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バ イ オ ガ ス 発 電 事 業 に つ い て
バイ オ ガ ス発 電 事 業 について 会社概要 社名 株式会社リナジェン Renagen Inc. URL http://www.renagen.co.jp E-MAIL [email protected] 本社 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3丁目2番3号 Biogas Energy Daiwa神保町3丁目ビル8F Tel.03-3556-0173 Fax.03-6682-4884 岩手事業所 〒020-0022 岩手県盛岡市大通1-6-19 大通ビル5F Tel.019-606-4051 Fax.019-601-9214 堺テクニカルセンター 〒591-8025 大阪府堺市北区長曽根町130番地42号 Produced by さかい新事業創造センター 本館324室 Tel.072-269-4785 Fax.072-269-4786 代表者 代表取締役 三嶋大介 資本金 2,000万円 設立 2014年2月 事業内容 ■バイオマス利活用に関するコンサルティング・事業計画 ◎新規バイオガス発電施設導入にあたっての事業採算性評価 ◎各種補助金活用及び各種許認可申請手続きの支援 ■バイオガス発電施設の設計・設置・運転支援・保守管理 ■バイオガス発電所の自社運営及び施設への投資 ■その他バイオマス利活用事業の研究開発及び事業活動の実施 リマテックグループの環境への取り組みが 業界トップランナーとして環境大臣に認定されました。 091615 リナジェンについて リナジェンのめざすもの Renewable ENergy. へ 株式会社リナジェンは、廃棄物リサイクル業界のトップランナー企業である リマテック株式会社から生まれたカーブアウトベンチャーです。 株 式 会 社リナ ジェン は 再生可能エネルギーと 新し い 農 業 シ ス テ ム の 創 出 を目 指し て います 。 GENeration. 1972 全国的にPCB汚染が社会問題化し、 バイオガス発電に関する技術開発の取組 風評被害により魚価が下落 1974 大阪湾の漁業組合長が 現リマテック株式会社設立 ………… Agriculture. から 2001 リマテックは、廃 棄 物リサイ クル に 関 する研 究 開 発 から 設 計・建 設 、メンテナンスま で自社で行っています 。 産学連携による共同研究開始 2002 農林水産省助成による食品廃棄物 バイオガス化ベンチプラント建設 2003 次 世 代 型リサイクルを目指してバイオガス発 電に関 する研 究 開発をスタートさせました。 中小企業総合事業団補助による食品廃棄物 バイオガス化事業可能性調査実施 リナジェンのできること 2004 リナジェンは、プロジェクトの企画立案・設計施工・運転管理サポートをワンストップで 提 供し、バイオガス発 電 分 野でのリーディングカンパニーを目指します。 プロジェクト・ プランニング プラントの 設計・設営 運転管理・保守・ リパワリング ファイナンススキー ム 構 築 支 援・自社(グル ープ)での発電事業への投資 環境省補助によるバイオガス化前処理技術 (亜臨界水技術)パイロットプラント建設 2006 大阪府エコタウン内に堺SC工場開設 2008 環境省「エコ・ファースト企業」認定 2009 JST補助による前処理技術の装置開発実施 2010 バイオガス化 前 処 理をはじめとして、さまざまな再 資 源 化 に 利 用 可 能 な 亜 臨 界 水 技 術をもつ 次 世 代 型リ サ イクル 工 場として 、環 境 省 から補 助を受 け て 建 設 しました。 バイオ技術専用のラボ設立 NEDO補助による下水汚泥の 前処理技術開発を実施 リナジェンの強み 2013 大船渡プロジェクト 2014 リナジェン設 立 2015 強み 自社ラボでの分析・発酵試験をベースにした事業性提案 強み 廃棄物リサイクル事業の経験を活かした各種許認可手続の支援 強み 世界最大手のバイオガスプラント会社EnviTec Biogas AG社との 提携による、安心で実績のあるプラント導入 強み 発酵・発電分野の専門技術者を抱える安心のメンテナンス体制 リナジェン設計・施工の第1号機発電開始 (リマテック「MF パワー1号」) 2013年10月から大 船 渡 浄 化 センターに 下 水 汚 泥 バイオガス化 実 証 試 験 施 設を設 置し、亜 臨 界 水 処 理 を 活 用し た 下 水 汚 泥 の メタン 発 酵 試 験 を 行 い まし た 。2014年10月からは 、豚 ふ ん や 生ゴミといった 地 域の混 合 バイオマスを利 用した実 証 試 験に取り組 んでいます 。 リマテック「MFパワー1号」 主要諸元 所在地 大阪府岸和田市臨海町 敷地面積 施 設の種 類 1,000 m2 メタン発 酵 施 設( 連 続 湿 式 中 温メタン発 酵 ) 受入予定物 処理能力 有機性廃棄物 1 7 . 3 t/日 発電能力 発酵槽容量 2 5 0 kW 853 m3 大 阪 府 岸 和 田 市 で 有 機 性 廃 棄 物( 食 品 廃 棄 物 )を主 原 料にとしたバイオガス発 電プラントを設 計・施 工し ました。EnviTec Biogas AG社との密接な連携を 通じて、安定性の高いシステムを実現しています。 リナジェンのバイオガス発電 POINT 廃棄物収集運搬・処理 食品工場 廃 棄 物 系 バイ オマス 食品加工残渣 グ ル ー プ 会 社 で 培 った ノウ ハ ウ・ ネットワ ー ク を 活 用 し 、廃 棄 物 、 廃 棄 物 の 調 達・収 集 運 搬・前 処 理 か ら、各種申請までサポートします。 バ イオ ガ ス 発 電 プ ラントを 安 定 的 に 稼 働させ るた め には 、 入 口( 原 料 バ イオ マ ス )/ 出 口( 売 電 先・消 化 液 利 用 先 ) の 確 保 とプ ラント運 転 管 理 が 重 要 で す 。 リサ イク ル 事 業 をよく知 るリナ ジェン ならで は の トー タ ル サ ポ ートで 、 お 客 様 の バ イオ ガ ス 発 電 事 業 を 支 援しま す 。 POINT 売電 固 定 価 格 買 取 制 度( F I T )認 定 申 請 手続をスピーディーに支援します。 一般家庭 廃棄物 処理工場 運搬 売電 POINT 余熱利用 生ごみ等 ファイナンス 公 的 助 成 やファンドを活 用し、金 銭 面での導入障壁の低減を図ります。 下水処理 施設 POINT 有機汚泥 プラント POINT 余熱利用 発電 農 業 系 バイ オマス お客 様 の 施 設で 熱 需 要がある 場 合 、プラントからの 余 熱 利 用 システムをご提案します。 世 界 各 国で 合 計 3 5 0 M Wを超える 規模のバイオガスプラント建設実績 を持つEnviTec Biogas AG社と の 提 携 により、信 頼 あるプラントを リーズナブルな価格で提供します。 農 業 POINT 農業副産物 バイオガス発電施設 メンテナンス 余熱利用 廃 棄 物 受 入∼発 酵∼発 電といった プラントプロセス す べ て に 対して 、 運 転 指 導・定 期 点 検・トラブ ル 対 応 などワンストップで支援します。 運搬 消化液 畜産業 POINT 家畜ふん尿 資源作物栽培 資 源 作 物 の 栽 培 試 験 を 通じ て 、 収益性向上策を提案します。 廃水処理 液肥利用 下水放流 水処理施設 POINT POINT 資源作物 農作物/飼料 食料 農場 液肥利用 水処理 様 々な知 見や デ ータを通して 、積 極 的な液肥利用をサポートします。 実 績 あ る 水 処 理 プ ラントメー カ ー と の 提携により、確実な処理を実現します。 リナジェンとの計画策定の流れ バ イオ ガ ス 発 電 の 収 益 性 を 確 保 す る た め に は 、計 画 段 階 で の 検 討 が 重 要 で す 。 リナ ジェン なら お 客 様 の 状 況 や 条 件 をもとに 、助 言・提 案 から 事 業 採 算 性 評 価 、 許 認 可 申 請 など 、トー タ ル に サ ポ ートい たしま す 。 リナジェンの取り組み バ イオ ガ ス 発 電 に 関 連し た 、リナ ジェン の さまざまな プ ロ ジェクトが 各 地 で 進 行し て い ま す 。 可搬型の現地実証試験装置の開発・運用 ができること (中小企業庁平成25年度「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」に選定されました。) バ イオ ガ ス 発 電 を お 考 え の 方 へ 、原 料 状 況 の 確 認 ◎種類 ◎荷姿 ◎夾雑物 ◎量 ◎成分 ◎発生頻度 ◎臭気 など ができること 原料の処理方法は? 自家処理 集合処理 廃棄物処理法への 対応策や収集運搬に 関する助言 解決 ができること 液肥利用法の ノウハウ共有 発酵残渣の利用法は? 液肥 水処理 ができること 水処理設備に 実際の原料を利用して、現地で容易に小規模発酵試験 を実 施できるよう、可 搬 型の試 験 装 置( 発 酵 槽 1㎥)を 開 発しました 。運 用を開 始して 以 来 、現 地 の お 客 様に ガス発生の様子を実感していただいています。実証試 験結果は実プラントの設計に反映させています。 海と山と人をつなぐ地域再生可能エネルギーシステム・大船渡プロジェクト (復興庁平成26年度「新しい東北」先導モデル事業に選定されました。) 震災からの「発展的復興」を目指す大船渡市で、地域バイオマス賦存量調査や混合バイオマ スによるメタン発酵実証試験を通じて、地産地消のまちづくりに取り組んできました。2015 年も継続して地元協議会等に参画しています。 関する提案 解決 解決 林業(住田町) 電力 畜産業 確保済み 未確保 畜産糞尿 用地の確保状況は? 用地選定に 再生資源 木材チップ・ペレット (セメント原燃料化) ができること 未利用バイオマス 熱 あたっての 地域特産物 として販売 生ごみ アドバイス 生ごみ分別回収 フィッシュミール 熱 バイオマスボイラー 陸上養殖 余熱 熱 解決 ができること フィッシュミール工場 熱 水産排水 具 体 的 な 事 業 採 算 性 評 価 / F I T 申 請・系 統 連 携 申 請 実 施 電 売 権利確保 下水汚泥 水処理施設 下水汚泥 大平洋セメント 熱 水産加工工場 資金調達の目途は? ある ない 加工残渣 ができること 資金調達面での 各種支援 亜臨界水処理施設 メタン発酵施設 発酵残渣 (セメント原燃料化) 水処理・汚泥利活用エリア 市場 水産物 水産業振興エリア 漁業 解決 バ イオガス発 電 事 業 実 施 へ エネルギー作物の試験作付と液肥効果実証試験 エネル ギ ー 作 物( デントコーン・ソル ガ ム )の 電 力 各 社 が 電 力 安 定 供 給 へ の 影 響を懸 念し、再 生 可 能 エネル ギー 発 電 設 備に対 する回 答 保 留 の 動きが 広 がって います 。しかし、バ イオガス 発 電 は 再 生 可 能 エネル ギ ー で ありなが ら、太 陽 光や 風 力と異なり、電 力の安 定 供 給が可 能なエネルギー源として、その重 要 性が今 後ますます 大きくなると、リナジェンは考えています 。 液 肥による栽 培 実 証 試 験を、2014年から東 北や九州で継続して実施しています。また、農 研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)と 共同しての実証研究も進めています。 廃棄物資源化エリア