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ISolate 性能評価
ISolate 性能評価 ヒト透明帯貫通試験(Hemi-zona assay) ISolate™で処理した群と、Percoll で処理した群間に有意差はなかった。Swim up 法で処理した群との比較では、ISolate で処理した 群の透明結合精子数が有意に高かった。(student's t-test,p=0.013) 精子運動率 I 運動率を Computer Assisted Semen Analysis(CASA)* で分析した結果、ISolate で処理した群と、Percoll で処理した群間に運動 能に関する差異はみられなかった。また、処理後 24 時間での運動率と前進運動性は、ISolate™、Percoll、Swim up のいずれの処理 でも同等であった。 *% motility, path velocity (VAP), curvilinear velocity (VCL), straight-line velocity (VSL), amplitude of lateral head displacement (ALH), linearity (LIN), beat cross frequency (BCF) ハムスターテスト ヒト卵胞液存在下(w/ hFF)・非存在下(w/o hFF)のいずれの条件でも、ISolate™で調製した精子は、Percoll や Swim up 法に比べ 精子侵入率が有意に高かった。処理後 24 時間での運動率に群間の差異はなかった。 組織学的適合性試験 殺精子薬および膣灌注用試薬の評価モデルを用いた膣刺激試験 ** で ISolate™を評価したところ、ISolate™ はウサギの膣の粘膜を刺 激しないと判定された。 ** ウサギの膣に ISolate™を投与し、連続 5 日間放置した後に、粘膜組織の状態を顕微鏡下で観察、スコアリングして許容範囲内か どうか評価 細胞毒性試験 殺精子薬および膣灌注用試薬の評価モデルを用いた膣刺激試験 ** で ISolate™を評価したところ、ISolate™ はウサギの膣の粘膜を刺 激しないと判定された。 ** ウサギの膣に ISolate™を投与し、連続 5 日間放置した後に、粘膜組織の状態を顕微鏡下で観察、スコアリングして許容範囲内か どうか評価 Confluent Monolayer % Cell w/o IntracellularGranulation %Rounding %Lysis Grade Reactivity Test Medium(A) (+) 0 0 0 0 None Test Medium(B) (+) 0 0 0 0 None Neg. Control (+) 0 0 0 0 None Neg. Control (+) 0 0 0 0 None 2005 年 4 月 1 日 作成