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皮膚着色

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皮膚着色
「血管カテーテル関連感染予防のための
CDCガイドライン, 2011」において、
皮膚消毒は0.5%を超えるクロルヘキシジン
アルコール製剤が推奨されました。
「透析施設における標準的な透析操作と
感染予防に関するガイドライン(四訂版)」において、
バスキュラーアクセスの消毒に適した製剤の一つとして
『0.5%を超える濃度のクロルヘキシジングルコン酸塩
含有アルコール』が推奨されました。
皮膚着色
外用殺菌消毒剤
日本標準商品分類番号:
薬価基準未収載
外用殺菌消毒剤
日本標準商品分類番号:
薬価基準未収載
クロルヘキシジン製剤
クロルヘキシジン製剤
禁 忌(次の患者及び部位には使用しないこと)
. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
. 脳、
脊髄、
耳
(内耳、
中耳、
外耳)
〔聴神経及び中枢神経に対し
て直接使用した場合は、
難聴、
神経障害を来すことがある。
〕
膀胱、
口腔等の粘膜面
〔クロルヘキシジン製剤の上記部位
. 腟、
への使用により、
ショック症状
(初期症状:悪心・不快感・冷汗・
眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)
の発現が報告されている。
〕
〔エタノールを含有するので、
損傷皮膚
. 損傷皮膚及び粘膜
及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。
〕
.眼
禁 忌(次の患者及び部位には使用しないこと)
. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
脊髄、
耳
(内耳、
中耳、
外耳)
〔聴神経及び中枢神経に対し
. 脳、
て直接使用した場合は、
難聴、
神経障害を来すことがある。
〕
膀胱、
口腔等の粘膜面
〔クロルヘキシジン製剤の上記部位
. 腟、
への使用により、
ショック症状
(初期症状:悪心・不快感・冷汗・
眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)
の発現が報告されている。
〕
〔エタノールを含有するので、
損傷皮膚
. 損傷皮膚及び粘膜
及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。
〕
.眼
血管アクセスデバイス穿刺部 特 徴
血管アクセスデバイス穿刺部位などの皮膚消毒に適しています。
グラム陽性菌・陰性菌、真菌、結核菌及びHBV・HIVを含む一部のウイルス
に有効です。
殺菌作用は迅速で、かつ持続性があります。
速乾性です。
皮膚を着色せずに消毒することが可能です。
(ヘキザック AL液1%)
だいだい色の液体で他剤との識別ができます。
(クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液1%「東豊」)
皮膚を着色するため消毒範囲がわかります。
(クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液1%「東豊」)
®
綿球含浸時と皮膚塗布後の色調
無 色
(1回塗り)
だいだい色
茶 色
(2回塗り)
(1回塗り)
ヘキザック®AL液 %
(1回塗り)
クロルヘキシジングルコン酸塩
エタノール消毒液1%「東豊」
1
〈参考〉
%ポビドンヨード水溶液
位などの皮膚消毒に
有効性
各種細菌・真菌に対する殺菌効果
ヘキザック®AL液 %とクロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液 %「東豊」の各種細菌および真菌に
対する殺菌力試験を行った。その結果、供試したグラム陽性・陰性菌、真菌(酵母)
において 秒以内に殺
菌された。
ヘキザック®AL液1%
供
試
クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液1%「東豊」
菌
株
グラム
陰性菌
真菌(酵母)
供
ATCC 6538 30 秒以内
Staphylococcus aureus
グラム
陽性菌
殺菌時間
試
30 秒以内
Staphylococcus epidermidis
JCM 2414
30 秒以内
Enterococcus faecalis
JCM 5803
30 秒以内
Pseudomonas aeruginosa
ATCC 15442 30 秒以内
Pseudomonas aeruginosa
CI
Escherichia coli
ATCC 10536 30 秒以内
Serratia marcescens
JCM 1239
Candida albicans
ATCC 10231 30 秒以内 真菌(酵母) Candida albicans
グラム
陽性菌
グラム
陰性菌
30 秒以内
CI:臨床分離株
株
殺菌時間
ATCC 6538 30 秒以内
Staphylococcus aureus
Staphylococcus aureus (MRSA) CI
30 秒以内
菌
Staphylococcus aureus (MRSA) CI
30 秒以内
Staphylococcus epidermidis
JCM 2414
30 秒以内
Enterococcus faecalis
JCM 5803
30 秒以内
Pseudomonas aeruginosa
ATCC 15442 30 秒以内
Pseudomonas aeruginosa
CI
Escherichia coli
ATCC 10536 30 秒以内
Serratia marcescens
JCM 1239
30 秒以内
30 秒以内
ATCC 10231 30 秒以内
CI:臨床分離株
各種細菌・真菌に対する抗菌効果【MIC(最小発育阻止濃度)】
ヘキザック® AL液 %とクロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液 %「東豊」のMICを、日本化学療法学
会標準法(微量液体希釈法)
を準用して試験し、結果を以下に示した。
ヘキザック®AL液1%
供
試
クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液1%「東豊」
菌
株
Staphylococcus aureus
グラム
陽性菌
グラム
陰性菌
真菌(酵母)
ATCC 6538
3.1
Staphylococcus aureus (MRSA) CI
3.1
Staphylococcus epidermidis
JCM 2414
3.1
Enterococcus faecalis
JCM 5803
Pseudomonas aeruginosa
ATCC 15442
Pseudomonas aeruginosa
CI
Escherichia coli
ATCC 10536
Serratia marcescens
JCM 1239
Candida albicans
ATCC 10231
CI:臨床分離株
供
MIC(μg/mL)
試
菌
株
Staphylococcus aureus
MIC(μg/mL)
ATCC 6538
3.1
Staphylococcus aureus (MRSA) CI
3.1
Staphylococcus epidermidis
JCM 2414
3.1
12.5
Enterococcus faecalis
JCM 5803
12.5
100
Pseudomonas aeruginosa
ATCC 15442
Pseudomonas aeruginosa
CI
Escherichia coli
ATCC 10536
Serratia marcescens
JCM 1239
Candida albicans
ATCC 10231
25
6.3
グラム
陽性菌
グラム
陰性菌
50
12.5
真菌(酵母)
CI:臨床分離株
100
25
6.3
50
12.5
外用殺菌消毒剤
薬価基準未収載
外用殺菌消毒剤
薬価基準未収載
●1W/V %クロルヘキシジンエタノール液
● 1W/V %クロルヘキシジンエタノール液
効能・効果、
用法・用量、
禁忌、
使用上の注意等の改訂にご留意下さい。
日本標準商品分類番号
承 認 番 号
薬 価 収 載
販 売 開 始
再 評 価 結 果
効能・効果、
用法・用量、
禁忌、
使用上の注意等の改訂にご留意下さい。
日本標準商品分類番号
承 認 番 号
薬 価 収 載
販 売 開 始
再 評 価 結 果
AMZ
薬価基準未収載
2010年 月
年 月
貯 法: 遮光した気密容器に入れ、火気を避けて室温保存
使用期限: 3 年(ラベルに記載)
AMX
薬価基準未収載
2013年 月
年 月
貯 法: 遮光した気密容器に入れ、火気を避けて室温保存
使用期限: 3 年(ラベルに記載)
禁 忌(次の患者及び部位には使用しないこと)
. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)
〔聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、
神経障害を来すことがある。〕
. 腟、膀胱、口腔等の粘膜面
〔クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック
症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・
発赤等)の発現が報告されている。〕
〔エタノールを含有するので、損傷皮膚及
. 損傷皮膚及び粘膜
び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕
.眼
禁 忌(次の患者及び部位には使用しないこと)
. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)
〔聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、
神経障害を来すことがある。〕
. 腟、膀胱、口腔等の粘膜面
〔クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック
症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・
発赤等)の発現が報告されている。〕
〔エタノールを含有するので、損傷皮膚及
. 損傷皮膚及び粘膜
び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕
.眼
組成・性状
組成・性状
. 組成
本剤
mL中に日局クロルヘキシジングルコン酸塩液 mL
(クロルヘキシジングルコ
ン酸塩として1g)を含有する。添加物としてエタノールを含有する。
. 製剤の性状
本剤は無色澄明の液である。
. 組成
本剤
mL中に日局クロルヘキシジングルコン酸塩液 mL
(クロルヘキシジングルコ
ン酸塩として1g)
を含有する。添加物として、エタノール、赤色227号、黄色203号、
pH調整剤を含有する。
. 製剤の性状
本剤はだいだい色澄明の液で、特異なにおいがある。
効能・効果
効能・効果
手指・皮膚の消毒
手指・皮膚の消毒
用法・用量
用法・用量
手指・皮膚の消毒には、洗浄後、1日数回適量を塗布する。
手指・皮膚の消毒には、洗浄後、1日数回適量を塗布する。
使用上の注意
. 慎重投与(次の患者には慎重に使用すること)
( )薬物過敏症の既往歴のある患者
( )喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者
. 重要な基本的注意
( )
ショック等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対す
る過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行うこと。
( )本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
( )産婦人科用(腟・外陰部の消毒等)、泌尿器科用(膀胱・外性器の消毒等)
には使用しな
いこと。
( )本剤が眼に入らないように注意すること。眼に入った場合は直ちによく水洗する
こと。
( )広範囲または長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
(エタノール
蒸気に大量にまたは繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすこ
とがある。)
. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
( )重大な副作用
ショック
( . %未満)
:ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、悪
心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等があらわれた場合には、 直ちに
使用を中止し、 適切な処置を行うこと。
( )その他の副作用
種類\頻度
%以上又は頻度不明
過敏症 注1)
皮 膚 注2)
0.1 %未満
種類\頻度
発疹、蕁麻疹等
. 適用上の注意
( )投与経路:外用にのみ使用すること。
( )使用時
)石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄に用いた石けん分を十
分に洗い落としてから使用すること。
)同一部位(皮膚面)に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすこ
とがあるので注意すること。
)血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、十分注意すること。
)本剤はエタノールを含有するので、火気に注意すること。
. その他の注意
クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の投与により、ショック症状を起こした患者の
うち、数例について、血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE抗体が検出されたと
の報告がある。
取扱上の注意
本剤の付着した白布を直接次亜塩素酸塩で漂白すると、褐色のシミを生ずることがある
ので、漂白剤としては、過炭酸ナトリウム等の酸素系の漂白剤が適当である。
包 装
%以上又は頻度不明
過敏症 注1)
刺激症状
注 )このような症状があらわれた場合には、直ちに使用を中止し再使用しないこと。
注 )このような症状があらわれた場合には、使用を中止すること。
mL、
使用上の注意
. 慎重投与(次の患者には慎重に使用すること)
( )薬物過敏症の既往歴のある患者
( )喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者
. 重要な基本的注意
( )
ショック等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対す
る過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行うこと。
( )本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
( )産婦人科用(腟・外陰部の消毒等)、泌尿器科用(膀胱・外性器の消毒等)
には使用しな
いこと。
( )本剤が眼に入らないように注意すること。眼に入った場合は直ちによく水洗する
こと。
( )広範囲または長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
(エタノール
蒸気に大量にまたは繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすこ
とがある。)
. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
( )重大な副作用
ショック
( . %未満)
:ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、悪
心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等があらわれた場合には、 直ちに
使用を中止し、 適切な処置を行うこと。
( )その他の副作用
皮 膚 注2)
0.1 %未満
発疹、蕁麻疹等
刺激症状
注 )このような症状があらわれた場合には、直ちに使用を中止し再使用しないこと。
注 )このような症状があらわれた場合には、使用を中止すること。
. 適用上の注意
( )投与経路:外用にのみ使用すること。
( )使用時
)石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄に用いた石けん分を十
分に洗い落としてから使用すること。
)同一部位(皮膚面)に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすこ
とがあるので注意すること。
)血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、十分注意すること。
)本剤はエタノールを含有するので、火気に注意すること。
. その他の注意
クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の投与により、ショック症状を起こした患者の
うち、数例について、血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE抗体が検出されたと
の報告がある。
取扱上の注意
本剤の付着した白布を直接次亜塩素酸塩で漂白すると、褐色のシミを生ずることがある
ので、漂白剤としては、過炭酸ナトリウム等の酸素系の漂白剤が適当である。
包 装
mL
mL
年1月作成
年1月作成
④1507KK
400099
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