...

毎週金曜日 19 時20 時(担当:古川香)

by user

on
Category: Documents
5

views

Report

Comments

Transcript

毎週金曜日 19 時20 時(担当:古川香)
TOEFLiBT
授業日(予定)
はじめての TOEFLiBT 60 点:毎週金曜日 19 時 20 時(担当:古川香)
TOEFLiBT 80 点:
毎週金曜日 18 時 19 時(担当:三上志保)
TOEFLiBT はリスニング(聞き取り)、リーディング(長文読解)、ライティン
グ(英文作成)、スピーキング(英語での会話)の 4 セクションからなる非英語圏の学
生が英語圏の大学で講義について行けるかを見極めるために設置された英語の試験です。
2005年より TOEFL はこれまでの PBT(Paper-Based Testing)、CBT(ComputerBased Testing)に代わり、インターネットによってテストを配信する iBT(Internet-Based
Testing)方式によって試験を行っています。このことにより従来必修であった Structure
Section(文法セクション)が廃止され、新たにスピーキングセクションが追加されるな
ど多くの変更事項がありました。
近年日本の多くの大学入試では帰国子女枠入試の受験資格認定基準、あるいは大
学の合否判定に TOEFL を採用するようになってきています。その為、日本の大学を受
験する帰国子女の生徒には TOEFL のスコアが大変重要になってきます。またオランダ
のインターナショナルスクールに通う日本人学生も日本の大学入試に向け TOEFL に取
り組んでいます。
TOEFL はインターの生徒や英語に接する機会が比較的多いオランダ人の生徒が
有利に見られることがありますが TOEFL で求められるアカデミックな英語と日常生活
での英語は全く違います。特に新たに加わったスピーキングセクションは自身の考えを
理論だてて的確に伝える英語力を試される試験であり英語圏の学生であっても高いスコ
アを取るのに苦労します。また文法と違いすピーキングは自分で勉強することは難しく、
今まで以上に講師による指導が必要となっているのが現状です。
学校の授業と平行して TOEFL でいかに高いスコアを得られるかが志望校合格へ
の重要な鍵となります。講師の指導の下クラスメイトと切磋琢磨しながら今から準備し
ていきましょう。
【リスニング】
リスニングでは英語を「聴く」だけでなく聴いた後に何を問われているかを正しく理解
して回答できる力を要します。インターの生徒が比較的高い点数を狙いやすいセクショ
ンですが問題の中には長い対話や大学の講義なども含まれており集中力が必要となって
きます。今から訓練を始めることにより TOEFL のリスニングに慣れていきましょう。
【リーディング】
TOEFL のリーディングは英語圏の大学で使用されているテキストや学術文章を取り入
れ問題も一つの問題につき 700~800 語と長く集中力を要します。
英語の文章を時間内に読み、正しく理解する力を養うことで最終的に TOEFL のアカデ
ミックな英語にも対応できる基礎をつけていきます。最初はアカデミックな英語に抵抗
を感じるかもしれませんが時間をかけて数をこなしていくことでハイスコアは確実に狙
えます。
【ライティング】
問題文を読み英語で表現するのは簡単な事ではありません。英語が書ければそれで良い、
と言うわけでは決してなくエッセイ形式で自身の考えを的確に書いていく必要があるか
らです。このコースでエッセイの基礎を身につけていきましょう。また TOEFL のライ
ティングには学術的な文章を3分で読んだ後、教授による講義を聞き、それらを元にエ
ッセイを書くと言う Integrated-essay と言う極めて特殊な形態のテストもあります。当然
のことながらこの手のエッセイではライティングそのものだけでなく、リーディングび
リスニングの理解が必要となり、さらにそれらを短い時間内で比較しまとめると言う作
業が必要となります。当コースではこの Integrated-essay と Independent-essay(自分の意
見や経験からエッセイを書くと言う比較的にシンプルな問題)の両方を定期的に書いて
もらい添削指導を行います。的確な英文をかける力は TOEFL のスコアの為だけではな
く将来、大学のレポートや論文を書く時、仕事などでも必ず役に立ちます。
【スピーキング】
インターの生徒や英語に接する機会の多い生徒にはこのセクションは一見簡単なように
も思われますが TOEFL のスピーキングは自身の考えを理論立て相手に対して的確に伝
える非常に高度な英語を要求されます。ただ英語が話せれば良い、と言うものでは決し
てありません。TOEFL のスピーキングはコンピューターに向かってヘッドホンから流
れる放送を頼りに答えを吹き込んでいく形式を取ります。これはやってみると予想以上
に抵抗を感じ途中で挫折してしまう生徒もいました。与えられた時間内に自身の考えを
話せる練習は一人では困難で講師と時間をかけて何度も訓練をすることが重要なトレー
ニングになってきます。
TOEFLiBT スコア 60
毎週金曜日 19 時 20 時(予定)
担当:古川香
このコースは TOEFLiBT を一から始めるにあたって TOEFL のスコアの満点の 120 点の
うちの 60 点を目指していく基礎コースです。TOEFL は英語に接する機会のある受験者
でもハイスコアを取るのは簡単ではありません。何度も練習し、TOEFL の問題になれ、
問題を「理解」出来て初めてハイスコアが得られます。このコースでは TOEFL で高得
点を目指す準備段階のコースとして必要な英語の基礎を身に着けていきます。
私はカナダの大学で学んで感じた事があります。英語がネイティブのカナディアンでも
大学の課題の評価はノンネイティブの学生より低い時がありました。アカデミックな英
語が使えていない、的確にアイディアが表現できていない、それらが理由の一つでした。
英語が話せるイコール英語で自身の考えが伝えられる、にはなりません。しかし逆に言
えば英語が第 2 言語であっても努力次第でいくらでもアカデミックな英語は書ける様に
なります。TOEFL でその様な英語を身につけていきましょう。
TOEFLiBT スコア90
毎週金曜日 18 時 19 時(予定)
担当:三上志保
「TOEFLiBT スコア 90」のクラスでは、TOEFL 満点である 120 点の約 7 割以上という、
ハイレベルな英語能力の獲得を目指します。普段英語を使って問題なく会話ができる人
でも、スコア 90 はかなり高いハードルだと言えます。
TOEFL は、与えられる文章や話をその場で理解して、頭の中でまとめて、自分の言葉
や文字で表現する、総合的な言語能力および思考能力が求められます。これらの能力は、
英語を話す環境にいれば自然と身につく能力ではなく、意識的に、そして継続的にアカ
デミックな文章を読み、聞き、考えを表現するという練習を繰り返しながら積み上げる
しかありません。
基本的には TOEFL の方式で問題を解き、問題の傾向に慣れる方式で行います。生徒の
力にあわせて英単語、熟語も徹底して身につけます。授業では、毎回かなりの課題が出
されます。
学校の勉強と平行して課題をやるのはかなりきついと思いますが、一緒にがんばりまし
ょう。今までの生徒もそれを乗り越えて、だんだんスコアを伸ばしてくれました。
なんとなく英語は分かるし、TOEFL は受けているけれどスコアが伸びないという人、
一緒に高スコアを目指してがんばりましょう。
以上
Fly UP