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グローバル・パートナー・ポータル IBM 管理者向けユーザーズ・ガイド

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グローバル・パートナー・ポータル IBM 管理者向けユーザーズ・ガイド
グローバル・パートナー・ポータル
IBM 管理者向けユーザーズ・ガイド
2008 年 8 月
IBM® Application Services (AS)
4111 Northside parkway
Atlanta, GA 30327
特記事項
商標
IBM は米国またはその他の国、あるいは両方における International Business Machines
Corporation の商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
著作権
© Copyright International Business Machines Corporation 2007. All rights reserved.
1
目次
目次
2
概要
4
本書のナビゲーション
6
グローバル・パートナー・ポータルへのユーザーの追加
7
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
8
ビジネス・パートナー様の新規企業プロファイルの追加
10
A. グローバル・パートナー・ポータルでビジネス・パートナー様企業のクエリーを実行することによって、
ビジネス・パートナー様がすでにシステムにロードされていないことを確認する。
B. ビジネス・パートナー様に関する情報を追加する
C. ビジネス・パートナー様の適切な権限をビジネス・パートナー様の企業レコードに追加する
D. ビジネス・パートナー様企業をSVIパートナープログラムにメンバーとして追加する
E. パートナー・ロケータ・レコードを追加する
10
12
17
19
22
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
28
A. この企業のビジネス・パートナー様社内管理者がすでに存在するか確認する
B. BP社内管理者/BP社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーの新規役割レコードを作成する
C. ユーザー・レコードを作成する
D. 「Web Delegated Customer Admin」タイプ・フィールドを設定する
E. BP ユーザーのユーザー・レコードの「組織」を更新する
F. グローバル・パートナー・ポータルを利用するためにビジネス・パートナー様を招待する
G. ビジネス・パートナー様のユーザーの役割レコードにプライマリフラグを設定する
28
31
36
43
45
47
48
四半期出荷期間の更新
52
SVI プログラムへのビジネス・パートナー様組織の追加/削除
54
A. SVI プログラムにビジネス・パートナー様の組織を追加する
B. SVI プログラムからビジネス・パートナー様の組織を削除する
C. クエリー機能を使用してビジネス・パートナー様の組織を見つけて強調表示する
54
57
58
BP ユーザー・アクセスの中止とワークアイテムの再割り当て
60
A. ユーザーがグローバル・パートナー・ポータル・アプリケーションにログインしてデータを閲覧するのを防ぐ
B. 中止されたユーザーのワークアイテムを再割当し、必要に応じて役割の再割当/無効のマーク付けを行う
C. ユーザーのワークアイテムを検索する方法
61
62
64
2
ビジネス・パートナー様のユーザーを追加する際の PPS クエリーのエラー
66
ビジネス・パートナー様組織のマージ
68
オポチュニティー・メモからの不適切なコメントの削除
69
ヒントおよびトラップ
70
グローバル・パートナー・ポータルに関するヘルプへのアクセス方法
71
3
概要
本書は IBM 管理者向けに、グローバル・パートナー・ポータルの使用法について説明します。
現在、グローバル・パートナー・ポータルは、ビジネス・パートナー様向けの 3 つの重要なイニ
シアチブ、つまり Bid Certification Center (BCC)、Software Value Incentive (SVI)、およびオポ
チュニティー管理 (OM) プログラムをサポートしています。本書は、すべてのイニシアチブに使
用されます。
グローバル・パートナー・ポータルは、ビジネス・パートナー様に IBM の販売プロセスに参加し
ていただく単一の場所を提供する IBM の活動です。グローバル・パートナー・ポータルでは、
現在以下のイニシアチブをサポートしています。
Bid Certification Center (BCC) (この機能は現在の日本語版では提供されま
せん)
同じオポチュニティーについて複数のビジネス・パートナー様が重複する特殊 Bid を入力し
ていると Business Partner Support Operations (BPSO) が決定したときに、Bid Certification
Center のプロセスが開始されます。認定された Bid を受け取るビジネス・パートナー様を IBM
が決定したときに、プロセスが終了します。ビジネス・パートナー様は、グローバル・パート
ナー・ポータルを使用してオポチュニティーに関する文書を IBM に送信します。グローバル・
パートナー・ポータルによって、Bid が重複する状況でのコミュニケーション、コラボレーション、
およびチャネルが特殊 Bid 認定レビューを処理する能力が向上します。休暇中の対応を改
善するため、現在、特殊 Bid 認定チームの全メンバーがすべての認定レビューを利用できる
ようになっています。また、IBM マネージャもすべてのレビューの Tchart を表示することができ
ます。
Software Value Incentive (SVI)
Software Value Incentive (SVI) は、ビジネス・パートナー様がソフトウェアの各販売ステージに
もたらすバリューに応じて報奨金をお支払いする IBM プログラムです。SVI により、ビジネス・
パートナー様は、セールスサイクルにおけるオポチュニティーの発掘および販売フェーズで達
成された実績に基づいて承認を受け、報奨金を獲得することができます。ビジネス・パート
ナー様はグローバル・パートナー・ポータルを利用して、確認済みのオポチュニティーを登録し、
提出し、オポチュニティーに関する文書を添付することができます。
オポチュニティー管理 (OM)
グローバル・パートナー・ポータルのオポチュニティー管理 (OM) では、IBM の カスタマー・リ
レーションシップ・マネージメント (CRM) システムとの完全な互換性を備えた、オポチュニ
ティーの作成および更新に使う簡素化された使いやすいナビゲーションが提供されます。グ
ローバル・パートナー・ポータルによるオポチュニティー管理は、IBM の Opportunity-to-Cash
モデルの出発点です。
4
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
ビジネス・パートナー様には、以下のような利点があります。
•
販売ステージ・モデルが簡素化されています (11 段階から 5 段階の販売ステー
ジに削減されています)。
•
データ要件が大幅に軽減されています。
•
オポチュニティーの登録が可能です。
•
ビジネス・パートナー様のデータに対する保護が強化されています。
•
IBM とビジネス・パートナー様とのコラボレーションが向上します。
•
IBM とビジネス・パートナー様のシステム間でオポチュニティー情報の交換が
可能です - 手作業による再入力は必要ありません。
•
オポチュニティーを他のビジネス・バートナー様に受け渡し、取引を迅速にク
ローズできます。
いずれのイニシアチブにおいても、グローバル・パートナー・ポータルによって、参加してい
るすべての IBM ビジネス・パートナー様にオポチュニティーについての関連文書を格納する
中央文書レポジトリが提供されます。また、IBM チームは、ビジネス・パートナー様がリソース
を投じたオポチュニティー開発作業を理解する上で重要な意味を持つこれらの文書に、容易
かつ迅速にアクセスできるようになります。
グローバル・パートナー・ポータルによって、IBM 管理者はオポチュニティーのすべての関係
組織間にデータを転送できるようになり、自分のコンピューターではなく Web にデータを保管で
きるようになります。
5
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
本書のナビゲーション
興味のあるトピックに迅速にジャンプできるよう、Word の見出しマップ機能を使用して Web
ページと同様に左側のナビゲーターを開きます。Document Map にアクセスするには、以下の
ステップを実行します。
1. 「ビュー」→「見出しマップ」をクリックします。
2. 表示する見出しのレベルを選択します。
3. 特定の見出しに移動するには、見出しマップ内でその見出しをクリックします。ドキュメン
ト内の挿入ポイントが選択した見出しに移動します。
4. 見出しマップの表示を終了するには、「ビュー」→「D見出しマップ」をクリックしてペインを
閉じます。
注:PPS アプリケーションから取得した個人情報は、GPP 内で必要なプロファイル・レコードの
作成のみに使用されます。GPP からは、他のいかなるアプリケーションにも個人情報を渡すこ
とはなく、また他のいかなる目的にもその情報が使用されることはありません。
6
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
グローバル・パートナー・ポータルへのユーザーの追加
本書では、グローバル・パートナー・ポータルに新規ユーザーを追加する方法について説明し
ます。これは以下のタスクから構成されます。
A. グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
B. ビジネス・パートナー様の新規企業プロファイルの追加
C. BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーの
セットアップ
D. 四半期出荷期間の更新
E. Software Value Incentive (SVI) プログラムへのビジネス・パートナー様組織の
追加/削除
F. ユーザーアクセスの中止とオポチュニティーの再割り当て
G. ビジネス・パートナー様のユーザーを追加する際の PPS クエリーのエラー
H. ビジネス・パートナー様組織のマージ
本書には、グローバル・パートナー・ポータルをより効率よく使用するためのヒントとトラップお
よびグローバル・パートナー・ポータルに関するヘルプへのアクセス方法も含まれます。
ヒント!
このアイコンは、グローバル・パートナー・ポータルをさらに容易
にし、使いやすくするための重要なヒントを示します。
トラップ!
このアイコンは、グローバル・パートナー・ポータルを使用する際
に避けなければならない事柄に関する情報を提供します。
7
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
グローバル・パートナー・ポータルにログオンするには、以下のタスクを完了する必要があり
ます。
1. グローバル・パートナー・ポータルのログイン画面にアクセスします。
2. 「ユーザー ID」フィールドをクリックします。
3. ユーザーID を入力します。
注:「ユーザー ID」フィールドでは、大/小文字が区別されます。
4. 「パスワード」フィールドをクリックします。
パスワードを入力します。
8
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
5. 「送信」をクリックします。
グローバル・パートナー・ポータルのホーム・ページが表示されます。
注:グローバル・パートナー・ポータル (パートナー管理者) からログアウトするには、左
上隅の「world」アイコンの上の「ファイル」 → 「ログアウト」をクリックするか、Ctrl +
Shift + Xを押します。
9
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
ビジネス・パートナー様の新規企業プロファイルの追加
BCC、SVI (PPS で登録)、または OM に登録するには、ビジネス・パートナー様は登録フォー
ムに入力する必要があります。開始する前に、登録フォームが完成しており、PPS で検証済み
であることを確認してください。各ユーザーは、PPS 内でビジネス・パートナー様企業に関連付
けられている有効な IBM ID を持っている必要があります。
ビジネス・パートナー様の新規企業プロファイルを追加するには、以下のタスクを完了する必
要があります。
A. ビジネス・パートナー様がシステムにロード済みでないことを確認する
B. ビジネス・パートナー様に関する情報を追加する
C. ビジネス・パートナー様の適切な権限をビジネス・パートナー様の企業レコードに追
加する
D. ビジネス・パートナー様企業を SVI パートナープログラムにメンバーとして追加する
E. パートナー・ロケータ・レコードを追加する
A. グローバル・パートナー・ポータルでビジネス・パートナー様企業のクエリーを
実行することによって、ビジネス・パートナー様がすでにシステムにロードされ
ていないことを確認する。
注:各 CE ID (国のエンタープライズ ID) に対して PPS に登録できるビジネス・パートナー様の
企業プロファイル・レコードは 1 つのみです。(PPS 内に登録されている) CE ID は、ビジネス・
パートナー様企業ごとに国単位で固有のものです。例えば、フランスのAvnetのCE IDはドイツ
のAvnetのCE IDと同じではありません。したがって、これらのビジネス・パートナー様企業の
CE IDは異なっているため、両社ともグローバル・パートナー・ポータルに登録できます。
1. 「パートナー」タブ→「パートナー リスト」→「パートナー (全件) (組織)」に移動します。
10
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
2. 企業 ID を使用して、ビジネス・パートナー様のクエリーを実行します。
a. ビジネス・パートナー様企業の CE ID を入力します。
b. 「ジャンプ」をクリックします。
c. 返されるレコードがないことを確認します。クエリー結果のレコードが返された場合は、
そのビジネス・パートナー様企業はすでに登録されているため、『BP 社内管理者/BP
社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ』のセクションに進
みます。
3. ビジネス・パートナー様の名前を使用してクエリーを実行します。
a. ビジネス・パートナー様の企業名を入力します。
• 注:最初の 1 文字のみ、または 2 文字を入力し、続けてワイルドカード検索のア
スタリスク「*」を入力できます。大/小文字が区別されることに注意してください。
b. 「ジャンプ」をクリックします。
c. 返されるレコードがないことを確認します。クエリー結果のレコードが返された場合は、そ
のビジネス・パートナー様企業はすでに登録されているため、『BP 社内管理者/BP 社内
オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ』のセクションに移動し
ます。
11
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
B. ビジネス・パートナー様に関する情報を追加する
ビジネス・パートナー様が新規の場合は、次のステップを実行してビジネス・パートナー様に
関する情報を追加します。
注:本社の情報を PPS からダウンロードすることで、ビジネス・パートナー様の企業プロファイ
ルをグローバル・パートナー・ポータルに登録します。ステップを継続するには、PPS に登録さ
れているビジネス・パートナー様企業の CE ID が必要になります。
1. アプリケーション・メニューから、「移動」→「サイトマップ」をクリックします。
2. 「管理 - パートナー」→「登録済みパートナー」をクリックします。
12
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
3. 「Partner Organization List」ビューが上のアプレットに表示されます。
「Partner Organization Form」が下のアプレットに表示されます。
4. 「新規」をクリックして新規ビジネス・パートナー様組織を追加します。
5. 「企業 ID」フィールドに CEID を入力します。
6. 「PPS クエリー」をクリックします。
ビジネス・パートナー様組織のデータがフォームアプレットに表示されます。
13
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
7. 関連するフィールドにデータを入力します。
注:フィールド「B2B Enabled」と「Gateway ID」は、将来の機能のために予
約されています。これらのフィールドはブランクのままにします。これらの
フィールドは、新たな B2B (企業間取引) 機能が使用可能になった場合に
利用されます。
8. 「PPS データの受理」をクリックします。
ビジネス・パートナー様の企業レコードが作成され、次のフィールドにデータが入力され
ます。
値
14
グローバル・パートナー・ポータルのフィールド見出し
会社名
パートナー名
会社のロケーション ID
ロケーション ID
BPDB 事業所 ID
BP Estab ID
会社の企業 ID
企業 ID
会社の住所
住所
会社の市区町村
市区町村
会社の都道府県
都道府県 (該当する場合)
会社の郵便番号
郵便番号
会社の国
国
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
値
グローバル・パートナー・ポータルのフィールド見出し
BP 組織 ID
BP 組織 ID
CMR 番号
DSW SAP お客様番号
9. 以下のフィールドを表示します。これらのフィールドが表示されていない場合は、「 メ
ニュー」→「表示カラム」をクリックして、カラムを追加します。上のアプレットのフィールド
は、以下のとおりです。
15
•
Name。会社の本社名
•
BPDB 事業所 ID。SUSE# または RCCE#。CC はヨーロッパでの国指定。
•
BPDB 組織 ID。SUSO# または RCCO#。CC はヨーロッパでの国指定。
•
DSW SAP お客様番号。これは、IBM お客様番号ではなく、お客様番号です。
•
ロケーション ID。会社の本社のロケーション ID です。
•
URL。入手可能な場合。
•
代表電話番号。会社の電話番号と同じ。このフィールドは多くの場合、PPS から
は自動入力されません。手動で入力しなければならないこともあります。
•
通貨。デフォルトは「USD」です。ビジネス・パートナー様の国の通貨に変更し
ます。以下の例では、通貨がユーロ「EUR」に変更されています。
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
10. BP のプロファイルのお客様チームに、システム ID「SADMIN」を追加します。
a. 「営業チーム」フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
b. 「ログイン名」で「SADMIN」を検索します。
c. 「追加」ボタンをクリックし、Siebel Administrator (「ログイン名」=「SADMIN」) をお客
様の営業チームに追加します。
d. SADMIN をプライマリに設定します。
e. 「OK」をクリックし、BP プロファイル・レコードに戻ります。
f. レコードを保存します。
16
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
C. ビジネス・パートナー様の適切な権限をビジネス・パートナー様の企業レコー
ドに追加する
注:次の画面は、同じビジネス・パートナー様の「登録済みパートナー」画面です。
1. 「名前」フィールドに表示されているビジネス・パートナー様の名前 (姓) の青色のハイパー
リンクをクリックします。
2. 下のアプレットに移動し、「権限」タブをクリックします。
3. 「メニュー」→「新規レコード」をクリックします。
17
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
4. ビジネス・パートナー様の企業プロファイル・レコードに権限を追加して、ビジネス・パート
ナー様社内管理者が組織内の他のユーザーに権限を割り当てられるようにする必要があ
ります。以下のいずれかの権限を選択します。企業プロファイル・レコードに以下のすべて
の権限が追加されるまで、このステップを繰り返します。
o BP HQ Sales Mgr
o BP Member SVI
o BP 営業管理者
o BP Sales Rep BCC
o BP Sales Rep SVI
o BP Sales Rep OM
Ctrl キーを押しながら各権限を選択することによって、新規レコードを 1 つだ
け作成して、一度に 5 つの権限を追加できます。
注:ビジネス・パートナー様社内管理者または BP オポチュニティー・フォーカル・ポイン
トの権限は選択しないようにしてください。これらの権限は相応のユーザーに手動で割
り当てられ、ビジネス・パートナー様社内管理者ユーザーが割り当てることはできま
せん。
5. 「OK」をクリックします。
18
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
6. 「BP Company Name」フィールドがある上のアプレットに移動し、「メニュー」→「レコードを保
存」をクリックして、追加した権限を保存します。
D. ビジネス・パートナー様企業を SVI パートナープログラムにメンバーとして追
加する
注:SVIプログラムに登録するビジネス・パートナー様については、ステップ 1 から 18 までを必
ず完了しなければなりません。OM または BCC に登録するビジネス・パートナー様の場合、こ
のステップはオプションです。しかし、ビジネス・パートナー様企業が後でSVIに登録する場合
は、ステップ 1 から 9 を実行してビジネス・パートナー様の企業レコードをSVIプログラムの「大
量更新」リストに追加する必要があります。そうすることで、ビジネス・パートナー様企業が後で
SVI に登録した際に、グローバル・パートナー・ポータルでビジネス・パートナー様のために
SVI を簡単に「アクティブ」にできます。
1. 「パートナープログラム」タブに移動します。
2. 「メンバーシップ管理」をクリックします。
19
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
3. 「名前」フィールドのSoftware Value Incentive (SVI) プログラムの青色のハイパーリンクをク
リックします。
4. 下のアプレットで、「大量更新」タブをクリックします。
5. 「追加」をクリックします。
「パートナーを選択」画面が表示されます。
20
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
6.
7.
8.
9.
今追加したビジネス・パートナー名を「先頭の文字」フィールドに入力します。
「ジャンプ」をクリックします。
ビジネス・パートナー様の名前をクリックして強調表示します。
「OK」をクリックします。
「大量更新」リストが表示されます。
10. 「クエリー」をクリックし、リストに追加したビジネス・パートナー様を見つけます。
11. ビジネス・パートナー様の名前を「パートナー名」フィールドに入力します。
12. 「ジャンプ」をクリックします。
13. ビジネス・パートナー様のレコードを強調表示します。
14. 「メンバーとして追加」をクリックします。
21
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
15. 次のメッセージが表示されます。「Add As Members process was successful.」「OK」をクリッ
クします。
16. 「メンバーシップ」タブをクリックし、ビジネス・パートナー様が SVI プログラムのメンバーに
なったことを確認します。
17. ビジネス・パートナー様のクエリーを実行します。
18. 状況が「Current Member」であることを確認します。
E. パートナー・ロケータ・レコードを追加する
注:2007 年 3 月のグローバル・パートナー・ポータル・リリース 3.0 より、ビジネス・パートナー
様は、グローバル・パートナー・ポータル内のオポチュニティーについて他のビジネス・パート
ナー様企業と共同作業することが可能になります。コラボレーションを促進するためにパート
ナー・ロケータ・レコードが必要となります。
2007 年 3 月 10 日までのサービスインの週末に、グローバル・パートナー・ポータルに登録さ
れているすべてのビジネス・パートナー様企業についてパートナー・ロケータ・レコードが作成
されます。しかし、2007 年 3 月 12 日以降に登録される新規のビジネス・パートナー様企業に
ついては、ビジネス・パートナー様企業が初めてグローバル・パートナー・ポータルに登録され
る際にパートナー・ロケータ・レコードを手動で作成する必要があります。
22
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
以下のステップは、新規に登録されたビジネス・パートナー様のパートナー・ロケータ・レコード
を作成する方法を示します。これらのステップは、ビジネス・パートナー様が新規に登録された
ときに一度だけ実行されます。
1. 「パートナー」タブ→「パートナー・リスト」→「パートナー (全件) (組織)」をクリックします。
2. 新規に登録されたビジネス・パートナー様のクエリーを実行します。
23
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
3. ビジネス・パートナー様の企業プロファイル・レコードに関する詳細情報を表示するには、ビ
ジネス・パートナー名の青色のハイパーリンクをクリックします。
4. 「所在地」タブをクリックします。
24
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
5. 「追加」をクリックします。
6. 「Primary Location」という語を「場所名」フィールドに入力します。
25
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
7. 「住所」フィールドのフィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
8. ビジネス・パートナー様に関連付けられた住所のリストが表示されます。住所は 1 つだけ
表示されるはずです。複数の住所が表示される場合は、プライマリ住所を選択します。
9. 住所をクリックします (背景が黄色で強調表示されます)。
10. 「OK」をクリックします。
26
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
住所が入力された状態で「所在地」タブが表示されます。
11. データを保存するには、「メニュー」→「レコードを保存」をクリックするか、Ctrl + Sを押し
ます。
以上で完了です。
これでビジネス・パートナー様の最初のユーザー、すなわちビジネス・パートナー様社内管理
者を追加する準備ができました。
27
グローバル・パートナー・ポータルへのログオン
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユー
ザーのセットアップ
ビジネス・パートナー様の最初のユーザーをセットアップするには、以下のタスクを完了する必
要があります。
A. この企業のビジネス・パートナー様社内管理者がすでに存在するか確認する
B. BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーの新規役割
レコードを作成する
C. ユーザー・レコードを作成する
D. 「Web Delegated Customer Admin」タイプ・フィールドを設定する
E. BP ユーザーのユーザー・レコードの「組織」を更新する
F. グローバル・パートナー・ポータルを利用するためにビジネス・パートナー様を招
待する
G. ビジネス・パートナー様のユーザーの役割レコードにプライマリフラグを設定する
A. この企業のビジネス・パートナー様社内管理者がすでに存在するか確認する
この手順は、ビジネス・パートナー様の最初のユーザー、すなわちビジネス・パートナー様社内
管理者のセットアップ方法を示します。ビジネス・パートナー様 1 社につき許可されるビジネ
ス・パートナー様社内管理者の人数は 2 名までです。
1. グローバル・パートナー・ポータルのアプリケーション・メニューから、「移動」→「サイトマッ
プ」をクリックします。
「サイトマップ」が表示されます。
28
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
2. グローバル・パートナー・ポータルの画面ビューへのハイパーリンクのリストで、「管理 - グ
ループ」をクリックします。
「管理 - グループ」画面のビューが表示されます。
3. 「役割」をクリックします。
「管理 - 役割」画面が表示されます。
4. 「クエリー」をクリックし、このビジネス・パートナー様用にセットアップされている役割を確認
します。
5. 「部署」フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
29
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
6. 「クエリー」をクリックします。
7. ビジネス・パートナー様の名前を「部署」フィールドに入力します。
8. 「ジャンプ」をクリックします。
9. 正しいビジネス・パートナー様を強調表示します。
10. 「OK」をクリックします。
30
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
11. 下のアプレットで「ジャンプ」をクリックし、このビジネス・パートナー様用に作成された役割
を照会します。
12. このビジネス・パートナー様について、また各グローバル・パートナー・ポータル・プログラ
ム (BCC、SVI、または OM) について、「役割タイプ」=「Partner Administrator」となっている
役割が 2 つ以下であることを確認します。
B. BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーの
新規役割レコードを作成する
ビジネス・パートナー様のユーザーはそれぞれ固有の役割レコードを 1 つだけ持つ必要があ
ります。ユーザーを作成する前に役割レコードを作成しなければなりません。
例外 :
•
同じユーザーが複数の国で自社のデータにアクセスできるようにしたいというビ
ジネス・パートナー様企業があった場合、ビジネス・パートナー様社内管理者
ユーザーをセットアップする前に国ごとに役割を追加する必要があります。
ユーザーには、以下に関する詳細なインストラクションを提供する必要があります。
31
•
ログイン方法
•
役割の変更方法
•
ログアウトし、再度ログインすることで、国ごとのデータ・アクセスを変更する方法
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
注:グローバル・パートナー・ポータルでのオポチュニティー管理のために、IBMがビジネス・
パートナー様のオポチュニティー・フォーカル・ポイントをセットアップして登録します。ビジネス・
パートナー様企業は、最大で 2 つのオポチュニティー・フォーカル・ポイントを持つことができ
ます。IBM 管理者だけが、グローバル・パートナー・ポータルでオポチュニティー・フォーカル・
ポイントの役割とユーザーをセットアップできます。IBM がオポチュニティー・フォーカル・ポイ
ントの役割とユーザーを検証してセットアップするには、ビジネス・パートナー様が OM に登
録する必要があります。オポチュニティー情報がグローバル・パートナー・ポータルとIBMの
CRM Siebelシステム間を流れるように、オポチュニティー・フォーカル・ポイントの役割名は、以
下のステップの指示どおりに正確に一致させる必要があります。役割名には、以下のステップ
で説明するとおりの正確な文字とスペースを使用するようにします。
1. 「管理」→「グループ」→「役割」に移動します。
2. 「新規」をクリックして、新規役割レコードを作成します。
3. 「部署」フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
32
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
4. 「クエリー」をクリックし、ビジネス・パートナー様の会社名を検索します。
5. ビジネス・パートナー様の会社名を「部署」フィールドに入力します。
6. 「ジャンプ」をクリックします。
7. ビジネス・パートナー様の会社名を強調表示します。
8. 「OK」をクリックします。
9. 次のように「役割」フィールドに役割名を入力します。
注:OMおよびBCCのユーザーの役割名には、以下に説明するとおりの正確な文字
とスペースを使用する必要があります。
33
•
BCC の場合 : BCC BP Focal x ( x = 1 または 2)
•
SVI の場合 : SVI BP Admin-cc-xxxxx。cc は ビジネス・パートナー様組織の国
を指定する 2 文字からなるコードで、US、CA、PR、AU、NZ、UK などがあり
ます。xxxx は、ビジネス・パートナー様の会社名の略語で、Sirius Enterprise
Solutions の場合は「Sirius」などと入力します。
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
•
OM の場合 : BP Oppty Focal y (y = 「ブランク」または 2)
•
ユーザーが BCC フォーカルかつ OM オポチュニティー・フォーカルの場合:
BCC BP Focal x BP Oppty Focal y (x と y は「ブランク」または 2)
•
ユーザーが SVI かつオポチュニティー・フォーカルの場合:BP Oppty Focal y
SVI BP Admin-cc-xxxxx (y は 1 または 2、cc はビジネス・パートナー様組織の
国を指定する 2 文字のコード、xxxx はビジネス・パートナー様の会社名の略語)。
前述のインストラクションを参照してください。
10. 「役割タイプ」フィールドで、「Partner Administrator」をクリックします。
11. 下のアプレットにスクロールし、「説明」フィールドに移動して次のように入力します。
「xx/xx/xx に (自分の名前) が作成」
34
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
上のアプレットで、「メニュー」→「レコードを保存」をクリックするか、Ctrl + S を押して
レコードを保存します。
12. アプレットの上の部分にスクロールし、今作成した役割レコードを強調表示します。
13. 「組織上の上下関係図を作成」をクリックします。
次のメッセージが表示されます。「この操作は非常に長い時間がかかる可能性があり、
Siebel Remote 活動が大幅に増大させるかもしれません。最善のパフォーマンスを得る
には、組織の変更をすべて完了してからこのボタンを押してください。続行しますか?」
「OK」をクリックして続行します。
注:このステップが完了するまでに数秒かかります。メッセージが表示されなくなれば完
了です。
14. レコードを保存するには、「メニュー」→「レコードを保存」をクリックするか、Ctrl + S を押し
ます。
35
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
C. ユーザー・レコードを作成する
注:ユーザー・レコードを作成する前に役割を作成しなければなりません。開始するには、ビジ
ネス・パートナー様のユーザーの IBM ID が必要になります。PPS にログインし、追加するビジ
ネス・パートナー様のユーザーの IBM ID を確認する必要があるかもしれません。
1. 「管理 - パートナー」→「登録済みパートナー」に移動します。
2. 「クエリー」をクリックし、BP 社内管理者レコードを作成する対象のビジネス・パートナー様
を検索します。
3. ビジネス・パートナー様の名前を「名前」フィールドに入力します。
4. 「ジャンプ」をクリックします。
5. 「名前」フィールドの青色のハイパーリンクをクリックします。
36
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
6. 「ユーザー割り当て」ビュータブをクリックします。「Partner Responsibilities List」が下のアプ
レットに表示されます。
7. 「新規」をクリックします。
8. IBM ID を入力します。これは、ビジネス・パートナー様のユーザーが PartnerWorld
Profiling System (PPS) にログインするために使用するユーザー ID です。
注:追加対象のユーザーは、会社に関連付けられている有効なIBM IDでPPSに登録さ
れていなければなりません。ユーザーがPPSに登録されていない場合は、ビジネス・
パートナー様の許可プロファイル管理者 (APA) に連絡し、ユーザーをPPSへ追加する
ように依頼します。
9. 「PPS クエリー」をクリックします。
37
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
注:同様な IBM ID が 2 つ存在する、または同じ IBM ID に対して複数のロケーション
が存在するという内容のエラーが表示された場合は、以下の手順に従います。
10. 「OK」をクリックします。
a. 今ユーザーを追加したビジネス・パートナー様の企業プロファイルの「ロケーショ
ン ID」を入力します。
「ロケーション ID」フィールドは、上記で説明したアプレットに表示されます (アプ
レットの例は上記ステップ 6 の「パートナー名」フィールドの右側にあります)。
b. レコード内の同じ IBM ID はそのままにしておきます。
c. ビジネス・パートナー様の企業レコードの「ロケーション ID」を手動で入力します。
d. 「PPS クエリー」をもう一度クリックします。
ビジネス・パートナー様の適切なユーザー情報がダウンロードされるはずです。
フィールドが入力された状態でレコードが表示されます。
注:異なるエラーメッセージが表示された場合には、ビジネス・パートナー様社内
管理者のユーザー・レコードを追加する際に表示される PPS クエリー・エラーに
関するセクションのエラーメッセージ・リストを確認してください。
e. 「役割」フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
11. 「検索」フィールドで、「部署」をクリックします。
12. 「先頭の文字」フィールドで、ビジネス・パートナー様の会社名の最初の数文字とその後に
アスタリスク (*) を入力します。
38
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
13. 「ジャンプ」をクリックします。
役割が、左側の「利用可能」の下に表示されます。
注:役割レコードの「名前 (姓)」、「名前 (名)」はブランクでなければなりません。ブランク
でない場合は、前に戻り、ビジネス・パートナー様のユーザーのために新規役割レコー
ドを作成する必要があります。
14. 「利用可能」ペインで、役割を強調表示します。
15. 「追加」をクリックします。
右側の「選択済み」ペインに役割が追加されます。
39
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
16. 「OK」をクリックします。
「役割」フィールドにデータが入力されました。
17. 「PPS データの受理」をクリックします。
「権限」フィールドの値は、デフォルトではブランクになっています。そのため、正しい権
限をユーザーに割り当てる必要があります。
18. 「権限」フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
19. 左側の「利用可能」ペインで、目的の権限を強調表示します。
20. 「追加」をクリックします。
21. 「OK」をクリックします。
ビジネス・パートナー様社内の他の従業員をグローバル・パートナー・ポータルに追
加するという責任がユーザーにある場合、まだ割り当てられていなければ、BP 社内管
理者の権限を必ず割り当ててください。
40
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
22. ユーザーがビジネス・パートナー様企業のオポチュニティー・フォーカル・ポイントである場
合、BP オポチュニティー・フォーカル・ポイントの役割をレコードに追加します。
23. ユーザーがBP社内管理者の場合には、ユーザーに少なくとももう 1 つ役割を割り当てるた
めに、「BP Sales Rep BCC」、「BP Sales Rep SVI」、または「BP Sales Rep OM」のいずれか
をクリックします。
24. 「追加」をクリックします。
25. 必要に応じて、正しい権限の横の右側のペインで「プライマリ」フィールドをクリックしてから、
チェックボックスをクリックします。
ユーザーが BP 社内管理者の場合には、ビジネス・パートナー様社内管理者の権限が
プライマリ権限でなければなりません。
41
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
26. 「OK」をクリックします。
正しい権限が下のアプレットに表示されます。
27. 役割レコードに使用したものと同じ命名基準を使用して「肩書」フィールドを更新します。
28. 上のアプレットで、「メニュー」→「レコードを保存」をクリックします。
42
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
ユーザーがBP社内管理者ユーザーでない場合は、セクションEに進みます。BPユー
ザーの組織を更新します。
D. 「Web Delegated Customer Admin」タイプ・フィールドを設定する
注:上記のステップに従うことにより、ユーザーがビジネス・パートナー様企業から追加ユー
ザーを追加できるようになります。このユーザータイプの割り当てを行わない限り、ビジネス・
パートナー様社内管理者はビジネス・パートナー様の従業員をアプリケーションに追加するこ
とはできません。
1. 「サイトマップ」→「管理 - ユーザー」→「組織」に移動するか、表示されている場合は「管理 ユーザー」タブをクリックします。
2. 「クエリー」をクリックし、今作成したユーザー・レコードを検索します。
3. ユーザーの名前 (姓) を「名前 (姓)」フィールドに入力します。
4. 「ジャンプ」をクリックします。
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BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
5. アプレットの下の部分にスクロールし、「ユーザータイプ」フィールドのリスト矢印をクリックし
ます。
6. 「Web Delegated Customer Admin」をクリックします。
7. Ctrl + Sを押すか、または「メニュー」→「レコードを保存」をクリックしてレコードを保存し
ます。
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BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
E. BP ユーザーのユーザー・レコードの「組織」を更新する
注:BP ユーザー情報を PPS からダウンロードする際、システムによって、ユーザーの組織はレ
コードの作成対象となっている IBM ユーザーが属する組織に設定されます。データのセキュ
リティーを確保するために、BP ユーザーの組織は BP 企業の組織レコードに設定し、BP 従業
員レコードから IBM 組織を削除する必要があります。
1. 「管理 - ユーザー」→「組織の従業員」に移動します。
2. 今追加したビジネス・パートナー様社内管理者のクエリーを実行します。
a. 右にスクロールし、「組織」フィールドを見つけます。
b. 「組織」フィールドをクリックし、フィールド・コントロール・アイコンを表示します。
c. フィールド・コントロール・アイコンをクリックします。
d. ビジネス・パートナー様社内管理者ユーザーが属するビジネス・パートナー様
の企業レコードのクエリーを実行します (「名前」 = ビジネス・パートナー様の会
社名)
45
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
3. ビジネス・パートナー様の会社の組織をビジネス・パートナー様社内管理者のレコードに追
加します。
4. ビジネス・パートナー様の組織を管理者にとってのプライマリ組織にするために、「プライマ
リ」フィールドのチェックボックスをクリックします。プライマリフラグは、南北アメリカ、AP、
30 (UK) などのデフォルトの IBM 組織から移されます。
5. 「削除」をクリックし、IBM 組織 (南北アメリカ、AP、30 (UK) など) をリストから削除します。
6. 「OK」をクリックし、適切な組織をビジネス・パートナー様社内管理者に関連付けます。
7. 「従業員タイプ」フィールドを「従業員」に設定します。
8. ビジネス・パートナー様のユーザーの「タイムゾーン」フィールドを設定します。
a. 従業員のフォームアプレットで、「タイムゾーン」フィールド・コントロール・アイコンをクリッ
クします。
b. 「タイムゾーンを選択」ウィンドウが表示されます。
c. 適切なタイムゾーンをクリックして強調表示します。
46
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
d. 「OK」をクリックし、タイムゾーンの選択を受け入れます。
9. 「メニュー」→「レコードを保存」をクリックし、レコードの変更内容を保存します。
F. グローバル・パートナー・ポータルを利用するためにビジネス・パートナー様を
招待する
1. ユーザー情報を確認し、「参加依頼状況」フィールドで「参加依頼未送付」をクリックします。
2. 2 つのアプレットの中央にある「招待」をクリックします。
47
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
以下のメッセージを受け取ります。「選択された従業員に電子メールを送信しました。」
3. 「OK」をクリックします。
トラップ : 下のアプレットの「参加依頼済」フィールドの「参加依頼済」を手動でク
リックしないでください。クリックした場合、招待が生成されません。「招待」ボタンは、説明した
とおりに使用してください。
G. ビジネス・パートナー様のユーザーの役割レコードにプライマリフラグを設
定する
注:これは、ビジネス・パートナー様の従業員レコードの作成後に、グローバル・パートナー・
ポータル・システムによって役割レコードに自動的にチェックマークが設定されるようにする修
正を適用するまでの間の一時的な手順です。このチェックマークが設定されていないと、グ
ローバル・パートナー・ポータル・システムの他のユーザーは、オポチュニティー営業チームに
追加するユーザーを見つけることができません。
1. 「サイトマップ」→「管理 - グループ」→「役割」をクリックします。
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BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
2. 「クエリー」をクリックします。
3. 今招待したユーザーの「部署」フィールドにビジネス・パートナー様の会社名を入力します。
4. 作成し、新規ユーザーに割り当てたばかりの新しい役割をクリックして強調表示します。
5. 「名前 (姓)」フィールドを 1 回クリックします。
ユーザーの名前 (姓) がフィールド・コントロール・アイコン
49
とともに表示されます。
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
6. 「名前 (姓)」フィールド・コントロール・アイコン
レットを開きます。
をクリックして、「割り当て済み従業員」アプ
7. 「プライマリ」フィールドのチェックボックスをクリックします。役割レコードの「プライマリ」
フィールドのチェックマークが付いていることを確認します。
50
BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
8. 「OK」をクリックして、「割り当て済み従業員」アプレットを閉じます。
ビジネス・パートナー様のユーザー名が役割レコードとともに表示されます。
9. 「メニュー」→「レコードを保存」をクリックし、レコードの変更内容を保存します。
以上で完了です。
ビジネス・パートナー様社内管理者および/または BP オポチュニティー・フォーカル・ポイントが
セットアップされ、アプリケーションに招待されました。
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BP 社内管理者/BP 社内オポチュニティー・フォーカル・ポイント・ユーザーのセットアップ
四半期出荷期間の更新
1. 「移動」→「サイトマップ」→「管理」→「データ」をクリックします。
2. 「期間」をクリックします。
3. クエリーを実行して第 1 四半期レコードを検索します。「クエリー」をクリックし、「期間」
フィールドに「Q1*」と入力します。
4. スクロールし、開始日が 2006 年の Q1 レコードを見つけます。
52
5. 開始日、終了日、および説明を確認して、今年の活動が反映されるように適切に更新し
ます。
6. 「メニュー」→「レコードを保存」をクリックし、レコードを保存します。
7. ステップ 3 から 6 を他の四半期についてもそれぞれ繰り返します。
53
SVI プログラムへのビジネス・パートナー様組織の追加/削除
このセクションでは、以下のタスクの実行方法を説明します。
A. SVI プログラムにビジネス・パートナー様の組織を追加する
B. SVI プログラムからビジネス・パートナー様の組織を削除する
C. クエリー機能を使用してビジネス・パートナー様の組織を見つけて強調表示する
A. SVI プログラムにビジネス・パートナー様の組織を追加する
1. 「移動」→「サイトマップ」→「パートナープログラム」をクリックします。
2. 「メンバーシップ管理」をクリックします。
3. 唯一のプログラムとして表示されるべき Software Value Incentive (SVI)プログラムを強調
表示します。
54
4. 青色のハイパーリンクをクリックし、プログラムの詳細情報を表示します。
5. 「大量更新」タブをクリックします。
6. クエリー機能を使用して、プログラムに追加するビジネス・パートナー様の組織を検索して
強調表示します。
a. 「パートナー名」フィールドをクリックします。
b. ビジネス・パートナー様の名前を入力します。
c. 「ジャンプ」をクリックします。
ビジネス・パートナー様が表示されます。
7. 正しいビジネス・パートナー様をクリックして強調表示します。
55
8. 「メンバーとして追加」ボタンをクリックし、ビジネス・パートナー様の組織を SVI プログラム
に追加します。
ビジネス・パートナー様が正常にプログラムに追加されたことを伝えるメッセージが送
信されます (「メンバーとして追加」プロセスが正常に終了しました)。
9. 「OK」をクリックします。
10. ビジネス・パートナー様の組織がプログラムに追加されたことを確認します。
11. 「メンバーシップ」タブをクリックします。
12. 「クエリー」をクリックします。
13. 「パートナー名」フィールドをクリックします。
14. ビジネス・パートナー様の名前を入力します。
15. 「ジャンプ」をクリックします。ビジネス・パートナー様が表示されます。
16. 「メンバー状況」フィールドの値が「Current Member」であることを確認します。
注:同じビジネス・パートナー様が過去に中止された状態で表示されることは問題あり
ません。「中止日」フィールドは、右にスクロールすると表示され、過去の日付になっ
ているはずです。
56
B. SVI プログラムからビジネス・パートナー様の組織を削除する
1. 「移動」→「サイトマップ」→「パートナープログラム」をクリックします。
2. 「メンバーシップ管理」をクリックします。
3. 唯一のプログラムとして表示されるべき Software Value Incentive (SVI) プログラムを強調
表示します。
4. 青色のハイパーリンクをクリックし、プログラムの詳細情報を表示します。
5. 「大量更新」タブをクリックします。
57
C. クエリー機能を使用してビジネス・パートナー様の組織を見つけて強調表
示する
1. 「パートナー名」フィールドをクリックします
2. ビジネス・パートナー様の名前を入力します。
3. 「ジャンプ」をクリックします。
ビジネス・パートナー様が表示されます。
4. 正しいビジネス・パートナー様をクリックして強調表示します。
5. 「プログラムから削除」アイコンをクリックします。
「「プログラムから削除」プロセスが正常に終了しました」というメッセージが表示されます。
6. 「OK」をクリックします。
58
7. 「メンバーシップ」タブをクリックし、ビジネス・パートナー様の組織がプログラムから削除
または中止されたことを確認します。
メンバー状況は「Terminated」になります。
注:中止日が現在の日付に更新されています。
59
BP ユーザー・アクセスの中止とワークアイテムの再割り当て
ビジネス・パートナー様のユーザーがグローバル・パートナー・ポータルへのアクセスを中止す
る必要がある場合、ユーザーがこれ以上グローバル・パートナー・ポータル・アプリケーション
にログインできないようにし、そのユーザーに関連付けられた既存のデータが失われないよう
にするためにいくつかのアクションが必要になります。
1. これらのタスクは複雑であるため、ビジネス・パートナー様企業のビジネス・パートナー様
社内管理者は、IBM ヘルプデスクに問い合わせ、グローバル・パートナー・ポータルへの
アクセスを中止する必要があるユーザーがいることを示す必要があります。
2. IBM ヘルプデスクでは、問い合わせを適切な IBM ビジネス・オペレーション・チームにお
回しします。
3. 実施すべきアクションについて検討するために、このチームからビジネス・パートナー様社
内管理者に連絡を取り、グローバル・パートナー・ポータルへのユーザーのアクセスの中
止についてビジネス・パートナー様社内管理者と一緒に作業を行います。
IBM ビジネス・オペレーション・チームがビジネス・パートナー様社内管理者と共に検討するタ
スクは次のようなものです。
•
ユーザーが PartnerWorld で中止されているか。
•
中止されたユーザーがグローバル・パートナー・ポータル・アプリケーションに
サインオンすることがないよう、ユーザーのログイン ID をどのように名前変
更するか。
•
中止されたユーザーに関連付けられている既存のオポチュニティー、お客様、
コンタクト、または活動をビジネス・パートナー様の組織内の誰に割り当てるべ
きか。
•
従業員のピックリストに表示されることによって、オポチュニティー営業チーム、
お客様チーム、またはコンタクトチームに追加されることのないよう、中止された
ユーザーをどのようにマークするか。
•
IBM がビジネス・パートナー様の代わりに実施する項目に関してビジネス・パー
トナー様が何に合意したかをビジネス・パートナー様社内管理者に正確に文書
化してもらう - 必要に応じて必須事項の記載方法を支援する。これは監査のた
めに必要です。
注:オポチュニティー・データが失われ、ビジネス・パートナー様が表示できなくなる可能性があ
るため、グローバル・パートナー・ポータル・システムからユーザーを削除しないでください。
60
このセクションでは、以下のタスクの実行方法を説明します。
A. ユーザーがグローバル・パートナー・ポータル・アプリケーションにログインしてデータ
を閲覧するのを防ぐ
B. 中止されたユーザーのワークアイテムを再割当し、必要に応じて役割の再割当/無効
のマーク付けを行う
C. ユーザーのワークアイテムを終了する方法
A. ユーザーがグローバル・パートナー・ポータル・アプリケーションにログインし
てデータを閲覧するのを防ぐ
1. ユーザーのログイン名を Exxxxxxxxxx から Dxxxxxxxxxx-INACTIVE に変更します。例:
E0600015J30 は D0600015J30-INACTIVE となります。これは、ユーザーが Web ID ログイ
ン・チェックを通過して、グローバル・パートナー・ポータルにログインできてしまうことを防
ぐためです。
注:ユーザー・レコードが PPS で無効になると、PPS はグローバル・パートナー・ポータ
ルに、その従業員の「無効」トピックを送信します。それを受け、グローバル・パート
ナー・ポータルはそのユーザー・レコードの「ログイン名」フィールドを自動的に
<xxxxx>-INACTIVE に設定します。<xxxxx> は、ユーザーの元のログイン名 (Web
ID) です。
2. ユーザーのプロファイルからすべての権限を削除します。
3. ユーザーのプロファイルの「中止日」フィールドを現在の日付に更新します。
4. 「BP Inactive」という役割をこのユーザーの従業員プロファイルに追加します。このユー
ザーのプライマリフラグは変更しないでください。「BP Inactive」という役割がこのビジネス・
パートナー様企業に存在しない場合、この役割レコードの「無効」フラグをチェックして、役
割を作成します。これが必要になるのは、従業員レコードは少なくとも 1 つの役割に関連
付けられている必要があり、このプロセスの後の方でユーザーを削除したときに、中止さ
れたユーザーを関連付ける役割が必要になるためです。
61
B. 中止されたユーザーのワークアイテムを再割当し、必要に応じて役割の再割
当/無効のマーク付けを行う
シナリオ : ユーザーが新規ユーザーに置き換えられる場合。
1.新規ユーザーのユーザー・レコードを作成し、新規ユーザー・レコードを中止されたユーザー
の役割レコードと関連付けます。これにより、この新規ユーザーは、中止されたユーザーに
以前関連付けられていたすべてのワークアイテムにアクセスできるようになります。
2.中止されたユーザーの役割レコードは、関連付けられた新規ユーザーが反映されるように名
前変更します。
3.同じ役割レコードに 2 人のユーザーが関連付けられることのないよう、この名前変更された
役割レコードは、中止されたユーザーの従業員プロファイルから削除する必要があります。
これにより、中止されたユーザーには「BP Inactive」という役割のみが残されます。
シナリオ : ユーザーが既存の 1 ユーザーに置き換えられる場合。
この場合、中止されたユーザーのワークアイテムはすべて既存のユーザーに再割当する必要
があります。 役割に関連付けられているすべてのワークアイテムを検索する方法については、
インストラクションを参照してください。
1. 中止されたユーザーの役割レコードに関連付けられているワークアイテムをすべて既存の
ユーザーの役割レコードに移動します。
2. 中止されたユーザーの役割レコードを INVALID - <中止されたユーザー名> に名前変更し
ます。
3. 中止されたユーザーの役割レコードの「無効」フラグをチェックします。
4. 中止されたユーザーが一切データを閲覧できなくなるように、この名前変更された役割レ
コードは、中止されたユーザーの従業員プロファイルから削除します。これにより、中止さ
れたユーザーには「BP Inactive」という役割のみが残されます。
5. 既存のユーザーは、中止されたユーザーのすべてのワークアイテムを閲覧できるように
なったはずです。
シナリオ : ユーザーが複数のユーザーに置き換えられる場合。
中止されたユーザーが 1 人のユーザーではなく複数の既存のユーザーに置き換えられる場
合、中止されたユーザーの各ワークアイテムを個別に再割当する必要があります。
1. ワークアイテムごとに以下を行います。
A. 中止されたユーザーの役割をそのワークアイテムの営業/お客様/コンタクト
チームから削除します。
B. 既存のユーザーの役割をそのワークアイテムの営業/お客様/コンタクト チーム
に追加します。
62
2. すべてのワークアイテムの再割当が完了したら、以下を行います。
A. 中止されたユーザーの役割レコードを INVALID - <中止されたユーザー名>
に名前変更します。
B. 中止されたユーザーの役割レコードの「無効」フラグをチェックします。
C. 中止されたユーザーが一切データを閲覧できなくなるように、この名前変更さ
れた役割レコードは、中止されたユーザーの従業員プロファイルから削除し
ます。これにより、中止されたユーザーには「BP Inactive」という役割のみが残
されます。
シナリオ : ユーザーは置き換えられず、ビジネス・パートナー様企業が中止される場合。
1. オープンしているオポチュニティーを誰に割り当てるか、またはクローズすべきかについて、
IBM チャネル営業員に問い合わせます。このビジネス・パートナー様企業に対応する IBM
チャネル営業員がいない場合は、そのジオグラフィーのチャネル・フォーカル・ポイントに支
援を求めます。
A. オポチュニティーがすでに CRM Siebel に存在する場合は、オポチュニティーを
IBM チャネル営業員に再割り当てするか、「不成約」としてクローズします。
B. ビジネス・パートナー様がオポチュニティーをグローバル・パートナー・ポータル
でのみ作成した場合には、オポチュニティーを「不成約」としてクローズし、販売
ステージを 11 に設定します。
C. ビジネス・パートナー様が他のビジネス・パートナー様企業と共同作業していた
だけのオポチュニティーの場合は、ユーザーを営業チームから削除し、グロー
バル・パートナー・ポータルでオポチュニティーをそのままにします。
2. ビジネス・パートナー様企業がグローバル・パートナー・ポータルで中止される場合、以下
のインストラクションに従います。
A. ビジネス・パートナー様企業のすべてのユーザーが中止されていることを確認
します。
B. グローバル・パートナー・ポータルの「登録済みパートナー」ビューで、ビジネ
ス・パートナー様の会社名を「BP Company Name」から「BP Company Name –
Inactive」に変更し、状況の「無効」にチェックマークを付けます。
C. グローバル・パートナー・ポータル・リリース 3.0 の導入に伴い、ビジネス・パー
トナー様企業がコラボレーション対象として考慮可能な場合には、「Publish」フ
ラグをチェックするようになりました (True)。中止されたビジネス・パートナー様
企業の場合は、このフラグのチェックを外す必要があります (False)。このフラグ
は、ビジネス・パートナー様企業のパートナー・ロケータ・レコードにあります。
63
C. ユーザーのワークアイテムを検索する方法
オポチュニティー
1. 「オポチュニティー」タブ、「全オポチュニティー (組織)」に移動します。
2. リストアプレットに「営業チーム」フィールドが表示されることを確認します。
A. 表示されていない場合は、「メニュー」ドロップダウン・アイコンをクリックします。
B. 「表示カラム」をクリックします。
C. 左側のリストから「営業チーム」を選択し、右側のリストに追加します。
D. 「保存」をクリックします。
3. 「クエリー」をクリックします。
4. 中止されたユーザーの古いログイン名 (例:E0600015J30) を「営業チーム」フィールドに入
力します。
5. 「ジャンプ」をクリックします。
そのユーザーがプライマリとなっているオポチュニティーのリストが表示されます。各レ
コードについて、営業チームの中止されたユーザーのレコードを、新たに所有すること
になるユーザーに置き換えます。
6. ユーザーが営業チームに所属しているものの、プライマリとはなっていないオポチュニ
ティーを検索するには、以下の手順に従います。
7. 「クエリー」または「クエリー」-「クエリーアシスタント」をクリックします。
A. ユーザーの以前のログイン名が含まれるオポチュニティーを検索するために、「営業
チーム」フィールドでクエリーを実行します。
B. 「ジャンプ」をクリックします。ユーザーが営業チームのメンバーとなっているオポチュ
ニティーのリストが表示されます。
お客様
1. 「お客様」タブ、「お客様 (全件)(組織)」に移動します。
2. リストアプレットに「お客様チーム」フィールドが表示されることを確認します。
A. 表示されていない場合は、「メニュー」のリスト矢印をクリックします。
B. 「表示カラム」をクリックします。
C. 左側のリストから「お客様チーム」を選択し、右側のリストに追加します。
D. 「保存」をクリックします。
3. 「クエリー」をクリックします。
4. 中止されたユーザーの古いログイン名 (例:E0600015J30) を「お客様チーム」フィールドに
入力します。
64
5. 「ジャンプ」をクリックします。
中止されたユーザーが所有するすべてのお客様の中から最初のお客様が表示され
ます。各レコードについて、中止されたユーザーの「お客様チーム」の値を、新たに所
有することになるユーザーのログイン名に置き換えます。
6. ユーザーがお客様チームに所属しているものの、プライマリとはなっていないお客様を検
索するには、以下の手順に従います。
A. 「クエリー」または「クエリー」-「クエリーアシスタント」をクリックします。
B. ユーザーの古いログイン名が含まれるお客様を検索するために、「お客様チーム」
フィールドでクエリーを実行します。
C. 「ジャンプ」をクリックします。ユーザーがお客様チームのメンバーとなっているお客様
のリストが表示されます。
コンタクト
1. 「コンタクト」タブ、「コンタクト組織管理」に移動します。
2. リストアプレットに「コンタクトチーム」フィールドが表示されることを確認します。
A. 表示されていない場合は、「メニュー」のリスト矢印をクリックします。
B. 「表示カラム」をクリックします。
C. 左側のリストから「コンタクトチーム」を選択し、右側のリストに追加します。
D. 「保存」をクリックします。
3. 「クエリー」をクリックします。
4. 中止されたユーザーの古いログイン名 (例:E0600015J30) を「コンタクトチーム」フィールド
に入力します。
5. 「ジャンプ」をクリックします。
中止されたユーザーが所有するすべてのコンタクトの中から最初のコンタクトが表示さ
れます。各レコードについて、コンタクトチームを、新たに所有することになるユーザー
のログイン名で置き換えます。
6. ユーザーがコンタクトチームに所属しているものの、プライマリとはなっていないコンタクト
を検索するには、以下の手順に従います。
A. 「クエリー」または「クエリー」-「クエリーアシスタント」をクリックします。
B. ユーザーの以前のログイン名が含まれるコンタクト検索するために、「コンタクトチー
ム」フィールドでクエリーを実行します。
C. 「ジャンプ」をクリックします。ユーザーがコンタクトチームのメンバーとなっているコン
タクトのリストが表示されます。
65
ビジネス・パートナー様のユーザーを追加する際の PPS クエ
リーのエラー
Web ID エラーメッセージとそれらの解決策を以下のリストで定義します。
エラーメッセージ
解決策 : エラーの理由は、IBM ID がそのユーザーの Web ID で有効でない
ことです。
•
•
•
PPS にログインし、IBM ID が BP ユーザーに対して有効であるか確認し
ます。PPS に存在しない場合は、BP ユーザーから PWCS に連絡を取り、
IBM ID を PPS に追加するように依頼することを BP ユーザーに伝え
ます。
完了したら、ビジネス・パートナー様をグローバル・パートナー・ポータル
に登録できるようにするために、ビジネス・パートナー様からあなた宛に
応答してもらいます。
ただし、IBM ID が PPS で有効な場合には、PartnerWorld Contact サービ
スに連絡し、エラーを解決するためにトラブルチケットをオープンするよう
にします。
解決策:エラーの理由は、ユーザーの IBM ID が PPS によって更新される
ACME データベースで認識されていないことです。
•
PPS にログインし、IBM ID が BP ユーザーに対して有効であるか確認し
ます。PPS に存在しない場合は、BP ユーザーから PWCS に連絡を取り、
IBM ID を PPS に追加するように依頼することを BP ユーザーに伝え
ます。
エラーメッセージ
•
•
完了したら、ビジネス・パートナー様をグローバル・パートナー・ポータル
に登録できるようにするために、ビジネス・パートナー様からあなた宛に
応答してもらいます。
ただし、IBM ID が PPS で有効な場合には、PartnerWorld Contact サービ
スに連絡し、エラーを解決するためにトラブルチケットをオープンするよう
にします。
その他のエラーメッセージ
解決策:未定。
ビジネス・パートナー様組織のマージ
各ジオグラフィーには、ビジネス・パートナー様の合併についてビジネス・オペレーショ
ン・チームに通知するためのプロセスが設けられています。このプロセスは、グローバ
ル・パートナー・ポータルで IBM 管理者の権限を持つオペレーション・チーム・メンバー
が、その合併を反映させてグローバル・パートナー・ポータルを更新できるように、現状
のまま継続できるようになっています。ユーザー、オポチュニティー、お客様、およびコ
ンタクトなどをはじめとして、ビジネス・パートナー様の組織を 1 つに「結合」することが
目的です。
合併は頻繁に発生するものではないものの、手順や特化した一連のインストラクション
が必要です。したがって、このタスクを達成するために別個の文書が用意されています。
グローバル・パートナー・ポータルで 2 社のビジネス・パートナー様企業をマージする場
合は、PPSで正常に「マージ」が行われた後で開始します。このプロセスについて詳しく
は、「ビジネス・パートナー様組織の合併への対処法」という文書を参照してください。
オポチュニティー・メモからの不適切なコメントの削除
WW Siebel Admin または WW Admin 権限を持つ IBM ユーザーには、ビジネス・パー
トナー様がオポチュニティー・メモに不適切なコメントを記載した場合に、該当するコメン
トを削除する権限があります。
ヒントおよびトラップ
グローバル・パートナー・ポータルを使用する際に避けなければ
ならないトラップ
グローバル・パートナー・ポータルで検索やクエリーを実行すると
きには、大/小文字が区別されることに注意してください。
グローバル・パートナー・ポータルに関するヘルプへのアクセス
方法
IBMユーザーは、CRM Siebel Help Desk に問い合わせてください。
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グローバル・パートナー・ポータルに関するヘルプへのアクセス方法
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