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第34号 特集:神奈川健生アドバイザー“もうひとつの逸品” 神奈川健康
2014年5月31日発行 第34号 特集:神奈川健生アドバイザー“もうひとつの逸品” コレクション ボランティア活動 とまり木第 34 号では、神奈川健生 会員の健生 AD 以外の様々な経験、 資格、特技、趣味技芸、実践活動、 収集などの“もうひとつの逸品”を 集め、会員間で情報共有し、新たな 交流の機会づくりや絆・つながりを 築く活力の源泉としたいと考え特集 を組みました。 趣味技芸 信念・実践 一般社団法人 神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会 目 次 表紙 執筆者 ページ 会長挨拶 平成 25 年度の振り返りと創立 20 周年に向けて (社)神奈川健生会長 大橋 弘一 01 特集 「神奈川健生 AD “もうひとつの逸品”」 大下 勝巳 03 委員会活動 成年後見センター設立、専用事務所開設 新規活動・事業委員会委員長 茂木 一晃 13 事業活動 4 つの事業部で活動開始 成年後見センター長 竹内 壽 14 踏ん張りどころの健生クラブ かながわ健生クラブ 富岡 秀二 15 25 年度 講師活動報告 講師活動 境 幹夫 16 鎌倉街道から大山街道へ 健街道 富岡 秀二 17 ノルディックウォーキングで健康増進を KNWC 運営委員会 梶田 洋治 18 ホームページのアクセス件数増加 IT 活用推進担当 大熊 謙治 19 地区ネット活動 20 行政との協働事業に取り組む 横浜中央地区ネット 種田 守 20 横浜南地区ネットこの 1 年 横浜南地区ネット 竹内 壽 21 新入会 AD 加入でさらに活発化の定例活動 相鉄沿線地区ネット 清水 国雄 21 定例会のあと懇親会で活発な意見交換 横浜北地区ネット 伊藤 誠二 22 七福神巡り“春からめでたし、めでたし” 横浜戸塚地区ネット 上田隆一郎 22 定例会の出席者の半数は女性、熱心に活動 川崎地区ネット 柳 裕幸 23 若い仲間男性1、女性2が加わり活動に弾み 三浦地区ネット 奈良部 勉 23 「心」分けあいバランスよく 湘南地区ネット 内海 朗子 24 ノルディックウォーキングが盛ん、5か所で同好会 県央地区ネット 伴 敏郎 24 とまり木サロン ウィーリー沖山氏のヨーデルを心ゆくまで堪能 とまり木サロン(会員懇親会) 三浦 紀子 25 サークル活動 26 知的好奇心でいつまでも若く なんでもみんなで勉強会 七海 耕一 26 ちょっとリッチな「美食倶楽部」 美食倶楽部 阿部 匡宏 26 大自然の素晴らしさを求めて、元気に歩きます 健生ハイキングの会 井上 精司 27 ゴルフは健康のあかしです! 健生グリーンゴルフ会 松島 誠一 27 「ゆとりある心豊かな生活!」を目指して 女性交流会 高橋登志子 28 健生「布絵教室」の歩み 布絵を楽しむ会 清水 昭子 28 いつまでも動けるように 健生ADL体操の会 上田 隆一郎 29 世界最短定型詩 らくらく俳句!たのしい俳句!句楽会 蛯子 雷児 29 脳さえ健全であれば片手でも楽しめる コントラクトブリッジを楽しむ会 寺内 顯正 30 みんなで歌いましょう 神奈川健生音楽団 伊藤 誠二 30 3 年連続で旭区文化際「音楽のつどい」に出演 カラオケを楽しむ会 田原 睦夫 31 同好会 31 なんかせんか 旬の食材を調理し歓談しながら食べる 男子専科(おとこの料理教室) 目島 公男 「エンジョイ・エイジングクラブ」にリニューアル 目指せ健康百歳倶楽部 吉田 修一郎 相互啓発の場の再開を望む より良い生きがい研究会 渋谷 興二 ふれあいコーナー 俳句 連載 平成 25 年度 数値でみる“神奈川健生”活動‘状況 大熊 謙治 編集後記 種田 守、富岡秀二、村上政司、大熊謙治、大下勝巳 裏表紙 かながわ健生クラブ創立 15 周年記念の集い(撮影:野田裕治 AD) 31 32 32 33 34 35 平成 25 年度活動の振り返りと創立 20 周年に向けて (社)神奈川健生 会長 大橋 弘一 神奈川健生の皆様におかれましては益々 ご健勝のこととお喜び申し上げます。 またこの1年、神奈川健生活動にご支援・ ご協力を頂き有難うございました。 ここで平成 25 年度の活動を振り返ると共 に創立 20 周年に向け平成 26 年度の重点的取 組み事項等について述べます。 1.平成 25 年度重点的取組み事項の成果・ 進捗状況等 (1)成年後見センター設立 (2)超高齢未来検討部会からの提言により 成年後見活動をより円滑・効率的に遂行す 進めていた下記2件の進捗状況 るため、新規活動・事業委員会の社会貢献部 ⅰ. ワンストップサービス 会で成年後見センター立ち上げの準備を進め 行政との協賛や地区ネットとの連携で 10 て来ました。6 月の定時総会においてセンタ 回を超える開催をしました。この活動は、 ー設立が承認され活動の基盤づくりに着手し 一応軌道に乗ったと見ています。 ました。 今後は、全地区ネットへの開催拡大を図っ 12 月 1 日に設立総会を開催し、センター登 って参りたいと考えています。 録会員は 25 名(3 月 10 日現在)です。 ⅱ.40 歳代のライフプラン この人数は神奈川健生総会員の 11%を超え テキストとして纏まりました。今後、カリキ る多くの方が活動に賛同し登録して頂いた事 ュラム等への活用を検討してまいります。 になります。 (3)専用事務所の所有 当面は神奈川健生会員のご家族・ご親族或 ビジョン検討部会の努力により東急東横線 いはご紹介による相談業務や申立て支援業務 の大倉山駅から徒歩 7~8 分に位置する「まめ に取り組むべく準備を進めています。 どスペース結」 (シェアオフイス)と契約を結 びました。事務所登記については定時総会後、 速やかに実施する計画です。 これで長年の懸案であった専用事務所所有 はひとまず解決することができました。 (4)生きがい就労 人材シルバーセンターとは異なり、収入は そこそこで会員皆様の経験を活かした仕事 があればと常にアンテナを高くしているの ですが、現実はなかなか難しく就労には至っ ていません。 引き続き、財団が進める「生きがい就労」 成年後見センター設立総会 と連携し検討して行きます。 (2013 年 12 月 1 日、かながわ県民センターにて) 1 2. 平成 26 年度重点的取り組む事項 ボランティア活動は加入する仲間が、それぞ (1)中期計画(2014 年~2016 年)の策定 れ役割分担をし、運営・活動することで成り 平成 26 年度は、中期計画のスタートの年と 立っています。 なります。 「魅力ある神奈川健生」を目指して そのため会社組織とは異なり「自ら進んで ビジョン検討部会で討議・作成してまいりま 参加」或いは「自ら進んでする」ことが求め す。 られます。 (2)創立 20 周年に向けた準備の年 このような活動が「自己実現の場」のため 平成 27 年に創立 20 周年を迎えます。神奈 の活動と言われています。是非、皆様の豊富 川健生の更なる発展に向け、 「記念行事委員会 な経験と知識或いは思いを「神奈川健生の場」 (仮称)」を設け推進します。 で活用して頂ければ幸いです。 (3)専用事務所「まめどスペース結」の有 その結果「魅力ある神奈川健生」が実現で 効活用への取り組み きるものと確信しています。また、皆様が活 現在「生涯現役クラブ」の活動拠点として 動に参加しやすい環境づくりも不可欠と考え 活用を図るべく環境整備を進めています。 ています。 また、「成年後見センター」の相談業務や 理事会活動や神奈川健生としての社会貢献 会議等での活用を計画していますが、AD 皆様 活動を行った場合、交通費等の活動支援がで の「たまり場」や「サークル活動」等に使用 きれば参加して頂ける方も増えるのではと考 して頂ければ幸いです。 えています。 (4)財団との連携 実施にあたって、まず財源はどうするの 財団では、平成 25 年度に AD 活動に関する か?が1番の課題です。 アンケート調査が行われ、これと前後して そのための財源づくりを、この中期計画で 財団の辻理事長の指示により「財団再建計画」 検討をする所存です。 プロジェクトが発足しました。 (以上) このプロジェクトに神奈川健生から吉田 (隆)さん、はじめ多数の会員が参画し再建 策の検討が行われました。 財団の抱える課題は、少なからず神奈川健 生の課題と共通する事項があります。財団再 建策の具体化を注視すると共に、神奈川健生 として取り組める施策については、積極的に 取り込み、魅力度向上に努めたいと考えてい ます。 3.会長に就任して感じたこと。 この1年間皆様のご支援のおかげで、何と か運営が出来ましたこと感謝申し上げます。 その一方で、理事になりたがらない・なって 頂けない方が多いように感じています。 改めて申し上げるまでもありませんが、神 奈川健生は所謂、 「ボランティア活動」です。 FM 戸塚(上、2/12)、FM やまと(下、5/6)に 生出演し、神奈川健生の PR を行いました 2 特集:「神奈川健生 AD“もうひとつの逸品”」 とまり木第 34 号では、神奈川健生会員の、健生 AD 以外の様々な経験、資格、特技、趣味技芸、 ボランティア活動、収集などの“もうひとつの逸品”を集め、会員間で情報共有し、新たな交流の 機会づくりや絆・つながりを築く活力の源泉としたいと考え特集を組みました。 今回、19 名、22 件の寄稿がございました。コレクション、趣味技芸、特技、ボランティア活動、 ネットワーク(人脈) 、信念・実践の 6 カテゴリーに分け紹介します。(編集責任 大下 勝巳) ◆講座・グループ会などで講演の経験の有無 逸品:コレクション あります ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 1.“スキー・スキー・スキー” 目島 はい 公男(男、73歳、戸塚地区) 私の逸品はスキー板です。写真の右から古い順 音楽鑑賞の楽しみ 2 に、フィッシャー・小賀坂のフィギュアースキ 種田 守(男、65歳、横浜中央) ー・左側は現在使用中のサロモンのカービングス カルロス・クライバー、オットー・クレンペラ キーとストックです。 ーはどちらも私の大好きな指揮者の一人である。 この二人の演奏は同じ曲を演奏しても全く違う。 しかしどちらの演奏を聴いても、深い満足感が得 られる。クライバーは、ダイナミックでスピード 感あふれる迫力、ジェット機か新幹線のようなイ メージを持つ。それに対しクレンペラーはゆっく りしたテンポでガッシリとした音楽を聴かせ、ブ ルドーザーか蒸気機関車のようなイメージがあ る。音楽が持つ魅力に取り付かれ 50 年、これか らも素晴らしい感動を追い続けたい。 平成 13 年の冬に日経新聞に掲載された高橋 巌夫先生(故人)の「フィギュアー・スキー教室」 に入ったのがきっかけで、長いスキーからおさら ば、先生が発案し小賀坂に創らせた板に乗り換え ました。この板も平成 20 年に卒業して、現在の 板になりました。120cm と短い板に慣れると、 長い板は怖くてはけない。先端が重なって駄目な のです。短いスキー板は下駄感覚ではけますが、 スピードのコントロールと悪雪での安定感に欠 ける面があり、注意が必要です。大学生のお兄ち ゃんはボード、小学生のチビと娘はスキー派で、 親子三代でスキーを楽しんでいます。 ◆講座・グループ会などでの講演の経験の有無 ありません。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 難しい。 3 逸品:趣味技芸 3.SF関連書籍 柳 裕幸(男、63歳、川崎地区) SF とはサイエンスフイクション(空想科学)、 スペキュレイティブフイクション(思弁小説) 4 仏像の美しさに魅せられて 種田 守(男、65歳、横浜中央) スペースフアンタジー等いろいろ解釈されい 中宮寺の如意輪観音像、こんな美しい仏像彫 ますが、自分にとっては、センスオブワンダー 刻があろうか。気品のある清純な美しさに心が つまり不思議な事に魅せられて、中学生の頃か 奪われてしまう。神護寺の薬師如来像、堂々と ら本を集め始めました、最初は小遣いも少なく した姿、近寄りがたい威厳、絶対に頼れる安心 微々たるものでしたが、いつの間にか数千冊に 感から帰依したい気持ちになる。・・・ 信仰 なりました、SF マガジン・奇想天外・SF アド の対象として作られた仏像彫刻だが、私のよう ベンチャー・SF 宝石等を購入して全て一度は に信仰心の薄い罰当たり者は、美術作品として 読んでいます。SF マガジン以外の雑誌は全て 鑑賞しようとする。しかしその感動は、やはり 廃刊となり、また創世記の日本 SF の作家の方 信仰の対象ということを抜きには考えられな も多くが亡くなられ時代を感じております、今 い。様々な仏像との出会いの素晴らしさを今後 は「夢枕莫」を読破している所です。完全リタ も追い求めたい。 イアしたら SF 図書館をやりたいなという夢を 持っていますが、家族とってはこれらの始末 の方が気になるようで、早く整理して図書館・ ブックオフかな行き先を決めてやりたいと思 っています。 ◆講座・グループ会などの講演経験の有無 あります ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 可能です 5-1 「大相撲に魅せられて」 赤間 廣(男、64歳、横浜北) 「蒙御免」として江戸幕府寺社奉行(現文科省) から興行許可され、ほぼ 400 年の歴史をもつ大 相撲。私が大相撲に興味を持ったのは栃錦、若乃 花が横綱時代からで、ひいき力士はもろ差しを得 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 意とした「信夫山」であった。昨今は外国人力士 ありません が多く国際化としては評価できるが日本人で上 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 位を脅かす力士が出てこないのは寂しい限りだ。 いいえ 本年初場所も横綱がかかった稀勢の里に期待が 4 寄せられたが、私が国技館に行ったときは全て負 6 アコーディオン伴奏で歌って、元気に 伊藤誠二(男、78 歳、横浜北) けだった。日本古来の伝統で神を巡る儀式がある 国技の大相撲人気が下がっているのは寂しいが、 アコーディオンは、広場や 是非とも後世に残したいと思い、陰ながら応援し 原っぱにも簡単に持参出来、 ている。 どなたかと一緒に歌うには 最適な楽器の一つです。さ わり始めて50年を超えま した。 職場混声合唱団の練習のと きピアノがなかったので、アコーディオン購入 して練習したのがきっかけでした。健生アドバ イザー講習のとき自己紹介に「アコーディオン を持っています」と書いたのがきっかけで、 神奈川健生音楽団を結成し現在に至っています。 大相撲稽古場 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 5-2 「大自然に触れて」 赤間 ありません。 廣(男、64歳、横浜北) ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 日本各地に多くの巨木が残されているが、その みんなで歌うことは、喜びです。 中で自然の歴史を感じさせるのは、樹齢 1000 指導などとても出来ません。 年を超える杉の大群が多くある屋久島と思う。 ◆その他 訪問演奏は、歓迎です。 当地には二代杉(切株更新)もあり世代交代の 営みが組合わされた光景が多く見られ、自然の偉 大さとともに、人間の生涯を超越した歴史を感じ る幽玄な世界に引き入れてくれる。 7 「夫婦で歩いた山旅、30年」 ~丹沢・鍋割山からヒマラヤへ~ 井上 精司(男、75歳、県央) 初めて登った山が高3の夏の富士。信州・蓼科 山に登った時、真夏の空に雪の北アルプスの印象 が強烈だった。自然に魅せられ夢中で仲間と休み の度に山へ出かけた。 丹沢、八ヶ岳、白馬、穂高、谷川岳、東北、北 海道へ。初めての海外へは、台湾の新高山に登っ たが、妻から「自分だけ、登っているの?」と指 摘され、自らを反省、息子が中学生の頃から、夫 婦中心の生活に軸足移し、妻のペースに合わせな 二代杉 がら丹沢の鍋割山へ毎週出かけ、四週目にやっと ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 山頂に立った。横尾や室堂のテント泊や五月の穂 両方ともありません。 高や槍にも登った。「二度とない人生ならば!」 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? と、カナディアンロッキーを二人だけの手作りト 共に自己の趣味なので控えたい。 レッキング、山小屋泊で五年間連続歩き回った。 又、お互いの努力と協力で、43日間、北欧等7 ケ国や30日間北米横断YHユースの旅等、ヨー 5 ロッパアルプス、ニュージーランドやネパール・ ヒマラヤへも行った。まだ、山旅を続けたい。 熊野古道を行く アンナプルナを背に、シェルパと 逸品:特 ◆講座などで話・講演など、 技 あります。「健生AD・養成講座」(中高年 9 と生きがい) 、 「何でも勉強会」 (北欧等7ケ 国、YHの旅) ◆今後、講演や学級指導など 鋼材の脆性破壊について 芝崎 誠(男、78 歳、県央) 私は製鉄会社に勤務していたとき、研究部門が 行います。 長く、特に鋼材の脆性破壊の試験方法の検討等を 担当しました。 8 “日本一のパワースポット” この破壊は、鋼材が低温にあるとき、破壊が一 世界文化遺産「熊野古道」70kmを歩く 大下 瞬にして起きる現象です。この脆性破壊の対処法 勝巳(男、72歳、川崎) について失敗学を提唱した畑村洋太郎氏が「社会 平安時代から江戸時代におよぶ、凡そ1000 を発展させた三大事故の一つ」として成功に導い 年もの間、「蟻(あり)の熊野詣で」といわれる たよい例として挙げています。(畑村洋太郎著; ほど人々は、山また山の辺境の地・熊野をめざし 「失敗学のすすめ」) た。皇族をはじめ武士、庶民が列をなしたが、熊 これに関連して私は勤務していた製鉄所で破 野の神は身分や性別に関係なく、あらゆる人を受 壊した鋼材の部品等の原因調査や対策なども担 け入れた。では、なぜ人々は熊野に向かったのか。 当しました。 熊野に何を求めたのか。私は、こうした問いを内 その後非破壊検査会社に勤務し、割れが発生し に秘めて熊野古道を70km歩いた。写真(パワ き裂が進展する際、エネルギーが解放するのを検 ポ)をご覧いただきながら、ご一緒に、熊野古道 知するAE(アコースティック・エミション)検 1000 年の歴史を旅しませんか。 査を主に担当しました。 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 ロケットチャンバーの耐圧試験の際、壊れる前 あります。「シニアの生きがい講座」 に予知することを目的に行った AE による耐圧 「地域デビュー講座」など 試験時の安全性監視もその仕事の一つです。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 あります。 やります。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? やります。 6 逸品:ボランティア活動 10-2“地域は人材の宝庫”シニアの力を 結集して障壁を乗り越え、手に入れた 「やまゆり」の運営 10-1 地域と学校の連携を深める試み ~百合丘小学校での山百合復活事業~ 竹市 竹市 八郎(男、77 歳、川崎) 小田急線 新百合ヶ丘駅から徒歩 5 分の所に麻 八郎(男、77 歳、川崎) 生区区民活動支援施設「麻生市民交流館やまゆ 百合丘の地名は、その昔「山百合が群生してい り」 (略称:やまゆり)はある。平成 19 年 4 月に たところ」に由来する。百合丘小学校の校章は百 開館したが、その時点で誰が運営を担うか決って 合の花が模され、校歌にも百合が詠いこまれてい おらず、「社団 あさお市民活動サポートセンタ る。だが、校庭に山百合は一輪もなかった。そこ で、平成 17 年、開校 40 周年記念事業として、 有志を募り「山百合復活事業」を提案し、採用さ ー」(以下:サポセン)の仮免でスタートした。 運営主体の候補は地元の既存組織と私たちボラ ンティアが立ち上げたサポセンの二つ。運営に安 れた。 植栽場所は校庭の斜面地で笹が密生していた。 そこに 30cm の穴を掘り球根を植え付ける作業 定性を求める区民は既存組織を支持、先駆性・発 展性を求める区民はサポセンをと意見は二分し ていた。また、両者による「共同体」で、との案 は、子供の手に負えない。昨年 11 月、保護者・ も浮上した。ところが、白熱した議論を前に、既 先生・地域の有志で 200 穴を掘り、2 年生全員 存組織は突然に施設の運営から手を引くと表明。 と園芸委員で山百合200球を植付けた。見事に 理由は仮免運転中のサポセンの「人材の豊かさと 咲いたら地域をあげて「鑑賞会」を開く予定。 志の高さを目の当りにして」と漏れ聞いた。サポ 子供を犯罪や災害から守るには「地域と学校の 緊密な連携が必須」と常套句のように言われる。 だが学校と繋がりを持つ人は限定されている。 「山ゆりの植栽」が多くの地域の人々と学校を繋 センは翌年 NPO 法人格を取得して運営を担い、 現在に至っている。川崎市からやまゆりを賃借し て、自主運営をする「NPO 法人あさお市民活動 サポートセンター」が私の逸品である。 ぐ媒体になればと考えている。 私の逸品は、物や事ではなく、子供たちの植栽 を支え続ける「地域の素晴らしい仲間たち」であ る。乞う!山百合育成情報。 「麻生市民交流館やまゆり」 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 あります。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 子供たちの植栽を支え続ける 話し方が下手なので、遠慮したい。 「地域の素晴らしい仲間たち」 7 11-1 東海道かわさき宿や川崎大師 平間寺・区内の神社仏閣のガイド 大橋 弘一(男、71 歳、川崎) NPOかわさき歴史ガイド協会に加入し、東海 道かわさき宿や川崎大師平間寺・区内の神社仏閣 のガイドをしています。 江戸時代の東海道川崎宿や川崎大師平間寺を はじめ区内の神社・仏閣のガイドをして、川崎を *「水鳥のまつり」、10月の第3日曜日 訪れた方々に川崎の魅力を説明・発信しています。 若宮神社で開催(大橋 AD:写真向かって左端) また、区内小学生の校外授業として東海道川崎宿 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 や川崎大師平間寺等のガイドを行っています。 ありません。 昨年10月に、東海道かわさき宿交流館が ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? OPENしました。江戸時代の川崎宿の様子が 画像やパネルで判りやすく説明されています。 実施している活動内容から、講演はそぐわな 皆様、川崎宿で江戸時代にタイムスリップして い様に思いますが是非ということでしたら みませんか。 「対応」します。 12 “超高齢社会をのりきるために” 西城 眞人(男、71 歳、湘南) 高齢者のうんどう習慣化の必要性を提唱して います。時代背景として、我が国は短期間で超高 齢社会に突入、この対策を間違えると必ず疲弊し ます。しかし多くの人々は危機感を持っておりま せん。厚労省は介護予防制度を平成 18 年スター ト。5 年以上の今でも何ら有効なシステム成功例 ボランティアガイド中の大橋 AD は殆どなく、予防の観点から事業の難しさを物語 11-2 っています。 まちの賑わいに貢献する 年金・医療・福祉を少子高齢化・団塊の世代の 「水鳥のまつり」の役者として活躍 大橋 高齢化が加速し、予測可能な状態にも拘わらず解 弘一(男、71 歳、川崎) 決策も見出せず、このまま推移すると保険・医療 この祭りは、慶安2年、大師河原で行われた 制度の仕組みを支えきれない日が確実に来るこ 「酒飲み合戦」の物語が仮名草子「水鳥記」に描 とが予想されます。 かれました。 「水鳥」とは「酒」を分解すると「サ ンズイ」は「水」で「酉」は「鳥」となります。 従い「酒のみ合戦」を「水鳥のまつり」として、 再現しています。 私事、平成 5 年野外健康推進器具「うんどう 遊園」を開発、同時に後期高齢者を中心とした高 齢者のうんどう習慣化のための屋外「うんどう教 室」を自治体の受託事業として始めました。 この祭りの役者「池上三郎兵衛強成」として参 総指導教室 3500 教室、総参加者数 7 万人以 加し、川崎大師平間寺および若宮神社周辺を口上 上の指導を現場中心に実施(教室実質習慣化 を述べ、酒合戦をしながら練り歩き町の賑わいに 80%以上の結果を残すことができました。 貢献しています。 この事業は、筑波大学大学院人間総合科学研究 8 13 科田中喜代次教授と共同研究で行っております。 「小学校環境出前講座」 上記事業を公益財団法人体力つくり指導協会 児玉 勇(男、77 歳、横浜中央) (内閣府)主任研究員として活動。また平成 20 健康生きがいづくり AD なって15年、「環境 年屋内健康増進器具「うんどう楽園」を開発。各 問題を通じて『生きがいの追及』」を第1義とし 地認定介護施設、公民館・集会所など施設内での て色々前向きに取り組んできたものの、「地球温 「うんどう教室」の運営方法・指導員養成を行う 暖化」に対して地域でも浸透せずに悩む中で、 専任アドバイザーとして活動しています。指導現 県・横浜市が支援してくれる「小学校環境出前講 場での結論、運動習慣化は効果性を高めます。 座」が一番手ごたえがあり楽しい。子供たちの凄 運動習慣化に特化した教室運営、指導のノウハ い反応は家族にも伝わり、年 10 校を 2 日間、 ウが多くの高齢者の健康自立を果たし、高齢者医 実施するが、自分の生きがいの中心になってきて 療、介護制度を救う一端を担うことになります。 おり、15 年間の“逸品”と宣言する。 参加者の健康寿命を運動習慣化で延伸すること を目標に実施しております。教室の合言葉は、 “5 年後も今のまま”です。 著書:ぜんぜん頑張らない「うんどう教室」 子供たちに講義中の児玉 AD 受講者を指導中の西城 AD 受講者と集合写真(右端が西城 AD) ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 定期的にしています。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 子供たちが発表している様子 手一杯でできません。 9 逸品:ネットワーク(人脈) ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 逸品のテーマではありません。 14 「私の財産=逸品」 茂木 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 一晃(男、71 歳、横浜南) やっても良いです 人を「逸品」にたとえるのは大変失礼な話にな 15 犬から広がる 人と人に絆 “ペットを通じての人間力を高めよう“ るが、「私の逸品」は、人生で出会った人以外に はない。71 年間の生涯で出会い、お世話になっ た人は何人くらいだろうか、1 度だけの出会いか 高橋登志子(女、62 歳、川崎) ら、65 年以上の付き合いのある同級生まで、何 16 世紀の安土桃山時代から多くの犬種が戦 万人になるのか、生まれた時のお産婆さんから始 国大名の権力の象徴として入手されていたとい まり、小、中、高校までの恩師、同級生、先輩、 う記録が残されています。 後輩、クラブ活動(卓球 5 年)の仲間、会社に 我が家は権力の象徴ではなく、嫁いだ娘が(自 入り、同期生、寮生活(高槻市、国分寺)アパー 分が犬の面倒を見る)という約束で 10 年ほど前 ト生活の友人、さらに会社では、北は札幌から四 にペットショップでねだられて子犬を買い入れ 国の徳島支店まで 10 カ店と 2 本部の転勤を経験 同居することになりました。 し、交友を重ねた上司、同僚、後輩さらには近所 その後子犬が自宅で産まれ現在は親子犬が私 の人、その間のお客さまなど。 達夫婦と同居しています。娘は嫁ぐ時には「コロ その間、趣味のゴルフや飲み会仲間、地元の同 とプリンの面倒をよろしくね」との一言の発言を 好会で知った友人・知人も数えきれない。 残して嫁いでいきました。 さらに、講演会では、さいたま市だけでも 現在は 2 匹の親子犬が,定年退職した夫と私の 6 ヶ所で現在まで 15 年間つづけてきたので、1 夫婦の話題作りと心のケア係として同居してい 万人以上の人と巡り合ったことになる。 ます。母親犬は人間の年齢に換算すれば約 64 歳 現役時代から今日まで、平均して年間 15 回の 程度で私よりも先輩になり、この頃目が悪くなっ 講演をつづけ、その人だけでも 1 万 5 千人と巡 て、私が外出から帰宅しても違う方向を見て喜び り合ったということになる。 の甘えた泣き声迎えてくれます。 また、家庭裁判所でも、450 件の家事事件を 娘犬は我が家で誕生して早 6 年を経て人間年 担当し、当事者はもちろん相調さん(調停を同席 齢換算では 44 歳の独身犬となりました。 で行う女性委員のこと) 、書記官、裁判官などの 主人もよく犬を可愛がりますが、仕事でのスト 人も財産になっている。さらに、全国の公証役場 レスを犬の愛くるしい瞳や尾っぽを激しく振っ で会った公証人や、遺言作成に立会った人も ての喜びを表現したご愛嬌で精神的な安定を与 150 人を超えた。 えられています。 51 歳で AD1期の資格を取り、今日まで 21 主人の知り合いで、ペット業界歴 50 年経験の 年間でお世話になった仲間は数えきれない。 女性社長がいらっしゃいます。 縁あって、今年から始めた「希望ヶ丘コミュニ 犬を通じての効用や、犬を通じての日常生活の ティカフェ」の 5 人の仲間も今やかけがえのな 生きがいを見出す事や、規則正しい生活リズムつ い人、財産である。 くりのお話しや、業者依頼のトリーミングから愛 書き忘れたが、私の家族、親せき一同も加えな 犬は飼い主がトリーミングを実施する「犬塾の立 いと叱られそうである。 ち上げ」実施など、一歩ニ歩踏み込んだお話聞か その結果、今年の年賀状 710 通、携帯電話登 せていただきました。 録 807 件が今の「私の逸品」となっている。 私では飼育キャリヤが少ない事から、「なんでも 10 みんなで勉強会」の 6 月 11 日(2014 年)に ◆2 番目には「生のおつりの力」です・・・自分 50 年のペットビジネス経験の社長の講演を実 は 44 歳の時に胃の 4 分の3を切除していま 施していただくことになりました。 す。医師から「あと一年発見が遅かったら大変 健生は「健康と生きがいづくり」が目的である なことでしたね」と聞き、自分の良運(?)に ことから、目線を変えて学んで見たら如何でしょ 感謝しながら「だけど会社定年の 60 歳までは うか、犬も一生懸命、私も一生懸命に日々共に前 生きたい」との強い思いで 65 歳で退職した。 向きで明るく生きがい日々見出して行きたい、現 以来自分は‘おつりの生’と思い心の和みとな 在は単なるのペットから家族の一員としての考 っているからこれも今の自分の力です。 えです。 ◆3番目は「年齢のおつりの力」・・・そうこう 云いながら 1 昨年に古稀を迎えました。現在 男性の平均余命 80 歳から見ると‘何をそんな こと’と言われそうだが、先のことがあって以 降を‘おつりの年齢’と思うことにした。これ がまた気を楽にさせ力になっている。 自分はいまそんな‘小さな力’を活かし(さ れ)ながら‘そば打ち・シニアのソフトボール・ 地域の子どもの育成’に励み楽しい日々を送っ ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 私は現在はありません。今後もノウハウを ている。 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 持ったプロと共に実施したい。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? ありません。 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? 愛犬を通じての「犬ともクラブ」を業界歴 いま現実にやっていることと合わせて 50 年のペット業界歴の会社と提携してサ 話してみたいと思っています。 ークルを立ち上げ、現アドバイザーを通じ て新規会員の勧奨を実施致したい。 逸品:信念・実践 16 「三つのおつりの力」 細田 豊(男、72 歳、三浦) ここで紹介するのは自分の「心の信仰」です。 ◆まず第一は「おつり銭の力」・・・あれから3 年になる「東日本大震災」 、仲間と駅頭で呼び かけた「募金」 。多くの人が円単位のお金とと もにかけてくれた労いのことば。 以来、自分は毎日の小銭の残りを定期的に 被災者団体に振り込むことで自分に力を与え ている。当初の 3 年間を 2 年延期することに そば打ちをする細田 AD した。 11 17 40 代でもう一人の自分を育てる ~“人生二山”超高齢社会を面白く生きる 大下 勝巳(男、72歳、川崎) 高度経済成長の余韻が残る昭和57年、自他と もに認める会社人間の私は、地域の児童館で開か れた父親学級にしぶしぶ参加。隔週土曜夜・10 回の講座修了時には地域の仲間ができて、職場以 外の居場所を得た。仕事・会社人とは別の、もう 一人の自分がいた。40歳の時だった。これを機 におやじの会「いたか」を立ち上げ、以来30余 ← 子供たちと一緒に餅つきする大下 AD 年、会社人と地域人の2足のワラジをはいてきた。 19 健康と生きがいづくりでもあった。 くすりはリスク ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 友利 あります。「シニアの生きがい講座」 秀雄(男、羊歳、県央) くすりは病気になったときや体調を崩したと 「地域デビュー講座」など きは大変有用です。一方、副作用というリスクを ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? かかえています。くすりは用法・用量を守り正し やります。 く使いましょう。 薬は医師の処方箋で調剤薬局等で受取る医療 18 “健康寿命の長期間を目指して” 用医薬品とドラッグストアなどで自ら購入する 上境田省三(男、83 歳、湘南) 一般用医薬品(OTC医薬品)があります。 下記の資料はある病院の広報誌から得ました。 後期高齢者の身で、長年介護の仕事に関わってい 一般用医薬品はその安全性に応じて一類、二類、 三類に分かれています。 ますと、世界的にも前例のない超高齢社会を迎え 近年、セルフメデイケーションの高まりで一般 ることを実感しています。 用医薬品、健康食品、サプリメントの利用が増え 今、私が留意していることは、なるべく介護 ています。 保険の世話にならないことです。大事なこと それらの中には、医療用医薬品との飲み合わせ は、日常の生活習慣にあります。特に転倒防止 もあるので、慎重に活用したいものである。 です。寝たきりにならないことです。 ◆講演・グループ会などで講演の経験の有無 現在、60 年以上京都の西陣で現役の医師と あり して、多くの人を看取ってこられた早川一光先生 ◆今後、会員の希望があれば講演可能か? は、次のように述べられています。 やります。 「人間は生きてきたように老い、老いてきたよう に死を迎える」と。自分なりの目標を持って精一 杯生きていきたいと思います。 日本の超高齢社会の変化 後期高齢者の急増 11.2%(2010 年) 19.7%(2030 年) 単身高齢者世帯急増 24.2%(2010 年) 37.7%(2030 年) 死亡者数の急増 119 万人(2010 年) 160 万人(2030 年) 要介護高齢者の急増 15.9%(2007 年) 19.8%(2030 年) 認知症高齢者の急増 280 万人(2010 年) 470 万人(2025 年) 12 (ある病院の広報誌から) 委員会活動 成年後見センター設立、専用事務所開設 新規活動・事業委員会委員長 茂木 一晃 1.設立の経緯と目的 後部会で検討することになっている。 当委員会は神奈川健生会員のニーズにあった 「ワンストップ・サービス」については、昨年 新規活動・新規事業を増やし、協議会の発展を促 より試行的に「相続問題」と「老後の住まい」を 進するために 2001 年度に発足した。 テーマに計 13 回の講演会、相談会を試行してき 「時代の変化」と「社会のニーズ」に対応し、 たが、今後は専門委員会を開催し、幅広く地区ネ 神奈川健生にふさわしい活動・事業に結びつける ットの支援を得て本格的に実施する。 ための調査・研究、検討する機関として、新規活 (3)新たな新規活動・事業について 動・事業に向けて企画・開発、支援を行う。 ○神奈川健生・歌謡祭 (田原実行委員長) 昨年第 1 回を試行的に実施し、今回は新規活 動・事業として、平成 26 年 3 月 8 日に二俣川サ 2.活動状況 平成 25 年度の委員会は、 「旅行の会」の立ち上 ンハートホールで 300 人(満員)の来場者を迎え げもあり、総勢 16 名で、8 月を除き毎月 1 回の て大々的に開催された。今後、継続的に推進でき 委員会を開催し、時間的にも短時間で活発な討議 る事業として各地区で開催が見込まれる。 が交わされた。 ○「生涯現役クラブ」の発足 (大島委員長) 今年度は、昨年来の大きな課題となっていた 神奈川健生の専用事務所「大倉山=結」の設置 ①成年後見センターの設立と、②専用事務所の開 を活用し、地域に在住する 60 代以上のサラリー 設という 2 つ活動が実を結ぶ結果となった。 マン OB・OG を対象に、 「生涯学習、生涯就労」 また、新たな活動・事業も立ち上がり、その取 など定年後も生涯現役として社会参加できる機 り組みも活動的に進行しており、委員会の検討課 会(クラブ)を創出する(提案者・伊藤(美)) 題に対する討議も一段と高まった。 今般、港北区の「地域の力応援事業に申請」 ○ポールウォーキングクラブの発足 (村上理事) 順調に会員を増やしている NW はスポーツ、 3.活動報告 (1)社会貢献部会 (竹内センター長) 一方、PW は介護予防、健康寿命の促進であり 平成 25 年度の総会で「神奈川健生成年後見セ 今後、市や行政が核となり推進するので、NW ンター」の設立が決まり、センター会員、組織や とは独立した新たな事業として発足させた。 役員の陣容も決定し、急ピッチでセンターがスタ ○旅の会の発足 (村上、三浦理事) ートした。これにより、社会貢献活動の 1 つであ 中高年齢者の「これからしたいこと」の第 1 位 る成年後見活動は、当委員会から独立した事業と が「旅」であり、240 人を超す神奈川健生の AD して推進することになった。 (後記) はもとより、クラブ、サークル活動の一般会員を (2)超高齢未来検討部会 加えれば今後、団体旅行などのニーズは大きく見 (大熊理事) 前年より取り組んできた当部会は、①「40 歳代 込める。 (例、NW グループとの連携) ライフプランテキスト」作成と②「ワンストッ そこで、多くの参加者が見込める旅を企画でき プ・サービス」という 2 つのテーマに絞り討議、 れば(健生は企画力提案)、旅行業者などとタイ 試行を行ってきた。 アップした新規事業が生まれるであろう、と、今 「40 歳代ライフプランテキスト」は、テキスト 後の課題として新規活動・事業に取り組んで行く がほぼ完成し、これを出版するか、試験的に実践 ことになった。 活用するか、という段階にきており、これらを今 13 事業活動 4つの事業部で活動開始 成年後見センター長 竹内 壽 神奈川健生の新規活動・事業委員会の社会 これらの経緯を経て平成 25 年 12 月 1 日に 貢献部会で平成 22 年度から主要課題として 設立総会を開催し、神奈川健生成年後見セン 検討を重ねた成年後見制度への取り組みは、 ターは以下の組織体制で活動を開始した。 健生会員への制度説明とアンケート調査の結 果、積極的に取り組むべきとの結論を得た。 これを受け、平成 25 年度の定時総会にお いて定款および会則に成年後見制度事業への 取り組みを明文化し、新規事業として取り組 むこととなった。 社会貢献部会では事業化に向けて事業組織 の形態、神奈川健生組織内での位置づけ、組 織構成員の要件、事業内容、運営の基本要綱、 タイムスケジュールなどの検討を重ねた。 検討の結果、神奈川健生の実績を背景とす る視点から別法人とせず神奈川健生の1事業 として法人後見受任をめざすこと、組織は会 日常活動は4つの事業部主体で行い、共通 員制とし一定以上の成年後見制度に関する知 事項、センターとしての意思決定事項、事業 識を持つ健生会員により構成すること、当面 部間の調整などは毎月開催する幹事会に図る の活動対象は神奈川健生アドバイザーおよび こととしている。 アドバイザーからの紹介者に絞ること、活動 なお、運営委員会とは財産管理などの重要 は平成 25 年度内に開始することなどを提案 事項の信頼性を客観的に評価・審査する目的 し、 「神奈川健生成年後見センター」の発足に で法律や福祉などの後見センター会員以外の ついて神奈川健生理事会の承認を受けた。 専門家による委員会である。 引き続きセンター運営のための要綱等の整 現在は活動の準備段階で、受け入れ態勢や 備と並行して9月から神奈川健生アドバイザ PR資料、機密保持のための仕組やルール作 ーにセンター会員登録を呼びかけた。センタ り、各事業の進め方や行動マニュアルなどの ー設立に関連する情報は神奈川健生ホームペ 整備を進めており、準備が整ったところから ージに掲載されたほか、財団の季刊いきがい 活動開始の予定である。 にも紹介されており、神奈川健生事務局のご 当面は神奈川健生アドバイザーとアドバイ 協力に感謝申し上げる。 ザーの紹介者の方からの相談や申立支援を行 その結果、25 名が会員登録して設立準備を うことにしており、制度を理解頂くための講 開始した。社会貢献部会の委員全員が会員と 座や研修会も随時開催する予定であり、アド して参加することになったこともあり、部会 バイザーの皆さんの積極的な成年後見センタ が設立準備委員会の役割を担って、センター ー活用をお願いしたい。 の組織、担当役員、印鑑作成、口座開設など の設立準備に着手し、設立総会を開催する運 びとなった。 14 踏ん張りどころの健生クラブ かながわ健生クラブ 運営委員長 富岡 秀二 かながわ健生クラブは今年度で 16 年目を迎えま 健生クラブは25年度で創立15周年を迎える事が す。定例活動も木曜会が 150 回、火曜会が 130 回、 出来ました。 金曜会 100 回の節目を迎えて3月に終了いたしま この節目を祝うため今年の 2 月 7 日(金)に新横 した。 浜・グレイスホテルの 3 階「グレイス」にて会員 会員数は、3 年前から 200 名を割り込み昨年度は 37 名・神奈川健生関係者 41 名総員 78 名で「かな 178 名に留まった。毎年 20 数名の新規会員が入会 がわ健生クラブ 15 周年記念の集い」を実施いたし しているが、それを上回る退会者が出ている為であ ました。神奈川健生協議会のご支援を頂き、成功裡 る。昨年の年度末に退会者宛にアンケートを実施し に終了いたしました。 て退会の理由を尋ねたところ、健康と家族の介護が ◍長期継続会員の皆様に記念品の贈呈 7割を占め、高齢者が多くなった健生クラブには大 ◍目島副事務局長による「旅の A~Z」の講演 きな問題を提起される結果になりました。 ◍健生音楽団の演奏や楽しい歌の数々。 昨年度の会員平均年齢は以下の通りです。 ◍フランス料理でのランチ会食 木曜会 72 歳 火曜会 72 歳 金曜会 70 歳とうとう ◍過去 5 年の定例活動を撮ったスライドショー 三会とも 70 歳の壁を越えてしまいました。この傾 どれを取っても内容のある思い出に残るプレゼン 向は今後どんどん進むでしょう。 テーションになりました。 15 年間の歳月は大きな試練を与えてくれます。 ご参加いただいた皆様にとても喜んで頂いた祝宴 これを食い止める為には、若年層の入会が必須とな となり、改めてご協力いただいたスタッフの皆様と りますが、これとて容易い事では在りません。時間 神奈川健生協議会の皆様にお礼を申し上げます。 をかけながら団塊の世代をターゲットにコツコツ と勧誘するのが、地道な方法で的確なのでしょうが、 あまり年齢にこだわっていると本質を見失ってし まう事にもなりかねません。 25 年度の上半期集計での傾向ですが、定例活動 の参加率が向上しています。前年同期との比較で、 全体で 48%から 53%と伸びています。企画内容の 好きずきにも左右されますが、参加率が 70%を超 健生クラブ15周年記念の集い・グレイスホテル えた定例活動が数回ありました。勿論参加率は天候 以前よりの懸案事項になっていた件で、入会して に因っても違ってきます。活動を実施する各地区ネ いる会から他の会への参加をしてみたいと云う希 ットの運営委員は実施当日の天気が雨と予想が出 望が多くあります。そこで本年度から限定では在り ると数日前から気が気では在りません。実施か中止 ますが、定例会数回(金曜会)で他の会からの参加を かの判断を迫られるので、落ち着いては居られませ 頂く試みを実施いたします。 んが回復して実施の判定を下すとホッとします。 又、消費税のアップで経費増が見込まれることで 体験参加者の参加費を 300 円値上げして 800 円、 従来のAD参加の無料を廃止して500円を徴収する ことの内規の改正を行いました。これは会員の皆様 の負担を避けるものであり、AD の方のご理解とご 協力をお願い申し上げます。 会員の減少傾向が続く中、我々運営委員がすべきこ とは何かを問いながら推進致します。 15 25年度 講師活動報告書 ● 25年度アドバイザー養成講座の結果 講師活動 ● 財団再建委員会の講師活動に関する報告 平成25年4月7日~5月12日までの日曜日に延 20時間9科目の講座を神奈川健生9名の講師によ 境 幹夫 平成25年7月から12月まで財団の活性化をテー マに11回の委員会が開催されました。 って開催。受講生は24名(男13名・女11名)38 講師活動分科会には神奈川健生の深谷武彦さ 歳の女性から78歳の男性までの年齢差はなんと んが「講師派遣業センターの開設」図子俊子さん 40歳。平均年齢は63歳でした。95期生の絆は強く、 が「マジカル夢カレジの開校」境は「アドバイザ 10月15日に同期会結成記念講演会「稔りある年代 ー倍増計画」を提起いたしました。 がいきいきと輝くために」と題して世話人の田口良生 財団は提言を長期計画に取入れ26年から順次 さん・坂倉くみ子さんを中心に鶴ヵ峰市民活動支援 実行する準備を始めました。具体的にはアドバイ センターで開催するなど、元気な「新アドバイザーの ザーの「知名度向上」 「魅力度向上」 「AD拡大を 誕生」でした。 進める」施策を全国の協議会・ADの皆様にも参 加頂き、幅広く積極的に展開する事になりました。 ● 26年度養成講座が4月スタート 本年4月6日~5月18日まで養成講座を開講 25年12月から神奈川健生総動員で受講者20名の 目標が達成されました。 今回も延20時間9科目を神奈川健生の多彩な講 師9名に担当頂きます。 ● 横浜の養成講座は過去5年間 盛況です。 平成22~26年で約100人が養成講座を終了さ ● 行政との協働事業推進の研修会を開催 10月6日行政との協働事業の企画と推進をテーマ に県民センターで開催致しました。 れる予定です。都市近郊の超高齢住宅地を中心に 神奈川健生ADの人材数は男女共に順調に拡大し ています。 全地区ネット代表などAD21人が参加、鶴見区の 事例を種田さんが、旭区の事例を田原さんが発表。 行政の経験者大下さんから協働事業に相応しい企画 書やプレゼンのポイント、行政との人間関係などを 例示頂き討論致しました。余暇活動の権威、大学瀬 沼教授(財団評議員)から、行政は「超高齢社会の 健康生きがい」に関する市民活動の啓発・情報提供・ リダーなどの人材を神奈川健生ADに期待されてい る事。講師活動卯尾さんは「地域デビュー講座」の 委託料など具体例を公開、参加者から地区ネットを 中心に第3人称(社会貢献)の活動として、今後積 極的に取組んでいきたいとの発言が続きました。 16 鎌倉街道から大山街道へ 神奈川の旧街道を歩く会「健街道」富岡秀二 いざ鎌倉!の号令と共に「健街道」は平成 23 年 に鎌倉街道上道(カミツミチ)をスタート、24 年に下 道(シモツミチ)、25 年に中道(ナカツミチ)の三道を 踏破して、今年の1月に鎌倉街道ウォークは終了致 しました。 開催回数は全22 回、 約250kmに及ぶ道のりに、 延べゲスト人数 871 人(126 名)に、スタッフを毎 回 10 名程度配置し事故やケガ人も無く、無事に鎌 倉の鶴岡八幡宮に到達致しました。 我々運営委員は下見を含めますと、日本橋から大 さて、26 年度の「健街道」は江戸時代に庶民の 阪まで東海道を歩いた距離に匹敵した事になりま 間で流行った大山詣でに利用された大山街道・青山 す。 「健街道」ウォーキングはただ歩くだけでなく、 通りウォークを実施いたします。 街道筋の神社仏閣・石碑や仏像を訪ね歩く歴史文化 江戸城の赤坂御門跡を起点として、三軒茶屋駅・ を勉強するガイドウォークでも在ります。ガイド役 上町駅・二子玉川駅・江田駅・南町田駅・海老名駅・ の運営委員は、日頃より独自の資料作成を行い、参 愛甲石田駅・伊勢原駅・大山阿不利神社下社に至る 加者の方に満足して頂ける様に備えています。 大山街道・青山通りコースを全 8 行程に別けて 4 月 又、ウォーキングに必要なウォーミングアップ及 ~12 月(8 月は休会)で実施いたします。 びクールダウの指導者が運営委員のメンバーに居 大山街道・青山通りコースは一般的には「矢倉沢 る事で内容が厚くなり、参加の皆様に大変喜ばれて 往還」として知られています。現在の国道 246 号線 います。 の基になった街道ですが、下見歩きをしますと国道 今年度の中道は北区赤羽からのスタートの為、開 246 号線と幾度となく交差するものの、旧道(大山 催回数は 9 回(100km)と長く、源頼朝が奥州征 街道)が道としてはっきりと残っているのがうれし 伐の際に軍を進めた道です。 い。 東京の下町(板橋区・豊島区・新宿区・中野区) 鎌倉街道はほとんどが造成されていて、遺構とし から渋谷区・世田谷区と進み多摩川を渡り、川崎市 て残っているところが山間部に少し在る程度で、市 (高津区・宮前区)その後、横浜市(都筑区・旭区・ 街地では「街道はこの辺を通っていました」と理解 戸塚区・栄区)を歩き、鎌倉市に入り大船を貫けて してもらいながらの行軍でした。ところが大山街道 鶴岡八幡宮に到達いたしました。 は歴史も浅く生活道路として運用されていたため、 当時のまま残されているのです、どうですか一緒に 歩いてみませんか。 いざ鎌倉! 神奈川の旧街道を歩く会は「東海道観歩会」から 名称を変えて「健街道」鎌倉街道・上道・下道・中 道を踏破して、大山街道・青山通りへと足を進めて います。来年度の検討も既に始まっています、もち 3度目の八幡宮の境内だが、成し遂げたと達成感と ろん健康と生きがいの理念を持ち続けて、頭の体操 充実感で集合写真の撮影では思わず皆でバンザ を含め楽しく元気に歩き続けます。 イ! 17 ノルディックウォーキングで健康増進を KNWC 運営委員会 梶田 洋治 ノルディックウォーキング (NW)は、2 本のポ 参加者:30 名、スタッフ:7 名 ・12 月 1 日(日)(神宮外苑) ールを使い地面を押しながら歩きます。ポールを押 し出す推進力を使うため、足腰の負担を軽減すると 参加者:107 名、スタッフ:12 名 ともに上半身の運動が加わり、約 90%の筋肉を動か ・3 月 16 日(日)(鎌倉~江の島) す全身運動です。年代や性別に関係なく“誰でも”、 参加者:146 名、スタッフ:19 名 “いつでも”、“どこでも”、“いつからでも”取り組むこ 計 5 回開催、参加者総数:563 名(スタッフ含む) とができ、シニア向けにも優れたスポーツです。神 ●その他、自主企画として下記を実施し、AD・ 奈川健生の活動の一つであるシニア世代の健康増 同好会員相互の親睦を図った。 進を図る目的に、2009 年に KNWC を設立し NW ・4 月 6~8 日: (伊豆高原) (参加者 33 名) の普及を図る事業に取り組んでいる。 ・10 月 22~23 日: (清里高原) (19 名) ・10 月 1~8 日: (フィンランド・ドイツ) この活動の核と今年の活動は次の通りです。 ① 日本ノルディックウォーキング協会 (30 名) (JNWA)インストラクターの資格取得者の増 ④ タカナシ乳業との協業 員を図り指導者養成を行う。 ちょっときつめの運動の後で飲む牛乳が、血液 JNWA の委託を受け、今年度は 9 月、3 月に指 量の増加からロコモ対策、熱中症対策に効果のあ 導者養成講習会と9月に指導者更新講習会を開催 ることより、タカナシ乳業(株)と協働事業の覚書 した。その結果 2013 年度末には健康生きがいづ を締結した。タカナシ乳業が KNWC イベント・ くりアドバイザー(AD)のインストラクター取 定例会時に参加し、10 月には工場見学イベント 得者は 67 名(対前年度 9 名増) 、AD以外の各同 も実施した。 好会所属の取得者 59 名(21 名増)で計 126 名(30 ⑤ 同好会代表で構成するKNWC運営委員会 名増)と順調に増進できた。 の開催(1 回/2 か月) ② ADが中心となり県下各地で同好会を立ちげ、 神奈川健生の NW ネットワークを図り、新同 神奈川健生のネットワーク作り、健康づくりとし 好会の立ち上げ支援、各地区活動への支援(イン てのNWの普及と仲間づくりを行う。 ストラクター派遣、レンタルポールの貸与、情報 交換等) 、KNWC 主催イベントおよび他団体委託 都筑、青葉、座間、相模大野、川崎、鶴見、相 鉄沿線、秦野、南横浜、大和、松田の 11 地区の 事業の企画・運営を行っている。 同好会で一か月1回~週2回程度の頻度で定例 今後は、新同好会の立ち上げ、また既存同好会 会や独自イベントを開催し活動している。この同 の活性化の為に指導者の積極的派遣活動と行政 好会に参加する人数は前年度延べ約6,800 名であ を含む他団体からの委託事業の獲得を図る。 ったが、2013 年度末は 7,000 名を超える見込み で活発な活動に努めている。 ③ 各同好会の相互の交流を図るためKNWC 主催のイベントの企画、運営を行う。 2013 年度の開催と参加者数は次の通りです。 ・5 月 19 日(日) (隅田川テラス) 参加者数:119 名、スタッフ:9 名 ・9 月 23 日(月・祝) (荒崎・ソレイユの丘) 参加者:101 名、スタッフ:13 名 ・10 月 29 日(火) (あしがら乳業工場見学) 18 フィンランド・ドイツへNW遠征旅行 ホームページのアクセス件数増加 IT 活用推進担当 (1)ホームページの新ページ開設等 大熊謙治 今後、他地区ネットに関しても専用ページも 神奈川健生ホームページは、平成 23 年 10 月 順次追加したり独自 HP やブログの開設を促進 20 日にリニューアルを行ったが、その後、健生 していきたい。 会員からの要望を受ける形で平成 24 年度には (2)ホームページのアクセス状況 一般向け情報と健生会員向け情報、事業活動ブ 平成 23 年 10 月 20 日のリニューアル以来の ログ、サークル活動ブログなどカテゴリー整理 アクセス数は、今年 3 月末で約 15,000 件を越え を行い、より分かり易く訴求力のある TOP ペー た。平成 25 年度(平成 25 年 4 月~平成 26 年 3 ジの改訂を行った。平成 25 年度は、神奈川健生 月末)の年間アクセス件数は、約 6,500 件(18 成年後見センターの発足、神奈川健生専用事務 件/日)となり昨年度約 5,500 件(15 件/日) 所まめどスペース“結”の開設に合せて成年後見 より増加した。 センターの専用ページと専用事務所のホームペ (3)新 ML への移行措置 神奈川健生会員向け ML(メーリングリスト) ージを新たに開設した。 は、これまで使用していた yahooML が 4 月で また、地区ネット活動の活発化を受けて活動 サービス停止するのに伴い、4 月 1 日をもって 記事紹介用の地区ネットページを追加した。 新しい ML サービスへの移行措置を行った。 従来、横浜北地区ネット専用ページ、横浜中 央地区ネットの独自ブログがあったが、それら 移行作業は、ML 担当の浅川克彦さん(湘南 に加え、湘南、戸塚、川崎の各地区ネット・ペ 地区ネット所属)によって滞りなく完了した。 ージを追加した。 成年後見センター の専用ページ まめどスペース結 予約用 HP 19 地区ネット活動 神奈川県内を 9 つの地区ネットに分けて活動をしています。各地区在住の健生会員が集まり、相互に 協力・支援しながら、その地域に沿った活動を展開しています。平成 25 年度の各地区ネットの報告を お楽しみ下さい。 《地区ネット名と担当エリア》 地区ネット名 担 当 エ リ ア 横浜中央 横浜 南 鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区 港南区、磯子区、金沢区、栄区 相鉄沿線 横浜 北 瀬谷区、旭区 港北区、緑区、青葉区、都筑区 横浜戸塚 川 埼 戸塚区、泉区 川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区 三 湘 浦 南 県 央 鎌倉市、横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町 平塚市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、南足柄市、寒川町、中郡、足柄下郡 相模原市、大和市、座間市、伊勢原市、海老名市、秦野市、厚木市、綾瀬市、 愛甲郡、足柄上郡 行政との協働事業に取り組む 横浜中央地区ネット 2 月には鶴見区のパネル展にも出展し神奈川健生 横浜中央地区ネットは鶴見区、神奈川区、保土 ヶ谷区、西区、中区、南区の 6 区を対象に、会員 やアドバイザー活動の PR に努めた。 数 19 名で活動しています。定例会は県民センタ 今後も、メンバーがそれぞれの地区で地域活動 ーで理事会報告、健生クラブ活動の打合せ、行政 を行う際の支援を、地区ネット活動の重要な柱と との連携活動、出席者のショートスピーチといっ して取り組んでいきたい。 (種田 守) た内容で開催しています。 25 年度の活動としては、通常の定例会、健生 クラブの活動に加え、特に行政との協働による 地域活動に取り組んだ。 昨年 7 月に南区多文化共生ラウンジでの講演会 「円満な相続の仕方」を開催し、更に 9 月 18 日か ら 10 月 23 日までの6回シリーズで鶴見区生涯学級 を開催した。 また、今年 1 月には西区市民活動支援センター 5 周年記念事業にブースを借りて出展し、更に 横浜中央地区ネット忘年会(2013・12・17) 20 横浜南地区ネットこの1年 横浜南地区ネット 横浜市南部地区の港南・栄・磯子・金沢をエ の悪い場所だったことを反省し、本郷台駅前 リアとする横浜南地区ネットは所属会員の新規 の公共無料施設に変更したこともトピックの 加入者が伸び悩んでいることもあって 20 名を 一つです。 切る水準が続いています。健生活動はまず地区 昨年に引き続き開催した戸塚地区ネットと ネットからとの認識の下、あれこれ活性化策を の合同暑気払いも 20 名を超える参加者で大 考えるもののなかなか成果が得られず歯がゆい 変有意義なイベントでした。 (竹内 壽) 現状です。そんななか、KNWC のご協力を得て ノルディックウォーキングに取り組み、昨年1 年間で延べ参加者 220 名余と多数の参加者を得 られたことは大きな成果でした。しかも参加者 のうち6割以上がアドバイザー以外の地域の皆 さんだったことは大変喜ばしく、更に増やして 地域貢献活動に寄与したいと考えています。 また、地区ネット定例会の開催場所がこれま で駅から徒歩 10 分余りかかる、ちょっと足場 金沢自然公園 新入会ADの加入でさらに活発化の定例活動 相鉄沿線地区(旭区、瀬谷区、泉区)ネットに新 相鉄沿線地区ネット (3)神奈川健生 歌謡祭へ協力参加 しく 8 名の方が加入され、総勢 20 名となり定例 同祭の開催場所が当地区内であり、チラシ配布・ 会もフレッシュな息吹を感じさせる活気に満ち 当日受付等地区 AD が協力参加しました。 た活動となっています。その為、期前半は報告関 (4)行政との取組 係も木目細かく行い、又各人の5分間スピーチで 各地区センターとの深耕に努め、ボランティテ 自由に話され、 相互親睦と情報交換に華を咲か ア代表交流会、PR展等に参加しました。 せました。期後半から3ヵ月に1回レポーターが 後さらなる協働事業の実現に努めていきたい。 自由課題を採上げ発表し各自研鑽しました。 (清水 国雄) (1)健生クラブ活動実績 ①「よこはま動物園ズーラシア見学」を新企 画し、動物園側スタッフと充分打合せ、特別企 画等を組入れました。再登場の②有栖川公園と 義士切腹の跡を訪ねる③武相荘と薬師池公園散 策は一部手直し工夫して実施しました。 (2)健生ノルディックウォーキング同好会 参加数も順調に拡大、散策するコースも多岐に 企画し、遠出、食事会を入れる等工夫しました。 定例会後の懇親会 21 定例会のあとの懇親会で活発な意見交換 北地区ネット会員は 50 名で、各区の人口と 横浜北地区ネット 活発です。 会員数は下記の通りです(本年 5 月 1 日現在)。 会員の中には現役の方もおり、生涯現役をめざ 港北区人口 340,364 人 会員 8名 す方々も参加できる例会、懇親会の形を工夫する 緑区人口 179,221 人 会員 4名 ことが望まれますが、名案が浮かびません。例会 青葉区人口 308,310 人 会員 15 名 を毎回同じ曜日にしているため、毎回参加できな 都筑区人口 210,219 人 会員 18 名 い方、体調が今一つ優れず参加出来ない方、お住 また、横浜市以外にお住まいの方が、5 名 まいが遠方のため毎回は参加できない方などが おります。地区例会は毎月、第4水曜日に山 数人いらっしゃるので、会員数の半数以下の参加 内地区センターで実施しています。参加者は、 状況になっております。 (伊藤 誠二) 毎回約 20 名、例会終了後毎回懇親会を行って いて、例会参加者の 8 割位が参加し、例会で は話合いが殆ど出来ないため、ここで楽しい 中にも真剣な意見交換が行われています。 懇親会の会場はなかなか適当なところが無 く長年の悩みでしたが、このところ会員の努 力の結果、忘年会を貸切で実施出来、毎月の 懇親会もこの会場で実施する形が定着しつつ あります。都筑区は人口構成の年齢層が若く 会員数も多いので、この地域での活動が特に 定例会の様子 七福神巡り“春からめでたし、めでたし” 横浜戸塚地区ネット 戸塚地区ネットでは長い間難問を抱えていま に古くからある年中行事の一つ「七福神巡り」を す。若い方、新しい人の入会がないことで、高齢 することが出来ませんでした。昨年別団体に所属 化路線まっしぐらに進んでいます。しかし戦後の する私達で「戸塚宿七福神」を創りました。そこ 厳しさを我慢で乗り越え、猛烈社員としてバブル で、新年の柏尾サロンは七福神巡りでご利益願い を作り、その挙句に減速経済の中で現役を退いた。 の新年会を行うことにし、好天にも恵まれ実施し この同じ文化を共有し齢を重ねた仲間が柏尾サ ロンとして今を楽しんでいます。それぞれの人が ました。午後スタート(午前中私が1ケ寺ガイド 身に付けたり、学習した知識や知恵を整理して相 担当)としたので日没で2ケ寺を残してしまいま 互に披露しあう楽しみ方も行っています。 した。すると翌日個人的に訪れた数人が偶然、高 少人数と高齢化のため会単独での3人称向け 松寺の「大黒天」前で出会ったそうで、我が国創 に仕掛けるイベントは久しく行っていません。組 造の神「大国主命」の導きと“こいつあ春からめ 織活動としては健生クラブの役割分担位です。 でたし、めでたし”今年は『幸』来るかな! 今年初めに変わった定例会を行いました。戸塚 (上田 隆一郎) 宿は旧東海道としては名が通っていますが、全国 22 定例会の出席者の半数は女性、熱心に活動 麻生区(7) 、多摩区(5) 、宮前区(4) 、高津区 川崎地区ネット 地域社会貢献ということで、ノルディックウォ (3) 、中原区(6) 、幸区(0) 、川崎区(4)の 7 ーキング同好会で月例会を開催し健康作りの活 区とその他(4)の 32 名の会員で活動中内 12 名 動をしています、 「麻生市民交流館やまゆりでの が女性で毎月の定例会の出席者は平均 11 名で内 健康見本市」 「かわさき市民活動センターでのボ 半数は女性で率先して熱心に活動されています。 ランティアフェア」での神奈川健生・健生クラブ・ 定例会ではかながわ健生理事会の報告、自己研 ノルディックウォーキングの紹介をしました。 鑽の発表、What New 何か新しい事が有ったら 発言しましょうと言うのが内容です、必ずお話し 2014.2.25 して帰りましょう、しゃべり足りない方は閉会後 第129回火曜会府 の懇親会で。 中市郷土の森 健生クラブでは①木曜会:生田緑地ばら苑と日 本古民家を訪ねる②金曜会:花王川崎工場と川崎 大師参拝③火曜会:サントリー見学と府中市郷土 の森の観梅を担当実施。 (柳 裕幸) 若い仲間男性1、女性2が加わり活動に弾み 当地区ネットは AD18 名で構成、H25 年は若い 仲間 3 名(男性 1、女性 2)が新たに加わり活動 なお、地区ネットとして地域社会、行政と組ん での活動は引き続き課題として残った。 最後に、少しだけ当地区の PR。三浦半島は三 の活性化に弾みのついた1年であった。 定例会は主に鎌倉市内で開催、理事会報告、健 三浦地区ネット 方を海に囲まれた緑豊かな自然、歴史や文化遺産、 生クラブ活動打合せ、全員によるショートスピー 畑や海からの新鮮で美味しい食材など多彩な資 チ及び自己研鑽などを交えた内容となった。併せ 源に恵まれているのに加え、古の文化を色濃く残 てパークゴルフ、工場見学などの室外活動も活発 す特色のある地域です。 (奈良部 勉) であるが昨年は台風の影響で残念ながら一部中 止した行事があった。 健生クラブ活動としては 4 月の桜吹雪の中「北 鎌倉・里山を歩く・・」 、海鮮料理が楽しみな「秋 谷海岸から佐島漁港・・」 、12 月は「観音崎公園 から灯台・・」を実施した。 また、地区ネット活動と並行して AD 個人によ る居住地での健康ウオーキング指導、行政主催の 健康教室講師など健生の精神を発揮した活動も 盛んであった。 ふぐ料理で新年会 23 「心」分け合いバランスよく 湘南地区ネット 年 3 回の健生クラブには、いつも全力応援、 ご存知の通り湘南は平塚、藤沢、小田原、茅 ヶ崎、南足柄市と寒川町、中郡、足柄下郡で成 下見の丁寧さには、頭が下がる。8 月、暑気払 り立ち、東西に長いという地域性。それでも、 い 19 人、大熊さん参加、白石さんより竹とん 毎月の定例会には 14 5 人という安定した参加 ぼプレゼント、ほっこり、11 月、NW 江の島― 率。これには、全体のまとめ役をしている布井 茅ケ崎 9km、ストレッチ、ゲームを楽しみ心と さんの力が大きい。95 期の新人 2 人が加わり 体ほぐす。毎年楽しみな調理実習は、場所の確 27 人となるも、年度末には 2 人退会している実 保ナラズ、次年度に送る。段取りが命。また、 情がある。12 月の例会では、健生をもっと身近 講師として、AD 養成講座には、山本、木村の なものにするために、具体的な提案が出された。 両氏を、勉強会では、吉田、高島氏が活躍。 年度を越えて、ジックリ時間をかけていくこと 人財バンクの湘南の一面も見られた。 で落ち着いた。地区ネットの意向調査、意見集 約する中で、湘南のバランスの良さを痛感でき たことは幸せなことである。 主な活動として、相互研鑽、9 月「有終の美 を飾った一つの活動」 、10 月「財団アンケート から見えて来るもの」 、2 月「NPO」について、 それぞれ有意義であった。 (内海 朗子) 11 月 NW 江の島-茅ケ崎 ノルディックウォーキングが盛ん、5ヶ所で同好会 県央地区ネット 県央地区は面積が広いため、定例会の場所も本 もので、現在大勢の参加者を呼び地域に貢献して 厚木、相模大野、大和、東海大学駅前の4ケ所で いる。又、ポールウォーキングを並行し行ってい 開催している。地区ネット会員は 26 名で、定例会の る地域もある。 出席者は平均 13 名。そのほとんどが男性。女性 県央は自然の観光資源が多くある。今後はそれ 会員もいるが、出席しても一人だけということが を地区ネットとしてなんらかに活用していけたら良 多いため長く続かない。女性会員が参加しやすい いなと思っている。 (伴 敏郎) 環境づくりの検討が必要と感じている。 定例会は、出席者全員の2分間スピーチでお互 いの近況などを報告しあい、情報交換をしている。 又、相互研鑽として、会員が交代で講師となり、 それぞれ好きな分野の発表をしてもらい、有意 義な勉強会としている定例会終了後は近くの居 酒屋に寄り親交を深めている。 県央地区はノルディックウォーキングが盛ん で、座間をはじめ、大和、相模大野、秦野、松田 と5ケ所において同好会が開催されている。これ 大和市民活動センターにて は各地域で会員がリーダーとなって立ち上げた 24 ウィーリー沖山氏のヨーデルを心ゆくまで堪能 とまり木サロン(会員親睦会) 会員相互の親睦を計り、情報交換の場として すがすがしい歌“ありがとう”に続き、参加者全 「とまり木サロン」が、盛大に開催されました。 員が輪になり“ふるさと”を歌い、余韻を残しな 開催日=平成 25 年 11 月 17 日(日曜日) がら閉会となりました。 会 場=ホテル プラム (横浜駅 西口) 参加者=各ネット、各サークルの皆様、25 年度 今回の企画は、ウイリー沖山氏(80 歳)の素晴 新人 AD を含め、105 名の参加で、多いに親睦 らしい歌を一人でも多くのアドバイザーの皆様 を深め、素晴らしい会となりました。 にお聞かせしたいと、特別にウイリー氏のご厚意 ★第一部 にて生出演して頂く事が実現致しました。 大橋会長の挨拶、大谷常務(本部)のご挨拶に 神奈川健生の会員の皆様が一同に集まり、親睦 続き、井口前会長の乾杯の音頭にて歓談開始 を計り、今後の活力につなげて頂きたいと願をこ 今年度は特別ゲストとしてヨーデルの第一人者 めて「とまり木サロン」を開催してます。 として名高いウィーリー沖山氏が出演して下さ 年一度の皆様のための親睦会です。ひとリでも いました。マイウエイ、慕情、など懐かしい歌の 多くの方に参加頂き、より一層の親睦が深まる事 数々に心ゆくまで堪能致しました。 を願ってます。 ★第二部 次回 またお会いいましょう!! 25 年度新人 AD の紹介に続き、 神奈川健生の星 富岡兄弟の明るく楽しい歌、そして都築 AD の 三浦 紀子 ウィーリー沖山さんの素晴らしい歌声 大橋会長から 開催の挨拶 参加者全員が輪になり“ふるさと”を歌う ショーを楽しみとまり木サロン参加者の皆さん 25 サークル活動 知的好奇心でいつまでも若く なんでもみんなで勉強会 健 生会員 (AD)及び 一般会 員の見 聞を広 げ なお、勉強会の定例開催日時は、毎月第 2 る学習機会の提供を目的に 1997 年 11 月に開 水曜日(8 月は休講)、17 時 15 分~18 時 45 催、以降一度も休むことなく、毎月開催して 分(懇親会は 19 時から)、かながわ県民セン います。 ターです。AD 紹介の一般会員も募集してい 健生会員(AD)、外部講師(外部講師は年間 ます。気軽にご参加下さい。(七海 耕一) に3回程度講演)が興味津々な内容を講演、 それぞれその道を極めた奥の深い話が好評で す。平成 25 年度の講演内容も「ときめいて後 期現役を生きるには」 「 東日本被災地のいまと これから」「嫁が楽しめる介護の仕方」「パン の美味しい食べ方」「終末期医療をめぐる話 題」など多彩な内容で開催し多くのことに気 づき、学びことができました。誰でも参加で き、テーマをみて自分に興味のある話だけ聞 くことも出来ます。 (平成 26 年 2 月 12 日(水)、田原 睦夫 AD 講演終了後、講師を囲んで懇親会を開催し、 による「健康寿命を延ばすためのノウハウ」) 和気あいあいと意見を交換します。 ちょっとリッチな「美食倶楽部」 美食倶楽部 「元気の源は食にあり」と元気な仲間と、語り めぐり」9 月「歌って回想、笑って体操、学んで 合い、趣味・史跡の見学・散策を通じて楽しい時 健康」11 月「海上警備の重要性・海上保安資料館 間を共有する「食」を中心とした仲間づくり、友 他」1 月「今年も元気に初笑いで新年会」3 月「江 達づくりの楽しい倶楽部です。 ノ島で春を満喫」と、この 1 年間、美味しい料理 早いもので平成 15 年 4 月発足以来 12 年目を迎え で楽しみました。 (阿部 匡宏) ます。その間、事故もなく運営できました事は、 会員の協力の賜物と感謝しています。 発足以来 11 年も経過すると古い会員の高齢化 が一層進み、日頃元気であった人も病気に倒れた り、腰痛に悩んだりと体力が低下していることが 感じられます。反面、新会員も加わり常に新陳代 謝し活性化されてもいます。 1年間を振り返り、 「今日の料理は美味しかった!」 「今日の例会は勉強になった!」 「楽しくて、良 かった!」など等、会員の声が運営委員にとり、 何よりの喜びと励みになります。5 月「東京スカ 11 月「海上警備の重要性・海上保安資料館他」 イツリ-とソラマチ」7 月「詩情あふれる城ケ島 26 大自然の素晴しさを求めて、元気に歩きます ~新緑の筑波山、奥日光夏季合宿、秋の奥秩父、金峰山などへ 健生ハイキングの会 ハイキングの会は、今年で結成 19 年目、実施 等、予定しています。 回数は、延べ 168 回となり、参加人数は、延べ 青い海とお花畑、広い湿原や山の湖、岩峰鋭い 2,432 名を越えました。現会員数は 50 名(男 34 巨岩の山、静寂な滝など、自然の素晴らしさを楽 名、女 16 名) 、AD は 25 名、一般 25 名です。実 しみます。 (井上 精司) 施回数は、月 1 回を基本に、春、秋に特別企画 2 回で計 14 回の他、昨年は、研修会を 2 回で、計 16 回実施しました。 昨年は、5 月に」残雪の谷川岳の岸壁巡り、夏は八 ヶ岳合宿(3 泊、甲斐大泉高原) 、秋には、奥秩父・ 西沢渓谷へマイクロバスで楽しんで来ました。 研修会は、県民センターでテキスト「ハイキン グの ABC」を利用し、山と渓谷社版の DVD「山 の歩き方」や「地図の読み方」 、山での安全等で、 2 回実施しました。 今年は、春、西伊豆の山,達磨山など(2 泊) 、 6 月に筑波山、夏季合宿は奥日光、戦場ヶ原など 八ヶ岳夏季合宿・天女山にて (3 泊) ,秋は奥秩父の金峰山、国師ヶ岳(2 泊) ゴルフは健康のあかしです!~青空の下、仲間と一緒に白球を追いかけましょう~ 健生グリーンゴルフ会 健生グリーンゴルフ会では、健生アドバイ 気楽にプレーしましょう。 ザー(AD)とアドバイザー紹介のゲストによ 1万歩以上歩いて、足腰 るゴルフ会を年 2 回、5 月と 10 月に鎌倉パブ を鍛え、同時に仲間づくり リックゴルフ場で開催しています。第1回ゴ が出来るゴルフ会に、是非 ルフ会は、平成 10 年 10 月に開催しました。 参加して下さい。 平成 25 年 5 月 16 日(木)に第 32 回ゴルフ お知り合いのアドバイザー 会を開催、参加者 17 名、AD の茂木一晃さん を通じてお申し込み下さい。 が優勝されました。平成 25 年 10 月 3 日(木) さあ、ご一緒にゴルフを楽しみましょう。 には、第 33 回ゴルフ会を開催、参加者 18 名、 世話役:布井邦昭、七海耕一、松島誠一 松島誠一 AD が優勝しました。ゴルフの後の 懇親会では、その日の成績や最近の話題で会 話が盛り上がり、時間を忘れるほどでした。 現在会員は、54 名で、男性 46 名、女性 8 名です。年会費は不要です。 ゴルフを始めたばかりの方、ゴルフのチャ ン ス が少 ない 方も 大 歓迎 で す。 フラ ット で OB も少なく、老若男女?に最適なコースで、 第 33 回ゴルフ会(2013.10.3) 27 「ゆとりある心豊かな生活!」を目指して 女性交流会 女性会員を中心に「ゆとりある心豊かな生活」を 第 2 回:平成 25 年 11 月 24 日 (参加者 12 名) 目指し、今年度は 3 回開催致しました。年齢や家庭 テーマは、「正月飾りを作る」と「お食事会」ラワー 環境など、様々に違う女性の皆様との会はとても楽 アレンジメント作品を「あなた」が主役で新春を しいひと時でした。皆さんで作ったフラワーアレン 迎えるでした。「笑い・・聞く・・話す」など共感 ジメントリース等は個性的で来年の開催もたいへん と感動の交流会でした。 期待されました。毎回、おいしいランチタイムをセ 第 3 回:平成 26 年 3 月 15 日 (参加者 5 名) ットして、日頃の生活での楽しい出来事やお話し会 テーマは、「心地よい住まいのための整理収納プ を実施してのコミュ二ューケションを深めることが チセミナー」と「お食事会」でした。どなたにも役 出来ました。新年度も会員間の親交を皆様とご一緒 立ち日常の健康な生活環境のための即時役立つ に図れるサークル活動を頑張りたいと思います。 「断捨離」の学びでした。 (高橋 登志子) 25 年度の活動内容は下記の通りです。開催場所 はいずれもかながわ県民センターです。 第 1 回:平成 25 年 8 月 20 日 (参加者 6 名) テーマは、集まって「食べて!喋って「涼」を楽し みましょう」、「日頃の疲れ、暑さを吹っ飛ばせ」。 趣味・お仕事・ボランティア・体力つくり・料理 等日頃の健康管理と日常生活の役立つお話しの 輪が広がりました。 第 2 回正月飾りに作品を手に記念写真 って 健生「布絵教室」の歩み 布絵を楽しむ会 2008 年 4 月発足、2010 年神奈川健生サークル活 宜しかったら制作中の様子や作品を見にいらし 動入会、2013 年 10 月神奈川健生サークル活動脱会 て下さると嬉しいです。皆様にお世話になり感謝し 発足当初は見本を見せて説明して制作に入るも鋏を ております。 (清水 昭子) 持ってウロウロ「どの布使いのですか」 、 「どこをど う切るのですか」 と質問ばかりなかなか進みません。 今は最初から参加している人達は技術的にも成長さ れ、むずかしい「テーマ」でも見本を見ながらチョ キチョキどんどん制作しています。見る目が出来て きて他の人の批評等も。 平成 25 年度は、 「かぼちゃ」 、干支「午」 、 「だるま」 、 「ふくろう」 、 「つゆくさ」 、 「おかめ ひょっとこ」 、 「クレマチス」 。新人達は、 「とうがらし」 、 「さんま」 、 (作品例) 「いちご」 、 「あじさい」 。これからの生徒さんの作品 「おかめ を楽しみにしています。現在は県民セター(10F フ 「ふくろう」 、 「クレマチス」 リースペース)で月 1 回第 3 水曜日 13 時~16 時 (左上から時計回りに) 30 分頃まで教室をしています。 28 ひょっとこ」、 いつまでも動けるように 健生 ADL 体操の会 街で行き交う人や知人を見かけた時、颯爽として 身体で覚えて持ち帰り、自分の引き出しに沢山入れ いたり、立居振舞が美しいと若々しく元気(健康) て役立ててください。一緒の仲間と面白い体験談、 に映ります。膝、腰が曲がり、背中が丸まって顎を 苦い失敗談を語りながら、笑いを交えアドレナリン 出して歩くと歩幅も狭く、元気なく老け込んで見ら を沢山出して健康づくりをしましょう。 (上田 隆一郎) れます。歩くということは推進、上下動、揺れ、身 体の傾きなどが伴います。バランスを保つ、脚力を 付ける、楽に呼吸することが大事ですが、それには 全身の筋肉や関節に配慮した鍛え方が必要です。ス ポーツジム等でしっかりトレーニングする事が望ま しいです、しかし意外と長続き出来ないようです。 時間と費用をあまりかけず、日常の活動の中「なが ら○×・・」で十分効果を上げることが出来ます。 健生 ADL 体操会は自宅で出来るセオリーとメニュ ーを実践紹介する場です。都合の良い時の参加でも ADL 体操の会の実施風景 様子(左上から時計回りに) 世界最短定型詩 ◇◆らくらく俳句!たのしい俳句!◆◇ 句 楽 新たに一般の女性会員が入会され、定例句会も 華やいだ雰囲気となった。しかし多忙な活躍を掛 持ちされていて、全員の揃う句会が少なくなって いることが残念ではある。また、会報も通巻92 号となり、休みがちではあるがブログの更新も続 いている。 吟行会は葉桜並木に沿って、芭蕉が「おくの細道」 の旅立まで住んでいた江戸深川にて芭蕉翁の名 句をたどりながらの散策となった。 この道は仙台堀川、小名木川、隅田川などの時 代物に出てくる川沿いの道でもある。翁像に対面 し、記念写真も並んで撮らせてもらった。途中で 「北の海部屋」に立寄ったが、夏場所中で力士に 青嵐褌はためく相撲部屋 郁生 は会えなかった。芭蕉稲荷に参拝し、仕上は隅田 大川のケルンの眺め夏に入る 礼子 川沿いの「芭蕉記念館」で、2階の24畳の和室 釣竿を振る少年に初夏の風 郁生 を借切っての句会となる。翁の遺品や墨跡などの 葉に潜み散るを忘るる八重桜 礼子 展示もあり、翁と旅をしているような気分の一日 葉桜に沿ひて芭蕉の句をたどる 雷児 でした。 蕉翁と並びて撮るや薄暑光 雷児 (蛯子 雷児) 29 会 脳さえ健全であれば片手でも楽しめる コントラクト ブリッジを楽しむ会 人間、歳を重ねるに従い不幸にして脳梗塞、 事故等で片手が使えない人がいる。我々の会 には創設時から脳梗塞で左手が使えない人、 今年の1月事故で右手の使えない人が入会し た。コントラクト ブリッジは左手にカードを 持ち右手でカードを捌かねばならない。如何 にして片手でプレイするか?競技であるので 代わって見たり覗いたりすることは出来ない。 ソチでの冬期オリンピックでは、日本はパ ラリンピックでも健闘してオリンピックと同 じ数の 6 ヶのメダルを獲得した、我々の会健 生協も身障者に対してやさしい会、入会し易 い会、大切にする会をめざさねばならない。 コントラクト ブリッジを楽しむ会は、 「脳さ え健全であれば片手でも楽しめる会」これぞ 誇れるもうひとつの逸品と自負している。 そこで考えた!左手に代わって 13 枚のカー ドを捌けるスタンドを作る事だ!と。 作成に当たって 13 枚のカードが立てられ る事 間違っても相手側に倒れない事堅牢で ある事 を考慮して心の橋(ブリッジ)をイ メージして作成した。今年作成したものは欄 干のデザインを変えた。最初に作成したもの が写真に示すものである。 (寺内 顕正) 左手が不自由な方のために工夫された カードスタンド みんなで歌いましょう 神奈川健生音楽団 ご来場の方数十人のうち、ご常連の方が半 数、はじめての方も毎回数人あり、広がりを 感じています。 「今日参加した仲間数人で、こ れから場所を変えて、お話しあいに行きま す。」などとお客様同士の仲間作りにも役立っ ているようで、嬉しいことです。 音楽団員の中には、もとプロの楽器演奏者が 現役を引退してから、加わっていただいた方 もいらっしゃって、いろいろ教えていただい ています。 「お兄さんたち、ネクタイ似合うね。 」 「また、 是非きてください。 」などと地域ケアプラザな ど訪問時に声をかけていただいて、みんなで 元気をいただいております。 歌声サロンは、現在2箇所で、毎月各1回 実施しています。 ホームページを見て電話をくれた方もおり、 ネット社会になっていることを、実感します。 「みんで歌う会」「歌声喫茶」「歌声サロン」 などで検索すると、神奈川健生音楽団の記事 が直ちに見え、仲間が増えるよう種々工夫し ています。 (伊藤 誠二) 歌声サロン伊勢佐木(クロス・ストリートにて) 30 3年連続で旭区文化祭「音楽のつどい」に出演 当会はカラオケを通じて健康づくりと仲間の懇 親と歌の上達を目的にした楽しい会です。 会員は 30 名(男性 17 名、女性 13 名)です。 毎月2回の定例会は第1金曜日と第3月曜日に鶴 屋町BEST HITSで開催しています。いずれ も 14:00~15:00 課題曲練習を全員で合唱して、 新しい曲をマスター。 15:00~17:00 フリータイムは 4 名単位で持ち歌 を熱唱して、楽しんでいます。 暑気払いは会員 30 名全員集合の「お楽しみ会」を パセラリゾートで開催して、飲み、食べ、歌い、ビ ンゴも楽しみました。 この1年間の特記事項は清水靖雄バンマスのイ ジュマービッグバンドと共演で 10 月にアガペ祭、 11 月に 3 年連続で旭区文化祭「音楽のつどい」に 出演して、3 曲を合唱しました。 カラオケを楽し会 3 月には、第 2 回健生歌謡祭を二俣川サンハート ホールで開催、出演者 48 名、観客 300 名も参加し ていただき成功裡に終えられました。 これも、実行委員各位のご尽力と健生協皆様のご 支援のお蔭と厚く御礼申します。 皆様の定例会への参加大歓迎です。 (世話役 田原 睦夫・都築 潔) 第 2 回 歌謡祭(二俣川サンハートホール) 同好会 な ん か せ ん か 旬の食材を調理し歓談しながら食べる 平成 12 年 2 月に第 1 回の定例会をはじめ てから、今年の 2 月で 139 回を数え活動は 15 男子 専科 (おとこのための料理教室) する最近の話題を提供していただいたりして、 勉強しています。 年目に入りました。昨年度の会計報告書から 会員の高齢化に備えての施策を考えていか 主な数字を拾ってみました。収入(年会費 なければ・・・と思いをめぐらしている昨今 1,000 円・例会費 1,000 円・忘年会費)と支出 です。 (世話役 目島 公男) (例会食材費・会場費他、先生へのお礼、忘 年会補助など)はほぼ 20 万円繰越金は毎年 2 万円以内と言うところ。定例会支出:食材費・ 会場費・連絡費・運営諸経費の平均 945 円/ 人・回(昨年は 1,133 円/人・回)年間最多 (10 回)参加者は 3 名、最小参加者(3)は、 1 名、平均参加者数 13.2 名(昨年は 13.4 名) です。毎回季節の旬の食材を調理して、会場 で歓談しながら食べています。 横浜市食生活等改善推進員協議会の戸塚支 旬の食材を用いた料理の一例 部に所属している、先生からは食育などに関 31 「エンジョイ・エイジングクラブ」にリニューアル 当倶楽部は、健康寿命の向上を目指した相互 目指せ健康百歳倶楽部 今年度は①「幸せのメカニズム」という著作に 研鑽方式の同好会で 25 年度の活動は①「人間は よる幸福学について②世界一周クルーズツアー魅力③ 都会に迷い込んだ場違いな虎!?」のように2 超高齢未来の展望④国宝仏像彫刻パート3⑤前 1世紀の豊かな生活は体を衰弱モードに切り替 頭葉の活性化で健康長寿を⑥野外活動として城 え飢餓に備えてエネルギーを蓄え肥満になる。 ケ島散策・三崎のマグロ・日帰り入浴等を計画 成長モードに切り替えるには有酸素運動を筋ト しています。ぜひ気軽に参加してください。 レが必要という米有名医師の著書を紹介。②神 (吉田修一郎) 奈川県の3033運動と介護予防③健康寿命の 延長と在宅医療④高齢社会における在宅医療の 現状と将来展望⑤貝原益軒「養生訓」に学ぶ⑥ 野外活動として真鶴森林浴と海鮮料理等多彩だ った。 26 年度は健康で幸福でワクワクした生涯を過 ごすことをテーマにその名も「エンジョイエイ ジングクラブ」とリニューアルして活動します。 相互啓発の場の再開を望む より良い生きがい研究会 「より楽しい、より大きい生きがい」をどう 「生きがい」は 創ればよいかというテーマを話し合い、相互 ・今日を一番大切して、日々是好日で過ごす。 啓発によって各人が自分の「より良い生きが ・趣味のサークルで仲間との交流を楽しむ。 い」を発見することを目的として発足しまし ・社会と関わる三人称の生きがいを持つ。 た。平成 22 年 2 月~10 月にかけて第1期、 などが多くの人が実践していることですが、 平成 24 年 10 月~25 年 11 月にかけて第2期 「より良い生きがい」はさらに加えて、 が運営され、それぞれに成果レポートを協議 ・未来への夢や希望を生きがいとする。 会会員に配信してそれなりの実績を作りまし ・趣味のサークルでリーダーシップをとる。 た。 ・社会に貢献する活動に加わる。 平成 26 年に第 3 期の運営を計画したのです などを実践することと考えます。 が、参加希望者が少ないため、継続を断念し 具体的には、各人が自分の性格や資質に最も 休止することと致しました。今迄の皆様から 適合した分野、方法を選択することが重要で、 の御支援に厚く御礼申し上げます。 それを見つけることが鍵になります。 「より良い生きがい」というテーマについて そのための相互啓発の場が、形態を変えて 振り返って考えますと、次のように纏められ でも再開されることを望んでやみません。 るかと思います。 (渋谷 興二) 32 花 枯 黄 爺 八 蟷 落 婆 手 螂 や み 斧 介 空 に 護 に 青 の 等 透 さ 窓 席 け の を へ る 残 明 を 一 運 昼 り る の け う 動 月 り し 会 ぶ ち か ま す ざ ん ば ら 髪 の 初 相 撲 客 ば か り 濡 れ て 驟 雨 の 夜 店 か な 歓 声 の あ が る 櫓 さ ば き 涼 み 舟 時 の 日 や ひ と 信 号 を 待 つ ゆ と り 降 り し き る 雨 を 味 方 に 蚯 蚓 鳴 く 佐 々 木 郁 生 み 吉 野 の 奥 の 千 本 花 お ぼ ろ 横 浜 南 地 区 ネ ッ ト 蛯 子 雷 児 川 の 面 の ゆ ら ぎ て 消 ゆ る 春 霞 ま た 眠 る 布 団 の ぬ く さ 春 の 雪 春 深 む 鳴 門 の 渦 に 引 き 込 ま れ 忌 ま わ し き 思 ひ 鎮 め て 春 の 波 寒 い ち 早 く 残 雪 融 か す 根 元 か な 大 雪 に ひ と 掻 き し て は 手 を 腰 に 片 古 希 迎 へ ま た 前 を 向 く 夏 と な れ 春 彼 岸 祖 母 へ 小 さ き 手 を 合 は す 付 か ぬ 妻 の 遺 せ し 夏 帽 子 梅 や 空 の 碧 さ に 色 を 濃 く 山 田 ひ な 女 残 る 雪 赤 き は な び ら 散 り ば め て 夏 寄 ロ ッ カ ー の 上 に 残 さ れ 夏 帽 子 鍋 の 匂 三 浦 地 区 ネ ッ ト ひ に く も る 七 海 窓 硝 耕 一 子 33 草 の 匂 ひ 漂 ふ 雨 上 が り 高 見 よ り 掴 ん で み た き 夏 の 雲 露 天 湯 の 肩 に ぽ と り と 春 時 雨 た ん ぽ ぽ の 絮 ふ は ふ は と 風 の 中 悠 土 手 駆 け る 子 ら の 笑 ま ひ や 花 吹 雪 庭 先 へ ご ち そ う さ ま と 木 芽 和 然 と 富 士 の 笠 雲 夏 の 朝 大 矢 礼 子 横 浜 戸 塚 地 区 ネ ッ ト 賀 状 来 る 一 枚 づ つ に あ る 重 み 錦 な す 水 面 や 紅 葉 ゆ ら ぎ て は 鏡 日 干 中 盛 物 に の の 木 隙 雪 ゆ つ た り と 歩 め ば あ り て 帰 り 花 掻 き や 隣 近 所 上 田 の 隆 一 郎 と 顔 顔 見 返 り 美 蔭 に 遊 ぶ 間 よ り 顔 梅 人 雀 雨 秋 た 晴 袷 ち 間 小 春 日 や 無 沙 汰 を 詫 び る 父 母 の 墓 穂 葉 芒 桜 の の 思 風 ひ 思 ひ に を も ら ひ て 風 古 を 都 呼 の び 寺 清 水 昭 子 相 鉄 沿 線 地 区 ネ ッ ト 田 原 睦 夫 ふ れ あ い コ ー ナ ー 平成25年度 数字でみる“神奈川健生”活動状況 注:年度は4~3月で集計しています 1.活 動 年 数 2.会 員 数 3.理 事 会 の 構 成 4.月 報 の 発 行 5.と ま り 木 サロン 平成7年創設:19年目 登録会員数 216名〔H25.4.1現在〕 会長1名、副会長3名、理事20名、監事2名 理事会開催数 12回 (1)年12回発行 (2)e配信175名、ヤマトメール便41名〔H26.4.1現在〕 参加者数: 105名(冬1回開催) 6.か な が わ 健 生 クラブ (1)木曜会(会員数39名)10回実施、参加会員数202名(20名/回) 活動実績 (2)火曜会(会員数68名)9回実施、参加会員数314名(35名/回) (3)金曜会(会員数71名)10回実施、参加会員数311名(31名/回) 7.講 師 活 動 8.新 規 活 動 ・ 事業委員会 9.神 奈 川 の 旧 街 道 (1)アドバイザー養成講座 4月7日~5月12日 受講者24名(男13名、女11名) 講師:9名 9講座及び課題レポートを実施 研修時間合計20 時間 (2)「セミナー・講座の企画、運営と講師の心構え、話し方」を10月に1回、 「話し方スキルアップ・ロールプレイング研修会」を11月に1回、 「養成講座講師の打合せ」を1月に1回、 「養成講座講師ロールプレイング」を2月に1回計7回開催し、延べ13名参加 (1)新規活動・事業委員会:開催数 11回 担当委員数16名 (2)検討部会:部会数 3部会 延部員数32名 (1)鎌倉街道「中道」開催数:9回 延べ参加者数316名(平均35名/回) を歩く会(健街道) 10.サークル活 動 及び同好会 11.各 地 区 ネット 活動参加者数 実施回数 参加 延人数 ①なんでもみんなで勉強会 ②健生ハイキングの会 ③健生グリーンゴルフ会 ④美食倶楽部 ⑤健生ADL体操の会 ⑥コントラクトブリッジを楽しむ会 ⑦神奈川健生音楽団:発表会他 ⑧女性交流会 ⑨句楽会 ⑩カラオケを楽しむ会 ⑪布絵を楽しむ会 合 計 12 16 2 6 12 24 40 3 13 27 11 166 281 332 35 237 118 220 3,161 25 80 565 83 5,137 ⑫よりよい生きがい研究会 ⑬目指せ健康百歳倶楽部 ⑭男子専科(なんかせんか) 合 計 6 5 11 22 26 49 161 236 参加者数 133 119 147 260 76 118 118 169 148 1,288 ①横浜中央地区ネット ②横浜南地区ネット ③相鉄沿線地区ネット ④横浜北地区ネット ⑤横浜戸塚地区ネット ⑥川崎地区ネット ⑦三浦地区ネット ⑧湘南地区ネット ⑨県央地区ネット ①~⑨ 計 34 平均出席 単位:名 11.1 9.9 12.3 21.7 6.3 10.7 (11回) 10.7 (11回) 14.1 13.5 (11回) 平均 出席数 単位:名 23.4 20.8 17.5 39.5 9.8 9.2 79.0 8.3 6.2 20.9 7.5 30.9 4.3 9.8 14.6 10.7 編 集 後 記 とまり木の編集委員を昨年に引き続き担当す とまり木の編集ではサークル、同好会の担当を ることになりました。今回は特集が「もうひとつ しました。私はただ執筆担当の AD にお願いをす の逸品」ということでしたが、最初は皆さんから る役目でしたが、締切日近くなっても原稿が届か 出してもらえるのか不安に思いました。 ないので大変心配しました。 先輩 AD に聞くと 「大 しかし考えてみると、講演や他人に講義をする 丈夫だよ、ぎりぎりになって届くよ」と言われま とか、教えるなんてレベルではないが、長年趣味 したが、 まさにその通り 3 月末にはそろいました。 として楽しんできたこととか、努力してきたこと 届いた原稿を読みながら、面識のない AD とメ とかであれば、多くの方がお持ちでしょうし、 ールのやり取りで知り合いになれたことは編集 レベルを問わなければ、出してもらえるかもしれ を引き受けたからの財産でした。 ないと思うようになりました。 県央地区ネット 村上 政司 そして、そうしたものからの気楽なつながりの 方が、講演や講義などの表向きのつながりよりは、 とまり木の編集は、今回で 3 回目になります。 双方向になりやすく、楽しいつながり方ができる のではないかと思うようになりました。 私は、編集委員の皆様に集めていただいた原稿に 今回の特集が、双方向のつながりのきっかけに 基づき編集作業をする役割を担わせていただき なり、健生の仲間作りが一層楽しいものになれば ました。今回の特集「もうひとつの逸品」の編集 良いなと思います。 に際し、まだ直接面識のない寄稿者の原稿を読み 横浜中央地区ネット 種田 守 ながら、その方の人となりを想像したり、不明な 箇所の問合せや写真の提供をお願いするメール で、その方とコミュニケーションできることもこ 初めての編集委員に携わり、同メンバーの名前 の「とまり木編集」のひとつのメリットと感じて を拝見すると、経験豊富で尊敬する御仁ばかり、 います。みなさん、ぜひ今回の特集をお楽しみく いささか尻込みをしてしまいそうになったことを ださい。 横浜中央地区ネット 大熊 謙治 覚えました。 編集委員会では委員全員が言葉に衣を着せず、 自身の考えを堂々と発言され、決め事や役割分担 理事としての貴重な経験をさせていただきな を予定時間内でこなし、其々の役目に充実感と責 がら、 「とまり木」の編集にも携わる得がたい機 任を負い終了致しました。緊張したひと時でした 会に恵まれましたが、私自身は特集企画を提案し が大変貴重な体験と勉強をさせて頂きました。 たきりで、編集業務では何のお役にも立てず心苦 「とまり木第 34 号」は、神奈川健生 AD の多く しい限りです。大熊さんをはじめ編集委員皆様方 の方の手を借りて完成された、我々AD の歳時記 のお力の結集・賜物と感謝いたしております。 でも在ります、熟読をお願い致します。 会員の皆様、AD 活動のヒントが盛り沢山の第 34 号、ぜひご一読のほどを。 横浜北地区ネット 富岡 秀二 川崎地区ネット 大下 勝巳 35 かながわ健生クラブ創立 15 周年記念の集い 2014 年 2 月 7 日(金)新横浜・グレイスホテルにて 撮影:野田裕治 AD(三浦地区ネット) (社)神奈川健生誌 とまり木 34号 発行日 2014 年 5 月 31 日 発行人 大橋 弘一 編集人 大下 勝巳 事務局 〒230-0011 横浜市鶴見区上末吉 1-28-17 大熊 謙治 気付 神奈川健生事務局 電話 090-1706-9306 一般社団法人 神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会 ホームページ http://kanagawa-kensei.com/