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市町共同募金委員会 会則・諸規程集

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市町共同募金委員会 会則・諸規程集
市町共同募金委員会
会則・諸規程集
社会福祉法人
福井県共同募金会
目 次
福井県共同募金会市町共同募金委員会規程................................................................................................................................................................. 3
福井県共同募金会 市町共同募金委員会 モデル会則..................................................................................................................................... 6
市町共同募金委員会 審査委員会設置規程(モデル規程)......................................................................................................................10
市町共同募金委員会 専門委員会設置規程(モデル規程)......................................................................................................................11
市町共同募金委員会 共同募金ボランティア規程(モデル規程).....................................................................................................12
市町共同募金委員会助成実施要綱(モデル要綱)............................................................................................................................................13
市町共同募金委員会の助成業務のながれと様式..................................................................................................................................................15
【様式1】
(案内通知文例) ...............................................................................................................................16
【様式2】
(助成申請書) ...................................................................................................................................17
【様式3】
(社協申請様式) ...............................................................................................................................20
【様式4】
(意見書) ...........................................................................................................................................21
【様式5】
(共同募金推進計画)........................................................................................................................22
【様式6の1】
(助成金内定通知書)................................................................................................................24
【様式6の2】
(不採択通知書)........................................................................................................................25
【様式7】
(助成金決定通知書)........................................................................................................................26
【様式8】
(助成金請求書) ...............................................................................................................................27
【助成金変更申請書】 .........................................................................................................................................28
【様式9】
(事業完了報告書)............................................................................................................................29
福井県共同募金会市町共同募金委員会会計規程..................................................................................................................................................34
共同募金委員会標準会計科目(資金収計算書様式)......................................................................................36
貸借対照表様式 .....................................................................................................................................................37
財産目録様式 .........................................................................................................................................................38
2
福井県共同募金会市町共同募金委員会規程
(設 置)
第1条 社会福祉法人福井県共同募金会(以下「本会」という。
)定款第24条の規定に基づいて、市町に共同募金委
員会を置く。
2 市町共同募金委員会の区域内に、共同募金委員会の下部組織として地区共同募金委員会を置くことができ
る。
(目的及び事業)
第2条 市町共同募金委員会は、共同募金運動の目的達成のために、本会の定める諸計画に基づき、区域内の地域
福祉の推進のため、民意を十分に反映し、次の事業を行う。
(1)区域内における共同募金活動の実施
(2)区域内における共同募金ボランティアの受入れ、登録、研修及び活動の企画・実践
(3)区域内における広報・啓発活動の実施と世論の醸成
(4)区域内における民間地域福祉活動にかかわる資金需要の把握及び助成申請の受付け
(5)区域内における助成申請団体の審査及び助成業務
(6)広域助成対象事業等の調整及び意見書の提出
(7)共同募金推進計画(地域募金計画案)の策定
(8)地域歳末の募金計画案の策定
(9)区域内における社会福祉協議会及び被助成団体との連絡並びにボランティア団体等からの相談への対応
(10)歳末たすけあい運動の推進
(11)関係組織との連絡調整
(12)その他、共同募金運動の目的達成のために必要な事業
(運営委員)
第3条 市町共同募金委員会に、運営委員及び監事を置く。
2 運営委員は、その区域の共同募金ボランティア(団体)
、募金協力者(団体)
、被助成団体、学識経験者及
び公募等で選ばれた地域住民等で、運営委員会において選任し、市町共同募金委員会の会長が委嘱する。
(代表者)
第4条 市町共同募金委員会に、会長及び副会長を置く。
2 会長、副会長及び監事は、市町共同募金委員会の運営委員会において選任し、本会の会長が委嘱する。
3 会長は、市町共同募金委員会を代表し、会務を統括する。副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき
はその職務を代行する。
(運営委員会)
第5条 運営委員は、運営委員会を組織して、第2条に定める目的を達成するために必要な事項を決定し、その執
行に当たる。
2 運営委員会は、会長が招集し、その議長は互選とする。
3 運営委員会は、運営委員総数の過半数の出席がなければその議事を開き議決することができない。但し、
代理出席者は定足数に算入する。
4 運営委員会の議事は、出席運営委員の過半数で決定し、可否同数のときは議長の決するところによる。
3
(監 事)
第6条 監事は、共同募金委員会の業務状況を監査して運営委員会に報告する。
2 監事は、運営委員会において選任し、本会の会長が委嘱する。
(審査委員会)
第7条 市町共同募金委員会に、公平で効果のある共同募金推進計画の策定や共同募金の助成の審査を行うことを
目的として、審査委員会を設置することができる。
2 審査委員会の委員は、運営委員会の同意を得て会長が委嘱する。
3 審査委員会の設置に関する規程は、別に定める。
(共同募金推進委員会)
第8条 市町共同募金委員会に、第2条に定める目的を達成するため共同募金推進委員を置くことができる。
2 共同募金推進委員は地域で活動する組織(地区社協や自治会等)から推薦された者や福祉団体、募金協力
団体・企業等をもって、運営委員会の同意を得て会長が委嘱する。
3 運営委員会は、募金と助成に関して、できるだけ幅広い市民や団体の参加と総意を得るため定期的に共同
募金推進委員会を開催する。
(共同募金推進計画)
第9条 市町共同募金委員会は、本会が定める期間までに、区域内における地域福祉事業や福祉団体の助成計画、
募金を行う際の募金計画案をまとめた共同募金推進計画を策定し運営委員会又は審査委員会の承認を得て本会
に進達しなければならない。
2 共同募金推進計画は本会の配分委員会及び理事会、評議員会の議決をもって決定されるものとする。
(専門委員会)
第 10 条 市町共同募金委員会に、第2条に定める目的を達成するために専門委員会を置くことができる。
2 専門委員会の委員は、会長が委嘱する。
3 専門委員会の設置運営に関する規程は、別に定める。
(会 計)
第 11 条 市町共同募金委員会の会計規程については、別に定める。
(共同募金ボランティア)
第 12 条 市町共同募金委員会に共同募金ボランティア団体(以下「募金ボランティア」という)を置くことができ
る。
2 募金ボランティアは、会長の指示により、募金活動等を行う。
3 募金ボランティアは、その代表の推薦に基づき、会長が委嘱する。
4 募金ボランティア規程は、別に定める。
(経 費)
第 13 条 市町共同募金委員会の経費は、本会からの事務費及びその他の収入をもって充てる。
(住民参加)
第 14 条 市町共同募金委員会は、住民参加による会務の運営を行うため、運営委員及び各委員を地域住民から公募
することができる。
(事務局)
第 15 条 市町共同募金委員会の事務を処理するため事務局を置く。
4
(会 則)
第 16 条 市町共同募金委員会は、本会が定める市町共同募金委員会モデル会則に基づき、それぞれ会則を制定する
ものとする。
2 次の事項は、会則をもって規定する。
(1)名称
(2)事務所の所在地
(3)会長、副会長、運営委員、監事、定数及び任期
(4)運営委員会の招集、議長及び定足数
3 会則の制定または改正に当たっては、運営委員会の議決を経て、本会の会長の承認を得るものとする。
(助成実施要綱の設置)
第 17 条 市町共同募金委員会は、本会が定める市町共同募金委員会助成実施要綱(モデル要綱)に基づき助成実施
要綱を設置するものとする。
2 助成実施要綱の設置または改正に当たっては、市町共同募金委員会の運営委員会の議決を経て、本会の会
長の承認を得るものとする。
(附 則)
1 社会福祉法人福井県共同募金会支会分会規程(平成2年4月 1 日)は廃止する。
2 この規程は、平成16年8月6日から施行し、平成17年4月1日から適用する。
3 この規程は、平成21年4月 1 日から適用する。
5
福井県共同募金会 市町共同募金委員会 モデル会則
(設置及び名称)
第1条 福井県共同募金会市町共同募金委員会規程第16条の規定に基づき、○○○共同募金委員会(以下「この
会」と言う。
)の会則を、次のとおり定める。
(目的および事業)
第2条 この会は、共同募金運動の目的達成のために、福井県共同募金会(以下「本会」という。
)の定める諸計画
に基づき、区域内の地域福祉の推進のため、民意を十分に反映し、次の事業を行う。
(1)区域内における共同募金活動の実施
(2)区域内における共同募金ボランティアの受入れ、登録、研修及び活動の企画・実践
(3)区域内における広報・啓発活動の実施と世論の醸成
(4)区域内における民間地域福祉活動にかかわる資金需要の把握及び助成申請の受付け
(5)広域助成対象事業等の調整及び意見書の提出
(6)区域内における助成申請団体の審査及び助成業務
(7)共同募金推進計画(地域募金計画案)の策定
(8)地域歳末の募金計画案の策定
(9) 区域内における社会福祉協議会及び被助成団体との連絡並びにボランティア団体等からの相談への対応
(10)歳末たすけあい運動の推進
(11)関係組織との連絡調整
(12)その他、共同募金運動の目的達成のために必要な事業
(事務所の所在地)
第3条 この会の事務所の所在地を○○○○○に置く。
(運営委員及び監事)
第4条 この会に、運営委員○名及び監事○名を置く。
(代表者)
第5条 この会に会長1名及び副会長○名を置く。
2 会長は、この会を代表して会務を統括する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故がある時は、その職務を代行する。
4 会長及び副会長は、この会の運営委員会において選任し、本会の会長が委嘱する。
5 会長及び副会長は、運営委員として、その定数に含まれるものとする。
(運営委員)
第6条 運営委員は、運営委員会を組織して、第 2 条に定める目的を達成するために必要な事項を決定し、その執
行に当たる。
2 運営委員は、運営委員会において選任し会長が委嘱する。
3 運営委員の任期は2年とする。但し、再任を妨げない。
4 補欠運営委員の任期は、前任者の残任期間とする。
6
(運営委員会)
第7条 この会則において別に定める事項のほか、つぎの事項は運営委員会に附議しなければならない。
(1)事業計画及び事業報告
(2)予算及び決算
(3)会則の改正
(4)その他、会長が必要と認める事項
2 運営委員会は、会長が招集して、その議長は互選とする。
3 運営委員会は、運営委員の過半数の出席がなければ、議事を開き、議決することができない。但し、議決
権の委任を受けて出席した代理者は、定足数に算入する。
4 運営委員会の議事は、出席運営委員の過半数で決定し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
(監 事)
第8条 監事は、この会の業務及び財務を監査して運営委員会に報告する。
2 監事は、運営委員会において選任し、本会の会長が委嘱する。
3 監事の任期は2年とする。但し、再任を妨げない。
4 補欠監事の任期は、前任者の残任期間とする。
(審査委員会)
第9条 この会に、共同募金推進計画の策定や共同募金の助成の審査を行うことを目的として、審査委員会を設置
することができる。
2 審査委員会の委員は、運営委員会の同意を得て会長が委嘱する。
3 審査委員会の設置運営に関する規程は、別に定める。
(共同募金推進委員)
第 10 条 この会に、第2条に定める目的を達成するため共同募金推進委員を置くことができる。
2 共同募金推進委員は地域で活動する組織(地区社協や自治会等)から推薦された者や福祉団体、募金協力団体・
企業等をもって、運営委員会の同意を得て会長が委嘱する。
3 運営委員会は、募金と助成に関して、できるだけ幅広い市民や団体の参加と総意を得るため定期的に共同募金
推進委員会を開催する。
(共同募金推進計画)
第 11 条 この会は、本会が定める期間までに、区域内における地域福祉事業や福祉団体の助成計画、募金を行う
際の募金計画案をまとめた共同募金推進計画を策定し運営委員会又は審査委員会の承認を得て本会に進達しなけ
ればならない。
2 共同募金推進計画は本会の配分委員会及び理事会、評議員会の議決をもって決定されるものとする。
(専門委員会)
第 12 条 この会に、第 2 条に定める目的を達成するために専門委員会を置くことができる。
2 専門委員会の委員は、会長が委嘱する。
3 専門委員会の設置運営に関する規程は、別に定める。
(共同募金ボランティア)
第 13 条 この会に共同募金ボランティア団体(以下「募金ボランティア」という)を置くことができる。
2 募金ボランティアは、会長の指示により、募金活動等を行う。
3 募金ボランティアは、その代表の推薦に基づき、会長が委嘱する。
4 募金ボランティア規程は、別に定める。
7
(会 計)
第 14 条 この会の会計規程については、別に定める。
(経 費)
第 15 条 この会の経費は、福井県共同募金会からの事務費及びその他の収入をもって充てる。
(住民参加)
第 16 条 この会は、住民参加による会務の運営を行うため、運営委員及び各委員を地域住民から公募することがで
きる。
(事務局)
第 17 条 この会の事務を処理するため事務局を置く。
2 事務局担当職員として、事務局長、会計責任者、業務担当職員等を置く。
(審査及び助成業務)
第 18 条 この会が行う審査及び助成業務については、市町共同募金委員会助成実施要綱に基づき行うものとする。
(附 則)
この会則は、平成21年4月1日から適用する。
8
(別紙)
共同募金委員会の主な業務内容
1 共同募金委員会の運営業務
○運営委員会の開催
○審査委員会の開催
○共同募金推進委員会の開催
○専門委員会の開催
○文書管理
2 共同募金運動の推進業務
○募金業務
○募金の収納送金業務(募金の受付及び領収書の発行、送金)
○共同募金ボランティアの受け入れ、研修
○表彰推薦業務
○資材の受発注
○災害義援金の募集及び受付、送金業務
3 広報・啓発活動業務
○助成申請の募集(公募)
○募金の広報活動
○福井県共同募金会情報公開規程に基づく情報開示
4 助成及び計画の策定業務
○助成申請の受付
○助成申請団体の審査及び助成業務
○広域助成対象事業への助成調整及び意見書の提出
○共同募金推進計画(地域募金計画案)の策定
○地域歳末の募金計画案の策定
○災害見舞金の手続きと交付
○はねっとシステムの入力・報告業務
5 会計
○募金・助成金の管理
○事務経費の執行
○予算決算処理
9
市町共同募金委員会 審査委員会設置規程(モデル規程)
(目的及び業務)
第1条 区域内において、地域福祉にかかわる資金需要の把握を行い助成申請団体の選定に関する審査や共同募
金推進計画策定の審議、助成事業の完了報告による評価等を行う事を目的として○○市町共同募金委員会に
審査委員会を設置する。
(組 織)
第2条 審査委員会は○○市町共同募金委員会事務局内に置く。
(委 員)
第3条
審査委員会は、委員○○名をもって組織する。委員は、地域の民意を公正に反映する者を選出するこ
ととし、次の各号に掲げる中から、運営委員会の同意を得て会長が委嘱する。
(1)共同募金寄付者の代表者
(2)社会福祉事業関係者
(3)学識経験者
(4)運営委員
(5)市内の地域団体代表者
(6)その他、この会の会長が認めたもの
(委員長)
第4条 審査委員会に委員長を1名置く。
2 委員長は、審査委員会の委員の互選により選出する。
3 委員長に事故あるときは、あらかじめ委員長が指名する副委員長が、その職務を代理する。
(任 期)
第5条 委員の任期は、2年とする。但し、再任を妨げない。
2 補欠審査委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(審査会)
第6条 審査委員会は、会長が招集する。
2 審査委員会の議長は、委員長がこれにあたる。
3 審査委員会は、過半数の委員が出席しなければ、会議を開き、議決することができない。
4 審査委員会の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところに
よる。
(その他)
第7条 この規程に定めるもののほか、審査委員会の運営に関し必要な事項はこの会の会長が定める。
(付 則)
この規程は、平成○○年○月○日から適用する。
10
市町共同募金委員会 専門委員会設置規程(モデル規程)
(目 的)
第1条 地域における共同募金運動を積極的且つ効果的に推進するため、募金、広報、助成、組織のあり方など、
重要事項を研究協議し本運動の円滑、適正な運営を図る目的として○○市町共同募金会に専門委員会を設
置する。
(組 織)
第2条 専門委員会は○○市町共同募金委員会事務局内に置く。
(委員会の任務)
第3条 委員会は次に掲げる事項について協議及び審議を行う。
(1)区域内における募金方法に関する事項
(2)区域内における共同募金運動の広報に関する事項
(3)区域内における共同募金の助成に関する事項
(4)市町共同募金委員会の組織に関する事項
(5)その他必要な事項
(委 員)
第4条 委員会は委員○○名以内をもって組織する。委員の選出は下記の各号に掲げるものから会長が委嘱する。
(1)学識経験者
(2)運営委員
(3)市町社会福祉協議会
(4)民生委員児童委員
(5)共同募金ボランティア
(6)被助成団体
(7)その他、この会の会長が認めたもの
(委員長)
第5条 専門委員会に委員長を1名置く。
2 委員長は、審査委員会の委員の互選により選出する。
3 委員長に事故あるときは、あらかじめ委員長が指名する副委員長が、その職務を代理する。
(任 期)
第6条 委員の任期は、2年とする。但し、再任を妨げない。
2 委員に欠員が生じたときの補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(委員会)
第7条 専門委員会は、会長が招集する。
2 専門委員会の議長は、委員長がこれにあたる。
3 専門委員会は、過半数の委員が出席しなければ、会議を開き、議決することができない。
4 専門委員会の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところに
よる。
(その他)
第8条 この規程に定めるもののほか、審査委員会の運営に関し、必要な事項はこの会の会長が定める。
(付 則)
この規程は、平成○○年○月○日から適用する。
11
市町共同募金委員会 共同募金ボランティア規程(モデル規程)
(目 的)
第1条 だれもが共同募金運動に参加できる機会をもち、住民参加による運動推進を行う事を目的として○○市
町共同募金委員会に共同募金ボランティア規程を定める。
(組 織)
第2条 共同募金ボランティアの事務は○○市町共同募金委員会事務局において処理する。
(活 動)
第3条 共同募金ボランティアの活動は次に掲げる事項を行う。
(1)区域内における募金活動
(2)区域内における広報活動
(3)その他必要なボランティア活動
(登 録)
第4条 共同募金ボランティアは共同募金運動の趣旨に賛同する者で、氏名や連絡先など市町共同募金委員会事
務局のボランティア登録を必要とする。
(代 表)
第5条 共同募金ボランティアの代表は、運営委員会の承認をへてこの会の会長が委嘱する。
(その他)
第6条 この規程に定めるもののほか、共同募金ボランティアに関し、必要な事項はこの会の会長が定める。
(付 則)
この規程は、平成○○年○月○日から適用する。
12
市町共同募金委員会助成実施要綱(モデル要綱)
(目 的)
第1条 この要綱は、誰もが住みなれた地域で安心して暮らせる福祉のまちづくりを推進するために、地域を良く
していこうと活動するボランティア団体や福祉団体を応援するため、○○市町共同募金委員会(以下「この
会」という)が行う助成の基準や手続きについて定めるものとする。
(助成対象団体)
第2条 助成対象団体は、○○市町内で活動する社会福祉法人や特定非営利活動法人、地区社協や自治会等の地域
団体及び福祉団体やボランティア団体とする。
(助成申請)
第3条 助成を受けようとするものは、福井県共同募金会及び市町共同募金委員会公募要領で定める期間までに、
別に定める申請書と必要な書類を添付し、この会まで提出しなければならない。
なお、提出された助成申請のうち、この会では対応できない事業でかつ、福井県共同募金で定める共同募
金助成基準の広域助成対象になる事業に該当する助成申請は、申請書に意見書を付し福井県共同募金会へ提
出するものとする。
(審 査)
第4条 この会の会長は、前条の助成申請があったときは、必要に応じて調査を行い審査委員会(又は運営委員会)
に諮ったうえで、助成の可否等について決定し、申請団体に「助成金内定通知書」を送付する。
2 募集対象事業は次の通りとする。
(1)社会福祉協議会が行う地域福祉活動費。
(2)地区社協や自治会等が行う小地域での福祉推進のための活動費。
(3)地域福祉を目的とした福祉団体やボランティア団体などの活動費。
3 前項に掲げる事業であっても、次の各号に該当する事業は助成対象とはしない。
(1)国または地方公共団体が経営し、またその責任に属するとみなされる事業。
(2)設立開始後満1ヶ年を経過しない団体、ただし、必要性が認められる場合はこの限りではない。
(3)国籍、宗教、政党、組合などの関係からその対象を特に限定していて一般的に開放されず、構成員の互助
共済を主たる目的とする事業等、社会福祉的な性格の明らかでない事業または団体。
(4)社会福祉を目的としても、政治、宗教、組合等の手段として行なう事業。
(5)その名称の如何にかかわらず、営利のために行なっているとみなされる事業。
(6)当年度において共同募金との重複感をあたえるような寄付金の公募を実施またはしようとする事業。
(7)助成による効果が期待できない事業。
(8)他の補助金との重複助成や他の財源をもって実施することが適当と認められる事業。
(助成額の決定)
第5条 被助成団体への助成金の決定は、福井県共同募金会から、この会へ地域助成額の決定があってから「助成
金決定通知書」を通知するものとする。
(交付請求)
第6条 被助成団体は、前項の通知を受け助成金を受けようとする時は、別に定める「助成金請求書」をこの会の
会長あてに提出する。
(助成金の交付)
第7条 この会は、第6条による助成金請求書を受理した場合は、その内容が適正であることを確認のうえ助成金
を送金する。
13
(助成事業の変更)
第8条 助成決定後、この会が指定した事業について止むを得ざる事情により変更したいときは、事前に「変更申
請書」を提出してこの会の許可を得なければならない。
(事業完了報告)
第9条 被助成団体は、助成事業完了後直ちに「事業完了報告書」に支出を証明する書類を添付して、この会に提
出しなければならない。
2 この会は、必要があると認めるときは、助成団体に対して調査を行うことができる。
(助成金額の確定)
第10条 この会は、前条第1項により報告書等が提出されたときは、助成事業の実施内容及び収支決算書が適正
であるかを審査し、適正であると認められたときは、助成金交付額を確定し、助成団体に対して「確定通知書」
を通知することとする。
(助成金の経理)
第11条 被助成団体は、助成金の使途経理について常時内容を明らかにしておかなければならない。また、この
会及び福井県共同募金会が要求するときは必要な記録および諸帳簿を呈示するものとし、監査を拒むことは
できない。
(使途報告)
第12条 被助成団体は、助成金の使途に関し、住民への周知を図るよう努めなければならない。
(助成の取消)
第13条 被助成団体が次の項目に1つでも該当する時は、助成金の全額もしくは一部をこの会に返還させること
ができる。
(1)経理状況が極めて不良と認めたもの。
(2)経理上不都合ありと認めたもの。
(3)助成決定後事業を一部休止または廃止したもの。
(4)助成金を指定された事業以外に使用したとき。
(5)事実と相違した助成申請または使途報告を行ったとき。
(6)その他、この会及び福井県共同募金会の指示に従わずまたは不適当と認めた場合。
(助成物件の管理期間)
第14条 助成事業により取得した物件および関係書類の管理期間は、助成事業の完了の日の属する年度の終了後
5年間とする。助成事業により取得した物件については、目立つ所に助成シールを貼るとともに、前項に定
める期間中は当該物件を適切に管理しなければならない。
付則
この要綱は、平成○○年○月○日から適用する。
14
市町共同募金委員会の助成業務のながれと様式
準備
•公募要領の作成
•市町共同募金委員会助成実施要綱の作成
•平成21年4月∼5月
助成申請の
公募
•各福祉団体へ案内や周知
•広域助成対象の事業申請の調整(意見書提出)
【様式1】
【様式4】
•平成21年5月∼6月
助成決定
•審査委員会・運営委員会にて助成対象団体を決定する。
•共同募金運動推進計画を策定し福井県共同募金会へ進達する
【様式5】
•平成21年8月上旬
目標額決定
•福井県共同募金会の理事会、評議員会で助成計画と募金目標額が決定。
•平成21年8月上旬
助成金内定
通知
•各申請団体へ助成対象団体であることを連絡(内定)する。
【様式6】
•平成21年10月∼12月
募金運動
•一般募金、歳末たすけあい募金運動の実施
•助成対象団体へ運動協力を依頼
•平成22年4月上旬
助成金決定
通知
•募金実績を基に地域助成額が決定。
•各団体に助成金決定通知書を送付する。
【様式7】
•平成22年5月以降
請求書
受理
•各団体から請求書を提出してもらう
【様式8】
•平成22年6月頃
助成金
交付
•各団体からの請求をもとに助成金を送金する。
•平成23年3月末まで
事業完了報
告書提出
額確定
通知書
•各団体から事業完了報告書を助成事業完了後に提出してもらう
【様式9】
•事業内容および収支決算書が適正であるか確認し額確定通知を送付 【様式10】
15
【様式1】
(案内通知文例)
平成○○年○月○日
○○○○ 各 位
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
共同募金助成事業申請の募集について(ご案内)
時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
本会では、地域を良くしていこうと活動するボランティア団体や福祉団体を応援するた
めに、助成団体の募集を行っております。
別添の公募要綱により実施していますのでご案内します。
記
1.助成団体
○○市町で福祉活動を行う団体を対象とします。
2.募集期間
平成○○年4月1日( )∼5月31日( )
3.募集内容 (別添助成金公募要領参照)
4.問い合わせ先 ○○○○○○○
16
【様式2】
(助成申請書)
平成
年
月
日
平成 年度 共同募金助成金交付申請書
社会福祉法人福井県共同募金会
様
団体名
※法人の場合は、法人格も記入
代表者
役職
氏名
㊞
下記の事業を行うため、共同募金助成金の交付を受けたいので申請します。
記
1 申請事業(詳細は別紙申請事業計画書のとおり)
支援の区分
事業名
活動エリア
申請額(千円)
2 団体概要(詳細は別紙団体概要書のとおり)
3 添付書類
□申請事業計画書
□前年度事業報告、決算書
□その他(
□団体概要書
□定款、会則
□当年度事業計画、予算書 □見積書
)
□会員名簿
□カタログ(備品)
※共同募金委員会受付欄
4 申請窓口
共同募金委員会受付印(日付)
市町域内で行う事業は市町共同募金委員会に、それ以外は県
共同募金会事務局へ提出してください。
5 共同募金運動の理解
あなたの団体は共同募金運動に協力できますか?
□協力できます。
□協力できません。
(
市町名:
)
担当者:
17
※県共募受付欄
県共募受付印(日付)
【様式2の2】
(助成申請書)
支援の種類
活動エリア
申請事業計画書
■申請事業の概要
(施設名)
団体名
事業名
申請金額
千円
□新規事業
□継続事業(助成履歴なし)
□継続事業(助成連続
年目)
※助成額(案)
千円
■事業内容
【現状・解決したい課題など】
【具体的事業内容・期待される成果など】
主な対象者
事業分類
実施予定日
開催場所
件数・回数
のべ人数
■経費の内訳
項目
積算内訳(なるべく詳細に記入)
金額(円)
合 計
■資金の内訳
項目
内
訳
共同募金助成金
自己財源
利用者負担
その他の収入
合 計
18
金額(円)
【様式2の3】
(助成申請書)
団体概要書
■団体情報
団体名
(ふりがな)
※法人の場合は、法人格
を記入
代表者
役職
団体住所
〒
氏名(ふりがな)
−
※個人宅の場合は、様方
も記入
TEL:
FAX:
URL:
E-mail:
今後、共同募金の助成等の情報を E-mail で希望しますか? (希望する・希望しない)
事務担当者
職
TEL:
氏名
携帯:
E-mail:
団体の種類
□高齢者施設・団体
□身体障害施設・団体
□児童青年施設・団体
□一人親家族施設・団体
□NPO 法人・団体
□ボランティア団体
□学校
□当事者・家族の会
団体の目的 (∼を行う団体と簡潔に記入)
設立年月日
年
定例会/年
月
日
回/年
□心身障害児者施設・団体
□更生保護施設・団体
□民生児童委員
□保健・医療関係
□精神障害施設・団体
□緊急一時保護施設・団体
□福祉事業者団体
会員数
名
職員・スタッフ数
名
■施設情報(関係する場合のみ記入)
施設名
業種
介護保険・自立支援給付の指定事業者に( 該当 ・ 非該当 )
施設所有者
施設定員
施設所在地
名
現員(申請時)
名
■財政状況(前年度)
決算額
円 繰越額
円
事務費
円 事業費
円
■共同募金運動の参加状況
昨年、共同募金に参加しましたか?(該当するものにすべてチェックください)
□募金箱を設置した
□使途選択募金のチラシを配った
□会員に協力を呼びかけた
□イベントで募金を呼びかけた
□会報で協力を呼びかけた
□募金開始式に参加した
□行事に参加した(行事名:
)
□その他(
)
※個人情報は適切かつ慎重に管理します。いただいた情報は助成審査に関係する事務連絡等に使用します。
19
□街頭募金に立って呼びかけた
□ポスターを貼った
□赤い羽根の集いに参加した
□個人的に協力した
【様式3】
(社協申請様式)
第
号
平成○○年 月 日
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
あて
○○市町社会福祉協議会
会 長 ○ ○ ○ ○
平成
年度共同募金の助成申請書
共同募金の助成を受けたく下記のとおり申請します。
記
1.申請総額
,000 円
(1)一般募金申請額(来年度実施事業)
区
分
申請額
地域福祉推進事業費
,000 円
小地域福祉活動事業費
,000 円
その他
,000 円
合
,000 円
計
(2)地域歳末申請額(当年度実施事業)
区
分
申請額
,000 円
地域歳末申請額
2.事業概要
配分申請の明細は「赤い羽根データベースはねっと」により入力しました。
20
【様式4】
(意見書)
社会福祉法人福井県共同募金会
会 長
○○○○
様
○○市町共同募金委員会
会 長 ○ ○ ○ ○
意 見 書
本共同募金委員会で受けた団体で、福井県共同募金助成基準で示す広域助成の対象に該
当しますので下記のとおり提出します。
記
団体名
事業名
21
助成の必要性
【様式5】
(共同募金推進計画)
発第
号
平成21年 月 日
社会福祉法人福井県共同募金会長 様
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
平成21年度○○市町共同募金推進計画について
標記につきまして、別添のとおり助成申請があり、運営委員会(審査委員会)にて審
査したところ適当と認められますので、下記のとおり共同募金推進計画を策定し、目標額
案を提出します。
記
1 共同募金助成計画内訳書
(1)一般募金地域目標額
区 分
目標額
広域目標額
,000 円
地域目標額
,000 円
地域福祉推進事業費
,000 円
小地域福祉活動事業費
,000 円
福祉団体活動支援事業
,000 円
その他
,000 円
共同募金委員会事務費
,000 円
合 計
,000 円
(2)地域歳末目標額
区 分
目標額
地域歳末たすけあい事業
,000 円
共同募金委員会事務費
,000 円
合 計
,000 円
22
割合
備考
県共募より示された金額
地域福祉活動計画等に基づき、社会福祉協議
会が行なう活動費
地区社協や自治会等の小地域での福祉活動
費
市町エリアで活動する福祉団体やボランテ
ィア団体の助成費
前年度募金額の 10%以内
100%
割合
備考
前年度募金額の 10%以内
100%
2 募金計画
(1)一般募金方法別実施計画
募金方法
戸別募金
街頭募金
法人募金
学校募金
職域募金
イベント募金
その他の募金
合 計
金
(2)地域歳末方法別実施計画
募金方法
金
戸別募金
街頭募金
法人募金
学校募金
職域募金
イベント募金
その他の募金
合 計
額
割合
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
額
100%
割合
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
,000 円
備考
備考
100%
3 事業概要
配分申請の明細は「赤い羽根データベースはねっと」により入力しました。
23
【様式6の1】
(助成金内定通知書)
平成○○年○月○日
○○○○○○
代表 ○ ○ ○ ○
様
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
共同募金助成金申請について
みだしのことについて、審査の結果、貴団体に下記のとおり助成を予定していますので
お知らせします。
なお、今回示した額は、募金を集める際の計画額であり、今年の募金実績等により助成
額が変更する事もあります。
あらためて、決定通知を交付させていただきますので、あらかじめご了解願います。
記
1 事業実施期間
2 助成事業名
3 助成内定額
4 対象経費
24
【様式6の2】
(不採択通知書)
平成○○年○月○日
○○○○○○
代表 ○ ○ ○ ○
様
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
共同募金助成金申請について
○年○月○日付けで申請ありました下記の事業につきまして、審査の結果、見送られる
ことになりましたのでお知らせします。
記
1.申請事業名
25
【様式7】
(助成金決定通知書)
平成○○年○月○日
○○○○○○
代表 ○ ○ ○ ○
様
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
共同募金の助成決定について
下記のとおり助成決定しましたので通知します。
記
1 事業実施期間
2 助成事業名
3 助成額
4 対象経費
26
【様式8】
(助成金請求書)
平成
年
月
日
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市共同募金委員会 会長 ○○○○ 様
団 体 名
代 表 者 名
請
求
印
書
金 額
円也
平成○○年○月○日付けで決定通知のありました共同募金の助成について、上記のとおり請求いたします。
フ リ ガ ナ
振
銀 行 名
込
銀行
支店
1.普通
口座番号
先
2.当座
フ リ ガ ナ
口 座 名
27
【助成金変更申請書】
平成○○年○月○日
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会 会長 ○○○○ 様
団体名
※法人の場合は、法
人格も記入
代表者
役職
氏名
㊞
担当者
電話番号
共同募金助成金 事業計画変更申請書
平成○○年○月○日付けで決定通知をいただきました助成事業について、下記のとおり事業計
画を変更したいので、ご承認いただきたく申請します。
記
1 変更の理由
2 変更内容(新旧対象とする)
(1)事業内容の変更
変 更 前
変 更 後
(2)資金計画の変更
項 目
変 更 前
変 更 後
28
内 訳
【様式9】
(事業完了報告書)
平成
年
月
日
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市共同募金委員会 会長 ○○○○ 様
団体名
※法人の場合は、法
人格も記入
代表者
役職
氏名
㊞
担当者
電話番号
共同募金助成金 事業完了報告書
助成事業が完了したので、福井県共同募金会○○市町共同募金委員会事業実施要綱第1
0条の規定に基づき下記のとおり報告します。
記
1.事 業 名
2.事業完了日
平成
年
月
日
3.添付書類
(1)配分対象物件および事業に関する写真(サービス判2∼3枚)
(2)領収書の写(コピー)
(3)備品カタログ ※備品のみ
(4)事業に関する広報、パンフ等
(5)寄付者へのメッセージ
− 1 ―
29
3.助成事業実施状況
(1)事業内容
内 容(期日・会場・参加対象等)
(2)備 品
備
品
名
(発 注:
規 格
年
月
日
4.事業の成果
− 2―
30
数 量
納 入:
単 価
年
月
金 額
日)
5.事業資金の受払状況
(1)経費の内訳(支出)
項目※
支払い先
金額(円)
支払日
金額(円)
受入日
合 計
※申請事業計画書等の項目名と同一であること
(2)資金の内訳(収入)
項目
内
訳
共同募金助成金
自己財源
利用者負担
合 計
− 3―
31
寄付者へのメッセージ
団体名
タイトル
活動の説明
活動写真(その1)
感謝のことば
※ここに記載する内容は寄付者への礼状に使用させていただきます。
※インターネットや広報紙でも紹介されます、個人のお写真や個人情報を掲載される場合は御注意ください。
− 4―
32
【様式10】
(助成金額確定通知書)
平成○○年○月○日
○○○○○○
代表 ○ ○ ○ ○
様
社会福祉法人福井県共同募金会
○○市町共同募金委員会
会長 ○ ○ ○ ○
共同募金の助成金額の確定について
平成○○年○月○日付けで交付を決定した、共同募金の助成金については次のとおり額
を決定しましたので通知します。
記
1 事業名
2 助成金決定額
33
福井県共同募金会市町共同募金委員会会計規程
(目的)
第1条 この規程は、市町共同募金委員会の資金が、広く住民相互のたすけあいを基調として拠出されたもので
あることに考慮し、寄付者の信託に応えられるよう会計の基準を定め、適切な会計事務を行い、収支の状況、
財政状態を適正に把握することを目的とする。
(会計年度)
第2条 市町共同募金委員会の会計年度は、毎年4月1日から、翌年3月31日までとする。
(会計責任者と収支手続きの明確化)
第3条 市町共同募金委員会は、会計責任者を置き、収入および支出の手続きを明確にしなければならない。
(収入の手続き)
第4条 金銭の収納は、収入承認に関する書類及び収入にかかる関係書類に基づいて行なわなければならない。
2 会計責任者は、前項の書類と入金した金銭の額を照合して収納し領収書を発行しなければならない。
3 日々の金銭の収納は、これを直ちに支出に充てることなく、当日、やむを得ない場合は翌日、必ず一旦
取引金融機関に預け入れなければならない。
(支出の手続き)
第5条 金銭の支払は、支出承認に関する書類及び支払にかかる関係書類に基づいて行なわなければならない。
2 会計責任者は、前項の書類を照合し、支払い金額及び支払内容に誤りがないことを確かめた上で、金銭の
支払を行なわなければならない。
3 金銭の支払いについては、請求書と同一の記名押印又は署名のある領収書を徴しなければならない。ただ
し金融機関の預金口座振込によるときは、取扱金融機関の領収書をもって替えることができる。
4 前項の規程にかかわらず、金融機関からの預金口座振込により支払いを行なった場合で、とくに領収書の
入手を必要としないと認められるときは、振込又は払込を証する書類によって領収書に代えることができ
る。
(寄付金の送金)
第6条 市町共同募金委員会が寄付金を収納したときは、所定の金融機関を通して、速やかに福井県共同募金会
(以下「本会」という。
)にその全額を送金しなければならない。この場合、目標額超過額および預貯金利
息を含め、また、募金事務費等を天引きしてはならない。
(会計の経理区分)
第7条 市町共同募金委員会の会計は、収支の内容を明らかにするため、経理区分を設け、運動推進費と寄付金
の混合がないようにしなければならない。
2 市町共同募金委員会の設定する経理区分は次のとおりとする。
(1)事務費経理区分
(2)寄付金経理区分
(3)災害たすけあい義援金経理区分
(予 算)
第8条 市町共同募金委員会は、毎会計年度に、資金収支予算を作成し運営委員会の議決を得なければならない。
2 予算は経理区分ごとに編成し、収入支出の予算額は資金収支計算書の勘定科目ごとに設定する。
3 運営委員会の議決を得た予算は、すみやかに本会に報告しなければならない。
(勘定科目の設定)
第9条 市町共同募金委員会における収入および支出を記録計算する勘定科目は、別表「福井県共同募金会市町
共同募金会標準会計科目」に準拠するものとする。
34
(一時預かり現金の出納)
第10条 市町共同募金委員会が、所定の勘定科目に属しない現金の収納およびその払い出しをする場合は、こ
れを一時預かり現金として、その出納を明らかにしなければならない。
(会計帳簿)
第11条 市町共同募金委員会には、その収入および支出を記録計算するため、次の帳簿を備えなければならな
い。ただし、補助簿については、必要に応じて設けることができる。
(1)主要簿
ア 仕訳日記帳
イ 総勘定元帳
(2)補助簿
ア 預金出納帳
イ 未払金台帳
ウ 寄付金台帳
エ 募金資材受払帳
オ その他、必要な補助簿
(証拠書類の整備)
第12条 市町共同募金委員会は、その収入ならびに支出が、正当な事由によって適正に執行されたことを証明
するために、信頼性のある証拠書類を徴収しなければならない。この場合、証拠書類は収支決算書ならび
に帳簿と照合しやすいように整然と編綴しなければならない。
(収支決算書の作成)
第13条 会計責任者は、毎会計年度末に主要簿及び補助簿を締め切り、当該会計年度終了後2ヶ月以内に財産
目録及び貸借対照表、資金収支決算書を作成し、市町共同募金委員会会長に提出しなければならない。
2 資金収支決算書には、収入支出の実績を明らかにするため、その会計年度間の所定の勘定科目に属す
るすべての収入および支出を記載し、年度末における収入と支出との差額を余剰金として表示しなけれ
ばならない。
3 資金収支決算書には、資金収支決算書という標題とともに市町共同募金員会の名称、会計年度、会計
の種類および会計期間を表示しなければならない。
4 市町共同募金委員会は、財産目録及び貸借対照表、資金収支決算書を事業報告とともに本会に提出し
なければならない。
(書類の保存)
第14条 市町共同募金委員会は、その収支決算書を事業報告書とともに永久に保存しなければならない。
2 帳簿、証拠書類ならびに収支に関して作成されたその他の書類、伝票類については、10年間これを
保存するものとする。この場合の期間は、帳簿については、その閉鎖の日の属する会計年度の翌会計
年度の期首から、その他については、その作成または受領の日の属する会計年度の翌会計年度の期首
から起算する。
(補 則)
第15条 本会計規程によりがたきものについては、社会福祉法人福井県共同募金会経理規程を準用する。
付 則
1.この規程は、平成元年4月1日から施行する。
2.この規程は、平成13年4月1日から施行する。
3.この規程は、平成21年4月1日から適用する。
35
(別表1)
共同募金委員会標準会計科目(資金収計算書様式)
36
(別表2)
貸借対照表様式
37
(別表3)
財産目録様式
38
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