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ケンシンの現況 - 広島県信用組合

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ケンシンの現況 - 広島県信用組合
ケンシンの現況
2011 D I S C LO S U R E
ディスクロージャー誌
当組合の概要
本 店 所 在 地
設
立
預
金
貸
出
金
自 己 資 本
店
舗
数
常勤役職員数
(平成 23 年 3 月 31 日現在)
広島市中区富士見町 1 番 17 号 昭和 28 年 4 月 2,077 億 32 百万円
1,541 億 21 百万円
111 億 9 百万円 29 店舗
248 名 経営理念
三愛主義
職員の行動理念
一、組合を愛す
一、組合員を愛す
一、自己を愛す
一、私達は、約束を守ります。
一、私達は、基本を守ります。
一、私達は、何事にも即時対応します。
一、私達は、目標完遂の意欲と責任をもって行動します。
一、私達は、自らが動く店舗であることを自覚し行動します。
一、私達は、お客さまのご要望に応えます。
一、私達は、活気に満ちた明るい職場をつくります。
目
次
【本編】
当組合の概要・経営理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ごあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業績トピックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主要計数の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地域とともに歩むケンシン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンプライアンス(法令等遵守)の体制・・・・・・・・・・・
金融商品に係る勧誘方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
個人情報保護宣言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
苦情処理措置及び紛争解決措置の内容・・・・・・・・・・
反社会的勢力に対する基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・
リスク管理体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地域密着型金融の取組みについて・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
金融円滑化のための基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・
総代会の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
庶務概要、
役員・職員の状況 、組織図・・・・・・・・・・・・・
業務のご案内(預金業務)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業務のご案内(融資業務)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業務のご案内(その他)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ケンシンの歩み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主な手数料一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
3
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7
7
8
9
9
10
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11
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17
18
【資料編】
貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
剰余金処分計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
法定監査の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
貸借対照表・損益計算書注記事項・・・・・・・・・・・・・
損益の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
営業の状況(預金業務・諸比率)
・・・・・・・・・・・・・
営業の状況(融資業務)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
営業の状況(証券・為替業務)
・・・・・・・・・・・・・・
自己資本の充実の状況等・・・・・・・・・・・・・・・・・・
信用リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・
出資等エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・
金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当組合および子会社等の概況・・・・・・・・・・・・・・・・
自己資本の充実の状況等(連結)
・・・・・・・・・・・・・
信用リスクに関する事項(連結)
・・・・・・・・・・・・・
証券化エクスポージャー・出資等エクスポージャーに
関する事項(連結)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
店舗一覧、店舗外キャッシュサービスコーナー
・・・・・・・・
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
36
【店舗一覧】
ケンシンの店舗ネットワーク・キャッシュカード利用手数料・・
1
19
20
20
20
21
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24
25
27
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29
31
31
31
32
34
35
37
38
ごあいさつ
To p
Message
皆さま方には、日頃より広島県信用組合に対しまして、ご愛顧とご支援を賜り誠にありがとうございます。
平成22年度のわが国経済は、円高や緩やかなデフレ傾向が続くなか、対外経済環境などの効果を
背景に、輸出や生産に回復が見られるなど、足取りは弱いものの、引き続き回復傾向が持続するものと
予想されておりました。しかし、東日本大震災により、生産活動への影響や個人消費の低迷の長期化に
よる、今後の景気への影響が懸念されております。
このような状況のもと、当組合は、地域やお客様とのふれあいを何よりも大切にすることを基本に、中
期経営計画に基づく諸施策を着実に実施し、中小事業者等金融の円滑化の一層の推進はもとより、金
融サービスの質および経営活力の向上を図るとともに、経営基盤の強化により、安定した経営を実現して
いくことに取り組んでまいりました。
その結果、当期純利益は前期比 1 億 76 百万円増加の 8 億 93 百万円、自己資本比率は、0.02 ポイ
ント上昇の 8.25%となり、経営体質の強化をはかることができました。また、昨年 10 月には、全国信用
協同組合連合会を引受人として発行しておりました優先出資金を買入消却し、平成 13 年に策定した経
営改善計画を完結することができました。これもひとえに、組合員の皆さまをはじめ、お取引先の皆さまの
ご支援の賜物と心より感謝申しあげます。
去る 4 月には、明年 2 月を目処とし、県東部の中山間地を営業区域に含む両備信用組合と対等の立
場で合併することについての基本合意にいたりました。これは、地方経済や金融機関を取り巻く環境に
厳しさが増すなかで、地域金融機関としての本領を発揮するためには、隣接する二つの信用組合が合
併し、健全かつ強固な経営基盤を構築することが最大の方策であるとの認識で一致したことによるもので
あります。
今後とも、コンプライアンスおよびリスク管理の徹底を図り、組合員の皆さまの多様なニーズに的確にお
応えするとともに、皆さまに親しまれ、地域に存在感のある信用組合を目指すべく、役職員一同、さらに
努力を重ねてまいる所存でありますので、引続き、ご支援、お引き立てを賜わりますよう、よろしくお願い
申しあげます。
平成 23 年 6 月
理事長
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
2
業績トピックス
本 編 預 金
サンフレッチェ広島応援定期の発売をはじめ、廿日市支店のオープン、松永支店のリニューアルオープンや福山支店の移
設による記念定期預金の発売など、お客さま第一を基本に、組合員、お取引先に対する金融サービスの向上に努めるとともに、
地域に密着した営業活動を推進してまいりました。
その結果、期末残高で前期比 141 億 95 百万円増加の 2,077 億 32 百万円となりました。 貸出金
中小零細事業者および個人の皆さまの幅広い資金ニーズに迅速かつ安定的にお応えし、設備資金や運転資金など事業
資金のご融資や、個人向けの各種ローンなど積極的に対応してまいりました。
その結果、期末残高で前期比 66 億 85 百万円増加の 1,541 億 21 百万円となりました。 損 益
貸出金利息、余資運用利息の増加等により、経常収益は、前期比 1 億 83 百万円増加の 56 億 43 百万円となりました。
費用面では、経費、一般貸倒引当金が増加したものの、資金調達費用等の減少により、経常費用は前期比 1 億 12 百万
円減少の 45 億 90 百万となりました。
その結果、業務純益は前期比 2 億 54 百万円減少の 19 億 24 百万円、実質的な収益力をあらわすコア業務純益は、前
期比 1 億 66 百万円増加の 20 億 93 百万円、経常利益は前期比 2 億 95 百万円増加の 10 億 53 百万円、当期純利益は
前期比 1 億 76 百万円増加の 8 億 93 百万円となりました。 組合員と出資金
出資金は、組合員数が期中 1,393 人増加して 54,016 人となり、普通出資金で 5 億 52 百万円増加し 61 億 95 百万円、
期中において優先出資金を3 億 60 百万円消却し、
同額をその他の出資金に振り替えており、
合計 65 億 55 百万円となりました。
純資産は、前期比 5 億 25 百万円増加の 107 億 51 百万円となり、自己資本比率は、単体ベースで前期比 0.02 ポイント
上昇の 8.25%、連結ベースでは前期比 0.03 ポイント上昇の 8.19%となりました。 出資配当率は、前期比 0.5%引き上げ、年 2.0%といたしました。
経営指標の推移
年 度
区 分
(金額単位 : 百万円)
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 20 年度
平成 19 年度
経常収益
5,643
5,459
5,381
5,068
4,765
業務純益
1,924
2,179
1,859
1,894
1,463
コア業務純益
2,093
1,927
1,932
1,869
1,800
経常利益
1,053
757
696
630
542
893
716
652
582
502
預金積金残高
207,732
193,537
185,907
179,997
173,469
貸出金残高
154,121
147,436
143,202
136,438
131,209
当期純利益
有価証券残高
総資産額
純資産額
自己資本比率(単体)
組合員数
普通出資総額
普通出資総口数
普通出資に対する配当金
34,394
26,670
22,398
20,260
21,465
221,075
206,023
198,033
190,458
182,810
10,634
10,128
9,272
7,891
6,996
8.25%
8.23%
8.17%
7.26%
7.00%
54,016
52,623 人
52,688 人
51,962 人
51,464 人
6,195
5,642
5,630
4,738
4,349
12,390,723 口
11,285,528 口
11,260,292 口
9,476,980 口
8,698,889 口
117
85
75
67
61
優先出資総額
ー
360
360
360
360
優先出資総口数
ー
480,000 口
480,000 口
480,000 口
480,000 口
優先出資に対する配当金
ー
12
12
21
21
241 人
237 人
238 人
232 人
224 人
職員数
( 注 )1. 残高計数は、期末日現在のものであり、総資産額には、債務保証見返は含んでおりません。
2. 純資産額は、純資産の部から配当金等の外部流出額を除いております。
3
平成 18 年度
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
主要計数の状況
平成22 年度においては、「中期経営計画」に基づき、経営体質の一層の強化と、地域に密着したサービスの充実を目
指して営業活動を展開し、諸施策を着実に進めてまいりました。
その結果、預金残高は、前期比 141 億 95 百万円増加の 2,077 億 32 百万円、貸出金残高は、66 億 85 百万円増加の
1,541 億 21 百万円となりました。
本 編 業 績
また、金融機関の本来の事業活動の利益をあらわすコア業務純益は、前期比 1 億 66 百万円増加の 20 億 93 百万円を
計上するとともに、経常利益は、前期比 2 億 95 百万円増加の 10 億 53 百万円、当期純利益は、前期比 1 億 76 百万円
増加の 8 億 93 百万円となりました。なお、自己資本比率は、単体ベースで前期比 0.02 ポイント上昇の 8.25%となりました。
■預金残高の推移
■ 貸出 金 残 高 の 推 移
〔百万円〕
207,732
210,000
■コア業務純益の推移
〔百万円〕
154,121
155,000
205,000
2,093
2,100
2,000
147,436
150,000
〔百万円〕
1,932
1,927
200,000
193,537
145,000
195,000
1,900
143,202
1,800
190,000
185,907
140,000
1,700
185,000
135,000
1,600
180,000
130,000
175,000
0
21 年 3 月末
22 年 3 月末 23 年 3 月末
■経常利益の推移
0
1,500
21 年 3 月末
22 年 3 月末 23 年 3 月末
■ 当期 純 利 益 の 推 移
〔百万円〕
1,053
1100
893
900
〔%〕
8.50
8.23
8.25
700
716
750
757
800
696
700
652
7.75
650
7.50
550
7.25
500
500
0
8.25
8.17
8.00
600
600
23 年 3 月末
■自己資本比率(単体)の推移
800
900
21 年 3 月末 22 年 3 月末
〔百万円〕
850
1000
0
21 年 3 月末 22 年 3 月末 23 年 3 月末
0
21 年 3 月末 22 年 3 月末
23 年 3 月末
0
21 年 3 月末
22 年 3 月末 23 年 3 月末
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
4
本 編 本 編 5
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
6
コンプライアンス
(法令等遵守)
の体制
本 編 当組合は、
広島県内を営業地域とする協同組織金融機関として、
中小零細事業者および勤労者の方々の資金の円滑化、
ならびに組合員の皆さまの経済的地位の向上に貢献することを目的とし、
ひいては地域社会の発展のために尽力する使命を
負っております。
これまでもこうした社会的使命と公共性を充分自覚し、
誠実・公正な業務遂行に努めてまいりました。今後も、
引き続きコンプラ
イアンスを経営の最重要課題と位置づけ、
役職員一人ひとりが法令等の遵守およびモラルの高揚に努めてまいります。
当組合では、
コンプライアンスの徹底を図るため、
「コンプライアンス統括部署」
を設置するとともに、
営業店および各部に「コン
プライアンス責任者」
ならびに「コンプライアンス・オフィサー
(担当者)」
を置くなど体制の整備を図っております。
また、
全役職員に「コンプライアンス・マニュアル」
を配布し、
集合研修や職場内研修を実施して、
その徹底を図るとともに、
コン
プライアンスを実現するための具体的実践計画である
「コンプライアンス・プログラム」
を策定し、
組合全体に法令等の遵守を徹
底する企業風土の醸成に努めております。
コ ン プ ラ イ ア ン ス 体 制 図
理事会
監査
監事会
報告
報告
監査室
報告
常勤理事会
内部監査
指示
報告
コンプライアンス委員会
(統括部署:監査室)
報告
相談
指導
研修
本 部
(コンプライアンス責任者)
(コンプライアンス・オフィサー)
指導
研修
支援・指導
報告・相談
報告
相談
営業店
(コンプライアンス責任者)
(コンプライアンス・オフィサー)
金融商品に係る勧誘方針
金融商品の勧誘にあたっては、次の方針を守ります。
平成 19 年 9 月 30 日に投資性の強い金融商品を幅広く規制対象とする横断的な利用者保護法制として、金融商品取引法が施
行され、あわせて改正金融商品販売法も施行されました。
当組合は、これらの法律に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正な確保を図ることとします。
1 当組合は、お客さまの資産運用目的・知識・経験および財産の状況に照らして、適正な情報の提供と金融商品の説明を行い
ます。
2 金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当組合は、お客さまに適正な判断をし
ていただくために、当該金融商品やそのリスクの内容などについて説明いたします。
3 当組合は、確実・公正な勧誘を心掛け、断定的な判断の提供や事実と異なる説明などお客さまの誤解を招くような説明は行い
ません。
4 当組合は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。ただし、事前にお客さまからのご了解をいた
だいている場合を除きます。
5 当組合は、お客さまに対し適切な勧誘を行うため、研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。
※金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓口までお問い合わせください。
7
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
個人情報保護宣言
法令等
(以下、
法令等という。)
を遵守して、
以下の考え方に基づきお客さまの情報を厳格に管理し、
お客さまのご希望
に沿って取扱うとともに、
その正確性・機密保持に努めます。
また、
本保護宣言等につきましては、
内容を適宜見直し、
改善してまいります。
本 編 当組合では、
個人情報保護の重要性に鑑み、
個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)
および関係
当組合は、
本保護宣言を当組合のインターネット上のホームページに常時掲載することにより、
公表します。
1. 個人情報の利用目的
当組合は、個人情報の保護に関する法律に基づき、
お客さまの個人情報を別紙の業務内容ならびに利用目的の達成に必要な範囲で利用し、
それ以外の目的では、法令等で認められる場合のほか、利用いたしません。
なお、個人情報の利用目的を変更した場合は直ちに公表いたします。
2. 個人情報の適正な取得について
当組合では、上記1.で特定した利用目的の達成に必要な範囲で、適法かつ適正な手段により、例えば、以下のような情報源から、
お客さまの個
人情報を取得いたします。
(1)
預金口座のご新規申込の際にお客さまにご記入・ご提出いただく書類等により、直接提供していただいた情報
(2)
各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供された情報
(3)
商品やサービスの提供を通じて、
お客さまからお聞きした情報
3. 個人データの第三者提供
(1)
法令等に基づき必要と判断される場合
(2)
公共の利益のために必要であると考えられる場合
なお、
お客さまの個人データについて第三者提供の停止をご希望の場合は、当組合の本支店窓口までご連絡ください。
4. 個人データの委託
当組合は、上記1.の利用目的の範囲内で、例えば、以下のような場合に、個人データに関する取扱いを外部に委託することがあります。
その場合
には、適正な取扱いを確保するための契約締結、実施状況の点検などを行います。
(1)
お客さまにお送りするための書面の印刷または発送に関わる業務を外部に委託する場合
(2)
情報システムの運用・保守に関わる業務を外部に委託する場合
5. 個人データの共同利用
当組合は、上記1.の利用目的の範囲内で個人データを当組合が別紙
(①個人信用情報機関およびその加盟会員による個人情報提供、利用
について、②不渡情報の共同利用にあたっての公表文)
に表示する特定の者と共同利用しております。
6 . 個 人 デ ー タ の 安 全 管 理 措 置 に 関 す る方 針
当組合では、取扱う個人データの漏えい、滅失または毀損の防止その他の安全管理のため、組織的安全管理措置、技術的安全管理措置を講
じ、適正に管理します。
また、役職員には必要な教育と監督を、業務委託先に対して、個人データの安全管理が図られるよう必要かつ適切な監督に努めます。
7.お客さまからの開示、訂正、利用停止等のご請求
(1)開示のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人データの開示のご請求があった場合には、原則として開示いたします。
(2)訂正等のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人情報訂正等
(訂正・追加・削除)
のご請求があった場合には、
原則として訂正等いたします。
利用停止等のご請求
のご請求
(法令に基づく正当な理由による)
が
(3)お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人データの利用停止等(利用停止・消去)
あった場合には、原則として利用停止等させていただきます。
なお、
これらのご請求に当たっては、
個人データの重要性に鑑み、
ご請求者
(代理
人を含む)
の本人確認をさせていただきます。
ご請求手続きの詳細および請求用紙が必要な場合は当組合本支店窓口までお申出ください。
(4)ダイレクトメール等の中止
当組合は、当組合からの商品・サービスのセールスに関するダイレクトメールの送付やお電話等での勧誘のダイレクト・マーケティングで、個人
情報を利用することについて、
これを中止するようお客さまよりお申し出があった場合は、遅滞なく当該目的での個人情報の利用を中止いたし
ます。
なお、
(1)
(
、2)
(
、3)
のご請求に当たっては、個人データの重要性に鑑み、
ご請求者
(代理人を含む)
の本人確認をさせていただきます。
ご請求手続きの詳細および請求用紙が必要な場合は当組合本支店窓口までお申し出ください。
8. ご質問、相談、苦情窓口
個人情報の取扱い等に関するご質問等につきましては、下記の窓口
までお申し出ください。
窓 口 : 広島県信用組合 業務部
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および金融機関の休業日は除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 0120-745-530
(フリーダイヤル)
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
8
苦情処理措置及び紛争解決措置の内容
本 編 苦情処理措置
ご契約内容や商品に関する相談・苦情・お問い合わせは、
お取引のある営業店または下記の窓口をご利用ください。
窓 口 : 広島県信用組合 お客様相談センター
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および金融機関の休業日は除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 0120-745-530
(フリーダイヤル)
なお、苦情対応の手続きについては、店頭インフォメーションボード、
及び当組合ホームページ
(http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/)
に公開しておりますのでご覧ください。
紛争解決措置
東京弁護士会 紛争解決センター
(電話:
03-3581-0031)
第一東京弁護士会 仲裁センター
(電話:
03-3595-8588)
第二東京弁護士会 仲裁センター
(電話:
03-3581-2249)
上記弁護士会にて紛争の解決を図ることも可能ですので、
ご利用を希望されるお客さまは、上記の当組合お客様相談センターまたは下記窓
口までお申し出ください。
また、
お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。
なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、
東京都以外の各地のお客さまにもご利用いただけます。
窓 口 : (社)全国信用組合中央協会 しんくみ相談所
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および協会の休業日は除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 03-3567-2456
住 所 : 〒104-0031 東京都中央区京橋1-9-1
(全国信用組合会館内)
反社会的勢力に対する基本方針
私たち広島県信用組合は、
社会の秩序や安全に脅威を与え、
健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を
遮断するため、
以下のとおり基本方針を定め、
これを遵守します。
1
当組合は、反社会的勢力による不当要求に対し、対応する職員の安全を確保しつつ組織全体として対応し、迅速な問題解決に努めます。
2
当組合は、信用組合の社会的責任を強く認識するとともに、
コンプライアンスを徹底するため、組織全体として反社会的勢力との取引を含
めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。
3
当組合は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、財団法人暴力追放広島県民会議、弁護士などの外部専門機関と緊
密な連携関係を構築します。
4
当組合は、反社会的勢力による不当要求に対しては、
民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で対応します。
5
当組合は、
いかなる理由があっても、反社会的勢力に対して事案を隠蔽するための資金提供、不適切・異例な取引および便宜供与は
行いません。
9
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
リスク管理体制
を常勤理事会が統括しており、複雑・多様化するリスクに対して適切に対応するなど統合的リスク管理を実施しております。
本 編 当組合では、リスク管理の一層の充実・強化が重要課題であると認識し、主要なリスクである「金利リスク」、
「信用リスク」、
「市場リスク」、「流動性リスク」、「オペレーショナル・リスク」の管理について、それぞれ管理部署を定めるとともに、それ
リ ス ク 管 理 体 制 図
監事会
理事会
コンプライアンス委員会
(統括部署:監査室)
常勤理事会
有形資産リスク
︻ 総 務 部 ︼
人 的 リスク
︻ 総 務 部 ︼
法 務 リスク
︻経営企画部︼
風 評 リスク
︻経営企画部︼
システムリスク
︻ 業 務 部 ︼
事 務 リスク
︻ 業 務 部 ︼
流 動 性 リスク
︻経営企画部︼
市 場 リスク
︻経営企画部︼
信 用 リスク
︻ 融 資 部 ︼
統 合 的 リスク
︻経営企画部︼
オペレーショナル・リスク
統合的リスク管理
統合的リスク管理は、金融機関の業務に内在する各種リスクについて、これを一元的に管理し総体的に捉えて、その総体的なリスクを経営体力
と比較・対照することにより、業務の健全性を確保することを目的としております。当組合では、信用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスクといっ
たリスク毎にリスク量の上限を設定(資本配賦)し、それぞれの管理部署がリスク量のコントロールを行っております。また、経営企画部がこれらの
リスク量を自己資本と対比して一元的に把握するとともに、リスク管理の状況について定期的に常勤理事会へ報告を行い、状況に応じて適切に対
策を実施していく体制を構築しております。
信用リスク管理
信用リスクとは、取引先の財務状況の悪化等により、貸出金等の資産の価値が減少ないしは消失し、損失を被るリスクのことです。当組合では、
資産の健全性確保を経営の最重要課題の一つと位置づけ、営業推進部署から独立した本部審査体制の整備、信用格付制度および自己査定制
度による客観的な信用リスクの把握、信用リスクに見合った適正な収益の確保、ポートフォリオ管理に基づくリスク分散などを通じて、信用リスク管
理の高度化に努めております。また、信用リスク管理の基本原則等を定めたクレジットポリシーを制定し、全職員へ徹底することなどにより、信用リ
スク管理のレベルアップに努めております。
市場リスク管理
市場リスクとは、金利、為替、有価証券価格等が変動することにより損失を被るリスクのことです。市場性取引は瞬時にして多大な損失を及ぼ
す可能性を内在しているため、当組合では厳格な管理を実施しております。具体的には、内部統制の強化を目的として、取引実施を行うフロントオ
フィスと後方事務を行うバックオフィスを分離して設置しており、相互牽制が働く体制を整えております。また、市場リスク全体の管理として、保有可
能なリスク量に対して一定の限度を設定しております。
流動性リスク管理
流動性リスクとは、財務内容の悪化等により必要な資金が確保できず、資金繰りがつかなくなる場合や、資金の確保に通常よりも著しく高い金
利の支払いを余儀なくされることにより、損失を被るリスクのことです。当組合では、運用・調達構造の定期的な点検に加え、資産規模や調達能
力等を勘案のうえ、資金調達に関するガイドライン等を設定し、調達の安定化を図っております。さらに、市場調達環境の急変などにより流動性リ
スクが顕在化した場合に備え、緊急度合いに応じて機動的な対応が図られるよう、緊急時フェーズ別の対応策を定めております。
オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは、内部プロセス・人・システムが不適切なこと、あるいは機能しないこと、または外的要因により生じる損失に関する
リスクであり、事務リスク・システムリスク・風評リスク・法務リスク・人的リスク・有形資産リスクを含む広義のリスクです。オペレーショナル・リスクは、
金融業務に広く内在するリスクであり、顕在化の形態も多様なことから、リスクを適切に把握・コントロールする必要があります。また、バーゼルⅡ(新
BIS 規制)では、オペレーショナル・リスクが資本賦課の対象となっており、当組合では、損失データの収集・リスク計量化を中心とした定量的管理と、
リスク顕在化時における対応・リスク管理自己評価等を中心とした定性的管理の両方の側面から高度化に努めております。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
10
地域密着型金融の取組みについて
本 編 地域密着型金融の推進は、協同組織の金融機関である当組合にとって最も重要な使命と考えており、地域密着型金融
の取組みを通じ、中小企業向け金融の担い手として地域経済活性化のために尽力してまいります。
【創 業 ・ 新 事 業 支 援 融 資 実 績 】
平成22年4月〜平成23年3月
件 数
23 件
金 額
113 百万円
【経 営 改 善 支 援 等 の 取 組 み 実 績 】
平成22年4月〜平成23年3月
うち
経営改善支援
取組み先数
αのうち期末に
債務者区分が
ランクアップ
した先数
A
α
β
γ
896
76
3
67
期初
債務者数
αのうち期末に
債務者区分が
変化しなかった
先数
(注)1. 本表の「債務者数」、
「先数」
は、正常先を除く計数です。
2. 期初債務者数は、平成22年4月当初の債務者数です。
(個人事業主を含
3. 債務者数、経営改善支援取組み先数は、取引先企業
む。)
であり、
個人ローン、
住宅ローンのみの先は含んでおりません。
(アルファ)
のうち期末に債務者区分がランクアップした先数β
(ベー
4.「α
タ)」
は、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先です。なお、
経営改善支援取組み先で期中に完済した債務者は、
αに含みますがβ
には含んでおりません。
(ガンマ)」
は、期末の
5.「αのうち期末に債務者区分が変化しなかった先γ
債務者区分が期初と変化しなかった先です。
(デルタ)」
は、
αのうち中小企業再
6.「αのうち再生計画を策定した先数δ
生支援協議会の再生計画策定先、RCCの支援決定先、当組合独自の
再生計画策定先の合計先数です。
本表に含みません。
7. 期中に新たに取引を開始した取引先は、
経営改善支援
取組み率
ランク
アップ率
δ
α /A
β/α
δ/α
73
8.5%
3.9%
96.1%
αのうち再生
計画を策定した
先数
再生計画
策定率
「経営改善支援委員会」
コンサルティング機能
強 化のため、「 経 営
改善支援委員会」が
営業店と連携して経
営改善計画の策定
支援と経営指導を実
施しております。
金融円滑化のための基本方針
当組合は、
お客さま一人ひとりの顔が見える対話を一番大切に、
最も身近な頼れる相談相手として、
お客さまの悩みを一緒に
考え、
問題の解決に努めていくため、
以下のとおり、
金融円滑化管理方針を定め、
これを遵守し、
全役職員が一体となって取り
組んでまいります。
取組み方針
地域の中小企業および個人のお客さまへの安定した資金供給は、当組合にとって重要な社会的使命です。私どもは、お客さまから資金需要や貸
付条件の変更等のお申し込みがあった場合には、これまでと同様、お客さまの抱えている問題を十分に把握した上で取組みます。
金融円滑化法措置の円滑な
実施に向けた態勢整備
当組合は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。
(1)態勢整備を図るために本基本方針、金融円滑化管理方針および金融円滑化管理規程を策定し、金融円滑化管理責任者を選任しております。
(2)お客さまへのきめ細やかな経営改善支援を行うため、次のような態勢を整備しております。
①本部および営業店に金融円滑化相談窓口を設置しております。
②きめ細やかな支援を行うため経営改善支援委員会を設置しています。
③お客さまからの苦情に対する苦情相談窓口を設置しています。
他の金融機関との緊密な連携
当組合は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と
緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、
お客さまの同意を得たうえで、
これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密
な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。
※なお、
お客さまからの貸付条件の変更等に関する苦情・相談は、次の相談窓口をご利用ください。
窓 口 : 広島県信用組合 融資部管理課
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および金融機関の休業日は除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 082-242-5591
11
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
総代会の概要
◆当組合は、
中小企業等協同組合法第55条に基づき、
定款の定めるところにより
「総代会」
を設けております。
◆総代会は、
組合の最高意思決定機関であり、
定款の変更、
組合の解散または合併、
組合員の除名、
事業の全部の譲渡、
規約の設定・
変更または廃止、
毎事業年度の収支予算および事業計画の設定または変更など極めて重要な事項を決定する機関です。
◆総代会は、
組合員のうちから公平な選挙により選ばれた総代が構成員です。
総代は、
組合員の地区代表として総代会に出席し決議に
参加します。
◆総代会は、
通常毎年6月に開催されますが、
必要あるときは臨時総代会を招集することもできます。
総代の選出方法および任期
本 編 総代会制度について
総 代 会
(最高意思決定機関)
総 代
広島県信用組合
選出
相互扶助
(出資・預金・融資等)
総代選挙
推薦
立候補
◆ガバナンスの機能強化に向けた一環として、
地区毎に総代を対象とした地
区別総代懇談会を毎年実施しております。
当組合の経営方針、
決算状況
等情報開示を行うとともに、
総代より利用者側の視点に立った意見や要望を
いただき、
組合経営や総代会に反映させております。
経営の
意思決定
討議
出席
地区別総代懇談会の開催
組合員の意見集約
◆総代の選挙には、
総代選挙規約の定めるところにより組合員であれば誰で
も立候補することができます。総代の立候補は、
文書でその旨届け出て、
選
挙区ごとに組合員が選挙し決定します。
◆総代の定数は、
定款第29条により、
120人以上140人以内と定められて
おります。
◆総代の任期は、
3年間です。
◆総代の選挙区別総代氏名は、
次のとおりとなっております。
組 合 員
(敬称略、アイウエオ順)
選挙区別総代氏名(合計 140 名)
本 店 選 挙 区(15名)
網谷 康司、小田 富貴子、柿木田 勇、河本 八郎、倉本 隆之、神保 紘、田中 一夫、谷川 洋路、玉川 忠義、
西本 昌弘、林 鷹治、東 正治、松野 行雄、水入 康行、山根 俊思
皆 実 選 挙 区( 10名)
岩崎 晴治、角山 吉護、齋藤 郁夫、佐々木 徹、田島 修、中村 邦雄、中本 敏行、西濵 忠利、藤田 博徳、
三上 純一郎
観 音 選 挙 区( 13名)
上田 清海、岡田 泰司、小川 正紹、鬼武 英生、金本 英樹、川本 清之、故選 一法、坂本 昌穂、高木 英洋、
定田 敬三、西村 和雄、萬谷 逞、山口 勇郎
三 篠 選 挙 区(11名)
荒川 愼吾、五十嵐 貢、稲田 武義、小笠原 裕、角川 勝彦、功野 博己、佐野 重一、野地 裕三、藤田 欣也、
藤谷 繁盛、光廣 昌史
小 田 忠 将 、金 子 明 弘 、亀 谷 英 子 、児 玉 勝 司 、佐 々 木 繁 盛 、清 水 徳 夫 、下 手 福 義 、中 野 透 、
五 日 市 選 挙 区( 17名) 二 本 松 治 義 、 猫 本 幸 雄 、 藤 井 章 、 益 田 京 子 、 三 村 顕 宏 、 山 岡 正 、 山 田 敏 彦 、 山 中 好 文 、
米村 賢次
海 田 選 挙 区(12名)
岩本 勝彦、植田 賢治、梅田 修治、金子 正昭、川平 厚美、中島 勝義、林 義康、東 一壮、伏岡 勝二、
松浦 冨士男、宮坂 和成、山岡 明
荒谷 忠治、上馬場 隆治、児玉 清司、是友 龍彦、実森 康宏、笹本 健二、城本 健司、世木田 優、
熊 野 選 挙 区(18名) 竹森 鉄舟、友井 幸雄、林 敏雄、藤尾 幸郎、本迫 修、松本 隆行、宮坂 岩雄、宗盛 勝則、山田 耕一、
山中 孝昭
福 山 選 挙 区(11名)
荒木 照夫、小川 浩三、鎌刈 拓也、小林 資、小林 英雄、小松 安弘、松尾 政幸、的井 善美、村上 徹、
山手 博人、横野 忠正
松 永 選 挙 区(14名)
大村 琢也、神原 一省、橘髙 和男、斎藤 誠、心石 務睦、榊田 行男、佐藤 高廣、砂原 祐次、信岡 健一郎、
平井 靖紀、宮里 毅、森上 茂光、矢野 利明、山岡 一夫
尾 道 選 挙 区( 8 名) 沖 昌正、国延 弘良、迫田 祐、中岡 洋二、古川 龍太、山本 研一、吉野 武彦、夜船 裕光
因 島 選 挙 区(11名)
圓光 秀己、岡野 英司、小川 秀人、香川 一紀、柏原 公生、沢野 学、田頭 三弘、松浦 新吾郎、松浦 晴一朗、
村井 敏宏、弓場 丞
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
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庶務概要
本 編 ●通常総代会 平成 23 年 6 月 15 日(水)
〔報告事項〕 第 58 期貸借対照表、損益計算書および事業報告について
〔議決事項〕 1. 第 58 期剰余金処分案承認の件
2. 第 59 期事業計画および収支予算案承認の件
3. 定款の一部変更に関する件
4. 総代選挙規約の一部改正に関する件
5. 組合員除名に関する件
6. 役員選出に関する件
以上原案通り可決しました。
役員の状況
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
理 事 長
吉田 貞之
専務理事
西川 和彦
常 務 理 事( 融 資 部 長 ) 加藤 佳輝
常 勤 理 事( 監 査 室 長 ) 深山 春幸
常 勤 理 事(営業推進部長)井上 公基
・松永南・浦崎支店
常 勤 理 事(松永
統 括 ブ ロッ
ク 長)積善 央行
理 事
理 事
理 事
理 事
理 事
理 事
理 事
監 事 ( 常 勤 監 事 ) 宮本 謙五
監 事 ( 員 外 監 事 ) 山本 敏昭
辻田 博郎
監 事
川本 清之
小林 英雄
竹森 鉄舟
福原 康彦
伏 見 暁
村上 祐司
山田 正司
山本敏昭は、
協同組合による金融事業に関する法律第5条の3に規定する員外監事です。
( 注 )監事、
当組合は、
職員出身者以外の理事7名の経営参画により、
ガバナンスの向上や組合員の意見の多面的な反映に努めています。
職員の状況 (平成 23 年 3 月 31 日現在)
平成 22 年度
平成 21 年度
男
子
147 人
142 人
女
子
94 人
95 人
合
計
241 人
237 人
齢
41 歳 10 月
41 歳 1 月
平 均 勤 続 年 数
19 年 4 月
19 年 1 月
平
均
年
組織図
本店営業部
経営企画部
総
代
会
理
事
会
広島駅前支店
皆 実 支 店
監
事
会
業
務
部
観音ブロック
草津ブロック
観 音 支 店
舟 入 支 店
草 津 支 店
高須出張所
三 篠 支 店
理
事
長
常
勤
監
事
融
資
部
安古市ブロック
安古市支店
可部虹山支店
五日市支店
専
務
理
事
常
務
理
事
総
常
常
勤
勤
理
理
事
廿日市支店
営業推進部
務
部
事
落合橋ブロック
落合橋支店
五日市北出張所
海田ブロック
海 田 支 店
瀬野川支店
熊野ブロック
熊 野 支 店
東熊野支店
西熊野支店
呉
会
監
査
支
店
福山ブロック
福 山 支 店
福山東支店
松永ブロック
松 永 支 店
松永南支店
尾 道 支 店
室
三 原 支 店
因島ブロック
13
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
因 島 支 店
因島北支店
浦 崎 支 店
業務のご案内(預金業務)
内容と特色
お預入期間
お預入金額
自由
1 円以上
総
合
口
座
一冊の通帳で貯める・増やす・借りる・受け取る・払うという5つの機能
を持つ便利な通帳です。定期預金・定期積金がセットでき、有利に増やし
ながら、必要なときに定期預金・定期積金のお預入れ残高の90%(最高
200万円)まで自動融資いたします。
普
通
預
金
お財布代わりにいつでもご利用いただけます。給与振込、公共料金のお
支払い、年金の自動受取などを一手に引き受けます。
自由
1 円以上
ケンシンで年金をお受取りの皆さまには、より有利な金利の普通預金の
取扱いをしております。
自由
1 円以上
お預け入れ残高に応じて金利が変動。定期預金並みの有利な金利で、
必要なときはいつでもお引き出しができます。
自由
1 円以上
入金は自由
お引出しは納税時
1 円以上
7 日以上
5,000 円以上
< 年 金 優 遇 >
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
納税資金の準備にご利用いただける預金です。お利息は有利、しかも税金が
かかりません。
通
知
預
金
まとまったお金の短期運用に便利です。
当
座
預
金
商取引にご利用いただく、手形・小切手の支払いのための預金です。預
金保険により全額保護されます。
自由
1 円以上
決済用普通預金
決済用にご利用いただく普通預金で、お利息はつきませんが残高にかか
わりなく預金保険により全額保護されます。
自由
1 円以上
スーパー積金
毎月無理なくコツコツお積み立ていただく積金です。安全確実に財産の
基礎をつくることができます。
1 年〜 5 年
1,000 円以上
あんしん積金
毎月お積み立ていただく積金に、保障がセットされた頼もしい積金です。
5年
10,000 円
20,000 円
熟
当組合で年金をお受取りの方などを対象として、交通事故等により死亡された
場合に、事故発生時の給付契約額と掛け込み残高の差額を補償として法定相
続人の方へお支払いする積金です。
1 年〜 5 年
5,000 円以上
3年・4年・5年
月額掛金1万円以上
契約額36万円以上
350万円以内
定期積金
納 税 準 備 預 金
年
積
金
子 育 て 支 援
契約時点で18歳未満のお子(孫)様がおられる方に、有利な金利でお預け入れ
定 期 積 金
いただき、
お子(孫)様の写真付専用通帳をお作りするお得な定期積金です。
「 ひ だ ま り 」
定期預金
メ ン バ ー ズ
定 期 積 金
個人の組合員の方を対象にした、
スーパー積金よりさらに有利な積金です。
1 年〜 5 年
契約額30万円以上
スーパー定期
1 か月からお預入れでき、自由金利のメリットを生かしたお得な利回り
の定期預金です。
1 か月〜
5年
1,000 円以上
大
期
安全確実で有利な運用手段です。金利は自由金利で高利回りの定期預金です。
1 か月〜
5年
1,000 万円以上
期日指定定期
1 年複利でお得な定期預金です。1 年経過後は 1 か月以上前に期日を指
定していただければ自由に払出しができます。
3年
1,000 円以上
300 万円未満
変動金利定期
お預入れ期間中の金利は、その時々の金利情勢により 6 か月毎に変動す
る定期預金です。
2 年・3 年
1,000 円以上
サンフレッチェ広島
応 援 定 期
J1 リーグ公式戦の順位に応じて特約金利を適用し、さらにサンフレッチェ
グッズをプレゼントする特典のついた定期預金です。
1年・3年
10 万円以上
1,000 万円以内
プレミアム定期
当組合の定期積金の満期元利金の全部または一部のお預入れの皆さま
に、さらに有利な金利となる定期預金です。
3 年以内
1,000 円以上
1,000 万円未満
メ ン バ ー ズ
定 期 預 金
個人の組合員の方を対象にした、スーパ定期よりさらに有利な定期預金
です。
1年・3年・5年
10 万円以上
熟
期
当組合で年金をお受取りの皆さまに、スーパー定期よりさらに有利な金
利となる定期預金です。
1年
1,000 円以上
500万円以下
退 職 金 定 期
当組合に退職金をお預け入れされた方に、有利な金利でお預け入れいた
だけるお得な定期預金です。
1 年・3 年
100 万円以上
退職金受取金以下
年金予約定期
当組合で年金をお受け取りの予約をいただいた方に、有利な金利でお預
け入れいただけるお得な定期預金です。
1年
1,000 円以上
500 万円以下
口
年
定
定
財形
一
般
住
宅
年
金
お勤め先の財形制度を通じて、給与やボーナスから自動天引きによりま
とまった財産形成ができます。財形住宅預金と財形年金預金については、
合算で元金 550 万円までは非課税です。
本 編 種 類
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
3 年以上
5 年以上
1,000 円以上
5 年以上
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
14
業務のご案内(融資業務)
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
本 編 個人ローン
種 類
資金のお使いみち
ご融資金額
ご融資期間
担保・保証人
パ ック ア ル フ ァ
お使いみち自由。総合口座にご融資枠 30 万円をセットした
ローンです。
30 万円
3 年毎に
自動更新
保証会社の保証
ス ピ ード カ ード
ロ ー ン Ⅱ
50 万円(専業主婦・パートの方は 30 万円)まで何回でも
ご利用いただける便利なローンです。
50 万円以内
3 年毎に
自動更新
保証会社の保証
ひまわりポケット
カ ード ロ ー ン
年金受給者、
主婦、
パート、
アルバイトの方など多くの皆さまに、
ご融 資 限 度 額までご自由にくり返しお 使いいただける
カードローンです。
300 万円以内
3 年毎に
自動更新
保証会社の保証
フ リ ー ロ ー ン ご融資利率は 4 段階、お使いみち自由。 暮らしのプランに
「グッドチョイス」 合わせてご利用いただくローンです。
10 万円〜 300 万円 6 か月〜 7 年以内
保証会社の保証
10 万円~ 200 万円
快 速フリーローン
一般勤労者、年金受給者、パート、専業主婦など幅広い
職種の個人の方のほか個人事業者の方の事業資金にもご
利用いただける使いみち自由のローンです。
6 か月〜 5 年以内
保証会社の保証
奨 学 ロ ー ン
入学金・授業料や在学中に必要な費用にご利用いただくローンです。 10 万円〜 500 万円 6 か月〜 10 年以内
保証会社の保証
リフォームローン
住宅の増改築等に係る資金にご利用いただくローンです。
10 万円〜 500 万円 6 か月〜 10 年以内
保証会社の保証
カーライフローン
自家用車購入・修理・車検等にご利用いただくローンです。
10 万円〜 500 万円
6 か月〜 8 年以内
保証会社の保証
シ ル バ ー ラ イフ
ロ
ー
ン
年金受給者の皆さまにご利用いただくローンです。
10 万円〜 100 万円
6 か月〜 5 年以内
保証会社の保証
F P ロ ー ン
複数のローンを抱え毎月の返済が困難な方に、まとめて借り
換えをする新型ローンです。
500 万円以内
10 年以内
保証人 2 名
ケ ン シ ン
住 宅 ロ ー ン
住宅の購入・新築・増改築等の資金にご利用いただくロー
ンです。セカンドハウス・店舗付住宅にも対応しております。
6,000 万円以内
35 年以内
保証会社の保証
もしくは
保証人 1 名
ケ ン シ ン
住 宅 ロ ー ン
「 フ ラ ット 35」
最長ご融資期間 35 年、全期間固定金利で安心した返済計
画を立てることができるローンです。ご融資と同時に住宅ロー
ン債務を住宅金融支援機構が買取を行いますが、お客さまの
ご返済や各種お手続きは、すべてケンシンが行います。
8,000 万円以内
35 年以内
保証人不要。住宅金融
支援機構が建物と敷地
に第1順位の抵当権を
設定させていただきます。
事業者向け融資
15
種 類
資金のお使いみち
ご融資金額
ご融資期間
担保・保証人
ビジネスカードローン
カード1 枚で簡単にご利用いただける事業者の皆さまの専用カー
ドローンです。
100 万円〜 2,000 万円
原則 2 年
信用保証協会の保証
ゆ う ゆ う
カ ード ロ ー ン
中小零細事業者の皆さまの経営に必要な事業資金をくり返し
ご利用いただけるカードローンです。
1,000 万円以内
2 年(更新可)
保証人 2 名
パ ート ナ ー ズ
個人事業者の皆さまのための無担保・第三者保証人不要の
事業者ローンです。
500 万円以内
5 年以内
保証会社の保証
無担保スピード保証
地域中小企業の皆さまの新規に必要な運転資金や設備資金を
ご利用いただける無担保・第三者保証人不要の事業者ローン
です。
3,000 万円以内
7 年以内
信用保証協会の
保証、保証人 1 名以上
メ ン バ ー ズ
サ ポ ート ロ ー ン
広島・福山・尾道・因島の各商工会議所と提携した商工
会議所会員の皆さま限定のサポート融資制度です。
100 万円〜 1,000 万円
商
定
中小零細事業者の皆さまの安定した資金繰りをお手伝いする無
担保・第三者保証人不要の新型事業者ローンです。
100 万円〜 1,000 万円
6 か月〜 7 年以内
水 軍 ロ ー ン
尾三地区で造船関連業を営む皆さまの経営に必要な運転資
金を無担保・第三者保証人不要でご利用いただける新型ロー
ンです。
100 万円〜 1,000 万円
法 人 : 代 表 者 および
後 継 者または配 偶 者
6 か月〜 5 年以内
個人事業者 : 後継者
ま た は 配 偶 者
青 果 組 合 員
特 別 資 金
青果組合員の皆さま限定の無担保・第三者保証人不要の
事業者ローンです。
100 万円〜 1,000 万円
法 人 : 代 表 者 および
後 継 者または配 偶 者
6 か月〜 7 年以内
個人事業者 : 後継者
ま た は 配 偶 者
広 島 県 医 師
会・ 歯 科 医 師
会 制 度 融 資
広島県医師会・広島県歯科医師会と提携した、医師会・歯
科医師会の会員である開業医またはその勤務医およびそのご
家族の方が必要な資金にご利用いただける融資制度です。
平均月収の 15 倍 運転 10 年・設
以内(住宅資金は 備 15 年・住宅
6,000 万円以内)
35 年以内
売
安
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
法人 : 代表者および後継者
個人事業者 : 後継者
6 か月〜 5 年以内 ( 後 継 者 は 法 定
相 続 人を含 みます。)
法 人: 代 表 者 お よ び
後 継 者または 配 偶 者
個 人 事 業 者: 後 継 者
ま た は 配 偶 者
保証人 1 名以上
(住 宅 資 金 は
保証会社の保証 )
業務のご案内(その他)
本 編 インターネットバンキング
ご自宅および事業所のパソコンからご契約口座の照会、振込・振
替やデータ伝送のサービスがご利用いただけるインターネットバンキン
グサービスを取扱いしています。インターネットに接続可能なパソコン
および E メールアドレスをお持ちの個人および法人が対象です。
※詳しくは、ホームページで内容をご確認ください。
http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/
照会
残高照会
入出金明細照会
振込・
振替
即時・予約
データ 総合振込・給与
伝送
(賞与)振込
最新の残高がご照会いただけます。
1 か月前からの明細がご照会いただけます。
窓口に出向くことなく、資金移動ができます。
予約は、5 翌営業日先までご指定いただけます。
複数の資金移動が同時にできるサービスです。
■ Web ローン申込み
■証券業務
当組合ホームページから、
いつでもローンの仮審査申し込みができます。
国債の窓口販売
■内国為替業務
新規に発行される利付国債(10
年もの)および個人向け国債(3
年固定金利型・5 年固定金利
型・10 年変動金利型)の販売
をしております。
振込・送金
ケンシンの本支店はもちろん、国内金融機関どこでも正確・迅速
にご送金・お振り込みをいたします。
代金取立
手形・小切手等の取立を行い、ご指定の預金口座にご入金いたします。
■保険窓販業務
■外国為替業務
保険商品の窓口販売
全国信用協同組合連合会の取次業務として、外国為替に関す
る各種業務を取扱っております。
輸出・輸入
輸出手形の買取、輸出代金の取立、輸入信用状の開設、輸
入代金の決済、輸出入金融などの取扱いをしております。
外国送金
海外への送金を行っております。
外貨両替
損害保険代理店として、
住宅ロー
ン関連の長期火災保険の取扱
いをしております。
■証券会社紹介業務
証券会社の紹介
ひろぎんウツミ屋証券・八幡証券と提携し、証券会社での取引を
ご希望されるお客さまに証券会社をご紹介しております。
主要外国通貨への両替を行っております。
その他のサービス業務
全国キャッシュサービス(SANCS・MICS)
ケンシンのキャッシュカードは、全国の信用組合はもちろんのこと、
都市銀行・信託銀行・地方銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行等す
べての金融機関のキャッシュコーナーでご利用になれます。(法
人カード・事業者カードは除きます。)
デビットカードサービス
店頭やレジに「J − Debit」の表示があるお店で、お買物やご
飲食のご利用代金を、当組合キャッシュカードにてお支払いいた
だけます。
代金回収サービス(HIT − LINE)
広島県内に本店のある金融機関のネットワーク網を利用し、お客
さまの売上代金などあらゆる代金を預金口座振替により、クイック
に回収する便利なサービスです。
「宝くじ」販売
みずほ銀行と提携し、西日本宝くじ・全国自治宝くじを 25 店舗で販
売しております。お近くのケンシン窓口でお求めください。
公共事業の前払金制度
西日本建設業保証株式会社(保証会社)との間に締結された契
約に基づき、建設業の皆さまに保証会社の保証を条件として、着
工時に請負代金の前払いをする制度を取扱っております。運転資
金の効率的な運用方法としてご利用ください。
しんくみ経営者年金
財形年金や税制適格企業年金の対象にならない経営者の皆さま
に、
ゆとりある老後をお過ごしいただくために、
信用組合独自の「し
んくみ経営者年金」を取扱っております。将来の生活設計に合
わせてプランを選択でき、各種税務上の特典もあります。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
16
ケンシンの歩み
本 編 1
2
3
4
5
1.平成22年11月 福山支店移設 2.昭和58年10月 宝くじの窓口販売を開始 3.平成4年3月 因島信用組合と合併
4.平成5年4月 創業40周年記念式典を挙行 5.平成20年5月 サンフレッチェ広島とスポンサー契約締結
(平成23年2月 サンフレッチェ広島に寄付金を贈呈)
昭和28年
4月
広島県厚生信用組合を創立 初代組合長 岡野 龍一 就任
昭和38年
5月
理事長 田中 章一 就任
昭和47年
1月
株式会社信栄を設立
昭和47年
4月
五日市信用組合・安芸信用組合と合併し、広島県中央信用組合に名称変更
昭和48年
4月
松永信用組合と合併
昭和50年
2月
福祉事業への助成を目的とした「ひまわり募金会」発足
昭和50年
5月
理事長 酒井 節司 就任
昭和52年
7月
現在地に本店を新築
昭和54年
3月
オンラインシステム開始
昭和56年
6月
理事長 網谷 敏 就任
昭和57年
11月
昭和58年
預金・融資・為替など全科目のオンライン化を完了
4月 (財)けんしん育英文化振興財団を設立
昭和58年
10月
昭和59年
4月
広島県信用組合(略称ケンシン)
に改称
昭和63年
4月
国債の窓口販売取扱開始
平成
3月
因島信用組合と合併
4年
平成 4年
宝くじの窓口販売を開始
12月 (財)けんしん育英文化振興財団 創立10周年記念式典を挙行
平成
5年
4月
平成
7年
10月
平成
9年
5月
平成13年
11月
平成14 年
6月
理事長 山田 正司 就任
平成16年
5月
セブン銀行(セブン-イレブンATM)
と契約締結
平成17年
12月
平成19年
6月
理事長 吉田 貞之 就任
平成20年
5月
サンフレッチェ広島とスポンサー契約締結
平成22年
4月
廿日市支店開設
平成22年
4月
インターネットバンキング取扱開始
平成22年
11月
平成23年
4月
創業40周年記念式典を挙行
日本銀行歳入復代理店許諾(本店)
ホームページ開設
損害保険の窓口販売開始
証券会社紹介業務の取扱開始
福山支店移設オープン
福山支店移設
両備信用組合と対等合併について基本合意
基本合意 記者会見
17
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
主な手数料一覧
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
非組合員
組合員
ATM
105 円
105 円
無料
210 円
210 円
無料
420 円
315 円
無料
同一店内 3 万円未満
105 円
105 円
無料
同一店内 3 万円以上
315 円
210 円
無料
非組合員
組合員
ATM
420 円
315 円
315 円
525 円
420 円
315 円
735 円
630 円
420 円
1 万円未満
315 円
210 円
1 万円以上 3 万円未満
420 円
315 円
3 万円以上
630 円
525 円
1 万円未満
1 万円以上 3 万円未満
3 万円以上
窓 口
振込
文書扱
インターネットバンキング
インターネット
バンキング
月額基本料
1 万円未満
1 万円以上 3 万円未満
3 万円以上
当組合本支店宛
個人向け契約
法人向け契約
無料
無料
無料
無料
105 円
315 円
無料
無料
3 万円未満
3 万円以上
同一店内 3 万円未満
同一店内 3 万円以上
個人向け
法人向け
210 円
315 円
3 万円以上
315 円
630 円
照会、振込振替サービスのみ
照会、振込振替サービスおよびデータ伝送サービス
法人向け
無料
1,050 円
ー
3,150 円
無料
210 円
② 自店と同一地域の他の金融機関を支払場所とするもの
③ -1 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
普通
630 円
③ -2 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
至急
840 円
無料
210 円
② 自店と同一地域の他の金融機関を支払場所とするもの
証明書
発行手数料
③ -1 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
普通
630 円
③ -2 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
至急
840 円
約束手形帳
1 冊(25 枚)
525 円
為替手形帳
1 冊(25 枚)
525 円
小切手帳
1 冊(50 枚)
840 円
自己宛小切手
1枚
525 円
残高証明書
1回
420 円
支払利息証明書
1回
420 円
融資証明書
1回
1,050 円
無 料
105 円
105 円
210 円(※ 2)
土
8:45 〜 19:00
105 円
105 円
(9:00 〜 17:00)
210 円(※ 2)
日・祝日
9:00 〜 17:00
105 円
105 円
(9:00 〜 17:00)
210 円(※ 2)
終日
無 料
(※ 3)
無 料(※ 3)
210 円(※ 2)
終日
無 料
(※ 3)
無 料(※ 3)
無 料
●ケンシン
「組合員」
「年金お受け取り」
「給与振込み」
のいずれかに加入・ご利用されている個人の皆様で、
セブン銀行
以外の金融機関ATMをご利用された場合には、
時間外手数料を除きご利用手数料をお返しいたします。
(1回のご利
用につき105円、
1か月10回までのご利用に対して翌月一括して預金口座へ入金します。
※1メイプルネッ
トサービスは、
両備信用組合・備後信用組合・信用組合広島商銀のキャッシュコーナーでご利用に
なれます。
※2利息制限法の改正施行に伴い、
他行ATMご利用時のATM利用手数料が210円から105円に減額された場合、
手数料の返礼はございません。
※3平成22年8月7日より、
当組合ATMおよびメイプルネッ
トサービス加盟の信用組合ATMをご利用の場合、
「お預入れ」
は終日、
「お引出し」
は土曜日8時45分から14時まで手数料無料となりました。
CD カード、ローン関連全カード
各種通帳・証書
1 枚(再発行)
3,150 円
貸金庫手数料
A 種( 7.85 × 25.66 × 55.5cm)
B 種( 9.57 × 25.66 × 55.5cm)
貸金庫のサイズ により C 種(12.88 × 25.66 × 55.5cm)
5 種類
D 種( 6.30 × 24.60 × 38.3cm)
E 種( 6.30 × 24.60 × 38.3cm)
※カード式
4,725 円
5,670 円
6,615 円
3,780 円
5,250 円
証書貸付
払込予定表
再発行手数料
※ただし、貸付条件変更に伴う
再発行は除きます。
個人情報開示
請求手数料
10万円以下
1〜 100枚
固定・変動
選択住宅ローン
年間
1件
420 円
1件
525 円
①繰上返済 ②期間延長 ③返済方
法の変更 ④変動金利への変更 ⑤
その他の条件
1件
4,200 円
①固定・変動選択住宅ローンの固
定金利選択・再選択
②固定型住宅ローンから固定・変
動選択住宅ローンへの変更
③現行の固定金利住宅ローンから
固定・変動選択住宅ローンへの
変更
1件
10,500 円
(1)
不動産担保 新規調査・設定(ただし、市区町村が異なる物件毎に 10,500 円加算)
① 事業性(不動産担保設定金
額により3 種類)
組合員
1 回目
2 回目以降
1 回目
2 回目以降
無料
105 円
無料
105 円
10万円超〜 50万円以下
101〜 300枚
105 円
210 円
無料
105 円
50万円超〜100万円以下
301〜 500枚
210 円
315 円
105 円
210 円
100万円超〜200万円以下
501〜1000枚
315 円
525 円
210 円
315 円
1001枚〜
525 円
525 円
315 円
420 円
200万円超
貸出条件
変更手数料
担保事務
手数料
一 般
(注)下記の取扱いは無料
① 汚損紙幣・硬貨の交換
② 記念硬貨の交換
1 億円超
63,000 円
1 千万円超 1 億円以下
1 千万円以下
52,500 円
1件
31,500 円
① 事業性 1件
21,000 円
② 非事業性
1件
10,500 円
(3)再調査(自己査定)
1件
3,150 円
(4)担保管理事務手数料
(有価証券・売掛債権担保等
の事務管理手数料)
1件
5,250 円
住宅ローン(一般)
1件
52,500 円
ケンシン住宅ローン「フラット 35」
1件
52,500 円
商売安定(500万円以下)
月 1 〜 5 回以内
(週 1 回以内)
10,500 円
月 6 〜 10 回以内
(週 2 回以内)
21,000 円
振替にて引落させていた
月 11 〜 15 回以内
(週 3 回以内)
31,500 円
だきます。
月 16 〜 20 回以内
(週 4 回以内)
42,000 円
毎 日
(組合営業日)
52,500 円
(注)
手数料は毎月口座
融資事務
取扱手数料
42,000 円
(2)不動産担保 再調査・追加設定
(ただし、市区町村が異なる物件毎に 10,500 円加算)
10,500 円
商売安定(500万円超)
集配金手数料
1,050 円
月額
② 非事業性
両替前または両替後の枚数および金額のい
ずれか多い方の紙幣と硬貨の合計枚数およ
び金額(ご利用 1 日 1 回当たり)
両替手数料
無 料
割引・譲渡担保手形
① 自店および当組合本支店を支払場所とするもの
手形小切手帳
発行手数料
210 円(※ 2)
夜間金庫
手数料
個人向け
① 自店および当組合本支店を支払場所とするもの
他行
ー
105 円
残高照会
再発行手数料
3 万円未満
メイプルネットサービス(※ 1)
ー
18:00 以降
お預け入れ
他 行 宛
代金取立手数料
取立手数料
CD・ATM
利用手数料
当組合内
8:45 〜 18:00
お引き出し
他 行 宛
電信扱
手数料
平 日
ご利用時間
8:00 〜 8:45
本 編 当組合本支店宛
FP オーダーローン
ビル・アパートローン
21,000 円
1件
31,500 円
融資金額× 0.2%+消費税
フリーローン(ただし、「ひまわりポケッ
トフリーローン」は、
手数料 0 円です。)
30 万円未満
30 万円以上
1,050 円
3,150 円
商工会議所メンバーズサポートローン
1件
10,500 円
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
18
貸借対照表
平成 22 年度第 58 期
平成 21 年度第 57 期
平成 23 年 3 月 31 日現在
平成 22 年 3 月 31 日現在
千円
千円
金
2,440,321
3,270,149
金
24,896,667
24,060,866
当
座
預
金
2,324,187
2,410,046
券
34,394,307
26,670,204
普
通
預
金
36,705,782
36,072,099
科 目
(資産の部)
現
資料編
(単 体)
預
け
有
価
証
国
金額表示は、
千円未満を切り捨てて表示しております。
科 目
(負債の部)
預
金
積
金
平成 21 年度第 57 期
平成 23 年 3 月 31 日現在
平成 22 年 3 月 31 日現在
千円
千円
207,732,406
193,537,234
債
15,766,293
13,786,458
貯
蓄
預
金
74,851
75,719
債
10,171,443
7,198,792
通
知
預
金
13,340
52,327
社
債
7,916,814
5,275,916
定
期
預
金
157,051,302
143,089,101
株
式
239,755
109,037
定
期
積
金
10,267,749
10,539,797
地
方
その他の証券
貸
出
300,000
300,000
その他の預金
1,295,192
1,298,143
金
154,121,715
147,436,076
そ の 他 負 債
1,872,108
1,601,410
2,025,304
2,237,564
用
909,046
972,139
割
引
手
形
手
形
貸
付
16,439,923
15,263,761
給付補てん備金
59,460
52,407
証
書
貸
付
131,028,676
124,945,036
未払法人税等
2,209
2,209
未
払
当
座
貸
受
費
越
4,627,810
4,989,713
前
益
145,123
149,306
そ の 他 資 産
1,519,583
1,194,662
払 戻 未 済 金
188,967
203,887
全信組連出資金
542,200
542,200
職 員 預 り 金
97,067
90,190
未
収
収
益
437,889
421,807
その他の負債
470,234
131,270
前
収
払
費
用
20,118
24,976
賞 与 引 当 金
39,232
37,761
その他の資産
519,374
205,677
退職給付引当金
158,183
160,667
有 形 固 定 資 産
4,218,493
4,357,590
睡眠預金払戻損失引当金
10,760
12,696
建
物
1,105,753
1,046,560
偶発損失引当金
16,923
18,799
土
地
2,729,032
2,997,589
再評価に係る繰延税金負債
493,704
428,950
リ ー ス 資 産
39,770
ー
債
証
220,641
247,175
建 設 仮 勘 定
18,000
39,151
その他の有形固定資産
325,937
274,289
負 債 の 部 合 計
210,543,961
196,044,695
無 形 固 定 資 産
249,279
51,344
ソフトウェア
32,119
37,070
金
6,555,361
6,002,764
その他の無形固定資産
217,160
14,274
普 通 出 資 金
6,195,361
5,642,764
繰 延 税 金 資 産
1,013,644
1,053,167
優 先 出 資 金
ー
360,000
債 務 保 証 見 返
220,641
247,175
その他の出資金
360,000
ー
貸 倒 引 当 金
△ 1,778,806
△ 2,070,411
資 本 剰 余 金
28,372
28,372
その他資本剰余金
28,372
28,372
利 益 剰 余 金
3,213,934
3,118,024
利 益 準 備 金
413,000
333,000
その他利益剰余金
2,800,934
2,785,024
特別積立金
1,740,000
1,920,000
(記念事業積立金)
(20,000)
(経営基盤整備積立金)
(20,000)
(うち個別貸倒引当金)
(△ 683,369) (△ 1,253,877)
務
保
(純資産の部)
出
資
(優先出資消却積立金)
資産の部合計
19
平成 22 年度第 58 期
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
221,295,849
206,270,825
ー
ー
ー
(720,000 )
当期未処分剰余金
1,060,934
865,024
組 合 員 勘 定 計
9,797,668
9,149,160
その他有価証券評価差額金
141,220
124,882
土地再評価差額金
812,999
952,087
評価・換算差額等合計
954,219
1,076,969
純資産の部合計
10,751,888
10,226,130
負債及び純資産の部合計
221,295,849
206,270,825
損益計算書
科 目
金額表示は、
千円未満を切り捨てて表示しております。
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 22 年 4 月 1 日
〜平成 23 年 3 月 31 日
平成 21 年 4 月 1 日
〜平成 22 年 3 月 31 日
千円
千円
科 目
千円
千円
5,643,770
5,459,986
特
益
97
529
5,192,790
5,055,573
償却債権取立益
97
529
貸 出 金 利 息
4,502,155
4,397,268
特
失
166,998
2,338
預 け 金 利 息
223,453
239,369
固定資産処分損
85,950
2,338
396,223
減
77,401
ー
収
有価証券利息配当金
443,163
別
損
損
損
失
その他の受入利息
24,019
22,712
その他の特別損失
3,646
ー
役務取引等収益
286,335
298,320
税引前当期純利益
886,252
755,459
受入為替手数料
116,084
114,887
法人税、住民税及び事業税
8,942
8,493
その他の役務収益
170,250
183,433
法人税等調整額
△ 15,919
30,154
法 人 税 等 合 計
△ 6,976
38,648
当 期 純 利 益
893,229
716,811
前 期 繰 越 金
141,452
148,212
再評価差額金取崩額
26,252
ー
ー
その他業務収益
135,740
76,679
国債等債券売却益
100,179
37,187
国債等債券償還益
20,624
30,860
その他の業務収益
14,936
8,632
その他経常収益
28,903
29,412
その他の経常収益
28,903
29,412
用
4,590,616
4,702,717
資 金 調 達 費 用
737,435
840,365
息
713,508
818,467
給付補てん備金繰入額
21,348
19,931
借 用 金 利 息
204
1,529
経
常
預
費
金
利
その他の支払利息
2,374
435
役務取引等費用
281,505
288,103
支払為替手数料
47,897
46,419
その他の役務費用
233,608
241,683
その他業務費用
11,423
64,111
国債等債券売却損
ー
55,265
国債等債券償還損
11,128
8,673
その他の業務費用
295
172
目的積立金取崩額
726,136
自己優先出資取崩額 ( △ )
726,136
ー
当期未処分剰余金
1,060,934
865,024
剰余金処分計算書
科 目
当期未処分剰余金処分額
利 益 準 備 金
普通出資配当
優先出資配当
費
2,380,836
2,306,145
特 別 積 立 金
費
1,423,083
1,389,346
(記念事業積立金)
物
件
費
903,698
862,365
金
54,054
54,434
その他経常費用
1,179,414
1,203,991
貸倒引当金繰入額
307,366
345,232
貸 出 金 償 却
560,531
796,076
株 式 等 償 却
41,912
ー
その他資産償却
11,188
7,588
その他の経常費用
258,416
55,094
1,053,153
757,269
経
常
利
益
平成 21 年度
平成 21 年 4 月 1 日
〜平成 22 年 3 月 31 日
当期未処分剰余金
件
税
平成 22 年度
平成 22 年 4 月 1 日
〜平成 23 年 3 月 31 日
千円
人
経
資料編
(単 体)
益
常
利
平成 21 年度
平成 21 年 4 月 1 日
〜平成 22 年 3 月 31 日
資 金 運 用 収 益
経
別
平成 22 年度
平成 22 年 4 月 1 日
〜平成 23 年 3 月 31 日
1,060,934
884,674
107,000
117,674
(年 2.0%)
ー
(優先出資消却積立金)
660,000
(80,000)
(80,000)
ー
次 期 繰 越 金
176,260
(経営基盤整備積立金)
千円
865,024
723,571
80,000
85,194
(年 1.5%)
12,240
(年 1.7%)
546,136
(20,000)
(20,000)
(6,136)
141,452
法定監査の状況
貸借対照表、損益計算書および剰余金処分計算書につ
きましては、「協同組合による金融事業に関する法律」第5
条の8第3項の規定に基づき、あずさ監査法人の監査を受け
ております
私は、当組合の平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日までの第 58 期の事業年度における貸借対照表、
損益計算書および剰余金処分計算書の適正性および同書類作成に係る内部監査の有効性を確認いたしました。
平成 23 年 6 月 16 日
理事長
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
20
注記事項
[ 貸借対照表注記事項 ]
記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
なお、以下の注記については、表
示単位未満を切り捨てて表示しております。
2 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法、
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原価法、
その他有価証券のうち時価のあるものについては、
期末日の市場価格等に基づく時価法
(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価を把握することが極めて困難
と認められるものについては、移動平均法による原価法により行っております。なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
(平成10年法律第34号)
に基づき、事業用の土地の再評
3 土地の再評価に関する法律
価を行っております。
なお、評価差額1,306百万円については、当該評価差額に係る税
金相当額を
「再評価に係る繰延税金負債」493百万円として負債の部に計上し、
これを
控除した金額を
「土地再評価差額金」812百万円として純資産の部に計上しております。
①再評価を行った年月日 平成10年3月31日
②当該事業用土地の再評価前の帳簿価額 1,451百万円
③当該事業用土地の再評価後の帳簿価額 2,757百万円
④同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令
(平成10年政令第 119号)
第2条第4号に定める
地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算基礎となる土地の価額を算定
するために国税庁長官が定めて公表した方法
(奥行価格補正、時点修正、近隣売買事
例等による補正等)
により算定した価額に合理的な調整を行って算出しております。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の
合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額は△1,115百万円
となっております。
4 有形固定資産の減価償却は、定額法を採用しております。
また、主な耐用年数は、建物は40年~47年、
その他は3年~18年となっております。
自社利用のソフト
5 無形固定資産の減価償却は定額法により償却しております。なお、
ウェアについては、
当組合における5年以内の利用可能期間に基づいて償却しております。
(外国通貨)
は、
主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
6 外貨建の資産
あらかじめ定めている償却・引当基準に則り、
次のとおり計上しております。
7 貸倒引当金は、
破産、
特別清算等、
法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下「破綻先」
とい
う)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
(以下「実質破綻先」
という)
の債権
については、下記部分直接償却額減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及
び保証による回収可能見込額を控除し、
その残額を計上しております。
また、
現在は経営
破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る
債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額
を控除し、
その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上し
ております。上記以外の債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間に
おける各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき引当てております。
すべての債権は、
資産の自己査定基準に基づき、
営業店が第1次査定を実施し、
営業担当
部署から独立した融資部が第2次査定を行い、
その査定結果に基づいて上記の引当を
行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から
担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額及び上記個別貸倒引当金計
上額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額
は3,274百万円であります。
従業員への賞与の支払に備えるため、
従業員に対する賞与の支給見込
8 賞与引当金は、
額のうち、当期に帰属する額を計上しております。
内規に基づく自己都合退職によ
9 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、
る当期末要支給額相当額を計上しております。
なお、当組合は、複数事業主
(信用組合等)
により設立された企業年金制 度(総合型厚
生年金基金)を採用しております。当該企業年金制度に関する事項は次のとおりであり
ます。
(1) 制度全体の積立状況に関する事項
(平成22年3月31日現在)
301,976 百万円
年金資産の額 338,625 百万円
年金財政計算上の給付債務の額
△ 36,648 百万円
差引額
(2) 制度全体に占める当組合の掛金拠出割合
(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日) 1.159%
(3)補足説明
上記
(1)
の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高 16,623百万円及び繰越不足金20,024百万円であります。
本制度における過去勤務債務の償却方法は期間10年の元利均等償却であり、
当組合は、当期の計算書類上、特別掛金22百万円を費用処理しております。
なお、上記
(2)
の割合は当組合の実際の負担割合とは一致いたしません。
負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請
10 睡眠預金払戻損失引当金は、
求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積もり必要と認める額を計
上しております。
11 偶発損失引当金は、信用保証協会の責任共有制度による負担金の将来における支出
に備えるため、将来の負担金支出見込額を計上しております。
12 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
13 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
718百万円
14 子会社等の株式の総額 60百万円
15 子会社等に対する金銭債権総額 84百万円
16 子会社等に対する金銭債務総額 25百万円
3,134百万円
17 有形固定資産の減価償却累計額 18 貸出金のうち、破綻先債権額は382百万円、延滞債権額は4,087百万円であります。
なお、
破綻先債権とは、
元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続していることその
他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息を
計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイから
ホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、
延滞債権とは、
未収利息不計上貸出金であって、
破綻先債権及び債務者の経営再建
又は支援を図ることを目的として利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金であります。
3か月以上延滞債権額は217百万円であります。
19 貸出金のうち、
なお、
3か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3か月
以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
20 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は946百万円であります。
1
資料編
(単 体)
21
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
なお、
貸出条件緩和債権とは、
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の
減免、
利息の支払猶予、
元本の返済猶予、
債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを
行った貸出金で破綻先債権、
延滞債権及び3か月以上延滞債権に該当しないものであります。
3か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計
21 破綻先債権額、延滞債権額、
額は5,633百万円であります。
なお、
18から21に掲げた債権額は、貸 倒引当金控除前の
金額であります。
2,025百万円であります。
22 手形割引により取得した商業手形の額面金額は、
23 担保に提供している資産は、次のとおりであります。
担保提供している資産 預け金 3,106百万円 (為替決済保証金、
日銀復代理店保証金等)
担保提供している資産に対応する債務 なし
24 その他の出資金360百万円は、平成13年3月31日に当組合が発行した優先出資金を、
平成22年10月1日に協同組織金融機関の優先出資に関する法律第15条第1項
第1号の規程に基づき消却したことにより、
その他の出資金に振り替えたものであります。
25 出資1口当たりの純資産額は、867円73銭であります。
26 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に関する取組方針
当組合は、
預金業務、
融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的
管理(ALM)をしております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当組合が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金で
あります。
また、
有価証券は、
主に債券及び株式であり、満期保有目的、
純投資目的
及び事 業推進目的で保有しております。これらは、
それぞれ発行体の信用リスク
及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。なお、為替の
変動リスクに晒される外貨建有価証券については、当組合は保有しておりません。
一方、
金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当組合は、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案件ご
との与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への
対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、
各営業店のほか融資部により行われ、
また、
融資審議会や定期的に常勤理事会を
開催し、審議・報告を行っております。有価証券の発行体の信用リスクに関しては、
経営企画部において、
信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
ⅰ
( ) 金利リスクの管理
当組合は、
ALMによって金利の変動リスクを管理しております。常勤理事会に
おいて実施状況の把握・確認、
今後の対応等の協議を行っております。
日常的には、
経営企画部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、
月次
ベースで常勤理事会に報告しております。 (ⅱ) 為替リスクの管理
当組合は、為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理しております。
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、余資運用方針に基づき、理事
会の監督の下、余資運用規程に従い行われております。
このうち、経営企画部で
は、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、
継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
(ⅳ)
市場リスクに係る定量的情報
当組合において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商
品は、
「預け金」、
「有価証券」のうち債券、
「貸出金」、
「預金積金」
であります。
当組合では、
これらの金融資産及び金融負債について、保有期間1年、過去5年の
観測期間で計測される99パーセンタイル値を用いた経済価値の変動額を市場
リスク量とし、
金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を
(固定金利群
と変動金利群に分けて)
それぞれ金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、
期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、
金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99パーセンタイル
値を用いた経済価値は、1,364百万円減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその
他のリスク変数との相関を考慮しておりません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動を生じた場合には、算定額を超え
る影響が生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当組合は、
ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、
市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理
しております。
27 金融商品の時価等に関する事項
平成 23 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次の
とおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、
次表には含めておりません。また、重要性に乏しい科目については、記載を省略して
おります。
(単位 : 百万円)
貸借対照表計上額
時価
差額
(1) 預け金
(2) 有価証券
満期目的有価証券
その他 有 価 証 券
(3) 貸出金 (*1)
貸倒引当金 (*2)
24,896
34,285
11,025
23,260
154,121
(1,778)
25,088
34,599
11,339
23,260
156,230
191
314
314
2,108
金 融 資 産
(1) 預金積金
金 融 負 債
213,303
207,732
207,732
215,918
208,070
208,070
2,614
337
337
計
計
(*1) 貸出金の
「時価」
には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」
を記載しております。
(*2) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(単位 : 百万円)
貸借対照表計上額
区 分
子会社・子法人等株式
60
非上場株式
49
組合出資金等
543
合 計
652
(*1) 子会社・子法人等株式、及び非上場株式については、市場価格がなく、
時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とは
しておりません。
(*2) 組合出資金のうち、
組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて
困難と認められるもので構成されるものについては、時 価 開示 の対象とは
しておりません。
28 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。
これらには「国債」、「地方債」、「社債」、「その他の証券」が含まれております。
(1)売買目的有価証券に区分した有価証券はありません。
(2)満期保有目的の債券
【時価が貸借対照表計上額を超えるもの】
貸借対照表
計 上 額
時 価
国 債
6,949 百万円
6,793 百万円
地方債
4,007
3,831
社 債
104
99
その他
-
-
小 計
11,062
10,725
【時価が貸借対照表計上額を超えないもの】
貸借対照表
計 上 額
時 価
国 債
- 百万円
-百万円
地方債
-
-
社 債
-
-
その他
277
300
小 計
277
300
合 計
11,339
11,025
差 額
156 百万円
176
4
-
337
差 額
- 百万円
-
-
△ 22
△ 22
314
( 注 ) 時価は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。
(3)子会社・子法人等株式及び関連法人等株式で時価のあるものはありません。
(4)その他有価証券
【貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの】
貸借対照表
計 上 額
取得原価
差 額
0 百万円
2 百万円
2 百万円
株 式
331
11,336
11,667
債 券
14
1,765
1,780
国 債
121
3,019
3,141
地方債
195
6,550
6,745
社 債
-
-
-
そ の 他
332
11,338
11,670
小 計
【貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの】
貸借対照表
計 上 額
差 額
取得原価
△ 2 百万円
130 百万円
128 百万円
株 式
△ 124
11,586
11,461
債 券
△6
7,198
7,191
国 債
△ 100
3,299
3,198
地方債
△ 17
1,088
1,070
社 債
-
-
-
そ の 他
△ 127
11,717
11,589
小 計
204
23,055
23,260
合 計
( 注 ) 1. 貸借対照表計上額は、
当事業年度末における市場価格等に基づく時価により
計上したものであります。
2. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価
に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると
認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表価額とするとと
もに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)
しております。当事業年度における減損処理額は、株式 41 百万円であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は取得原価の 50%
以下になった場合であります。
29 当期中に売却した満期保有目的の債券はありません。
30 当期中に売却したその他有価証券は、次のとおりであります。
売 却 価 額 売 却 益 売 却 損
1,721 百万円 100 百万円 - 百万円
31 当期中に保有目的を変更した債券はありません。
32 その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間毎の償還予定額は、
次のとおりであります。
1年 以 内
債 券
国 債
地方債
社 債
その他
合 計
9,864
9,518
144
201
-
9,864
(単位 : 百万円)
1 年 超
5 年 超
5年 以 内
10年以内
10 年 超
10,513
705
5,921
3,886
-
10,513
3,442
513
2,625
303
300
3,742
10,033
5,029
1,479
3,525
-
10,033
資料編
(単 体)
(注1)
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
(1) 預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳
簿価額を時価としております。満期のある預け金については、
残存期間に基づく
区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現
在価値を算定しております。
(2) 有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された
価格によっております。
(3) 貸出金
貸出金は、以下の①~②の合計額から、
貸出金に対応する一般貸倒引当金及
び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、
その算出結果を簡便な方法に
より算出した時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・
フローの見積りが困難な債権については、
それぞれの帳簿価額
② ①以外の債権については、貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の
合計額を市場金利(LIBOR、SWAP等)で割り引いた価額
金融負債
(1) 預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)
を時価
とみなしております。定期預金の時価は、一定の金額帯及び期間帯ごとに将来
のキャッシュ・フローを作成し、元利金の合計額を一種類の市場金利で割り引い
た価額を時価とみなしております。 (注 2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は、次のとおりであり、
金融商品の時価情報には含まれておりません。
33 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から融資実行の申し出
を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで
資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、
11,826百万円であります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残
高そのものが必ずしも当組合の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありませ
ん。
これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、
その他 相当の事由がある
ときは、当組合が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすること
ができる旨の条件が付けられております。
また、契約時において必要に応じて不動産・有
価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定められている当組合内手続
きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等
を講じております。
以下のとおりであります。
34 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳は、
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度超過額 1,319百万円
貸出金償却損金算入限度超過額 42百万円
減価償却超過額 159百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額 49百万円
賞与引当金繰入額 12百万円
繰越欠損金 25百万円
その他 51百万円 繰延税金資産小計 1,659百万円
評価性引当額 △579百万円
繰延税金資産合計 1,080百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額 63百万円
その他 2百万円 繰延税金負債合計 66百万円 繰延繰金資産の純額 1,013百万円
35(会計方針の変更)
当事業年度から
「資産除去債務に関する会計基準」
(企業会計基準第18号平成20
年3月31日)
及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用
指針第21号平成20年3月31日)
を適用しております。
これにより、経常利益4百万円、税引前当期純利益は7百万円減少しております。
また、
当会計基準等の適用開始による資産除去債務の変動額は13百万円であります。
36(重要な後発事象)
当組合は、平成23年11月開催予定の臨時総代会決議及び関係当局の認可を条件と
して、平成24年2月を目処に両備信用組合と合併することについて、平成23年4月21
日付で基本協定書を締結いたしました。
[ 損益計算書注記事項 ]
1 記載金額は、
千円未満を切り捨てて表示しております。なお、
以下の注記についても、
表示単位未満を切り捨てて表示しております。
2 子会社等との取引による収益総額 2,802 千円
子会社等との取引による費用総額 96,546 千円
3 出資1口当たりの当期純利益 75 円 50 銭( 期中平均出資口数に基づいて算
出しております。)
4 当該事業年度において、店舗の廃店に伴い投資額の回収が見込めなくなった以
下の資産及び資産グループについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該
減少額 77,401 千円を減損損失として特別損失に計上しております。
地 域
主な用途
種 類
減損損失(千円)
福山市内
遊休資産 1 ヶ所
土地
11,260
福山市内
遊休資産 2 ヶ所
土地建物
66,141
合 計
77,401
営業店資産のグルーピング方法は、管理会計上の最小区分である営業店単位
(但し、連携して営業を行っている営業店グループは当該グループ単位)で行っており
ます。遊休資産等については、各々独立した単位として取扱っております。
減損損失の測定に使用した回収可能価額は正味売却価額であり、正味売却価額は
鑑定評価から処分費用見込額を控除して算定しております。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
22
損益の状況
◆粗利益
(単位 : 千円)
項
資
資料編
(単 体)
役
目
平成 22 年度
金
運
用
収
益
5,192,790
5,055,573
資
金
調
達
費
用
737,435
840,365
支
4,455,354
4,215,208
役 務 取 引 等 収 益
286,335
役 務 取 引 等 費 用
281,505
支
4,830
10,217
そ の 他 業 務 収 益
135,740
76,679
運
務
取
用
引
収
等
収
そ の 他 業 務 費 用
そ の
業
業
他
業
務
務
務
粗
粗
収
利
利
益
項
平成 21 年度
資
金
◆役務取引の状況
(単位 : 千円)
目
平成 22 年度
平成 21 年度
役 務 取 引 等 収 益
286,335
298,320
受 入 為 替 手 数 料
116,084
114,887
298,320
その 他 の 役 務 収 益
170,250
183,433
288,103
役 務 取 引 等 費 用
281,505
288,103
支 払 為 替 手 数 料
47,897
46,419
その 他 の 役 務 費 用
233,608
241,683
役 務 取 引 等 利 益
4,830
10,217
11,423
64,111
支
124,316
12,568
益
4,584,501
4,237,994
率
2.19%
2.17%
( 注 )1. 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(平成 22 年度・平成 21
年度費用はともにありません。)を控除して表示しております。
2. 業務粗利益率 =
業務粗利益
資金運用勘定計平均残高
× 100
◆運用勘定・調達勘定の平均残高、利息、利回り
項
目
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
平均残高
平成 21 年度
利息
利回り
平均残高
利息
利回り
資 金 運 用 勘 定
208,748
5,192
2.48%
194,684
5,055
2.59%
う ち 貸 出 金
153,352
4,502
2.93%
145,246
4,397
3.02%
う ち 預 け 金
26,971
223
0.82%
24,141
239
0.99%
うち 有 価 証 券
27,678
443
1.60%
24,611
396
1.60%
資 金 調 達 勘 定
202,618
737
0.36%
189,550
840
0.44%
うち 預 金 積 金
202,416
734
0.36%
189,246
838
0.44%
う ち 借 用 金
68
0
0.29%
215
1
0.70%
( 注 )資金運用勘定は無利息預け金の平均残高 ( 平成 22 年度 2 百万円、平成 21 年度 1 百万円 ) を控除して表示しております。
なお、金銭信託等運用見合額および金銭信託等運用見合費用はありません。
◆受取利息および支払利息の増減
項
目
(単位 : 千円)
平成 22 年度
受取利息の増減
137,217
23,020
支払利息の増減
△ 102,929
25,892
◆その他業務利益の内訳
項
23
目
◆経費の内訳
平成 21 年度
項
人
平成 22 年度
平成 21 年度
件
平成 22 年度
平成 21 年度
費
1,423,083
1,389,346
報 酬 給 料 手 当
1,184,842
1,160,749
退 職 給 付 費 用
96,033
92,794
他
142,207
135,801
費
903,698
862,365
そ
(単位 : 千円)
(単位 : 千円)
目
の
物
件
そ の 他 業 務 収 益
135,740
76,679
事
費
396,743
384,140
国債等債券償還益
20,624
30,860
固 定 資 産 費
120,242
102,821
国債等債券売却益
100,179
37,187
費
54,751
63,073
その 他 の 業 務 収 益
14,935
8,632
そ の 他 業 務 費 用
11,423
64,111
人 事 厚 生 費
21,854
15,598
国債等債券償還損
11,128
8,673
減 価 償 却 費
152,553
144,492
国債等債券売却損
ー
55,265
そ
他
157,554
152,238
その 他 業 務 費 用
295
172
税
金
54,054
54,434
そ の 他 業 務 利 益
124,316
12,568
経
計
2,380,836
2,306,145
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
務
事
業
の
費
合
営業の状況
預金業務
◆預金種目別平均残高
種
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
目
金 額
平成 21 年度
構成比
40,338 21.50%
金 額
動
性
預
金
40,140 21.21%
定
期
性
預
金 161,724 85.46% 148,745 78.60%
10,085
5.33%
10,357
5.47%
353
0.19%
360
0.19%
個
人
185,088
法
人
202,416 100.00% 189,246 100.00%
科
目
固
定
金
変
動
そ
金 額
金 額
22,643
10.90%
23,121
11.95%
一 般 法 人
21,281
10.24%
20,624
10.66%
金 融 機 関
27
0.01%
27
0.01%
1,334
0.64%
2,469
1.28%
金
207,732 100.00% 193,537 100.00%
◆財形貯蓄残高
(単位 : 百万円)
項 目
平成 21 年度
構成比
88.05%
合 計
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
89.10% 170,416
公
( 注 )1. 流動性預金 = 当座預金 + 普通預金 + 貯蓄預金 + 通知預金
2. 定期性預金 = 定期預金 + 定期積金
3. その他の預金 = 別段預金 + 納税準備預金
構成比
平成 21 年度
金 額
構成比
資料編
(単 体)
うち 定 期 積 金
そ の 他 の 預 金
◆定期預金種類別残高
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
金 額
構成比
区 分
構成比
流
合 計
◆預金者別残高
平成 22 年度
財 形 貯 蓄 残 高
平成 21 年度
168
156
利 157,043 99.99% 143,081 99.99%
金
の
利
8
0.01%
8
0.01%
他
|
|
|
|
合 計
157,051 100.00% 143,089 100.00%
営業の状況
諸比率
◆総資産利益率
◆総資金利鞘
項 目
平成 22 年度
平成 21 年度
項 目
平成 22 年度
平成 21 年度
総 資 産 経 常 利 益 率
0.48%
0.36%
資 金 運 用 利 回(a)
2.48%
2.59%
総資産当期純利益率
0.41%
0.34%
資 金 調 達 原 価 率(b)
1.53%
1.66%
総 資 金 利 鞘(a-b)
0.94%
0.93%
(当期純)
利益率=
( 注 )総資産経常
経常
(当期純)
利益
総資産
(債務保証見返を除く)
平均残高
×100
◆預貸率および預証率
項 目
預
貸
率
預
証
率
( 期
平成 22 年度
中
平
( 期 ( 期
中
( 期 平
平成 21 年度
均 )
75.76%
76.74%
末 )
74.19%
76.17%
均 )
13.67%
13.00%
末 )
16.55%
13.78%
◆常勤役職員 1 人当たりの預金および貸出金残高
項 目
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
平成 21 年度
常 勤 役 職 員 1 人 当たりの 預 金 残 高
837
793
常勤役職員 1 人当たりの貸出金残高
621
604
◆ 1 店舗当たりの預金および貸出金残高
項 目
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
平成 21 年度
1 店 舗 当 た り の 預 金 残 高
7,163
6,451
1店 舗 当 たりの 貸 出 金 残 高
5,314
4,914
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
24
営業の状況
◆貸出金種類別平均残高
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
資料編
(単 体)
種
目
割
引
手
形
手
形
貸
証
書
貸
当
座
貸
金 額
平成 21 年度
構成比
金 額
1.39%
2,178
1.50%
付
16,131
10.52%
15,422
10.62%
付
130,348
85.00% 122,633
84.43%
越
4,733
3.09%
5,012
153,352 100.00%
金 額
構成比
18.92%
住 宅 ロ ー ン
29,965
81.08%
合 計
金 額
36,959 100.00%
60,063
51.27%
55,990
50.91%
設
備
資
金
57,098
48.73%
53,985
49.09%
合 計
◆貸出金担保別残高
金 額
29,579
78.96%
有
37,459 100.00%
平成 21 年度
192
223
住宅金融支援機構
4,795
4,983
福 祉 医 療 機 構
56
78
商工組合中央金庫
78
59
そ
10
23
5,133
5,368
価
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
区 分
構成比
(単位 : 百万円)
他
117,161 100.00% 109,976 100.00%
当組合預金積金
平成 22 年度
合 計
金
21.04%
日本 政 策 金 融 公 庫
の
構成比
資
7,880
◆代理貸付残高の内訳
項 目
金 額
転
平成 21 年度
6,994
構成比
運
3.45%
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
消 費 者 ローン
平成 21 年度
金 額
145,246 100.00%
◆消費者ローン・住宅ローン残高
区 分
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
区 分
構成比
2,139
合 計
◆貸出金使途別残高
証
動
平成 21 年度
構成比
金 額
構成比
3,398
2.20%
3,741
2.54%
券
13
0.01%
15
0.01%
産
0
0.00%
0
0.00%
不
動
産
そ
の
他
92,776 60.20%
16
0.01%
86,428 58.62%
24
0.02%
小 計
96,205 62.42%
90,210 61.19%
保 証 協 会・ 保 証 会 社
22,538 14.62%
24,287 16.47%
保
29,781 19.32%
30,255 20.52%
証
人
信
用
合 計
5,595
3.63%
2,683
1.82%
154,121 100.00% 147,436 100.00%
( 注 ) 住宅金融支援機構の残高には、年金併せ貸を含んでおります。
◆貸出金業種別内訳
平成 22 年度
業 種 別
製
金 額
14,427
9.36%
業
94
0.06%
漁
業
鉱業 、採石業 、砂利採取業
建
設
業
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
情
報
通
信
業
運 輸 業 、 郵 便 業
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 業 、 保 険 業
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学術研究 、専門・技術サービス
宿
泊
業
飲
食
業
生 活 関 連サービス業、 娯 楽 業
教 育、 学 習 支 援 業
医 療
、 福 祉
そ の 他 の サ ービス 業
そ の 他 の 産 業
小 計
地 方 公 共 団 体
個
人
144
0
12,641
235
310
4,629
14,157
2,893
35,872
345
6,466
2,968
3,545
5,819
403
7,307
2,040
ー
114,303
3,045
36,772
0.09%
0.00%
8.20%
0.15%
0.20%
3.00%
9.19%
1.88%
23.28%
0.22%
4.20%
1.93%
2.30%
3.78%
0.26%
4.74%
1.32%
ー
74.16%
1.98%
23.86%
合 計
154,121
100.00%
業
、 林
平成 21 年度
業 種 別
構成比
業
農
造
(単位 : 百万円)
(単位 : 百万円)
金 額
造
(単位 : 百万円)
構成比
製
農
林
漁
鉱
建
電気
情
運
卸
金
不
業
業
業
業
業
設
業
、ガス 、熱 供 給 、水 道 業
報
通
信
業
輸
業
売 ・ 小 売 業
融 、 保 険 業
動
産
業
15,135
124
0
181
0
12,516
297
107
4,670
14,576
1,870
33,046
10.27%
0.08%
0.00%
0.12%
0.00%
8.49%
0.20%
0.07%
3.17%
9.89%
1.27%
22.41%
各
種
ス
28,735
19.49%
4
111,266
1,104
35,065
0.00%
75.47%
0.75%
23.78%
147,436
100.00%
サ
ー ビ
そ の
他 の
小 計
方 公 共
産
業
地
個
団
体
人
合 計
( 注 ) 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。なお、
日本標準産業分類が改定されたことに伴い、平成22年度は、改定後の日本標準産業分類の
大分類に準じて区分しております。
25
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
融資業務
◆貸倒引当金の残高
平成 22 年度
区 分
平成 21 年度
増減額
金 額
増減額
一 般 貸 倒引当 金
1,095
278
816
△ 247
個 別 貸 倒引当 金
683
△ 570
1,253
578
1,778
△ 291
2,070
331
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
区 分
貸 出 金 償 却 額
平成 21 年度
金 額
増減額
金 額
増減額
560
△ 235
796
△ 124
◆リスク管理債権の状況
区 分
破
延
綻
先
滞
年 度
債
債
権
権
額
額
3 か月以 上 延 滞 債 権 額
貸出条件緩和債権額
リスク 管 理 債 権 総 額
貸
出
金
残
高
平 成 22 年 度
(単位 : 百万円)
金 額
(A)
総貸出金に
占める割合
担保・保証
(B)
382
0.24%
316
平 成 21 年 度
405
0.27%
329
平 成 22 年 度
4,087
2.65%
3,153
平 成 21 年 度
4,875
3.30%
3,200
平 成 22 年 度
217
0.14%
平 成 21 年 度
144
0.09%
平 成 22 年 度
946
平 成 21 年 度
309
平 成 22 年 度
貸倒引当金
(C)
66
保全額
(B)+(C)=(D)
保全率(%)
(D)/(A)
382
100.00%
75
405
100.00%
607
3,760
92.00%
1,168
4,368
89.60%
150
48
198
91.48%
125
19
144
100.00%
0.61%
307
210
517
54.68%
0.20%
121
58
180
58.18%
5,633
3.65%
3,927
932
4,859
86.26%
平 成 21 年 度
5,735
3.88%
3,777
1,321
5,098
88.90%
平 成 22 年 度
154,121
平 成 21 年 度
147,436
資料編
(単 体)
金 額
合 計
◆貸出金償却額
(単位 : 百万円)
( 注 )1.「破綻先債権」
とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していること、
その他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして、
未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
のうち、法人税法施行令第96条第1項第3号のイ.
会社更
生法又は、金融機関等の更正手続の特例等に関する法律の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者、ロ.民事再生法の規定による再生手続開始の申立
てがあった債務者、ハ.破産法の規程による破産手続開始の申立てがあった債務者、ニ.会社法の規程による特別清算開始の申立てがあった債務者、ホ.手形交換
所の取引停止処分を受けた債務者、等に対する貸出金です。
2.「延滞債権」とは、上記1及び債務者の経営再建または支援(以下「経営再建等」という。)を図ることを目的として利息の支払いを猶予したもの以外の未収利息不
計上貸出金です。
3.「3 か月以上延滞債権」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している貸出金(上記1及び2を除く)です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利とな
る取決めを行った貸出金(上記1~3を除く)です。
5.「担保・保証 (B)」は、自己査定に基づく担保の処分可能見込額および保証による回収が可能と認められる額です。
6.「貸倒引当金 (C)」は、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、リスク管理債権以外の貸出金等に対する貸倒引当金は含まれて
おりません。
7.「保全率 (D)/(A)」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
8. これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失と
なるものではありません。
9. 平成 22 年度は、資産の自己査定により「実質破綻先」および「破綻先」と判断した先のⅣ分類(3,258 百万円)について、部分直接償却実施後の残高です。
◆金融再生法開示債権の状況
(単位 : 百万円)
金 額
(A)
担保・保証
(B)
貸倒引当金
(C)
保全額
(B)+(C)=(D)
保全率(%)
(D)/(A)
貸倒引当率(%)
(C)/(A–B)
区 分
年 度
破 産 更 生 債 権 および
これらに 準 ず る 債 権
平 成 22 年 度
2,552
2,314
237
2,552
100.00%
100.00%
平 成 21 年 度
2,883
2,634
248
2,883
100.00%
100.00%
平 成 22 年 度
1,945
1,173
445
1,618
83.20%
57.70%
平 成 21 年 度
2,426
914
1,005
1,919
79.10%
66.48%
平 成 22 年 度
1,163
458
258
716
61.55%
36.59%
平 成 21 年 度
454
247
77
324
71.51%
37.46%
平 成 22 年 度
5,661
3,945
941
4,887
86.32%
54.88%
平 成 21 年 度
5,764
3,796
1,331
5,127
88.96%
67.66%
平 成 22 年 度
148,798
平 成 21 年 度
142,030
平 成 22 年 度
154,459
平 成 21 年 度
147,794
危
険
債
権
要
管
理
債
権
不
良
債
権
計
正
常
債
合 計
権
( 注 )1.「破産更生債権およびこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権
およびこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った元本の回収および利息の受取りができない可能
性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、「3か月以上延滞債権」および「貸出条件緩和債権」に該当する貸出債権です。
「正常債権」とは、債務者の財政状態および経営成績に特に問題のない債権で、
「破産更生債権およびこれらに準ずる債権」、「危険債権」、「要管理債権」以外の
4.
債権です。
5. 平成 22 年度は、資産の自己査定により「実質破綻先」および「破綻先」と判断した先のⅣ分類(3,274 百万円)について、部分直接償却実施後の残高です。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
26
営業の状況
証券・為替業務
◆有価証券種類別平均残高
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
区 分
国
地
方
資料編
(単 体)
社
株
そ
の
他
平成 21 年度
金 額
の
証
構成比
金 額
構成比
債
10,993
39.72%
12,454
50.60%
債
8,382
30.28%
6,363
25.85%
債
7,828
28.28%
5,598
22.75%
式
173
0.63%
109
0.44%
券
300
1.08%
85
0.35%
27,678
100.00%
24,611
100.00%
合 計
◆有価証券、金銭の信託、デリバティブ等の時価情報
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
項 目
取得原価(A)
平成 21 年度
時価(B)
(B)
ー
(A)
取得原価(A)
時価(B)
(B)
ー
(A)
債
券
33,947
34,469
522
26,380
26,895
515
株
式
242
239
△3
109
109
0
そ
の
有
価
証
他
-
-
-
-
-
-
計
34,189
34,708
519
26,489
27,004
515
券
( 注 )1. 「時価」は、
「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会平成 11 年 1 月 22 日)に定める時価に基づいて表示しております。
2. 金銭の信託およびデリバティブ等の取引はございません。
◆有価証券種類別・残存期間別残高
平成 22 年度
区 分
国
地
方
5 年超
1 年超
1 年以内
5 年以内 10 年以内
平成 21 年度
期間の定め
のないもの
10 年超
種類別
合計
5 年超
1 年超
1 年以内
5 年以内 10 年以内
債
9,518
5,029
705
513
-
15,766
5,830
10 年超
期間の定め
のないもの
種類別
合計
6,344
611
999
-
13,786
債
144
1,479
5,921
2,625
-
10,171
-
728
5,987
483
-
7,198
社
債
201
3,525
3,886
303
-
7,916
348
2,185
2,742
-
-
5,275
株
式
-
-
-
-
239
239
-
-
-
-
109
109
その 他 の 証 券
-
-
-
300
-
300
-
-
-
300
-
300
9,864
10,033
10,513
3,742
239
34,394
6,178
9,257
9,341
1,782
109
26,670
合 計
◆内国為替取扱実績
区 分
送金・振込
代金取立
(単位 : 件、百万円)
平成 22 年度
件 数
金 額
◆外国為替取扱高
平成 21 年度
件 数
金 額
項
目
貿
(単位 : 米ドル)
平成 22 年度
平成 21 年度
易
548,000
2,392,570
他の金融機関向け 190,132 158,000 213,676 142,853
輸
出
439
1,193,977
他の金融機関から 190,634 134,427 187,341 121,063
輸
入
547,561
1,198,592
外
1,509,932
1,740,265
2,057,933
4,132,836
他の金融機関向け
520
1,039
576
1,118
他の金融機関から
1,160
491
1,255
466
◆外貨建資産残高
項 目
(単位 : 米ドル)
平成 22 年度
外 貨 建 資 産 残 高
23,153
貿
合 計
◆公共債窓販実績
平成 21 年度
26,793
易
項
国
目
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
債
◆公共債引受額
◆商品有価証券の種類別残高
◆先物取引の時価情報
◆オフ・バランス取引の状況
該当はございません。
残高はございません。
◆オプション取引の時価情報
残高はございません。
27
(単位 : 百万円)
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
平成 21 年度
3
23
残高はございません。
残高はございません。
( 注 )オフ・バランス取引とは、金利スワップ・通貨スワップ・先物外国為替取引・
金利オプション
(買)
・通貨オプション
(買)
・その他金融派生商品をいいます。
自己資本の充実の状況等
◆自己資本・自己資本比率の状況
(単位 : 百万円)
項 目
出
平成 22 年度
資
そ
平成 21 年度
金
6,555
6,002
う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 出 資 金
ー
360
28
28
益
準
備
金
520
413
特
別
積
立
金
2,400
2,466
次
期
繰
越
金
176
141
そ
の
の
他
他
価
ー
計
(A)
9,679
9,051
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の 45% 相当額
588
621
一
金
841
794
等
ー
ー
的
般
債
補
完
補
性
的
資
本
目
引
不
的
算
手
入
目
本
総
段
額
(△)
ー
ー
計
(B)
1,429
1,415
額(C)=(A)+(B)
11,109
10,467
計(D)=(E)+(F)+(G)
134,632
127,041
資 産( オ ン・ バ ラ ン ス ) 項 目( E)
126,328
118,997
オ フ・ バ ラ ン ス
T
当
達
項
資
差
目
調
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等
目( F )
124
152
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・リス ク 相 当 額 を 8% で 除 し て 得 た 額(G)
8,178
7,891
i
自
価
倒
項
己
評
項
貸
完
自
の
余
ー
負
券
剰
(△)
本
証
本
損
基
有
資
e
己
r
取
1
資
引
等
比
本
比
項
率 ( A)/( D )
7.18%
7.12%
率 (C)/( D)
8.25%
8.23%
資料編
(単 体)
金
利
( 注 )1.「協同組合による金融事業に関する法律第6条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用協同組合及び信用協同組合連合会がその保有する
資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第22号)に係る算式に基づき算出しております。なお、当
組合は、国内基準を採用しております。
2.「その他有価証券の評価差損(△)
」欄は、平成 24 年 3 月 31 日までの間は、平成 20 年金融庁告示第 79 号に基づく特例に従い当該金額を記載しないこととなっ
ております。なお、当組合保有の「その他有価証券」は、204 百万円の評価益となっております。
◆自己資本の充実度に関する事項
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
リスク・アセット
平成 21 年度
所要自己資本額(単体)
リスク・アセット
所要自己資本額(単体)
イ . 信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
126,453
5,058
119,150
4,766
① 標準的手法が適用される
ポートフォリオごとのエクスポージャー
126,453
5,058
119,150
4,766
②
i
ソ
ブ
リ ン
向
け
889
35
985
39
ii
金
融
機
向
け
6,690
267
5,229
209
人
関
iii
法
け
37,427
1,497
34,769
1,390
iv
中 小 企 業 等・個 人 向 け
等
向
24,397
975
24,991
999
v
抵 当 権 付 住 宅 ロ ーン
7,462
298
7,334
293
vi
不 動 産 取 得 等 事 業 向け
31,405
1,256
29,251
1,170
vii
三 月 以 上 延 滞 等
3,025
121
2,873
114
viii
そ
他
15,155
606
13,715
548
証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ー
ー
ー
ー
の
ロ . オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク
ハ . 単 体 総 所 要 自 己 資 本 額( イ + ロ )
8,178
327
7,891
315
134,632
5,385
127,041
5,081
( 注 )1. 所要自己資本の額=リスク・アセットの額×4%
2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)ならびにオフ・バランス取引および派生商品取引の与信相当額です。
3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、
外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)
、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、
信用保証協会等のことです。
4. 「三月以上延滞等」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーおよび「ソブリン向け」、「金融機関及
び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
(ⅰ) ~(ⅶ)に区分されないエクスポージャーです。具体的には、有形固定資産、無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
5. 「その他」とは、
6. 当組合は、オペレーショナル・リスクの算定方法について基礎的手法を採用しています。
〈オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益(直近 3 年間のうち正の値の合計額)× 15%
直近 3 年間のうち粗利益が正の値であった年数
÷ 8%
7. 単体総所要自己資本額 = 単体自己資本比率の分母の額× 4%
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
28
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
◆信用リスクに関するエクスポージャーおよび主な種類別の期末残高〈業種別および残存期間別〉
(単位 : 百万円)
[ 平成 22 年度 ]
地域区分
業種区分
期間区分
エクスポージャー
区分
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、
コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
資料編
(単 体)
国
内
222,774
154,342
33,854
ー
34,577
国
外
300
ー
300
ー
ー
3,072
ー
地
域
別
合
計
223,074
154,342
34,154
ー
34,577
3,072
製
農
造
業 、
林
業
業
15,054
94
14,438
94
615
ー
ー
ー
ー
ー
153
ー
漁
業
鉱業 、採石業 、砂利採取業
144
0
144
0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
建
設
業
電 気 、ガ ス 、熱 供 給 、水 道 業
12,644
1,082
12,644
235
ー
780
ー
ー
ー
66
290
ー
情
業
415
311
100
ー
3
6
運 輸 業 、 郵 便 業
報
通
信
4,973
4,704
205
ー
64
17
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 業 、 保 険 業
15,505
31,397
14,161
2,893
1,343
3,020
ー
ー
0
25,483
365
4
不
業
37,003
35,882
1,121
ー
ー
225
物
品
賃
貸
業
学 術 研 究、 専 門・ 技 術 サービス 業
動
産
345
6,526
345
6,466
ー
ー
ー
ー
ー
60
ー
90
宿
泊
業
飲
食
業
生 活 関 連 サ ービス 業 、娯 楽 業
2,968
3,545
5,827
2,968
3,545
5,827
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
98
54
1,183
教 育 、 学 習 支 援 業
医
療 、
福
祉
403
7,307
403
7,307
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
18
そ の 他 の サ ー ビ ス
2,042
2,040
ー
ー
1
60
業
等
ー
30,012
ー
3,045
ー
26,966
ー
ー
ー
ー
ー
ー
人
他
36,881
8,898
36,881
ー
ー
ー
ー
ー
ー
8,898
502
ー
業
1
1
種
別
合
計
年
以
下
年 超 3
年 以 下
223,074
33,889
15,381
154,342
24,025
9,960
34,154
9,864
5,420
ー
ー
ー
34,577
ー
ー
3,072
3
5
年 超 5
年 超 7
年 以 下
年 以 下
17,408
12,661
12,795
9,283
4,612
3,377
ー
ー
ー
ー
7 年 超 10 年 以 下
10 年 超
24,471
84,289
17,334
80,546
7,136
3,742
ー
ー
ー
ー
期 間 の 定 め の ないも の
残 存 期 間 別 合 計
34,974
223,074
396
154,342
ー
34,154
ー
ー
34,577
34,577
そ
国
の
・
個
そ
他
地
の
公
の
産
体
[ 平成 21 年度 ]
地域区分
業種区分
期間区分
国
国
(単位 : 百万円)
エクスポージャー
区分
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、
コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
内
外
208,041
300
147,683
ー
26,261
300
ー
ー
34,096
ー
3,095
ー
地
域
別
合
計
製
造
業
農
業
林
業
漁
業
鉱
業
建
設
業
電気 、
ガス、熱供給 、水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
卸 売 ・ 小 売 業
金 融 、 保 険 業
不
動
産
業
各 種 サ ー ビ ス
国・地方公共団体等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1
年 超 3
年 以 下
3
年 超 5
年 以 下
5
年 超 7
年 以 下
7 年 超 10 年 以 下
10 年 超
期 間 の 定 め の ないも の
残 存 期 間 別 合 計
208,341
16,042
124
0
181
0
12,522
500
211
4,921
15,503
28,487
33,479
28,847
22,966
35,169
9,382
208,341
30,384
12,917
18,717
12,684
22,178
76,887
34,571
208,341
147,683
15,149
124
0
181
0
12,522
297
107
4,720
14,584
1,870
33,070
28,777
1,104
35,169
4
147,683
24,205
8,169
14,206
10,066
15,454
75,104
474
147,683
26,561
892
ー
ー
ー
ー
ー
203
104
201
919
1,968
409
ー
21,861
ー
ー
26,561
6,178
4,747
4,510
2,618
6,723
1,782
ー
26,561
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
34,096
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
24,648
ー
70
ー
ー
9,378
34,096
ー
ー
ー
ー
ー
ー
34,096
34,096
3,095
205
ー
ー
ー
ー
353
ー
ー
ー
231
ー
251
1,647
ー
405
ー
3,095
( 注 )1.「貸出金、コミットメントおよびその他のデリバティブ以外のオフ・バランス取引」とは、貸出金の期末残高のほか、当座貸越等のコミットメントの与信相当額、デリバティブ取引を除くオフ・バラ
ンス取引の与信相当額の合計額です。
2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞しているエクスポジャーのことです。
3. 上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部または一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には、現金、預け金、
有形固定資産等の資産が含まれます。
4. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。なお、日本標準産業分類が改定されたことに伴い、平成 22 年度は、改定後の日本標準産業分類の大分類に準じて
区分しております。
29
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
◆業種別の個別貸倒引当金および貸出金償却の残高等
[ 平成 22 年度 ]
(単位 : 百万円) [ 平成 21 年度 ]
個別貸倒引当金
期首残高
製
貸出金償却
期末残高
期首残高
当期増減額
貸出金償却
期末残高
166
△ 32
134
26
業
ー
ー
ー
30
農
業
ー
ー
ー
業
ー
ー
ー
ー
林
業
ー
ー
ー
ー
鉱業 、採石業 、砂利採取業
ー
ー
ー
ー
漁
業
ー
ー
ー
ー
業
、
林
漁
建
業
166
△ 52
114
85
鉱
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
設
ー
ー
ー
ー
建
情
報
153
13
166
159
ー
業
ー
ー
ー
ー
業
158
23
181
197
業
ー
1
1
ー
電 気 、ガス 、熱 供 給 、水 道 業
ー
ー
ー
ー
、 郵 便 業
ー
7
7
ー
情
業
ー
ー
ー
0
卸 売 業
、 小 売 業
38
27
66
118
運
業
ー
ー
ー
3
金 融 業
、 保 険 業
ー
ー
ー
ー
卸
売
業
105
△ 34
71
124
業
120
100
221
29
金
融
業
ー
ー
ー
ー
不
物
動
信
設
業
運 輸 業
不
通
造
産
品
賃
貸
学術研究 、専門・技術サービス業
報
通
信
輸
・
小
売
、 保
険
動
産
業
ー
ー
ー
ー
業
130
△9
120
125
22
1
23
4
各
種
ー
ビ
ス
61
582
643
117
宿
泊
業
623
△ 594
29
3
そ
の
他
の
産
業
ー
ー
ー
ー
飲
食
業
32
△ 21
10
18
地
方
公
共
団
体
ー
ー
ー
ー
生 活 関 連サービス業、 娯 楽 業
8
△8
ー
166
個
人
66
3
69
66
教育 、学習支援業
ー
ー
ー
ー
675
578
1,253
796
医
ー
ー
ー
4
療
、
福
祉
そ の 他 の サ ービ ス
4
7
11
6
そ の
他
の
産
業
ー
ー
ー
ー
国 ・
地
公
体
等
ー
ー
ー
ー
人
69
△6
62
67
1,253
△ 570
683
560
個
合 計
サ
合 計
( 注 )1. 当組合は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、「地区別」の区
分は省略しております。
2. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。なお、日本標準
産業分類が改定されたことに伴い、平成 22 年度は、改定後の日本標準産業分類の大
分類に準じて区分しております。
◆信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
(単位 : 百万円)
適格金融資産担保
平成 22 年度
信 用リスク 削 減 手 法 が 適 用され たエクス ポ ージャー
保 証
平成 21 年度
平成 22 年度
クレジット・デリバティブ
平成 21 年度
平成 22 年度
平成 21 年度
4,031
4,556
908
3,191
ー
ー
①
ソ
ブ
リ
ン
向
け
ー
ー
ー
ー
ー
ー
②
金
融
機
関
向
け
ー
ー
ー
ー
ー
ー
③
法
け
1,264
1,303
6
69
ー
ー
④
中
小
⑤
抵
当
⑥
不
⑦
三
⑧
そ
人
企
等
業
権
動
産
月
等 ・ 個
付
取
以
向
住
得
等
上
の
宅
事
延
人
向
け
2,454
2,895
898
3,077
ー
ー
ロ
ー
ン
38
32
ー
ー
ー
ー
向
け
253
306
3
29
ー
ー
等
1
1
ー
14
ー
ー
他
19
16
ー
ー
ー
ー
業
滞
資料編
(単 体)
業
製
農
造
当期増減額
(単位 : 百万円)
個別貸倒引当金
( 注 )1.当組合は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
2.上記「保証」には、告示(平成 18 年金融庁告示第 22 号)第 45 条(信用保証協会、農業信用基金協会、漁業信用基金協会により保証されたエクスポージャー)
、
第 46 条(株式会社企業再生支援機構により保証されたエクスポージャー)を含みません。
3.
「その他」とは、①~⑦に区分されないエクスポージャーです。
◆リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位 : 百万円)
エクスポージャーの額
告示で定めるリスク・ウェイト区分
平成 22 年度
格付有り
平成 21 年度
格付有り
格付無し
格付無し
0%
ー
35,342
ー
10%
ー
8,990
ー
28,871
9,942
20%
27,222
3,920
22,295
4,785
20,973
35%
ー
21,344
ー
50%
3,063
1,141
3,794
1,225
75%
ー
34,553
ー
34,350
79,106
100%
406
85,634
1,777
150%
ー
1,454
ー
1,220
合 計
30,692
192,381
27,866
180,474
( 注 )1.格付は、適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポジャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
◆一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高および期中の増減額
期首残高
一
般
貸
倒
引
当
金
個
別
貸
倒
引
当
金
合
計
(単位 : 百万円)
期中増減額
期末残高
平成 22 年度
816
278
1,095
平成 21 年度
1,063
△ 247
816
平成 22 年度
1,253
△ 570
683
平成 21 年度
675
578
1,253
平成 22 年度
2,070
△ 291
1,778
平成 21 年度
1,739
331
2,070
◆派生商品取引および長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当はございません。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
30
証券化エクスポージャーに関する事項
◆証券化エクスポージャーに関する事項
該当はございません。
資料編
(単体 )
出資等エクスポージャーに関する事項
◆貸借対照表計上額および時価
平成 22 年度
区 分
上
非
場
上
株
場
(単位 : 百万円)
貸借対照表計上額
式
株
式
平成 21 年度
時 価
貸借対照表計上額
時 価
等
130
130
-
-
等
597
597
597
597
723
723
597
597
合 計
◆出資等エクスポージャーの売却および償却に伴う損益の額
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
平成 21 年度
売
却
益
-
ー
売
却
損
-
ー
却
41
ー
償
( 注 ) 出資等エクスポージャーには、上場株式、非上場株式のほかに、その他資産勘定に出資として計上している非上場の出資を含めています。
◆貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で認識されない評価損益の額
平成 22 年度
評
価
損
益
(単位 : 百万円)
平成 21 年度
204
181
( 注 )「貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で認識されない評価損益の額」とは、その他有価証券の評価損益です。
◆貸借対照表および損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
評
価
損
益
平成 21 年度
ー
ー
( 注 )「貸借対照表および損益計算書で認識されない評価損益の額」とは、子会社株式および関連会社の評価損益です。
金利リスクに関する事項
平成 22 年度
金利リスクに関して内部管理上使用した金利ショックに対する損益・経済
価値の増減額
平成 21 年度
1,364
1,517
( 注 )金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク量を
見るものです。当組合では、金利ショックを 99%タイル値で金利リスクを算出しております。
31
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
当組合および子会社等の概況
◆当組合および子会社等の主要事業内容・組織構成
当組合グループは、当組合、子会社である株式会社信栄の1社で構成され、
信用組合業務を中心に、金融サービスを提供しております。
株式会社信栄は、当組合に係る事務代行、嘱託職員の人材派遣および損害
保険代理業の業務を行っております。
連結される子会社等
会
社
所
在
主 要 業 務 内
設 立 年 月
資
本
当 組 合 出 資 比
名
地
容
日
金
率
株式会社 信栄
広島市中区富士見町 1 番 17 号
人材派遣業務・損害保険代理業 ・事務代行
昭和 47 年 1 月 27 日
60 百万円
100%
(連結)
(株)信栄 (子会社、100%出資会社)
当組合
◆連結の業務指標
項 目
経
経
当
常
常
期
(単位 : 千円)
平成 22 年度
平成 21 年度
収
益
5,652,688
5,464,918
利
益
1,068,534
774,585
益
908,427
733,934
純
利
純
資
産
額
10,658,595
10,117,639
総
資
産
額
221,178,422
206,140,629
自 己 資 本 比 率
8.19%
8.16%
◆連結貸借対照表
科 目
(単位 : 千円)
平成 22 年度
資産の部
現 金 預 け 金
有
価
証
券
貸
出
金
そ の 他 資 産
有 形・ 無 形 固 定 資 産
繰 延 税 金 資 産
債 務 保 証 見 返
貸 倒 引 当 金
(うち個別貸倒引当金)
27,336,989
34,334,307
154,037,515
1,520,361
4,493,769
1,013,644
220,641
△ 1,778,806
(△ 683,369 )
平成 21 年度
27,331,470
26,610,204
147,339,876
1,194,699
4,434,446
1,053,167
247,175
△ 2,070,411
(△ 1,253,877 )
資産の部計
221,178,422
206,140,629
負債の部
預
金
積
金
そ の 他 負 債
賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
偶 発 損 失 引 当 金
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
207,706,568
1,873,811
39,232
158,183
10,760
16,923
493,704
220,641
193,513,628
1,603,310
37,761
160,667
12,696
18,799
428,950
247,175
負債の部計
210,519,826
196,022,990
6,549,611
28,372
3,126,391
141,220
812,999
5,997,014
28,372
3,015,283
124,882
952,087
純資産の部
出
資
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
純 資 産 の 部 合 計
10,658,595
10,117,639
負債・少数株主持分・純資産の部の計
221,178,422
206,140,629
[ 連結貸借対照表注記事項 ]
1. 親組合の固定資産の減価償却は、それぞれ次のとおり実施しております。
建 物
定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
動 産
定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
その他
定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
連結される子会社の固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、定率
法により償却しております。
2. 有形固定資産の減価償却累計額 3,134 百万円
3. 出資 1 口当たり純資産額 861 円 00 銭
4. その他の会計処理については、親組合の単体の貸借対照表に準じております。
◆連結決算の概況
当連結会計年度の当組合企業グループの業績は次のとおりとなりました。
預金は 207,706百万円、貸出金は 154,037百万円となりました。
損益状況では、資金運用収益は5,190百万円、経常収益は 5,652百万
円となりました。資金調達費用は737百万円、経費は2,374百万円とな
り、経常費用は4,584百万円となりました。
また、出資1口当たりの当期純利益は76円86銭となり、1口当たりの純
資産額は861円00銭となりました。
◆連結損益計算書
科 目
経
常
収
益
資 金 運 用 収 益
貸 出 金 利 息
預 け 金 利 息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役 務 取 引 等 収 益
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
経
常
費
用
資 金 調 達 費 用
預
金
利
息
給付補てん備金繰入額
借 用 金 利 息
その 他 の 支 払 利 息
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 費 用
経
費
そ の 他 経 常 費 用
貸倒引当金繰入額
貸 出 金 償 却
その 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
(単位 : 千円)
平成 22 年度
平成 21 年度
5,652,688
5,190,547
4,199,912
223,453
443,163
24,019
297,320
135,740
29,079
5,464,918
5,053,030
4,394,725
239,369
396,223
22,712
305,643
76,679
29,564
4,584,153
737,429
713,502
21,348
204
2,374
281,505
11,423
2,374,379
1,179,414
307,366
560,531
311,517
4,690,332
840,355
818,458
19,931
1,529
435
287,479
64,111
2,294,386
1,203,999
345,232
796,076
62,690
1,068,534
774,585
別
利
益
償却債権取立益
特
別
損
失
固定資産処分損
減
損
損
失
その 他 の 特 別 損 失
97
97
166,998
85,950
77,401
3,646
529
529
2,349
2,349
ー
ー
税金等調整前当期純利益
法人税・住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
法 人 税 等 合 計
少 数 株 主 利 益
当 期 純 利 益
901,633
9,125
△ 15,919
△ 6,794
ー
908,427
772,765
8,676
30,154
38,830
ー
733,934
特
資料編
(連結 )
[ 当組合グループ組織図 ]
◆子会社等の状況
[ 損益計算書注記事項 ]
1. 子会社との取引による収益総額 2 百万円
子会社との取引による費用総額 96 百万円
2. 出資 1 口当たり当期純利益 76 円 86 銭
3. その他会計処理については、親組合の損益計算書に準じております。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
32
当組合および子会社等の概況
◆連結剰余金計算書
科 目
(単位 : 千円)
平成 22 年度
◆連結セグメント情報
連結会社は、金融業務のほかに一部で、嘱託職員の人材派遣業
平成 21 年度
資料編
(連結 )
資本剰余金期首残高
28,372
33,497
資本剰余金増加高
ー
ー
資本剰余金減少高
ー
5,125
資本剰余金期末残高
28,372
28,372
利益剰余金期首残高
3,015,283
2,364,288
利益剰余金増加高
934,680
739,059
当 期 純 利 益
908,427
733,934
そ の 他
26,252
5,125
利益剰余金減少高
823,571
88,064
配 当 金
97,434
88,064
自己優先出資消却額
726,136
ー
利益剰余金期末残高
3,126,391
3,015,283
務、不動産管理業務、事務代行業務などの事業を営んでおりま
す。それらの事業の全セグメントに占める割合が僅少であるた
め、事業のセグメント情報は記載しておりません。
◆連結財務諸表の作成方針
1 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社 1 社
株式会社 信栄
2 持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社および関連会社
該当ありません。
(2)持分法非適用の非連結子会社および関連会社
該当ありません。
3 連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社の決算日は、次のとおりです。
3 月末日
4 連結調整勘定の償却に関する事項
該当ありません。
5 剰余金処分項目等の取扱に関する事項 [ 連結剰余金計算書注記事項 ]
連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作成しております。
◆連結リスク管理債権の状況
区 分
破 綻 先 債 権 額
延 滞 債 権 額
3 か 月 以 上
延 滞 債 権 額
貸
出
条
件
緩 和 債 権 額
リスク管理債権総額
貸 出 金 残 高
年 度
(単位 : 百万円)
金 額
(A)
33
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
担保・保証
(B)
貸倒引当金
(C)
保全額
(B)+(C)=(D)
保全率(%)
(D)/(A)
平 成 22 年 度
382
0.24%
316
66
382
100.00%
平 成 21 年 度
405
0.27%
329
75
405
100.00%
平 成 22 年 度
4,087
2.65%
3,153
607
3,760
92.00%
平 成 21 年 度
4,875
3.30%
3,200
1,168
4,368
89.60%
平 成 22 年 度
217
0.14%
150
48
198
91.48%
平 成 21 年 度
144
0.09%
125
19
144
100.00%
平 成 22 年 度
946
0.61%
307
210
517
54.68%
平 成 21 年 度
309
0.20%
121
58
180
58.18%
平 成 22 年 度
5,633
3.65%
3,927
932
4,859
86.26%
平 成 21 年 度
5,735
3.89%
3,777
1,321
5,098
88.90%
平 成 22 年 度
154,037
平 成 21 年 度
147,339
( 注 )比率は、小数点以下第 3 位を切り捨てて表示しております。
総貸出金に
占める割合
自己資本の充実の状況等
連結
◆連結自己資本・自己資本比率の状況
(単位 : 百万円)
項 目
出
資
う ち
非
資
積
的
子
の
他
基
久
優
先
社
価
本
少
券
的
資
余
の
証
出
余
剰
会
有
永
剰
益
結
金
の
数
評
5,997
金
ー
360
金
28
28
金
3,015
2,924
分
ー
ー
主
差
損
(△)
ー
ー
計
( A )
9,593
8,949
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の 45% 相当額
588
621
一
金
840
793
等
ー
ー
般
負
債
補
完
貸
性
項
完
自
本
資
不
本
産(
当
達
算
項
手
入
目
総
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等
資
引
調
目
的
己
目
倒
資
的
補
項
6,549
株
価
持
平成 21 年度
ラ ン
額
(△)
ー
ー
計
( B )
1,428
1,414
額 (C)=(A)+(B)
11,021
10,364
計(D)=(E)+(F)+(G)
134,543
126,910
目 ( E )
126,231
118,866
目 (F)
125
152
オ ン ・ バ ラ ン ス
オ フ ・ バ
段
ス
取
引
)
等
項
項
オ ペレーショナ ル・リスク 相 当 額を 8% で 除して 得 た 額(G)
i
T
自
e
己
r
1
資
比
本
比
8,186
7,891
率
( A )/( D )
7.13%
7.05%
率
( C )/( D )
8.19%
8.16%
資料編
(連結 )
そ
累
本
利
連
平成 22 年度
( 注 )1.「協同組合による金融事業に関する法律第6条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用協同組合及び信用協同組合連合会がその保有する資
産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」
(平成18年金融庁告示第22号)
に係る算式に基づき算出しております。なお、
当組合は、
国内基準を採用しております。
2.「その他有価証券の評価差損(△)
」欄は、平成 24 年 3 月 31 日までの間は、平成 20 年金融庁告示第 79 号に基づく特例に従い当該金額を記載しないこととなって
おります。なお、当組合保有の「その他有価証券」は、204 百万円の評価益となっております。
◆自己資本の充実度に関する事項(連結)
(単位 : 百万円)
平成 22 年度
リスク・アセット
平成 21 年度
所要自己資本額
リスク・アセット
所要自己資本額
イ. 信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
126,356
5,054
119,019
4,760
① 標準的手法が適用される
ポートフォリオごとのエクスポージャー
126,356
5,054
119,019
4,760
②
i
ソ
ブ
リ
ン
向
け
889
35
985
39
ii
金
融
機
関
向
け
6,690
267
5,229
209
iii
法
け
37,367
1,494
34,613
1,384
iv
中 小 企 業 等・ 個 人 向 け
24,333
973
24,991
999
v
抵 当 権 付 住 宅 ローン
7,462
298
7,334
293
人
等
向
vi
不 動 産 取 得 等 事 業 向け
31,405
1,256
29,251
1,170
vii
三 月 以 上 延 滞 等
3,025
121
2,873
72
viii
そ
他
15,181
607
13,740
591
証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ー
ー
ー
ー
の
ロ. オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク
ハ . 連 結 総 所 要 自 己 資 本 額( イ + ロ )
8,186
327
7,891
315
134,543
5,381
126,910
5,076
( 注 )1. 所要自己資本の額 =リスク・アセットの額× 4%
2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)ならびにオフ・バランス取引および派生商品取引の与信相当額です。
3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、
外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)
、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、
信用保証協会および漁業信用基金協会のことです。
4. 「三月以上延滞等」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーおよび「ソブリン向け」、「金融機関及
び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
5. 「その他」とは、
(ⅰ) ~(ⅶ)に区分されないエクスポージャーです。具体的には、有形固定資産、無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
6. 当組合は、オペレーショナル・リスクについて基礎的手法を採用しています。
〈オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益(直近 3 年間のうち正の値の合計額)× 15%
直近 3 年間のうち粗利益が正の値であった年数
÷ 8%
7. 連結総所要自己資本額 = 連結自己資本比率の分母の額× 4%
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
34
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
◆信用リスクに関するエクスポージャーおよび主な種類別の期末残高〈業種別および残存期間別〉
(単位 : 百万円)
[ 平成 22 年度 ]
地域区分
業種区分
期間区分
エクスポージャー
区分
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、
コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
資料編
(連結 )
国
内
222,657
国
外
300
合
計
222,957
林
業
業
15,054
94
漁
業
鉱業 、採石業 、砂利採取業
建
設
業
電 気 、ガス 、熱 供 給 、水 道 業
地
製
農
域
別
業
造
、
情
報
運 輸 業
通
信
業
、 郵 便 業
債 券
154,258
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
33,854
ー
34,544
300
ー
ー
3,072
154,258
34,154
ー
34,544
3,072
14,438
94
615
ー
ー
ー
ー
ー
153
ー
144
0
144
0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
12,644
1,082
12,644
235
ー
780
ー
ー
ー
66
290
ー
415
4,973
311
4,704
100
205
ー
ー
3
64
6
17
365
卸 売 業
、 小 売 業
15,505
14,161
1,343
ー
0
金 融 業
、 保 険 業
31,397
2,893
3,020
ー
25,483
4
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学 術 研 究 、専 門・ 技 術 サ ービス 業
37,003
345
6,382
35,882
345
6,382
1,121
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
225
ー
90
宿
泊
業
飲
食
業
生 活 関 連 サービス業 、 娯 楽 業
2,968
3,545
5,827
2,968
3,545
5,827
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
98
54
1,183
教 育 、学 習 支 援 業
医
療
、
福
祉
403
7,307
403
7,307
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
18
そ の 他 の サ ー ビ ス
2,042
2,040
ー
ー
1
60
業
等
ー
30,012
ー
3,045
ー
26,966
ー
ー
ー
ー
ー
ー
人
他
36,881
8,924
36,881
ー
ー
ー
ー
ー
ー
8,898
502
ー
業
1
1
種
別
合
計
年
以
下
年 超 3
年 以 下
222,957
33,889
15,381
154,258
24,025
9,960
34,154
9,864
5,420
ー
ー
ー
34,544
ー
ー
3,072
3
5
年 超 5
年 超 7
年 以 下
年 以 下
17,408
12,576
12,795
9,199
4,612
3,377
ー
ー
ー
ー
7 年 超 10 年 以 下
10 年 超
24,471
84,289
17,334
80,546
7,136
3,742
ー
ー
ー
ー
期 間 の 定 め の ないも の
残 存 期 間 別 合 計
34,940
222,957
396
154,258
0
34,154
ー
ー
34,544
34,544
そ の 他 の
国 ・ 地 公
個
そ
の
産
体
[ 平成 21 年度 ]
地域区分
業種区分
期間区分
国
国
(単位 : 百万円)
エクスポージャー
区分
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、
コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
内
外
207,911
300
147,587
ー
26,261
300
ー
ー
34,096
ー
3,095
ー
地
域
別
合
計
製
造
業
農
業
林
業
漁
業
鉱
業
建
設
業
電気 、
ガス 、熱供給 、水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
卸 売 ・ 小 売 業
金 融 、 保 険 業
不
動
産
業
各 種 サ ー ビ ス
国 ・地 方 公 共 団 体 等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1
年 超 3
年 以 下
3
年 超 5
年 以 下
5
年 超 7
年 以 下
7 年 超 10 年 以 下
10 年 超
期 間 の 定 め の ないも の
残 存 期 間 別 合 計
208,211
16,042
124
0
181
0
12,522
500
211
4,921
15,503
28,487
33,479
28,690
22,966
35,169
9,408
208,211
30,384
12,917
18,717
12,684
22,082
76,887
34,537
208,211
147,587
15,149
124
0
181
0
12,522
297
107
4,720
14,584
1,870
33,070
28,680
1,104
35,169
4
147,587
24,205
8,169
14,206
10,066
15,358
75,104
474
147,587
26,561
892
ー
ー
ー
ー
ー
203
104
201
919
1,968
409
ー
21,861
ー
ー
26,561
6,178
4,747
4,510
2,618
6,723
1,782
ー
26,561
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
34,096
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
24,648
ー
10
ー
ー
9,404
34,062
ー
ー
ー
ー
ー
ー
34,062
34,062
3,095
205
ー
ー
ー
ー
353
ー
ー
ー
231
ー
251
1,647
ー
405
ー
3,095
( 注 ) 1.「貸出金、コミットメントおよびその他のデリバティブ以外のオフ・バランス取引」とは、貸出金の期末残高のほか、当座貸越等のコミットメントの与信相当額、デリバティブ取引を除くオフ・バ
ランス取引の与信相当額の合計額です。
2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞しているエクスポジャーのことです。
3. 上記の「その他」は、
裏付となる個々の資産の全部または一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には、
現金、
預け金、
有形固定資産等の資産が含まれます。
4. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。なお、日本標準産業分類が改定されたことに伴い、平成 22 年度は、改定後の日本標準産業分類の大分類に準じて
区分しております。
35
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
連結
◆リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等(連結)
告示で定める
リスク・ウェイト
区分
(単位 : 百万円)
エクスポージャーの額
平成 22 年度
格付有り
平成 21 年度 格付無し
格付有り
格付無し
ー
35,342
ー
28,871
10%
ー
8,990
ー
9,942
20%
27,222
3,920
22,295
4,785
35%
ー
21,344
ー
20,973
50%
3,063
1,141
3,794
1,225
75%
ー
34,468
ー
34,350
100%
406
85,601
1,777
78,975
150%
ー
1,454
ー
1,220
合 計
30,692
192,264
27,867
180,343
資料編
(連結 )
0%
( 注 )1. 格付は、適格格付機関が付与しているものに限ります。
2. エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
◆信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
(連結)
単体と同一です。
◆業種別の個別貸倒引当金および貸出金償却の残高等
(連結)
単体と同一です。
◆一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高
および期中の増減額(連結)
単体と同一です。
証券化エクスポージャー・出資等エクスポージャーに関する事項
◆証券化エクスポージャーに関する事項(連結)
該当はございません。
連結
◆出資等エクスポージャーに関する事項(連結)
単体と同一です。
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
36
店舗一覧
■ 広島市中区
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
本
本
■ 広島市西区
店
営
業
部
広島市中区富士見町 1 番 17 号
℡(082)
249-2111
部
広島市中区富士見町 1 番 17 号
℡(082)
242-5588
舟
入
支
店
広島市中区舟入本町 17 番 1 号
℡(082)
232-5426
観
音
支
店
広島市西区観音町 15 番 37 号
℡(082)
232-0391
三
篠
支
店
広島市西区三篠町 3 丁目 6 番 12 号
℡(082)
237-3131
草
津
支
店
広島市西区草津東 2 丁目 16 番 19 号
℡(082)
271-4301
所
広島市西区庚午北 2 丁目 21 番 11 号
℡(082)
273-2227
店
広島市西区庚午中 3 丁目 7 番 12 号
℡(082)
271-4301
高
☆庚
須
出
午
張
支
(平成 23 年7月 11 日
■ 広島市南区
草津支店・高須出張所を統合し、新設オープン)
広 島 駅 前 支 店
広島市南区猿猴橋町 6 番 23 号
℡(082)
262-2371
皆
店
広島市南区皆実町 3 丁目 12 番 29 号
℡(082)
251-1243
℡(082)
879-8888
実
支
■ 広島市安佐南区
安
店
広島市安佐南区大町西 1 丁目 1 番 4 号
■ 広島市安佐北区
可 部 虹 山 支 店
広島市安佐北区亀山南 5 丁目 7 番 9 号
℡(082)
815-0022
■ 広島市安芸区
瀬
野
川
支
店
広島市安芸区中野東 4 丁目 7 番 42 号
℡(082)
892-0256
■ 広島市佐伯区
五
日
市
支
店
広島市佐伯区海老園 2 丁目 4 番 6 号
℡(082)
921-0125
落
合
橋
支
店
広島市佐伯区五日市中央 7 丁目 5 番 11 号
℡(082)
921-3268
広島市佐伯区八幡 2 丁目 24 番 40 号
℡(082)
928-8338
古
市
支
五 日 市 北 出 張 所
■ 廿日市市
■ 安芸郡
◎ 廿
海
■ 福山市
廿日市市串戸 4 丁目 9 番 53 号
℡(0829)
32-1500
店
安芸郡海田町窪町 6 番 14 号
℡(082)
822-2988
支
支
店
安芸郡熊野町中溝 4 丁目 17 番 12 号
℡(082)
854-1141
野
支
店
安芸郡熊野町東山 4 番 1 号
℡(082)
854-3151
東
熊
野
支
店
安芸郡熊野町萩原 8 丁目 9 番 11 号
℡(082)
855-1040
店
呉市朝日町 2 番 19 号
℡(0823)
25-5151
店
福山市緑町 2 番 1 - 1 号
℡(084)
923-3788
野
呉
◎福
松
支
山
山
支
東
永
支
支
店
福山市南手城町 2 丁目 8 番 9 号
℡(084)
931-2755
店
福山市今津町 2 丁目 1 番 18 号
℡(084)
933-2135
店
福山市柳津町 5 丁目 1 番 38 号
℡(084)
933-5100
尾
道
支
店
尾道市高須町 1263 番地の 1
℡(0848)
46-3315
浦
崎
支
店
尾道市浦崎町 1890 番地の 3
℡(0848)
73-3211
因
島
支
店
尾道市因島土生町 1762 番地の 38
℡(0845)
22-1331
店
尾道市因島中庄町 1980 番地の 3
℡(0845)
24-0114
店
三原市宮沖 1 丁目 5 番 8 号
℡(0848)
64-8555
松
◎因
■ 三原市
店
支
熊
福
■ 尾道市
市
田
西
熊
■ 呉市
日
三
永
島
原
南
北
支
支
支
店舗外キャッシュサービスコーナー
◎フ ジ 熊 野 店 出 張 所
熊野町役場出張所
中 央 市 場 出 張 所
(平成 23 年 6 月 16 日現在)
《現金自動預払機の稼働状況》
◎ は、
土・日・祝日も稼働いたします。
※他行 ATM 利用手数料の返戻
「組合員」
・
「年金受取り」
・
「給与振込」いずれかに該当する個人のお客さまで、他の金融機関・ゆうちょ銀行・コンビニエンスストアの
ATM機をご利用された場合には、ご利用手数料をお返しいたします。
《手数料の返戻》
1回のご利用につき105円、1か月10回までのご利用に対して、翌月一括して預金口座へ入金いたします。
利息制限法の改正施行により、他行ATM手数料が210円から105円に減額された場合、手数料の返戻はありません。
※セブン銀行との ATM 利用提携
「セブン-イレブン」、
「イトーヨーカドー」
に設置されたセブン銀行のATM機での、
平日
(下記時間帯)
のお引出し・お預入れ手数料は無料です。
《手数料無料の時間帯》
平日8:45~18:00 土曜日9:00~14:00 ※左記以外
(土曜日が祝日の場合も含む)
は、
105円で利用できます。
※ATMでの利用限度額について
ATM機でのご出金限度額は、1 日当たり200 万円(当組合、他行の合計)です。また、ケンシンカードでのATM機振込限度額(振込
手数料を含む)は、1 回当たり200 万円(振込手数料除く)です。
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ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
ケンシンの店舗ネットワーク
●可部虹山支店
平成 23 年
7月オープン
●安古市支店
三篠支店●
●瀬野川支店
●広島駅前支店
庚午支店 ●高須出張所
五日市北
●
出張所
● 観音支店●
●海田支店
●
草津支店
●
●皆実支店
●落合橋支店
●東熊野支店
舟入支店
●本店
●五日市支店
●熊野支店
●西熊野支店
●廿日市支店
●呉支店
広島市
福山市
三原市
尾道市
三原支店●
松永支店● 福山支店
● ●福山東支店
尾道支店
●松永南支店
●
●浦崎支店
●因島北支店
●因島支店
キャッシュカード利用手数料
キャッシュカードのご利用の皆さま(個人)全員 !
セブン-イレブンでの
ご利用は 円
0
①現金支払
②現金入金
③残高照会
■セブン - イレブン ATM ご利用無料の時間帯
8:00
お引出し
ご入金
残高照会
8:45
月∼金曜日 105 円
土曜日
日祝日
取扱なし
取扱なし
9:00
0円
0円
105 円
18:00
21:00
105 円
105 円
0
利用手数料は
他の金融機関のキャッシュコーナーをご利用され
た場合には、手数料を返戻させていただきます
手数料の返戻方法…1回のご利用につき105円
翌月一括してご利用口座に振込致します
(1か月10回までの
ご利用とさせていただきます)
円
19:00
■残高照会は無料です
■時間外、日祝日等のご利用は 105 円の手数料が必要です
限定
①「組合員」の皆さま
②「年金お受取り」の皆さま
③「給与振込」の皆さま
■他の金融機関の ATM ご利用無料の時間帯
有料となる時間帯も
ございます
14:00
■他の金融機関の ATM ご利用の場合
8:00
お引出し
残高照会
※法人カードは利用できません
8:45
105 円
月∼金曜日 (キャッシュ
バック後)
土曜日
日祝日
取扱なし
0円
(キャッシュバック後)
105 円
(キャッシュバック後)
9:00
18:00
キャッシュ
バック方式
0
利用手数料返戻 1 回 105 円
円
(最長)
21:00
105 円
(キャッシュ
バック後)
取扱なし
ゆうちょ銀行
も OK
コ ン ビ ニ
■残高照会は無料です
■時間外、土日祝日等のご利用は
105 円の手数料が必要です
17:00
ケンシンの現況 2011 D I S C L O S U R E
38
〒 730-0043 広島市中区富士見町 1 番 17 号
TEL:
(082)249-2111
URL:http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/
E-mail:[email protected]
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