...

第4回定例教育委員会会議録・資料(H22/07/22)(PDF:1404KB)

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

第4回定例教育委員会会議録・資料(H22/07/22)(PDF:1404KB)
平成22年度第4回定例
松本市教育委員会会議録
松本市教育委員会
平成22年度第4回定例松本市教育委員会会議録
平成22年度第4回定例松本市教育委員会が平成22年7月22日午後3時00分
教育委員室に招集された。
平成22年7月22日(木)
議 事 日 程
平成22年7月22日午後3時00分開議
第1
開 会
第2
委員長あいさつ
第3
教育委員会
[議
案]
第1号 「学都松本」について
第2号 平成21年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について
第3号 平成23年度から使用する松本市立小学校の教科用図書の選択について
[報 告]
第1号 登録有形文化財の答申について
[周知事項]
1
松本市教育文化センター開放日事業の実施について
2
「第63回お城盆踊り」の開催について
3
第29回国宝松本城「薪能」の開催について
4
旧開智学校・開明学校姉妹館青少年交流事業について
5
「まつもとの七夕2010」開催に係る観覧料の減免について
[その他]
第4
その他
第5
閉 会
1
第4回定例松本市教育委員会出席者名簿
〔出席委員〕
教
育
委
長
斉 藤 金 司
教育委員長職務代理者
奥 平 貞 英
教
員
西 森 尚 己
長
伊 藤
育
教
員
委
育
光
〔欠席委員〕
教
育
委
員
小 林 磨 史
育
部
長
二 木 保 明
教 育 政 策 課 長
小 出 光 男
学 校 教 育 課 長
加 藤 清 和
指
長
小 室 邦 夫
学 校 給 食 課 長
土 屋 彰 司
〔出席職員〕
教
導
室
生涯学習課長 兼
中央公民館長
加 藤 眞 一
中 央 図 書 館 長
等々力 美代子
文
長
塩 原 明 彦
松本城管理事務所長
大 石 幹 也
美 術 館 副 館 長
中 嶌 昇 子
博
物
館
長
胡 桃 孝 好
体
育
課
長
西 尾 昭 之
化
財
課
2
《開会宣言》 午後3時00分
斉藤委員長は平成22年度第4回定例松本市教育委員会の開会を宣言した。
委員長
小林委員からは、ご都合により欠席との届出をいただいております。
あいさつ
《議事録の承認》
委員長
6月17日開催の第3回定例会の会議録ですが、何かありましたでしょうか。
全委員
特にありません。
委員長
異議なしと認め承認します。
本日は、議案3件、報告1件、周知事項5件の計9件です。議案第1号、第
2号及び周知事項2の資料が差替えに、また、報告第1号が追加になっていま
すのでお願いします。
《署名委員の指名》
斉藤委員長は、本日の会議録署名委員として奥平委員と西森委員を指名した。
《議案審議》
<議案第1号>
「学都松本」について
議案説明
小出課長
議案要旨
「学都松本」について、趣旨、経過、「学都松本」の考え方、今後の進め方
について説明
委員長
ここ半年くらいかけて、教育委員会は学都というのも置きながら、ちょっと
踏ん張ろうというものが少し形になってきたと、こういうことだと思います。
質問ございましたらお願いします。
よろしいですか。特になければ、議案第1号につきまして承認することとい
たします。
「学都」というのはとんでもないことですね。実現できていることではなく、
「学都」と言われるようになるといいなという願いですよね。だから、世間に
向かって高く言挙げできる、そういうことではないと思います。だけれど、そ
ういうものを設定することによって、例えば、各課が、それぞれの課における
3
いろんな施策や事業が生涯にわたって学習するというものにつながっているか、
市民と協働できているか、獲得した「学」の何かを次に引き継ぐことができて
いるかという観点から一つひとつを検証しながら、その三つのポイントの中で
自立させていくということではないかというふうに思います。
「学都」の事業はソフト以外にはあり得ませんから、とんでもなくエネル
ギーも要ることだと思います。博物館が学都「勧館学楽」を始めてくれました
が、各課も今行われている事業をもう1回検証し、そこに新しい風を吹き込み
ながら何かやっていくことにより、学びに向かって、みんなが志を持っている
よというふうになっていけばいいと思いますし、学都って何だよというところ
を教育委員会全体で共有しながらやっていきたいと思います。
<議案第2号> 平成21年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価につ
いて
議案説明
小出課長
議案要旨
平成21年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価につい
て、趣旨、点検・評価対象事業、報告書(案)、教育委員会の点検・評価、今
後の対応について説明
委員長
こういう形で昨年度の評価報告を出したいと、こういうことであります。質
問がありましたらお願いします。
奥平委員
今まで、社会教育委員の方から外部意見を聞いて出していたのですか。
小出課長
点検・評価は今回で2回目ですが、社会教育委員会議からご意見をお聞きし
たのは初めてです。
奥平委員
社会教育委員会議からの意見は、事業仕分けのようなこともあるのですか。
小出課長
これは適切ではないからやめようとか、そういうようなことも当然あり得る
だろうと思います。ただ、あくまで社会教育委員会議の外部の意見であって、
それを評価するのは、教育委員会が点検・評価をすると、こういうことになり
ます。ご意見は参考にしています。
委員長
ほかに質問ございますか。社会教育委員さんの意見の中には、これはすぐに
終わってしまうから、うんと刺激しながらやっていかなければいけないという
ような意見があって、役に立つところもありましたが、こういう時代の中でい
4
ろいろ評価をやるということは、大事なことになってきているけど、こういう
ものをやって、その労力に比べてどれだけ生きるかなという思いがします。
大変な作業だけれど、生かさなければいけないということかな。
二木教育部長 我々もそうですし、議会や市民も、こういった文字にしたものがないと、評
価・点検のもとがないということになります。これをご覧になって、それで現
実の姿を見て、再度その方なりの評価が出てくると思います。だから我々も、
ここで文字にした評価と、それから自分が仕事をやりながら思っている評価、
同じ場合もありますが、結構離れているときもあります。それでどっちかと言
うと、思いの方がついていかないときがせつないですが、現実の仕事を通して
少しでもレベルアップさせていきたい、継続、拡大していきたいという思いで
いますが、それはこういう点検・評価があってのことだとは思います。
委員長
点検・評価はホームページに出ているんですよね。それに対して市民からの
意見はありましたか。
小出課長
ありません。
委員長
趣旨は大事なことですね。評価をして、そしてそのことを市民にも知っても
らい、さらにより良い施策をやっていくという方向性はいいですし、とても大
事なことだと思いますが、方法がちょっとわかりにくいかもしれませんね。
奥平委員
一事業に対して自己評価するわけですよね。それに対して、外部から見てこ
れはちょっと問題だとか、そういうような意見はありましたか。
小出課長
特にありませんでした。
奥平委員
本当はそこですよね。行政の中にいる人が一生懸命自己評価したものに対し
て、外部の人が批判したりするということは、それだけの資料が無ければ難し
いんですね。だから、むしろ中にいる人が、こういう点は自分たちもいろいろ
進めてきたけど、問題がありそうだというときに少し提案してもらって、それ
に対してどう考えるんだっていうぐらいでやると、意見も言いやすいし、そう
いうふうにした方が実効があると思いますが。
委員長
そうですね。こういう形で例えば21年度のものが出る。これもまた必要で
しょうが、むしろ、一つの何かをやっていく中で風通しが良く、ちょっとした
反応だとか、意見というようなものを、取り入れていく方が事業そのものが有
効に生きていくように思いますが。
5
松本市行政評価市民委員会というのはどういう構成になっているのですか。
二木教育部長
大学教授や女性委員として推薦された方、公募の委員という構成で、15
人程です。
委員長
この人たちが、こういう細かな部分についても評価をしていくわけですね。
二木教育部長 たたき台は当然、職員が説明して、それに対する委員の評価です。
委員長
わかりました。初期的な質問ですが、行政評価の評価ランクに、二重丸と丸
がありますが、評価の種類は幾つあるわけですか。
小出課長
この行政評価は、施策評価と事務事業評価とありまして、施策評価は、それ
ぞれ幾つかある事業を取りまとめをして、総合的に評価をしてあります。その
総合的評価として、二重丸、丸、三角で評価してあります。
そして、施策評価票にある幾つかの事業について、それぞれ事務事業評価票
があり、その評価はAA、A、B、C、Dという評価になっています
この教育委員会の点検・評価をするにあたっては、私も整理ができなくてい
けなかった部分があります。この報告書ですが、法律の27条で、あくまで評
価をするのは、教育委員会が最終的に点検・評価をし、その点検・評価を行う
に当たっては、教育に関し学識経験を有する者の活用を図るということで、外
部意見を参考にして、最終的に評価するということですので、行政評価という
のはあくまで参考の評価の意見として、それを経て、それでは教育委員会とし
て点検・評価をする。それは、社会教育委員会議についても、ここに意見とい
う欄がありますが、これはあくまで外部の意見であり、それを踏まえて、教育
委員会がこの事業について点検・評価をするということで、たまたま社会教育
委員会議が拡大だとか、そういう評価をしていただいてありますが、これは違
う場合があり得るという部分もあります。
委員長
ただ、外部の評価というものは、やはり大事ですので、それを踏まえて、何
か評価の仕組みそのものをもう少し考えてみてください。
二木教育部長 ちょっとですね、工夫というか、見直しをさせていただきたいと思います。
委員長
そういう問題は残っていますが、こういうことで今年度のものについては、
これを点検・評価報告書として出したいということでよろしいですか。
全委員
はい。
委員長集約
では、議案第2号につきましては、評価として出していただくということで
6
お願いをいたします。
<議案第3号>
平成23年度から使用する松本市立小学校の教科用図書の採択について
議案説明
加藤(清)課長
議案要旨
平成23年度から使用する教科用図書の採択について、議案の趣旨、経過、
採択する小学校教科用図書、参考資料について説明
委員長
松塩筑安曇野地区の教科用図書採択研究協議会が、このような形での教科書
を選定したので、松本市教育委員会において、この選定したものを採択してほ
しいと、こういう提案です。質問はございますか。
奥平委員
保健の教科書は今まで学習研究社のものだったけれども、今回調査研究した
なかに、学習研究社の教科書はないですが、なくなったわけですか。それで結
局、安曇野市で使っている東京書籍のものを松塩筑でも採用したというそうい
う感じなんですか。
加藤(清)課長 お手元に調査研究結果報告書がいっていると思いますが、保健体育につい
ては5社、東京書籍、大日本図書、文教社、光文書院、それと学研教育みらい
の5社のものを全部研究してということでございます。この5社の中の学研教
育みらいが学習研究社の事業を継承したということです。
奥平委員
安曇野市の意見が通って、松塩筑のものを変えたということですか。
加藤(清)課長 先ほども申しましたように、各教科につきましては構成市町村のそれぞれ
の校長先生、教頭先生、各教科の専門の委員の方、保健体育については6名の
方で、これを調査、研究していただきまして、最もふさわしいということで選
ばれたものでありまして、安曇野市の意見が通ったとか、そういうことではご
ざいません。
奥平委員
そうですか。今まで安曇野市でそれを使っていて、非常にいいというような
意見があって、それで松塩筑の今までのが変わったということかなと思ったん
ですが、そういうわけではないんですね。
加藤(清)課長 選定協議会におきまして、それぞれ各教科の委員長の方からその調査、研
究結果を発表していただきましたけれど、この東京書籍の教科書が一番ふさわ
しいという調査委員会の報告を受けました。それで採択協議会の中で協議の結
果、この教科書を採択協議会として選定したものです。
7
委員長
はい、ほかに質問はございますか。
奥平委員
先日、中央図書館の1階で、松本地方の公立学校で使用している教科書の展
示会があって見に行ったのですが、ずっと長いこと立って見ていると本当に疲
れてしまったので、次回やるようでしたら、椅子でも置いてもらって、ゆっく
り見られるようにしていただければありがたいですね。
昔の教科書に比べると非常にカラフルでわかりやすく書かれていると思いま
した。それで、あの会場にアンケート箱が置いてあって、市民の意見を聞くと
いうようになっていたのですが、何か意見はありましたか。
加藤(清)課長 この展示会は、県教育委員会が県下18会場で開催したもので、松本地方
は中央図書館が会場となったものですので、今の椅子の件につきましては、県
へお伝えし、図書館とも相談していただいて、対応できることは対応したいと
思います。
奥平委員
会場のアンケートの結果は知らせてもらえるわけですか。
委員長
アンケートについては、教科用図書の選定の際にアンケートも参考にすると
いうことになっていまして、今回は4件でしたか。その4件あったアンケート
を採択研究協議会では発表していただいてきました。アンケートの内容は公表
していただいてもいいですね。加藤課長、ありますか。
加藤(清)課長
今、手元にございませんので、後ほど報告させていただきます。
委員長
ほかにございますか。
西森委員
私も展示を見ましたが、それぞれに良さがあり、この中からどうやって1冊
を選べるのかその判断は難しいと思いますし、その判断をどうしているのかな
ということは感じました。
教育長
長野県の場合、教科書の選び方というのは、問題解決学習をうんと大事にし
ています。そういう観点で、この教科書はどのようにつくられているかという
ことが、うんと重要視されるかなと思います。
そういう観点から見ていったときに、子どもが主体的に学習できるように、
絵やデータ、それからその構成も含めてずっと見ていくと思いますので、そう
いう観点で選ばれたものというのは、今回の各教科の担当の方や委員長の校長
先生の説明は非常によく筋が通っていたと感じました。
特に、今回、先生方もこだわりがある、私も非常にこだわりを持って、要ら
8
んことまで質問しましたが、教科書が変わるということは、子どもさんにとっ
ても大変なことでありますので、学研から東京書籍にどうして変わったのかと
いうところを、くどいように突っ込んでみましたら、特にですね、東京書籍の
方は心の健康、それから心と体のつながりとか、人と人とのつながりというの
を非常に大事にして、各学年ずっと通してその辺が深まっていくようにつくら
れているということ、そして、こういうところが今、子どもたちに求められて
いる点であるという観点で学研と比べてみると、学研はその扱いは5年生だけ
なんですが、東京書籍はそれが通っている。先ほど、加藤課長から教科書が変
わっても、単元の配置は変わっていないので、それほど大きな抵抗はないだろ
うということも含めて、東京書籍の方が非常に子どもの実態にも即して、また
深まっていく学習になっているということで、こちらを選んだと、こういうこ
とであります。
松本も学研だったものですから、ちょっとその辺は、私もこだわりがありま
して、聞いてみたらそういうことでしたので、非常に公平な形で見られての判
断をされているというふうに思います。
委員長
昨年、中学校の教科用図書の採択のときに奥平委員が、これは結局決まって
きたのをここで認めろということですよねというご趣旨の発言をされて、
ちょっと胸が痛んだのですが、この教科書採択のシステムというのは、これを
追認してください、という話なんですね。
自分はあの会議に出させてもらって4回目だと思いますが、今回はとてもい
い会議ができました。校長先生の発表も良かったし、質問も良かった。PTA
の保護者の方たちも、今回の会議は納得していただけたと思います。自分も
やっていて、いい会議だと思いました。本当にその教科書を5つある中から、
こういう観点からこの2つがいい、その中で特にこれがこういう点でいいよと
いう話をきちっとしていただいて、それに対する質問も出たりしてですね、8
月31日以降は、その会議の内容も解禁だということですので、また気になれ
ば見ていただければと思います。
ほかにご質問ありますか。なければ、こういう形でお認めいただきたいと思
いますがよろしいでしょうか。
全委員
はい。
9
委員長集約
ありがとうございました。議案第3号につきましては、提案どおり承認する
ことといたします。
《報告》
<報告第1号>
登録有形文化財の答申について
報告説明
塩原課長
報告要旨
登録有形文化財の答申について、趣旨、登録する答申のあった建物、経過、
建物の特徴、今後の登録手続き等について報告
委員長集約
ありがとうございました。報告第1号について、報告を受けたこととします。
《周知事項》
<周知事項1>
松本市教育文化センター開放日事業の実施について
<周知事項2>
「第63回お城盆踊り」の開催について
<周知事項3>
第29回国宝松本城「薪能」の開催について
<周知事項4>
旧開智学校・開明学校姉妹館青少年交流事業について
<周知事項5>
「まつもとの七夕2010」開催に係る観覧料の減免について
委員長
周知事項ですが、特に何かありましたらお願いしたいと思います。
小出課長
1番の教育文化センター開放日事業ですが、昨年は800人ほどおいでいた
だきました。今年も大勢参加していただきたいと思います。
大石所長
第29回ということで、すっかり夏の風物詩となりました松本城の薪能です。
現在、能というのは60派あるんですが、松本の場合は、そのうちの非常にレ
ベルが高い特レベルの2流派、観世流と宝生流が交代で来ています。今年は宝
生流ですが、本当に超一流ですので、是非ご覧いただきたいと思います。
委員長
昨年は雨に降られましたので、天気だといいですね。
胡桃館長
5番ですが、「まつもとの七夕2010」の会期中に、今度スタンプラリー
を実施しまして、9館実施しているのですが、2施設のスタンプを集めていた
だくと、3施設以降の観覧料は無料になるというものです。
委員長
そういう企画にしたということですね。
周知事項は以上です。ほかにありますか。
加藤(清)課長 先ほどの、教科書選定でのアンケートの件ですが、4件中、小学校の教科
10
書に関するものは2件ありました。内容ですが、1つは、「内容が増えている
ので大変そう。きちんと力をつけられるように教え方などを研究したい。」と
これは、小学校の先生のようです。
もう1つは、「ちひろの絵が表紙になっている本が素敵です。」というご意
見をいただいております。
《その他》
委員長
その他お願いします。
小出課長
7、8月の日程について主なところを申しあげます。
明日、23日は美術館で出光美術館名品展のオープニング式典が、24日の
土曜日は、博物館で「学校のたから百景」のオープニングセレモニーがござい
ます。
それから、来月ですが19日に定例教育委員会をあがたの森文化会館で開催
予定です。開始時間は3時30分となっていますのでよろしくお願いします。
委員長
その他、何かありますか。
ないようですので、以上で定例会を終わりにします。ご苦労さまでした。
《閉会宣言》
斉藤委員長は、平成22年第4回定例松本市教育委員会を閉じる旨宣言した。
<午後4時15分閉会>
会議録調製職員
会 議
録 署
名 委
教育政策課総務担当係長
林
婦美子
員
奥
平
貞
英
西
森
尚
己
11
平成22年7月22日
平成22年度第4回定例松本市教育委員会
会
議
議
松本市教育委員会
案
平成22年度第4回定例松本市教育委員会附議案件
[議
案]
第1号
「学都松本」について
第2号
平成21年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び
評価について
第3号
平成23年度から使用する松本市立小学校の教科用図書の採択に
ついて
[報
告]
第1号
登録有形文化財の答申について
[周知事項]
1
松本市教育文化センター開放日事業の実施について
2
「第63回お城盆踊り」の開催について
3
第29回国宝松本城「薪能」の開催について
4
旧開智学校・開明学校姉妹館青少年交流事業について
5
「まつもとの七夕2010」開催に係る観覧料の減免について
[その他]
教育委員会資料
22.7.22
教育政策課
議案第1号
「学都松本」について
1 趣旨
「学都松本」に関する教育委員会としての考え方を定義するとともに、各課がその実
現に向け取り組む事業を「学都松本」関連事業として位置づけるものです。
2 経過
21.12.17
22. 1. 6
22. 1.21
22. 2. 4
22. 2.18
教育委員会委員長が、「学都」の考え方について整理検討を提案
庁議の際、市長が、「学都」のソフト面の充実を指示
教育委員協議会で、今後の進め方等について協議
部内課長会議で、
「学都」の考え方と関連事業を整理
教育委員協議会で、「学都」の考え方(案)について協議
3 「学都松本」の考え方について
⑴ 背景
松本市が「学都」と呼ばれるようになった背景は、江戸時代に寺子屋数が多かった
こと、旧筑摩県の時代に「教育」を立県の指針としていたこと、明治時代には市民の
浄財をもとに、初等教育の場として旧開智学校が開校されたこと、さらに大正時代に
は当時の市年間予算を超える巨費を投じて、高等教育の府である旧制松本高等学校を
誘致し、「学び」を近代的な都市づくりの基軸に据えたことなどにあります。
このように、先人たちが残した思いや財産を大切なものとして継承する中で、学び
と文化芸術を尊ぶ松本固有の市民気質が育まれてきたと考えられます。
⑵ 「学都松本」としてめざすまちの姿
ア 子どもからお年寄りまでが、生涯にわたって学ぶことができる環境が整い、市民
一人ひとりが自らの意思で何を学ぶかを決め、学び続ける姿が見えるまち
イ 市民一人ひとりの学びを地域や行政が協働してサポートし、
「共に学ぶまちづく
り」を推進するまち
ウ 学んだ知識・技術を社会に生かして、次代に引き継ぐ姿が見えるまち
⑶ 実現に向けて
ア 教育委員会は、所管施設が連携しながら各施設を学びの拠点として有効に活用し、
地域の人材の協力を得て、市民が「学ぶ」機会や場の提供を積極的に行います。
イ 市民が自らの意思で「学べる」ようになることをめざし、地域と行政が一体とな
った施策・事業の推進を図ります。
ウ 「まつもと市民生きいき活動」の拡大を図ります。3つの視点のうち、
「わたし
は こころをみがき、からだを使おう」は、まさに市民自ら学ぶ、実践することで
あり、この活動の広がりは、「学都松本」の土壌になるものと考えられます。
4 「学都松本」に関する各課の考え方等と関連事業について
⑴ 「学都松本」に関する各課の考え方等について……別紙1
⑵ 「学都松本」関連事業について
……別紙2
5 今後の進め方について
⑴ 「学都松本」の考え方を共有できるリーフレットを作成します。
⑵ 作成したリーフレットを活用し、教育委員会内をはじめ、市職員、市民への「学都
松本」の考え方の浸透を図ります。
⑶ 「学都松本」関連事業については、総合計画、生涯学習基本構想等との整合を図り
ながら、事業の推進と新規事業の検討をします。
⑷ 「三ガクト」の一つとして、観光パンフレット等、本市のPRに活用します。
担当 教育政策課
課長 小出 光男
電話 33-3980
別 紙
「学都松本」に関する各課の考え方等について
課
名
教育政策課
学校教育課
内
容
市民が自らの意思で「学ぶ」ことを実践する場合、現在のような行政側から
の生涯学習情報(指導者、団体等)の一方的な発信だけではなく、どのような
指導者がいて、住民が何を求めているかを地域が把握することも必要だと考え
ます。
より多くの市民が「学ぶ」ようになり、「学都」のまちの実現につながるた
めには、行政と地域が「連携」しながら、市民が学んだことを生かす場づくり
までのシステムづくりが必要です。
教育政策課では、まつもと「市民生きいき活動」の広がりを推進することで、
市民の「学都」と「学ぶ」ことへの意識の高揚を図ります。
学校において、地域指導者や講師を招き学校教育と生涯学習との接点を作る
ことは、トライやる(エコ)スクール事業など、総合的な学習の時間を利用し
て実施しており、地域の伝統を引き継ぐ役目も果たしています。
しかし、こうした方法では、講師以外の住民の学びの機会が生まれません。
これを一歩進め、地域の講師の授業を児童生徒と一緒に地域住民が受けること
ができれば、地域の人々が役割を交代して、講師になったり生徒になったりす
る中で学びの機会がつかめると思われます。
この場合、学校教育に支障がないという前提があり、総合的学習の時間数の
減少や社会人と学校との活動時間帯の違いなどから一律の事業化は困難です
が、地域との連携の中で関係するすべての人にとって学びの場となるよう積極
的に進めていきます。
松本の歴史・文化、衣食住における生活の知恵等、学ぶ機会の環境づくりが
必要と考えます。
学校給食課
学校給食課では、食育・地産地消推進事業などを通して、児童・生徒に食に
対する学ぶ機会を設け、また、アレルギー給食提供事業では保護者等に学ぶ機
会を作ります。
今日の急激な社会情勢の変化等により、地域連帯意識の希薄化、家庭機能の
低下など、身近な地域で取り組まなければ、解決が困難な課題が発生していま
す。
このような状況において、公民館に求められていることは、第一に人と人と
の出会いの場づくり、第二に地域自治を担うことのできる人づくり、そして第
三に地域づくりや生活課題等の学習拠点づくりです。
こうした点を踏まえ、本市の公民館は、市民一人ひとりの生涯各期にわたる
生涯学習課・ 幅広い学習を支援し、総合的な地域づくりの拠点としての役割を担うことので
中央公民館
きる体制(人)づくりを進めるとともに、連帯と活力に満ちた人と人との確か
な絆が感じられる地域づくりを目指した事業の取り組みをします。
具体的には、人権教育、町内公民館活動の推進、芸術文化活動、体育活動、
視聴覚活動、広報活動、地域づくり活動、青少年教育、図書活動などの各種事
業の実施を行います。
また、地域の人的・物的資源の発掘と連携等から公民館活動を展開すること
で、市民の学びが、結ばれ、広がり、深まって、「学都」のまちの実現につなが
ると考えます。
1
課
名
中央図書館
文化財課
松本城
管理事務所
美
術
館
内
容
市民が自ら「学ぶ」場や必要な資料を提供するとともに、学習・研究活動を
支援する機能をさらに充実させ、市民の「学び」に役立つ「地域の情報拠点」
としての図書館をめざす必要があります。特に子どもたちに対して、幼児期か
らのより良い読書環境を提供するため、児童サービスの充実が重要であり、ま
た、障害者などの図書館利用が困難な状況を改善する障害者サービスを拡大す
る必要があります。
そのため、図書館から積極的に情報発信しながら、図書館関係団体・ボラン
テイアなどと連携し、市民との協働により各事業を進めます。
文化財は私たちの歴史や文化、あるいは地域の人々の生活の推移などを理解
する上で欠くことのできないものです。文化財を保護することは、この貴重な
財産を将来にわたって守り続けるとともに、様々な方法で市民が学習するため
の題材を提供することを可能にします。
文化財課では、文化財を指定等して保護措置を図ることで文化財の保存に努
めていますが、これらは博物館や公民館または市民が行う学習活動などで、多
様な機会を通じて市民が学ぶための題材として活用されています。
今後も文化財の「保護」と「学習活動」の連携を深め、文化財が学びのため
の資産として十分に活用されるよう努めていく必要があります。また、大学や
研究機関との連携により、文化財の調査研究を学術的な面からもさらに充実し
ていくことで、市民にその成果を還元することが可能になります。
文化財の保護、調査研究、講座や展示などを通じて、教育委員会内の担当課、
市民の学習活動、研究者や研究機関などが様々なかたちで連携し、学習のため
に文化財を一層活用していくことができるような環境整備を検討します。
無二の文化遺産である国宝松本城は、また、かけがえのない「学び」の場で
もあり、歴史や伝統文化を学習できる教材といえます。この貴重な文化財の保
存管理、環境・施設整備を推進し、「生きた歴史教材」を未来に継承していく
ことが行政の重要な責務です。
また松本城関係団体等と連携をとりながら、各種事業・行事等を実施するこ
とを通じて、松本城や松本市並びに日本の伝統文化や歴史に直に触れ学べる機
会の提供を図ります。
1 教育委員会共通の取組みを、「読書サポート」とし、教育委員会の所管施
設を横断的につないで、「読書」をサポートする環境作りを推進したらどう
でしょうか。
(1) 施設の横断的読書サポート情報の提供
施設ごとに蔵書の有無、ジャンル、一般市民の利用方法等を明示したも
のを、施設横断的に一覧表にして市民に情報提供します。例えば美術館に
おいては、美術関係の蔵書が豊富で館外貸し出しはできませんが、親切な
レファレンスサービスが提供できます。
(2) 読書市民サポーターの養成
読み聞かせを推進する市民サポーターの養成に教育委員会として取り
組み、図書館だけでなく、美術館など様々な施設を読み聞かせの場に提供
し本に親しんでいただきます。すでに「美しい絵本語り」を毎月好評実施
中ですが、今後は夜間等に「おとなのための読み聞かせ」なども検討中で
す。
課
名
美
術
館
博
物
館
体
育
課
内
容
(3) 松本市が開催する講座の一覧表づくりとホームページでの情報提供
市が開催する講座は、教育委員会のみならず様々なものがあり、そ れ
らはすべて「まなび」の機会です。いつ、どこで、どんな講座があるの
かは広報等で知ることはできますが、ジャンル別など全体を整理し、市
公式ホームページのフラッグに「まなぶろく」など、今風の表現で市民
に情報提供したらどうでしょうか。
2 次に、「まなびの多様性」を創出するため、各所管施設の特徴を生かした
展開を図ります。
美術館では、美術館の四つの柱である、鑑賞の場、表現の場、学習の場、
交流の場について「まなび」の視点から次の事業を展開します。美術分野に
おける「まなび」とは、単に知識としてだけでなく五感全体で感じることを
重視します。
(1) 優れた作品を身近に肌で感じられる機会の増大
(2) 学芸員の作品解説等によりまなびを深めるサポート
(3) 体験型のワークショップの開催
(4) 創作発表(まなび)の舞台となるような事業の展開
(5) 若い頃から美術に親しむ機会の増大
・小中学生の受け入れ方の工夫
・高校、大学生が楽しめる取組み
(6) 大人・シニアのための講座の充実
(7) 学校や地域との連携
これらの活動を通じて、松本市民いきいき活動の3つの視点のうちの「自ら
まなぶ」などの活動の広がりと結びつき、「学都」と「まなぶ」ことへの意識
の高揚にもつながります。
博物館では、従来から「人づくり」「まちづくり」をキーワードとして、松
本まるごと博物館構想の実現を図っています。
今後とも松本に関する展示はもちろんのこと、市民と学芸員が対談する勧館
学楽対談や市民学芸員養成講座など、市民の学びの場を広く提供していくこと
で学都推進の一助とします。
要望があれば出かけていくスタイルの出前講座による指導ばかりではなく、
体育指導員協議会と連携し、現在も地域で活躍している体育指導員の存在を地
元の人々にもっと知ってもらい、かつ活用してもらいながら、新たなニュース
ポーツ等に触れる機会や、ウォーキング等における効果を学ぶ機会などを増や
し実践していただくこととします。
そのために、誰もが学び、体を動かすことのできる場所と手段が近くにある
ことを、さらにPRすることとします。
「学都松本」関連事業について
◆ 「学都松本」としてめざすまちの姿
1 子どもからお年寄りまでが、生涯にわたって学ぶことができる環境が整い、市民一人ひとりが自
らの意思で何を学ぶかを決め、学び続ける姿が見えるまち。
→学習環境が整い、市民が自ら学び続けるまち
……(自ら学び続けるまち)
2 市民一人ひとりの学びを地域や行政が協働してサポートし、
「共に学ぶまちづくり」を推進するま
ち。
→「学び」について地域や行政の協働がみえるまち
……(みんなで学ぶまち)
3 学んだ知識・技術を社会に生かして、次代に引き継ぐ姿が見えるまち。
→学んだ知識を社会に還元し、次代へ引き継ぐまち
……(学びを生かして伝えるまち)
◆ めざすまちの姿に対応する事業
1に対応する事業
事 業 名
「学びの森いんふぉめー
しょん」の発行
事 業 概 要
市民及び関係機関等の生涯学習情報誌として、町内回覧によりお知
らせします。
(発行回数 年4回)
【教育政策課】
学校開放事業
学校施設を一般に開放することで、社会体育など社会教育の活動の
【学校教育課】 場を提供します。
学校給食提供事業
児童・生徒に望ましい食事のあり方、食習慣、伝統的食文化を体得
【学校給食課】 してもらうため、
「生きた教材」として学校給食を提供します。
生涯学習施設の充実
地区公民館は、35 地区に 35 館を建設しました。一定の年数を経過
した公民館は、大規模改修やエレベーターを設置して、市民の使いや
【生涯学習課・中央公民館】 すい施設に整備します。
視覚障害者用デジタル録
音図書貸出しサービス
松本市朗読赤十字奉仕団の協力を得て、図書館利用が困難な視覚障
害者向けデジタル録音図書の製作及び貸し出しを行います。
【中央図書館】
テーマブックスコーナー
の充実
様々なテーマに沿った図書を展示する書架を整備し、テーマブック
スコーナーを充実させ、利用者の学ぶ意欲を喚起します。
【中央図書館】
松本市文化財の調査、報告
会の実施、報告書の刊行
松本市の文化財や発掘調査の成果などを紹介し、市民の学習活動に
寄与します。
【文化財課】
文化財に指定、選択されて 「コトヨウカ行事」等調査報告書の刊行や、伝統行事記録映像のDV
いる民俗行事等の記録保
存、紹介
【文化財課】
D化で保存活用を図ります。
事 業 名
松本の歴史出前講座
事 業 概 要
松本城研究専門員が講師を務め、学校や地域、団体等へ出向き松本
【松本城管理事務所】 城と城下町の歴史、各地区の歴史、親子史跡巡り等の学習会を実施し
ます。
夏休み子ども勉強会
松本城研究専門員が講師を務め、親子で松本城及び城下町の歴史巡
【松本城管理事務所】 り勉強会を実施します。
松本城鉄砲蔵見学会
火縄銃による攻防を想定して築城された松本城と鉄砲の歴史を学習
【松本城管理事務所】 し、また直接火縄銃に触れるなど、松本城及び博物館の火縄銃展示物
を見学する学習会を実施します。松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会役
員等が講師を務めます。
松本城周知普及活動
特別パネル展の開催、チラシの配布等を行います。
【松本城管理事務所】 (七夕パネル展、二十六夜神パネル展、歴代城主の新年パネル展、国
宝四城太鼓門パネル展等)
松本城検定クイズ講習
世界遺産登録を目指す松本城に関する知識を深め、より身近なもの
(世界遺産登録関連事業) とするためテスト形式の講習会を小学校で実施します。主催は、
「国宝
【松本城管理事務所】 松本城を世界遺産に」推進実行委員会です。
日本の伝統文化を学ぶ
雅楽公演、薪能公演、
「和敬静寂(茶の心)
」等を開催します。
(各種行事の開催)
【松本城管理事務所】
シニア向け講座美術実践
講座
豊かな感性を保ち育むことを通じて生き方の質を高めるため、平成
20 年度からシニア世代を対象に、親しみやすい体験型の講座ワークシ
【美 術 館】 ョップ等を開催しています。
美術館の展示室での作品鑑賞等をプログラムに交えながら、美術館
ならではの事業展開をします。
松本市美術館70歳以上
応募資格が満 70 歳以上の2年に1回開催する展覧会で、年齢を経た
公募展「老いるほど若くな からこそ描ける世界をグランプリの名称どおり「天衣無縫」に創作す
る」
ることを開催の趣旨としています。まさに、健康寿命延伸都市・松本
【美 術 館】 にふさわしい取組みです。
展覧会と結びつけたワー
クショップ等の開催事業
企画展示そのものを深く理解し、美術への造詣を深めるため、年間
5、6本ある企画展示と結びつけたワークショップを開催します。
【美 術 館】
「博物館は学都松本の屋
台骨!」事業
博物館が 100 年にわたって、社会教育に果たした役割を今日的にと
らえなおし、今後の松本の学びについて展覧会、学芸員・市民意見交
【博 物 館】 換会等により情報発信します。
1 展覧会
⑴「学校のたから 100 景」 ⑵「絵葉書に見る児童・生徒・学生」
⑶「学校に誕生した博物館」⑷「おらが学び舎の今・むかしⅠ」
2 勧館学楽対談
⑴「博物館は都市に似ている ⑵「都市資源としての井戸・湧水」
⑶「暮らしに根ざした文化財」⑷「里山に学ぶ~里山に遊ぶ」
⑸「博物館の学習支援活動」 ⑹「
『話をきく会』の再評価」ほか
事 業 名
博物館利用促進事業
事 業 概 要
博物館施設が連携して「まつもとの七夕飾り」という共通のテーマ
【博 物 館】 での企画展示とスタンプラリーを実施します。このスタンプラリーに
より、観覧料の免除など特典を設けることで、松本の七夕飾りの定着
を図るとともに、市民及び観光客の市内回遊と博物館施設の利用促進
を図ります。
出前講座
要望があった種目等について、講習により実践して習得していただ
【体 育 課】 きます。また、地元の体育指導委員の活用を図るため、各地区へ十分
な周知、PR(町会連合会への依頼等)を行います。
2に対応する事業
事 業 名
まつもと市民生きいき活
動の推進
事 業 概 要
いつの時代にあっても変わることのない大切なことを、一人ひとり
が日々の暮らしのなかで地道に取り組む活動です。この活動を通して、
【教育政策課】 市民が自ら考え実践する力を身につけることが、松本の「教育」と「ま
ちづくり」を推進する土壌となるよう進めます。
トライやるエコスクール
事業
エコ活動、CO2 削減、温暖化等の地球環境問題や課題に視点をあ
てた学習の他、地域住民を講師として招聘し、農地を借用して作物を
【学校教育課】 育成するなど、学校独自の活動をとおして、児童生徒と地域が共に学
びあう環境をつくります。
食育・地産地消推進事業
栄養士・調理員による学校訪問や各学校・各家庭への便り等で食育
【学校給食課】 指導や交流を図り、また松本産の食材を使った「松本の日」を実施す
る等地産地消に積極的に取り組みます。
学校サポート(学校応援
団)事業
【生涯学習課・中央公民館】
学校・家庭・地域が連携して子どもの育成に取り組むもので、公民
館がコーディネート役を担い、地域に住む多様な方の協力を得ながら
組織し、特に学校との連携を図りながら、
「学習・部活動」
、
「安心・安
全」
、
「環境整備」の三つの支援を中心に実施します。
地域づくり懇談会(地域
力・人材力の構築)事業
「学都松本」を中心とした各種事業、特に地域づくり等の取組みにお
いて求められるコーディネートできる人材の育成を、地域関係機関や
【生涯学習課・中央公民館】 団体との連携で進めます。
松本城床磨き・学習会
市民(子供から高齢者)を対象に天守の床磨きボランティアと歴史
【松本城管理事務所】 の学習会を実施します。松本城研究専門員が講師を務めます。
大学連携企画展の開催
信州大学人文学部の学生と美術館が協働し、学生の主体性を生かし
【美 術 館】 た企画展を実施します。
事 業 名
事 業 概 要
松本まるごと博物館推進 1 基幹博物館整備促進(ワークショップ、講演会)
市民連携事業
2 第5期市民学芸員養成講座(講座、調査、資料整理・展示実習)
【博 物 館】 3 第1期上級市民学芸員養成講座の計画(ヴァーチャル展覧会企画、
バス見学会企画、資料整理から企画展立案までの講習)
4 児童用まる博ガイドブック『もっと知りたい まつもっと-行っ
て・見て松本』の刊行
各種連携事業
【博 物 館】
地域型スポーツクラブの
設立支援
松本の七夕、工芸の五月、平成中村座 信州まつもと大歌舞伎等
生涯学習や生涯スポーツの拠点となる地域型スポーツクラブの設立
を支援して、
「学び」の場づくりを推進します。
【体 育 課】
設立の主体になる候補として、熟年体育大学の卒業生などが考えら
れますが、卒業生への啓発や卒業生の協力が不可欠となります。
3に対応する事業
事 業 名
生涯学習支援登録制度
事 業 概 要
専門知識を有する指導者や自発的な活動を行っているグループなど
【教育政策課】 の情報を登録し、その情報を市民に提供しています。
市民向け食物アレルギー
講演会
食物アレルギーの誤った知識により、過剰な食事制限を設けるなど
発育段階にある子どもの成長を妨げることのないよう、保護者に正し
【学校給食課】 い知識を学んでもらうための講演会を実施します。
地域再発見情報発信事業
各地区の公民館活動、文化財や史跡等の「地域の宝(地域資源)」、地
【生涯学習課・中央公民館】 域活動等を映像で発信することで、個々の地域を知り、伝統文化の保
存、伝承等を学び、地域づくりの一環とします。
食育事業
生涯にわたって生き生きと暮らすために、食生活の改善、安全確保
【生涯学習課・中央公民館】 など、自ら「食」のあり方を学びます。
「生きる力(キャリア教
育)
」育成事業
子どもが「生きる力」
「社会貢献力」を身に付け、将来、社会のなか
で自立できる能力、態度を育成するため、キャリア教育を体系的、系
【生涯学習課・中央公民館】 統的に推進します。
子育て支援講座「美しい絵
本がたり」
松本市まちづくりプランのひとつである「笑顔あふれる子育てのま
ちプロジェクト」の関連事業として、小さな子どもが美術館に訪れる
【美 術 館】 きっかけをつくり、生涯を通じて美術館に親しんでもらうための講座
を開催します。
若い世代の楽しめる美術
館にするための研究
【美 術 館】
子供や若い世代が美術館に親しんでもらうため、10 年後を見据えた
取組みを、学校の先生や学生等を交え研究します。
教育委員会資料
22.7.22
議案第2号
教育政策課
平成21年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について
1
趣
旨
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項に基づき、教育委員会は、
毎年、その権限に属する事務の管理及び執行状況について点検及び評価を行い、その
結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表することとされています。
平成21年度の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価については、
昨年度とは方法を変更し、各課1事務事業を選定し、自己評価と社会教育委員会議に
よる外部意見を付すことにし、行政評価委員による行政評価の結果も合わせて点検・
評価とするものです。
2
点検・評価対象事業
⑴
平成21年度松本市教育委員会の各課1事務事業
⑵
平成21年度松本市行政評価における施策及び事務事業
3
平成21年度
教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(案)
別添のとおり
4
教育委員会の点検・評価
点検・評価に当たっては、成果主義に偏ることなく、質的な面で事業の充実を図り
たいとの観点から、点検・評価対象の事業や関連する事業について、現地視察や現場
職員との意見交換などを通して事業の検証に努めました。
また、外部意見については、評価の理由だけでなく、今後の方向性(具体的な改善
点等)について意見をいただきました。
5
今後の対応
⑴
市議会へ報告書を提出します。
⑵
市公式ホームページで公表します。
担当
教育政策課
課長
小出
電話
33-3980
光男
平成21年度
教育に関する事務の管理及び執行の
状況の点検及び評価報告書
松
本
市
教
育
委
員
会
目
Ⅰ
教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について
1
2
Ⅱ
点検及び評価の対象事務事業
評価の基準
松本市教育委員会による事務事業の点検及び評価について
1
2
3
Ⅲ
次
点検及び評価の対象事務事業の一覧
事務事業の点検及び評価の取組経過
事務事業の点検及び評価の内容
⑴ まつもと市民生きいき活動について
⑵ 「花を育てる心」育成事業について
⑶ アレルギー対応食提供事業について
⑷ 「生きる力(キャリア教育)」育成事業について
⑸ デイジー図書(視覚障害者用デジタル録音図書)貸出サービス
について
⑹ 市所有文化財保存整備について
⑺ 松本城公園園路整備事業について
⑻ 石井鶴三展について
⑼ 市民学芸員養成事業について
⑽ 市民歩こう運動について
松本市行政評価による松本市教育委員会の事務事業の点検及び評価
について
行政評価による松本市教育委員会の事務事業の一覧
・ 施策目標「一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす」
・ 施策目標「市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす」
・ 施策目標「文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極
的活用をめざす」
・ 施策目標「市民の声を活かすよりよい仕組みをめざす」
・ 施策目標「大学や企業と連携したまちをめざす」
ページ
1
1
1
3
3
3
4
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
24
26
38
50
62
63
Ⅰ
教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第27条
第1項の規定に基づき、平成21年度における松本市教育委員会の事務の管理及び執
行の状況の点検及び評価について報告するものです。
○地方教育行政の組織及び運営に関する法律(抜粋)
第27条 教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況
について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議
会に提出するとともに、公表しなければならない。
2 教育委員会は、前項の点検及び評価を行うに当たっては、教育に関し学識
経験を有する者の活用を図るものとする。
点検及び評価の具体的な項目や指標、議会への報告や公表の方法については、国が
特に基準を定めず、各教育委員会が実情を踏まえて決定することとされているため、
次の内容及び方法により行うこととしました。
1
点検及び評価の対象事務事業
⑴ 松本市教育委員会の各課1事務事業
⑵ 松本市が実施している行政評価に基づき、平成21年度松本市教育委員会に係
る施策及び主要事務事業
2
評価の基準
⑴ 教育委員会による点検及び評価における評価基準
ア 評価
記述式の評価とし、外部意見の評価欄については、今後どうしていくべきか
について意見をいただくため、次の基準で評価いただきました。
イ 事務事業の評価の基準
拡大(現状以上に事業規模、体制、予算を拡大)
継続(現状とほぼ同じ規模、体制、予算を継続)
縮小(現状より事業規模、体制、予算を縮小)
廃止(現在の事業を数年のうちに廃止)
休止(現在の事業を一時的に休止)
統合(現在の事業と別の事業を統合して整理)
⑵
行政評価による点検及び評価における評価基準
ア 評価の基準
AA 非常に高い、A 高い、B 普通、C 低い、D
イ 展開の方向(⑴のイと同じ基準)
拡大(現状以上に事業規模、体制、予算を拡大)
継続(現状とほぼ同じ規模、体制、予算を継続)
縮小(現状より事業規模、体制、予算を縮小)
廃止(現在の事業を数年のうちに廃止)
休止(現在の事業を一時的に休止)
統合(現在の事業と別の事業を統合して整理)
ウ 事務事業の評価視点
区
分
評
価
視
非常に低い
点
必要性
1 行政が関与すべきものと認められるか。
2 市内の地域格差を是正する必要性が認められるか。
3 上記2以外において松本市で必要と認められるものであるか。
有効性
1 実施している事業の効果は十分であるか。
2 同じ目的を達成するための他の方法はないか。
効率性
1 目的に照らし、現在実施している事業手法は、効率的であるか。
公平性
1 誰でもそのサービスを受けることができるか。
2 サービスの受益者の特定にかかわらず市民全体の恩恵が受け
られるか、又は市民全体が恩恵を受ける機会が与えられるか。
優先性
1 事務事業の優先度と選択の正当性はどうか。
Ⅱ
松本市教育委員会による事務事業の点検及び評価について
松本市教育委員会による事務事業の点検及び評価では、平成21年度に実施した各
課1事務事業を選定して点検及び評価を行い、社会教育委員会議から外部意見を聴取
することとしました。また、点検及び評価に当たっては、成果主義に偏ることなく、
質的な面で事業の充実を図りたいとの思いから、点検及び評価対象の事務事業や関連
する事務事業について、現地視察や職員との意見交換などを通して事業の検証に努め
ました。
1
点検及び評価の対象事務事業の一覧
事務事業名
2
担当
まつもと市民生きいき活動について
「花を育てる心」育成事業について
アレルギー対応食提供事業について
「生きる力(キャリア教育)」育成事業について
デイジー図書(視覚障害者用デジタル録音図書)
貸出サービスについて
教
学
学
生
市所有文化財保存整備について
松本城公園園路整備事業について
石井鶴三展について
市民学芸員養成事業について
市民歩こう運動について
育
校
校
涯
政
教
給
学
策
育
食
習
評価
課
課
課
課
拡大
拡大
拡大
継続
中 央 図 書 館
拡大
文 化 財 課
松本城管理事務所
美
術
館
博
物
館
体
育
課
拡大
休止
継続
拡大
拡大
事務事業の点検及び評価の取組経過
年月日
会議名
平成 21 年 11 月 4 日 第6回社会教育委員会議
12 月 8 日 第7回社会教育委員会議
平成 22 年 1 月 19 日 第8回社会教育委員会議
2月 3日
点検及び評価事業の現地
視察
2 月 25 日 第9回社会教育委員会議
4 月 22 日 第1回社会教育委員会議
5 月 18 日 第2回教育委員協議会
7 月 22 日 第4回定例教育委員会
内容
点検及び評価について協議
事務事業説明(5課)
事務事業説明(5課)、現地視察
(東部学校給食センター)
キャリア教育関連事業視察(高綱
中学校)
点検及び評価についての意見のと
りまとめ
点検及び評価について最終意見調
整
点検及び評価について協議
点検及び評価について協議、決定
3
事務事業の点検及び評価の内容
まつもと市民生きいき活動について
課
名
教育政策課
1
事務事業の目的・経過
今日の社会において失われつつある今まで大切にされてき
たことを再び取り戻すため、市民一人ひとりが日々の暮らし
の中で、地道に取り組む「まつもと市民生きいき活動」を、
パブリックコメントによる市民意見を踏まえて策定し、市民
の皆さんに提案しました。
この活動は、わたしは「こころをみがき、からだを使おう」、
あなたに「あいさつをしよう」、このまちを「きれいにしよう」
という3つの視点を定め、市民一人ひとりが具体的な活動を
決めて取り組むことを提案するというものです。
平成19年度から策定に着手し、広報による意見募集や地
区公民館を通じた懇談会、庁内のワーキンググループなどで
活動のあり方などについて検討を進めてきました。
2
事務事業の実施状況
⑴ 平成21年度は、素案を基にパブリックコメントを実施
し、市民からの意見を反映した「まつもと市民生きいき活
動」を策定しました。
⑵ リーフレットを作成し、広報まつもと(10月1日号)
の配布時期に合わせて全戸配布し、活動の周知を図りまし
た。
⑶ ポスターを作成し、リーフレットとともに、小中学校を
はじめとする教育関係施設や企業・商店等に配布し、活動
内容を周知しました。
⑷ 職員の率先した具体的な活動として、教育委員会各課で
「ごみを拾う」ことに取り組んでいます。また、11月か
ら大手事務所に勤務する職員の自主的な活動として、事務
所前の歩道・道路の清掃を始めました。
事務事業の概要
3
今後の事務事業の展開
この活動を市全体の取組みとして長く続けていくため、今
後、この活動の取組状況を把握したうえで、家庭、学校、地
域等に対する取組みのお願いや、先進事例の紹介等により活
動の展開を図ることとします。
パブリックコメントを実施し、市民の意見を反映した「まつ
自己評価
もと市民生きいき活動」を策定しました。活動の周知のため、
(成果・課題)
ポスター、リーフレットを印刷し、市民への配布と合わせて、
学校、公民館、事業所、医療機関等にポスターの掲示を依頼し
ました。
また、この活動の取組状況を小中学校や地区公民館に照会し、
取組事例を収集しました。
今後も、より多くの活動事例を収集し、紹介することにより、
市民一人ひとりによる活動への取組みをさらに広げたいと考え
ています。
1
事務事業の評価
拡大
2
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
現代は、社会生活を営むうえで、当たり前のことが当たり
前に出来なくなってきています。携帯電話や電子メール等の
普及により、顔の見えない応対も様々な問題を生んでいます。
今日の社会の中で失われつつある今まで大切にされてきた
ことを再び取り戻すために、まず、市民一人ひとりが日々の
暮らしの中で地道に取り組むことを推進していくことが必要
と考えます。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
この活動を市全体のものにするために、これまでの「あい
さつ運動」を拡大し、より広い視点から具体的に取り組める
ようにしなければと考えます。
すなわち、
“わたしは「こころをみがき、からだを使おう」”、
“あなたに「あいさつをしよう」”、“このまちを「きれいにし
よう」”の3つの視点からの活動です。
これを、市全体のものとして長く続けていくために、取組
状況の把握をしたうえで、家庭や学校、地域、企業等に対す
るお願いや実践事例の紹介等を工夫し、展開を図ることが必
要です。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
従来のポスターやパンフレット等による呼びかけがどのよ
うに機能してきたか、効果がどの程度あったのか、その評価
内容をしっかりと検討、吟味して、この活動を広げていくこ
とを望みます。
活動の必要性が市民一人ひとりの心の中へ届くまで、長く
取り組まないと実現は難しいと考えます。
段階的に、目標を決め、きめ細かなあり方を検討願います。
外部意見
「花を育てる心」育成事業について
課
名
学校教育課
1
事務事業の目的・経過
平成8年度に「花いっぱい運動」の趣旨に賛同し、学校で
もその心を育てるため、教育委員会と校長会が協力して事業
化したものです。
2
事務事業の実施状況
平成21年度は、小中学校1校あたり 44,000 円(ただし、
小中併設校の小学校は 20,000 円、中学校は 40,000 円)を配
当し、花の種や堆肥、フラワーボックス、花壇用の土、手入
れ用品等を購入し、各校で花づくりを進めています。
成果については各学校の学校便りで紹介するほか、花壇の
写真をパネルにし、市内4カ所に展示しました。
3
今後の事務事業の展開
学校の花壇などを充実させ、従来どおり「花いっぱい運動」
に積極的に協力することのほか、学校ごとに地域と協働して、
道路や各施設においても花づくりを進めていきます。
事務事業の概要
1
成果
⑴ 学校、地域の環境整備の充実
⑵ 花を育てるたいへんさ、喜び等を通しての情操教育
⑶ 花に心を寄せる豊かな気持ち
⑷ 花を通しての地域との交流
⑸ 学校だより等で花壇の様子を地域に紹介
自己評価
⑹ 花壇の写真パネル展示を市内4カ所で実施
(成果・課題)
・市役所渡り廊下 ・なんなん広場 ・Mウイング
・四賀、安曇、奈川、梓川の4地区については順番に実施
2 課題
各学校で特色ある花壇づくりへの工夫が必要です。
1
2
外部意見
事業の評価
拡大
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
「花いっぱい運動」発祥の地で、子どもたちにも「花を育
てる心」を育てようと長年にわたり続けられてきました。事
業は大きく広がりを見せてきていると思います。
学校生活の中で、学力ばかりでなく健やかな心を育てるこ
とは必要なことです。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
子どもたちのさらなる心の成長のために、今後もより多く
の子どもたちがかかわっていけるよう、可能な限り拡大して
進めてください。
学校と地域が連携しながら、花を通して、大きな輪が広が
っていくことが必要です。
他校の活動を子どもたちが知ることも大切だと思います。
活動の様子や花壇の写真パネルを各学校へ巡回展示したり、
市内4カ所といわず、各公民館でも巡回展示をして、紹介、
PRを積極的に行ってほしいと思います。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
子どもたちのためにも是非進めてください。
土にお金がかかると思われます。どこかでまとめて手に入
れることはできないでしょうか。
地域との協働、さらには、松本オープンガーデン企画を進
める公園緑地課との連携、そして園芸を学ぶ高校生との異年
齢交流も推進されてはいかがでしょうか。
自然の中の植物に対してももっと目を向けて欲しいと思い
ます。
アレルギー対応食提供事業について
課
名
学校給食課
1
事務事業の目的・経過
学校給食は、児童及び生徒の心身の健全な発達、食に関する
正しい理解と適切な判断力を養ううえで重要な役割を果たし
ています。
一方で、食物アレルギーのために皆と同じ給食を食べること
ができない児童・生徒は年々増え、その対応がますます重要視
されています。
松本市は、すべての児童・生徒が等しく給食の時間を過ごせ
るよう、平成10年度からアレルギー対応食を実施してきまし
た。
2
事務事業の実施状況
平成21年度は128名のアレルギー性疾患を持つ児童・生
徒に対し、学校給食センター・保護者・学校の3者による緊密
な連携のもと、安全で安心なアレルギー対応食を提供しまし
た。
また、平成20年度に作成した「食物アレルギー対応マニュ
アル」を小中学校に配布し、事業の周知と対応の徹底を図って
います。
3
今後の事務事業の展開
アレルギー性疾患を持つ児童・生徒が増えつつあるなか、保
護者・市民に食物アレルギーに対して正しい理解を深めてもら
うため、平成22年度はアレルギー疾患に詳しい先生を招き講
演会を開催する予定です。
事務事業の概要
1
西部・東部両学校給食センターのアレルギー対応食提供が小
中学校混在となったので、両センター間でのアレルギー対応食
自己評価
担当の栄養士の異動又は栄養士の間での綿密な連携等により
(成果・課題)
支障なくアレルギー対応食の提供を行っています。
2 アレルギー対応食提供事業実施要綱の改正を行い、全市統一
した対応に引き続き取り組んでいます。
1 事務事業の評価
拡大
外部意見
2
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
平成21年に稼働した東部学校給食センターで中学生用の
給食をいただき、アレルギー対応食提供事業の説明を聞きまし
た。
平成10年度から提供事業をしていますが、当時は7食、平
成21年度は128食で現在増加の傾向とのことでした。環境
の変化等原因はいろいろあると思われますが、対策を急がねば
と思いました。
安心・安全、そして新鮮な食材の提供は不可欠ですから、で
きる限り地産地消を進めて欲しいです。また、アレルギー体質
改善の施策も行うように要望します。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
アレルギーに対する正しい知識対応について講演会や研修
会を行って欲しいと思います。
また、児童や生徒に食農教育を行っていただきたいと思いま
す。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
アレルギーへの対応に、これほどまで研究をし、システム化
されていることに驚いたと言う意見が多くありました。子ども
一人ひとりを大切に思い、すべての子どもに安全でおいしい食
事の提供を皆が望んでいることから、関係部課との連携を深め
ながら、保護者や市民にも理解され、少しでも歯止めがかかる
ように努力して欲しいと思います。また、「減感作療法」など
新たな対策への研究も提言します。
「生きる力(キャリア教育)」育成事業について
課
名
生涯学習課
1
事務事業の目的・経過
子どもが「生きる力」、
「社会貢献力」を身に付け、未来を切
り拓いて、将来、社会の中で自立できる能力、態度を育成しま
す。
平成19年度からキャリア教育推進協議会を設置して、プロ
グラムの内容、体制づくり等について協議し、体系的、系統的
にキャリア教育を推進しています。
2
事務事業の概要
事務事業の実施状況
平成21年度のプログラムは、できる限り社会生活に根ざし
たところで、児童・生徒が自ら考え、判断し、行動するという
内容で実施しています。
⑴ 社会的課題解決型プログラム「キッズ・アントレ」を学校
の総合的な学習の時間で実施(福祉、暮らしなどの人が生き
ていくうえで重要となるテーマを取り上げ、課題解決に挑戦
しています。)
⑵ 社会参画体験プログラムを地域で実施(地域の問題を考
え、行動して社会貢献力を育成しています。)
⑶ ジョブ・シャドウイングの実施(小・中学生が市役所で職
場体験をします。)
⑷ 子ども参観日の実施(小学生が親の職場を参観します。)
⑸ 社会スタディーゼミの開催(中・高校生が社会貢献につい
て考えます。)
⑹ 講演会の開催(市民に子どもの生きる力を育成するための
支援について考えてもらいます。)
3
今後の事務事業の展開
子どもが社会における自らの役割等を認識できるように、社
会参画の機会や様々な分野の人と交流する場を積極的に設け
ていきます。
児童・生徒が地域、社会の課題を考え、行動することで、主体
性等が見られ、「生きる力」を身につける基礎づくりができまし
自己評価
た。
(成果・課題)
地域全体で、児童・生徒の社会参画やさまざまな分野の人と交
流する機会を積極的に設けていく必要があります。
1
外部意見
事務事業の評価
継続
2
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
「社会的・職業的自立に向け、必要な知識・技能・態度を育
む教育」と位置づけられるキャリア教育は、家庭における教育
に加えて重要なものと考えます。また、生涯学習という観点か
らも、今後の長寿社会を考えた場合、ますます必要性は高まる
と思われます。
キャリア教育の具体的事例として、「キッズ・アントレ」を
視察しましたが、生徒や教員の取組みは概ね良好と思われま
す。その理由としては、①こうした授業が地域の子育て支援に
なり、また、後継者の育成につながる、②社会に出てから必要
とされる調査分析の方法・実践を学べる、③学校現場の多忙さ
を考慮すると「キッズ・アントレ」のような市販の教材を使用
することは、費用はかかっても賢明だと考える等が挙げられま
した。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
「キッズ・アントレ」については、次のような改善点が指摘
されました。
①市内の教育機関との連携の強化、②選択するテーマや各グ
ループ又は各個人によって、取組過程における経験や学習、報
告の完成度等にかなりの差が見られたため、今後はなるべくそ
の差を埋める努力が必要、③生徒の報告会からは、「社会的課
題解決」型教材の特徴が十分生かされていないと感じられたた
め、今後はその点を意識してプログラムを運用していったらど
うかと思います。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
⑴ 今後も継続して「キッズ・アントレ」を採用するのであれ
ば、その教材でなければならない理由を明確に示していただ
きたいと思います。採用理由が明確に示されれば、費用をか
けることは問題ないと思います。
⑵ 社会参画体験プログラムの発表会として行われた「第1回
松本っ子まちづくりコンテスト」は、とても良い取組みなの
で、これからも継続していただきたいと思います。
デイジー図書(視覚障害者用デジタル録音図書)貸出サービスについて
課
名
事務事業の概要
中央図書館
1 事務事業の目的・経過
視覚障害者用の録音図書は従来のカセットテープに代わり、
専用のデジタル録音規格によるデイジー図書(CD1枚に60
時間程度録音が可能で、ページの移動、呼出しが容易)が主流
となりつつあります。しかし、導入には専用の製作機材、環境
の整備と音訳にかかわる人材の育成が必要となります。
松本地域では、ボランティア団体(松本市朗読赤十字奉仕
団・ひびきの会)が以前からデイジー図書製作に取り組んでお
り、本年 1 月の「ティー・タイムトーク」において、図書館で
のデイジー図書サービス体制の整備と団体としても協力する
旨の申入れがありました。
2
事務事業の実施状況
製作に必要な機材、環境等について協力団体と調整、また、
既にサービスを開始している長野市立図書館等を調査し、平成
22年度中のサービス開始を目指し、実施計画を策定しまし
た。
3
今後の事務事業の展開
図書館は、サービス開始に向けた条件整備を進めるととも
に、協力団体はデイジー図書製作のもととなる図書資料の音訳
録音、編集に取り組みます。また、デイジー図書再生には専用
の機材が必要(視覚障害者は1割の負担で購入可能)となるた
め、より普及を促進するため、障害・生活支援課及び視覚障害
者団体とも調整しながら平成22年度中の貸出サービス開始
を目指します。
サービスの必要性について庁内で一定の理解が得られ、実施計
画の策定及び予算計上することができ、また、録音場所として中
自己評価
央図書館、波田保健福祉センターを提供できることとなり、デイ
(成果・課題)
ジー図書製作への条件整備が整いました。
1
外部意見
2
事務事業の評価
拡大
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
デイジー図書事業は、平成22年度の貸出しサービス開始を
目的とし、松本市朗読赤十字奉仕団・ひびきの会に図書製作の
協力をいただきながら、図書館事業として展開しますが、視覚
障害者の方々にも図書館を気軽に利用していただける環境整
備は、重要な事業の1つだと思います。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
松本市朗読赤十字奉仕団・ひびきの会、中央図書館の協働事
業は平成22年度に事業(貸出しサービス)実施の予定ですが、
長野市ほか県内他市では既に行っている事業なので、状況等を
把握し、ニーズ、周知の仕方、録音機材の導入、負担割合の軽
減、デイジー図書の返却の問題、近隣市の図書館同志でのデー
タ図書の貸借りなど、効率的な運用を図っていただきたいと思
います。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
デイジー図書、点字図書を含め、最終的には、数量の充実が
必要であると思いますが、その裏には、日々努力しているボラ
ンティアの方々がいらっしゃいます。図書を増やすとともに、
音訳にかかわる方々の人材育成等が大切であると思います。こ
れからも長期にわたり活動していただけるよう、利用者の希望
を聞きながら、きめ細かな運用をお願いします。
市所有文化財保存整備について
課
名
事務事業の概要
文化財課
1
事務事業の目的・経過
文化財は後世に守り伝える大切な財産です。「市所有文化財
保存整備事業」は、市が所有し管理している文化財等について、
計画的に整備等を行い、適切な保存と活用に努めるものです。
平成20年度まで、「歴史的建造物保存整備事業」として松
本市重要文化財高橋家住宅の復元整備などを実施してきまし
たが、これらが完了したため、それ以外の史跡や建造物などの
修理、整備等を計画的に行います。
2
事務事業の実施状況
平成21年度は史跡弘法山古墳の墳丘部の保護層崩落個所
の修理工事を実施しました。また、他の文化財について整備を
計画するため調査を行っています。
3
今後の事務事業の展開
平成22年度以降は、史跡の環境整備や歴史的建造物の修理
に係る詳細調査等を計画しています。
平成21年度は、弘法山古墳の墳丘部の崩落個所の修復工事を
自己評価
実施し、古墳の保護を図りました。また、計画的に整備、修理等
(成果・課題) を実施していくため、整備等が必要な文化財の調査を継続的に行
っています。
1 事務事業の評価
拡大
2
外部意見
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
過去の歴史のうえに現在があることから、先人達の残してく
れた文化遺産を守り伝えて行くということは、今を生きる私た
ちにとって非常に大切な仕事だと思います。
新しいものは作れても、古いものは壊れてしまえばそこで終
ってしまいます。地味な仕事で大変だと思いますが、計画的に
続けていただきたいと思います。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
合併によって、松本市が県内でも最大の面積になることか
ら、文化財も相当増えると思われます。従って必然的に可能な
限り事業を拡大せざるを得ないものと考えます。今まで以上に
計画的な事業の推進が望まれます。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
普段の生活の中で、文化財を意識しながら過ごしている人は
少ないと思います。文化財を守り、残していくことの重要性を
地道に訴えていく必要性を感じます。
松本城公園園路整備事業について
課
名
事務事業の概要
自己評価
(成果・課題)
松本城管理事務所
1
事務事業の目的・経過
平成5年に国宝松本城400年まつりを開催した際、クレー
舗装で現在の園路にした経過がありますが、経年による傷みが
激しく、歩行者の安全な通行に支障が生じるため園路の改修を
行うものです。
改修に当たっては、ユニバーサルデザインを意識して、車イ
スがすれ違うことのできる幅員2.5mを確保します。また、
自然石を用いた透水性の良い舗装材を使用します。
2
事務事業の実施状況
平成21年度からの2カ年計画で改修を予定しています。平
成21年度は、総延長632mの内306mの改修を実施しま
した。
3
今後の事務事業の展開
平成22年度は、松本城西側から児童遊園跡地まで326m
の改修を実施します。事業完了は平成22年9月末の予定で
す。
ユニバーサルデザインに配慮した公園園路の改修工事を実施
しました。
平成22年度には、2カ年計画の2年目として、総延長632
mの内326mの改修工事を実施する予定です。
また、平成21年度改修部分の園路の現状を観察し、施工方法
等の改善必要点を検証して、平成22年度実施工事に反映してい
きます。
1
2
外部意見
事務事業の評価
休止(平成22年度終了)
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
観光の中心となる松本城は、観光客はもちろんのこと、そば
祭りや松本城鉄砲隊砲術演武、氷彫フェスティバルなど多くの
イベントが開催される場所ですので、松本市民も楽しめるよ
う、計画されている残りの園路の整備もしっかりやってほしい
と思います。
ユニバーサルデザインを意識して改修された園路は、足にや
さしく大変良いと思います。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
世界文化遺産登録を目指し、他の課とも連携して、全市あげ
て城周辺の整備をしていく必要があります。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
訪れる人たちは、堀の縁を歩いて鯉や白鳥などを見て楽しむ
ことが多いため、堀の縁も歩きやすく整備してもらいたいと思
います。できればもう少し周囲を広げて、ゆったりと憩える場
所にしていただきたいと思います。
石井鶴三展について
課
名
美術館
1
事務事業の目的・経過
⑴ 信州の美術教育に多大な貢献をした石井鶴三のご遺族か
ら寄贈の意思を受け、数万点に及ぶ美術資料を平成17年
9月から4年の歳月を掛けて整理をしました。
⑵ 明治、大正、昭和の時代を通して、1人の作家の作品が
これほどまとまって現存していることは珍しく、芸術的に
も価値ある貴重な財産です。
⑶ 平成21年10月8日、これらの資料の寄贈を受け、そ
の中から600余点の作品を一般公開し、大回顧展を開催
しました。
2
事務事業の実施状況
⑴ 会期
平成21年10月10日から11月29日まで
⑵ 展覧会名称
石井鶴三展
⑶ 会場
松本市美術館企画展示室
⑷ 会場イベント
ギャラリートーク(毎週土・日曜日)、入江観氏の記念講
演、「大菩薩峠」映画上映会、「古典四重奏団 ショスタコ
ービッチの世界」ミュージアムコンサート
事務事業の概要
3
自己評価
(成果・課題)
外部意見
今後の事業の展開
松本市の財産となった石井鶴三の作品群は、松本市美術館
で収蔵するとともに、今後も研究を深めていきたいと考えて
います。
4年に及ぶ石井鶴三関連資料の整理が実を結び、作家の生涯
の業績を様々な角度から顕彰、市民・マスコミ等の評価が高い
展覧会を開催することができました。
今後も地域ゆかりの作家、知られざる業績等について研究し、
広く市民に顕彰することを続けてまいります。
1 事務事業の評価
継続
2
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
数万点に及ぶ石井鶴三の資料を整理され、全国で初めてと
いえるほど充実したものとの意見もあり、今後の中信地区全
域の美術教育の発展につなげていただきたいと思います。
ひとりでも多くの人に自然体で足を運んでもらえる美術館
を目指してほしいと思います。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
これからも、徐々に一般公開をお願いしたいと思います。
また、この展示をきっかけに、地域の画家をテーマに、松本
平の各美術館収蔵品も広く活用する企画展示などを期待して
います。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
展覧会に併せて、松本市中央図書館が収蔵する関連書籍の
貸出しを松本市美術館で出張して行うような市内各施設のコ
ラボ企画もおもしろいと思います。また、貴重な収蔵品をよ
り全国にアピールしてほしいと思います。
市民学芸員養成事業について
課
名
博物館
1
2
事務事業の概要
3
自己評価
(成果・課題)
外部意見
事務事業の目的・経過
平成12年に策定された「松本まるごと博物館」構想に基
づき、博物館を利用する市民誰もが主役となれるような機能
充実、また、市民協働推進の一環として市民学芸員制度を導
入し、
「市民みんなが学芸員、市民みんなが利用者」というよ
うな市民が創り、市民とともに育ち学べる博物館創りを目指
すものです。
平成18年度から事業に着手し、4年目を迎えました。
事務事業の実施状況
平成18年度・1期 修了者18名
平成19年度・2期 修了者12名
平成20年度・3期 修了者14名
平成21年度・4期 受講者11名
*3年間で44名が修了、11名が受講中
今後の事務事業の展開
現在は、修了者有志が展示の解説や体験学習教室等の講師
を務めて利用者から好評をいただいています。しかし、これ
らは博物館事業の表層的な一面にすぎません。
今後は、資料蒐集、調査、整理分類など博物館事業の基層
的な業務について、職員と受講者・修了者がともに学習し、
特別展開催や調査報告書刊行などの学習支援活動につながる
経験を積み重ね、名実ともに「市民みんなが学芸員、市民み
んなが利用者」でお互いに学び合える松本のまちづくりを目
指します。
平成21年度も市民学芸員養成講座を計画どおり実施し11
名が修了しました。市民学芸員及び受講者がパートナーとして、
市民のための博物館活動に参画できる環境を整えます。
1 事務事業の評価
拡大
2
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
博物館の機能充実及び市民協働運動推進の一環として、今
後もさらなる展開、多面的な活動が期待されるところです。
博物館という郷土の歴史・文化に触れる場において、市民
が学芸員の意識を持って事業活動を行うことは、市民の郷土
への帰属意識、ふるさと意識の醸成につながると思われます。
また、その意識によって観光客に対してもサービスの向上、
おもてなしの姿勢につながると言えます。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
既存の学ぶ意識のある集まりの中からも市民学芸員養成の
連携を図るとか、松本検定に代表される地域の歴史・文化へ
の学習意欲が高い市民にも市民学芸員の資質を求め連携して
いく必要は大いにあると思われます。
また、全体的にはまだ受講者数も修了者数も非常に少ない
ため、より一層の受講者、修了者の増を期待します。
市民歩こう運動について
課
名
体育課
1
事務事業の概要
事務事業の目的・経過
「市民歩こう運動」の一環として、誰でもが手軽にウォー
キングを楽しめるきっかけづくりの場を提供するためウォー
キング大会を企画開催したものです。平成20年度は試行的
に開催しましたが、より充実した形で「第3回気分爽快ウォ
ーク」を開催しました。
2 事務事業の実施状況
平成21年10月12日(月)の体育の日に、城山公園周
辺(アルプス展望コース)からアルプス公園内までの約6K
mのウォーキングを実施しました。当日は幼児から70代ま
での110名の応募中108名の参加がありました。
3
自己評価
(成果・課題)
参加人員が100名を超えたことはPR等に関しては、一定
の成果を得られたと思います。今後は、参加者の力量に合わせ
た形での開催を工夫しなければならないと考えます。
1
2
外部意見
今後の事務事業の展開
全く運動しない人から、ウォーキングを日課としている人
まで、同一のウォーキングコースによって実施しました。個
人の感想を聞く中では「もっと、もっと歩きたかった。」「も
っとゆっくり歩きたかった。」等の意見が出されたことから、
次回からは、参加者のレベルに合わせ、初心者を対象とする
コースやウォーキングを日課としている人等のコースに分け
て開催する等の工夫とともに、もっと市民にPRし、参加者
の増加を図っていきたいと考えています。
事務事業の評価
拡大
評価の理由(事務事業の現状、必要性など)について
「健康寿命延伸都市・松本」を目指しているなか、市民歩
こう運動の一環としてのウォーキング大会は好企画だと思い
ます。車社会の中でお金もかからない運動が「歩くこと」で
す。一人ではなかなか始められない、続けられないことでも、
大勢で行えば可能になります。歩くことは、これからますま
す大切になると思われますし、他の楽しみも見いだせる意義
のあることだと思いますので、広く市民に知らせて、魅力あ
る企画が必要と思われます。
3
今後の方向性(具体的な改善点など)について
対象者毎の工夫や開催時間や時期の工夫、また、標高差の
工夫等があろうかと思いますが、文化財、史跡散策を織り込
んだり、桜や紅葉観賞を加えてのウォーキングも企画してほ
しいと思います。市民歩こう運動の普及が各地区で実行に移
され、歩いている人の数の増加とともに表情にも健康づくり
への意欲が伺えれば、こんなに喜ばしいことはありません。
歩きながら各地の姿を知り、ふるさと「松本」を学ぶのも良
いと思います。松本近辺の方々も、4月の長野マラソン参加
に意欲的ですので、松本のみならず、県下一円からの参加者
による宿泊者の増加など地域活性化に資する様な企画もどう
でしょうか。今後も拡大して進めてください。
4
その他参考意見(委員の意見や感想、提言など)
体育協会が、春と秋に市民を対象にしたウォーキングを実
施しておりますので、体育課と合同で大々的に実施したら良
いと思います。各地区でもウォーキングが行われていますが、
市民が一緒にウォーキングをする機会を、四季を感じながら
出来たら素晴らしいと思います。市民への周知方法や大勢の
方々が参加できる運営体制の強化を検討され事業の充実をお
願いします。
Ⅲ
松本市行政評価による松本市教育委員会の事務事業の点検及び評価について
行政評価による松本市教育委員会の事務事業の一覧
番号
1
2
3
事務事業名
教育ネットワーク更新(県
WAN)回線使用料
35人学級編制事業
適応指導・学習指導改善事
業
評価
基本施策名
評価担当課
展開の
方向
B
教育政策課
継続
A
学校教育課
継続
A
学校教育課
継続
学校教育課
継続
学校教育課
継続
学校教育課
拡大
4
複式学級対応教員配置
A
5
中学校学力向上推進事業
A
6
特別支援教育支援事業
A
7
トライやる・スクール事業
B
学校教育課
継続
8
美ヶ原少年自然の家
B
学校教育課
継続
9
職員研修
A
学校教育課
継続
英語指導助手配置事業
B
学校教育課
拡大
A
教育政策課
継続
B
教育政策課
継続
生涯学習課
拡大
中央図書館
廃止
中央図書館
継続
A
中央図書館
継続
A
博物館
継続
10
11
12
13
14
15
16
17
教育文化センター運営整
備再構築事業
教育文化センター各種自
主事業
学校サポート(学校応援
団)事業
島内図書館資料整備事業
図書館利用者サービスの
向上
図書館コンピュータシス
テム管理
松本まるごと博物館構想
の実現
B
B
A
一人ひとりの
子どもの可能
性を伸ばす教
育をめざす
市民の多彩な
学習に応える
場や環境づく
りをめざす
番号
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
事務事業名
三松屋蔵座敷復元整備事
業
松本市立博物館特別展開
催事業
(仮 称)松 本 市 基幹 博 物 館
整備事業
文化財保存管理事業
松本市文化財ホームペー
ジ「松本のたから」
史跡ゾーン整備事業
上高地保存管理計画策定
事業
埋蔵文化財保護事業
歴史的建造物保存整備事
業
指定文化財改修補助金
指定無形民俗文化財保存
活用事業
国宝四城近世城郭群研究
事業
国庫補助松本城史跡整備
事業
評価
基本施策名
評価担当課
展開の
方向
博物館
廃止
博物館
継続
博物館
拡大
B
文化財課
継続
B
文化財課
継続
B
文化財課
継続
B
文化財課
廃止
録・保存・整備 文化財課
継続
B
B
A
市民の多彩な
学習に応える
場や環境づく
りをめざす
文 化 財 の 記
B
を進め、文化遺
A
産 の 積 極 的 活 文化財課
休止
用をめざす
B
文化財課
継続
B
文化財課
継続
松本城管理事務
A
所
松本城管理事務
A
所
継続
継続
市民の声を活
31
教育委員と語る会事業
B
かすよりよい
教育政策課
継続
連 携 し た ま ち 生涯学習課
継続
仕組みをめざ
す
32
※
上高地線ふるさと鉄道ま
つり他関連事業
大学や企業と
B
をめざす
点検及び評価については、松本市行政評価による施策評価票・事務事業評価票を用
いています。
※ 行政評価の評価票に記載された意見は、松本市行政評価市民委員会の意見です。
平成21年度
心豊かに夢がふくらみ育つまち
政策の柱
記入者
主要施策目標 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
基本施策目標
主管課
施 策 評 価 票
教育部 学校教育課
大野
電話
3121
関係
学校教育課、教育政策課
部課
目的
対象
子ども一人ひとりの可能性を伸ばし、学力の向上とと
もに、自然を愛し、地域の特色を大切にする教育をめざ
します。
施策の
概要
6-1-2
施策番号
すべての児童生徒
展開の方針
少人数でのきめ細かい生活指導、学習指導を行い
現在、学級編制基準は40人となっており、児童生徒
学習習慣・生活習慣の定着を図る。
一人ひとりに目の行き届いた指導ができにくい。
支援の必要がある児童生徒の在籍校へ支援員を配
また、学習障害や注意欠陥・多動性障害等の障害のあ
置し、児童生徒が安心して学べる学習環境を確保す
る児童生徒や日本語指導が必要な外国籍児童生徒が年々
る。
増加しており、学級担任のみでは、障害のある児童生徒
また、地域の特色を活かしたが学習や学力向上に
に対して適切な援助が行えない。
向けた少人数学習を行い、一人ひとりの子どもの可
指標名
単位 H18年度 H19年度 H20年度 H22年度 達成率
現状
全学年での35人学級編制
市民
効果指標 適応指導・学習指導改善教員数
特別支援教育支援員配置時間
不登校児童生徒の割合
第8次
基本計画 次世代を担う教育が行われていると思う市民の割合
目標値
次世代の人づくりに関する市民満足度
%
100.0
100.0
人
17
20
24
24 100.0% A
時間
-
3,720
8,420
30,240 27.8% C
%
1.51
1.42
1.47
0.92 62.6% C
%
30.6(H16)
-
22.8
40.0 57.0% D
%
19.7(H16)
-
21.9
25.0 87.6% B
項目
100.0
100.0 100.0% A
そう思う割合 ややそう思う割合
市 民 時代の要請に応える教育が行われている
満足度 (次世代を担う教育が行われている)
調査結果
学校・教職員と地域の間につながりがある
(教師・学校と地域の間につながりがある)
得点
H20
3.3%
19.5%
2.92
H16
11.2%
19.4%
3.05
H20
4.9%
20.7%
2.96
H16
9.5%
24.1%
3.06
↓
→
補足・
説明等
主要事務事業の評価結果
№
1
上段:事務事業名
実績及び見込(上段:事業費(万円)、下段:職員数)
下段:担当課名
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
教育ネットワーク更新(県WAN)回線使用料
教育政策課
2
35人学級編成事業
学校教育課
244.0
488.0
0.10
0.10
35,750.0
35,750.0
20,626.0
0.0
0.10
0.10
0.10
0.00
7,050.3
7,890.8
9,405.7
9,058.0
3
適応指導・学習指導改善事業
0.10
0.10
0.10
4
複式学級対応教員配置
303.4
313.6
331.0
学校教育課
0.10
0.10
0.10
4,886.7
4,858.8
4,671.5
4,858.0
0.10
0.10
0.10
0.10
特別支援教育支援事業
870.0
13,170.0
17,390.0
学校教育課
0.10
0.10
0.10
学校教育課
5
中学学力向上推進事業
学校教育課
6
7
8
9
10
0.10
1755.6
1,755.8
1,748.9
2,053.0
学校教育課
0.10
0.10
0.10
0.10
美ヶ原少年自然の家
274.2
280.3
303.5
258.0
学校教育課
0.80
0.80
0.80
0.80
職員研修
0.0
0.0
0.0
0.0
学校教育課
0.10
0.10
0.10
0.10
3,655.0
3,761.0
3,406.0
3,484.0
0.20
0.20
0.20
0.20
トライやる・スクール事業
英語指導助手配置事業
学校教育課
- -
評価結果
1次
2次
A
B
展開の
方向
今後の方向性
学校の高速情報通信
継続 ネットワーク化を図
る。
AA
A
継続 県により事業を継続
A
A
継続 援の内容を充実させ
児童生徒に対する支
ていく
複式学級が生じる可
能性があり、今後も
継続していく。
今後も基本的な内容
の確実な定着を図っ
ていく。
対象となる児童生徒
が増加しており、今
後も支援が必要。
「生きる力」を培う
ため、今後も事業を
継続
A
A
継続
A
A
継続
A
A
拡大
B
B
継続
A
B
継続 発達を図る。
A
A
継続 び資質の向上を図
青少年の健全な心身
教師としての職能及
A
B
る。
生きた英語や外国文
拡大 化に触れる機会を提
供することが重要。
区 分
子どもたちの豊か
な心の育成と学力
向上
6-1-2
施策の事業展開
H17まで
H18
H19
H20
H21
H22
H23以降
35人学級編制事業(学校教育課)
A 継続
適応指導・学習指導改善事業(学校教育課)
A 継続
複式学級対応教員配置(学校教育課)
中学学力向上推進事業(学校教育課)
評価ランク
総
合
評
価
○
A 継続
A 継続
特別支援教育支援事業(学校教育課)
施
策
及
び
事
務
事
業 教職員の研修
の
体
系
備 考
A 拡大
英語指導助手配置事業(学校教育課)
B 拡大
美ヶ原少年自然の家(学校教育課)
B 継続
トライやる・スクール事業(学校教育課)
B 継続
教育ネットワーク更新(県WAN)回線使用料(教育政策課)
職員研修(学校教育課)
A 継続
今後の方向性
子どもたち一人ひとりが大
切にされ、学力の向上ととも
に、美しい自然を愛し、地域
の特色を活かした学習が行え
るように、今後もこれらの事
業に取り組んでいく。
評価理由
一人ひとりの子どもの可能
を伸ばす教育をめざすため、
適応指導・学習指導改善のた
めの教員配置、不登校・発達
障害児への学力保障、特別支
援教育支援員の配置などは、
重要な事業である。施策の目
的達成等について、明確な数
値を示すことには難しさがあ
る。
市民効果指標は達成状況に
差異はあるが、高い状況にあ
る。事業は積極的に展開され
てきているが、第8次基本計
画の達成率が低く、市民満足
度調査では、前回より若干下
がっている。
B 継続
→
市民委員会意見
経済的な格差が広がっている昨今、
学校教育では子どもたち一人ひとりを
大切にした取り組みは最も重要である
と考えます。基礎学力を向上させると
ともに、総合学習の利点を活かした、
「物」ではなく「人の力」による教育
がなされていくことを望みます。その
学習障害や注意欠陥・多動 ためにも、教員数の増加が求められま
性障害等の児童生徒や日本語 す。
指導が必要な外国籍児童生徒
が年々増加しており、今後対
学習障害等を抱えた生徒への対応
象者が増加傾向にある事業に や、不登校・いじめへの取り組みはも
ついては、拡大を検討する
ちろんのこと、一人ひとりの学力状況
が、事業の成果を生み出すよ に合わせた、弾力性のある教育が必要
うに努めていく。
とされています。教育現場の負担は非
常に大きく、教育環境の拡充には可能
な限りの支援をするべきです。
教育の成果はすぐに表れるものでは
ありませんが、その時々の教育施策の
成果について、折にふれて、検証して
いく必要があります。
- -
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
教育ネットワーク更新(県WAN)回線使用料
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
20
年度
~
平成
教育部 教育政策課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
131000
課コード
原
電話
2266
款・項 教育費 社会教育費
大事業 教育文化センター管理費
意図(どういう状態にしたいのか)
教育文化センターに設置されている学校サーバー 各学校のコンピューターとの接続をブロードバンド化しま
市内小中学校設置のパソコン
す。
内 容
(
)
P
L
A
N
1
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
基礎となる計画
教育文化センターに設置されている学校サーバーと市内各学校にあるコンピューター
に光ファイバーを使用した長野県高速情報通信ネットワーク情報ブロードウェイなが
のを利用するものです。学校パソコンからのインターネット接続や、学校サーバーと
事業内容 学校間、学校相互間におけるデータの交換速度が高速となります。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
指標名称
単位
成果指標
設置状況
活動指標
項
(
万円
事 業 費
万円
業
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
事業費に対する収入等の割合
見込
実 績
H18年度
H20年度
A
有 効 性
B
B
効 率 性
AA
A
公 平 性
B
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
8.7
人
0.01
0.01
0.01
人
人
人
%
365
6,922
市民一人当たりコスト
円
11
設置状況
ヶ所
%
1
-
-
4
365 13,607 展
22 開
H20目標達成率
100.0%
H20目標達成率
%
-
備考
- -
拡大
継続
○
展開の手段
委託化
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 市内各学校との接続が可能となり,
N 有効な活用を検討。
)
市民協働
-
展開の方向
(
円
対前年度伸び率
A
万円
活動日
指
標
第1次評価 第2次評価
必 要 性
C
H
8.7 E 学校パソコン更新整備に伴い市内各
C
0.01 K 学校との接続が可能となります。
万円
単位当たりコスト
対前年度伸び率
評価項目
H21年度 3
252.7
496.7 評
244.0
488.0 価
・
分
244.0
488.0
析
H19年度
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H22目標値
1.0
(
)
内
訳
単位
費
事
指標の計算式等
ヶ所
目
総
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
35人学級編制事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
14
年度
~
平成
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
電話
3121
款・項 教育費 教育総務費
大事業 一般管理費
意図(どういう状態にしたいのか)
学級の規模を小さくすることにより、きめ細やかな学習指
導を行い、基礎学力の向上と一人ひとりの個性の伸長を図
る。
小学校の児童(1~6年生)
内 容
基礎となる計画
1 平成14年度から国の学級編成基準を弾力化した、1学級を35人学級編成とする県の
施策を導入し、協働事業費の1/2を市が負担する。
(
)
P
L
A
N
131500
課コード
大野
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
2
2 H14:1年生を対象に実施 H15:3年生まで拡大 H16:4年生まで拡大
事業内容 H17:5年生まで拡大 H18からは全学年(1~6年生)で実施
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
指標名称
成果指標
全学年での35人学級編成
活動指標
目
総
(
業
H19年度
35,835.0
35,836.1
事 業 費
万円
35,750.0
35,750.0
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
見込
35,750.0
35,750.0
H21年度 3
20,711.6
0.0 評
0.0 価
20,625.0
・
分
20,625.0
析
万円
(
)
)
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
人
人
AA
有 効 性
AA
AA
効 率 性
AA
AA
公 平 性
A
A
優 先 性
AA
B
総合評価
AA
A
C
H
E きめ細やかな学習指導が行われ、基
C 礎学力の向上が期待できる。
K また、多くの教職員が1人ひとりの
児童と関ることができる。
円
市民一人当たりコスト
円
1,569
1,570
908
全学年での35人学級編成
%
100
100
100
100.0
100.0
%
展開の方向
H20目標達成率
100.0%
H20目標達成率
%
-
備考
- -
拡大
継続
廃止
休止
展開の手段
委託化
○
縮小
統合
市民参加
事業主体の見直し
手続きの見直し
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I
O 平成21年度からは、県の全額負担
N により全学年で35人学級編制を実
施。
)
市民協働
-
4
展
開
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
AA
人
%
指
標
0.0
第1次評価 第2次評価
必 要 性
)
(
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
H20年度
万円
100.0
全学年での実施率
実 績
H18年度
費
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
%
H22目標値
指標の計算式等
単位
(
)
内
訳
事
単位
公立義務教育諸学校の学級
編制及び教職員定数の標準
に関する法律
信州こまやか教育プラン
(30人規模学級編制事業)
全学年での35人学級編成の実施
項
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
適応指導・学習指導改善事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
11
年度
~
平成
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
教育部 学校教育課
記入者
131500
課コード
井坪
電話
3127
款・項 教育費 教育総務費
大事業 人件費 意図(どういう状態にしたいのか)
不登校児童生徒の学校復帰、状況改善。集団不適応児童生徒
不登校、集団不適応、学習不適応の児童生徒を中
の学級復帰、状況改善、学力向上。すべての児童生徒の学力
心にすべての児童生徒
向上。
内 容
(
)
P
L
A
N
3
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
基礎となる計画
小中学校に適応指導・学習指導改善教員を配置し、各学校の実情に応じて、次の内容
に関わる職務を行う。
(1)不登校、いじめ、学級・学習不適応などに関して、学校長の指揮下で学級担任
等と連携しながら、児童や家庭への指導・助言・相談・支援活動等を行い、集団生活
への適応を図る。
事業内容 (2)少人数学習指導、ティームティーチング等による授業改善を行い、児童生徒の
・計画 基礎学力の向上を図る。
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
少人数学習指導、低学年学習習慣形成
支援
指標名称
成果指標
適応指導・学習指導改善教員数
活動指標
不登校児童生徒の学校復帰率
項
目
総
(
業
7,976.9
事 業 費
万円
7,050.3
7,890.8
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
見込
評価項目
H21年度 3
9,492.3
9,144.6 評
9,405.7
9,058.0 価
・
分
9,405.7
9,058.0
析
7,890.8
)
)
万円
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
C
H
86.6 E
C
0.10 K
0.10
0.10
0.10
0.10
人
100.0
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
AA
有 効 性
A
A
効 率 性
B
B
公 平 性
B
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
不登校、発達障害、生徒指導上の問題を
抱える児童生徒に個別に関わって適応指導
をしたり、授業にティームティーチングの
形態で関わったりすることで、様々な児童
生徒に細やかな指導ができるようになって
いる。不登校児童の学校への復帰率も改善
されているなど、成果が出ている。
人
人
円
市民一人当たりコスト
円
312
適応指導・学習指導改善教員数
人
17
%
%
%
33.0
349
20
4
展
416
402 開
24 H20目標達成率 117.6
120.0
32.2
44.2
97.6
137.3
100.0%
H20目標達成率
44.2%
A
C
T
I
O
N
)
市民協働
,
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
学校復帰数÷不登校児童生徒数
万円
%
不登校児童生徒の学校復帰率
%
)
(
指
標
7,050.3
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
24.0
H20年度
7,135.3
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H19年度
万円
万円
H22目標値
小中学校に配置した適応指導・学習指導改善教員の総数
実 績
H18年度
費
国・県補助金
指標の計算式等
人
(
)
内
訳
事
単位
単位
備考
- -
展開の手段
拡大
継続
○
委託化
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
平成20年度から小中学校とも2校
に1人の割合で配置しており、一定の
目標を達している。この体制を維持し
ながら、様々な問題を抱える児童生徒
に対する支援のスキルアップなど、内
容を充実させていく。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
複式学級対応教員配置
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
~
平成
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
電話
3127
款・項 教育費 教育総務費
大事業 人件費 意図(どういう状態にしたいのか)
小学校における複式学級の児童生徒
在籍児童の学力保障
内 容
(
)
P
L
A
N
131500
課コード
井坪
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
4
基礎となる計画
小学校で複式学級が生じた場合、学力低下を防ぐ目的で市雇用の嘱託教員を当該小学
校に配置し、学校の実情に応じて、次の内容に関わる職務を担当する。
(1)学力低下を防ぐ目的で、ティームティーチングによる共同授業を実施する。
事業内容 (2)その他、配置の趣旨にかかわる職務で、学校長が必要と認めるもの。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
指標名称
成果指標
複式学級対応教員数
活動指標
項
目
事 業 費
万円
303.4
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
1.0
303.4
見込
(
)
)
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
)
(
万円
C
H
86.6 E
C
0.10 K
人
人
人
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
複式学級対応教員数
人
1
対前年度伸び率
%
-
17
4
展
18
18 開
1 H20目標達成率 100.0
100.0%
H20目標達成率
%
-
備考
- -
AA
AA
有 効 性
A
A
効 率 性
AA
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
入学したばかりで学習習慣の形成さ
れていない1年生と、既に一年間の学
校生活を過ごした2年生の成長の差は
大きく、一緒に学習するメリットより
もデメリットの方が多い。そのため、
発達段階に応じて学年単独で指導する
ことは、児童の学力保障の面で大変有
効である。
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I 今後も、複式学級が生じる可能性が
O 高く、これまでの有効性を考えると、
N 同様に措置していくことがよいと考え
る。
)
市民協働
-
第1次評価 第2次評価
必 要 性
展開の方向
(
%
対前年度伸び率
評価項目
H21年度 3
400.2
417.6 評
313.6
331.0 価
・
分
313.6
331.0
析
万円
事業費に対する収入等の割合
指
標
H22目標値
複式学級解消のために配置している教員数
(
)
国・県補助金
指標の計算式等
人
H20年度
389.5
業
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H19年度
万円
事
単位
実 績
H18年度
費
総
内
訳
単位
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
中学学力向上推進事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
15
年度
平成
~
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
電話
款・項 教育費 教育総務費
大事業 人件費 意図(どういう状態にしたいのか)
市内すべての中学生
学力向上に向け、基礎的・基本的な内容の確実な定着を図る
内 容
(
)
P
L
A
N
131500
課コード
井坪
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
5
基礎となる計画
市内全ての中学校に、当該校において特にきめ細かな指導を必要とする教科に学力向
上推進教員を配置し、次の内容に関わる職務を行う。
(1)少人数学習指導・ティームティーチングを中心とした指導形態での、個に
応じた学習活動への支援・指導
(2)山間地小規模校における専科指導(家庭科、美術科)
事業内容 (3)学習不適応生徒への学習活動の補助や支援・指導
・計画 (4)その他学力向上に関わる職務で、学校長が必要と認めるもの
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
指標名称
成果指標
学力向上推進教員数
活動指標
項
目
事 業 費
万円
4,886.7
4,858.8
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
4,886.7
4,858.8
(
)
)
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
)
(
万円
C
H
86.6 E
C
0.10 K
万円
人
人
人
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
218
学力向上推進教員数
人
21
対前年度伸び率
%
217
21
100.0
4
展
208
217 開
21 H20目標達成率 100.0
100.0%
H20目標達成率
対前年度伸び率
%
-
)
市民協働
-
A
C
T
I
O
N
備考
- -
21.0
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
すべての中学校において、学校の実情に
応じて必要な教科に配置している。そのた
め、効率よく授業への教員配置をすること
が可能となり、細やかな指導ができるよう
になり、生徒の学力向上に大きく役立って
いる。また、普通学級に発達障害をもつ生
徒など支援が必要な生徒が増えてきてお
り、こういった生徒への学力保障の面でも
効果がみられる。
展開の方向
(
%
H22目標値
評価項目
(
)
国・県補助金
見込
H21年度 3
4,758.1
4,944.6 評
4,671.5
4,858.0 価
・
分
4,671.5
4,858.0
析
H20年度
4,944.9
事業費に対する収入等の割合
指
標
H19年度
4,971.7
業
指標の計算式等
中学校に配置している学力推進教員の数
実 績
H18年度
万円
事
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
人
費
総
内
訳
単位
単位
根拠法令等
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
平成24年度から新学習指導要領の完全
実施となる。今回の改訂では、理数教育に
力が入れられており、授業時数も増加す
る。移行期間である本年度、すでに数学、
理科への配置が増加しており、特にこの2
教科において今後需要が増加すると思われ
る。現在の規模を維持するとともに、さら
に拡大することも視野に入れたい。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
特別支援教育支援事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
~
平成
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
131500
課コード
横林
電話
3128
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
款・項 教育費 教育総務費
大事業 一般管理費
対象(誰を・何を)
事業の
目的
6
意図(どういう状態にしたいのか)
市内小中学校に在籍する障害のある児童生徒、外 身体に障害のある児童生徒や外国籍児童生徒の学校生活が、
国籍の児童生徒
安全に安心して行われるようにする。
内 容
基礎となる計画
(
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
身体に障害のある児童生徒や注意欠陥・多動性障害(ADHD)等の児童生徒に対する学習
指導、生活指導等又は外国籍児童生徒の日本語指導の補助、学習指導、生活指導等を
行う。
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
支援員の人数を増やしてほしいという要望が
高い
単位
指標名称
成果指標
支援員配置時間
活動指標
項
目
総
(
業
単位
956.1
事 業 費
万円
870.0
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
)
)
)
万円
C
H
86.6 E
C
0.10 K
人
人
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
A
優 先 性
AA
B
総合評価
A
A
教育上特別な支援を必要とする児童
生徒や外国籍の児童生徒に対して、介
助や学習支援、安全確保等を行う専門
の職員を配置することにより、円滑な
学校運営を行うことができる。
円
市民一人当たりコスト
円
支援員配置時間
時間
%
42
3,720
-
4
展
62
768 開
8,420 H20目標達成率 226.3
27.8%
H20目標達成率
%
-
-
備考
- -
拡大
○
展開の手段
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 身体に障害のある児童生徒や外国籍
N 児童生徒は、年々増加していることか
ら、今後も支援していくことが必要。
)
市民協働
展開の方向
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
30,240.0
人
%
対前年度伸び率
870.0
H21年度 3
1,403.6 17,476.6 評
1,317.0 17,390.0 価
・
分
1,317.0 17,390.0
析
万円
事業費に対する収入等の割合
指
標
H20年度
万円
(
コ
ス
ト
H19年度
費
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
H22目標値
評価項目
見込
実 績
H18年度
(
)
内
訳
事
指標の計算式等
時間 支援員の配置時間
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票 (補助金・負担金用)
トライやる・スクール事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
12
年度
平成
~
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
7
課コード
清澤
記入者
電話
131500
3125
会計 一般会計
予算
科目
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
款・項 教育費 教育総務費
大事業 トライやる・スクール事業
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
補助金・負担金等の目的、効果
交付先
事業の
目的
№
それぞれの学校が企画立案し、事業を実施することにより、活力
のある学校の創設を目指すとともに、潤いのある人間性豊かな心
を備えた児童・生徒を育て、「生きる力」を培う。
全市立小中学校
交付先の具体的な活動内容
補助金・負担金等の算定基準
(
)
地域の歴史・文化・自然を取り入れ、学校自らが発想し実施する
1校あたり300千円+傾斜配分+スクール
特色ある活動。また、地域の講師を積極的に招聘し、伝統文化
P
ファーム事業継承分(農地賃借料)
等・作物の栽培・国際理解等を学ぶ
L
A 事業内容
N ・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
指標名称
成果指標
全児童生徒の参加率
活動指標
項
目
総
(
費
万円
事 業 費
万円
万円
人 件 費
万円
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
1,755.6
1,755.8
1,748.9
市補助金等
内
市以外の補助金等
訳
その他
万円
1,755.6
1,755.8
1,748.9
2,053.0
市の補助率・負担率
%
100.0
100.0
100.0
円
81
81
80
全児童生徒の参加率
%
100
100
100
対前年度伸び率
%
100.0
100.0
正規職員
)
嘱託職員
人
臨時職員
人
合 計
人
0.10
0.10
0.10
(
)
万円
万円
(
万円
(
)
総 事 業 費
86.6 3
0.10 評
価
・
分
0.10
析
2,053.0 交付先区分
事業者等
種類捌
事業費助成
性質
その他
継続性
有
終期設定
無
評価項目
第1次評価 第2次評価
必 要 性
A
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
B
B
優 先 性
C
B
総合評価
B
B
C
H
E
松本市校長会からは高い評価を受け
C
100.0 K ており、事業継続要望を受けている。
円
94
H20目標達成率
%
-
-
- -
展開の方向
展
開
拡大
A
C
T
I
O
N
縮小
)
備考
4
(
100.0%
H20目標達成率
対前年度伸び率
100
)
コ
ス
単位当たりコスト
ト 市民一人当たりコスト
指
標
補
助
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 金
1,835.5
2,139.6 等
1,841.9
1,840.6
の
1,748.9
1,755.8
1,755.6
2,053.0
性
格
2,053.0
1,748.9
1,755.8
1,755.6
見込
実 績
市(一般)
職
員
数
H22目標値
参加者/全児童生徒数
万円
)
(
2
事
業
執
行 交
付
先
D の
O 内
容
業
%
国・県補助金
内
訳
事
業
費
事
単位
指標の計算式等
単位
継続
廃止
休止
統合
○
学習指導要領が改訂
され、引き続き「生き
る力」を培うことが必
要とされているため、
今後も事業継続。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
美ケ原少年自然の家
事務事業名
年度
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
~
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
平成
№
記入者
1
概
要
131500
課コード
電話
朝倉
3123
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
予算
科目
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
款・項 教育費 教育総務費
大事業 美ヶ原少年自然の家
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
対象(誰を・何を)
事業の
目的
8
美ヶ原少年の家利用者
(市内小中学校、公民館、子ども会育成会、ボー
イスカウト 等)
自然の中での集団生活を通じて、個性と可能性を伸ばすととも
に、他との関わりの中で互いに協力するこを学び、豊かな心を育
む。また、美しい自然に接することにより、自然環境を大切にする
心や郷土を愛する心を育て、青少年の健全な心身発達を図る。
基礎となる計画
内 容
(
1 美ヶ原少年の家の管理業務
・申請の受付(日程の調整)し、使用の許可をする。
・施設の管理、維持を行う。
P
2 利用者の生活指導等
L
・利用者に対して、事前に下見の受入れとその際に施設の説明等を行う。
事業内容
A
・施設管理と必要に応じて、利用者に対して生活の指導を行う。
N ・計画
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
)
根拠法令等
・松本市美ヶ原少年の家
条例
・松本市美ヶ原少年の家
条例施行規則
指標名称
成果指標
美ヶ原少年の家利用者数
活動指標
項
単位
目
総
業
H18年度
H19年度
612.7
事 業 費
万円
274.2
280.3
(
603.8
市(一般)
万円
市(起債)
万円
H20年度
H21年度 3
639.9
594.4 評
258.0 価
303.5
・
分
298.8
253.0
析
276.0
5.0
4.3
4.7
万円
329.6
332.4
336.4
人
0.20
0.20
0.20
人
0.60
0.60
0.60
人
0.80
0.80
0.80
0.80
事業費に対する収入等の割合
%
2.0
1.5
1.5
1.9
稼働日数
コ
ス
単位当たりコスト
ト 市民一人当たりコスト
日
76
68
65
円
79,447
90,103
98,446
円
26
27
28
美ヶ原少年の家利用者数
人
3,623
3,482
3,658
96.1
105.1
)
)
人
%
4
65 91,446 展
26 開
H20目標達成率
H20目標達成率
対前年度伸び率
%
-
-
)
市民協働
A
C
T
I
O
N
備考
- -
第1次評価 第2次評価
必 要 性
A
B
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
自然の中での集団生活を通して、青少年
の健全な心身発達を図ることを目的に設置
された施設で、市内小学校の5学年の美ヶ
原登山キャンプを継続して実施していま
す。友人と協力して行う登山キャンプは、
日常の学校生活ではあまり味わうことのな
い貴重な体験であると同時に、設置目的で
ある青少年健全な心身発達に大きく貢献し
ているといえます。
展開の方向
(
対前年度伸び率
万円
C
H
336.4 E
C
0.20 K
0.60
)
(
指
標
万円
評価項目
5.4
(
2 事
その他(使用料)
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
268.8
見込
(
)
万円
20年度水準を維持
実 績
万円
国・県補助金
H22目標値
人
費
内
訳
事
指標の計算式等
単位
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
市街地から比較的近く、自然環境に
恵まれた場所に設置されており、集団
で宿泊できる公の施設としては利用し
やすい。小学校のキャンプのほかに
も、ボーイスカウト、スポーツ少年
団、子ども会育成会、公民館などの社
会教育団体等広く利用されており、継
続。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
職員研修
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
~
平成
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
電話
3127
款・項 大事業 意図(どういう状態にしたいのか)
市内小・中学校の教職員
教師としての職能及び資質の向上を図ります。
内 容
(
)
P
L
A
N
131500
課コード
鏡味
会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
9
基礎となる計画
○教科等研修会の実施 松本市校長会と共催
○施設見学研修会の実施(13年度~)松本市校長会と共催
○初任者研修会の実施(教育公務員特例法の規定により、県教育委員会と連携して実施)
事業内容 ○10年経験者研修会の実施(初任者研修に同じ、15年度~)
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
○教育課程研究協議会
○総合教育センター研修
○初任者研修会(県教委)
○10年経験者研修会(県教委)
○教員免許更新講習 等
指標名称
成果指標
研修会の開催状況
活動指標
教科等研修会・施設見学研修会への参加状況
項
目
総
(
業
費
万円
事 業 費
万円
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
コ
ス
ト
回
参加校数
48.0
85.0
H19年度
見込
86.1
万円
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
C
H
86.6 E
C
0.10 K
0.10
0.10
0.10
0.10
万円
人
人
%
研修会の開催
回
4
4
4
単位当たりコスト
円
212,500
215,250
216,500
市民一人当たりコスト
円
4
4
4
研修会の開催状況
回
4
教科等研修会・施設見学研修会への参加状況
対前年度伸び率
第1次評価 第2次評価
必 要 性
A
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
優れた実践や見識を持つ教職員や地
域の人々から学び、学校の教育活動と
関係が深い施設の所在や様子を知るこ
とで、教職員の専門性を高めたり、地
域に根ざした教育実践に寄与したりし
ています。
人
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
H21年度 3
86.6
86.6 評
価
・
分
析
H20年度
%
回
%
48.0
4
4
100.0
100.0
48.0
48.0
100.0
100.0
4
4 216,500 展
4 開
H20目標達成率
100.0%
H20目標達成率
100.0%
備考
- -
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 研修したことがらが児童生徒に還元
N されていくよう研修内容を吟味してい
く。
)
市民協働
展開の方向
(
指
標
4.0
実 績
H18年度
H22目標値
開催件数
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
指標の計算式等
回
(
)
内
訳
事
単位
単位
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
英語指導助手配置事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
2
年度
平成
~
№
教育部 学校教育課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
電話
大事業 人件費、英語指導助手配置事業費
意図(どういう状態にしたいのか)
小学校においては、積極的にコミュニケーションを図ろうと
する態度の育成を図り、コミュニケーション能力の素地を養
います。中学校においては、コミュニケーション能力の向上
と国際感覚を身に付けた人間性豊かな生徒を育てます。
小学校、中学校の児童・生徒
基礎となる計画
(
)
市内小中学校に英語を母国語とする者を配置します。
小学校においては、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケー
ションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しま
せながら、コミュニケーション能力の素地を養います。中学校においては、生きた英
事業内容 語や外国文化・生活に触れる機会を提供し、英語によるコミュニケーション能力の向
・計画 上と国際感覚を身に付けた人間性豊かな生徒を育てます。
市民要望(ニーズ)等の状況
総
(
単位
事
業
費
事 業 費
万円
3,655.0
3,761.0
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
3,655.0
万円
)
)
万円
170.0
172.2
173.2
人
0.20
0.20
0.20
0.20
0.20
0.20
C
H
173.2 E
C
0.20 K
人
人
%
AETの配置人数
人
10
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
A
効 率 性
B
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
学ぶ楽しさを知り、積極的にコミュ
ニケーションを図ろうとする態度やコ
ミュニケーション能力の向上を図るた
めには、生きた英語や外国文化に触れ
る機会を提供することが重要です。そ
の意味で必要かつ有効な事業です。
円
市民一人当たりコスト
円
167
英語指導助手訪問率
%
100
対前年度伸び率
%
10
10
3,825,000 3,933,200 3,579,200
172
157
100
100
100.0
100.0
4
10 3,657,200 展
161 開
H20目標達成率 100.0%
H20目標達成率
%
-
備考
- -
拡大
○
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I 小学校への配置AETを増員。ソルト
O レーク市からの直接雇用AETがいなく
N なり、22年度又は23年度に完全委託化
の予定。
)
市民協働
-
展開の方向
0.20
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
100.0
人
事業費に対する収入等の割合
指
標
3,761.0
H22目標値
評価項目
H21年度 3
3,657.2 3,579.2
評
3,484.0 価
3,406.0
・
分
析
3,406.0
3,484.0 )
(
コ
ス
ト
3,933.2
市(一般)
見込
H20年度
H19年度
3,825.0
万円
指標の計算式等
訪問校数/学校数×100
実 績
H18年度
万円
国・県補助金
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
%
(
)
内
訳
単位
根拠法令等
JETプログラム(外国青年招致事業)
指標名称
成果指標
英語指導助手訪問率
活動指標
目
安曇地区、奈川地区を除く
小学校・・2名
安曇地区、奈川地区を除く
中学校・・6名
安曇地区小中学校・・1名
奈川地区小中学校・・1名
国・県・民間等における類似事業
小学校における外国語授業の完全実施(平成
23年度)に向け、配置AETの増員。
項
3125
款・項 教育費 教育総務費
内 容
P
L
A
N
131500
課コード
田中
会計 一般会計
予算
1 次代を担う子どもの生きる力を育むまちをつくる
科目
2 一人ひとりの子どもの可能性を伸ばす教育をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
10
平成21年度
政策の柱
主要施策目標
心豊かに夢がふくらみ育つまち
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
基本施策目標
主管課
記入者
施 策 評 価 票
教育部 博物館
窪田
電話
関係
教育政策課、生涯学習課、中央図書館
部課
2472
目的
対象
博物館・図書館などの教育施設を生涯学習の拠点と
し、いつでも誰でも活用でき、心の豊かさや生きがいを
実感できる機会と場の提供をめざすもの。
施策の
概要
6-2-3
施策番号
市民をはじめとする施設利用者、観光客
博物館、図書館などの生涯学習施設
現状
展開の方針
まる博基本計画の策定と基幹博物館の整備を進め
るとともに、博物館・図書館が市民自らの学びの場
となるような事業推進、市民サービスを積極的に行
う。
生涯学習施設のネットワーク化をはかり、資料・
図書を充実し、市民とともに歩む施設をめざす。
博物館は松本まるごと博物館構想に基づき多様な事業
展開を図り、図書館は充実した市民サービス提供に努め
ている。
施設整備・改修がほぼ完了し、基幹博物館の整備を進
める。
単位
指標名
教文センター科学展示室入館者数(歴史民俗資料館共通)
市民
効果指標 図書館貸出冊数(市民一人当たりの貸出冊数)
まるごと博物館友の会会員数
年間博物館利用者総数
第8次
基本計画 文化遺産の保存と活用がなされていると思う市民の割合
目標値
教育・学習環境に対する市民満足度
H18年度 H19年度 H20年度 H22年度
人
-
達成率
10,815
10,719
10,500 102.1% AA
冊
5.9(H16)
6.3
7.0 90.0% B
人
161
161
180.0
200 90.0% B
万人
67
80
84
81 103.7% AA
%
40.3(H16)
-
50.3
43.0 117.0% AA
%
37.3(H16)
-
34.7
45.0 77.1% C
項目
そう思う割合 ややそう思う割合
市 民 文化遺産の保存と活用がなされている
満足度
調査結果
教育・学習に関する情報が提供されている
得点
H20
12.3%
38.0%
3.54
H16
9.9%
30.4%
3.23
H20
7.0%
28.0%
3.21
H16
-
-
-
↑
-
補足・
説明等
主要事務事業の評価結果
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
上段:事務事業名
実績及び見込(上段:事業費(万円)、下段:職員数)
下段:担当課名
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
教育文化センター運営整備再構築事業
教育政策課
1,543.0
4,873.0
3,233.0
2.50
2.50
2.50
教育文化センター各種自主事業
50.0
66.0
54.0
54.0
教育政策課
8.00
7.00
7.00
7.00
学校サポート(学校応援団)事業
80.0
170.0
生涯学習課
2.25
88.40
島内図書館資料整備事業
18.8
28.0
中央図書館
0.08
0.05
図書館利用者サービスの向上
中央図書館
図書館コンピュータシステム管理
中央図書館
7,680.0
6,950.0
7,364.0
7,181.0
9.00
9.00
9.00
9.00
3,670.0
2,101.0
2,008.0
1,983.0
0.20
0.20
0.20
0.20
1,145.4
1,875.7
1,686.7
1,727.6
博物館
0.20
1.00
0.50
1.00
三松屋蔵座敷復元整備事業
6.3
6.3
984.2
13,953.0
博物館
0.30
0.30
0.70
0.80
944.40
659.5
1,107.0
1,637.0
1.20
1.40
1.45
1.30
150.0
123.0
1,820.0
20.0
0.50
0.50
0.50
0.50
松本まるごと博物館構想の実現
松本市立博物館特別展開催事業
博物館
(仮称)松本市基幹博物館整備事業
博物館
- -
評価結果
展開の
方向
今後の方向性
1次
2次
A
A
継続 を推進
A
B
継続 て宣伝方法を検討
AA
B
拡大 に実施
A
B
廃止 広く活用を喚起
A
A
継続 のため施策を実施
AA
A
継続 ムの最大限活用と職
科学博物館機器更新
観覧者増加対策とし
全地区、全校を対象
来館利用者以外にも
障害者サービス向上
コンピュータシステ
員の資質向上を促進
市民意識の醸成を促
A
A
継続 進
A
B
廃止 化遺産の整備・活用
まる博基本計画に文
方針を位置づけ
市民協働の促進と内
A
B
継続 容の充実
AA
A
拡大 整備と一体的に事業
松本城及びその周辺
促進
区 分
6-2-3
施策の事業展開
H17まで
H19
H18
H20
H21
H22
H23以降
教文センター運営整備先構築事業(教育政策課)
教育文化センター
事業
学校サポート事業(生涯学習課)
島内図書館資料整備事業
施
策
及
び
事
務
事
業
の
体
系
図書館利用者サービス向上(中央図書館)
A 継続
図書館コンピュータシステム管理(中央図書館)
A 継続
松本まるごと博物館構想の実現(博物館)
A 継続
三松屋蔵座敷復元整備事業(博物館)
B 廃止
博物館事業
松本市立博物館特別展開催事業(博物館)
B 継続
(仮称)松本市基幹博物館整備事業(博物館)
評価ランク
総
合
評
価
B 拡大
B 廃止
(中央図書館)
図書館事業
A 継続
B 継続
教文センター各種自主事業(教育政策課)
生涯学習課事業
備 考
◎
今後の方向性
生涯学習施設のネットワー
ク化をはかり、今後も機能の
充実と多彩な事業を展開して
いく。資料・図書を充実し、
市民とともに歩む施設をめざ
す。
評価理由
21世紀の学都・松本の屋
台骨を支えているのが多彩な
博物館群と、きめ細かなサー
ビスを行う図書館などの生涯
学習施設である。
博物館は松本まるごと博物
館構想に基づき、市民学芸員
養成事業や市民協働事業が進
んでいる。さらに松本学の学
習、文化遺産の有効的な活用
をはじめ基幹博物館整備事業
への着手など、博物館力を発
揮しつつある。
図書館は利用者サービスの
向上に努め、ネットワーク化
を進めている。
→
博物館は市民みんながかか
わり、学びあい、育てる施設
として、市民の有形・無形の
財産を保存・活用し、「市民
フォーラムの場」としての基
幹博物館整備を進める。
図書館はよりきめこまかな
サービスを行い、他施設との
ネットワーク化を図り、ライ
フステージに応じた生涯学習
を進める。
市民効果指標の達成率は標
準から高い状況にあり、第8
次基本計画の達成率は進捗状
況に差異はあるが高い状況に
ある。市民満足度は高いポイ
ントを得ている。
- -
B 拡大
市民委員会意見
第8次基本計画における企業の役割
として、メセナ活動への取り組みが挙
げられています。しかしながら、昨今
の経済情勢にかんがみるに、企業が経
済的負担をし続けることは困難になる
と考えられます。市民の学習を継続さ
せ、発展させていくためには、博物
館、図書館、地域の学びの施設などの
予算をしっかりと確保して、地に足の
ついた学習環境づくりを進めてくださ
い。
博物館等の見学は、その場で見学し
ながら解説を加えてくれるボランティ
アの人がいるとより楽しくなります。
ハード面の整備のみならず、専門家や
ボランティアの育成など、ソフト面の
充実もお願いいたします。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
教育文化センター運営整備再構築事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
19
年度
~
平成
30
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
教育部 教育政策課
記入者
131000
課コード
吉澤
電話
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
2266
款・項 教育費 社会教育費
大事業 教育文化センター管理費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
理科教育強化を基本方針とし教文学習、市民講座などソフト
事業とそれにかかわる人財の配置、施設設備、環境等のハー
ド面を見直し理科の大好きな児童を・生徒の育成のできる施
設を目指します。
教育文化センターの設備、運営内容
(市民講座、教文学習、施設設備)
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
1
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
1 専任の科学知識のある博物館長、現職理科教員の配置等のスタッフの充実
2 教文学習(市内小学校5年生、中学校1年生対象の一日学習)での理科授業(学
校の授業ではできない体験的な学習)
3 科学博物館機能を見直し、科学展示室機器の「さわる(ハンズオン)」を基本コ
ンセプトに学びを喚起するしかけ作りを実現できる機器へ更新と親子科学工作教室
事業内容 (物理的な原理を学ぶことに主眼を置いた一般市民対象の教室)の実施、地元企業・
・計画 学校との連携
4 理科室の整備、理科実験備品の整備と親しみやすい施設とするための環境整備
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
教文センター検討委員会(H17~18)に
おいて理科教育特化への取組み提言がありま
した。
企業、公民館等で工作講座など催し物
単位
指標名称
成果指標
科学工作教室参加率
活動指標
科学展示室入館者数(歴史民俗資料館共通)
項
目
1,543.0
(
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他(材料費)
万円
1,540.0
3.0
3.0
1.00
人
1.50
1.50
人
2.50
2.50
2.50
事業費に対する収入等の割合
%
0.2
0.1
0.1
科学工作教室開催数+教文学習理科授業日数
回
30
48
A
A
有 効 性
B
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
職員体制として博物館長、理科現職
教員は平成19年度に配置され、教文
学習への理科学習の取り込み、科学工
作教室は実施しています。平成21年
度からは科学博物館展示機器の更新に
着手します。
)
人
)
円
市民一人当たりコスト
円
123
科学工作教室参加率
%
25%
91%
対前年度伸び率
%
-
364.0
人
10,815.0
10,719.0
%
-
99.1
934,833 1,280,625
269
備考
- -
4
44 1,024,318 展
198 開
H20目標達成率
101%
H20目標達成率
102.1%
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I 教文学習における理科学習強化のた
O めの内容の検討(化学実験の取り入
N れ)をし、設備整備を進める。また、
科学博物館展示機器の更新を進める。
)
市民協働 科学展示室への地元企業、学校の作品展示を検討しています。
展開の方向
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
)
1,274.0
1.00
(
1,261.5
人
科学展示室入館者数(歴史民俗資料館共通)
第1次評価 第2次評価
必 要 性
3.0
C
H
1,274.0 E
C
1.00 K
1.50
万円
万円
90%
評価項目
(
)
万円
見込
H21年度 3
6,147.0
4,507.0 評
4,873.0
3,233.0 価
・
分
4,870.0
3,230.0
析
H20年度
万円
(
指
標
H19年度
事 業 費
国・県補助金
H22目標値
10,500.0
実 績
H18年度
2,804.5
業
指標の計算式等
定員に対する参加者の割合
人
万円
事
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
%
費
総
内
訳
単位
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
教育文化センター各種自主事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
平成
~
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
教育部 教育政策課
記入者
131000
課コード
吉澤
電話
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
2266
款・項 教育費 社会教育費
大事業 教育文化センター管理費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
パソコンを使用したい市民
天文、科学、歴史民俗に興味のある市民
教職員
施設設備(パソコン、プラネタリウム、天体望遠鏡、映画、
民俗資料)を活用し市民・児童・生徒・教職員の学習の場と
しての要望に応えます。
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
2
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
1 一般市民・児童を対象にした市民講座を開催します。(パソコン講座、天体観
測、科学工作教室、古文書読解講座、わら細工作り教室)
2 エンターテイメント的な要素や遊びの要素を取り入れた催し物を開催し親子家族
の交流のきっかけを作ります。(プラネタリウム投映・コンサート・音楽鑑賞会、映
画会、歴民館特別展)
事業内容 3 市内小学校5年生、中学校1年生がセンターで学習をする教文学習を開催しま
・計画 す。
4 教職員を対象としたパソコン活用講座を開催します。
市民要望(ニーズ)等の状況
パソコン講座は情報創造館等で実施
松本市教育文化センター条
わら細工等民俗学習は各地区公民館で
例
実施
市民講座は広報等での募集によりパソコン講
座は定員を超過した申し込みがあります。
指標名称
単位
成果指標 教文センター事業参加者数
活動指標
センター事業以外参加者数
項
目
総
(
業
H18年度
H19年度
事 業 費
万円
50.0
66.0
万円
市(起債)
万円
万円
プラネタリウム、科学博物館・歴史民俗資
料館観覧者数(センター事業以外)
H21年度 3
3,146.0 評
54.0
54.0 価
・
分
析
3,146.0
(
50.0
66.0
54.0
3,296.0
3,057.0
3,092.0
万円
万円
2.00
2.00
2.00
人
6.00
5.00
5.00
C
H
3,092.0 E
C
2.00 K
5.00
)
(
人
12,000
第1次評価 第2次評価
必 要 性
A
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
54.0
市民講座は市民要望に応えられるよ
う参加者の意見を聞きながら実施して
います。教文学習、教職員研修は専門
委員会で内容を検討して実施をしてい
ます。
)
人
8.00
7.00
7.00
7.00
%
100.0
100.0
100.0
100.0
開館日
日
307
309
)
人
事業費に対する収入等の割合
4
309 101,812
101,812 展
138
138 開
10,109 H20目標達成率 円
108,990
101,068
円
146
137
教文センター事業参加者数
人
9,323
9,183
対前年度伸び率
指
標 センター事業以外参加者数
%
13,556.0
11,521.0
11,517.0
85.0
100.0
%
(
単位当たりコスト
人
展開の方向
309
市民一人当たりコスト
対前年度伸び率
評価項目
見込
H20年度
3,123.0
万円
平成20年度程度
実 績
3,346.0
その他(受講料)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
人
万円
市(一般)
H22目標値
人
費
国・県補助金
指標の計算式等
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
98.5
110.1 目標達成
96.0%
備考
- -
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O プラネタリウム投映については観覧
N 者の増加を図るためポスター、チラシ
の送付先などの宣伝方法を検討。
)
市民協働
H20目標達成率
拡大
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
学校サポート(学校応援団)事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
20
年度
~
平成
教育部 生涯学習課
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
131900
課コード
内城
電話
2471
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
款・項 教育費・社会教育費
大事業 学校サポート事業費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
多彩な地域力を活用しながら、「地域と歩む開かれた学校づ
くり」を進め、地域住民の生きがい活動と創造活動を促進
し、学校と家庭・地域との連携による児童・生徒の健全育成
が図られた状態
当該小・中学校と関係する地区住民を対象
基礎となる計画
内 容
(
1
概
要
3
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
公民館が生涯学習の一環としてコーディネート役を担い、学校と家庭・地域との連携
を図りながら、①学習・部活動支援②安心・安全支援③環境整備支援を中心とした事
業を実施する。
学校支援地域本部事業
(平成20年から平成22年の3年
間)
指標名称
目
総
(
業
費
万円
事 業 費
万円
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
コ
ス
ト
件
52.0
H19年度
見込
評価項目
H20年度
H21年度 3
959.3
1,830.9 評
170.0 価
80.0
・
分
80.0
170.0
析
万円
879.3
人
0.45
人
1.80
C
H
1,660.9 E
C
0.85 K
3.40
2.25
4.25
万円
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
26.0
実 績
H18年度
H22目標値
地区
(
)
内
訳
事
単位
指標の計算式等
単位
成果指標
事業実施地区数
活動指標
事業実施件数
項
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
①地域と歩む「開かれた学校づくり」
②地域住民の生きがい活動、創造活動として
学校をサポートし「特色ある地域づくり」
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
B
優 先 性
AA
B
総合評価
AA
B
学校の活性化と家庭や地域の教育力
の向上が課題となっている。そこで、
市内全地区において、学校・家庭・地
域が一体となって子どもの育成に取り
組む必要がある。
人
人
事業費に対する収入等の割合
%
件
23
円
417,087
市民一人当たりコスト
円
42
事業実施地区数
地区
%
9
4
51 359,000 展
80 開
H20目標達成率 (
事業実施件数
単位当たりコスト
展開の方向
拡大
○
展開の手段
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
○
規模の見直し
A
23.0 H20目標達成率 C
事業実施件数
件
T
対前年度伸び率
%
44.2%
I 地区公民館がコーディネート役を担
地域に住む多様な人材(若者から高齢者まで、様々な趣味・特技・資格・ O い、地域力を活かした学校支援を、平
市民協働 仕事等を持つ人など)の協力を得て組織し、学校と連携しながら実施しま N 成20年度に9地区9校で実施し、平
成23年度には全地区全校を対象に実
す。
施。
備考
指
標
対前年度伸び率
-
-
34.6%
統合
)
- -
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
島内図書館資料整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
20
年度
~
21
平成
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
教育部 中央図書館
百瀬
記入者
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
課コード
132300
電話
32-0099
款・項 教育費・社会教育費
大事業 島内図書館資料整備事業費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
平成20年度、元東京大学名誉教授故和田照男氏所蔵の農業関
係資料約1,000冊の寄贈を受け、既に寄贈を受け公開している
19,000点の資料とともに島内図書館農業文庫として蔵書に加
え、必要な方に広く活用していただきます。
農業従事者・農業研究者・市民
農業文庫(農業関係寄贈資料)
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
4
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
20年度寄贈分についての目録作成は終了、本年度島内図書館書庫に書架を設置し分類
収納をおこないます。定期的に開架農業文庫と入れ替えをし、図書館利用者に活用い
ただくとともに図書館ホームページに目録を掲載し、来館利用者以外にも広く活用を
事業内容 求めてまいります。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
単位
指標名称
成果指標
島内農業文庫講座参加者数
活動指標
島内図書館貸出冊数
項
費
万円
事 業 費
万円
総
(
事
業
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
コ
ス
ト
実 績
H18年度
H19年度
H21年度 3
31.7
41.6 評
18.8
28.0 価
・
分
18.8
28.0
析
12.9
人
人
人
0.08
人
0.08
円
市民一人当たりコスト
円
島内農業文庫講座参加者数
人
A
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
B
優 先 性
C
C
総合評価
A
B
352
353
100.3
展開の方向
0.05
4
展
1
2 開
365 H20目標達成率 103.4
拡大
展開の手段
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
休止
統合
○
手続きの見直し
業務の見直し
規模の見直し
A
冊
83,412.0 89,671.0 95,931.0 H20目標達成率 C
島内図書館貸出冊数
T
対前年度伸び率
%
107.5
107.0
I
図書館資料検索ホームページに農業
市民による島内農業文庫運営委員会、島内図書館、島内公民館と協働し O
市民協働
文庫資料目録を掲載し、来館利用者以
N
て、農業文庫の周知、活用を図るため、年6回講座を開催しています。
外にも広く活用を求める。
指
標
%
第1次評価 第2次評価
必 要 性
C
H
13.6 E 平成20年度、新たに寄贈を受けた約
C 1,000冊の分類整理が完了し、利用い
K ただける状態となりました。
0.05
(
単位当たりコスト
評価項目
見込
H20年度
万円
%
対前年度伸び率
冊
万円
事業費に対する収入等の割合
H22目標値
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
指標の計算式等
人
(
)
内
訳
単位
目
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
)
備考
- -
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
図書館利用者サービスの向上
事務事業名
年度
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
~
担当
部課
年度
平成
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
教育部 中央図書館
記入者
百瀬
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
課コード
132300
電話
32-0099
款・項 教育費・社会教育費
大事業 図書館管理運営費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
子どもから高齢者、障害を持つ方など市民誰もが図書館を活
用しながら、ライフステージに応じた生涯学習の推進を図り
ます。
市民
図書館サービス
内 容
(
)
P
L
A
N
5
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
基礎となる計画
・19年度、インターネットによる予約サービスを開始しました。
・20年度、おはなしの会等に利用できるよう、大型絵本・紙芝居の貸し出しを開始、またAV資料
として新たにDVDの貸出を開始しサービスの向上を図りました。
・21年度、中央図書館の開館時間を30分繰り上げ9時30分としました。また、信大病院が開設し
た患者図書館とネットワークを結び、松本市図書館の蔵書の受け渡しが可能となりました。
事業内容 ・今後障害者サービスの向上を図るため、視覚障害者向けにデジタル録音図書(DAISY図書)の
・計画 導入、梓川地区に新たな分館の開設を準備してまいります。
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
・視覚障害者用デジタル録音図書(DAISY図
書)の導入
・市民にとってより身近な場所での図書館
サービス
指標名称
項
万円
14,162.0
13,511.0
事 業 費
万円
7,680.0
6,950.0
事
業
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
コ
ス
ト
7,680.0
6,950.0
6,482.0
6,561.0
6,606.0
人
7.00
7.00
7.00
人
2.00
2.00
2.00
C
H
6,606.0 E
C
7.00 K
2.00
9.00
9.00
9.00
9.00
万円
円
市民一人当たりコスト
円
620
592
蔵書数
冊
927,155
958,929
対前年度伸び率
103.4
%
冊
%
4
展
612
606 開
983,567 H20目標達成率 1,352,807.0
1,324,119.0
102.6
達成
1,441,242.0 H20目標達成率
97.9
108.8
達成
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
A
優 先 性
B
B
総合評価
A
A
・大型絵本・紙芝居、DVDといった新
たな種類の資料の提供を始めました。
・インターネットによる予約、中央図
書館の開館時間30分繰り上げ、信大病
院図書室とのネットワークの共用によ
り、利用しやすい環境を整えました。
松本市図書館個人貸出冊数 18年度(1,352,807冊)19年度(1,324,119冊)
20年度(1,441,242冊)
- -
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I 今後障害者サービスの向上を図るた
O め、視覚障害者向けにデジタル録音図
N 書(DAISY図書)の導入、梓川地区に
新たな分館の開設を準備。
統合
)
市民協働
備考
AA
展開の方向
(
単位当たりコスト
貸出冊数
第1次評価 第2次評価
必 要 性
人
人
%
指
標
評価項目
見込
H21年度 3
13,970.0 13,787.0 評
7,364.0
7,181.0 価
・
分
7,364.0
7,181.0
析
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
前年より増加
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
冊
(
)
国・県補助金
前年より増加
H20年度
H19年度
H22目標値
冊
実 績
H18年度
費
総
内
訳
単位
目
指標の計算式等
単位
成果指標
蔵書数
活動指標
貸出冊数
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
図書館コンピュータシステム管理
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
~
担当
部課
年度
平成
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
教育部 中央図書館
記入者
百瀬
課コード
132300
電話
32-0099
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
款・項 教育費・社会教育費
大事業 図書館コンピュータシステム管理費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
・コンピュータシステムによる図書資料の貸出・
コンピュータシステムにより図書館サービスにおける各種業
返却・検索予約業務、蔵書管理及び利用者管理
務を迅速、確実に行います。またネットワークを松本市以外
・分館等とのネットワーク管理
の図書館と結ぶことにより相互利用を可能とします。
・インターネットによる蔵書検索、予約管理
事業の
目的
内 容
(
)
P
L
A
N
6
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
1
概
要
№
基礎となる計画
19年度、現在のコンピュータシステム(LiCS-RⅢ)への更新をおこない(5年契約)、
これにより波田町図書館との共通カードによる相互利用、インターネットによる予約
が可能となりました。また本年度信大病院が開設した患者図書館とコンピュータネッ
トワークを結ぶことにより、患者図書館での市蔵書の貸出、返却、予約ができるよう
事業内容 になりました。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
指標名称
成果指標
貸出冊数
活動指標
インターネット予約件数
項
目
3,237.0
2,273.2
事 業 費
業
(
万円
3,067.0
2,101.0
国・県補助金
万円
3,067.0
2,101.0
市(一般)
万円
万円
万円
(
)
)
172.2
173.2
0.20
0.20
0.20
0.20
0.20
0.20
C
H
173.2 E
C
0.20 K
人
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
AA
A
効 率 性
AA
A
公 平 性
AA
A
優 先 性
B
B
総合評価
AA
A
1 現在のシステム導入により事業内
容・計画にあるとおり利用者の拡大、
利便性の向上が図れました。
2 その裏付けとして19年度に対し20
年度は貸出冊数、インターネット予約
件数とも大幅な伸びを見せました。
人
人
市民一人当たりコスト
円
142
100
貸出冊数
冊
1,352,807.0
1,324,119.0
%
件
%
-
展開の方向
4
展
96
95 開
1,441,242.0 H20目標達成率 (
円
0.20
97.9
108.8
30,967.0
51,533.0
-
166.4
達成
H20目標達成率
達成
松本市図書館個人貸出冊数 18年度(1,352,807冊)19年度(1,324,119冊)
20年度(1,441,242冊)
- -
継続
展開の手段
委託化
拡大
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I
O より便利な図書館とするため、コン
N ピュータシステムを最大限活用できる
よう、職員の資質向上を図る。
統合
)
市民協働
備考
評価項目
)
(
170.0
人
単位当たりコスト
対前年度伸び率
見込
H21年度 3
2,181.2
2,156.2 評
2,008.0
1,983.0 価
2,008.0
1,983.0 ・
分
析
万円
%
指
標 インターネット予約件数
前年度より増加
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
件
(
)
市(起債)
その他( )
前年度より増加
H20年度
H19年度
H22目標値
指標の計算式等
冊
実 績
H18年度
万円
事
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
単位
費
総
内
訳
単位
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
松本まるごと博物館構想の実現
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
12
年度
平成
~
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
教育部 博物館
記入者
134500
課コード
窪田
電話
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
2472
款・項 教育費・社会教育費
大事業 博物館事業費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
1 まる博基本計画を策定し、庁内及び市民に周知しまる博構想の浸透をはかります。
2 個別事業を実施、再統合をはかりながら地域(市域)を見直すことで得られた新たな価値
を市民の財産として共有できる環境を整備します。
3 これらを地域への誇りと愛情の育成につなげ、老若男女がまる博の市民学芸員としての意
識をもって松本学を学びまる博構想の具現化を進める環境を整備します。
市民をはじめとする博物館利用者、松本を訪れる
人びと
内 容
(
)
P
L
A
N
7
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
基礎となる計画
市域を屋根のない博物館ととらえ、点在する博物館と風土、文化・産業遺産などを
結びつけ、市民の生涯学習推進と地域の振興に寄与することをめざします。
1 まる博構想を精査し、現実に即した基本計画を策定します。
2 個別事業を実施しながら市民の意見を踏まえ、市民と協働作業でまる博構想・基本
事業内容 計画のソフト面の具現化を進めます。
・計画 3 まる博構想・基本計画のハード面の具現化は基幹博物館整備事業で進めます。
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
1 「まつもとの七夕」など、まる博を意識した協働事業へ参画し
たい。
2 児童向け「まる博ガイドブック」などの作成・配布を通し、親し
まれる博物館創りを進めたい。
3 生涯学習はもとより、松本学を学ぶ「市民フォーラムの場」、
観光振興の場としての活動してほしい。
1 九州国立博物館を中核とした「大宰府まるごと博
物館」
2 萩博物館を中核とした「萩まちじゅう博物館」
3 神奈川県主導の「三浦半島まるごと博物館」など
指標名称
成果指標
年間博物館施設利用者総数
活動指標
まる博友の会会員数
項
目
2,736.7
事 業 費
万円
1,145.4
1,875.7
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
200.0
見込
47.0
1,145.4
評価項目
H21年度 3
2,119.7
2,593.6 評
1,727.6 価
1,686.7
・
分
1,727.6
1,686.7
析
1,828.7
万円
)
)
万円
170.0
861.0
433.0
人
0.20
1.00
0.50
0.20
1.00
0.50
人
第2次評価
必 要 性
A
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
A
優 先 性
B
B
総合評価
A
A
C
H
まる博への関心は年々高まっていま
866.0 E す。
C
1.00 K 市民ほかへの効果的な周知方法が必
要です。
)
(
人
人
事業費に対する収入等の割合
%
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
58
年間博物館施設利用者総数
万人
67
対前年度伸び率
%
まる博友の会会員数
人
対前年度伸び率
%
161.0
120
78
4
展
93
114 開
84 H20目標達成率 116.4
107.7
103.7%
161.0
180.0
H20目標達成率
100.0
111.8
90.0%
備考
- -
継続
展開の手段
委託化
拡大
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
○
規模の見直し
A
C
T
I
O 市民の生涯学習推進と地域の振興を
N まざして、市民意識の醸成に努める。
)
1 まるごと博物館友の会発足(平成16年~)
市民協働 2 協働企画「まつもとの七夕」シリーズ(平成17年~)
3 市民学芸員養成講座(平成18年~)
展開の方向
1.00
(
指
標
人
(
)
国・県補助金
81.0
H20年度
1,315.4
業
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H19年度
H22目標値
万人
実 績
H18年度
万円
事
指標の計算式等
単位
費
総
内
訳
単位
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
三松屋蔵座敷復元整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
13
年度
~
平成
教育部 博物館
担当
部課
年度
22
記入者
予算
科目
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
1
概
要
電話
2472
大事業 三松屋蔵座敷復元整備事業
意図(どういう状態にしたいのか)
○中町3丁目はかり資料館隣接地に移築復元整備し、併せてはかり資
料館のソフト面を整備します。
○松本市立博物館の付属施設として生涯学習の場として活用し、さら
に中心市街地のにぎわい創出の場としても活用します。
三松屋蔵座敷
(平成13年6月に市へ寄附、平成14年3月解体調
査、明治26年・1891建築の擬洋風建築物)
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
134500
課コード
窪田
款・項 教育費・社会教育費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
8
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
1 この事業は平成13年度から文化財課が主管課で、20年度からは博物館に移管しま
した。
2 松本まるごと博物館構想に基づき、歴史的建造物を博物館施設に転用する工事を
実施します。
事業内容 (1)三松屋蔵座敷の移築・再生整備、展示機能の整備(含有地取得)
・計画 (2)はかり資料館の修理・展示機能の整備(含有地取得、建造物寄付受入)
市民要望(ニーズ)等の状況
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
所有者及び城下町研究会松本が保存活用につ
いて要望(平成13年3月)
指標名称
成果指標
歴史的建造物の整備数(1か所)
活動指標
活用可能施設数
項
目
当該年度までの整備数/全施設×100
件
当該年度までの活用可能施設数/全施設×100
見込
H20年度
費
万円
318.0
321.3
1,590.4
万円
63.0
63.0
984.2
事
業
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
946.0
63.0
63.0
101.2
万円
万円
(
)
)
255.0
258.3
606.2
人
0.30
0.30
0.70
0.30
0.30
0.70
人
人
円
市民一人当たりコスト
円
歴史的建造物の整備数(1か所)
件
0
%
-
-
件
0.0
0.0
%
-
-
A
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
文化遺産を転用・保存して博物館施
設として活用することは松本まるごと
博物館構想に基づいており、現時点で
行政が関与することは妥当と考えま
す。
14
14
展開の方向
18.8
拡大
4
展
70
643 開
0 H20目標達成率 0.0%
H20目標達成率
0.0%
備考
- -
展開の手段
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
休止
統合
○
○
手続きの見直し
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I 平成22年度の開館をめざす。松本
O まるごと博物館基本計画のなかで文化
N 遺産の活用方針(転用を含む)につい
て位置づける。
)
市民協働
0.80
(
対前年度伸び率
必 要 性
人
単位当たりコスト
活用可能施設数
C
H
692.8 E
C
0.80 K
)
(
万円
%
指
標
H21年度 3
14,645.8 評
13,953.0 価
3,480.0 ・
分
2,193.0
析
5,660.0 1.0
第2次評価
2,620.0
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
(
)
国・県補助金
その他( )
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H19年度
1.0
件
実 績
H18年度
H22目標値
指標の計算式等
事 業 費
総
内
訳
単位
単位
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
松本市立博物館特別展開催事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
年度
平成
~
## 心豊かに夢がふくらみ育つまち
##
教育部 博物館
担当
部課
年度
№
記入者
1
概
要
電話
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
2472
款・項 教育費・社会教育費
大事業 博物館事業費
## 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
市民をはじめとする博物館利用者、松本を訪れる
人びと
1 利用者、市民が松本の「文化」を学習し、将来の松本を考えられる環境を整備します。
2 調査研究成果を利用者に還元するとともに、子どもの豊かな人間性を育み、ひとづくり・
まちづくりに寄与します。
3 松本学を学び、「文化の殿堂」から「市民フォーラムの場」への転換を促します。
内 容
(
)
P
L
A
N
#REF!
課コード
一ノ瀬
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
9
基礎となる計画
1 博物館本館を主会場として年次計画を策定し、年2回から3回開催します。
2 付属施設は不定期(節目事業等)に開催します。
3 特別展は博物館の「華」の位置づけですが、常設展示を補完する内容のものを主と
します。
事業内容 4 博物館友の会や市民学芸員らと協働して展覧会を開催し、市民交流をはかります。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
1 松本学についての理解を深める場としたい。
2 協働で特別展を開催したい。
3 博物館収蔵資料を広く知ることを地域での活動
に役立てたい
多数あります。
指標名称
成果指標
年間市立博物館利用者総数
活動指標
特別展入館者数
項
目
総
(
業
事 業 費
万円
944.4
659.5
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
特別展入館者数/年間博物館利用者総数×100
見込
944.4
659.5
(
679.8
770.2
785.2
人
0.65
0.70
0.70
人
0.35
0.50
0.50
人
0.20
0.20
0.25
0.20
人
1.20
1.40
1.45
1.30
特別展入館者数
208,469
465,146
198,054
円
78
31
96
市民一人当たりコスト
円
71
63
83
年間市立博物館利用者総数
人
508,409
634,551
622,379
124.8
98.1
103.7%
73.3
31.8
H20目標達成率
178.8
43.4
106.0%
特別展入館者数
対前年度伸び率
%
%
41.0
(
人
%
- -
A
有 効 性
A
A
効 率 性
B
B
公 平 性
AA
B
優 先 性
B
B
総合評価
A
B
拡大
継続
○
展開の手段
委託化
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
○
規模の見直し
○
A
C
T
I 友の会・市民学芸員ほかとの協働で
O 特別展を実施する。博物館における特
N 別展の位置づけを見直し、より充実し
た内容とする。
)
1 平成19年度に博物館友の会との協働事業「武士乃心~刀剣~」を開催
市民協働 2 平成21年度に市民学芸員とともに企画展「昭和から平成へ」を開催
3 平成20年度から各特別展に新まつもと物語プロジェクトが参画
備考
A
展開の方向
4
300,000 80 展
105 開
H20目標達成率 単位当たりコスト
対前年度伸び率
第1次評価 第2次評価
必 要 性
)
)
)
万円
%
30.0
C
H
749.4 E 特別展開催により年間利用者数が伸
C びています。効果的な広報活動が必要
0.70 K です。
0.40
万円
事業費に対する収入等の割合
評価項目
H21年度 3
1,892.2
2,386.4 評
1,107.0
1,637.0 価
・
分
1,107.0
1,637.0
析
H20年度
H19年度
1,429.7
万円
H22目標値
600,000.0
実 績
H18年度
1,624.2
(
指
標
%
万円
国・県補助金
指標の計算式等
人
費
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
単位
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
(仮称)松本市基幹博物館整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
18
年度
平成
~
教育部 博物館
担当
部課
年度
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
1
概
要
134500
課コード
関
電話
いつでも学べる場と機会を提供し、人と人とがつながるまちをつくる
2472
款・項 教育費・社会教育費
大事業 博物館事業費
3 市民の多彩な学習に応える場や環境づくりをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
1 「松本まるごと博物館構想」に基づき、博物館都市である本市にふさわし
い基幹博物館として整備します。
2 中心市街地のにぎわいを創出する施設として整備します。
3 「ひとづくり」「まちづくり」に寄与し、「市民フォーラムの場」となりうる博物
館として整備します。
市民をはじめとする博物館利用者、松本を訪れる
人びと
(現松本市立博物館施設 昭和43年開館)
内 容
(
)
P
L
A
N
10
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
基礎となる計画
平成19年度策定の基本構想、平成20年度策定の基本計画に基づき、松本城及びその周
辺整備計画と整合を図りつつ必要性をより市民に周知するとともに事業を進めます。
1 展示実施設計、建築基本設計
松本市基幹博物館基本計画
2 建築工事
事業内容 3 展示工事
・計画
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
根拠法令等
1 観光拠点機能を持つ基幹博物館
2 中心市街地の活性化とひとづくり、まちづ
くりの拠点となる基幹博物館
単位
指標名称
成果指標
年間博物館利用者総数
活動指標
項
目
総
(
業
553.5
事 業 費
万円
150.0
123.0
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
150.0
123.0
(
)
)
425.0
430.5
433.0
人
0.50
0.50
0.50
0.50
0.50
0.50
人
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
A
公 平 性
AA
A
優 先 性
AA
B
総合評価
AA
A
年間50万人を越える来館者を受け入
れ続けるには施設の老朽化がはなはだ
しい。
市民共有の財産である資料を管理す
るにあたり、収蔵庫が狭く機能面も不
十分である。
人
人
円
市民一人当たりコスト
円
25
24
年間博物館利用者総数
人
508,409
634,551
%
124.8
0.50
4
展
99
20 開
622,379 H20目標達成率 98.1
100.4%
H20目標達成率
%
-
-
備考
- -
拡大
○
展開の手段
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
○
規模の見直し
A
C
T
I
O 松本城及びその周辺整備と一体的に
N 建設場所を検討し、着手する。
)
市民協働
展開の方向
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
C
H
433.0 E
C
0.50 K
)
(
万円
%
指
標
H21年度 3
2,253.0
453.0 評
20.0 価
1,820.0
・
分
20.0
1,820.0
析
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
H20年度
575.0
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
H19年度
万円
万円
見込
実 績
H18年度
費
国・県補助金
H22目標値
620,000.0
(
)
内
訳
事
単位
指標の計算式等
人
平成21年度
政策の柱
主要施策目標
心豊かに夢がふくらみ育つまち
基本施策目標
多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
教育部 文化財課
横山
電話
関係
文化財課、松本城管理事務所、博物館
部課
3141
目的
対象
文化財の記録・保存・整備を計画的に進め、市民の文
化財保護意識を高めるとともに、先人が守り伝えた文化
遺産の積極的な活用を目指すもの。
施策の
概要
6-3-2
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす 施策番号
主管課
記入者
施 策 評 価 票
指定等文化財、歴史的資産
現状
展開の方針
本市では貴重な市民の財産である文化財を保存し、後
世に守り伝えるため、文化財の記録・保存・整備を行っ
ている。
また、市民をはじめ多くの方に松本市の文化財を紹介
し、活用が可能な文化財については、様々な方法で積極
的に活用を図っている。
単位
指標名
市重要文化財高橋家住宅復元整備事業
市民
効果指標 松本城西総堀土塁整備事業
史跡ゾーン整備地区
文化遺産の保存と活用がなされていると思う市民の割合
第8次
基本計画 文化芸術活動に対する市民満足度
目標値
博物館の資料整理進捗状況
今後も引き続き文化財の記録・保存・整備を進
め、貴重な文化財を守り伝えるとともに、成果を一
般に公開し、市民の文化財に対する意識を高め、市
民による文化財の積極的な活用を進める。
H18年度 H19年度 H20年度 H22年度
達成率
%
3.6
37.0
100.0
%
0.0
52.8
60.8
地区
19
20
21
23 91.3% B
%
40.3(H16)
-
50.3
43.0 117.0% AA
%
46.3(H16)
-
52.6
50.0 105.2% AA
%
28.7
30.3
31.5
100.0 31.5% C
項目
100.0 100.0% A
100.0
そう思う割合 ややそう思う割合
市 民 文化遺産の保存と活用がなされている
満足度
調査結果
60.8% B
得点
H20
12.3%
38.0%
3.54
H16
9.9%
30.4%
3.23
↑
H20
H16
補足・
説明等
主要事務事業の評価結果
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
上段:事務事業名
実績及び見込(上段:事業費(万円)、下段:職員数)
下段:担当課名
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
文化財保存管理事業
645.2
404.7
625.5
775.0
文化財課
2.60
2.60
2.60
2.60
351.7
50.4
45.3
0.70
0.10
0.10
松本市文化財ホームページ「松本のたから」
文化財課
史跡ゾーン整備事業
80.0
80.0
80.0
80.0
文化財課
0.10
0.10
0.10
0.10
上高地保存管理計画策定事業
172.4
214.0
文化財課
1.00
1.00
3,940.0
4,126.0
6,037.0
12,791.0
文化財課
13.00
13.00
15.00
17.00
歴史的建造物保存整備事業
418.9
2,664.4
6,235.3
11,583.0
0.5
1.00
1.50
0.60
埋蔵文化財保護事業
文化財課
1,400.0
2,522.0
1,701.0
1,729.2
文化財課
0.05
0.05
0.05
0.05
指定無形民俗文化財保存活用事業
34.7
34.7
33.1
35.0
文化財課
0.01
0.01
0.01
0.01
国宝四城近世城郭群研究事業
22.0
86.0
松本城管理事務所
0.02
0.02
7,207.0
2,860.0
4,070.0
0.30
0.50
0.50
指定文化財改修補助金
国庫補助松本城史跡整備事業
松本城管理事務所
- -
評価結果
1次
2次
A
B
展開の
方向
今後の方向性
文化財の保存管理の
継続 ため、引き続き事業
を実施
新規指定文化財の情
継続 報を追加、引き続き
広く全国に周知
A
B
A
B
継続 全地区で実施を予定
A
B
廃止 基づいて保存管理を
計画策定後、計画に
行う
文化財保護法に基づ
A
B
継続 き、継続して実施
A
A
休止 に歴史的建造物の整
22年度以降は、新た
A
B
A
B
AA
A
AA
A
備を要するまで休止
文化財を保護し、後
継続 世に継承していくた
めに、継続して実施
無形民俗文化財を保
継続 護し、後世に継承し
ていくために必要
世界遺産登録へ向け
継続 て、専門家を交えて
の研究を行う
松本城史跡整備計画
継続 に基づき計画的な整
備を行う
区 分
6-3-2
施策の事業展開
H17まで
H18
H19
H20
H21
H22
H23以降
備 考
文化財審議委員会(文化財課)
文化財保存管理費(文化財課)
文化財の保存・管
理
上高地保存管理計画策定事業
(文化財課)
B 継続
(保存計画に基ずく管理)
埋蔵文化財保護事業(文化財課)
B 廃止
B 継続
松本市文化財ホームページ「松本のたから」(文化財課) B 継続
文化財保存活用推進事業(文化財課)
施
策
及
び
事 文化財の保存・整
務 備・活用
事
業
の
体
系
史跡ゾーン整備事業(文化財課)
歴史的建造物保存整備事業(文化財課)
B 継続
A 休止
市所有文化財保存整備事業(文化財課)
指定文化財改修補助(文化財課)
B 継続
指定無形民俗文化財保存活用事業補助(文化財課)
B 継続
三松屋蔵座敷復元整備事業(博物館)
国宝四城近世城郭群研究事業(松本城管理事務所) A 継続
国庫補助松本城史跡整備事業(松本城管理事務所)
評価ランク
総
合
評
価
◎
評価理由
文化財の調査や修理などを
計画的に実施し、文化財の保
存・管理が的確に行われてい
る。
国宝松本城や重文旧開智学
校をはじめ、多くの文化財が
一般に公開され、様々な方法
で活用が図られている。松本
城の史跡整備や市重文高橋家
住宅、三松屋蔵座敷の復元整
備など、文化財の計画的な整
備により、文化財の活用が一
層進められている。
市民効果指標の達成率は標
準から高い状況にある。第8
次基本計画の達成状況は博物
館の資料整理進捗状況が低い
が、総じて高い。市民満足度
は前回より高いポイントを得
て、効果が上がっている。
→
A 継続
今後の方向性
市民委員会意見
文化財の保存・整備は継続
アンケート調査によれば、文化財の
性が求められており、今後も 保存と活用がなされていると思う市民
引き続き、文化財を保護し、 の割合が高くなっています。
大切な市民の財産としてを後
世に継承していく。
これからも、貴重な文化財の内容・
価値をよりわかりやすいように周知
文化財を広く市民に公開
し、文化振興、教育、観光など多角的
し、文化財に対する意識を高 な分野で、有効な利用がなされていく
めるとともに、市民による文 ことを期待します。
化財の積極的な活用を促進す
る。
- -
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
文化財保存管理事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
平成
~
担当
部課
年度
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
132400
課コード
横山
電話
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 文化財保存管理費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
教育部 文化財課
記入者
1
会計 一般会計
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
2
№
意図(どういう状態にしたいのか)
文化財
市民
文化財を保存・管理し、市民に松本市の文化財を知っても
らうとともに、可能なものについては活用を図ります。
内 容
基礎となる計画
(
松本市の貴重な財産である文化財を適切に保存管理するとともに、活用を図るため
種々の措置や事業を実施しています。
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
文化財保護法に基づく各種事業
単位
指標名称
成果指標
文化財の調査・指定
活動指標
文化財の保存・管理
項
目
総
(
業
万円
2,563.2
2,346.3
事 業 費
万円
645.2
404.7
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
コ
ス
ト
404.7
1,918.0
1,941.6
1,954.6
人
2.10
2.10
2.10
人
0.50
0.50
0.50
2.60
2.60
2.60
2.60
万円
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
1 松本市の貴重な財産である文化財
を適切に保存管理するために重要な事
業です。
2 事業の実施により、適切な保存管
理が図られています。
人
人
%
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
112
1
100.0
1.0
%
103
1.0
100.0
4
展
113
120 開
1 H20目標達成率 100.0 ほぼ達成
1.0
H20目標達成率
100.0 ほぼ達成
備考
- -
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I
O 松本市の貴重な財産である文化財の
N 保存管理のため、引き続き事業を実
施。
統合
)
市民協働
展開の方向
(
1
%
文化財の保存・管理
対前年度伸び率
評価項目
見込
H21年度 3
2,580.1
2,729.6 評
625.5
775.0 価
・
分
625.5
775.0
析
C
H
1,954.6 E
C
2.10 K
0.50
文化財の調査・指定
指
標
平成20年度水準を維持
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
適正な保存・管理の実施
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
645.2
H22目標値
適正な文化財指定
H20年度
H19年度
費
国・県補助金
指標の計算式等
実 績
H18年度
文化財保護法
松本市文化財保護条例
松本市文化財保護条例施行
規則
候補物件の調査・指定の実施
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
松本市文化財ホームページ「松本のたから」
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
19
年度
~
担当
部課
年度
平成
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
1
概
要
132400
課コード
横山
電話
3141
款・項 総務費・総務管理費
大事業 地域ICT利活用モデル構築事業
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
教育部 文化財課
記入者
2
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
意図(どういう状態にしたいのか)
文化財
市民
全国の研究者、観光客等
松本市の貴重な財産である文化財を知っていただくととも
に、文化財に関する情報を研究や観光等様々な場面で活用を
図る。
内 容
基礎となる計画
(
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
1 平成19年度に、松本市の文化財をインターネット上で写真、文章で紹介するコ
地域ICT利活用モデル構
ンテンツを作成
築事業
2 平成20年度からインターネットで公開し、広く活用を図っています。
市民要望(ニーズ)等の状況
単位
指標名称
成果指標
ホームページアクセス数
活動指標
市民の文化財保護意識の高揚
項
目
総
(
業
事 業 費
万円
351.7
国・県補助金
万円
351.7
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
80,000.0
評価項目
H21年度 3
131.9 137.0
評
50.4
45.3 価
・
50.4
分
45.3
析
(
483.9
86.6
人
0.50
0.10
人
0.20
0.10
0.10
)
)
)
万円
C
H
86.6 E
C
0.10 K
万円
平成20年度水準を維持
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
B
B
総合評価
A
B
1 松本市の文化財を広く周知するた
めに重要な事業です。
2 事業の実施により、多くの方に文
化財の情報を活用していただいていま
す。
人
人
%
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
ホームページアクセス数
件
0.70
37
展開の方向
4
展
6
6 開
80,000 H20目標達成率 (
事業費に対する収入等の割合
%
100.0%
市民の文化財保護意識の高揚
対前年度伸び率
見込
H20年度
H19年度
835.6
(
指
標
実 績
H18年度
万円
対前年度伸び率
H22目標値
指標の計算式等
月平均アクセス数
文化財の情報を手軽に得られる手段の提供
費
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
件
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
H20目標達成率
%
ほぼ達成
備考
- -
継続
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 新規指定文化財の情報を追加しなが
N ら、引き続き松本市の文化財を広く全
国に周知していく。
)
市民協働
拡大
展開の手段
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
史跡ゾーン整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
昭和
62
年度
~
平成
31
№
教育部 文化財課
担当
部課
年度
記入者
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
予算
科目
1
概
要
電話
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 文化財保存管理費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
132400
課コード
横山
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
3
意図(どういう状態にしたいのか)
地域に埋もれた文化財を広く市民に紹介する。
地域の住民が文化財保護に参加することで、文化財保護意
識の高揚を図る。
地域の史跡等文化財
内 容
基礎となる計画
(
公民館地区ごとに、地区内の史跡等文化財の案内板、説明板等を設置
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
単位
指標名称
成果指標
実施地区
活動指標
文化財保護意識の高揚
項
目
総
(
業
166.1
事 業 費
万円
80.0
80.0
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
80.0
(
)
)
85.0
86.1
86.6
人
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
人
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
A
優 先 性
B
B
総合評価
A
B
1 松本市の文化財を広く周知するた
めに重要な事業です。
2 地元の文化財を知り愛着をもつこ
とにより、文化財保護意識の高揚につ
ながっています。
人
人
円
市民一人当たりコスト
円
7
実施地区
地区
19
%
7
20
105.3
4
展
7
7 開
21 H20目標達成率 105.0
91.3%
H20目標達成率
%
-
- ほぼ達成
備考
- -
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 地域に埋もれた文化財を広く市民に
N 紹介し、文化財保護意識の高揚を図る
ため、全地区で実施を予定。
)
市民協働
展開の方向
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
)
(
万円
C
H
86.6 E
C
0.10 K
%
指
標 文化財保護意識の高揚
80.0
平成20年度水準を維持
評価項目
H21年度 3
166.6 166.6
評
80.0
80.0 価
・
分
80.0
80.0
析
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
見込
H20年度
H19年度
165.0
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
実 績
H18年度
万円
万円
23.0
住民による文化財保存管理
費
国・県補助金
H22目標値
指標の計算式等
地区 当該年度までの実施地区/全地区×100
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
上高地保存管理計画策定事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
年度
20
~
平成
21
教育部 文化財課
担当
部課
年度
記入者
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
1
概
要
132400
課コード
横山
電話
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 文化財保存管理費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
4
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
意図(どういう状態にしたいのか)
国の特別名勝・特別天然記念物である上高地を適切に保存
管理する。
特別名勝・特別天然記念物上高地
基礎となる計画
内 容
(
1 特別名勝・特別天然記念物上高地の保存管理計画を策定する。
2 平成20、21年度で検討委員会により検討し、21年度中に計画を策定する。
)
P
L
A
N
事業内容
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
文化財保護法
指標名称
単位
成果指標
計画策定の進捗
活動指標
計画の執行
項
目
総
(
業
費
万円
事 業 費
万円
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
866.0
人
1.00
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
C
H
866.0 E 上高地を適切に保存管理するために
C 重要な事業です。
1.00 K
人
)
人
)
人
円
市民一人当たりコスト
円
計画策定の進捗
%
%
1.00
1.00
4
展
45
47 開
50 H20目標達成率 -
計画の執行
-
50.0%
H20目標達成率
%
展開の方向
(
単位当たりコスト
対前年度伸び率
評価項目
H21年度 3
1,038.4
1,080.0 評
172.4
214.0 価
・
分
172.4
214.0
析
万円
%
指
標
見込
H20年度
H19年度
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
実 績
H18年度
適正な執行
)
(
コ
ス
ト
100.0
計画による保存管理の状況
単位
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
H22目標値
指標の計算式等
当該年度までの進捗/完了×100
(
)
内
訳
事
%
-
備考
- -
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
休止
○
手続きの見直し
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I
O 21年度中に保存管理計画を策定
N し、計画に基づいて保存管理を行う。
統合
)
市民協働
- 準備段階
拡大
展開の手段
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
埋蔵文化財保護事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
年度
平成
~
№
教育部 文化財課
担当
部課
年度
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
1
概
要
大事業 埋蔵文化財保護事業費
意図(どういう状態にしたいのか)
発掘調査し、記録を保存します。
開発等により破壊される遺跡等
内 容
(
)
P
L
A
N
3141
款・項 教育費・社会教育費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
電話
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
132400
課コード
横山
記入者
5
基礎となる計画
1 文化財保護法に基づき、主として開発等により破壊されてしまう遺跡等の発掘調
査を行っています。
2 調査の結果は発掘調査報告書にまとめ、記録保存を図っています。
3 現場での説明会や発掘調査報告会の開催、出土品の展示等により、発掘調査の成
事業内容 果を一般に公開しています。
・計画
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
国、県による埋蔵文化財発掘調査等
指標名称
成果指標
適正な発掘調査の実施
活動指標
発掘調査結果の周知
項
目
H19年度
H20年度
14,275.0
事 業 費
(
3,940.0
4,126.0
6,037.0
万円
50.0
763.0
1,407.0
市(一般)
万円
2,164.0
2,188.0
4,007.0
市(起債)
万円
その他( )
万円
1,726.0
1,175.0
623.0
万円
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
AA
B
総合評価
A
B
C
H
8,782.0 E 開発等により破壊される遺跡を記録
C
7.00 K 保存するため重要な事業です。
10.00
8,238.0
6.00
7.00
人
7.00
7.00
8.00
人
13.00
13.00
15.00
17.00
事業費に対する収入等の割合
%
43.8
28.5
10.3
0.8
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
)
7,035.0
6.00
(
6,962.0
(
)
人
)
477
489
展開の方向
4
展
625
948 開
H20目標達成率 (
%
-
発掘調査結果の周知
対前年度伸び率
平成20年度水準を維持
107.0
人
対前年度伸び率
適正な執行
評価項目
H21年度 3
21,573.0 評
12,791.0 価
10,137.0 ・
分
2,547.0
析
(
)
万円
国・県補助金
適正な発掘調査の実施
指
標
見込
実 績
H18年度
11,161.0
万円
H22目標値
発掘調査の成果を一般に公開
10,902.0
業
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
指標の計算式等
万円
事
文化財保護法
迅速で正確な調査の実施
費
総
内
訳
単位
単位
根拠法令等
- ほぼ達成
H20目標達成率
%
-
備考
- -
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
A
C
T
I
O 文化財保護法に基づき、継続して実
N 施していく。
)
市民協働
- ほぼ達成
委託化
拡大
継続
展開の手段
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
歴史的建造物保存整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
13
年度
~
21
平成
教育部 文化財課
担当
部課
年度
1
概
要
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 歴史的建造物保存整備事業費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
保存整備し後世へ継承するとともに、文化財等として有効
に活用する。
市に寄付等された歴史的建造物
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
132400
電話
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
6
課コード
横山
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
1 市重要文化財高橋家住宅の復元工事を実施し、博物館施設として整備しました。
2 県宝橋倉家住宅の保存を図るため、破損、腐朽箇所等の修理を行いました。
3 三松屋蔵座敷を復元し、博物館施設として活用するため、整備事業を行っていま
事業内容 す。
・計画
根拠法令等
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
歴史的建造物の保存整備の要望がある。
単位
指標名称
成果指標
歴史的建造物(3ヶ所)の整備数
活動指標
活用可能施設数
項
総
(
事
業
件
当該年度までの活用可能施設数/全施設×100
3.0
実 績
H18年度
見込
H20年度
H19年度
万円
843.9
3,525.4
7,534.3
事 業 費
万円
418.9
2,664.4
6,235.3
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
1,859.3
1,750.0
3,430.0
(
)
)
861.0
1,299.0
0.50
1.00
1.50
0.50
1.00
1.50
人
評価項目
H21年度 3
12,102.6 評
11,583.0 価
3,480.0 ・
分
2,443.0
析
5,660.0 第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
A
効 率 性
A
A
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
A
C
H
1 松本市に残された貴重な歴史的資
519.6 E 産を保存する重要な事業です。
C
0.60 K 2 事業の実施により、可能な範囲で
活用を図ります。
)
(
425.0
人
人
市民一人当たりコスト
円
歴史的建造物(3ヶ所)の整備数
件
%
37
154
-
件
%
0.60
展開の方向
4
展
532 開
330
2.0 H20目標達成率 (
円
対前年度伸び率
914.4
人
単位当たりコスト
活用可能施設数
418.9
万円
%
対前年度伸び率
946.0
万円
事業費に対する収入等の割合
指
標
3.0
費
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
当該年度までの整備数/全施設×100
(
)
内
訳
単位
目
H22目標値
指標の計算式等
件
1.0
-
H20目標達成率
33.3%
備考
- -
委託化
継続
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
統合
○
業務の見直し
規模の見直し
A
C
T
I 計画していた3カ所の建造物の整備
O が平成21年度で完了予定。22年度
N 以降は、新たに歴史的建造物の整備を
要するまでは休止。
)
市民協働
-
66.7%
拡大
展開の手段
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票 (補助金・負担金用)
事務事業名
指定文化財改修補助金
事業期間
担当
部課
第8次基
本計画の
位置付け
年度
平成
~
年度
№
教育部 文化財課
記入者
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
1
概
要
横山
電話
132400
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 補助金
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
交付先
事業の
目的
課コード
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
7
補助金・負担金等の目的、効果
松本市文化財保護事業補助金交付要綱に基
づく文化財保護のための事業に対して、指定 指定等文化財の保存及び活用が図られる。
等文化財の所有者等に補助金を交付します。
補助金・負担金等の算定基準
交付先の具体的な活動内容
(
)
松本市文化財保護事業補助金交付要綱の算定
指定等文化財等の保存のために行う修理事業
P
基準による
L
A 事業内容
N ・計画
国・県・民間等における類似事業
根拠法令等
市民要望(ニーズ)等の状況
松本市文化財保護事業補
助金交付要綱
国、県の文化財保護事業補助
単位
指標名称
H22目標値
指標の計算式等
成果指標
活動指標
項
目
総
(
費
万円
事 業 費
万円
市(一般)
万円
人 件 費
万円
42.5
43.1
43.3
正規職員
人
0.05
0.05
0.05
嘱託職員
人
臨時職員
人
合 計
人
万円
3,170.0
8,580.2
4,355.8
市補助金等
内
市以外の補助金等
訳
その他
万円
1,400.0
2,522.0
1,701.0
1,729.2
市の補助率・負担率
%
)
職
員
数
0.05
0.05
0.05
(
)
万円
万円
円
円
1,770.0
5,618.2
2,654.8
44.2
29.4
39.1
63
112
76
78
%
-
H20目標達成率
対前年度伸び率
%
-
-
- -
種類捌
事業費助成
性質
任意的
継続性
有
終期設定
無
評価項目
第1次評価 第2次評価
必 要 性
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
展開の方向
展
開
拡大
A
C
T
I
O
N
縮小
)
備考
4
(
対前年度伸び率
個人
C
140.0 H
2,374.0 E 文化財を保護し、後世に継承してい
C
40.8 K くために必要な事業です。
H20目標達成率
指
標
交付先区分
)
単位当たりコスト
市民一人当たりコスト
440.0
(
総 事 業 費
43.3 3
0.05 評
価
・
分
0.05
析
4,243.2 (
)
コ
ス
ト
見込
万円
)
(
2
事
業
執
行 交
付
先
D の
O 内
容
業
補
助
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 金
1,442.5
2,565.1
1,744.3
1,772.5 等
1,400.0
2,522.0
1,701.0
1,729.2 の
性
格
1,701.0
1,400.0
2,522.0
1,729.2
実 績
国・県補助金
内
訳
事
業
費
事
単位
継続
廃止
休止
統合
○
文化財を保護し、後
世に継承していくため
に、継続して実施。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票 (補助金・負担金用)
指定無形民俗文化財保存活用事業
事務事業名
年度
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
~
平成
年度
教育部 文化財課
担当
部課
記入者
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
予算
科目
1
概
要
課コード
横山
電話
132400
3141
款・項 教育費・社会教育費
大事業 補助金
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
交付先
事業の
目的
8
会計 一般会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
補助金・負担金等の目的、効果
松本市文化財保護事業補助金交付要綱に基
づき、無形民俗文化財の保存活用のための事 指定等の無形民俗文化財の保存及び活用が図られる。
業に対して、補助金を交付します。
補助金・負担金等の算定基準
交付先の具体的な活動内容
(
)
当該事業に要する経費をもとに、市長が別
指定等の無形民俗文化財の保存、伝承等
P
に定める額
L
A 事業内容
N ・計画
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
根拠法令等
松本市文化財保護事業補
助金交付要綱
単位
指標名称
H22目標値
指標の計算式等
成果指標
活動指標
項
目
総
(
費
万円
事 業 費
万円
人 件 費
万円
8.5
8.6
8.7
正規職員
人
0.01
0.01
0.01
嘱託職員
人
臨時職員
人
合 計
人
0.01
0.01
0.01
総 事 業 費
万円
97.8
109.7
87.6
市補助金等
内
市以外の補助金等
訳
その他
万円
34.7
34.7
33.1
万円
63.1
75.0
54.5
市の補助率・負担率
%
35.5
31.6
37.8
2
2
2
)
職
員
数
(
)
万円
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
8.7 3
0.01 評
価
・
分
0.01
析
100.7 %
-
2
H20目標達成率
対前年度伸び率
%
-
-
4
- -
事業費助成
性質
任意的
継続性
有
終期設定
無
評価項目
第1次評価 第2次評価
必 要 性
A
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
A
B
優 先 性
A
B
総合評価
A
B
展開の方向
展
開
拡大
A
C
T
I
O
N
縮小
)
備考
種類捌
C
H
65.7 E 無形民俗文化財を保護し、後世に継
C
34.8 K 承していくために必要な事業です。
(
対前年度伸び率
市民団体等
35.0
H20目標達成率
指
標
交付先区分
)
万円
(
市(一般)
(
)
コ
ス
ト
見込
万円
)
(
2
事
業
執
行 交
付
先
D の
O 内
容
業
補
助
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 金
43.2
43.3
41.8
43.7 等
34.7
34.7
33.1
35.0 の
性
格
33.1
34.7
34.7
35.0
実 績
国・県補助金
内
訳
事
業
費
事
単位
継続
廃止
休止
統合
○
無形民俗文化財を保
護し、後世に継承して
いくために、継続して
実施。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
国宝四城近世城郭群研究事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
20
平成
年度
~
教育部 松本城管理事務所
担当
部課
23 年度
平成
記入者
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
1
概
要
2475
大事業 国庫四城近世城郭群研究事業費
意図(どういう状態にしたいのか)
国宝松本城
世界遺産に登録
内 容
(
)
P
L
A
N
132800
課コード
電話
田堂
款・項 松本城費・松本城費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
9
会計 松本城特別会計
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
2
№
基礎となる計画
平成18年度 国宝松本城を世界遺産暫定一覧表への提案書提出
平成19年度 文化庁へ国宝松本城を世界遺産暫定一覧表への再提案書提出
平成20年度 彦根、犬山、松本市で国宝四城近世城郭群担当者会議開催(3回)
文化庁より審議結果報告(カテゴリーⅠb該当)
松本城史跡整備計画
平成21年度 彦根、犬山、松本市で国宝四城近世城郭群担当者会議開催(3回)
事業内容 専門家を交えて世界遺産に登録するため、世界的視野で普遍的価値
・計画 の研究
市民要望(ニーズ)等の状況
国・県・民間等における類似事業
世界遺産登録の要望
指標名称
成果指標
関係城郭での研究会開催
活動指標
専門家を交えての普遍的価値の研究
項
総
(
事
業
費
事 業 費
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
3.0
回
研究会の開催
1.0
見込
0.0
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
AA
優 先 性
AA
B
総合評価
AA
A
17.3
人
0.02
0.02
0.02
人
人
人
研究会等開催数
3
円
131,067
市民一人当たりコスト
円
2
関係城郭での研究会開催
回
%
3
-
0.0
回
%
-
-
4
4 258,300 展
5 開
H20目標達成率 100.0%
H20目標達成率
0.0%
備考
- -
拡大
継続
展開の手段
委託化
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
○
A
C
T
I 世界遺産登録へ向けて、文化庁から
O の課題である「顕著で普遍的な価値を
N もつこと」への研究が不可欠なため専
門家を交えての研究を行う。
)
市民協働 国宝松本城を世界遺産に推進実行委員会との協働
-
展開の方向
(
件
単位当たりコスト
対前年度伸び率
AA
万円
%
専門家を交えての普遍的価値の研究
第1次評価 第2次評価
必 要 性
C
H
17.3 E 世界遺産登録へ向けては、文化庁か
C らの課題である「顕著で普遍的な価値
0.02 K をもつこと」への研究が不可欠です。
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
H21年度 3
103.3 39.3
評
86.0 価
22.0
・
分
86.0
22.0
析
H20年度
H19年度
)
)
)
指
標
年間3回開催
万円
万円
(
コ
ス
ト
回
実 績
H18年度
H22目標値
指標の計算式等
単位
万円
国・県補助金
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
(
)
内
訳
単位
目
根拠法令等
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
国庫補助松本城史跡整備事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
15
年度
~
平成
24
教育部 松本城管理事務所
担当
部課
年度
記入者
予算
科目
3 多様で特色ある文化芸術が花開くまちをつくる
1
概
要
意図(どういう状態にしたいのか)
(1)松本城西総堀残存土塁
(1)土塁を保護しつつ、歴史公園として整備する。
(2)松本城内堀石垣
(2)はらみ出しの見られる石垣を改修復元する。
基礎となる計画
(
)
1 平成19年2月 松本城西総堀土塁国の史跡に指定
2 平成19年3月 松本城西総堀土塁国庫補助により土地の公有化
3 平成20年度 土塁整備に係る発掘調査及び実施設計
松本城内堀(埋橋南)石垣改修工事
事業内容 4 平成21年度 歴史公園としての整備工事及び調査報告書の刊行
・計画
松本城史跡整備計画
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
史跡の整備
指標名称
成果指標
松本城西総堀土塁整備工事
活動指標
松本城西総堀土塁整備事業整備報告
項
目
(
%
発掘及び整備報告書の作成
100.0
3,293.0
事 業 費
万円
7,207.0
2,860.0
国・県補助金
万円
5,765.0
1,430.0
市(一般)
万円
1,442.0
1,430.0
市(起債)
万円
その他( )
万円
万円
(
)
)
258.3
433.0
人
0.30
0.50
0.30
0.50
AA
A
有 効 性
A
B
効 率 性
A
B
公 平 性
AA
AA
優 先 性
AA
A
総合評価
AA
A
C
H
433.0 E 史跡松本城を後世に残していくため
C
0.50 K には計画的な史跡整備が不可欠です。
人
人
補助事業の件数
件
単位当たりコスト
円
市民一人当たりコスト
円
1
2
######### #########
327
144
%
0
100
%
-
-
%
0.0
0.0
%
-
-
展開の方向
4
1 ######### 展
198 開
H20目標達成率 100.0%
H20目標達成率
0.0%
備考
- -
継続
展開の手段
委託化
拡大
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
○
A
C
T
I 史跡松本城を後世に残していくため
O には計画的な史跡整備が不可欠であ
N り、松本城史跡整備計画に基づき計画
的な整備を行う。
)
市民協働
0.50
(
対前年度伸び率
第1次評価 第2次評価
必 要 性
人
%
松本城西総堀土塁整備事業整備報告
H21年度 3
4,503.0 評
4,070.0 価
2,035.0 ・
分
2,035.0
析
)
(
万円
事業費に対する収入等の割合
対前年度伸び率
評価項目
見込
H20年度
H19年度
7,465.3
業
松本城西総堀土塁整備工事
指
標
100.0
実 績
H18年度
H22目標値
歴史公園としての供用開始
万円
事
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
コ
ス
ト
指標の計算式等
%
(
)
内
訳
単位
根拠法令等
文化財保護法
単位
費
総
2475
大事業 国庫補助松本城史跡整備事業費
内 容
P
L
A
N
132800
課コード
電話
田堂
款・項 松本城費・松本城費
文化財の記録・保存・整備を進め、文化遺産の積極的活用をめざす
対象(誰を・何を)
事業の
目的
10
会計 松本城特別会計
6 心豊かに夢がふくらみ育つまち
2
№
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
教育委員と語る会事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
17
年度
~
教育部 教育政策課
担当
部課
年度
平成
№
記入者
1 みんなでつくる協働のまち
1
概
要
電話
1 市民が主役の参画しやすいまちをつくる
3111
款・項
大事業
2 市民の声を活かすよりよい仕組みをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
市民の意見を反映した教育行政の推進を図るとともに、教
育に関する様々な課題について、市民と教育委員会がそれぞ
れの役割を確認し、より良い教育の実現のために協働して取
り組んでいます。
地区住民を主体とした市民
小中学校の教職員
小中学生
基礎となる計画
内 容
(
)
P
L
A
N
131000
課コード
林
会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
9
1 地区住民と語る会
教育に関する意見や地域における教育課題等について地区に出向き懇談。平成17年度
から年2回程度開催。
2 教職員と語る会
教育現場における課題等について意見交換を行い、学校教育の施策に反映させるため、
事業内容 平成18年度から年1回開催。
3 小中学生と語る会
・計画 教育委員が学校を訪問し、生徒から意見や願い等を聴くため、平成20年度から実施。
国・県・民間等における類似事業
単位
指標名称
成果指標
開催回数
活動指標
参加者数
項
目
総
(
業
費
万円
事 業 費
万円
国・県補助金
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
(
(
)
)
事業費に対する収入等の割合
コ
ス
ト
人
120.0
実 績
H18年度
110.5
H19年度
111.9
万円
110.5
111.9
112.6
人
0.13
0.13
0.13
0.13
0.13
0.13
人
%
3
3
276,250
373,100
375,267
市民一人当たりコスト
円
5
5
5
開催回数
回
4
参加者数
対前年度伸び率
%
人
%
164.0
0.13
4
4 281,450 展
5 開
H20目標達成率
3
3
75.0
100.0
120.0
91.0
H20目標達成率
73.2
75.8
75.8%
A
C
T
I
O
N
)
市民協働
75.0%
備考
- -
第1次評価 第2次評価
必 要 性
B
A
有 効 性
B
B
効 率 性
B
B
公 平 性
A
A
優 先 性
C
C
総合評価
B
B
1 月1回の定例教育委員会に合わせ
実施しているため、開催回数が限ら
れること、地区との調整が難しいこ
とから平成20年度は1地区で開催。
2 教育委員が中学校を訪問し、生徒
から率直な意見や考えを聞く「小中
学生と語る会」を実施。
展開の方向
(
4
円
開催回数
指
標
C
H
112.6 E
C
0.13 K
人
単位当たりコスト
対前年度伸び率
評価項目
見込
H21年度 3
112.6
112.6 評
価
・
分
析
H20年度
万円
人
H22目標値
4.0
)
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
指標の計算式等
回
(
)
内
訳
事
単位
根拠法令等
委託化
拡大
継続
展開の手段
○
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
規模の見直し
参加者アンケートからは、気軽に意
見が言え、いろいろな話が聞けて良い
。直接話を聞いてもらう貴重な機会で
ある等概ね好評である。回数の制限が
あるうえ、即効性も期待できないが、
継続的な取組みが必要。
平成21年度 事 務 事 業 評 価 票
上高地線ふるさと鉄道まつり他関連事業
事務事業名
事業期間
第8次基
本計画の
位置付け
平成
19
年度
~
教育部 生涯学習課
担当
部課
年度
平成
記入者
1 みんなでつくる協働のまち
2 市民活動が盛んなまちをつくる
)
P
L
A
N
課コード
131900
電話
48-0375
款・項 教育費・社会教育費
大事業 単独学級講座事業費
2 大学や企業と協働したまちをめざす
意図(どういう状態にしたいのか)
市民が公共交通を末永く使えるように目を向け、積極的に
活用し、環境に優しい生活がおくれるように、公共交通機関
を使いながら健康づくりや日常の生活にもいかせるような
きっかけを市民、大学生、鉄道事業者とつくっていきたい。
松本市の公共交通を使う、使う可能性のある方
身近な公共交通を活用する市民、学生
市民活動をしてみたい市民
基礎となる計画
内 容
1 住民、大学と企業で、上高地線をなんとかしていこうと話し合いを設定
2 地域情報の発信もしながら沿線地域を活性化していきたい
3 鉄道資源を活かしたPRイベントや学習会の開催
4 様々な活動を通して、市民活動の活動の場づくり
(
1
概
要
高山
9
会計 一般会計
予算
科目
対象(誰を・何を)
事業の
目的
№
事業内容 公民館はサポートに徹し、住民の手造りイベントをつくり上げる。
・計画
国・県・民間等における類似事業
市民要望(ニーズ)等の状況
根拠法令等
上田電鉄を支援する上田市アイプロ
ジェクト事業等
指標名称
成果指標
PRイベント・学習会の開催数
活動指標
PRイベント・学習会の参加者数
項
52.4
事 業 費
万円
9.3
業
(
万円
市(一般)
万円
市(起債)
万円
その他( )
万円
2 事
業
減価償却費
事 費
人 件 費
業
執
正規職員
行
職
嘱託職員
員
臨時職員
数
D
合 計
O
80
見込
評価項目
9.3
H21年度 3
44.6
43.3 評
1.3
価
・
分
1.3
析
0.0
万円
43.1
43.3
人
0.05
0.05
C
0.0 H
43.3 E
C
0.05 K
人
0.05
0.05
0.05
事業費に対する収入等の割合
%
0.0
0.0
0.0
イベント・学習会開催数当り
回
3
2
単位当たりコスト
円
174,500
223,000
市民一人当たりコスト
円
2
2
PRイベント・学習会の開催数
回
3
2
%
-
66.7
人
第1次評価 第2次評価
必 要 性
B
B
有 効 性
A
A
効 率 性
AA
B
公 平 性
A
B
優 先 性
B
B
総合評価
A
B
県内都市での公共交通の支援事業と
いう位置づけの中では、効率は高い
が、この事業で近い将来の都市内交通
喪失の危険を免れうるかは不明、現時
点での本格的なてこ入れをしていく必
要がある。
)
人
)
展開の方向
(
4
展
2 開
H20目標達成率
66.7%
拡大
継続
○
展開の手段
委託化
市民参加
縮小
事業主体の見直し
廃止
手続きの見直し
休止
業務の見直し
統合
○
)
規模の見直し
A
PRイベント・学習会の参加者数
47
人
61 H20目標達成率 C
T
対前年度伸び率
129.8
76.3%
%
I 地域に公共交通の重要性を再認識い
新村地区にある松本大学や上高地線沿線の波田町中央公民館、島立、田川 O ただき、事業者、大学との連携を通し
市民協働 公民館、市内市外9保育園等の協力を得ながら、標記事業を実施していま N て、沿線地域にふさわしい公共交通の
あり方について住民参加での学習・活
す。
動を進める。
平成20年度事業では、催し物が雨天中止となったため▲8.5万円と
備考
なった。
指
標
対前年度伸び率
)
0.0
(
万円
(
コ
ス
ト
人
(
)
国・県補助金
H22目標値
3
H20年度
H19年度
万円
事
指標の計算式等
回
実 績
H18年度
費
総
内
訳
単位
目
単位
- -
教 育 委 員 会 資 料
平成22年7月22日
議案第3号
学
校
教
育
課
平成23年度から使用する松本市立小学校の教科用図書の採択について
1
議案の趣旨
平成23年度から使用する松本市立小学校の教科用図書について、下表のとおり
採択願うものです。
2
経
過
義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律(昭和38年法律第182
号)の規定に基づき、松本市・塩尻市・東筑摩郡・安曇野市地区では、同一教科書
を使用することになっています。7月14日に開催された松塩筑安曇地区教科用図
書採択研究協議会において、同地区で使用する教科用図書が選定され、同協議会か
ら、別紙のとおり採択に係る通知を受けました。
3
採択する小学校教科用図書
発
行
者
国
語
光村図書(株)
書
写
光村図書(株)
社
会
光村図書(株)
地
図
(株)帝国書院
算
数
(株)新興出版啓林館
理
科
(社)信濃教育会出版部
生
活
(社)信濃教育会出版部
音
楽
(株)教育芸術社
作
日本文教出版(株)
家
庭
開隆堂出版(株)
保
健
東京書籍(株)
図
画
工
4 参考資料
(1) 小学校教科用図書調査研究結果報告書
(2) 松塩筑地区における過去の採択教科書一覧表
担当
課長
電話
学校教育課
加藤 清和
33-9846
資料 2
松塩筑地区における過去の採択教科書一覧表
小学校
採択年度
平成3年
採択年度
平成7年
採択年度
平成11年
光村図書
国 語
光村図書
書 写
東京書籍
社 会
帝国書院
地 図
啓林館
算 数
信濃教育会出版部
理 科
信濃教育会出版部
生 活
教育芸術社
音 楽
日本文教出版
図画工作
開隆堂
家庭科
東京書籍
保健
光村図書
国 語
光村図書
書 写
東京書籍
社 会
帝国書院
地 図
啓林館
算 数
信濃教育会出版部
理 科
信濃教育会出版部
生 活
教育芸術社
音 楽
日本文教出版
図画工作
開隆堂
家庭科
東京書籍
保健
光村図書
国 語
光村図書
書 写
東京書籍
社 会
帝国書院
地 図
啓林館
算 数
信濃教育会出版部
理 科
信濃教育会出版部
生 活
教育芸術社
音 楽
日本文教出版
図画工作
開隆堂
家庭科
東京書籍
保健
採択年度
採択年度
採択年度
国
書
社
地
語
写
会
図
算 数
理 科
生 活
音 楽
図画工作
家庭科
保健
平成13年
光村図書
光村図書
光村図書
帝国書院
啓林館
信濃教育会出版部
信濃教育会出版部
教育芸術社
日本文教出版
開隆堂
東京書籍
国
書
社
地
語
写
会
図
算 数
理 科
生 活
音 楽
図画工作
家庭科
保健
平成16年
光村図書
光村図書
光村図書
帝国書院
啓林館
信濃教育会出版部
信濃教育会出版部
教育芸術社
日本文教出版
開隆堂
学習研究社
国
書
社
地
語
写
会
図
算 数
理 科
生 活
音 楽
図画工作
家庭科
保健
平成20年
光村図書
光村図書
光村図書
帝国書院
啓林館
信濃教育会出版部
信濃教育会出版部
教育芸術社
日本文教出版
開隆堂
学習研究社
*平成13年度に採択が行われたのは、平成12年度に教科書検定があったため。
*平成20年度は新たに検定を受けた教科書が無かったため、協議会を開催せずに採択を行った。
*安曇野市の保健は、平成16年以降東京書籍を使用。
教育委員会資料
22.7.22
文 化 財 課
報告第1号
登録有形文化財の答申について
1 趣旨
市内の建造物が、平成22年7月16日開催の国文化審議会において、登録有形文化財に登録
するよう答申されたので、報告するものです。
2 登録するよう答申のあった建造物
名称
建築年代
所在地
きゅうひかるやてんぽけん しゅおく
明治 20 年(1887)建築
松本市大手4丁目7番14号
旧 光 屋 店舗兼 主 屋
平成 7年(1995)移築
平成 19 年(2007)改修
きゅうひかるやぶんこぐら
明治 19 年(1886)建築
旧 光 屋 文庫蔵
3 経過
(1) 平成 19 年 12 月 7 日 所有者から登録有形文化財(建造物)に登録したい旨の相談があった。
(2) 平成 21 年 10 月 18 日 文化庁担当調査官による現地視察。登録申請について内諾を得る。
(3) 平成 21 年 11 月 13 日 文化庁に登録有形文化財への登録を申請
(4) 平成 22 年 6 月 18 日 国文化審議会に登録について諮問
(5) 平成 22 年 7 月 16 日 国文化審議会から登録するよう答申
4 建物の特徴
別紙資料のとおり
5 今後の登録手続き等
答申後、1カ月程度で登録原簿に登録され、さらに1カ月後に告示・登録証の交付となり、そ
の後登録プレートが交付される見込みです。
担当 文化財課
課長 塩原 明彦
電話 34-3292
別添資料
旧光屋
建物の概要
1 所在地
松本市大手4丁目7番14号
2 建物の特徴
きゅうひか るやて ん ぽけん しゅおく
(1) 旧光屋店舗兼主屋
建築年代
明治20年(1887) 平成7年移築 平成19年改修
登録基準
二 造形の規範となっているもの
特徴・評価 旧善光寺街道に東面して建つ。間口15mに及ぶ大型の町家。木造2階建。正背面に
下屋を設け、奥行は18m。外壁は大壁造で、正面上屋には掛子塗両開戸を吊る窓を6
カ所開ける。腰は海鼠壁とする。座敷構えや欄間など、意匠、材料とも洗練されたもの
である。
備考
多くの土地を所有し、質屋業の経営も行った平林家が建設した。現在は飲食店として利
用。
▲ 旧光屋 店舗兼主屋
▲ 旧光屋 店舗兼主屋(奥座敷)
きゅう ひかるや ぶんこぐ ら
(2) 旧光屋文庫蔵
建築年代
明治19年(1886)
登録基準
一 国土の歴史的景観に寄与しているもの
特徴・評価 店舗兼主屋の北西に位置する。東西棟の切妻造桟瓦葺。桁行4.5m、梁間3.6mの
2階建て土蔵。切石基礎とし、外壁は漆喰仕上げで腰を海鼠壁とする。南面やや西
寄りに出入り口を設け、掛子塗の両開戸を吊る。拝み部分に「光」をあしらい、建物の
歴史を伝える。
備考
建築年代は墨書による。大工棟梁は柳澤伊太郎。壁面の黄土色は戦時中の迷彩。
現在はワインセラー。
▲ 旧光屋 文庫蔵
▲ 旧光屋 文庫蔵(内部)
教育委員会資料
22.7.22
教育政策課
(周知事項)1
松本市教育文化センター開放日事業の実施について
1
趣 旨
教育文化センターは、市民講座、プラネタリウム、科学博物館、山辺学校歴
史民俗資料館などで市民に利用されていますが、さらに多くの市民に事業内容
を理解していただくため、教育文化センター開放日事業を実施しますので、そ
の概要について周知するものです。
2
期 日
平成22年8月7日(土)、8日(日)
3
事業内容
⑴ 科学博物館(科学展示室、プラネタリウム)及び山辺学校歴史民俗資料館
の無料開放
⑵ 実施事業
裏面一覧表のとおり
担当 教育政策課
課長 小出光男
電話 33-3980
教育文化センター開放日事業内容
日
事業名
時間
開催場所
受講料・観覧料
内容
申込み受付
7月31日(土)
8:30から
電話受付のみ
勾玉を作ろう
10:00~12:00
山辺学校歴史民俗資料館
無料
ロウ石で勾玉を作ろう
親子映画会
どなたでも
15:00~16:00
視聴覚ホール
無料
ジャングル大帝(進め!レオ)
金のがちょう
星空散歩(星の観望会)
小学生以上
50人(先着)
19:30~21:00
駐車場、天体観測室
無料
北斗の会会員の指導で天体望遠鏡を通して夏の星空
を眺めよう。(雨天時、プラネタで星座学習)
7月31日(土)
8:30から
電話受付のみ
プラネタリウム
どなたでも
90人(先着)
11:00~12:50
13:30~14:20
15:30~16:20
プラネタリウム室
無料
アニメヤッターマン、アンパンマン、科学番組と星空解
説
当日会場で
科学展示室
山辺学校歴史民俗資料館
どなたでも
9:00~17:00
各施設
無料
常設展示
なし
天体写真展
どなたでも
9:00~17:00
プラネタリウムホール
無料
常設展示
なし
当日会場で
当日会場で
7日
8日
対象・定員
小学生以上
20人(先着)
当日会場で
親子科学工作教室
小学生以上
先着10名×4回
10:00~11:30
206会議室
無料
スイスイ船を作ろう
ぷちぷち人工イクラを作ろう
【キッセイ薬品工業㈱との連携事業】
プラネタリウム
どなたでも
90人(先着)
11:00~12:50
13:30~14:20
15:30~16:20
プラネタリウム室
無料
アニメヤッターマン、アンパンマン、科学番組と星空解
説
科学展示室
山辺学校歴史民俗資料館
どなたでも
9:00~17:00
各施設
無料
常設展示
なし
天体写真展
どなたでも
9:00~17:00
プラネタリウムホール
無料
常設展示
なし
教育委員会資料
22.7.22
生涯学習課・中央公民 館
( 周知 事項)2
「第63回お城盆踊り」の開催について
1
趣旨
国 宝松本城を背景に、市民や観光客等がともに輪をつくり、
「松本音頭」な
どの 曲にあわせて踊り、交流を深める「お城盆踊り」を開催するものです。
2
期日
平 成22年8月14日(土)から16日(月)までの3日間
※ 当日雨天の場合は、中止します。
3
時間
1 9時から21時まで
4
場所
松 本城公園
5
主催
松 本市教育委員会
6
主管
松 本レクリェーション協会
7 周 知方法
( 1) 広報まつもと8/1号・市ホームページへ掲載
( 2) 松本駅自由通路に横幕を掲載
( 3) 各報道機関への周知
( 4) チラシの配布(中央地区等)
( 5) SBCラジオ
( 6) 旅館業組合(市内ホテル)へのポスター・チラシ提示
担当
課長
電話
生涯学習課・中央公民館
加藤 眞一
32-1132
教育委員会資料
22.7.22
松本城管理事務所
(周知事項)3
第29回国宝松本城「薪能」の開催について
1
趣旨
国宝松本城という歴史的景観の残る場所で、日本の伝統芸能である薪能を行うこと
により、質の高い芸術鑑賞の機会を提供するために開催するものです。
2
概要
(1) 日時
平成22年8月8日(日) 17時~20時 ※雨天中止
* 開会式 17時~17時30分
* 開 演 17時30分~20時
(2) 場所
国宝松本城本丸庭園特設舞台
(3) 主催
松本市・松本市教育委員会
(4) 公演者
ほうしょう
かずふさ
宝生流 宗家 宝生 和英 師 外22名
(5) 番組
たまかずら
ふなべんけい
こ ぶ うり
能/玉 葛 、船弁慶
狂言/昆布売
(6) 料金
鑑賞無料(15時より本丸庭園のみ無料、天守登閣は有料)
* 天守等観覧時間 8時30分~18時
(7) 駐車場
松本城西側の臨時駐車場を16時30分~21時まで無料開放
3
市民等への周知方法
(1) 市公式HP及び全国誌等に掲載
(2) 甲冑姿で事前PR(7月8日)を実施
(3) 広報まつもと(7月15日号)に掲載
(4) 各報道機関に資料の提供
担当 松本城管理事務所
所長 大石 幹也
電話 32-2902
教育委員会資料
22.7.22
博
物
館
(周知事項)4
旧開智学校・開明学校姉妹館青少年交流事業について
1
趣旨
重要文化財旧開智学校と愛媛県西予市の重要文化財開明学校とが昭和62年
に姉妹館提携を結び、今年で23年目を迎えました。
姉妹館提携20周年を契機に、平成20年度から姉妹館青少年交流事業とし
て西予市の中学生が来松し、本市の中学生と市内を散策しながら交流を深めて
います。今年の実施内容は次のとおりです。
2
日 程
8月3日(火)
12時10分~ 昼 食・歓迎式
13時50分~ 松本市内散策(両市の中学生が4グループに分かれ、本市の
中学生が博物館、松本城、時計博物館、はかり資料館等を案
内しながら交流)
16時15分~
旧開智学校見学
※その後の西予市の予定
4日(水)梓水苑(泊)
5日(木)上高地・乗鞍自然散策
3
参加者
西予市側
松本市側
西予市の5校の中学生20名
高綱中学生5名、菅野中学生5名
担当:博物館
館長 胡桃 孝好
電話 32-0133
教育委員会資料
22.7.22
博
物
館
(周知事項)5
「まつもとの七夕2010」開催に係る観覧料の減免ついて
1
趣旨及び概要
「まつもとの七夕2010」の会期中、博物館施設9館が協力して「まつもとの七夕
飾り」という共通のテーマでの企画展示とスタンプラリーを実施します。
スタンプラリーは、会期中2施設のスタンプを集めた観覧者に、3施設以降の観覧料
を免除するもので、松本の七夕飾りの定着を図り、市民及び観光客の市内回遊と博物館
施設の利用向上を目的として試行するものです。
2
実施期間
平成22年7月31日(土)~8月22日(日)
3
減免対象施設
博物館施設名
観覧料
1
松本市立博物館
200円
2
重要文化財旧開智学校
300円
3
松本市立考古博物館
200円
4
窪田空穂記念館
300円
5
松本市はかり資料館
200円
6
松本民芸館
300円
7
重要文化財馬場家住宅
300円
8
松本市歴史の里
400円
9
松本市時計博物館
300円
減免内容
会期中のスタンプラリ
ー実施により、2施設のス
タンプを集めると3施設
以降の観覧料を免除
担当
館長
電話
博物館
胡桃 孝好
32-0133
Fly UP