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EQ−Ⅱ 2011 の主な変更内容

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EQ−Ⅱ 2011 の主な変更内容
EQ−Ⅱ 2011 の主な変更内容
第2版
平成22年5月24日 第1版
平成23年1月20日 第2版
株式会社
マイティネット
<はじめに>
簡単操作と豊富な専用機能が自慢のEQ−Ⅱが基本ソフト(AutoCAD 2011/Bricsc
ad V11 Pro)に対応しました。『躯体』・『電気』・『機械設備(空調・衛生)』の3モジュール
の中から業種に合わせて選択でき、業界標準シンボルを多数搭載しました。また、直感的な操作性に
よる“使いやすさ”と専用コマンドによる“高性能”を両立させました。EQ−Ⅱ2011の主な変
更内容について説明しております。また、EQ−Ⅱ2000i以降の旧バージョンについても説明し
ております。
アイコン表示の説明
EQ−Ⅱ 200*
EQ−Ⅱ 2000i∼2004 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2006
EQ−Ⅱ 2006 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2007
EQ−Ⅱ 2007 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2008
EQ−Ⅱ 2008 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2009
EQ−Ⅱ 2009 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2010
EQ−Ⅱ 2010 以降実装されている機能。
EQ−Ⅱ 2011
EQ−Ⅱ 2011 以降実装されている機能。
AutoCAD 2011
AutoCAD 2011 の機能説明。
※ここで説明する機能以外の機能詳細は、Web サイト
http://www.autodesk.co.jp を確認して下さい。
<共通部>
EQ−Ⅱ 2004
1.画層管理ツールを追加
EQ−Ⅱ 2011
画層関係の設定を画層管理ツールコマンドとして
統一しました。そのため、今までの図面設定ダイ
アログ内の画層編集ボタンが削除され、初期図面
(EQ-W02.DWG)に登録していた画層を全て、削除
しました。
機能としては、画層の階層によるグループ化,新
規設定に保存など簡単に画層が管理できるように
なりました。設定した画層情報は、ファイル書き
出し・ファイル読み込みができるので物件に合わ
せた画層管理も可能になります。
AutoCAD 32bit の場合
左図のように 32bit 版と 64bit 版では、ダイアログ
が異なります。
64bit 版は、階層による画層管理ができません。
<設定内容>
・モジュール切替設定
モジュールを切替える時に切替える画層の設定。
・特定作図設定
画層を固定にして作図される特別な作図の設定。
・初期設定
次回の新規図面から画層管理一覧の画層が登録
されて起動されるようになります
・保存,読込み
現在の情報がファイルに書き出されます。(物件毎の保存可能)
1
AutoCAD 64bit / Bricscad の場合
2.配置モードの強化
EQ−Ⅱ 2006
配置モードに「基準点」を追加しました。
距離基準点指示を指示して、横(X)の距離と
縦(Y)の距離を入力することにより部品を配
置します。※左図参照
配置モードの「置き換え」の図形選択を複
数選択できるように変更しました。
配置モードの「1:2配置配線(配管)
」の処理で電気モジュール以外の場合、
線をポリラインで作図せずに LINE で作図するように変更しました。
配置モードの「壁付け配置」で、部品を挿入する時、O スナップの近接点のみ
として設定していた処理を現在の O スナップ設定に近接点を追加する処理に変
更しました。
EQ−Ⅱ 2000i
3.切取拡大コマンドの強化
EQ−Ⅱ 2006
今までの拡縮比率による入力方法に新たに縮尺設定により尺度を自動
計算して拡大縮小できるように機能を追加しました。
※現在の図面縮尺が 1/100 で起動した場合。
「縮尺を入力 (1/100→100) [選択ボックス(S)]:」→“200”改行キー
「拡縮比率 <0.50> [縮尺で比率を計算(S)]:」
※0.5 になります。
4.補助機能「ユーザー部品」の強化
EQ−Ⅱ 2006
今までの固定ファイル名称(T-01.DWG など)から自由に名称
を付けて保存できるようになりました。
※登録した部品しか表示されないため選択し易くまた、「包絡
付き」呼び出しが選択できるため線上に部品を包絡しなが
ら配置することができます。
5.EQ−Ⅱなどのツールバーがカスタマイズ可能
アイコン(ビットマップ)をDLL(ビットマップリソース)化に変更したた
めユーザー独自のツールバーが作成でき、使用度の高いアイコンをまとめる事
ができます。
ただし、以下のグループ内でツールバーをまとめる必要があります。
・共通部のみでツールバーをまとめる。
・各モジュール毎でツールバーをまとめる。
2
EQ−Ⅱ 2000i
6.メインツールバーのレイアウトを変更
EQ−Ⅱ 2007
簡単に浮動ツールバー化にできるため、
(マウスカーソルをアイコン上に移動
して右ボタン → 選択)フライアウト化に変更して作図領域を広げました。
※アイコンのサイズを 16×16,32×32 に変更したためアイコンの表示
が鮮明になった。又、アイコンを分かりやすく変更。
EQ−Ⅱ 2008
EQ−Ⅱ 2009
EQ−Ⅱ 2010
EQ−Ⅱ 2011
7.CSV読み込み機能を追加
EQ−Ⅱ 2000i
CSVファイル(カンマ区切りファイル)を選択して、改頁行数・文字
開始位置・行の高さを指示することにより読み込んで作図されます。
また、表(LINE)を選択することにより表の枠内に文字が作図されます。
8.文字編集(Textedit)コマンドの強化
ロックしている画層の文字を選択するとエラーが表示されていた現象を修正。
※画層がロックされている文字は、修正できません。
UCSが設定されているとき、文字角度が変更されてしまう現象を修正。
半角カタカナに対応しました。
単位記号を編集した場合、”・”になって表示されていたのを特殊コードで
表示するように変更しました。
9.文字高一括比率変更コマンドの追加
EQ−Ⅱ 2000i
EQ−Ⅱ 2004
EQ−Ⅱ 2007
複数文字を選択しても1文字毎に対して、文字高さに尺度を掛けた値で変更します。
<例> 尺度を 2.00 に指定した場合。
文字高:1600.0
文字高:600.0
文字高:800.0
文字高:300.0
3
10.単独寸法・連続寸法などの寸法を強化
AutoCADに搭載されている矢印設定に対応できるようになりました。
寸法スタイル内の単位形式を WINDOWS デスクトップにすると3桁毎に、カンマ
を作図するように変更しました。
EQ−Ⅱ 2002
寸法値文字と寸法線との間隔をAutoCADの寸法になるべく合わせました。 EQ−Ⅱ 2004
11.レイヤー(画層)操作の強化
EQ−Ⅱ 2004
「・・・画層の選択ボックス(M)」の選択ボックス(M)で表示される画層名称は
画層管理ツールの名称が表示されるように対応しました。
「画層OFF」と「指定表示」の機能に「オブジェクト選択(S)」機能が追加
されました。オブジェクトを指示することによりその画層が適応されます。
※オブジェクト選択が EQ-Ⅱ2009 から複数選択可能になりました。
EQ−Ⅱ 2009
12.画層回覧機能を追加
AutoCAD 2011
画層リストで選択した画層上のオブジェクトが
ダイナミックに表示されます。 ダイアログ ボッ
クスのタイトルに、図面内の画層の数が表示され
ます。 このダイアログボックスを閉じるときに
現在の画層状態を変更したり、画層状態を保存したりすることができます。
13.躯体図一括色変更コマンドを追加
EQ−Ⅱ 2007
このコマンドは、他社から頂いた躯体図面などを全て薄い色(8)に変更したい
場合に使用するコマンドです。
ブロック・寸法などを分解せずに色を変更しますので非常に便利なコマンドです。
14.部品尺度の設定値を図面毎に保存されるように修正
EQ−Ⅱ 2008
「図面設定」の部品尺度、XとYの値が図面毎に設定(保存)されるため既存図面
として開いても前回の部品尺度で起動されるようになりました。
15.使用色一覧表示を追加
EQ−Ⅱ 2009
現図面で使用されている色を検索して一覧表示します。
※ブロック・寸法にも対応しています。
※外部参照は、未対応です。
※印刷スタイルテーブル(ペン割り当て)の設定に非常に便利な
コマンドです。
4
EQ−Ⅱ 2008
16.複数部品整列移動コマンドを追加
複数の部品を選択して整列を行いながら移動できるコマンドです。
モードは、「部品角度に垂直」と「90 度定角」の2種類あります。
※線上に接続されていない部品も整列移動できます。
※部品の角度と接続線の角度が異なっていた場合、正常に接続線は移動しません。
17.共通部のアイコンをリボンタブ化にしました。
EQ−Ⅱ 2010
EQ−Ⅱ 2011
ワークスペースの切り替え「2D 製図と注釈」を選択する事によりEQ−Ⅱ共通部が
リボンタブ化にされた状態で表示されます。(起動時は、「EQ-Ⅱクラシック」になっています)
※切り替え後、EQ−Ⅱを再起動する必要があります。
18.指定部品の置き換え機能
EQ−Ⅱ 2010
既に呼び出されている部品を使用して部品の置き換えをするコマンドです。
19.文字半角全角変換機能
EQ−Ⅱ 2010
既に作図されている文字の英数字・カタカナを全角⇒半角,半角⇒全角に
置き換えるコマンドです。
5
20.その他の機能
① 補助線を作図する時に「指定範囲を超えています」のメッセージが表示
され作図できなかった処理を作図できるように変更しました。
EQ−Ⅱ 2000i
② 新規起動時に、座標 0,0,0 の場所に 3DFACE 図形が作図されていた処理を
表示しないように変更しました。
EQ−Ⅱ 2000i
③ EQ分解コマンドで、色が Bylayer の場合、分解後 Byblock になっていた
処理を Bylayer になるように変更しました。
EQ−Ⅱ 2000i
④
EQ−Ⅱ 2000i
線種を 9 種類、新しく追加しました。
HASEN10(破線 10mm)
ITTEN5(一点鎖線 5mm)
NITEN5(二点鎖線 5mm)
NITEN10(二点鎖線 10mm)
3TEN5(三点鎖線 5mm)
3TEN10(三点鎖線 10mm)
ITTEN70(一点鎖線 70mm)
NITEN70(二点鎖線 70mm)
3TEN20(三点鎖線 20mm)
⑤ True_Color に対応しました。
※設定関係の色設定については、255 色に設定しています。
EQ−Ⅱ 2004
⑥
隠線処理コマンドで、オブジェクト選択を複数選択できるように変更し
ました。また、隠線間隔を 0.0 にも設定できるように対応しました。
EQ−Ⅱ 2004
⑦
図形変更の「線(太線化)
」コマンドで、オブジェクト選択を複数選択で
きるように変更しました。
EQ−Ⅱ 2006
⑧
以下のコマンドの値入力をデフォルト化にしました。
⑨
・文字記入の「TEX(アルファベット付き)」コマンドの部品名称。
・文字記入の「TEXT(※付き)」コマンドの番号入力。
・表作成の「表作図」,
「スパン作図」
,「線種変更」コマンド
アイコン毎に、画層と色を設定することができるようになりました。
EQ−Ⅱ 2006
EQ−Ⅱ 2007
部分カスタマイズをロード(CUI)コマンドにて起動した後で、下図のように変更したい
部分メニューのツールバーアイコンを選択して右のプロパティのマクロを変更します。
^C^C(Mreactor "LAYER" "COLOR");TRC_TWIND25K;
画層
色
^C^C(Mreactor "HAISEN" "2"); TRC_TWIND25K ;
※クリック時に、画層を”HAISEN”・色を黄色 “2” にしたい場合。
⑩
選択メッセージ表示をダイナミック入力に対応しました。
画層の名前を入力
[選択ボックス(M)/オブジェクト選択(S)]
6
EQ−Ⅱ 2008
⑪
メニューバー「その他」に「新規図面作成ダイアログ切替」と
「リボンウィンドウ表示切替」を追加しました。
EQ−Ⅱ 2009
・「新規図面作成ダイアログ切替」
起動時に「新規図面を作成」ダイアログを表示するかどうかの切替えを行います。
・「リボンウィンドウ表示切替」
リボンタブの表示・非表示の切替えを行います。
21.ダイナミック入力
AutoCAD 2011
作図から目を離さずに作図できる「ヘッズアップデザイン環境」を実現。
視線の動きにも、徹底的に改善しました。
線分を作図する時は、長さと角度情報が表示
されます。この図形では 30 度方向で角度を
固定して長さ指定を行っています。
ダイナミック入力の切り替えと
設定は、ステータスバーの「DYN」
部分で行います。
22.クイックビュー
AutoCAD 2011
開いている図面やレイアウトは、サムネイルを
確認して選択できるので表示切替の間違いが少
なくなり、目的の図面をすぐに表示できます。
23.画層プロパティ管理
AutoCAD 2011
画層プロパティ管理パレットを常時表示したまま作図作業が
行えるようになりました。画層プロパティの変更は、即座に
反映されるため、設計作業が大幅にはかどります。
24.クイックプロパティ
AutoCAD 2011
プロパティ管理パレットを表示せずにクイックプロパティで
すぐに図形の編集ができる機能が追加されました。
7
25.アクションレコーダ
AutoCAD 2011
操作手順を記録し、再生できるようになりました。
プログラムスキルが無くても簡単に自動作図ツール
が作成できるため、非常に便利な機能です。
26.表スタイル
AutoCAD 2011
「タイトル」
、
「列見出し」
、
「データ」のサブオブジェクト
から構成されます。表の見栄えは、表スタイルで定義され
ます。
「列」と「行」の数を入力し「挿入点」を指示する
ことにより簡単に表が作図されます。
表のセルに計算式を設定することができる。四則演算、
合計、平均、カウント、セルの参照などの計算式を使用
できます。
※計算式を含む Excel のシートを AutoCAD の表として取り込むことが可能になりました。
EQ−Ⅱ 2008
27.異尺度対応注釈機能
AutoCAD 2011
文字、寸法、ブロック、マルチ引出線、ハッチングなどのオブジェクトに新しく
異尺度対応のプロパティが追加されました。このプロパティを使用することに
よって、注釈の尺度変更作業を自動化することができます。異尺度対応オブジェ
クトは、用紙の高さで定義され、レイアウト ビューポートおよびモデル空間に、
それらの空間の注釈尺度設定によって決定されたサイズで表示されます。
※EQ−Ⅱが異尺度設定に対応しました。
1)尺度設定に対応するため図面尺度の保存場所を線種尺度にしていましたが別の場所に変更しまし
た。そのため、線種注釈尺度設定が ON の場合、線種尺度(LTSCALE)が 1.0 になっていますので
注意する必要があります。
2)線種注釈尺度切替が追加されました。
線種注釈尺度切替とは、モデル空間に表示されている注釈尺度に基づいて尺度調整するかしないか
の切替えをするコマンドです。
3)メニューバー「その他」の「線種注釈尺度切替」を「図面設定」線種注釈尺度対応
フラグとして移動する事により保存できるようになりました。
EQ−Ⅱ 2009
8
28.マルチ引出線
AutoCAD 2011
マルチ引出線は、多くのオプションがある引出線オブジェクトです。
マルチ引出線では、最初に引出線オブジェクトの矢印を配置したり、最初に
引出参照線を配置したり、最初に内容を配置することができます。
・複数の引出線を追加。
・複数の引出線をグループ化。
・引出線の位置合わせ。
29.透過性
AutoCAD 2011
オブジェクトと画層にある色のプロパティに、透過性が設定できるようになりました。複雑な
モデルや図面でも透過性を使用して、モデル内部や下側の図を表現でき、ハッチングと組み合
わせて表現豊かにできるようになりました。
※画層の透過性や表示と印刷の透過性もできます。
<躯体>
EQ−Ⅱ 2006
1.ツールバーアイコンの整理
建具のツールバーをまとめ、トレース入力・数値入力を
「建具切替」ボタンで切り替えできるように変更しました。
現在の設定はステータスバーの左側で常時表示されています。
円弧壁包絡のアイコンをまとめフライアウトに変更しました。
EQ−Ⅱ 2006
2.円弧壁作図に張出長さ機能を追加
円弧壁作図(数値)に張出長さにより作図できる機能を追加しました。
<オペレーション例>
内側の壁厚<0.000000>: 100
外側の壁厚<0.000000>: 0
壁の始点を指示(交点): P1
壁の終点を指示(交点): P2
方向を指示:
P3
9
中心点を指示 [半径を入力(R)/張出長(L)] : L
張出長さを入力 (※始点終点の中点⇔円弧内壁の間隔) : 5000
EQ−Ⅱ 2006
3.建具が円弧壁に対応
※数値入力・トレース入力可能
4.コンクリート記号・ブロック記号・閉空間ハッチングの強化
EQ−Ⅱ 2006
全ての数値入力をデフォルト化及びピッチ入力可能
にしました。
Oスナップによる線の2重化も修正。
※ALC記号の追加。
5.エスカレータとエレベータのダイアログの変更
EQ−Ⅱ 2010
エスカレータとエレベータの仕様が変更されました。
EQ−Ⅱ 2006
6.一括仕上げ線作図の強化
2点指示で簡単に仕上げ線が作図できるように
なりました。
※建具が挿入されていても処理可能。
<オペレーション例>
仕上げ厚を入力 <0.000> : 20
壁を指示 :
P1
方向を指示 :
P2
※一括仕上線を作図する壁全て、表示してから処理する必要があります。
10
7.衛生器具を新しく追加
EQ−Ⅱ 2007
※追加した名称は、右に記載。
8.天井割付の操作性を強化
EQ−Ⅱ 2007
3点指示にて簡単に天井割付が作図できるよう
になりました。
※建具は、EQ−Ⅱ 躯体の建具で作図した
建具のみ対応となります。
EQ−Ⅱ 2008
9.方位記号の種類を追加
10.点景部品の追加
EQ−Ⅱ 2011
点景部品(庭木・自動車・駐車場・インテリア)などを追加しました。
11
<電気>
1.ケーブルラック直角L形の強化
EQ−Ⅱ 2006
直角L形ダブルフィレット・L形ダブルフィレットの仕様を変更しました。
左図のようにダイアログ表示も大幅に変更しました。
EQ−Ⅱ 2006
2.スイッチ作図機能の強化
スイッチコマンドが標準の部品呼び出し機能に変更したため配置モードが
使用可能 になりました。
スイッチアイコンを整理してフライアウト化にしました。
部品挿入基点を壁に接続する側の中心にしました。
3.インサートブロック記号の追加
EQ−Ⅱ 2002
蛍光灯などに、インサトトブロック記号を作図できるように
なりました。
オブジェクト選択が1個毎の処理だったのを複数選択可能に
しました。
X値、Y値と作図の値が異なっていたのを合わせました。
12
EQ−Ⅱ 2006
EQ−Ⅱ 2009
4.蛍光灯部品を実寸部品の切り替えスイッチを追加
EQ−Ⅱ 2000i
蛍光灯部品を実寸部品で作図するか又は、しないかの
スイッチを追加しました。
※実寸部品する
= 部品縮尺無視します。
※実寸部品しない
= 部品縮尺に影響します。
5.配線振分け編集の追加
EQ−Ⅱ 2000i
配線をW配線に編集します。
<オペレーション例>
配線 1 を選択 :
配線 2 を選択 :
配線 3 を選択 :
配線 4 を選択 :
接合点指示 :
間隔 mm <0.80mm>
P1
P2
P3
改行
P4
改行
※左図のように作図されます。
6.配線中間整列編集の追加
EQ−Ⅱ 2010
配線をW配線に編集します。
<オペレーション例>
1点目 : P1
2点目 : P2
整列基準図形を指示 : P3
間隔 mm <1.00mm> 改行
※左図のように変換されます。
※下図は配線 1 本の場合の処理です。
13
7.電力モジュールの照明器具・白熱灯部品を追加
<追加した蛍光灯>
・FL10×1
・FL32×1
・FL32×2
・FL32×4
・FL32×6
・その他
蛍光灯(壁付⊥)
通路誘導灯
など
EQ−Ⅱ 2007
蛍光灯(壁付⊥)
通路誘導灯
<追加した白熱灯>
・白熱灯一般(ブラケット)
・不滅灯(ブラケット)
・非常照明用(埋込)
・航空障害灯
・航空障害灯(ブラケット)
・屋内灯(ブラケット)
8.90度コ形連続配線を3タパーン追加
EQ−Ⅱ 2008
9.その他の機能
①条数記入コマンドに新しく条数設定ができるようになりました
EQ−Ⅱ 2000i
※条数線の長さ,条数線の角度
,向きなどが設定できます。
EQ−Ⅱ 2008
※条数記号をブロック化
JYO+長さ+角度+アース 90 度
+傾き+挿入線角度+条数
②回路番号の文字が文字設定の縦横比に対応しました。
③配線ツールバーを左のツールバーのように
変更しました。
EQ−Ⅱ 2004
EQ−Ⅱ 2006
14
④接地極(特別第3種)と接地極(第3種)の部品を入れ替えました。
EQ−Ⅱ 2007
⑤保安器、ダミー抵抗を追加しました。
EQ−Ⅱ 2009
⑥分配器などの部品を線上に配置できるように変更しました。
EQ−Ⅱ 2009
⑦JW-CAD への移行をスムーズに行うため、塗り潰し部品の塗り潰し部品を
ハッチングに置き換えました。
EQ−Ⅱ 2008
⑧JECA(日本電設工業協会)・公共建築設備工事標準図(電気設備工事編)を
中心に部品の大幅な見直しを行いました。
EQ−Ⅱ 2011
電気共通(配線・一般シンボル・)
電力(コンセント・スイッチ・機器・駐車場管制・避雷)
通信防災(電気時計・テレビ・無線通信・インターホン・機械警報設備)
回路(接点・開閉器・変圧器・変流器・ランプ・継電器・電源装置・制御装置・計器
・抵抗コンデンサ)など。
<空調・衛生>
1.詳細継手に新しい継手を追加
MD継手・ナイスジョイント継手・溶接継手・排水VPロング継手を追加
しました。
EQ−Ⅱ 2000i
ねじ込み継手の口径15Aを追加しました。
EQ−Ⅱ 2004
ねじ込み継手の径違い継手を追加しました。
EQ−Ⅱ 2006
エルボ = 15A×80A 15A×100A 20A×25A 20A×32A
65A×80A 80A×100A
チーズ = 15A×100A 20A×25A 20A×32A 25A×32A 25A×40A
32A×40A
32A×50A 40A×50A 50A×65A
インクリーザ = 15A×80A 15A×100A 25A×125A 32A×125A
15
2.ダクト設定にダクト中心線の設定を追加
EQ−Ⅱ 2006
EQ−Ⅱ 2010
ダクト中心線の線種変更,色変更ができ
るようになりました。
※衛生の「配管詳細作図」の中心線の変
更については、ユーザーリスプの
”MID_LT.LSP”で行って下さい。
メニューバーの「その他」→「ユーザー
リスプ」→「MID_LT.LSP」→
「開くボタン」
※衛生モジュールのみ起動します。
EQ−Ⅱ 2002
3.ダクトの立上・立下を追加
3点指示により簡単に立上・立下ダクトが
作図されます。
上部経路を指示: P1
下部経路を指示: P2
分岐点を指示:
P3
※1 コマンドで丸ダクト・角ダクトの経路
を選択すると自動的に認識してそれぞれ
の形状で作図します。
4.バルブ部品を詳細化に変更
EQ−Ⅱ 2007
※旧バルブ・フランジも呼出し可能。
16
5.配管(単線)色・幅設定コマンドを追加
※汚水管などの厚みを持った配管を厚み 0 にして
指定色により作図可能。
※継手色,口径付加された管の色,口径付加され
ていない管の色をそれぞれ設定可能。
※排水の継手部品のパターンを2種類選択可能。
※汚水管などの厚み幅の設定が変更可能。
※「厚みOFF」フラグがチェックの場合、継手色と
配管色を分ける事ができるようになりました。
6.衛生器具を新しく追加
EQ−Ⅱ 2007
EQ−Ⅱ 2010
EQ−Ⅱ 2009
EQ−Ⅱ 2007
※追加した名称は、右に記載。
7.単線ダクトから複線ダクト化にするコマンドを修正
EQ−Ⅱ 2008
単線ダクトから複線ダクトに変換する場合、単線ダクトの円弧を自動的に削除
するように修正しました。
8.汚水管(単線)から一般管(単線)作図を可能にしました
EQ−Ⅱ 2009
汚水管(幅を持ったポリライン)から一般管などの編集ができるようになりました。
17
EQ−Ⅱ 2011
9.露出掃除口(単体)を追加
単線の排水管・雑排水管・汚水管・鋳鉄管の継手を選択することにより露出掃除口
が作図されます。※掃除口側の配管も自動的に削除します。
9.その他の機能
①ダクト径付加関係のコマンドで、口径入力にデフォルト表示機能を追加。
経路を指示(主ダクト):
ダクト幅 <500.0>:
ダクト高 <300.0>:
経路を指示(分岐 1):
ダクト幅 <500.0>:
ダクト高 <300.0>:
EQ−Ⅱ 2002
EQ−Ⅱ 2004
②詳細部品コマンドで、口径,部品番号の数を新しく
追加。
③「配管径解消」と「配管径付加」コマンドで配管(経路)選択
が複数選択できるようになりました。
EQ−Ⅱ 2009
④ラインポンプ部品・換気扇部品・配管貫通部(任意)・防火区画貫通部の追加。
EQ−Ⅱ 2007
EQ−Ⅱ 2011
⑥JW-CAD への移行をスムーズに行うため、塗り潰し部品の塗り潰し部品を
ハッチングに置き換えました。
18
EQ−Ⅱ 2008
Fly UP