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いきいき!幼稚園生活

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いきいき!幼稚園生活
平成26年度
入園のご案内
いきいき!幼稚園生活
学校法人 緑が丘学園
緑が丘幼稚園
緑が丘学園
【私たちが目指すもの】
1
ひとりひとり
かけがえのない子どもたち
子どもたち ひとりひとりに
あなたは かけがえのない
大切な命であること
その命は輝き
そのものであること
これらを知ってもらうこと
心から感じてもらうこと
それが私たち大人の
使命です
2
じゃがいもの花かな
・・・つぼみだね
地域、保護者、社会に支えられ
子どもたちの“なぜ?”
“どうして?”
“なに?”の
輝く目に心を向けて創立41年
自然に心が
動き、笑みが
こぼれます
私たちが
植えたチューリップ
の花で色水遊び
コマ回しに集中
染布をして、
こいのぼりにするの
3
とびっきりの笑顔が心を動かす
4
保護者のみなさまへ
子どもの
“本質を大切にする園”
5
幼児教育とは
「遊び」が「仕事で学び」
◎やり直しの難しい幼児期です。私たち幼稚園は家庭、地域、自然との
触れ合いの中で子どもの本質を大切にし、一人ひとりの子どもたちと
向きあって参ります。
◎子どもたちは、一人ひとり違う個性を持つ大切な
「いのち」
です。お子
様に大人
(親・職員)
の願いを託すだけではなく、どんな時でもお子様
の心を信じ、心を寄り添わせていくことが大切だと考えています。
◎子どもたちは生まれてから最初の数年間でどの様に育てられたか
が、人格形成に大きな影響を与えるといわれています。
「自分が大切
にされている」
「私は大切な存在である」
という実感を伴った確信
は、みずから自分の世界を広げていく原動力になります。
6
◎幼児教育は、今、何かができるようにすることではなく、一
人ひとりのかけがえのない命の芽生えを培うことが目的で
す。
◎豊富な遊びで
「子どもの心」
を大切に大事に育み
「心の中
身」
が育っていきます。
◎目先の成果を追わずに、将来の子どもの育ちにつなげる関
わりが幼児教育となります。
うれしい、悲しい、悔しい、やってみたい・
・
・
◎子どもたちが、
“子どもの気持ちが育つ”
ことです。
7
園児の一日の生活リズム
1日、1週間、四季ごとの「リズム」は、子どもにとって何よりの心の栄養です。
第3水曜、第1、3、5土曜は午前保育となります。第2、4土曜は休園です。
3歳児は個々に合わせて、必要に
応じた午睡をしております。
素話は、大人や保育者の言葉を手がかりにして、子ど
もたちは自分の中で絵を作り出します。
素話を聴き、子どもたちは想像力を作り出します。
8
◎子どもは生活リズムがつくと、安心します。早寝、早
起きを基本にした、規則的な毎日を繰り返すこと
で、子どもの心と、からだがバランスよく育ちます。
「食べる➡寝る➡遊ぶ」
お支度終った
あ・そ・ぼ
「かめ」さん私のところをとおって!
「かめ」さんはお日様が大好きなの
9
幼稚園教育の大切なキーワード
「遊び」
とことんあそべる環境が 子どもの判断力を育てる
公園の切り株の上で
かわいい声がこだましています
公園で散歩 気持ちいいね
心がはずんでいます
➡
中に入った
りのぼったり
おもしろい
10
心ゆさぶる遊びは、真剣に物事に向かえるように育ちます
◎子どもはからだもこころも遊びを通して成長していきます。
遊びが子どもの“仕事”であり“学び”です。季節感あふれる豊かな“遊び”を通して、自分自
身の個性を大切にし、人、生き物、自然、すべての価値を尊重でき、感じられるこころとからだを育
みます。
遊びが子どもの心を満たします
◎子どもたちは十分に自分の好きなことに取り組んだ
後は、表情がきらきらと輝きます。
当園では折に触れて、自然に恵まれた公園を散歩し
ています。かくれんぼをしたり、時には、みんなでゴミ
を拾って、公園の木立に
「ありがとう」
の気持ちをこめ
ることも。四季の移り変わりを感じる事も自然を楽し
み、慈しむ遊びです。
11
砂場には遊びのすべてがあります
子どもは“あそび”の名人
子どもの五感、自発性、創造性を育む
【砂遊び】
○遊びの宝物が詰まっている
「砂場」
は手のひら全体を使い、サラサラ、ざらざら、大粒であったり粉のよう
であったり、自分自身を自由に伸びやかに表現できる絶好の造形素材です。乾いているか濡れているか、
熱いか冷たいか、気候や場所で大きく変化する
「砂」
には手で存分に触れるだけで、自然との一体感を得
ることができ、それは情緒の安定につながると言われています。
○自然の環境を生かして遊べる充実感を、子どもたちと味わっていきたいです。
「砂」
「泥遊び」
の後はお湯のシャワーで手や身体を丁寧に洗い、タオルで拭き清潔であることの気持ち良
さを感じながら、前もってお預かりしておく
「お着がえ用」
の衣類に着がえてきれいにすることで、子ども
たちは生活習慣も身につきます。
「いっぱい遊んで面白
○砂遊びや泥んこ遊びで服は汚れますが、楽しさには変えられません。お子さまが
かったあ!」
と、お家に帰ったら
「今日はこんなに汚して遊んだのね楽しかった?」
と明るく声をかけてあげて
下さいね。
12
ねえ!!よーせーて
いーいーよ
砂遊びはおもしろいこと
不思議なことがたくさん
砂場で川作り
で・き・た
砂遊びの後で
霧吹きサービス
13
遊びのひとコマ
紙ねんどに色をつけて
こねこねしています
自然物で制作中
何ができるかな?
このカプラをどこにのせようか?
そーっとね
雪の上で一休み
カプラって
不思議な
積み木
看護師さん
ちょっと
来て・・・
14
遊びのひとコマ
習字あそび
布染め、真剣なまなざしです
正座もできるよ
ダンボールで考え合って
作ったんだよ
一人ひとりの布染めが「こいのぼり」
に変わりました
15
「描く・作る」遊びは
一人ひとりの心の表現を
大切に
「こう描くもの」
だとか
「こういう風に作る物」
だという決まりはありません。
表現をする
「芽」
を摘んでしまうことになりかねません。
16
小麦粉粘土
野菜園の
じゃがいもの
花です
○当園の3歳児は、柔らかくて手のひら全体を使ってのびのびとできる小麦
粉粘土を使用しています。
○粘土の扱いづらさに妨げられることなく、遊ぶことに集中できます。
○いろいろな形がつくれる紙よりも、さらに思うとおりになる。子どもにとっ
てはこの上なく魅力のある、自由になる素材です。
○お母さんの感覚を味わう小麦粉粘土です。
○保育者手づくりの小麦粉粘土です。
17
▲その子ども想像の幅を広げてあげ
られること
▲子どもたちが描きたい気持ちが湧
き起こる様、描きたくなる環境づく
りを心がけること
▲その子どもの表現をそのまま受け
入れること
みつろうクレヨン
○安全性と発色の美しさや高い透明感。重ね
塗りもできる、思いのままに色の世界を繰
り広げられます。子どもたちが線にとらわ
れない、自由な創作を楽しんでほしいと
思っています。
○ブロックは角を使って線を描くこともで
き、面を使えるのが特徴です。
○無限の色彩体験を楽しめます。
○みつろうクレヨン
は、蜜ろうと食用
の色素を使ってい
るので、小さな子
供の口に入っても
安全です。
18
子どもの育ちと5領域の15のねらい
5領域の
「15のねらい」が、大切です。これらは子どもたちの修了時の姿です。
領域「表現」
(1)いろいろなものの美しさなどに
対する豊かな感性を持つ。
(2)感じたこと、考えたことを自分なりに
表現して楽しむ。
(3)生活の中でイメージを豊かにし、
様々な表現を楽しむ。
領域「健康」
(1)明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
(2)自分の体を十分に動かし、
進んで運動しようとする。
(3)健康、安全な生活に必要な習慣や
態度を身に付ける。
領域「人間関係」
(1)幼稚園の生活を心から楽しみ、
自分の力で行動することの充実感を味わう。
(2)身近な人と親しみ、かかわりを深め、
愛情や信頼感をもつ。
(3)社会生活における望ましい習慣や
態度を身に付ける。
ひとりひとりの
子どもの育ち
領域「言葉」
(1)自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
(2)人の言葉や話をよく聞き、自分の経験したこと
や考えたことを話し、伝えあう喜びを味わう。
(3)日常生活に必要な言葉が分かるようになる
とともに、絵本や物語などに親しみ、保育者や
友だちと心を通わせる。
領域「環境」
(1)身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で
様々な事象に興味や関心を持つ。
(2)身近な環境に自分からかかわり、発見を楽し
んだり、考えたりし、それを生活に
取り入れようとする。
(3)身近な事象を見たり、考えたり、扱ったり
する中で、物の性質や数量、文字などに対する
感覚を豊かにする。
生きる力の基礎を育成
19
歌・わらべうた・楽器遊び
幼少期は感性を大切に
◎歌やリズムは私たちの生活を潤してくれます。心に感じたままを表情と声に表
現してくれます。
◎子どもたちと保育者が顔を見合わせ一緒に歌うことで、一体感を楽しみ、心を
解放するひとときを味わいます。
・
・という思いを
◎幼児期は、歌いたい、弾きたい、きれいだな、気分がいいな・
知っていきます。
◎わらべうた♪♪♪大人から子どもへ・おとうとやいもうとへと遊び継がれ歌い
つがれていってほしいと思います。
あがりめさがりめ
さよならあんころもち
20
「リトミック」
は専任の講師と遊びます
◇
「リトミック」
とは
『良いリズム』
という意味で、
リズム運動により精神と肉体の調和と発達を
狙う教育法です。
◇教え込んだり、おしつけたり、つめこむのでは
なく、音を聴くことを基本とし、耳から吸収す
るだけでなく、身体全体で感じ取られるよう
に、一人ひとりの表現力を生かしながら遊び
ます。
◇子どもたちの内面にあふれる、音楽表現の豊
かさが潤います。
◇リトミック教育は、乳幼児期に
行うことにより豊かな想像力
で素直に表現できる健やかな
体と感受性豊かな優しい心を
育みます。
21
音楽発表会
おうちの人と
ふれあい遊び
全員のメロディオン奏
響きがこだまして
きそうです
一人ひとり
心を合わせて
手話つきで歌って
います。
22
感 性・
・
・子どもは自然の中で、四季の変化を
体いっぱい感じとりながら、感性を
育んでいく。
吸収
発見
見る、
気付き
感性
感じる
思い
浮かべる
23
実体験がはぐくむ豊かな感性と判断力
「栽培」∼ 成長の楽しみを知るよろこび ∼ 本物の感動を
■当園は、姉妹園である京王幼稚園とこども野菜園で遊んでいます。小さな種や苗であった
ものが太陽と水と気によって育ち、実をつけていく様に触れ、その実を使い、食す体験で
す。
■野菜の双葉の時期、茎が伸びる時期、葉が茂るとき、つぼみをつけるとき、花を咲かせる
とき、実をつけるとき・
・
・そのときどきを楽しみながら、大切に見守る中で、優しさや驚き、
不思議さを知っていきます。
子どもたちは自然との絆を深め、実体験を通して本物の
「いのちの大切さ」
を感じます。
■子どもたちは、自分たちが育てたものが、おいしくなって食べられる、この発見と感動体験
は、どんな
や
にもまさります。
「ことば」
「知識」
24
子どもたちと野菜園の土づくり
さつまいもの
堆肥だよ、
あったかい
寒い冬、じーっと
寝ていたんだね
さつまいものつるで
保育者と引っ張りっこ
ぼく、
こんなに
持てたよ
「さつまいものつる」と
「葉っぱ」が「たい肥」に
なるって不思議だね
あ!
虫がいる!
こんなに
持てたよ
25
栽培物の成長
➡
➡
➡
収穫する時、カキッと音がしたよ!
“おどろいたよ∼”
➡
おじさん!ありがとう
➡
水やりや草取りも
するんだよ
➡
収穫が終わったらはだしで遊ぶの..
おもしろ∼い
苗は空に向けて植えるんだよね∼
やさしくやさしくね
はやく食べた∼い
26
➡
トウモロコシを
獲いています。
「カキッ」ときこえたよ!
サツマイモの
「つる」で
スカートが
できたの
➡
さつまいもどこかな?
あ、見つけた
サツマイモの葉の上、
ふあーっとしている
27
子どもたちが食べることを楽しめる食事環境が大切です。
土づくり➡野菜づくり➡食育➡土にかえす
とれたての枝豆で作った
「えだまめごはんのおにぎり」を
いただいています。
28
給食
(食育)
の役割
「主食」
「主菜」
「副菜」の「3つの器」
を心がけます。
はらぺこ体験が一番の食育
◇最近では朝食にパン食
(菓子パン)
のご家庭も多いようですので、毎日の献立にお米を取り入れ、栄養面
でも注目されている
「玄米」
「雑穀」
も使い、動物性蛋白質だけではなく、旬の野菜と良質な植物性蛋白質
である豆製品も多用した、一見派手さはなく地味であっても丁寧に作られた素朴な
[おかず]
を用意して
いきます。
(椎茸など)
や海藻類を増やして頂ける様、幼稚園から要望していきます。もちろん原則と
◇これからも乾物
して加工食品や添加物をさけることもお願いしていきます。
◇食べ物は
「生きもの」
。食べることは、生きることです。食材そのものと、作ってくれた人に感謝をし、
「いの
ち」
そのものをいただいていることを幼児期に実感できるよう保育者としてつとめて参ります。
29
秋です
木の実エプロンをつけて秋さがし
木の実エプロンを
つけて、どんぐり拾い
こんなに拾ったよ
虫がいるよー
30
遊びは生活習慣が学習習慣にも結びつくきっかけづくりとなります
◎緑が丘幼稚園では3歳児で基本的生活習慣の習得を目標としています。生活習慣を身につけるこ
とは、子どもたちが安心感や自信を持って遊び、周囲と関わって行くようになる為の、基本のひと
つと考えているからです。
◎生活に必要な習慣形成の第一歩は家庭で行われます。幼稚園は、子どもたちがそれぞれの家庭
で獲得してきたものを、保育者や他の子どもたちと共に生活する中で、社会的にも身につけてい
く場です。
◎子どもたち一人ひとりに応じた
「細やかな対応」
が大切です。やがて、子どもたちは自ら達成感に
つながる心地よさを求めて自律的に行うようになります。
「保育者」
や
「大人」
の行動を模倣しなが
ら自分でやろうとする気持ちが芽生えます。その気持ちを温かく見守り、励ましながら手を添えて
いきながら、自立心や社会性を育てていきたいと思います。
31
タオルも
たためているよ
雑巾にまっすぐ手をのせてね
足が滑るよ∼、待って!
おやすみしよう∼!
「またいっぱいあそべる
もんね!」と午後からの
遊びにつなげています
32
子どもに分かりやすいようにやってみせるにはコツがあります
■ひとつのことだけを (例)
①ブクブクうがい
■順序だてて
■ひとつ、ひとつ正確に
■ゆっくりと、子どもの
(例)
呼吸に合わせて ②ガラガラうがい
■やってみる
・口腔内を清浄にし
食後やおやつの後
★2回ぐらいブクブク
うがい、口の中のほこり
などを洗い流す
・咽頭部を洗浄したり、風邪などを予防
・戸外から帰った時
★3回ぐらいくりかえす
★天井を見るように顔をあげて
ガラガラうがい
33
➡
・排泄行動のスモールステップ
トイレに行く➡パンツを下ろす➡排泄をする➡水を流す(ボタンを押す)➡
パンツを上げる➡手を洗う(水道の栓の開閉)➡タオルで手をふく➡トイレから出る
上のステップの
「どこでつまずき」
「どこができていないのか」
をよく観察しできないところはさらに
ステップを小さくしてみるなどの工夫をしましょう。一人ひとりの子どもたちが不安のない安心した
笑顔を見ることは喜びです。
◎サインを見逃さない
一人ひとりの子どもの排尿、排便のサインを見逃さないように、保育者間で
共通理解をする
●トイレットペーパーの切り方
(例)
(保育者)
との連携した
◎保護者と園
働きかけが大切になります。
とりあえず
座ってみ
ようね
手に
まいたら、
上を押さえて、
紙を切る!
◎楽しくなる環境づくり
トイレが楽しくなるよう、心がける。子どもの気持ちを汲んで、あくまで
「遊び
心」
から無理強いをしないこと。できたときには大いにほめ、自信をつける
34
子どもたち一人ひとりはかげがえのない「いのち」そのもの
統 合 保 育
それぞれ違う個性を持った純粋な子どもたちの心を信じて、子どもたちと保育者を含めて、お互い
を認め合う保育を進めています。
園は個別支援のあるなしにかかわらず、すべての子どもの発達保障の場である必要があります。本
人の気持に寄り添う発想が必要です。常に子どもの味方である保育を目指しています。
ステーション
(異年齢)
の遊び
◇ステーション
(異年齢)
遊びは、クラスの壁・学年の壁をはずした中で、子どもたちの育ちに合わ
せ、保育者が用意した遊びや、子どもたちが興味を抱くだろうと思う遊びを進める全園的な活動
です。保育者の見方が偏らないよう、子ども一人ひとりの
「心」
をくみとり、丁寧な見取りを大切に
しながら、ステーション遊びをとりいれています。
◇計画は、年間
(春・夏・秋・冬)
に沿った遊びです。
子どもたちがステーション遊びを共有することで、異年齢を通して得られる豊かな感性と正しい
「知性」
「達成感」
「挫折感」
「充実感」
・
・
・などを味わいながら、人への思いやり、我慢できる気持ち
35
や譲る心などが培われると思います。
ステーション
(異年齢)の友達とおでかけ
ステーションで
お出かけ
異年齢(ステーション)で
お出かけです
異年齢
(ステーション)で
豆まき(節分)
です
36
∼遊びが育てるこどもの体力∼(運動遊び)
◆
「子どもの体力が低下している」
という記事を、最近よく目にします。長い時間立っていられず、す
ぐ、ぐにゃぐにゃしてしまう、背筋が伸びない、散歩時、すぐ
「疲れた」
と言う子どもが増えてい
る・
・
!
?など
◆就学前は、からだの発達がめざましい時期。自分をしっかり支えられる
「体力」
を育むために、当
園では毎日の生活にも身体を使った遊びをたっぷりと取り入れて、生活をしています。
◆すみずみまで身体を動かす大切さや、ころんだり、すりむいたりと小さな体験のステップを重ね
て、逞しさや判断力が育ちます。
年長は月1∼2回カワイ体育教室の講師と園内外で一緒に遊んでいます。
37
お見事、障害を
のりこえました
しんけんな
まなざし
きれいに飛び
上がりました
見て!跳べるでしょ
京王幼稚園との交流会!
よっこらしょ、
お尻がついちゃった
38
呼び方
◎当園では、言葉の乱れへの対応や、男女おたがいに尊重し
あう関係づくりの一つの取り組みとして
「〇〇さん」
という
呼称に統一をしております。
◎一つのきっかけにすぎませんが、保育者が一人ひとりに
「〇〇さん」
とやさしく丁寧に呼びかけることで、自分自身
は世の中の大切な存在であることを感じ、同時に人に対
しても思いやりを持つことにつながると思います。
「〇〇さん」
と美しく呼ぶと、その後には、や
◎名字や名前を、
さしい穏やかな色のある言葉が続きます。
「どの子もみんな同じ」
という意識が芽生え、認め合う関係
◎
のように感じていきます。
39
保護者との連携
○園だよりを毎月ご家庭にお配りします。毎月の行事や身
体測定、お誕生児の紹介
(お誕生会には誕生児の保護者
も参加していただきます)
その他、特別にお知らせするこ
とや、お願い、ご協力いただきたいことなどを掲載します。
○お便りを保存するためのファイルを子どもたち一人ひとりにお配りします。ご活用く
ださい。
(活動)
に
○学年だよりは年長・年中・年少それぞれ子どもたちの出来事や様々な遊び
ついてご報告します。
(各ご家庭へのお願いも含めて)
◎クラスだよりは子どもたちがどんな遊びをしているのか、どんな活動をしているの
か、子どもの口から出るつぶやきなど…園生活の様子をお知らせしていきます。子
どもたちの思いを共有したり、園生活を身近に感じていただく園と家庭をつなぐ
ツールのひとつとしています。
12
40
○キャッチボール帳
1学期間における子どもたちの日々の成長発達記録です。子ども
たちの
「つぶやき」
「喜びの声」
など、担任が一人ひとりの日々の様
子をお知らせします。幼稚園にお返し下さる時、保護者の感想、気
づき、要望等もお書きいただく様になっています。
(サインか捺印をお願いします。)
○保護者とお子様との絵本ダイアリーを配布致します。
◎絵本の日々を綴るダイアリーです。
◎気が向いた日にちょっと一言メモ。
◎お子様の成長記録とともに読んだ絵本の思い出も一緒に書きとめて。
◎いつかお子様が大きくなったら、親子で一緒に読み返してみる…など
「何でも話せる子育て相談日」
月1∼2回設けております。入園前
(在園でなくても)
○
ご参加いただけます。子育ての事などお話しください。園長、主任も時には話のお
仲間にお邪魔します。
(個別の話もどうぞ)
「全日私幼連PTA新聞」
を各ご家庭に配布しております。親子が存分に幼稚園での
○
生活を楽しみ、お子様の成長に感動したり、子育ての
「ヒント」
を提供しながら、幼児
期の教育がいかに大切かをわかりやすく伝えています。
41
緑が丘幼稚 園 園 歌
1.緑が丘にランランラン
明るいお日様のぼります
ぼくもわたしもよい子です
松の緑に囲まれて
みんなすくすく育ちましょう
2.緑が丘にランランラン
楽しく小鳥が鳴いてます
ぼくもわたしもうたいます
きれいなお花の輪をくんで
みんな仲良く遊びましょう
3.緑が丘にランランラン
かわいい蝶々がとんでます
ぼくもわたしもおどります
お手々つないで虹の橋
みんなにこにこ渡りましょう
緑が丘幼稚園
TEL.025-275-3372 FAX.025-275-0563
[email protected]
HP.http://www.ans.co.jp/k/midorigaoka/
学校法人 緑が丘学園
42
ひとり ひとり
大切な子どもたち
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