用端子箱 L A KA F W 接地端子 (M4) コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P 冷却ファンの 風の方向 接地端子(M8) E M ML A B C 接地端子 (M4) 吸気 E 断面 AA B1 B2 コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P XB 冷却ファン用(A, B) フレームの足を 上側から見て 断面 AA F N φ90 U X S J F 冷却ファン用端子箱 ブレーキ用(B1, B2) モータ用(U, V, W) サーマルプロテクタ用(G1, G2) 主端子箱 しゅう動距離 W C E M Z ☆2 φ27 U XB F N A ☆2 冷却ファンの 風の方向 アースマーク 接地端子(M5) T F φ27 接地端子(M5) T アースマーク G A ☆2 冷却ファンの 風の方向 KG H KP A KL R B KA φ22 A KP 〈90Fr〉SF-V5RU(H)1KB ☆印は手動開放用六角穴付ボルトの挿入位置を示します。 端子箱内部の接地端子と合せて、 フレーム取付足部の接地端子も 必ず接地してください。 サーマルプロテクタ用(G1, G2) 寸法表 わく 質量 形 名 SF-V5RU(H)□B SF-V5RU(H)□1B SF-V5RU(H)□3B SF-V5RU(H)□4B 番号 (kg) A B 90L 29 296.5 114 1K − − − 100L 46 333.5 128 2K 1K − − 112M 53 355 135 3K 2K 1K − 132S 70 416 152 5K 3K 2K − 132M 80 435 171 7K 5K 3K 1K 160M 140 522.5 198 11K 7K 5K 2K 160L 155 544.5 220 15K 11K 7K 3K 185 18K − − − 180M 568.5 225.5 215 22K 15K 11K − 180L 255 587.5 242.5 − 18K 15K 5K 305 30K − − 7K 200L 644.5 267.5 330 37K/45K 22K/30K 18K/22K − 55K 37K 30K 11K/15K 225S 395 659 277 12 C 90 100 112 132 132 160 160 D 183.6 207 228 266 266 318 318 E 70 80 95 108 108 127 127 F 62.5 70 70 70 89 105 127 G 4 6.5 6.5 6.5 6.5 8 8 H − − − − − − − I − − − − − − − モ ー ト ル J K KA KD KL − − 53 27 220 40 − 65 27 231 40 − 69 27 242 40 − 75 27 256 40 − 94 27 256 50 − 105 56 330 50 − 127 56 330 KG 65 78 93 117 117 115 115 KP 245 265 290 329 329 391 391 L 465 526.5 555 655 693 845.5 889.5 M 175 200 230 256 256 310 310 ML N − 150 212 180 242 180 268 180 268 218 − 254 − 298 X 15 4 4 4 4 4 4 XB Z 56 9 63 12 70 12 89 12 89 12 108 14.5 108 14.5 Q 50 60 60 80 80 110 110 QK 40 45 45 63 63 90 90 軸 端 R S 168.5 24j6 193 28j6 200 28j6 239 38k6 258 38k6 323 42k6 345 42k6 T 7 7 7 8 8 8 8 U 4 4 4 5 5 5 5 W 8 8 8 10 10 12 12 (単位 mm) 端子ネジサイズ U,V,W A,B(C) G1,G2 B1,B2 M6 M4 M4 M4 M6 M4 M4 M4 M6 M4 M4 M4 M6 M4 M4 M4 M6 M4 M4 M4 M8 M4 M4 M4 M8 M4 M4 M4 180 363 139.5 120.5 8 − − 50 − 127 56 352 139 428 920 335 − 285 4 121 14.5 110 90 351.5 48k6 9 5.5 14 M8 M4 M4 M4 180 363 139.5 139.5 8 − − 50 − 146 56 352 139 428 958 335 − 323 4 121 14.5 110 90 370.5 55m6 10 6 16 M8 M4 M4 M4 200 406 159 152.5 11 − − 70 − 145 90 − 487 546 1070 390 − 361 4 133 18.5 140 110 425.5 60m6 11 7 18 M10 M4 M4 M4 225 446 178 143 11 − − 70 − 145 90 − 533 592 1091 428 − 342 4 149 18.5 140 110 432 65m6 11 7 18 M10 M4 M4 M4 注) 1. 取付は床置、軸水平でご使用ください。 2.ファン吸込口との間は十分すき間をとり、冷却が阻害されないようにしてください。 また、ファンの通風方向は、反負荷側から負荷側に流れることを確認してください。 0 3. 軸中心高Cの上下寸法差は −0.5 です。 4. 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 5.ブレーキ電源装置は、別置形のため、制御盤内への取付をお願いします。 (客先手配品となります。35ページの紹介品を参照願います。) ■従来品が必要な場合はSF-V5Rシリーズをご注文ください。 専用モータ外形寸法図(フランジ形) 〈90Fr〉SF-V5RUF(H)1K コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P LL KB LL LR Q QK LE KL QK 排気 LN×LZ LN×LZ 吸気 A LC B D LB LC B LA LA A B IE 断面AA 断面AA 吸気 D Q LE LB 排気 LG LR LG KL B A KD 冷却ファンの 風の方向 接地端子(M5) アースマークスタンプ A KD 冷却ファンの 風の方向 接地端子(M5) W T U 冷却ファン用(A, B) モータ用(U, V, W) S W U KB アースマークスタンプ T コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P 〈100∼132Fr〉SF-V5RUF(H)2K , 3K , 5K , 7K SF-V5RUF(H)1K1 , 2K1 , 3K1 , 5K1 SF-V5RUF(H)1K3 , 2K3 , 3K3 SF-V5RUF(H)1K4 サーマルプロテクタ用(G1, G2) S 断面BB A B U V W 断面BB G1 G2 接地端子(M4) 15K , 18K , 22K 11K1 , 15K1 , 18K1 7K3 , 11K3 , 15K3 3K4 , 5K4 コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P LL KB LR LG 排気 LE 〈200Fr〉 SF-V5RUF(H)30K , 37K , 45K SF-V5RUF(H)22K1 , 30K1 SF-V5RUF(H)18K3 , 22K3 SF-V5RUF(H)7K4 LL KL QK LG 排気 吸気 IE LA KL LN×LZ 吸気 B D LB LC D A QK LE 断面AA B A LA B A 冷却ファンの 風の方向 U T モータ用(U, V, W) ガードワイヤ付 KD 接地端子(M12) アースマークスタンプ A W T W 接地端子(M8) アースマークスタンプ U KD 冷却ファンの 風の方向 ガードワイヤ付 Q LN×LZ 断面AA B LR KB Q IE コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P , , , , LB LC 〈160、180Fr〉SF-V5RUF(H)11K SF-V5RUF(H)7K1 SF-V5RUF(H)5K3 SF-V5RUF(H)2K4 S S 断面BB 断面BB 接地端子(M8) 冷却ファン用(A, B, C) サーマルプロテクタ用(G1, G2) 端子箱内部の接地端子と合せて、 フランジ部の接地端子も 必ず接地してください。 寸法表 フランジ 形 名 SF-V5RUF(H)□ SF-V5RUF(H)□1 SF-V5RUF(H)□3 SF-V5RUF(H)□4 番号 FF165 1K − − − FF215 2K 1K − − FF215 3K 2K 1K − FF265 5K 3K 2K − FF265 7K 5K 3K 1K FF300 11K 7K 5K 2K FF300 15K 11K 7K 3K 18K − − − FF350 22K 15K 11K − FF350 − 18K 15K 5K 30K − − 7K FF400 37K/45K 22K/30K 18K/22K − モ ー ト ル わく 質量 番号 (kg) KB D IE KD KL LA LB LC LE LG LL LN LZ 90L 26.5 198.5 183.6 − 27 220 165 130j6 200 3.5 12 402 4 12 100L 37 213 207 130 27 231 215 180j6 250 4 16 432 4 14.5 112M 46 239 228 141 27 242 215 180j6 250 4 16 448 4 14.5 132S 65 256 266 156 27 256 265 230j6 300 4 20 484 4 14.5 132M 70 294 266 156 27 256 265 230j6 300 4 20 522 4 14.5 160M 110 318 318 207 56 330 300 250j6 350 5 20 625 4 18.5 160L 125 362 318 207 56 330 300 250j6 350 5 20 669 4 18.5 160 180M 378.5 363 230 56 352 350 300j6 400 5 20 690 4 18.5 185 180L 225 416.5 363 230 56 352 350 300j6 400 5 20 728 4 18.5 270 200L 485 406 255 90 346 400 350j6 450 5 22 823.5 8 18.5 290 注) 1.わく番号180以上は天井取付(軸上)はできません。 軸下でのご使用の際は、冷却ファンの保護構造がIP20となります。 2.ファン吸込口との間は十分すき間をとり、冷却が阻害されないようにしてください。 また、ファンの通風方向は、反負荷側から負荷側に流れることを確認してください。 0 3. 軸中心高Cの上下寸法差は −0.5 です。 4. 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 LR 50 60 60 80 80 110 110 軸 端 Q QK S T 50 40 24j6 7 60 45 28j6 7 60 45 28j6 7 80 63 38k6 8 80 63 38k6 8 110 90 42k6 8 110 90 42k6 8 110 110 90 48k6 110 110 90 55m6 10 9 140 140 110 60m6 11 U 4 4 4 5 5 5 5 (単位 mm) 端子ネジサイズ W U,V,W A,B,(C) G1,G2 8 M6 M4 M4 8 M6 M4 M4 8 M6 M4 M4 10 M6 M4 M4 10 M6 M4 M4 12 M8 M4 M4 12 M8 M4 M4 5.5 14 M8 M4 6 16 M8 M4 M4 7 18 M10 M4 M4 M4 ■従来品が必要な場合はSF-V5Rシリーズをご注文ください。 13 専用モータ外形寸法図(フランジ形ブレーキ付) 〈100∼132Fr〉SF-V5RUF(H)2KB , 3KB , 5KB , 7KB SF-V5RUF(H)1K1B , 2K1B , 3K1B , 5K1B SF-V5RUF(H)1K3B , 2K3B , 3K3B SF-V5RUF(H)1K4B Q QK LN×LZ LA B ☆1 LN×LZ LA ☆2 A KD 冷却ファンの 風の方向 ☆2 接地端子(M5) アースマークスタンプ W U U W T 主端子箱 冷却ファン用端子箱 ブレーキ用(B1, B2) モータ用(U, V, W) サーマルプロテクタ用(G1, G2) S 断面 BB T 接地端子(M5) アースマークスタンプ A B ☆2 A KD KL QK B D LB LC D A ☆2 冷却ファンの 風の方向 ☆1 Q LE 排気 主端子箱 断面 AA 吸気 ☆1 B LR LG KP ☆1 KL LE 排気 主端子箱 断面 AA φ22 LG KP LR KB 吸気 コネクタ(PLG用) 冷却ファン用端子箱 MS3102A20-29P LL KB φ22 コネクタ(PLG用) MS3102A20-29P 冷却ファン用端子箱 LL LB LC 〈90Fr〉SF-V5RUF(H)1KB S 断面BB 冷却ファン用(A, B) B1 B2 U W G1 G2 V A B C 接地端子 (M4) 接地端子 (M4) 〈160Fr〉 SF-V5RUF(H)11K , 15K SF-V5RUF(H)7K1B , 11K1B SF-V5RUF(H)5K3B , 7K3B SF-V5RUF(H)2K4B , 3K4B コネクタ(PLG用) 冷却ファン用端子箱 MS3102A20-29P LL LE 断面AA KL Q QK ☆1 LN×LZ LA 吸気 KP 排気 LR LG 主端子箱 φ22 KB D B ☆2 A LB LC ☆1, 2 B W U A T KD 冷却ファンの 風の方向 接地端子(M8) アースマークスタンプ 主端子箱 S モータ用(U, V, W) 冷却ファン用端子箱 断面BB 冷却ファン用(A, B, C) A B C U V B1 B2 W 接地端子 (M8) 接地端子 (M4) G1 G2 ブレーキ用(B1, B2) サーマルプロテクタ用(G1, G2) ☆印は手動開放用六角穴付ボルトの挿入位置を示します。 端子箱内部の接地端子と合せて、 フランジ部の接地端子も 必ず接地してください。 寸法表 フランジ わく 質量 形 名 SF-V5RUF(H)□B SF-V5RUF(H)□B1 SF-V5RUF(H)□B3 SF-V5RUF(H)□B4 番号 番号(kg)KB FF165 90L 31.5 198.5 1K − − − FF215 100L 50 213 2K 1K − − FF215 112M 58 239 3K 2K 1K − FF265 132S 83 256 5K 3K 2K − FF265 132M 88 294 7K 5K 3K 1K FF300 160M 151 318 11K 7K 5K 2K FF300 160L 167 362 15K 11K 7K 3K D 183.6 207 228 266 266 318 318 1. 取付は壁取付、軸水平でご使用ください。 注) 2.ファン吸込口との間は十分すき間をとり、冷却が阻害されないようにしてください。 また、ファンの通風方向は、反負荷側から負荷側に流れることを確認してください。 0 3. 軸中心高Cの上下寸法差は −0.5 です。 4. 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 5.ブレーキ電源装置は別置形のため、制御盤内への取付をお願いします。 (客先手配品となります。35ページの紹介品を参照願います。) 14 KD 27 27 27 27 27 56 56 KL 220 231 242 256 256 330 330 KP 155 165 178 197 197 231 231 モ ー ト ル 軸 端 LA LB LC LE LG LL LN LZ LR Q QK S T 165 130j6 200 3.5 12 442 4 12 50 50 40 24j6 7 215 180j6 250 4 16 481.5 4 14.5 60 60 45 28j6 7 215 180j6 250 4 16 525 4 14.5 60 60 45 28j6 7 265 230j6 300 4 20 597 4 14.5 80 80 63 38k6 8 265 230j6 300 4 20 635 4 14.5 80 80 63 38k6 8 300 250j6 350 5 20 735.5 4 18.5 110 110 90 42k6 8 300 250j6 350 5 20 779.5 4 18.5 110 110 90 42k6 8 U 4 4 4 5 5 5 5 (単位 mm) 端子ネジサイズ W U,V,W A,B,(C) G1,G2 B1,B2 8 M6 M4 M4 M4 8 M6 M4 M4 M4 8 M6 M4 M4 M4 10 M6 M4 M4 M4 10 M6 M4 M4 M4 12 M8 M4 M4 M4 12 M8 M4 M4 M4 ■従来品が必要な場合はSF-V5Rシリーズをご注文ください。 トルク特性 専用モータ(SF-V5RU) インバータを同一容量で組み合せ、定格電圧を入力したときのトルク特性は次のとおりです。 1500r/minトルク基準 <1.5∼22〔kW〕> 150 ト 100 ル ク 〔%〕 75 <30∼55〔kW〕> 短時間最大トルク 150 連続運転トルク ト 100 ル 94 ク 〔%〕 定出力 短時間最大トルク 連続運転トルク 定出力 低減出力 63 60 40 50 0 1500 0 3000 1500 2400 3000 回転速度〔r/min〕 回転速度〔r/min〕 1000r/minトルク基準(速比1:2) 1000r/minトルク基準(速比1:3) 500r/minトルク基準(速比1:4) <1.5∼30〔kW〕> <1.5∼37〔kW〕> 120 100 短時間最大トルク 連続運転トルク ト ル ク 〔%〕 60 120 定出力 低減出力 1.5kW∼22kW, 37kW 30kW 100 ト ル ク 〔%〕 54 50 45 0 1000 短時間最大トルク 120 連続運転トルク 100 短時間最大トルク 連続運転 トルク ト ル ク 〔%〕 定出力 50 42 40 33 定出力 30 25 0 2000 <1.5∼15〔kW〕> 1000 回転速度〔r/min〕 2400 3000 0 回転速度〔r/min〕 2000 500 回転速度〔r/min〕 (注)1.SF−V5RU−55kW、 SF−V5RU3−30kWの最高回転速度は、2400r/mi nとなります。 2.SF−V5RU−3.7kW以下の専用モータは最高回転速度3600r/mi nにて運転できます。ご使用する場合は、当社の営業窓口までご照会ください。 3. ブレーキ付モータの場合、最高回転速度は、1800r/mi nとなります。 SF−V5RUの標準シリーズと従来のSF−V5Rシリーズとの主な相違点および互換性 ■相違点 項目 形名 海外規格(注) 外形寸法 (詳細は下記の寸法表参照) 冷却ファン 保護構造 配線方法 接地端子 ブ レ ー キ 付 ブレーキ用電源装置 標準品 SF−V5RU□□K CEマーク(TÜV Rheinland より規格適合の認証) ・防滴保護カバー付冷却ファンカバーを採用したため全長寸法(A,L)が変わります。 ・端子箱の形状変更により箱周りの寸法(KA,KG,KL/KP)が変わります。 サーマルプロテクタ付冷却ファン モータ部:IP44、冷却ファン部:IP23S (ブレーキ付 モータ部:IP44、冷却ファン部:IP20、ブレーキ部:IP20) 端子台 端子箱に独立した接地端子 モータフレーム取付足部(あるいはフランジ部)に接地端子。 全機種別途手配となります。 お客様にてご用意願います。(35ページを参照してください。) 従来品 SF−V5R□□K ――― ――― 冷却ファン モータ部:IP44、 冷却ファン部:IP20 ラグ式 端子箱に接地端子 200V、400V共 1.5∼3.7K:付属品 5.5∼55K:別途手配 (注)定格回転速度1500r/min、1000r/min、500r/min全てのシリーズで認証取得済みです。 モータにはCEマークがつきます。 ●外形寸法比較(下記に示す記号の寸法のみ変更となっています。) (その他の寸法は変更がありませんので、寸法については左記を参照願います。) ■SF-V5R(H) (従来品) 形名 SF-V5R(H)1K SF-V5R(H)2K SF-V5R(H)3K SF-V5R(H)5K SF-V5R(H)7K SF-V5R(H)11K SF-V5R(H)15K SF-V5R(H)18.5K/22K SF-V5R(H)30K/37K,45K SF-V5R(H)55K わく 質量 番号 (kg) A 24 90L 231.5 33 100L 259 41 112M 253 52 132S 278 62 132M 297 99 160M 362 113 160L 384 180M 138/160 388.5 200L 238/255 433.5 225S 320 450 〔単位 mm〕 KA 38 50 54 60 79 105 127 127 145 145 モートル KG 58 71 86 110 110 142 142 168 472 517 KL/KP 188 200 211 225 225 266 266 289 548 593 L 400 452 453 517 555 685 729 740 859 882 ■SF-V5RU(H) (標準品) 形名 SF-V5RU(H)1K SF-V5RU(H)2K SF-V5RU(H)3K SF-V5RU(H)5K SF-V5RU(H)7K SF-V5RU(H)11K SF-V5RU(H)15K SF-V5RU(H)18.5K/22K SF-V5RU(H)30K/37K,45K SF-V5RU(H)55K わく 質量 番号 (kg) A 24 90L 256.5 33 100L 284 41 112M 278 52 132S 303 62 132M 322 99 160M 412 113 160L 434 180M 138/160 438.5 200L 238/255 483.5 225S 320 500 〔単位 mm〕 KA 53 65 69 75 94 105 127 127 145 145 モートル KG 65 78 93 117 117 115 115 139 487 533 KL/KP 220/210 231/223.5 242 256 256 330 330 352 546 592 L 425 477 478 542 580 735 779 790 909 932 ■互換性 ・SF-V5R、SF-V5RUの据付部の寸法は同一なので互換性がありますが、端子箱寸法(KA, KG, KL/KP)、全長寸法(A, L)は変更となっているので注意してください。 ・モータ特性、PLGは同一で変更はありません。 15 ■端子結線図 NFB 3相交流電源(注16) MC 専用モータ (SF-V5RU) OCR R S T 3相交流電源(注4) (注16) A B C ベクトルインバータ (FREQROL-V500) (注5) NFB MC U R S T (注7) S1 STF STR(注10) RES DI1(注10) DI2(注10) DI3(注10) DI4(注10) SD 接点入力 コモン SINK デジタル 入力信号×4 ( 1/2W1kΩ 10E(+10V) 1 +10V 2(0∼+10V) 5(コモン) アナログ 指令入力 1 (±10V) 3(±10V) サーマル プロテクタ A B C D F G S R N PA PAR PB PBR PZ PZR PG SD PLG (注9) (注8) 短絡片(注3) ( ) 2 ) G1 G2 P1 P (注13)R(注1) PX SOURCE (注14) ボリューム 3 IM 接地 200Vクラス D種接地、 400Vクラス C種接地 OH SD 外部トランジスタコモン PC DC24電源 接点入力コモン(ソース) 正転始動 逆転始動 リセット U V W E V (注15) W R1 FAN DCリアクトル FR-HEL(オプション) 短絡片(注2) 高ひん度用 ブレーキ抵抗器 PR R FR-ABR(オプション) (注1) ブレーキユニット N 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ DO1注11 パラメータより DO2注11 3種信号選択可 (オープンコレクタ出力) DO3注11 A注11 B注11 オープンコレクタ出力 ( コモン ) SE 異常出力 (接点出力) C注11 -10V 外部電源(注6) 表示計 アナログ信号出力 (回転数計など) (注12) 5V 12V 24V 外部 DA1 (+) DA2 差動 コンプリ メンタリ 5 (アナログ出力コモン) PU コネクタ 16 (-) ±10V 12ビット ×1ch 0∼10V 12ビット ×1ch モニタ出力 主回路用端子 制御回路用端子 (注) 1. 端子PRは15K以下、端子PXは5.5K以下に装備しています。 2. 5.5kW以下においてFR-ABRを使用する場合は、この短絡片を外してください。 3. FR-HELを使用する場合は、この短絡片を外してください。 4. 専用モータのファン電源は、7.5kW以下が単相となります。 5. 電源投入時の突入電流の繰り返しによりコンバータの寿命を短くしますので、ひんぱんな0N、OFFはさけてください。 6. 端子1、3の外部電源±10Vを用意ください。 7. サーマルプロテクタを未搭載のモータ使用時は、Pr.876サーマルプロテクタ入力を0にし、Pr.9(Pr.452)電子サーマル(第2電子サーマル)を設定してください。 8. 専用モータ以外のモータ使用時は、ピン番号が異なります。 9. 専用モータ用PLGのNピンはケースアースとなっています。 10. 入力端子機能選択(Pr.180∼Pr.183、Pr.187)によって端子の機能が変わります。 11. 出力端子機能選択(Pr.190∼Pr.192、Pr.195)によって端子の機能が変わります。 12. PLG電源仕様に合わせてコネクタを変更してください。 13. コネクタを変更することでシンクロジックとソースロジックの変更ができます。 14. 設定変更の頻度が高いときは2W1kΩを推奨します。 15. インバータおよびモータは必ず接地してください。 16. 入力電源仕様については6、7ページ標準仕様を参照ください。 端子仕様説明 端子 記号 種 類 R、S、T 端子名称 交流電源入力 U、V、W インバータ出力 R1、S1 制御回路用電源 主 回 路 ブレーキ抵抗器接続 端子PR-PX間の短絡片を外し、端子PーPR間にオプションのブレーキ抵抗器(FR-ABR)を接続します。 15K以下は抵抗接続で回生制動力を得ることができます。 P、N ブレーキユニット接続 オプションのFR-BU形ブレーキユニット、高力率コンバータ(FR-HC)および電源回生共通コンバータ(FR-CV)を接続します。 P、P1 力率改善 DCリアクトル接続 端子PーP1間の短絡片を外し、オプションのDCリアクトル(FR-HEL)を接続します。 接地 インバータシャーシの接地用。大地接地してください。 正転始動 STR 逆転始動 STF信号ONで正転, OFFで停止指令となります。 STR信号ONで逆転, OFFで停止指令となります。 STF、STR信号が同時にONすると、停止指令になります。 入力端子機能選択(Pr.187)によって端子の機能が変わります。 DI1∼ DI4 デジタル入力 端子1∼4 入力端子機能選択(Pr.180∼183)によって端子の機能が変わります。変更できる端子機能は8ページ"共通仕様”を参照してください。 OH サーマル プロクタ入力 モータ過熱保護用の温度検出器端子入力です。 RES リセット DC24V電源および 外部トランジスタコモン 接点入力コモン(ソース) 10E 速度設定用電源 3 1 5 PA PAR 制 御 回 路 PB P L G 信 号 PBR PZ PZR PG SD 接 点 出 力 信 号 オ ー プ ン コ レ ク タ ア ナ ロ グ R S 4 8 5 - 通 信 保護回路動作時の保持状態を解除するときに使用します。RES信号を0.1s以上ONした後、OFFしてください。 接点入力コモン(シンク) 接点入力コモン端子またはPLG電源のコモン端子です。 端子5、SEとは絶縁されています。大地接地をしないでください。 電源グランド端子 PC 2 速 度 設 定 端子PX-PR間が短絡片で接続されていると(工場出荷時), 内蔵のブレーキ回路が有効となります。 (5.5K以下に装備しています。) STF SD 入 力 信 号 専用モータ、3相かご形モータを接続します。 交流電源端子R、Sと接続されています。異常表示や異常出力を保持するとき、および高力率コンバータ(FR-HC)、電源回生共通コンバー タ(FR-CV)を使用するときには端子RーR1、SーS1間の短絡片を取り外し、外部よりこの端子に電源を入力してください。 P、PR 内蔵ブレーキ回路 PR、PX 接続 接 点 入 力 内容説明 商用電源に接続します。 高力率コンバータ(FR-HC)、電源回生共通コンバータ(FR-CV)を使用するときには何も接続しないでください。 プログラマブルコントローラなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときには、 トランジスタ出力用の外部電源コモ ンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止することができます。PC-SD間でDC24V、0.1Aの電源として使用する ことが可能です。ソースロジックを選択した場合は接点入力コモンとなります。 DC10V 許容負荷電流10mA DC0∼10Vを入力すると10Vで最大出力速度となり、入出力は比例します。 入力抵抗10kΩ 許容最大電圧20V トルク制御時のトルク設定信号, 速度制御, 位置制御時のトルク制限信号となります。 トルク設定端子 外部アナログによるトルクバイアス機能時の入力端子となります。 DC0∼±10V入力、入力抵抗10kΩ 許容最大電圧DC±20V 1番端子を設定することによって様々な機能をもつ多機能端子です。 多機能設定端子 機能については、取扱説明書を参照してください。 DC0∼±10V入力、入力抵抗10kΩ 許容最大電圧±20V 速度設定コモン 速度設定(端子2、1または3)コモン端子、またはDA1、DA2のコモン端子です。 アナログ信号出力コモン 端子SD、SEとは絶縁されています。大地接地をしないでください。 A相信号入力端子 A相反転信号 入力端子 B相信号入力端子 PLGからのA相、B相、Z相の信号を入力します。 B相反転信号 工場出荷時、コンプリメンタリとなっていますので、PAR、PBR、PZRへの接続は行いません。 入力端子 Z相信号入力端子 Z相反転信号 入力端子 速度設定(電圧) PLG電源端子 (+側) PLG用電源です。5V/12V/24V電源を用意しており切換可能です。外部電源にも切換可能です。 接点入力コモン(シンク) 接点入力コモン端子またはPLG電源のコモン端子です。 端子5、SEとは絶縁されています。大地接地をしないでください。 電源グランド端子 A, B, C 異常出力 DO1 デジタル出力1端子 DO2 デジタル出力2端子 DO3 デジタル出力3端子 SE オープンコレクタ 出力コモン DA1 アナログ信号出力 DA2 アナログ信号出力 インバータの保護機能が動作し出力が停止したことを示す1c接点出力。AC230V 0.3A、DC30V 0.3A。 異常時:B-C間不導通(A-C間導通)、正常時:B-C間導通(A-C間不導通)出力端子機能選択(Pr.195)によって端子の機能が変わります。 許容負荷DC24V0.1A(ON時最大電圧降下3.4V) 出力端子機能選択(Pr.190∼Pr.192)によって端子の機能が変わります。 変更できる端子機能は8ページ"共通仕様”を参照してください。 端子DO1, DO2, DO3のコモン端子。端子SD、5と絶縁されています。 工場出荷時の出力項目:回転速度モニタ 回転速度など18種類のモニタ項目からひとつを選び出力します。 出力信号DC0∼±10V 許容負荷電流1mA 出力信号は各モニタ項目の大きさに比例します。 工場出荷時の出力項目:回転速度モニタ 出力信号DC0∼10V 許容負荷電流1mA 5 速度設定(端子2、1または3)コモン端子、またはDA1、DA2のコモン端子です。 速度設定コモン アナログ信号出力コモン 端子SD、SEとは絶縁されています。大地接地をしないでください。 - PUコネクタ PUコネクタよりRS-485にて通信を行うことができます。 ・準拠規格:EIA規格RS-485 ・伝送形態:マルチドロップリンク方式 ・通信速度:MAX 19200bps ・総延長 :500m 17 操作パネルの説明 操作パネル(FR-DU04 -1) 単位表示 ・Hz/r(モータ回転速度) ・A(電流) ・V(電圧) 運転状態表示 表示部 LED×4桁 モードキー 正転キー 逆転キー 設定キー 停止およびリセットキー アップ・ダウンキー ●電流モニタ ●速度モニタ モニタ画面 FR-DU04 -1 Hz/r A V MON FR-DU04 -1 CONTROL PANEL EXT PU REV FWD ●電圧モニタ FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r SET A V MON EXT PU REV FWD ●アラームモニタ Hz/r EXT PU REV FWD Hz/r A V MON SET (注1) CONTROL PANEL SET A V MON SET FR-DU04 -1 CONTROL PANEL SET EXT PU REV FWD SET (注1) (注1) アラーム用 SET SET MODE (注2) MODE 速度設定画面 FR-DU04 -1 MON FR-DU04 -1 CONTROL PANEL EXT PU REV FWD FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r Hz/r A V A V MON フリッカ ●設定速度書込み ●設定速度変更 EXT PU REV FWD FR-DU04 -1 CONTROL PANEL CONTROL PANEL Hz/r SET Hz/r A V MON EXT PU REV FWD A V MON EXT PU REV FWD で設定速度変更 MODE FR-DU04 -1 MON FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r A V A V MON EXT PU REV FWD FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r PU REV FWD SET FR-DU04 -1 SET CONTROL PANEL EXT PU REV FWD Hz/r 1.5秒間 押す A V でパラメータ 番号変更 MODE CONTROL PANEL Hz/r MON EXT ●設定値書込 ●設定値変更 ●パラメータ番号変更 パラメータ設定画面 A V MON EXT PU REV FWD で設定値変更 SET MODE ●外部運転 運転モード画面 FR-DU04 -1 MON ●PU運転 FR-DU04 -1 CONTROL PANEL EXT PU REV FWD CONTROL PANEL Hz/r Hz/r A V A V MON EXT PU REV FWD MODE ヘルプ画面 FR-DU04 -1 ●PU JOG運転 FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r A V MON EXT PU REV FWD MODE CONTROL PANEL MODE ●アラーム履歴 ●アラーム履歴 ●パラメータ クリア クリア ●オールクリア ●S/Wバージョン 読出し Hz/r A V MODE パラメータコピー MON EXT PU REV FWD ●パラメータ設定モード FR-DU04 -1 FR-DU04 -1 CONTROL PANEL CONTROL PANEL Hz/r Hz/r A V A V MON FR-DU04 -1 EXT PU REV FWD MON A V MON EXT PU REV FWD PU REV FWD FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r EXT CONTROL PANEL SET MON 1.5秒間 押す EXT PU REV FWD FR-DU04 -1 MON Hz/r A V MON CONTROL PANEL EXT PU REV FWD 1.5秒間 押す EXT PU REV FWD (注3) FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r Hz/r A V A V ●パラメータ読出し EXT PU REV FWD A V 1.5秒間 押す ●パラメータ書込み パラメータ書込み後 運転前に必ずインバータ コピー先のインバータへ接続 をリセットしてください (注)1. SET キーを1.5秒以上押し続けると、現表示モニタが電源投入時モニタになります。 2. SET キーを1.5秒以上押し続けると、最新のものを含め4つのエラーを表示します。 3. コピー動作中には、モニタ表示が点滅します。動作完了にて点灯に戻ります。 18 CONTROL PANEL Hz/r MON SET MON FR-DU04 -1 CONTROL PANEL A V (注3) SET FR-DU04 -1 Hz/r EXT PU REV FWD SET (注3) FR-DU04 -1 CONTROL PANEL Hz/r A V MON EXT PU REV FWD ●パラメータ照合 パラメータユニットの説明 パラメータユニット FR-PU04V(オプション) 操作例 ●パラメータ設定 SET モニタ部 外観 ● ワイドな液晶画面(13文字 ×4行、バックライト付)。 ● 対話式によるパラメータ設定 ● ヘ ルプ機能、 トラブルシュ ートガイダンス。 ● モニタ24種類(周波数、電 流、電力など)。 モニタモード 選択キー SET 8 〈セッテイモード〉 パラメータNo.キーイン Prリスト→ヘルプ オールソウサ→ READ 〈セッテイモード〉 パラメータNo. 8 ヨミダシキーイン 8 ゲンソクt 150s 0∼3600 設定モードの表示画面です WRITE 8 ゲンソクt 15.0s 180s 0∼3600 1 8 0 設定可能範囲の表示 設定したパラメータ番号表示 運転モード選択キー 設定モード 選択キー ヘルプモード 選択キー キーで選択。パラメータに設定値を入力します。 (例)パラメータ8(減速時間設定)に180秒を設定する場合 現在設定値 SHIFT 8 ゲンソクt 180.0s 次のパラメータへ 移ります セッテイカンリョウ 周波数可変キー 数字キー シフトキー READ ●オールソウサ 運転指令キー SET キーで選択全パラメータの読出、書込、照合を行います。 〈セッテイモード〉 パラメータNo.キーイン Prリスト→ヘルプ オールソウサ→ 機能および 数字キー (0∼9) 書込・読出キー 設定数字の パラメータへ 移ります パラメータオールソウサ ヨミダシ →READ カキコミ →WRITE ショウゴウ → 設定モードの表示画面です インバータ本体にFR-PU04Vを 取付けた場合 ・ READ WRITE パラメータ 一括読出 パラメータ 一括書込 パラメータオールソウサ ヨミダシチュウ パラメータオールソウサ カキコミチュウ パラメータオールソウサ ショウゴウチュウ シバラクオマチクダサイ シバラクオマチクダサイ シバラクオマチクダサイ パラメータオールソウサ パラメータオールソウサ パラメータオールソウサ ヨミダシカンリョウ カキコミカンリョウ 全パラメータをPU04V に読出しました (注) 1. パラメータユニットの操作は、基本的に従 来のFR-PU02Vと同一操作となります。 パラメータ 照合 ショウゴウカンリョウ PU04Vの全パラメータを インバータに書込みました PU04Vとインバータ のパラメータ値をすべて 照合しました ●変更値リスト 下記操作にて変更値リストを読出します。 2. パラメータユニットはオプションとなります。 HELP パラメータ 読出 ヘンコウリスト 読出 インバータセットアップソフトウェア FR-SW1-SETUP-WJは、FR Configurator SW3のインストーラからインストールできます。 FR-SW1-SETUP-WJ(Windows※95、98、Me、NT4.0、2000、XP対応) (オプション) インバータセットアップソフトウェアは快適なインバータ操作環境を提供するソフトウェアです。 マシンアナライザ画面例 インバータの立上げからメンテナンスまでの支援ツールとして有効活用いただけます。パソコ ンのWindows*画面により、パラメータ設定、モニタなどを効率的におこなうことができます。 機能紹介 新機能 ①マシンアナライザ機能 モータを自動的に加振させ、機械系の 共振周波数を解析することができます。 ②トレース機能 トレースカードオプションとの組み合せ (注)参考画面です。実物と多少異なる場合が有ります。 で、ハイコーダに変身。データ測定、動 トレース機能オシロ画面例 作の解析が可能です。 RS-422 RS-485 変換器 従来機能 RS-232C 電源 ※ Windowsはマイクロソフト社の 登録商標です。 ①パラメータ設定および編集 ②モニタ ③テスト運転 ④診断 ⑤システム設定 ⑥ファイル ⑦ウィンドウ ⑧ヘルプ (注)参考画面です。実物と多少異なる場合が有ります。 19 パラメータ一覧 シンプルモードパラメータ一覧 機 能 パラメータ 名 称 番号 設定範囲 最小設定単位 工場出荷時設定 1500r/min 1 上限設定 0∼3600r/min 1r/min 2 下限設定 0∼3600r/min 1r/min 0r/min 4 3速設定(高速) 0∼3600r/min 1r/min 1500r/min 5 3速設定(中速) 0∼3600r/min 1r/min 750r/min 6 3速設定(低速) 0∼3600r/min 1r/min 150r/min 7 加速時間 0∼3600s/0∼360s 0.1s/0.01s 5s/15s (1.5K∼5.5K/7.5K∼55K) 8 減速時間 0∼3600s/ 0∼360s 0.1s/0.01s 5s/15s (1.5K∼5.5K/7.5K∼55K) 72 PWM周波数選択 1∼6 1 1 77 パラメータ書込禁止選択 0、1、2 1 0 79 運転モード選択 0∼4、6∼8 1 0 95 オンラインオートチューニング選択 0、1、2 1 0 基本性能 動作選択機能 オート チューニング 付加機能 160 拡張機能選択 0、1 1 0 動作選択機能 800 制御方法選択 0∼5、9、20 1 0 818 応答性設定 1∼15 1 2 819 簡単ゲインチューニング選択 0、1、2 1 0 制御系機能 パラメータ160に1を設定することで,下表の拡張機能の設定が可能です。 拡張機能パラメータ一覧 機 能 パラメータ 番号 0 名 称 機 能 トルクブースト (手動) パラメータ1、2はシンプルモードパ ラメータを参照してください。 基本性能 3 基底周波数 動作選択 機能 パラメータ4∼8はシンプルモードパ ラメータを参照してください。 動作選択 機能 20 名 称 機 能 29 加減速パターン 付加機能 30 回生機能選択 31 速度ジャンプ1A 32 速度ジャンプ1B 33 速度ジャンプ2A 34 速度ジャンプ2B 35 速度ジャンプ3A 電子サーマル 36 速度ジャンプ3B 10 直流制動動作速度 37 回転速度表示 11 直流制動動作時間 41 速度到達動作幅 12 直流制動電圧 42 速度検出 13 始動速度 43 逆転時速度検出 15 JOG速度設定 44 第2加減速時間 16 JOG加減速時間 45 第2減速時間 17 MRS入力選択 50 第2速度検出 19 基底周波数電圧 20 加減速基準速度 9 標準運転 機能 パラメータ 番号 出力端子 機能 第2機能 出力端子機能 52 DU/PUメイン表示 データ選択 53 PUレベル表示 データ選択 21 加減速時間単位 22 トルク制限レベル 24 多段速設定(4速) 54 DA1端子機能選択 25 多段速設定(5速) 55 速度モニタ基準 26 多段速設定(6速) 56 電流モニタ基準 27 多段速設定(7速) 57 再始動フリーラン時間 28 多段速入力補正 58 再始動立上り時間 表示機能 再始動 動作選択 機能 パラメータ 番号 名 称 59 遠隔設定機能選択 60 インテリジェント モード選択 65 リトライ選択 67 アラーム発生時 リトライ回数 68 リトライ実行待ち時間 69 リトライ実行回数 表示消去 70 特殊回生ブレーキ 使用率 71 適用モータ パラメータ72はシンプルモードパラ メータを参照してください。 73 速度設定信号 75 リセット選択/PU抜け 検出/PU停止選択 パラメータ77はシンプルモードパラ メータを参照してください。 78 逆転防止選択 パラメータ79はシンプルモードパラ メータを参照してください。 モータ定数 80 モータ容量 81 モータ極数 拡張機能パラメータ一覧 機 能 パラメータ 番号 名 称 モータ定数励磁電流 82(注) (無負荷電流) 機 能 モニタ初期 出力端子機能 通信機能 PID制御 バック ラッシュ 電流検出 補助機能 表示機能 瞬停再始動 357 DI1端子機能選択 360 外部位置指令選択 361 ポジションシフト 84 モータ定格周波数 182 DI3端子機能選択 183 DI4端子機能選択 オリエント 制御系機能 オリエント完了ゾーン 362 オリエント位置ループゲイン 374 過速度検出レベル 187 STR端子機能選択 380 加速時S字1 92(注)モータ定数(L1) 190 DO1端子機能選択 381 減速時S字1 93(注)モータ定数(L2) 191 DO2端子機能選択 382 加速時S字2 94(注)モータ定数(X) 192 DO3端子機能選択 383 減速時S字2 パラメータ95はシンプルモードパラ メータを参照してください。 195 ABC端子機能選択 393 オリエント選択 232 多段速設定(8速) 396 オリエント速度ゲイン(P項) オートチューニング設定/状態 233 多段速設定(9速) 397 オリエント速度積分時間 110 第3加減速時間 234 多段速設定(10速) 398 オリエント速度ゲイン(D項) 111 第3減速時間 235 多段速設定(11速) 399 オリエント減速率 116 第3速度検出 236 多段速設定(12速) 419 位置指令権選択 117 局番 237 多段速設定(13速) 420 指令パルス倍率分子 118 通信速度 238 多段速設定(14速) 421 指令パルス倍率分母 119 ストップビット長/データ長 239 多段速設定(15速) 422 位置ループゲイン 120 パリティチェック有無 240 Soft-PWM設定 121 交信リトライ回数 244 冷却ファン動作選択 423 位置フィード フォワードゲイン 122 交信チェック時間間隔 250 停止選択 位置指令加減速時定数 待ち時間設定 停止選択 機能 424 123 124 CR・LF有無選択 動作選択 機能 425 251 出力欠相保護選択 位置フィードフォワード 指令フィルタ 426 位置決め完了幅 252 オーバーライド バイアス 427 誤差過大レベル 多段速運転 補助機能 PID動作選択 129 PID比例帯 130 PID積分時間 131 上限リミット 253 オーバーライドゲイン 132 下限リミット 261 停電停止選択 133 PU運転時のPID動作 目標値 262 減速開始時減算速度 263 減算処理開始速度 134 PID微分時間 264 停電時減速時間1 140 バックラッシュ加速時 中断速度 265 停電時減速時間2 266 141 バックラッシュ加速時 中断時間 停電時減速時間切替え 速度 278 ブレーキ開放速度 142 バックラッシュ減速時 中断速度 279 ブレーキ開放電流 280 ブレーキ開放電流検出 時間 付加機能 停電停止 機能 バックラッシュ減速時 中断時間 144 回転数設定切換 145 パラメータユニット 言語切換 150 出力電流検出レベル 151 出力電流検出時間 152 ゼロ電流検出レベル 153 ゼロ電流検出時間 156 ストール防止動作選択 157 OL信号出力タイマ 158 DA2端子機能選択 パラメータ160はシンプルモードパ ラメータを参照してください。 162 瞬停再始動動作選択 163 再始動第1立上り時間 164 再始動第1立上り電圧 165 再始動電流制限レベル ブレーキ シーケンス ドループ 付加機能 オリエント S字C オリエント 位置制御 128 143 表示機能 名 称 180 DI2端子機能選択 端子割付 機能 パラメータ 番号 実稼動時間計クリア 181 91(注)モータ定数(R2) 機 能 171 モータ定格電圧 96 第3機能 名 称 83 90(注)モータ定数(R1) モータ定数 パラメータ 番号 281 モータ定数 始動時ブレーキ動作 時間 282 ブレーキ動作速度 283 停止時ブレーキ動作 時間 位置制御 430 パルスモニタ選択 450 第2適用モータ 451 第2モータ制御方式選択 452 第2電子サーマル 453 第2モータ容量 454 第2モータ極数 464 デジタル位置制御 急停止減速時間 465 第1位置送り量下位4桁 466 第1位置送り量上位4桁 467 第2位置送り量下位4桁 468 第2位置送り量上位4桁 469 第3位置送り量下位4桁 470 第3位置送り量上位4桁 471 第4位置送り量下位4桁 472 第4位置送り量上位4桁 473 第5位置送り量下位4桁 474 第5位置送り量上位4桁 284 減速度検出機能選択 475 第6位置送り量下位4桁 285 オーバースピード検出 速度 476 第6位置送り量上位4桁 477 第7位置送り量下位4桁 286 ドループゲイン 478 第7位置送り量上位4桁 287 ドループフィルタ時 定数 479 第8位置送り量下位4桁 480 第8位置送り量上位4桁 288 ドループ機能動作選択 481 第9位置送り量下位4桁 342 E2ROM書込み有無 482 第9位置送り量上位4桁 350 停止位置指令選択 483 第10位置送り量下位4桁 351 オリエント切換え速度 484 第10位置送り量上位4桁 356 内部停止位置指令 485 第11位置送り量上位4桁 21 拡張機能パラメータ一覧 機 能 位置制御 リモート出力 付加機能 パラメータ 番号 名 称 486 第11位置送り量上位4桁 487 第12位置送り量下位4桁 488 第12位置送り量上位4桁 489 第13位置送り量下位4桁 490 第13位置送り量上位4桁 491 第14位置送り量下位4桁 492 第14位置送り量上位4桁 493 第15位置送り量下位4桁 494 第15位置送り量上位4桁 495 リモート出力選択 496 リモート出力内容1 497 リモート出力内容2 505 速度設定基準 機 能 動作選択 機能 トルク特性選択 802 予備励磁選択 803 定出力領域トルク特性選択 トルク バイアス 22 836 トルク設定フィルタ2 837 トルク検出フィルタ2 840 トルクバイアス選択 841 トルクバイアス1 842 トルクバイアス2 843 トルクバイアス3 844 トルクバイアスフィルタ 845 トルクバイアス動作時間 846 トルクバイアス バランス補正 847 848 851 1番端子ゲイン(速度) 1番端子バイアス(トルク/磁束) PLGパルス数 速度制限選択 808 正転速度制限 859(注)トルク電流 862 ノッチフィルタ周波数 0∼31 0のとき動作せず 809 逆転速度制限 810 トルク制限入力方法選択 811 設定分解能切換 863 ノッチフィルタ深さ 0∼3 812 トルク制限レベル (回生) 864 トルク検出 813 トルク制限レベル (3象限) 865 低速度検出 866 トルクモニタ基準 867 DA1出力フィルタ 868 1番端子 機能割付け 表示機能 814 トルク制限レベル (4象限) 815 トルク制限レベル2 816 加速時トルク制限 870 速度偏差レベル 817 減速時トルク制限 871 速度偏差時間 873 速度制限 874 OLTレベル設定 875 故障定義 876 サーマルプロテクタ 入力 877 速度フィードフォワード制御・ モデル適応速度制御選択 0:選択なし 1:速度フィードフォワード制御 2:モデル適応速度制御 878 速度フィードフォワード フィルタ 879 速度フィードフォワード トルク制限 880 負荷イナーシャ比 881 速度フィードフォワード ゲイン 保護機能 824 825 トルク制御積分時間1 826 トルク設定フィルタ1 827 トルク検出フィルタ1 828 モデル速度制御ゲイン 830 速度制御Pゲイン2 831 速度制御積分時間2 832 速度設定フィルタ2 833 速度検出フィルタ2 834 トルク制御Pゲイン2 835 トルク制御積分時間2 制御系機能 速度設定2番バイアス 919 807 速度検出フィルタ1 DA2端子校正 902 1番端子バイアス(速度) 励磁率 トルク制御Pゲイン1 DA1端子校正 901 918 2 823 900 下降時トルクバイアス 3番ゲイン トルク指令(E ROM) 速度設定フィルタ1 メンテナンス出力信号 クリア トルク指令3番ゲイン 806 822 892 917 PLG回転方向 動作選択 機能 メンテナンス出力 タイマ 905 854 速度制御積分時間1 891 下降時トルクバイアス 3番バイアス 852 821 メンテナンス出力設定 時間 904 トルク指令(RAM) 端子割付 機能 890 速度設定2番ゲイン トルク指令権選択 付加機能 名 称 トルク指令3番 バイアス 805 速度制御Pゲイン1 保守機能 パラメータ 番号 903 804 820 機 能 校正機能 アナログ校正オフセット 849(注) 調整 パラメータ818、819はシンプルモ ードパラメータを参照してください。 制御系機能 名 称 制御系機能 パラメータ800はシンプルモードパ ラメータを参照してください。 801 パラメータ 番号 付加機能 920 1番端子ゲイン(トルク/磁束) 990 ブザー音制御 991 LCDコントラスト (注)Pr.77=801にて設定可能 パラメータの説明 「Pr.」はパラメータの略号です。 Pr.79“運転モード選択” Pr.1“上限設定”, Pr.2“下限設定” ● 出力速度の上限および下限を クランプすることができます。 上限設定 回 転 速 度 Pr.1 ●インバータの運転モードには、外部信号による運転(外部運転)と, PU(FR-DU04-1/FR-PU04V)による運転(PU運転)と、PU運転と 外部運転併用の運転(外部/PU併用運転)を任意に変更することが できます。 Pr.79 設定値 下限設定 速度設定値 電源投入時は、外部運転モードとなります。 PUまたは外部運転を切り換えて運転可 0 Pr.2 PU運転モード 外部運転モード 速度指令 1 2 10V Pr.4“3速設定(高速)” Pr.5“3速設定(中速)” Pr.6“3速設定(低速)” 3 ● 外部からの接点信号を切換えるのみで各速度(RH、RM、RL)を選択で きます。 ● 各速度はインバータ運転中にも0∼3600r/minの範囲で任意に設定 できます。 ● 拡張機能により、15速まで設定できます。 Pr.7“加速時間”, Pr.8“減速時間” ● 加速時間は0r/minから加減速基準速度Pr.20(工場出荷時は1500r/min) に達するまでの時間、減速時間は、Pr.20(工場出荷時は1500r/min) から0r/minになるまでの時間を設定します。 Pr.20 機 能 4 外部信号入力(端子STF,STR) 速度指令 始動指令 外部信号入力 (端子2,1,JOG,多段速選択) PU(FR-DU04 -1/FR-PU04V) で入力( FWD キー、REV キー) スイッチオーバーモード 外部運転モード(PU運転インタロック) 外部運転モード以外への切換え(運転中は不可) 6 7 8 Pr.95“オンラインオートチューニング” ● モータの温度上昇によりモータの2次抵抗値が変化しても良好な特性が 得られます。トルク制御精度向上に効果的です。 設定値 0 1 2 運 転 速 度 始動指令 PU(FR-DU04 -1/FR-PU04V)で 設定(ダイレクト設定、 / キー) または外部信号入力(多段速設定のみ) 内 容 オンラインオートチューニングなし 起動時チューニング(起動時) 適応磁束オブザーバ(常時) Pr.160“拡張機能表示選択” 時間 加速時間 減速時間 Pr.7 Pr.8 ●拡張機能パラメータを表示・設定する時に設定します。 設定値 0 1 Pr.72“PWM周波数” ● PWMキャリア周波数を低くすると、モータ騒音が増えますが、インバ ータからの発生ノイズや漏れ電流が減少します。 P r . 7 2 の 設 定 範 囲 は、1 ∼ 6で す 。ただし1 は2 . 2 5 k H zに、6 は 13.5kHzになり、その他は設定値×2.25kHzになります。 (注)Pr.240の設定により、Pr.72が無効となることがあります。詳細は取扱説明書を参照してください。 Pr.77“パラメータ書込禁止選択” ● 各種パラメータの書込みの可否が選択でき、誤操作によるパラメータ の書換え防止などに使用します。 設定値 0 1 2 内 容 パラメータ書込み可能(PU運転モードの停止中のみ) (注1) パラメータ書込み不可(注1) 運転中にもパラメータ書込み可能(注1) (注1)パラメータによっては内容と異なる場合もありますので詳細については、取扱説明書を参照してください。 内 容 シンプルモードパラメータのみ表示 全パラメータ表示 Pr.800“制御方法選択” ● 速度制御、 トルク制御、位置制御といったインバータの制御方式を選択します。 パラメータ 番号 工場出荷時 設定値 設定範囲 800 0 0∼5、9、20 ● Pr.800「制御方法選択」の設定により、モード切換え端子MCにより下 記の組み合わせが可能です。 設定値 0 1 2 3 4 5 9 20 ドライブ方式 制御方式 速度制御 トルク制御 速度―トルク切換え ベクトル制御 位置制御 速度―位置切換え 位置―トルク切換え モータなし運転機能 速度制御 V/f制御 Pr.818“応答性設定” ●応答性レベルを設定します。設定値を大きくするほど指令に対する追 従性が良くなりますが、大きすぎると振動を発生します。 設定値 1∼15 内 容 1:低応答∼15:高応答 Pr.819“簡単ゲインチューニング選択” ● モータ運転時のトルク指令および回転速度から、モータに対する負担イ ナーシャ比(負荷慣性モーメント比)をリアルタイムで推定し、この値と応 答性設定値から速度制御・位置制御時の最適なゲインを自動推定します。 設定値 0 1 2 内 容 チューニングなし 負荷推定あり、ゲイン推定あり 負荷手動入力、ゲイン推定あり 23 結線例 ■速度制御 NFB 3相交流電源(注4) (注16) MC NFB MC(注5) V W (注15) (注7) S1 接地 G1 G2 A B C D F G S R N (注9) 短絡片(注3) PA PAR PB PBR PZ PZR PG SD STF STR(注10) RES DI1(注10) DI2(注10) DI3(注10) DI4(注10) SD 接点入力 P1 コモン P SINK (注13)R(注1) ( ) SOURCE 10E(+10V) (注14) 3 2 主速設定 1/2W 1kΩ1 +10V 2(0∼+10V) ( 5 アナログ入力 ( コモン ) 多機能信号 (注17) 1 (±10V) トルク制限信号 3(±10V) IM D種接地、 (200Vクラス 400Vクラス C種接地 ) OH SD 外部トランジスタコモン PC DC24電源 接点入力コモン(ソース) デジタル 入力信号×4 FAN U V W E U R1 正転始動 逆転始動 リセット A B C ベクトルインバータ (FREQROL-V500) R S T 3相交流電源(注16) 専用モータ(SF-V5RU) OCR R S T サーマル プロテクタ PLG (注8) DCリアクトル FR-HEL(オプション) 短絡片(注2) 高ひん度用 ブレーキ抵抗器 PR R FR-ABR(オプション) (注1) ブレーキユニット N 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ DO1注11 パラメータより DO2注11 3種信号選択可 (オープンコレクタ出力) DO3注11 PX A注11 B注11 オープンコレクタ出力 ( ) コモン SE 異常出力 (接点出力) C注11 -10V 外部電源(注6) 表示計 (回転速度計など) (注12) 5V 12V 24V 外部 DA1 (+) DA2 差動 コンプリ メンタリ 5 (アナログ出力コモン) 24 1 (注) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 (-) ±10V 12ビット ×1ch 0∼10V 12ビット ×1ch モニタ出力 主回路用端子 制御回路用端子 端子PRは15K以下、端子PXは5.5kW以下に装備しています。 5.5kW以下においてFR-ABRを使用する場合は、この短絡片を外してください。 FR-HELを使用する場合は、この短絡片を外してください。 専用モータのファン電源は、7.5kW以下が単相となります。 電源投入時の突入電流の繰り返しによりコンバータの寿命を短くしますので、ひんぱんな0N、OFFはさけてください。 端子1、3の外部電源±10Vを用意ください。 サーマルプロテクタを未搭載のモータ使用時は、Pr.876サーマルプロテクタ入力を0にし、Pr.9(Pr.452)電子サーマル(第2電子サーマル)を設定してください。 専用モータ以外のモータ使用時は、ピン番号が異なります。 専用モータ用PLGのNピンはケースアースとなっています。 入力端子機能選択(Pr.180∼Pr.183、Pr.187)によって端子の機能が変わります。 出力端子機能選択(Pr.190∼Pr.192、Pr.195)によって端子の機能が変わります。 PLG電源仕様に合せてコネクタを変更してください。 コネクタを変更することでシンクロジックとソースロジックの変更ができます。 設定変更の頻度が高いときは2W1kΩを推奨します。 インバータおよびモータは必ず接地してください。 入力電源仕様については6、7ページ標準仕様を参照してください。 この端子はPr.868“1番端子機能割付け”により機能が変わります。工場出荷値では、端子2の設定信号に加算補助します。 ■トルク制御 NFB MC 3相交流電源(注4) (注16) R S T NFB MC (注5) (注7) S1 STF STR(注10) RES DI1(注10) DI2(注10) DI3(注10) DI4(注10) SD IM 接地 D種接地、 (200Vクラス 400Vクラス C種接地 ) G1 G2 OH SD 外部トランジスタコモン PC DC24電源 接点入力コモン(ソース) デジタル 入力信号×4 FAN U V W E U V W (注15) R1 正転始動 逆転始動 リセット A B C ベクトルインバータ (FREQROL-V500) R S T 3相交流電源(注16) 専用モータ(SF-V5RU) OCR サーマル プロテクタ A B C D F G S R N PA PAR PB PBR PZ PZR PG SD PLG (注9) 短絡片(注3) P1 P (注8) DCリアクトル FR-HEL(オプション) R(注1) 10E(+10V) 3 2 (注14) 速度制限指令 1 1/2W 1kΩ +10V 2(0∼+10V) ( 5 アナログ入力 ( ) コモン 多機能信号 トルク指令 NFB MC 3相交流電源(注4) (注16) R S T NFB MC(注5) 3相交流電源(注16) OCR V (注15)W デジタル 入力信号×4 +10V STF STR(注10) RES DI1(注10) DI2(注10) DI3(注10) DI4(注10) SD 多機能信号 トルク制限 3(±10V) FLS RLS DOG STOP COM RDY COM RDY (位置決め ユニット) PGO 24 PGO COM QD75D CLEAR MELSEC-Q CLEAR COM PULSE F PULSE R ( OH SD 10E(+10V) 1(±10V) 外部電源(注6)-10V -10V 外部電源(注6) P1 P DCリアクトル FR-HEL(オプション) ( ) 表示計 (回転速度計など) DA1 (+) DA2 コンプリ メンタリ 5 (FR-V5AP) (-) ±10V 12ビット ×1ch 0∼10V 12ビット ×1ch モニタ出力 アナログ ( ) 出力コモン 主回路用端子 制御回路用端子 (注) 1 2 (注8) C注11 差動 モニタ出力 ■位置制御 オープンコレクタ出力 SE コモン 異常出力 B注11 (接点出力) 5V 12V 24V 外部 0∼10V 12ビット ×1ch PLG PR (注12) ±10V 12ビット ×1ch サーマル プロテクタ 短絡片(注2) 高ひん度用 ブレーキ抵抗器 R FR-ABR(オプション) ブレーキユニット 2(0∼+10V) (注1) N 高力率コンバータ 5(コモン) 電源回生共通コンバータ DO1注11 パラメータより DO2注11 3種信号選択可 (オープンコレクタ出力) DO3注11 RDY VDD OP CR SD OPC PP PGP NP PGN (-) ) G1 G2 PX A注11 (+) DA2 5 (アナログ出力コモン) R(注1) SD VDD 異常出力 (接点出力) DA1 コンプリ メンタリ IM A B C D F G S R N (注9) 短絡片(注3) PA PAR PB PBR PZ PZR PG SD オープンコレクタ出力 ( ) コモン SE 表示計 (回転速度計など) (注12) 5V 12V 24V 外部 接地 200Vクラス D種接地、 400Vクラス C種接地 (注7) 外部トランジスタコモン PC DC24電源 接点入力コモン(ソース) B注11 差動 U V W E U R S T A注11 C注11 ベクトルインバータ (FREQROL-V500) R1 S1 正転始動 逆転始動 リセット 専用モータ(SF-V5RU) A B FAN C 1 (±10V) 3(±10V) 短絡片(注2) 高ひん度用 ブレーキ抵抗器 R FR-ABR(オプション) (注1) ブレーキユニット N 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ DO1注11 パラメータより DO2注11 3種信号選択可 (オープンコレクタ出力) DO3注11 PX PR 主回路用端子 制御回路用端子 端子PRは15K以下、端子PXは5.5kW以下に装備しています。 5.5kW以下においてFR-ABRを使用する場合は、この短絡片を 外してください。 3 FR-HELを使用する場合は、この短絡片を外してください。 4 専用モータのファン電源は、7.5kW以下が単相となります。 5 電源投入時の突入電流の繰り返しによりコンバータの寿命を短く しますので、ひんぱんな0N、OFFはさけてください。 6 端子1、3の外部電源±10Vを用意ください。 7 サーマルプロテクタを未搭載のモータ使用時は、Pr.876サーマ ルプロテクタ入力を0にし、Pr.9(Pr.452)電子サーマル(第2 電子サーマル)を設定してください。 8 専用モータ以外のモータ使用時は、ピン番号が異なります。 9 専用モータ用PLGのNピンはケースアースとなっています。 10 入力端子機能選択(Pr.180∼Pr.183、Pr.187)によって端子 の機能が変わります。 11 出力端子機能選択(Pr.190∼Pr.192、Pr.195)によって端子 の機能が変わります。 12 PLG電源仕様に合せてコネクタを変更してください。 13 コネクタを変更することでシンクロジックとソースロジックの変 更ができます。 14 設定変更の頻度が高いときは2W1kΩを推奨します。 15 インバータおよびモータは必ず接地してください。 16 入力電源仕様については6、7ページ標準仕様を参照してください。 25 保護機能 内 容 機能名称 表示 種類(注5) 重故障 軽故障 警報 減速, 停止中 回生過電圧遮断 加速中に、インバータ出力電流がインバータ定格電流の約200%以上になったとき、保護回路が動作し、インバータの出力を停止します。 R1, S1端子にのみ電源を供給し、始動信号を入れたときも、この表示となります。 定速運転中に、インバータ出力電流がインバータ定格電流の約200%以上になったとき、保護回路が動作し、インバータの出力を停止します。 減速中(加速中, 定速中以外)に、インバータ出力電流がインバータ定格電流の約200%以上になったとき、保護回路が動作し、インバータの 出力を停止します。 加速中に過大な回生エネルギーにより、インバータ内部の主回路直流電圧が規定値以上となると、保護回路が動作して、インバータの出力を 停止します。電源系統に発生したサージ電圧により動作する場合もあります。 定速中に過大な回生エネルギーにより、インバータ内部の主回路直流電圧が規定値以上となると、保護回路が動作して、インバータの出力を 停止します。電源系統に発生したサージ電圧により動作する場合もあります。 減速中または停止中に過大な回生エネルギーにより、インバータ内部の主回路直流電圧が規定値以上となると、保護回路が動作して、インバ ータの出力を停止します。電源系統に発生したサージ電圧により動作する場合もあります。 モータ過負荷遮断 (電子サーマル) (注1)(注6) 過負荷や低速運転中での冷却能力低下によるモータの過熱を、インバータに内蔵の電子サーマルが検知し、インバータの出力を停止します。 V/F制御時に多極モータや複数台のモータを運転する場合は、モータ保護はできませんので、インバータの出力側にサーマルリレーを設け E.THM ○ てください。 インバータ過負荷遮断 (電子サーマル)(注1) 定格出力電流の150%以上の電流が流れ、かつ過電流遮断に至らない(200%以下)場合, 出力トランジスタ保護のため、反限時特性で電子 E.THT ○ サーマルが動作し、インバータの出力を停止します。 瞬時停電保護(注2) 15msをこえる停電(インバータ入力遮断も同じ)が生じた場合に、制御回路誤動作防止のため、瞬時停電保護機能が動作し、インバータ出力 を停止します。このとき、異常警報出力接点が開(端子B-C間)および閉(端子A-C間)となります。100ms以上停電が続くと異常警報出力は 動作せず、復電したとき始動信号がONであるとインバータは再始動します。(15ms以内の瞬停であればインバータは動作を続けます。) 加速中過電流遮断 定速中過電流遮断 減速中過電流遮断 加速中回生過電圧遮断 定速中回生過電圧遮断 インバータの電源電圧が下がると制御回路が正常な機能を発揮しなくなります。また、モータのトルク不足や発熱の増加を生じます。このた め電源電圧が約150V以下になるとインバータの出力を停止します。 P、P1間の短絡片がないと不足電圧保護機能が動作します。 フィン過熱 冷却フィンが過熱すると、温度センサーが動作し、インバータの出力を停止します。 ブレーキトランジスタ異常 ブレーキ回路用のトランジスタに異常が発生した場合、インバータの出力を停止します。この場合、速やかにインバータの電源を遮断する必要が有ります。 出力側地絡過電流 インバータの出力側で地絡が生じ、地絡過電流が流れるとインバータの出力を停止します。 外部に設けたモータ過熱保護用サーマルリレーまたはモータ埋込み形温度リレーなどが動作(接点開)したとき、インバータの出力を停止し 外部サーマル動作(注7) ます。リレー接点が自動復帰しても、 リセットしない限りインバータは再始動しません。 モータ過負荷 モータ負荷過大により、運転停止した。 オプション異常 インバータ専用の内蔵オプションを取り付けた際、設定誤りや接続(コネクタ)不良が発生するとインバータの出力を停止します。 各スロットに装着された内蔵オプションに機能上の異常(通信オプションの通信異常、通信オプション以外の内蔵オプションの接触不良など) オプションスロット異常 が発生した場合にインバータの出力を停止します。 不足電圧保護 オプション異常 インバータ本体と通信オプション間のコネクタ部の接触不良や通信オプション自体の異常などが発生した場合、インバータの出力を停止します。 パラメータ記憶素子異常 記憶しているパラメータに異常が発生したとき(例:E2PROMの故障) Pr.75「リセット選択/PU抜け検出/PU停止選択」に設定値「2」、 「3」、 「16」、 「17」を設定したときに、操作パネルおよびパラメータユニットを外すな PU抜け ど本体とPUの交信が中断するとインバータの出力を停止します。PUコネクタからのRS-485通信でPr.121=「9999」のときに、リトライ許容回数以上 連続して通信エラーが発生するとインバータの出力を停止します。Pr.122に設定された時間通信が途切れた場合インバータの出力を停止します。 リトライ回数オーバー 設定したリトライ回数以内に正常に運転再開できなかった場合、インバータの出力を停止します。 出力欠相保護 インバータの出力側(負荷側)3相(U、V、W)のうち、1相が欠相するとインバータ出力を停止します。 CPUエラー 内蔵CPUの演算が所定の時間内に終了しないと、異常と自己判断してインバータの出力を停止します。 内蔵CPUの周辺回路の演算が所定の時間内に終了しない場合や、内蔵CPUの受信データに異常がある場合など、異常と自己判断しインバー CPUエラー タの出力を停止します。 PC端子または、エンコーダ用電源より出力するDC24V電源が短絡したとき、電源出力を遮断します。このとき、外部接点入力はすべてOFFとなります。端子 DC24V電源出力短絡 RES入力にてリセットすることはできません。リセットするときは、操作パネルを用いるか電源遮断時後再投入のいずれかの方法を使用してください。 操作パネル用 操作パネル用電源(PUコネクタのP5S)または、エンコーダ用電源が短絡したとき、電源出力を遮断します。このとき、操作パネル(パラメータユニット)の使 電源短絡 用、PUコネクタからのRS-485通信は不可能となります。リセットするときは、端子RES入力、電源遮断後再投入のいずれかの方法を使用してください。 ブレーキシーケンスエラー ブレーキシーケンス機能(Pr.278∼Pr.285)使用時に、シーケンスエラーとなった場合、インバータの出力を停止します。 過速度発生 速度偏差過大検出 断線検出 位置誤差大 エンコーダ無信号 DC12V電源出力短絡 E.0C1 ○ E.0C2 ○ E.0C3 ○ E.0V1 ○ E.0V2 ○ E.0V3 ○ E.IPF E.UVT ○ E.FIN E.BE E.GF エラー 電子サーマルの積算値が、設定レベルの85%に達すると表示します。設定レベルの100%に達すると、モータ過負荷遮断(E.THM)となります。 このアラームは、下記の場合に表示します。 ・ RES信号がONの場合 ・ 外部運転モードにて、パラメータ設定しようとした場合 ・ 運転中に運転モードを切換えようとした場合 ・ パラメータを設定範囲外で設定しようとした場合 ・ PUとインバータが正常に通信できていない場合 ・ 運転中(信号STF、STRがON)にパラメータを設定しようとした場合 ・ Pr.77「パラメータ書込禁止選択」にてパラメータの書込みが禁止中に、パラメータの設定をしようとした場合 ○ ○ ○ E.0HT ○ E.OLT ○ E.OPT ○ E.OP1 ○ ∼OP3 E. 1 ○ ∼E. 3 E.PE ○ E.PUE ○ E.RET E.LF E.CPU E. 6 E. 7 ○ ○ ○ ○ ○ E.P24 ○ E.CTE ○ E.MB1 ∼7 E.OS E.0SD E.ECT E.0D E.ECA E.P12 モータ速度が過速度設定レベル(Pr.374)を越えたことを示します。 ベクトル制御時に負荷の影響などによりモータが増速, 減速され、速度指令値通りにモータの速度を制御できない場合にインバータの出力を停止します。 PLGエンコーダ信号が遮断すると、インバータの出力を停止します。 位置指令と位置のフィードバックの差が基準(Pr.427)を越えたことを示します。 FR-V5AM用エンコーダパルスが入力されてません。 エンコーダ用DC12V電源の短絡が発生した。 インバータの回転指令とPLGが検出したモータ実回転方向が異なる場合、インバータの出力を停止します。 E.EP エンコーダフェーズエラー (オフラインオートチューニング時の“回転するモード”でのチューニング実施時にのみ検出) 冷却ファンを内蔵しているインバータの場合、冷却ファンが故障停止したり、Pr.244“冷却ファン動作選択”の設定と異なる動作をしたとき、 FN ファン故障 操作パネルに表示します。 ストール防止(過電流) ベクトル制御時のトルク制限動作中に表示します。V/F制御時は、インバータ定格電流の150%(注3)以上の電流の流れている場合に表示します。 0L SL 速度制限中に表示します。 速度制限中出力 ストール防止 モータの回生エネルギーが過大となり、ブレーキ能力をオーバーすると、回転速度の下降を止め、過電圧遮断に至るのを防ぎます。回生エネ 減速中 oL (過電圧) ルギーが減少した時点で、再び減速を続けます。 Pr.75“リセット選択/PU停止選択”が設定され外部運転モードで運転中に、操作パネルまたはパラメータユニット(FR-PU04V)のキーによ PU停止 PS る停止が実施された場合。 回生ブレーキ モータの回生ブレーキ使用率が、Pr.70“特殊回生ブレーキ使用率”設定値の85%となった場合に表示します。回生ブレーキ使用率が100 rb プリアラーム %に達すると、回生過電圧(E.OV_)となります。 電子サーマル プリアラーム ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ TH ○ Err. ○ SSCNET異常 接続不良や通信異常が発生した場合に表示します。 CF ○ メンテナンス出力 インバータの累積通電時間が一定の時間経過したとき表示します。 MT ○ (注)1. インバータをリセットすると、電子サーマルの内部熱積算データは初期化されます。 2. 瞬時停電が発生したときは異常表示および異常出力はありませんが、インバータは自身に不具合が起きないように保護動作を行います。運転状態(負荷の大きさ, 加減速時間設定など)によっては, 復電時に過電流保護などが動作することがあります。 3. ストール防止動作電流は任意に設定できます。工場出荷時は150%に設定されています。 4. 重故障:保護機能動作にてインバータを出力遮断し, 異常出力を行います。 軽故障:保護機能動作時も出力遮断しません。パラメータ設定にて軽故障信号を出力することができます。 5. 保護機能について上記以外にも追加する可能性があります。 6. 工場出荷状態では機能しません。 7. 工場出荷状態ではOH-SDを結線しないとエラーとなります。 26 ○ ○ 周辺機器・オプションの選定 周辺機器一覧 電 圧 200V クラス 400V クラス モータ 出力 (kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 適用インバータ 形 名 FR-V520-1.5K FR-V520-2.2K FR-V520-3.7K FR-V520-5.5K FR-V520-7.5K FR-V520-11K FR-V520-15K FR-V520-18.5K FR-V520-22K FR-V520-30K FR-V520-37K FR-V520-45K FR-V520-55K FR-V540-1.5K FR-V540-2.2K FR-V540-3.7K FR-V540-5.5K FR-V540-7.5K FR-V540-11K FR-V540-15K FR-V540-18.5K FR-V540-22K FR-V540-30K FR-V540-37K FR-V540-45K FR-V540-55K ノーヒューズブレーカ (NFB) (注1)または 漏電ブレーカ(ELB)(NF, NV形) 標 準 力率改善リアク トル付きの場合 15A 20A 30A 50A 60A 75A 125A 150A 175A 225A 250A 300A 400A 10A 15A 20A 30A 30A 50A 60A 75A 100A 125A 150A 175A 200A 15A 15A 30A 40A 50A 75A 100A 125A 150A 175A 225A 300A 350A 10A 10A 15A 20A 30A 40A 50A 60A 75A 100A 125A 150A 175A 力率改善用 ACリアクトル FR-HAL-1.5K FR-HAL-2.2K FR-HAL-3.7K FR-HAL-5.5K FR-HAL-7.5K FR-HAL-11K FR-HAL-15K FR-HAL-22K FR-HAL-22K FR-HAL-30K FR-HAL-37K FR-HAL-45K FR-HAL-55K FR-HAL-H1.5K FR-HAL-H2.2K FR-HAL-H3.7K FR-HAL-H5.5K FR-HAL-H7.5K FR-HAL-H11K FR-HAL-H15K FR-HAL-H22K FR-HAL-H22K FR-HAL-H30K FR-HAL-H37K FR-HAL-H45K FR-HAL-H55K 力率改善用 DCリアクトル 電線(mm2) (注2) 電磁 接触器(MC) S-N10 S-N10 S-N20/N21 S-N25 S-N35 S-N50 S-N65 S-N80 S-N95 S-N125 S-N150 S-N180 S-N220 S-N10 S-N10 S-N20/N21 S-N20/N21 S-N20/N21 S-N20/N21(S-N25) S-N25(S-N35) S-N35(S-N50) S-N50 S-N65 S-N80 S-N80(S-N95) S-N125 FR-HEL-1.5K FR-HEL-2.2K FR-HEL-3.7K FR-HEL-5.5K FR-HEL-7.5K FR-HEL-11K FR-HEL-15K FR-HEL-18.5K FR-HEL-22K FR-HEL-30K FR-HEL-37K FR-HEL-45K FR-HEL-55K FR-HEL-H1.5K FR-HEL-H2.2K FR-HEL-H3.7K FR-HEL-H5.5K FR-HEL-H7.5K FR-HEL-H11K FR-HEL-H15K FR-HEL-H18.5K FR-HEL-H22K FR-HEL-H30K FR-HEL-H37K FR-HEL-H45K FR-HEL-H55K R,S,T U,V,T 2 2 3.5 5.5 14 14 22 38 38 60 100 100 150 2 2 2 3.5 3.5 5.5 14 14 22 22 38 38 60 2 2 3.5 5.5 8 14 22 38 38 60 100 100 150 2 2 2 2 3.5 5.5 8 8 14 22 22 38 60 (注)1.NFBはインバータ電源設備容量に合わせて選定してください。また、インバータ1台毎に1台を設置してください。 2.電線サイズは配線長20mの場合のサイズを示します。 3.制御電源(R1、S1)の電線サイズは0.75∼2mm2を選定してください。 4.モータ駆動中に非常停止としてご使用の場合は( )内のMCを選定してください。 漏電ブレーカの定格感度電流の選定 漏電ブレーカをインバータ回路に適用する場合、定格感度電流はPWMキャリア周波数に関係なく次により選定します。 ・ 高調波サージ対応品の場合 定格感度電流 Iga=Ig1+Ign+Ig2+Igm I△n≧10×Iga ・ 一般品の場合 定格感度電流 Igb=Ig1+Ign+3×(Ig2+Igm) I△n≧10×Igb Ig1,Ig2 :電線路の商用電源運転時の漏れ電流 Ign※ :インバータ入力側ノイズフィルタの漏れ電流 Igm :電動機の商用電源運転時の漏れ電流 <例> CVケーブルを金属管に配線した 場合の電線路の商用電源運転時の 1kmあたりの漏れ電流例 (200V 60Hz) 2.0 120 漏 れ 電 流 100 0.7 0.5 (mA) (mA) 2mm ×70m 1.0 漏 れ 電 流 80 60 2 2mm2×5m 3相誘導電動機の商用電源 運転時の漏れ電流例 (200V 60Hz) 40 0.3 0.2 20 ノイズフィルタ 3 200V1.5kW インバータ 0 0.1 2 3.5 8 14 22 38 5.5 lg1 lgn lg2 80 150 30 60 100 電線サイズ(mm2) 3.7 1.5 2.2 5.5 7.5 15 22 37 55 11 18.5 30 45 モータ容量(kW) lgm (注)1. NVは、インバータの1次側(電源側)に設置してください。 2. 結線中性点接地方式の場合にはインバータ2次側の地絡に対して感度電流が純化しますので、負荷機器の保護接地をC種接地(10Ω以下)としてください。 3. ブレーカをインバータの2次側に設置した場合、実効値が定格以下でも高調波により不要動作することがあります。 この場合、 うず電流、ヒステリシス損が増加して温度上昇しますので設置しないでください。 4. 一般品とは次の機種を示します。....BV-C1形、BC-V形、NVB形、NV-L形、NV-G2N形、NV-G3NA形、NV-2F形、漏電リレー(NV-ZHAを除く)、単3中性線欠相保護付NV その他の機種は高調波サージ対応品です。....NV-C・NV-S・MNシリーズ・NV30-FA、NV50-FA、BV-C2、漏電アラーム遮断器(NF-Z)、NV-H ●選定例 上図3相3線式 結線の場合 *インバータ入力側に設置されたノイズフィルタの漏れ電流値については注意してください。 高調波サージ対応品の場合 20× 漏れ電流 Ig1(mA) 漏れ電流 Ign(mA) 漏れ電流 Ig2(mA) モータ漏洩電流 Igm(mA) 合計漏洩電流(mA) 定格感度電流(mA) (I△n≧10×合計漏洩電流) 20× 一般品の場合 5m 1000m =0.10 0(ノイズフィルタなしの場合) 70m =1.40 1000m 0.16 1.66(=Iga) 4.78(=Igb) 30≧16.6 100≧47.8 27 ■ノイズ キャリア周波数を上げて低騒音運転する場合には、電磁ノイズ が増加する傾向にありますので、下記の対策実施例を参考に対 策の実施をご検討ください。設置状況によっては、非低騒音 (工場出荷状態)でも、ノイズの影響が出ることがあります。 ●キャリア周波数Pr.72の設定値を小さくするとノイズレベル を下げることができます。 ●AMラジオ放送の雑音対策には、ラジオノイズフィルタFRBIFが効果があります。 ●センサ類の誤動作対策には、ラインノイズフィルタFRBSF01, BLFが効果があります。 ●インバータの動力線からの誘導ノイズ対策としては、距離を 30cm(最低でも10cm)以上離し、信号線にツイストペ アシールド線を使用すると効果があります。シールドはアー スせず信号のコモン側に一点接続としてください。 ノイズ対策例 制御盤 インバータ入力側に フィルタ (FR-BSF01) を設置 インバータ出力側に フィルタ (FR-BSF01) を設置 キャリア周波数を 下げる モータ 動力 電源 IM インバータ インバータ入力側に フィルタFR-BIFを 設置 モータ動力線に4芯ケーブルを 使用し、1本をアース線として使用 インバータ本体、動力線と センサ回路を30cm以上離す (最低でも10cm) 制御 電源 ツイストペアシールドケーブルを使用 センサ センサ用 電源 制御盤に直接アース するのをやめる 制御線をアースするのを やめる アースするのを やめる シールドはアースせず 信号のコモン線に 接続する ■漏れ電流 インバータの入出力配線と他の線間および大地間並びにモータには静電容量が存在し、これらを通じて漏れ電流が流れます。その値は静電容量とキャリア周波数などによって左右され るため、インバータのキャリア周波数を高くして運転を行う場合には漏れ電流が増加することになりますので次のような方法で対策を実施してください。 なお、漏電ブレーカの選定はキャリア周波数の設定に関わらず27ページによります。 種 類 影響と対策 回り込み回路 ●インバータの入出力線と大地間に流れる漏れ電流で、インバータの自系統以外にも、接地などを通じて他の系統 へ流入することがあります。 ●漏電遮断器や漏電リレーなどが不要動作することがあります。 大地間 漏れ電流 インバータ NV1 C 漏電遮断機 対策 ●インバータのキャリア周波数Pr.72を低くします。モータの騒音が増加しますがSoft-PWM制御を選択すること により聴きやすい音色にすることができます。 ●自系統および他系統の漏電遮断器に高調波・サージ対応品を採用すれば低騒音(キャリア周波数を上げた)のま まで対応することができます。 モータ C 漏電遮断機 NFB 対策 C NV2 ●インバータの出力配線間の静電容量を介して流れる漏れ電流です。 ●漏れ電流の高調波分によって外部に接続したサーマルリレーが不要動作することがあります。 線間 漏れ電流 モータ 電源 サーマルリレー モータ IM インバータ 電流 ●インバータに内蔵の電子サーマルを使用します。 ●インバータのキャリア周波数Pr.72を低くします。モータの騒音が増加しますがSoft-PWM制御を選択すること により聴きやすい音色にすることができます。 線間静電容量 ■高調波抑制対策ガイドライン インバータから発生した高調波電流は電源トランスを介して受電点へ流出していきます。この流出高調波電流によって、他の需要家へ影響を及ぼすために、高調波抑制対策ガイドライ ンが制定されました。従来、3相200V入力仕様品3.7kW以下、単相200V入力仕様品2.2kW以下、単相100V入力仕様品0.75kW以下は「家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライ ン」、その他は「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」が適用対象でしたが、2004年1月より汎用インバータは「家電・汎用品高調波抑制対策ガイド ライン」から外れ、その後、2004年9月6日付けで「家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン」が廃止されました。特定需要家において使用されている汎用インバータは、全容量 全機種が「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」の適用の対象となりました。 ・『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』 高圧または特別高圧需要家が高調波発生機器を新設、増設または更新する場合に、その需要家から流出する高調波電流の上限値を定めたもので、超過する場合は何らかの対策を要求されます。 なお、上記ガイドラインの適用対象外のユーザ殿におきましては、ガイドラインの対象とはなりませんが、従来通り直流リアクトル・交流リアクトルを接続くださいますようお願い致します。 『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』への対応 入力電源 対応容量 対策 全容量 1994年9月に通産省(現経済産業省)の公示した「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」に基づいて判定を行い、対策が必要な場 合は適宜対策を行ってください。電源高調波の算出方法については次に示す資料を参考にしてください。 参考資料 ・「汎用インバータの高調波抑制対策について」 2004年1月 JEMA:(社)日本電機工業会 ・「特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法」 JEM-TR201(平成19年4月改定):(社)日本電機工業会 単相100V 単相200V 三相200V 三相400V 『特定需要家以外を対象とした汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針』への対応 入力電源 対応容量 単相100V 0.75kW以下 単相200V 2.2kW以下 三相200V 3.7kW以下 対策 カタログ及び取扱説明書で推奨する、交流リアクトルまたは直流リアクトルを接続してください。 参考資料 ・「汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針」 JEM-TR226(平成15年12月制定):(社)日本電機工業会 表1 三相ブリッジ(コンデンサ平滑)高調波含有率(基本波電流を100%としたときの値) ●高調波流出電流の算出 高調波流出電流=基本波電流(受電電圧換算値)×稼動率×高調波含有率 ・稼動率:稼動率=実負荷率×30分間中の運転時間率 ・高調波含有率:表1より求めます。 表2 5次 7次 11次 13次 17次 19次 23次 25次 なし 65 41 8.5 7.7 4.3 3.1 2.6 1.8 あり (交流側) 38 14.5 7.4 3.4 3.2 1.9 1.7 1.3 あり (直流側) 30 13 8.4 5.0 4.7 3.2 3.0 2.2 あり(交・直流側) 28 9.1 7.2 4.1 3.2 2.4 1.6 1.4 三相インバータ駆動時の定格容量と高調波流出電流 適用電動機 (kW) 28 リアクトル 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 定格電流〔A〕 200V 5.5 7.93 13.0 19.1 25.6 36.9 49.8 61.4 73.1 98.0 121 147 180 400V 2.75 3.96 6.50 9.55 12.8 18.5 24.9 30.7 36.6 49.0 60.4 73.5 89.9 基本波電流 6.6kV換算値 (mA) 定格容量 (kVA) 167 240 394 579 776 1121 1509 1860 2220 2970 3660 4450 5450 1.95 2.81 4.61 6.77 9.07 13.1 17.6 21.8 25.9 34.7 42.8 52.1 63.7 高調波流出電流6.6kV換算値(mA)(リアクトルなし、稼動率100%の場合) 5次 108.6 156.0 256.1 376.4 504.4 728.7 980.9 1209 1443 1931 2379 2893 3543 7次 68.47 98.40 161.5 237.4 318.2 459.6 618.7 762.6 910.2 1218 1501 1825 2235 11次 14.20 20.40 33.49 49.22 65.96 95.29 128.3 158.1 188.7 252.5 311.1 378.3 463.3 13次 12.86 18.48 30.34 44.58 59.75 86.32 116.2 143.2 170.9 228.7 281.8 342.7 419.7 17次 7.181 10.32 16.94 24.90 33.37 48.20 64.89 79.98 95.46 127.7 157.4 191.4 234.4 19次 5.177 7.440 12.21 17.95 24.06 34.75 46.78 57.66 68.82 92.07 113.5 138.0 169.0 23次 4.342 6.240 10.24 15.05 20.18 29.15 39.24 48.36 57.72 77.22 95.16 115.7 141.7 25次 3.006 4.320 7.092 10.42 13.97 20.18 27.16 33.48 39.96 53.46 65.88 80.10 98.10 オプション一覧 名 称 ( 専 用 オ プ シ ョ ン 内 蔵 形 注 5 形 名 増設入力 サーミスタインターフェイス FR-V5AX 増設出力 パルス分周出力 FR-V5AY 位置制御 FR-V5AP 機械オリエント FR-V5AM トレースカード T-TRC50 16ビットデジタル入力 FR-V5AH SSCNET Ethernet FR-V5NS FR-V5NE 12ビットデジタル入力 FR-A5AX デジタル出力 FR-A5AY )( ) 注 増設アナログ出力 6 リレー出力 FR-A5AR オリエント FR-A5AP 適用インバータ 備 考 ・ インバータへの速度指令をパルス列信号で入力することができます。 パルス列入力 FR-A5NR ・ パソコン・FAコントローラなどの計算機と通信ケーブルで接続し、ユーザプログラムでインバ ータの運転・モニタ・パラメータの変更を計算機から行なうことができます。 ・ インバータ本体に標準装備の出力信号から任意の1種類を選択して、 リレー接点として出力す ることができます。 Profibus DP DeviceNet TM CC-Link FR-A5NPA FR-A5ND FR-A5NC ・ インバータの運転、モニタ、パラメータの変更を計算機やPLCから行うことができます。 パラメータユニット(8ヵ国語) FR-PU04V LCD表示による対話式のパラメータユニット(日、英、独、仏、スペイン、イタリア、スウェーデン、 フィンランド語対応) パラメータユニット 接続ケーブル FR-CB2□□(注2)操作パネル、パラメータユニットの接続用ケーブル 計算機リンク リレー出力 オ プ シ ョ ン 別 置 形 内 容 ・ 25種類の入力信号から任意の6種類を選択して接点入力が行なえます。 ・ 高分解能アナログ入力(16ビット)を使用することで高精度な運転を行うことができます。 ・ サーミスタ付モータを使用時に、サーミスタによりモータの温度を検出し、発生トルクの変動 を低減させることができます。 ・ インバータ本体に37種類の出力信号から任意の3種類を選択してオープンコレクタ出力します。 ・ PLGのパルス列を、分周して出力することが可能となります。 ・ 外部より、パルス列を入力することにより位置決め制御が可能となります。三菱シーケンサ(位 置決めユニット)との接続も可能です。 ・ 工作機械主軸に取り付けられた位置検出器(PLG)との組み合わせで、主軸の定位置停止(オ リエント機能)ができます。 ・ インバータに装着することにより、メモリにサンプリングした各種データ(出力電流等)を記録します。 ・ 外部より4桁のBCDや16ビットのバイナリコードのデジタル信号で、インバータの速度設定を 精度高く行なうための入力インタフェースです。 ・ インバータの運転、モニタ、パラメータの変更をモーションコントローラから行うことができます。 ・ インバータの立上からメンテナンスまでを支援します。 ・ 外部より3桁のBCDや12ビットのバイナリコードのデジタル信号で、インバータの速度設定を 精度高く行うための入力インタフェースです。 ・ ゲイン・オフセットの調整もできます。 全機種共用 ・ インバータ本体に標準装備の37種類の出力信号から任意の7種類を選択してオープンコレク タ出力します。 ・ 回転速度、出力電圧、出力電流など端子DA1やDA2でモニタできる18種類の信号を増設し て出力します。 ・ DC20mAまたはDC5V(10V)のメータが接続できます。 ・ インバータ本体に標準装備の37種類の出力信号から任意の3種類を選択してリレー接点出力します。 ・ 工作機械主軸に取付けられた位置検出器(PLG)との組合わせで、主軸の定位置停止(オリエ ント制御)ができます。 インバータと専用モータ(SF-V5R)用PLGとの接続ケーブル。5m、15m、30mの長さのも 全機種共用 PLG用ケーブル(専用モータ用) FR-V5CBL□□(注2) のがあります。 FR-V5NSCBL インバータとQ172CPUN、 インバータとインバータをSSCNETで接続するケーブルです。0.5m、 □□(注2) 1m、5m、10m、20mの長さのものがあります。 SSCNET接続ケーブル Q172J2BCBL インバータとMR-J2-B/MR-J2S-B・MR-J2-03B5、インバータとQ173DVをSSCNETで □□M(-B) (注2) 接続するケーブルです。0.5m、1m、5mの長さのものがあります。 冷却フィン外出しアタッチメント 1.5K∼55K容量対応 FR-A5CN□□(注2)インバータの冷却フィンの部分を制御盤の背部に出すことができます。 200V:1.5K∼15K容量対応 全閉鎖構造アタッチメント FR-A5CV□□(注2)全閉鎖構造仕様(IP40)に対応可能となります。 400V:1.5K∼18.5K容量対応 FR-A5FN□□(注2)電線管を直接接続することができます。IP20に対応可能となります。 電線管接続用アタッチメント 18.5K∼55K容量対応 FREQROL-V200〈EXCELLENT〉用の取付け穴を使用してFREQROL-V500シリーズに取 取付互換アタッチメント FR-A5AT□□(注2) 1.5K∼7.5K,15K容量対応 り換えるためのアタッチメント 高頻度用ブレーキ抵抗器 1.5K∼15K容量対応 FR-ABR-(H)□□(注1)(注8) インバータ内蔵ブレーキの制動能力向上用 DCリアクトル FR-HEL-(H)□□(注1)(注8) 1.5K∼55K容量対応 インバータの入力力率改善用および電源協調用 ACリアクトル FR-HAL-(H)□□(注1)(注8) 1.5K∼55K容量対応 EMC指令(EN50081-2)に対応したノイズフィルタ(欧州対応) EMC指令対応ノイズフィルタ 1.5K∼55K容量対応 SF□□(注2) ラジオノイズフィルタ FR-BIF-(H)(注8) ラジオノイズ低減用 全機種共用 ラインノイズ低減用(3.7kW以下の小容量に適用) FR-BSF01 ラインノイズフィルタ ラインノイズ低減用 FR-BLF FR-BU2ー1.5K∼55K、 ブレーキユニット H7.5K∼H55K インバータの制動能力アップ用(高慣性負荷またはマイナス負荷用)ブレーキユニットと抵抗器 FR-BR-15K∼55K、 ユニットを組み合わせて使用 抵抗器ユニット H15K∼H55K 電源回生共通コンバータ FR-CV用専用別置きリアクトル 高力率コンバータ FR-CV-7.5K(-AT)∼55K、 H7.5K(-AT)∼H55K 共通コンバータ方式でモータで発生する制動エネルギーを電源に回生できる高機能ユニット (注7) 容量対応 FR-CVL-7.5K∼55K、 FR-CV用電源協調リアクトル H7.5K∼H55K FR-HC2-7.5K∼75K、 H75K、H110K、 高力率コンバータはコンバータ部をスイッチングして入力電流波形を正弦波にし高調波を大幅 H280K、H560K に抑制します。(標準付属品と組み合わせて使用します。) FR-HC-H7.5K∼H55K 周波数計付操作箱 FR-AX 連動設定操作箱 (注9) FR-AL 3速設定操作箱 (注9) FR-AT 遠隔設定箱 (注4) FR-FK 比率設定箱 (注4) FR-FH 追従設定箱 (注4) FR-FP 主速設定箱 (注4) FR-FG 傾斜信号箱 (注4) FR-FC 変位検出箱 (注4) FR-FD プリアンプ箱 (注4) FR-FA 指速発電機 QVAH-10 そ 変位検出器 YVGC-500W-NS の WA2W 1kΩ 他 周波数設定器 インバータセットアップソフトウェア FR-SW1-SETUP-WJ F R シ リ ー ズ 操 作 ・ 設 定 箱 (注) 1. □□は容量を示します。 2. □□は数値を示します。 3. 定格消費電力 4. FR-F□シリーズ設定箱の電源仕様AC200V 50Hz AC200V/220V 60Hz、AC115V 60Hzとなります。 単独運転用。周波数計、周波数設定器、始動スイッチ付 外部信号(DC0∼5V、0∼10V)による連動運転用(1VA)(注3) 高、中、低の3速切換運転用(1.5VA)(注3) 遠方操作用。複数箇所から操作可能(5VA)(注3) 比率運転用。インバータ5台の比率設定可能(3VA)(注3) 指速発電機(PG)の信号による追従運転用(2VA)(注3) 複数台(最大35台)インバータの並列運転用主速設定器(5VA)(注3) ソフトスタート・ストップ用。並列運転加減速可能(3VA)(注3) 揃速運転用。変位検出器、シンクロと組み合わせて使用(5VA)(注3) A/V変換、演算増幅器として使用(3VA)(注3) 追従運転用。AC70V/35V 500Hz(2500r/minにて) 揃速運転用(機械的変位検出)。出力AC90V/90゚ 速度設定用。巻線形 2W 1kΩ B特性 インバータの立上げからメンテナンスまでを支援します。 5. 6. 7. 8. 9. 全機種共用 内蔵オプションは、3枚同時実装可能(同一オプションは、1枚のみ。通信オプションはどれか1枚のみ) オプション用配線カバーを外して内蔵オプションを装着する場合、開放形(IP00)となります。 -ATは盤内取付形、なしは冷却フィン外出し形で37k以上は取付足部材の位置変更にてどちらでも可能であり、-ATはありません。 400Vクラスは形名に「H」が付きます。 FR-A□シリーズ操作箱の電源仕様AC200V 50Hz、AC200/220V 60Hzとなります。 29 別置オプションの説明 FR-HC2形高力率コンバータ、FR-HC形高力率コンバータ ●電源高調波を大幅に抑制し「高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」における等価容量の換算係数K5=0を実現。 ●入力電流波形を正弦波に改善。 ●入力力率向上による入力容量の低減。 ●電源回生機能を標準装備。 ●複数のインバータを接続して、共通コンバータ方式運転が可能。 高力率コンバータ 外置きボックス FR-HCB2(注2) W H D 190 320 165 270 450 203 400 300 350 ― ― 450 350 450 ― ― 250 250 380 ― ― リアクトル1、リアクトル2 P.CPY PWR REGEN ....... DRIVE 外置きボックス FAN PSCLR H リアクトル1 リアクトル2 FR-HCL21(注1) FR-HCL22(注1) H D W H D W 132 150 100 237.5 230 140 162 172 126 257.5 260 165 195 210 150 342.5 305 180 210 180 200.5 432.5 380 280 240 215 215.5 474 460 280 210 175 210.5 430 395 280 240 230 220 500 440 370 330 335 321 690 700 560 452 545 645 632 720 745 H (単位:mm) 高力率コンバータ FR-HC2 電圧 容量 W H D 7.5K 220 260 170 15K 250 400 190 200V 30K 325 550 195 55K 370 620 250 75K 465 620 300 H75K 325 620 250 H110K 465 620 300 400V H280K 680 1010 380 H560K 790 1330 440 H ■外形寸法(FR-HC2) W D W D W D (注)1. リアクトル(FR-HCL21、22)は水平面に取り付けてください。 2. H280K以上にはFR-HCB2はありません。フィルタコンデンサと突入 電流抑制抵抗が付属します。 3. 高力率コンバータFR-HC2を注文しますとリアクトル1 FR-HCL21、 リアクトル2 FR-HCL22、外置きボックスFR-HCB2が付属します。 (H280K以上の場合は、 FR-HCL21、 FR-HCL22、 FR-HCC2、 FR-HCR2、 FR-HCM2が付属します。) ■仕様(FR-HC2) 200Vクラス 400Vクラス 7.5K 15K 30K 55K 75K H75K H110K H280K H560K 3.7K∼7.5K 7.5K∼15K 15K∼30K 30K∼55K 37K∼75K 37K∼75K 55K∼110K 160K∼280K 280K∼560K 3相 200V∼220V 50Hz 200V∼230V 60Hz 定格入力電圧・周波数 定格入力電流(A) 概略 ユニット(kg) 質量 付属製品(リアクトル1、2、外置きボックス)合計(kg) 33 7 21.0 61 12 33.0 ■外形寸法(FR-HC) 電圧 容量 400V 7.5K 15K 30K 55K 3相 380V∼460V 50Hz/60Hz 278 53 148.0 215 39 95.4 115 24 56.7 139 37 156.0 高力率コンバータ (単位:mm) リアクトル1 FR-HCL01(注4) W H D 160 150 100 190 195 130 220 215 140 280 255 190 リアクトル2 外置きボックス FR-HCL02(注4) FR-HCB W H D W H D 240 220 160 260 260 170 190 320 165 340 310 180 400 380 285 270 450 203 993 250 ― 506 160 ― リアクトル1.2 H 高力率コンバータ FR-HC W H D 220 300 190 250 400 190 340 550 195 480 700 250 203 56 240.0 D W W 外置きボックス H 適用インバータ容量 H 形名FR-HC2□□(注3) W D D (注)4. リアクトル(FR-HCL01、02)は水平面に取り付けてください。 5. 高力率コンバータFR-HCを注文しますとリアクトル1(FR-HCL01)、 リアクトル2(FR-HCL02)、外置きボックス(FR-HCB)が付属で付い てきます。 ■仕様(FR-HC) 形名FR-HC-□□(注5) 適用インバータ容量 定格入力電圧・周波数 定格入力電流(A) 概略 ユニット(kg) 質量 付属製品(リアクトル1、2、外置きボックス)合計(kg) 400Vクラス 15K 30K 55K 7.5K 3.7kW∼7.5kW 7.5kW∼15kW 15kW∼30kW 30kW∼55kW 17 9 23.7 3相 380V∼460V 57 31 35 16 51.8 32.4 110 72 92.4 ■適用インバータについて ・高力率コンバータに対する適用インバータは、容量の総合計が適用容量になります。 ・適用範囲以下の容量のインバータを接続の場合、共通コンバータとしては使用可能ですが、電流高調波抑制効果は低減します。 ・高力率コンバータの半分以上の容量のインバータが1台以上接続されるようにしてください。接続されるインバータ容量の合計が高力率コンバータの半分以下 の場合、共通コンバータおよび回生コンバータとしては使用可能ですが、高調波抑制効果は低減します。 FR-CV形電源回生共通コンバータ ●100%連続回生が可能となり、連続回生運転に対応。 (最大150%トルク60s) ●複数のインバータを接続して、共通コンバータ運転が可能。 ●発熱部を収納盤の背部に出して、コンバータからの発熱を収納盤外部に分離できる構造。 ■盤内取付けタイプ FR-CV-□-AT(注4) 2-ø7穴 配線用穴 H H1 R2/L12 R/L11 S2/L22 S/L21 T2/L32 H1 H 2-ø6穴 W1 ■専用別置リアクトル FR-CVL-□(注4) 配線用穴 D1 D ■冷却フィン外出しタイプ FR-CV-□(注4) T/L31 W1 W 冷却ファン D W W1 W 容量 7.5K/11K W 90 15K 120 H7.5K/H11K/H15K W1 D D1 H H1 H2 Q ― 303 103 300 280 10 6 ― 305 105 300 280 10 6 22K/30K H22K/H30K 150 60 322 122 380 360 10 150 60 305 105 380 360 10 6 6 37K/55K H37K/H55K 400 310 250 135 620 590 15 10 Q 容量 7.5K/11K D1 Q D1 容量 D W 110 15K 130 H7.5K/H11K/H15K W1 D D1 H H1 H2 Q 60 315 115 330 314 8 6 90 320 120 330 314 8 6 22K/30K H22K/H30K 160 120 302 122 410 396 7 7 (注)1. 容量により実際の外形と違うことがあります。 (注)2. FR-CV-H7.5-ATは冷却ファンがありません。 ベクトルインバータの場合、容量は1ランク上の容量で選定してください。 3. FR-CVの選定については37ページを参照してください。 例)FR-V520-7.5Kの場合 FR-CV-11Kとなります。 4. □は容量を示します。 30 H (注)専用別置リアクトルが必要です。 H2 H2 冷却ファン Q 7.5K 11K 15K 22K W W1 130 82 130 75 130 105 140 110 30K 160 120 37K 55K 320 120 335 135 H7.5K H11K H15K H22K 135 88 135 98 135 98 150 113 H30K 185 125 H37K 230 125 H55K 230 138 D D1 H 165 55 155以下 155以下 165 55 165 55 155以下 165 55 155以下 215 70 170以下 220 ー 200以下 250 ー 225以下 220 200 200以下 220 200 200以下 220 200 205以下 220 200 215以下 245 225 220以下 245 225 265以下 290 270 280以下 ブレーキユニット・抵抗器ユニット・放電抵抗器 ●外付けブレーキ抵抗器よりもさらに大きな制動能力を得るためのオプションです。ブレーキトランジスタを内蔵していないインバータにも接 続させることが可能です。放電抵抗器は3種類用意していますので、必要な制動トルクに合わせて選定してください。 ■仕様 《ブレーキユニット》 200V 400V 3.7K 7.5K 15K 30K 55K H7.5K H15K H30K H55K 制動トルクや使用率(%ED)により組み合わせ可能な容量が異なります。 GRZG形、FR-BR(組み合わせは下表を参照ください。) 最大10台(ただし、接続インバータ過電流耐量以上のトルクは出せません。) 0.9 0.9 0.9 0.9 1.4 2.0 0.9 0.9 1.4 2.0 形名FR-BU2-□ 1.5K 適用モータ容量 接続ブレーキ抵抗器 複数(並列)運転 概略質量(kg) 《放電抵抗器》 《抵抗器ユニット》 200V 400V 形名GRZG形 GZG300W GRZG200 GRZG300 GRZG400 GRZG200 GRZG300 GRZG400 -50Ω -10Ω -5Ω -2Ω -10Ω -5Ω -2Ω 1本 3本直列 4本直列 6本直列 6本直列 8本直列 12本直列 接続本数 50 30 20 12 60 40 24 放電抵抗器合成抵抗値(Ω) 連続許容電力(W) 100 300 600 1200 600 1200 2400 200V 形名FR-BR-□ 15K 30K 400V 55K H15K H30K H55K 8 4 2 32 16 8 放電抵抗器合成抵抗値(Ω) 990 1990 3910 990 1990 3910 連続許容電力(W) 概略質量(kg) 15 30 70 15 30 70 ■ブレーキユニットと抵抗器ユニットの組合せ表 放電抵抗器または抵抗器ユニット形名 GRZG形 FR-BR − GZG 300W-50Ω(1本) − GRZG 200-10Ω(3本直列) − GRZG 300-5Ω(4本直列) FR-BR-15K GRZG 400-2Ω(6本直列) FR-BR-30K − FR-BR-55K − − GRZG 200-10Ω(6本直列) FR-BR-H15K GRZG 300-5Ω(8本直列) FR-BR-H30K GRZG 400-2Ω(12本直列) FR-BR-H55K − ブレーキユニット形名 FR-BU2-1.5K FR-BU2-3.7K 200V FR-BU2-7.5K クラス FR-BU2-15K FR-BU2-30K FR-BU2-55K FR-BU2-H7.5K 400V FR-BU2-H15K クラス FR-BU2-H30K FR-BU2-H55K ■選定方法 《GRZG形接続時》 ・放電抵抗器の温度上昇は最高100℃程度となります。電線は耐熱電線を使用し、抵抗に触れないよう配線してください。 電源電圧 200V クラス 400V クラス モータ(kW) 制御トルク 50% 30s 100% 30s 50% 30s 100% 30s 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 55 45 FR-BU2-1.5K FR-BU2-3.7K FR-BU2-7.5K FR-BU2-15K 2×FR-BU2-15K(注1) 3×FR-BU2-15K(注1) 4×FR-BU2-15K(注1) FR-BU2-3.7K FR-BU2-7.5K FR-BU2-15K 2×FR-BU2-15K(注1) 3×FR-BU2-15K(注1) 4×FR-BU2-15K(注1) 5×FR-BU2-15K(注1) 6×FR-BU2-15K(注1) 7×FR-BU2-15K(注1) −(注2) FR-BU2-H7.5K FR-BU2-H30K FR-BU2-H15K 2×FR-BU2-H30K(注1) −(注2) FR-BU2-H7.5K FR-BU2-H15K 2×FR-BU2-H30K(注1) 3×FR-BU2-H30K(注1) FR-BU2-H30K 4×FR-BU2-H30K(注1) (注)1. 形名の頭部数字は並列接続個数を示します。 2. 400Vクラス1.5Kのインバータはブレーキユニットと組み合わせて使用することはできません。ブレーキユニットと組み合わせる場合は2.2K以上のインバータを使用ください。 《FR-BR接続時》 ・抵抗器ユニットの温度上昇は最高100℃程度となります。したがって、耐熱性電線(ガラス電線など)を用いて配線してください。 100%制動トルク短時間定格時の%ED 200V クラス 400V クラス 10%ED15sでの短時間定格時の制動トルク(%) モータ容量 5.5kW 7.5kW 80 40 FR-BU2-15K − FR-BU2-30K %ED − − − FR-BU2-55K 80 40 FR-BU2-H15K − FR-BU2-H30K %ED − − − FR-BU2-H55K 11kW 15kW 18.5kW 22kW 30kW 37kW 45kW 55kW 15 10 − − − − − − 65 30 25 15 10 − − − − − 90 60 30 20 15 10 15 10 − − − − − − 65 30 25 15 10 − − − − − 90 60 30 20 15 10 200V クラス 400V クラス モータ容量 FR-BU2-15K FR-BU2-30K FR-BU2-55K FR-BU2-H15K FR-BU2-H30K FR-BU2-H55K 5.5kW 7.5kW 11kW 制動 280 200 120 − 260 トルク − − − − (%) 制動 280 200 120 − 260 トルク − − − − (%) 15kW 100 180 − 100 180 − 18.5kW 80 160 300 80 160 300 22kW 70 130 250 70 130 250 30kW 37kW 45kW 55kW − − − − 100 80 70 − 180 150 120 100 − − − − 100 80 70 − 180 150 120 100 高頻度用ブレーキ抵抗器 ●外形寸法図 2 0 0 V ク ラ ス 4 0 0 V ク ラ ス FR-ABR-2.2K(注1) FR-ABR-3.7K FR-ABR-5.5K FR-ABR-7.5K FR-ABR-11K FR-ABR-15K(注5) FR-ABR-H1.5K FR-ABR-H2.2K FR-ABR-H3.7K FR-ABR-H5.5K FR-ABR-H7.5K FR-ABR-H11K FR-ABR-H15K(注5) 許容ブレーキ 使用率(注3) 10% 10% 10% 10% 6% 6% 10% 10% 10% 10% 10% 6% 6% 外形寸法 W 240 215 335 400 400 300 215 240 215 335 400 400 300 D 50 61 61 80 100 100 40 50 61 61 80 100 100 H 26 33 33 40 50 50 21 26 33 33 40 50 50 L 500 500 500 500 700 700 500 500 500 500 500 700 700 抵抗値 概略質量 (Ω) (kg) 60 40 25 20 13 18/2 350 250 150 110 75 52 18×2 0.5 0.7 1.5 2.8 3.5 2.4 0.3 0.5 0.7 1.5 2.8 3.2 2.4 W L+20 0 H D ブレーキ抵抗器形名 (注)1. 1.5K、2.2K共用です。 2. FR-ABR形ブレーキ抵抗器を使用するときは、5.5K以下のインバータは端子PR-PX間の短絡片を外してください。外さないと内蔵のブレーキ抵抗器が過熱します。 3. 回生ブレーキ使用率の設定は上表の許容ブレーキ使用率以下としてください。 4. 運転の頻度によっては、ブレーキ抵抗器温度が360℃以上になることがありますので取付、放熱に注意してください。 5. FR-ABR-15Kは2本並列接続で使用します。FR-ABR-H15Kは2本直列接続で使用します。表内の外形寸法は抵抗器1本の寸法です。 6. 選定はインバータ容量に対応して選定します。 31 ラジオノイズフィルタ 〈FR-BIF(-H)〉 ラインノイズフィルタ 〈FR-BSF01、FR-BLF〉 ●インバータの電源側から輻射するラジオノイズを抑制するためのノイズフィルタです。 ●インバータの電源側あるいは出力側から輻射するラジオノイズおよび ラインノイズを抑制するためのノイズフィルタです。 赤白青 緑 φ4.3穴 31.5 7 44 (単位:mm) 35 80 65 33 4.5 65 29 130 85 φ7 4 41 58 2-φ5 22.5 29 7 FR-BLF 110 95 160 2.3 約300 FR-BSF01 漏れ電流:約4mA(400Vクラスは、約8mA) 180 (注)1. インバータの出力側には接続できません。 (単位:mm) 2. 配線は極力短く切断し、インバータの端子台に接続してください。 3. インバータの制御電源別回路でラジオノイズフィルタを使用する場合はMCの (注)1. 各相それぞれ同一方向で巻付回数(電線貫通回数)3回(4T)以上巻付けます。 1次側に接続してください。2次側に接続するとMCのON→OFFで不足電圧ア (巻付けるほど効果がでます。) ラーム(E、UVT)となります。 複数のラインノイズフィルタを使用して4T以上にする場合、1相ごとに別々のラ 4. 記載の漏れ電流は、3相3線 結線式電源の1相分を示します。 インノイズフィルタに電線を巻きつけないでください。 2. 電線が太くて巻付けできない場合は4個以上をシリーズに使用し各相それぞれ 同一方向で貫通させます。 3. 出力側にも入力同様の扱いで使用することができます。フィルタ本体の発熱が 大きくなることがありますので出力側に接続する場合のみ巻き付け回数は1個 につき3回(4T)以内にしてください。 4. FR-BSF01は3.7K以下の容量に使用ください。太い電線(38mm2以上)は 使用できません。その場合は、FR-BLFを使用してください。 5. 接地線(アース線)は巻き付けないでください。 EMC指令対応ノイズフィルタ SF□□(欧州対応) ●欧州EMC指令に対応したノイズフィルタです。 ●外形寸法図 適用インバータ形名 FR-V520-1.5K/2.2K FR-V520-30K∼55K FR-V540-1.5K/2.2K FR-V540-3.7K/5.5K 外形寸法(mm) 概略質量 D H W (kg) 142 410 65 2.4 468 913 110 22 144 360 47.5 1.5 213 360 38 1.8 33 1500 57 51 D W 外形寸法(mm) 概略質量 D D1 (kg) H W 5 FR-V520-3.7K∼7.5K 222 468 80 29 253 600 86 28.5 9.3 FR-V520-11K 11 FR-V520-15K/18.5K 303 650 86 37.5 327 730 86 37 15 FR-V520-22K 4.7 FR-V540-7.5K/11K 253 530 60 25 5.9 FR-V540-15K/18.5K 303 600 60 29 327 700 80 29 9.4 FR-V540-22K 450 770 80 36 16 FR-V540-30K/37K 467 920 80 36 19 FR-V540-45K/55K 適用インバータ形名 漏れ電流 参考値 (mA) 440 71 71 71 76 108 156 156 156 H ノイズフィルタ 形名 SF1260 SF1261 200V SF1262 SF1263 SF1175 SF1176 400V SF1177 SF1178 SF1179 ( 注 ) 一部容量( FR-V520-11K,18.5K∼55K、FRV540-7.5K∼55K)を除きインバータを取り付ける ために、取付互換アタッチメント(FR-A5AT□□)が必 要となります。 取付互換アタッチメントの分、奥行きが大きくなります のでご注意ください。 漏れ電流 参考値 (mA) H ノイズフィルタ 形名 SF1259 200V SF1265 SF1197 400V SF1174B W D D1 ●漏れ電流の対策 漏れ電流により、周辺機器の誤動作や感電事故のないように 次の対策をとってください。 1. ノイズフィルタへの接地は、電源の接続に先立って実施し てください。 その場合、盤の接地部を介して大地への接地が確実に行 われていることを確認してください。 2. 漏電ブレーカや漏電リレーの選定はノイズフィルタの漏れ 電流(※)を考慮に入れて実施してください。また、大容量 のノイズフィルタの漏れ電流は大きいので漏電ブレーカや 漏電リレーをご使用頂けない場合は、1.で示したように確 実に接地してください。 (※)記載の漏れ電流は3相3線 結線式電源の1相分を示 します。 3相3線△結線式電源は、記載値の3倍程度となります。 FREQROL-V200シリーズ 取付互換アタッチメント 〈FR-A5AT〉 2-φC穴 本製品は、製品置き換え時に取付け穴をそのまま使用することができます。 12 ● FREQROL-V200シリーズの取付け穴を利用して、FREQROL-V500シリーズを取付ける場合。 適応インバータ 取り付け可能となる機種 FR-V520 FR-V540 FR-A5AT02 1.5K、2.2K 1.5K、2.2K FR-A5AT03 3.7K、5.5K、7.5K 3.7K、5.5K FR-A5AT04 15K 15K、18.5K 形名 FR-A5AT02 FR-A5AT03 FR-A5AT04 W 150 220 300 H2 H1 H アタッチメント形名 (単位:mm) W1 W2 H H1 H2 C 125 5 300 285 260 6 195 6 300 285 265 6 280 10 450 430 404 10 W1 W 32 W2 DCリアクトル(電源協調用)〈FR-HEL-(H)□□K〉 ●外形寸法図 形 名 2 0 0 V 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K (単位:mm) W D H 質量 (kg) 85 85 77 77 86 105 105 105 105 114 133 133 153 70 70 82 92 98 112 115 165 175 200 195 205 209 81 81 92 92 113 133 133 93 93 100 117 117 132 0.8 0.9 1.5 1.9 2.5 3.3 4.1 4.7 5.6 7.8 10 11 12.6 形 名 4 0 0 V H1.5K H2.2K H3.7K H5.5K H7.5K H11K H15K H18.5K H22K H30K H37K H45K H55K W D H 質量 (kg) 66 76 86 96 96 105 105 114 133 133 133 133 152 80 80 95 100 105 110 125 120 120 120 155 170 170 100 110 120 128 128 137 152 162 178 178 187 187 206 1 1.3 2.3 3 3.5 4.5 5 5 6 6.5 8.5 10 11.5 D以下 H W (注)1. インバータ端子P/+-P1間の短絡片は必ず外してください。(短絡片を外さないと力 率改善効果がありません) 2. インバータとの配線距離は5m以内としてください。 3. 使用電線のサイズは電源線(R/L1,S/L2,T/L3)と同等かそれ以上としてください。 4. モータ容量に対応して選定します。 (インバータ容量がモータ容量より大きい場合は、モータ容量に合わせて選定します) 5. 力率改善効果は、約93%(94.4% 国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書(電 気設備工事編)平成22年版に基づき基本波の力率を1として計算した場合)です。 6. 外形寸法図は代表例を示しています。 形名によって形状が異なります。 7. DCリアクトル(FR-HEL)の設置は、水平面取付けまたは垂直面取付けとしてください。 ACリアクトル(電源協調用)〈FR-HAL-(H)□□K〉 ●外形寸法図 形 名 2 0 0 V 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K (単位:mm) W D H 質量 (kg) 104 115 115 115 130 160 160 160 185 185 210 210 210 77 77 83 83 100 111 126 175 158 168 174 191 201 99 115 115 115 135 164 167 128 150 150 175 175 175 1.1 1.5 2.2 2.3 4.2 5.2 7.0 7.1 9.0 9.7 12.9 16.4 17.4 形 名 4 0 0 V H1.5K H2.2K H3.7K H5.5K H7.5K H11K H15K H18.5K H22K H30K H37K H45K H55K W D H 質量 (kg) 135 135 135 160 160 160 220 220 220 220 220 280 280 59.6 59.6 70.6 72 91 91 105 170 170 170 170 165 170 115 115 115 142 142 146 195 215 215 215 214 245 245 1.5 1.5 2.5 3.5 5.0 6.0 9.0 9.0 9.5 11 12.5 15 18 D以下 H W (インバータ容量がモータ容量よ (注)1. 適用するモータ容量に合わせて選定してください。 りも大きい場合も、モータ容量に合わせて選定します) 2. 力率改善効果は、約88%(92.3% 国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書(電 気設備工事編)平成22年版に基づき基本波の力率を1として計算した場合)です。 3. 外形寸法図は代表例を示しています。形名によって形状が異なります。 4. ACリアクトル(FR-HAL)の設置は、水平面取付けまたは垂直面取付けとしてください。 全閉鎖構造仕様アタッチメント 〈FR-A5CV〉 ●本アタッチメントをインバータの左右のスリット部に取付けることによって、全閉鎖仕様(IP40)に変更することができます。 適用インバータ 適用アタッチメント FR-A5CV01 FR-A5CV02 FR-V520 1.5K∼7.5K 11K/15K FR-V540 1.5K∼5.5K 7.5K∼18.5K 電線管接続用アタッチメント 〈FR-A5FN〉 ●インバータ本体に直接電線管を接続することのできるアタッチメントです。 適用インバータ 適用アタッチメント FR-A5FN01 FR-A5FN02 FR-A5FN03 FR-A5FN04 FR-A5FN05 FR-V520 22K 30K/37K 45K 18.5K 55K FR-V540 22K 30K/37K 45K − 55K 33 ■専用ケーブルオプション 名称(形名) 仕様・構造など 専用モータ用 FR-V5CBL□□ インバータ側 PLG側 コネクタ− D/MS3057-12A D/MS3106B20-29S F-DPEVSB 12P×0.2mm 11mm アース線 60mm L FREQROL-V500 PLG用ケーブル 位置決めキー溝 PLG PA A PAR B PB C PBR D PZ F PZR G A M T K B C N L S P J H D R G E F D/MS3106B20-29S (配線側から見て) PG S SD R 形名 長さL(m) FR-V5CBL5 5 15 FR-V5CBL15 30 FR-V5CBL30 2mm2 インバータ接地端子 (注)1. 従来のケーブルオプションFR-VCBL/JCBL□□におきましては圧着端子サイズがM3となりFREQROL-V500シリーズではそのままのご使用はできません。 圧着端子サイズをM3からM3.5に変更して頂く必要があります。 2. 30m以上のケーブルにつきましては、当社の営業窓口までご照会ください。 ●選定およびケーブル作製仕様 オプション 専用PLGケーブル FR-V5CBL5 配置距離 5m以下 10m以下 15m以下 20m以下 30m以下 50m以下 100m以下 FR-V5CBL15 FR-V5CBL30 *受注対応品別途 ご相談ください。 作製ケーブル 0.2mm2で配線する場合 サイズを大きくする場合 2並列以上 0.4mm2以上 2並列以上 4並列以上 0.75mm2以上 4並列以上 6並列以上 1.25mm2以上 6並列以上 ・オプションの接続ケーブルがないときは、左表のケーブル作製に 従ってケーブルを作製してください。 ・端子「PG」および「SD」とモータ端PLGとの配線は並列(パラ) 接続または電線サイズを太くしてください。 ■PLGコネクタ(第一電子工業株式会社製)……参考 (単位:mm) ストレートプラグ D/MS3106B20-29S 76.98以下 18.26 2 0 - 2 3 PF Z A B Y 33.3 X 1-1/4-18UNEF-2Bねじ φ37.28 W 22.92 φ37.28 1-1/4-18UNEF-2Bねじ W 9.53以上 1-3/16-18UNEF-2Aねじ 18.26 47以下 アングルプラグ D/MS3108B20-29S 2 0 - 2 3 PF Z A X B Y 9.53以上 55.57以下 18.79以下 1-3/16-18UNEF-2Aねじ お知らせ このアングルタイプのコネクタはオプション品ではありません。お客様にてご用意ください。 ケーブルクランプ D/MS3057-12A 23.8 9 φ15.9 (ブッシング内径) 37.3 35.0 1-3/16-18UNEFねじ φ19.0 (ケーブルクランプ内径) 4.0 (片側の可動範囲) 34 ■SSCNET接続ケーブル 名称 仕様・構造など モーションコントローラ Q172CPUN インバータ FREQROL-V500シリーズ+FR-V5NS サーボ MR-J2S-B *インバータからのノイズが、SSCNET通信にノイズ の影響を及ぼさないように同梱のフェライトコアを 使用してください。フェライトコアは入出力両側の 通信ケーブルに1回巻き付けてください。 電 源 シーケンサCPU ユ モーションCPU ニ ッ ト ② ① 終端抵抗 * サーボ インバータ インバータ FREQROL-V500シリーズ+FR-V5NS FREQROL-V500シリーズ+FR-V5NS MR-H-BN * モーションコントローラ Q173CPUN 電 源 シーケンサCPU ユ モーションCPU ニ ッ ト 分線ユニット Q173DV ④ ③ SSCNET 接続ケーブル ケ ー ブ ル * 番号 ①、⑤ 形 名 FR-V5NSCBL□ ②、④ Q172J2BCBL□M(-B) * 長さ(m) 0.5, 1, 5, 10, 20 0.5, 1, 5 ⑥ ③ Q172H2BCBL□M(-B) Q173DVCBL□M ⑥ ⑤ 0.5, 1 終端抵抗 * 電線形名 UL20276 AWG#28 7pair(アイボリー) UL20276 AWG#28 7pair(クリーム) UL20276 AWG#28 13pair(クリーム) * 用 途 Q172CPUNとFR-V5NS接続用、 FR-V5NSとFR-V5NS接続用 Q172CPUN/FR-V5NSとMR-J2-B/ MR-J2S-B・MR-J2-03B5接続用、 Q173DVとFR-V5NS接続用 Q172CPUN/FR-V5NSとMR-H-BN接続用 Q173CPUNとQ173DV接続用 ・形名の□は線長を表します。 ●モーションコントローラ対応OS ●周辺ソフトウェア QシリーズモーションCPUユニット Q172CPUN Q173CPUN 8軸仕様 32軸仕様 SW6RN-SV13QB SW6RN-SV13QD SW6RN-SV22QA SW6RN-SV22QC SW5RN-SV43QA SW5RN-SV43QC 用途 搬送組立用(SV13) 自動機用(SV22) 工作機周辺用(SV43) 用途 搬送組立用(SV13) 自動機用(SV22) 工作機周辺用(SV43) デジタルオシロ用 形名 SW6RN-GSV13P SW6RN-GSV22P SW3RN-CAMP SW6RN-GSV43P SW6RN-DOSCP ■Aシリーズモーション CPUユニット、対応OS、接続ケーブルについては当社の営業窓口までご照会ください。 ■紹介品(2010年1月時点) 名称 メーカー名 用途・仕様など 電話番号(注) ダイヤトレンド(株) インタフェース内蔵ケーブル(パソコン側ケーブル) DAFXIH-CAB:パソコン側 D-SUB25P DAFXIH-CABV:パソコン側 D-SUB9P + DINV-485CAB:コネクタ変換ケーブル(インバータ側) インバータ専用インタフェース内蔵ケーブル 06-4705-2100 タイコエレクトロニクス ジャパン合同会社 RJ45 コネクタ 044-844-8013 052-581-0712 03-5614-7585 形名 RS232C⇔485 変換器 市 販 品 例 DAFXIH-CAB DAFXIH-CABV + DINV-485CAB(*) DINV-CABV(*) 通信コネクタ 5-554720-3 通信ケーブル プルエイト 24AWG×4P 三菱電線工業(株) TIA/EIAに準拠したCat.5eケーブル (10BASE-T/100BASE-T/1000BASE-T) BMJ-8 (株)八光電機製作所 RS-485通信をインバータのPUコネクタを使用して行 う場合にインバータを複数台接続するケーブルキット RS-485分配器 名称 市 販 品 例 モータ電源電圧 形名 ブレーキ電源電圧 200V BEW-2S 200V BEW-4S 400V ブレーキ付 ブレーキ用 400V モータ 電源装置 200V 400V(**) HD-110M3 200V ブレーキメーカー名 三木プーリ(株) (株)大崎電業社 用途・仕様など 連絡先(注) モータ:1.5∼3.7K(***) 三木プーリ株式会社名古屋支店 わく番:90∼132Fr 052-911-6275 モータ:5.5∼55K(***) ミクニ電機株式会社 わく番:160∼225Fr 052-451-0123 紹介品の納期、価格、仕様等のお問い合せについては、それぞれのメーカーにご連絡してください。 (注)電話番号は予告なしに変更される場合があります。 (*) :変換器ケーブルは、インバータを複数台接続することはできません(計算機とインバータは、1対1接続となります)。本製品は、コンバータを内蔵したRS232C⇔ RS485変換ケーブルです。別途ケーブルおよびコネクタを準備する必要はありません (**) :モータ電源電圧400Vクラスの場合、ブレーキ電源電圧が異なりますのでご注意願います。 (***) :1500r/minシリーズの場合 35 ご使用上・選定時の注意事項 ご使用上の注意 安全にお使いいただくために ● 正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に「取扱説明書」 を必ずお読みください。 ● 本製品は人命にかかわるような状況の下で使用される機器ある いはシステムに用いられることを目的として設計、製造されたも のではありません。 ● 本製品を、乗用移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力用、電力用、 海底中継用の機器あるいはシステムなど、特殊用途への運用を ご検討の際には、当社の営業窓口までご照会ください。 ● 本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが、本製品の 故障などにより重大な事故または損失の発生が予測される設備 への適用に際しては、安全装置を設置してください。 ● 3相誘導モータ以外の負荷には使用しないでください。 運 転 専用モータ使用上の注意 ● 1次側に電磁接触機(MC)を設けた場合、このMCで頻繁な始動・ 停止を行わないでください。インバータの故障の原因となります。 ●インバータは異常発生時、保護機能が動作し出力を停止しますが このときモータを急停止させることはできません。よって非常停 止が必要な機械設備には機械式停止・保持機構を設けてください。 ●インバータの電源を遮断してもコンデンサの放電に時間がかかり ますので、点検を行う際には電源遮断後10分以上経過したのち にテスタなどで電圧を確認してから行ってください。 配 線 ● 電源をインバータの出力端子(U、V、W)に印加するとインバー タ部が破損します。よって電源投入前に配線誤りなどがないよう 十分に配線、シーケンスのチェックを行ってください。 ● 端子P/+、P1、PR、PX、N/−は専用オプションを接続するための 端子です。専用オプション以外の他の機器を接続しないでください。 また速度設定電源端子10Eとコモン端子5間、端子PCと端子SD 間および端子PGと端子SD間を短絡させないようにしてください。 設 置 ● エンコーダ付のため、軸端に衝撃を加えないでください。 ● 冷却ファンの設計寿命は20,000時間です。 又、オイルミスト等の付着する環境では使用しないでください。 ● 必ず指定された組み合わせのインバータをご使用ください。モ ータを直接商用電源に接続し、運転しないでください。 400V級モータのインバータ駆動 400V級モータをインバータ駆動する場合、配線定数に起因す るサージ電圧が、モータの端子に発生し、その電圧によってモー タの絶縁を劣化させることがあります。このような場合には次の ような対策の実施をご検討ください。 ● モータの絶縁を強化する方法 400V級モータには、絶縁強化したモータをご使用ください。 具体的には ①「400V級インバータ駆動用絶縁強化モータ」と、ご指定ください。 ② 定トルクモータや低振動モータなどの専用モータは、 「インバー タ駆動用モータ」をご使用ください。 過負荷運転に関する注意事項 ● オイルミスト、風綿、 じんあいなどの浮遊する悪循環を避けて清 潔な場所に設置するか、浮遊物が侵入しない「密閉タイプ」の盤 内に収納してください。盤内に収納する場合には、インバータの 周囲温度が許容温度内(仕様値は7ページ参照)となるように冷 却方式、盤寸法を決めてください。なお、インバータの発熱部を 盤外に出すことは収納盤小形化のために有効です。 ●インバータは局部的に高温になるところがありますので、木材な どの可燃性材料に取付けないでください。 ● 取付け方向は縦長方向で壁取付けとしてください。 電 源 ● 大容量の電源トランス直下(1000kVA以上のトランスに配線 長10m以下)に接続した場合や、進相コンデンサの切換えがあ る場合、電源入力回路に過大なピーク電流が流れ、インバータを 破損させることがあります。このような場合には必ずオプション のDCリアクトル(FR-HEL)またはACリアクトル(FR-HAL)を 設置してください。 15000 電源 設備 1000 容量 (kVA) 500 力率改善リアクトル 設置範囲 0 配線の長さ (m) 10 ● 電源系統にサージ電圧が発生すると、このサージエネルギーが インバータに流入してインバータが過電圧アラーム停止するこ とがあります。このような場合にもオプションのDCリアクトル(FRHEL)またはACリアクトル(FR-HAL)を設置してください。 36 設 定 ● パラメータユニットの設置により、最大3600r/minの高速で運転 することができますので、間違った設定をすると危険です。上限 周波数設定機能を利用して上限リミットを設定してください。 (工 場出荷時の最大周波数は、外部入力信号運転時は1500r/minに 設定されています。またPU運転時は1500r/minに設定されて います。) ● 回生ブレーキ使用率(Pr.70)は、オプションのブレーキ抵抗器を 使用するとき以外は設定しないでください。なお、この機能はブ レーキ抵抗器の過熱保護に使用されますので、ブレーキ抵抗器の 許容使用率をこえた値を設定しないように注意してください。 ● 直流制動動作電圧および動作時間を工場出荷値より大きな値に 設定するとモータ過熱(サーマルトリップ)の原因となります。 ● インバータにて運転・停止の繰返し頻度が高い運転を行う時に、 大電流が繰り返し流れる事により、インバータのトランジスタ素 子の温度の上昇・下降が繰り返され、熱疲労により寿命が短くな る場合があります。熱疲労には電流の大きさが影響しています ので、拘束電流や始動電流などを小さくすることにより、寿命を 延ばすことが可能になります。電流を小さくすることにより寿命 を延ばすことが可能ですが、電流自体を小さくするとトルク不 足になり、始動できない場合もありますので、インバータの容量 を大きくして、電流に対して余裕を持たせることも対策となりま す。 選定上の注意事項 ノーヒューズブレーカの設置と選定 受電側にはインバータ1次側の配線保護のため、 ノーヒューズブレ 力率改善コンデンサ(進相コンデンサ)廃止 インバータ出力側の力率改善用コンデンサおよびサージキラーは、 ーカ(NFB)を設置してください。NFBの選定はインバータの電 インバータ出力の高調波成分により、過熱、破損する恐れがあります。 源側力率(電源電圧、出力周波数、負荷によって変化)によりますの また、インバータには過電流が流れ過電流保護が動作するため、コ で23ページを参照ください。特に完全電磁形のNFBは高調波電 ンデンサやサージキラーは入れないでください。力率改善には力 流により動作特性が変化しますので、大きめの容量を選定する必 率改善DCリアクトルを使用してください。 要があります。また、漏電ブレーカは当社の高調波・サージ対応品 を使用してください。インバータの2次側にノーヒューズブレーカ 電線の太さと配線距離 を設置する場合、ノーヒューズブレーカの選定は各々のメーカー インバータとモータ間の配線距離が長い場合には、特に低周波数 にお問合わせください。 出力時、主回路ケーブルの電圧降下が2%以下となるよう太い電線 で配線してください。 (配線距離が20mの場合の選定例を23ペー 1次側電磁接触器の取扱い ジに示します)特に長距離の場合は、配線の浮遊容量による充電電 外部端子による運転(端子STFまたはSTRを使用)の場合に、瞬停 流の影響を受けて過電流保護機能が誤動作することがありますので、 などの停電後、復電したときの自然再始動による事故の防止や保 最大配線長が100m以下となるようにしてください。操作パネル(パ 守作業の安全性確保のため、1次側MCを設けてください。このMC ラメータユニット)を本体から離して取り付ける場合は、推奨接続ケ での頻繁な始動停止は行わないでください。 (インバータ入力回路 ーブルを使用してください。アナログ信号による遠方操作の場合は、 の開閉寿命は10万回程度になっています)パラメータユニット運 操作箱または操作信号とインバータ間の制御線は30m以下とし、 転の場合は復電後の自動再始動はしませんのでMCでの始動はで 他の機器からの誘導を受けぬよう強電回路(主回路およびリレーシ きません。なお、1次側MCで停止させることはできますが、インバ ーケンス回路)と離して配線してください。速度の設定などをパラ ータ特有の回生ブレーキは動作せず、 フリーラン停止となります。 メータユニットではなく外部ボリュームで行う場合は、下図のように オプションブレーキ抵抗器を接続した場合、ブレーキ用放電抵抗器 シールド線またはツイスト線を使用し、シールドは大地アースとせ の熱容量不足や回生ブレーキ使用率過大などで、回生ブレーキ用 ず端子5に接続してください。 トランジスタが破損した時に放電抵抗器の過熱・焼損を防ぐため、 (3) 1次側に電磁接触器の取付を推奨します。その際は、たとえば異常 (2) 出力でインバータアラーム停止発生時や、サーマルリレーにより 電磁接触器を遮断してください。 (1) 速度設定器 10E (3) (2) 2 (1) 5 10E 2 5 速度設定器 2次側電磁接触器の取扱い インバータとモータ間に電磁接触器を設けて、運転中にOFF→ ONすると大きな突入電流が流れ、モータへ影響する場合がありま すので注意してください。 接 地 インバータを低騒音運転すると高速スイッチング動作により、漏 れ電流が非低騒音運転時に比べ増加します。インバータおよび モータは必ず接地して使用してください。また、インバータの接 サーマルリレーの設置 モータを過熱から保護するため、インバータには電子サーマルに ょる保護機能をもっていますが、1台のインバータで複数台のモー 地には必ずインバータの接地端子を使用してください。 FR-CVの選定について タを運転する場合や多極モータを運転する場合などは、インバー FREQROL-V500ベクトルインバータは他機種の同容量の汎 タとモータ間に熱動形サーマルリレー(OCR)を設けてください。 用インバータに比べて主回路平滑コンデンサ容量が大きいため、 この場合、インバータの電子サーマルは0Aに設定し、熱動サーマ 下表のようにインバータの容量を置き換えて選定してください。 ルの設定はモータ定格名板の50Hzでの電流値の1.0倍、または 60Hzでの電流値の1.1倍とした値に線間漏れ電流(27ページ参 照)を加味してください。 2次側計測器 インバータとモータ間の配線長が長い場合、線間漏れ電流の影響で、 計器やCTが発熱することがありますので電流定格に余裕をもった 機器を選定してください。インバータの出力電圧や出力電流を測定・ 表示させる場合は、インバータのアナログ出力機能を活用するこ とをお奨めします。 FREQROL 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45,55 -V500の 実際の容量[K] FREQROL-CV と組み合わせる 時のFREQROL 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 -V500の 置き換え容量[K] 選定例 : FR-V520-7.5KとFR-V520-15Kを使用する場合、 →容量は11Kに置き換えてFR-CVを選定 FR-V520-7.5K →容量は18.5Kに置き換えてFR-CVを選定 FR-V520-15K 11K+18.5K=29.5K →FR-CV-30Kを選定 37 「保証について」 ご使用に際しましては、以下の製品保証内容をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。 1. 無償保証期間と無償保証範囲 無償保証期間中に、製品に当社側の責任による故障や瑕疵(以下併せて「故障」と呼びます)が発生した場合、当社はお買い上げ いただきました販売店または当社サービス会社を通じて、無償で製品を修理させていただきます。ただし、国内および海外にお ける出張修理が必要な場合は、技術者派遣に要する実費を申し受けます。また、故障ユニットの取替えに伴う現地再調整・試運転 は当社責務外とさせていただきます。 【無償保証期間】 製品の無償保証期間は、お客様にてご購入後またはご指定場所に納入後12ヶ月とさせていただきます。 ただし、当社製品出荷後の流通期間を最長6ヶ月として、製造から18ヶ月を無償保証期間の上限とさせていただきます。 また、修理品の無償保証期間は、 修理前の無償保証期間を超えて長くなることはありません。 安全にお使いいただくために 【無償保証範囲】 (1) 一次故障診断は、原則として貴社にて実施をお願い致します。 ただし、貴社要請により当社、または当社サービス網がこの業務を有償にて代行することができます。 この場合、故障原因が当社側にある場合は無償と致します。 (2) 使用状態・使用方法、および使用環境などが、取扱説明書、ユーザーズマニュアル、製品本体注意ラベルなどに記載された条件・注 意事項などにしたがった正常な状態で使用されている場合に限定させていただきます。 (3) 無償保証期間内であっても、以下の場合には有償修理とさせていただきます。 ① お客様における不適切な保管や取扱い、不注意、過失などにより生じた故障およびお客様のハードウェアまたはソフトウェア 設計内容に起因した故障。 ② お客様にて当社の了解なく製品に改造などの手を加えたことに起因する故障。 ③ 当社製品がお客様の機器に組み込まれて使用された場合、お客様の機器が受けている法的規制による安全装置または業 界の通念上備えられているべきと判断される機能・構造などを備えていれば回避できたと認められる故障。 ④ 取扱説明書などに指定された消耗部品が正常に保守・交換されていれば防げたと認められる故障。 ⑤ 消耗部品(コンデンサ、冷却ファンなど)の交換。 ⑥ 火災、異常電圧などの不可抗力による外部要因および地震、雷、風水害などの天変地異による故障。 ⑦ 当社出荷当時の科学技術の水準では予見できなかった事由による故障。 ⑧ その他、当社の責任外の場合またはお客様が当社責任外と認めた故障。 2. 生産中止後の有償修理期間 (1) 当社が有償にて製品修理を受け付けることができる期間は、その製品の生産中止後7年間です。生産中止に関しましては、当 社セールスとサービスなどにて報じさせていただきます。 (2) 生産中止後の製品供給(補用品を含む)はできません。 3. 海外でのサービス 海外においては、当社の各地域FAセンターで修理受付をさせていただきます。ただし、各FAセンターでの修理条件などが異な る場合がありますのでご了承ください。 4. 機会損失、二次損失などへの保証責務の除外 無償保証期間の内外を問わず、当社の責に帰すことができない事由から生じた障害、当社製品の故障に起因するお客様での機会 損失、逸失利益、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、二次損害、事故補償、当社製品以外への損傷、およびお 客様による交換作業、現地機械設備の再調整、立上げ試運転その他の業務に対する補償については、当社責務外とさせていただ きます。 5. 製品仕様の変更 カタログ、マニュアルもしくは技術資料などに記載の仕様は、お断りなしに変更させていただく場合がありますので、あらかじめご 承知おきください。 6. 製品の適用について (1) 本製品をご使用いただくにあたりましては、万一本製品に故障・不具合などが発生した場合でも重大な事故にいたらない用途 であること、および故障・不具合発生時にはバックアップやフェールセーフ機能が機器外部でシステム的に実施されているこ とをご使用の条件とさせていただきます。 (2) 本製品は、一般工業などへの用途を対象とした汎用品として設計・製作されています。 したがいまして、各電力会社殿の原子力発電所およびその他発電所向けなどの公共への影響が大きい用途や、鉄道各社殿お よび官公庁殿向けの用途などで、特別品質保証体制をご要求になる用途には、本製品の適用を除外させていただきます。 また、航空、医療、鉄道、燃焼・燃料装置、有人搬送装置、娯楽機械、安全機械など人命や財産に大きな影響が予測される用途 へのご使用についても、本製品の適用を除外させていただきます。 ただし、これらの用途であっても、使途を限定して特別な品質をご要求されないことをお客様にご了承いただく場合には、適 用可否について検討致しますので当社窓口へご相談ください。 以 上 38 構成機器一覧 200V クラス インバータ 本体 400V クラス 200V クラス 専用 モータ 400V クラス 名称 1.5K用 2.2K用 3.7K用 5.5K用 7.5K用 11K用 15K用 18.5K用 22K用 30K用 37K用 45K用 55K用 1.5K用 2.2K用 3.7K用 5.5K用 7.5K用 11K用 15K用 18.5K用 22K用 30K用 37K用 45K用 55K用 適用モータ容量 1.5kW 適用モータ容量 2.2kW 適用モータ容量 3.7kW 適用モータ容量 5.5kW 適用モータ容量 7.5kW 適用モータ容量 11kW 適用モータ容量 15kW 適用モータ容量 18.5kW 適用モータ容量 22kW 適用モータ容量 30kW 適用モータ容量 37kW 適用モータ容量 45kW 適用モータ容量 55kW 適用モータ容量 1.5kW 適用モータ容量 2.2kW 適用モータ容量 3.7kW 適用モータ容量 5.5kW 適用モータ容量 7.5kW 適用モータ容量 11kW 適用モータ容量 15kW 適用モータ容量 18.5kW 適用モータ容量 22kW 適用モータ容量 30kW 適用モータ容量 37kW 適用モータ容量 45kW 適用モータ容量 55kW 名称 増設入力サーミスタインターフェイス 増設出力 パルス分周出力 位置制御 機械オリエント トレースカード 16ビットデジタル入力 SSCNET オプション Ethernet 内蔵形 12ビットデジタル入力 デジタル出力 増設アナログ出力 リレー出力 オリエント・PLG・パルス列入力 計算機リンク Profibus-DP Device NetTM CC-Link 形名 FR-V520-1.5K FR-V520-2.2K FR-V520-3.7K FR-V520-5.5K FR-V520-7.5K FR-V520-11K FR-V520-15K FR-V520-18.5K FR-V520-22K FR-V520-30K FR-V520-37K FR-V520-45K FR-V520-55K FR-V540-1.5K FR-V540-2.2K FR-V540-3.7K FR-V540-5.5K FR-V540-7.5K FR-V540-11K FR-V540-15K FR-V540-18.5K FR-V540-22K FR-V540-30K FR-V540-37K FR-V540-45K FR-V540-55K SF-V5RU1K SF-V5RU2K SF-V5RU3K SF-V5RU5K SF-V5RU7K SF-V5RU11K SF-V5RU15K SF-V5RU18K SF-V5RU22K SF-V5RU30K SF-V5RU37K SF-V5RU45K SF-V5RU55K SF-V5RUH1K SF-V5RUH2K SF-V5RUH3K SF-V5RUH5K SF-V5RUH7K SF-V5RUH11K SF-V5RUH15K SF-V5RUH18K SF-V5RUH22K SF-V5RUH30K SF-V5RUH37K SF-V5RUH45K SF-V5RUH55K 形名 FR-V5AX FR-V5AY FR-V5AP FR-V5AM T-TRC50 FR-V5AH FR-V5NS FR-V5NE FR-A5AX FR-A5AY FR-A5AR FR-A5AP FR-A5NR FR-A5NPA FR-A5ND FR-A5NC 名称 8カ国語パラメータユニット 冷却フィン外出しアタッチメント 全閉鎖構造様式アタッチメント 電線管接続用アタッチメント 取り付け互換アタッチメント 200V クラス EMC指令対応 ノイズフィルタ 400V クラス 200V クラス オプション 別置形 高頻度用 ブレーキ抵抗器 400V クラス 200V クラス DCリアクトル 400V クラス 形名 FR-PU04V FR-A5CN01 FR-A5CN02 FR-A5CN04 FR-A5CN05 FR-A5CN06 FR-A5CN07 FR-A5CN08 FR-A5CV01 FR-A5CV02 FR-A5FN01 FR-A5FN02 FR-A5FN03 FR-A5FN04 FR-A5FN05 FR-A5AT02 FR-A5AT03 FR-A5AT04 SF1259 SF1260 SF1261 SF1262 SF1263 SF1265 SF1197 SF1174B SF1175 SF1176 SF1177 SF1178 SF1179 FR-ABR-2.2K FR-ABR-3.7K FR-ABR-5.5K FR-ABR-7.5K FR-ABR-11K FR-ABR-15K FR-ABR-H1.5K FR-ABR-H2.2K FR-ABR-H3.7K FR-ABR-H5.5K FR-ABR-H7.5K FR-ABR-H11K FR-ABR-H15K FR-HEL-1.5K FR-HEL-2.2K FR-HEL-3.7K FR-HEL-5.5K FR-HEL-7.5K FR-HEL-11K FR-HEL-15K FR-HEL-18.5K FR-HEL-22K FR-HEL-30K FR-HEL-37K FR-HEL-45K FR-HEL-55K FR-HEL-H1.5K FR-HEL-H2.2K FR-HEL-H3.7K FR-HEL-H5.5K FR-HEL-H7.5K FR-HEL-H11K FR-HEL-H15K FR-HEL-H18.5K FR-HEL-H22K FR-HEL-H30K FR-HEL-H37K FR-HEL-H45K FR-HEL-H55K 39 名称 200V クラス ACリアクトル 400V クラス ラジオノイズフィルタ 200V 400V ラインノイズフィルタ パラメータユニット接続ケーブル オプション 別置形 200V クラス FR-BU2形 ブレーキユニット 400V クラス 放電抵抗器 FR-BR形 抵抗器ユニット PLG用ケーブル SSCNET 接続ケーブル 200V クラス 400V クラス 5m 15m 30m 0.5m 1m 5m 10m 20m 0.5m 1m 5m 0.5m 1m 5m 形名 FR-HAL-1.5K FR-HAL-2.2K FR-HAL-3.7K FR-HAL-5.5K FR-HAL-7.5K FR-HAL-11K FR-HAL-15K FR-HAL-18.5K FR-HAL-22K FR-HAL-30K FR-HAL-37K FR-HAL-45K FR-HAL-55K FR-HAL-H1.5K FR-HAL-H2.2K FR-HAL-H3.7K FR-HAL-H5.5K FR-HAL-H7.5K FR-HAL-H11K FR-HAL-H15K FR-HAL-H18.5K FR-HAL-H22K FR-HAL-H30K FR-HAL-H37K FR-HAL-H45K FR-HAL-H55K FR-BIF FR-BIF-H FR-BSF01 FR-BLF FR-CB201 FR-CB203 FR-CB205 FR-BU2-1.5K FR-BU2-3.7K FR-BU2-7.5K FR-BU2-15K FR-BU2-30K FR-BU2-55K FR-BU2-H7.5K FR-BU2-H15K FR-BU2-H30K FR-BU2-H55K FR-BU2-H75K GZG300W GRZG200(3本) GRZG300(4本) GRZG400(6本) FR-BR-15K FR-BR-30K FR-BR-55K FR-BR-H15K FR-BR-H30K FR-BR-H55K FR-V5CBL5 FR-V5CBL15 FR-V5CBL30 FR-V5NSCBL005 FR-V5NSCBL01 FR-V5NSCBL05 FR-V5NSCBL10 FR-V5NSCBL20 Q172J2BCBL005M Q172J2BCBL01M Q172J2BCBL05M Q172J2BCBL005M-B Q172J2BCBL01M-B Q172J2BCBL05M-B 名称 形名 FR-CV-7.5K FR-CV-11K FR-CV-15K 冷却フィン FR-CV-22K 外出しタイプ FR-CV-30K 200V FR-CV-37K クラス FR-CV-55K FR-CV-7.5K-AT FR-CV-11K-AT 盤内取付け FR-CV-15K-AT タイプ FR-CV-22K-AT FR-CV形 FR-CV-30K-AT 電源回生 FR-CV-H7.5K 共通コンバータ FR-CV-H11K FR-CV-H15K 冷却フィン FR-CV-H22K 外出しタイプ FR-CV-H30K FR-CV-H37K 400V FR-CV-H55K クラス FR-CV-H7.5K-AT FR-CV-H11K-AT 盤内取付け FR-CV-H15K-AT タイプ オプション FR-CV-H22K-AT 別置形 FR-CV-H30K-AT FR-CVL-7.5K FR-CVL-11K FR-CVL-15K FR-CVL-22K 200Vクラス FR-CVL-30K FR-CVL-37K FR-CV用 FR-CVL-55K 専用別置き FR-CVL-H7.5K リアクトル FR-CVL-H11K FR-CVL-H15K FR-CVL-H22K 400Vクラス FR-CVL-H30K FR-CVL-H37K FR-CVL-H55K FR-HC2-7.5K FR-HC2-15K FR-HC2-30K 200Vクラス FR-HC2-55K FR-HC2形 FR-HC2-75K 高力率コンバータ FR-HC2-H75K FR-HC2-H110K 400Vクラス FR-HC2-H280K FR-HC2-H560K FR-HC-H7.5K FR-HC形 FR-HC-H15K 400Vクラス 高力率 FR-HC-H30K コンバータ FR-HC-H55K FR-AX 周波数計付操作箱 FR-AL 連動設定操作箱 FR-AT 3速設定操作箱 FR-FK 遠隔設定箱 FR-FH FR-シリーズ 比率設定箱 FR-FP 操作・設定箱 追従設定箱 FR-FG 主速設定箱 FR-FC 傾斜信号箱 FR-FD 変位検出箱 FR-FA プリアンプ箱 QVAH-10 指速発電機 YVGC-500W-NS 変位検出器 その他 WA2W 1kΩ 周波数設定器 FR-SW1-SETUP-WJ インバータセットアップソフトウェア 納期、価格については、別途お問合せください。 40 ●アフターサービスネットワーク 三菱電機システムサービス株式会社の17拠点が24時間365日受付体制でお応えします。 24時間受付サービス拠点 ●サービス網一覧表 (三菱電機システムサービス株式会社) ● サービス拠点名 1 13 14 16 12 10 11 7 8 時間外修理受付窓口 【機器全般】*2 ファックス専用 〒984-0042 宮城県仙台市若林区大和町2-18-23 (022)238-1761 (022)238-9257 北海道支店 ① 〒004-0041 北海道札幌市厚別区大谷地東2-1-18 (011)890-7515 (011)890-7516 SC東京機電支社 ③ 〒108-0022 東京都港区海岸3-19-22(三菱倉庫芝浦ビル) (03)3454-5521 (03)5440-7783 神奈川機器サービスステーション ④ 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町3963-1 (045)938-5420 (045)935-0066 関越機器サービスステーション ⑤ 〒338-0822 埼玉県さいたま市桜区中島2-21-10 (048)859-7521 (048)858-5601 新潟機器サービスステーション ⑥ 〒950-8504 新潟県新潟市中央区東大通2-4-10日本生命ビル6F (025)241-7261 (025)241-7262 ⑦ 〒461-8675 愛知県名古屋市東区矢田南5-1-14 (052)722-7601 (052)719-1270 静岡機器サービスステーション ⑧ 〒422-8058 静岡県静岡市駿河区中原877-2 (054)287-8866 (054)287-8484 北陸支店 ⑨ 〒920-0811 石川県金沢市小坂町北255 (076)252-9519 (052)719-4337 (076)252-5458 6 ⑩ 〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-4-13(三菱電機システムサービス関西支社ビル) (06)6458-9728 (06)6458-6911 京滋機器サービスステーション ⑪ 〒612-8444 京都府京都市伏見区竹田田中宮町8番地 (075)611-6211 (075)611-6330 姫路機器サービスステーション ⑫ 〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町6-76 (079)281-1141 (079)224-3419 ⑬ 〒732-0802 広島県広島市南区大州4-3-26 (082)285-2111 (082)285-7773 岡山機器サービスステーション ⑭ 〒700-0951 岡山県岡山市北区田中606-8 (086)242-1900 (086)242-5300 四国支店 ⑮ 〒760-0072 香川県高松市花園町1-9-38 (087)831-3186 (087)833-1240 SC九州支社 ⑯ 〒812-0007 福岡県福岡市博多区東比恵3-12-16 (092)483-8208 (092)483-8228 ⑰ 〒852-8004 長崎県長崎市丸尾町4番4号 (095)818-0700 (095)861-7566 SC関西機電支社 5 3 電話番号 ② SC中部支社 4 住 所 SC北日本支社 2 9 番号 SC中四国支社 15 17 長崎機器サービスステーション 三菱電機機器製品アフターサービス技術 (052)719-4333 ― 相談ダイヤル【機器全般】*1 ― ― *1 平日: 9:00∼19:00、休日(土日祝祭日) :9:00∼17:30 *2 平日: 19:00∼翌9:00、休日(土日祝祭日) :24時間 ●グローバルFAセンター 欧州FAセンター ロシアFAセンター 北京FAセンター 英国FAセンター 天津FAセンター ドイツFAセンター チェコFAセンター 上海FAセンター 北米FAセンター 韓国FAセンター 広州FAセンター 台湾FAセンター インドFAセンター タイFAセンター アセアンFAセンター ブラジルFAセンター ●上海FAセンター ●台湾FAセンター MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION (CHINA) LTD. Shanghai FA Center 10F, Mitsubishi Electric Automation Center, No.1386 Hongqiao Road, Changning District, Shanghai, China TEL. 86-21-2322-3030 FAX. 86-21-2322-3000 (9611#) ●北京FAセンター SETSUYO ENTERPRISE CO., LTD. 3F, No.105, Wugong 3rd Road, Wugu District, New Taipei City 24889, Taiwan, R.O.C. TEL. 886-2-2299-9917 FAX. 886-2-2299-9963 ●アセアンFAセンター ●ブラジルFAセンター MELCO-TEC Representacao Comercial e Assessoria Tecnica Ltda. Rua Jussara, 1750 - Bloco B- Sala 01 Jardim Santa CeciliaCEP 06465-070, Barueri, Sao Paulo, Brasil TEL. 55-11-4689-3000 FAX. 55-11-4689-3016 ●欧州FAセンター MITSUBISHI ELECTRIC ASIA PTE, LTD. ASEAN Factory MITSUBISHI ELECTRIC EUROPE B.V. Polish Branch Automation Centre 32-083 Balice ul. Krakowska 50, Poland 307 Alexandra Road, Mitsubishi Electric Building, Singapore TEL. 48-12-630-47-00 FAX. 48-12-630-47-01 159943 ●ドイツFAセンター TEL. 65-6470-2480 FAX. 65-6476-7439 MITSUBISHI ELECTRIC EUROPE B.V. German Branch ●天津FAセンター Gothaer Strasse 8, D-40880 Ratingen, Germany ●インドFAセンター MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION (CHINA) LTD. Tianjin FA Center MITSUBISHI ELECTRIC INDIA PVT. LTD. India Factory TEL. 49-2102-486-0 FAX. 49-2102-486-1120 Room 2003 City Building, No.35, Youyi Road, Hexi District, Automation Centre ●英国FAセンター Tianjin, China 2nd Floor, Tower A & B, Cyber Greens, DLF Cyber City, DLF MITSUBISHI ELECTRIC EUROPE B. V. UK Branch TEL 86-22-2813-1015 FAX. 86-22-2813-1017 Phase-III, Gurgaon - 122002 Haryana, India Travellers Lane, Hatfield, Hertfordshire, AL10 8XB, U.K. TEL. 91-124-4630300 FAX. 91-124-4630399 ●広州FAセンター TEL. 44-1707-28-8780 FAX. 44-1707-27-8695 MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION (CHINA) LTD. Guangzhou FA Center ●タイFAセンター ●チェコFAセンター Room 1609, North Tower, The Hub Center, No.1068, Xingang MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION (THAILAND) CO., LTD. MITSUBISHI ELECTRIC EUROPE B.V. Czech Branch East Road, Haizhu District, Guangzhou, China Bang-Chan Industrial Estate No.111 Soi Serithai 54, Avenir Business Park, Radicka 751/113e, 158 00 Praha5, Czech TEL. 86-20-8923-6730 FAX. 86-20-8923-6715 T.Kannayao, A.Kannayao, Bangkok 10230, Thailand Republic TEL. 66-2906-3238 FAX. 66-2906-3239 ●韓国FAセンター TEL. 420-251-551-470 FAX. 420-251-551-471 MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION KOREA CO., LTD. (Service) ●北米FAセンター ●ロシアFAセンター B1F,2F, 1480-6, Gayang-Dong, Gangseo-Gu, Seoul, 157-200, Korea MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION, INC. MITSUBISHI ELECTRIC EUROPE B.V. Russian Branch TEL. 82-2-3660-9630 FAX. 82-2-3663-0475 500 Corporate Woods Parkway, Vernon Hills, IL 60061 U.S.A. St.Petersburg office TEL. 1-847-478-2334 FAX. 1-847-478-2253 Piskarevsky pr. 2, bld 2, lit "Sch", BC "Benua", office 720; 195027, St. Petersburg, Russia TEL. 7-812-633-3497 FAX. 7-812-633-3499 MITSUBISHI ELECTRIC AUTOMATION (CHINA) LTD. Beijing FA Center Unit 908, Office Tower 1, Henderson Centre, 18 Jianguomennei Avenue, Dongcheng District, Beijing, China TEL. 86-10-6518-8830 FAX. 86-10-6518-3907(B/S) FAX. 86-10-6518-2938(A/S) ●トレーニング FAテクニカルセンター 東京FATEC 名古屋FATEC 東京都品川区大崎一丁目6番3号日精ビル4F TEL.(03)3491-9380 三菱電機名古屋製作所FAコミュニケーションセンター内 名古屋市東区矢田南5-1-14 TEL.(052)721-2403 札幌FATEC TR 札幌市中央区北二条西4-1 北海道ビル TEL.(011)212-3794(北海道支社) 仙台FATEC TR 仙台市青葉区上杉1-17-7 仙台上杉ビル TEL.(022)216-4553(東北支社) ※TR:テクニカルルーム 広島FATEC TR 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル8F) TEL.(082)248-5348(中国支社) 高松FATEC TR 金沢FATEC TR 高松市寿町1-1-8 日本生命高松駅前ビル TEL.(087)825-0055(四国支社) 金沢市広岡1丁目2番14号コーワビル3F TEL.(076)233-5501(北陸支社) 福岡FATEC TR 大阪FATEC 大阪市北区堂島2-2-2 近鉄堂島ビル 4F TEL.(06)6347-2970 開館日:土、 日、祝祭日を除く毎日(午前9:30∼午後5:30) 福岡市博多区東比恵3-12-16 東比恵スクエアビル 三菱電機システムサービス (株)九州支社内 TEL.(092)721-2224(九州支社) 福山製作所トレーニングスクール 福山市緑町1-8 TEL.(084)926-8005 41 三菱ベクトルインバータ L(名)06022-G(1304)MDOC この印刷物は、 2013年4月の発行です。なお、 お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2013年4月作成