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HPEソフトウェア・デファインド・ストレージをServer Virtualizationとともに

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HPEソフトウェア・デファインド・ストレージをServer Virtualizationとともに
ソリューション概要
仮想化データセンターの
複雑さを低減
HPEソフトウェアデファインドストレージによる
サーバー仮想化
ITリソースの課題
増え続けるデータ
他社の先を行くためにどのようにスト
レージをサイジングするか
厳しい予算
どうすれば最もスト効率に優れたスト
レージを配備できるのか
データ保護が必須
災害時のデータの保護をどのように確
保するか
管理がすでに複雑化
どうすればインフラストラクチャをシ
ンプルにできるのか
ソフトウェアデファインド
ストレージに最適な環境
ジアーキテクチャーで拡張性、効率性、およ
び予算要求に余裕を持って対処する必要があ
ります。急速に受け入れられつつあるアプロー
チとして、サーバーベイに大容量ストレージ
好調なビジネスにはデータが大きく貢献して
ドライブを設置して、データセンターのハー
います。統計学者に教えられるまでもなく、
ドウェア設置面積を削減するものがあります。
取り扱うデータは膨大で、しかも増え続けて
この選択は経済的であるだけでなく、ソフト
います。データの増加に対応するために、多
ウェアデファインドストレージ (SDS) を使用す
くの組織が仮想化環境へと移行しました。そ
るための 理想的な環境を作り上げます。
れは賢い選択ではありますし、仮想化アプリ
ケーションのメリットは無視できないもので
ソフトウェアデファインドストレージ
すが、リソースの低下やワークロードの予測
とは
のつかない状況は伴います。欠けているのは、
仮想サーバーを使用して同様のストレージ効 SDS とは、特定のシャーシ内で提供されるの
ではなく、ソフトウェアとして提供されるス
率を実現することです。
トレージ機能です。ストレージ固有のハード
ウ ェ ア を 配 備 す る の で は な く、 ア プ リ ケ ー
コンセプトがシンプルでも、配備やデバイス
管理の点では仮想化データセンターは複雑で、 ションと同じサーバーに仮想マシン (VM) を統
合できます。この簡単に配備できるストレー
経験豊富な IT スタッフさえも悩ませることが
ジソリューションでは、アプリケーションと
あります。今日のビジネスは、管理しやすく
データを同一のプラットフォーム上に集中し
柔軟なソリューションで、こうした課題に対
て、必要なストレージ機能を一切失うことな
応し、仮想化されたスケールアウトストレー
くハードウェアの専有面積を半減します。1
ソリューション概要
オープンプラットフォームの SDS ソリューショ
ンにより、次のことが可能になります。
• ニーズの拡大時にオンデマンドでストレージ
をスケールアウト
• サーバーとストレージの使用率を向上
• 固有のディザスタリカバリ機能によってデー
タの保護を強化
• SAN 管理の専門知識の必要性を軽減
• シンプルなハイパーバイザー統合型ソリュー
ションでストレージインフラストラクチャを
管理
• 新しいストレージ技術に対する投資を 80% 削減 2
• 物理ストレージアレイと比較してエネルギー
費用を最大 60% 削減 3
パフォーマンスの統合
HPE StoreVirtual VSA
StoreVirtual VSA は仮想ストレージアプライアン
スであり、サーバー仮想化の利点をすべて引き
出すアジャイルな拡張可能ソリューションと
して設計されています。内蔵ストレージまた
は直接接続ストレージが、すべての機能を備
えた共有ストレージアレイになり、従来のス
トレージの費用や複雑さはなくなります。オー
プンプラットフォームテクノロジーの採用で、
ほとんどの x86 ベースのハードウェアで稼働で
きるため、再利用する古い装置に配備する場
合も、または新しい装置に配備して効率的な
集中管理ストレージソリューションを作成す
る場合も、投資を保護することができます。
StoreVirtual VSA は、サーバー内にエンタープラ
イズレベルの SAN 機能を構成し、専用ストレー
ジハードウェアがなくても豊富なデータサー
ビスを提供することができます。VMware® や
Microsoft® との緊密なストレージ管理統合のお
かげで、vSphere または Hyper-V サーバーで配
備やデータ管理が簡単に実施できます。
StoreVirtual VSA 独自のスケールアウトアーキテ
クチャーによって、パフォーマンスを低下さ
せることなくストレージ容量を迅速に追加で
きると同時に、組み込まれた高可用性とディ
ザスタリカバリ機能によって、サーバー環境
全体のビジネスの継続性が向上します。
HPE Hyper Converged 200
ソフトウェアデファインドテクノロジーを活
用 し て コ ン ピ ュ ー ト、 ネ ッ ト ワ ー ク、 ス ト
レージ、管理リソースを緊密に統合すること
で、Hyper Converged 200 アプライアンスは、2U
シャーシに必要な要素すべてを詰め込んでい
ます。HPE ProLiant と StoreVirtual VSA の実績あ
るテクノロジーがこのハイパーコンバージド
アプライアンスで結びつき、スケールアウト
ワークロードのコンピュート密度や効率性を
向上します。このシンプルな事前構成システ
ムは、ワンボックスのソフトウェアデファイ
ンドデータセンター (SDDC) として、15 分程度
で配備することができます。
VMware vCenter サーバーから、コンピューティ
ング、ストレージ、仮想マシンを一元管理で
きるため、IT ゼネラリストは 1 つのインター
フェイスから仮想インフラストラクチャ全体
を管理できます。
データのバックアップ
HPE SDS の共有ストレージアレイは、データ保
護ソリューションを除外せず、むしろ緊密に
統合しています。
仮想バックアップおよび重複排除アプライア
ンスである HPE StoreOnce VSA は、小規模サイ
トをバックアップしたり、リモートサイトの
データを中央のデータセンターに移動したり
するのに最適です。HPE StoreOnce Catalyst と組
み合わせると、重複するデータをリハイドレー
ト不要で全社的にシームレスに移動でき、す
べてのデータ移動をバックアップアプリケー
ションから 1 つのコンソールで制御できます。
Veeam Backup and Replication ソ フ ト ウ ェ ア は
StoreVirtual VSA と緊密に統合され、エンタープ
ライズクラスの組み込み型データ保護を提供
します。Veeam によって、以下の機能を実現す
る一定レベルのインテリジェンスが StoreOnce
VSA スナップショットに加わります。
• シンプルな構成
• きめ細やかな高速リカバリ
• ほぼ継続的なデータ保護
• 自動バックアップ検証
Veeam お よ び HPE の ソ リ ュ ー ションにより、
任意のサービスレベル合意書 (SLA) 要件に適合
するマルチティアリカバリストラテジが可能
になります。
詳細はこちら
hpe.com/storage/sds
HPE 社内で、主要な競合他社の公開され
ているデータと比較分析した結果に基づく
(2013 年 8 月 )
1、2、3
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承ください。
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4AA5-2420JPN、2015年11月、Rev. 3
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