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授業概要・目的
科 目 名 建築情報処理Ⅱ Architectural Computer Science Ⅱ 配当年次 3 クラス 学期 履修区分 単位数 前期 選択必修 〔注〕 参照 2 担 当 者 キタ アヤコ 木多 彩子 【 授業概要・目的・到達目標 】 [授業概要・目的] 建築の設計・施行に際して必要となるコンピュータを用いた製図技術(CAD:Computer Aided Design)の修得を目的とする。 本講義では基礎となる2次元CADを中心にすすめる。ソフトはAuto CAD 2007を利用し、入門から設計の演習までを一貫して指導する。本講義 は情報処理室で行うが、パソコン台数と作業時間に限りがあるので、3年次学生の履修を優先する。 [到達目標] 1)Auto CAD 2007で基本的な 操作を覚える。2)Auto CAD 2007で一般図が作成できる。3)Auto CAD 2007でプレゼンテーション図面が作成できる。 学科の学習・教育目標との対応:[E] 【 授業方法と留意点 】 授業時間内に作業を進め、完了するためには、無遅刻、無欠席が必須である CADを用いた製図は、とりわけ透視図作成時に活用度が高い。また他のCAD・CGソフト習得時の理解が速まる。 回数 授業テーマ 内容 ・ 方法 等 1 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン、Auto CAD 2007の概要 コンピュータ利用上の説明、バックアップ体制の準備、カスタマイズ 予習課題 2 基本操作と基本コマンド 1 操作手順、拡大・縮小、入力方法、作成コマンド 復習・予習課題 3 基本操作と基本コマンド 2 修正コマンド(削除、複写など) 復習・予習課題 4 基本操作と基本コマンド 3 修正コマンド(回転、分解、など) 復習・予習課題 5 基本操作と基本コマンド 4 修正コマンド(結合、トリムなど) 復習・予習課題 6 文字記入・寸法記入 文字記入と修正、寸法記入と変更、修正 復習・予習課題 7 ブロック挿入とテンプレート作 成 ブロック定義、ダイナミックブロック、テンプレート管理、画層 復習・予習課題 8 図面作成 1 RC造設計事務所平面図兼配置図(中心線、柱、壁、階段)の作成 復習・予習課題 9 図面作成 2 RC造設計事務所平面図兼配置図(建具、家具、設備、文字)の作成 復習・予習課題 10 図面作成 3 RC造設計事務所平面図兼配置図(ハッチング、外構、寸法)の作成 復習・予習課題 11 図面作成 4 RC造設計事務所2階平面図の作成 復習・予習課題 12 図面作成 5 RC造設計事務所図面完成、イメージ図挿入、印刷 復習・予習課題 13 デザイン演習 1 Auto CAD データの互換とデザインエスキース 復習・予習課題 14 デザイン演習 2 Auto CAD を用いた図面表現の工夫 復習・予習課題 15 デザイン演習 3 Auto CAD を用いた図面表現の完成 【 関連科目 】 事前 ・ 事後学習課題 ――――― 【 評価方法(基準) 】 設計演習Ⅰ・Ⅱa・Ⅱb 毎回の演習内容と期末の完成図面のデータ及び出力結果を 提出し、その完成度により評価する。 【 教材等 】 教科書‥ 授業中にプリントを配布 AutoCAD & LT 5日で描ける<建築編> 宮入智子著 週間住宅新聞 社 参考書‥ 【 担当者の研究室など 】 【 学生へのメッセージ 】 【 共同担当者 】 8号館3階 木多准教授室 私語を慎み熱心に取り組めば、授業時間内に作業を完了させることが充分にでき ます。もし、自宅で復習や自習をする場合にはwindowsのコンピュータが 必要です。 ー 73 ー 宮本征一、小林宏彰、辻井麻衣子 【注】 2005年度以前入学者は選択 工・専門科目 【 科目学習の効果(資格) 】