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25年度事業報告 - 特定非営利活動法人 エンジョイスポーツクラブ魚沼
議案第1号 特定非営利活動法人エンジョイスポーツクラブ魚沼 平成25年度事業報告の件 事 業 報 告 書 平成2 平成25年4月 1日から 平成2 平成26年3月31日 31日まで 25年度の大きな変化は、4 月 1 日より開始された堀之内体育館の指定管理受託でした。 全国の総合型地域スポーツクラブの間では資金確保のための指定管理受託で、クラブ本来 の業務に支障をきたしている事例も多くあると聞いていました。 当クラブも慎重な対応で望んで来ましたが、ハード面を指定管理経験の豊富な建設会社 が分担し、ソフト面ではノウハウを持つクラブが担当すると言う理想的な形態に魚沼体協 を加えて共同企業体としての指定管理受託でした。 初年度から大きな成果が生まれました。徹底的な経費削減、ホームページ゙・ケーブルテ レビ・ユーチューブを活用した安価な広報手段を多用した上、館内整備も行いました。月 ごとに入館者が増え最終的には約 1.5 倍の入館料増を達成しました。 収支状況の見通しを踏まえ、3 月にはトレーニングルームのランニングマシーンを 5 台 増設し計 8 台となりました。フリーウエイトの充実やトレーニング機器の充実により、今 後の入館者増の好循環が生まれるものと思われます。 プログラム面では例年通りのプログラム構成に新たにピラティスが加わり、キャンセル 待ちの状態という人気ぶりを見せています。また指定管理体育館事業でクラブが担当する 大好評のキッズダンス等とも併せてプログラムの充実が図られました。 例年、富士吉田市を訪れて地元総合型地域スポーツクラブ「フラッグス」との交流トレ もみじ ッキングを実施して来ましたが、25 年度は晩秋の尾瀬ヶ原に場所を移し「尾瀬くさ紅葉ト レッキング」として交流事業を実施しました。また、2 月の全国的な大雪の際には、富士 吉田市も大きな被害がありました。理事会で協議の上「フラッグス」に見舞金が送られま した。 クラブ収支に関しては、指定管理業務の収益増により見積もり収支予算書の額を上回る 正味財産増加額となりました。例年通り順調な業績に終始した 25 年度でした。 1、会員数 555 名(平成 25年7月文科省調査時)他、ビジター参加多数あり 2、定時総会 平成 25 年 5 月 21 日(月)午後 6 時より小出郷福祉センターにて 魚沼市福祉課長、生涯学習課長を迎えて定時総会が開かれました。瀧澤博忠氏を議長に選任し、 24 年度事業報告、決算報告、25 年度事業計画案、予算案の審議が行われ可決されました。 3、理事会 平成25年 5 月 14 日(火)午後 7 時 30 分よりクラブハウスにて 総会議案について ほか 3 平成26 年2月25日(火)午後7時半より 堀之内体育館指定管理について 25 年度事業経過及び次年度に向けてなど 4、運営委員会兼スポーツリーダー会議 平成26年3月7日(金)午後7時半より「スポーツ講演会」、スポーツバイキング、新メン バー紹介等。 5、広報活動 クラブ広報誌「エンジョイコミュニケーション」、ホームページ運営、市内各所へのポスター 掲示、新潟県NPO情報センターを通じた広報や新聞各社へのプレスリリースが行われました。 また、ケーブルテレビによる取材放映が行われ、その後もユーチューブによるネット公開が行 われ効果を上げています。他にフリースポーツデー(昼間)会員による自主的会報の発行が行 われました。 6、プログラム関係 ○高齢者筋力向上トレーニング事業(福祉課より受託) 若返りトレーニング教室 登録者381名 個々の体力に応じてスポーツドクターとトレーナーが体力測定の結果をもとに個別プログ ラムを作成し運動教室を展開しました。90 分の教室の中で体力向上に必要な筋力トレーニ ング、有酸素運動、ストレッチングを組み合わせて実践する内容となっています。運動機能 が低下するロコモティブシンドローム対策としても効果がある運動メニューも組み込まれ ておりバランス能力、歩行能力が落ち込まないように工夫されています。 ①小出地区(月~金曜)週 2 回コース、登録者 153 名 小出郷福祉センター(6 教室) 、伊米ヶ崎公民館(1 教室) ②湯之谷地区(水曜)週1回コース、登録者 87 名 ヤッコムゆのたに(3 教室) ③堀之内地区(月曜、金曜)週 2 回コース、週 1 回コース、登録者 61 名 堀之内体育館グリーンフロア(2 教室) ④広神地区(金曜)週1回コース、登録者 36 名 広神コミュニティセンター(1 教室) ⑤守門教室(木曜)週 1 回コース、登録者 29 名 守門開発センター(1 教室) ⑥入広瀬教室(木曜)週 1 回コース、登録者 15 名 入広瀬保健センター(1 教室) ○普及啓発型運動器機能向上事業(福祉課より受託) 機能向上トレーニング教室 ・生きがい活動支援通所事業の開所会場にて運動教室を指導した。 ・6 会場で月に 2 回指導、登録者 48 名 ○保健対策事業(福祉課より運動指導を受託) すっきりスリム教室 ・ 特定保健指導の一環として健診結果から生活習慣の改善を目的とした教室。管理栄養 士と保健師と指導にあたり運動講義、実践指導を担当しました。(参加者 33 名) その他にも糖尿病予防教室、栄養食生活講座の運動講義、実践指導を担当しました。 4 ○健康づくり事業(教育委員会より受託) 健康運動教室(小出、広神、小平尾、伊米ヶ崎、干溝地区) ・20~64 才対象の教室でエンジョイスポーツリーダーが指導にあたりました。体力向 上に必要な筋力トレーニング、有酸素運動、ストレッチングを実践する内容となってい ます。15 回を 1 クールとし、2 地区で 3 クールを計画しました。 ・ 通常教室の小出(定員 15 名)、広神(定員 20 名)は登録数が多く、定員に近づく申 込みがありました。 ・ 出前版 4 回コースとして小平尾(7 月開催 15 名)、伊米ヶ崎(12 月開催 16 名)干 溝(2 月 13 名)の3地区で実施され好評でした。例年どおり干溝教室は働き盛り世 代が集まり、目的にあった内容で好評でありました。 エアロビクス教室 ①小出教室(水曜)登録者 23 名 ②広神教室(木曜)登録者 16 名 ヒップホップダンス教室 堀之内教室(火曜)登録者 19 名 ボクササイズ 堀之内教室(月曜)登録者 16 名 ピラティス 小出教室(金曜)登録者 20 名 ○市民スポーツ推進事業(教育委員会より受託) フリースポーツデーⅠ(月曜午前、金曜午前) ・ 小出郷総合体育館および堀之内体育館にて卓球、スポレック、バウンドテニスなどを 実施。若トレ教室の会員が多数参加。ビジター参加も年々増えていて一年中活気があ り、いつもコートがいっぱいです。登録者数 51名(若トレなど他のプログラム登 録者を除いた数) フリースポーツデーⅡ(木曜夜) ・堀之内体育館にてスポレック、バドミントンなどを展開し、こちらも参加者が年々増 えています。 ○ジュニア支援事業(教育委員会より受託) 放課後ぴょんぴょん教室 専門の運動指導を受ける機会の少ない低学年の子供たちが、もっとも運動の場所や時間 に制限のある冬季に楽しく効果的な運動指導を行い、運動のための基礎的な神経回路を 構築するとともに運動を好きになってもらう目的で教室を実施しました。指導はアルビ レックスランニングクラブなどが担当しました。 小出教室(33名)井口教室(17名)堀之内教室(46名)広神西教室(14名) 未就学児運動教室指導 小学生に上がる前の 6 歳以下の年代も体を動かさなくなって来ています。体力が著しく 低下している現状があり、それをまずは知るために市内の保育園を回って運動教室を開 催しました。ゆくゆくは回数を増やしていくことが体力向上につながります。 保育園にて年長児対象運動教室 12 回(各 20~30 名参加) 5 ○親子ふれあい支援事業(福祉課より運動指導を受託) 親子遊びを通じて、スキンシップの大切さや年齢に応じた運動遊びを伝える目的で 0~ 2 歳の乳幼児と親(20 組前後)を対象に運動指導しました。 ○母子保健 健康教育事業(福祉課より運動指導を受託) 妊娠期を快適に過ごすために効果的なリラクゼーションの紹介と運動プログラムの実 践方法を指導しました。 (5 回開催、参加者8~12 組) ○ウォーキング推進事業(教育委員会より受託) 桜づつみウォーキング(4 月 28 日)を企画しました。148 名の参加でした。 市内にある県登録のウォーキングコースの点検を随時実施しました。 ○スポーツリーダースキルアップ研修 ①コアコンディショニング(ストレッチポール)講習会(5 月 25 日) ②救急救命講習(2 月 15 日) ③4 スタンス理論講習会(体協主催 3 月 14 日開催) ○フットサル教室 フットサルを通じて中学生、社会人の初心者、女性など幅広い年齢層を対象にプログラ ムを展開しました。12 月にはEスポフットサルチームで大会に参加。中学生~競技者 対象フリー教室が月曜、水曜、初心者・女性対象ファミリー教室は土曜に実施していま す。(登録数 20 名) ○ウエイトトレーニング教室 25 年度より堀之内体育館に会場を移し、競技力向上、健康づくり、ダイエットなど個 人の目的に合わせて運動プログラム作成し、参加者自身が自主的に実践できるように指 導を行いました。競技志向の参加者(登山、ゴルフ、マラソン、フリーウエイト)と健 康づくり目的の参加者(体重を減らしたい、腰痛予防、運動の習慣づくり)など様々で したが、それぞれの目標をほとんどの参加者が達成しました。登録数 24 名 ○ゴールデンエイジプロジェクト 走る、跳ぶ、投げるなどの運動の基本的な動きを取り入れたトレーニングを行い、陸上 競技の種目中心の内容とした。また体力測定のデータをもとに指導しました。ピザ作り 体験などのイベントも実施しました。 登録数14名 ○中学生硬式野球教室(9 月~3 月まで) 日本ウエルネススポーツ専門学校にて野球部活動を終えた中学3年生を対象とした教 室。高校に入学するまでの 7 ヶ月間、ウエイトトレーニングからマシンバッティング練 習まで設備の整った中で集中的にトレーニングを行いました。 登録数 7 名 ○その他イベント関係 ①浅間隠山トレッキング(6 月 8~9 日) ②小出祭り(民謡流し) 、堀之内祭り(ヒップホップダンス発表)に参加 6 ③第 3 回スポレック大会(9月21日)40 名出場 ⑤尾瀬トレッキング(10 月 8 日)富士吉田市の総合型SCと合同で 36 名 ⑥魚沼市民体力測定会(11 月 8 日)80 名 ⑦野球の為のコーディネーショントレーニング(12 月21日)90名 ⑧第 9 回エンジョイソフトバレーボール大会(1 月 18 日)16チーム参加 ⑨アルビレックスBC野球教室(1 月 25 日)40名 ○クール教室 ①初心者ランニング教室ゆるラン塾(9 月中に 4 回)20 名 ②魚沼元気おとこ塾 (男性対象、体力向上と健康増進目的の有酸素トレーニング教室)3 月開催 13 名 ○その他派遣依頼関係 25 年度も多方面から広く指導依頼があり、内容も多岐にわたりました。 市外(川口地区)からの依頼で特定健診指導、骨粗しょう症予防教室、糖尿病教室の運 動指導を担当しました。 働き盛り世代の体力づくり、心のリフレッシュを目的とした職場体操、スポーツ少年団 の体力測定会の中での運動指導、小中学校PTA行事で親子体操など毎年増えておりま す。Eスポトレーナー、スポーツリーダーが認知されてきた証だと思います。 7