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2010年11月発行 13 みち普請

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2010年11月発行 13 みち普請
みち普請 1
Road Construction
13 みち普請
Road
Construction
◉「みち普請」
とは、地域の人達が行政といっしょに地域にふさわしい道づくり
(管理・運営・利用等)への活動を行うことです。
目次
contents
2010年11月発行
主催――◉北のみち普請を育てる会
事務局―◉㈶北海道道路管理技術センター
〒060-0807
札幌市北区北 条西 丁目20番地
東京建物札幌ビル 階
TEL
(011)736-8577 FAX
(011)
736-8578
北のみち普請 10周年記念寄合(フォーラム)
❖記念公演
2
有限会社コテージガーデン
代表取締役
梅木あゆみ 氏
NPO法人えにわ市民プラザ・アイル
理事
久保 純一 氏
❖みち普請活動表彰団体の紹介(表彰12団体のうち発表5団体)
6
釧路市千歳生活学校
VSPドルフィン(室蘭経営研究会)
フラワーマスター鹿追地区連絡協議会
芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会
函館花いっぱい道づくりの会
❖子供ワークショップ in 稚内
8
2 みち普請
Road Construction
北のみち普請10周年記念
寄合
(フォーラム)開催
日時:平成22年7月24日(土)
場所:KKRホテル札幌
北海道で人々の共通の場所であるみちを、みんなでつ
動団体に対し、10周年記念フォーラムにおける表彰団体
民参加型の会「北のみち普請を育てる会」が、10周年を
5団体による活動報告が行われました。
くり、育み、維持していこうと平成13年に発足した、市
迎えました。それを記念して平成22年7月24日㈯に札幌
市中央区のKKRホテル札幌で記念フォーラムを開催し
ました。
小林英嗣会長の挨拶の後、有限会社コテージガーデン
代表取締役 梅木あゆみ氏と、NPO法人えにわ市民プ
ラザ・アイル 理事の久保純一氏の両名による記念講演
が行われました。
続いて、日ごろ地域において、みち普請活動やボラン
ティア活動など、地域社会へ多大な貢献をされている活
として、12の活動団体を選考させていただき、その中の
また、その中の団体で、札幌市の「芸術の森フラワー
ロードに花を咲かせる会」と函館市の「函館花いっぱい
道づくりの会」は、第21回全国「みどりの愛護」功労者
国土交通大臣表彰を今年5月に受賞。
活動報告の後、12団体の表彰式が行われ、小林英嗣会
長による表彰状の授与がありました。
最後に全体の講評を小林英嗣会長が述べ、10周年を記
念して「北のみち普請10周年記念宣言」が読み上げられ、
フォーラムは幕を閉じました。
記 念 講 演 「花と緑で、
まちを豊かに」
有限会社コテージガーデン
代表取締役
梅木 あゆみ氏
PROFILE
空知管内月形町出身
武蔵野美術短大卒
同町で花苗生産直販 有限会社コテージガーデンを創業、
ガーデニングの普及に幅広く活動
2009年度北海道「輝く女性のチャレンジ賞」受賞
ブログ http://cottage-garden.blogzie.jp
月形町から参りました梅木といいます。月形町で花屋
した。いわばコミュニティガーデン、自分達の庭以外に
ところのお仕事をさせていただいておりますけれども、
で飽き足らない人達が始め、楽しみをお裾分けしたくな
を始めまして、今年で15年になります。今はいろいろな
その中で「Brains(ブレインズ)∼種まく私たち∼」と
いうグループで、
オープンガーデンの活動をしています。
各地で庭を手入れしている人達が、だんだん庭から道
へというふうになってきていると思います。自分達のと
ころだけでは物足りなく、通りの景観を意識した植栽に
なってきていると思います。自分の敷地とその間の曖昧
なところにも全部植えて、雑草の部分が一つもなくて、
どんどん自分の周りからキレイにしています。苫小牧の
方の例で、自分の庭はこのステージの半分くらいの面積
ですが、隣に幅が5mくらいで長さが100mくらいのJR
の敷地があり、とても荒れたところで何も育たないよう
もどんどん植えています。こういう活動は自分の庭だけ
り、コミュニティが始まって、それが自然に街づくりに
繋がるという感じがします。最初から公共の場でやる人
もいるでしょうし、最初は自分の庭のことしか考えてい
なくても自然にこうなっていくかもしれない、というよ
うな気がしています。
花がある街は、すなわち豊かな街。豊かな街は、すな
わち住みたくなる街かなと思います。こうして住みたく
なる街ということを念頭に置き、全道各地の人達が自分
の街のことを思えば、北海道に住みたいっていう人も出
てくると思います。今年も友人が、いろんな友達を連れ
てきましたが、ほとんどの人が「北海道に住みたい」と。
な感じでした。そこで、花を植えたいと交渉して了解を
ある友達は今年3回も訪れ、
「季節ごとに来てみたい」と
みんなでもらいに行って、全部敷石も敷いて、花もみん
たと思いますので、いろいろ活躍をお祈りしています。
得た後に、この場所に置けそうな不要な物があったら、
なから集めて、素晴らしいボーダーガーデンが誕生しま
言っておりました。10周年ということで、次の段階に入っ
みち普請 3
Road Construction
記 念 講 演 「通学合宿で地域が子供と繋がった」
NPO法人
えにわ市民プラザ・アイル
理事
久保 純一氏
PROFILE
札幌市生まれ
北海道総合美術専門学校卒(現 北海道芸術デザイン専門学校)
2004年よりグラフィックデザイン・ボスコ代表
市民活動:えにわシーニックプロジェクト副代表
えにわ市民プラザ・アイル理事
恵庭地区子ども会育成連絡会会長 他
「通学合宿で地域が子供と繋がった」という、恵庭で
しまうこともあり、活動の意味をなさなくなってしまい
子供達が家庭を離れて、公共施設などで一定期間、集団
子供がいない一週間、「こんなに子供と離れたのは、
の活動についてお話をしたいと思います。
通学合宿とは、
で宿泊生活をしながら、学校へ通うものです。恵庭市の
場合は7泊8日で青少年研修センターを使い、そこから
歩いて学校へ通います。30名くらいの6グループに分か
れて、一週間生活します。親から離すので、その間は自
分達のことは自分達でしましょうと、炊事や買い物、掃
除もしますし、いろんな体験活動をしていきます。
なぜ通学合宿をやるのかというと、子供達が家族と離
れて生活し、異なる学年や異なる学校の子達との共同生
活を通じて、
自立心を養いましょう・協調性を養いましょ
う・我慢する力・感謝の心を養いましょうと、これが大
きな狙いになっています。
通学合宿をやるにあたっては、
過保護にしないよう気を付け、子供達をよく観察するよ
うにしています。やりすぎで過保護になってしまうと、
せっかく子供が成長するチャンスを、私達大人が潰して
ます。
子供を産んで初めてだ」っていう方がけっこういらっ
しゃいまして、その間、親は子供のことを真剣に考える
らしいですね。また、この通学合宿の良いところは、参
加する大人の間に非常に濃い繋がりができることです。
濃い繋がりは、活動が活発になるための大事な要素だと
思います。仲間意識をすごく強くします。通学合宿は地
域の大人や組織や団体を結びつける場として、非常に良
いものです。地域と行政を結びつける共同の場にもなり
ます。子供達の成長は、イコール街づくりにつながって
いると思います。子供も大人も、どんな団体も、参加す
るみんなに必ずプラスになる活動だと自信を持って言え
ます。ぜひ子供達を核に、通学合宿を通して街づくり、
そして街の未来づくりを、みなさんもしてみてはいかが
でしょうか。
会場風景
※当日の記念公演の概要を掲載しています。
4 みち普請
活動5団体の発表
Road Construction
※発表の概要を掲載しています。
釧路市千歳生活学校
フラワーマスター鹿追地区連絡協議会
代表の角田氏
石川氏、竹又氏、最上氏
釧路市で子供達の通学路にある植樹舛にコスモスを植
私たちは特別な活動をしているわけではなく、日頃花
57年に発足し、青少年の健全育成と、地域環境美化に役
てる明るいところを作りたいと、活動を続けています。
え、コスモス街道の活動を28年間継続しています。昭和
立つ事業として始まりました。人から人へと、その輪は
次第に大きく広がり、5月の種蒔きには釧路市民を迎え
ての大出発式も実施。釧路市の種蒔きの始まりの風物詩
となっています。一時、年齢的に大変無理がかかってく
るようになり、コスモス街道作りを中止しようと考えた
時期もありましたが、学校、町内会がそれぞれ持ち分の
植樹舛を責任を持ってやれば続けることができるのでは
ないかと、各町内会へお願いし、快く了解してくださっ
た結果、今日まで続いているのだと思います。
VSPドルフィン(室蘭経営研究会)
を植えて地域を明るくしたい、地域に少しでも希望を持
町の中心部を色とりどりの花でイキイキさせるほか、介
護老人保健施設では、入所者と一緒に花を植え、親子を
対象とした寄せ植え教室を開くなど、花を通した人との
つながりも大切にしています。協議会にはフラワーマス
ターが67名おり、花壇やプランターなどへの、花の種類
の選択やデザインの仕方、花壇の管理や育苗作業への指
導、アドバイス、実地指導、花の街づくりに関する研修・
講習などの講師などの役割が期待され、花の専門家とし
ての知識や技術を地域のために活用してもらいたいです。
芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会
代表の小金沢氏
代表の大谷氏
日高自動車道、
鵡川インターチェンジでの植樹事業を、
平成12年に会を立ち上げ、札幌市南区の国道453号沿
心に楽しい思い出がいっぱいになることを目指して活動
理、清掃作業などを行い、「自分達の足元は自分達でき
地元むかわ町の小学生と一緒に手掛けており、子供達の
をしています。私たちが取り組んでいる植樹法は、生態
学的混播法を使用し、10種類程度の苗を混ぜ合わせて植
えていき、数種類の苗を組み合わせることで、より自然
状態に近い形で同時的発芽・生長の推移を再現でき、よ
り自然に近い樹林再生法ができるという方法で行ってい
ます。鵡川インターチェンジでの植樹も昨年度をもって
終了しましたので、今は活動の場所を求めて次のステッ
プに進みたいと考えているところです。
い、4町内にまたがる約3kmの103舛で花植えや花の管
れいに、できる時にできることを」をモットーにやって
きました。植える前の苗を根から吸水させる腰水づけと
いう手法を用い、これにより水やりの必要がなくなりま
した。参加者の作業をかなり軽減できたので、参考にし
てください。さらに地域のボランティアで10年間続けら
れた要因として、札幌市や開発局から花苗の提供があっ
たことが大きく、ボランティアの熱い思い、行動を持続
できたのではないでしょうか。今後もVSPはじめ行政と
共同で、取り組みたいと思います。
みち普請 5
Road Construction
函館花いっぱい道づくりの会
表彰団体一覧(全12団体)
五十音順、敬称略
団 体 名
市町村名
アイラブ・ロードあかびら推進協会
赤 平 市
枝幸町歌登東町内会
枝 幸 町
えんがる町観光協会丸瀬布支部
遠 軽 町
釧路市千歳生活学校【発表】
釧 路 市
芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会【発表】 札 幌 市
函館花いっぱい道づくりの会【発表】
代表の折谷氏
平成16年4月に7団体で発足し、今年度は27団体で活
動しています。国道5号函館新道ジャンクション周辺、
600m区間の植樹帯両側に、約1万株の花苗を植えてお
り、ボランティアに携わるのは、小学校や中学校など、
沿線の地域住民です。ほかに野球少年団、NPO団体な
どで構成され、参加者は850名まで拡大しています。雑
草対策として、
農家の言葉をヒントに、
黒いビニールシー
函 館 市
フラワーマスター鹿追地区連絡協議会【発表】 鹿 追 町
VSPドルフィン(室蘭経営研究会)
【発表】
むかわ町
南建設株式会社
網 走 市
元川町内会
留 萌 市
留萌市フラワーマスター連絡協議会
留 萌 市
若旺会
岩 内 町
※団体名の後に【発表】と書かれている団体は、
寄合
(フォーラム)
において
活動報告などを発表していただいた団体です。
トを使ったマルチシートで覆う方法も功を奏していま
す。無理しないことを貫くこと、これが長続きのポイン
トであり、また、個性豊かな人が集まり、胸の中にある
ことを本音で何でも言うこと、そういう場を何度も作っ
ていることが、この活動の原動力になっています。
表彰団体紹介の様子
6 みち普請
Road Construction
総 評
「北のみち普請を育てる会」
北のみち普請を育てる会 会長
北海道大学 名誉教授
小林 英嗣氏
今日のフォーラムは非常に意味があったなと、改めて
本というものの力がどんどん弱くなっていっているよう
んから、地域を作っていく力、あるいは人を作っていく
道外の自治体の方々と話をする機会がありましたが、ど
思っております。というのは、最初、梅木さんと久保さ
目的、それから子供達に何を伝えていくのか、どうやっ
て伝えていくのか、そういう事例を交えながら具体的に
伺うことができました。地域がイキイキして、子供達が
健やかに育って次の世代にバトンタッチができる。それ
で安心、安全な生活ができる。そういう地域には、社会
の資本、社会を支える力がある。そういう人達、あるい
はそういうような場の地域の力をソーシャルキャピタ
ル、社会資本といいます。日本全国にはそういう社会の
資本が非常にたくさんありました。戦後60年以上経ち、
急速に社会が近代化して、豊かに見える社会が、生活が、
我々のすぐ側にできました。ただ、
大きく眺めてみると、
今お話をした社会の力、ソーシャルキャピタル、社会資
に思えますし、そういう指摘をする人がたくさんいます。
うも自分達の街、地域は、コミュニティの力が非常に弱
くなっていることを実感している。何とかしたい。それ
で、北海道はこういう「みち普請」も含めて、地域の方々
がいろいろ努力されて、いい成果を残しているように見
られると。それで視察に来ましたというふうに言ってお
られました。全国で活動に取り組まれている方はたくさ
んいらっしゃいますが、北海道というのはそういう意味
で、日本の中でもかなり頑張って先頭を走っている、あ
るいは走ろうとしている、評価されている地域だなとい
うふうに、改めて思いました。我々がそれぞれの地域に
行って成果を見せていただくと、花を植える等々のこと
のようにも感じますが、実は一年間を通じて非常に意味
「北のみち普請 10周年記念宣言」の様子
みち普請 7
Road Construction
深いことをやっているっていうことが分かりました。み
プとも連携をしながら、北海道の各地で今まで以上に社
て、内容が深まっているなと思いました。また、皆様の
実行していく機会を、今日、設けさせていただきました。
ち普請の本当の意味というのが、各地域で着実に広がっ
少しでもお役に立つような新しい動き方等々を一緒にし
ていかなければいけないなと、改めて思いました。そう
いう意味で、今日の講師のお二方、それから活動内容を
発表いただいた5団体の方、それから実際に活動をされ
ている内容を読ませていただきましたすべての団体の
方、本当にいろんな意味で感謝を申し上げたいと思いま
す。
一緒にやっていらっしゃる仲間、
それから違うグルー
会の力を増やして、高めていくことを、みんなで考えて
地域にみなさん持って帰って、こういう人達とここで出
会った、こういう人達の活動に感動したというような話
を、みなさんの友人、それから活動の仲間に伝えていた
だいて、今以上に、これまで以上に力強い、大きな花、
大きな果実ができるようなことを進めていっていただけ
ればありがたいなというふうに思います。
8 みち普請
Road Construction
子供ワークショップin稚内
平成22年5月6日㈭、稚内市立上勇知小中学校において『子供ワークショッ
プin稚内』を開催しましたので報告いたします。当日は、上勇知小中学校の全
校児童生徒9名、教職員9名、合わせて18名の皆様にお集まりいただきました。
今回は、同校が毎年実施している「クリーン活動(通学路の清掃)」に合わ
せての開催となり、子供たちを対象としたイベントとして「クラフト作り」や
「植樹会」を実施しました。
子供ワークショップのイベント前に、少しだけ時間をお借りして、当会から
子供たちへ「みち普請」に関するテーマでイラストを交えた説明をさせていた
だきました。この中で「きれいな道、美しい街づくり」の大切さなどについて
皆で確認しました。
◆
作(
)
まずは、目玉イ
ベントの一つであ
る
「クラフト作り」
が行なわれまし
た。今回は「イタ
ドリのフルート作
り」
ということで、
できあがった作品を手にポーズ
道端でよく見られ
「みち普請」
について子供たちへ説明
の思いなどを寄せたプレートも設置いたしました。
子供たちからは、早速「くり、さくらんぼの実はいつ
頃なるの?」との質問が…
実がなるには、およそ10年の歳月を要するとのことで、
ちょうど次世代を担う子供たちが社会の最前線で活躍す
る頃でもあります。今後の子供たちの成長、および苗木
の成長、どちらも楽しみです。
◆
活動(通学路
清掃)
るイタドリを用いたクラフト作りでした。身近な植物で
午後からは、上
などを知り、植物を加工することで簡単に音が出る不思
事「クリーン活動
勇知小中学校の行
あるイタドリについて、特に茎の特徴(中空構造や節)
議を体感していただきました。
(通学路の清掃)
」
子供たちは皆、イタドリの茎の長さに応じて様々な音
が行なわれまし
階が得られることに興味津々の様子で、数本の茎を束ね
ながらフルートの形に仕上げていきました。
最後に、各自が作成したイタドリのフルートの音色を
た。こ の 活 動 は、
こんなに拾いました
ふるさと上勇知を
愛する心を育む目
披露していただきました。大きな音を鳴らすには、イタ
的で10年前に始められたそうです。毎年5月に、授業の
供たちは皆、
上手に音を鳴らしていました。中には「もっ
舎周辺のゴミ拾いを行っており、全校児童生徒、教職員
ドリの茎への吹き込み方に若干のコツがいりますが、子
と多くの音階を出してみたい」と意気込みを見せる子も
いました。
◆植樹会
(
が実施しているとのことです。
今回は、宗谷総合振興局および私ども北のみち普請を
育てる会も活動に参加させていただきました。また、宗
、
谷総合振興局からは軍手などの清掃道具の提供もござい
植樹)
続いて、今回の
子供ワークショッ
プの開催を記念
し、上勇知小中学
校の裏庭で、関係
者が見守る中、児
すくすく育ってね
一環で、学校周辺の通学路となっている道道、および校
童生徒による記念
植樹が実施されま
した。地元の造園業者さん指導のもと、くり、さくらん
ぼの苗木を植樹いたしました。苗木の前には、子供たち
ました。
雪解け後、間もない時期でもあったことから、道端に
は空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などが目立ちま
した。子供たちが一生懸命にゴミを拾ってくれたおかげ
で、上勇知の街はとてもきれいになりました。
ゴミ拾い終了後、教頭先生が「今後もゴミが落ちてい
るのに気付いたら、すぐに拾ってきれいな上勇知を守っ
ていきましょう」と挨拶。子供たちは目を輝かせながら
真剣に聞き入っていたのがとても印象的でした。
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