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年 表(2000年 4 月~2010年 7 月)
年 表(2000年 4 月~2010年 7 月) 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 2000年 「住宅品質確保促進法」が施行。 04月 メ ールマガジン「生活ニューネットマガジン」 04月 介護保険制度、 「容器包装リサイクル法」が完全施行 の配信を開始 4 . 20 全国消費生活センター所長会議開催(相模原) 05月 宗教法人「法の華三法行」の元代表役員と最 高幹部ら12人を詐欺の疑いで逮捕 (21日まで) 4 . 21 タイ首相府大臣一行来訪(相模原) 5 . 12 台湾行政院消費者保護委員会秘書長来訪 詐 欺容疑に問われていた「経済革命倶楽部 (KKC) 」の元会長に東京地裁は懲役 8 年の 実刑判決 06月 「雪印乳業」の加工乳を飲んだ200人以上が腹 痛等の異常を訴えていたことが大阪市等の調 べで判明 07月 「三菱自動車工業」のリコール隠しが発覚 国「ブリヂストン・ファイアストン社」が、 08月 米 650万本のタイヤのリコールに応じると発表 09月 厚 「シックハウス」対策として、有 生省は、 機化合物総量の暫定目標値を決め、同省の シックハウス問題検討会に提示 10 . 1 国民生活センター創立30周年を迎える 10月 新築住宅の住宅性能表示制度がスタート 10 . 1 国 民生活センターの英文名称を「JCIC」か ら「NCAC(National Consumer Affairs Center of Japan)」に変更 1 0 . 6 創 立30周年記念シンポジウム・祝賀会開催(日 経ホール、品川プリンスホテル) 11 . 1 3 第 16回 CI 世界大会出席(南アフリカ共和国・ ダーバン)(17日まで) 12 . 4 JARO との懇談会開催 国消費者フォーラム「21世紀の消費社会と 12 . 1 1 全 暮らしのルール」開催(アルカディア市ヶ谷) ステティックサロン「エステ de ミロード」 エ の運営会社が破産 11月 「訪問販売法」改正案が成立。名称は「特定 商取引に関する法律」に ジ ェット噴流バスで入浴中に吸水口に髪の毛 が吸い込まれて小学 1 年生の女児が死亡して いたことが判明 12月 農 水省は、BSE が欧州で広がっていること から、EU から動物性飼料の輸入を全面禁止 することを決定 12 . 3 1 イ ンターネット博覧会(インパク)に参加(01 年12月31日まで) 2001年 1 . 6 監督官庁が経済企画庁から内閣府に変更 01月 中央省庁再編。 1 府12省庁に 1 . 25 日本損害保険協会との懇談会開催 2 . 5 消費者団体との懇談会開催 84 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 2 . 20 生命保険文化センターとの懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「再点検! 2 . 23 消 企業の消費者対応」開催(経団連会館) 03月 研修施設に「IT 講習室」竣工 03月 レ ーザーポインター、 「消費生活用製品安全 法」の適合品以外は販売禁止へ 31回 国民生活動向調査「情報通信技術(IT) 第 化と消費者意識」発行 3 . 16 第53回運営協議会開催 水省は、口蹄疫が欧州全域に拡大している 農 のを受け、EU からの豚肉等の輸入を一時停 止すると発表 国消費生活センター所長会議開催(東京) 4 . 19 全 (20日まで) 労省は、肝炎感染の恐れがある非加熱製剤 厚 を納入したとされる803の医療機関名を公表 4 . 2 0 麻生太郎経済財政政策担当大臣来訪(東京) 04月 「消費者契約法」が施行 5 . 22 韓国消費者保護院院長来訪(東京) 2 回日韓消費者フォーラム開催(アルカ 5 . 23 第 ディア市ヶ谷) 「行政機関の保有する情報の公開に関する法 律」が施行 (改正訪問販売法) 06月 「特定商取引に関する法律 」 が施行 イ首相府大臣・消費者保護委員会事務局長 6 . 13 タ 一行来訪(14日まで) 8 . 2 0 松下忠洋内閣府副大臣視察(相模原) 道局員を装って高齢者らに高価な浄水器を 07月 水 売りつけたとして「ピッグラル社」の社長ら を特商法違反の疑いで逮捕 9 . 7 中国消費者協会一行来訪 イ消費者保護委員会研修生を受け入れ(11 9 . 1 0 タ 月14日まで) 「スカイビズ社」の取引形態は違法として米 連邦取引委員会(FTC)が民事訴訟を起こし ていた事件について、同委員会は裁判所か管 財人を任命し、同社の資産を凍結したと発表 水省は千葉県内の酪農場から、BSE に感 09月 農 染した疑いのある乳牛 1 頭を確認したと発表 害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われ 薬 た元厚生省課長に東京地検は禁固 1 年、執行 猶予 2 年の有罪判決 10月 厚 労省は、児童福祉施設の滑り台など遊具で 遊んでいて、全治 1 ヶ月以上のけがをした事 故件数が 5 年間で 2 倍になったと発表 OP 7 で京都議定書の運用ルールについて C 最終的に合意し、全体会議で採択 レーシア国内取引・消費者行政大臣一行来 11 . 1 3 マ 訪(相模原) 国消費者フォーラム「IT 革命で築く21世 11 . 2 7 全 紀の消費社会」開催(アルカディア市ヶ谷) 11月 「大和都市管財」の旧経営陣や元幹部社員ら 19名を詐欺の容疑で逮捕 12 . 5 「たしかな目」創刊20周年記念イベント開催 (27日まで) 交省がチャイルドシートの安全性について 12月 国 初めてのアセスメント結果とりまとめ 12 . 1 7 JARO との懇談会開催 85 「電子消費者契約法」が施行 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 2002年 1 . 31 日本損害保険協会との懇談会開催 01月 「雪印食品」が国産牛肉の産地を偽装 肉加工会社「カワイ」は、米国産牛を国産 02月 生 の讃岐牛などと偽って出荷、また、郵便局で 扱うふるさと小包では岡山産と偽っていたこ とが判明 2 . 13 公正取引委員会との意見交換会実施 2 . 14 生命保険文化センターとの懇談会開催 2 . 21 CI(国際消費者機構)アジア太平洋事務局 長一行来訪(東京、相模原) 2 . 26 消 費者問題・企業トップセミナー「新しい 企業経営と危機管理―コンプライアンスを 消費者対応にどう活かすか―」開催(経団 連会館) 03月 第32回 国民生活動向調査「くらしの中の金 融商品」発行 大 手食肉会社「スターゼン」が白石牛や黒豚 などと称して、ホルスタインや無菌豚を混入 させるなどして偽装しスーパーに出荷してい たことが判明 03月 広 告代理会社「ジー・コスモス・ジャパン」 をめぐる投資トラブルで、同社など約40カ所 が出資法違反の疑いで家宅捜査 3 . 18 第54回運営協議会開催 内 職商法を行っていた「日本全国直販」に対 し、勧誘方法や広告が特商法に抵触したとし て取引停止命令 04月 輸 入鶏肉を国産と偽装表示した「丸紅畜産」 に対し、公取委は景表法に基づき排除命令 4 . 3 消費者団体との懇談会開催 4 . 8 「消費者トラブルメール箱」による情報収集 の開始 4 . 18 全 国消費生活センター所長会議開催(相模 原)(19日まで) 「無薬飼料飼育」との表示を偽装して鶏肉を 販売した「全農チキンフーズ」等に対し、公 取委は景表法に基づく排除命令 05月 「ミスタードーナツ」が販売した肉まんに、 無認可の食品添加物が使われていたことが発 覚 06月 私 立大学・専門学校の入学辞退者らが、収め た入学金や授業料が返還されないのは「消費 者契約法」に違反するとして提訴 JAS 法」が施行。食品の偽装表示に対 07月 ホームページに携帯電話用(ⅰモード対応) 07月 「改正 する罰則強化、違反者名の公表などを定める サイトを開設 08月 ホ ームページで「消費生活相談データベー ス」運用開始 中 国から個人輸入されたダイエット食品によ る肝臓障害などの健康被害が発生 「建築基準法等の一部を改正する法律」が公 布。シックハウス症候群への対策が強化 08月 「健康保険法等の一部を改正する法律」が公 布。10月から70歳以上の医療費負担は定率 1 割、サラリーマン本人は03年 4 月から 3 割負 担に 86 国 民の氏名や生年月日などの個人情報を、国 や地方自治体が一元管理する「住民基本台帳 ネットワーク」がスタート 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 資目的で出資金をだましとったとして、 09月 投 「ジー・オーグループ」の元名誉会長ら幹部 7 人が逮捕される 10 . 1 情報公開窓口開設 10 . 1 「情報資料室」が「情報資料館」に名称変更 10 . 1 タイ消費者保護委員会研修生を受け入れ(11 日まで) 11 . 2 7 「独立行政法人国民生活センター法」が成立 10月 「独立行政法人等の保有する情報の公開に関 する法律」が施行 敷 金返還を主張した全国初の集団訴訟が、大 阪簡裁など12地裁・簡裁に提訴 11月 テープ起こし内職をあっせんすると偽り、教 材費等をだまし取ったとして、教材販売会社 「キャリアリンク」の社長らが逮捕 全 国の会員から多額の出資金をだまし取った 疑いで、02年 1 月に破産した「全国八葉物流」 の名誉会長ら幹部が詐欺容疑で逮捕 12 . 2 全 国消費者フォーラム「安全・安心の消費 12月 「有線電気通信法の一部を改正する法律」が 施行。携帯電話の「ワン切り」行為を刑事罰 社会とルールづくり」 (アルカディア市ヶ谷) の対象として規制開始 2003年 1 . 30 日本損害保険協会との懇談会開催 0 33回 国民生活動向調査「食品の表示問題 02月 第 と消費者の購買行動」発行 02月 インターネットを使った旅行チケット販売業 者の「バーゲントラベル」が、東京地裁で破 産宣告を受ける。被害者が相次ぐ 2 . 20 生命保険文化センターとの懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「消費者に 2 . 25 消 評価される企業、されない企業―企業の社会 的責任と消費者対応―」開催(経団連会館) 03月 日本民間放送連盟は、消費者金融業者の CM に関し、取り扱いガイドラインを公表 3 . 3 JARO との懇談会開催 ン ド 電 気 通 信 紛 争 処 理・ 上 訴 裁 判 所 3 . 6 イ (TDSAT)委員長一行来訪(東京) 3 . 14 公正取引委員会との意見交換会実施 3 . 19 第55回運営協議会開催 05月 「改正景品表示法」が公布。合理的な根拠な く著しい優良性を示す不当表示の効果的な規 制、都道府県知事による執行力の強化などが 改正の主な内容 3 . 20 日本通信販売協会との懇談会開催 4 . 3 消費者団体との懇談会開催 国消費生活センター所長会議開催(東京) 4 . 24 全 (25日まで) 取委は、景表法違反で初めて有料老人ホー 公 ム 3 事業者に排除命令 「食品安全基本法」が公布。食品安全委員会 を設置し、その評価に基づいた勧告を厚労省・ 農水省に行う 06月 厚労省は、メカジキやキンメダイなどに含ま れる微量の水銀が胎児に悪影響を及ぼすおそ れがあるとして注意喚起 87 「ローソン」は、同社会員カードの顧客名簿 約56万人分の住所・氏名等の顧客情報が流出 していたと発表 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 7 . 24 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 07月 食の安全性を確保・評価する「食品安全委員 会」が発足 9 . 5 公 正取引委員会と内閣府国民生活局・国民生 活センターとの意見交換会実施(霞が関) 10 . 1 独立行政法人に移行 本部を相模原市へ移転 「パソコン教室」 「結婚相手紹介サービス」が 特商法の規制対象に 「品質保持期限」を廃止し、 「賞味期限」に一 本化することが告示 「改正保険業法」が公布。生命保険会社は契 約者に約束した予定利率を破綻前に引き下げ ることが可能に 08月 「ヤミ金融対策法(貸金業規制法及び出資法 等の一部改正法) 」が公布。貸金業者登録制 度の強化、罰則の大幅引き上げ等が主な内容 「住民基本台帳ネットワークシステム(住基 ネット) 」が本格稼動 10月 経産省は、違法な迷惑メールで出会い系サイ トの利用を勧誘した事業者 2 社に対し、特商 法による初めての行政処分 10 . 3 公正取引委員会との意見交換会実施 17回 CI 世界大会出席(ポルトガル・リス 10 . 1 3 第 ボン)(17日まで) 10 . 2 8 タ イ消費者保護委員会研修生を受け入れ(11 月 4 日まで) 国消費者フォーラム「消費者が変わる・消 12 . 1 全 費者が変えるこれからの消費社会」開催(ア ルカディア市ヶ谷) 12 . 12 JARO との懇談会開催 大 手商社「丸紅」のショッピングサイトで、 商品の価格を誤って表示したため注文が殺 到。価格を訂正したが抗議が相次いだため、 表示通りに販売することを決定 11月 茨城県霞ケ浦で養殖コイが大量死。コイヘル ペスウイルスに感染していることが判明 12月 関東、中京、近畿の一部地域で地上デジタル 放送が開始 ア メリカで初の BSE 感染牛が確認され、日 本はアメリカ産牛肉の輸入停止を決定 12 . 1 8 公正取引委員会との意見交換会実施 2004年 1 . 22 日本訪問販売協会との懇談会開催 01月 山口県の養鶏場で毒性の強い鳥インフルエン ザが発生 2 . 5 日本損害保険協会との懇談会開催 02月 京都府の「浅田農産船井農場」が、鳥インフ ルエンザと確認された鶏の大量死を通報せ ず、発覚直前に出荷していたことが判明 2 . 6 第1回特別顧問会議開催 2 . 1 9 生命保険文化センターとの懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「経済・社 2 . 2 4 消 会・環境と共生する企業経営―「21世紀型の 消費者政策の在り方」の方向性を踏まえて―」 開催(経団連会館) 88 イ ンターネット接続サービス「ヤフー BB」 の顧客情報約450万人分が流出していたこと が判明 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 03月 第 34回 国民生活動向調査「「訪問販売」や「電 話」での勧誘、「問題商法」の勧誘」発行 03月 「三菱ふそうトラック・バス」は、タイヤ脱 落事故は構造上の欠陥によるものとしてリ コール届出を発表 3 . 9 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 4 . 1 新 着情報配信サービス「おすすめフレッシュ 便」運用開始 4 . 2 2 全 国消費生活センター所長会議開催(相模原) (23日まで) 「大和都市管財」グループの巨額詐欺事件に ついて、大阪地裁は元社長らに実刑判決 「六本木ヒルズ」で、男児が入り口の回転ド アに頭を挟まれ死亡する事故が発生0 04月 消費税の総額表示制度がスタート 高裁は、水俣病関西訴訟において国と県の 最 賠償責任を認める初の判決 産牛肉買い取り事業を悪用し金銭を詐取し 国 た疑いで、 「大阪府食肉事業協同組合連合会」 の会長らが逮捕 7 . 16 中国消費者協会秘書長補佐一行来訪(東京) 7 . 23 消費者団体との懇談会開催 8 . 4 「架空請求に関する相談件数が多い業者名リ スト」の公表開始 8 . 1 9 公正取引委員会との意見交換会実施 8 . 2 3 タイ消費者保護局関係者一行来訪(相模原) 1 回日中韓消費者政策協議会に出席(韓国・ 9 . 2 第 ソウル)( 3 日まで) 9 . 1 6 韓国消費者保護院関係者来訪 05月 販売目的を隠した勧誘の禁止や、業者が威迫 して妨害した場合のクーリング・オフ期間の 延長について定められた「改正特定商取引法」 が公布 が公布。 06月 「消費者基本法」 「消費者保護基本法」 が36年ぶりに改正 「公益通報者保護法」が公布。企業の不正行 為を内部告発した従業員を、解雇などの不利 益から保護 07月 長野県の公共露天風呂で、湯を市販の入浴剤 で着色していたことが判明。その後、温泉の 表示偽装が各地で次々と発覚 9 . 2 2 第 2 回特別顧問会議開催 1 0 . 1 「くらしの情報交流プラザ」オープン 国消費者フォーラム「活かそう!消費者の 1 2 . 6 全 権利」開催(アルカディア市ヶ谷) 11月 総務省と携帯電話会社各社は、本人確認の強 化などによりプリペイド式携帯電話の不正利 用を防止する対策を発表 12 . 9 在京インド共和国大使館公使一行来訪(東京) 消費者団体訴訟制度を担う消費者団体の訴訟 費用を拠出する「消費者支援基金」が発足 12 . 2 0 JARO との懇談会開催 12月 「牛肉トレーサビリティ法」に基づく牛肉の 個体識別番号表示制度がスタート 2005年 1 . 12 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 01月 全 国の高齢者施設でノロウイルスへの集団感 染が相次ぐ 1 . 19 生命保険協会との懇談会開催 02月 厚労省は、国内で初めて変異型ヤコブ病によ 2 . 7 日本損害保険協会との懇談会開催 る死者を確認したと発表 89 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 2 . 16 日本訪問販売協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「消費者と 2 . 23 消 企業、共生社会の実現を目指して―「消費者 基本法」の理念を具現化するためには―」開 催(経団連会館) 03月 第35回 国民生活動向調査「健康食品等をめ ぐる主婦の意識と行動」発行 3 . 7 第 3 回特別顧問会議開催 3 . 9 ICPEN 会合出席(スコットランド・エジン バラ)(11日まで) 4 . 1 個人情報相談窓口設置 国消費生活センター所長会議会議(東京) 4 . 2 1 全 (22日まで) 「京都議定書」が発効。日本の温室効果ガス 排出量の削減目標は 6 % 03月 少 額訴訟制度を悪用した架空請求業者に対 し、東京地裁は、裁判制度を悪用した極めて 悪質な詐欺であるとして損害賠償命令 食 品安全委員会は、生後20ケ月以下の牛を全 頭検査から除く方針を決定 04月 「個人情報保護法」が全面施行 F 式石油温風機による一酸化炭素中毒事故 F を受け、 「松下電器産業」はリコールを開始 05月 高齢者を狙った悪質な訪問販売による住宅リ フォーム工事が社会問題化 特 定電子メールの範囲拡大や送信者情報を 偽った広告宣伝メールの禁止・罰則化等を定 めた「改正特定電子メール法」が公布 06月 茨城県内で鳥インフルエンザ(病原性の弱い H 5 N 2 型)が発生 7 . 8 公正取引委員会との意見交換会実施 要 介護度が低い人向けの介護予防サービスの 新設等を定めた「改正介護保険法」が公布 大 手機械メーカーが、アスベストが原因とみ られる中皮腫等により従業員等が死亡してい たことを公表 08月 偽造・盗難カードを用いた不正利用による被 害について、原則として金融機関が補償する ことを定めた「偽造・盗難カード預貯金者保 護法」が公布 9 . 1 3 消費者団体との懇談会開催 9 . 2 6 第 4 回特別顧問会議開催 経 産省は、自動回転ドアの性能基準を定めた JIS 規格を制定 10月 健康食品を医薬品として書籍において広告宣 伝した出版社及び健康食品販売会社の役員等 が逮捕 11 . 7 ICPEN 会合出席(韓国・ソウル)( 9 日まで) 11 . 2 4 中国国家質検総局関係者一行来訪(東京) 金 融庁は、生命保険会社の不払いについての 調査結果を公表。不払い件数は「明治安田生 命」が1 , 053件、その他38社で435件あること が判明 11月 各地で耐震強度を偽装した物件が明らかとな り社会問題化 国消費者フォーラム「高めよう「消費者力」 12 . 5 全 ―消費者の自立に向けて―」開催(アルカ 金融庁は、支払い漏れが判明した損害保険会 ディア市ヶ谷) 社26社に対し業務改善命令 90 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 12 . 8 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 12月 特定危険部位を除いた生後20カ月以下の牛に 限りアメリカ・カナダ産牛肉の輸入が再開 最 高裁は、賃貸マンションの自然損耗につい ての補修費は本来賃料に含まれるため、入居 者に負担義務はないとの初めての判断 2006年 1 . 16 JARO との懇談会開催 高裁は、グレーゾーン金利について、高金 01月 最 利を事実上強制した場合にも「利息制限法」 の上限を超える利息の支払は無効という初の 判断 1 . 26 日本損害保険協会との懇談会開催 2 . 27 日本訪問販売協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「消費者の 2 . 28 消 信頼を得るモノづくり―組織の果たす役割を 考える―」開催(経団連会館) 03月 第36回 国民生活動向調査「家計の管理と金 融トラブル」発行 3 . 2 生命保険協会との懇談会開催 03月 1 00円ショップ等で販売されていた低価格の 金属製アクセサリーに高濃度の鉛が含まれて いることが判明 3 . 10 日本通信販売協会との懇談会開催 3 . 23 第 5 回特別顧問会議開催 3 . 26 ICPEN 会合出席(韓国・済州島)(28日まで) 国消費生活センター所長会議開催(相模原) 4 . 2 0 全 (21日まで) 手ビジネスホテルチェーンで、身障者用施 大 設等を検査後に撤去し改造していたことが判 明 フ ァイル交換ソフト「ウィニー」をインストー ルしたコンピューターがウイルスに感染した ことにより、警察・自衛隊等の機密情報がイ ンターネット上に流出したことが判明 04月 「公益通報者保護法」 「障害者自立支援法」が 施行 05月 消 費者団体訴訟制度を導入した「改正消費者 契約法」が成立 06月 高 校生が賃貸住宅に設置された「シンドラー 社」製エレベーターのカゴと天井の間に挟ま れて死亡。警視庁は業務上過失到死容疑で同 社を家宅捜索 6 . 22 公正取引委員会との意見交換会実施 7 . 3 消費者団体との懇談会開催(東京) 2 回日中韓消費者政策協議会に出席(中国・ 9 . 7 第 北京)( 8 日まで) 9 . 1 5 第 6 回特別顧問会議開催 「消防法」の改正により、住宅用火災警報器 等の設置が義務付け 金 融商品全般の取引について、包括的にルー ルを定めた「金融商品取引法」が成立0 8月 経 産省は、幼児がシュレッダーで誤って指を 切断する事故を受け、業界団体に消費者に対 する周知徹底と再発防止策の検討などを要 請。消費者に対しても幼児が事故に遭わない ように注意を呼びかけ 9 . 1 9 中国消費者協会秘書長補佐一行来訪(東京) 91 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 9 . 2 6 危害情報室発足(センター内限り) 10 . 2 2 ICPEN 会合出席(ポーランド・ワルシャワ) 10月 「法テラス(日本司法支援センター) 」が相談 (24日まで) 開始 高裁は入学を辞退した元受験生らが、授業 11月 最 料などの返還を大学側に求めた訴訟で、授業 料の返還を命じた一方、入学金については、 返還義務を負わないと判決 国消費者フォーラム「消費者団体への期待 12 . 4 全 と新たな役割」開催(アルカディア市ヶ谷) 製 品事故を起こしたメーカーや輸入業者に報 告を義務付ける「改正消費生活用製品安全法」 が成立 12月 警 「近未来通信」を強制 視庁は詐欺容疑で、 捜査 12 . 2 1 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 12 . 26 甘利明経済産業大臣視察(相模原) 貸 金業者への規制を強化する「貸金業法」が 13日成立。グレーゾーン金利の廃止、 「出資法」 の上限金利を年20%まで引き下げる 2007年 1 . 29 JARO との懇談会開催 01月 「不二家」が、消費期限切れの牛乳を原料と したシュークリームを製造し、出荷していた ことが発覚 2 . 5 生命保険協会との懇談会開催 2 . 16 日本損害保険協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「安全のた 2 . 27 消 めのモノづくり、人づくり、組織づくり」開 催(経団連会館) 国民生活動向調査「訪問販売と電話 03月 第37回 による勧誘-不招請勧誘-」発行 02月 「リンナイ」製の開放式小型湯沸器での一酸 化炭素中毒が、00年以降、少なくとも 5 件あ り、3 人が死亡、12人が中毒になったとして、 経産省は事故原因の究明を指示 3 . 2 日本訪問販売協会との懇談会開催 閣府「苦情相談情報の効果的活用のための 3 . 9 内 検討会議」報告書公表。国の行政機関への PIO-NET 端末設置へ 3 . 26 第 7 回特別顧問会議開催 4 . 1 9 ICPEN 会合出席(ポーランド・クラコフ) (20 日まで) 英 会話スクール最大手「NOVA」が、特商法 違反の疑いで、経産省と東京都の立ち入り検 査を受けた 03月 「大日本印刷」は、顧客企業43社から預かっ ていた個人情報863万件が流出したと発表 4 . 1 中名生隆理事長就任 4 . 6 高市早苗内閣府特命担当大臣視察(相模原) 活情報番組「発掘!あるある大事典Ⅱ」で、 生 納豆のダイエット効果を紹介した放送にデー タ捏造が発覚 イ ンフルエンザ治療薬『タミフル』で、10代 の患者が服用後飛び降りたり、転落する異常 行動が04年度以降、厚労省に計15件報告され ていたことが判明 4月 「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する 法律(ADR 法) 」が施行 0 05月 「改正消費生活用製品安全法」が施行 92 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 4 . 27 第 1 回国民生活センターの在り方等に関する 検討会開催 5 . 10 全 国消費生活センター所長会議開催(相模原) (11日まで) 5 . 22 平沢勝栄内閣府副大臣視察(相模原) 06月 食品加工卸会社「ミートホープ」が豚肉のミ ンチを牛ミンチと偽って出荷していたことが 判明 7 . 10 公正取引委員会との意見交換会実施 7 回国民生活センターの在り方等に関する 7 . 30 第 検討会開催。中間報告提出へ 渋 谷繁華街の温泉施設で爆発事故が起き 3 人 死亡 「改正消費者契約法」施行。消費者団体訴訟 制度がスタート 07月 最高裁は、欠陥住宅をめぐる訴訟で、建物と しての基本的な安全性を損なう欠陥で生じた 損害があれば損害賠償請求できると判断 9 . 7 タイ首相府大臣一行来訪(東京) 田文雄消費者行政推進担当大臣視察(相模 9 . 1 1 岸 原) 9 . 1 1 「高齢者金融取引110番」 (12日まで) 9 回国民生活センターの在り方等に関する 9 . 2 5 第 検討会開催。最終報告提出へ 10 . 11 第 8 回特別顧問会議 10 . 2 2 消費者団体との懇談会開催 全 国の遊園地などの遊具2 , 175基のうち66基 で不備が発覚 08月 「石屋製菓」が菓子『白い恋人』の賞味期限 を改ざんしで販売していたとして自主回収 09月 「金融商品取引法」 、 「改正金融商品販売法」 が施行 流 行の樹脂製サンダル『クロックス』を履い た子供がエスカレーターで足を挟まれる事故 が39件発生していると経産省が注意喚起 10月 郵政民営化 10 . 2 6 福田康夫内閣総理大臣視察(相模原) 11 . 2 6 ICPEN 会合出席(チリ・サンティアゴ) (29 日まで) 央省庁等の消費者行政部門に PIO-NET 端 12月 中 末を設置 国消費者フォーラム「安全・安心なくらし 12 . 3 全 をどう創るか―消費者・行政・事業者の連携 を考える―」開催(アルカディア市ヶ谷) 12 . 1 0 JARO との懇談会開催 民生活審議会消費者政策部会報告「国民生 12 . 18 国 活センターによる消費者紛争解決制度の在り 方について」 「パロマ工業」の前社長ら業務上過失致死容 疑で逮捕 「赤福」が売れ残った餅を再利用して販売。 無期限営業停止処分 食 品加工会社「比内鶏」が比内地鶏を偽装し ていたことが判明 「船場吉兆」が賞味期限切れ商品のラベルを 貼り替えて販売していたことが判明 11月 06年の改正に続き、 「改正消費生活用製品安 全法」が成立 12月 警視庁が和牛預託商法で「ふるさと牧場」を 家宅捜査 93 電動ベッドに挟まれ 4 歳児が窒息死 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 01月 第 38回 国民生活動向調査「高齢期の生活資 金準備と金融商品」発行 田首相、施政方針演説で消費者行政一元化 01月 福 に向け「消費者庁」を創設する方針を表明 1 . 30 (独)製品評価技術基盤機構との連携合意文 書調印 2008年 中国産冷凍ギョウザによる中毒事故が判明 1 . 31 日本訪問販売協会との懇談会開催 2 . 1 韓国消費者院院長一行来訪(東京) 02月 政府の「消費者行政推進会議」発足 正取引委員会・内閣府との意見交換会実施 2 . 1 公 (霞が関) 2 . 5 岸田文雄消費者行政推進担当大臣視察(東京) 2 . 13 日本通信販売協会との懇談会開催 2 . 18 日本損害保険協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「改めて問 2 . 28 消 われる企業倫理」開催(経団連会館) 2 . 29 生命保険協会との懇談会開催 3 . 3 (独)農林水産消費安全技術センターとの連 携合意文書調印 3 . 3 (独)国立健康・栄養研究所との連携合意文 書調印 04月 樹 脂製サンダルがエスカレーターに巻き込ま れる事故が多発したため、経産省は、製造・ 輸入業者に製品の改善を要請 取委は、再生紙の古紙配合率を偽装してい 公 た製紙会社 8 社に対し、景表法に基づき排除 命令 「改正消費者契約法」等が成立。適格消費者 団体による差止請求の対象が、特商法及び景 表法上の不当行為に拡大 3 . 5 公明党視察(東京) 数のロコ・ロンドン取引業者が、特商法違 05月 複 反容疑で家宅捜索を受ける 3 . 7 第 9 回特別顧問会議開催 「保険法」が成立。 「商法」から保険に関する 規定が独立し、医療保険等第 3 分野の保険に 関する規定の新設や契約者の告知義務の見直 し等が行われた 惑メールを防止するため、事前承諾した人 迷 にのみ広告メールの送付を認める「特定電子 メール法」が成立 「月 04月 「国民生活」と「たしかな目」を統合し、 刊国民生活」創刊 「消費者問題出前講座」(内閣府より移管) 4 . 4 「安心!くらし情報~あなたのたしかな目~」 放送開始 4 . 8 民主党視察(東京) 4 . 1 7 ICPEN 会合出席(チリ・プエルトバラス) (18 日まで) 4 . 2 5 「改正独立行政法人国民生活センター法」が 成立 ールマガジン「見守り新鮮情報」(月 2 本 4 . 2 8 メ 程度)配信開始(内閣府より移管) 06月 「改正特定商取引法」と「改正割賦販売法」 が成立。指定商品・役務制の廃止や訪問販売・ クレジット取引・インターネット取引に関す る規制強化等が図られた 「振り込め詐欺救済法」施行。犯罪利用口座 に残された犯罪被害金を被害者に返還する手 続が開始 府は「消費者行政推進基本計画」を閣議決 政 定 5 . 12 全国消費生活センター所長会議開催(東京) 94 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 5 . 19 自 民党内閣部会消費者問題プロジェクトチー ム視察(東京) 6 . 30 メ ールマガジン「子どもサポート情報」 (月 1 本程度)配信開始 7月 金 融庁は、保険金不払い問題に関して、大手 生命保険会社10社に対し、内部監査体制の強 化等を求めて業務改善命令を発出 田聖子消費者行政推進担当大臣視察(相模原) 8 . 1 1 野 9 . 18 高齢者被害特別相談 (高齢者110番) (19日まで) 9 . 2 2 消費者団体との懇談会開催 10 . 27 ICPEN 会合出席(フランス・パリ) (30日まで) 10 . 2 8 ACAP との懇談会実施 配当をうたい、フィリピンのエビ養殖事業 高 への出資者を募った「ワールドオーシャン ファーム」の会長らが詐欺容疑で逮捕 んにゃく入りゼリーによる窒息死事故が発 こ 生。95年から17人目 10月 海外留学仲介業者「ゲートウェイ21」が経営 破綻 金や礼金、仲介手数料ゼロをうたう「ゼロ 敷 ゼロ物件」において、家賃支払いが遅れた際 に高額な違約金を支払わされるなどのトラブ ルに対し、入居者が損害賠償を求めて不動産 会社を提訴 国製の冷凍インゲンから殺虫剤のジクロル 中 ボスが検出 11月 和牛のオーナーになれば高配当が得られると うたい、実態がないまま出資金を集めた「ふ るさと牧場」の社長らが詐欺容疑で逮捕 11 . 10 第10回特別顧問会議開催 国消費者フォーラム「消費者の視点に立つ 12 . 1 全 社会をめざして」開催(アルカディア市ヶ谷) 日本消費者法学会設立 12月 「平成20年版国民生活白書」刊行。わが国に おける07年度の悪質商法による被害額は、最 大で 3 兆4 , 000億円にのぼるとの推計 12 . 8 JARO との懇談会開催 12 . 12 日本通信販売協会との懇談会開催 2009年 2 . 4 公正取引委員会との意見交換会実施(霞が関) 02月 疑 似通貨『円天』を発行していた「L & G」 の会長らが組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕 2 . 6 生命保険協会との懇談会開催 事故米の不正転売を行っていた「三笠フーズ」 の社長らが不正競争防止法違反容疑で逮捕 2 . 13 日本損害保険協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「消費者の 2 . 26 消 期待と信頼に応える企業経営」開催(経団連 会館) 3 . 4 日本訪問販売協会との懇談会開催 3 回日中韓消費者政策協議会に出席(霞が 3 . 24 第 関) 工ローン業者「SFCG(旧商工ファンド) 商 」 が民事再生法の適用を申請 額給付金の支給を装った詐欺事件が各地で 03月 定 発生 費者団体訴訟で初めての和解が成立。英会 消 話学校の運営業者に対し、不当勧誘の差し止 めを求めていた事案 地方消費者行政活性化のための基金が造成 95 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 4 . 1 裁 判外紛争解決(ADR)の仕組み等を整備 04月 「消費生活用製品安全法」が一部改正。製造 ・ した「改正国民生活センター法」が施行され、 輸入業者等に対し、製品の点検期間および標 紛争解決委員会設置、紛争解決手続スタート 準使用期間の設定や、経年劣化についての注 意表示等を義務付け 4 . 1 PIO-NET キーワード改定 05月 裁判員制度スタート (12 5 . 11 タ イ消費者保護局一行来訪(東京、相模原) 日まで) 費者庁設置関連 3 法案が参議院本会議にお 消 いて全会一致で可決・成立 5 . 15 社民党視察(東京) 5 . 22 全国消費生活センター所長会議開催(東京) 06月 早期警戒指標を開発、本格運用開始 国の大手自動車メーカー「クライスラー」 06月 米 に続き、 「GM」が経営破たん 型インフルエンザが世界的流行。WHOは 新 パンデミックを宣言 6 . 4 第11回特別顧問会議開催 「三菱 UFJ 証券」元社員が大量の個人情報を 不正に持ち出し、流出させた容疑で逮捕 7 . 15 国家公務員の相談窓口等体験研修を野田聖 子大臣が視察(東京) 07月 「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決 に関する特別措置法」が成立 6 . 1 地方支援事業室設立(センター内限り) 国民生活審議会が44年間の歴史を終える 阪高裁、家賃の更新料を徴収する条項は消 08月 大 費者契約法に照らし無効と判決 費者行政の司令塔「消費者庁」と、その監 09月 消 視役となる「消費者委員会」が発足 9 . 9 消費者委員会事務局視察(東京) 齢者被害特別相談(高齢者110番)(18日ま 9 . 1 7 高 で) 10 . 21 大島敦内閣府副大臣視察(東京) 「花王」が、食用油『エコナ』は体内で発が ん性物質になる恐れがある成分を含むとして 出荷停止を発表。消費者庁は「食品 SOS 対 応プロジェクト」を立ち上げ 古い消火器の破裂による負傷事故が相次ぐ 10月 法 制審議会「18歳成人」を答申。若年者の消 費者被害対策が課題に 費者庁、インターネット上の仮想空間等を 11月 消 取引する連鎖販売取引業者「ビズ・インター ナショナル」に対し、特商法に基づく業務停 11 . 9 ICPEN 会合出席(オーストラリア・シドニー) 止命令 (13日まで) 10 . 3 0 消費者団体との懇談会開催 11 . 1 6 福島みずほ内閣府特命担当大臣視察(相模原) 「トヨタ自動車」が米国にて、アクセルペダ ルにフロアマットが引っかかる恐れがあると して、426万台のリコール届出を決定 英 国「マクラーレン社」製ベビーカーによる 指切断事故が相次いだことを受け、同社は事 故防止用カバーを配付 96 国民生活センター関連事項 消費者問題その他参考事項 12月 「改正特商法」 「改正割販法」が本格施行。指 定商品・役務制の廃止をはじめ、大幅に規制 を強化 12 . 1 1 JARO との懇談会開催 12 . 18 日本訪問販売協会との懇談会開催 経 済産業省の消費経済審議会がライターの安 全規制について検討を開始 2010年 1 . 14 第12回特別顧問会議開催 国共通の電話番号から身近な消費生活相談 01月 全 窓口を案内する「消費者ホットライン」が全 国で運用開始 1 . 16 土日祝日相談受付開始 1 . 20 大島敦内閣府副大臣視察(相模原) 費者庁が「地方消費者行政の充実・強化の 02月 消 ためのプラン」を策定 1 . 29 日本通信販売協会との懇談会開催 2 . 19 日本損害保険協会との懇談会開催 0 「トヨタ自動車」リコール問題で豊田社長が 米国公聴会で証言 2 . 25 生命保険協会との懇談会開催 費者問題・企業トップセミナー「消費者庁 2 . 26 消 創設と企業の消費者対応の展望」開催(アル カディア市ヶ谷) ス テ ム を 抜 本 的 に 刷 新 し た「PIO 3 . 29 シ NET2010」運用開始 国消費者フォーラム「消費者庁創設!消費 3 . 31 全 者市民社会の確立をめざして」開催(アルカ ディア市ヶ谷) 会話学校を運営する「フォートレスジャパ 英 ン」に対し、消費者庁と東京都が特商法に基 づき、初の同時行政処分 融庁が、大量の個人情報を流出させた「ア 金 リコジャパン」に対し、保険業法に基づく業 務改善命令 国の警察当局、中国産冷凍ギョウザ中毒事 03月 中 件で製造元の元工員を逮捕 3 . 31 協力病院からの危害情報収集を終了 政刷新会議、事業仕分け評価者が国センを 4 . 1 6 行 事前視察(相模原) 04月 大手英会話学校の「ジオス」が破産申請 4 . 2 0 野々山宏理事長就任 4 . 2 7 韓国消費者院院長一行来訪(東京) センが行政刷新会議の事業仕分けの対象に 4 . 2 8 国 (日本橋) 5 . 4 ICPEN 会合出席 (米国・ワシントン) ( 7 日まで) 05月 「パロマ工業」製湯沸器による一酸化炭素中 毒で05年に 2 名が死傷した事故で、東京地裁 が前社長に有罪判決 5 . 21 全国消費生活センター所長会議開催(東京) 費者金融への規制を強化する「改正資金行 06月 消 法」が全面施行。借り手の年収による総量規 制等を導入 7 . 2 荒井聰内閣府特命担当大臣視察(東京) 7 . 7 荒井聰内閣府特命担当大臣視察(相模原) トナム工業商業省競争機構長一行来訪(相 7 . 22 ベ 模原) 97 水省、宮崎県で牛豚等の口蹄疫への感染の 農 疑いがある約20万頭の殺処分が終了と発表 消費者問題・消費生活相談にみる10大項目一覧 当センターでは、その年に消費生活相談が多く寄せられたものや相談件数が急増したもの、消 費者問題として社会的注目を集めたものなどから、その年の「10大項目」を選定し、公表してい る。2000年〜2009年に公表した10大項目は以下のとおりである。 ※2007年までは「消費生活相談にみる10大項目」 、2008年からは「消費者問題に関する10大項目」として公表。 消費者契約法が成立 介 護 保 険 制 度 が ス 生命保険・損害保険 インターネット関連 ― 取 引 が 8 割 以 上、 タート―措置から契 会社の破綻が相次ぐ の相談が急増 商品・役務の比率が 約へ 逆転 2000年 訪販法から特定商取 引法へ―内職・モニ ター商法、マルチ商 法に規制 電話勧誘販売による 「エステ de ミロード」 食中毒、食品異物混 大企業の欠陥隠しが 新築住宅の瑕疵保証 資格講座の相談再び 破 産 に よる 苦 情 や 入が続発 発覚 (基本構造部分10年) 増加 ピーリング等のエステ 制度がスタート ティックサービス関連 のトラブルが増加 消費者契約法の施行 超 低 金 利 の 続 く な サラ金・ローン関連 依然として増加する 賃貸アパート・マン −取引に関連した相 か、金融商品関連相 トラブルや多重債務 インターネット関連 ション契約等に関す トラブル る相談が増加 談の割合が過去最高 談が増加 者が増加 に 2001年 債権取立代行に係る 特定商取引法の施行 狂牛病(BSE)関連 レ ー ザ ー ポ イ ン 海 外 旅 行 の 解 約 相 トラブルが増加 −モニター商法の相 の相談が寄せられる ター、消費生活用製 談、同時多発テロの 談件数は減少 品安全法の適合品以 発生以降急増 外は販売禁止となる 食品についての偽装 出資金投資商法で広 中国製ダイエット健 多重債務者の相談が 「次々販売」や介護 問題等が続発 範な被害 康食品で死亡者 急増し、ヤミ金融の サービス契約をめぐ 問題も深刻化 るトラブルに巻き込 まれる高齢者が増加 2002年 「アポイントメント 「ワン切り」や迷惑 訪 問 販 売 の 住 宅 リ 投資型金融商品の消 消費者契約法は着実 セールス」などの相 メールのトラブル続 フォームトラブルが 費者被害、跡を絶た に浸透 談が増加 く 増加 ず 消費生活相談が急増 「フリーローン・サ 架空請求の相談が急 法の隙間を狙った金 契約や表示で苦情が ―昨年より 4 割増 ラ金」の相談が10万 増 融商品に関する相談 目立つテレビショッ 件を突破 が増加 ピング 2003年 内職商法のトラブル 「パソコン教室」「結 アレルギー関連の被 新しい食品安全行政 消費者契約法関連相 が多発、破産・連絡 婚 相 手 紹 介 サ ー ビ 害が増加 がスタート 談 が3 , 000件 を 超 え 不能となった事業者 ス」が特定商取引法 る、判決も続々と も の規制対象に 98 消費生活相談件数が 架空請求の相談が急 個人情報に関する相 悪質な訪問販売に関 外国為替証拠金取引 6 割増 増 談が増加 する相談が高水準 などに関する相談が 著増 2004年 「二次被害」のトラ フリーローン・サラ 目立つ賃貸住宅の敷 リコール届出が急増 消費者基本法が成立 ブルが増加 金にかかわるトラブ 金などに関する相談 するなか、自動車に ルが多発 関する相談が高水準 悪 質 訪 販 リ フ ォ ー 個人情報保護法全面 生命保険(告知義務 キャッシュカードを 増加する銀行窓口販 ム、高齢者・判断不 施行、相談受付始ま 違反、不払問題)に 狙ったスキミング・ 売トラブル 十分者をはじめ被害 る 関する相談相次ぐ 盗撮事件などが多発 深刻 2005年 多重債務に関する相 アスベスト問題への 薬効・効能を謳った 製造物責任(PL)法 架空請求相談は沈静 談、依然深刻 関心高まる 健康食品、相談急増 施行から満10年 化、消費生活相談総 数は依然高水準 身近な製品や設備に 消費者契約法改正、 金融商品に関連した 保険関連相談、相変 多重債務の相談は増 関する事故相次ぐ 消費者団体訴訟制度 相談相次ぐなか、金 わらず増加傾向 加傾向 ―法改正な が実現 融商品取引法成立 ど、見直し気運起こ る― 2006年 個人情報保護法施行 架 空 請 求 は 巧 妙 化 電気・電子製品関連 「法テラス」運用開 古くて新しい商法で から 1 年、 相談14 , 000 し、ターゲットを高 トラブル相次ぐ 始 の相談目立つ 件超 齢者にシフトする動 きも 外国語学校、契約解 食品の偽装が次々と 怪しい「出資」の被 製品関連事故の多様 施設・設備に関連す 約トラブル相次ぐ 明るみに 害、広がる 化と対策強化 る重大事故相次ぐ 2007年 悪質商法に対する行 多重債務問題への対 金 融 商 品 取 引 法 施 消費者団体訴訟制度 「 消 費 者 ト ラ ブ ル 政処分や摘発が相次 応進む 行、事業者の説明責 スタート メール箱」の受信件 ぐなか、特商法・割 任明確に 数増加 販法の改正論議進む 「中国産冷凍ギョウ ザ事件」「事故米問 題」発生、食の不安 広がる 2008年 こ ん に ゃ く 入 り ゼ 多様な「健康食品」、「携帯電話」トラブ 「怪しい出資」や「マ リーによる死亡事故 安全確保や表示の適 ル多く、悪質商法に ルチ取引」の被害、 再び、リコール製品 正化が課題に 使われるケースも 跡を絶たず の事故も発生 消費生活相談は 5 年 「消費者庁」設置の 国民生活センター、 特商法・割販法が大 「市場の監視役」と 連続「100万件」超、 ための法案提出、地 ADR の た め の 紛 争 幅改正、「悪質商法」 して、適格消費者団 架空請求もなお根強 方への支援策も 解決委員会を設置へ 対策が進む 体に対する期待高ま い る 「消費者庁」「消費者 「 地 方 消 費 者 行 政 」「新型インフルエン 「子どもの事故」多 「投資」のトラブル、 委員会」発足、消費 の活性化に向け取組 ザ」が流行、国民生 く、予防に向け社会 跡を絶たず 全体での取組が課題 活に影響も 者行政の充実・強化 進む に に期待高まる 2009年 事業者からの「個人 法制審議会「18歳成 「改正特商法」「改正 「 適 格 消 費 者 団 体 」 国民生活センターの 、順 情報」流出相次ぐ、 人」を答申、若年者 割販法」本格施行、 の活動が活発化、全 「 消 費 者 ADR」 調スタート 第三者による不正使 の消費者被害対策が 関係機関の連携も進 国的な広がりも む 課題に 用も 99