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大臣官房野口英世アフリカ賞担当室(PDF形式:313KB)
野⼝英世アフリカ賞の実施 大臣官房野口英世アフリカ賞担当室 野⼝英世アフリカ賞とは? ガーナで亡くなった野⼝英世博⼠の功績に因み,平成 18 年 7 ⽉閣議決定にて創設。 アフリカで蔓延している感染症等の疾病対策のために貢献した個⼈・団体を顕彰する賞。分野 は医学研究・医療活動の 2 分野。 アフリカ開発会議(TICAD)の本邦における開催にあわせ授賞式及び記念晩餐会を実施。 (第1回:平成 20 年 5 ⽉(横浜),第 2 回:平成 25 年 6 ⽉(横浜)、以降 6 年毎に開催。 ) 選考過程 推挙 医療活動分野 内閣総理⼤⾂により 受賞者を決定 推薦委員会 野⼝英世アフリカ賞 委員会を開催 最終候補者を選定 内閣総理 ⼤ ⾂ へ推挙 医学研究分野 推薦 推薦依頼状の発出 分野ごとの推薦委員会 の開催 TICAD の本邦における開催 時に授賞式及び記念晩餐会を 実施、賞牌・賞状・賞⾦(1 億 円)を授与 推薦委員会 受賞者について ■ 第1回野⼝英世アフリカ賞受賞者 ミリアム・ウェレ博⼠ (ケニア)(医療活動分野) ケニア国家エイズ対策委員会委員⻑ ブライアン・グリーンウッド博⼠ (英国)(医学研究分野) ロンドン⼤学熱帯衛⽣医学校教授 授賞業績:アフリカでの 30 年以上にわたるマラ リアをはじめとする感染症の免疫病理学,疫学, ⼈類学,⾏動学等に及ぶ多⾓的研究と実践対策に 功績。 授賞業績:アフリカで 40 年間にわたり,地域レ ベルへの医療サービスの提供の実践⾯に焦点を当 てて,アフリカの⼈々の健康と福祉の増進に献⾝。 ■ 第2回野⼝英世アフリカ賞受賞者 ピーター・ピオット博⼠ (ベルギー)(医学研究分野) ロンドン⼤学衛⽣・熱帯医学⼤学院 学⻑ 授賞業績:アフリカで 30 年以上にわたり、エボ ラ出⾎熱やエイズなどの感染症について調査研 究し国際的な対策を推進。 詳細は→ アレックス・G・コウティーノ博⼠ (ウガンダ)(医療活動分野) マケレレ⼤学感染症研究所所⻑ 授賞業績:アフリカで 30 年間にわたり、HIV/エ イズの予防と治療の仕組みを構築し、アフリカで 広く適⽤できるモデルの普及に尽⼒。 野⼝英世アフリカ賞; http://www.cao.go.jp/noguchisho/