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各自治体の行為の制限について(PDF:453KB)
資料-4 各自治体の行為の制限について 秦野市 逗子市 1-1 届出対象行為 横須賀市 1-1 届出対象行為 1-1 届出対象行為 大和市 1-1 届出対象行為 建築基準法第 2 条第 13 号に規定する建築 新築、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕 建築物 ① 1.建築物や工作物の新築、新設、増築、改築又は移転 ※建築基準法第 2 条第 13 号とは、 新築、増築、改築又は移転 若しくは模様替え又は色彩の変更 「建築 建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転することをいう。」 建築物の 外観を変更することとなる修繕・模様替又は色彩の変更で、変 建築等 建築基準法第 88 条の規定により建築基準法第 6 条の確認の申請が必要 新設、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕 工作物 更部分が見付面積の過半となるもの 2.建築物や工作物の外観を変更することとなる修繕又は模様替 ② 若しくは模様替え又は色彩の変更 となる工作物 ※見付面積:建築物の外壁及び屋根、工作物の外装の一つの面 建築 における垂直投影面積 行為等 1.開発行為(都計法上の開発行為) 3.建築物や工作物の色彩の変更 新設、増築、改築又は移転 工作物の 2.土地の屋外における物品の集積又は貯蔵(道路その他の公共 その他 ③ 4.一定の開発行為 開発行為 建築等 空間から望見されるもの) 外観を変更することとなる修繕・模様替又は色彩の変更で、変 更部分が見付面積の過半となるもの 3.土地における環境創出行為に伴う木竹の植栽又は伐採 5.一定の木竹の植栽又は伐採 その他 木竹の伐採 建築物の建築等及び工作物の建築等については、景観法第 17 条ダ 1 項に基 づく「特定届出対象行為」 (大和市景観条例第 12 条に規定) 1-2 届出規模 商業・工業地域 1-2 届出規模 15m ア 周囲の地面と接するもっとも その他の地域 10m さを超えるもの 1-2 届出規模 高さが、10m 以上(高さの基準;基準法令第 2 条第 6 号) (共同住宅等):共同住宅、長屋、寄宿舎、下宿その 建築物 低い位置からの高さが、次の高 建築物 1-2 届出規模 他これらに類する用途に供する建築物 計画戸数 (併用住宅):事務所、事業所、店舗の非住居部分と :8 戸以上 1.地盤面からの高さが 10m を超える建築行為等 高さが 10m を超えるもの、または、延べ面積が 1,000 ㎡以上 イ 建築物 のもの 建築物 住居部分とが一体となった建築物 延べ面積が 1,000 ㎡を超えるもの ウ 延べ面積が 1000 ㎡以上 2.延べ面積が 1000 ㎡を超える建築行為等 1.高さが 6m を超える煙突(1 項 1 号) 2.高さが 15m を超える RC 柱・木柱・鉄塔等(1 項 2 号) 建築基準法第 88 条の規定により同法第 6 条の確認申請の必要となる工作物。 (左記の秦野市の 9 種の工作物のうち 1.~6.とほぼ同様) 3.高さが 4m を超える装飾塔、記念塔、モニュメント等(1 項 3 号) 届出の対象から除外される工作物 4.高さが 8m を超える高架水槽、サイロ、物見塔等(1 項 4 号) ・建築基準法施行令第 138 条第 1 項第 1 号、第 3 号及び第 4 号に規定する 工作物 建築基準法施行令第 138 条に規定される工作物で、高さが 10m 4.景観推進地区内で地区方針及び地区基準で定める行為 工作物のうち高さが 10 メートル未満のもの、 工作物 5.乗用エレベーターまたはエスカレーターで観光のためのもの(2 項 1 号) 6.ウォーターシュート・コースター等の高架の遊戯施設又はメリーゴー ランド・観覧車等の回転をする遊戯施設(2 項 2 号及び 3 号) ・同条第 2 項第 1 号に規定する昇降機及び同条第 3 項第 2 号に規定する工作 8.幅員が 10m 以上又は延長が 20m 以上の橋梁等 るもの その他 6.1ha 以上の開発行為 その他 9.高さが 3m 以上の法面又は擁壁 その他 面積が 500 ㎡以上 開発行為 を超えるもの。ただし、擁壁にあっては、高さが 5m を超える 5.市が工事費の一部又は全部を助成する建築行為等 の 物のうち築造面積が 1,000 平方メートル未満の自動車車庫の用途に供す 工作物 もの ・同項第 5 号に規定する擁壁のうち区域の面積が 300 平方メートル未満のも 7.高さが 5m を超える高架道路 3.地盤面からの高さが 10m を超える建築行為等 300 ㎡以上 1 伐採する区域の面積が 500 ㎡以上のもの 秦野市 2 行為の基準(法第 8 条第 3 項第 2 号関係 景観形成基準) ⑴ 共通基準 逗子市 2 横須賀市 大和市 横須賀市景観計画に定める「基本方針」に基づき建築物等の 行為の制限内容(形成基準) 外観の色彩基準(=形成基準)(「マンセル値」)による) 1.山並みや里山・田園の広がる場所及びこれらの近接する場所、水辺や歴史・文 建築物等の外観 化的資源、自然資源に近接する場所では、特にこれらとの違和感を与えない形態 色相が R 及び YR の場合 彩度:6 以下 色相が Y の場合 彩度:4 以下 制限する行為の内容 ⑴ 建築物・工作物の色彩 の基調色につい 意匠とし、右記に掲げる基準に適合したものとする。 明度:4 以上 色相 明度 彩度 0YR(10R)~5Y ― 6 以下 上記以外の有彩色 ― 2 以下 無彩色 ― 0(使用可) 色相が て 彩度:2 以下 GY、G、BG、B、PB、P、RP 種変から建築物及び擁壁その他工作物等の施 ア 設が目立たない形態意匠とする。 市街化調整区域内で行う行為、その 周辺の植生や既存の植栽との連続性に配慮し 建築物及び工 ながら施設周囲に十分な緑化を施す。 作物の外観(屋 イ ⑴ 適用除外項目 その他市長が特別な理由があると認めたとき ・0Y から 5Y 基本方針 の色彩を用いる場合 根を除く)の色 土地の形質の変更 彩(色相、明度 1 既存の地形、樹林、水辺等を保全し、活用する。 彩度:6 以下 ただし、建築物に・工作物の着色していない木材、土壁、ガラス等の 隣接地と相互に協力し、潤いとゆとりのある空間を創出す 素材によって仕上げられる部分の色彩、または建築物・工作物の見付 る 面積の 5 分の 1 未満の範囲内で着色される部分の色彩についてはこの 周辺から突出する大規模な建築物等は、分棟し、又は配置 限りではない。 1 面する水辺や歴史・文化的景観資源と調和した 及び彩度の範 ア ①外壁等 他斜面緑地等、緑地内で行う行為 表面に着色を施していない素材を使用する場合 ・5YR から 10YR ⑴ 自然素材の活用や落ち着いた色彩を使用する。 囲)について 2 (日本工業規 水辺や歴史・文化的景観資源に面す ⑵ を工夫し圧迫感を低減させる。 格 Z8721 る場所で行う行為 イ 景観資源に面して十分な緑化を施す。 設備類をこれらにむけて露出しない等、景観資 源に面する部分を美しく整然としつらえる工 夫を施す。 【色の表示方 上記以外 ※ の色彩を用 法―三属性に 模 明度:4 以上 明度 彩度 眺望のよい小高い丘の上の公園等の周囲では、その眺望を 0YR(10R)~5Y 6 以下 6 以下 阻害しないよう周囲を低層にし、又は配置に工夫して眺望 上記以外の有彩色 6 以下 2 以下 無彩色 6 以下 0(使用可) 4 いる場合 よる表示】にお 色相 る。 配置及び規 ※上記以外の色「R、 いて) を確保する。特に海への眺望を確保する。 ⑵ 0YR から 4.9YR 街並みとしての連続性を考慮し、周辺の建築物等を含めた 5.1Y から 10Y、 前 2 号以外の場所で行う行為であっても、これら緑 5 P、RP」 のについては、その見え方に配慮し、上記の基準へ ただし、銅板等の着色していない金属材による場合、又は、見付面積 集合体として配置及び規模を定める GY、G、BG、B、PB、 地、水辺、歴史・文化的景観資源から望見されるも 前 2 号以外の場所で行う行為 ⑶ 周辺の水辺、丘陵地への眺望に配慮した配置及び規模とす 3 ②屋根 ウ 建築物等の の 5 分の 1 未満の範囲内で着色される部分の色彩についてはこの限り 1 全体が統一感のある意匠とする。 彩度:2 以下 ではない。 2 建築物等の正面性を意識する の適合に努める 3 周辺と調和した屋根形態とする ⑵ 4 既存の特徴的で親しまれている地域の個性を大切にする 2.住宅地・商業地・工業地といった市街地景観の特性を踏まえ、その場所にふさ 擁壁 擁壁は、自然石調等の仕上げを施すか、又は、壁面前面を植栽するこ ・ 建築物及び工作物の見付面積が「5 分の 1」 わしい街並みの連続性創出に配慮し、右記に掲げる基準に適合したものとする。 ⑴ 未満の範囲内で用い色彩 安らぎの感じるまち並みの連続性の創出に配慮し、落ち着いた建築 ⑴ 5 周辺と調和した壁面線とする。 と等により構造体の過半を露出しないように緑化する。 建築物等の 大規模な壁面の圧迫感を軽減させるため壁面を分節し、き 形態及び意 住宅地で行う行為 6 ただし、当該擁壁が道路その他の公共の場所から容易に見えない場合 ・ め細かで親しみやすいデザインにする。 物とうの形態意匠とする。 は、この限りではない。 匠 それぞれの街の潤い、安らぎ、にぎわい等を活かし、まち 7 秩序の中ににぎわいや楽しさの感じられるまち並みの連続性の ⑶ 木竹の伐採 並みに反映させる ア 創出に配慮し、低層部は前面道路から入りやすく、開放感やゆ 工作物は、周囲に与える突出感、違和感及び威圧感を軽減 ⑵ とりのある形態意匠とする。 商業地で行う行為 8 表面に着色を施していない木材や土壁、金 させるものとする。 適用除外項目 ⑵ 属板、スレート、ガラスなどの素材本来が 9 歴史ある建築物等を保全し、活用する。 色彩の装飾的意匠による演出等を行う場合、壁面は周囲にけば もつ色彩 イ けばしい印象を与えないよう特に配慮する。 建築物等の 親しみや安心の感じられるまち並みの連続性の創出に配慮し、 外観の色彩 落ち着いた建築物との形態意匠とする。 及び素材 外観の基調色は、建築物等に多く使われている色相を基本 1 に、高彩度色の使用を避け、周辺の街並みと調和する色 ア ⑶ 2 外観の素材は、周辺と調和する素材とする。 工業地で行う行為 既存の樹木等の緑をできるだけ活用し、やむを得ず伐採す 四季感を演出する植栽や入口部分、配管、開口部等の工夫等に 1 イ より、建築物の意匠に親しみやすさを感じさせる工夫を施す。 その他、市長が特別な理由があると認めた 敷地内の外 色彩 構及び緑化 る場合は代替措置をとる。 ⑶ 複合的な市街地で行 ⑷ 住宅地と商業地とが混在する等複合的な市街地では、特に住宅 2 敷地内の空地は緑化を行い、緑豊かな空間を創出する ア う行為 3 道路等の公共空間に面した空間は、街並みにふさわしい演 に対して配慮し、住宅に近接する部分は、おちついた建築物等 2 道路に面する部分は、木竹伐採を避ける。やむをえず伐採する場合は、 ・ 代替え植栽を努める。 出をする の形態意匠とする。 駐車場は、無機質な路面や構造物が目立たないような配置 境界部では植栽の活用等により、やわらかな緩衝となるしつら 4 イ にし、又は植栽等により修景を行う。 えを工夫する。 ⑵ 行為・要素別基準 広告物や案内板の位置、規模、意匠及び表示は、周辺の街 ア 建築物又は工作物の形態又は色彩その他の意匠に関する基準 広告物 1 並みに配慮し、調和のとれたものとする。 (法第 8 条第 3 項第 2 号イ関係) 建築又は建築する施設全体及びその用に供する敷地について、全体とし 1 て一体感のある外観となるよう、敷地内の配置も含めた建築物の形態意 地域の特性に応じて光の影響を考慮し、効果的な照明を行 外観の基準 匠に景観上の一貫性を持たせる。 屋外照明 1 う 屋外階段、配管、柵など、建築物等に付帯する設備類は、建築全体と調 和を図るよう右記の例示を参考として修景を行う。 2 ア 使用する材料や形態を建築本体と同様のものとして一体化する 附属施設(給水タンク、ゴミ置場、冷暖房設備の室外機、 屋外設備 イ 1 受変電設備等)は、道路等の公共空間から目立たないよう 色彩の調和を図る 機器 ウ な配置にし、又は植栽等により修景を行う ルーバー、植栽等で覆うなどの方法により目立ちにくい外観とする 屋根や塔屋は、背景となる山並みや周辺のまち並み景観と調和したもの 維持管理 とするため、周辺からの急激な高さの変化、当該施設としての急激なス カイラインの変化を避けるよう次の例示を参考として修景を行う。 1 高さの配置や形状を工夫し、隣接する建物との連続性及び単体として 屋外部・頂部の基準 ア のゆるやかなスカイラインを形成する。 こう配屋根等、屋根形状の整ったまち並みでは、それらとの調和を図 イ る。 屋上設備は、屋根や塔屋と一体的に背景となる山並みや周辺のまち並み 景観と調和したものとなるよう、右記に例示する 2 ア 壁面の立ち上げや屋根、ルーバー等の覆いを設ける イ 外部から目立ちにくい配置とするなど、可能な限り露出を避ける 建築物又は工作物の頂部等周囲から突出する部分については、背景とな 3 る山並みや面するまち並みに違和感を与えない意匠や色彩とする 周囲への圧迫感や威圧感を与える大規模な壁面は、右記に例示する方法を参考とし 壁面の基準 て、そのボリューム感を軽減する。 1 ア 壁面形状に凹凸や雁行(がんこう)等をつける。 イ 色面の変化、柱の配置、飾り目地などの分節的デザインを施す 高層建築物の場合、低層部、上層部で壁面に変化をつける等、通りのスカイライン 2 に配慮した意匠とする 建築物又は工作物の外観の色彩は、秦野市を取り巻く自然景観を美しく引き立て、 「外観の色彩」の基準 建築物等に多く使われている色彩とするなど、周辺のまち並みと調和したものとす 1 る。特に高彩度色の使用は避け、極端に明度の高いもの及び低いものの使用を避け る 建築物の外壁又は工作物表面の基調色及び屋根に使用する色彩は、下表の基準(マ ンセル値表記)を超えないものとする。また、基準内であっても周辺との関係を考 2 慮し、落ち着いた色彩とする。ただし、この基準は表面に着色を施していない素材 色(木材・レンガ・土壁・漆喰・金属板・スレート・ガラスなどの素材の色彩)、又 3 1 建築物、工作物、敷地内の樹木等適切な維持管理を行う は道路その他の公共空間から望見されない部分には適用しない 基調色以外の色彩の使用にあたっても背景の山並みや周辺のまち並みに違和感を与 えない色使いとし、特に建築物の上部にあってはマンセル値表記の基準を超える色 彩を使用しない。ただし、右記のものについてはこの限りではない 3 市街化区域内にあって、全体面積の 1/10 未満の範囲で、建築物等のアクセン ア ト(強調色)として使用する色彩 イ 工作物にあって、その機能上やむを得ない場合に使用する色彩 表 1 市街化区域の建築物等の外壁の基調色及び屋根に使用する色彩の基準 ① 有彩色の基準 色相 外壁 屋根 明度 彩度 明度 彩度 ― 6 以下 7 以下 6 以下 ― 3 以下 7 以下 3 以下 ― 2 以下 7 以下 2 以下 ― ― 7 以下 ― YR(黄赤)から 5Y(黄)まで (5Y を含む) R(赤)及び 5Y 及び 10Y まで (5Y を含まない) GY(黄緑)、G(緑)、BG(青緑)、 「外観の色彩」の基準の表 B(青)、PB(青紫)、 P(紫)、RP(赤紫) ②無彩色(N)の基準 表 2 調整区域の建築物の外壁等の基調色及び屋根に使用する色彩の基準 ① 有彩色の基準 色相 外壁 明度 YR(黄赤)から 5Y(黄)まで 3 以上 (5Y を含む) 8 以下 R(赤)及び 5Y 及び 10Y まで 3 以上 (5Y を含まない) 8 以下 GY(黄緑)、G(緑)、BG(青緑)、 B(青)、PB(青紫)、 P(紫)、RP(赤紫) 3 以上 8 以下 屋根 彩度 明度 彩度 4 以下 7 以下 4 以下 2 以下 7 以下 2 以下 1 以下 7 以下 1 以下 外壁の明度 屋根の明度 3 以上 8 以下 7 以下 ②無彩色(N)の基準 「外構デザイン及び植栽」の基準 建築物又は工作の外観に係るデザインは次に掲げる立地環境の特性を考慮し、それぞれ にふさわしいゆとり空間の創出と緑化を工夫する 住宅地 1 ア 可能な限り、生垣又は樹木・草花が見える囲障(いしょう)の構造とする イ 四季を感じさせる樹木や草花により積極的な敷地内緑化を行う 商業地 2 駐車場の周囲や舗装面等の人工的な印象を和らげるための外構デザイン及び ア 緑化を工夫する 4 店先、窓辺、設備類の周囲塔は、沿道利用の妨げとならない程度に楽しさや四 イ 季感の感じられる樹木や草花により空間を演出する 工業地 施設・敷地規模に応じた敷地内緑化に努める。特に前面道路への植栽帯の配置 ア に努める 「外構デザイン及び植栽」の基準 3 常緑樹・落葉樹や、しば、草花等、四季を感じさせる植栽により親しみやすさ イ を感じられる空間を演出する 柵やかきの構造、配置の工夫等により、通りからこれらの緑を眺められるよう ウ 工夫する 複合的な市街地 住宅地と商業地とが混在する等複合的な市街地では、特に住宅に足して配慮 ア し、住宅との境界部では、やわらかな緩衝となるしつらえを工夫する 施設・敷地規模に応じた敷地内緑化に努める。特に前面道路への植栽帯の配 イ 4 置に努める 常緑樹・落葉樹や、しば、 草花等、四季を感じさせる植栽により親しみや ウ すさを感じられる空間を演出する 柵やかきの構造、配置の工夫等により、通りからこれらの緑を眺められるよ エ う工夫する 建築物又は工作物の行為に伴う照明は、周辺への光の影響に配慮しつつ、効果的な 1 「夜間景観」の基準 夜間景観の演出を図る 住宅地内の住宅地に近隣する場所では、その落ち着いた環境や景観を損なわないよ う、右記の点に配慮する 防犯に必要な照明装置を除き不要な光が周辺に漏れないよう光源の光の方向 2 ア を工夫する 暖かみや落着きのある光源の使用やその他落ち着いた夜間景観の演出効果が イ 「その他の設置物等 の基準 の形態意匠」 高い照明方法を工夫する 建築物又は工作物の行為に伴う駐車場、駐輪場、ゴミ集積所、自動 販売機その他の設置等の形態意匠から目立たない配慮とする。やむ を得ない場合は、建築物と同様の形態意匠の素材によって囲むか、 首位の緑化等により修景に努める 「橋梁・高架道路」の基準 全体のバランスや、桁側面、配管等各部のデザインの工夫により量感や圧迫感の軽 1 減に努めるとともに、背景となる自然環境やまち並みに調和したものとする 橋の規模や立地特性に応じ、眺めの良い橋詰め、アルコープの整備等、魅力的な歩 2 行者空間となるよう工夫する 擁壁 1 緑豊か斜面地景観を大切にし、既存樹木の保全及び活用又は代替緑化に努める 擁壁前面への植栽や緑化法面との組み合わせなど、緑によって無機質な表情を和ら 2 げるよう工夫する 5 周辺から望見される擁壁については、自然石の使用や自然石調等の仕上げの工夫に 3 より、緑と調和した表情づくりに努める イ その他の行為毎の基準(法第 8 条第 3 項第 2 号ニ関係) 土地の区画形質の変更 緑豊かな斜面地景観を大切にし、既存樹木の保全及び勝代または代替緑化 1 に努める 擁壁を設置する際は、擁壁前面への植栽や緑化法面との組み合わせなど、 2 緑によって無機質な表情を和らげるよう工夫する 周辺から望見される擁壁については、自然石の使用や自然石調の仕上げの 3 くふうにより、緑と調和した表情づくりに努める 屋外における物品 に集積又は貯蔵 屋外における物品の集積又は貯蔵は、種変の景観を乱さぬよう極力見えに 1 2 くい他 k さ・配置とし、積み上げ方等を整然とする 周辺から目立たないように生垣等により遮蔽に努める。 木竹の伐採又は植栽 道路に面する部分の伐採を避け、やむを得ず伐採した場合は代替植栽に努 1 める 木竹の植栽にあたっては、特に道路に面する部分の緑化を重視し、周辺の 2 植生や周辺でよく用いられている樹種の活用等、地域性を考慮し、それぞ れにふさわしいゆとりの空間の創出と緑化を工夫する 6 建築基準法施行令 発令 :昭和25年11月16日号外政令第338号 最終改正:平成24年7月25日政令第202号 改正内容:平成24年7月25日政令第202号[平成24年7月25日] (工作物の指定) 第138条 煙突、広告塔、高架水槽、擁壁その他これらに類する工作物で法第88条第1項の規定により 政令で指定するものは、次に掲げるもの(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関するものその 他他の法令の規定により法及びこれに基づく命令の規定による規制と同等の規制を受けるものとし て国土交通大臣が指定するものを除く。)とする。 一 高さが6メートルを超える煙突(支枠及び支線がある場合においては、これらを含み、ストーブ の煙突を除く。) 二 高さが15メートルを超える鉄筋コンクリート造の柱、鉄柱、木柱その他これらに類するもの(旗 ざおを除く。) 三 高さが4メートルを超える広告塔、広告板、装飾塔、記念塔その他これらに類するもの 四 高さが8メートルを超える高架水槽、サイロ、物見塔その他これらに類するもの 五 高さが2メートルを超える擁壁 2 昇降機、ウオーターシユート、飛行塔その他これらに類する工作物で法第88条第1項の規定により 政令で指定するものは、次の各号に掲げるものとする。 一 乗用エレベーター又はエスカレーターで観光のためのもの(一般交通の用に供するものを除く。) 二 ウオーターシユート、コースターその他これらに類する高架の遊戯施設 三 メリーゴーラウンド、観覧車、オクトパス、飛行塔その他これらに類する回転運動をする遊戯 施設で原動機を使用するもの 3 製造施設、貯蔵施設、遊戯施設等の工作物で法第88条第2項の規定により政令で指定するものは、 次に掲げる工作物(土木事業その他の事業に1時的に使用するためにその事業中臨時にあるもの及 び第1号又は第5号に掲げるもので建築物の敷地(法第3条第2項の規定により法第48条第1項から第 13項までの規定の適用を受けない建築物については、第137条に規定する基準時における敷地をい う。)と同一の敷地内にあるものを除く。)とする。 一 法別表第2(り)項第3号(十三)又は(十三の二)の用途に供する工作物で用途地域(準工業 地域、工業地域及び工業専用地域を除く。)内にあるもの及び同表(ぬ)項第1号(二十一)の用 途に供する工作物で用途地域(工業地域及び工業専用地域を除く。)内にあるもの 二 自動車車庫の用途に供する工作物で次のイからチまでに掲げるもの イ 築造面積が50平方メートルを超えるもので第1種低層住居専用地域又は第2種低層住居専用地 域内にあるもの(建築物に附属するものを除く。) ロ 築造面積が300平方メートルを超えるもので第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用 地域、第1種住居地域又は第2種住居地域内にあるもの(建築物に附属するものを除く。) ハ 第1種低層住居専用地域又は第2種低層住居専用地域内にある建築物に附属するもので築造面 積に同一敷地内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部分の延べ面積の 合計を加えた値が600平方メートル(同一敷地内にある建築物(自動車車庫の用途に供する部分 を除く。)の延べ面積の合計が600平方メートル以下の場合においては、当該延べ面積の合計) を超えるもの(築造面積が50平方メートル以下のもの及びニに掲げるものを除く。) ニ 第1種低層住居専用地域又は第2種低層住居専用地域内にある公告対象区域内の建築物に附属 するもので次の(1)又は(2)のいずれかに該当するもの (1) 築造面積に同一敷地内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部 分の延べ面積の合計を加えた値が2000平方メートルを超えるもの (2) 築造面積に同一公告対象区域内にある建築物に附属する他の自動車車庫の用途に供す る工作物の築造面積及び当該公告対象区域内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供 する建築物の部分の延べ面積の合計を加えた値が、当該公告対象区域内の敷地ごとにハの規 定により算定される自動車車庫の用途に供する工作物の築造面積の上限の値を合算した値を 7/8 超えるもの ホ 第1種中高層住居専用地域又は第2種中高層住居専用地域内にある建築物に附属するもので築 造面積に同一敷地内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部分の延べ面 積の合計を加えた値が3000平方メートル(同一敷地内にある建築物(自動車車庫の用途に供す る部分を除く。)の延べ面積の合計が3000平方メートル以下の場合においては、当該延べ面積 の合計)を超えるもの(築造面積が300平方メートル以下のもの及びヘに掲げるものを除く。) ヘ 第1種中高層住居専用地域又は第2種中高層住居専用地域内にある公告対象区域内の建築物に 附属するもので次の(1)又は(2)のいずれかに該当するもの (1) 築造面積に同一敷地内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部 分の延べ面積の合計を加えた値が1万平方メートルを超えるもの (2) 築造面積に同一公告対象区域内にある建築物に附属する他の自動車車庫の用途に供す る工作物の築造面積及び当該公告対象区域内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供 する建築物の部分の延べ面積の合計を加えた値が、当該公告対象区域内の敷地ごとにホの規 定により算定される自動車車庫の用途に供する工作物の築造面積の上限の値を合算した値を 超えるもの ト 第1種住居地域又は第2種住居地域内にある建築物に附属するもので築造面積に同一敷地内に ある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部分の延べ面積の合計を加えた値が 当該敷地内にある建築物(自動車車庫の用途に供する部分を除く。)の延べ面積の合計を超え るもの(築造面積が300平方メートル以下のもの及びチに掲げるものを除く。) チ 第1種住居地域又は第2種住居地域内にある公告対象区域内の建築物に附属するもので、築造 面積に同一公告対象区域内にある建築物に附属する他の自動車車庫の用途に供する工作物の築 造面積及び当該公告対象区域内にある建築物に附属する自動車車庫の用途に供する建築物の部 分の延べ面積の合計を加えた値が、当該公告対象区域内の敷地ごとにトの規定により算定され る自動車車庫の用途に供する工作物の築造面積の上限の値を合算した値を超えるもの 三 高さが8メートルを超えるサイロその他これに類する工作物のうち飼料、肥料、セメントその他 これらに類するものを貯蔵するもので第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域又は第1 種中高層住居専用地域内にあるもの 四 前項各号に掲げる工作物で第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域又は第1種中高層住 居専用地域内にあるもの 五 汚物処理場、ごみ焼却場又は第130条の2の二各号に掲げる処理施設の用途に供する工作物で都 市計画区域又は準都市計画区域(準都市計画区域にあっては、第1種低層住居専用地域、第2種低 層住居専用地域又は第1種中高層住居専用地域に限る。)内にあるもの 六 特定用途制限地域内にある工作物で当該特定用途制限地域に係る法第88条第2項において準用 する法第49条の2の規定に基づく条例において制限が定められた用途に供するもの 8/8