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-1- 第 10 次北海道卸売市場整備計画に関するヒアリング調査結果(概要
第 10 次北海道卸売市場整備計画に関するヒアリング調査結果(概要一覧 実施期間 4/18 ~ 6/9) 経営戦略の確立 卸売市場の適正な配置の目標 施 設 の 配 置 、 運 営 及 び 構 造 に 関 す る 事 項 № 市場名 ○「経営展望」等計画の策定 ○他市場との連携等 ○連携・輸出に関する設備整備 ・当面策定する予定無し。 ・生産者と連携した ・冷凍設備整備(H8) ・議会議論無し。 ブランド化、販路 ・卸子会社が輸出を実施、それ 富良野市公設 1 開拓の実施。 に係る小分・パッケージ対応 地方卸売市場 2 苫小牧市公設 地方卸売市場 3 倶知安町 地方卸売市場 4 千歳市公設 地方卸売市場 5 室蘭市公設 地方卸売市場 6 公設道央 地方卸売市場 7 小樽市公設 水産地方卸売 市場 8 9 10 11 12 小樽市公設 青果地方卸売 市場 函館市水産物 地方卸売市場 函館市青果物 地方卸売市場 札幌花き 地方卸売市場 稚内市 地方卸売市場 ・現在「あり方」検討中、年 度内に方針を決定。 ・「 あ り 方 」 決 定 後 、「 経 営 展望」策定作業実施。 卸売市場の経営状況 ○現状、将来の見通し ・卸売業者は、子会社を設立して経営の多角化を 推進しており、経営は比較的安定。 ・人口減少、買受人の減少、観光入込客数の減少 など、将来の状況は厳しいと認識。 その他 ○「地産地消」「食育」、抱える課題等 ・ 買受 人に よる 地元産品 の給食 への活用、「へそ市 場」(一般開放)。 ・社会科見学等の受け入れ。 ・施設・設備の老朽化への対応が課題。 ・花きの需要が減少、需要喚起への取組が必要。 ・量販店対応に苦慮(青果卸、水産卸)。 ・特徴的な農産品が無く、ブランド化等に苦慮。 ・前浜の漁獲は安定、輸出・不漁等によるホタテ やサケの値段の高騰など他産地は不安定。 ・現状・見通しともに厳しい。 集荷の減少(農家減少、ホクレン取引の拡大等) 出荷先の減少(小売店、買受人の減少) 小売機能補完(スキー場関連需要への対応) ・ 休止して いた水産卸が H26.12 か ら再開、取扱 量・種類を増やすことで売上増が見込まれる。 ・青果の売上はここ 10 年横ばいだったが、水産 の取扱が再開したことで市場に活気。 ・「苫小牧漁港ほっきまつり」開催。 ・月1回魚市場開催(買受人組合)。 ・社会科見学受入、料理教室開催。 ・需要減少へのため輸出の実施は必要(水産卸)。 ・H14 以降の地元スーパーの撤退等で地元取引が減。 ・卸売~水産は比較的良いが青果は厳しい状況 仲卸~柔軟な対応が可能なため卸に比べれば 良い状況 ・単なる市場として事業を続けることは困難。 ・道の駅で朝市(売買参加者組合) ・まちづくり団体と連携したイベント(映画鑑賞) ・産地の集荷が来ない(イカ等) ・トラック輸送(閑散期・繁忙期) ・大規模量販への本州からの直接入荷 ・生食用ブロッコリーの本州出荷。 ・小分けパッケージ化加工処理。 ・輸出実績無し(差別化された農産品無し) ・取扱数量が少なく、全量が地元で消費され るので、輸出に回せない。 ・卸売業者は厳しい状況(昨期赤字 ⇒ 今期黒字) ・経営方針 売上増 ⇒ 利益率 ・取引ロットを絞るなどリスクの回避。 ・ホッケが TAC 対象魚になると、さらに厳しい。 (代替魚種無し) ・仲卸がスーパー向けパック作業。 ・卸、仲卸各々冷蔵倉庫設置。 ・「けんたろう」イチゴ(忍路、蘭越地域) ・卸売業者に使用料減免(H20~5 割、H22~9 割) ・既存施設・設備を改修しなが ら対応。 ・イカの漁獲量及び漁業者の減少に苦慮。 ・輸出は検討を開始したところ。 ・6次化について、販売、流通の維持の両立 が困難で、市場として関わるのは厳しい。 ・取扱数量・金額ともに過去最低で、減少傾向。 ・施設使用料の免除を検討中。 ・社会科見学受入、市場開放(再掲) ・契約農家数は横ばい。 ・新規採用は凍結、 ・学校給食取扱無し(受入条件が厳しい)。 ・市場開放等イベントの開催無し。 ・社会科見学は年に数組受入。 ・施設の老朽化(耐震審査未実施)。 ・漁獲高減少(取扱数量・金額減) ・学校給食は小ロットのため対応不可(議会議論)。 ・市場開放等イベントの開催無し。 ・視察は H25 ~ 26 有、H27 無(韓国視察実績有)。 ・施設の老朽化(耐震審査未実施)。 ・取引は減少傾向 仲卸 29 ⇒ 10、 買受人 44 ⇒ 5 年後半減見通 ・魚食普及委員会が市民向け料理教室を実施。 ・市場開放等イベントの開催無し(小売店の反対)。 ・イカ、ホッケの漁獲が厳しい見通し、逆にブリの 漁獲が増えてきている。 ・人材確保の問題。 ・既存施設・設備を改修しなが ら対応。 ・輸出は、試行した経緯はあるが、手続きな どの問題で頓挫。 ・6次化は小ロットのため難しい。 また、市場を通すメリットがないことから、 業者が懸念。 ・沖縄は使用する箱が2種類しかなく、判別 が容易だが、北海道は産地毎に異なり、判 別が困難。北海道ブランドという観点から、 箱のデザインの統一等検討が必要。 ・輸出は取り組んでいない(大阪から輸出し ている一部は道産の花)。 ・厳しい状況(取扱量の低下)。 ・施設使用料の免除を検討中。 ・消費拡大委員会を設置し、料理教室を実施。 ・市場開放等イベントの開催無し(商店街の反対)。 ・敷地として余裕があり、市場機能だけではなく、 流通拠点としての活用の検討が必要。 ・減少傾向にあるが、金額では全国 18 位、切花 の取扱で、地方市場としては1位。 ・東京に流通拠点を設置したことで、東京及び周 辺の中規模の市場とのネットワークが構築さ れ、取引が拡大。道内産の花の出荷、関東周辺 の花の入手等相乗効果を発揮。 ・量販店に、品揃えの強みを持つ市場との取引が 効率的と再評価されつつある。 ・5年前と比較すると漁獲量が減少し、今後増加 する見込みも無いことから厳しいという認識。 ・ 地域の魚種(ホッケ、スケトウダラ、オオナゴ)は栽培漁 業や放流が難しく、資源管理としては禁漁しか ない状況。 ・施設が老朽化、狭隘化(古いトレーラーサイズ、 繁忙期の駐車場での荷さばき等) ・鮮度管理施設の早急な整備が急務。 ・現地での建替は経費がかかるため、近隣の候補地 について札幌市と協議中。 ・国の交付金の活用を含めた資金調達について、関 係者と協議を進める考え。 ・「あり方」決定後、具体化。 ・老朽化しているが不都合無。 ・パッケージセンター設置済。 取引の合理化に関する事項 ○電子商取引の導入 ・検討中 (大手への対応) ・検討中(水産卸) ・ 本 年 度 中 に 「 あ り 方 」( 存 ・「あり方」決定後、具体化。 続・民営化等)を決定。 ・「 あ り 方 」 決 定 後 、「 経 営 展望」策定作業実施。 ・本年度中に「あり方」決定。 ・苫小牧公設と一部 ・「あり方」決定後、具体化。 ・電子化対応済 ・あり方決定後、 「経営展望」 連携(転送・入荷) ・パッケージ・カット(水産卸) (⇔ホクレン、大手) 検討。 パッケージ(青果卸) ・消費地市場のため、輸出等へ の戦略的対応がとれない。 ・H24.4 ~指定管理者へ移行 ・有田みかんの取扱 ・H24 の耐震診断で NG。 で札幌中央と連携 ・H25 に「あり方検討部会」 を設置、課題対応を審議。 ・H31 以降から施設改修予定 で、地域拠点市場を目指す。 ・「あり方」検討中。 ・今年度市場開放イ ・H23 から指定管理者。 ベントを実施。 ・地元農家との取引が 3.5 億 ・議会議論無し ・漁協が豊漁の場 H28 特別会計 3,500 千円 合、市場で取扱 一般繰入 5,000 千円 (鮭等) ・ 具 体 的 な 「 あ り 方 」「 ビ ジ ョン」が無い ・ 仲 卸 倒 産 (H19)、 名 寄 市 場 廃止(H26)の時議会で話題 H28 特別会計 4,500 千円 一般繰入 20,000 千円 ・使用料減免を検討中で、卸 売業者に対し方向性(あり 方等)を示すよう指導。 ・H26 から指定管理者 H28 特別会計 237 百万円 一般繰入 110 百万円 ・上記水産市場と同じ ・H21 から指定管理者 H28 特別会計 26 百万円 一般繰入 50 百万円 ・札幌市中央卸売市 場と連携 ・経営展望策定予定 ・他地域での民営化の動きを 注視しながら札幌市とも協 議を進める。 ・東京に流通拠点を 整備。 ・道内他市場と連携 し、当市場が集荷 ・分荷機能を高度 化できれば良い。 ・産地・小売店との 情報交換が必要。 ・年毎の漁獲量が不安定なた め計画の策定は困難。 ・廃止、民営化の議論は無い。 漁協の合併、廃止の可能性 はある。 ・今後2年で整備概要を検討。 ・活魚槽を拡大を予定。 神経締など加工処理した高付 加価値化した魚の販売も計画 ・「あり方」決定後、具体化。 ・取扱量に合わせた縮小も視野 ・一部導入済 ・ほぼ地元水産加工場で消費。 ・直接取引のみ ・施設整備は喫緊の課題。 ・切り花のせりにつ いては導入済。 卸売業者及び仲卸業者の経営の近代化の目標 ○ブランド化、連携対応、輸出、6次産業化 ・卸子会社が経営するレストランで地元産品 を活用した取組の実績有り、系列農業法人 と合わせ6次産業化認定を受けている。 ・卸子会社が香港・台湾への農産品の船によ る輸出を実施中(H22 ~ 23 道補助) ・水産物は漁協主体でブランド化実施。 (「ホッキ貝」「王鰈(マツカワ)」) 「ハスカップ」は冷凍保存・販売。 ・商社等へ輸出産品を提供(水産卸)。 ・サケ加工品や高校生とコラボした商品開発。 ・加工青果(カット等)をスーパーへ販売。 ホテル等からの需要も増。 ・ 中 国 向け にカニ・ ホタテを 輸出 して いる 業者 に 卸しているが、今後の動向は不透明。 ・マカオへの販売を計画中(空路で、直接飲 食店へ販売。営業所設置の視野。) ・市の魚「黒ソイ」、ホタテ「蘭扇」。 ・周辺海域に「ヤヤン昆布」が生息しており 商品化等を検討中。 ・ホタテ・スケトウの輸出(中国・韓国)。 ・台湾や大連からも引き合いがある。 ・リアルタイム入札 や電子入札の導入 を検討中 -1- ・地元小売店での販売。 ・施設・設備の老朽化への対応が課題。 ・料理教室を実施(市場活性化委員会) ・商品収集力を活かした大型量販店へのニーズ対応 ・予算確保のためには市民への理解が必要で、積極 的な PR を推進中。 ・販売先は、ほぼ市内の水産加工業者。 ・H23 から漁獲量が減少、ホッケは H23 と比べ魚価 が2倍。 ・ 沿岸部の 魚種(サケ、スケトウダラ)の漁獲が見込める ことから、シフトする案もあり(施設整備含む)。 № 市場名 13 帯広 地方卸売市場 14 釧路市公設 地方卸売市場 15 士別市 地方卸売市場 16 旭一旭川 地方卸売市場 17 旭川生花 地方卸売市場 18 19 20 経営戦略の確立 ○「経営展望」等計画の策定 ・「経営展望」策定予定。 ・施設整備に補助金を活用し たが、運営面は補助を受け ていない。 卸売市場の適正な配置の目標 ○他市場との連携等 ・イカ:道南(札幌中央) 日 本 海(キョクイチ) 太 平 洋(帯広) ・本州の鮮魚 札幌⇔旭川・帯広 ・青果:全道各地で融通 施設の配置、運営及び構造に関する事項 ○連携・輸出に関する設備整備 ・H20 に「食品関連総合センター」 を整備、加工・配送施設であ るが、十分な活用を検討中。 ・「 地 場 青 果 棟 」 で は 、 近 郊 の 小規模農家から野菜を集荷 し、せり・相対を実施。 取引の合理化に関する事項 ○電子商取引の導入 ・導入済(価格提案~請求) ・例外措置も活用 青果:農協⇒遠隔販売先 水産:札幌(冷蔵庫) ⇒各得意先 (通年) ・地方転換時に指定管理( H18) ・耐震改修工事実施(H28~29) ・状況変化で計画策定困難。 ・流通センター化の方向へ。 ・「経営展望」は今後検討。 ・当面は現状維持。 ・「経営展望」策定予定。 ・設備整備を予定しており、 交付金の活用を視野。 ・各市場に得手不得 手があり、卸同士 のやり取りが増。 ・パック、カットは仲卸が実施。 ・冷凍設備は仲卸が所有。 ・コールドチェーン未対応。 ・ 市 場 間 で ネット 取 引 をやったが、発着 時の品質状態が大 きく自然消滅。 ・ イベント等 へ 買 受 人 が参加。 ・H29 から系列会社 をホールディング ス化。 ・定期点検により、不具合があ った箇所のみ修繕対応。 ・冷蔵庫を新設予定(H29~30)。 青果物や冷凍食品を保管。 ・「経営展望」は今後検討。 ・東北の市場と取 引しており、周辺 生産者には東北向 けの生産を依頼。 ・地域の食(日照しいたけ、 リーフレタス)を 全 国 に 拡げるルートをつ くっている。 ・5 年前に冷蔵庫を導入。 ・取引先の高齢化に ・繁忙期は 5 ~ 6、8 ~ 12 月で、 より電子化全般へ 一部作業を隣接ハウスで実施。 の取組は先送り。 ・グループ会社と連 携。 ・青果はホクレン等と業 務提携。 ・H19 物流低温センターを整備 ・設備整備については、ホールディ ングス化により、グループの設備 管理部門での検討に移行。 中標津 地方卸売市場 マルキタ北見 地方卸売市場 江差 地方卸売市場 ・H29 ホールディングス化。 (キョクイチホールディングス) ・「経営展望」策定予定 ・中小企業診断士の診断を受 けるなど、業績改善に向け 思案中。 ・業績の改善を図りつつ、事 業継続の方向。 ・青果用仕分け・包装施設、水 ・詳しい人材がいな 産加工用施設(総務省補助金) いため、検討して を建設中。 いない。 ・設備は随時補修対応。 ・繁忙期(夏期) せり5:相対5 通年 せり2:相対8 卸売業者及び仲卸業者の経営の近代化の目標 ○ブランド化、連携対応、輸出、6次産業化 ・大樹の漁組と「鮭節醤油イクラ」等を製造。 ・農家・農協へ欲しい品種の作付依頼。 ・農協とタイアップし「雪室ばれいしょ」を商標登録。 ・鮭のセミドレスを冷凍、商社を通じて輸出。 ・ 現 在 輸出 は単 独で 取り 組む には ハードルが 高 く、直接実施する段階に無い。 ・十勝川を遡上する鮭の6次化(10 ㌧/年) ・JA と協力しブランド化(丹頂だいこん、北限大根)。 ・ほうれん草は東京向けに早取り。 ・ 輸 出 は検 疫や 制度 等ハードルが高 く、 単独 で の実施は困難。 ・ 6 次 化で、「 ト マ トジ ュー ス」 や「 いも も ち」を商品化。 ・系列会社が商品開発や OEM 供給を実施。 ・輸入の取扱が多く、輸出先は台湾が多く、 サハリンには催事への商品提供。 ・産地との連携による6次化の検討を予定。 ・東北向けに品種・時期を指定し生産依頼。 ・小売の高齢化に対応したリテールサポートが必要。 ・輸出については今後検討を進めるが、関税 や検疫の問題などハードルは高い。 ・地域の食(再掲)、お歳暮セット(大丸)。 ・業者希望する魚種が無ければ、増毛等から 調達し提供。 ・シンガポールへ週2、3日、生ホタテを輸 出中で、バンコクへの輸出を検討中。 ・以前、企画・開発(「オニオンポーク」等)を行っ たもののヒットせず、現在は行っていない。 企画・開発は難しいと認識。 ・地元業者から流通への相談を受けている。 ・ 輸出(タイ・マレーシア等東南アジア)はグループの 一 員としてビジネスモデルを検討。 ・作付面積が少ない等、ブランド化した単一 農産物の生産が困難。 ・地場産品は高くても売れる傾向にあり、JA に加え、個人農家の深掘も必要。 ・近郊大型店からは、陳列や企画等を提案す るよう要望されている。 -2- 卸売市場の経営状況 ○現状、将来の見通し ・卸売市場は「十勝の台所」と呼ばれた。 ・ここ 4~5 年なんとかやっているが厳しい状況。 ・食品を扱うドラッグストア、ホームセンターの急増。 ・高齢化、後継者不足による買受人の減少。 その他 ○「地産地消」「食育」、抱える課題等 ・スーパーのバイヤーを工場へ(生産現場の見学)。 ・「市場まつり」は 10 数回開催したが、負担増のた め中止し、「春の園芸市」のみ開催。 ・流通が多様化し、市場経由率は6割程。 ・イベントは 9 回程実施したが、小売店の反対で頓挫。 ・本州の産地から、東京まで運ぶので、東京以北の 市場は東京まで取りに来てくれと言われている。 制度の厳格化等物流の課題が山積。 ・ピーク時よりかなり取扱量は減少したが、最近 ・買受人がイベントで水産物等を販売。 は下げ止まりの状況。 ・冷蔵庫のスペースを市が活用。 ・いかに継続するかが課題で、適切な投資も必要。 ・青果せり場、冷蔵庫施設が老朽化。 ・末端(消費者、海外等)まで考えた取引が重要。 ・産品の加工度の進展に伴う手間賃の価格への転 ・寡占化が進展し、一定規模の卸売市場でなけれ 嫁、発生するゴミの処分が問題となる。 ば生き残るのは難しい。 ・旭川空港の活用(道北・道東の産品の発送)。 ・花きは景気に影響を受けやすい。 ・旭川空港の利便性の確保(欠航等の影響で不安定) 昨年は景気浮揚により良かった(宴会需要等)。 ・生産者、小売業者の高齢化の進展が顕著。 ・生産現場での人手不足。 ・温暖化による本州での生産量の低下が懸念。 ・経営は良好 ・魚のレトルト商品へのニーズがあることから、試 ・地方の市場は人口減少に伴う流通の変化に対応 作する場所を建設中(青果加工と併設)。 できなくなっており、当市場はそこに対応する ・配送が問題が顕在化。 よう輸出へ取り組んでいる。 ・後継者、人材不足(求人しても駄目、新卒無し)。 ・花きの取扱が困難(高速道がつながったことで 業者が札幌で調達可)。 ・ 気候 の影響 で、基 幹品目(ホッケ、 サケ)の漁獲 が減 り、取扱量が減少しており、見通し・目標が立 てづらい状況。 ・青果は、今後の TPP 等による影響を懸念。 ・コープさっぽろと連携し、親子を対象としたお魚 教室を開催、好評を得ている。 ・「北見地産地消フェスタ」への参加。 ・姉妹都市(高知県高知市)物産交流事業「オホーツ ク北見フェア」への出店。 ・小売店の売上減少、小売業者の産地直接取引増。 ・地場産品の比率を増やしたいと思うが、数量の確 ・最近、病院食等に函館の業者が参入しており、 保等、調整が困難。 町内で原材料を調達していない。 出荷に関し生産者に継続的に理解を求める方針。 ・宅配サービスやネット通販が伸張している。 ・地元産品の取扱は、市場の維持はもちろん、生産 ・人員不足で、積極的な営業活動が困難。 者の支援にもなることから積極的に取り組んで欲 しいと考えている(開設者)。