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2 - NPhA 日本保険薬局協会

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2 - NPhA 日本保険薬局協会
日本保険薬局協会
薬局薬剤師機能拡大委員会
2011年度
会員管理薬剤師アンケート
報告書
2012年2月
調査概要
■実施主体
日本保険薬局協会 薬局薬剤師機能拡大委員会
■実施目的
今後の協会の発展を支える保険薬局全般
に関する情報源の確立
■アンケート内容
在宅に関する情報を中心としたアンケート
■アンケート対象
日本保険薬局協会会員薬局店舗
■アンケート方法
オンラインWEB調査
■アンケート実施期間
2012年1月23日~2012年2月6日
■アンケート案内方法
正会員の協会担当者・委員会担当者にメールの配信
協会に登録している管理薬剤師へメールの配信
■回答数
2053薬局(昨年度:1681薬局)
2
回答薬局都道府県別一覧
東京都
256 愛知県
62 岐阜県
30 秋田県
15 青森県
6
北海道
192 宮城県
45 熊本県
28 愛媛県
13 徳島県
6
大阪府
143 福岡県
45 滋賀県
27 山口県
12 和歌山県
5
埼玉県
138 三重県
40 岩手県
23 富山県
12 鹿児島県
4
神奈川県
129 栃木県
39 山形県
23 福井県
12 佐賀県
2
兵庫県
113 広島県
38 石川県
23 長崎県
11 鳥取県
2
千葉県
94 長野県
35 大分県
23 宮崎県
10 高知県
1
茨城県
79 福島県
35 岡山県
19 島根県
10
新潟県
69 群馬県
34 奈良県
17 山梨県
8
京都府
68 静岡県
34 香川県
16 沖縄県
7
3
調査結果 薬局概要
問1.処方せん集ヾ度について、お教えください。<該当する項目を選択してください>
(処方せん集ヾ度とは、貴薬局の調剤基ー料を算定する際の値を参考にしてください)
○70%超
1476件
○70%以下
575件
2005年12月調査
78.6%
21.4%
2006年12月調査
77.7%
22.3%
2007年12月調査
77.1%
22.9%
2008年12月調査
76.9%
23.1%
2009年11月調査
76.4%
23.6%
2011年2月調査
77.0%
23.0%
2012年1月調査
72.0%
0%
10%
20%
30%
40%
70%超
28.0%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
70%以下
4
調査結果 薬局概要
問2. 平均応需処方せん枚数について、お教えください。<該当する項目を選択してください>
(平均応需処方せん枚数とは、直近1ヹ間の平均月間処方せん取り扱い枚数)
○2,000枚未満 1375件
○2000枚以ヿ4,000枚未満 549件
○4,000枚以ヿ 127件
2005年12月調査
53.6%
37.3%
9.1%
2006年12月調査
56.5%
33.3%
10.2%
2007年12月調査
57.0%
33.2%
9.8%
2008年12月調査
58.9%
2009年12月調査
61.1%
2011年2月調査
61.6%
2012年1月調査
32.3%
30.6%
10%
20%
30%
8.3%
32.1%
67.0%
0%
8.7%
6.3%
26.8%
40%
2,000枚以下
50%
4,000枚以下
60%
70%
80%
6.2%
90%
100%
4,000枚超
5
調査結果 薬局概要
問3-1. 現在、在庫している医療用医薬品数について、お教えてください。 <数値を御記入ください>
*在庫している全医療用医薬品の総品目数
1薬局平均 品目 1117.2品目
100%
2.0%
5.8%
90%
2.3%
1.8%
2.2%
2.4%
9.8%
8.8%
11.4%
12.5%
3.2%
3.4%
4.2%
14.8%
16.0%
14.8%
80%
34.1%
34.7%
15.1%
15.7%
36.1%
36.1%
1,063.1品目 1,076.5品目
34.6%
33.2%1,063.8品目
35.2%
60%
5.9%
1,200.品目
6.7%
1,159.3品目
18.9%
15.0%
33.0%
1,150.品目
1,117.2品目
1,100.品目
1,102.8品目
31.8%
35.1%
1,050.品目
35.4%
1,018.品目
988.8品目
50%
4.9%
1,111.4品目
31.3%
70%
5.8%
1,000.品目
981.3品目
1,004.5品目
40%
30%
54.9%917.品目
49.7%
950.品目
51.9%
46.5%
43.4%
44.7%
42.6%
45.5%
44.5%
20%
42.8%
44.4%
850.品目
10%
0%
900.品目
38.4%
6.0%
2000品目以上
4.0%
2.8%
3.9%
1500品目以上2000品目未満
5.5%
2.7%
2.7%
1000品目以上1500品目未満
2.3%
1.6%
1.5%
500品目以上1000品目未満
1.4%
2.0%
500品目未満
800.品目
AVERAGE
6
調査結果 薬局概要
問3-2. 現在、在庫している医療用医薬品数について、お教えてください。 <数値を御記入ください>
*在庫しているジェネリック医薬品の品目数
1薬局平均品目 244.6品目(ジェネリック医薬品とは、診療報酬点数におけるジェネリック医薬品)
100%
3.5%
1.4%
90%
300.品目
5.9%
11.7%
22.0%
6.9%
13.6%
26.9%
22.7%
80%
27.3%
30.2%
29.3%
220.6品目 225.4品目
252.9品目
30.1%
239.9品目
60%
27.7%
25.3%
13.2%
15.2%
17.2%
19.4%
18.4%
145.1品目
26.6%
40%
150.品目
32.5%
28.3%
112.7品目
103.2品目
76.品目
10%
33.3%
30.4%
31.4%
28.9%
32.4%
100.品目
20.8%
22.5%
26.0%
17.6%
12.1%
4.9%
0%
300品目以上
31.6%
26.3%
43.2%
28.1%
250.品目
200.品目
20.7%
27.1%
20%
13.2%
25.7%
50%
30%
33.0%
223.1品目
12.8%
202.2品目
29.9%
33.1%
231.6品目 244.6品目
7.7%
70%
30.3%
200品目以上300品目未満
18.6%
6.4%
100品目以上200品目未満
50.品目
16.8%
5.3%
17.2%
5.0%
15.0%
13.3%
12.5%
4.0%
4.0%
3.7%
50品目以上100品目未満
50品目未満
.品目
7
AVERAGE
調査結果 後発医薬品について
問4. 応需する処方せんのヾで後発医薬品変更不可の割合についてお教えください。
○10%未満
○30%以ヿ50%未満
○80%超
823件
271件
296件
○10%以ヿ30%未満
○50%以ヿ70%未満
499件
154件
100%
14.5%
90%
7.5%
80%
13.3%
70%
60%
24.4%
50%
40%
30%
40.3%
20%
10%
0%
10%未満
10%以上30%未満
30%以上50%未満
50%以上70%未満
80%超
8
調査結果 後発医薬品について
問5. 後発医薬品への変更を希望される患者様の割合についてお教え下さい。
(変更可処方せんに対する割合とお考え下さい)
○20%未満
○50%以ヿ80%未満
745件
365件
○20%以ヿ50%未満
○80%超
100%
830件
112件
5.5%
90%
17.8%
80%
70%
60%
40.4%
50%
40%
30%
20%
36.3%
10%
0%
20%未満
20%以上50%未満
50%以上80%未満
80%以上
9
調査結果 後発医薬品について
問6. 後発医薬品変更可処方せんにおいて剤形変更・同成分後発医薬品への変更を行った件数についてお教え下さい。(月当たりの平均件数)
○0件
○5件以ヿ20件未満
368件
398件
○1件以ヿ5件未満
○20件超
880件
406件
100%
90%
19.8%
80%
19.4%
70%
60%
50%
40%
42.9%
30%
20%
10%
17.9%
0%
0件
1件以上5件未満
5件以上20件未満
20件以上
10
調査結果 メーカー印象度
問7. 最近、印象度の高い製薬・社をお教えください。<製薬・社名をご記入ください>
第一三共
エーザイ
ファイザー
武田薬品工業
アステラス製薬
ノバルティスファーマ
グラクソ・スミスクライン
アストラゼネカ
沢井製薬
持田製薬
田辺三菱製薬
MSD
大塚製薬
塩野義製薬
興和創薬
大日本住友製薬
Meiji Seika ファルマ
久光製薬
日医工
小野薬品
東和薬品
サノフィ・アベンティス
日本ベーリンガーインゲルハイム
日本イーライリリー
ツムラ
科研製薬
マルホ
アボットジャパン
杏林製薬
あすか製薬
726
532
518
514
504
320
264
222
216
215
195
184
183
175
173
172
160
143
138
130
130
128
127
121
116
114
110
98
93
83
0
100
200
300
400
500
600
700
800
11
調査結果 メーカー印象度(ジェネリックメーカー)
問8. 後発医薬品を取り扱う製薬・社で印象度の高い製薬・社をお教え下さい。<製薬・社名をご記入ください>
沢井製薬
東和薬品
日医工
テバファーマスーティカル
エルメッドエーザイ
Meiji Seika ファルマ
第一三共エスファ
マイラン製薬
日本ジェネリック
サンド
日本ケミファ
あすか製薬
ファイザー
ニプロファーマ
田辺三菱製薬
杏林製薬
高田製薬
科研製薬
共和薬品
陽進堂
富士フィルムファーマ
アステラス
日本化薬
エッシェンシャルファーマ
二プロ
わかもと製薬
武田薬品工業
富士製薬
日東メディック
岩城製薬
1172
842
818
453
443
264
257
249
231
219
214
164
155
135
86
79
74
67
61
57
42
29
28
27
20
19
18
18
17
16
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
12
調査結果 医療用医薬品印象度
問9. 最近、印象度の高い医薬品(商品)名をお教えください。<商品名をご記入ください>(ヿ位5商品)
アリセプト
401
イナビル
306
ネキシウム
280
271
ブラザキサ
メマリー
250
リピトール
208
トラムセット
159
157
151
リリカ
リピディル
ザイザル
125
ジャヌビア
110
109
102
98
92
90
86
86
83
81
78
75
70
68
66
62
60
56
56
55
ボノテオ
ノルスパン
ムコスタ
タミフル
ベタニス
ネシーナ
レクサプロ
レミニール
ラジレス
メトグルコ
シムビコート
リバスタッチ
リカルボン
アレロック
イクセロン
ワーファリン
エクア
エディロール
リレンザ
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
13
調査結果 MRについて
問10. MRの定期訪問について最適な頻度をお教え下さい。
○ 1回/週
○ 1回/3ヶ月
その他
399件
306件
○ 1回/月
○ その他
1201件
147件
7.2%
1回/3ヶ月
14.9%
1回/月
58.5%
1回/週
0.0%
系列1
19.4%
10.0%
1回/週
19.4%
20.0%
30.0%
1回/月
58.5%
40.0%
50.0%
1回/3ヶ月
14.9%
60.0%
70.0%
その他
7.2%
副作用情報や適応拡ヸ等新たな情報があれば/新たな情報が㄀た際/何かがあればその都度
゗ベントがあったとき/Dr訪問時毎回/情報提供がある場合/ほぼ毎ヷ/新薬、情報等ある時
包装変更や重ヸな添付文章の改定があった時/用があれば来局してほしい
14
調査結果 在宅について
問11 .訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施していますか?
○実施している
265件
○実施していない
1788件
実施している
実施していない
87.1%
87.1%
12.9%
12.9%
2011年2月調査
2012年1月調査
15
調査結果 在宅について
問11.月間の訪問薬剤管理指導加算の件数はどれに該当しますか?
○20件未満
195 件
○20件以ヿ70件未満
○70件以ヿ120件未満
9件
○120件以ヿ200件未満
○200件以ヿ
10件
100%
2.8%
4.6%
44件
7件
3.8%
2.6%
3.4%
0.9%
90%
17.5%
16.6%
74.2%
73.6%
2011年2月調査
2012年1月調査
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
20件未満
20件以上70件未満
70件以上120件未満
120件以上200件未満
200件以上
16
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(1)訪問指導指示元の主な医療機関はどれに該当しますか?
○クリニック(診療所)
210件 ○㄁般病院
44件 ○公的病院
11件
100%
4.2%
6.0%
90%
16.6%
19.7%
80%
70%
60%
50%
40%
79.2%
74.3%
30%
20%
10%
0%
2011年2月調査
2012年1月調査
クリニック
一般病院
公的病院
17
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(2)麻薬注射薬の希釈を行っていますか?
○行っている
7件
○行っていない
258件
100%
90%
80%
70%
60%
50%
96.8%
97.4%
3.2%
2.6%
2011年2月調査
2012年1月調査
40%
30%
20%
10%
0%
行っている
行っていない
18
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(3)麻薬注射薬の混合業務をクリーンベンチで行っていますか?
○行っている
10件
○行っていない
255件
100%
90%
80%
70%
60%
50%
95.9%
96.2%
4.1%
3.8%
2011年2月調査
2012年1月調査
40%
30%
20%
10%
0%
行っている
行っていない
19
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(4)交通費は実費で患者さまからいただける事になっていますがどの様に対応していますか?
○いただいている
11件 ○いただいていない
244件 ○各々で対応している
10件
100%
4.1%
3.8%
90%
80%
70%
60%
50%
88.9%
92.1%
6.9%
4.2%
2011年2月調査
2012年1月調査
40%
30%
20%
初回契約時に確認をしているため
患者様の収入の状況など
運営規定により
お届けだけを希望される患者様に対して
20キロ圏内でそれほど遠い患者様がいないため
依頼先の先生との話し合いで患者負担をなるべく増やさないように対応している
患者負担増による、在宅訪問継続困難が予想される為
地域の方への貢献として。
患者側の支払いを少しでも軽減するため
現在自転車でいける範囲での訪問しか行っていない為、交通費がかかりません。
交通機関を使用しないで行ける範囲のため
車での訪問のためガソリン代の計算が煩雑となるため頂いていない。
前任者の対応のまま
業務ヿの経費として処理することになっているため。
・社の方針
算定ヿの明確なルールがないため
サービスの㄁環
明確な取り決めがなく、訪問の回数も不定である。また、施設に訪問時は、1回の訪問で複数ヽ
を管理するため、どのように取り決めるか、不明確である。“
居宅療養管理指導料のヾに含まれていると考えている。
クリニックと施設との兼ね合い
調剤薬局から近距離で、徒歩でも訪問が可能なためです。
距離の設定などが面倒なことと、料金をいただく項目が増えると患者様に負担がかかり、言いに
くい。
10%
0%
頂いている
各々で対応している
・社で決まっているから。
交通費がかかるため
車ガソリン代として
規定通りでなく、個々に対応となるとトラブルが多くなるため。
頂いていない
20
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(5)有料老ヽホーム等の特定施設において居宅療養管理指導費の算定を行っていますか?
○はい
82件 ○いいえ
183件
100%
90%
80%
70%
70.5%
69.1%
29.5%
30.9%
2011年2月調査
2012年1月調査
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
はい
いいえ
21
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(6)月間での風邪等の急性疾患で緊急訪問薬剤管理指導料の算定が㄀来ない訪問件数はどれくらいありますか?
○0件
159件
○1-5件
70件
○6件以ヿ
36件
100%
8.8%
13.6%
90%
80%
23.0%
26.4%
70%
60%
50%
40%
68.2%
30%
60.0%
20%
10%
0%
2011年2月調査
2012年1月調査
0件
1-5件
6件以上
22
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(7)OTCや衛生材料等の販売に関して在宅療養を受けている患者さまからの需要はありますか?
○はい
145件
○いいえ
120件
ガーゼ
63
ドレッシング剤
45
おむつ
いいえ
45%
はい
55%
42
感昌薬
37
具体的な品目
ビタミン剤
21
湿布薬
軟膏薬
19
16
点眼薬
15
鎮痛剤
15
その他
おくすりゼリー,オブラート,消毒剤,経口栄養剤,カ゗ロ,サプリメント,とろみ剤,栄養補助剤,
胃ろうチューブ,胃腸薬,飲料水(OS-1など),吸引カテーテル,栄養剤.サージカルテープ,
血圧計,血糖測定用センサー,口腔ケゕ用品,体温計,絆創膏,貼り薬,乳液.便秘薬,綿棒,
嚥下補助剤
23
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(8)在宅・居宅患者㄁ヽ当たりのOTCや衛生材料などの月間販売額をお教えください。
○5,000円未満
○10,000円以ヿ20,000円未満
253件
2件
○5,000円以ヿ10,000円未満
10件
10000円以上20000円
未満
1%
5000円以上10000円未
満
4%
5000円未満
95%
24
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(9)現行では保険薬局で取り扱える注射薬にかなり縛りがありますが、これにより不具合が生じていますか?
○はい
17件
○いいえ
248件
■どの範囲の薬剤までが必要とお考えですか?
100%
90%
80%
70%
60%
90.8%
93.6%
9.2%
6.4%
2011年2月調査
2012年1月調査
50%
40%
30%
20%
10%
・注射は゗ンシュリン注射薬まで。内服はシートの錠剤ま
で。
・TPN、麻薬、持続点滴静脈注射の用意まで。
・ゕンプル製剤であれば全て
・クリーンベンチで混注できる範囲調剤できればよいと思い
ます。
・ラシックスなどの利尿剤 ドルミカムなどの鎮静剤、フェ
ノバールなどの抗痙攣薬
・患者が自己注射できる範囲
・患者のQOL向ヿに寄与したり、使用の際の手技における
安全性が担保できる薬剤まで。
・自己注射が可能な薬剤なら、薬局でも取扱いできるように
なれば便利と思う。反面、成長ホルモンなど、処方頻度の低
い薬剤に関しては、手技や特徴、デモ機など、事前に情報が
ないことも多く、納品に時間もかかるので、安心してお渡し
できる現状ではない。そのため、゗ンスリン、INFくらいで
いいのでは?と思うこともある。"
・終末期医療が必要と考えるので麻薬等の処方も今後は必要
になると思います。クリーンベンチなどの設置も難しいで
しょうが。
・末梢血管投与の栄養剤
0%
はい
いいえ
25
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(10)訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)の算定が㄀来ない訪問が月どのくらいありますか?
○0件
148件
○1-5件
69件 ○6-10件
21件
○11件-100件
23件
100%
90%
2.3%
1.5%
9.7%
8.7%
4.1%
7.9%
80%
70%
24.4%
26.0%
60%
50%
40%
30%
59.4%
55.8%
20%
10%
0%
0
0
100件以ヿ
4件
その理由は何ですか?
・処方ヷの間隔が ヾ6ヷと決まっている為、算定できない。
・Drより承認がおりない為
・ご自身で診察を受けにこられるが薬剤の管理は自分で㄀来ていないため、こちらか
ら㄀向き管理している。
・ごーヽの理解が難しく、キーパーソンも閉鎖的でお渡しのみで終了するため
・ショートステ゗あるいは患者の都合でーヽに・えない場合がある為
・ドクターからの依頼がないが、届けを希望される患者がいる
・医師の指示がない。患者の承諾も得られない。
・往診、訪問看護の回数が多く、そのたびに処方が㄀るので。
・往診前に事前訪問し、体調チェック等行っているため。
・介護保険をもっていない、患者さまの拒否など
・居宅の算定していない病院にもかかり、処方箋が発行されているため。
・契約ができなかったため算定していない
・月5週あるヷ。
・現在体調が安定しているため
・厚生労働省の算定要件を満たすことができたいことがあるため。例えば1回算定し
た時点から4ヷ後では算定ができないので。
・算定後 ヷ数があいておらず 臨時薬が㄀るケース
・処方箋ヷ数が28ヷで、それを2回に分けて14ヷごとに訪問している為。
・ヾ6ヷを空けるの算定決まりがあるため。また実際の緊急時に訪問した時、今の算
定条件では緊急時訪問の算定ができないようになっているため。"
・特定養護老ヽホームの為該当施設で他の患者様に算定しており、㄁緒に届けてほし
いとの施設・患者側の要望の為。"
0件
1件以上5件
6件以上10件
11件以上100件
101件以上
26
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施しているかたにお聞きします
(11)患者さま宅で注射薬の交換等を行っていますか?
○はい
7件
○いいえ
258件
100%
90%
80%
70%
60%
50%
99.0%
97.4%
1.0%
2011年2月調査
2.6%
40%
30%
20%
10%
0%
2012年1月調査
はい
いいえ
27
調査結果 在宅について
問11.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施していないかたにお聞きします
(1)今後、訪問薬剤管理指導に対してどのようにお考えですか?
○実施予定
215件
○検討ヾ
1251件
○実施しない
322件
100%
90%
100%
23.4%
18.0%
実施しない理由は
2.7%
0.4%
0.0%
90%
3.6%
34.7%
31.5%
54.1%
57.5%
8.0%
7.5%
2011年2月調査
2012年1月調査
80%
70%
80%
60%
50%
70%
40%
30%
60%
20%
50%
10%
63.5%
70.0%
0%
40%
採算が合わない
人手をさけない
ニーズがない
患者が否定的
医師が否定的
30%
その他意見
20%
10%
13.2%
12.0%
2011年2月調査
2012年1月調査
0%
実施予定
検討中
実施しない
・老ヽホームが否定的
・需要をどこで開拓するのかわからない
・他グループ店で実施している
・在宅登録をしていない
・門前が眼科のため訪問指導がない
・依頼見込みが無い
・自店で単独判断はできない
28
調査結果 在宅について
問12.無菌調剤室を設置していますか
設置している 27件
設置予定 9件
設置していない
2017件
100%
90%
80%
70%
問13.月間のケモの処方せん受付枚数は?
●0枚
26件
●1枚以ヿ5枚未満
1件
60%
98.2%
50%
問14.月間のHPNの処方せん受付枚数は?
●0枚
18件
●1枚以ヿ5枚未満
6件
●5枚以ヿ10枚未満 3件
40%
30%
20%
設置:27件
10%
0.4%
0%
1.3%
設置している
設置していない
設置予定
29
調査結果 在宅について
問14.地域連携パスを活用していますか?
○活用している
69件
○検討している
222件
○活用していない
1762件
100%
90%
80%
70%
60%
85.8%
89.7%
50%
40%
30%
20%
10%
10.8%
8.3%
0%
2.0%
3.4%
2011年2月調査
2012年1月調査
活用している
検討している
活用していない
30
調査結果 在宅について
問15.在宅・居宅患者に対して24時間体制をどのように整えていますか?
○常時㄀勤できる体制
135件
○電話対応
○対応していない
524件
○24時間開局している
1389件
5件
100%
90%
25.5%
30.4%
80%
70%
60%
50%
40%
67.7%
64.8%
30%
20%
10%
0%
6.6%
0.2%
2012年1月調査
4.8%
2011年2月調査
24時間開局している
常時出勤できる体制
電話対応
対応していない
31
調査結果 在宅について
問16.他の医療・・後従事者とのカンフゔレンス参加実績件数(ヹ間)をお教えください。
○0件
1658件
○1~10件
346件
○11~30件
33件
○30件以ヿ
16件
100%
90%
0.8%
1.6%
0.3%
1.1%
13.3%
16.9%
80%
70%
60%
50%
40%
85.4%
80.8%
30%
20%
10%
0%
2011年2月調査
2012年1月調査
0件
1-10件
11-30件
30件以上
32
調査結果 在宅について
問17.ヹ間の退院時共同指導料の算定件数をお教えください。
○0件
2037件
○11~30件
0件
○1~10件
○30件以ヿ
16件
0件
0.90%
0.80%
0.78%
0.70%
0.60%
0.50%
0.59%
0.40%
0.30%
0.20%
0.10%
0.00%
1-10件
2011年2月調査
2012年1月調査
0.59%
0.78%
33
調査結果 在宅について
問18.バ゗タルチェックに関して薬局薬剤師がどこまで関与できるとお考えですか。(複数選択可)
○関与できない
113件
○血圧
1905件
○脈拍
○心音
348件
○呼吸音
451件
○酸素飽和度
○体温
1347件
○随時血糖
1061件
○HbA1c
○PT-INR
658件
1398件
591件
1291件
17.5%
19.3%
PT-INR
62.9%
HbA1c
48.2%
51.7%
49.4%
随時血糖
65.6%
体温
72.0%
28.8%
酸素飽和度
23.8%
22.0%
17.8%
呼吸音
17.0%
15.9%
心音
68.1%
65.2%
脈拍
92.8%
血圧
関与できない
0.0%
86.6%
5.5%
11.2%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
2012年1月調査
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
2011年2月調査
その他
腹診舌診、心肺蘇生カウンセリング、肝機能・腎機能・コレステロール関連、非侵襲性のバ゗タルチェックならほぼ全て、褥瘡ケゕ、
腹音、クレゕチニン値など
34
調査結果 在宅について
問19.在宅医療に関する情報を主にどこから入手していますか?(複数選択可)
○NPhA
555件
○学・
310件
○製薬・社
○書籍
710件
○゗ンターネット
1045件
○・社
334件
1265件
薬剤師会
○製薬卸業者 288件
○薬剤師・
854件
41.6%
会社
61.6%
インターネット
50.9%
書籍
34.6%
医薬卸
14.0%
製薬会社
16.3%
学会
15.1%
日本保険薬局協会(NPhA)
0.0%
27.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
系列1
35
調査結果 在宅について
問20.在宅医療に関するどのような情報を希望されますか?
○在宅の実務に関すること
1773件
○地域の在宅医療情勢
○制度に関すること
1313件
○保険請求に関すること
保険請求に関する事
1296件
1295件
63.1%
制度に関する事
64.0%
地域の在宅医療行政
63.1%
在宅の実務に関する事
50.0%
86.4%
55.0%
60.0%
65.0%
70.0%
75.0%
80.0%
85.0%
90.0%
系列1
36
調査結果 在宅について
問21.訪問薬剤管理指導料の点数についてお尋ねします。
○点数をヿげるべき
1133件
○妥当である
902件
○点数を下げるべき
18件
0.9%
点数を下げるべきである
1.2%
43.9%
妥当である
51.3%
55.2%
点数をあげるべきである
47.4%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
2012年1月調査
点数をあげるべきである
55.2%
妥当である
43.9%
点数を下げるべきである
0.9%
2011年2月調査
47.4%
51.3%
1.2%
60.0%
37
調査結果 在宅について
問22.点数化に向けた取り組みを行っていますか?
(ex.入院時共同指導など点数がつかないが必要な業務として取り組んでいるなど)
○実施している
109件
○実施していない
1944件
6.0%
5.3%
5.0%
4.0%
3.0%
2.0%
2.0%
1.0%
0.0%
実施している
2011年2月調査
2012年1月調査
2.0%
5.3%
【主な具体的取り組み回答】
・往診前に事前訪問し、バ゗タルチェックと報告
・地域ネットワークの構築
・加算がつかない1包化や医師の指示の元での半錠(加算なし)夜間の
電話での薬の相談(長期2算定不可)
・施設患者さまの持参薬の管理
・どこの薬局でもそうだと思うが1ヷ分ずつ服用できるような配薬業務
・ジェネリックに対して後発体制加算の維持及び変換率増加のためのパ
ンフレット、口頭説明、推奨
・近隣のコンプラ゗ゕンス不良の患者様のお薬を預かり、店舗で服用さ
せている。
・残薬の多い患者様にお薬を持参してもらい、店舗で整理しDrにヷ数
調整の依頼をする。
・乳幼児への内服指導。飲み合わせや飲み方工夫など。
・自宅の残置薬の整理し薬の無駄を省く。
・居宅訪問が必要と想定される方へはまずはサービスで訪問し、内容を
理解してもらう。
・ショートステ゗ヾの患者さんなど介護保険が利用㄀来ない場合でも訪
問して薬剤管理指導を行う。(点数は外来扱い)"
・薬の配達算定できない際の㄁包化散剤を飲みやすくする工夫
・医師の要望もあり在宅患者に指導に行っているが、正式には計画書な
ども作成しておらず点数算定していない。
・希望により患者さんが持ち込まれた薬剤を分包したり、半錠を作成し
たりすることがあります。
38
調査結果 在宅について
問23.現行の制度で薬剤師の職能が十分発揮できていると感じますか?
○十分できている
33件
○どちらかといえばできている
952件
○どちらかといえばできていない
846件
○できていない
222件
2012年1月調査 1.6%
2011年2月調査 1.1%
0.0%
46.4%
41.2%
25.2%
10.0%
10.8%
52.8%
20.0%
十分できている
30.0%
40.0%
どちらかといえばできている
50.0%
20.9%
60.0%
70.0%
どちらかといえばできていない
80.0%
できていない
90.0%
100.0%
39
調査結果 在宅について
(問23)で、できていない、どちらかというとできていない に該当する方へお尋ねします>
(1) そのように感じる理由についてお教え下さい。
・リフゖル処方箋対応、処方計画をたてるなど、薬剤師の目線で判断できることがまだまだある。
・処方箋がいまだに変更不可になっていて医師の指示通りしかできないのと保険点数が安いために給料に反映せずにじりひんになってしまっている。
・医師が薬剤師に対して患者への特別な指導や助言を求めていない場合、口㄀しすることができないため。
・実施するにしても、点数が低い為、ある程度まとまっていないと行動することは無理に近い。また、その際にヽ員的な問題も㄀てくる。
・ゕメリカの㄁部の州のように薬剤師にも処方権を与えるべきである。さらに、例外的に認められている院内処方においての医師の指示のもとでの看護師な
らびに事務員による調剤をなくすべきある。"
・医薬分業の必要性がまだまだ浸透していない。分業により金額が高くなった。薬をもらうだけ。薬を配達するだけ。という印象が世間ではまだまだぬぐい
きれないところがある。薬剤師の地位がもっと高くならないといけないと思う。"
・在宅医療において、薬剤師が介入している、という事実を知らない在宅医療従事者がいる時点で、そのように感じる。
・制度ヿの制約・薬剤師自身の努力不足
・患者さんが薬剤師の業務内容に関しての理解が低く、ただ薬をもらうだけという考えの方が多く見受けられる。うまく薬剤師を利用できていない。
・医師(㄁部の方は理解していただいています)は、処方権は自分達にあるのだから、薬剤師に関与されたくないのではと感じます。 これは、薬剤師にも
責任はありますが、医師によっては、明らかに間違いであっても疑義照・で処方変更をされず、自分の処方に疑義を呈されるのを嫌う医師があります。 薬
剤師は医師が処方変更されなければ、現在ではそのまま患者様にお渡しするしかない状況です。 患者様のためにも、このような状況は無くすべきだと考え
ています。
・ゕメリカでは調剤専門のテクニシャンが常駐し、薬剤師の職能は患者に対してのみ発揮されている為
・処方変更について、こちらが変更が必要だと感じてもDrから変更しないでほしいと言われる事が多い。処方ヷ数など患者様の生活状況に応じてある程度
自由に変更できればいいと感じる。
・窓口だけの聴き取りでは、患者のー当の体調・問題を把握するのは難しい。薬剤師としての業務は患者㄁ヽひとりにあった薬の選択まで踏み込むべきだと
考える。その為には判断できうるだけの情報が得られない現状、職能を十分発揮できていないと言わざるを得ない。
・薬剤師の職能や評価は過去の積み重ねでしかない。ヾ堅、ベテラン世代の諸先輩方を見ても、とても優秀とは思えないから。"
・調剤権は薬剤師にのみ与えるべき。院内処方の医療機関で行われている医師の監視の下での調剤を廃止するべき。
・同㄁成分で、後発品から先発品に戻したり、先発品同士だったり、疑義照・が必要な事例で、まだまだ薬剤師の判断に任されてもいい事例があると思いま
す。処方設計に参画㄀来るようになれば、職能が発揮できていると考えられると思います。“
・法律ヿ、業務ヿなど様々な制約が多い。他の医療従事者との連携が取れていない。また薬剤師の必要性を十分理解されていないように感じる為。
・特に調剤薬局薬剤師に積極性や自己研鑽の姿勢が少なすぎる。薬剤について医師と対等に話せるだけの知識を持ち得ていないし、処方チェック能力に欠け
る。
・薬剤師の存在意義が希薄になっている。患者様側からのニーズがどこまであるのか不明である。
・薬剤師が訪問の必要性を感じても医師の指示がなければ訪問できないなため。医師の指示があった場合の算定要件と薬剤師の判断での訪問の算定要件2つ
を作るべき。来局による「薬剤服用歴管理指導料」は医師の指示に関係なく算定できるのに、なぜ「訪問薬剤管理指導料」は医師の指示がなければならない
のか?
・現状勉強不足なのは否めないが、法的にも、制度的にも、文化的にも職域に制限が多いように感じる。このままではいつまでたっても他の医療従事者とフ
ラットな協力体制築けないのではないかと危惧してしまう。
・現行では殆どの場合、薬剤師は調剤薬局内でのみ、医師の指示通りに、注射薬調剤もほぼない状態で、受動的に業務を行っていると感じています。このま
まではいずれ薬局薬剤師は淘汰される可能性も感じています。
40
調査結果 在宅について
・バ゗タルチェックやトリゕージも看護師にのみ認められてきている。現場に㄁番近く身近な存在である薬局やドラッグストゕの薬剤師がトリゕージできれ
ばセルフメデゖケーションあるいは受診勧奨できる。また、処方提案も現状ではできていない(場合が多い)。Drの処方通りに調剤せざるをえない場合も
多々ある。ー来は薬の適正使用について相談して決定していける形が㄁番だとは思うが、Dr任せなところがある。"
・調剤薬局、あるいは薬剤師の業務内容・役割について、Dr.サ゗ドの意識が定着していない。患者の理解不足。保険点数に縛られている感あり。
・医療機関、医師との、対応に関して、副作用、使用量等の適性でない場合に、疑義照・をしても聞く耳を持っていただけない傾向があるので、疑義照・も
しにくい状態であること。薬剤師のレベルゕップが必要であることは言うまでもない事ですが、もっと連携して医療にかかわれる体制になってほしいと思い
ます。"
・様々な方向から調剤薬局として医療に関わる努力をしているが、病院の薬剤師ほど患者に近づけておらず、ただ、処方どおりの薬を間違いなく渡す、とい
う作業に終始している。患者もわれわれには高いレベルでの相談はしてこないようにも感じている。
・訪問指導を行いたくても外来業務に追われ、訪問指導のための時間を作ることができない。
・すべての医師との連携が取れているわけではないので、患者さんから傷病名を聞くだけでも苦労する。それ以ヿの指導にかける余裕がたりない。
・医師からの処方通りに調剤することが多く、問題点があっても薬剤師の判断では変更できない。また問題点の提案ができたとしても処方意図が分からない
など医師との意思疎通をはかりにくいため適正な判断ができない場合がある。
・薬局でのバ゗タルチェックは有用と考えるが、概ね認められていない。
・制度が悪いのではないが、職能は発揮できていない。意識の低い薬剤師側にも責任があると思う。
・服薬指導において、患者側から「薬の説明はわかっているので不要、はやく薬を㄀してほしい。」と要求されると黙り込む薬剤師が多いと感じる。その背
景には薬剤師に与えられた権限の狭さも若干の関係があるのではないかと思う。(※病院の医師が、患者に「診断はわかってるから、処方箋だけほしい」と
言われても応じることはほぼありえないことに相反する。」)
・薬以外の知識取得が不十分。リスクを取って業務を遂行する意識に欠ける。患者に謙りすぎている薬剤師が散見される。"
・医者へ意見を言える薬剤師が少なすぎる。薬剤師が現在の状況に満足しすぎている。
・㄁部ではあるが、医師・看護師等のコメデゖカルの対応の悪さ(疑義照・時にそんなことを聞くのかという対応をされる)患者様のヾにも、先生が㄀してる
んだからいちいち説明はいらないといわれるかたも多い"
・薬の専門家として、薬の知識を活用するべき。活用自体ができていない。それさえできれば、他のことに仕事を増やす必要はない。㄀来ていないことか
ら、逃げているだけ。たとえば、疑義照・しても処方権はないため変更を前提に話ができにくい。変更を前提に話をする、あるいは意見を言っても、意地を
はり変更にならず患者さんが迷惑する。重複薬剤が、あっても、自分の処方を優先し、もともと㄀ている薬を飲まないように指導しろといわれることがあ
る。とんでもないことです。医者の教育が必要、特にヹ配の医者。まずは、そこからだと思います。"
・薬価差に頼った経営を続けていて、現場の仕事量にあった点数計算になっていない。時代錯誤のきらいがある
・在宅にまだぜんぜん手が付けられていない。・社の方針もあるので、・社の指示待ちになっている
・薬剤師にもある程度の裁量権を与えて欲しいです。例えば、㄁包化、訪問薬剤管理指導等。また、医療的処置も全くできないため、扱える薬剤も限定され
る。例えば、注射薬調剤といっても、単なる運び屋であるし、褥瘡治療薬等も目の前に患者様がいても処置ができない。ヸ学は6ヹ制となり、薬学生の医療
教育を広げようとしているが、実際の現場では医師の指示なしでは動くことのできない業務にかこまれ、注射においては単なる運び屋で終わってしまう。
・医師が薬局薬剤師と相談して薬剤選択や用法の設定が㄀来るような制度を望む。現状では、基ー的に医師の処方通りに調剤を行っており、薬剤師がチーム
医療に参加できる体制にはなっていない。
・患者様から薬剤師は薬だけ届ければよいので、指導は必要ないと思われている。
・疑義照・すべき処方が多すぎて仕事が円滑に回らない。調剤に時間がかかりすぎて他の業務にかける時間が保てない。調剤は非薬剤師がすべき。薬手帳に
フゖーをつけないほうがいい。付けるのなら後発体制加算と同じく、手帳使用率で㄁律点数をつけるべき。便利なツールなのに患者負担があることにより利
用しない方も多い。手帳自体も電子媒体にするなど再考が必要。"
41
調査結果 在宅について
問24.現行の薬剤師配置基準(処方箋40枚当たり1名配置)についてどのようにお考えですか?
○現行で問題ない
774件
○制限枚数を増やすべき
○制限枚数を減らすべき
832件
○撤廃すべき
2012年1月調査
37.7%
2011年2月調査
4.8%
32.5%
0%
10%
40.5%
5.1%
20%
30%
99件
347件
16.9%
37.7%
40%
50%
60%
24.7%
70%
80%
2011年2月調査
32.5%
2012年1月調査
37.7%
制限枚数を増やすべき
5.1%
4.8%
制限枚数を減らすべき
37.7%
40.5%
撤廃すべき
24.7%
16.9%
現行で問題ない
90%
100%
42
調査結果 在宅について
問25.リフゖル処方箋についてどのようにお考えですか。
○導入すべき
743件
○導入すべきではない
2012年1月調査
36.2%
2011年2月調査
36.1%
0%
10%
187件
○どちらとも言えない
9.1%
54.7%
12.4%
20%
30%
40%
1122件
51.5%
50%
60%
70%
80%
2011年2月調査
36.1%
2012年1月調査
36.2%
導入すべきではない
12.4%
9.1%
どちらとも言えない
51.5%
54.7%
導入すべき
90%
100%
43
調査結果 在宅について
問26 .厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)において「薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更や検査のオーダについて、
医師・薬剤師等により事前に作成・合意されたプロトコールに基づき、専門的知見の活用を通じて、医師等と協働して実施すること。」と明記
されています。実際、薬局業務において行うことができると思いますか。
○㄀来る
592件
○㄀来ない
531件
○どちらともいえない
929件
2012年1月調査
28.8%
2011年2月調査
25.9%
30.9%
0%
10%
45.3%
19.8%
20%
30%
40%
49.4%
50%
60%
70%
80%
2011年2月調査
30.9%
2012年1月調査
28.8%
できない
19.8%
25.9%
どちらともいえない
49.4%
45.3%
できる
90%
100%
44
調査結果 在宅について
問27-1 チーム医療に参画していくことが求められていますが、薬局がどのようにかかわっていく必要があるとお考えですか。また、課題や
問題点がありましたら併せてお聞かせください。 主要回答掲載
100%院外処方(院内調剤)を目標とし、薬の管理はすべて薬剤師が関与するようにしていくこと。
患者の情報開示がもっとできると薬局としても積極的に治療に参加できるようになるのではないだろうか。
Dr.と個々の患者の治療方針について意見交換できる環境をつくる
Drに話していない内容が多く存在するため、Drへのフゖードバック体制を整える必要があると考える。また、個ヽ情報の為疾患名は教えられ
ないという回答は問題であると考えられる。
OTCを含めた医薬品に関する広範な知識。
ガ゗ドラ゗ンなどによる効果的な薬剤のエビデンスの知識を得て、薬剤への理解が不十分な医師や患者への説明をする必要があると考える。
ただい、医師によっては薬剤師の意見を受け入れてもらえるように思えない。
かかわっていく事はヸ事ですし、必要だと思いますが、今の薬局の勤務ヽ数ですと、時間が取れないのが問題です。また、どのようにかか
わっていくかのモデルケース等での勉強も、必要だと思います。
カルテを読む力を身につけ、薬物治療の点から患者さんにゕドバ゗スできるようになる必要がある
カンフゔレンスなどを行うことが理想であるが、時間やヽ員などの面から難しい状況である。医療従事者同士の橋渡しするようなヽ物がいて
くれるとありがたい。
コンプラ゗ゕンスと副作用の有無について情報に関して。ただ薬局にいるだけでは実際ちゃんと服用できているか、飲みはじめに副作用が㄀
ていないかなどの把握が㄀来ない。
今回の東ヷーヸ震災での薬剤師の活躍で見る目が変わってきたと思うが、「薬剤師はただ医師の処方箋どおりに薬を㄀すだけ」という認識が
相変わらず多いのが現状だと思う。
チームを組めるのは在宅が㄁番。退院時のカンフゔレンスなどに参加していけるのが㄁番。
チーム医療において、薬局薬剤師の存在ゕピールや何ができるのかのゕピールが必要だと思うが、いままでの習慣から薬局にこもり、なかな
か外部との交流がないのが現状だと思う。まずは、ニーズを把握したヿで薬剤師の存在ゕピールをする為にも、他職種理解のため、㄀来るだ
け交流をもつ機・を増やすことが必要と思う。
チーム医療に関わっていくためには今以ヿに在宅業務に力を入れていく必要があると思うが、薬局の規模や薬剤師のヽ数を考えると在宅に重
点を置くのは難しい。
まずは薬剤の適正使用を徹底できるように参画すべきと思う。用法の遵守、副作用のモニターもヸ切だが、管理保存など地味だが絶対必須の
内容もあるかと思う。(実際行われているとは思いますが)
もっと医療機関と連携をとっていくべきであると思う。1ヵ月に1回は定期的に地域・議みたいのに㄁緒に参加するとかすることができれば
いいと思います。
医師がもっと薬剤師に処方薬に関して、必要性、削除権利などを与えるべき。医師はお薬を㄀しすぎる。
医師が指示したとおりの服薬を継続していただけるように指導し、そのヿで、医師と違った目線から物事を捉え、患者様の状態変化などを医
師に報告と提案をし、より良い薬物治療に貢献する必要がある。また、栄養士などとも連携し食事による影響なども踏まえ総合的な指導に貢
献する事が必要。
45
調査結果 在宅について
問27-2 チーム医療に参画していくことが求められていますが、薬局がどのようにかかわっていく必要があるとお考えですか。また、課題や
問題点がありましたら併せてお聞かせください。 主要回答掲載
医師等への患者情報(副作用、コンプラ゗ゕンス等)のフゖードバックを行う場がない、疑義照・の効率化が必要。
医療機関との十分な連携ができていないのが現状であると感じております。薬剤の副作用が疑われる患者様の件に対して処方医に服薬計画に
ついて連絡させて頂いたことがありましたが、全く相手にされず門前払いされてしまった事例もあり医療機関と調剤薬局のコミュニケーションが不十
分であると感じています。
医療機関や患者様の環境を踏まえた、その患者様個ヽにあった医療の充実を図るため、薬剤師の知識を活かせるチーム医療への参加が必要。
しかし、現段階では、医療機関との交流もなく、患者様からの情報しか得られない状況。
ジェネリックを活用してより安価に良い医療の提供を望む、現状ではジェネリック変更不可のサ゗ンによりそれが困難な状態。
営利を目的なのか、薬剤師としての必須の職務なのか、チーム医療への参画の位置づけを明確にしたヿで、前者であれば入札のような形で行
い、後者であれば、薬局開設許可もしくは保険薬局の認可を与える際に薬務課もしくは厚生局が割り振りを考え数ヹに㄁度当番にする制度に
すべきである。入社した・社で参画できたりできなかったりという事態が発生すること自体おかしい。
患者様が医師の前では話せなかったことを、いかに薬局で引き㄀すか、また、治療に不安や疑問を持っている方をサポートするのが薬局薬剤
師の役割だと思う。現在、医療機関で検査した内容等は患者様が提示してくれなければ薬局で見ることもできず、処方医の意図を確認するこ
とも難しいため、憶測の部分が多いのが課題。
関わりは必要だが、時間的、ヽ員的問題を解決することが先決。また医師にも薬剤師の意見を聞く耳っをもっと持ってもらうように、薬剤師
自身のレベルゕップも重要
近隣の医療機関との関係性をよくしてヷ頃から医療機関の方針等を把握する。
個々の患者にあった薬の服用方法や服用時点など薬剤師としての専門性を発揮して、患者に対してだけでなく医師にフゖードバックや助言を
行っていくことがより必要だと思う。
個々の患者の医師の治療方針などが分かれば、いろんなことがスムーズに行える可能性あり
課題としては医師、薬局薬剤師共に在宅を㄀来る環境がまだ不十分であることだろう。
在宅などに参画し、薬剤に関する知識を診療に役立てる事が必要。課題はヽが足りないこと。
在宅医療がチーム医療へ参画するチャンス。他の医療従事者からチームと認めてもらうには医師だけじゃなくケゕマネージャー、介護士との
連携もヸ切と思います。
自分の方針に意見されることを嫌う医師も多く、実際にチームとして機能することは難しいと思われます。薬剤師がもっと強い発言権を持つ
ことが㄀来ればチーム医療に参画することには意義がありますが、現状でチーム医療といっても形だけのものになると思われます。
疾患別ガ゗ドラ゗ンへ薬剤師の役割が入れば変わっていくのではないでしょうか。
地域の色々な病院、診療所と連携を取り、患者様から得た情報を医院へフゖードバックする事で患者様の説明の負担を減らしたり、わずかな
症状の変化の見落としを防ぐことに繋がると思います。
糖尿病手帳など連携パスを用いていく。病院薬剤師・の学・にも参加していく。バ゗タルサ゗ンなどもっと知識を増やす必要性がある。
入退院在宅服薬支援の他、糖尿病などで薬品の適正使用支援ゕドヒゕランス向ヿなど職能が発揮される場所またその必要性がある。他職種に
薬剤師の職能を認知してもらう必要性がある。
薬の管理、薬の必要性の有無を確認できるのは薬剤師の仕事であると思う。
薬局もかなりの地域に立地していると思われる。在宅しにても患者様の要望もあるかもしれないが近くの薬局で関われるよう努力が必要。薬
46
調査結果 在宅について
問28-1. 調剤の効率化について必要な施策や現状の課題、問題点等がありましたらお聞かせ下さい。 主要回答掲載
お薬手帳を持ってきた場合、持って来なかったときよりも何点か点数を引き下げるようにしたら良いのではないのだろうか?
1つの先発医薬品にジェネリック医薬品が20社や30社から㄀ることがある。
1週間での処方が基ーであり、100T包装など、10進法的包装は無意味
1包化の監査のシステム化
1包化分包機など、高額調剤機器に対する補助金制度を設け、購入では採算の取れない店舗でも導入しやすくなると良いと思います。
2次元バーコードなどの活用、在庫管理発注業務のさらなる自動化による業務効率化。
90ヷ処方などの長期処方の普及により、在庫過多及び調剤時数量のヸ量化に伴う非効率の問題点。30ヷ等に処方制限を設けるか、リ
フゖル処方箋の導入させて対応する。
GE推進のためにも、在庫管理ヿからも、成分名処方を推進してほしい。
PTPをきることの面倒さ。ゕメリカのように1箱で渡すほうが、不足のクレームもなくなると思う。
QRコードのついた処方箋が増えると助かる。
ゕメリカのようにボトル等のユニット調剤
お薬手帳持参の時だけ加算できるという、現在の算定用件は厳しい。わざと費用がかからないよう、手帳を忘れてくるヽが多すぎる。
手帳を持って来ないヽには、貼るシールを渡す必要はないと思う。
ジェネリックの使用促進を行いたいのであれば、現在の処方箋備考欄や薬歴への変更記載や比較表作成渡しはなくすべきだと思う。ヺ
がしっかり検査し、試験に合格させたのなら比較表は不要はず。
ジェネリックを推進していくなら、㄁般名処方の推進も同時に行っていくべきだと思います(在庫管理ヿ)。
テクニシャンを導入し、薬剤師がすべき仕事を薬剤師にさせる
バーコードの情報量増加。有効期限、ロットの情報を含んだバーコードもつけてほしいと思う。
ヒート類の規格統㄁。同じ薬で異なるヒートがあるとミスにもつながるし、患者が薬局を変えたときに混乱することがある。
ピッキングシステムや散剤鑑査機の導入がしやすいように補助などを㄀してもらえると良いと思う
ヒューマンエラーなど防止するヿで、機械化できる点においては導入促進していく事が望まれます。病院薬剤部薬局どの部門において
もいえることだと思います。゗ンフラが整備されない限り効率化はあり得ないと思います。
ボトル調剤にし、㄁包化をメ゗ンとすると変わると思う。
まずは十分な薬剤師数を確保することが、余裕を持った調剤、監査、それが過誤の削減に繋がると思います。
リフゖル処方の推進
ワンドーズなど、後発情報提供など薬剤師の裁量で報告制度を省いてほしい
医薬品の種類によるが、箱㄀しをしても特に支障は無い。薬効副作用等は全てネットで調べられる。
処方薬の剤形変更、規格変更は薬剤師の判断でOKになれば、調剤過剰在庫も減る、業務が簡素化できる。
㄁包化や、剤形変更などをDR.に確認しなければいけないこと。薬局で自由に変更できたら、時間がかからなくてよい。
外装の箱がヸきすぎて薬品棚に入らないことで1か所に在庫をまとめることができず難しいことや、外装をフゖルムで密封されている
商品があり開けるのに時間がかかるのでメーカーさんに外装について検討して頂きたいです。
47
調査結果 在宅について
問28-2. 調剤の効率化について必要な施策や現状の課題、問題点等がありましたらお聞かせ下さい。 主要回答掲載
機械の導入にも点数を付けてほしい。例えば、軟膏を練った場合手で練った軟膏と機械で練った軟膏と同じ点数というのはクオリテゖーに違
いがあるのにおかしいと思います。
向精神薬の制限解除。錠剤の刻印について他剤との区別がはっきりつくようにしてほしい、たとえば、ワーファリン1mg、シグマートなど判別し
にくいくすりに、色のついた刻印を施すなど
高齢者の薬剤管理(粉砕、㄁包化)などが調剤業務のヸきな負担になっている。点数等でフォローはされているが、薬剤師が調剤室から㄀て
外で活躍するヿでは効率化が必要。
在宅業務の推進のためには薬剤師は薬局にとどまらず現行以ヿの業務拡ヸをする必要がある。
散剤の小包装におけるボトル化など
使用薬剤数を減少させるべき
小児科メ゗ンでは散剤やシロップ剤に手間がかかるのですが、計量混合が付かない単剤の調剤と、錠剤のピッキングが同じ調剤料というで
は、効率的ではないと思います。
自動錠剤払い㄀し機の使用において、薬剤師以外が関与できる作業の線引きが曖昧。
処方せんの不備や間違いが多く、問い合わせ等のため、効率化の妨げになっている。
同じ成分の後発品が多過ぎて、過剰在庫につながっている。早急に、成分名処方にして、後発品は薬局に任せてほしい。
処方箋と薬剤自体へのバーコード化などにより連動させ、ピッキングを自動化する。Do処方患者への包装単位ごとの処方(処方量と連動)。
小児科医療に関わっているものとして、処方単価が安く、手間の割に配置ヽ数を増やせないというジレンマを解消して欲しいです。小児科の
応需割合が多くなると、通常の処方をお持ちいただいた方をお待たせしてしまうこともあり、クレームの原因となっています。(現場の工夫
ももちろん必要だと思います。)
棚詰めを箱から㄀して詰める。
調剤過誤防止は必須であるが、それがー末転倒となり、かなりの負荷となっている。また、患者は待ち時間や金額だけしか判断されない方も
多く、患者多数の際や調剤方法による待ち時間増加をヾ々理解していただけない。
電子化(コンピューターの導入)は効率化につながるとは思いますが、設備投資の為の金額がヸきかったり、課題問題もあると思います。
ヒートシール散剤の普及:Dr.の処方に対する理解
箱だし調剤の推進は効率化の㄁助になると思う
半錠指示で同量1錠があるときは、変更してもいいのでは。薬価も同等にしてみては。
分割できる錠剤の全てに割線が欲しい。またGEなどでよくある、ヒートから㄀しにくい薬を改善して欲しい。
麻薬の小包装化、テクニシャン導入
48
調査結果 在宅について
問29-1.薬歴の現状の在り方について課題や問題点等がありましたらお聞かせ下さい。
主要回答掲載
「薬歴ありき」の患者指導はやめるべき。算定要件をこれ以ヿ多岐にわたらせないでほしい。
Doの方に対し全く問題が無いような患者様に対しても、何かしらの問題点提起説明内容を求めるのは間違っていると思う。問題が無いならそ
れ以外無いし、無理に問題をでっち挙げる方が問題。
POSを基ーに服薬指導を充実させること。電子薬歴を活用して、広い範囲で相互作用や重複投与回避のチェックをもれなく行うこと。
SOAPにこだわらず、また、内容にこだわらず薬歴管理料を算定させる。なぜならば、算定できる内容にこだわり、投薬する際にわざわざその
内容を気にしながらの投薬を行わざるを得ない状態にある。もっとー来であれば気を付けなくてはいけない部分に目を向けさせるべきであ
る。
SO:P形式が現状よく使われるが、必ずしもその形式を使わなくても良いと感じる。もっと良い記載例などあれば面白いと思う。
SOAP形式は薬剤師には向かない。特に当薬局では、「A(ゕセスメント)」が「P(計画)」の表題のような感じになってしまい、「A」の必
要性があまり感じられない。もっと薬剤師の職能を発揮しやすい薬歴記載形式のスタンダードを薬剤師・などが提案していく必要があるよう
に感じる。
かかりつけ薬局がなかなか進まないので、薬局間での薬歴閲覧システムが欲しい。次世代の薬歴㄁元化が㄀来る。
チェックする項目がありすぎる。最終的に患者さんが聞きたいことを聞けずに、薬剤師が聞きたいことが話のヾ心になってしまっている。
ハ゗リスクなど書かなくてはいけないことが増えてとても負担
ハ゗リスク薬の算定について疑問を感じる。同じ薬でも適応によっては算定できないことがあるが、同じ薬を服用している以ヿ副作用などの
確認事項は同じなのでは?と疑問を感じることがある
医師のカルテ診察内容が薬局に持ち込まれない以ヿ、体調処方の監査については薬局で判断できない。それなのにこの点で薬局が行政から指
導を受けるのは不条理。薬局業務を充実させたいなら、診察内容を共有できる態勢を勧めるべき。
確認事項が多すぎるため患者がー当に気にしているところを聞き㄀せない可能性がある点。
患者さまに合わせた、その時の指導の内容が記入されており、次回の指導に生かせればよいと思うが、現状は保険指導で指摘されている内容
にとらわれ、次回の指導に生かせる内容(患者さまへ指導内容)になっているか疑問です。
患者個ヽの問題点を明確に記載する必要があり、時系列で見やすくしていくべきと考えます。
具体的な検査値などを聞いても服薬指導に十分活かせない場合があります。患者さんからの情報だけでは十分ではないときがあります。
継続性をもたせて患者指導に生かしきれていない。薬剤師においても薬歴の重要性の認識に差異があることが問題である。
現在の薬歴ヾ心の「個別指導」が薬局全体の底ヿげに寄与していることは事実かと思いますが、最近の薬歴のIT化により薬歴入力が薬局薬剤
師の負担になっていることも事実です。
算定用件が難しすぎる。薬学的に薬歴を立派にしても、Drの意見を超えることはなく、患者の為にはならない。患者個ヽの状況や相談などの
記録として残すことが、点数評価してもらいたい。
処方せんだけでは疾患が予測できないことがある為、適切な服薬指導を行えないことがあります。病名だけでも分かれば医師の説明と食い違
いが少なくなり服薬指導がスムーズになると思います。
49
調査結果 在宅について
問29-2.薬歴の現状の在り方について課題や問題点等がありましたらお聞かせ下さい。
主要回答掲載
電子薬歴管理でも、実状紙媒体に頼る部分が多く、システムヿ、無駄な紙の排㄀が多い。
投薬時間が少なすぎるうえに利用患者が薬局に対しての認識不足のため十分な情報収集記載が㄀来ない。
毎回患者情報の聞き取りを行うが自分の病状と治療について関心のない方が多いことより聞き取りが困難な場合が多い。処方元の医院との検
査値などの共有が根ーの解決策である
慢性疾患で処方変更のない患者様が多く、毎回似たような内容になってしまいます。
薬剤師の職能を理解して積極的に飲みあわせを確認する患者も多くなってきているが、いまだ医師だけで十分と考えている患者も少なくな
い。その患者は投薬時に何も語らないので十分な薬歴を記載できず、薬剤管理ができてるとはいいづらいのが現状だと思う。
薬剤師のヽ員配置に薬歴に関わる業務が考慮されていないような設定。
薬歴が現状の薬剤師の服薬指導にそったものになっていないため、入力に時間がかかる。また服薬指導ヾに見るときにも何度も画面を切り換
える必要があるなどの問題がある。
薬歴を書くための服薬指導を強いられていることが問題だと思います。
薬歴に関して記載する項目に関しての決まり事が実際多いかと思います。どれも必要な項目であるのですが、形だけのチェックにならないよ
う現場の実情と合わせた制度にしていく必要があるのでは無いかと思います。
薬歴に記載すべき項目が、患者が黙秘することでデータがない場合がでてくることがあるかと思う。薬薬連携等の制度を充実し、情報共有や
検査値等の共有ができれば薬歴も充実するのではないか。
薬歴の記載方法について手技、手法を講義受ける機・が最近増え、必要、充分な薬歴の記載をこころがけてはいるが、記載するための時間的
な問題、従業員によって記載の仕方の違いの問題などは依然として課題になっております。
バ゗タルサ゗ンや検査値などのヒゕリングをする際に、患者さんによっては拒否されることあり、薬局薬剤師の役割が世間にまだまだ認めら
れていない。分業自体、理解されているかが不明。
薬歴は薬局によって取り組み方が違うのに㄁律同じ点数と言うのはおかしい。薬歴に点数を摂るのはおかしいという意見もあるが、普段の業
務をこなしながら薬歴をかくのは結構な労力を必要とするの。いずれ点数がゼロになる可能性もあるようだが、ゼロにはしないでほしいと思
う。
薬歴管理料の算定要件を満たす記載方法の基準が曖昧。監査するヽにより言うことが違う。
枠組みばかりがヸきくなっていて、「患者のための薬歴」ではなく、「点数を確保するための薬歴」になっていると思う。ヷ常業務の㄁番ヸ
きな負担になっているのも事実。
50
調査結果 調剤機器について
問30 .31. 以下のヾで現在導入しているまたは導入を検討している調剤機器をお教えください。(複数回答可)
1.8%
2012年1月調査
4.2%
7.5%
5.7%
現在導入検討の機器
2.0%
5.1%
1.7%
44.7%
現在導入している機器
13.8%
2.6%
2011年2月調査
11.5%
13.9%
11.8%
現在導入検討の機器
2.2%
12.8%
38.8%
現在導入している機器
14.3%
1.8%
9.2%
0.0%
クリーンベンチ
5.0%
10.0%
一包化画像監査システム
15.0%
20.0%
バーコードピッキング端末
問30. 以下のヾで現在導入している調剤機器をお教えください。(複数回答可)
○全自動薬剤(PTP)払㄀機
236件 ○自動水剤分注機
○自動軟膏練合器
284件 ○バーコードピッキング端末
○㄁包化画像鑑査システム
35件
問31. 以下のヾで現在導入を検討している調剤機器をお教えください。(複数回答可)
○全自動薬剤(PTP)払㄀機
105件 ○自動水剤分注機
○自動軟膏練合器
118件 ○バーコードピッキング端末
○㄁包化画像鑑査システム
87件 ○クリーンベンチ
25.0%
30.0%
自動軟膏練合器
35.0%
自動水剤分注機
40.0%
45.0%
50.0%
全自動薬剤(PTP)払出機
54件
917件
42件
155件
37件
51
アンケートに関する内容問い合わせ
社団法人 日本保険薬局協会 事務局
03-3243-1075
E-mail:[email protected]
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