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中・東欧ミニ情報 <買い物事情>

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中・東欧ミニ情報 <買い物事情>
中・東欧ミニ情報
<買い物事情>
ポーランド
便利なスーパー・ハイパーマーケット
街中の小さな商店は、平日 19∼20 時まで営業している。土曜日も 14∼15 時ぐらいまで営業している
が、日曜日はほとんどの店が閉まっているので注意。郊外のハイパーマーケット(大型ディスカウント
店、Geant、Hit、Auchan など)なら平日・土曜は夜の 21∼22 時まで、日曜でも夜 20∼21 時まで開いて
いるので、西欧各国と比べてもとても便利である。
スーパー・ハイパーマーケットでは、入店の際、手提げ式のカゴか、ショッピングカート(無料もし
くは有料:1 または 2 ズロチコインを料金箱に投入、鎖からはずして利用し、使用後は回収される)を
使用する。店によってはこのカゴの数で入店の人数制限をするので、カゴなしで入ろうとすると警備員
に呼び止められることもある。レジでは、中・大規模なスーパーならベルトコンベア状のところに商品
を自分でカゴから出して並べ、店員がバーコードを読み取ったら、自分で袋に詰める。ビニール袋は丈
夫なスーパーのマーク入りのものは有料(30∼50 グロシュ)、薄い透明な袋は無料。
クレジットカード(デビットカードを含む)は、大きな店であれば概ねどこでも使える。中心地にあ
るブティックなどでもたいてい OK。
日本食は日本人経営の Fuse Box (ul.Staszowska 2 m.4、tel/fax:646-9434、9:00∼18:00、土日休業)
や、韓国系の Kim’s Center (ul.Naleczowska 60、tel:651-95-05、10:00∼19:00、日曜休業)などで買
える。
チェコ
大型マーケット進出で消費生活さらに充実
都市部郊外には英国の大手スーパー・テスコ、オランダのヒペルノバ、スウェーデンの家具量販店・
イケア等外国資本の大型店舗が続々と進出してきている。これらはいずれも駐車場完備で車を利用して
大量購入をするのに便利。また、クレジット・カードによる支払いも受け付けている(街中の小型食料
品店等ではカードはまず通用しない)。営業時間は店舗の種類や場所により多少異なるが、概ね朝 8 時
から夜 8 時まで、プラハ郊外のテスコは夜 10 時まで開いている。この営業時間は大型店舗であれば土
日も同じ、やや小型のスーパーマーケット等の場合は、週末・祝日の営業時間が短縮されていることが
多い。しかし、少なくともプラハ市内では、週末に完全に閉まってしまう店は今や少数派となっている。
価格は、日常的な食品・日用品であればかなり割安で、例えば缶ビール(500ml)が 50 円、マルボロ 1
箱 130 円程度。しかし、外国ブランドの衣類などは日本より高いこともある。また日本食は扱っている
ところが非常に限られており、値段は米 10 キロ 3,700 円、酒 1.5 リットル 2,000 円、味噌 1 キロ 700
円程度と割高である。すき焼き用肉等、生の日本食材は国内では買えないので、ドイツから定期的に出
張販売に来る日本食材店を利用するか、隣国に買い出しに行くしかない。
ハンガリー
どんどん良くなる買物環境
ブダペスト市内はショッピングモール建設ラッシュが続いている。98 年にはモスクワ広場にマムート
中・東欧ミニ情報
2000 年 6 月
(日本語ではマンモス)
、99 年には西駅横にウェスト・エンド・シティー・センターがオープン、外国
ブランドの衣類や電化製品、CD などほとんどのものが手に入る。ショッピングモールには外資系のユリ
ウス・マインル(JULIUS MEINL)などスーパーが併設されており、食料品も購入できる。あるスーパーで
の値段は、タバコ(マルボロ・ライト)340 フォリント、ビール(500ml)100 フォリント前後、コカ・コ
ーラ(330ml)100 フォリント前後、国産ミネラル・ウォーター(1.5l)110 フォリント、キットカット・チ
ョコレートが 1 枚 86 フォリントなど(調査 2000 年 6 月)。
市街地のショッピング ・ モールや郊外に店舗を持つオーシャンやテスコなどハイパーマーケットは、
毎日朝 6 時から夜 9 時まで営業している。一般商店は朝 10 時から夕方 6 時頃まで、レストランなど飲
食店は昼 12 時から夜 11∼12 時頃まで。昼休みのため一時店を閉める商店・レストランは少ない。近頃
は日本食材も日本食料品店や中華食材店で手に入るようになり、ウィーンに買い出しに出かけることは
ほとんどなくなった。
VISA やアメリカン・エキスプレスなど大手のクレジットカードが飲食店や土産物店、スーパーなどで使
用できるが、カード犯罪が発生しているので使用の際は信用できる店なのか注意が必要だ。
ルーマニア
まだない日本食材店
店の営業時間は、スーパーマーケットが月∼金は 9 時∼21 時、土曜 9 時∼15 時、日曜 9 時∼13 時。食
料品店は月∼金が 10 時∼20 時、土曜 10 時∼19 時、日曜 10 時∼13 時。ブティックなど食料品店以外の
店は、月∼金 10 時∼20 時、土曜 10 時∼17 時、日曜は休業となっており不便である。
ブカレストで優良なスーパーは、メガイマージュ(Mega Image)、ラフルミ(La Fourmi)
、ニック(Nic)など。その他ドイツのスーパー・メトロ(Metro)が最近店舗を拡大している。昨年出来た
ばかりのトルコ資本のショッピングモールは綺麗で規模も大きいが、輸入品を取り扱っているため値段
は高い。
支払いの方法は、食料品店と衣料品店では、レジで先に支払いをし、レシートを見せて品物を受け取る
しくみだが、その他の店は日本と同じ。
ブカレストにはアムゼイ(Amzei)、ドロバンチ(Dorobanti)、オボール(Obor)などの青空市場がある。野
菜・果物・雑貨が購入でき、値段も安く、現金払いである。
価格は一般に国産の食料品・日用品などは安く,輸入の日用品・嗜好品になると極端に高くなる。
ブカレストには、まだ日本の食材店はなく、日本人滞在者の多くは会社の日本食品配送制度や西欧への
買出しに頼っているのが現状である。
クレジットカードは,高級品店、高級ブランド店、スーパーおよび一部食料品店で通用する。デパート
でも通用するが,まとめて一括払いはできず,商品の種類毎に清算する。当地で通用度の高いカードは,
ビザとマスターカードである。
中・東欧ミニ情報
2000 年 6 月
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