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Financial Times Historical Archive 利用ガイド
Financial Times Historical Archive 利用ガイド Financial Times Historical Archive 利用ガイド 制作:センゲージラーニング株式会社 本利用ガイドに掲載の画像・利用方法は 2013 年 1 月現在 のものです。都合により予告なくシステムが変更されることがあ ります。予めご了承ください。 1 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 目次 1. はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2. 基本検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 3. 詳細検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 4. 検索結果表示画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 5. 記事表示画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 6. 号閲覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 7. 個人アカウント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 2 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 1. はじめに-Financial Times Historical Archive とは 19 世紀末、イギリスはドイツやアメリカなどの新興国に世界の工場の地位を譲り、海外への証券投 資からの収益に活路を見出していました。これを支えた金融センターであるロンドンのシティに正確 で迅速な金融情報を提供するために創刊されたのが Financial Times(FT)です。創刊当時は「正 直な金融人、誠実な投資家、公正な株式仲買人」のための新聞であると謳っていました。その後も この精神は生き続け、競合紙が誤報などにより読者を失う中にあって手堅い報道を続けたため、 「株式仲買人のバイブル」と称されるようになりました。1945 年、ライバル紙の Financial News と合 併した FT は、金融以外の記事欄の充実を図り、シティのための金融専門紙から全国紙へと脱皮し ます。そして、1970 年代末にフランクフルトで欧州版を発行したのを皮切りに、アメリカ、アジア諸 国へ拠点を拡大し、現在では 15 ヶ国で発行されるグローバルな新聞へと更なる脱皮を遂げていま す。FT はイギリスの日刊紙の中では、国内の発行部数を国外の発行部数が上回った初めての新 聞として知られています。経済、金融から政治、社会、芸術、科学技術までに及ぶ幅広い記事だけ でなく、コラム、特集も忘れてはなりません。特に、FT によってアジェンダを設定するコラムと位置付 けられるレックス・コラム(Lex Column)は、そのシャープな切り口によって、世界のビジネスパーソ ンから読まれる FT の看板コラムです。また、毎週土曜日に掲載されるライフスタイル関係の記事と してスタートし、後に月刊の高級ライフスタイル雑誌に発展した「How to Spend It」は富裕層をター ゲットにしています。シティの株式仲買人のための新聞としてスタートした FT は、今では世界のエリ ートビジネスパーソンのための新聞として、発信を続けています。 Financial Times Historical Archive は創刊以降の FT をオリジナルのページイメージで提供します。 全文フルテキスト検索の他、記事欄や発行日等による絞り込み検索、号毎の閲覧など、ウェブ版デ ータベースならではの機能性を備えています。 3 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 2. 基本検索 基本検索はトップページで行ないます。 1. 入力欄に検索ワードを入力します 2. 検索対象領域をキーワード(Keyword)と全文(Entire Document)のいずれかから選びます。 3. 新聞の発行日や発行期間を絞り込むことが出来ます。 All → すべての号が検索対象 Before → 当該日より前日以前の号が検索対象 On → 当該日の号が検索対象 After → 当該日の翌日以後の号が検索対象 Between → 当該日の間の号が検索対象 4. “Search”ボタンをクリックします。 3. 詳細検索 ページ上部のツールバーの”Advanced Search”をクリックすると詳細検索画面になります。 3-1. 検索語を入力する 4 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 入力欄に検索ワードを入力します。 3-2. 検索対象を選ぶ ドロップダウンメニューから検索対象を選びます。 3-3. ファジー検索のレベルを選ぶ ファジー検索-単語の類似語や異綴語なども一緒に検索することが出来ます。現代とは異なる綴 りが使用された歴史文献を検索する場合、あるいは OCR(光学文字認識機能)による文字読み取 りの間違いをも検索したい場合、ファジー検索が有効です。 None: ファジー検索なし。入力した単語のみ検索します。 (詳細設定では”None”がデフォルト設定です) High: 入力した単語からかなり広い範囲で類似語を検索します。 (”harbor”→”harbor”, “harbor”, “Harper”, “Harben”) Medium: 数字程度の類似語・異綴語なども検索します。 Low: 1-2 字程度の綴りのゆれや類似語なども検索します。 (”harbor”→”harbor”, “harbor”) 3-4. 論理演算子を選ぶ 検索対象の掛け合わせをする場合は、プルダウンメニューで論理演算子(AND, OR, NOT)を選 択し、各々の入力欄に検索ワードを入れ、検索対象を選びます。入力欄は”ADD A ROW”ボタンを 5 Financial Times Historical Archive 利用ガイド クリックことで、増やすことができます。 3-5. 検索を絞り込む 発行日、記事の種類、図版の種類にチェックを入れることで、検索を絞り込むことが出来ます。チェ ックが入っていない場合は、すべてが検索対象となります。記事の種類、図版の種類にはいくつで もチェックを入れることが出来ます。 ◎発行日での絞込みは基本検索の場合と同様です。 4. 検索結果表示画面 以下は、検索結果表示画面の一部です。 6 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 検索結果は以下のように表示されます。 ハイパーリンクされた記事のタイトルをクリックすると、記事のイメージ画像が表示されます。”Article” のリンクからも、サムネール画像の赤い囲みをクリックしても、同じ記事のイメージ画像が表示されま す。この操作では当該記事のみが表示されます。 “Page”をクリックすると、記事が掲載されるページがフルページで表示されます。 7 Financial Times Historical Archive 利用ガイド “Browse Edition”をクリックすると、記事が掲載される号を閲覧することが出来ます。 検索結果が 796 件あり、そのうちの 20 件を表示していることを示しています。 次の 20 件を表示するには、 か か をクリックします。 をクリックします。最後の 20 件を表示するには、 にページ数を入力して をクリック すれば、そのページが表示されます。 “Sort by”のプルダウンメニューを使って、検索結果を並べ替えることが出来ます。並べ替えの方法 は、発行日(昇順)、発行日(降順)、妥当性の 3 種類です。 8 Financial Times Historical Archive 利用ガイド “Search Within Results”の下のボックスに検索ワードを入力して、検索を 実行すれば、検索結果の中からその検索ワードを全文に含む記事だけ を絞り込むことが出来ます。 また、プルダウンメニューを使って、検索結果を絞り込むことも出来ます。 プルダウンメニューでは、新聞の欄(Publication Section)、記事の種類 (Article Type)、連載記事(Article Series)の 3 つから選ぶことが出来ま す。 ▶ 検索結果の記事をマークする 検索結果を記事を閲覧している際に、後で印刷、ダウンロード、メール送信する記事の一覧表を作 っておくための機能です。検索結果の記事名の横のサムネール画像の左側にあるチェックボックス にチェックを入れます。 チェックボックスにチェックを入れた記事の数がツールバーの”Marked Items”に表示されます。 “Marked Items”をクリックすると、マークした記事のリストが表示されます。これらの記事をまとめて 保存、メール送信、印刷することができます。保存、メール送信、印刷機能については、5. 記事表 示画面の解説をご参照ください。 9 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 5. 記事表示画面 記事のページは印刷媒体と同じイメージで閲覧することが出来ます。 ▶ ダウンロード/保存(Save):記事を PDF ファイルで保存します。 10 Financial Times Historical Archive 利用ガイド ▶ 印刷(Print):PDF ファイルで保存した記事を印刷します。 PDF 1 Page/Article Portrait: 検索結果の記事を PDF1 ページで保存、印刷します。 ※記事が縦に長い場合は、1 ページに収めると文字が小さく読みにくいため、印刷する前にブラウ ザの印刷プレビューを使って文字サイズを確認されることをお奨めします。 PDF 2(1/2) Pagegs Landscape: 検索結果の記事を含む紙面 1 ページを 2 分割して、PDF2 ペ ージで保存、印刷します。 PDF 4(1/4) Pages Portrait: 検索結果の記事を含む紙面 1 ページを 4 分割して、PDF4 ページ で保存、印刷します。 View/print up to 250 pages in PDF format: PDF フォーマットで 250 ページまで閲覧/ 印刷します。 ▶ E メール(E-mail): 記事の引用書式情報をメール送信します。 (記事本文は送信されませ ん) 複数のメールアドレスに送信する場合は、セミコロンで区切ります。同時に 6 つのアドレスまで送信 11 Financial Times Historical Archive 利用ガイド できます。 ▶ 引用書式(Citation): 記事の引用書式を自動生成して保存し、また書誌管理ソフトにエクスポー トします。 ※このデータベースでは MLA(Modern Language Association)の標準書式にしたがい、引用書 式が自動生成されます。 ※引用書式をエクスポートする書誌管理ソフトは、EndNote, ProCite, Reference Manager, RefWorks の中から選ぶことが出来ます。 ▶ ブックマーク(Bookmark): ブックマークの URL を生成し、また記事へのリンクをメール送信しま す。ブックマークの URL をコピー&ペーストで保存しておけば、いつでも記事を参照することが出来 ます。 ▶ 記事もしくは記事を含む号について全文検索(あいまい検索を併用することも出来ます) ▶ 記事表示画面からページ閲覧画面へ、号閲覧画面へ 12 Financial Times Historical Archive 利用ガイド Page: 画面が記事を含むページ閲覧画面に切り替わります。 Browse Edition: 画面が記事を含む号閲覧画面に切り替わります。 Viewing result 471 of 796: この記事が 796 件の検索結果の 471 番目であることを示しています。 前後の矢印をクリックすると、この記事の前後の検索結果の記事表示画面に切り替わります。 ▶ 画像拡大・縮小機能 「+」のついた虫眼鏡のアイコンをクリックすると画像が拡大、「-」のついた虫眼鏡のアイコンをクリ ックすると画像が縮小します。右の虫眼鏡のアイコンをクリックすると、マウスポインタが虫眼鏡に変 わります。虫眼鏡を自由に移動させ、マウスを左クリックするとその部分の画像が拡大します。 虫眼鏡のアイコンの右側にある表示倍率のプルダウンメニューを使っても、画像の拡大・縮小が出 来ます。 ▶ 画像回転/輝度・明暗コントラスト調整/ハイライト/アンダーライン機能 :画像を 90°毎に回転します。 :画像の輝度と明暗コントラストを調整します。 アイコンをクリックするとダイアローグボックスが開き、そこで調整します。 13 Financial Times Historical Archive 利用ガイド :画像の好きな箇所にカラーで網掛けすることが出来ます。 アイコンをクリックするとダイアローグボックスが開きます。 「Full Colour」の右の長方形の右下の角をクリックすると、カラーバリエーションのダイアローグボッ クスが開き、カラーを選びます。 ダイアローグボックスが開いた状態で記事の好きな箇所をマウスポインタでドラッグすると、カラーで 網掛けされます。 ※ハイライトした画像を印刷したい場合は、15 ページの印刷箇所選択機能をご参照ください。 :画像の好きな箇所にアンダーラインを引くことが出来ます。 アイコンをクリックするとダイアローグボックスが開きます。 「Full Colour」の右の長方形の右下の角をクリックすると、カラーバリエーションのダイアローグボッ クスが開き、カラーを選びます。 14 Financial Times Historical Archive 利用ガイド ダイアローグボックスが開いた状態で記事の好きな箇所をマウスポインタでドラッグすると、アンダー ラインを引くことが出来ます。 ※アンダーラインした画像を印刷したい場合は、このページの印刷箇所選択機能をご参照くださ い。 ▶ 印刷/印刷箇所選択/クロップ(画面切り取り)機能 :記事のイメージを印刷します。 アイコンをクリックするとダイアローグボックスが開きます。 「Full Page」を選ぶと記事全体を印刷します。「Selection」を選ぶと印刷する箇所を選ぶよう、メッ セージボックスが現れます。 :印刷する箇所を選びます。 アイコンをクリックすると、アイコンが黒色に変わります。この状態で印刷したい箇所をマウス ポインタでドラッグすると、枠で囲まれます。次に、印刷のアイコンをクリックして開いたダイアローグ ボックスの「Selection」をクリックすると、枠で囲まれた部分だけが印刷されます。印刷したい箇所を 訂正したい場合は、黒色のアイコンをクリックして、最初からやり直します。 15 Financial Times Historical Archive 利用ガイド :選択した箇所を周囲から切り取ります。 アイコンをクリックすると、以下の通り正方形の箇所以外は影が掛かります。明るい部分にマ ウスポインタを当てドラッグすると、その部分が移動します。また、マウスポインタを明るい部分の四 辺に当てドラッグすると、明るい部分を拡大・縮小します。 この状態で、クロップのアイコンの右側のアイコン をクリックすると、以下の通り、 周囲の影の部分が切り取られます。これを印刷する場合は、印刷のアイコンをクリックして現れるダ イヤローグボックスの「Full Page」を選びます。「Selection」は、この中のさらに一部を選んで印刷し たい場合に、選びます。 ▶ 画面分割/フルスクリーン機能 :画面を上下、左右に分割します。 16 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 横長の記事の場合は左右分割が、縦長の記事の場合は上下分割が便利です。 :画面をフルスクリーンモードで表示します。 6. 号閲覧(Browse Edition) ツールバーの「Browse Edition」をクリックすると、号閲覧ページが表示されます。プルダウンメニュ ーで年、月、日を選ぶと、右側にその日の第一面の画像が表示されます。 (Financial Times は日曜日は休刊のため、日曜日の分は搭載されていません) 第一面の画像をクリックすると、その日の号を閲覧する画面に移動します。 17 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 7. 個人アカウント ユーザが自分のアカウントを作成して検索結果などを保存・管理して、いつでも取り出すことができ る機能です。 7-1. 個人アカウントを作成する 個人アカウントを登録すると、マークした記事を保存し、検索式に名前を付けて管理し、コメントを 保存することが出来ます。保存したものはアカウントの”Dashboard page”を使っていつでも取り出 すことが出来ます。 スクリーンの上のメニューバーにある”Not signed in ? LOGIN”をクリックすると、以下のように表示さ れ ま す 。 す で に ア カ ウ ン ト が 登 録 さ れ て い る 場 合 は 、 ”Login” を 、 登 録 さ れ て い な い 場 合 は”Register”をクリックします。ここでは、登録されていない場合を想定して、”Register”をクリックし ます。 ユーザー登録画面が現れますので、必要事項を記入します。 アグリーメントに同意し、「Continue」をクリックします。 18 Financial Times Historical Archive 利用ガイド 登録が完了すると、トップページの上に”Welcome<ユーザー名>”のリンクが現れます。 個人アカウントを登録すると、以下のことが可能になります。 1.マークした記事をお好みのフォルダに移行し、ログインする度に取り出すことが出来ます。 2.検索式をお好みのフォルダに保存し、いつでも検索を再実行することが出来ます。 3.簡単なテキストエディタを使って、2 メガバイトの容量までコメントを作成することが出来ます。 4.ダッシュボード・ページでは、個人アカウントの作業の概要を見ることが出来ます。 7-2. 個人アカウントにログインする 個人アカウントを登録し、Gale のデータベースにログインして検索している場合は、現行セッション の間いつでもアカウントにログインすることが出来ます。 トップページの上のメニューバーにある”Login”をクリックし、次の画面で登録したメールアドレスとパ スワードを入力します。 7-3. ダッシュボード・ページ ダッシュボードを使って個人アカウントの作業を閲覧、管理することが出来ます。 19 Financial Times Historical Archive 利用ガイド マークした記事や保存した検索式を管理するために、必要なだけフォルダを作成することが出来ま す。しかしボックス内に表示できるのはデフォルトのフォルダを含め 4 つまでです。5 つ以上のフォ ルダがある場合は”More”のリンクや”View All”のリンクをクリックすることによって見ることが出来ま す。 記事のマーク機能や検索式保存機能を使って保存した記事や検索式は、同一セッションの間は 保存され、ツールバーの”Search History”や”Marked Items”から呼び出すことが出来ますが、セッ ション終了後に再度ログインしても、呼び出すことができません。セッション終了後も保存しておきた い場合、個人アカウント機能を使います。 7-3-1. マークした記事を永続的に個人アカウントに保存する 以下は、個人アカウントにログインした状態で、3 件の記事をマークした場合です。 “Marked Items(3)”をクリックすると、以下の画面が現れます。ここはマークした記事をダッシュボー ドのフォルダで管理するページです。既存のフォルダで管理する場合は、プルダウンメニューでフ ォルダを選び、”GO”をクリックすると、マークされた記事が当該フォルダに移動します。新しいフォ ルダを作成して管理する場合は、”Create New Folder”をクリックします。 20 Financial Times Historical Archive 利用ガイド “Create New Folder”をクリックすると、以下の通り新しいフォルダ名を入力し、”GO”をクリックすると、 ダッシュボードに新しいフォルダ名が表示されます。 7-3-2. 検索式を永続的に個人フォルダに保存する 個人アカウントにログインした状態で、ツールバーの”Search History”をクリックします。 “Search History”をクリックすると、以下の画面が現れます。ここは検索式をダッシュボードのフォル ダで管理するページです。既存のフォルダで管理する場合は、プルダウンメニューでフォルダを選 び、”GO”をクリックすると、検索式が当該フォルダに移動します。新しいフォルダを作成して管理す る場合は、”Create New Folder”をクリックします。 21 Financial Times Historical Archive 利用ガイド “Create New Folder”をクリックすると、以下の通り新しいフォルダ名を入力し、”GO”をクリックすると、 ダッシュボードに新しいフォルダ名が表示されます。 個人アカウントにログインしている状態で検索を実行すると、検索結果の画面に”save this search” のリンクが現れます。リンクをクリックすると検索式に名前を付けることが出来ます。最初からデフォ ルトの名前が表示されますが、お好みの名前に変更することも出来ます(文字数の制限は 30 文字 です)。 このようにして保存された検索式は既存のフォルダで管理することも、新しいフォルダを作成してそ こで管理することも出来ます。検索式を個人アカウントに保存して次のログインの時に利用するた めには、何らかのフォルダに置かなければなりません。そうしなければ、データベースからログアウト した時点で、検索式は自動的に消去されます。 7-4. メモを編集し保存する ノートパッド・ウィンドウ(Notepad Window)は使いやすいテキストエディタツールです。サイドメニュ ーの”NotePad”をクリックすると、Notepad のウィンドウが開きます。編集ツールでフォントのタイプ、 サイズ、色を変え、ボールドフェイス、センタリング、インデントなどの基本フォーマットを追加するこ とが出来ます。ノートパッドへはテキストをコピーしてペーストすることが出来ますが、イメージはペ 22 Financial Times Historical Archive 利用ガイド ーストすることが出来ません。 メモを保存すると、このデータベースを使って個人アカウントにログインする時に保存したメモを見 て編集することが出来ます。メモを印刷するためにフォーマットを変更し、HTML 形式でダウンロー ドするためのツールも提供されます。 2 メガ以上のメモを保存することは出来ません。このサイズを超えるメモを保存しようとすると、エラー メッセージが表示されるので、テキストをある程度削除し、再度保存してください。 ノートパッドのウィンドウの”Delete”ボタンをクリックすると、ウィンドウに表示されたすべてのメモが消 去されます。この操作はやり直しがききません。消去されるとウィンドウがブランクになります。 7-5. 個人アカウントを管理する 個人アカウントの登録情報を変更することができます。 サイドメニューの”Account Preferences”をクリックすると表示されるフィールド上でパスワードやメ ールアドレスを変更します。 23