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Safe Cities Index 2015 - EIU Perspectives
Safe Cities Index 2015: デジタル時代の変革がもたらす新たな評価 エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる報告書 Sponsored by: Safe Cities Index 2015:デジタル時代の変革がもたらす新たな評価 本報告書 について “Safe Cities Index 2015”は、NEC協賛の下で、ザ・ れた。 ご協力をいただいた下記の方々 (姓のアル エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU) ファベット順に記載)には、 この場を借りて御礼申 が作成した報告書である。本報告書の作成にあ し上げます。 たっては、40以上の質的・量的指標で構成され た指数の分析が行われ 、その結果はサイバー セキュリティ (Digital の安全性(Health Security) 、医療・健康環境 Security) 、 インフラの安全性 (Infrastructure Safety) 、個人の安全性(Personal Safety) という4つのカテゴリーに分類された。調査 カテゴリー 総合指数 サイバーセキ ュリティ 医療・健康環 境の安全性 インフラの安 全性 個人の安 全性 対象となった世界各都市は、 これらすべてのカテゴ リーについて指数の算出が行われている。 ク調査実施部門創設者 l Jonathan Brown、Future City Glasgow市システ ム統合プログラム、 プログラムマネージャー l Vivien Carli、都市犯罪防止への実践的アプロー チ・国際防犯センター、共同執筆者 本報告書の図などでは、各カテゴリーを左記のア イコンで示している。各カテゴリーはそれぞれ3 〜8項目の準指標で構成されており、政策や消費 l Tim Chapman、Arup社インフラストラクチャ・デ ザイングループ、 ディレクター 水準などのインプット指標と、車両事故件数など l Carlos Dora、世界保健機関公衆衛生、環境及び のアウトプット指標に分かれている。 こうした分類 健康の社会的決定因子部門、 コーディネーター に基づいて行われる指数算出の詳細な方法論に l Boyd Cohen、 チリ、Universidad del Desarrolloイ ついては、付録4(36〜37ページ)に記載した。 今回の調査では、各地域における重要度やデー タの入手可能性といった条件に基づき、EIUが選 定した50都市について指数を算出している (都市 の全リストと地域別内訳については次ページを参 照)。 したがって、 このランキングは世界で最も安 全な都市の包括的リストと見なされるべきではな い(また、今回の調査で50位にランクされた都市 が世界で最も危険な場所というわけでもない) 。 本報告書の作成にあたっては、広範なリサーチと 専門家への詳細にわたる聞き取り調査も実施さ 1 l Alan Brill、Kroll社専務取締役、 グローバルハイテ © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 ノベーション学ディレクター、及び起業家精神、 持続可能性及びスマートシティ学准教授 l Bruno Fernandez、Metro de Madrid、警備責任 者 l Frederick Krimgold、バージニア工科大学減災プ ログラム、 ディレクター l Tom Lawry、Microsoft社Worldwide Health部 門、 ディレクター l Dan Lewis、国連ハビタット都市リスク削減プロ グラム、 プログラム長 Safe Cities Index 2015:デジタル時代の変革がもたらす新たな評価 l Peggy Liu、米中クリーンエネルギー技術に関す l Sameh Naguib Wahba、世界銀行都市開発及び る共同イニシアチブ(JUCCCE) 、議長 災害リスク管理部門、マネージャー l 舛添 要一、東京都知事 本報告書は、Sarah l 武藤 敏郎、2020年東京オリンピック・パラリンピ ック競技大会組織委員会、事務総長 l Patrick Otellini、サンフランシスコ市郡、最高レジ リエンス責任者 Murrayが執筆、James Chambersが編集を担当した。一部の聞き取り調 査は長野アミと森隆人が行い、分析と指数の作成 はChris Clagueが、 デザインはGaddi Tamが担当し ている。当報告書はEIUが独自の調査に基づき作 成したもので、その内容は必ずしも協賛企業の見 l Brian Quinn、英国デザインカウンシル英国建築 解を反映するものではない。 都市環境委員会 (Cabe)、顧問 l Josep Rius、バルセロナ市、助役補佐官 l Andrew Smyth、 コロンビア大学土木・機械工学 部、教授 l Sandra Švaljek, ザグレブ市、助役 㒔ᕷ僔Ᏻᛶᣦᩘ凬ᆅᇦูᑐ㇟㒔ᕷ兎儝儬 凚ྛᆅᇦ僑僵傷僌免兗儑兗儔㡰僑グ㍕凛 儆儜儆ኴᖹὒ ⡿ 兌兠兑儧儵 儬兑兗儬 儝儬儧儓儿兏兄 儯光兠兌兠儓 儆兄儝優兏儤兄 儺兎光儧償兏 儙兗儹免兗儛儝儗 儥光兠兎儶 儵兎 兆兗儬兎儎兠兏 儴兏償兑儮 元免儲 儛儏儘 兑兗儭兗 兑兠兂 兑儙兗儜儋兏儝 儹免兗儓儹兏儬 儈儝儣兗儺兠兏 兓儛兗儬兗䣆䣅 兂儭兎兠儭 兆儝儓兓 ᮾி 儛兗儐允兠兏 㜰 儛儭儯兠 充兏兀兏兗 㤶 ྎ 儡儊兏 ୖᾏ ῝ᆆ ୰༡⡿ 儙兗優儇儆儘 儺儌儲儝儆儈児儝 兎兂 兎儎儫儜兇儱儈兑 儙兗儵儊兑 充儑儛儗儛優儇兠 2 ୰ᮾ凡儆儹兎儏 ኳὠ 儆儺儤儷 ி 儭兠儳 ᗈᕞ 儓儊儋兠儬儛優儇兠 儴兗儗儓 兎先儭 兌儳儱儝儺兏儔 優儼免兗 © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 儫兎兠 兄兗儴儈 儿兠儥元兗儛優儇兠 儜兇儏兏儣 Safe Cities Index 2015:デジタル時代の変革がもたらす新たな評価 エグゼクティブ サマリー 世界の都市人口は、すでに総人口の半分を上回ってお 都市の安全性というテーマの重要性は、今後さらに高ま り、北米では現在その割合が全人口の82%、 アフリカ大 っていく可能性が高い。そして公共の安全を確保するた 陸では40%に達している。今後30年間、都市化の流れ めに、幅広い分野で(そして変化を遂げる)様々なリスク は全世界で見られる可能性が高い。例えばナイジェリア への対応が求められているのだ。本報告書は、 この複雑 で最も人口密度の高い都市ラゴスでは、今後15年間で な問題に対する理解を深めることを目的としており、サ 人口が倍増すると予測されている。 イバーセキュリティ・医療健康環境の安全性・インフラ しかし、世界の各都市は人口増加を当然の流れと受け 止めるべきではない。国連によるWorld Urbanisation Prospects (世界都市化予測) 調査の最新版によると、出 の安全性・個人の安全性という4つのカテゴリーにわた る指数の作成・分析を通じて都市の相対的な安全性を 検証する。本報告書の主要な論点は次のとおり: 産率低下や景気後退、自然災害といった理由から人口 減少を経験した都市も存在する。韓国の首都であるソ ウル市の人口は、1990年から約80万人減少した。 都市の安全レベルも常に変化している。ニューヨークで は、1990年に史上最高の殺人事件件数(2,245件=1日 あたり6件)が記録された。 しかし1990年以来、人口が 100万人超へと増加したにもかかわらず、殺人事件の発 生率は減少している。2013年には殺人事件件数が史上 最低の335件となり、人口規模が3分の1のシカゴを下回 った。 世界で最も人口が多く、最も安全性が高い都市だ。 特に、サイバーセキュリティのカテゴリーで最も高 いスコアを獲得しており、2位のシンガポールに3ポ イント差をつけている。一方、調査対象となった50 都市中最下位となったのはジャカルタで、医療・健 康環境の安全性のカテゴリーで唯一ワースト5位を 免れている (44位)。 l都 市の安 全 性は、経 済 力や発 展レベルと密 接 安全性を脅かす要因も様々だ。ある要因がもたらす脅 威が減少する一方で、別の脅威が増加することもある。 頻発するテロリズムと自然災害は、都市の安全性という 言葉の持つ意味合いを変えてしまった。電力・通信・交 通システムの防災力、そして外的脅威への対応力の強 化がますます重要となっている。また、新たなリスク要 因も出現した。デジタル時代の幕開けに伴って生じた サイバーリスクは、その代表的な例だろう。 3 l総合ランキングの1位には東京が選ばれた。東京は © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 な関 係 がある。今 回 の 調 査で は 、先 進 国 都 市 と新興国都市のスコアに大きな開きが見られ た。前 者 が 総 合ランキングで 上 位 半 分を占め る一 方 、後 者 の ほとんどは 下 位 半 分 にランク されている。地 域ごとに見ても、こうした 傾 向 は明らかだ。例えばアジアでも、先進国の都市 (東京・シンガポール・大阪)がトップ3を占める一 方、新興国の都市(ホーチミン・ジャカルタ)はワー Safe Cities Index 2015:デジタル時代の変革がもたらす新たな評価 スト3位に入っている。 l経済力と豊富な資源は都市の安全性を保証するも 化といった従来型の安全対策も依然として有効だ。 のではない。今回調査の対象となった中東5都市中 l安全性向上に向けた協力体制の構築は、複雑な都 の4都市は、高い経済力を誇っている。 しかしランキ 市環境において重要な意味を持つ。都市基幹システ ングの上位半分に入っているのはアブダビのみで、 ムの相互接続性がますます高まる現状を受け、都 リヤドより21ランク上の25位となっている。また、同 市専門家は政府・経済界・地域コミュニティによる 様の経済力を持つ都市の中で差が生じる傾向は、 連携強化の重要性を強調しており、いくつかの都市 他の地域でも見られた。例えば、ソウルは総合ラン ではこうした役割を担う担当者を任命するケースも キングで東京より23ランク下に位置している(サイ 見られる。また、オンライン上の脅威は地理的制約 バーセキュリティの分野では両者の差が46ランク)。 l米国の都市がサイバーセキュリティの分野で優 を超えて台頭しつつあり、都市が連携して対応を行 う必要性が今後ますます高まるだろう。 れた結果を残す一方、ヨーロッパの都市は苦戦 l統計学上の安全性と、体感上の安全性は必ずしも ニューヨークは総合ランキングでト 一致しない。総合ランキングと“住民の体感的な安 ップ10に入っている米国唯一の都市だが(10 全性”という項目で同じ順位を獲得したのは、50都 している。 位)、サイバーセキュリティの分野では3位にラ 市中チューリヒとメキシコシティーだけだ。米国の ンクされ た 。同 分 野で は、他 の 4 都 市 中 3 都 市 都市では、 ランキングの順位よりも体感的な安全性 (ロスアンゼルス・サンフランシスコ・シカゴ)も上 を低く評価する傾向が見られた。取り組みの成果を 位10位内に入っている。一方、 ヨーロッパ都市のス 市民の実感へとつなげることは、自治体のリーダー コアは軒並み低調だった。その中の最高位はロン にとって大きな課題だ。また各都市は、居住空間と ドン(16位) で、最下位はローマの35位だ。 しての魅力を高めることも重要だろう。そのために lサイバーセキュリティとその他カテゴリーでの成績 は必ずしも比例しない。ロスアンゼルスはサイバー セキュリティのカテゴリーで6位に選ばれる一方、“ 個人の安全性”では23位に落ちこんでいる。サンフ ランシスコの結果も同様の傾向を示した(8位と21 位)。ハイテク産業の主要拠点となっている2都市 は、テクノロジーやサイバーセキュリティ分野で優 れた能力を示しているが、実世界で起きる犯罪へ の対応では必ずしも成功していないようだ。サイ バー空間と実世界の境界が曖昧になりつつある現 在、都市の安全確保に向けた取り組みは両分野を カバーする必要がある。 lテクノロジー活用を通じた取り組みは、人的対応と ならび、都市の安全性向上の重要なカギを握ってい る。犯罪対策や、インフラ管理、疫病の拡散防止な ど、現在様々な分野でデータの重要性が高まりつつ ある。様々な脅威に対する事後対応だけでなく、テ クノロジー活用を通じた予防保全を実施するケー スも見られるが、新興国におけるデータの不足が、 経済レベルに応じて都市の安全性に差が見られる 現状を悪化させる恐れもある。 しかし、スペインや 4 南アフリカの例が示すように、警察の関与レベル強 © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 は、防犯カメラやゲーテッドコミュニティよりも、イ ンテリジェント街灯などのスマート・ソリューション を優先的に活用することが求められる。 Safe Cities Index 2015:デジタル時代における都市の安全性の評価 付録1:安全都市指数 EIU 都市の安全性指数2015:総合ランキング 加重全カテゴリー総得点(0-100、100=最高点) 総合 順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 基本情報 都市 東京 シンガポール 大阪 ストックホルム アムステルダム シドニー チューリヒ トロント メルボルン ニューヨーク 香港 サンフランシスコ 台北 モントリオール バルセロナ シカゴ ロスアンゼルス ロンドン ワシントンDC フランクフルト マドリード ブリュッセル パリ ソウル アブダビ ミラノ ローマ サンティアゴ ドーハ 上海 ブエノスアイレス 深圳 リマ 天津 リオデジャネイロ クウェートシティー 北京 広州 バンコク サンパウロ イスタンブール デリー モスクワ ムンバイ メキシコシティー リヤド ヨハネスブルグ ホーチミンシティー テヘラン ジャカルタ 得点/100 85.63 84.61 82.36 80.02 79.19 78.91 78.84 78.81 78.67 78.08 77.24 76.63 76.51 75.6 75.16 74.89 74.24 73.83 73.37 73.05 72.35 71.72 71.21 70.9 69.83 69.64 67.13 66.98 66.41 65.93 65.88 65.76 65.01 63.55 63.52 63.47 63.25 62.79 62.69 62.33 62.25 61.88 61.6 60.72 59.46 57.09 56.26 54.93 53.78 53.71 首都 国 Y 日本 該当なし N Y Y N N N N N N N Y N N N N Y Y N Y Y Y Y Y Y Y Y Y N Y N Y N N Y Y N Y N N Y Y N Y Y N N Y Y 平均余命(平均年数) シンガポール 日本 スウェーデン オランダ オーストラリア スイス カナダ オーストラリア アメリカ 中国 アメリカ 台湾 カナダ スペイン アメリカ アメリカ イギリス アメリカ ドイツ スペイン ベルギー フランス 韓国 アラブ首長国連邦 イタリア イタリア チリ カタール 中国 アルゼンチン 中国 ペルー 中国 ブラジル クウェート 中国 中国 タイ ブラジル トルコ インド ロシア インド メキシコ サウジアラビア 南アフリカ ベトナム イラン インドネシア 82 82 83 82 79 81 84 81 86 81 84 80 83 81 82 78 80 82 76 79 82 81 81 83 77 83 82 78 78 80 76 75 74 79 73 78 81 76 74 71 72 70 76 71 77 75 60 73 77 73 *United Nations, World Urbanization Prospects: The 2014 Revision, Highlights(国際連合、 『2014年世界都市化予測 改訂版』、概要) 5 © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 人口幅* 1000万以上 オリンピック開催(年) 1964, 2020 500万~1000万 1000万以上 0~500万 0~500万 0~500万 1912 1928 2000 0~500万 500万~1000万 0~500万 1956 1000万以上 500万~1000万 0~500万 0~500万 0~500万 500万~1000万 1976 1992 500万~1000万 1000万以上 1000万以上 1932, 1984 1908, 1948, 2012 0~500万 0~500万 500万~1000万 0~500万 1000万以上 500万~1000万 1900, 1924 1988 0~500万 0~500万 0~500万 1960 500万~1000万 0~500万 1000万以上 1000万以上 1000万以上 500万~1000万 1000万以上 1000万以上 2016 0~500万 1000万以上 2008 1000万以上 500万~1000万 1000万以上 1000万以上 1000万以上 1000万以上 1980 1000万以上 1000万以上 500万~1000万 500万~1000万 500万~1000万 500万~1000万 1000万以上 1968 Safe Cities Index 2015:デジタル時代における都市の安全性の評価 付録1:安全都市指数 EIU 都市の安全性指数2015:カテゴリー別ランキング カテゴリー当たり加重得点(0-100、100=最高点) サイバーセキュリティ 順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 11 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 6 都市 東京 シンガポール ニューヨーク 香港 大阪 ロスアンゼルス ストックホルム サンフランシスコ アブダビ シカゴ トロント モントリオール サンティアゴ シドニー ワシントンDC ロンドン アムステルダム ムンバイ チューリヒ メルボルン 台北 ブリュッセル クウェートシティー デリー 深圳 ミラノ メキシコシティー マドリード バルセロナ ブエノスアイレス ドーハ パリ フランクフルト 北京 ローマ 上海 広州 リマ サンパウロ リオデジャネイロ 天津 ホーチミンシティー リヤド ヨハネスブルグ バンコク モスクワ ソウル ジャカルタ イスタンブール テヘラン 医療・健康環境の安全性 得点/100 順位 87.18 83.85 79.42 78.78 77 74.99 74.82 73.85 73.71 72.9 72.04 72.04 70.51 70.48 69.99 69.42 68.81 68.07 67.04 65.42 65.11 64.6 64.21 63.33 62.74 62.62 61.69 60.78 60.29 59.58 58.73 58.4 57.45 56.87 56.67 56.14 55.14 55.09 54.93 54.74 54.26 53.31 53.26 52.9 52.86 51.54 51.46 48.48 46.83 46.58 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 都市 チューリヒ ニューヨーク ブリュッセル フランクフルト パリ 大阪 バルセロナ 東京 台北 ストックホルム マドリード シンガポール アムステルダム メルボルン 香港 サンフランシスコ シドニー ソウル ワシントンDC モントリオール トロント ロンドン シカゴ モスクワ ローマ ロスアンゼルス ミラノ サンティアゴ ブエノスアイレス 北京 上海 深圳 メキシコシティー 天津 バンコク サンパウロ 広州 リオデジャネイロ クウェートシティー リマ ドーハ デリー リヤド ジャカルタ アブダビ イスタンブール ヨハネスブルグ ホーチミンシティー テヘラン ムンバイ 得点/100 79.05 78.52 77.63 77.38 76.95 76.55 76.35 76.26 76 75.83 75.53 75.31 74.28 74.27 73.61 73.53 73.35 72.86 72.53 72.4 70.8 69.78 69.71 68.93 67.13 66.57 66.16 65.02 64.64 64.1 63.31 61.85 61.16 60.93 60.5 60.37 60.07 57.48 56.81 54.44 54.16 53.76 53.33 53.11 52.06 50.77 50.17 48.39 48.22 45.31 Safe Cities Index 2015:デジタル時代における都市の安全性の評価 付録1:安全都市指数 EIU 都市の安全性指数2015:カテゴリー別ランキング カテゴリー当たり加重得点(0-100、100=最高点) インフラの安全性 順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 10 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 7 都市 チューリヒ メルボルン シドニー アムステルダム 東京 モントリオール シンガポール トロント マドリード サンフランシスコ アブダビ 大阪 シカゴ バルセロナ ソウル ニューヨーク ブリュッセル ローマ ロスアンゼルス フランクフルト ストックホルム 台北 ミラノ サンティアゴ ロンドン パリ イスタンブール ブエノスアイレス ワシントンDC 上海 広州 北京 天津 深圳 サンパウロ ドーハ リマ リオデジャネイロ クウェートシティー 香港 モスクワ バンコク テヘラン リヤド ヨハネスブルグ デリー ムンバイ ジャカルタ メキシコシティー ホーチミンシティー 個人の安全性 得点/100 順位 92.63 92.28 91.4 91.27 89.79 89.47 88.86 87.57 87.28 86.16 86.16 85.71 85.69 85.65 85.64 84.93 84.34 83.77 83.72 82.79 81.92 79.25 78.91 78.83 78.78 78.22 77.71 77.03 77 76.63 76.57 76.54 76.53 76.5 76.41 76.34 75.69 74.4 73.4 71.46 70.65 66.44 63.98 61.53 60.67 57.71 55.89 54.02 52.93 52.41 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 © The Economist Intelligence Unit Limited 2015 都市 シンガポール 大阪 東京 ストックホルム 台北 香港 トロント メルボルン アムステルダム シドニー バルセロナ ロンドン チューリヒ ドーハ リマ フランクフルト ワシントンDC イスタンブール ソウル ムンバイ サンフランシスコ デリー ロスアンゼルス パリ シカゴ バンコク ミラノ ニューヨーク モントリオール 上海 リオデジャネイロ アブダビ マドリード ホーチミンシティー 天津 ブエノスアイレス メキシコシティー 深圳 ヨハネスブルグ ローマ ブリュッセル リヤド クウェートシティー 広州 ジャカルタ サンパウロ テヘラン 北京 モスクワ サンティアゴ 得点/100 90.42 90.2 89.31 87.51 85.67 85.09 84.82 82.72 82.39 80.4 78.36 77.35 76.62 76.41 74.81 74.57 73.95 73.7 73.62 73.61 72.96 72.7 71.66 71.29 71.27 70.97 70.87 69.45 68.48 67.66 67.45 67.39 65.81 65.62 62.46 62.25 62.07 61.96 61.29 60.94 60.31 60.26 59.47 59.37 59.23 57.59 56.35 55.51 55.27 53.58 本報告書に記載された情報の正確を期すためにあ らゆる努力を行っていますが、ザ・エコノミスト・イ ンテリジェンス・ユニットは第三者が本報告書の情 報、見解、調査結果に依拠することによって生じる 損害に関して一切の責任を負わないものとします。 表紙イメージ:Stefan Holm/Shutterstock.com