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HP Systems Insight Manager 5.1 リリース ノート
HP Systems Insight Manager 5.1 リリース ノート *431828-192* HP 部品番号: 431828-192 2007 年 1 月 第 5.1 版 © Copyright 2003-2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 法的な注意事項 本書に記載した内容は、予告なしに変更することがあります。 当社は、本書に関して特定目的の市場性と適合性に対する保証を含む一切の保証をいたしかねます。当社は、本書の記載事項の誤り、または マテリアルの提供、性能、使用により発生した損害については責任を負いかねますのでご了承ください。 米国政府ライセンス 本書で取り扱っているコンピュータ ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HP から使用許諾を得る必要があり ます。FAR 12.211 と 12.212 に従って、商業用コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ ソフトウェア ドキュメンテーション、および商 業用製品の技術データは、ベンダ標準の商業用ライセンスのもとで、米国政府にライセンスが付与されます。 著作権表示 ©Copyright 2003-2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. All rights reserved. 本書には著作権によって保護される内容が含まれてい ます。本書の内容の一部または全部を著作者の許諾なしに複製、改変、および翻訳することは、著作権法下での許可事項を除き、禁止されて います。 商標表示 Adobe® およびAcrobat® は、Adobe Systems Incorporated の商標です。 すべての HP 9000 コンピュータ上の HP-UX Release 10.20 およびそれ以降と HP-UX Release 11.00 およびそれ以降(32 ビット構成と 64 ビッ ト構成の両方)は、Open Group UNIX 95 ブランドの製品です。 Intel® とItanium® は、米国ならびに他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です。 Linux® は、Linus Torvalds 氏の登録商標です。 Java™ は、Sun Microsystems, Inc の米国における商標です。 Microsoft®、Windows®、およびWindows NT® は、米国における、Microsoft Corporation の登録商標です。 UNIX® は、The Open Group の登録商標です。 Red Hat® は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc.の商標または登録商標です。 SuSE® は、SuSE Linux AG の登録商標です。 出版履歴 出版の日付と部品番号は、最新版ができるたびに変更します。内容の小さな変更に対しては増刷の際に対応し、出版日の変更は行いません。 マニュアルの部品番号は、改訂が行われるたびに変更します。 新版が使用可能になったときに新版を受け取るため、適切な製品サポート サービスを受けてください。お手元のマニュアルが最新のものかど うかは、当社の営業担当に確認してください。 本書に関するフィードバックは、次の当社 Web サイトまでお寄せください。 http://docs.hp.com/ja/feedback.html 表記規約 本書では、次の表記規約を使用します。 audit(5) HP-UX のマンページ。audit は名前で、5 は『HP-UX リファレンス』のセクション番号です。Web や、HP Instant Information CD/DVD では、マンページへのリンクになっている場合があります。HP-UX コマンド行からマンページを 表示するには、「 man audit 」または「 man 5 audit 」と入力します。man(1)を参照してください。 『マニュアル名』 マニュアルの名前です。Web や、HP Instant Information CD/DVD では、マニュアルへのリンクになっている場合があ ります。 コマンド コマンド名または修飾子付きコマンド名を示します。 ComputerOut コンピュータが表示するテキスト文字列です。 強調 強調したいテキスト文字列です。 強調 特に強調したいテキスト文字列です。 KeyCap キーボード上のキーの名前です。Return と Enter は同じキーを指しているので注意してください。 Term 重要な単語や表現で、定義されたものです。 UserInput 入力するコマンドなどのテキスト文字列を示します。 Variable コマンドや関数、情報内で、とりうる値の一つに置き換えられることを示す変数の名前です。 [] 形式やコマンドの説明でオプションの内容を示します。内容が"|"で区切られているときにはその項目のうち一つだけ 選べることを示します。 {} 形式やコマンドの説明で必須の内容を示します。内容が"|"で区切られているときにはその項目のうち一つだけ選べる ことを示します。 ... 前にある要素を任意の回数だけ繰り返すことを示します。 | 選択リスト内の項目の区切りを示します。 目次 1 概要.........................................................................................................5 2 製品の機能と変更点..................................................................................6 機能......................................................................................................................................................6 変更点..................................................................................................................................................6 3 要件.........................................................................................................8 Windows 中央管理サーバ.......................................................................................................................8 HP-UX 中央管理サーバ............................................................................................................................9 HP-UX パッチ....................................................................................................................................9 個々の HP-UX パッチのダウンロードとインストール......................................................................9 Linux 中央管理サーバ............................................................................................................................10 管理対象システムの要件と推奨事項......................................................................................................11 4 ドキュメント..........................................................................................14 4 目次 第1章 概要 HP Systems Insight Manager(HP SIM)は、HP の統一サーバ/ストレージ管理戦略の基盤です。このソ フトウェアは、HP ProLiant、Integrity、HP 9000 サーバ、HP StorageWorks MSA、EVA、XP アレイ、 サードパーティ製アレイをサポートし、複数のオペレーティング システムおよびハードウェア レベル を対象にした管理製品です。HP SIM は、Microsoft® Windows®、HP-UX 11iv1、HP-UX 11iv2、HP-UX 11iv3、Red Hat、および SuSE Linux を対象とした単一の管理ビューを介して、システム検出、識別、単 一イベント ビュー、インベントリ データ収集、そしてレポート機能といった基本管理機能を提供しま す。HP SIM ソフトウェアの中核部分では、Web ベース エンタープライズ管理(WBEM)を使用して、 すべての HP 製サーバ プラットフォームの管理に不可欠な機能が提供されます。 HP SIM を拡張して、システム管理用に、HP クライアント、ストレージ、電源、およびプリンタ製品の プラグインを提供することができます。ユーザは、HP Integrity Essentials の負荷管理、容量管理、仮想 マシン管理、パーティション管理のプラグイン アプリケーションにより、ハードウェア資産の完全なラ イフサイクルの管理機能の提供に必要な付加価値ソフトウェアを選択できます。 5 第2章 製品の機能と変更点 機能 HP Systems Insight Manager では、次の機能を利用できます。 変更点 HP Systems Insight Manager の最新バージョンには、以下のサポートが追加されています。 6 • コントローラから LUN までのネットワーク ストレージ システムを自動的に検出します。 • すべてのサーバおよびストレージ イベントの統合リストを単一のイベント ビューアに表示します。 また、自動アクションを設定して実行することができます。 • 中央データベースから詳細なサーバおよびストレージ設定レポートを作成します。 • 柔軟な役割ベースのセキュリティにより、サーバやストレージの詳細情報にアクセスできる管理者 を決定できます。 • 単一のシステム ビューアからサーバとストレージのエレメント マネージャを起動できます。 • リストとフォルダが収集と呼ばれるようになりました。 • テーブル ビュー ページがページ番号機能を備えました。これにより、利用可能なすべてのページ 数のうちのどのページを表示しているのかを確認できます。 • それぞれが特定の情報を持つサーバ、クラスタ、パーティション、複合体、パーティション、スト レージ アレイ、ストレージ ホスト、ストレージ スイッチ、およびテープ ライブラリについて、新 しい [システム ページ] の [識別] タブを利用できます。 • システム グループは、[ユーザおよび認証] ページの [認証] タブから、作成されるようになりまし た。 • 個々のユーザを作成しなくても、オペレーティング システムのユーザ グループに対応するユーザ グループを作成して、HP Systems Insight Manager へのアクセス権をそれらのユーザ グループに付 与することができるようになりました。 • システム プロパティを設定する際に、1 つだけではなく 8 つのシステム サブタイプを利用できる ようになりました。 • [自動]、[手動]、および [Hosts ファイル] 設定用のタブを持つ [検出] ページを含む [検出] オプショ ンへのアクセスが改善されました。 • mxreport、mxcert、mxglobalprotocolsettings、mxglobalsettings、mxcollection、mxgethostname など の新しいコマンド ライン インタフェース(CLI)コマンドが追加されました。 • SSH 用にユーザをバイパスするために、新しく Secure Shell(SSH)バイパス機能を装備しました。 • 複数のシステムのシステム プロパティを同時に設定できます。 • [システム プロトコル設定] ページに、SSH のユーザ名とパスワードの設定機能を含む新しい SSH フィールドが用意されました。 • システムおよびクラスタ収集用に新しいツリー ビューを利用できるようになりました。 • 検出タスクを作成、編集、および削除できます。 • 検出タスクを有効または無効にすることができます。 • ファイルをコピーしたり、ツールを削除したり、コマンド ライン、Web 起動、および X Window ツールを作成したりするための新しいカスタム ツールを作成できます。 • 高度な検索を実行するための新しいイベント タイプ条件を利用できるようになりました。 • [システム ページ] の [ツール & リンク] タブからアクセスできる [システム プロトコル設定] ペー ジで、目的のプロトコルを更新可能 • システムとイベント用に新しく「警告」ステータスが用意されました。 • ライセンス マネージャに時間制限のあるデモ キーが付属するようになりました。 • Windows、HP-UX、および Linux 用の Oracle データベース(ローカルまたはリモート)の使用をサ ポートしています。 製品の機能と変更点 • タスク用に新しく [スキップ] ステータスが用意されました。 • HP Insight Power Manager が統合されました。 • 2007 年より実施される米国およびカナダの夏時間の新しい開始日および終了日に対応しました。 変更点 7 第3章 要件 Windows 中央管理サーバ この項では、CMS で使用する Windows オペレーティング システムの最小要件について説明します。 オペレーティング システム ハードウェア ソフトウェア ネットワーク機能 次のように構成されている任 SP3a 適用済みの MSDE 2000 • 意の HP ProLiant x86 システム (HP Systems Insight Manager にバンドル)、または以下の • 最小構成:1.5GHz のプロ • Microsoft Windows 2003 • どちらかを使用可能: セッサと 1GB の RAM Standard または Enterprise • Edition(x86。Service Pack • 500MB の空きディスク容 • SP3 または SP4 適用済みの Microsoft SQL Server 1 適用済み。x86 または 量(推奨) 2000、Standard Edition x64/AMD64 上で稼動) • 推奨構成:2.4GHz のプロ (Standard Server オペレー • Microsoft Windows 2003 セッサと 1.5GB の RAM ティング システム用) SMB(Service Pack 1 適用 注記:Microsoft SQL Server • SP3 または SP4 適用済みの 済み) が CMS にインストールさ Microsoft SQL Server • Microsoft Windows 2003 れている場合は、追加で 2000、Enterprise Edition (x64) 500MB の RAM をインス (「Advanced Server」オペ トールする必要がありま レーティング システム用) • Microsoft Windows 2000 す。 Server(x86。Service Pack • Windows Server 2003 上で 4 適用済み) 注記:HP Netserver プラッ 実行される Microsoft SQL トフォームは、Instant Server 2005 • Microsoft Windows 2000 Toptools ソフトウェアがイ Advanced Server(x86。 注記:SQL Server 2005 ンストールされておらず、 Service Pack 4 適用済み) Express Edition は、サポー 他のすべての要件が満たさ トされません。 • Microsoft Windows XP れている場合にかぎり、 Professional(x86。Service CMS として使用することが • Microsoft SQL Server 2005 Pack 2 適用済み) できます。 Service Pack 1 CMS は、Microsoft Windows • Oracle 9i Release 2 2000 および 2003 International Server のフランス • Oracle 10g 語版、ドイツ語版、イタリア • ProLiant Support Pack for 語版、スペイン語版、日本語 Windows 6.30 以上 版(各国語版の最新の Service Pack を入手可能)をサポート • Microsoft Internet Explorer します。 7.0 • Microsoft Windows Server(TM) 2003 R2 • Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1 • Firefox 1.5 静的または動的なホスト名 解決 TCP/IP SNMP 注記: HP SIM 5.1 は、以下の要件を満たしている場合、Windows 仮想マシン(VM)上で実行できま す。VM は、ESX 3.0.1 以上のサーバでホストする必要があります。さらに、VM の構成は、HP SIM の ハードウェア要件を満たす必要があります。この VM に割り当てる CPU およびメモリのリソースは、 この VM が(CPU およびメモリのリソースを予約することで)常に使用できるようにする必要がありま す。 上記のオペレーティング システムには必要な Windows Service Pack を適用する必要があります。 重要:Windows サーバ上には、HP SIM サーバ ソフトウェアをインストールするために、NTFS(NT File System)形式でフォーマットされたパーティションが少なくとも 1 つは必要です。NTFS 形式のパーティ ションでは、ユーザ アカウントやユーザ グループに基づいたファイル アクセス制限が可能です。NTFS 形式のパーティションでなければ、CMS は権限のないユーザによるアクセスを適切に防止できず、機密 性を要する操作やデータが権限のないユーザに使用される危険があります。 注記:Windows XP Professional 上の HP SIM は、ローカルにインストールされた MSDE2000 以外のデー タベースをサポートしません。 注記:Windows XP Professional では、Service Essentials Remote Support Pack(Remote Support Pack)が サポートされません。Windows XP Professional に HP SIM をインストールしても、Remote Support Pack は使用できません。 注記:SQL Server 2005 は、HP SIM が Windows Server 2003 上で実行している場合のみサポートされ ます。 8 要件 注記:Internet Explorer 6.0 と Internet Explorer 7.0 を同時に実行することはできません。ただし、Internet Explorer 7.0 をアンインストールすれば、Internet Explorer 6.0 を復元できます。 HP-UX 中央管理サーバ この項では、HP-UX CMS で使用するオペレーティング システムの要件について説明します。 オペレーティング システム ハードウェア • HP-UX 11i v1 • HP-UX 11i v2(2004 年 9 月以降) • 2GB(HP-UX 11i v3 の場合は • 3GB)以上の RAM を搭載する 任意の HP システム(PA-RISC • 2.0 または Integrity)サーバ HP-UX 11i v3 注記:上記のオペレーティン グ システムには必要なパッチ を適用する必要があります。 詳細については、「HP-UX パッ チ」を参照してください。 Oracle をインストールしてい る任意の HP システム。4GB RAM(最小)を搭載 空きディスク容量 • CMS(/)用に 20MB • CMS エージェントおよび DTF エージェント(/opt) 用に 600MB • データ(/var/opt)用に 500MB 以上を推奨 ソフトウェア OpenSSH のインストール HP WBEM Services for HP-UX のインストールおよ びアクティブ化 • (オプション)Oracle 9i release 2 • Oracle 10g • Java Out-of-Box のインス トール(オペレーティング システムに含まれ、オプ ションの選択可能ソフト ウェアとして付属) ネットワーク機能 • 正しく設定され機能してい る DNS(Domain Name System) スワップ スペース • PA-RISC システムの場合は 最小 3GB の総スワップ ス ペース • Intel® Itanium® ベース シス テムの場合は最小 4GB の 総スワップ スペース 注記: 同じシステム上で OpenView NNM または OpenView Operations を実行する場合、これらの製 品の SNMP トラップ リスニング ポートを変更して、正しく機能するようにしなければなりません。 http://h18000.www1.hp.com/products/servers/management/hpsim/infolibrary.html (英語)にある 『Integrating HP SIM 5.0 with HP OpenView Select Access』 ホワイト ペーパーに掲載されている OpenView の製品マニュアルを参照してください。 注記: IPX 以外のネットワークが有効化されていない従来の Novell システムは、HP-UX の CMS では管 理できません。IP ベースのネットワークを使用できるようにする必要があります。 注記: NIS(Network Information Services)を使用する場合は、ローカルホストに ping できるかどうか 調べます。応答がない場合は、/etc/nsswitch.conf ファイルを作成/編集し、ファイルに hosts:files dns nis エントリを加えます。NIS サーバがネットワーク内にない場合は、/etc/ nsswitch.conf ファイルに nis エントリを追加しないでください。 HP-UX パッチ HP Systems Insight Manager を実行するために適用する必要のあるパッチがあります。パッチは、すべ て HP Systems Insight Manager を実行する前にインストールする必要があります。特に、HP SIM が使用 する Java のサポートに必要なパッチをすべてインストールする必要があります。 注記:インストールされている Java のバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。 /opt/mx/j2re/bin/java –version 現在、製品には Java 1.5(または Java 5.0)Runtime Environment が付属しています。 注記:Java のパッチについての詳しい情報は、HP の Web サイト http://www.hp.com/go/java (英 語)にアクセスして、[Site information] から [Patches] を選択して確認してください。このサイトは、 Java アプリケーション用の推奨パッチを示します。所定の指示に従ってください。すべてのパッチをダ ウンロードするには、ITRC ダウンロード センタにアクセスしてください(ログインが必要です)。個々 のパッチについて詳しくは、パッチ名をクリックしてください。 個々の HP-UX パッチのダウンロードとインストール パッチをダウンロードするには、次のように操作します。 HP-UX 中央管理サーバ 9 1. 次のパッチ データベースにアクセスします。 http://www2.itrc.hp.com/service/patch/mainPage.do 2. 3. 4. 5. 6. [HP-UX] リンクをクリックします。 該当するハードウェアとオペレーティング システムを選択します(例:800 および 11.11)。 [Search by Patch ID] を選択し、パッチ ID を入力して search をクリックします。 パッチを選択して、ページ下部の add to selected patch list をクリックし、依存パッチを追加しま す。 download selected をクリックして、画面の指示に従います。gzip パッケージ形式をおすすめし ます。 パッチをインストールするには、次のように操作します。 1. /var/tmp/patches ディレクトリを作成し、このディレクトリにダウンロードしたパッチをコピー します。 2. setup.exe を、次のように実行してください。 gunzip patch_file tar -xvf patch_file 3. 次のコマンドを実行して、/var/tmp/patches/depot にパッチをロードします。 ./create_depot_hp-ux_11 4. 次のコマンドを実行して、パッチをインストールします。 swinstall -x autoreboot=true -s /var/tmp/patches/depot \* 注記:該当するパッチ ファイル セットだけがロードされます。リブートした後に、インストール を続行してください。 Linux 中央管理サーバ この項では、CMS で使用する Linux オペレーティング システムの要件について説明します。 オペレーティング システム ハードウェア ソフトウェア ネットワーク機能 • Red Hat Enterprise Linux 3 AS または ES U7 for x86 次のように構成されている任 意の HP IA-32 システム • OpenSSH バージョン 1.0 以上 • • Red Hat Enterprise Linux 4 AS または ES U3 for x86 • 最小構成:1.5GHz のプロ セッサと 1GB の RAM • ProLiant Support Pack for Linux 7.00 以上 • • 推奨構成:2.4GHz のプロ Red Hat Enterprise Linux 4 セッサと 1.5GB の RAM for AMD64 または EM64T (手動インストールのみ) Oracle 9i をインストールして SUSE Linux Server 9(x86。 いる任意の HP システム。4GB Service Pack 3 適用済み) RAM(最小)を搭載 SUSE Linux Enterprise Server 空きディスク容量 9 for AMD64 または Intel • CMS(/)用に 2MB EM64T(手動インストール • CMS エージェントおよび のみ) DTF エージェント(/opt) SUSE Linux Enterprise Server 用に 400MB 10 • データ(/var/opt)用に 500MB 以上を推奨 • (オプション)Oracle 9i release 2 • Oracle 10g • • • スワップ スペース • 10 要件 Itanium ベース システムの 場合は最小 3GB の総ス ワップ スペース 注記:Linux システム上 の/etc/hosts ファイルに、 127.0.0.1 localhost エント リ、ならびにローカル シス テムの IP アドレスおよびシ ステム名エントリがあるか どうかを確認してくださ い。ない場合は、手動で追 加します。 Red Hat Enterprise Linux 3.0 AS/ES update 7 の場合: • PostgreSQL 7.4.1 SUSE Linux Enterprise Server 9 の場合: • PostgreSQL 7.4.2-36.3 SUSE Linux Enterprise Server 10 の場合: • PostgreSQL 8.1.4 静的または動的なホスト名 解決 • SNMP 注記: HP SIM 5.1 は、次の要件が満たされる場合、Linux 仮想マシン(VM)で実行できます。VM は、 ESX 3.0.1 以上のサーバでホストにする必要があります。また、VM の設定は HP SIM のハードウェア要 件を満たす必要があります。この VM に割り当てる CPU とメモリのリソースは、通常、(CPU とメモ リのリソースを確保して)この VM に適用させる必要があります。 注記: PostgreSQL 8.0.x は、HP SIM 5.x の日本語版ではサポートされません。 注記: Linux IPF への HP SIM CMS のインストールはサポートされていません。次のエラー メッセージ が表示される場合、その原因はサポートされていない IPF システムへの手動インストールを試みている ことにあります。 error: %pre(hpsim-C.05.01.00.00-1.i386) sciptlet failed, exit status 255 error: install: %pre scriptlet failed (2), skipping hpsim-C.05.01.00.00-1 管理対象システムの要件と推奨事項 この項では、管理対象システムの要件と推奨事項について説明します。 オペレーティング システム Windows 管理対象システム • Microsoft Windows 2003 Standard(x86) • Microsoft Windows 2003 Standard(x86。Service Pack 1 適用済み) • Microsoft Windows 2003 Enterprise(x86) • Microsoft Windows 2003 Enterprise(x64) • Microsoft Windows 2003 Enterprise(x86。Service Pack 1 適用済み) • Microsoft Windows 2003 Enterprise(Itanium ベース システム) • Microsoft Windows 2003 Enterprise(Itanium ベース システム。Service Pack 1 適用済み) • Microsoft Windows 2003 Extended Systems(x64 および AMD64) • Microsoft Windows 2003 Web Edition(x86) • Microsoft Windows 2003 Data Center • Microsoft Windows 2003 Small-Medium Business(x86) • Microsoft Windows Professional(x86) • Microsoft Windows Data Center(x86) • Microsoft Windows 2000 Server(x86。Service Pack 4 適用済み) • Microsoft Windows 2000 Advanced Server(x86。Service Pack 4 適用済み) • Microsoft Windows 2000 Server(x86) • Microsoft Windows 2000 Advanced Server(x86) • Microsoft Windows 2000(x86。Service Pack 1 適用済み) • Microsoft Windows XP(Service Pack 2 適用済み) • Microsoft Windows XP(Service Pack 1 適用済み) • Microsoft Windows XP • Windows NT4(Service Pack 6 適用済み) • Microsoft Windows Virtual Server • Windows Vista Client • VMware ESX サーバ 注記:HP-UX や Linux の CMS では、IPX だけに対応するオペレーティング システムは、識別されませ ん。 管理対象システムの要件と推奨事項 11 HP-UX 管理対象システム • そのプラットフォーム上で DMI エージェントを実行する管理対象ノードとしての HP-UX 11.0 • HP-UX 11i • HP-UX 11i v2(2004 年 9 月以降) • HP-UX 11i v3 • HP Tru64 UNIX • HP NSK Linux 管理対象システム • Red Hat Linux 9 • Red Hat Linux 8 • Red Hat Linux 7.3 Workstation • Red Hat Linux 7.2 • Red Hat Enterprise Linux 4(x86) • Red Hat Enterprise Linux 4(AMD64 および EM64T) • Red Hat Enterprise Linux 3(x86) • Red Hat Enterprise Linux 3(AMD64 および EM64T) • Red Hat Enterprise Linux 3(Itanium ベース システム) • Red Hat Enterprise Linux 2.1(x86) • Red Hat Enterprise Linux 2.1(Itanium ベース システム) • SUSE Linux Enterprise Server 10 • SUSE Linux Enterprise Server 10(64 ビット) • SUSE Linux Enterprise Server 9(x86。service pack 3 適用済み) • SUSE Linux Enterprise Server 9(Itanium ベース システム) • SUSE Linux Enterprise Server 9(x86) • SUSE Linux Enterprise Server 9(AMD64 および Intel EM64T) • SUSE Linux Enterprise Server 8(Itanium ベース システム) • SUSE Linux Enterprise Server 8 • SUSE Linux Enterprise Server 8/United Linux 1.0 • SUSE Linux 7.2 • SUSE Linux 7.0 ハードウェア HP-UX の場合: • 任意の HP PA-RISC システム • 任意の HP Itanium®ベース システム Windows の場合: • 任意の HP x86 システム • 任意の HP x64 システム Linux の場合: • 任意の HP x86 システム • 任意の HP x64 システム • 任意の HP Itanium ベース システム ソフトウェア 12 要件 このソフトウェアは必須ではありませんが、管理機能を強化するには、このコンポーネントをインストー ルすることをおすすめします。 Windows の場合: • OpenSSH Services 4.3p2 • ProLiant Support Pack 6.30 以上 • WBEM/WMI • SNMP(WBEM の代替として推奨) • WBEM(Integrity システムのみ) Linux の場合: • SSH • ProLiant Support Pack for Linux 7.0 以上 • SNMP(WBEM の代替として推奨) このソフトウェアは必須ではありませんが、HP SIM の機能を強化するには、このコンポーネントをイン ストールすることをおすすめします。各コンポーネントはさまざまなソフトウェア サプライヤから購入 またはダウンロードできます。 • SSH Client • X Window Server 必要な Web ブラウザ Windows の場合: • Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 1 以上 • Firefox 1.5 以上 注記:最適なパフォーマンスを得るために、ブラウザの解像度は、1024×768 以上にしてください。 HP-UX の場合: • Firefox 1.5 以上 Linux の場合: • Firefox 1.5 以上 注記:HP SIM が適切に動作するためには、すべての Internet Explorer ブラウザで、SSL 3.0 または TLS 1.0 ブラウザ セキュリティ オプションを有効にしておく必要があります。 管理対象ストレージ システム ファイバ チャネル ディスク アレイ、スイッチ、テープ ライブラリ、ホスト(ファイバ チャネル ホス ト バス アダプタを取り付け済み)など各ストレージ システムについての HP SIM によるサポートに関 する最新情報を確認するには、HP の HP SIM SMI-S プロバイダの Web ページ http://www.hp.com/go/ hpsim/providers (英語)を参照してください。 この Web ページでは、SMI-S プロバイダの入手およびインストールについても説明しています。 管理対象システムの要件と推奨事項 13 第4章 ドキュメント HP Systems Insight Manager のドキュメントは、ソフトウェアに添付されています。 • HP Systems Insight Manager Windows 用インストール/コンフィギュレーション ガイド — Windows 上での HP Systems Insight Manager のインストールや初めて HP Systems Insight Manager を使用す る際に必要な情報が記載されています。また HP Systems Insight Manager に関する基本的な概念や 定義、機能についても説明されています。http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual を参照 してください。 • HP Systems Insight Manager HP-UX 用インストール/コンフィギュレーション ガイド — HP-UX 上 での HP Systems Insight Manager のインストールや初めて HP Systems Insight Manager を使用する 際に必要な情報が記載されています。また HP Systems Insight Manager に関する基本的な概念や定 義、機能についても説明されています。http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual を参照し てください。 • HP Systems Insight Manager Linux 用インストール/コンフィギュレーション ガイド — Linux 上の インストールや初めて HP Systems Insight Manager を使用する際に必要な情報が記載されていま す。また HP Systems Insight Manager に関する基本的な概念や定義、機能についても説明されてい ます。http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual を参照してください。 • HP Systems Insight Manager ヘルプ システム。 — HP Systems Insight Manager の使用、保守、ト ラブルシューティングに関するすべてのドキュメントが含まれています。ヘルプ システムの PDF 版を参照するには、http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual にある『HP Systems Insight Manager テクニカル リファレンス ガイド』 を参照してください。 上記以外の一般的な製品情報、White Paper、サポート情報などは、以下の URL で入手できます。 http://www.hp.com/jp/hpsim/ 14 ドキュメント