Comments
Description
Transcript
(素案)にお寄せいただいたご意見と区の考え方(PDF:44KB)
第4次 練馬区 男女 共同 参画計 画(素 案) にお 寄せい ただい たご 意見 と区の 考え方 1 意 見募集 期間 平 成 27 年 12 月 11 日∼ 平成 28 年1 月 12 日 2 寄 せられ た意 見の 受付件 数 42 件 (10 名 ・ 1団体 ) 3 意 見に対 する 対応 番号 ◎:計画に 意見 を反映 するも の ・・・・・・ ( 3 項目) ○:趣旨が 記載 済みの もの ・・・・・・ (20 項目) □:事業等 によ り既に 実施済 みの もの ・・・・・・ ( 8 項目) △:事業 等を 行 う中で、今後検 討を 行 うもの ・・・・・・ ( 2 項目 ) ―:上記以 外の もの ・・・・・・ ( 9 項目) 意見の 概要 区の考 え方 対応 計画の 策定に あた って 1 2 「これ から 」の 部分に「性 のあり 方 の多様 性を認 め合 う」等の文 言がは いった ほうが いい よう に思う 。 「これ から」 の部 分の 下から 7 行 目、「人 権を 尊重し 」 の中に いただ いたご 意見に あた る趣 旨が含 まれ ていま す。 次世代を見据えた持続可能社会 の形成という問題がより一層深刻 化して いる現 在、第4 次計画 におい ては、男女が 共同 して 育児を 行うこ とを意 識させ る施 策( 環境整 備)が より一 層必要 であ ろう 。個人 の人権 尊重から次世代のケアへとシフト させて いくべ きで ある 。 女性し か子を 産ま ない のだか ら、 女性が 、今生 きて いる 自分が 健やか に過ご し、や がて 老い ていく といっ た「個人としての自分中心のライ フ」ではな く 、夫婦 が家 族を形 成し、 安心し て出産 がで き育 児がで き、家 族とともに健やかな暮らしを支え あう精 神を盛 り込 んで ほしい 。 そ う す れ ば 、 DV や ひ と り 親 問 題 の改善 、ワ ーク・ラ イ フ・バラン ス 推進と なるは ずで ある 。 男女共同参画基本法の前文にあ るよう に、男女 が 、互 いにそ の人権 を尊重 しつつ 責任 も分 かち合 い、性 別にかかわりなくその個性と能力 を十分に発揮することができる男 女共同 参画社 会の 実現 を目指 して、 計画を 推進し てい きま す。 家族や夫婦のあり方は様々であ り、区 の計画 に盛 り込 む予定 はあり ません 。 3 ○ ― 番号 第1章 7 意見の 概要 区の考 え方 対応 計画の 基本的 な考 え方 体 系図 3 4 5 6 女性の政治参画を促進する取組 政治参 画を含 め、あら ゆる場 にお 項目を 加える べき であ る。 ける男女平等への理解と共同参画 練馬 区の計 画に も、クオー タ制を を 推 進 す る た め の 情 報 提 供 や 普 及 はじめ とする 、女 性が 政治参 画しや 啓発に 取り組 んで いき ます。 すい環境をつくっていくための施 策を入 れるべ きで ある 。 新規と して「 若年 女性 に向け ての いただ いたご 意見 を参 考に、取り 支 援 」「 性 的 マ イ ノ リ テ ィ の 方 へ の 組んで いきま す。 情報提 供と区 民へ の啓 発」が 加わっ たが、これは とて も大 切なこ とだと 思う 。ぜひ 、これ らを 実効性 のある ものにしていく手段を見つけてい ただく よう要 望す る。 「若年 女性に 向け ての 支援」を重 点取組に入れて頂いて喜んでいる が、何 処にこ の取 組項 目があ るのか 見つか らない 。は っき り入れ てほし い。 「若年 女性に 向け ての 支援」につ いては 、目 標Ⅲ「 あら ゆる場 におけ る男女平等への理解と共同参画を 推進す る」の施 策3「 誰もが 安心し て地域 で暮ら せる ため の支援 」の重 点項目 に入れ てい ます 。 わかり やすく する ため 、体系 図の 取組項 目に番 号を 付番 します 。 若 い 女 性 の 実 態 調 査 、「 女 性 労 働 実態調 査」を 取組 項目 として 計画に 明記してほしい。今年度のように 「男女 」の 調査 ではな く「 女性 」の 調査を してほ しい 。 (ほか 同意見 1件 ) あらゆる分野において女性が活 躍する には、男性 中心 型労働 慣行等 の変革を図っていく必要がありま す。そこで 、女性 だけ でなく 男性も 対象と して調 査を 行い 、意識 や労働 実態を 定期的 に把 握分 析し、その結 果を計画の施策に活かしていきま す。 第2章 計画 の内 容 目標Ⅰ 人権 尊重 と男 女平等 の意識 を形 成す る 施策1 教育 ・学 習の 場にお ける男 女平 等意 識形成 の促進 7 教育委 員会と 連携 して 、幼稚 園教 あらゆる差別や偏見をなくす観 諭・保育者 への 研修の 充実 、男女 平 点 か ら 人 権 全 般 に つ い て の 研 修 等 等 意 識 を 育 む 教 材 の 活 用 な ど が 必 を実施 してい ます 。 要であ る。 4 ○ ○ ◎ ― ○ 番号 8 意見の 概要 区の考 え方 対応 性的マイノリティ当事者は年齢 あらゆる差別や偏見をなくす観 問わず 存在す る。とり わけ子 どもに 点 か ら 、 LGBT に 特 化 し た も の で は ついて は、正 確な 知識 や自己 肯定感 なく、人権全 般に つい ての研 修や教 の醸成 が不可 欠で ある 。学校 教育や 育を実 施して いま す。 教職員への研修等についての記載 をして ほしい 。 (ほか 同意見 1件 ) ○ 9 10 11 12 教育者が正しい理解のもとで適 切 に 行 動 で き る よ う に 、「 目 標 I 施策 1 教育・学習の場における 男女平 等意識 形成 の促 進」の 中の項 目 と し て "教 職 員 等 へ の LGBT に 関する研修・意識啓発の充実" を 加えて ほしい 。 文科省 の教育 指針 で小 学校・中学 校・高 校と LGBT 性的 マイノ リティ に対し て人権 を考 慮、配慮す るよう に各自治体に通達があったが教育 委員会や各学校で教師または教育 長、都 から派 遣さ れて いる校 長や副 校長 、生徒 の保 護者 、子ども たちに 至るまで LGBT 教 育を 実施し てほし い。 教育委員会では、性的マイノリ ティとされる児童生徒が在籍して いる場 合には 、文 部科 学省の 通知を 踏まえ て、き め細 かな 対応を 行うよ う、各 学校に 対し て指 導して いると ころで す。あ らゆ る偏 見や差 別の解 消を目 指し、人権 教育 を基盤 とした 教育活動を引き続き展開していき ます。 学校における教職員への研修を あらゆる差別や偏見をなくす観 実施す ること で、いじ めやト ランス 点 か ら 人 権 全 般 に つ い て の 研 修 を ジ ェ ン ダ ー の 生 徒 へ の 対 応 に も 役 実施し ていま す。 立てることができると期待してい る。 保護者 そし て児童・生 徒が LGBT 学校教育や教職員への研修につ に関して ごく自然に受け止められ い て は 素 案 に 記 載 し て い る 人 権 教 るよう に、学 習す る機 会の提 供を行 育プロ グラム 等を 活用 し、実 施して なって ほしい 。 います 。 性的少数者の方々の人権問題に 関する 啓発事 業を 実施 する際 は、成 人・児童・生 徒な ど多 様な年 齢層が 参加できるよう内容や方法を検討 します 。 5 ○ ○ ○ 番号 意見の 概要 区の考 え方 性同一性障害者への配慮として は、性 別によ って 制服 を男女 で固定 せずに 、希望 の制 服が 選べる ように するの が望ま しい 対応 である 。 学校 におけ る児 童・生徒の 服装に ついて は、各 校に おい て定め ていま す。 「性同一性障害に係る児童生徒に 対するきめ細かな対応の実施等に ついて 」(平 成 27 年 4月 30 日付 、 27 文 科 初 児 生 第 3 号 ) を 踏 ま え 、 標準服のみならず適切にきめ細か な対応を個別に行うこととしてい ます。 13 施策4 14 15 16 ○ メデ ィア にお ける人 権の尊 重 区発行刊行物における表現につ いては 、人 権尊 重・男 女共同 参画の 視点で の広報 活動 とな るよう に、担 当者の研修と課内のチェック体制 が必要 である 。 施策5 対応 区が発 行する 刊行 物に ついて は、 人権尊 重・男 女共 同参 画の視 点も含 め、様 々な立 場の 方に 配慮し た表現 に努め ていま す 。今後 とも 、研修 等 を通じて人権や男女共同参画に配 慮した広報活動を実施できるよう 職員の 意識啓 発を 図っ ていき ます。 □ 配偶 者暴 力等 防止と 被害者 支援 の充 実 DV に つ い て は 、 男 女 間 の み な ら 区の DV 相談 では 、同 性パー トナ ず、同 性パー トナ ー間 でも起 こり得 ー間での DV につ いて も相談 に応じ る こ と か ら 、 そ う し た 実 態 を 把 握 ていま す。今後 も 、相 談窓口 の周知 し、同 性間 DV も 範囲 に含め ていく を図っ ていき ます 。 ことを 望む。 加害者更生プログラムについて は、地 域の関 係機 関が 情報共 有だけ でなく 、被害 者と 加害 者と双 方への 対話を 重ねて 、更 生プ ログラ ムの受 講と継 続を促 し、受講 料の補 助など を支援 すべき であ る。 加害者の更生には専門的なケア が必要 と認識 して いま す。今 後も配 偶者等暴力防止関係機関連絡会議 の意見等を踏まえながら、情報収 集、研 究に努 めて いき ます。 目標Ⅱ ワー ク・ ライ フ・バ ランス (仕 事と 生活の 調和) を推 進す る 施策2 女性 の就 労、 起業を 応援す る事 業の 実施 6 ○ △ 番号 17 意見の 概要 区の考 え方 男女 がとも に活 躍で きるよ うに、 ワーク ・ライ フ・ バラ ンスを 図り、 短時間労働を進め子育てや介護を しながらも仕事ができるような環 境整備をきちんと進めるべきであ る。そ うした 取組 を行 う企業 を支援 し、活 動を紹 介す る制 度が必 要であ る。 区が発行している男女共同参画 情報誌「MOVE」を 区内 事業者 団体等 にも配 布し、男女 共同 参画施 策の普 及啓発 を図っ てい ます 。区内 事業者 の男女 共同参 画を 進め るため に、ワ ーク・ライ フ・バ ラン スを推 進して いる等 、男女 共同 参画 のモデ ルとな るような企業を男女共同参画応援 サイトや MOVE 等 で紹 介し、 さらに 啓発を 進める こと を検 討しま す。 目標Ⅲ あら ゆる 場に おける 男女平 等へ の理 解と共 同参画 を推 進す る 施策1 政策 ・方 針決 定過程 におけ る男 女共 同参画 の推進 18 施策3 19 審議会委員等の構成員の女性比 率 は 50% が 目 標 と の こ と だ が 、 ク オータ制など制度としての女性優 先策を取り入れて早急に取り組む べきで ある。 政策や方針の意思決定過程に男 女が均等に参画できるよう啓発を 進めて おり、クオ ータ 制など 女性優 先策の 導入に つい ては 、現在 のとこ ろ考え ていま せん 。 対応 ○ ― 誰も が安 心し て地域 で暮ら せる ため の支援 男女共同参画センターを拠点と いた だいた ご意 見を 参考に 、取り し て 若 い 女 性 へ の 居 場 所 づ く り と 組んで いきま す。 就労支 援を行 って ほし い。 男女共同参画センターで性犯罪 被害を受けた若い女性の相談に応 じ、そ の実態 をケ ース 例とし て区報 などで広く知らせて注意喚起すべ きであ る。 男女共 同参画 セン ター では、現在 も若い 女性の 相談 に応 じてい ます。 相談者の二次的被害を防ぐために も、区 報など で事 例を 周知す ること は考え ていま せん 。性 犯罪被 害につ いては 、民間 団体 や警 察等と も連携 して被 害者の 支援 を行 うとと もに、 あらゆる暴力の防止に関する注意 喚起、啓発活 動や 情報 提供に 取り組 んでい きます 。 20 7 ○ ― 番号 意見の 概要 区の考 え方 ひとり親家庭への支援について は、次 代を担 うべ き子 どもた ちがき ちんと 教育を 受け 、物 心両面 から充 分な支援が受けられるよう特段の 配慮が 必要で ある 。 次代を担う子どもたちが健やか に成長 できる よう 、生 活保護 世帯や 準要保 護世帯 など 、特 に支援 が必要 な家庭の子どもへの学習支援や居 場所づ くりな どに 、積 極的に 取り組 んでい ます。 ひとり親家庭へのさらなる支援 については、今後ニーズ調査を行 い、有 効な支 援策 を検 討して いきま す。 21 22 23 「性的マイノリティの方への情 報提供 および 区民 への 啓発」につい て下記 のとお り修 正を 希望す る。 修 正 案 :「 性 別 や 性 的 指 向 に か か わ る悩み や問題 を抱 える 方に、相談窓 口や必要な情報を様々な方法でわ かりやすく提供するように努めま す。あわせ て 、性 のあ り方に は様々 な形が あるこ と等 の知 識を広 め、差 別や偏見をなくすための区民への 啓発を 進めま す。」 理由:区 民に 、性的 マイノ リティ の知識をただ広めるだけでは不十 分。 「 差別 や偏見 をな くす 」とい う、 人権擁 護の視 点か らの 啓発が 必要。 ・「 性 的 指 向 」 と い う 単 語 を 盛 り 込 むべき である 。LGB が 悩んで いるの は、むしろ性的指向についてであ る。 (ほか 同意見 1件 ) 性的マイノリティの方への情報 提供お よび区 民へ の啓 発につ いて、 より具体的でわかりやすくするた め、いただ いた 修正案 のとお り、修 正しま す。 性的マイノリティに関する記述 があま りにも 少な すぎ る。 人権・ 男女共 同参 画課 の主催 で、 性的マイノリティ当事者の方を講 師に迎 えての 講演 会の 経験が 、今回 の素案に殆ど活かされてない気が する。 もっと性的マイノリティに関す る 記 述 を 充 実 さ せ ,具 体 的 な 方 針 を 掲げて ほしい 。 性的少 数者の 方々 は、周囲の 心無 い言動 で傷つ けら れる など、自分が 社会に受け入れられていないとい う思い から、様々 な困 難に遭 遇する ことが ありま す 。区で は、まず 、性 的少数者の方々に対する誤解や偏 見を取 り除き 、性 のあ り方に は様々 な形があることを広く区民に周知 するための啓発活動が重要である と考え ていま す。 今後も性に関する講演会等の啓 発活動 に取り 組ん でい きます 。 8 対応 ○ ◎ □ 番号 24 意見の 概要 区の考 え方 スクールカウンセラーを置かれ ている はずだ が、性に 悩む子 に対す る施策 に、学 校だ けで なく役 所や児 童 相 談 コ ー ナ ー に 、 LGBT 性 的 マ イ ノリティの子どものための人権を 守るためのカウンセラーや相談窓 口を設 置して ほし い。 ( ほか同 意見 1件 ) 人権問 題は 、女 性、こ ども 、高齢 者、障害者 、犯罪 者な ど多岐 にわた ってい ること から 、現 在、特定の 方 を限定とした窓口を置いていませ ん。 区報やホームページ等を活用し 相談窓口や必要な情報の提供をし ていま す。相 談窓 口の 明示に ついて は工夫 してい きま す。 性に悩む子のための講座を区で 開催す ること を考 えて ほしい 。 区で性的少数者の方々の人権問 題に関する啓発事業を実施する際 は、成人・児童・生徒 など多 様な年 齢層が参加できるよう内容や方法 を検討 します 。 25 26 施策4 27 28 男女共同参画センターなど相談 男女共同参画センターの相談員 支援の 現場で も、それ ぞれの 支援者 は専門 的な研 修等 を受 けてい ます。 向けの 研修を 区が サポ ートし 、LGBT 区 で は 誰 も が 相 談 し や す い 環 境 を も 対 象 に 含 め た 窓 口 を 設 置 す る こ 整える ことに 取り 組ん でいき ます。 とで 、困難 を抱 える当 事者(とく に 思春期 の学生 など )が 相談し やすい 環境を 整える 必要 があ ると考 える。 対応 □ △ ○ 女性 の視 点・ ニーズ を取り 入れ た防 災体制 の強化 新規に避難所運営に女性防災リ 避難所 の運営 は、区職 員と学 校職 ー ダ ー を 育 成 し て い く こ と は 重 要 員が、地域住 民の 方と 協働で 行いま である 。 す。区 要員や 地域 住民 の方の 中には 女性も 含まれ てお り、平時か ら女性 の視点も取り入れながら防災につ いて検 討を重 ねて いま す。 仮設トイレの場所については離 仮設トイレの設置場所や避難拠 れ た 場 所 に あ る ト イ レ に 夜 中 に 女 点内の 照明確 保な ど、女性が 安全に 性が一人でいくことの危険性や安 避難生活を送るための配慮は不可 全面を 考慮す べき であ る。 欠 と 考 え て い ま す 。「 避 難 拠 点 運 営 の手引 」に 、災害 時に 求めら れる女 性への 配慮に つい て記 載し、啓発に 努めて います 。 9 ○ ○ 番号 意見の 概要 区の考 え方 生理用品や下着類などの備蓄も 必要で ある。 区の備蓄は必要最小限となって おり、生理用 品の 備蓄 は行っ ていま すが 、下着 類は 行って いませ ん。災 害時には様々な支援物資が届くこ とが予 想され るこ とか ら、円 滑に受 援できるよう体制を整えていきま す。 29 目標Ⅳ 生涯 を通 じた こころ とから だの 健康 を支援 する 施策1 互い の性 や健 康に関 する理 解の 促進 30 「性と 生殖」 に関 する 権利と して、 リスクとベネフィット情報提供が 必要で ある 。例 えば 、子宮頸 がんワ クチン につい て、厚生 科学審 議会感 染症分科会の予防接種部会ワクチ ンに関 する小 委員 会会 報を HP にリ ンクを 貼るな ど、区民 が情報 を得る ことが できる よう にす べきで ある。 目標Ⅴ 積極 的に 施策 の推進 し取り 組む 施策1 施策 推進 体制 の強化 31 32 33 「性と 生殖」に関 する 健康と 権利に 関する リーフ レッ ト等 を作成 、活用 した啓 発事業 を行 いま す。 事例として挙げている子宮頸が んワク チンの 情報 は、 区の HP に、 厚生労 働省の HP やリ ーフレ ットの ページ のリン クを 貼る などし て、既 に区民に対して周知を図っていま す。 「職員 等の研 修・ 意識 啓発の 充実」 に つ い て 、「 等 」 が 何 を 指 す の か 教 えてほ しい。 用語解 説 10 □ □ 区で働 く全て の人 を指 します 。 性的マイノリティの方への理解 職員に 対する 人権 研修 の中で 、引 を深め るため 、区 職員 への研 修につ き 続 き 性 的 マ イ ノ リ テ ィ に つ い て いても 記載し てほ しい 。 の正し い認識・知識の 周知 、啓発 に 努めま す。 区職 員向け の研 修を 通して 、性的 マイノリティの方が来庁した際の 窓口での対応などを見直す機会に なると 思う。 資料編 対応 ○ ○ 番号 34 意見の 概要 区の考 え方 性的マイノリティの解説文はこ 用語解 説に性 的指 向、性同一 性障 れでは 不充分 であ る。 害を追 加しま す。 レスビ アン・ゲ イ・バ イセク シャ ル・ト ランス ジェ ンダ ー以外 の性的 マイノリティの存在もしっかり書 いてほ しい。 対応 ◎ その他 35 36 37 性的マイノリティの方への情報 様々な人権課題に関して情報提 提 供 お よ び 区 民 へ の 啓 発 に つ い て 供を行 うとと もに 、計 画の策 定段階 は、区 民や職 員に 対す る啓発 のみな で区議 会常任 委員 会に 報告し 、意見 らず、議員に 対す る啓 発も書 いてほ を求め ていま す。 しい。 (ほか 同意見 1件 ) 日本は国連人権擁護委員会から 「人権 」に対 する 是正 命令が 勧告さ れていることは承知していると思 う が 、 LGBT に 対 し て 「 人 権 を 認 め よ」と命令 され ている 。ま た、オリ ンピックを開催される都市及び国 は LGBT の人 権に 対し てオリ ンピッ クを行うに相応しい人権憲章を守 ってい る国に 、開 催資 格があ ると言 われて いる。その 上で 同性婚 に関す る発言をした議員の件をどう考え ている のか。 議場に おいて は、議員 の言論 を尊 重し、その自由は保障されていま す。議 員の発 言の 中で 区に対 しての 意見、区政への質問などを除いて は、区 はコメ ント する 立場に ありま せん。 社会福祉協議会で就労支援を行 ってい るが LGBT の方 に対し て就労 支援と 援助を 行っ てほ しい。就職先 の LGBT 教育 を先 んじ て行っ てほし い。 区が社会福祉協議会に委託して いる生 活サポ ート 事業 におい て、本 人からその旨の申し出があった場 合 に は 、 LGBT で あ る こ と に よ る 不 利益や人権侵害が生じないよう十 分な配慮をして支援を行っていま す。 また、そのた めの 職員 に対す る研 修を行 い、人 権を 尊重 した質 の高い 支援を提供できるよう人材育成に 努めて います 。 ― ― 11 □ 番号 38 意見の 概要 更衣室 、ト イレ 、いず れも性 に関す 利用者 の人権 に配 慮し 、利用 者の る重要な設備内での性同一性障害 立場に添って対応するよう職員等 の 方 へ の 人 格 権 侵 害 訴 訟 事 件 に つ の研修 ・意識 啓発 を行 ってい ます。 いて、練馬区 でも 同様 のスポ ーツ施 設や役 所があ るが 、区 では人 格権の 侵害に 当たら ない よう な指導 、監督 を行っ ている のか 。 ホテル で女性 同士の LGBT カップ ルが宿泊拒否を受けた事件があっ た。練 馬区に ある ホテ ル等宿 泊施設 に対しての指導は行われているの か。 39 40 41 区の考 え方 旅館業 法第 5 条で は、伝染性 の疾 病にかかっていると明らかに認め られるなど特別な場合を除いては 宿泊を 拒んで はな らな い、と してい ますの で「女 性同 士 の LGBT カッ プ ル」で あるこ とを 理由 にホテ ルが宿 泊を拒否することはできないと考 えてい ます。性的 少数 者の方 々の人 権につ いて区 民・事業 者等が 正しい 認識・知識を 持て るよ う啓発 活動に 取り組 んでい きま す。 2020 年 に は 都 内 や 埼 玉 県 で オ リ ンピッ クが行 われ る。その際 の練馬 区とし ての LGBT に対 するイ メージ 戦略は 考えて いる のか 。 性的少数者の方々に対する誤解 や偏見 を取り 除き 、性 のあり 方には 様々な形があることを広く区民に 周知するための啓発を図っていき ます。 現在 、渋谷 区や 世田谷 区、那覇市 で 同性婚 、同性 愛者 また は LGBT の人 のパートナー制を市政サービスと して扱っており来年中には千葉 市・宝 塚市が 同性 パー トナー 制を行 うと表 明して いる 。練 馬区で は今後 取り上 げるつ もり があ るのか 。 他自治 体で取 り組 まれ ている「同 性パー トナー シッ プ制 度」に ついて は、性 的少数 者の 方々 の人権 尊重を 図る上で一つの考え方を示すもの ではあ ります 。一方で は、現実的 な 施策の 効果が 不明 であ ること 、また 現行法との整合性など検証すべき 課題が あるこ とか ら、練馬区 では現 在のと ころ、この よう な取組 をする 考えは ありま せん 。 12 対応 □ □ ― ― 番号 42 意見の 概要 各学校 にある 図書 館 で LGBT 性的 マイノリティに関する書籍の蔵書 数を知 りたい 。 また、授業等 で取 り上 げたこ とのあ る 教 師 の 人 数 を 知 り た い 。( 担 任 す る教師が子どもから性に関する相 談を受けた場合の考慮についての アンケ ートを 取る こと は可能 か。そ の際は 校長や 教育 長、教育委 員会で 配布停止にならないようにしてほ しい。) 区の考 え方 学校図書館の蔵書の選定、管理 は、各 学校の 児童 生徒 の実態 や特色 に応じ て、各学 校が行 います 。そ の ため、教育委 員会 では 各校の 書籍の 内容ごとの冊数等について承知し ていま せん。 また 、現 在のと ころ、 調査することを考えていません。 個々の授業内容についても同様で す。 各 校 で は LGBT、 性 的 マ イ ノ リ テ ィに限 らず 、個 々の児 童・生徒が 抱 える悩みや不安を受け止められる ように 、相談 体制 等の 充実に 努めて います 。 13 対応 ―