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参考資料(平成16年7月14日委員懇談会国土交通省提出資料抜粋)
(2)新直轄方式 1、新直轄方式による道路整備について、整備箇所選定のプロセスを教えていただきたい。優先順位リスト にもとづいて合理的な決定がなされたか、個別路線ごとに説明してほしい。 2、これまでの整備方式と新直轄方式について事業の進め方の違いを教えていただきたい。 3、高速道路の建設コストは 20%削減となっているが、新直轄のコスト削減も同じ水準で行うのか。また、 コスト削減メニューは高速道路の場合と違いがあるか。 4、新直轄方式に変更されたことで、高速道路として予定していた規格よりも道路の規格は低くなると考え てよいか。規格変更について具体的に説明してほしい。 5、路線ごとの1km 当たりの建設コストは、新直轄方式への変更前後で違いがあるか。それぞれ路線ごとに 変更後、変更前の1km 当たりの建設コストを示してほしい。また増減が生じた場合は、その理由をそれぞ れ付記してほしい。 6、発注単位は、高速道路のケースとどう変わるのか説明してほしい。 7、路線ごとの建設完了予定時期について、新直轄方式への変更前後で違いがあるか。それぞれ路線ごとに 変更後、変更前の建設完了予定時期を示してほしい。 8、既存国道と並行する路線について、並行する国道の日平均利用台数と、新直轄道路の日平均利用台数見 込みをそれぞれ示してほしい。 【回答】 1、別紙1∼3のとおり。 2、別紙4のとおり。 3、平成15年3月のコスト削減計画(高速自動車国道については約3.8兆円)は、同12月に新直轄 方式に移行した区間を含め、全ての高速自動車国道を対象として日本道路公団において検討されたもので あり、コスト削減のメニューは同等である。 4、新直轄方式に変更された区間についても、道路構造令の基準を満たす必要がある。事業の進捗も考慮し つつ、有料区間を含め全ての区間を対象として、構造令の基準の中で、例えば、縦断勾配等の見直しに よりコスト削減が図れる場合には、設計の変更を行う予定であり、現在、設計の見直しを行っている ところ。 例:縦断勾配見直し 4%(標準値)→5%(特例値) ※設計速度 80km/h の標準値 5、新直轄方式に移行した区間については、現在、無料道路となったことに伴う料金所の不要等を含め、 設計の見直し中。 なお、新直轄方式に移行した区間について、昨年12月の国幹会議前後での建設コストは別紙5の とおり。 6、新直轄方式の事業は、従前日本道路公団が事業を進めてきたことも踏まえ、同公団へ委託している。 工事については、日本道路公団において、工事の内容や規模等に応じて、適切な単位で発注されるもの と考えている。 7、現在、設計見直しをしているところであり、出来次第、地元協議等を進めることとしている。 毎年度の厳しい予算制約の中、事業の進捗を図っていく予定。 7月8日付質問事項についての回答 平成16年7月13日 国 土 交 通 省 (2)新直轄方式 1、新直轄方式による道路整備について、整備箇所選定のプロセスを教えていただきたい。優先順位リスト にもとづいて合理的な決定がなされたか、個別路線ごとに説明してほしい。 2、これまでの整備方式と新直轄方式について事業の進め方の違いを教えていただきたい。 3、高速道路の建設コストは 20%削減となっているが、新直轄のコスト削減も同じ水準で行うのか。また、 コスト削減メニューは高速道路の場合と違いがあるか。 4、新直轄方式に変更されたことで、高速道路として予定していた規格よりも道路の規格は低くなると考え てよいか。規格変更について具体的に説明してほしい。 5、路線ごとの1km 当たりの建設コストは、新直轄方式への変更前後で違いがあるか。それぞれ路線ごとに 変更後、変更前の1km 当たりの建設コストを示してほしい。また増減が生じた場合は、その理由をそれぞ れ付記してほしい。 6、発注単位は、高速道路のケースとどう変わるのか説明してほしい。 7、路線ごとの建設完了予定時期について、新直轄方式への変更前後で違いがあるか。それぞれ路線ごとに 変更後、変更前の建設完了予定時期を示してほしい。 8、既存国道と並行する路線について、並行する国道の日平均利用台数と、新直轄道路の日平均利用台数見 込みをそれぞれ示してほしい。 【回答】 5、新直轄方式に移行した区間については、現在、無料道路となったことに伴う料金所の不要等を含め、 設計の見直し中。 なお、新直轄方式に移行した区間について、昨年12月の国幹会議前後での建設コストは別紙5、 新直轄区間における主なコスト増減要因は別紙6のとおり。 8、別紙7のとおり。 (別紙1) 高速自動車国道の評価の流れ (建設中高速道路の取り扱い判断基準(案)) STEP1 事業としての 必要性の検証 【社会的便益が費用※を上回るか】 社会的便益 − 費用※ > 0 [事業を継続するか否か ] YES NO ※ 「建 設 中 高 速 道 路 の 取 扱 判 断 基 準 (案)」では事業の進捗を考慮して「残費 用」としていたが、より厳格な評価を行う 観点から「 全費用」 を使用 STEP2 有料道路として の適格性の検証 【有料道路としての管理費を賄えるか】 NO 料金収入 − 管理費 > 0 YES STEP3 【客観的な指標に基づく評価】 評価の総合化 計 画 見直し ・費用対便益 (事業進捗を考慮) ・採算性 ・その他外部効果 による評価 有料道路 方式による 整備が困難 な区間 構造・規格 の抜本的 見直し等 総合的に 再検討 STEP4 整備手法の 振り分け 有料が望ましい区間 新組織/公団 による整備 無料が望ましい区間 構造規格の見直しなど 更なるコスト縮減を 地元と一体となって検討 新直轄方式 による整備 (別紙2) 新直轄方式の具体的な選定の考え方 1 .有料道路に適さない区間(料金収入で管理費が賄えない、あるいは、 有料道路の場合のB/Cが1未満となる区間) 【8区間注)290km】 2.有料道路に比較的なじみにくいと考えられる区間(総合評価の結果で、 全て「C」よりも低い区間)のうち、地方公共団体が新直轄方式、ある いは、いずれの方式でも整備を要望する区間。 ただし、以下の〔選定対象外区間の考え方〕に該当する区間を除く。 【13区間注)271km】 〔選定対象外区間の考え方〕 a)日本道路公団の民営化までに概ね供用すると考えられる区間 b)無料化により、交通集中によって高速道路としての機能が果た せない、あるいは、IC周辺の一般道路に渋滞を誘発させる可 能性のある区間 c)有料ネットワークの連続性を確保する観点から、支障が生じる 恐れがある区間 3.残る区間のうち、地方公共団体が強く新直轄方式での整備を要望する 区間で、有料ネットワークの連続性の確保上支障がない区間 【6区間注)138km】 注)各区間は、1区間(尾鷲北∼紀伊長島)を除いて、11月28日に公表 した高速自動車国道の評価にあたっての評価区間と一致する。 (別紙3) 新 直 轄 方 式 に 切 り替 わ る 区 間 の 具 体 的 な 選 定 の 考 え 方 NO 路 線 名 評 価 区 間 延長 総合評価 (有料ケース) (km) 評 地 民 進捗率 (%) B/C 有料 採算性 知事等意見(国土交通省で要約) 備 考 無料 1.有料道路に適さない区間(料金収入で管理費が賄えない区間、有料B/Cが1未満の区間) 2 北海道縦貫自動車道 士別剣淵 ∼ 名寄 24 D D D 1 1.00 2.32 - 新直轄方式 5 北海道横断自動車道 網走線 足寄 ∼ 北見 79 D D D 0 0.34 1.12 - 新直轄方式 10 日本海沿岸東北自動車道 温海 ∼ 鶴岡JCT 26 D D D 6 0.50 1.69 - 新直轄方式 11 日本海沿岸東北自動車道 本荘 ∼ 岩城 21 D D D 11 0.97 3.02 1 新直轄方式 52 中国横断自動車道 姫路鳥取線 智頭 ∼ 鳥取 24 B B C 8 0.91 2.31 6 新直轄方式 53 中国横断自動車道 岡山米子線 米子 ∼ 米子北 5 D D D 0 0.69 1.86 - 新直轄方式 54 中国横断自動車道 尾道松江線 尾道JCT ∼ 三次JCT 50 C C C 10 0.53 1.14 5 新直轄方式 55 中国横断自動車道 尾道松江線 三次JCT ∼ 三刀屋木次 61 C C D 2 0.91 1.30 6 新直轄方式 2.有料道路になじみにくいと考えられる区間(評価結果が全て「C」以下) 7 東北横断自動車道 釜石秋田線 遠野 ∼ 宮守 9 D D D 0 1.76 3.21 8 新直轄方式 8 東北横断自動車道 釜石秋田線 宮守 ∼ 東和 24 D D D 1 1.44 2.30 11 新直轄方式 12 日本海沿岸東北自動車道 大館北 ∼ 小坂JCT 14 D D D 3 1.04 1.42 6 いずれかの方式 14 東北中央自動車道 米沢 ∼ 米沢北 9 D D D 0 1.03 3.25 6 新直轄方式 36 中部横断自動車道 佐久南 ∼ 佐久JCT 8 D D D 12 1.68 1.70 6 いずれかの方式 51 中国横断自動車道 姫路鳥取線 佐用JCT ∼ 大原 19 D D D 17 1.38 1.88 8 新直轄方式 35 中部横断自動車道 八千穂 ∼ 佐久南 15 D D C 0 1.98 3.52 14 いずれかの方式 48 近畿自動車道 名古屋大阪線 亀山 ∼ 亀山南JCT 3 C D C 58 3.51 4.11 29 有料方式 有料連続性、近年供用 50 中国横断自動車道 姫路鳥取線 播磨新宮 ∼ 山崎JCT 12 C D C 0 3.26 3.38 18 有料方式 有料連続性 本別 ∼ 釧路 65 C C C 0 1.46 2.15 8 新直轄方式 13 東北中央自動車道 福島JCT ∼ 米沢 28 C C C 3 1.06 2.19 9 新直轄方式 15 東北中央自動車道 南陽高畠 ∼ 山形上山 24 C C C 0 3.07 4.01 27 有料方式 16 東北中央自動車道 東根 ∼ 尾花沢 23 C C C 1 2.06 3.08 16 有料方式 25 東海北陸自動車道 飛騨清見 ∼ 白川郷 26 C C C 39 1.70 2.33 10 有料方式 有料連続性、近年供用 34 中部横断自動車道 増穂 ∼ 若草櫛形 6 C C C 46 2.54 6.01 12 いずれかの方式 近年供用 45 近畿自動車道 名古屋神戸線 城陽 ∼ 高槻第一JCT 14 C C C 2 2.24 4.6 13 有料方式 無料では交通集中 46 近畿自動車道 名古屋神戸線 高槻第一JCT ∼ 神戸JCT 40 C C C 1 1.20 2.58 28 有料方式 無料では交通集中 47 近畿自動車道 名古屋大阪線 名古屋南 ∼ 高針JCT 12 C C C 13 2.04 2.71 17 有料方式 無料では交通集中 56 山陰自動車道 宍道JCT ∼ 出雲 18 C C C 8 1.49 2.59 7 有料方式 59 四国横断自動車道 徳島 ∼ 徳島JCT ∼ 鳴門JCT 11 C C C 0 1.64 2.50 5 有料方式 60 四国横断自動車道 須崎新荘 ∼ 窪川 22 C C C 2 1.10 2.17 9 新直轄方式 61 四国横断自動車道 宇和島北 ∼ 宇和 16 C C C 7 1.51 2.68 12 いずれかの方式 62 九州横断自動車道 延岡線 嘉島JCT ∼ 矢部 23 C C C 1 1.27 1.71 8 いずれかの方式 64 東九州自動車道 椎田南 ∼ 宇佐 28 C C C 0 2.25 3.89 30 有料方式 68 東九州自動車道 清武JCT ∼ 北郷 19 C C C 0 1.89 3.44 13 新直轄方式 3 北海道横断自動車道 根室線 余市 ∼ 小樽JCT 24 C C B 0 2.21 3.44 27 有料方式 9 日本海沿岸東北自動車道 中条 ∼ 朝日 30 C B C 12 1.09 2.28 5 いずれかの方式 18 常磐自動車道 新地 ∼ 山元 16 C C B 0 2.59 8.08 28 有料方式 21 東関東自動車道 水戸線 鉾田 ∼ 茨城JCT 17 C B C 1 1.35 3.61 10 有料方式 29 第二東海自動車道 長泉沼津 ∼ 吉原JCT 44 C C B 47 3.68 10.54 34 有料方式 38 近畿自動車道 紀勢線 白浜 ∼ すさみ 24 C B C 0 1.01 1.74 4 新直轄方式 42 近畿自動車道 名古屋神戸線 菰野 ∼ 亀山JCT 18 C C B 0 4.24 8.5 48 有料方式 44 近畿自動車道 名古屋神戸線 大津JCT ∼ 城陽 25 C C B 1 2.24 6.7 39 有料方式 58 四国横断自動車道 小松島 ∼ 徳島JCT 12 C B C 0 1.38 2.33 8 いずれかの方式 65 東九州自動車道 津久見∼蒲江 33 C B C 7 2.22 3.43 11 津久見∼佐伯:有料方式 佐伯∼蒲江:いずれかの方式 19 常磐自動車道 山元 ∼ 亘理 12 B C B 25 3.24 7.06 32 有料方式 28 第二東海自動車道 御殿場JCT ∼ 長泉沼津 14 B C B 27 5.68 13.94 33 有料方式 63 東九州自動車道 小倉JCT ∼ 豊津 24 B C B 18 2.87 3.82 31 有料方式 66 東九州自動車道 蒲江 ∼ 北川 26 B B C 0 1.23 3.33 5 新直轄方式 1 北海道縦貫自動車道 七飯 ∼ 国縫 78 B B B 27 1.60 4.18 10 有料方式 4 北海道横断自動車道 根室線 夕張 ∼ 十勝清水 81 B B B 5 2.09 2.66 16 有料方式 17 常磐自動車道 富岡 ∼ 新地 55 B B B 9 1.49 3.73 24 有料方式 20 東関東自動車道 水戸線 三郷 ∼ 高谷JCT 20 B B B 16 1.25 1.61 11 意見が異なる 26 第二東海自動車道 海老名南JCT ∼ 秦野 21 B B B 7 2.86 5.86 21 有料方式 37 近畿自動車道 紀勢線 みなべ ∼ 白浜 20 B B B 6 1.63 2.49 16 有料方式 69 東九州自動車道 北郷 ∼ 日南 9 B B B 0 2.26 5.41 22 新直轄方式 70 東九州自動車道 志布志 ∼ 末吉財部 48 B B B 2 1.39 2.19 10 新直轄方式 31 第二東海自動車道 引佐JCT ∼ 豊田東 57 B B A 3 3.16 8.39 57 有料方式 33 中部横断自動車道 吉原JCT ∼ 増穂 59 B A B 0 1.61 2.37 13 いずれかの方式 31 B A B 1 2.15 2.43 14 6 北海道横断自動車道 根室線 3.その他の区間 39 近畿自動車道 紀勢線 尾鷲北 ∼ 紀伊長島 近畿自動車道 紀勢線 紀伊長島∼紀勢 尾鷲北∼紀伊長島:新直轄方式 紀伊長島∼紀勢:有料方式 41 近畿自動車道 名古屋神戸線 四日市JCT ∼ 菰野 14 B B A 0 4.80 9.03 50 有料方式 57 四国横断自動車道 阿南 ∼ 小松島 10 B A B 0 4.68 9.91 22 新直轄方式 27 第二東海自動車道 秦野 ∼ 御殿場JCT 33 A B A 0 3.62 8.35 51 有料方式 49 近畿自動車道 敦賀線 小浜西 ∼ 敦賀JCT 50 A A B 4 1.83 2.94 12 有料方式 22 東関東自動車道 館山線 君津 ∼ 富津竹岡 16 A A A 54 6.68 6.1 47 有料方式 23 北関東自動車道 伊勢崎 ∼ 岩舟JCT 39 A A A 24 6.83 11.63 62 有料方式 24 北関東自動車道 宇都宮上三川 ∼ 友部 41 A A A 22 3.15 6.7 39 有料方式 30 第二東海自動車道 吉原JCT ∼ 引佐JCT 89 A A A 48 3.50 8.85 42 有料方式 32 第二東海自動車道 豊田JCT ∼ 豊田南 7 A A A 74 10.48 12.52 51 有料方式 40 近畿自動車道 紀勢線 紀勢 ∼ 勢和多気JCT 24 A A A 36 4.44 5.39 29 有料方式 43 近畿自動車道 名古屋神戸線 亀山JCT ∼ 大津JCT 41 A A A 41 4.66 10.44 57 有料方式 67 東九州自動車道 門川 ∼ 西都 59 A A A 8 2.84 5.18 29 有料方式 評 : 道路事業評価手法検討委員会の重み付け 総合評価 地 : 都道府県知事及び政令指定都市長による重み付け 民 : 道路四公団民営化推進委員会による重み付け (別紙4) 高速自動車国道の整備の流れについて 国土開発幹線 自動車道建設会議 予定路線 ( 法 定 ) 国土開発幹線自動車道建設法 基本計画の決定 (国土交通大臣) 国土開発幹線自動車道建設法 (第3条) 〔 11,520km 〕 (第5条) 〔 10,607km 〕 (環境影響評価) 国土開発幹線 自動車道建設会議 整 備 計 画 の 決 定 (国土交通大臣) 新直轄方式 高速自動車国道法 (第5条) 〔 9,342km 〕 日本道路公団による整備 施 行 命 令 道路整備特別措置法 (第2条の2) ( 国土交通大臣→日本道路公団総裁 ) (建設大臣→日本道路公団総裁) 道路整備特別措置法 (第2条の3) 工事の開始 (官報公告) 道路整備特別措置法 (第10条) 工事実施計画の認可 工事の開始 事業費は、毎年度の予算で 料金及び料金の徴収期間の認可 (国土交通大臣→日本道路公団総裁) 決定 工事の検査 (国土交通大臣) 供用の開始 道路整備特別措置法 (第2条の4) 道路整備特別措置法 (第15条第1項) 工事完了の公告 (官報公告) 道路整備特別措置法 (第10条第2項) 供用の開始 (国土交通大臣) 道路整備特別措置法 (第15条の2) 料金の徴収期間の終了 (無料開放) (別紙5) 新直轄方式の路線毎の1km当たりのコスト No. 路 線 名 区 間 削減前 削減後 削減前 kmあたり 削減後 kmあたり 延長 総事業費 コスト 総事業費 コスト (km) (億円) (億円) (億円) (億円) 24 340 14.2 374 15.6 1 北海道縦貫自動車道 士別剣淵 ∼ 名寄 2 北海道横断自動車道 網走線 足寄 ∼ 北見 79 1,518 19.2 1,316 16.7 3 北海道横断自動車道 根室線 本別 ∼ 釧路 65 1,949 30.0 1,851 28.5 4 東北横断自動車道 釜石秋田線 遠野 ∼ 宮守 9 350 38.9 253 28.1 5 東北横断自動車道 釜石秋田線 宮守 ∼ 東和 24 1,261 52.5 856 35.7 6 日本海沿岸東北自動車道 温海 ∼ 鶴岡JCT 26 1,617 62.2 1,243 47.8 7 日本海沿岸東北自動車道 本荘 ∼ 岩城 21 1,160 55.2 936 44.6 8 日本海沿岸東北自動車道 大館北 ∼ 小坂JCT 14 1,120 80.0 843 60.2 9 東北中央自動車道 福島JCT∼ 米沢 28 2,056 73.4 1,740 62.1 9 640 71.1 395 43.9 15 770 51.3 583 38.9 8 650 81.3 544 68.0 10 東北中央自動車道 米沢 ∼ 米沢北 11 中部横断自動車道 八千穂 ∼ 佐久南 12 中部横断自動車道 佐久南 ∼ 佐久JCT 13 近畿自動車道 紀勢線 白浜 ∼ すさみ 24 1,480 61.7 1,323 55.1 14 近畿自動車道 紀勢線 尾鷲北∼紀伊長島 21 1,145 54.5 1,054 50.2 15 中国横断自動車道 姫路鳥取線 佐用JCT∼ 大原 19 890 46.8 828 43.6 16 中国横断自動車道 姫路鳥取線 智頭 ∼ 鳥取 24 1,380 57.5 1,202 50.1 5 147 29.4 147 29.4 18 中国横断自動車道 尾道松江線 尾道JCT∼ 三次JCT 50 2,444 48.9 2,181 43.6 19 中国横断自動車道 尾道松江線 三次JCT∼ 三刀屋木次 61 2,747 45.0 2,341 38.4 20 四国横断自動車道 阿南 ∼ 小松島 10 630 63.0 463 46.3 21 四国横断自動車道 須崎新荘 ∼ 窪川 22 1,110 50.5 1,044 47.5 22 四国横断自動車道 宇和島北 ∼ 宇和 16 760 47.5 700 43.8 23 九州横断自動車道 延岡線 嘉島JCT∼ 矢部 23 880 38.3 774 33.7 24 東九州自動車道 蒲江 ∼ 北川 26 1,340 51.5 1,063 40.9 25 東九州自動車道 清武JCT∼ 北郷 19 980 51.6 870 45.8 26 東九州自動車道 北郷 ∼ 日南 9 410 45.6 233 25.9 27 東九州自動車道 志布志 ∼ 末吉財部 48 1,920 40.0 1,616 33.7 699 31,694 45.3 26,773 38.3 17 中国横断自動車道 岡山米子線 米子 ∼ 米子北 新直轄方式 区間計 【新直轄区間における主なコスト増減要因】 路線名 区 間 ( 別紙6) 1 / 2 ページ 主なコスト増減要因 士別剣淵 ∼ 名寄 ・ I Cのコンパクト化及び休憩施設の配置間隔の見直しによる削減 ・ 道路構造の見直しに伴う削減( トンネル→土工) ・ 軟弱地盤対策の見直しに伴う増 ・ 凍上抑制層の見直しに伴う増 北海道横断自動車道 網走線 足寄 ∼ 北見 ・ 縦断線形変更による掘削土量等の削減 ・ 休憩施設のコンパクト化に伴う削減 北海道横断自動車道 根室線 本別 ∼ 釧路 ・ 付加車線配置間隔、延長等の見直しに伴う削減 ・ ICのコンパクト化、形式の見直しに伴う削減 ・ 平面、縦断線形の見直しに伴う土配計画の効率化による削減 北海道縦貫自動車道 東北横断自動車道 釜石秋田線 遠野 ∼ 宮守 ・ ICのコンパクト化による削減 ・ 休憩施設の配置間隔の見直しによる削減 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( トンネル→土工) ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 東北横断自動車道 釜石秋田線 宮守 ∼ 東和 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 ・ 土捨て場の変更に伴う運搬距離の短縮による削減 日本海沿岸東北自動車道 温海 ∼ 日本海沿岸東北自動車道 本荘 ∼ 日本海沿岸東北自動車道 大館北 ∼ 東北中央自動車道 福島JCT ∼ ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) 鶴岡JCT ・ 付加車線配置間隔の見直しに伴う客土量の削減 ・ 効率的な土配計画の見直しに伴う削減 岩城 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 ・ 土捨て場の変更に伴う運搬距離の短縮による削減 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) 小坂JCT ・ 付加車線配置間隔の見直しに伴う客土量の削減 ・ JCT形式の見直しに伴う削減 米沢 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 休憩施設のコンパクト化による削減 ・ 効率的な土配計画の見直しに伴う削減 東北中央自動車道 米沢 ∼ 米沢北 ・ ICのコンパクト化による削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 橋梁→盛土) 中部横断自動車道 八千穂 ∼ 佐久南 ・ ICのコンパクト化による削減 ・ 縦断線形の見直しによる橋梁費の削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 中部横断自動車道 佐久南 ∼ 佐久JCT 近畿自動車道 紀勢線 白浜 ∼ すさみ 近畿自動車道 紀勢線 尾鷲北 ∼ 紀伊長島 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ ICの暫定施工に伴う削減 大原 ・ 縦断線形を見直すことにより、切土量を削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直し及び付加車線配置間隔の見直しに伴う削減 ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 橋梁→盛土) ・ I Cのコンパクト化、形式の見直しに伴う削減 鳥取 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直し及び付加車線配置間隔の見直しに伴う削減 ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 橋梁→盛土) ・ 休憩施設の設置間隔の見直しによる削減 中国横断自動車道 姫路鳥取線 中国横断自動車道 姫路鳥取線 中国横断自動車道 尾道松江線 佐用JCT ∼ 智頭 ∼ 尾道JCT ∼ ・ ランプボックス部の施工方法の見直し( 推進工法→開削工法) ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 橋梁→盛土) ・ ICの形式変更及びコンパクト化による削減 ・ 縦断線形の見直しによる掘削費の削減 ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 橋梁→盛土) ・ JCTのコンパクト化に伴う削減 ・ 縦断線形を見直すことにより切土量を削減 三次JCT ・ 道路構造物の見直しに伴う削減( 長大切土→トンネル、橋梁→盛土) ・ I Cのコンパクト化、形式の見直しに伴う削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 【新直轄区間における主なコスト増減要因】 路線名 中国横断自動車道 尾道松江線 区 間 ( 別紙6) 2 / 2 ページ 主なコスト増減要因 ・ JCTのコンパクト化に伴う削減 ・ 縦断線形を見直すことにより切土量を削減 ・ 道路構造物の見直しに伴う削減 三次JCT ∼ 三刀屋木次 ・ I Cのコンパクト化、形式の見直しに伴う削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 ・ 休憩施設の設置間隔の見直しによる削減 ・ ICの形式変更による削減 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 四国横断自動車道 阿南 ∼ 小松島 四国横断自動車道 須崎新荘 ∼ 窪川 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 横断構造物の集約に伴う削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 四国横断自動車道 宇和島北 ∼ 宇和 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 効率的な土配計画の見直しによる削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 矢部 ・ 平面線形の見直しによる土工費、トンネル費、橋梁費の削減 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ JCTのコンパクト化による削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 ∼ 北川 ・ 平面線形の見直しによる土工費、橋梁費の削減 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ 休憩施設の設置間隔の見直しによる削減 ・ I Cのコンパクト化による削減 清武JCT ∼ 北郷 ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ JCTのコンパクト化による削減 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 日南 ・ ICの形式変更による削減 ・ 軟弱地盤対策工の見直しによる削減 ・ 休憩施設の配置間隔の見直しによる削減 九州横断自動車道 延岡線 東九州自動車道 東九州自動車道 東九州自動車道 東九州自動車道 嘉島JCT ∼ 蒲江 北郷 志布志 ∼ ∼ ・ 縦断線形の見直しに伴う橋梁費の削減及び道路構造の見直し( 橋梁→盛土) ・ I Cのコンパクト化、形式の見直しによる削減 末吉財部 ・ 付加車線の配置計画の見直しによる削減 ・ 暫定施工に伴う先行車線の見直しによる削減 直轄高速及び並行する国道の将来交通量 (別紙7) 高速道路路線名 区 間 高速道路 ※1 将来交通量 並行国道名 ※2 並行国道 ※1 将来交通量 北海道縦貫自動車道 士別剣淵 ∼ 名寄 5,000 一般国道40号 7,600 北海道横断自動車道 網走線 足寄 ∼ 北見 3,300 一般国道242号 1,100 北海道横断自動車道 根室線 本別 ∼ 釧路 5,100 一般国道38号 15,600 東北横断自動車道 釜石秋田線 遠野 ∼ 宮守 8,500 一般国道283号 2,600 東北横断自動車道 釜石秋田線 2,200 宮守 ∼ 東和 9,300 一般国道107号 日本海沿岸東北自動車道 温海 ∼ 鶴岡JCT 7,500 一般国道7号 12,600 日本海沿岸東北自動車道 本荘 ∼ 岩城 9,300 一般国道7号 14,600 日本海沿岸東北自動車道 大館北 ∼ 小坂JCT 4,800 一般国道7号 3,500 東北中央自動車道 福島JCT ∼ 米沢 11,600 一般国道13号 1,900 東北中央自動車道 5,100 米沢 ∼ 米沢北 9,700 一般国道13号 中部横断自動車道 八千穂 ∼ 佐久南 14,600 一般国道141号 14,600 中部横断自動車道 佐久南 ∼ 佐久JCT 5,000 一般国道141号 11,200 近畿自動車道 紀勢線 白浜 ∼ すさみ 10,500 一般国道42号 3,000 近畿自動車道 紀勢線 尾鷲北 ∼ 紀伊長島 8,500 一般国道42号 7,900 中国横断自動車道 姫路鳥取線 佐用JCT ∼ 大原 4,400 一般国道373号 2,800 中国横断自動車道 姫路鳥取線 智頭 ∼ 鳥取 13,300 一般国道53号 7,300 中国横断自動車道 岡山米子線 米子 ∼ 米子北 4,900 一般国道9号 23,400 中国横断自動車道 尾道松江線 尾道JCT ∼ 三次JCT 10,000 一般国道184号 5,000 中国横断自動車道 尾道松江線 三次JCT ∼ 三刀屋木次 12,800 一般国道54号 6,100 四国横断自動車道 阿南 ∼ 小松島 22,800 一般国道55号 17,900 四国横断自動車道 須崎新荘 ∼ 窪川 9,000 一般国道56号 6,800 四国横断自動車道 宇和島北 ∼ 宇和 6,400 一般国道56号 13,000 九州横断自動車道 延岡線 嘉島JCT ∼ 矢部 5,600 一般国道445号 10,300 東九州自動車道 蒲江 ∼ 北川 8,700 一般国道10号 8,200 東九州自動車道 清武JCT ∼ 北郷 9,200 一般国道220号 4,700 東九州自動車道 北郷 ∼ 日南 13,800 一般国道220号 5,100 東九州自動車道 志布志 ∼ 末吉財部 5,900 一般国道220号 11,700 ※1 高速道路及び並行国道の将来交通量は代表的な箇所での交通量 ※2 並行国道は比較的近傍の代表的な路線であり、その他の路線が並行している場合がある ※3 備考欄の○印は、高速と並行国道が比較的離れているもの 備考 ※3 ○ ○ ○ ○