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教区報409(2009年10月11日)
日本聖公会 大阪教区教務局 〒545-0053 大阪市阿倍野区 松崎町2-1-8 TEL 06-6621-2179 FAX 06-6621-3097 発行責任者 教務局長 司祭 原田光雄 〈HP〉http://www.nskk.org/osaka/index.htm 〈e-mail〉offi[email protected] 第409号 2009年10月11日発行 まりました。長崎には全国で唯一の﹁ペ 作ったペンギンを献納する運動がはじ が、 二 〇 〇 二 年 に 鶴 で は な く 折 り 紙 で 八月九日の長崎原爆記念日には全国 から多数の千羽鶴が贈られてきます 最近は近隣の諸教会、人権団体、YM 験とペンギン製作﹂をしてきましたが、 を訪れ平和教育の一環として﹁被爆体 教会信徒︶の紹介で大阪市内の小学校 た。数年間は井出一志先生︵城南基督 和ペンギン運動の普及に努めてきまし です。 た一人一人の祈りが込められているの ません。ペンギンには折ってくださっ 地球環境との平和共存 ン ギ ン 水 族 館 ﹂ が あ り、 市 民 に 親 し ま CA各支部への普及を図っています。 ペンギンは地球環境と人類との平和 共存のシンボルでもあります。近年の 地球温暖化で南極や北極の氷が激減 し、 氷 山 を 住 み 家 と す る ペ ン ギ ン が 半 減、 こ の ま ま 温 暖 化 が 進 行 す れ ば 将 来 絶滅の危機にさらされています︵読売 ましい光景を目にした見学 ボ ル と し て 相 応 し く、 微 笑 草原に異変が起き、地下の永久凍土が す。先日のNHK特集はモンゴルの大 氷山で生息する生き物は激減しつつ あり、温暖化防止は人類共通の課題で 新聞特集︶。 者たちが館内に設置してあ 溶けだして地盤沈下が起こっているこ を祈願する人類平和のシン る折り紙でペンギンを折り 羽ずつ束にして全国から贈られてきた 既に大阪教区や京都教区の諸教会、 団体が長崎にペンギンを贈ってくだ と を 報 じ て い ま し た。 ペ ン ギ ン 献 納 運 ギン展主催者・芦屋聖マルコ教会信徒︶ ものと共に大田姉や水族館職員の手に さ っ て い ま す。 さ ら に 多 く の 方 々 が 参 保 存 箱 に 入 れ て い く。 こ う の提唱にペンギン水族館が賛同し、長 よって平和公園に献納されるのです。 動には温暖化防止の祈りも込められて 崎を象徴する平和のシンボルとして献 り方のプリントは私まで請求してくだ して集まったペンギンは七 納する運動が起こったのです。私は長 私たちの願いは人類の恒久平和で す。あらゆる人々が言語、思想、文化、 いるのです。 崎 の 被 爆 者 で あ り、 ま た 当 時 の 故 伊 藤 さらには宗教さえも超えて共栄、共存 ︵まつおか けんいち 退職司祭︶ さい︶ 加 く だ さ る よ う に 願 っ て い ま す。︵ 折 市長が長崎西高校の後輩で、同窓会の していかなければ私たちの未来はあり 月頃にボランテイアが五百 り、 異 民 族 の 共 栄、 共 存 ペンギンは同じ水槽で異 種類が仲良く暮らしてお 民族間の平和共存 れています。大田美智子姉︵全国ペン 松岡 虔一 司祭 サムエル 度に声援してくれたので、当初から平 ペンギン折り紙 と わたし 面牧師としては聖なる人、厳 ってしまいました。その後日 学4年生で卒業することにな になったり、その結果旧制中 になる仕事がしたいと考 を受け、何か直接人の為 の息子としてこの世に生 ました。かねてから牧師 しい人でした。戦争中食料が 池田の闇市で補導されること 京都聖ヨハネ教会で生ま 不足し﹁闇物資﹂が横行して を今も覚えています。その反 れました。その教会は今 えて居ましたが、 私は牧師の次男として 愛知県の明治村の正門を 立製作所神崎工場に入社職工 はいけない﹂と言う主義を通 として一年間働き、こんな事 なると定年扱いをしてく 才に いましたが﹁闇の物は買って っています、自分の生ま れることもあって 毎日6時半には家を出て帰り 門学校に3年間通いました。 登先生にお願いしてヨハ めた日立を退職して山本 年勤 ではいけないと考え夜学の専 年は私にとって大変 ネ学園のミス・ブール記 8月 日から 日の6日間、 真夏の韓国の強 い日差しの下、 第4回日韓聖公 会青年セミナー が行われました。 日本全国から 人の青年たちが 人の青 韓国に行き、韓 国でも 年たちが迎えて くれました。ス 人 タッフを合わせ ると総勢約 でした。 最初の3日間 は、華川︵ファ いう生活が3年間続きました。 とが出来ないお恵みを頂 して言葉に言い尽くすこ 韓国の青年達と共に平和のT 広がるところで過ごしました。 チョン︶という朝鮮民主主義 くし、8月には敗戦となり、 日曜日が休日でなく教会との 人民共和国に近い、山と湖の 9月には祖父を亡くしました。 働きがいのある仕 ミス館に転居しました。 きました。 サービス関係に変わり、日曜 つながることになり、勤務も りに目を覚まされ再び教会と て祈ってくれました。母の祈 母と意見が衝突し、母が泣い くなっていました。そんな時 ごろです。 を手渡している今日この とを思い出しながら聖書 日曜学校の子供たちのこ をさせて頂いていますが、 今ギデオン協会の働き から船に乗り、朝鮮民主主義 とが出来ました。また、華川 然の中でたくさん笑い合うこ イヤーなどの交流があり、自 いて食べたり、キャンプファ てヤマメを捕まえ、それを焼 ︵次頁につづく︶ 人民共和国が上流に建設した 日が休みになり、日曜学校の ダムが韓国への水攻めをする お手伝いも出来るようになり ︵ないで けい 川口基 督教会信徒︶ シャツを作ったり、川に行っ 縁も切れ、神様も信じられな 学から池田中学に転校しまし 少年から大人になる節目の時、 父は優しい人でした。 たが、転校生であるが故にひ 4月7日早朝、母に起こ 事でキリスト者と したが私にとって も大変ではありま 違った仕事でとて ルでの働きは全く した。ミス・ブー 場を与えて頂きま 念ホームに働きの 時。就寝は夜中の2時と は 名出 敬 18 私にとってあまりにも大きす ヤコブ 私 の歩 んだ道 な年でした。4月には父を亡 昭和 たのかも知れません。 しました。その為に死を早め 年大 で新宮、伊勢を 経て昭和 阪に移り住みま した、それ以来 川口基督教会で お世話になって います。その頃 から太平洋戦争 井上 瑠美 ぎるショックでした。桃山中 が激しくなり昭 第4回 日韓聖公会青年セミナー された時、父は天に召さ 主と共にあゆむ さて、父の勤務の関係 であります。 ていることは大きな喜び れた教会が永久保存され 50 30 13 13 入った右手の丘の上に立 4 れていました。 父に叱られた記憶はあり らお金を持ち出すことを強要 されたり断ると殴られたり、 番︶ ︵たそがれの空暮れゆき 遂に学校に行くことが出来ず 側で聖歌540番 ︵ て︶を教えてくれたこと 39 どい﹁イジメ﹂に遭い、家か 和 年3月石橋荘園のス 11 20 13 40 18 ません。ある日の夕方縁 20 2009年10月11日 (2) 大 阪 教 区 報 第 409 号 MZ︵軍事的非武 網で区切られたD ムや、何重もの金 建設した平和のダ その下流に韓国が ためのものと捉え、 ︵前頁よりつづく︶ す。 国がはるか遠くに感じたので 和感があり、目の前にある隣 いる私にとっては、とても違 国に住み、平和に慣れ過ぎて 越しに監視しているのが、島 新の武器を持ち、互いに金網 言葉の壁や文化の違いなどの ちろんであるが、セミナー中、 や差別などが起こす葛藤はも が韓国に対し行ってきた偏見 界へ⋮﹂でした。戦争や日本 は﹁葛藤を越えて、平和の世 た。今回のセミナーのテーマ やトンボが自由に らも自然豊かで鳥 出来ました。どち を訪問することも いまだに続く場所 戦争の南北緊張が 装地帯︶など朝鮮 、 日の名古屋で行った事 ウ ル を 観 光 し ま し た。 7 月 用意してくれたツアーでソ 聖餐式に出て、韓国の青年が 番大きいといわれる大聖堂で 動しました。日曜は韓国で一 後半の3日間はソウルで活 身をもって知ることが出来ま られることを6日間を通して うと試みることで葛藤は超え うと観察、推測し、調和しよ 互いに相手のことを理解しよ 間はかかるが葛藤と向き合い、 葛藤を数多く感じました。時 29 行き来しており、 前研修会で考えた日本側から し、話し合う時間がありまし れた発題について互いに意見 ら終わりじゃなく、これから した。セミナーが終わったか 私にできることはきっとたく ーでした。 何か始めようと感じたセミナ さんあるでしょう。ここから 今より子どもたちの元気 年先には少なくても、 な姿が見え、声が聞こえ 確かに子どもたちはそんな しのために貴重な時間を割き、 に多くはない。でも、この催 最後になりましたが、セミ 子どもたちはどこに? る大阪教区をみんなで築 セミナーに誘ってくださった 見えないところで良き準備を 方々、支援し見守って下さっ 日曜︵教会︶学校にエネルギ あちこちの教会で地道な 中学2年 取り組みが根気よく、主 ナーを準備して下さった日韓 少子・高齢化の波は当然、 た方々に心より感謝しており き上げていきたい。小さ 教会の中にも押し寄せて来て にある希望を持ってなさ してくれた若いスタッフたち いる。子どもたちへの宣教は、 ーを投入しようと決意したこ 大阪へ来て初めての4月 ます。 生の時から 日、川口基督教会でのキッズ れることを願っている。 スタッフ、韓国の青年たち、 の間にか先生に昇格し フェスティバル2009、そ がれているだろうか? 5年 たちへの目がどれだけ熱く注 教区・教会の中で、子ども 高齢者への宣教的関わりに勝 くても少なくてもいい、 ︵?︶ 、高校・大学時代も して8月6∼8日、紀泉わい るとも劣らない重要課題だ。 がいたことはとても嬉しい。 若さと元気だけで毎主日 わい村での大阪教区青少年キ ︵いのうえ るみ 高槻聖マ リヤ教会信徒︶ 年近い月日が流れた 今でも、つい昨日のことのよ 休まず子どもたちと過ご うに思い出す。 してきた。神学校卒業時 ャンプに参加した。 ︵主教 サムエル 大西 修︶ とを、 10 の発題、韓国側が用意してく 25 ただ人間だけが最 24 日曜 ︵教会︶ 学校の手伝 には、遣わされた教会で いを始め、生徒からいつ 40 第 409 号 大 阪 教 区 報 (3) 2009年10月11日 ングリカン・コミュニオン﹂ の時を過ごすことができた。 日本聖公会宣教150周年 日︵水︶ の交わりの豊かな恵みに感動 日︵火︶ 、 を記念する礼拝や様々な行事 が9月 日 の﹁ 夕 の 礼 拝 ﹂ は 立 が来日され、 世界に広がる ﹁ア をはじめ、多くの聖職・信徒 ショーリ米国聖公会総裁主教 ベリー大主教、キャサリン・ ワン・ウィリアムズ・カンタ が参集。また海外からもロー ットーに全国から多くの信徒 れ、 ﹁ こ ぎ 出 せ、 沖 へ ﹂ を モ に あ る ﹂ と 指 摘、﹁ 神 の 働 き のルーツはアメリカ帝国主義 た。説教はまず﹁日本聖公会 ョーリ総裁主教が説教され 修・大阪教区主教が司式、シ の 参 加 者 の 熱 気 の 中、 大 西 ッカーホールで行われ、満員 教大学・池袋キャンパスのタ 参考になるだろう﹂と結ばれ ロッパや北米の教会にとって ればならない。その証はヨー た﹂と述べ、同主教が名古屋 教を英国から日本に派遣され 僕エドワード・ビカステス主 教とともに、神はもう一人の での堅信式で家に上がるとき、 は平和や神聖さ 日、記念礼拝の聖餐式 翌 た。 の2日間にわたり東京で行わ 23 とは無関係から 22 22 はじまることも の群集があふれ やアニメ、匿名 は、パチンコ店 域に根ざす教会 賞賛、 最後に﹁地 本を示した﹂と 徒に勇気ある手 界のキリスト教 韓国をはじめ世 謝罪したことが、 力を悔い改め、 争・占領での暴 公会が過去の戦 あ と、 ﹁日本聖 ある﹂と述べた 大主教が説教された。大主教 ウイリアムズ・カンタベリー 音書朗読に続いてローワン・ 血を流した﹂ことを懺悔。福 し、戦争、分裂などで多くの 貪欲などによって世界を汚 悔から始まり、﹁高慢、虚栄、 首座主教が司式、まず共同懺 長い列が延々と続く。植松誠 ロセッションからはじまり、 満員。定刻、教役者の入堂プ 方々が参加、広大な聖堂も超 職・信徒や内外からの来賓の ア大聖堂﹂に二千七百人の聖 クの﹁東京カテドラル聖マリ は午後1時 ︵次頁最下段につづく︶ 大主教は子どもたち一人一人 陪餐のとき、カンタベリー る﹂と語られた。 耳を傾けることが大切であ 前に聞くこと、神に目を向け、 敬意を払い、向き合い、語る を軽やかに歩き、旅の隣人に 素でなければならない。地面 ものとされ、ミッションは質 宣教はそれぞれの場を聖なる 声を聞いたことを連想させる。 靴を脱ぐよう命じられた神の モーセが燃える芝の彼方から だしは貧困の生活を連想させ、 脱いだエピソードを挙げ、﹁は 日本の習慣にしたがって靴を る都会で福音を は、﹁ 米 国 の ウ ィ リ ア ム ズ 主 分からカトリッ 語っていかなけ 30 23 2009年10月11日 (4) 大 阪 教 区 報 第 409 号 日本聖公会 宣教150周年 東京で盛大に記念礼拝 カンタベリー大主教、ショーリ米国総裁主教も列席 カンタベリー大主教 大阪を訪問 左から岩城聰司祭、内田望司祭、大主教秘書ユードル司祭、 (1人おいて)大西主教、 カンタベリー大主教、スティーブンス・レスター教区主教、植松首座主教、賴榮信主教 MS総主事・テ ィム・デイキン 司祭らと、日本 聖公会首座主 教・植松誠師。 大西修・大阪 で行われた聖餐式には、早朝 主教座聖堂で聖餐式に列席 日本聖公会宣教 人の信徒に加え、台湾聖公 にもかかわらず駆けつけた約 教区主教の司式 など、東京での記 150周年の礼拝 ︵前頁よりつづく︶ の頭に手を置いて祝 福され、礼拝の最後 歌︵古今聖歌集増補 には子どもたちが聖 版 第 6 番 ︶﹁ 大 波 の ように﹂を合唱、3 時間に及ぶ記念礼拝 ン・ウイリアムズ・ えられたローワ 念行事の日程を終 信徒たちとの交わりを希望さ 川口での礼拝と、そのあとの ー大主教は、この朝、とくに 聖餐式を守られるカンタベリ 会の賴榮信主教の姿も。毎朝、 大主教は式後の挨拶のあと、 割﹂ 、チャペルでの大韓聖 これより先、様々 の幕を閉じた。 カンタベリー大主 のスケジュールへと向っ 撮影に応じられたあと次 に目を細め、記念写真の ゼント﹁人形の匂い袋﹂ りの日本情緒豊かなプレ た。また教会の信徒手作 スが軒を連ね、大阪教区か 関連団体など またキャンパスには各教会、 会総裁主教も参加された。 が参加、ショーリ米国聖公 には予定の数倍もの数百人 ト、学生食堂での﹁交流会﹂ の展示ブー て行かれた。 の平和と聖公会の役 ポジウム﹁東アジア キャンパスでのシン な催しがあり、立教 教と一行の方々は、 立教大学でのレセプション風景 左から2番目がショーリ米国総裁主教 公会オモニ聖歌隊コンサー 50 信徒たちとの会話を楽しまれ 日朝、 大西主教から記念品の贈呈を受けるカンタベリー大主教 れ、わずかな時間であったが 70 長崎訪問のあと大 阪を訪れ、 大阪教区主教座聖 堂・川口基督教会 での朝の聖餐式に 列席された。午前 7時、教会に近い 宿泊先のホテルか ら車に分乗された 一行はカンタベリ ー大主教をはじめ レスター教区主教 ティモシー・ステ ィーブンス師、カ ンタベリー大主教 秘 書 ジ ョ ア ン ナ・ ユードル司祭、C の﹁ライフリバー﹂、﹁守口 らは青年会、聖マルコ教会 を引いた。 ︵編集部︶ グネス教会の健闘ぶりが目 タ ー﹂、 そ し て 富 田 林 聖 ア ぶどうのいえ﹂、﹁生野セン カンタベリー大主教は 帰国された。︵編集部︶ られ一泊のあと成田から され、新幹線で東京に戻 あと、京都の東寺を訪問 周年﹂の行事に向われた 125周年・大学開学 こ の 日、﹁ 桃 山 学 院 創 立 56 26 第 409 号 大 阪 教 区 報 (5) 2009年10月11日 広島平和礼拝2009年 前で﹁祈りの集い﹂があり、 夕刻より平和公園供養塔の 山口 善彦 ともに学び、行動し、祈ろう 名を含めて総員1 5回目となる今年は神戸教 区中高生 原爆犠牲者に中村主教他が献 た。その後、カトリック世界 水され、魂の平安を祈りまし の悲惨さ・戦争の愚かさを、 平和記念館聖堂まで、カトリ の平和礼拝の目的は、①原爆 次代を担う人たちに伝える。 ックの人たちと合同で歌いな 70名が参加しました。今年 ②聖書にある﹁主の平和﹂を がら平和行進しました。 サ﹂ があり、 およそ800人が、 時 か ら 合 同 の﹁ 祈 願 ミ 学ぶ。③日本聖公会に属する キリスト者としての﹁平和﹂ を考える。 り、その﹁物﹂が語り部の役 爆の実態を伝える﹁物﹂があ ム・多くの碑・資料館等、被 い ま す。 同 時 に、 原 爆 ド ー いる現状について危惧されて ないかと思いました。 のを聞き取ることが大事では こにある物を見て﹁物が語る﹂ 訪 れ、﹁ そ こ ﹂ に 立 っ て、 そ ます。たくさんの人が現地を 祷、そして分餐のチャリス奉 ︶ と し て、 聖 餐 ︵ Lay Reader 式で使徒書、詩編の朗読、代 て い ま す。 レ イ・ リ ー ダ ー 会によってその働きは異なっ 田中 史 人が出席し、教会 この集いで、信徒奉事者の 働きに感動しました。 ご苦労を聞き、その霊的なお 式、奨励をされている方々の た。また、み言葉の礼拝で司 教会もあると知って驚きまし が、分餐のお手伝いはしない 通のことだと思っていました 基督教会では、それがごく普 をさせていただいている川口 持、病者訪問などのお手伝い 割を果たしています。見て感 じる物がある限り、被爆の実 ︵やまぐち よしひこ 大阪 聖三一教会 信徒︶ 第1回﹁信徒奉事者の集い﹂ 態は引き継がれていくと思い 徒奉事者 リベカ 祈りこそが礼拝へのご奉仕 8月 日、それぞれの教会 奉仕の中心は祈りであること で聖霊降臨後第 ごとに現在の信徒奉事者の働 世界の平和を祈りミサに与り 主日の感謝 5日午前中、平和公園碑め と賛美の礼拝を献げた後、午 を改めて心に刻みました。ま ました。6日8時から広島復 後2時から川口基督教会の会 きを報告した後に、質問、意 ぐりと原爆記念館の見学。午 館3階に各教会の た、もっと学ぶ機会が必要だ 活教会で原爆犠牲者追悼聖餐 見、要望などを述べる時間が 式があり、原爆で亡くなられ と痛感しました。多くの方が 後は東健吉さんによる被爆体 設けられ、問題点や 験談を聞きました。東さんは 同じように感じておられたよ 信徒奉事者が集ま 悩みを分かち合うこ た人たちへ黙祷をささげた後、 年に広島師範学校に入 設けているのは9 うち信徒奉事者を 学びを分かち合うことができ かれて、信徒奉事者が互いに い﹂がこれからも定期的に開 が詳しく記されてい ないこともあり、教 ︵たなか ふみ川口基督教会 信徒︶ 教 会︵ 人︶です 22 昭和 り、第1回﹁信徒 うで、教会ごとや他教会との 中村豊神戸教区主教の﹁わた 奉事者の集い﹂が とができ、大変実り 学され、学徒動員としてマツ したちは神による平和の使者 開かれました。 合同で、そして教区主催での として、また和解の使者とし 聖堂参事会主催で れば、仕える喜びがさらに大 の大きい集りとなり ダ向洋工場に向かう途中、被 て召しだされている﹂と話さ 行われたこの集ま が、日本聖公会法憲 きくなると感じています。 トレーニングを希望しておら 爆 さ れ た。 ﹁電柱のかげて燃 れました。聖餐式が終って青 りには、大西修主 法規にも奉仕の内容 れ ま し た。﹁ 信 徒 奉 事 者 の 集 えている人、水をほしがって 年6人が、長崎まで440キ 教、主教座聖堂参 内田望司祭︶ 、そ 教会の いる人、顔・手・足の皮膚が ロ、自転車を乗り継いで、平 事 会︵ 主 任 参 事・ 語り部の高齢化により、原 して8教会から信 大阪教区 焼け爛れて垂れ下がっている 和の祈りを伝えるために出発 爆被害の伝承が難しくなって 大阪教区主教座 人、いろんな人を見た。7日 しました。 ました。 21 まじさに言葉がなく、声を出 12 19 に市内へ入ってあまりのすさ 23 60 して笑ってしまった﹂と語ら れた。 33 20 2009年10月11日 (6) 大 阪 教 区 報 第 409 号 を受けました。 そして、席上献金と大西修 に感謝いたします。 聖ペテロ教会の皆様のご奉仕 会場を提供くださった西宮 援会会計に繰り入れられまし 主教による献金感謝の祈りと 見事なメッセージにまとめま 〝お恵み〟を受けることにな 終わりの挨拶があり、熱気に た。 りました。出席者から﹁牧師 した。 に就任したらどのようにして 溢れたこの﹁つどい﹂が閉じ ︵いしげ ひろし 西宮聖ペ テロ教会信徒、囲むつどい 今年は奥村神学生が、この 信徒を増やすか﹂というテー られました。 神学生を囲むつどい マが与えられましたが、奥村 なお、献金は90,576 │ 未来の聖職に期待をかけて 館で学ぶ林正樹さん︵西宮聖 神学生は使徒言行録を引用す 円で、感謝をもって神学生後 テロ教会で近年恒例の﹁神学 公会神学院で学ぶ奥村貴充さ 石毛 弘 大阪教区神学生後援会は8 ペテロ教会︶と千松清美さ るなどして、即席で3分間の 生を囲むつどい﹂を催しまし フ ィ ト ル︵ Eid al-Fitr ︶を喜 ぶムスリムコミュニティーへ、 ︵ の感謝を綴っている。 ティーから受けた全ての恵み ンタベリー大主教が挨拶レタ ローワン・ウイリアムズ・カ を送付。 ローワン・ウイリ Anglican Communion アムズ・カンタベリ りと、昨年ムスリムコミュニ 実行委員︶ 月 日︵日︶午後、西宮聖ペ ん︵ 庄 内 キ リ ス ト 教 会 ︶ 、聖 ◎カンタベリー大主 秀利さん︵聖ルシヤ教会︶で、 ん︵堺聖テモテ教会︶と古澤 勝ち抜きクイズにいどむ神学生たちのチーム た。教区内のほぼ全ての教会 人と神学生4人を 昨年4月からそれぞれの学び 舎で学業に励んでいます。 ﹁つどい﹂は久保義道さん︵東 教がユダヤ人へ手紙 ︶ 明けの祭りイード・アル・ dan から聖職 含む総計125人が集まりま 12 神学生はウイリアムス神学 大阪教区 礼拝・音楽委員会 高橋明子まで 30 した。 お問い合わせは News Service Digest News ︶ September 21, 2009 10月18日 (日) の教区礼拝の時にも販売予定です。 ーを送った。その手紙の中で 1枚/1,700円(税別) ー大主教は、ユダヤ て、ユダヤ人コミュニティー ∼ 礼拝で歌われた 「日本聖公会聖歌集」 ∼ 豊中聖ミカエル教会︶の司会 に喜びの挨拶レターを送った。 が完成しました。 大主教は、中東での平和の祈 その手紙の内容は、アウシュ で歌われたものを含め、22 曲を収録した CD の新年祭であるロシ 祭の開会の祈りのあと、神学 に聖歌が歌われ、原田光雄司 ビッツでの大主教の回想とイ 宮崎光)の企画・制作で、実際の礼拝の中 で始まり、山田緑さん︵西宮 生の自己紹介が行われました。 スラム教、キリスト教との連 東京教区礼拝音楽委員会(委員長・司祭 ュ・ハシャナに際し 続いて、千松神学生が作成し 携、また中東での平和の祈り 「聖歌集」が出来て3年になります。このたび、 聖ペテロ教会︶の奏楽のもと たウイリアムス神学館での生 となっている。 News Service Digest News ︶ September 18, 2009 Anglican Communion 活スナップが映し出され、林 ︵ 神学生が説明に当たりました。 また、神学生に率いられた 4チームによる ﹁ヘキサゴン﹂ 方式のクイズ勝ち抜き競争が ◎カンタベリー大主教、イス 阿部仁美さん︵庄内キリスト 教会︶の軽妙な司会のもとに ラム教へ昨年の感謝を込めて ラマダン︵断食月、 Rama- 今日もまた新しく 世界の窓 行われました。最後になった チームの神学生が〝お恵み〟 のご案内 CD 第 409 号 大 阪 教 区 報 (7) 2009年10月11日 編としてオー 1回目は入門 口基督教会で めに清潔さを、賜物を献げて ていた。神の前に聖く在るた えの関わりの重要さを強調し は聖餐式とオールターの心構 祈りのうちに始まった講習 る事、布のアイロン掛の注意 かして付着水の無き様片付け ので、熱い湯で洗った後、乾 ははげやすく、曲がりやすい 聖餐式の後片付けで銀聖器 日 時: 10月19日 (月)午後1時 阪急宝塚線「蛍池」 または 「石橋」 から徒歩約15分、 蛍池駅バスロータリーから送迎車あり 哲郎 神父 (カトリック司祭、釜ヶ崎反失業者連絡会共同代表) ︵いけもと あきお 聖ガブ リエル教会信徒︶ での礼拝が祝されますように。 の在る事を祈りつつ、各教会 ー奉仕者になる方に主の恵み の参加者とこれからオールタ 事をお薦めいたします。講習 拝 ﹂︵ 聖 公 会 出 版 ︶を 読 ま れ る て﹁礼拝と奉仕﹂﹁私たちと礼 詳しく学びたい方の資料とし を献げられると思いました。 以上に主の臨在を感じる礼拝 を各教会で活かせば、今まで した。今回の講習で学んだ事 ましたし、とても良い講習で 始にわたり和みと笑いがあり ィットに富んだ話があり、終 場 所: 石橋聖トマス教会 ャンプが終わり、キャンプを ふりかえる今になってようや く今回の主題聖句である﹁体 は一つの部分ではなく、多く ルターの務め、 喜びを、隠れて祈りをするよ 点など細かい気配りの必要な 最後にサーバーとオールタ 称、 使い方等︶ 具体的には備えが聖餐準備 ーの協力がなければ聖餐式が しておられました。 の式、片付けが感謝の祈りに の7月 日の 2回目には実 あたり、礼拝堂に入いる前は 成り立たないので地味な事で ました。会場の雰囲気はオー も気配りが必要と話されてい 餐式の準備と に 手 脂 を 付 け な い 様 に ︶、 司 先 ず 手 を 洗 う。 ︵ 聖 器、 聖 布 後片付けの講習が行われた。 践編として聖 など。 事を解り易く田中史姉が説明 配りをする等。 に注意する。祭服の着衣に気 に聖器の向き、聖布のかけ方 「愛することよりも大切にすることを求めたい」 ルターの失敗談や、司祭のウ 主催:日本聖公会 大阪教区婦人会 青少年キャンプ 2泊3日 伸び伸びと の部分からなっています﹂と ようになりました。今回のキ いう聖書の言葉を強く感じる 加してくれて、食事スタッフ、 ャンプに参加してくれた子ど 並里 翔 シニアのスタッフの方々が食 今年も紀泉わいわい村にて 8月6日から8日までの2泊 もたち、そしてスタッフの皆 さってことを深く感謝してい さんとの出会いを与えてくだ を中心とした青年スタッフが ます。 事の準備やキャンプ運営の手 の参加となりましたが、今ま 数多くのミーティングを重ね 助けをしてくださり、大学生 での2回に比べて今回は子ど たことによって誰もけがをす ︵なみさと しょう 大阪パ ウロ教会信徒 大阪教区青 少年キャンプ実行委員長︶ ました。私自身今年で3回目 もの参加者だけでなく、イン のキャンプを作り上げること ることなく、すばらしい1つ 3日の青少年キャンプを行い フルエンザによる大学の試験 ができたと思っています。キ テーマ うに目立たない奉仕をする事 2009年 秋 の 修 養 会 の学び、今回 3月 日に川 大阪教区婦人会 基礎知識︵名 もって﹂。 の遅れでスタッフ自体少なか ったので不安も多くありまし た。しかし、人数が少なかっ たことによる良い点もありま した。1つ1つの細かいプロ グラムもとても印象深かった のですが、3日間を振り返っ てみてまず思い出されるのは、 少人数だったためか子供たち みんながグループをこえて仲 良く伸び伸びとしたキャンプ ができた、ということでした。 そしてそれは子供たちの純粋 さや優しさのおかげであり、 その点でスタッフは子どもた ちに多く助けられたのだと感 じました。 29 26 祭の諸作が滞りなく出来る様 池本 彰男 テーマは﹁仕えよう 喜びを オールター・ギルド研修会 講 師: 本田 大阪教区 子どもたちがキャンプに参 第2回 2009年10月11日 (8) 大 阪 教 区 報 第 409 号 のための黙想会が持たれまし 委員会が主催した教会奉仕者 都教区・大阪教区の聖職養成 テレジア修道院において、京 まで、宇治のカルメル修道会 げてしまっているのは自分自 して、何かを偶像に仕立て上 との見方についてのお話を通 れ自体﹂と﹁それが示すもの﹂ 高地主教の説教からは、﹁そ 癒えるような気になりました。 いると、それだけで十分心が 風の音や蝉時雨に耳を傾けて な内容で、緑の木々を抜ける り時間をかけて体験するよう 体的に、少しのことをゆっく 間が用意されていました。全 中に、講義や分かち合いの時 や祈りの時間、そして沈黙の 様の説教による二度の聖餐式 サの働きの ザー・テレ からは、マ 地洪一司祭 ました。浦 あると学び 重い言葉で いくための そのことを一つ一つ確認して 祈祷書に選ばれている言葉は、 会を与えられました。そして 献げることの意味を考える機 述を手がかりに、神に自らを は、﹁ 火 ﹂ に 関 す る 聖 書 の 記 した。井田泉司祭の講義から える﹂ことの大切さを学びま 動を一緒に味わ もが聖餐式の感 も﹁大人と子ど からは、何より の斎藤みちさん たような気がします。 けて、気持ちの上で楽になっ しろ何となく何か肩の力が抜 お交わりをいただく中で、む 遠くからの参加者みなさんと 聖職の先生方、聖職候補生、 話しやすい方ばかりでしたし、 どの先生方もみな気さくで 受け止めたように思いました。 葉に、みな何か大切なことを さい﹂と言われたマザーの言 て家族を大切にしてあげて下 しょうか﹂と問われて﹁帰っ ︵よしひら まさお 守口復 活教会信徒︶ 様に心から感謝します。 い会を準備してくださった皆 とです。このような素晴らし たことで、とても不思議なこ す。これは思っても見なかっ 何かがあるように思えるので るほど、ますます深められる ほど、あの日が遠くなればな 会が終わって日が経てば経つ ていることなのですが、黙想 最後に、今、不思議に感じ ユ シギョン ると思いました。 柳 時京(立教学院チャプレン) 説教者:司祭 ステパノ 15 京都教区・大阪教区両主教 和賞のイン 2009年10月18日 (日)10時30分∼(聖霊降臨後第20主日) 場所:プール学院清心館(JR環状線桃谷下車) 司式者:大阪教区主教 サムエル 大西 修師父 13 黙想会で深められた私の信仰 た。この会は、教会で奉仕す 身であることを考えさせられ エッセンス い て お 話 い た だ き、 ﹁恵みと タビューの ─ 来ませ 平和の王 ─ 義平 雅夫 るすべての人に共通する、何 ました。大西主教の説教では、 が紹介され、 は思えないことの中にある恵 席 上、 ﹁世 教区礼拝 日 ︵土︶ か土台のようなものを思い出 主の母マリアの記念日にちな ノーベル平 斎藤みちさんの話に聞き入る参加者 8月 日 ︵木︶ から させてくれるプログラムであ み、マリアの体験と信仰につ み﹂というものを自分なりに 界平和のた ちはどんな 思い巡らすことができました。 しても﹁仕えること﹂におい ことをした めに、私た て忘れてはならないことを学 らいいので また、三人の方の講義を通 びました。石橋聖トマス教会 日本聖公会 大阪教区 第 409 号 大 阪 教 区 報 (9) 2009年10月11日 日︵第9回定例︶ 常置委員会報告 7月 1. 主教報告 韓 聖 公 会・ 立 教 大 学 チ ャ プ レン︶ 日 よ り、 5 名 の委員構成︵長・齊藤壹司祭、 称︶は4月 ②ハラスメント防止委員会︵仮 ⑤ 日 本 聖 公 会 宣 教 15 0 周 年 山 野 上 素 充 司 祭、 原 田 光 雄 在 日 韓 国・ 朝 鮮 人 宣 教 協 働 委員に加えることを承認。 レン補としての勤務は から週2日となる。 月 月1日より中部教区管理 主教の任を負うこととなっ * について Ⅵ.﹁府・県民共済﹂への加入 た。︵新主教就任時まで︶ * * 月 月 日・中部教区第 日∼ 日・ 第 回管 時︶教区会︵主教選挙︶ 日・ 総会︵東京︶ 日∼ 日・主教会︵札 区 人 権 担 当 者 協 議 会︵ 大 阪 日∼ 聖愛教会︶ 月 幌︶ *2010年5月 日本聖公会第 ③その他海外からの来賓 日、 C M 総 主 事 テ ィ 月 2 日 ∼ 9 日、 米 国 聖 公 プール学院を訪問予定。 ム・ デ イ キ ン 司 祭 が 来 阪。 *9 月 * ︵臨 教役者の職務上の負傷など への加盟が最も妥当である ②管区・他教区関係日程 と結論した。 を 保 障 す る 制 度 と し て、 財 宮聖ペテロ教会︶、池本真知 子さん︵聖ガブリエル教会︶ * リ ー 大 主 教 ロ ー ワ ン・ ウ イ Ⅶ . 第 1 0 2︵ 定 期 ︶ 教 区 会 務委員会は﹁府・県民共済﹂ リ ア ム ズ 師 は 記 念 行 事 後、 で既に3回の委員会を開催。 司 祭、 八 木 さ ゆ り さ ん︵ 西 日、 記念事業・礼拝︵9月 日 ︶ に 関 し て、 カ ン タ ベ 日夕刻 長 崎 を 訪 問 さ れ、 書 記 に 山 本 眞 司 祭、 鈴 木 憲 日︵ 土 ︶ 午 前 1. 主教報告 9月8日︵第 会︶を選出。 内 容 を ま と め、 原 案 を 次 回 に 来 阪。 翌 7 時、 川 口 基 督 教 会 で の 聖 ① 趙 鍾 必 司 祭 の 主 日 勤 務︵ 富 餐 式 に 列 席。 Ⅱ.信徒奉事者推挙の件 を承認。 Ⅰ. 第 8 回︵ 6 / 9︶ 議 事 録 3. 協議事項 二 さ ん︵ 尼 崎 聖 ス テ パ ノ 教 田 林 聖 ア グ ネ ス 教 会、 恵 我 学 院 創 立 1 25 周 年 記 念 式 典に参列後帰国される。 ︵教務局だより参照︶ 2. 教務局長報告 守口復活教会現在受聖餐者 ①人事関係 ヤコブ義平雅夫さんの信徒 *齊藤壹司祭 ︵宣教部長、ハラ * 任 大 彬 司 祭、 9 月 か ら 回 復 回定例︶ 教区会に提出の予定。 之 荘 聖 マ タ イ 教 会、 石 橋 聖 回総 奉 事 者 推 薦 書 を 受 け、 主 教 会前総裁主教のグリズウォ スメント防止委員長︶が陪 に 向 け て﹁ ソ ン ブ ッ ク 分 か ル ド 師 が 来 日 し、 プ ー ル 学 に推挙した。 ち合いの家﹂で閔司祭を補 院を訪問される。 * 賴 榮 信 主 教︵ 台 湾 聖 公 会 ︶ *新型インフルエンザ感染予 金。 急支援資金より 万円を送 対する義援金として災害緊 * 台 湾 の 第8 号 台 風 被 害 地 に に再度送付。 ④その他 岩城聰司祭、竹内信義司祭、 来 日 の 日 程 は、 1 5 0 周 年 日関空から帰国。 月か *趙鍾必司祭の同大学チャプ ら週3日となる。 学チャプレン勤務は *岩城聰司祭のプール学院大 れ、 石橋聖トマス教会で説教さ 記 念 行 事 参 列 後、 9 月 畑 野 め ぐ み 氏、 佐 野 信 三 氏 とに同意。 期 目︵ 3 年 ︶ に 延 長 す る こ 20 10 年4 月1 日より二 ﹁宣教協働者﹂としての契約、 Ⅳ. 趙 鍾 必 司 祭 と 大 阪 教 区 の を派遣する。 防に関する文書を各教会宛 助する仕事に就いた。 席し次の2項目につき報告。 Ⅲ. 日 本 聖 公 会 宣 教 1 5 0 周 22 日 年記念式に教区代表として 10 80 10 27 時より桃山 トマス教会︶を決定。 ②聖職候補生の夏期実習先を それぞれ決定。 ③主教会報告 現につき今後は、 ﹁第 *﹁ 中 川 差 別 発 言 ﹂ と い う 表 会差別発言﹂とする。 *﹁ 執 事 に よ る 分 餐 ﹂ が 二 人 日︵ 聖 霊 降 臨 後 第 主日︶開催の教区礼拝の概 月 要 ① る が、 ﹁執事による聖餐式﹂ の執事によって行われてい と誤って用いられているの 会 場 を プ ー ル 学 院・ 清 心 館 とし、式典長に松平功司祭、 20 58 15 Ⅴ. 趙 鍾 必 司 祭 を 9 月 よ り、 27 で注意すること。 副式典長に山野上素充司祭、 ④ 京 都 教 区 と の﹁ 宣 教 協 働 に 関する合意書﹂については、 大 西 修 主 教、 奏 楽 者・ 高 橋 井上進次執事を決定。司式・ 日 に 開 か れ た 際、 明 子 さ ん で テ ー マ は﹁ 来 ま 日∼ 両教区主教がお互いに調印 せ 平 和 の 王 ﹂︵ 聖 歌 5 6 4 月 し た。 ︵合意内容は教区報第 12 18 20 22 10 10 10 10 25 両 教 区 合 同 の 教 役 者 会 が6 20 25 11 番︶ 、説教者・柳時京司祭︵大 29 18 11 23 10 38 25 30 24 10 26 14 408号に掲載︶ 10 22 2009年10月11日 (10) 大 阪 教 区 報 第 409 号 計画は20 12 年までに完 ︵6月 日︶ アンデレ 泉谷 嗣 郎 ︵6月7日︶ 城南キリスト教会 ヨセフ 片山 純 ︵6月7日︶ ︵8月 ︵8月 日・ 日・ ルツ 歳︶ 教会・施設の動き 月 1 日︵ 木 ︶ よ り、 第 4 ○アルファ・コース開始 月 日 で す。 毎 回、 回 の コ ー ス を 開 き ま す。 最 終は 日︵ 日 ︶ 午 後 1 時 無 料、 た 安 分 に 終 了。 ど な た で 午後6時より夕食を共にし、 8時 もお申込ください。 あり ︵次頁につづく︶ だし、カンパ︵釜ヶ崎のため︶ 田 美 穂 子。 費 用 分 よ り。 ソ プ ラ ノ 独 唱 月 ○チャペルコンサート開催 歳︶ フローレンス 宮川八重子 東豊中聖ミカエル教会 聖マタイ教会 澤井 正子 モニカ ︵8月 日・ 歳︶ 76 マリア 佐藤 節子 ︵9月 日・ 歳︶ 芦屋聖マルコ教会 88 庄司 豊子 ︵9月 日・ 歳︶ 川口基督教会 95 東豊中聖ミカエル教会 93 済する予定。 永田 和子 ガブリエル ︵9月 日︶ 聖マタイ教会 魂の平安を 祈ります リベカ ︵ 矢野 秀子 月 日・ 歳︶ 守口復活教会 20 2. 教務局長報告 イサベル 北野 泉 ︵8月 日︶ 柳原 翠 ︵9月6日︶ 冨賀万裕子 ︵9月 日︶ バルナバ 中尾 拓也 ︵8月9日︶ 大阪聖贖主教会 31 守口復活教会 ポーリン 聖テモテ教会 リディア 聖ルシヤ教会 岡村 昌子 ︵9月 日︶ クララ 高槻聖マリヤ教会 稲植 愛実 ︵8月9日︶ バルナバ 宇都 宮 梅太 郎 ︵6月 日・ 歳︶ バルナバ 増森 邁 ︵2月1日・ 歳︶ 藤田 剛一 日・ 歳︶ 大阪アンデレ教会 ︵9月 浜野 晴代 日・ 歳︶ マグダラのマリア 西宮聖ペテロ教会 ︵5月 マリア 堀江 富美 石橋聖トマス教会 69 16 Ⅲ. 台 湾 で の 台 風 被 災 者 に 対 のため折半して献げる。 守口復活教会 イサベル ダビデ 聖母マリヤ 稲田 麻衣 ︵8月9日︶ 寺本 和泉 ︵8月9日︶ 久保のぞみ ︵4月 日︶ 東豊中聖ミカエル教会 マルタ マリア 久保 愛奈 ︵4月 日︶ 岐邨 章子 岐邨 正昭 ︵6月 日︶ 10 16 ① 7 月、 8 月 の 経 常 会 計 収 支 *台湾聖公会の宣教対象地域 する支援の件を承認。 ②富田林聖アグネス教会の建 の 被 害 で あ り、 台 湾 聖 公 会 報告を受けた。 物 改 修 に 約3 0 0 万 円 を 拠 の 援 助 活 動 に 協 力 し、 緊 急 10 *信施を﹁九条の会﹂および﹁台 湾聖公会の台風被災者救援﹂ サラ Ⅳ.教区礼拝信施金奉献先の件 月末迄︶ 日の信施を献げること。 ︵ 支援に加えて全教会が一主 出。 3. 常置委員長報告 ①﹁ 大 阪 教 区 の 今 後 を 考 え る 日 に 開 催。 構 成 メ ン 小委員会﹂の第1回会合を 8月 バ ー は、 常 置 委 員 の 岩 城 聰 司 祭、 福 田 光 宏 司 祭、 畑 野 め ぐ み 氏、 信 徒 か ら 鈴 木 憲 二氏、大橋襄氏、長野泰信氏、 豊 川 雅 章 氏、 山 本 勝 彦 氏。 臨時教区会後の懇談会報告 をまとめている。 北野 泉 日︶ 増森 邁 ︵2月1日︶ ︵8月 バルナバ 宇都 宮 梅太 郎 シモン ヴェロニカ 10 大阪聖贖主教会 バルナバ ︵6月3日︶ 日︶ 長谷 川 正 之 ︵7月 12 ② こ の 小 委 員 会 報 告 は、 次 期 ︶ ペテロ 西宮聖ペテロ教会 聖マタイ教会 ガブリエル 永田 和子 ︵9月 日︶ 82 教区会に報告の予定。 回 議 事 録︵ 7 / 4. 協議事項 Ⅰ. 第 を承認。 Ⅱ. 芦 屋 聖 マ ル コ 教 会 か ら の 下記要請を承認。 人 化 す る こ と に つ き、 基 本 ①附属の愛光幼稚園を学校法 財産変更の承認を求める。 ② 遊 戯 室 建 築 の た め、 1 , 5 0 0 万 円 の 借 り 入 れ。 返 済 30 91 85 30 15 8 30 13 14 20 82 75 6 10 11 1 13 26 14 13 26 26 14 30 26 20 27 9 第 409 号 大 阪 教 区 報 (11) 2009年10月11日 大 阪 教 区 報 第 409 号 16 日﹁旭山動物 澤秀利の 氏を囲んで学生 生 活 の 報 告 を 聴 い た 後、 グ ル ー プ に 分 か れ て 競 技。 し た。 直 ち に 教 区 主 教 に 基 本財産の変更承認願いと建 築 融 資 金 15 0 0 万 円 の 融 資申し込みを提出しました。 75 歳以上の 名の方々が 21 20 日には 46 ○9月 名中 うぞ自由にご参加ください。 方 々︵ 川口基督教会で行われます。ご関係の有無にかかわらず、ど ご出席︶を覚えて長寿感謝 *教役者逝去記念聖餐式は、毎月第2水曜日午前 11 時から、 の 礼 拝 を と も に し、 礼 拝 に 30日 宣教師 オードリー・M ・ ヘンティー(1970 英) 4 4 引き続き長寿お祝いの会を 29日 司 祭 マルコ 伊墻 八束(1978) 12 10 開催しました。 28日 伝道師 大塚 惟明(1928) 日 27日 司 祭 ヘンリー・レナード・ブレビー(1942 英) 10 日︵土︶ 司 祭 近重 利澄(1934) 10 月 22日 伝道師 清田 海一郎(1904) 時より運動会を開催 宣教師 エミリー・ビショップ・ボウルトン(1926 英) 18日 宣教師 ジェーン・キャスパリ(1888 英) 午前 17日 司 祭 アーサー・ラザフォード・モリス(1912 米) し ま す︵ 雨 天 の と き は 16日 司 祭 尾形 虎三(1945) に延期︶。 13日 司 祭 ジョン・キャリー・アンブラー(1946 米) ○愛光幼稚園は 2日 主 教 チャイニング・モア・ウイリアムス(1910 米) 最後に同後援会長である大 1日 宣教師 エディス・イライザ・ソープ(1930 英) 芦屋聖マルコ教会 説教者 大西 修主教 ○9 月6 日 の 礼 拝 に 引 き 続 き 於:主教座聖堂(川口基督教会) 臨時受聖餐者総会を開催し、 ◇ 12 月 9 日(水)11:00 ∼ 入、 愛 光 幼 稚 園 を 学 校 法 人 ?日 宣教師 アンナ・マリア・タプソン(1940 英) 化し園舎及び遊戯室を無償 30日 宣教師 アミー・キャロライン・ボサンケット(1950 英) 譲渡すること﹂を決議しま 23日 司 祭 北川 千代吉(1939) みで真っ黒の子どもたち 人 が、 久 し ぶ り に 聖 堂 で 礼 時 頃 か ら 婦 人 会・ 男 拝 の 後、 会 館 で ゲ ー ム に 興 西主教の力強い励ましと祝 じ、 子会が用意したバーベキュ 福で幕を閉じた。 8 21日 主 教 ホレイス ・H・ プライス(1941 英) 22日 司 祭 ベルナルド゙ 小穴 藤雄(1971) 石橋聖トマス教会 月 ーをお腹いっぱいいただき、 5 日﹁ ハ ッ ピ ー・ フ ラ 20 月 イト﹂ 、 日﹁ルーキーズ・ 18 11 10 ○フライデーナイト映画会 12 園物語∼ペンギンが空をと ぶ﹂ 、 月 夕闇に包まれた庭で花火を 時から、 3 卒 業 ﹂ を 上 映 し ま す。 第 三 日︵日︶午後 30 7 楽しんだ。 20日 司 祭 ホレイス・ジョージ・ワレン(1950 英) ○8月 19日 司 祭 ヨハネ 側垣 正巳(1997) 教区神学生後援会主催の﹁神 17日 宣教師 ガートルード゙ ・E・ コックス(1906 英) ﹁愛光幼稚園の遊戯室建設及 12日 宣教師 ドーラ・レイチェル・ハワード(1947 英) 学生を囲むつどい﹂が当教 11日 司 祭 ヨハネ 伴 君保(1956) び 建 築 資 金 15 0 0 万 円 借 9日 司 祭 ヨハネ 有近 康男(1991) 会で開かれ125 人が参加。 5日 司 祭 パウロ 後藤 光敏(1971) ウィリアムス神学館で学ぶ 宣教師 コンスタンス・メアリー・リチャードソン(1968 英) 時 か ら で す。 4日 司 祭 ヨハネ 張本 栄(チャン・ボンヨン 1966) 金曜日午後 3 無 料 で す。 お 誘 い 合 わ せ の 上、ご参加ください。 西宮聖ペテロ教会 林 正 樹、 千 松 清 美、 聖 公 会 3日 司 祭 パウロ 山本 早太(1988) 23 時から、 1日 司 祭 ジェームズ・ウイリアムス(1920 英) 日︵日︶午後 説教者 松岡 虔一司祭 日曜学校恒例のバーベキュ 於:主教座聖堂(川口基督教会) ○8月 ◇ 11 月 11 日(水)11:00 ∼ 神 学 院 で 学 ぶ 奥 村 貴 充、 古 逝去者記念聖餐式 ー と 花 火 大 会 を 開 催。 夏 休 教区関係教役者 2009年10月11日 (12)