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PDF/411KB - 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会
平成 16 年度
第 19 回 通常総会
議 案
書
時:平成 16 年 6 月 9 日
於:ホテルオークラ メイプルルーム
社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
議題一覧
第1号議案
平成15年度事業報告承認の件
・・・
1頁
第2号議案
平成15年度決算報告承認の件
・・・
31頁
第3号議案
理事・監事選任の件
・・・
41頁
第4号議案
平成16年度事業計画(案)承認の件
・・・
43頁
第5号議案
平成16年度収支予算(案)承認の件
・・・
53頁
第6号議案
会費規程一部改訂(案)承認の件
・・・
57頁
1
第 1 号議案
平成 15 年度事業報告承認の件
自
至
平成15年 4月 1日
平成16年 3月31日
2
Ⅰ.総括
平成 15 年度協会活動を総括する。
薄日がさし始めたとはいうものの、経済は、深刻な状況が続いている。
デフレの長期化、株価の低迷、企業の設備投資抑制、個人消費の低迷等に加えて、不良
債権、金融再建、企業組織改革、失業増加等産業構造問題が山積され、情報化投資の減少、
市場の低迷は依然として継続している。
しかし、一方で、行政におけるe-Japan構想を踏まえた電子政府・電子自治体整備の進展、
企業におけるIT投資促進税制の創設・試験研究税制の強化を踏まえた情報化投資拡大基調、
個人におけるブロードバンドの急進、携帯・モバイルの高度化等によるユビキタス社会実
現も間近など、中長期的にはIT需要の拡大が変わらず期待されている。
以上のような状況を踏まえて、15年度は、これら諸問題を見据え、その解決を念頭しな
がら、情報化投資の拡大やIT産業の活性化に資することを企図し、「ITに関連した技術、
市場、人材、法制、税制、金融、海外展開等の分野で、積極的に政策提言を行う」こと、
及び、協会会員企業の過半を占める「ITベンチャー企業の成長を支援する」ことを基本方
針として活動を展開してきた。
具体的な提言、提案等は、以下の通り。
政策委員会においては、日米のソフトウェア技術格差を調査し、「日米ソフトウェアテク
ノロジーマップ」を作成。今後、我が国が注力すべきソフトウェアの技術分野を抽出した。
その上で、オープンソースをターゲットとして、共同開発プロジェクトの提言を取りまと
めた。
市場調査委員会では、例年通り日本自転車振興会の補助を受けて「パソコンパッケージ
ソフトウェア市場動向調査」を実施し、平成 14 年度の我が国のパッケージソフトウェアの
市場規模が約 7,300 億円となり、平成 15 年度は約 7,500 億円を見込まれ、回復基調にある
ことを報告した。また、児童ユーザ・保護者・学校を対象とした「コンシューマユーザの
パッケージソフトウェアに対する利用状況・要望調査」では、児童等(3∼18 歳)の家庭に
おけるパソコン利用率は 8 割を超え、学校におけるパソコン教育の導入率も 9 割を超える
という傾向が得られた。
法務・知財委員会では、「知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画」「実用新
案制度の改正」「独占禁止法研究会報告書」「電子商取引等に関する準則(改訂案)」に
関して、それぞれ意見書を提出した。
会計・税務委員会では「平成16年度税制改正に関する要望書」を取りまとめた。
人材育成・教育委員会では、「コンピュータ・IT資格白書」を発刊するとともにITスキ
ル標準とIT資格との関連性を中心に調査・研究を行い、「ITスキル標準の普及・展開」に
関する意見書を取りまとめた。
「ITベンチャー企業の成長・支援」に関しては、アライアンスビジネス研究会において、
3
平成15年度は、30社のベンチャー企業等に製品・サービスのプレゼンテーションの場を提
供し、いくつかのビジネス提携の可能性・実績に結びつけることができた。さらに、新た
に「JPSAアライアンス大賞」表彰制度を創設し、ベンチャー企業支援活動を一層拡大・発
展させることとした。
CAD利用技術者試験は、本年度、新たに基礎試験と3次元CAD利用技術者試験をスタートさ
せた。1級試験・2級試験は、例年通り、前期・後期の2回実施された。全試験の応募者総数
は42,055名で過去最多の応募者を得ることができた。さらに、3次元CADをテーマとした「CAD
Conference 2004/スキルアップセミナー」の開催や、Webサイトの充実などプロモーショ
ン活動も積極的に展開した。
パソコン財務会計主任者試験の応募者は、3,828人となり、こちらも新たに2級のCBT(コ
ンピュータを利用した試験/Computer Based Testing)を開始し、応募者の拡大を図った。
情報通信産業ネットワーク協会(CIAJ)と(社)電子情報技術産業協会(JEITA)との共
催によるCEATEC JAPAN 2003は、10月7日から11日までの5日間の会期で667社の出展、19万
人の来場者を得ることができ、社会のIT化への推進に貢献した。
最後に、平成15年度は、試験事業のさらなる拡大により財務面で黒字経営として堅調に
推移することができた。
4
Ⅱ.会務の状況
1.通常総会(第18回)
平成15年6月11日(水)、ホテルオークラ「メイプルルーム」において、会長が議長とな
り、正会員総数306社のうち200社の出席をもって開催された。議事の内容は次の通り。
第1号議案
平成14年度事業報告承認の件
第2号議案
平成14年度決算報告承認の件
第3号議案
理事交代の件
第4号議案
平成15年度事業計画(案)承認の件
第5号議案
平成15年度収支予算(案)承認の件
第6号議案
会費規程一部改訂(案)承認の件
2.理事会
平成15年度は6回の理事会を開催した。理事会開催は次の通り。
5月理事会
5月 7日(水)
トスラブ赤坂
出席理事
31名
7月理事会
7月23日(水)
トスラブ山王
出席理事
32名
9月理事会
9月17日(水)
トスラブ山王
出席理事
32名
11月理事会
11月12日(水)
トスラブ山王
出席理事
30名
1月理事会
1月14日(水)
ホテルオークラ
出席理事
32名
3月理事会
3月10日(水)
トスラブ山王
出席理事
30名
出席理事
出席理事
出席理事
出席理事
出席理事
出席理事
14名
10名
10名
15名
14名
14名
3.幹部会
平成15年度は6回の幹部会を開催した。幹部会開催は次の通り。
4月幹部会
7月幹部会
8月幹部会
10月幹部会
12月幹部会
2月幹部会
4月 9日(水)
7月 2日(水)
8月27日(水)
10月15日(水)
12月10日(水)
2月18日(水)
協会会議室
協会会議室
協会会議室
協会会議室
協会会議室
ホテル日航大阪
5
4.理事・監事・役員
平成15年度理事・役員
◆会長
川島 正夫
カワシマ マサオ
◆副会長
襟川 恵子
エリカワ ケイコ
梶山 桂
カジヤマ カツラ
淺田 隆治
アサダ リュウジ
安達 一彦
アダチ カズヒコ
◆専務理事
山内 敏嗣
ヤマウチ トシツグ
◆常任理事
平松 庚三
ヒラマツ コウゾウ
木下 仁
キノシタ ジン
郡山 龍
コオリヤマ リュウ
吉田 仁志
ヨシダ ヒトシ
大岡 正明
オオオカ マサアキ
福良 伴昭
フクラ トモアキ
宮内 謙
ミヤウチ ケン
マイケル ローディング
豊田 崇克
トヨダ タカヨシ
和田 成史
ワダ シゲフミ
恵藤 洋治
エトウ ヨウジ
石川 峰雄
イシカワ ミネオ
尾上 卓太郎 オノエ タクタロウ
◆理事
竹原 豪臣
タケハラ カツオミ
佐藤 秀樹
サトウ ヒデキ
青園 雅紘
アオゾノ マサヒロ
平山 哲雄
ヒラヤマ テツオ
藤井 展之
フジイ ノブユキ
志賀 徹也
シガ テツヤ
北沢 昇
キタザワ ノボル
松尾 勝弘
マツオ カツヒロ
小野 雅一
オノ マサカズ
河野 大洋
コウノ モトヒロ
牧田 基
マキタ モトイ
大塚 裕司
オオツカ ユウジ
松木 智
マツキ サトル
石尾 弘美
イシオ ヒロミ
酒井 道元
サカイ ミチモト
佐藤 義孝
サトウ ヨシタカ
瀧川 定
タキガワ サダム
成田 明彦
ナリタ アキヒコ
スティーブ・チャン
柴田 税
シバタ チカラ
浦 聖治
ウラ キヨハル
◆監事
藤田 雅也
フジタ マサヤ
根岸 邦彦
ネギシ クニヒコ
土井 充
ドイ ミツル
◆名誉会員
孫 正義
ソン マサヨシ
小林 英愛
コバヤシ ヒデチカ
浮川 和宣
ウキガワ カズノリ
竹原 司
タケハラ ツカサ
清水 洋三
シミズ ヨウゾウ
ピー・シー・エー㈱
(平成16年3月末日)
代表取締役会長
㈱コーエー
㈱リード・レックス
ウッドランド㈱
㈱インテリジェントウェイブ
代表取締役会長
代表取締役社長
代表取締役会長
代表取締役社長
日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
専務理事
弥生㈱
㈱アステック
㈱アプリックス
ノベル㈱
㈱アルゴ21
㈱ジャストシステム
ソフトバンクBB㈱
マイクロソフト㈱
ネクストウェア㈱
㈱オービックビジネスコンサルタント
㈱ワコム
ダイエックス㈱
ニスコム㈱
代表取締役社長
代表取締役社長
代表取締役
代表取締役社長
代表取締役社長
常務取締役
取締役副社長
代表執行役社長
代表取締役社長
代表取締役社長
顧問
代表取締役社長
代表取締役社長
デザインオートメーション㈱
㈱セガ
㈱CSK
㈱電波新聞社
㈱ダイナウェア
オートデスク㈱
エー・アイ・ソフト㈱
ゼッタテクノロジー㈱
㈱キャディックス
㈱バーズ情報科学研究所
㈱社会情報サービス
㈱大塚商会
日本エス・イー㈱
㈱システムソリューションセンターとちぎ
翼システム㈱
㈱NTT-MEコンサルティング
㈱ジェイ・ピイ・エス・エス
㈱シマンテック
トレンドマイクロ㈱
東京ソフトウエア㈱
クオリティ㈱
代表取締役社長
取締役副会長
代表取締役会長
代表取締役社長
代表取締役社長
代表取締役社長
代表取締役
代表取締役社長
代表取締役社長
代表取締役社長
代表取締役会長
取締役社長
常務取締役
代表取締役社長
代表取締役副社長
代表取締役社長
代表取締役常務
会長
代表取締役社長
代表取締役
代表取締役
日本コンピュータシステム㈱
根岸会計事務所
朱雀会計事務所
代表取締役会長兼社長
ソフトバンク㈱
日本エス・イー㈱
㈱ジャストシステム
デザインオートメーション㈱
代表取締役社長
名誉会長
代表取締役社長
最高顧問
顧問
日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
6
税理士
所長
5.会員の変動状況
期首の加盟会員数は、正会員305社、一般賛助会員41社、特別賛助会員10社、行政会員(賛
助)3社、準会員68社の合計427社であった。
正会員は、期中で60社入会(一般賛助会員および準会員からの移行26社含む)、60社退会
(試験会場会員への移行4社含む)し、合計305社になった。一般賛助会員は期中で3社入会、
9社退会(正会員への移行1社、試験会場会員への移行4社含む)し、合計35社になった。特別
賛助会員は期中で1社退会し、合計9社になった。行政会員(賛助)の変動はなかった。試験
会場会員(賛助)は期中で19社入会(正会員からの移行4社含む)、3社退会し、合計16社とな
った。準会員は期中に41社入会、69社退会(正会員への移行25社含む)し、合計40社になっ
た。健保特別準会員は81社入会、5社退会(正会員への移行4社を含む)し、合計76社とな
った。
その結果、平成15年度の会員数は、正会員305社、一般賛助会員35社、特別賛助会員9社、
行政会員3社、試験会場会員16社、準会員40社、健保特別準会員76社となり、総会員数は484
社となった。
会員区分
正会員
一般賛助会員
特別賛助会員
行政会員(賛助)
試験会場会員(賛助)
準会員
健保特別準会員
合計
期首会員数
305
41
10
3
68
427
入会企業数
60
3
0
0
19
41
81
204
※(
退会企業数
60( 4)
9( 5)
1
0
3
69(25)
5( 4)
147(38)
期末企業数
305
35
9
3
16
40
76
484
)内の数字は、他会員区分への移行数
平成15年度末会員企業および退会企業は以下の通り。
― 正会員305社 ― 期中入会60社(☆印)
アークシステムテクノロジーズ㈱
☆㈱アークン
☆アースデザインインターナショナル㈱
☆㈱アートック
RSAセキュリティ㈱
☆アールテクニカ㈲
㈱アールワンズ
㈱アイ・エックス・アイ
㈱ITマーケティングソリューションズ
☆㈱アイエルアイ総合研究所
㈱アイコン
㈱アイスリーラボ
㈱アイティーシー
アイニックス㈱
㈱アクシスコミュニケーション
アクシスソフト㈱
㈱アクティス
㈲アクティブウェブ
アクト㈱
☆㈱アクロネット
☆㈱アスキーソリューションズ
㈱アステック
アスプローバ㈱
☆アソシエント・テクノロジー㈱
☆㈱アッパーフィールド
アップデートテクノロジー㈱
アテイン㈱
㈱アドバンスト・テクノロジー
アドビシステムズ㈱
㈱アトムシステム
☆㈱アトラクス
㈱アプリックス
☆㈱アプレッソ
アペイロン㈱
☆㈱アリトンシステム研究所
㈱アルゴ21
7
☆㈱アルファ・コミュニケーションズ
☆アンビシャス㈱
イアス㈱
イー・ベンチャーサポート㈱
イーオス㈱
イーディーコントライブ㈱
㈱インターコム
㈱インテージ
㈱インテリジェントウェイブ
インフォシャワーエックス㈱
㈱ヴァル研究所
特定非営利法人 ウィーキャン
㈱ウェッブスター
☆㈱ウェルビーン
☆㈱ウォーカープラス・ドット・コム
㈱内田洋行
ウッドランド㈱
エイアイエス㈱
エー・アイ・ソフト㈱
㈱エーワンインターナショナル
EximSoft Technologies, Japan
㈱SRA
㈱エス・エス・エス
㈱エス・エス・ビー
エス・ディー・エル・ジャパン㈱
☆エニーユーザーグローバル㈱
NECフィールディング㈱
㈱エヌジェーケー
エヌ・ディー・アール㈱
㈱NTT-MEコンサルティング
☆エネサーブ㈱
エム・アール・アイ システムズ㈱
☆エムアンドシーシステム㈱
㈱エリプス
㈲エルシステム総合研究所
㈱エルピス
応研㈱
オー・エイ・エス㈱
㈱オーク
㈱大塚商会
オートデスク㈱
㈱オービックビジネスコンサルタント
オープンインタフェース㈱
オープンソフトウェア㈱
㈱オフィスナカムラ
㈱カイエンシステム開発
㈱カイ グラフィクス
鹿島建設㈱
カテナ㈱
キーウェアソリューションズ㈱
㈱ギガプライズ
☆㈱きっとエイエスピー
キャル㈱
㈲キャロットワークス
㈱キョーイクソフト
クオリティ㈱
㈱クオリティ・アンド・バリューコンサルティング
㈱クリエイトラボ
㈱クレオ
㈱ケイ・アイ・テック
☆㈱K&Iインターナショナル
☆㈲ケイズインフォメーションズ
㈱高電社
公認会計士 土井充事務所
㈱コーエー
コーポレイトソフトウェア㈱
コガソフトウェア㈱
㈱コスモ・コンピューティングシステム
☆㈱コスモスジャパン
㈱コロネット
コンピュータ・アソシエイツ㈱
CompTIA日本支局
㈱サイエンスハウス
サイバーソリューション㈱
サイバートランザクション㈱
㈱サイバーネット
☆サイファシステムズ㈱
サイボウズ㈱
☆㈱サカコー
さつき工業協同組合
サンワサプライ㈱
㈱CSK
シーエムジャパン㈱
シーオーエル㈲
㈱シー・シー・ダブル
シーディーシーソリューションズ㈱
㈱シーピーユー
㈱ジェイ・アイ エスアイ
㈱JPSS
☆㈱ジェーイーティー
㈱ジェス
ジェネシス㈱
㈱志木サテライトオフィス・ビジネスセンター
㈱システムコンサルタント
㈱システムズナカシマ
㈱システムソリューションセンターとちぎ
㈱システムディ
システムニーズ㈱
☆システム・プロダクト㈱
㈱システムラボ
シトリックス・システムズ・ジャパン㈱
㈱芝
㈱シビルソフト開発
㈱シマンテック
㈱社会情報サービス
㈱ジャストシステム
㈱ジャスネット
㈱ジャニス
ジャパン・スタートアップス㈱
ジャパンシステック㈱
☆㈱ジャンガ・テック
首都圏ソフトウェア協同組合
8
㈱翔泳社
㈱正栄設計事務所
湘南技術センター㈱
情報環境デザイン㈱
㈱新進商会
㈱シンパシー
☆㈱水域ネットワーク
㈱数理計画
Sky㈱
㈱スキルメイト
㈱スプライン
☆スマートワイヤレス㈱
住生コンピューターサービス㈱
ゼィープラス㈱
㈱セガ
ゼッタテクノロジー㈱
㈱ソフトウェア クレイドル
☆㈱ソフトウェアラボラトリ
㈱ソフトクリエイト
ソフトバンクBB㈱
ソリマチ㈱
㈱ソリューション・アンド・テクノロジー
ダイエックス㈱
㈱ダイナウェア
㈱タイムインターメディア
ダイワボウ情報システム㈱
中部コンピューター㈱
蝶理情報システム㈱
翼システム㈱
㈱ディアイティ
㈱TKC
TDCソフトウェアエンジニアリング㈱
㈱ディーバ
㈱ティ・エス・サービス
☆㈱データプレイス
テクニカル情報システム㈱
デザインオートメーション㈱
デジタルアーツ㈱
㈱デジタルガレージ
☆㈱デジタルドリーム
☆㈱デジタルリンク
㈱テレメックス
㈲テンキー
㈱電算サービス
㈱電算システム
㈱電波新聞社
㈱12Cソリューションズ
東京ソフトウエア㈱
トーワシステムサポート㈱
常磐情報サービス㈱
☆㈱トライアンフ コーポレーション
トランスコスモス㈱
☆㈲ドリームファクトリー
トレンドマイクロ㈱
ナウハウス㈲
☆㈱ナコス・コンピュータ・システムズ
☆㈱ナバ
☆㈱ナムザック・ジャパン
ニスコム㈱
☆㈱日経エージェンシー
㈱日経BP
日本コンピュータシステム㈱
☆日本システム開発㈱
㈱日本システムディベロップメント
日本アウダテックス㈱
日本エイシーアイ・ワールドワイド㈱
日本エス・イー㈱
㈱日本健康産業
日本サイバーサイン㈱
日本システムクリエイト㈱
☆㈱日本システムデザイン
日本スーパーマップ㈱
☆㈱日本創芸教育
日本デジタルデザイン㈱
日本ネットワークアソシエイツ㈱
㈱日本パーソナルコンピュータソフトウェア技術研究所
☆㈱日本ブレインウェア
㈱日本ブレインウエアトラスト
㈱ネオネット
根岸会計事務所
ネクストウェア㈱
㈱ネットマーク
☆㈱ネットワークセキュリティテクノロジージャパン
ノベル㈱
㈱バーズ情報科学研究所
㈱バッファロー
☆パナソニックAVCマルチメディアソフト㈱
㈱ハローシステム
ビーコンシステム㈱
ピー・シー・エー㈱
㈲ビーシーサポート
☆ビートック㈱
㈱ピクシス情報技術研究所
㈱ビジネスアプリケーション
☆ビジネスオンライン㈱
☆日立エスケイソーシャルシステム㈱
㈱日立オープンプラットフォームソリューションズ
㈱ビッグバン
ひばりネットシステム㈱
㈱ヒューネット
☆㈱ヒューマンキャピタル研究所
ファイネストコミュニケーションズ㈱
ファイルメーカー㈱
㈱ファンファーレ
フォーディーネットワークス㈱
㈱フォトロン
福井コンピュータ㈱
☆㈱富士ゼロックス総合教育研究所
富士通エフ・アイ・ピー㈱
富士通オフィス機器㈱
富士通サポートアンドサービス㈱
㈱富士通ビー・エス・シー
9
㈱富士通ビジネスシステム
㈱富士通ラーニングメディア
☆㈱富士テクノサービス
フューチャーシステムコンサルティング㈱
㈱ブレインテック
㈱ブレインリード
☆㈱プロキューブ
社会福祉法人 プロップ・ステーション
㈱ベクター
豊作プロジェクト㈱
㈱ポリテック
マイクロジスティックス ジャパンリミテッド
マイクロソフト㈱
㈱マイクロネット
マップジャパン㈱
☆㈱マルチメディア総合研究所
丸紅インフォテック㈱
三谷産業㈱
三井物産デジタル㈱
☆㈲みつソフト
㈱ミップス
㈲ミュージカル・プラン
メガソフト㈱
☆㈱メディア・ソリューション
メディアドライブ㈱
㈱メディアミックス
メディアライブ・ジャパン㈱
㈱モーリン
弥生㈱
☆㈱ユヒーロ
㈱ユビキタス・エクスチェンジ
吉川コンピューターサービス㈱
㈱ラーニングウェア
㈱ラナップ
㈱リード・レックス
リコーヒューマン・クリエイツ㈱
☆菱通ジャパン㈱
☆㈱ルネッサ総合研究所
㈱ルネッサンス
㈱レイル
☆㈱レキシー
㈱レコードマネジメントソリューションズ
ワークスコープ㈱
㈱ワコム
☆㈱渡辺技術研究所
― 一般賛助会員35社 ― 期中入社3社(☆印)
アメリカンファミリー生命保険会社
財団法人インターネット協会
エーアイ出版㈱
グローバルインシュアランス㈱
㈱ゴビ
☆社団法人日本テレワーク協会
社団法人情報サービス産業協会
情報通信ネットワーク産業協会
新光証券㈱
住友信託銀行㈱
財団法人ソフトウェア情報センター
㈱大栄総合教育システム
大成建設㈱
大和証券SMBC㈱
TAC㈱
㈱TBC
東京海上火災保険㈱
東京都小型コンピュータソフトウェア産業健康保険組合
東京都小型コンピュ-タソフトウェア産業厚生年金基金
㈱東京ビッグサイト
監査法人 トーマツ
☆㈱日経リサーチ
日本政策投資銀行
日本電気システム建設㈱
社団法人日本システムハウス協会
日本ソフトウエア産業協会
バークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行㈱
☆㈱パートナー
㈱BCN
ヒューマンアカデミー㈱
藤沢薬品工業㈱
みずほキャピタル㈱
三井住友海上火災保険㈱
明治生命保険相互会社
UFJ信託銀行㈱
―特別賛助会員9社 ―
アップルコンピュータ㈱
シャープ㈱
㈱東芝
日本電気㈱
日本アイ・ビー・エム㈱
日本ヒューレット・パッカード㈱
㈱日立製作所
富士通㈱
㈱リコー
― 行政(賛助)会員3社 ―
函館市
米沢市
和歌山県
10
― 試験会場(賛助)会員16社 ―期中入会(☆印)
☆㈲アルファデータ
☆㈱エフニィー
☆㈱学修社
☆職業訓練法人北上情報処理学園北上コンピュータ・アカデミー
☆㈱キャドアカデミー・エイム
☆CAD総合ビジネス学院
☆㈱キャドフォーラム
☆㈱近畿テクノ学院
☆㈲ソフトキャンパス
☆富山OAスクール
☆㈱日本ライセンスバンク
☆㈲ビアディ
☆ピーシーアシスト㈱
☆プライムビジネススタッフ㈱
☆㈱マチス教育システム
☆㈲メックキャッツ
― 準会員40社 ― 期中入会40社(☆印)
☆㈱アイティブルー
☆㈲IPV研究所
☆㈱アイビス
☆㈲アゾニック情報システムズ
☆㈱アルカディア・イーエックス
☆㈲ウェルカム2ジャパン
☆㈱SMC21
☆㈲キャンユー
☆キュービットスターシステムズ㈱
☆㈲クワタ・システム・アーツ
☆㈱高速屋
☆国際人材派遣㈱
☆㈲コンピュータ・レスキュー
☆㈱サイワークス
☆㈱ジャコネット
☆シュア ウェイ㈱
☆㈱シンセキュア
☆㈱セレブレイン
☆ソニックジャパン㈱
☆ソフト ブリッジ・ソリューションズ
☆㈱ターボデータラボラトリー
☆㈲データテクノシステムズ
☆テクニカルビジネス・アシスタント㈱
☆㈱デリマガ
☆東京情報コンサルティング㈱
☆㈱ナウローディン
☆ナレッジゲート㈱
☆㈲ネオエス
☆㈱ネットディメンション
☆㈱フォー・ワン・ファースト
☆㈲プライムプロバイド
☆合資会社プランニングユーケイ
☆㈱ブルーバードオンライン
☆㈲フレームワークスタジオ
☆プレジデンツ・データ・バンク㈱
☆プロバインズ㈱
☆㈱ユーエムエル教育研究所
☆ユニファイジャパン㈱
☆吉田会計事務所
☆redたんぽぽ㈲
― 健保特別準会員76社 ― 期中入会76社(☆印)
☆㈱アーク インターナショナル
☆㈱アイティ・アシスト
☆アクセス メディア インターナショナル㈱
☆㈱アクティマインド
☆㈱アスカクリエイト
☆㈱アドウェブ
☆㈱アトラ・アイシー
☆㈱アナハイム・テクノロジー
☆㈱アペックス
☆㈱アルファネット
☆㈱飯島情報企画
☆㈲ヴィジョン・マインド
☆㈱ウエンズ
☆㈱ウッドペッカー
☆㈲エスエスプランニング
☆㈲エスパーク
☆㈱エムイーネット
☆エルテック㈱
☆㈱エンシュアテクノロジ
☆㈱オリオンシステムズ
☆カーネルシステムズ㈱
☆㈱カーネルソフト
☆㈱カザン
☆カマック㈱
☆㈱北野システムコンサルタント
☆キャンソフト㈲
☆㈱クリエイティブドゥ
☆㈱クレストコンサルティング
☆㈱コアマトリックス
☆㈱高度情報システム
☆㈱コスマック
☆㈱コンピューターウィザード
☆㈱シー・フォーカス
☆㈱ジェイ・イー・エス
☆㈱システムコミュニケータ
☆㈱システムシンク
☆㈱システムワイズ
☆㈲ジャスティック
☆㈱ジャパンテクノシステム
☆㈱情報処理システム研究所
☆信和産業㈱
☆㈱ストーンシステム
☆㈲ソフィアネットワーク
☆㈱ソフトウェア設計
11
☆㈱ソルコム
☆㈱タイムズ・スクエア
☆㈱ディマージシェア
☆㈱ドラム
☆㈱トレンディ
☆ナレッジ・アンド・テクノロジー㈱
☆日本コンピュートロン㈱
☆日本インターグラフ㈱
☆㈱ネットパークドットコム
☆㈲ビーオルグ
☆㈱ビジョンクエスト
☆㈱ヒト・ネット
☆㈱フォーサイト
☆㈱フォトハイウェイ・ジャパン
☆㈱プリオ
☆プロスパーク㈱
☆㈱ベルソフト
☆㈱ヘルメスシステムズ
☆㈱ポータルアイランド
☆㈱ポップコンピュータ
☆㈱マイクロリンクステクノロジー
☆㈱牧エンジニアリング
☆マスキット㈱
☆㈱マルスビジネス
☆㈱メガ・トレード
☆メディア情報システム㈱
☆㈱悠紀エンタープライズ
☆㈱ユリーカ
☆㈲ラウンドアバウト
☆㈱リキネットシステム
☆㈱ワイアンドワイ・コンサルタント
☆㈱ワイズケイ
※平成15年度期中の退会企業(110社: 移行企業除く)企業は以下の通り。
<正会員 56社>
㈱アースビート
㈱アートディンク
㈱アーバンリサーチ
㈱アイテック
㈱アイ・ビー・ティ
㈱アスキー
アドバンスアンドアソシエイツ㈱
アマノ㈱
有田電器㈲
イー・シャトル㈱
イムカ㈱
イリイ㈱
㈱インタークロスメディアステーション
㈱インプレスコミュニケーションズ
エクスジェン・ネットワークス㈱
エスエイティーティー㈱
エスケイサイバーパス㈱
㈱エスプール
エッジ㈱
㈱エムシンク
カコムス㈱
㈱キャディックス
㈱キャドワークス
㈱クエリ・ソリューションズ
㈱クリック
㈱クレディスト
高度情報サービス㈱
㈱サービスウェア・コーポレーション
<一般賛助会員
サイバーステップ㈱
サイン・コンサルティング㈱
サン スパイラル㈱
㈱シーイーシー
㈱ジェプロ
㈱システムプロ
ジョルダン㈱
住金イズミコンピュータサービス㈱
㈱センチュリーエレクトロニクス
㈱セントラル情報センター
㈱ソフト工房
タイアップ㈱
ダイナスティ・テクノロジーズ・ジャパン㈱
都築電気㈱
TKT㈱
㈱ディーベックス
テクマトリックス㈱
㈱デザインテクノロジーズ
㈱トップマネジメントサービス
日本イー・エイチ・アンド・エス㈱
㈱ハドソン
ファモティク㈱
㈱富士通パーソナルズ
ブレイン㈱
㈱プロジェクトアイ
ボーランド㈱
モーダスメディアジャパン㈱
ユニコテック㈱
4社>
伊藤忠商事㈱
住友生命保険相互会社
<特別賛助会員
㈱マルチメディア総合研究所
メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ㈱
1社>
松下電器産業㈱
12
<試験会場会員
3社>
㈱ANJOインターナショナル
㈱コステック
<準会員
㈲花田情報サービス
44社>
アイ・アイ・アイ㈱
㈱アイテム
㈱アイメックス
アピデベル合資会社
アリエル・ネットワーク㈱
㈱アリストネットワークス
アルテマ㈱
イーエコワークス㈱
一件楽着インターネットサービス㈱
㈱インタック
㈱ウェルネスオンライン
エーアイシステム㈱
㈲エム・ブイ・エー
㈱エヌ・ディー・ビー
合資会社オフィスピーシーネット
カスタム・テクノロジー㈱
㈱関西総合情報研究所
㈲クリエイティブジャパン
㈱クレディスト
㈲コーンシステム
㈱コンサルティングファーム
シーア・インサイト・セキュリティ㈱
<健保特別準会員
㈱ジェイ・ビー・エム
ジェット・イン㈱
㈱システム・ウェアハウス
㈲新生システム
㈱スタープラネット
ソフトチャイナジャパン㈱
㈱ソフトパークジャパン
ダイレクト・コンサルティング㈱
㈲デジミューズ
トリップワイヤ・ジャパン㈱
㈱ニューロン
㈱バイオ・セントリクス
㈱パスカル
バズヒッツ㈱
㈱パブリックリレーションズ
㈱ビジネスソリューションジャパン
㈱フュージョン
㈲ペンギンファクトリー
ホットアイ・システム㈲
㈱マルチターム
メディアサイト㈱
ユミルリンク㈱
1社>
カスタム・テクノロジー㈱
13
Ⅲ.委員会・専門部会・研究会活動(業界・会員向けサービス)
1.政策提言関連
1)政策委員会(委員長:安達 一彦)
日本のソフトウェアテクノロジーに関する政策立案に供するために、日米のソフトウェアテク
ノロジーの現状調査を行い、その格差を比較した上で、格差是正のための具体的な提言を取り
まとめることを目標に以下の活動を展開した。
*活動内容
(1) 日米ソフトウェアテクノロジーマップに関する調査の実施
日米のソフトウェアテクノロジーに関して、プラットフォーム、ミドルウェア、システ
ム管理支援・運用管理ツール、コモンアプリケーションの 4 つのレイヤーについてそれ
ぞれのテクノロジーセグメントにおける米国の動向と日米の代表的企業やソリューシ
ョンを比較調査した。
(2) 今後日本で開発整備されるべきテクノロジー分野の明確化
日米テクノロジーマップに基づき、テクノロジーギャップが大きく、かついまだ世界の
デファクトスタンダードが固まっていない分野として、マルチメディア、ワイヤレス、
XML、リナックスを日本で開発整備すべき分野として抽出した。
(3) JPSA 会員企業の開発技術分野実態調査の実施
JPSA 会員企業の技術レベル、特に、上記 4 分野についての取組状況を中心として、開
発技術分野のアンケート調査を実施した。
(4) 政策提言
議論を踏まえ、今年度はリナックスにテクノロジー分野を絞り、経済産業省とも協議し
つつ、オープンソースソフトウェアライブラリー等 3 つの共同プロジェクトを実施すべ
きことを提言として、取りまとめた。
*委員会の開催状況
第1回
平成 15 年 7 月 28 日
・活動方針の決定
・日米テクノロジーマップについて
第2回
平成 15 年 9 月 24 日
・開発分野の選定
第3回
平成 15 年 10 月 15 日
・共同開発プロジェクトについて
第4回
平成 15 年 12 月 26 日
・産業総合研究所訪問(デスクトップリナックス開発チームとの意見交換)
第5回
平成 16 年 1 月 8 日
・政策提言の方向性について
2.マーケティング関連
1)市場調査委員会(委員長:北沢 昇、委員長代理:松岡 紫郎)
・平成 15 年度日本自転車振興会補助事業として「パソコンパッケージソフトウェアの市場動
向調査」を実施し、平成 14 年度(平成 14 年 4 月∼平成 15 年 3 月)の日本国内におけるパ
ソコンパッケージソフトウェアの市場動向について調査研究を行い、報告書を作成した。
14
その結果、平成 14 年度の国内パソコンパッケージソフトウェア市場は、前年度対比 2%増
の 7,252 億円となり、パソコンハードウェアがここ数年落ち込みを見せている一方で、パ
ソコンパッケージソフトウェア市場は、平成 12 年度(7,285 億円)並みまで回復しつつあ
ることが判明した。なお、平成 15 年 10 月 8 日(水)、その調査結果概要をマスコミ等へ
ニュースリリースを行った。
・同事業として「コンシューマユーザのパッケージソフトウェアに対する利用状況・要望調
査」をサポート・サービス・ビジネス推進委員会と連携して実施し、児童ユーザ、保護者、
学校を対象にパソコン利用状況やユーザが望んでいる製品供給形態等の現状を把握すると
ともに、今後の方向性を推測し、報告書を作成した。なお、平成 16 年 3 月 17 日(水)、そ
の調査結果概要をマスコミ等へニュースリリースを行った。
*本委員会の活動内容を継承し、平成 16 年度より「マーケティングサポート委員会」として
活動を行う。
2)サポート・サービス・ビジネス推進委員会(委員長:佐谷 聡太、委員長代理:西川 秀樹)
IT を活用した CRM 成功事例研究やマーケティング戦略のための CS 研究を目的としたセミナー
等の開催、消費者団体等とサポート・サービスに関するトラブルについて意見交換を行った。
また、市場調査委員会と連携し、「コンシューマユーザのパッケージソフトウェアに対する利
用状況・要望調査」を実施した。
第1回
平成 15 年 5 月 29 日(木)
・企業間のサービス協業を可能にする XML 標準規約について
・CSSC サポート小委員会平成 14 年度活動報告
第2回
平成 15 年 7 月 17 日(木)
・サポートサービスに関する消費者意識について
・新 NPO−ITUS 設立による ITUSnet 事業化について
第3回
平成 15 年 7 月 30 日(水)
・IT を活用した CRM 成功事例研究
第4回
平成 15 年 12 月 2 日(火)
・マーケティング戦略のための CS の研究
・デジタル時代における企業のネット活用の現状と課題
*本委員会は、一定の目的を達成し、平成 15 年度を以って終了する。但し、本委員会活動
の一部は、平成 16 年度より「マーケティングサポート委員会」に移行する。
3)アライアンスビジネス委員会(委員長:佐藤 義孝、副委員長:石川 峰雄・大炊 良晴)
下部組織のアライアンスビジネス研究会において、ベンチャー企業を中心に自社の製品・サー
ビスなどのプレゼンテーションの場を提供し、
会員企業間のビジネスアライアンス推進のため
の支援活動を実施した。平成 15 年度は、以下の 30 社がプレゼンテーションを行い、数社の提
携実績が生まれた。さらに、アライアンスビジネス委員会では、アライアンスビジネス研究会
でプレゼンテーションを行った企業を対象として、提携実績を主に評価し表彰する「JPSA ア
ライアンス大賞」を創設するとともに、受賞者選考については、外部有識者で構成する評価委
員会を設置した。なお、「JPSA アライアンス大賞」の発表等は、JPSA 総会で発表し、総会後
表彰等を行い、その後記者発表等を行う。
第1回
平成 15 年 4 月 22 日(火)
(株)プロキューブ、イーディーコントライブ(株)、(株)アイスリーラボ
15
第2回
平成 15 年 5 月 27 日(火)
(株)ジャニス、(株)データプレイス、サンスパイラル(株)
第3回
平成 15 年 6 月 24 日(火)
エムアンドシーシステム(株)、システムニーズ(株)、アップデートテクノロジー(株)
第4回
平成 15 年 7 月 22 日(火)
(株)デジタルドリーム、(株)高速屋、(株)エス・エス・ビー
第5回
平成 15 年 9 月 9 日(火)
(株)クオリティ・アンド・バリューコンサルティング、(株)アイエルアイ総合研究所、
(株)ターボデータラボラトリー
第6回
平成 15 年 10 月 14 日(火)
(株)システムウェアハウス、システム・プロダクト(株)、(株)ソフトクリエイト
第7回
平成 15 年 11 月 11 日(火)
ユニファイジャパン(株)、ゼィープラス(株)、(株)きっとエイエスピー
第8回
平成 15 年 12 月 9 日(火)
(株)ソフトウェアラボラトリ、イーディーコントライブ(株)、アスプローバ(株)
第9回
平成 16 年 1 月 27 日(火)
(株)アスキーソリューションズ、豊作プロジェクト(株)、(株)パートナー
第 10 回 平成 16 年 2 月 10 日(火)
(株)日本ブレインウェア、(株)アクティス、(株)アイコン
3.法制・税制関連
1)法務・知財委員会(委員長:マイケル ローディング、委員長代理:平野 高志)
パソコンソフトウェアに係わる法令改正や判例等の情報収集、調査研究、会員企業意見聴取、
関係省庁等への提言を行うとともに、会員企業の知的財産に関する知識向上を目的とした説明
会を実施した。
第1回
平成 15 年 5 月 22 日(木)
・日本の知的財産戦略の現状について
・各社の知的財産に関する取り組み事例の紹介
第2回
平成 15 年 6 月 26 日(木)
・特許出願の依頼の仕方
第3回
平成 15 年 7 月 24 日(木)
・特許侵害警告を受けた場合の対応
・特許侵害された場合の対応
第4回
平成 15 年 9 月 11 日(木)
・特許法改正の概略及びその対応策
・職務発明について
第5回
平成 15 年 9 月 25 日(木)
・裁判例に基づく相当の対価の算定方法について
・就業規則における規定の仕方について
第6回
平成 15 年 10 月 3 日(木)
・実用新案制度の改正に関する検討内容の説明
第7回
平成 15 年 10 月 23 日(木)
・個人情報の保護に関する法律について
16
第8回
平成 15 年 11 月 20 日(木)
・現在の著作権ビジネスにおける法的検討課題
第9回
平成 16 年 1 月 23 日(金)
・労務問題に関する注意点(1)
∼ 退社後の競業問題、職務発明問題、年俸制問題 ∼
第 10 回 平成 16 年 2 月 6 日(金)
・労務問題に関する注意点(2)
∼ 採用・解雇に関する一般的問題 ∼
第 11 回 平成 16 年 3 月 11 日(木)
・電子商取引等に関する準則について
・平成 15 年度活動報告及び平成 16 年度活動の検討
〔活動成果〕
*「知的財産推進計画」に盛り込むべき事項に関する意見提出
(平成 15 年 4 月 25 日、内閣官房知的財産戦略推進事務局へ)
*「実用新案制度の改正」に関する意見提出
(平成 15 年 11 月 7 日、産業構造審議会知的財産政策部会特許制度小委員会実用新案制度
WG 事務局へ)
*「独占禁止法研究会報告書」に関する意見提出
(平成 15 年 12 月 5 日、公正取引委員会事務総局経済取引局企画室へ)
*「電子商取引等に関する準則(改訂案)」に関する意見提出
(平成 16 年 3 月 31 日、産業構造審議会情報経済分科会ルール整備小委員会へ)
* CEATEC JAPAN 2003 コンファレンス講演/4 講演
(平成 15 年 10 月 8 日、「営業秘密の保護」「中国の携帯電話コンテンツビジネスと法規制」
「新時代の著作権ビジネスと法的保護」「発明の把握と特許出願」
)
2)会計・税務委員会(委員長:川島 正夫、副委員長:根岸 邦彦)
パソコンソフトウェアに係わる税制改正等の情報収集、調査研究、会員企業意見聴取、平成
16 年度税制改正要望に関する提言を行うとともに、IT 投資促進税制や研究開発税制の活用、
ならびに消費税総額表示への対応に関する説明会を実施した。
第1回
平成 15 年 6 月 18 日(水)
・IT 投資減税の活用について
・消費税の総額表示について
第2回
平成 15 年 9 月 10 日(木)
・平成 16 年度税制改正要望事項の検討
〔活動成果〕
*平成 16 年度税制改正に関する要望書の提出
(平成 15 年 9 月 25 日、自由民主党へ)
*中小企業技術基盤強化税制利用企業アンケートへの協力
(平成 15 年 10 月 30 日、経済産業省・中小企業庁へ提出)
*説明会開催「消費税総額表示等に関する説明会」(平成 15 年 10 月 28 日)
*説明会開催「現行税制及び平成 16 年度税制活用説明会」(平成 16 年 3 月 3 日)
*IT 投資促進税制パンフレット、消費税総額表示ポスターの配布
17
4.人材教育関連
1)人材育成・教育委員会(委員長:淺田 隆治、委員長代理:大西 司)
(1)ITSS 小委員会(小委員長:宇野 和彦)
経済産業省から公表された「IT スキル標準」について、ソフトウェア産業における実務
活用方法等の調査、IT 資格との関連調査(マッチング)
・研究、普及活動等を実施した。
(2)コンピュータ・IT 資格白書小委員会(小委員長:枝根 英治)
ITSS 小委員会と連携し、書籍「コンピュータ・IT 資格白書」制作に係わる調査・研究を
実施した。(JPSA 会員企業における IT 資格の利用および IT スキル標準関連調査、IT 資格
主催団体・企業における IT 資格の動向、IT スキル標準関連についてアンケート調査を実
施。)
〔活動成果〕
*IT スキル標準の現状および今後の活用等の調査・研究のため、以下のセミナー(説明会)
を開催した。
・
「IT スキル標準センターの活動紹介」
・
「IT スキル標準に沿ったパーソナルスキルの研修について」
・
「ITSS に基づく IT プロフェッショナル育成研究について」
・
「ITSS ユーザー協会の活動とその目的について」
・
「人材ミスマッチ解消のための即戦力 Java 教育訓練」成果報告
・
「アプリケーションスペシャリスト養成講座」実施報告
・
「産学協同による高度 IT 人材育成プログラムの地域展開」
*書籍「コンピュータ・IT 資格白書 2004 年版」発刊
〔発刊日:平成 15 年 9 月 24 日
発刊数:5,000 部
出版社:オーム社〕
(IT スキル標準の認知度向上および普及推進を目的とし、本書を企業、学校等の人事・
教育部門等へ 700 部無償配布を行った。)
*CEATEC JAPAN 2003 コンファレンスにて講演
・
「経済産業省 IT スキル標準の利用について」
・
「IT スキル標準をベースとした Java プログラマー育成カリキュラム」
*「IT スキル標準の普及・展開」に関する意見書の提出
(平成 16 年 3 月 30 日、経済産業省へ提出)
5.国際関連
1)国際委員会(委員長:尾上 卓太郎、委員長代理:中村 雅俊)
北米およびアジアに焦点をあて、最新海外技術動向の研究、日系企業の海外進出を目的とした
セミナー等を開催した。
第1回
平成 15 年 4 月 24 日(木)
・米国のオープンソース動向とソフトウェア事情
第2回
平成 15 年 6 月 4 日(水)
・中国のソフトウェア事情と日本との関わり
第3回
平成 15 年 7 月 15 日(火)
・IBM の Linux 戦略
第4回
平成 15 年 8 月 6 日(水)
・中国のソフト企業を“格付け”
第5回
平成 15 年 9 月 26 日(金)
18
・北米セキュリティ市場への進出 ∼英語版で市場は拡がる∼
第6回
平成 15 年 11 月 28 日(金)
・Linux と UNIX の現状
第7回
平成 15 年 12 月 17 日(水)
・アメリカ州政府在日事務所協議会(ASOA)プレゼンテーション
第8回
平成 16 年 1 月 30 日(金)
・パッケージ・ソフトウェア産業の発展に向けて
第9回
平成16年3月12日(金)
・インド ソフトの活用について
・Initiative for Software Choice (ISC)活動紹介
〔活動成果〕
*「平成15年度国際委員会活動報告書」作成。協会ホームページに掲載。
6.その他の会員・業界向けサービス
1)総務委員会(委員長:川島 正夫)
平成 15 年度総務委員会は以下の活動を行った。
第1回
平成 15 年 6 月 16 日(月)
平成 15 年度情報化月間事業「情報化促進貢献者等表彰」に伴い、JPSA 会員企業から表彰対
象企業・情報処理システムを公募し、選定の上推薦した結果、以下のとおり表彰された。
○個人表彰
襟川恵子(株式会社コーエー 代表取締役会長)
○企業表彰
弥生株式会社(代表取締役社長 平松庚三)
○情報処理システム表彰
・「疑似体験型英会話システム<Native World Pro>」株式会社ラーニングウェア
・「サイボウズ
第2回
ガルーン」サイボウズ株式会社
平成 16 年 3 月 29 日(月)
協会全体事業の決算および試験事業(CAD 利用技術者試験・パソコン財務会計主任者試験)
について事務局から以下の報告を受け監査を行った。
・平成 15 年度認定試験実施報告・決算見込報告
・平成 16 年度認定試験の実施計画(案)・予算(案)報告
2)CAD 利用技術者試験委員会(委員長:恵藤 洋治)
平成15年度CAD利用技術者試験の普及・発展およびその公平かつ円滑な実施を図るために、以
下の活動を行った。
○平成15年4月25日(金)(平成15年度 第1回)
・CAD利用技術者試験の概要報告
・平成15年度実施スケジュール報告
・平成15年度CAD利用技術者試験委員会組織について報告
○平成15年9月4日(木)(平成15年度 第2回)
・平成15年度1・2級前期試験報告および後期スケジュール報告
・基礎試験・3次元試験進捗報告
・平成16年度の方向性の検討
○平成15年12月16日(火)(平成16年度 第1回)
・平成15年度試験実施結果報告(1級・2級試験、基礎試験、3次元試験)
19
・平成16年度試験実施に関わる進捗報告
・平成16年度以降の実施計画案(各等級の位置付等)について検討
○平成16年3月17日(水)(平成16年度 第2回)
・平成15年度試験実施結果報告
・平成16年度委員会組織/試験実施スケジュール等報告
・平成16年度以降の各等級の位置付けについて検討
・「CAD Conference 2004」の実施報告
3)パソコン財務会計主任者試験委員会(委員長:石川 峰雄)
平成15年度パソコン財務会計主任者試験の普及・発展およびその公平かつ円滑な実施を図るた
めに、以下の活動を行った。
○第1回
平成15年8月1日(金)(平成15年度第1回)
・平成15年度前期パソコン財務会計主任者試験結果報告
・2級短期取得講座の進捗状況報告
・平成16年度以降のパソコン財務会計主任者試験の実施体制について検討
○第2回
平成15年11月5日(水)(平成15年度第2回)
・平成16年度以降のパソコン財務会計主任者試験の実施体制について検討
○第3回
平成16年3月2日(火)(平成15年度第3回)
・平成15年度後期パソコン財務会計主任者試験結果報告
・平成16年度、平成17年度のパソコン財務会計主任者試験の内容および実施体制に
ついて検討
20
Ⅳ.会員・業界支援サービス
1.ベンチャー企業支援サービス関連
会員企業に対し、ベンチャー企業支援サービスとして以下の業務を行った。
・金融機関等への融資関係取り次ぎ業務
・債務保証機関等への取り次ぎ業務
・補助金、助成金などの申請に関する情報提供
・準会員企業担当(担当窓口、ベンチャーサポート業務、正会員への移行)
2.マーケティング関連
1)企業広報関連
会員企業がより効果的な企業広報や商品広報を行えるように、会員企業の広報支援活動として、
「広報セミナー」を開催するとともに、平成 15 年7月より、試験的に「広報担当責任者懇談
会」を設置して、他業界の企業広報研究や広報責任者が抱える課題等に関する意見交換などを
行う勉強会を開催した。
○広報担当責任者懇談会
準備会
平成 15 年 7 月 31 日(木)
・懇談会の目的、今後の活動について
第1回
平成 15 年 9 月 24 日(水)
・社内広報活動の現状について
第2回
平成 15 年 10 月 21 日(火)
・他業界企業の広報活動事例について
第3回
平成 15 年 11 月 13 日(木)
・他業界企業の広報活動事例について
第4回
平成 15 年 12 月 9 日(火)
・共通課題、今後の活動テーマについて
第5回
平成 16 年1月 28 日(水)
・リスクマネジメントについて
〔活動成果〕
*「広報担当責任者懇談会活動報告書」作成。協会ホームページに掲載。
○広報セミナー
第1回
平成 15 年 7 月 16 日(水)
・広報基礎講座(広報の役割・メディア対応と社内での立場)
・日経パソコン渡辺編集長による「∼編集の現場から∼」
第2回
平成 15 年 9 月 25 日(木)
・ニュースはどう作られるか(新聞編)
・Media の構造
・効果的なプレスリリースの書き方・発表の仕方(Case Study 形式)
第3回
平成 15 年 12 月 5 日(金)
・広報の基本業務(広報部の1日∼年間スケジュール)
・発表までの手順「リリース作成・発表∼対応∼その後の広報活動」
第4回
平成 16 年 3 月 18 日(木)
・企業経営に伴う身近なリスク対応
21
2)CEATEC JAPAN 2003(会期:10月7日∼11日) コンファレンス
CEATEC JAPAN 2003におけるJPSA企画として22セッションのコンファレンスを実施した。
○キーノートスピーチ(4セッション)
・㈱大塚商会
取締役社長 大塚 裕司
・サイボウズ㈱
CEO
兼 代表取締役社長 高須賀 宣
・㈱オービックビジネスコンサルタント
代表取締役社長
・エー・アイ・ソフト㈱ 代表取締役社長
和田 成史
北沢 昇
○ITと知的財産権(4セッション)
○ビジネスソリューション(5セッション)
○人材育成/e-Learning(2セッション)
○セキュリティ(3セッション)
○CAD関連(4セッション)
3)BSP(ビジネス・サポート・プログラム)
BSC(ビジネス・サポート・カンファレンス)として、会員企業の製品やサービスなどのプロ
モーション支援および業界共通の課題等に関する有益な情報提供を行うため、以下のセミナー
を企画・開催した。
・政策・ベンチャー支援関連(11回)
・マーケティング関連(15回)
・法制・税制関連(3回)
・人材育成・教育関連(3回)
・国際関連(8回)
・技術関連(6回)
4)特別講演
○新春特別講演
JPSA新年賀詞交歓会開催にあわせて、下記の通り新春特別講演を開催した。
日時
平成16年1月14日(水)
講師
トレンドマイクロ㈱ 代表取締役社長兼CEOスティーブ・チャン
演題
グローバル企業の成功の秘訣
○関西圏特別講演
JPSA関西圏会員企業交流会の開催にあわせて、下記の通り関西圏特別講演を開催した。
日時
平成16年2月18日(水)
講師
近畿経済産業局長 宮城 勉 氏
演題
関西経済の活性化について
5)会員広場
会員企業の新製品紹介、プレスリリース等の最新情報、および関連団体の紹介や、会員企業に
とって有益な情報(会員独自のサービス/製品/研修/資格試験/セミナー/人材派遣等)を
会員限定メリットとして会員専用ホームページにて提供した。
6)JPSA NEWS
JPSA 活動報告、会員製品紹介、新入会員紹介、外部見識者が執筆するコラム等を掲載した JPSA
活動紹介を協会ホームページ、E-mail 等により行った。
7)JPSA Calendar の発行
JPSA が開催する行事を掲載した「JPSA Calendar」を 2004 年 1 月から会員企業向けに FAX 送
信するサービスを開始した。
8)EXECUTIVE INTERVIEW
㈱BCNとの共同企画により、IT流通専門紙「Business Computer News」に会員企業の経営者層
22
に取材した記事の掲載を行い、併せて同掲載記事にJPSAからの取材部分を加えた内容を毎週一
社ずつJPSAホームページに「EXECUTIVE INTERVIEW」として掲載した。平成16年1月の連載開始
から3月までに以下の13社を掲載した。
シトリックス・システムズ・ジャパン㈱、コンピュータ・アソシエイツ㈱、
クオリティ㈱、アクシスソフト㈱、㈱ビジネスアプリケーション、
イーディーコントライブ㈱、㈱ソフトクリエイト、㈱アスプローバ、
ダイワボウ情報システム㈱、蝶理情報システム㈱、メガソフト㈱、
㈱アイ・エックス・アイ、㈱ダイナウェア
3.法制・税制関連
・著作権・特許等の知的財産権に関わる法改正(政令、省令など)の情報提供を行った。
・税制改正に関わる情報提供を行った。
4.人材教育・交流関連
●人的交流及びビジネスチャンスの拡大を目的として、以下の交流会を開催した。
・平成15年4月7日(月)∼8日(火)ベトナムソフトウェア協会VINASAとの交流会
(場所:JPSA会議室・トスラブ山王 参加:10名)
・平成15年6月11日(水)総会懇親パーティー (場所:ホテルオークラ 参加:306名)
・平成15年8月27日(水)会員納涼交流会
(場所:トスラブ山王 参加:152名)
・平成15年9月18日(木)日韓IT企業交流会
(場所:ホテルニューオータニ幕張 参加:20名)
・平成15年10月9日(木)日韓IT企業ビジネスマッチング&交流会
(場所:トスラブ赤坂 参加:10名)
・平成16年1月14日(水)賀詞交歓会
(場所:ホテルオークラ 参加:454名)
・平成16年2月18日(水)関西圏会員企業交流会
(場所:ホテル日航大阪 参加:48名)
・平成16年3月 1日(月)中国陝西省ソフトウェア業界協会との交流会議
(場所:JPSA会議室 参加:13名)
●会員企業向けの教育・研修プログラムとして、一般価格より安価な教育・研修講座を企画、開
催した。
・プロジェクト養成(基礎)研修講座
平成15年7月10∼11日 2日間
・プロジェクトマネージャ養成(プロジェクト管理運営)研修講座
平成15年7月24∼25日 2日間
5.国際関連
国際関連サービスとして以下の事業を行った。
●COMDEX 2003 視察ツアー実施:平成15年11月16日(日)∼22日(土) 5泊7日
訪問地:米国ラスベガス、サンフランシスコ 参加:6社10名
●Japan Conference 2003開催:平成15年11月18日(火)
会場:米国ラスベガス・コンベンション・センター内ノースホール 参加:280人
●Initiative for Software Choice (ISC:「ソフトウェア選択における中立性の原則」に関し、
各国の行政および立法機関に対し訴求してゆく団体)に加盟
●(財)海外技術者研修協会(AOTS)に海外IT技術者研修生受入企業を推薦
(平成15年10月∼平成16年3月)
23
6.その他の会員・業界向けサービス
●会員コミュニケーション活動
各会員企業に事務局職員を担当として割り当てた「会員企業担当制度」(平成13年7月より開
始)を継続し、会員企業との交流やコミュニケーションの推進を行った。また、正会員・賛助
会員向けに、新たに会員証を製作し、配布した。
24
Ⅴ.認定試験事業関連
1.CAD利用技術者試験
CAD 利用技術者試験については、以下の通り実施した。
1)CAD 利用技術者 1 級試験・2 級試験
1 級試験
2 級試験
応募者
受験者
合格者
合格率
応募者
受験者
合格者
合格率
H15 年前期
4,921
4,457
710
15.9%
14,232
12,844
4,774
37.2%
H15 年後期
6,061
5,508
661
12.0%
15,542
13,939
5,619
40.3%
○前期
実施日: 6 月 15 日(日)
応募者数合計:19,153 名(H14 年:19,150 名)
○後期
実施日:11 月 16 日(日)
応募者数合計:21,603 名(H14 年:21,906 名)
○前・後期
応募者数合計:40,756 名(H14 年:41,056 名)
※1級試験採点システムの検証を行い、併せて新規採点システムを開発し導入した。
2)3 次元 CAD 利用技術者試験(筆記)
3 次元試験(筆記)
応募者
受験者
合格者
合格率
643
576
440
76.4%
H15 年
○実施日:平成 15 年 12 月 7 日(日)
※平成15年度は筆記試験のみ実施し、平成16年度より開始する実技試験については、実施に向
けた準備を行った。
○記者発表会の開催
6月11日(水)のJPSA総会後に、3次元CAD利用技術者試験を12月に開始することを発表した。
3)CAD 利用技術者 基礎試験(CBT/随時試験)
基礎試験
応募者
受験者
合格者
合格率
656
598
479
80.1%
H15 年度
○実施回数:123 回(平成 15 年 10 月 1 日∼平成 16 年 3 月 31 日まで)
※平成15年度10月より随時試験としてCBT(コンピュータを利用した試験)により実施した。
4)CAD Conference 2004/スキルアップセミナー
○会期
平成15年3月23日(火)
○場所
赤坂プリンスホテル「五色の間」
○内容
セッション1 「日本の設計プロセスに根ざしたSolidMX」
セッション2 「3次元CADによるものづくり改革」
セッション3 「3次元CADの変遷と今後」
セッション4 「最新 3次元CADの魅力!! 」
スキルアップセミナー
「3次元CAD利用技術者試験の紹介」
∼いよいよ始まる3次元CADの認定試験とその動向∼
○来場者
114名
5)平成16年度試験向けに公式ガイドブックを発行(平成16年2月)
○平成16年度CAD利用技術者試験
3次元試験公式ガイドブック
○平成16年度CAD利用技術者試験
1級公式ガイドブック
25
○平成16年度CAD利用技術者試験
2級公式ガイドブック
○平成16年度CAD利用技術者試験
基礎試験公式ガイドブック
2.パソコン財務会計主任者試験
パソコン財務会計主任者試験については、以下の通り実施した。
1)パソコン財務会計主任者試験 1級試験・2級試験
1級
2級
応募者
受験者
合格者
合格率
応募者
受験者
合格者
合格率
H15 年前期
511
408
710
35.8%
1,554
1,398
1,119
80.0%
H15 年後期
626
500
661
38.4%
1,044
931
735
78.9%
○前期
実施日:平成 15 年 7 月 6 日(日)
応募者数合計:2,065 名(H14 年:1,754 名)
○後期
実施日:平成 16 年 2 月 1 日(日)
応募者数合計:1,670 名(H14 年:1,785 名)
○前・後期
応募者数合計:3,735 名(H14 年:3,539 名)
2)パソコン財務会計主任者試験 2 級短期取得講座及び CBT
2級
H15 年後期
CBT
応募者
受験者
合格者
合格率
93
92
83
90.2%
○短期取得講座実施校数:29 校(平成 16 年 3 月 31 日現在)
○実施回数:26 回(平成 15 年 10 月∼平成 16 年 3 月まで)
※平成15年度10月よりCBT(コンピュータを利用した試験)により実施した。
○記者発表会の開催
6月11日(水)のJPSA総会後に、パソコン財務会計主任者試験2級短期取得講座及びCBTを10
月より開始することを発表した。
3)平成15年度試験公式ガイドブックを発行(平成15年4月)
○平成15年度パソコン財務会計主任者試験
1級公式ガイドブック
○平成15年度パソコン財務会計主任者試験
2級公式ガイドブック
3.既存試験事業及び新規試験事業の企画・運営に関する業務全般
認定試験事業の全体運営として、以下の業務を行った。
・Webサイトの充実(http://www.jpsa-nintei.com)
・プロモーションの充実
・受験者・合格者のデータベース構築
26
Ⅵ.日本自転車振興会補助事業
1.事業名
平成 15 年度パソコン用ソフトウェア産業の基盤確立に関する調査研究等補助事業
2.全体予算/決算
・事業費予算:14,601,000 円
・事業費決算:14,417,550 円
補
助
金: 7,208,775 円(補助率 1/2)
自己負担金: 7,208,775 円
3.事業内容
市場動向調査研究
「パソコンパッケージソフトウェアの市場動向調査」では、平成 14 年度のパーソナルコン
ピュータに関するソフトウェアメーカーの現状と動向、およびパッケージソフトウェアの分野
別の出荷金額と出荷本数を調査し、
市場の実態把握と今後の展望を探ることを目的に調査研究
を実施した。
平成 14 年度の国内パソコンパッケージソフトウェア市場は、前年度対比 2%増の 7,252 億円
となり、パソコンハードウェアがここ数年落ち込みを見せている一方で、パソコンパッケージ
ソフトウェア市場は、平成 12 年度(7,285 億円)並みまで回復しつつあることが判明した。
ソフトウェアの分野によっては、若干の落ち込みが見られるものの、一方で、コンピュータウ
イルス被害が増加の一途をたどっていることを背景として、ユーザにおいてセキュリティ意識
が一層高まったことにより、セキュリティ関連ソフトウェア(ビジネス向け・個人向けとも)
が市場回復の牽引役を果たした。
「コンシューマユーザのパッケージソフトウェアに対する利用状況・要望の調査」では、将
来のメインユーザとなる児童層のパソコンソフトウェアの利用促進を目的に、児童ユーザ、保
護者、学校を対象にパソコン利用状況やユーザが望んでいる製品供給形態等の現状を把握する
とともに、今後の方向性を推測するべく調査研究を実施した。
その結果、児童の家庭でのパソコン利用率は 8 割以上、小学校・中学校・高校でのパソコン
教育の導入率も 9 割を超え、パソコンの利用が家庭・学校の両面において、かなり浸透してい
る実態とパソコン教育のための使いやすいソフトウェアが求められているニーズが判明した。
また、過去 2 年間に渡り、「パソコン新規購入者」、「シニアユーザ」、「児童ユーザ」を対
象とした調査の結果、インターネット、電子メール、文書作成等による限られた用途によるパ
ソコンの利用傾向やセキュリティ・著作権への意識がいまだ低いなど、コンシューマユーザの
実情が明らかとなった。
※日本自転車振興会補助事業は、平成 15 年度を以って終了した。
27
Ⅶ.その他の協会活動
1.独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)への協力・交流
・「インドIT展」後援(平成15年6月)
・「Techno Business Forum 2003」後援(平成16年1月)
・「IT ソフト・アウトソーシング展」後援(平成16年3月)
2.AICTO(Asia Information Communication Technology Organization)の活動
平成12年よりJPSAが会長団体になっている(JPSA安達副会長がAICTO会長に就任)。
平成 15 年度は、6 月 22 日(日)∼29 日(日)にロシアサンクトペテルブルグにて総会を開催する予
定であったが、SARS(重症急性呼吸器症候群)発生のため中止となった。
3.行政の情報化等に係わる関係省庁や地方自治体等への協力
○世田谷区より、インターネットチャネル運用等に関する委託事業を受託し、実施した。
○(社)日本下水道協会より、下水道推進工法指針改定調査専門委員会における計算例の内容検
証に関する補助業務を受託し、実施した。
4.CEATEC JAPAN 実行委員会への協力
CEATEC JAPAN 2003 開催に伴い、CEATEC JAPAN 実行委員会に協力し、以下のとおり実施された。
会
期
平成 15 年 10 月 7 日(火)∼10 月 11 日(土) 5 日間
会
場
幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
主
催
社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
出
展
者
667 社/団体(うち海外:17 カ国/地域から 193 社/団体)
出 展 規 模
2,522 小間
登録来場者数
191,528 人
5.e-Learning WORLD 実行委員会への協力
e-Learning WORLD2003 開催に伴い、実行委員会へ委員として参加・協力し、以下の通り開催さ
れた。
会
期
平成 15 年 7 月 30 日(水)∼8 月 1 日(金)
会
場
東京ビッグサイト
催
「e-Learning WORLD 2003」実行委員会
者
27,401 名
主
来
場
東 4・5 ホール
(有明・東京国際展示場)
6.PC コンシューマサポート連絡協議会(PC-SOS)への参加
PC-SOS は、パソコンコンシューマユーザへの支援とサポートプロバイダの健全なる育成を目的
として、コンピュータ関連団体によって平成 9 年 5 月に設立し、現在は以下の 6 団体が参加して
いる。
・(社)電子情報技術産業協会(JEITA)
・(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)
28
・(社)日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)
・(社)日本パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会(PCUA)
・日本ユースウェア協会(JUA)
・PCオープン・アーキテクチャー推進協議会(OADG)
なお、平成15年度の主な活動は以下の通り。
・各団体におけるユーザサポート関連活動の報告及び情報交換
・平成15年度情報化促進貢献企業の推薦活動
・PC-SOSシンポジウム開催「ITサポートを取り巻く現状と課題(パネルデスカッション)」
・サポートサービスに関する各種調査研究の報告(各団体毎)
7.全国高等専門学校プログラミングコンテストの開催への協力
第 14 回全国高等専門学校プログラミングコンテストは、予選が 6 月 28 日(土)、29 日(日)に
育英高専で、本選が 10 月 11 日(土)、12 日(日)に東京都八王子の芸術文化会館で行われ、JPSA
事務局は審査員として協力した。
8.ロボット政策研究会(旧ロボットサロン)への協力
以下の会合を開催し、事務局として協力を行った。
・平成 15 年 4 月 22 日(火)
幹事会開催
平成 17 年 3 月 25 日に開幕される「2005 日本国際博覧会(愛・地球博)」での協力につ
いて検討した。
・平成 15 年 12 月 18 日(木)
ロボット政策研究会開催
次世代ロボットについての研究と意見交換
9.事務局内特別プロジェクトの実施
1)オープンソースソフトウェア研究会(座長:澤崎 章二)
オープンソースに関する定義やビジネス展開などの状況が正しく認識されていないことから、
ソフトウェアユーザ等が誤った理解を招くような状況を危惧し、言葉の意味等を含めた自由な
議論を行う場として会員企業を中心に 11 社が参加し、計 8 回の議論を経て活動報告書を作成
した。なお、本件については、平成 15 年 6 月 11 日(水)の JPSA 総会後、記者発表を行うと
ともに、活動報告書をホームページに掲載した。
2)協会のプライバシーマーク取得プロジェクト(個人情報保護活動)
事務局では、次のとおりプライバシーマーク付与申請を行い、それに伴う規程類の改訂
等を行った。
平成 15 年 9 月 10 日
付与申請書提出
平成 15 年 12 月 19 日
現地審査実施
平成 16 年 1 月 5 日
「付与認定審査の指摘事項について」を受理
平成 16 年 1 月∼3 月中旬
文書体系の見直しと規程類・書式等の修正
平成 16 年 3 月 22 日
指摘事項に対する改善報告書を提出
平成 16 年 3 月 30 日
改善報告書に対する質問書を受理
※平成 16 年度以降も引き続きプライバシーマーク取得に向けた活動を行い、個人情報保
護活動を継続していく。
3)事務局内業務改善プロジェクト(データベース・ネットワーク管理含む)
事務局内PC環境及びLAN環境等の整備およびファイルバックアップシステムの改善を行った。
29
また、JPSAホームページのリニューアル(全体のレイアウトおよびコンテンツの見直し)を行っ
た。
4)認定試験実施規程検討プロジェクト
JPSAの認定試験運営に係わる以下の規程について検討・作成し、総務委員会の了承を得て理事
会に報告した上で、平成16年4月1日より改訂または制定した。
「CAD利用技術者試験実施規程」
平成16年4月1日改訂
「パソコン財務会計主任者試験実施規程」
30
平成16年4月1日制定
第 2 号議案
平成 15 年度決算報告承認の件
自
至
平成15年4月 1日
平成16年3月31日
31
収支計算書総括表
平 成 15 年 4月 1日 ∼ 平 成 1 6年 3月 3 1日
(単位:円)
科
目
Ⅰ.収入の部
事業収入
入会金収入
会費収入
特別会費収入
雑収入等
敷金保証金戻り収入
退職金引当収入
短期借入金収入
当期収入合計
前期繰越収支差額
収入合計
Ⅱ.支出の部
事業費
管理費・予備費
支払利息
敷金支出
移転費用
特別損失
退職引当金等
借入金返済支出
当期支出合計
当期収支差額
次期繰越収支差額
金
額
40 3, 286 ,7 76
2, 285 ,0 00
11 3, 480 ,0 00
2, 090 ,7 50
50 ,6 09
0
0
0
52 1, 193 ,1 35
9 8,4 98 ,4 02
61 9, 691 ,5 37
27 6, 099 ,7 32
19 6, 089 ,4 71
0
0
0
0
1 3,5 00 ,0 00
0
48 5, 689 ,2 03
3 5,5 03 ,9 32
13 4, 002 ,3 34
正味財産増減計算書総括表
平 成 15 年 4月 1日 ∼ 平 成 1 6年 3月 3 1日
(単位:円)
科
目
Ⅰ.増加の部
資産増加額
負債減少額
増加額合計
Ⅱ.減少の部
資産減少額
負債増加額
減少額合計
当期正味財産増加(減少)額
前期繰越正味財産額
期末正味財産合計額
合
計
3 7,0 83 ,9 32
0
3 7,0 83 ,9 32
4, 400 ,0 00
0
4, 400 ,0 00
3 2,6 83 ,9 32
5 6,9 09 ,9 33
8 9,5 93 ,8 65
貸借対照表総括表
平 成 16年 3 月 31 日 現 在
(単位:円)
科
目
Ⅰ.資産の部
流動資産
固定資産
資産合計
Ⅱ.負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
Ⅲ.正味財産の部
正味財産
負債及び正味財産合計
合
計
17 5, 895 ,1 60
5 8,9 60 ,5 92
23 4, 855 ,7 52
11 0, 161 ,8 87
3 5,1 00 ,0 00
14 5, 261 ,8 87
8 9,5 93 ,8 65
23 4, 855 ,7 52
32
一般会計収支計算書
平成15年4月1日∼平成16年3月31日
科
目
Ⅰ.収入の部
1.事業収入
補助事業収入
一般事業収入
2.入会金収入
3.会費収入
正会員会費
賛助会員会費
4.特別会費
5.雑収入
6.敷金保証金戻り収入
7.退職金引当収入
8.短期借入金収入
9.過年度収入修正
当期収入合計(A)
前期繰越収支差額
収入合計(B)
Ⅱ.支出の部
1.事業費
補助事業費
一般事業費
旅費交通費
通信運搬費
委託費
賃借料
リース料
会議費
渉外費
会場費
印刷製本費
広告宣伝費
新聞図書費
事務用品費
消耗品費
諸会費
諸謝金
租税公課
雑費
15年度予算額
15年度実績額
(単位:円)
達成率
394,200,000
7,300,000
386,900,000
2,500,000
120,000,000
95,000,000
25,000,000
0
0
0
0
0
0
516,700,000
98,498,402
615,198,402
403,286,776
7,208,775
396,078,001
2,285,000
113,480,000
92,297,500
21,182,500
2,090,750
50,609
0
0
0
0
521,193,135
98,498,402
619,691,537
102%
99%
102%
91%
95%
97%
85%
−%
−%
0%
0%
0%
0%
101%
100%
101%
293,484,000
14,574,000
278,910,000
8,270,000
6,160,000
143,750,000
0
0
5,590,000
1,170,000
17,680,000
57,870,000
21,000,000
4,180,000
20,000
3,330,000
530,000
8,680,000
0
680,000
276,099,732
14,417,550
261,682,182
3,546,595
8,158,978
157,160,523
308,700
0
2,313,957
930,240
13,403,719
44,911,969
18,695,037
2,549,153
51,412
2,374,257
215,000
6,891,838
79,200
91,604
94%
99%
94%
43%
132%
109%
−%
0%
41%
80%
76%
78%
89%
61%
257%
71%
41%
79%
−%
13%
次項に続く
33
科
目
15年度予算額 15年度実績額
2.管理費
211,280,000
196,089,471
人件費
135,000,000
123,772,726
給与手当
116,000,000
109,065,428
法定福利費
18,000,000
12,494,008
福利厚生費
1,000,000
2,213,290
会議費
2,000,000
2,020,609
会場費
0
409,500
経費
74,280,000
69,886,636
旅費交通費
4,000,000
2,372,652
通信運搬費
4,000,000
3,272,255
委託費
12,410,000
16,624,020
賃借料
20,000,000
19,030,356
水道光熱費
2,200,000
1,786,312
リース料
3,500,000
3,453,891
渉外費
2,700,000
1,237,284
印刷製本費
1,600,000
799,680
広告宣伝費
5,000,000
350,000
新聞図書費
610,000
457,829
事務用品費
600,000
100,458
什器備品費
500,000
201,558
消耗品費
5,040,000
4,843,218
諸会費
4,800,000
4,058,847
諸謝金
200,000
774,107
租税公課
6,510,000
7,583,200
修繕維持費
500,000
1,277,010
支払手数料
0
1,296,639
保険料
0
300,740
雑費
110,000
66,580
退職金支出
0
0
3.予備費
4,236,000
0
4.借入金返済支出
0
0
短期借入金返済支出
0
0
5.支払利息
0
0
6.敷金支出
0
0
7.移転費用
0
0
8.特別損失
0
0
9.過年度支払修正
0
0
10.退職引当金繰入支出
7,700,000
13,500,000
当期支出合計(C)
516,700,000
485,689,203
当期収支差額(A)-(C)
0
35,503,932
次期繰越収支差額(B)-(C)
98,498,402
134,002,334
34
(単位:円)
達成率
93%
92%
94%
69%
221%
101%
−%
94%
59%
82%
134%
95%
81%
99%
46%
50%
7%
75%
17%
40%
96%
85%
387%
116%
255%
−%
−%
61%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
175%
94%
136%
一般会計貸借対照表
平成16年3月31日現在
(単位:円)
勘 定 科 目
Ⅰ.資産の部
1.流動資産
現 金
銀行預金
郵便貯金
未収会費
未収金
立替金
前払金
仮払金
流動資産計
2.固定資産
建物付属設備
什器備品
電話加入権
敷金/保証金
出資金
退職積立金
固定資産計
資産計
金
額
534,801
30,476,806
129,157,790
3,130,000
8,657,250
0
3,778,513
160,000
175,895,160
0
0
1,101,576
17,759,016
5,000,000
35,100,000
58,960,592
234,855,752
Ⅱ.負債の部
1.流動負債
短期借入金
未払金
預り金
預り保証金
前受費用
前受受験料
前受会費
流動負債計
2.固定負債
退職引当金
固定負債計
負債計
0
81,015,809
4,383,770
0
895,908
14,516,400
9,350,000
110,161,887
35,100,000
35,100,000
145,261,887
Ⅲ.正味財産の部
正味財産
(当期正味財産増加額)
負債及び正味財産計
89,593,865
35
89,593,865
(32,683,932)
234,855,752
一般会計正味財産増減計算書
平成15年4月1日∼平成16年3月31日
(単位:円)
勘 定 科 目
Ⅰ.増加の部
1.資産増加額
当期収支差額
当期会費未収額
敷金増加額
2.負債減少額
短期借入金減少額
増 加 額 合 計
金
額
35,503,932
1,580,000
0
37,083,932
0
0
37,083,932
Ⅱ.減少の部
1.資産減少額
資産償却額
会費回収不能額
敷金減少額
2.負債増加額
短期借入金増加額
減 少 額 合 計
当期正味財産増加額
前期繰越正味財産額
期末正味財産合計額
0
4,400,000
0
4,400,000
0
0
4,400,000
32,683,932
56,909,933
89,593,865
36
財産目録
平成16年3月31日現在
(単位:円)
科
目
Ⅰ.資産の部
1.流動資産
現金預金
現金 現金手元残高
当座預金
りそな銀行 東京営業部
普通預金
りそな銀行 東京営業部 (1)
りそな銀行 東京営業部 (2)
りそな銀行 東京営業部 (3)
りそな銀行 赤坂
三井住友銀行 神田 (1)
三井住友銀行 神田 (2)
三井住友銀行 神田 (3)
三井住友銀行 神田 (4)
UFJ信託銀行 本店
郵便貯金
通常郵便貯金
郵便振替 (1)CAD試験
郵便振替 (2)CAD団体受験料
郵便振替 (3)CAD1級受験料
郵便振替 (4)CAD2級受験料
郵便振替 (5)CAD併願受験料
郵便振替 (6)CAD参考書
郵便振替 (7)CAD証明書
郵便振替 (8)財務受験料
郵便振替 (9)財務参考書
郵便振替 (10)財務証明書
未収入金
未収会費
平成14年度年会費
平成15年度年会費
未収金
平成15年度日自振
事業収入他
前払金
家賃
その他
仮払金
書籍購入他
立替金
立替金
流動資産計
2.固定資産
什器備品
電話加入権
建物付属設備
出資金
差し入れ保証金 (敷金)
退職積立預金
固定資産計
資産計
金
額
534,801
6,157
9,550,905
1,698,010
1,387,335
1,492,358
6,560,374
143,946
5,964,674
2,598,323
1,074,724
74,748,598
11,240,930
0
5,228,980
12,330,980
7,971,980
2,011,750
2,235,695
10,232,160
2,409,217
747,500
1,550,000
1,580,000
7,208,775
1,448,475
1,553,913
2,224,600
160,000
0
175,895,160
0
1,101,576
0
5,000,000
17,759,016
35,100,000
58,960,592
234,855,752
37
財産目録
平成16年3月31日現在
(単位:円)
科
目
Ⅱ.負債の部
1.流動負債
短期借入金
預り金
職員等源泉税・地方税
職員等社会保険料
弁護士等報酬源泉他
AICTO
未払金
管理・一般事業
補助事業(平成15年度)
前受会費
平成16年度会費
前受受験料
平成16年度試験分
前受費用
CAD等ガイドブック
流動負債計
2.固定負債
退職引当金
固定負債合計
負債合計
差引正味財産
金
額
0
766,701
913,360
105,386
2,598,323
76,878,809
4,137,000
9,350,000
14,516,400
895,908
110,161,887
35,100,000
35,100,000
145,261,887
89,593,865
計算書類に対する注記
1. 有形固定資産は、除去時に一括償却する
2. 担保に供している資産、並びに保証債務はない
38
39
第 3 号議案
理事・監事選任の件
40
第 4 号議案
平成 16 年度事業計画(案)承認の件
自
至
平成16年 4月 1日
平成17年 3月31日
41
Ⅰ.基本方針
金融システム不安とデフレ懸念が後退し、株価も回復基調となり、大手企業の景況感には先行き
明るい見通しが広がってきている。
一方で、金融環境・市場環境等でより弱い立場にある中小企業や、雇用調整を不安視する家計部
門では、依然として、その投資意欲、消費意欲が萎縮している。
また、情報サービス産業に目を転じてみると、大手企業を中心として、情報投資の効率性が、投
資判断の基準として厳しく評価されるようになり、業界の先行きを展望すれば、まだまだ予断を許
さない状況にあるといえる。
このような状況の中で、JPSA は今年度も業界の市場拡大、技術力向上、新規加入を含む会員ベ
ンチャー企業の支援を中心として、活動を展開していく。
第一に、ソフトウェアの市場拡大について原点に立ち戻って考えていく。
我が国情報サービス産業の市場規模は 14 兆円。その中で、パッケージソフトウェアの市場規模
は、7,300 億円にすぎず、先進諸国の中できわめて低いシェアである。
そこで、パッケージソフトウェア産業が抱えている構造的な課題や直面している問題などを検証
し、「1兆円産業」への目標を掲げ、市場拡大・発展に向けた施策を検討するために「パッケージ
ソフトウェア市場拡大研究会」を設置する。また、「マーケティングサポート委員会」も、市場動
向調査において市場規模を測り、分析する意味で非常に重要なものである。
第二に、技術力の向上について。
「政策委員会」において、前年度に引き続き、日米のソフトウェア技術格差について研究を深め、
その打開策を提言し、具体的な共同開発プロジェクトという成果に結実させたい。また、「人材育
成・教育委員会」では、中小企業の立場に立って、IT スキル標準(ITSS)に関する具体的利用の
研究を深め、技術力の源である人材の育成策について様々な観点から、果敢に提案をしていきたい。
第三に、IT ベンチャービジネスの成長支援について。
「アライアンスビジネス研究会」を通して、IT ベンチャー企業等の製品・サービスのプレゼン
テーション機会を継続して提供し、事業提携の実績を積み重ねていくとともに、平成 15 年度に立
ち上げた「JPSA アライアンス大賞」表彰制度の周知拡大、制度の充実に努め、IT ベンチャー企業
へのサポートを積極的に展開していく。
「法務・知財委員会」「会計・税務委員会」「国際委員会」においても、IT に係わる新政策・新
制度、市場拡大、技術動向、ベンチャー支援に関連した情報を収集し、セミナー等で会員に提供す
るとともに、会員同士の活発な交流を促していくことは、例年通りである。
また、上記活動を実効あらしめる「認定試験事業」の重要性も言うに待たない。CAD 利用技術者
試験については、1 級、2 級試験を堅調に運営するとともに、新たな、基礎試験、3 次元 CAD 試験
を軌道に乗せていくことが重要である。さらに、パソコン財務会計主任者試験についてもその価値
や有益性について、認識も新たに運営していきたい。
受験生のニーズに対応するだけではなく、認定会場とのコミュニケーションをより深めながら、
試験制度のさらなる向上を図るよう、試験運営を展開していきたい。
42
Ⅱ.委員会・専門部会・研究会活動(業界・会員向けサービス)
1.政策提言関連
1)政策委員会
委員長:安達 一彦(㈱インテリジェントウェイブ 代表取締役社長)
国・社会に向けて、IT に関連した技術の状況、動向等を分析し、わが業界が、今後、開発に
注力すべき技術分野に関する政策提言活動を行う。
○米国の最新技術のマッピングによる日本市場の発掘に関する提言
○オープンソースソフトウェアライブラリに関する提言
○オープンソースソフトウェアの共同開発プロジェクトの提言
2.マーケティング関連
1)マーケティングサポート委員会(名称変更:旧/市場調査委員会)
委員長
:北沢 昇 (エー・アイ・ソフト㈱ 代表取締役社長)
委員長代理:松岡 紫郎(エー・アイ・ソフト㈱ 営業部 部長)
会員企業のマーケティング戦略に役立つ市場調査結果や有益な情報などを提供するとともに、
サポート・サービス・ビジネス推進委員会(平成 15 年度を以て終了)の活動の一部を継承し、
CCM(Customer Satisfaction、Customer Relationship Management、Marketing)の視点に重
点をおいた調査研究を行う。
○パソコンパッケージソフトウェアの市場動向に関する調査研究
平成 15 年度まで日本自転車振興会の補助を受けて継続的に調査を実施してきた本調査を、
平成 16 年度より自主事業として実施し、より会員企業のマーケティング戦略に役立つ調
査研究及び報告書を作成する。
○企業ユーザへのマーケットニーズに関する調査研究
平成 15 年度まで日本自転車振興会の補助を受け、継続的に調査を実施してきた本調査を、
平成 16 年度より自主事業として企業ユーザを対象とした調査の実施、より会員企業のマ
ーケティング戦略に役立つ調査研究及び報告書を作成する。
○PC コンシューマ・サポート連絡協議会(PC-SOS)への委員の派遣
サポート関連 6 団体で組織している PC-SOS へ 2 名程度委員を派遣し、サポート・サービ
スに関する情報交換等を行う。
○広報研究会を下部組織として設置
主査:熊倉 利司(㈱富士通ビー・エス・シー 企画本部企画広報部 部長)
会員企業が企業広報や商品広報のより効果的な活動を行うための広報支援活動を目的と
し、有益な情報提供や情報交換の場を設けるとともに、広報戦略のノウハウ等についての
調査研究を行う。また、報道関係者や他社広報部門などとの積極的な交流を図り、人的ネ
ットワークの充実を図る。
・広報担当者育成のための「新人・新任広報者向けセミナー」の企画、実施
・他業界企業の広報・IR 活動の事例研究
・企業広報におけるリスクマネージメントに関する研究
・企業広報に関する情報共有化のための施策検討(報告書等の作成)
・報道関係者等との交流(懇談会等の開催)
2)アライアンスビジネス委員会
委員長 :佐藤 義孝(㈱NTT-ME コンサルティング 代表取締役社長)
副委員長:石川 峰雄(ダイエックス㈱ 代表取締役社長)
:大炊 良晴(ピー・シー・エー㈱ 代表取締役社長)
会員企業のビジネスアライアンス活性化のための施策等を検討するとともに、提携拡大のため
の支援活動を行う。また、下部組織のアライアンスビジネス研究会では、主にベンチャー企業
を対象に、プロダクトやサービスなどのプレゼンテーションの場を提供し、参加企業相互のビ
ジネスマッチングや懇親を深めるためのビジネス交流を行う。
43
○アライアンスビジネス研究会(ビジネスマッチング)の開催
○アライアンスビジネス研究会の発表企業を対象とした展示会等への出展を検討
○アライアンスビジネス大賞の実施
○経営者(ベンチャー成功者)セミナーの開催
3.法制・税制関連
1)法務・知財委員会
委員長
:マイケル・ローディング(マイクロソフト㈱ 代表執行役社長)
委員長代理:水越 尚子(マイクロソフト アジア リミテッド
法務・政策企画統括本部 法務本部長・弁護士)
パソコンソフトウェア業界が抱える法務・知財問題についての検討及びそれに係る意見書・要
望書の提出、関連団体等の審議会への委員派遣などを行う。また、パソコンソフトウェア業界
活性化のためのソフトウェアに係わる円滑な権利の保護・活用の検討及びそれに係る関係省
庁・関連団体との情報交流などを行う。
○国の知的財産に関する施策に対する意見・要望の提出
e-Japan 重点計画、知的財産推進計画などへの対応を行う。
○ソフトウェアに係わる法改正等に対する意見・要望の提出
パブリックコメント、意見照会、ヒアリングなどへの対応を行う。
○関係省庁、関連団体の審議会等への委員派遣
各種審議会等への委員派遣を積極的に行い、政策等の具体化や報告書の作成に寄与すると
ともに、意見等の反映を行う。
○会員企業の知的財産に関する知識向上のための説明会の実施
個人情報保護、職務発明規定、電子商取引などに関する説明会を随時開催する。
○ソフトウェア使用許諾契約の締結の必要性に関する周知・啓発活動
エンドユーザ向けの周知・啓発活動に関する検討を行い、適宜実施する。
2)会計・税務委員会
委員長:根岸 邦彦(根岸会計事務所 所長・税理士)
パソコンソフトウェア業界が抱える会計・税務問題についての検討及びそれに係る意見書・要
望書の提出、税制改正要望に係る陳情活動などを行う。また、パソコンソフトウェア業界活性
化のための新規税制度の検討及びそれに係る関係省庁・関連団体との情報交流などを行う。
○税制改正要望書(政策提言)の作成
ソフトウェア業界発展のための税制改正要望事項をまとめ、税制改正要望書の作成を行う。
○税制改正要望実現のための陳情活動
関係議員等に対して、ソフトウェアに関する税制の実情を訴え、対策及び改善を求める活
動を行う。
○新規優遇税制等の検討
ソフトウェア業界発展のための新規優遇税制等の創設に向けた検討を行う。
○優遇税制や助成金の活用に関する説明会の開催
経済産業省や中小企業庁などの協力を得て、会員企業向けの説明会を開催する。
○経済産業省への協力等
会計・税務に関する調査等への協力及び要請・通達等の会員企業への周知などを行う。
4.人材教育関連
1)人材育成・教育委員会
委員長 :淺田 隆治(ウッドランド㈱ 代表取締役会長)
副委員長:宇野 和彦(㈱スキルメイト 代表取締役)
会員企業及び IT 業界における人材育成の強化と教育研修体制の充実などを図るため、「IT ス
キル標準(ITSS)」の普及・活用促進活動を行うとともに、ITSS に関連した調査研究や実証
実験などを行う。
○IT スキル標準(ITSS)の会員企業への普及活動
44
会員企業に向けて、ITSS 企業導入事例等を紹介するセミナー等を開催するとともに、ITSS
導入活用ための支援活動を行う。
○ITSS 関連機関との連携
経済産業省、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)IT スキル標準センター、ITSS ユーザ
ー協会などからの情報収集等を行うとともに、普及活動等への協力を行う。
○ITSS 紹介コンテンツの制作
ITSS の認知・有効活用を広めるため、ITSS を概説した(「ITSS とは何か」)コンテンツ
を制作し、ホームページ等での公開を行う。
○ITSS 関連の研究
ITSS と IT 関連資格試験の関係や知識項目の位置付けなどをより詳細に研究するとともに、
ITSS に関連した実証実験結果や実態調査を報告書にまとめる。
○人材教育関連海外視察ツアー等の企画・検討。
5.国際関連
1)国際委員会
委員長
:尾上 卓太郎(ニスコム㈱ 代表取締役社長)
委員長代理:中村 雅俊(ニスコム㈱ 社長付)
会員企業が海外でビジネスを展開するのための情報提供や支援活動を行うとともに、海外の
IT 業界や各国公館や海外からの来日団体との人的交流を促進する。
○オープンソースの中で「日本が得意とするユビキタスの分野における OS、ミドルウェア、
アプリケーション等の組込みソフト開発の現状」等ついて、市場規模、動向などに関する
文献調査等を行い、日本のソフトが海外に展開するために必要となる市場情報、技術情報
の提供を行う。また、オープンソースの各国の動向等に関する事例研究に関するセミナー
等を企画、開催する。
○在京公館、海外からの来日団体等と交流の場を設け、会員企業にとって有益な情報交換の
場を提供する。
○会員企業にとって有益な情報を提供するための報告書を作成する。
6.その他の会員・業界向けサービス
1)総務委員会
委員長:淺田 隆治(ウッドランド㈱ 代表取締役会長)
○協会全体事業の予算及び活動計画の検討及び試験事業の監査
○情報化促進貢献者等表彰の推薦に関する選定
2)CAD 利用技術者試験委員会
委員長:恵藤 洋治(㈱ワコム 顧問)
平成 16 年度 CAD 利用技術者試験の普及・発展及びその公平かつ円滑な実施を図るために、新
たな試験制度の拡大と試験事業の実施運営活動を支援する。
3)パソコン財務会計主任者試験委員会
委員長:石川 峰雄(ダイエックス㈱ 代表取締役社長)
平成 16 年度パソコン財務会計主任者試験の普及・発展及びその公平かつ円滑な実施を図るた
めに、新たな試験制度の拡大と試験事業の実施運営活動を支援する。
45
Ⅲ.会員・業界支援サービス
1.ベンチャー企業支援サービス関連
○金融機関等への融資関係取り次ぎ業務
○債務保証機関等への取り次ぎ業務
○補助金、助成金などの申請に関する情報提供
○株式公開及び IR 情報に関するサポート業務(証券会社やアナリストなどの紹介)
○準会員企業担当(担当窓口、ベンチャーサポート業務、正会員への移行)
2.マーケティング関連
1)パッケージソフトウェア市場拡大研究会の設置
主査:稲本 敏生(マイクロソフト㈱ 政策企画本部 マネージャー)
「2007 年 1 兆円産業」を目標に、パッケージソフトウェア産業の今後の発展と市場規模の拡
大を推進するため、下記テーマ等に関する具体的施策や課題などを検討する研究会を試験的に
行う。
○パッケージソフトウェアの価値(利用価値、資産価値、知財価値等)
○中小企業を対象とした市場開発
○パッケージソフトウェアベンダーの支援
2)パッケージソフトウェアベンダー支援プログラム(PSV サポートプログラム)の実施
パッケージソフトウェアの市場拡大のため、大手会員企業がスポンサーとなり、将来有望と思
われる中堅・中小ソフトウェアベンダーを公募により選定し、開発ソフトやツールの提供、ト
レーニングの実施、開発コンサルティングなどの支援を行う。
3)CEATEC JAPAN 2004 の開催
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)との共同主
催により、第 4 回目となる CEATEC JAPAN 2004 を開催する。
会期:10 月 5 日(火)∼10 月 9 日(土)5 日間
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
4)ビジネス・サポート・カンファレンス(BSC)の開催
年間 40 本程度のセミナーを企画、実施
○CEATEC JAPAN 2004 での開催(約 20 セッション企画予定)
○広報・IR 関連セミナー
○マーケットトレンドセミナー(市場動向、株式市場、技術動向等)
○セキュリティ関連セミナー
○会員企業によるプレゼンテーションセミナー 等
5)PR 活動
○会員企業の広報支援
メディアと協力した特集記事などを企画し、会員企業の広報活動を行う。
・㈱BCN との共同企画の「EXECUTIVE INTERVIEW」など
○JPSA ホームページ「会員広場」のリニューアル
会員企業にとって有益な情報(製品、サービス、研修、資格試験、セミナー、人材派遣な
どに関する情報)に会員限定メリットを付加して情報掲載する「会員広場(会員専用)」
をリニューアルし充実させる。また、会員企業の新製品紹介やプレスリリース、及び関連
団体等のイベント情報など、一般向けに公開している「会員広場(一般)」も併せてリニ
ューアルを行う。
○JPSA 活動紹介
ホームページや E-mail による日々の情報発信の他に、各種案内や活動報告並びに外部有
識者等が執筆するコラムなどを以下の媒体にまとめ定期的に紹介する。
・JPSA NEWS(ホームページ版)
・JPSA NEWS(E-mail 版)
46
・JPSA Calendar(FAX 版)(JPSA イベント等の予定を網羅)
3.法制・税制関連
○著作権・特許等の知的財産権に関わる法改正(政令、省令など)の情報提供
○税制・会計基準・通達等の改正に関わる情報提供
4.人材教育・交流関連
1)交流会の開催
人的交流及びビジネスチャンスの拡大を目的に、以下の交流会等を企画・実施する。なお、各
交流会への会員企業の無料参加人数の枠を増やし、参加者の拡大に努める。
○総会懇親パーティー(平成 16 年 6 月 9 日)
○会員交流会(平成 16 年 9 月 15 日)
○賀詞交歓会(平成 17 年 1 月 12 日)
○関西圏会員企業交流会(平成 17 年 2 月 9 日)
○会員担当者交流のためのレクリエーション大会(ゴルフ・ボウリング・野球等)
2)教育・研修講座の開催
会員企業における人材の実務能力向上に役立つための教育・研修プログラム等を企画し、通常
価格より安価で提供する。以下は主な例。
○情報処理技術者研修
○プロジェクトマネージャー養成講座
○広報担当者実務研修講座
○会計・経理実務講座
○特許・商標入門講座
○IT 技術者に有益な外国語講座
○助成金利用実践講座
○メンタルヘルス対策講座
5.国際関連
1)海外視察ツアー等の企画・運営
「COMDEX FALL Ⓡ 」等の海外視察ツアーや、海外で開催する日本人向けイベント「Japan
Conference」などの企画・運営等を検討・実施する。
6.その他の会員・業界向けサービス
1)関係省庁や地方自治体、他団体等への協力
○AICTO(Asia Information Communication Technology Organization)の活動
○行政の情報化等に係わる関係省庁や地方自治体等への協力
○e-Learning Forum/ e-Learning Wold 実行委員会への協力
○全国高等専門学校プログラミングコンテストの開催への協力
○ロボット政策研究会への協力
2)会員コミュニケーション活動
各会員企業に事務局職員を担当として割り当てた「会員企業担当制度」(平成 13 年 7 月より
開始)を継続し、より一層の会員企業との交流やコミュニケーションの推進を行う。
○担当企業の定期訪問
○会員企業の拡大(新入会員勧誘促進及び退会意向企業慰留)
○協会パンフレットや活動紹介ツールの改訂
3)個人情報保護に関する活動
○個人情報管理委員会の設置と運用
委員長:個人情報総括責任者(事務局長)
○個人情報保護に関する教育等(協会内外)
○個人情報保護に関するハンドブック等の作成と会員企業への提供
47
4)協会運営業務
○総会の開催(平成 16 年 6 月 9 日)
○理事会の開催(年 5 回)
○幹部会の開催(年 5 回)
5)協会事務局の運営業務他
○会員企業調査の実施
○事務局内特別プロジェクトの実施
○協会事務局運営業務
○JPSA ホームページの更新、及び内容の充実
○事務局内ネットワークシステムの構築・維持・管理
48
Ⅳ.認定試験事業関連
1.CAD 利用技術者試験
1)1 級・2 級試験の実施
○前期試験(1 級・2 級)平成 16 年 6 月 20 日(日)
○後期試験(1 級・2 級)平成 16 年 11 月 21 日(日)
2)基礎試験(CBT:コンピュータを利用した試験)の実施
○認定会場が計画する試験スケジュールに基づき、随時実施(年間)
3)3 次元(3D)試験の実施
○前期試験(筆記・実技)平成 16 年 7 月 11 日(日)
○後期試験(筆記・実技)平成 16 年 12 月 12 日(日)
○3 次元試験の解答データ採点システムの構築と新規導入
4)認定者の資格更新についての検討と実施計画の立案
5)業種別上位試験の研究
2.パソコン財務会計主任者試験
1)試験日程・実施回数の変更
2)1 級・2 級試験実施予定
○平成 16 年度第 1 回試験(1 級・2 級)平成 16 年 9 月 26 日(日)
○平成 16 年度第 2 回試験(1 級・2 級)平成 17 年 2 月 20 日(日)
3)ガイドブック内容の刷新
4)実技試験方法の改善
5)2 級短期取得講座及び CBT 試験の拡大
3.既存試験事業及び新規試験事業の企画・運営に関する業務全般
1)各種試験の受験者の拡大
2)各種試験の認定会場の拡大
3)Web サイトの充実
4)プロモーションの充実
5)CAD Conference 2005/スキルアップセミナーの実施
6)JPSA 会員ソフトウェアベンダー及び人材派遣企業等のリレーションシップ
7)試験問題漏洩防止対策に関する調査・検討
49
第 5 号議案
平成 16 年度収支予算(案)承認の件
自
至
平成16年 4月 1日
平成17年 3月31日
50
一般会計収支予算書(案)
平成16年4月1日∼平成17年3月31日
科
目
Ⅰ.収入の部
1.事業収入
補助事業収入
一般事業収入
2.入会金収入
3.会費収入
正会員会費
賛助会員会費
4.特別会費
5.雑収入
6.敷金保証金戻り収入
7.退職金引当収入
8.短期借入金収入
9.過年度収入修正
当期収入合計(A)
Ⅱ.支出の部
1.事業費
補助事業費
一般事業費
旅費交通費
通信運搬費
委託費
賃借料
リース料
会議費
渉外費
会場費
総会費
会員親睦費
印刷製本費
広告宣伝費
新聞図書費
事務用品費
消耗品費
諸会費
諸謝金
租税公課
雑費
(単位:千円)
16年度予算額 15年度実績額
前期比
389,300
0
389,300
2,000
110,000
91,000
19,000
1,000
0
0
0
0
0
502,300
403,287
7,209
396,078
2,285
113,480
92,297
21,183
2,091
50
0
0
0
0
521,193
△ 13,987
△ 7,209
△ 6,778
△ 285
△ 3,480
△ 1,297
△ 2,183
△ 1,091
△ 50
0
0
0
0
△ 18,893
277,120
0
277,120
4,750
8,520
174,400
0
0
2,970
0
5,130
6,690
7,800
28,950
22,000
1,260
0
1,500
650
11,240
0
1,260
276,100
14,418
261,682
3,547
8,159
157,160
309
0
2,314
930
13,404
0
0
44,912
18,695
2,549
51
2,374
215
6,892
79
92
1,020
△ 14,418
15,438
1,203
361
17,240
△ 309
0
656
△ 930
△ 8,274
6,690
7,800
△ 15,962
3,305
△ 1,289
△ 51
△ 874
435
4,348
△ 79
1,168
次項に続く
51
科
目
16年度予算額 15年度実績額
2.管理費
211,700
196,089
人件費
134,000
123,772
給与手当
116,000
109,065
法定福利費
15,000
12,494
福利厚生費
3,000
2,213
会議費
2,100
2,021
会場費
50
410
経費
75,550
69,886
旅費交通費
5,500
2,373
通信運搬費
4,040
3,272
委託費
16,900
16,624
賃借料
20,000
19,030
水道光熱費
2,200
1,786
リース料
3,500
3,454
渉外費
2,700
1,237
印刷製本費
1,600
800
広告宣伝費
1,000
350
新聞図書費
650
458
事務用品費
600
100
什器備品費
500
202
消耗品費
3,500
4,843
諸会費
4,100
4,059
諸謝金
260
774
租税公課
6,500
7,583
修繕維持費
1,000
1,277
支払手数料
600
1,297
保険料
300
301
雑費
100
66
退職金支出
0
0
3.予備費
7,880
0
4.借入金返済支出
0
0
短期借入金返済支出
0
0
5.支払利息
0
0
6.敷金支出
0
0
7.移転費用
0
0
8.特別損失
0
0
9.過年度支払修正
0
0
10.退職引当預金繰入支出
5,600
13,500
当期支出合計(B)
502,300
485,689
当期収支差額(A)-(B)
0
35,504
52
(単位:千円)
前期比
15,611
10,228
6,935
2,506
787
79
△ 360
5,664
3,127
768
276
970
414
46
1,463
800
650
192
500
298
△ 1,343
41
△ 514
△ 1,083
△ 277
△ 697
△ 1
34
0
7,880
0
0
0
0
0
0
0
△ 7,900
16,611
△ 35,504
第 6 号議案
会費規程一部改訂(案)承認の件
53
会費規程<抜粋>
<改訂案>
(役員付加金)
第6条
正副会長、常任理事、理事の所属する法人にあっては、当協会の経営基盤が確立するまで
の間、第3条に定める額に、会長は30万円、副会長は20万円、常任理事は15万円、理事は
10万円以上を加えるものとする。
※改訂前:会長は60万円、副会長は40万円、常任理事は30万円、理事は20万円以上
<附
則>
1.第6条の改廃については、理事会において行うことができるものとする。なお、当該理事会開
催後、最初の総会に報告するものとする。
2.この改訂規程は平成16年 4月 1日からこれを適用する。
54
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