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2016年4月1日-2016年9月30日

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2016年4月1日-2016年9月30日
( 証券コード 4549 )
第79期
中間報告書
2016年4月1日〜2016年9月30日
栄研化学株式会社
トップメッセージ
株主の皆様には、日頃より格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
ここに、当社第79期の中間報告書をお届けいたします。
当社グループは、国内での医療費抑制政策が続く中、新経営構想“EIKEN
ROAD MAP 2009”の方針に基づいて、同経営構想の最終年度である
2019年3月期までのグループ中期経営計画を策定し、国内市場での自社
製品のシェアアップ及び海外での便潜血検査、免疫血清学的検査、尿検査、
遺伝子検査(LAMP法)の4つを重点事業とするグローバル展開を推進し
ております。また、研究開発では新製品の開発推進に努め、生産面では野
木工場の新製造棟の建設や那須工場の増改築など、グローバル展開の加速
に対応しております。
これらの結果といたしまして、当第2四半期連結累計期間の売上高は、
国内においては自社主力製品の便潜血検査用試薬や迅速検査試薬が売上を
牽引し、海外向けでは尿検査用試薬・装置が伸び、168億4百万円(前年
同期比3.1%増)となりました。利益面では、自社製品の製造原価の低減、
経費の効率的な使用を継続的に進めたことに加え、第2四半期累計期間に
見込んでいた研究開発費が第3四半期以降にずれ込んだこともあり、営業
利 益 は23億25百 万 円( 同18.7 % 増 )
、 経 常 利 益 は23億43百 万 円( 同
18.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、17億15百万円(同
35.8%増)となりました。
なお、当期の中間配当金は1株あたり20円とさせていただきました。
代表執行役社長
和田守史
2016年12月
売上高
(単位:百万円)
■ 中間 ■ 期末
財務
ハイライト
31,014
営業利益 営業利益率
■ 中間 ■ 期末
33,830
(予想)
32,163
(単位:百万円)
営業利益率
11.0%
2,710
(予想)
8.0%
9.1%
(予想)
3,536
15,819
16,804
16,297
増
%
3.1
2015年3月期
2016年3月期
—1—
2017年3月期
2,826
1,855
1,958
2015年3月期
2016年3月期
増
2,325
7%
18.
2017年3月期
当第2四半期連結累計期間では、シスメックス株式会
社と業務提携した海外市場の尿検査事業を開始いたしま
業績目標 した。また、FIND(Foundation for Innovative New
(単位:百万円)
売上高
Diagnostics)と共同開発したLAMP法を用いた結核遺
海外向け売上高
伝子検査法(TB-LAMP)が8月にWHOの推奨を受けま
営業利益
イは除く)における販売契約を締結いたしました。今後、
これらの検査法の世界的な普及を進め、世界の結核及び
マラリア対策に貢献してまいります。
栄研グループ中期経営計画
当社グループは、
“EIKEN ROAD MAP 2009”の基
本方針に従い、国内市場での自社製品のシェアアップと
グローバル展開の加速を推進し、また、研究開発力の強
化を図り、2019年3月期に売上高378億80百万円、営
業利益47億円、ROE10.4%の達成を目指します。
海外向け売上高
33,830
35,840
37,880
14.1
18.2
4,760
※
ROE
(%)
2,704
1,756
%増
6.0
2016年3月期
1,862
8.0
※
6.4
8,120
21.4
3,600
4,700
8.4
10.4
10.0
12.4
株主還元
株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つとして
位置付け、業績に応じた利益配分と財務体質の強化や積極的
な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当
政策を継続します。具体的には、連結配当性向30%以上の配
当を目標とします。
当社グループは、
「ヘルスケアを通じて人々の健康を
守ります。」の経営理念のもと、グローバル展開を通じて、
より多くの人々の健康を守ることに貢献するとともに、
中期経営計画の実践により、さらなる成長を実現します。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、
ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
売上高
3,498
2,710
6,520
※集中的な研究開発投資等の一時的な費用増加により減益見込み
(単位:百万円)
4,760
(予想)
2015年3月期
2019年
3月期
営業利益率
(%)
■ 中間 ■ 期末
1,238
2018年
3月期
海外向け売上比率
(%)
した。そして、ドイツのHUMAN社とTB-LAMP及びマ
ラリア遺伝子検査法の海外市場(中国、韓国、台湾、タ
2017年
3月期
通期の
見通し
営業利益
親会社株主に帰属する
当期純利益
期末配当金
2017年3月期
—2—
338億30百万円
27億10百万円
18億20百万円
20円(予定)
各事業の概況
微生物検査用試薬
尿検査用試薬
細菌検査用培地、迅速検査試薬及び薬剤感受性検査用試薬など、
微生物感染症の診断・治療に有用な各種検査用試薬
尿中のウロビリノーゲン、潜血、たんぱく質、ブドウ糖など
多項目の検査が行える尿検査用試験紙など、各種検査用試薬
ポアメディア
ウロペーパーⅢ‘栄研’
売上高
ドライプレート‘栄研’
売上高
2,470百万円
前年同期比
8.7% 増
14.7%
迅速検査試薬の売上が大きく伸長。
ウロペーパーαⅢ‘栄研’
1,237百万円
前年同期比
9.2% 増
7.4%
国内及び海外向けの尿試験紙「ウロペーパーαⅢ」の売上が伸長。
中間
4,654
4,603
2,327
2,272
2015年3月期
2016年3月期
期末 (単位:百万円)
中間
2,135
2,470
2017年3月期
—3—
期末 (単位:百万円)
2,302
1,082
1,132
2015年3月期
2016年3月期
1,237
2017年3月期
免疫血清学的検査用試薬
生化学的検査用試薬
大腸がん検診に使用する便潜血検査用試薬をはじめ、感染症
やリウマチの診断、ホルモンの測定、胃の健康度評価(ABC
分類)などに使用する各種検査用試薬
生活習慣病との関連性が注目されている検査項目を中心に、
血清や尿中の成分を測定する自動分析装置に対応する各種検
査用試薬
OC-ヘモディアオートⅢ‘栄研’
・採便容器
売上高
LZテスト‘栄研’
エクディアXL‘栄研’
売上高
9,553百万円
前年同期比
0.4% 減
前年同期比
56.9%
国内でヘリコバクター・ピロリ抗体検査用試薬及び便潜血検査用試薬
の売上が伸びたものの、東ソー株式会社から導入・販売しているAIA
関連試薬、海外向けの便潜血検査用試薬の売上が伸び悩み、ほぼ横ば
い。
中間
17,427
18,140
9,211
9,596
2015年3月期
2016年3月期
318百万円
5.6% 減
1.9%
価格競争などにより、前年同期比で減少。
期末 (単位:百万円)
中間
期末 (単位:百万円)
658
643
9,553
338
337
318
2017年3月期
2015年3月期
2016年3月期
2017年3月期
—4—
各事業の概況
器具・食品環境関連培地
医療機器・遺伝子関連等
食中毒原因微生物の検査などの食品微生物検査用試薬、作業
環境の汚染実態などを把握できる環境微生物検査用試薬及び
検査用器具・器材
各種自動分析装置及び当社独自技術LAMP法を用いた、医療、
食品、環境など幅広い分野に展開する遺伝子検査関連製品
ふきふきチェックⅡ
OCセンサーPLEDIA
売上高
ぺたんチェック25
1,130百万円
前年同期比
1.4% 減
6.7%
価格競争などにより、前年同期比で微減。
中間
Loopamp結核菌群検出試薬キット
売上高
2,094百万円
前年同期比
15.6% 増
12.4%
遺伝子検査(LAMP法)試薬及び特許料収入が増加したことに加えて、
海外向けの医療機器の売上が大きく伸長。
期末 (単位:百万円)
2,324
2,233
1,179
1,147
1,130
2015年3月期
2016年3月期
2017年3月期
中間
3,814
—5—
期末 (単位:百万円)
4,240
1,678
1,811
2015年3月期
2016年3月期
2,094
2017年3月期
社会貢献活動
公益財団法人
黒住医学研究振興財団
モダンメディア
当 社 は、1955年
8月より60年以上に
わたり、学術情報誌
『モダンメディア』
を毎月発刊しており
ます。
本誌では、医学や
公衆衛生学など多岐
にわたる領域におい
て、専門の先生方に
詳しくかつ分かりや
すくご執筆いただいております。
病院の臨床検査部、大学医学部、薬学部、獣医学部、
各種研究所、公衆衛生関係行政機関など、全国で幅広い
方々にご愛読いただいております。
当第2四半期連結累計期間は、通巻第725号~730号を
発刊いたしました。
http://www.eiken.co.jp/modern_media/index.html
当社は、公益財
団法人黒住医学研
究振興財団への助
成を行い、公衆衛
生の発展を支援し
ております。
同財団では、臨
床検査、衛生検査
及びこれに係る基
礎医学に関する調査研究への助成及び研究業績に対する
顕彰等を通じて、国民の健康と福祉の向上に貢献してお
ります。
当第2四半期連結累計期間は、6月3日(金)に第51回
小島三郎記念技術賞ならびに第35回福見秀雄賞の贈呈式
が銀行倶楽部において開催されました。
同財団のご紹介、活動紹介、歴代受賞者などがホーム
ページよりご覧いただけます。
http://www.kmf.or.jp/
ブレイブサークル
大腸がん撲滅キャンペーン
当社は、特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会が行っ
ている大腸がんに対する理解促進と早期発見のために検診の輪を広
げていくという活動の趣旨に賛同し、サポートしております。
当第2四半期連結累計期間は、同法人による「2016年度大腸がん
に関する全国意識調査」が行われ、その集計結果がメディア及びホー
ムページを通じて情報提供されました。また、全国自治体やその他
団体の大腸がん検診普及啓発活動を支援するため、「大腸がんクイズ
ラリー」運営資材や、イラストの内容が刷新された「大腸がん撲滅
トイレットペーパー」が提供されました。詳しくはブレイブサーク
ルのホームページよりご覧いただけます。
http://bravecircle.net/
—6—
TOPIC S
LAMP法による結核遺伝子検査法がWHOの推奨を取得
事業所内保育所「たんぽぽ園」を開所
当社がFIND*と共同開発したLAMP法による結核遺伝子検査法「TB-LAMP」が、その評価結果を認められ、2016年8月に世
界保健機関(World Health Organization: WHO)の推奨を受け、その詳細が掲載されたPOLICY GUIDANCEがWHOより発
行されました。
結核は、世界三大感染症の一つであり、毎年960万人が新たに発病し、150万人が命を落としています。結核の感染拡大を防
ぎ発生率を減少させるためには、正確な早期診断とその結果を踏まえた適切な治療が重要です。現在、結核が蔓延している高結
核負担国の地方の検査所では、主に顕微鏡検査で診断していますが、感度が低く、その
精度は検査者の経験と技量によるところが大きいため、設備の不十分な地方の検査所で
も使用できる簡易・迅速な遺伝子診断法が求められています。「TB-LAMP」は、高結核
負担国の顕微鏡検査を実施している施設でも利用することが可能な結核遺伝子検査法で
あり、顕微鏡検査に代わるあるいは顕微鏡検査を補強する検査としてWHOからの推奨
を受けることができました。今後、「TB-LAMP」の普及を進め、世界の結核撲滅に貢献
していきたいと考えております。
* FIND(Foundation for Innovative New Diagnostics)
革新的で新しい検査法を開発するために設立された非営利目的の基金です。2003年5月のWorld Health Assembly(世
界保健会議;WHOの最高議決会議)において発足し、その設立目的は、新興国に適した革新的な感染症検査薬の開発を
支援し、手頃な価格の製品の普及を推し進めることで、人々の健康を支え、発展させることです。
ウガンダの検査施設の様子
独HUMAN社とLAMP法による結核及びマラリアの遺伝子検査薬・測定装置の販売契約を締結
事業所内保育所「たんぽぽ園」を開所
当社は、HUMAN Gesellschaft fuer Biochemica und Diagnostica mbH(以下 HUMAN社)
とLAMP法による結核及びマラリアの遺伝子検査薬・測定装置の海外市場(中国、韓国、台湾、タ
イは除く)における販売契約を締結いたしました。HUMAN社は、160ヵ国以上に臨床検査薬、
装置、研究用製品を開発、製造、販売しているドイツのグローバル企業です。
マラリアは、結核と同様に世界三大感染症の一つで、亜熱帯・熱帯地域の約100ヵ国で流行して
おり、2012年には2億700万人が感染し、推計62万7,000人が死亡しています。当社がFINDと
共同で開発したLAMP法によるマラリア遺伝子検出試薬は、4種類のマラリア原虫及び熱帯熱マラ
リア原虫単独を約1時間で高感度に検出できます。本試薬の感度の高さを活かすことで、現在汎用
されている顕微鏡法やイムノクロマト法では見逃されていたマラリア患者を精度よく見つけ出すこ
とが可能です。当社は、HUMAN社との販売契約により、これらの検査薬・測定装置の世界的な
普及を進め、世界の結核及びマラリア対策に貢献してまいります。
—7—
HUMAN社パンフレット
ケニアで開催された「第6回アフリカ開発会議」に参加
事業所内保育所「たんぽぽ園」を開所
当社は、2016年8月27日と28日にケニア・ナイロビにて開催された「第6回ア
フリカ開発会議」に参加いたしました。この会議は、安倍晋三首相、ケニア大統領、
チャド共和国大統領(アフリカ連合議長)が共同議長を務め、アフリカ53ヵ国、
開発パートナー国、民間セクターなど、約1万1,000名が参加しました。
安倍首相に同行した日本の77団体の企業及び大学などの代表は、各セッション
において日本の民間セクターの取り組
みを紹介しました。 当社は、豊田通
商株式会社とシスメックス株式会社が
「第6回アフリカ開発会議」展示風景
提案した移動式検査室へ「TB-LAMP」用の装置を寄贈し、過疎地医療の底上げと結
核撲滅へ向けた取り組みに参画しております。移動式検査室はケニア大統領夫人が
主催する慈善団体Beyond Zeroに寄贈され、その寄贈式典では、同夫人、安倍首相
夫人による、テープカットが行われました。なお、移動式検査室は本年11月よりケ
ニアでのキャラバンを計画しており、すでに実用化されている移動式クリニックと
移動式検査室車内
あわせて診断と医療の提供を開始いたします。
新発売
尿自動分析装置『US-1200』
事業所内保育所
「たんぽぽ園」を開所
当社は、尿自動分析装置『US-1200』を2016年8月に発売いたしました。
尿定性検査は、試験紙を尿に浸すだけで尿中のウロビリノーゲン、潜血、たんぱく質、ブド
ウ糖など幅広い診断情報が得られることから世界中で広く実施されています。近年は大量検体
の対応として、また、個人差のない正確な診断のため、試験紙の呈色を光学的に測定する自動
分析装置が使用されており、当社の尿自動分析装置も広く普及しております。
『US-1200』は、小型・軽量で持ち運び可能な尿自動分析装置『US-1000』の後継機として
開発され、サイズがさらにコンパクトになり、処理能力も向上しております。また、試験紙の
置きやすさや洗浄のしやすさなどユーザーフレンドリーな仕様を実現しております。国内の中
小病院、外来検査室、専門開業医、集団健診や出張健診の現場でその性能を充分に発揮できる
とともに、持ち運びが可能であるため、在宅医療等の現場での運用も可能と考えております。
—8—
US-1200
連結財務諸表
第2四半期連結貸借対照表(要約)
● 資産の部
科 目
前第2四半期
連結会計期間
(単位:百万円)
当第2四半期
連結会計期間
第2四半期連結損益計算書(要約)
前連結会計年度
科 目
(
前第2四半期
連結累計期間
(単位:百万円)
)(
当第2四半期
連結累計期間
前連結会計年度
)(
自 2016年4月 1 日
至 2016年9月30日
自 2015年4月 1 日
至 2016年3月31日
16,297
16,804
32,163
(2016年9月30日)
(2016年3月31日)
流動資産 計
26,133
29,398
24,627
売上高
固定資産 計
13,504
12,735
14,639
売上原価
9,539
9,557
18,761
7,710
10,016
9,067
売上総利益
6,758
7,246
13,402
販売費及び一般管理費
4,799
4,921
9,866
営業利益
1,958
2,325
3,536
有形固定資産
無形固定資産
613
562
637
5,180
2,156
4,934
39,638
42,134
39,266
営業外収益
51
39
90
(単位:百万円)
営業外費用
25
20
56
1,984
2,343
3,570
0
1
2
投資その他の資産
資産合計
● 負債の部
科 目
流動負債 計
前第2四半期
連結会計期間
(2016年9月30日)
(2016年3月31日)
11,024
11,642
10,109
1,007
1,032
956
12,031
12,674
11,065
● 純資産の部
科 目
株主資本 計
前第2四半期
連結会計期間
当第2四半期
連結会計期間
特別損失
税金等調整前四半期(当期)純利益
法人税等
四半期(当期)純利益
前連結会計年度
(2015年9月30日)
(2016年9月30日)
(2016年3月31日)
27,259
29,428
28,060
6,897
6,897
6,897
資本剰余金
7,892
7,894
7,892
利益剰余金
15,771
17,921
16,571
△ 3,301
その他の包括利益累計額 計
161
その他有価証券評価差額金
152
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
特別利益
(単位:百万円)
資本金
自己株式
経常利益
前連結会計年度
(2015年9月30日)
固定負債 計
負債合計
当第2四半期
連結会計期間
△ 3,284
△ 3,301
△
△
108
254
△
245
204
0
△
312
△
165
22
183
1,818
2,322
3,390
555
607
960
1,262
1,715
2,429
非支配株主に帰属する四半期(当期)純利益
-
-
-
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
1,262
1,715
2,429
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
第2四半期連結キャッシュ・フロー計算書(要約)
(単位:百万円)
科 目
(
前第2四半期
連結累計期間
)(
自 2015年4月 1 日
至 2015年9月30日
82
営業活動によるキャッシュ・フロー
119
投資活動によるキャッシュ・フロー
△
844
906
当第2四半期
連結累計期間
2,072
前連結会計年度
)(
自 2016年4月 1 日
至 2016年9月30日
3,115
266
△ 3,737
148
財務活動によるキャッシュ・フロー
△
418
△
454
△
869
350
現金及び現金同等物に係る換算差額
△
2
△
5
△
11
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △
185
235
224
358
1,878
△ 1,502
純資産合計
27,606
29,459
28,201
現金及び現金同等物の期首残高
6,577
5,074
6,577
負債純資産合計
39,638
42,134
39,266
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高
6,218
6,953
5,074
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
—9—
)
自 2015年4月 1 日
至 2016年3月31日
新株予約権
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
)
自 2015年4月 1 日
至 2015年9月30日
(2015年9月30日)
会社の概要/株式情報
会 社 概 要(2016年9月30日現在)
株 式 の 状 況(2016年9月30日現在)
社 名 栄研化学株式会社
本社所在地 〒110-8408
東京都台東区台東4-19-9 山口ビル7
設 立 1939年2月20日
資 本 金 6,897百万円
従 業 員 数 699名(連結)
ホームページ http://www.eiken.co.jp/
発行可能株式総数
取 締 役 及 び 執 行 役(2016年9月30日現在)
取締役
寺 本 哲 也
和 田 守 史
入 澤 武 久
内山田 邦 夫
野 村 滋
箱 崎 幸 也
勝 又 淳 旺
会長、指名・監査委員
代表執行役社長、報酬委員
指名委員
監査委員
報酬・監査委員
報酬委員
指名委員
(注)‌入澤武久、内山田邦夫、野村滋、箱崎幸也、勝又淳旺の5氏は、社
外取締役であります。なお、5氏を東京証券取引所の定めに基づく
独立役員として指定し、同取引所に届けております。
執行役(取締役を兼務している執行役は除いております。)
荒
川
正
明
塩
田
勝
納
富
継
宣
野
口
典
久
定
本
伸
也
上
田
和
久
関
口
豊
和
田
博
阿
部
克
司
渡
柘
一
植
晴
文
常務執行役
研究開発統括部長
常務執行役
経営管理統括部長
執行役
研究開発統括部生物化学第二研究所長
執行役
中国事業室長
執行役
信頼性保証統括部長
執行役
生産統括部那須工場長
執行役
営業統括部長
執行役
研究開発統括部生物化学第一研究所長
執行役
生産統括部長兼野木工場長
執行役
海外事業室長
執行役
経営管理統括部副統括部長
61,950,000株
21,770,719株
発行済株式の総数
株主数
4,003名
(上位10名)の状況
大株主
株
主
名
持株数
持株比率
百株
日 本トラスティ・サ ービ ス信 託
銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 )
21,365
大 塚 製 薬 株 式 会 社
20,000
10.92
日本マスタートラスト信託
銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 )
18,897
10.32
JP MORGAN CHASE
B A N K
3 8 5 6 3 2
6,503
3.55
黒
住
忠
夫
11.67
6,475
3.54
資産管理サービス信託銀行
株 式 会 社( 証 券 投 資 信 託 口 )
6,036
3.30
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
5,500
3.00
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
3,996
2.18
栄 研 化 学 従 業 員 持 株 会
3,476
1.90
BNP PARIBAS SECURITIES SERVICES
LUXEMBOURG/JASDEC/FIM/
LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS
3,000
1.64
%
(注)持株比率は自己株式(3,456,572株)を控除して計算しております。
株 式 分 布 状 況(2016年9月30日現在)
自己株式
15.88%
個人・その他
17.89%
金融機関
33.59%
金融商品取引業者
0.42%
その他国内法人
10.08%
外国法人等
22.14%
— 10 —
株 主 メ モ
事
業
年
度
4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会
毎年6月
基
定時株主総会 3月31日
期末配当金 3月31日
中間配当金 9月30日
準
日
株主名簿管理人及び
特別口座の口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
同
〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-232-711(通話料無料)
連
絡
先
公 告 の 方 法
電子公告により行います。
公告掲載URL http://www.eiken.co.jp/
ただし、事故その他やむをえない事由によっ
て電子公告によることができない場合は、日
本経済新聞に掲載する方法により行います。
(ご注意)
1.‌株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他各種お手続きにつきま
しては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承る
こととなっております。口座を開設されている証券会社等にお問合せくだ
さい。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんの
でご注意ください。
2.‌特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱
UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座
管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託
銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。
3.‌未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいた
します。
ホームページのご案内
http://www.eiken.co.jp/ir/
株主の皆様に当社をよりご理解いただくための情報を
ピックアップしております。ぜひご覧ください。
見やすく読みまちがえにくい
ユニバーサルデザインフォント
を採用しています。
株主様向け
アンケート
株主の皆様の声を
お聞かせください
当社では、株主の皆様の声を今後のIR活動に反映させるため、アンケート
を実施いたします。つきましては、大変お手数ではございますが、下記のい
ずれかの方法にてアンケートへのご協力をお願いいたします。
下記URLにアクセスしていただき、
アクセスコード入力後に表示される
アンケートサイトにてご回答ください。
所要時間は5分程度です。
http://www.e-kabunushi.com
アクセスコード
いいかぶ
4549
検索
空メールによりURLを自動返信します
[email protected]へ空メールを送信してください。
(タイトル、本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
携帯電話からもアクセスできます
QRコード読み取り機能のついた携帯電話をお使いの方は、
右のQRコードからもアクセスできます。
●アンケート実施期間は、この「第79期
中間報告書」
がお手許に到着してから
約2ヵ月間です。
ご 回 答 い た だ いた 方の 中 から
抽 選 で 薄 謝( 図 書 カード 5 0 0 円 )
を進 呈させ て いた だきます
※このアンケートは、株式会社 a2media(エー・ツー・メディア)の提供する
「e-株主リサ ーチ」サ ービスに当社が委託し、実施いたします。
(株式会社
a2mediaについての詳細は、http://www.a2media.co.jp)
※ご回答内容は
統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に
使用することはありません。
●アンケートに関するお問合せ先
「e - 株主リサーチ事務局」
TEL:
(03)5777 - 3900(平日 10:00 ∼17:30)
E - MAIL:[email protected]
株主様アンケートのご報告
Q‌あなたが当社の
株式を購入された
理由は何ですか
。
(いくつでも)
当 社 で は、 第78期 報 告 書
においてアンケートをお願
いしました。
多数のご回答をいただき、
ありがとうございました。
集計結果は今後のIR活動の
参考にさせていただきます。
(単位:%)0
10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
53%
将来性
45%
事業内容
収益性
36%
安定性
26%
独自性
22%
配当利回り
財務内容・業績
経営方針
社会・環境問題
への取組み度
その他
21%
12%
5%
5%
3%
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