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持参薬に対する薬剤管理指導料算定について

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持参薬に対する薬剤管理指導料算定について
会員各位
持参薬に対する薬剤管理指導料算定について
薬剤管理指導料は、当該保険医療機関の薬剤師が医師の同意を得て薬剤管理指導記録に
基づき、直接服薬指導、服薬支援その他の薬学的管理指導(処方された薬剤の投与量、投
与方法、投与速度、相互作用、重複投薬、配合変化、配合禁忌等に関する確認並びに患者
の状態を適宜確認することによる効果、副作用等に関する状況把握を含む)を行った場合
に週1回に限り算定できる。
上記のことを踏まえ、持参薬であっても特に安全管理が必要な医薬品を服用している患者に対
して指導等を行った場合には薬剤管理指導料(薬管2)が算定できる旨、兵庫保険医協会より見
解が提示されましたのでご案内いたします。
なお、レセプトには薬管1、薬管2、薬管3、と表示しそれぞれの点数を記載とともに、当該
算定対象日と薬管2の場合は薬剤名(持参薬)を「摘要」欄に記載することが必要となります。
EX)ワーファリン(持参薬)
また、以下の事務連絡がありました。
「当該保険医療機関において、医師がすべての入院患者を薬剤管理指導の対象とすることをあ
らかじめ取り決めているような場合であれば、患者ごとの医師の同意は省略して差し支えない。
なお、これらの場合にあっては、すべての医師がその旨を理解しておくとともに、医師が薬剤
管理指導を不要と判断した場合の取扱いを明確にしておくなど、医師の同意の下に適切な薬剤管
理指導が実施できる体制を構築しておくことが必要である。」
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