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心理学測定法 Methods in Psychological Measurement and
心理学測定法 Methods in Psychological Measurement and Research 科目責任者 原 由紀 担 鈴木 牧彦 当 者 科目概要 教育目標 教育内容 2年(2単位・必修) [言語聴覚療法学専攻] 2年(2単位・選択) [理学療法学・作業療法学専攻] 多様な心理現象の測定や研究に不可欠な方法論とそれに関わる基礎知識を身につける。 精神物理学的測定法、および調査法、検査法、実験法など多様な研究手法の基礎的な考え方と実践法につい て教授する。講義内容の理解を深めるために簡単な実験や調査を実施する。 授業内容(シラバス) 回 項 目 授 業 内 容 担当者 日時 鈴木牧彦 4/9③ 1回 オリエンテーション こころを測るとは、心理測定法の概要 2回 心理測定の予備知識 測定の水準、要約統計量 4/16③ 3回 感覚の測定(1) 刺激閾と刺激項、弁別閾、ウェーバーの法則、主観的等価点 4/16④ 4回 感覚の測定(2) 精神物理学的測定法(調整法、極限法、恒常法、信号検出理論) 4/23③ 5回 感覚の測定(3) 精神物理学的測定法(実験) 4/23④ 6回 感覚の測定(4) 精神物理学的測定法(実験のまとめ、信号検出理論) 5/7③ 7回 尺度構成法(1) 直接法と間接法(評定尺度法、順位法、一対比較法) 5/7④ 8回 尺度構成法(2) 尺度構成法(実験) 5/14③ 9回 尺度構成法(3) 尺度構成法(SD 法、多次元尺度法、実験のまとめ) 5/14④ 10回 質問紙法・調査法 調査法の目的と方法(項目の作成、サンプリング、調査の実施法) 5/21③ 11回 検査法(1) 信頼性と妥当性、標準化 5/21④ 12回 検査法(2) 知能検査、性格検査 5/28③ 13回 実験法(1) 独立変数と従属変数、変数の統制と交絡 5/28④ 14回 実験法(2) 要因計画法(実験計画法) 、単一被験者計画法 6/4③ 15回 実験法(3) 実験計画法と適切な統計的検定法の選択 6/4④ 到達目標 評価基準 準備学習等 (予 習 ・ 復 習 ) 教科書 参考書 心理測定に関わるあらゆる検査・テスト・質問紙に共通する基礎的方法論と研究法を習得するとともに、そ れらを適切に適用する能力を養う。 授業への参加態度および学期末の筆記試験により評価する(言語聴覚療法学専攻) 授業への参加態度および学期末のレポート試験により評価する(理学療法学・作業療法学専攻) 履修にあたっては、一年次の統計学の学習内容を十分に復習しておくこと。また、毎回の授業にあたっては、 前回の内容をよく復習しておくこと。 使用しない,適宜プリントを配布する 「心理学マニュアル 質問紙法」後藤宗理他(北大路書房) 「心理学マニュアル 要因計画法」鎌原雅彦他(北大路書房) 「音の評価のための心理学的測定法」難波精一郎他(コロナ社) −72−