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「ウィンドウシステム」
第3回情報科学講義 「ウィンドウシステム」 リテラシー ウィンドウシステム グラフィカルユーザインタフェース 金沢大学 経済学部 助教授 飯島泰裕 [email protected] コンピュータリテラシー(1) コンピュータの構成と基本ソフト(OS)の役割 ハードウェアとソフトウェア CPUの機能、メモリとビット/バイトの概念 OSと仮想機械の概念、入出力機器とOS ウィンドウの概念と操作 会話型処理、プログラムの起動、並行処理 ファイル処理 ファイルとディレクトリの概念 ファイル操作(作成、コピー、消去、検索など) ワードプロセッサ コンピュータリテラシー(2) 作図および描画ソフト 表計算ソフト 電子メールとニュース Webブラウザ プレゼンテーションソフト 簡単なデータベース プログラミング ネットワークのマナーと犯罪 ウィンドウシステム マルチウィンドウシステム 複数のアプリケーションがそれぞれのウィンドウ に対応して、並行処理している UNIX環境 X Window System PC環境 Windows Macintosh 配置方式 タイリング型 オーバーラッピング型 ウィンドウシステムの構成要素 ビットマップディスプレイ フォント WYSIWYG (ウィズィウィグ) (What You See IS What You Get) ポインティングデバイス マウス、ホイールパッド、スタイラスペン クリック、ダブルクリック、ドラッグ 対話部品(Dialog Parts) ⌧ボタン、ポップアップ(プルダウン)メニュー ⌧スクロールバー、テキスト入力フィールド ウィンドウシステムの歴史 黎明期(1960年代~1970年) Ivan SutherlandのSketchpad Daglas Engelbert(SRI)のNLS(oN Line System) 研究開発期間(1970年代~1980年代中頃) Alan Kay(Xerox Parc)のDynabook Alto(Xerox Parc) Smalltalk言語 実用化期(1980年代中頃~現在) Star(Xerox) Lisa, Macintosh (アップルコンピュータ) Windows(マイクロソフト) グラフィカルユーザインタフェース Graphical User Interface: GUI ⇔Command Line Interface: CLI ウィンドウとポインティングデバイス アイコン メニュー ポップアップ プルアップ ドロップダウン 直接操作 GUIの将来 携帯性への対応 携帯電話、PDAの対応 スタイラスPC ユニバーサルデザイン Screen Readerへの対応 いしかわWebデザインガイド ⌧アクセッサビリティ ⌧ユーザビリティ 実世界指向 情報家電 Perceptual Interface