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説明資料4
平成26年11月4日
地方税における猶予制度の見直し
自治税務局企画課
平成26年度与党税制改正大綱(猶予制度の見直し)
平成25年12月12日
自
由
民
主
党
公
明
党
第一
平成26年度税制改正の基本的考え方
4
円滑・適正な納税のための環境整備
税制に対する国民の信頼を確保し、公正な税制を実現するため、納税者利便の向上や課税の適
正化などの環境整備を図っていくことが重要である。
納税者の負担の軽減を図るとともに、早期かつ的確な納税の履行を確保する観点から、納税者
の申請に基づき換価の猶予をできることとするなど、国税の猶予制度の見直しを行う。地方税の
猶予制度については、国税の猶予制度の見直しや地方団体における実態等を踏まえ、引き続き検
討する。
1
現行の地方税の猶予制度について
【現行制度の概要】
要 件
徴収猶予
[納税者の申請]
① 災害、盗難、病気等により、一時に納付する
ことができないとき
(①の場合)
免除
② 事業の休廃止、事業上の損失等により、一時
に納付することができないとき
(②・③の場合)
軽減
(25年は4.3%)
(26年は1.9%)
③ 賦課決定等の処分が遅延した場合で、一時
に納付することができないとき
換価の猶予
[地方団体の長の
職権]
延滞金
次の事実に該当し、納税について誠実な意思を
有するとき
① 財産の換価を直ちにすることにより、事業継
続・生活維持を困難にするおそれがあるとき
② 財産の換価を猶予することが、直ちにその換
価をすることに比べて、徴収上有利であるとき
軽減
(25年は4.3%)
(26年は1.9%)
その他
・猶予期間は1年以内
(延長可。最大2年以内)
・新たな督促 滞納処分の禁止
、
・原則、担保が必要
※猶予税額50万円以下の
場合等は不要
・猶予期間は1年以内
(延長可。最大2年以内)
・原則、担保が必要
※猶予税額50万円以下の
場合等は不要
2
地方税の徴収の流れ(イメージ図)
差押適状
納期限
無財産
・ 災害、病気、事業の休廃止 等 ・換価の猶予
納付誓約等
(停止要件)
・無財産
・生活窮迫
・財産所在不明
猶予の取消等
一定の事由
猶予の取消等
徴収猶予
一定の事由
10
日
一定の事由
一定の事由
20
日
滞納処分の停止
一部充当
無財産
・ 事業継続・生活維持困難
・ 猶予することが徴収上有利
・ 納付誓約等により法令の根拠なく事実上の猶予を認めているもの
地方税債権の消滅
換価(
公売等)
・
配当
差押え
促
財産調査
納付慫慂
滞納者の実情把握
督
地方税の確定
全額充当
分割納付(法定)
分割納付
3
平成26年度改正における国税の猶予制度の見直し
○ 猶予制度の活用を促進するとともに、滞納の早期段階での計画的な納付を確保する観点から、毎月の分割納
付を条件として、納税者の申請に基づき、「換価の猶予」をできることとする。
○ 現行の猶予制度について使いやすくするとともに、的確な納付の履行を確保するため、所要の見直しを行う。
(注)平成27年4月1日から適用。
要件
納税の猶予
[納税者の申請]
① 災害により相当の損失を受けた
とき
② 災害、盗難、病気等により、一時
に納付することができないとき
③ 事業の休廃止、事業上の損失等に
より、一時に納付することができな
いとき
④ 確定申告が遅延した場合等で、一
時に納付することができないとき
延滞税
その他
改正前
改正後
(①・②の場合) ・猶予期間は1年以内
・同左
(延長可。最大2年以内)
免除
・新たな督促、滞納処分の禁止 ・同左
(③・④の場合) ・原則、担保が必要(②~④の場合) ・同左
軽減
(※)税額 50 万円以下の場合等は不要
(※)税額 100 万円以下・3ヶ月以内の猶予の
(25 年は 4.3%)
場合等は不要(注)
(26 年は 1.9%)
・分割納付の規定整備
・資産・収入等の資料提出(提出困
難な場合を除く。)
・不許可事由・取消事由の整備
・申請に係る質問検査の整備
次の事実に該当し、納税について誠
・猶予期間は1年以内
軽減
実な意思を有するとき
(延長可。最大2年以内)
(25 年は 4.3%)
① 財産の換価を直ちにすることに (26 年は 1.9%) ・原則、担保が必要
換価の猶予
より、事業継続・生活維持を困難に
[税務署長の職権]
(※)税額 50 万円以下の場合等は不要
するおそれがあるとき
② 財産の換価を猶予することが、直
ちにその換価をすることに比べて、
徴収上有利であるとき
【新設】
一時に納付することにより事業
[納税者の申請]
継続・生活維持困難となるおそれが
申請期限:
あり、納税について誠実な意思を有
するとき
(注)所得税、相続税、移転価格税制に係る延納等の担保についても、同様に措置。
・同左
・同左
(※)税額 100 万円以下・3ヶ月以内の猶予の
場合等は不要(注)
・分割納付の規定整備(原則、毎
月の分割納付)
・資産・収入等の資料提出
・不許可事由・取消事由の整備
4
地方税の猶予制度に係る実態調査の概要
【調査対象団体】
◆ 都道府県(47)、政令市(20)、都道府県内の政令市以外の1市及び1町村(94)
計161団体
【主な照会項目】
◆ 「申請による換価の猶予」の導入に係る地方税特有の問題の有無
◆ 国税において「6月以内」とされた「申請による換価の猶予」に係る「申請期限」について、地方税において異なる期間を定
めるべき必要性の有無
◆ 国税において「原則毎月の分割納付※」とされた「申請による換価の猶予」に係る「猶予金額の納付方法」を地方税において
も同様とすることについての問題の有無
※ 国税では「毎月納付の方法」を原則としているが、「税務署長がやむを得ない事情があると認めるときは、その期間内の税務署長が指定する
月」ごとに納付させる例外規定を設けている。(国税徴収法152①)
◆ 国税において行われた「担保の徴取基準の見直し※」を地方税においても同様に行うことについての問題の有無
※ 担保の徴取基準の見直し : ① 要担保徴取額の最低限度額を100万円(現行50万円)に引き上げる。
② 猶予期間が3月以内の場合には担保を不要とする。
◆ 国税が新たに整備した「猶予の不許可事由」と「猶予の取消事由」について、地方税でその他に追加すべき事由の有無
◆ 地方税における制度見直しの施行時期を、国税と同じ平成27年4月1日とすることについての問題の有無
5
地方団体からの主な意見
①
◆ 「 申請による換価の猶予」の導入に係る地方税特有の問題の有無
* 地方税には、住民税や固定資産税のように、一年度内に複数の納期限が設定されている税目があるため、担税力が
回復する見込みのない滞納者に対しては、納期限ごとに許可手続を行う必要があり、事務量が増加するおそれがある。
〔17団体〕
* 地方税には、自動車税や軽自動車税のように、納税義務者数が多く、一件当たりの税額が少額の税目があるため、
本制度を創設した場合には、少額の分納案件が多数発生し、事務量が増加するおそれがある。 〔11団体〕
* 地方税には、固定資産税のように、納税義務者の所得の多寡にかかわらず課税する税目があるため、担税力が回復
する見込みのない滞納者に一時的に本制度の猶予を適用しても完納には至らず、最終的には事実上の猶予の対象と
なってしまうのではないか。 〔12団体〕
* その他(申請が濫用されるおそれ等)
〔40団体〕
* 意見なし 〔90団体〕
◆ 国税において「6月以内」とされた「申請による換価の猶予」に係る「申請期限」について、地方税に
おいて異なる期間を定めるべき必要性の有無
* 差押え等の執行に支障を及ぼすおそれがあるため、申請期限はより短くすべき。 〔16団体〕
* 申請期限をより長くすべき。(又は、申請期限は不要) 〔9団体〕
→ 複数の納期限が設定されている税目について、最後の納期限後に申請がなされた場合には、既に最初の納期限に係る滞納について、
申請ができなくなるといった問題が生じるおそれ。
* その他(複数納期の税目については工夫が必要等) 〔5団体〕
* 意見なし 〔131団体〕
6
地方団体からの主な意見
②
◆ 国税において「原則毎月の分割納付」とされた「申請による換価の猶予」に係る「猶予金額の納付方
法」を地方税においても同様とすることについての問題の有無
* 毎月の定期収入がない年金受給者や農業・漁業従事者等に対する例外措置が必要。 〔37団体〕
* 意見なし(国税と同様の例外規定があれば問題ないという意見を含む。) 〔124団体〕
◆ 国税において行われた「担保の徴取基準の見直し」を地方税においても行うことについての問題の有無
①
要担保徴取額の最低限度額の引上げについて(現行50万円→100万円)
* 無担保の分割納付が増えるため、要担保徴取額の引上げには消極的である。
* 地方税は国税に比して、平均的な猶予額が少額であるため、国税と同様に100万円まで引上げた場合には、担保を
徴取できる案件がほぼ存在しなくなってしまうのではないか。 〔21団体〕
* 意見なし 〔140団体〕
②
猶予期間が3月以内の場合には担保を不要とすることについて
* 無担保の分割納付が増えるため、担保不要期間の設定には消極的である。 〔9団体〕
* 高額の滞納案件である場合には、3月以内の猶予期間であっても、担保を徴取することができる規定を設けるべき。
〔6団体〕
* 意見なし 〔146団体〕
7
地方団体からの主な意見
③
◆ 国税が新たに整備した「猶予の不許可事由」について、地方税でその他に追加すべき事由の有無
* 「過去において特段の理由なく分割納付等に不履行があった場合」を追加すべき 〔3団体〕
* 「金融機関との取引が停止されている場合」を追加すべき 〔1団体〕
* 「猶予期間内に完納する見込みがない場合」を追加すべき 〔1団体〕
* 「当該地方団体の地方税以外の公債権に滞納がある場合」を追加すべき 〔1団体〕
* 「当該地方団体の地方税以外の地方税に滞納がある場合」を追加すべき 〔1団体〕
* 意見なし 〔154団体〕
◆ 国税が新たに整備した「猶予の取消事由」について、地方税でその他に追加すべき事由の有無
* 「強制換価手続の開始により、猶予期間内に完納することができないと認められる場合」を追加すべき 〔3団体〕
* 「猶予後に処分可能な財産が判明した場合」を追加すべき 〔4団体〕
* 「金融機関との取引が停止されている場合」を追加すべき 〔1団体〕
* 「当該地方団体の地方税以外の公債権に滞納が発生した場合」を追加すべき 〔2団体〕
* 意見なし 〔152団体〕
8
地方団体からの主な意見
④
◆ 地方税における制度見直しの施行時期を、国税と同じ平成27年4月1日とすることについての問題の有無
* システム改修に係る予算措置及び改修期間の問題や規程整備、職員への研修期間確保の必要性等から、施行時期
を国税と同じくすることは困難。国税と同様に準備期間を確保すべき。 〔41団体〕
* 国税が新たに整備する申請様式や取扱要領等についての早期の情報提供が必要。 〔9団体〕
* 事務量の増加が見込まれるので、問題がある。 〔5団体〕
* 意見なし 〔106団体〕
9
参 考 資 料
(地方税における猶予制度の見直し)
10
猶予制度に関する地方税法の規定
①
○地方税法
(徴収猶予の要件等)
第十五条 地方団体の長は、納税者又は特別徴収義務者が次の各号の一に該当する場合において、その該当する事実に基き、そ
の地方団体の徴収金を一時に納付し、又は納入することができないと認めるときは、その納付し、又は納入することができ
ないと認められる金額を限度として、その者の申請に基き、一年以内の期間を限り、その徴収を猶予することができる。こ
の場合においては、その金額を適宜分割して納付し、又は納入すべき期限を定めることを妨げない。
一 納税者又は特別徴収義務者がその財産につき、震災、風水害、火災その他の災害を受け、又は盗難にかかつたとき。
二 納税者若しくは特別徴収義務者又はこれらの者と生計を一にする親族が病気にかかり、又は負傷したとき。
三 納税者又は特別徴収義務者がその事業を廃止し、又は休止したとき。
四 納税者又は特別徴収義務者がその事業につき著しい損失を受けたとき。
五 前各号の一に該当する事実に類する事実があつたとき。
2 (略)
3 地方団体の長は、前二項の規定により徴収を猶予した場合において、その猶予をした期間内にその猶予をした金額を納付し、
又は納入することができないやむを得ない理由があると認めるときは、納税者又は特別徴収義務者の申請により、その期間
を延長することができる。ただし、その期間は、すでにその者につき前二項の規定により徴収を猶予した期間とあわせて二
年をこえることができない。
4 地方団体の長は、第一項若しくは第二項の規定により徴収を猶予したとき、又は前項の規定によりその期間を延長したとき
は、その旨を納税者又は特別徴収義務者に通知しなければならない。前三項の申請につき徴収の猶予又は期間の延長を認め
ないときも、また同様とする。
(徴収猶予の効果)
第十五条の二 地方団体の長は、前条の規定により徴収を猶予した期間内は、その猶予に係る地方団体の徴収金について、新た
に督促及び滞納処分(交付要求を除く。)をすることができない。
2 地方団体の長は、前条の規定により徴収を猶予した場合において、その猶予に係る地方団体の徴収金につき差し押えた財産
があるときは、その猶予を受けた者の申請により、その差押えを解除することができる。
3・4 (略)
11
猶予制度に関する地方税法の規定
②
(徴収猶予の取消し)
第十五条の三 第十五条の規定により地方団体の徴収金について徴収の猶予を受けた者が、次の各号の一に該当するときは、地
方団体の長は、その徴収の猶予を取り消し、その猶予に係る地方団体の徴収金を一時に徴収することができる。
一 第十五条第一項後段(同条第二項後段において準用する場合を含む。)の規定により分割して納付し、又は納入すること
を認めた地方団体の徴収金をその期限までに納付し、又は納入しないとき。
二 第十六条第三項の規定により担保の提供又は変更その他担保を確保するため必要な行為に関する地方団体の長の求めに応
じないとき。
三 徴収の猶予を受けた者の財産の状況その他の事情の変化によりその猶予を継続することが適当でないと認められるとき。
四 第十三条の二第一項各号の一に該当する事実がある場合において、その徴収を猶予した期限までにその猶予に係る地方団
体の徴収金の全額を徴収することができないと認められるとき。
2 地方団体の長は、前項の規定により徴収の猶予を取り消す場合には、第十三条の二第一項各号の一に該当する事実があると
きを除き、あらかじめ、徴収の猶予を受けた者の弁明を聞かなければならない。ただし、その者が正当な理由がなくその弁
明をしないときは、この限りでない。
3 地方団体の長は、前二項の規定により徴収の猶予を取り消したときは、その旨をその納税者又は特別徴収義務者に通知しな
ければならない。
(換価の猶予の要件等)
第十五条の五 地方団体の長は、滞納者が次の各号の一に該当すると認められる場合(第十五条第一項の規定に該当する場合を
除く。)において、その者が地方団体の徴収金の納付又は納入について誠実な意思を有すると認められるときは、その納付
し、又は納入すべき地方団体の徴収金につき滞納処分による財産の換価を猶予することができる。ただし、その猶予の期間
は、一年をこえることができない。
一 その財産の換価を直ちにすることによりその事業の継続又はその生活の維持を困難にするおそれがあるとき。
二 その財産の換価を猶予することが、直ちにその換価をすることに比して、滞納に係る地方団体の徴収金及び最近において
納付し、又は納入すべきこととなる他の地方団体の徴収金の徴収上有利であるとき。
2 地方団体の長は、前項の換価の猶予をする場合において、必要があると認めるときは、差押により滞納者の事業の継続又は
生活の維持を困難にするおそれがある財産の差押を猶予し、又は解除することができる。
3 第十五条第一項後段、第三項及び第四項前段並びに第十五条の二第三項及び第四項の規定は、第一項の換価の猶予について
準用する。この場合において、第十五条第三項本文中「納税者又は特別徴収義務者の申請により、その期間」とあるのは、
「その期間」と読み替えるものとする。
12
猶予制度に関する地方税法の規定
③
(換価の猶予の取消し)
第十五条の六 換価の猶予を受けた者が次の各号の一に該当するときは、地方団体の長は、その猶予を取り消し、その猶予に係
る地方団体の徴収金を一時に徴収することができる。
一 第十五条の三第一項第一号又は第二号の規定に該当する事実があるとき。
二 前条第一項の規定に該当しないこととなつたとき。
三 第十三条の二第一項各号の一に該当する事実があるとき。
2 第十五条の三第三項の規定は、前項の規定により換価の猶予を取り消した場合について準用する。
(納税の猶予の場合の延滞金の免除)
第十五条の九 第十五条第一項第一号、第二号若しくは第五号(同項第一号又は第二号に該当する事実に類する事実に係る部分
に限る。)の規定による徴収の猶予(以下本項において「災害等による徴収の猶予」という。)若しくは第十五条の七第一
項の規定による滞納処分の執行の停止をした場合又は第十五条第一項第三号、第四号若しくは第五号(同項第三号又は第四
号に該当する事実に類する事実に係る部分に限る。)若しくは第二項の規定による徴収の猶予(以下本項において「事業の
廃止等による徴収の猶予」という。)若しくは第十五条の五第一項の規定による換価の猶予をした場合には、その猶予又は
停止をした地方税に係る延滞金額のうち、それぞれ、当該災害等による徴収の猶予若しくは執行の停止をした期間に対応す
る部分の金額に相当する金額又は当該事業の廃止等による徴収の猶予若しくは換価の猶予をした期間(延滞金が年十四・六
パーセントの割合により計算される期間に限る。)に対応する部分の金額の二分の一に相当する金額は、免除する。(略)
2~4 (略)
(担保の徴取)
第十六条 地方団体の長は、第十五条又は第十五条の五の規定により徴収を猶予し、又は差押財産の換価を猶予する場合には、
その猶予に係る金額に相当する担保で次に掲げるものを徴さなければならない。ただし、その猶予に係る金額が五十万円以
下である場合又は担保を徴することができない特別の事情がある場合は、この限りでない。
一 国債及び地方債
二 地方団体の長が確実と認める社債(特別の法律により設立された法人が発行する債券を含む。)その他の有価証券
三 土地
四 保険に付した建物、立木、船舶、航空機、自動車及び建設機械
五 鉄道財団、工場財団、鉱業財団、軌道財団、運河財団、漁業財団、港湾運送事業財団、道路交通事業財団及び観光施設財団
六 地方団体の長が確実と認める保証人の保証
2~4 (略)
13
平成26年度税制改正における自民党税調提出資料(国税)
14
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