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The mismatch repair antibodies
PAT H OLOGY ダコ 抗体製品 ミスマッチ修復タンパク The mismatch repair antibodies MSH2、MSH6、PMS2 抗体のご案内 ミスマッチ修復に関する Dako の製品ポートフォリオでは、 大腸癌とリンチ症候群の検査に有用な MSH2、MSH6、PMS2、MLH1 抗体を ご提供します。 The mismatch repair antibodies ミスマッチ修復抗体 大腸癌とリンチ症候群の検査に有効 ミスマッチ修復タンパクの MSH2、MSH6、PMS2、MLH1 は、遺伝 子ミスマッチ修復(MMR)経路で働く核タンパク質です。正常な増 殖細胞は MMR 経路により、DNA 複製時に生じる遺伝子の変異を 修復します。 消化管での MMR 機能の異常や欠損は、変異の発生率を増加させる とともに、散発性大腸癌やリンチ症候群として知られる遺伝性非 ポリポーシズ大腸癌(HNPCC)の発症に寄与します。この 4 種の抗 体は、免疫組織染色を用いることによって、HNPCC を含む消化器 癌や関連する結腸外癌におけるミスマッチ修復機能異常の特定に有 用です(1,2)。 抗ヒト MutS Protein Homolog 2(MSH2)・ マウス モノクロナール抗体、クローン FE11 抗ヒト MutS Protein Homolog 6(MSH6)・ ウサギ モノクロナール抗体、クローン EP49 MSH2 タンパク欠損の大腸腺癌(FFPE)。 ダコ Autostainer Link 48 にて、FLEX AntiMSH2(Code IR085)で染色。 MSH6 タンパク欠損の大腸腺癌(FFPE) 。 ダコ Autostainer Link 48 にて、FLEX AntiMSH6(Code IR086)で染色。 MMR 機能欠損の原因: MMR タンパクをコードする遺 伝子における遺伝性突然変異 DNA のメチル化によって引き 起こされる遺伝子抑制の結果 起こる MMR 機能の自然消失 抗ヒト Postmeiotic Segregation Increased 2 (PMS2) ・ウサギ モノクロナール抗体、 クローン EP51 PMS2 タンパク欠損の大腸腺癌(FFPE) 。 ダコ Autostainer Link 48 にて、FLEX AntiPMS2(Code IR087)で染色。 ミスマッチ修復タンパク検出のための、高品質のウサギ モノクロナール 抗体とマウス モノクロナール抗体を新たに 3 製品ご案内します 抗ヒトMutS Protein Homolog 2・マウス モノクロナール抗体、 クローン FE11 NEW MLH1 PMS2 抗ヒトMutS Protein Homolog 6・ウサギ モノクロナール抗体、 クローン EP49 NEW 抗ヒトPostmeiotic Segregation Increased 2・ウサギ モノク ロナール抗体、クローン EP51 NEW MSH6 MSH2 抗ヒトMutL A G MMR と DNA 鎖 MMR タンパクが対で働く。 ミスマッチ修復タンパクの欠損は通常、対とな るタンパクの欠損と関連する。MLH1 と PMS2、 MSH2 と MSH6 は、それぞれ対で欠損すること が多い。 Protein Homolog 1・マウス モノクロナール抗体、 クローン ES05 上記4種類の抗体はすべて、未希釈およびFLEX RTU (調製済み) で販売しており、ホルマリン固定パラフィン包埋組織切片に使 用可能です。 FLEX RTU 希釈済み抗体は Autostainer Link*1 に最適化されてい ます。ダコ EnVisionTM FLEX の検証済みプロトコール情報が、 バーコードで取得可能です。ダコ FLEX RTU 希釈済み抗体と ダコ EnVisionTM FLEX 検出システムとの併用によって以下をご 提供します。 一貫した高い染色性能 最適化された検証済みプロトコール 効率的なワークフロー 抗ヒト MutL Protein Homolog 1(MLH1)・ マウス モノクロナール抗体、クローン ES05 MLH1 タンパク欠損の大腸腺癌(FFPE)。 ダコ Autostainer Link 48 にて、FLEX AntiMLH1(Code IR079)で染色。 *1:自動染色装置、ダコ Autostainer Link 48 及び ダコ Autostainer Plus Link の総称。 製品情報 ミスマッチ修復抗体は、調製済みの FLEX RTU と未希釈の両方の形態でご用意しております。 抗体 内容 装置 注文コード 抗ヒト MutS Protein Homolog 2・ マウス モノクロナール抗体、クローン FE11 FLEX RTU 60 テスト、12 mL Autostainer Link *1 IR08561 抗ヒト MutS Protein Homolog 6・ ウサギ モノクロナール抗体、クローン EP49 抗ヒト Postmeiotic Segregation Increased 2・ ウサギ モノクロナール抗体、クローン EP51 抗ヒト MutL Protein Homolog 1・ マウス モノクロナール抗体、クローン ES05 未希釈 1 mL ̶ M363901 未希釈 0.2 mL ̶ M363929 FLEX RTU 60 テスト、12 mL Autostainer Link *1 IR08661 未希釈 1 mL ̶ M364601 未希釈 0.2 mL ̶ M364629 FLEX RTU 60 テスト、12 mL Autostainer Link *1 IR08761 未希釈 1 mL ̶ M364701 未希釈 0.2 mL ̶ M364729 FLEX RTU 60 テスト、12 mL Autostainer Link *1 IR07961 FLEX RTU 30 テスト、6 mL Autostainer *2 IS07930 未希釈 1 mL ̶ M364001 未希釈 0.2 mL ̶ M364029 参考文献 1. Peltomäki P. Role of DNA mismatch repair defects in the pathogenesis of human cancer. J Clin Oncol 2003;21:1174-79. 2. Lynch H. Smyrk, T. Hereditary nonpolyposis colorectal cancer (Lynch syndrome). An updated review. Cancer 1996; 78:1149-67. *1:ダコ Autostainer Link 48 / ダコ Autostainer Plus Link *2:ダコ Autostainer / ダコ Autostainer plus ダコ・ジャパン株式会社 www.dako.jp 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目16番36号 住友芝浦ビル Tel : 03-5232-9970 Fax : 03-5232-9969 150-1310B 掲載内容は、2013 年10 月のものです。掲載内容は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。