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Ⅳ 科学技術振興施策の戦略的展開の概要 1 リーディング戦略

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Ⅳ 科学技術振興施策の戦略的展開の概要 1 リーディング戦略
Ⅳ 科学技術振興施策の戦略的展開の概要
振興戦略に掲げた基本目標の実現に向けて、「北海道の強みを活かす」、「地域の資源や特性を活
かす」、「研究成果を活かす」といった3つの視点から、オール北海道の産学官が連携して、「リーディン
グ戦略」、「地域戦略」、「橋渡し戦略」の取組を推進しました。
1 リーディング戦略
北海道の優位性や特性を生かして集中的・戦略的に取り組む研究分野として設定した食関連(フ
ード)、健康・医療・福祉関連(ライフ)及び環境・エネルギー関連(エコ)の3分野において、主要研究
プロジェクトを中心に、研究開発から事業化までの一連の取組を推進しました。
1-1 食関連分野(フード分野)
【主要研究プロジェクト】

地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)(北大リサーチ&ビジネスパ
ーク)の実施
「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」

地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)(函館地域)
「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・イノベーション~」

地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)(十勝エリア)
「食の機能性・安全性に関する高度な技術開発とその事業化によるアグリ・バイオクラスタ
ーの形成」
1-2 健康・医療・福祉関連分野(ライフ分野)
【主要研究プロジェクト】

地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)(北大リサーチ&ビジネスパ
ーク)の実施
「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」(再)

先端融合領域イノベーション創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」

橋渡し研究加速ネットワークプログラム 「オール北海道先進医学・医療拠点形成」
1-3 環境・エネルギー関連分野(エコ分野)
【主要研究プロジェクト】

バイオ燃料生産拠点確立事業(清水町地域、苫小牧市地域)

ソフトセルロース利活用技術確立事業(恵庭市地域)
「北海道ソフトセルロース利活用プロジェクト」

研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)
「パッシブ型水素貯蔵システムをエネルギー干渉媒体として用いた自然エネルギー利用
独立電源システムの実証化試験」
各戦略研究分野の主な取組は、次のとおりです。
- 11 -
リーディング戦略(フード分野)推進状況
<その1 ~ リーディング戦略(フード分野)の概要>
〔戦略研究テーマ〕
安全・安心な道産食品の安定供給に関する研究及び道産資源の有効活用による高付加価値食品の研究開発の推進
めざす姿
競争力のある農林水産業や食品工業・バイオ産業の振興
高付加価値食品の開発
健康で安心な食生活の創造
農林水産業、食品工業、バイオ産業の振興
安全で安心な道産食品の安定供給
安全で健康なくらし、地産地消の推進
【振興戦略に基づく施策の推進】
区 分
研究開発
- 12 -
施 策 の 概 要
ア 食の安全・安心の確保及び安定供給のた
めの研究開発の推進
イ 農林水産物の機能性評価、高機能性食
品の研究開発の推進
ウ 未利用資源の有効活用のための研究開
発の推進
研究基盤
の整備
食に関わる研究機関の集積とその連携強化
事業化・
実用化
ア 成長発展が期待されるバイオ産業分野に
おける創業・事業化・設備投資等の支援
イ 一次産業と他産業の連携強化
ウ 優良品種や衛生管理・生産管理手法等の
普及促進
知的財産
食分野に特徴的な知的財産の強化・推進
人材育成
地域の農林水産業・バイオ産業を担う人材の
育成
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
○ 先端技術を活用した食の安全・安心の確保等に係る研究の推進
→ 国の競争的資金等を活用した産学官による研究開発を推進
○ 国の大型共同研究プロジェクトの推進
地域イノベーション戦略支援プログラムなど
→ 「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)、「函館マリンバイオク
ラスター」、「とかちABC(アグリバイオクラスター)プロジェクト」に
おいて、これまでの事業成果を基に、発展的なプロジェクトを展開
○ 食に関する研究機関等の連携による研究基盤の充実
→ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)「北
大リサーチ&ビジネスパーク」を核とした「健康科学・医療融合拠
点の形成を目指す
食品産業の高度化に向けた地域の産学官連携を推進
○ 産学官及び金融機関等の連携による事業化の推進・支援
→ 産学官及び金融機関からなる「食クラスター連携協議体」の構
築による食クラスター活動の推進→ 北大ビジネス・スプリングに
おける IM の配置(4名)
○ 健康食品に係る北海道独自の表示の推進
○ 農商工連携の推進
→ 農商工連携による新たなビジネスを創出するため、地域におけ
る連携支援の仕組みを強化
○ 種苗法に基づく新規品種登録の出願
○ 地域団体商標制度の普及促進
○ 模倣品対策等の推進→農林水産知的財産保護コンソーシアムへの参画
○ 研究開発から事業化までを担う人材の育成
地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
H24 2 地域
関 連 項 目
◆ クリーン農業に取り組む
生産集団数(YES!clean)
集団数
H19
345
H24
390
◆ バイオ産業売上高
及び従業員数等
H19
H23
売上高(億円)
426
508
従業員数(人) 1,324
1,579
※ H19 基準値は策定時の数値
を実績値に修正
◆ 食品工業の付加価値率
付加価値率
H17
29%
H22
28%
◆ 北海道米の道内食率
道内食率
H18
67%
H24
90%
<その2 ~ リーディング戦略(フード分野)の取組状況等>
区
分
平成24年度の主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・ノーステック財団等の研究予
算を活用し、先端技術を活用
した農林水産業の高度化に
向けた研究を推進
・ 引き続き、国の競争的資金
等を活用し、先端技術を活用
した農林水産業の高度化に
向けた研究を推進
1 研究開発
ア 食の安全・安心 ○ 先端技術を活用した食の安全・安心の確保に係る研究の推進[大学等]
の確保及び安定供
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)など
給のための研究開
・ 豆類振興事業助成金((財)日本豆類基金協会)
発の推進
小豆粉の新規用途開発及び機能性の解明に関する研究(H24)[道総研食
加研・藤女子大]
○ 有機栽培、資源の安定供給、食品衛生の確保等に関する研究の推進
- 13 -
イ 農林水産物の機 ○ 国の大型共同研究プロジェクトの推進
能性評価、高機能
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域・文科省)
性食品の研究開発
(H24~28)[北大リサーチ&ビジネスパーク]
の推進
「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」
~「食」の機能性に関する分析・評価拠点の機能強化、「食」の機能性
に着目した「健康科学と医療融合拠点」の形成機能性食素材の探索
・ 引き続き、国の競争的資金等を活用し、農業用微生物資材及
び水産資源に係る研究を推進
・ 地域イノベーション戦略支援 ・ 引き続き、地域イノベーショ
プログラムにより研究開発を
ン戦略支援プログラムにより、
推進
研究開発を推進
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型・文科省)
(H21~25)[函館地域]
「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリー
ン・イノベーション~」
~機能性成分を有する海藻の育成、食品素材の開発
・ 地域イノベーション戦略支援 ・ 国の競争的資金等を活用
プログラム(グローバル型)の
し、函館マリンバイオクラスタ
実施
ー形成を推進
・ 引き続き、地域の産学官によ
り海洋生産物由来有価物の生
産に必要なキーテクノロジーを
研究開発し、マリンバイオクラス
ター形成を推進[産学官]
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型・文科省)
(H21~25)[十勝エリア]
「食の機能性・安全性に関する高度な技術開発とその事業化によるアグ
リ・バイオクラスターの形成」
・ 地域イノベーション戦略支援 ・ 地域イノベーション戦略支援
プログラムにより、研究開発を
プログラムにより得られた研
推進
究成果及び地域産業クラスタ
ーをベースに地域における
研究開発を促進する
○ 地域の食資源の高付加価値化等に関する研究の推進
・ 核内受容体を用いた食品の機能性評価に関する研究の推進[産総研]
ウ 未利用資源の有 ○ 食品循環資源の有効活用等に関する研究の推進
効活用のための研
究開発の推進
・ 引き続き、国の競争的資金等を活用し、機能性食品の開発等
に係る研究を推進
・ 同上
・ 引き続き、国の競争的資金等を活用し、未利用資源を活用した
製品の開発等に係る研究を推進
- 14 -
2 研究基盤の整備
食に関わる研究機 ○ 食に関する研究機関等の連携による研究基盤の充実
・ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)「北大リサーチ& ・ 「北大リサーチ&ビジネスパ ・ 引き続き、「北大リサーチ&ビ
関の集積とその連携
ビジネスパーク」の推進[北大リサーチ&ビジネスパーク推進協議会、道経
ーク」の推進
ジネスパーク」の推進
強化
連、北大、道、札幌市など]
・ 食関連分野における企業と大学等との共同研究の推進[道]
・ 産学官連携による食・健康・ ・ 引き続き、産学官連携による
~食関連クラスター支援事業費補助
医療関連分野の研究開発等
食・健康・医療関連分野の研
~「地域イノベーション戦略支援事業費補助金」の創設
の推進[道]
究開発等の推進
~「地域イノベーション戦略支 ~「地域イノベーション戦略支
援事業費補助金」の継続
援事業費補助金」の継続
・ 北海道産学官共同研究拠点における研究設備の導入と共同研究の推進
[道総研工試・食加研、道、北大、道経連]
北海道の特性を活かした研究分野~「バイオ資源等の活用」、「食関連
産業の生産性向上」、「食関連産業の生産性向上」
・ 北海道産学官共同研究拠点 ・ 引き続き、北海道の優位性
における研究設備の活用と
や特性を活かした戦略的研
共同研究の推進[道総研工
究分野について産学官の共
試・食加研、道、北大、道経
同研究により推進
連]
・ 北海道の特性を活かした研
究分野~「バイオ資源等の活
用」、「食関連産業の生産性
向上」
・ 道総研食品加工研究センターにおける連携協定に基づく食品産業の振興
に向けた研究等の推進
~連携協定締結[酪農学園大学、別海町、留萌市、岩内町、北海道情報
大学・江別市、長沼町、白老町、アイスランド国立食品研究所(Matis)]
・ 旭川食品産業支援センターによる地域農産物の高付加価値化、機能性食
品の調査、市場競争力のある食品開発支援の推進[旭川市など]
・ 道総研食品加工研究センタ
ーにおける連携協定に基づく
食品産業の振興に向けた研
究等の推進
・ 地域農産物の高付加価値
化、機能性食品の調査、市
場競争力のある食品開発支
援の推進
・ 引き続き、食品産業の振興
に向けた各団体との連携強
化と産業集積の促進
・ 引き続き、地域農産物の高
付加価値化、機能性食品の
調査、市場競争力のある食
品開発支援の推進
3 事業化・実用化
ア 成長発展が期待 ○ バイオ産業クラスター・フォーラムによる事業化の推進[事務局:ノーステック財団]
・ 各種展示会への参加による販路開拓
されるバイオ産業
・ 各種セミナー、研究会等の開催
分野における創
業・事業化・設備投 ○ 食クラスター活動の推進
・ 道内の産(生産者・企業等)学官と金融機関からなる連携協議体の構築
資等の支援
[2,075機関(H25.3 現在)]
・ 試験研究機関などの技術を活用した商品開発等の食クラスターのモデル
形成のための取組を推進
食クラスター提案プロジェクト加工原料利用促進モデル
ソーシャル・ネットワーク・サービスを活用した消費者参加型
商品磨き上げモデル
果実、野菜等の農産物を利用した女性向け飲料の開発・PRモデル
- 15 -
○ 北大ビジネス・スプリングにおけるバイオベンチャーの育成及び事業化支援
・ インキュベーション・マネージャーの配置(4名)
[中小機構、道、札幌市、]
・ 入居企業への賃料補助(20 社・うち食品関連5社)[道、札幌市]
○ 健康食品に係る北海道独自の表示の推進
・ 産学官の実務者、消費者団体の代表者からなる検討会議の開催[道]
・ 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区に係る規制緩和提案にお
いて、食品の機能性に関わる事項を国に提案し協議を実施。
・ 上記協議、検討会議を踏まえ、北海道食品機能性表示制度を制定。
○ 金融機関等との連携による加工食品企業の支援
・ 食品産業高付加価値化推進プラザ組織の拡大と、食品産業の高付加価値
化[道総研食加研、金融機関、中小企業総合支援センター]
~製品開発に係る技術・資金の両面支援
○ 道と民間企業との包括連携協定に基づく地域イノベーション戦略支援プログラム
(都市エリア型)の成果の実用化検討[民間企業、関係研究機関]
・ 引き続き、様々な機会を通じた研究・技術交流と販路拡大に向
けた取組の推進
・ 道内の産(生産者・企業等)
学官と金融機関からなる連携
協議体の充実・強化
・ 試験研究機関などの技術を
活用した商品開発等の食クラ
スターのモデル形成のための
取組を推進(3テーマ)
・ IM の配置(4名)[中小機構、
道、札幌市]
・ 入居企業への賃料補助
・ 引き続き、食の総合産業の
確立に向け、本道の豊富な
食資源と加工・製造技術など
を活用し、食クラスター活動
を推進
・ 引き続き、IM の配置[中小機
構、道、札幌市]
・ 引き続き、入居企業への賃
料補助
・ 北海道食品機能性表示制度 ・ 引き続き、北海道食品機能
の推進
性表示制度の推進
・ 食品産業高付加価値化推進 ・ 引き続き、食品産業の高付
プラザの活動に基づく食品産
加価値化と関係団体の連携
業の高付加価値化の促進
強化
[道総研食加研、金融機関、
中小企業総合支援センター]
~製品開発に係る技術・資金
の両面支援
・ 実用化に向けて検討
・ 引き続き、実用化に向けて検
討
イ 一次産業と他産 ○ 農商工連携の推進
業の連携強化
・ 農商工等連携促進法に基づく農商工等連携事業計画の認定(4件)、農商
工等連携支援事業計画の認定(1件)及び販売促進、商品開発等への支援
[北海道経産局、北海道農政事務所、中小機構]
・ 先端農商工連携実用化研究事業(経産省)に3件が採択
・ 農商工連携の取組等への支援のためのファンドの推進[道]
・ 農商工連携による新事業創
出に向けた取組を支援[道、
北海道経産局、北海道農政
事務所、中小機構]
・ 引き続き、農商工連携による
新事業創出に向けた取組を
支援[道、北海道経産局、北
海道農政事務所、中小機構]
ウ 優良品種や衛生 ○ 試験研究機関による研究成果の普及促進
管理・生産管理手
・ 高度安定性高品質米品種の早期総合開発( H20~25)[道総研上川農試ほか]
法等の普及促進
・ 石狩湾系ニシンの高付加価値化(H23~24)[道総研中央水試]
・ 北海道立総合研究機構等に
おいて、研究成果の普及促
進
・ 引き続き、北海道立総合研
究機構等において、研究成
果の普及促進
・ 有望な新品種の登録出願
・ 引き続き、有望な新品種の
登録出願
○ 地域団体商標の出願
・ 制度の普及に向けたセミナー等の開催[北海道経産局、道]
・ 出願 44件 うち食関連 43件(H25.6 末現在)
・ 制度の普及促進
・ 引き続き、制度の普及促進
○ 模倣品対策等の推進
・ 農林水産知的財産保護コンソーシアムへの参画(H21~24)
[農林水産知的財産保護コンソーシアム]
・ 海外の模倣品対策等の推進
・ 引き続き、海外の模倣品対
策等の推進
・ 知的財産戦略ワーキンググ
ループ会議等を通じ、知的財
産の取組を推進
・ イノベーション戦略支援プロ
グラムで検討を行ってきた知
財戦略をベースに、特に商
標権を有効活用した事業化
について推進していく
4 知的財産
食分野に特徴的な ○ 種苗法に基づく新規品種登録の出願
知的財産の強化・推
・ 「きたくりん」「つるきち」「とよみづき」など[道総研]
進
- 16 -
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)における知的財産の取
組
・ 知的財産戦略ワーキンググループ会議の開催
・ 特許出願(食品関連) 3件[とかち財団、ほか]
・ 商標出願
1件[とかち財団]
5 人材育成
地 域 の 農 林 水 産 ○ 地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
業・バイオ産業を担う
・「フードバレーとかち人育成事業(H24)」
人材の育成
[帯畜大、帯広市]
~リーダー人材の育成 計47名
・ 「フードバレーとかち人材育
成事業」を実施~リーダー人
材の育成
・ 引き続き、リーダー人材の育
成
・ 水産・海洋コーディネーター
及びサポーターの養成
・ 引き続き、函館国際・水産海
洋都市構想推進に係る人材
を育成
・ オホーツクものづくりマイスタ
ーの育成
第3期生 29名
第4期生 9名
・ 未定
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)
・ 「さっぽろヘルスイノベーション Smart-H」[北大リサーチ&ビジネスパーク]
「食」「医療」の融合領域における専門人材の育成
・ヘルスイノベーションカレッジによる健康食品開発実践者やヒト介入試験のコ
ーディネータ等の育成 (ベーシックプログラム)受講者37名
・プロジェクトマネージャー育成プログラム
~持続的なイノベーションの創出に必要なマネジメント能力を有した人材の育
成(基礎コース)受講者57名
・ 「北大リサーチ&ビジネスパ
ーク」~ヘルスイノベーション
カレッジ及びプロジェクトマネ
ジャー育成プログラムによる
「食」「医療」の融合領域にお
ける専門人材の育成
・ 「北大リサーチ&ビジネスパ
ーク」~ヘルスイノベーション
カレッジ及びプロジェクトマネ
ジャー育成プログラムによる
「食」「医療」の融合領域にお
ける専門人材の育成
○ 地域資源付加価値向上を目指す人材育成等の推進
・ オホーツク「食」の地域資源付加価値向上事業(H24)(ものづくり人材育成事
業)[オホーツク総合振興局]
「新時代工学的農業クリエイター人材創出プラン」(H24)[北見工大・北見市]
~工学的クリエイターの育成 10名
・ 医農工連携による健康価値創出事業(H24)(緊急雇用創出推進事業)~地
域農産物の機能性に着目した加工食品の開発など[北見市・民間企業]
・ 地域資源付加価値向上 6 次
産業人材育成事業(緊急雇用 ・ 引き続き、地域における6次
創出推進事業)
産業化を目指す人材を育成
「新時代工学的農業クリエイタ
ー人材創出プラン」[北見工大・
北見市]
~工学的クリエイターの育成
12 名
○バイオテクニシャン養成コースの開設[産総研]
・北海道ハイテクノロジー専門学校より技術研修生を受入れ、 7名が修了した。
・1年コース 1名
・2年コース 4名
・ 「新水産・海洋都市はこだてを支える人材養成(H21~25)」
[北大、函館市]
~水産・海洋コーディネーター・サポーターの養成
コーディネーター 14名
サポーター
86名
・ 「オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾(H21~25)」
[東京農大、網走市]
~商品づくりから産業振興をめざす「オホーツクものづくりマイスター」の育成
第1期生 23名 第2期生 25名
- 17 -
例年通り募集予定
リーディング戦略(ライフ分野)推進状況
<その1 ~ リーディング戦略(ライフ分野)の概要>
〔戦略研究テーマ〕
北海道のライフサイエンス基盤を活かした医療・医薬に関する研究及び道民の健康増進に資する研究開発の推進
めざす姿
北海道経済の活性化に貢献するバイオ産業等の振興
道民の健康増進と生活の質の向上
北海道発の予防・診断・治療技術の実用化
医療・医薬系バイオ企業の集積と研究開発拠点化の進展
臨床研究等の推進とバイオ産業等の活性化
高齢者が健康で安心に暮らせる地域としての評価が確立
【振興戦略に基づく施策の推進】
区 分
研究開発
- 18研究基盤
の整備
施 策 の 概 要
ア 本道のポテンシャルを活用した新規予防・
診断・治療法に関する研究の推進
イ 道民の健康増進に向けた研究開発の推
進
北海道発の新規予防・診断・治療法の開発に
向けた研究基盤の整備・活用
○
○
○
○
事業化・
実用化
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
先端技術を活用した新規予防・診断・治療法に係る研究の推進
→ 国の競争的資金を活用した大型研究プロジェクトを継続推進
「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」
「オール北海道先進医学・医療拠点形成(HTR)」
「人獣共通感染症国際共同教育研究拠点の形成」 など
地域の保健医療機関と連携したコホート研究の推進
ライフサイエンス研究基盤の充実
→ 「北大リサーチ&ビジネスパーク」を核とした「健康科学・医療
融合拠点形成」を目指す
北海道臨床開発機構(HTR)における臨床研究支援体制の確立
→ HTR における支援体制の充実・強化
産学官連携によるバイオ企業の事業化の推進
産学官及び金融機関等の連携による事業化の推進・支援
新たな健康関連サービスの創出・事業化に向けた取組を促進・支
援(セミナーの開催)
ア 成長発展が期待されるバイオ産業分野等
における創業・事業化・設備投資等の促進
イ 健康・福祉サービスと連携した事業化・実
用化の促進
○
○
○
知的財産
道内の優良シーズを活用したバイオ企業の競
争力の強化
○ 知的財産を活用したアライアンス、研究施設の誘致
○ 共同研究プロジェクトに係る知的財産戦略の構築・検討
人材育成
ライフ分野の研究開発や専門医療を支える人
材の育成
○ 臨床研究を支える人材の育成・確保
→ HTR における臨床研究支援人材の確保等を推進
○ がん専門の医師及びコメディカルの養成
関 連 項 目
◆ オール北海道による橋渡し
研究等の実施件数等
H20
HTR によるシー
ズ研究支援(件)
H24
17
16
◆ バイオ産業売上高
及び従業員数等
H19
H23
売上高(億円)
426
508
従業員数(人) 1,324
1,579
※ H19 基準値は策定時の数値
を実績値に修正
◆ 医療・医薬系バイオ企業数
企業数
H19
16
H23
16
◆ 主な死因別死亡率
(対10万人)
悪性新生物
心疾患
脳血管疾患
H18
288.5
147.1
101.5
H23
331.8
171.9
96.8
<その2 ~ リーディング戦略(ライフ分野)の取組状況等>
区
分
平成24年度の主な取組状況
1 研究開発
ア 本道のポテンシ ○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)(文科省)
ャルを活用した新
(H24~28)[北大リサーチ&ビジネスパーク]
規予防・診断・治療
・ 「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」
法に関する研究の
~予防医療に資する研究等
推進
○ 人獣共通感染症に係る予防・診断・治療法等の開発
・ グローバルCOEプログラム(文科省)(H20~24)
「人獣共通感染症国際共同教育研究拠点の形成」[北大]
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・ 地域イノベーション戦略支援 ・ 引き続き、地域イノベーション
プログラムにより、研究者の集
戦略支援プログラムにより、
積等を推進
研究開発を推進
・ 『農畜産物の機能性を活用し
た疾病の予防と健康維持の
ための「医と食の融合」プロジ
ェクト』[道総研林産試]
・ 引き続き、各種研究プログラムにより、インフルエンザなど人獣
共通感染症の予防・診断・治療に関する研究を推進
- 19 -
○ 最先端研究開発支援プログラム(内閣府)
・ 引き続き、研究開発の推進
『持続的発展を見据えた「分子追跡放射線治療装置」の開発』(H21~25) [北大]
○ 先端融合領域イノベーション創出拠点の形成(科学技術振興調整費)(文科 ・ 引き続き、研究開発の推進
省)
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」(H18~27)[北大ほか]
~患者の QOL を高める創薬・検査技術の研究開発
イ 道民の健康増進 ○ 地域の保健医療機関と連携したコホート研究
に向けた研究開発
・ 循環器及び代謝系疾患に関する研究[札医大、北見市、壮瞥町]
の推進
・ るもいコホートピア構想の推進[留萌市、NPOほか](H21~)
健康に関する調査研究を通じた健康情報の提供、健康課題の解決策の提
案等
・ 独居高齢者栄養実態調査の実施(H24~)
・ 旭川医科大学との共同による目のコホート研究(H24~)
2 研究基盤の整備
北海道発の新規予 ○ ライフ分野における研究基盤の整備・活用
・ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)
防・診断・治療法の開
「北大リサーチ&ビジネスパーク」の推進
・ 引き続き、コホート研究を推進
・ るもいコホートピア構想の推
進~健康に関する調査研究
を通じた健康情報の提供、健
康課題の解決策の提案等
・ 独居高齢者の栄養実態に関
する調査研究の実施
・ 目のコホート研究
・ 引き続き、るもいコホートピア
構想の推進
健康に関する調査研究を通
じた健康情報の提供、健康
課題の解決策の提案等
・ 「北大リサーチ&ビジネスパ
ーク」の推進
・ 引き続き、「北大リサーチ&
ビジネスパーク」の推進
- 20 -
・ 引き続き、HTR 事業の推進による支援体制の構築と治験推進
発に向けた研究基盤 ○ 「北海道臨床開発機構(HTR)」による臨床研究支援体制の確立
・ 橋渡し研究加速ネットワークプログラム(文科省)
基盤の構築に向けた医療機関との連携を推進
の整備・活用
「オール北海道先進医学・医療拠点形成」(H24~28)
[札医大、北大、旭医大]
・ 北海道 MEDICAL アリーナの運用
○ 産総研北海道センター、北大などの世界最先端の技術を活用する密閉型実証研 ・「密閉型実証研究植物工場」 ・ 植物由来動物用医薬品等の
究植物工場を整備[ノーステック財団]し、中核的研究開発拠点の形成を目指す
の建設費の補助[道]
開発を推進
3 事業化・実用化
ア 成長発展が期待 ○ 北大ビジネス・スプリングにおけるバイオベンチャーの育成及び事業化支援
・ インキュベーション・マネージャーの配置(4名)[中小機構、道、札幌市]
されるバイオ産業
・ インキュベーション・マネージ ・ 引き続き、インキュベーショ
分野における創
ャーの配置(4名)[中小機
ン・マネージャーの配置[中小
業・事業化・設備投
構、道、札幌市]
機構、道、札幌市]、
・ 入居企業への賃料補助(20社・うち健康医療関連7社)[道、札幌市]
資等の促進
・ 入居企業への賃料補助
・入居企業への賃料補助
○ 健康関連産業の創出・振興
・ 引き続き、健康関連産業の創出・振興を支援
・ 健康食品開発のためのヒト介入試験
・ バイオ産業創出のためのマッチング事業
・ 新たな健康関連サービスの ・ 引き続き、新たな健康関連サ
イ 健康・福祉サービ ○ 新たな健康関連サービスの創出・事業化に向けた取組を促進・支援(セミナー
開催)
創出・事業化に向けた取組を
ービスの創出・事業化に向け
スと連携した事業
促進・支援する(セミナー開
た取組を促進・支援する
化・実用化の促進
催等)
4 知的財産
道内の優良シーズ ○ 知的財産を活用した事業化の展開
・ バイオベンチャー企業の特許戦略の構築支援
を活用したバイオ企
・ 大学発ベンチャー企業への事業化支援
業の競争力の強化
○ 共同研究プロジェクトに係る知的財産戦略の構築
・「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)」における知的財産戦略の推進
5 人材育成
ライフ分野の研究 ○ 臨床研究を支える人材の育成・確保[HTR]
開発や専門医療を支
える人材の育成
○ がんプロフェッショナル養成プラン(文科省)
・ 「北海道の総合力を生かすプロ養成プログラム」
(H19~23)[札医大、北大、旭医大、道医療大]
~がん専門の医師及びコメディカルの養成、引き続き、専門人材の養成
・ 企業等の知的財産戦略の推
進を支援
・ 引き続き、企業等の知的財
産戦略の推進を支援
・ 地域イノベーション戦略支援
プログラム等における知的財
産戦略の推進
・ 引き続き、大型研究プロジェ
クトにおける知的財産戦略の
推進
・ 引き続き、臨床研究を支える人材の育成
・ 引き続き、専門人材の養成
リーディング戦略(エコ分野)推進状況
<その1 ~ リーディング戦略(エコ分野)の概要>
〔戦略研究テーマ〕
北海道の特徴を活かし、環境保全と経済活性化に寄与する新エネルギー・省エネルギー技術に関する研究開発の推進
めざす姿
新エネルギー・省エネルギー産業とその関連産業の振興
革新的技術・製品の開発とノウハウの蓄積
北海道の特徴を活かした環境低負荷・環境調和型の社会
新たな環境産業の創出
新エネルギーの利用と省エネルギーの取組の推進
環境重視型社会の構築
【振興戦略に基づく施策の推進】
区 分
研究開発
- 21 研究基盤
の整備
事業化・
実用化
施 策 の 概 要
ア バイオマス利活用技術など新エネルギー
技術の研究開発の推進
イ 高性能な北方型住宅の建築技術など省
エネルギー関連技術の研究開発の推進
ア 新エネルギー・省エネルギーの研究開
発・普及に向けた基盤の整備・活用
イ 新エネルギー・省エネルギーに関する研
究機関、研究プロジェクト間の連携
ア 新エネルギー・省エネルギー産業におけ
る事業化・設備投資等の促進
イ 地域における利活用
○
○
○
○
○
○
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
バイオマス利活用技術に係る研究開発の推進
バイオ燃料生産拠点確立事業
ソフトセルロース利活用技術確立事業
研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム) など
→ バイオ燃料の製造、各種実証試験の継続実施
風力発電、太陽光発電、雪氷冷熱などの研究開発の推進
北海道の気候に適した高性能省エネルギー建築技術の開発
バイオマス利活用に関する地域ネットワーク間の交流促進
省エネに関する企業間の情報交換の推進
研究機関及び研究プロジェクト間の連携・交流の促進
知的財産
知的財産の強化・促進
○ 新エネルギー・省エネルギーに関する各種計画に沿った取組の推進
「北海道バイオマス利活用マスタープラン」
「北海道省エネルギー・新エネルギー促進行動計画」
○ 道内市町村におけるバイオマス利活用の推進
○ エネルギー転換関連技術、素材技術の権利化
人材育成
環境保全意識を持ち主体的に行動できる人
材の育成
○ 環境保全意識の醸成に向けた環境教育の実践
○ 持続社会構築に向けた国際的リーダーの育成
関 連 項 目
◆ 道内における新エネルギー
導入量
発電設備容量(万 kw)
原油換算(万kl)
H16
127.3
142.2
H22
148.4
188.7
◆ 二酸化炭素排出量(CO2換算)
道民(万t)
道民 1 人当たり(t)
H18
6,293
11.24
H21
5,691
10.30
◆ 森林バイオマスエネルギー
利用量(万m3)
エネルギー利用量
H18
34
H23
62
◆ 新築の持家における次世代
省エネルギー基準達成率
達成率(%)
H16
52
H23
75
<その2 ~ リーディング戦略(エコ分野)の取組状況等>
区
分
平成24年度の主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・引き続き、国産バイオ燃料の
・引き続き、国産バイオ燃料の
生産拠点を確立するための取
生産拠点を確立するための取
組を推進
組を推進
・バイオ燃料生産拠点確立事業
(農水省)(H24~28)
清水町地域[北海道バイオ
エタノール(株)]
苫小牧地域[オエノン
HD(株)]
~バイオ燃料生産拠点確立
に向けた調査等の実施
・ バイオ燃料生産拠点確立事
業(農水省)(H24~28)
清水町地域[北海道バイオエタ
ノール(株)]
・ 今後の事業化に向けて、こ
れまでの実証成果の活用方
策を検討
・ 今後の事業化に向けて、こ
れまでの実証成果の活用方
策を検討
1 研究開発
ア バイオマス利 ○ バイオマス利活用技術の研究開発の推進
活用技術など
・ バイオ燃料生産拠点確立事業(農水省)(H24~28)
新エネルギー
清水町地域[北海道バイオエタノール(株)]
技術の研究開
苫小牧市地域[オエノンHD(株)]
発の推進
~事業化に向けた課題を克服し、地域における国産バイオ燃料の生産拠点を
確立するための事業の実施
- 22 -
・ ソフトセルロース利活用技術確立事業(農林水産省)
「北海道ソフトセルロース利活用プロジェクト」(H20~24)
[大成建設(株)、サッポロビール(株)]
~バイオ燃料製造実証、原料収集運搬実証
苫小牧地域[オエノン HD(株)]
~バイオ燃料生産拠点確立
に向けた調査等の実施
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
探索タイプ(装置・デバイス分野)
・ 循環資源利用促進特定課題研究開発基金(道)
「ホタテ貝殻・牛糞堆肥の安定性製造技術と草地での施用法確立」
(H22~26)[道総研農試、北大]
「石灰質未利用資源を用いた高性能排煙処理剤の開発」(H22~26)
[道総研、民間企業]
「ホタテウロの利用技術開発」(H22~26)[道総研]
「農業用廃プラスチックの再利用に関する研究」(H24~26)
[道総研、民間企業]
・札幌発の環境産業創出事業(札幌市)
「プラスチック製熱交換器を用いた温泉熱の有効利用に関する研究」
(H24)[道総研工試、道総研地質研、民間企業]
・ 引き続き、実証試験の実施
- 23 -
- 24 -
・ 道産エネルギー技術開発支援事業(道) (H24~)
・ 引き続き、道内大学や試験研究機関等と共同により、低炭素社
「バイオメタンの効率的吸着技術および移動式小型低圧吸蔵容器の開発
会の実現を目指す技術開発等の取組を推進
(道総研、民間企業)」
「源泉熱エネルギーを空気に熱交換する地中熱利用を合わせた融雪システ
ムの開発(道総研、民間企業)」
「木質バイオマスを燃料とする熱媒ボイラーの技術開発(道総研、民間企
業)」
「ヒートポンプによる浴場等の廃湯熱回収システムの開発(道総研、民間企
業)」
「多段分離型高効率メタンガス連続発酵システムの実用化に向けた技術開
発(道総研、東京農大、北見工大、民間企業)」
「地域の未利用バイオマスを利用した高効率バイオガス回収システムの技
術開発(道総研、帯畜大、興部町、民間企業)」
「10kw級小型風力発電装置の開発(室工大、民間企業)」
「地中熱交換システムの豚舎への応用に関する試験及び開発(道総研、帯
畜大、民間企業)」
・ 環境研究総合推進費補助金(環境省)
「農産廃棄物カスケード型循環利用バイオエタノール製造システムに関する研
究」(H23~25)[道総研工試、北大、神戸大]
「バイオマスの利活用を基軸とした地域循環圏のモデル化と普及方策に関す
る研究」(H22~24)[道総研工試、北大]
「バイオマスの利活用を基軸とした地域循環圏のモデル化と普及方策に関す
る研究」(H22~24)[道総研工試、北大]
・民間企業の研究開発力強化及び実用化支援事業(経産省)[産学官]
○太陽光発電技術の研究開発の推進
・オホーツク地域の特性を活かした両面太陽光発電システム実証試験[北海道・
北見市・民間企業]
・ 引き続き、国の競争的資金等を活用し、風力発電、太陽光発
電、雪氷冷熱などに係る研究を推進
・ 引き続き、実証実験を継続。
イ 高性能な北 ○ 北海道の気候に適した高性能省エネルギー建築技術の開発
方型住宅の建
[道総研北方建築総合研究所 など]
築技術など省
エネルギー関
連技術の研究
開発の推進
・ 引き続き、住宅の高断熱・高
気密化、高効率設備の効果
的な運用方法等に関する技
術開発に取り組む
・ 引き続き、省エネルギー関連
技術の研究開発を推進
2 研究基盤の整備
- 25 -
新 エ ネ ル ギ ○ バイオマス利活用に関する地域ネットワーク間の交流促進
ー・省エネル
・ 北海道バイオマスネットワーク会議の運営等(H17~)[道]
・ フォーラムの開催、報告検討
ギーの研究開
~北海道バイオマスネットワーク、事例報告・検討会の開催、メルマガによる情
会の開催、メルマガによる情
発 ・普 及に 向
報提供、WG による利活用検討等~
報提供、WG による利活用検
けた基盤の整
討等
備・活用
○ バイオマス利活用に関する地域ネットワーク間の交流促進
・ 北海道バイオマスネットワーク会議の運営等(H17~)[道]
・ 新エネ導入促進に向けた情
~北海道バイオマスネットワークフォーラムの開催、事例報告・検討会の開
報提供の実施
催、メルマガによる情報提供、WG による利活用検討等~
○ 省エネ・新エネに関する企業間の情報交換の推進
・ 新エネ機器等展示交流会の開催[道]
~情報交換の場の設定、ビジネスチャンスの拡大
・ 「エネルギー☆ハブ☆北海道」の活用促進[北海道経産局]
省エネ・新エネに関する導入側、提供側、支援機関が三位一体となり、有効な
ノウハウ・事例、企業等が持つ優れた製品・技術、導入のための施策等の情
報を共有し、省エネ・新エネや節電の取組を促進
・ 引き続き、省エネ・新エネ導
入促進に向けたネットワーク
の活動を推進
・ 引き続き、フォーラムの開
催、報告検討会の開催、メル
マガによる情報提供、WG に
よる利活用検討等
・ 引き続き、新エネ導入促進に
向けた情報提供の実施
3 事業化・実用化
新エネルギー・ ○ 新エネルギー・省エネルギーに関する各種計画に沿った取組の推進
省エネルギー
・ 「北海道バイオマス利活用マスタープラン」[道]
産業における
・ 「北海道省エネルギー・新エネルギー促進行動計画」【第Ⅱ期】[道]
事業化・設備
・ 「再生可能エネルギー・省エネルギー当局重点取組」の推進[北海道経産局]
投資等の促進
再生可能エネルギーの導入促進、省エネ対策の推進
~再生可能エネルギー固定価格買取制度の運用開始
~セミナー、事例集によるノウハウ・事例の発信による節電、熱利用の促進
~「北国の省エネ・新エネ大賞」により、優れた取組を表彰
・ 引き続き、各種計画に基づく取組を推進
・再エネの導入促進、省エネ対
策の推進に向けて
「当面の重点取組について」
を推進
4 知的財産
知的財産の強 ○ エネルギー転換関連技術、素材技術の権利化
化・促進
・ 引き続き、知的財産の強化
等を促進
・ 引き続き、知的財産の強化
等を促進
- 26 -
5 人材育成
環境保全意識 ○ 環境保全意識の醸成に向けた環境教育の実践
を持ち主体的に
・ 「北海道環境教育基本方針」に基づく取組の推進[道]
行動できる人材
~体験型環境学習の実施
の育成
○ 環境保全意識の醸成に向けた環境教育の実践
・ 「北海道環境教育基本方針」に基づく取組の推進[道]
~体験型環境学習の実施
・ エネルギー環境教育の推進[北海道経産局]
~札幌市内小学校におけるリサイクル授業の実施(H24 13 校)
・戦略的環境リーダー育成拠点形成プログラム(科学技術振興調整費)
「持続社会構築環境リーダー・マイスター育成」(H21~25)[北大]
・ 基本方針に基づく取組を推進
・ 基本方針の見直し(H25)
・ エネルギー環境教育の推進
[北海道経産局]~札幌市内
小学校におけるリサイクル授
業の実施(H25 10 校予定)
・ 引き続き、エネルギー環境
教育を推進
・ 引き続き、環境リーダー等を育成
2 地域戦略
函館、室蘭、旭川、北見、帯広、釧路の各都市を中心とした6地域において、地域の豊富な資源や
研究ポテンシャル等を活用した産学官連携の取組を推進しました。
(1) 各地域の主な取組
ア 函館地域
 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)など、水産・海洋分野における研究
開発の推進
 サイエンス・サポート函館など、地域の産学官連携による科学技術に対する理解の増進
 「新水産・海洋都市はこだてを支える人材養成」事業など、地域の産学官連携による地域社
会の活性化を目指す人材「水産・海洋コーディネーター」を養成
 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区を活用して水産・海洋に関する研究開発を
進展させ、水産物の高付加価値を推進
 国際水産・海洋総合研究センター整備など、函館市の構想に基づく産学官連携拠点の形成
イ 室蘭地域
 産学人材育成パートナーシップ事業(産学人材育成パートナーシップ等プログラム開発・実
証事業)など、産学官の連携によるものづくり人材の育成
 苫小牧地域におけるバイオエタノールの製造に係る研究開発の推進
 室蘭地域における先進国型シップリサイクル構築に係る研究開発・実証事業の推進
ウ 旭川地域
 旭川食品産業支援センターによる地域農産物の高付加価値化、機能性食品の調査、開発
支援の推進
 旭川ものづくり総合支援センター((一財)旭川産業創造プラザ、旭川市工芸センター、同工
業技術センター及び旭川食品産業支援センター等で構成)による「ものづくり」「人材育成」
「新分野進出」「創業」等の支援と産学官交流の促進
エ 北見地域
 「イノベーション・ネットワーク・オホーツク運営会議」による資源を活用した研究開発と研究機
関の有機的な連携を推進
 北見工大による工学的農業クリエイター及び東京農大によるオホーツクものづくりマイスター
など、ものづくり人材の育成・支援
オ 帯広地域
 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)など、農・畜産物を中心とした食分野
の研究開発の推進
 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区として指定を受ける(十勝・帯広地域)
 食と農林漁業を柱とした地域成長戦略「フードバレーとかち」を旗印として掲げ、推進プラン・
戦略プランを作成
 十勝事業化支援委員会など地域の産学官金の連携により企業の新規事業を支援
カ 釧路地域
 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業など、地域資源を活用した共同研究の
推進
 釧路高専を中心とした産学官及び金融機関との連携の強化
(2) 各地域の推進状況
6地域における推進状況の概要は以下のとおりです。
- 27 –
地域戦略(函館地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(函館地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
北海道大学大学院水産科学研究院・道立工業技術センターを中心とした産学官連携の推進
北海道大学大学院
水産科学研究院
道立工業技術
センター
函館国際水産・海洋都市構想
公立はこだて
未来大学
道総研函館
水産試験場
函館工業
高等専門学校
- 28 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
産学官連携
の推進
地域の水産資源等を
活用した研究開発
技術人材の育成
函館地域
バイオ産業クラスター
〔産学官連携の主な取組〕
○ 函館国際水産・海洋都市構想の策定(H15.3)
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(H21~25)
○ 函館国際水産・海洋都市構想推進協議会の設立(H15.6)
○ 地域の科学舎推進事業(地域ネットワーク支援)(H19~21)
○ 函館地域R&BP構想推進協議会の設置(H17.10)
○ 新水産・海洋都市はこだてを支える人材養成(H21~25)
○ 一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構の設立(H21.4)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
函館国際水産・海洋都市構 ○ 水産・海洋分野を中心とした研究開発の推進
想に基づく研究開発の推進
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)による展開
○ 函館市の構想に基づく産学官連携拠点の形成
産学官連携のさらなる推進
・
国際水産・海洋総合研究センターの整備(H24~25)
・
水産・海洋コーディネーターの養成
○ 地域の産学官連携による計画的・戦略的な取組の推進
・ 地域資源等を活用した共同研究等の推進 → 産学官の連携による継続的取組の推進
・ 北海道知的財産情報センター函館サテライトの設置 → 継続して知的財産に関する総合相談サービスを提供
○ 地域の産学官連携による科学技術理解増進の取組の推進
・ 科学コミュニケーション活動とネットワーク形成の推進(サイエンス・サポート函館) → はこだて国際科学祭等の開催
○ 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区の活用による産学官連携の推進
<その2 ~ 地域戦略(函館地域)の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
1 函館国際水産・海洋都市構想に基づく研究開発の推進
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型・文科省)の推進
・ 地域イノベーション戦略支援プログ ・ 国の競争的資金等を活用し、函館マリ
「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・
ラム(グローバル型)の実施
ンバイオクラスター形成を推進
イノベーション~」(H21~25)
・ 海洋生物由来有価物の生産に必要なキーテクノロジーを研究開発し、マリ
引き続き、地域の産学官により海洋生産
ンバイオクラスター形成を推進
物由来有価物の生産に必要なキーテ
クノロジーを研究開発し、マリンバイオク
ラスター形成を推進[産学官]
○ 21 世紀 COE プログラム(文科省)
「海洋生命統御による食糧生産の革新」(H16~20)[北大]
・ 食料生産の革新に向けた研究開発の推進
- 29 -
○ 産学官連携基盤の構築
・ 一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構の設立(H21)
・ 国際水産・海洋総合研究センターに係る基本計画を策定(H21)
・ 国際水産・海洋総合研究センターに係る実施設計を実施(H23)
・ 国際水産・海洋総合研究センターに係る建設工事(H24~25)
・ 地域再生人材創出拠点の形成(科学技術戦略推進費)
「新水産・海洋都市はこだてを支える人材養成(H21~25)」[北大、函館市]
水産・海洋コーディネーター,サポーターの養成
2 産学官連携のさらなる推進
○ 函館地域バイオ産業クラスター推進事業の推進(H17~)
・ 販路開拓・新事業創出支援・ネットワーク形成事業等の実施
・ 地域の産学官による水産食品の安 ・ 引き続き、地域の産学官による水産食
全性評価、高機能化等に向けた事
品の安全性評価、高機能化等に向け
業化への応用展開[産学官]
た事業化への応用展開[産学官]
・ 国際水産・海洋総合研究センター ・ 国際水産・海洋総合研究センター供用
に係る建設工事(H24~25)
開始(H26 予定)
・ 引き続き、地域再生人材創出拠点 ・ 引き続き、函館国際水産・海洋都市構
の形成(科学技術戦略推進費)
想推進に係る人材を養成
「新水産・海洋都市はこだてを支
える人材養成(H21~25)[北大、
函館市]水産・海洋コーディネー
ター,サポーターの養成
・ 販路開拓事業等を実施
・ 引き続き、販路開拓事業等を実施
- 30 -
○ 地域の産学官による研究開発の推進[産学官]
・ 地域資源等を活用した共同研究等
・ 戦略的基盤技術高度化支援事業(経産省)
4件採択(H23)
を推進
・ 民間企業の研究開発力強化及び実用化支援事業(経産省)1件採択
(H23)
・ 先端農商工連携実用化研究事業(経産省) 1件採択(H23)
・ 地域イノベーション創出研究開発事業(経産省)
1件採択(H22)
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
FS ステージ探索タイプ3課題採択(H23)[北大、はこだて未来大]
・ 地域資源活用新商品開発支援事業(道・函館市)
[北大、はこだて未来大、函館高専、函館地域産業振興財団 など]
・ 研究開発支援事業(イノベーション創出研究支援事業)(ノーステック財団)
1件採択(H23)
・ グローバル技術連携支援事業(経産省)1件採択(H24)
・ 引き続き、地域資源等を活用した共同
研究等を推進
○ 北海道知的財産情報センター函館サテライトの運営(H20~)[道立工技センター]
・ 知的財産に関する総合相談サービスを提供
・ 知的財産に関する総合相談サービ
スを提供
・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
サービスを提供
○ 産学官の連携によるものづくり支援
・ ものづくり分野の人材育成・確保事業(全国中小企業団体中央会)(H21~23)
~若手開発技術者に望まれる異業種・複合スキルの育成事業を実施
[函館高専]
・ 引き続き、ものづくり分野の人材を ・ 若手技術者による企業間連携のシミュ
育成
レーション
・「地域のものづくり産業力強化対策事
~機械・電子情報系の制御技術の獲
業」の実施(H25~27)[函館地域産
得と異業種の人的ネットワークを活用
業振興財団]
した課題解決型教育を実施
・引き続き、産学官の連携によるものづくり
支援を実施
○ 産学官の連携による科学技術理解の増進
・ 地域の科学舎推進事業(地域ネットワーク支援・JST)の実施
「国際交流都市函館の地域ネットワークを活かした科学文化の醸成」
(H20~22)[函館市・はこだて未来大]
・ サイエンス・サポート函館の設立(H20.11)
・
はこだて国際科学祭の開催
(H24.8)
・ はこだて科学網による科学技術理
解増進活動の支援
・ はこだて科学寺子屋の運営
引き続き、
・ はこだて国際科学祭の開催
・ はこだて科学網による科学技術理解増
進活動の支援
・ はこだて科学寺子屋の運営
地域戦略(室蘭地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(室蘭地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
室蘭工業大学・苫小牧工業高等専門学校を中心とした産学官金連携の推進
室蘭工業大学
苫小牧工業
高等専門学校
産学官金
連携の推進
協定に基づく産学官金の多様な連携
ものづくり産業の集積
環境産業拠点の形成
室蘭テクノ
センター
道央産業振興財団
- 31 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
〔産学官連携の主な取組〕
○ 室工大地域共同研究センターに産学官連携支援室を設置
(H17.2)
○ 室蘭、登別、伊達3市の支援によるものづくり創出支援事業
○ 地方都市におけるイノベーション人材育成事業の実施
○ 室工大・室テク・金融機関による3者協定(H17.12)以後、
地域の産学官金による各種連携協定の締結
○ バイオエタノール製造に関する実証事業(H19~)
○ 戦略的大学連携支援事業(室工大・東京都市大・室蘭市)
○ 室工大に社会連携統括本部を設置(H23.10)
による水素利用の技術開発(H20~)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
ものづくりを中心とした研究 ○ 室工大・室テクを核とした研究開発の推進
開発の推進
・
自治体との連携によるものづくり産業分野における研究開発、人材育成の推進 → 産学官の連携による継続的取組の推進
○ 環境産業拠点の形成
・
シップリサイクルシステムの構築に向けたプロジェクトの推進
地域資源を活用した新しい ○ 地域の資源を活用したエネルギー開発の取組
研究分野への取組
・
バイオエタノールの製造に係る研究開発の推進 → バイオ燃料の生産拠点の確立に向けた事業の実施
<その2 ~ 地域戦略(室蘭地域)の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
1 ものづくりを中心とした研究開発の推進
○ ものづくり創出支援事業[室テク]
・ 室蘭市、登別市、伊達市による室テクを通じた研究開発の支援
・ 室テクを通じて研究開発を支援
・ 引き続き、室テクを通じて研究開発を
支援
- 32 -
○ 競争的資金を活用した研究開発の推進[産学官]
・ 競争的資金を活用した研究開発を ・ 引き続き、研究開発を推進
・ 戦略的基盤技術高度化支援事業(経産省)
推進
デジタル TV チューナー付 PC 用携帯アンテナの小型化を実現するための
プラスチック成形加工の開発(H18~20)
加工条件の最適化による高機能かつ微細な多極を有する狭ピッチコネクタ
ー用成形金型の開発(H19~21)
熱処理の後工程処理後における変寸のばらつきを低減する熱処理技術の
開発(H21~23)
・ 地域イノベーション創出研究開発事業(経産省)
白樺外樹皮から新規高機能性物質「ベチュリン」の製造開発(H21~22)
・ 中小企業等の研究開発力向上及び実用化推進のための支援事業(経産省)
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
FS ステージ探索タイプ5課題採択(H23)[室工大、苫小牧高専]
○ 航空宇宙に関する研究開発の推進[室工大ほか]
・ 室工大航空宇宙機システム研究セ
・ 白老町と室工大との包括連携協定の締結(H20.12)
ンターにおいて研究開発を推進
・ 白老エンジン実験場を活用したロケットエンジンの開発
・ (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と室工大との連携協力協定の締結
(H21.3)
○ 環境産業拠点の形成に向けた取組
・ 地域の元気再生事業(内閣府)の推進
「船が生まれ変わるまち室蘭プロジェクト」(H20~21)[室工大]
・ 先進国型シップリサイクルシステム構築に関する調査(パイロットモデル事業(国交省))(H21~22)
大型自動車運搬船(12,000t)の解体の実証実験に取り組み、室蘭市及び
札幌市において成果報告会を開催(H22)
・ シップリサイクルの事業化に向けた解体技術等の情報交換を行うほか、事
業化に向けた地域の機運醸成を図ることを目的として国際シンポジウムを
開催(H23)
・ シップリサイクルシステムの構築・事
業化の実証~事業化に向けて、高
度化や工期短縮化などの解体技術
及びビルジやアスベストなどの廃棄
物処理の検討、研究などを実施
・ 引き続き、室工大航空宇宙機システム
研究センターにおいて研究開発を推進
・ 引き続き、シップリサイクルシステムの
構築・事業化の実証~事業化に向け
て、高度化や工期短縮化などの解体技
術及びビルジやアスベストなどの廃棄
物処理の検討、研究などを実施
・海外主要解体国の動向、条約発効に関する最新情報、並びに日本の対応等
についての理解を深めるとともに、事業化へ向けた弾みとするため、国際シンポ
ジウムを開催(H24)
○ ロボット技術に関する研究開発の推進
・ 「ロボットアリーナ」の開設(H22~)[室工大]
・ 技術開発や地域貢献型研究の促進など、地域分野進出、新産業創出を図
る契機とするため、開設1周年記念フォーラムを開催(H23.9)
・ 地域ニーズに対応した技術開発・
地域貢献型研究を推進
・ 引き続き、地域ニーズに対応した技術
開発・地域貢献型研究を推進
・ 大学間、地域連携による水素利用
研究開発の推進
・ 引き続き、水素燃料電池の実用化と産
業創出に向け事業推進
2 地域資源を活用した新しい研究分野の取組
○ 水素エネルギーの技術開発
・ 高効率・高速起動個体酸化物型燃料電池の開発[SOFC 研究コンソーシアム]
(H18~22)
・ 戦略的大学連携支援事業による水素燃料エンジンの実証実験
[室工大・東京都市大・室蘭市]
○ 製鉄副産物の鉄鋼スラグを活用した沿岸域の藻場再生実験
・ 農工循環資源を利用した亜寒帯沿岸域藻類による CO2 吸収実証モデル事業
(H21~22)[室テク、民間企業]
・ 引き続き、農工循環資源を利用した CO2 吸収事業を実施
-33 -
○ 温泉排熱を利用した空気吹き出し式融雪システムの開発(H22~)
登別市地域[民間企業・登別市ほか]
・ 性能及び耐久性の確認
・ 引き続き、排熱を有効活用した融雪シ
ステムなど、積雪寒冷地に適用可能な
システムを構築し、持続可能な低炭素
社会の構築を推進
○ 市内の温泉、企業から排出される生ゴミ、カニ殻等によるリン酸を多く含む堆肥
の製造研究(H22~)[民間企業・登別市]
・ 製造試験
・ 引き続き、製造物を有効活用した堆肥
の製造研究を実施
○ バイオエタノールの製造に係る研究開発の推進
・バイオ燃料生産拠点確立事業(農水省)(H24~28)
苫小牧市地域[オエノン HD㈱]
・引き続き、国産バイオ燃料の生産拠
・引き続き、国産バイオ燃料の生産拠点を
点を確立するための取組を推進
確立するための取組を推進
3 その他
○ 産学官の連携によるものづくり人材の育成
・ 産学人材育成パートナーシップ事業(産学人材育成パートナーシップ等プロ
グラム開発・実証事業 ・経産省)
「素形材から機械加工・検査までの一貫生産実習とものづくりバードアイ技術
者の育成」(H20~21)[室工大など]
○ 産学官連携による地域イノベーション人材育成の推進
・ 室工大、法政大、信州大、室蘭地域、諏訪地域が連携し、地方都市におけ
るイノベーション人材を育成する経営革新塾開催(H23~)
○ 産学官金の連携によるものづくり支援
・ 苫小牧地域ものづくり産業振興のための産学官金連携によるセミナー・講演
会の開催
[道中小企業家同友会苫小牧支部、苫小牧商工会議所、苫小牧高専、
室工大、苫小牧市、道央産業振興財団、苫小牧信金、北洋銀、道銀
]
・ 「ものづくりバードアイ技術者」の育成プログラムの本格実施
・ 室蘭テクノセンターを事務局に引き
続き開催予定
・ 引き続き、地域イノベーション人材を育
成
・ 引き続き、苫小牧地域産学官連携による地域の中小企業のニーズ発掘
- 34 -
○ 北海道知的財産情報センター室蘭サテライト、苫小牧サテライトの運営
(H21.6~)[室テク][苫テク]
・ 知的財産に関する総合相談サービ
スを提供
・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
サービスを提供
○ 産学官民による新たな環境産業の創出
「室蘭地域環境・エネルギーフロンティア」(研究会)による検討[室蘭市、関連企
業、室工大、市民団体、胆振総合振興局](H23.5~)
・ 研究会の運営
・ 引き続き、研究会の運営
地域戦略(旭川地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(旭川地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
ウェルビーイング・コンソーシアム等による産学官金連携の取組の推進
旭川医科大学
東海大学
旭川校舎
旭川工業
高等専門学校
地域振興に向けた
産学官の連携
道総研林産
試験場
旭川市工業技術
センター
道総研北方建築
総合研究所
- 35 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
○ 上川地域産学官連携協議会の設置(H17.2)
○ 旭川高専地域共同テクノセンターの設置(H18.2)
○ 旭川信金と旭川高専との連携に関する協定締結(H19.12)
産学官金連携
の推進
農業、製造業、医療
などの分野における
研究開発の推進
地域経済を支える
人材の育成
〔産学官連携の主な取組〕
○ 旭川食品産業支援センターによる調査、開発支援
○ 旭川ウェルビーイング・コンソーシアムによるウェルビーイン
グの達成と教育・地域振興(H20~)
○ 旭川医大が Bio-S、HTR に参画(H19~)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
地域資源を活用した研究分 ○ 農林業、食品工業におけるプロジェクトの推進
野の重点化
・ 地域農産物の高付加価値化,機能性食品の調査、開発支援 → 連携の強化と市場競争力のある食品開発の推進
○ デザインと IT の活用による産業活性化の推進
・ 旭川 IT ジョイントセンターを核とした IT 技術者の育成、交流事業等の推進 → IT人材育成、IT産業振興を更に推進
他地域との連携の推進
○ 道央地域と連携した医学研究等の推進
・ 北大、札医大、道医療大と旭川医大との連携による研究開発、人材育成プロジェクトの推進
その他の産学官連携の取 ・ 地域の高等教育機関の連携 ~ ウェルビーイング・コンソーシアムによるサテライトキャンパスの設置
組
・ 旭川ものづくり総合支援センターの開設と道北地域における産学官金連携の推進
<その2 ~ 地域戦略(旭川地域)の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
1 地域資源を活用した研究分野の重点化
○ 食品工業における新規事業化、新技術の開発
・ 旭川食品産業支援センターによる調査、開発支援の実施
○ デザインと IT による産業の活性化[旭川市・旭川 ICT 協議会ほか]
・ 旭川 IT ジョイントセンターを核とした web アプリケーション技術者等 IT 人材
の育成
・ 食品関連事業者を積極的に支援
・ 引き続き、食品関連事業者を積極的に
支援
・ IT 技術者の育成、交流事業等を推進
・ 引き続き、IT 技術者の育成、交流事業
等を推進
○ 産学連携による人材の育成
・ 中小企業産学連携製造中核人材育成事業(経産省)
・ 旭川高専及び旭川商工会議所によ
「特殊な構造物のデザインや施工に対応できる技術人材育成プロジェクト」
る事業の自立化
(H19~H20)[旭川高専・旭川商工会議所]→自立化による事業実施(H21~23)
・ 「戦略的ものづくりセミナー」の開催[旭川高専・旭川商工会議所・業界団
体]
・ 引き続き、旭川高専及び旭川商工会議
所による事業
2 他地域との連携の推進
- 36 -
○ 道央地域と連携した医学研究等の推進[旭川医大]
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型・文科省)
「さっぽろヘルスイノベーション(Smart-H)(H24~28)[北 大 ・ 旭 医 大]
・ 橋渡し研究加速ネットワークプログラム(文科省)
「オール北海道先進医学・医療拠点形成」(H24~28)[北大・札医大・旭医大]
・ がんプロフェッショナル養成プラン(文科省)
「北海道の総合力を生かす養成プログラム」(H19~23)[北大・札医大・旭
医大・道医療大]
・ 道央圏の医療系大学と連携した研究
開発及び人材育成プロジェクトを推進
・ 引き続き、道央圏の医療系大学と連携
した研究開発及び人材育成プロジェクト
を推進
○ 他地域の研究機関と連携した取組の推進[産学官]
・ 競争的資金を活用した共同研究の推進
・ 道総研における重点研究の推進 など
・ 他地域の研究機関との共同研究を推
進
・ 引き続き、他地域の研究機関との共同
研究を推進
その他
○ 地域振興に向けた高等教育機関の連携
・ 旭川ウェルビーイング・コンソーシアムサテライトキャンパスの設置
[旭川医大、旭大、旭大短期大学部、東海大旭川校舎、道教育大旭川校、旭川高専、旭川市、上川総合振興局]
○ 北海道知的財産情報センター旭川サテライトの運営(H21.6~)
[旭川生活文化産業振興協会→(一財)旭川産業創造プラザに移行]
○ サテライトの増設[旭川商工会議所](H24.6)
・ 知的財産に関する総合相談サービスを提供
・ 地域振興につながる共同研究を推進
・ 引き続き、地域振興につながる共同研
究を推進
・知的財産に関する総合相談サービスを
提供
・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
サービスを提供
○ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
・ FS ステージ探索タイプ 3件採択(H24)[旭川高専]
- 37 -
○ 旭川ものづくり総合支援センターの開設(H23)[旭川市]
・ 産業支援機関、公設試の機能をより連携強化させたワンストップサービスの ・ ワンストップサービスを提供するととも ・ 引き続き、ワンストップサービスを提供す
提供
に、道北地域における産学官金連携
るとともに道北地域における産学官金連
・ 産学官金の連携による上川・留萌・宗谷の道北地域を対象としたものづくり応
を推進
携を推進
援ネットワーク事業の推進
地域戦略(北見地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(北見地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
北見工業大学を核とした農工連携をはじめとする産学官金連携の取組の推進
東京農業大学
オホーツクキャンパス
北見工業大学
北見地域
北見市工業
技術センター
産業振興ビジョン
道総研北見
農業試験場
道総研網走
水産試験場
産学官金連携
の推進
地域の資源を活用
した農商工連携
地域を支える
人材の育成
地域内外の
研究拠点との連携
道立オホーツク圏地域
食品加工技術セ ン タ ー
- 38 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
〔産学官連携の主な取組〕
○ 帯広畜産大と北見工大との包括的協力協定(H17.3)
○ 地場産品を活用した加工食品の研究開発等
○ 北見地域産業振興ビジョンの策定(H18.9)
○ 新時代工学的農業クリエイター人材創出プラン(H18~22)
○ 北見工大と地域の金融機関等との連携協定締結(H18~)
○ オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾(H21~25)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
北見地域産業振興ビジョンを ○ 地場産品を活用した加工食品の研究開発等
核とした研究開発の推進
・
地域の研究開発シーズ、資源を活用した新商品の開発を推進
・
産学官及び金融機関の連携により地域の企業を支援
地域の特性を活かした農工 ○ 農商工等連携の推進
連携の推進
その他の産学官連携の取組
・
農工連携による生産技術の高度化や農商工連携等促進法を活用した取組の推進
・
農水産資源を活用したビジネス創造のための人材育成の推進
・ 北海道知的財産情報センター北見サテライトの運営 → 継続して知的財産に関する総合相談サービスを提供
・ オホーツク地域の大学・研究機関で組織する「イノベーション・ネットワーク・オホーツク運営会議」による新商品開発に向けたアクションプランの推進
<その2 ~ 地域戦略(北見地域)の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
1 北見地域産業振興ビジョンを核とした研究開発の推進
○ 地場産品を活用した加工食品の研究開発等
・ オホーツク圏地域食品加工技術センターをはじめとする研究開発シーズの
事業化、地域連携による新しいビジネスの展開[KITAMIブランド開発研究会]
○グローバル技術連携支援事業(経産省)
「台湾産玉葱に対応する新型の玉葱茎葉処理機(オニオンタッパー)の試作開
発と海外販路開拓」 1件採択(H24)
○ 産学官及び金融機関の連携
・ 地域力連携拠点(経産省)(H20~21)[北見商工会議所]
~産学官金のパートナー機関と連携した新商品開発や販路開拓の支援
優良拠点として北海道経済産業局長賞受賞(H20.12)
・ 中小企業支援ネットワーク強化事業(経産省)(H23~)
- 39 -
2 地域の特性を活かした農工連携の推進
○ 農商工連携の取組の推進
・ IT 活用型営農成果重視事業(農水省)(H18~20)[農業生産法人ほか]
~精密農業による環境保全と高品質な農産物生産 など
○ 地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)(文科省)
・「新時代工学的農業クリエイター人材創出プラン」(H18~22)[北見工大・北見市]
~工学的農業クリエイターの育成 計45名
・ 「オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾(H21~25)」[東京農大、網走市]
~商品づくりから産業振興をめざす「オホーツクものづくりマイスター」の育成
第1期生 23名 第2期生 25名
○ 地域資源付加価値向上を目指す人材育成等の推進
・ 産学官連携第6次産業人材育成事業(住民生活に光をそそぐ交付金)(内閣府)
「新時代工学的農業クリエイター人材創出プラン」(H23)[北見工大・北見市]
~工学的クリエイターの育成 計9名
・ オホーツク「食」の地域資源付加価値向上事業(H24)(ものづくり人材育成事
業)
「新時代工学的農業クリエイター人材創出プラン」(H24)[北見工大・北海道]
~工学的クリエイターの育成 10名
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・ 地域資源を活用した新商品の開発
や地域ブランドを推進
・ 引き続き、地域資源を活用した新商品
の開発や地域ブランドを推進
関係機関の連携により、引き続き、北見
市、網走市、美幌町、遠軽町、紋別市に
おいて、中小・小規模企業を支援
・ 農商工連携等促進法等を活用した
農商工連携の取組を推進
・ 引き続き、北見市、網走市、美幌町、
遠軽町、紋別市において、関係機関の
連携により、中小・小規模企業を支援
・ 引き続き、農商工連携等促進法等を活
用した農商工連携の取組を推進
・ 地域再生人材創出拠点の形成を継承
した人材育成を推進
・ オホーツクものづくりマイスターの育 ・ 引き続き、工学的農業クリエイターへの
成を推進
支援を含めた、ものづくり人材を育成
第3期生 29名 第4期生 9名
・ 未定
・地域資源付加価値向上 6 次産業人材
育成事業(緊急雇用創出推進事業)
・ 引き続き、地域における6次産業化を
「新時代工学的農業クリエイター人材
目指す人材を育成
創出プラン」[北見工大・北見市]
~工学的クリエイターの育成 12 名
・ 医農工連携による健康価値創出事業(H24)(緊急雇用創出推進事業)[北見
市]~地域農産物の機能性に着目した加工食品の開発など
3 その他
○ 北海道知的財産情報センター北見サテライトの運営(H20~)
・ 知的財産に関する総合相談サービス
[オホーツク産学官融合センター]
を提供
○ サテライトの増設[北見商工会議所](H24.6)
・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
・ 知的財産に関する総合相談サービスを提供
サービスを提供
○ 北見市産学官連携推進協議会の運営
・ 北見地域における産学官の連携により、新産業の創出や産業クラスターの
構築を支援
・ 引き続き、新産業の創出や産業クラスターの構築を支援
- 40 -
○ 産学官の連携によるものづくり支援
○ 産学官金の連携によるものづくり
・ キッズ版「簡易座空間」の開発、経木を活用したパッケージの商品開発、カ
支援
ニ殻粉砕機の開発、高齢者の心身と脳も鍛える木育福祉玩具の開発、商品
・ 地場産材を活用した農産物パッケ
化を目指した緊急用避難呼吸器の開発、オリジナル北見産ハッカタブレット
ージの開発、一般農家用カッティン
用ケースの開発
[北見工業技術センター運営協会]
グソイラの開発、樽桶生産技術を活
・ 過熱水蒸気による北見産農産物の品質保持技術の開発、加熱水蒸気を利
用した多目的こね鉢の開発、新型
用した北見産農水産物の加工技術の開発
ビネガーファーメンターの開発、農
[オホーツク圏地域食品加工技術センター]
業肥料化を目指したカキ殻等貝類
・ 幼保一元化向け木製遊具の製作、道内産ハッカ商品の開発、ベビー用
粉砕装置の開発 [北見工業技術
「J.space」の開発、コスト、環境負荷低減を目指したプレス加工部品開発
センター運営協会]
(H24)
[北見工業技術センター運営協会]
・ 低価格水産加工排水処理施設の研究開発(H24)[北見工業大学]
・ 認知症高齢者の住環境を快適化する木製建具・家具の研究開発(H24)
[北見工業技術センター運営協会]
・ 空間デザインを考慮した和空間家具の試作開発(H24)
[北見工業技術センター運営協会]
・ 木育を五感で感じられる木製遊具の試作開発(H24)
[北見工業技術センター運営協会]
・ ポリフェノール耐性酢酸菌の分離と当該菌による健康食酢の研究開発(H24)
[オホーツク圏地域食品加工技術センター]
・ 引き続き、商品開発及び販路開拓を支
援
○ 新産業創出推進事業(プロジェクト事業化開発支援事業) (北海道)
・ 新型スイートコーン収穫機の開発(H20)
[北見工業技術センター運営協会]
・ ホタテ養殖カゴからのホタテ貝分離装置の開発(H20)
[北見工業技術センター運営協会]
○ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
・ FS ステージ探索タイプ 4 件採択(H24)(北見工大)
・ 生産品の販路開拓に向けての営業
活動を実施
・ 引き続き、生産品の販路開拓に向けて
の営業活動を実施
- 41 -
地域戦略(帯広地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(帯広地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
帯広畜産大及び公設試(スクラム十勝)を中心とした産学官金連携の取組の推進
北海道農業研究セン
ター芽室研究拠点
帯広畜産大学
道総研
畜産試験場
帯広 R&BP 構想
道総研十勝
農業試験場
道立十勝圏地域食品
加工技術センター
産学官金連携
の推進
地域の農畜産資源を
活用した研究開発
家畜改良センター
十勝牧場
- 42 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
○ 帯畜大と管内公設試によるスクラム十勝を設置(H17.3)
○ 帯畜大を中心とした各種連携協定の締結(H17~)
○ 帯広リサーチ&ビジネスパーク構想の策定(H20.5)
航空宇宙に関する
研究開発
アグリバイオ分野
における人材育成
〔産学官連携の主な取組〕
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)(H21~25)
○ 十勝アグリバイオ産業創出のための人材育成(H19~23)
○ 十勝事業化支援委員会の設置・運営(H19~)
○ フードバレーとかち推進プラン(素案)の策定(H23.1)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
アグリバイオ産業創出のため ○ アグリバイオ分野における研究開発・人材育成の推進
の研究開発の推進
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)による展開
・ バイオ燃料の利活用に向けた実証調査研究 → バイオ燃料の製造開始、各種実証実験の実施
・
・
バイオエタノールのマテリアル利用の検討
食・農畜産業分野のリーダー人材の養成
連携推進のための体制づくり ○ フードバレーとかちの推進
・
・
フードバレーとかち推進協議会を設置し、十勝型フードシステムの形成を目指す
北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区として指定を受ける(十勝・帯広地区)
○ 地域の産学官金による事業化等の推進
・
・
その他の産学官連携の取組
十勝事業化支援委員会など地域の産学官金連携による事業化の推進
北海道知的財産情報センター帯広サテライトによる知的財産に関する総合相談サービスを提供
○ 大樹町多目的航空宇宙公園をフィールドとした研究開発の推進
<その2 ~ 地域戦略(帯広地域)の取組状況等>
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・ イノベーションシステム整備事業
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム
「食の機能性・安全性に関する高度な技術開発とその事業化によるアグリ・バイ
~地域イノベーション戦略支援プ
により得られた研究成果及び地域産業
オクラスターの形成」(H21~25)[十勝エリア]
ログラム(都市エリア型)により、研
クラスターをベースに地域における研
究開発の推進
究開発を促進する
平成24年度までの主な取組状況
1 アグリバイオ産業創出のための研究開発の推進
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型・文科省)の推進
~地域の農畜産物からの機能性素材抽出及び食中毒菌検出技術の確立
○ バイオマス利活用技術の研究開発の推進
・ バイオ燃料地域利用モデル実証事業(農水省)(H19~28)
[北海道バイオエタノール(株)]
けた構想の検討
~製造プラントの整備及び製造技術の実証
○ 地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
- 43 -
「十勝アグリバイオ産業創出のための人材育成(H19~23)」[帯畜大、帯広市]
~コーディネーター及びプレイヤーの養成
・ バイオエタノールの地産地消に向 ・バイオエタノールの地産地消に向けた
計81名
構想の検討
・ 原料となるバイオマス素材の検討
・原料となるバイオマス素材の検討
・ LCA の調査
・LCA の調査
・ 「フードバレーとかち人材育成事
・ 引き続き、リーダー人材の育成
業」(帯広畜産大学・帯広市を実
施。~リーダー人材の育成)
「フードバレーとかち人材育成事業」(H24)[帯畜大、帯広市]
~リーダー人材の育成 計47名
2 連携推進のための体制づくり
○ フードバレーとかちの推進[帯広市]
・ 食と農業を柱とした地域産業政策の推進プラン(素案)(H23.1)
・ フードバレーとかちの推進
・ 引き続き、フードバレーとかちの推進
・ 北海道食産業総合振興機構(フ ・ 引き続き、北海道食産業総合振興機
・ フードバレーとかち推進協議会の設置(H23.7)
ード特区機構)等を連携し、実施
構(フード特区機構)等を連携し、実施
・ 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区として指定を受ける
事業を策定
事業を策定
(H23.12)
・ 食と農林水産業を柱とした地域産業政策の推進プラン・戦略プラン(H24.3)
○ 地域の産学官金による事業化等の支援
・ 引き続き、産学官金の連携により企業等の新規事業を支援
・ 十勝事業化支援委員会の運営(H19~)[帯広信金ほか]
○ 北海道知的財産情報センター帯広サテライトの運営(H20~)[とかち財団]
・ 知的財産に関する総合相談サービスを提供
・ 知的財産に関する総合相談サー
ビスを提供
・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
サービスを提供
3 その他
○ 大樹町多目的航空宇宙公園をフィールドとした研究開発の推進
・ 大樹町と(独)航空宇宙研究開発機構(JAXA)との連携協定締結(H20.5)
~大樹町/JAXA 連携協力拠点大樹航空宇宙実験場の設置
大気球放球実験の実施
○ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
・FS ステージ探索タイプ 5件採択(H24)[帯畜大]
・ 連携協定に基づく放球実験等の
実施[JAXA、大樹町ほか]
・ 引き続き、連携協定に基づく放球実験
等の実施[JAXA、大樹町ほか]
- 44 -
地域戦略(釧路地域)推進状況
<その1 ~ 地域戦略(釧路地域)の概要>
〔地域の取組状況〕
釧路高専・釧路工業技術センターなどを中心とした産学官金連携の取組の推進
釧路工業
高等専門学校
釧路工業技術
センター
産学官金連携
の推進
協定等に基づく産学官連携
釧路公立大学
地域の食資源等を
活用した研究開発
道総研釧路
水産試験場
地域の製造業を
支える人材の育成
〔産学官連携の主な取組〕
- 45 -
〔取組方針の策定や推進体制づくり〕
○ 戦略的情報通信研究開発推進制度(H23~24)
○ 釧路公立大学地域経済研究センター設立(H11.6)
○ 釧路工業高等専門学校地域振興協力会の設立(H17.6)
○新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(H21~23)
○ものづくり分野の人材育成・確保事業(H23)
○ 「釧路地域R&BP推進方針」のとりまとめ(H17.10)
【地域において今後期待される取組】
区 分
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
地域資源を活用した ○ 地域資源を活用した共同研究等の推進
研究開発
産学官連携の推進
・
競争的資金等を活用した研究開発の推進 → 他地域の大学、公設試等とも連携した共同研究を継続推進
○ 各種の協定に基づく産学官及び金融機関等の連携

中小機構北海道支部と地域の関係機関との業務連携による農商工連携等の支援

釧路高専を中心とした連携体制の強化 → 各種補助事業を活用した人材育成事業カリキュラムの作成等の推進
<その2 ~ 地域戦略(釧路地域)の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
- 46 -
1 地域資源を活用した研究開発
○ 地域資源を活用した共同研究等の推進
・ 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(農水省)
「プロテオグリカンの生産システム改善及び創傷治癒作用機序解明とヒト有
用性評価」(H21~23)[釧路根室圏産業技術振興センター、道総研工試、北大]
・研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)
地域ニーズ即応型(JST)
「牛乳熱利用氷蓄熱ヒートポンプ給湯システムの開発」(H21~22)
[道総研工試、民間企業、釧路根室圏産業技術振興センター]
・ バイオマス等未活用エネルギー調査事業(経産省)
「ナチュラルアイスコンテナを利用した地域産業の省エネルギー化・高付加価値化可
能性調査事業」(H21)[民間企業、釧路根室圏産業技術振興センター、釧路高専]
・ 重点研究(道総研)
「脱血処理による道産サケの高品質化と安全供給システムの開発」
(H20~22)[道総研釧路水試、工試]
・ 戦略的基盤技術高度化支援事業(経産省) 1件採択(H22)
・ 平成 23 年度戦略的情報通信研究開発推進制度(総務省)
「山岳地域(登山道)における AR(拡張現実)を用いたスマートフォンフル活
用のための GPS/Wi-Fi 通信環境の研究開発」(H23~24)[釧路根室圏産
業技術振興センター、釧路高専、民間企業]
・ 食関連「知の地域づくり」推進事業委託業務(道総研)
「鮮魚の前処理機械の開発」(H23~24)[釧路根室圏産業技術振興センタ
ー、道総研工業試験場]
・ 緑と水の環境技術革命プロジェクト事業(農水省)
「牛乳冷却機能を備えた氷蓄熱ヒートポンプ給湯システムの開発」(H23~)
[道総研工試、民間企業、釧路根室圏産業技術振興センター]
・ グローバル技術連携支援事業(北海道経済産業局)
「養豚糞尿廃水処理用ハイブリッド型人工湿地システムの高速処理化の試
作開発と販路開拓」(H24~)[民間企業、釧路根室圏産業技術振興センタ
ー、日大]
2 産学官連携の推進
○ 産学官及び金融機関等の連携の促進
・ (独)中小企業基盤整備機構道支部、釧路市、釧路商工会議所による業務
連携
~中小機構道支部釧路オフィス(道東経済センタービル)
中小企業支援・地域振興サポート、農商工連携の取組支援
○ 釧路高専を中心とした連携体制の強化
・ものづくり分野の人材育成・確保事業(経産省)(H21)
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
・ 地域資源を活用した共同研究等の
推進
・ 引き続き、地域資源を活用した共同研
究等の推進
・ 重点研究(道総研)
「道産コンブの生産安定化に関する
研究」(H25~28)[道総研釧路水試、
工試、北総研、民間企業、(独)北水
研、昆布森漁協]
・ 引き続き、農商工連携、地域資源の活用等を通じて、地域の中小企業等を支援
・ ものづくり企業支援、人材育成、研究
交流等を有機的に推進
・ 引き続き、ものづくり企業支援、人材育
成、研究交流等を有機的に推進
・
・
・
・
・
~市場競争力を高めるためのITスキルアップ教育・研修
[釧路根室圏産業技術振興センター、釧路高専]
北洋銀行と道内4高専との包括連携協定の締結(H20.9)
~ものづくり企業支援等を通じて地域の経済社会に貢献
JSTイノベーションプラザ北海道との連携による研究開発及び技術移転等の促進
~相互のノウハウやネットワークを活用した効果的な産学官連携の推進
ものづくり分野の人材育成・確保事業(団体中央会)(H23)
~溶接・非破壊実験・3D/CAD の研修~
[釧路根室圏産業技術振興センター、釧路高専]
釧路高専、釧路根室圏産業技術振興センターの定期研究交流会開催
ものづくり分野の人材育成・確保事業(経産省)(H23)
[釧路根室圏産業技術振興センター]
○ 北海道知的財産情報センター釧路サテライトの運営(H21.6~)
[釧路根室圏産業技術振興センター]
・ 知的財産に関する総合相談サービスを提供
○ 重点地域研究開発推進プログラム(JST)(H21)
・ シーズ発掘試験 3件採択(釧路高専)
・ 研究開発及び技術移転の促進を通
じて、地域の活性化及び産業振興に
寄与
・ 引き続き、研究開発及び技術移転の
促進を通じて、地域の活性化及び産業
振興に寄与
・ 知的財産に関する総合相談サービス ・ 引き続き、知的財産に関する総合相談
を提供
サービスを提供
- 47 -
3 橋渡し戦略
研究成果の事業化・実用化に向けて、関係機関及び人材の連携強化やイノベーションの創出に向
けた多様なネットワークの形成などに取り組みました。主な取り組みは、以下のとおりです。
(1) 研究開発におけるコーディネート機能の充実
【主な取組】
 北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムの開催
 企業ニーズに対応した技術支援など、道総研のコーディネート機能の充実
(2) 金融機関等と連携した技術移転の促進
【主な取組】
 金融機関等との連携により設置したファンドによる中小企業支援
 金融機関食品産業高付加価値化推進プラザ組織の拡大と、食品産業の高付加価値化の促進
(3) イノベーション創出に向けた多様なネットワークの形成
【主な取組】
 道内の産学官64機関による北海道地域イノベーション創出協働体の形成
 全道産学官ネットワーク推進協議会の開催
- 48 –
橋渡し戦略推進状況
<その1 ~ 橋渡し戦略の概要>
〔橋渡し戦略の取組〕
関係機関及び
人材の連携強化
金融機関等と
連携した技術移転
多様な
ネットワークの形成
研究成果の
事業化・実用化
北海道経済の活性化に寄与
道民生活の向上に貢献
【振興戦略に基づく施策の推進】
区 分
- 49 -
研究開発における
コーディネート機能の充実
平成24年度の取組状況と今後の取組方向
○ コーディネータ間の連携促進
・
北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムの開催 → フォーラムの継続開催による連携の強化・促進
○ 道総研のコーディネート機能の充実
・
金融機関等と連携した
技術移転の促進
企業ニーズに対応した技術支援や競争的資金等の活用の推進、研究マネジメントの強化
○ 金融機関等との連携により設置したファンドによる中小企業支援
・
北海道中小企業応援ファンド、北海道農商工連携ファンドなどを活用し中小企業の事業化等を支援
○ 金融機関と道立試との連携による事業化支援
・
イノベーションの創出に向けた
多様なネットワークの形成
金融機関食品産業高付加価値化推進プラザ組織の拡大と、食品産業の高付加価値化の促進
○ 道内の産学官協働によるイノベーション創出基盤の形成
・
道内各機関による北海道地域イノベーション創出協働体の形成
・ テクノ・コンシェルジェの配置と新たな試験研究機器の導入
・ ビジネス・コンシェルジェの配置と試験研究機器の追加導入
○ 道内産学官関係者のネットワークの強化
・
全道産学官ネットワーク推進協議会の開催
<その2 ~ 橋渡し戦略の取組状況等>
平成24年度までの主な取組状況
平成25年度の取組
26年度以降の取組方向
1 研究開発におけるコーディネート機能の充実
○ コーディネータ間の連携促進
・ 北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムの開催(H25.2)
・ 北海道コーディネーター・ネットワー ・ 引き続き、北海道コーディネータ・ネッ
[道、北海道経産局、JST、北大R&BP協議会]
ク・フォーラムの開催(時期未定)
トワーク・フォーラムを開催
○ 道総研のコーディネート機能の充実
・ 外部機関等との連携強化(連携基盤の構築)
大学等との連携協定の締結 9件(H23)(H22 11件)
連携コーディネータの委嘱 6名(H23)(H22 6名)
・ 連携基盤を活用して推進した事業の実施件数 499件(H23)(H22 279件)
・ 技術相談・技術指導の実施件数 12,489件(H23)(H22 12,545件)
- 50 -
・ 技術支援や競争的資金の活用による ・ 引き続き、技術支援や競争的資金の
企業ニーズに応じたコーディネート活
活用による企業ニーズに応じたコーデ
動を実践
ィネート活動を実践
・ 道総研において、企業、大学、国等 ・ 引き続き、道総研において、企業、大
の研究機関、関係団体、金融機関等
学、国等の研究機関、関係団体、金融
と連携し、コーディネート機能を強化
機関等と連携し、コーディネート機能を
することによって、研究、普及、技術
強化することによって、研究、普及、技
支援等に関する事業を効果的に推進
術支援等に関する事業を効果的に推
進
2 金融機関等と連携した技術移転の促進
○ 金融機関等との連携により設置したファンドによる中小企業支援
・ 北海道中小企業応援ファンド(H20~)、北海道農商工連携ファンド(H21~) ・ 北海道中小企業ファンド(H20~)、 ・ 引き続き、金融機関等との連携により
などの活用による中小企業の事業化等を支援
北海道農商工連携ファンド(H21~)
設置したファンドなどを活用し、中小企
などを活用し、中小企業の事業化を
業の事業化等を支援
支援
○ 金融機関等との連携による加工食品企業の支援
・ 金融機関食品産業高付加価値化推進プラザ組織の拡大と、食品産業の高 ・ 食品産業高付加価値化推進プラザ ・ 引き続き、食品産業の高付加価値化と
付加価値化[道総研食加研、北洋銀、道銀、中小企業総合支援センター]
の活動に基づく食品産業の高付加価
関係団体の連携強化
~製品開発に係る技術・資金の両面支援
値化の促進[道総研食加研、金融機
関、中小企業総合支援センター]~
製品開発に係る技術・資金の両面支
援
3 イノベーション創出に向けた多様なネットワークの形成
○ 道内の産学官協働によるイノベーション創出基盤の形成
・ 「地域イノベーション創出共同体形成事業」(経産省)(H20~21)
・ 引き続き、「北海道地域イノベーション協働体」の技術連携ネットワークを活用し、
~協働体メンバーが協力するアクションプラン策定システムを構築
地域の技術課題等の解決を図る
9 プラン策定
研究開発資源の DB 化やコンシェルジェの配置などワンストップ
相談の強化
道立試で研究開発を実施 2 テーマ
~テクノ・コンシェルジェに加え、新たにビジネス・コンシェルジェを配置す
るほか、試験研究機器の追加導入などにより、地域・産業の課題解決の
ための機能を充実
・ 地域イノベーション創出協働体(64 機関)に加え、道外の技術支援ネットワー
クと連携し、地域課題の解決を目指した事業を実施(H22)
○ 道内産学官関係者のネットワーク強化
・ 構成 50 機関による協議会の開催やメ ・ 引き続き、構成 50 機関による協議会の
・ 全道産学官ネットワーク推進協議会の開催(H24.11)[道、北海道経産局]
ールマガジンによる情報発信を通じ、
開催やメールマガジンによる情報発信
全道的な産学官ネットワークの構築を
を通じ、全道的な産学官ネットワークの
図る
構築を図る
- 51 -
・ R&B パーク札幌大通サテライト運営協議会の活動(H16 より継続)[産総研他
22 機関]
・H16 に北大リサーチ&ビジネスパ
ーク推進協議会と連携して研究交
流サロンの設置、技術相談他産学官金
連携ネットワークのポータルサイ
ト(技術駆け込み寺) として活動
・産業技術連携推進会議 北海道地域産議連総会の開催[北海道経産局]
北海道地域部会総会の開催[産総研]
・北海道地域部会は 5 分科会で研究会
等を支援
Ⅴ 今後の振興戦略の進め方
平成24年度の推進状況は、北海道科学技術審議会において調査審議していただき、その
結果を今後の取組に反映するとともに、産学官及び金融機関等との様々な協議の場を通じて意
見交換を行うなどして、関係機関と取組方向の共有を図りながら、連携・協働して参ります。
また、推進状況については、今後、道のホームページで公表します。
- 52 –
参 考
平成24年度の基本的施策取組実績(詳細)及び平成25年度予算の概要
1
研究開発の充実及び研究成果の移転等の促進
(1)道内大 学等を核と した研究開発 拠点の形成
1- (1)-1
事 業名 研究開 発推進事業 費(科学技 術条例推進 費)・(H20年度~)
目 的
北海道科学技術振興条例に基づき、本道の経済の活性化と自立的発展、安全で安心な生活基盤の創
造及び環境と調和した社会の実現に資するため、科学技術の振興に関する施策を総合的かつ計画的に
推進す る。
事 業 の ・道民 の科学技術 に対する理 解の増進に 資する取 組の推進、 科学技術関 連施策の推 進体制の整 備等
概 要 ・国の 競争的資金 を活用する 研究開発プ ロジェク トの誘致等
実 施 主 体
道
予 算額
H25 4,280千円 (H24 5,346千円)
前 年 度 ・条例 の普及啓発 (随時)
の 実績 ・国の 地域イノベ ーション戦 略推進地域 に提案等
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G
1- (1)-2
事 業名 研究開 発推進事業 費(リサー チ&ビジネ スパーク 整備推進事 業)・(H16年度~)
目 的
産学官の連携によって研究開発から事業化までの一貫したシステムの構築等を目指す「リサーチ&
ビジネ スパーク」 構想を推進 する。
事 業 の ・北大 リサーチ& ビジネスパ ーク構想の 推進に要 する経費( 負担金)
概 要 ・中小機構が設置したインキュベーション施設におけるインキュベーションマネージャの配置及び入
居者 に対する賃 料補助
実 施 主 体
道
予 算額
H25 16,174千 円 (H24 16,397千円 )
前 年 度 ・北大 リサーチ& ビジネスパ ーク構想の 推進に要 する経費( 負担金)
の 実績 ・イン キュベーシ ョンマネー ジャの配置 1名
・入居 者に対する 賃料補助 20件
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 産学官連 携G
1- (1)-3
事 業名 科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))補助金)・( H21年度 ~)
目 的
都市 エリアに着 目し、大 学等の「 知恵」の 活用により 新技術シー ズを生み出 し、新規 事業等の創 出、
産業競争力の育成を目指す国の地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)の中核機関
である (財)十勝 圏振興機構 対して補助 する。
事業の
国 の「 地域 イノ ベーシ ョン 戦略 支援プログ ラム(都市 エリア型)」に 併せて、開 催する各種 研究会、
概 要 成果発 表会等の開 催経費とし て、道及び 帯広市が 同額を補助
実 施 主 体
国( 文科省)、道、 帯広市
予 算額
H25 2,000千円 (H24 2,000千円)
前年度
( 財)十勝 圏振興機構 に対して補 助(地域 イノベーシ ョンクラス タープログ ラム(都 市エリア型(発
の 実績 展))補助金 )
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 産学官連 携G
1- (1)-4
事 業名 科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成)補助金)・( H21年度 ~)
目 的
国際的に強み・特徴のある研究ポテンシャルや技術的にコアとなるシーズを活かし、国際競争力を
持った 地域クラス ターの育成 を推進する 国の地域 イノベーシ ョン戦略支 援プログラ ム( グロー バル型)
の中核 機関である (財)函館 地域産業振 興財団に 対して補助 する。
事業の
国 の「 地域 イノ ベーシ ョン 戦略 支援プログ ラム(グロ ーバル型)」に 併せて、開 催する各種 研究会、
概 要 成果発 表会等の開 催経費とし て、道及び 函館市が 同額を補助
実 施 主 体
国( 文科省)、道、 函館市
予 算額
H25 8,850千円 (H24 8,850千円)
前年度
(財)函館地域産業振興財団に対して補助(地域イノベーションクラスタープログラム(グローバ
の 実績 ル型( グローバル 拠点育成))補 助金)
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 産学官連 携G
- 53 -
1- (1)-5
事 業名 科学技 術振興事業 費補助金( 研究開発支 援事業費 補助金)・( H15年度~ )
目 的
産学官が連携して行う科学技術の基礎的研究や発展的な応用研究等の支援、実用化に向けた研究開
発成果の橋渡し・フォローアップなどを行い、新産業の創出や地域産業の高度化を図り、本道経済の
発展に 向けた基盤 づくりと道 民福祉の向 上に資す る。
事業の
研究開発支援法人である(公財)北海道科学技術総合振興センターに対する補助事業であり、同セ
概 要 ンターがイノベーション創出研究支援事業(スタートアップ研究補助金、発展・橋渡し研究補助金)
を実施 。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 29,455千 円 (H24 31,455千円 )
前 年 度 ・スタ ートアップ 研究補助金
11 件
・発展・橋 渡し研究補 助金 8件
の 実績
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 産学官連 携G
1- (1)-6
事 業名 科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援事業費補助金)・( H24年 度~)
目 的
「北大リサーチ&ビジネスパーク」を核とした本道における健康科学・医療融合拠点の形成を進め
るため、産学官連携による食・健康・医療関連分野の研究開発及びそのマネジメントに対して補助す
る。
事業の
国の「地域イノベーション戦略支援プログラム」の総合調整機関である(公財)北海道科学技術総
概 要 合振興センターに対する補助事業であり、地域イノベーション戦略推進のための食・健康・医療関連
分野の 発展的研究 を実施する ほか、各種 会議及び 成果発表会 等を開催。
実 施 主 体
国( 文科省)、道、 札幌市
予 算額
H25 74,000千 円 (H24
79,000千 円)
前年度
の 実績
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 産学官連 携G
1- (1)-7
事 業名 研究開 発推進事業 費(フロン ティア分野 研究開発 推進費)・( H15年度~ )
目 的
フロンティア(宇宙・海洋)研究分野での研究開発を推進するため、宇宙関連の実験・研究等の促
進、誘致や普及活動等を実施する北海道宇宙科学技術創成センターに対する支援等を行うとともに、
フロン ティア分野 の研究開発 動向を把握 するため 、国等の関 係機関との 情報収集に 努めていく 。
事業の
道内の宇宙科学技術をネットワーク化し、道内への宇宙関連の実験・研究の誘致活動などを行って
概 要 いるN PO法人北 海道宇宙科 学技術創成 センター (HASTIC)へ の支援を行 う。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,588千円 (H24 1,738千円)
前 年 度 ・HA STICへ の補助金
の 実績 ・大樹 町での大気 球実験 5~6月(誘致 活動の成 果)
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興局 科学技術 振興課 科学技術振 興G
1- (1)-8
事 業名 高度技 術産業集積 活性化事業 費(工業技 術センタ ー事業費)・( S59年度 ~)
目 的
北 海 道 立 工 業 技 術 セ ン タ ー の 管 理 運 営 を (財 )函 館 地 域 産 業 振 興 財 団 に 指 定 管 理 者 と し て 行 わ せ る と
ともに 、試験・分 析及び研究 開発等の業 務を当財 団に委託す る。
また、同センターの試験研究機器を整備するとともに、財団が実施する高度技術普及事業に助成す
ること で、函館高 度技術産業 集積地域に おける新 しい産業群 の創出・育 成を図る。
事 業 の 1 設 備整備費( S59~)
概 要
全自動マイクロビッカース硬度計(金属・セラミック材料の基本硬度特性・高度熱処理材硬度分
布特 性試験等に 利用)
2 運 営事業費( S61~)
(1) 工業技術セ ンター業務 委託 ~ 試 験・分析 業務、研究 開発業務等
(2) 高度技術普 及事業 ~ 技術相談事 業、研修 事業、技術 情報提供事 業、広報等 事業 等
3 指 定管理業務 負担金(H18~) ~ (公財)函 館地域産業 振興財団( 指定期間: H22~H25)
実 施 主 体
(公 財)函館地域 産業振興財 団
予 算額
H25 181,918 千円 (H24 182,576 千円)
前年度
個別 技術相談 440件、巡 回技術相談 11回、研究 開発10テー マ
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 産業 振興課 技 術支援G
- 54 -
1- (1)-9
事 業名 食品産 業振興対策 費(地域食 品加工技術 センター運 営事業費)・( H6年度 ~)
目 的
道 立オ ホー ツク 圏地域 食品 加工 技術 センタ ー及 び道 立十勝 圏地 域食品 加工技術セ ンターの管 理運営
を(公財 )オホ ーツ ク地 域振 興機構 及び (公 財)と かち 財団 に指定 管理者と して行わせ るとともに 、両財
団が 独自 に行 う試 験研究 や技 術指 導事 業等を 支援 する ことに より 両圏域 の食品加工 技術の高度 化を図
る。
事 業 の (業務 概要等)
概 要
実施主体
業務・事業
概
要
実施方 法
施 設 の 管 理 道立 地域食品加 工技術セン ターの管理 ・運営
指定管理
北海 道
試験分析 事業 企 業 等か ら の依 頼 によ る加 工原 料・ 製品等 の試 両財団へ委 託
験・ 分析
試験研究 事業 圏 域 の農 水 産物 を 原料 とす る加 工食 品の開 発や
(公 財 )オ ホ ー ツ
製造 技術の改良 などの試験 研究開発
ク地 域振興機構 技術指導 事業 圏 域 の企 業 等の 技 術力 向上 のた め、 総合的 な技 道 及 び 北 見 市 、
術指 導活動
帯広市等による
( 公 財 ) と か ち 財 情報提供 事業 セ ン ター の 研究 成 果の 発表 やセ ンタ ー業務 及び 補助
団
技術 情報等の提 供
人材養成 事業 企 業 等の 研 究者 ・ 技術 者の 資質 向上 のため 技術
講習 会を開催
実 施 主 体
予 算額
(公 財)オホー ツク地域振 興機構、(公財 )とかち財 団
H25 110,941千 円 (H24 111,848千 円)
前年度
の 実績
区
分
試験 研究
技術 指導
現地技術指 導
食品加工相 談
技術交流( 加工技術研究会等 )
情報 提供
各種資料作 成・配布
研究成果発 表会
人材 養成事業
技術講習会
研修生受け 入れ
担当部課G
経済 部
食関連 産業室
オホーツク
4 テーマ
十
4テー マ
勝
11企業(指導 日数14日)
17件
4 回開催
127企業( 指導日数 127日)
529件
5回開 催
パ ンフレット 、利用の手 引き等作成 ・配布
1回 開催
1回開催
2 回(4日間 )開催
3名
7回( 10日間)開 催
1名
食 品産業G
1- (1)-10
事 業名 地域食 関連技術高 度化サポー ト事業(H24年度)
目 的
食クラスタープロジェクトとして大きな経済波及効果が期待される地域資源等を活用した食関連プ
ロジェクト等の創出を推進するため、地域の産業支援機関における食関連産業を中心とした技術支援
機能( サポート機 能)の整備 を図る。
事業の
地域資源等の発掘、それらを活用した食関連プロジェクトを企業に企画提案するとともに、事業化
概 要 の可能性を検証するため、3地域の産業支援機関に技術の目利きができる外部専門家人材(ものづく
り支援 ディレクタ ー)を配置 など、地域 の技術高 度化支援拠 点の整備に 要する経費 を補助する 。
《もの づくり支援 ディレクタ ーの配置場 所》
・( 公財) 函館地域 産業振興財 団
・( 一財)旭川 産業創造プ ラザ
・( 財)釧 路根室圏 産業技術振 興センター
実 施 主 体
公益 財団法人北 海道科学技 術総合振興 センター
予 算額
H25 ー千円 (H24 11,587千円) ※平成24年度終了
前 年 度 ・もの づくり支援 ディレクタ ーの配置 道内3地 域
の 実績 ・食関 連の新商品 ・新技術開 発プロジェ クト数 16件
担当部課G
経済 部 産業振 興局 産業 振興課 技 術支援G
- 55 -
(2)北海道 の特性を生 かした研究開 発の推進
1- (2)-1
事 業名 総合研 究機構運営 支援費(運 営費交付金 )
目 的
地方独立行政法人北海道立総合研究機構の人件費や一般管理費、研究費等の業務運営に必要な経費
の財源 を措置する 。
事 業 の <地方 独立行政法 人北海道立 総合研究機 構の概要 >
概 要 1 目 的
農 業、水産業 、林業、工 業、食品産 業、環境、 地質及び建 築の各分野 に関する 試験、
研 究、調査、 普及、技術 開発、技術 支援等を行 い、もって 、道民生活 の向上及 び道内
産 業の振興に 寄与する。
2 所 在地
札 幌市北区北 19条西1 1丁目
3 代 表者
理 事長 丹保 憲仁
4 業 務
・ 農業、水産 業、林業、 工業、食品 産業、環境 、地質及び 建築の各分 野に関す る試験、
研究、調査 、技術開発 を行うこと
・ 上記の業務 に関する普 及及び技術 支援を行う こと
・ 試験機器等 の設備及び 施設の提供 を行うこと
5 体 制
農 業研究本部
農業試験場(8ヶ所)
理事長
監
事
理
事
経営企画部
水 産研究本部
水産試験場(7ヶ所)
研究企画部
森 林研究本部
林業試験場、林産試験場
連携推進部
産 業技術研究 本部
工業試験場、食品加工研究センター
環 境 ・ 地 質 研 究 本 環境科学研究センター、地質研究所
部
建 築研究本部
北方建築総合研究所
実 施 主 体
北海 道立総合研 究機構
予 算額
H25 13,423,000千円 ( H24 12,951,000千円 )
前年度
農業、水産業、林業、工業、食品産業、環境、地質及び建築の各分野に関する試験、研究、調査、
の 実績 技術開 発の実施等
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 研究法 人室 総 合研究機構 G
1- (2)-2
科学技術振 興事業費補 助金(研究 開発支援 事業費補助 金)( 1-(1)- 5)
1- (2)-3
事 業名 地球温 暖化防止対 策推進事業 費(バイオ燃 料利活用 普及促進事 業)・(H19年度~)
目 的
道産バイオ燃料の利活用促進に向けた戦略会議の開催やセミナーの開催、普及啓発の実施により道
内での 地産地消の 促進を図る 。
事 業 の ・バイ オ燃料普及 戦略会議の 開催
概 要 ・バイ オ燃料、B DF普及啓 発セミナー の開催
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,719千円 (H24 1,912千円)
前 年 度 ・バイ オ燃料普及 戦略会議の 開催(4回 )
の 実績 ・「 BDF普及 拡大セミナ ー」の開催 (札幌市)
担当部課G
環境 生活部 環 境局 地球 温暖化対策 室
1- (2)-4
事 業名 緊 急 雇 用 創 出 事 業 臨 時 特 例 対 策 推 進 費 ( バ イ オ 燃 料 地 産 地 消 プ ロ ジ ェ ク ト 推 進 事 業 ( E 10走 行 モ デ ル
事業)(H24年度)
目 的
道 産 バ イ オ 燃 料 の 普 及 拡 大 を 促 進 す る た め 、 二 酸 化 炭 素 削 減 効 果 の 高 い E 10を 使 用 す る モ ニ タ ー 走
行を企 業を対象と して実施し 、普及啓発 を図る。
事 業 の ・E10モニター走 行実証の実 施などによ るE10の普 及啓発
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 ー千円 (H24 7,564千円 )
前 年 度 ・E10モニ ター走行実 証(56名参加)
の 実績 ・バイオ燃料 普及拡大セミ ナーの開催 (2か所 )
担当部課G
環境 生活部 環 境局 地球 温暖化対策 室
- 56 -
1- (2)-5
事 業名 循環型 社会推進費 (3R推進 費(バイオ マス利活 用推進事業))・( H17年度~ )
目 的
道内のバイオマスを有効に利用するため、産学官が連携した北海道バイオマスネットワーク会議に
おいて、将来の事業化等を視野に入れた具体的な検討及び地域の先進的取組等の普及促進や人的交流
・地域間交流の促進を通じて全道的なネットワークの構築を図るとともに、地域におけるバイオマス
利活用 の取組を促 進・支援す ることによ り地域ネ ットワーク の構築を図 る。
事 業 の ・北海 道バイオマ スネットワ ーク会議の 運営(部 会・フォー ラム等の開 催、メルマ ガ等発行)
概 要 ・各地 域における バイオマス ネットワー ク会議の 構築・運営
実 施 主 体
道
予 算額
H25 795千円 (H24 795千円)
前 年 度 ・北海 道バイオマ スネットワ ーク会議総 会の開催 (7月)
の 実績 ・事例 報告・検討 会の開催( 7月)
・普及 ・啓発部会 、行政連絡 部会、利用 検討部会 及び各部会 ワーキング グループの 開催(7~ 3月)
担当部課G
環境 生活部
環 境局
循環 型社会推進 課
循環 推進G
1- (2)-6
事 業名 循環型 社会推進費 (循環資源 利用促進税 事業費 ( リサイクル 技術研究開 発補助事業)・(19年 度~)
目 的
道内の事業者が事業化を前提に行う産業廃棄物の排出抑制等、減量化又はリサイクルに係る研究開
発に対 し補助する ことにより 、循環型社 会の早期 実現を図る 。
事業の
事業化を前提に行われる産業廃棄物の排出抑制・減量化・リサイクルに係る研究開発に要する経費
概 要 に対し 補助。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 44,009千 円 (H24 53,089千円 )
前年度
補助 実績 3件 17,074千 円
の 実績
担当部課G
環境 生活部環境 局 循環型 社会推進課 循環推進 G(循環税 SG)
1- (2)-7
事 業名 大気汚 染対策費( 有害大気汚 染物質モニ タリング 調査)・(H9年度~)
目 的
大気汚染防止法に基づき、有害大気汚染物質のモニタリングを計画的に実施し、有害大気汚染物質
による 大気汚染の 防止対策に 資する。
事業の
全道 各地を一般 環境、固定 発生源周辺 、沿道に 分けて、有 害大気汚染 物質を計画 的に測定す る。
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 990千円 (H24 990千円)
※H22か ら一部を道 総研に移行
前年度
一般 環境:千歳 市
の 実績
沿道 :国道36号 (千歳市)
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
1- (2)-8
事 業名 大気汚 染対策費( 指定物質排 出施設規制 指導)・( H9年度~)
目 的
人の健康に係る被害が生ずることを早急に防止する必要があるものとして、指定された指定物質に
ついて 、排出施設 の周辺の調 査を行い、 事業者に 対する指導 ・勧告等を 行う。
事 業 の ・指定 物質排出施 設周辺環境 調査等
概 要 ・指定 物質排出抑 制対策調査
実 施 主 体
道
予 算額
H25 716千円 (H24 716千円)
前年度
ベン ゼン排出施 設周辺環境 調査等:1 施設、5 地点、年4 回
の 実績
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
1- (2)-9
事 業名 騒音・ 振動・悪臭 対策費(航 空機騒音環 境監視)・( S55年度 ~)
目 的
道内 の主要空港 ・飛行場か ら発生する 航空機騒 音を監視す る。
事業の
空港 周辺地域に おける航空 機の騒音実 態を把握 し、環境基 準達成状況 を監視する 。
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 43千円 (H24 43千 円)
※ H22から 一部を道総 研に移行
前年度
道内 2空港(函 館空港・釧 路空港)に 係る実態 調査の実施
の 実績
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
- 57 -
1- (2)-10
事 業名 騒音・ 振動・悪臭 対策費(騒 音・振動・ 悪臭対策 費)・(S55年度~)
目 的
工場 ・事業場等 から発生す る騒音、振 動及び悪 臭を防止す る。
事 業 の ・騒音 ・振動・悪 臭対策を推 進するため 、市町村 の指導を行 う。
概 要 ・悪臭 防止法に基 づく嗅覚測 定法の導入 のための 基準の策定 を行う。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 31千円 (H24 31千 円)
※ H22か ら一部を道 総研に移 行
前 年 度 ・振興 局における 市町村への 指導助言
の 実績 ・悪臭 対策調査の 実施
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
1- (2)-11
事 業名 騒音・ 振動・悪臭 対策費(自 動車騒音常 時監視体 制)・(H13年度~)
目 的
自動 車騒音を常 時監視する 。
事業の
騒音 規制法第18条に基づき 、自動車騒 音の環境 基準達成状 況を把握す るための体 制整備を行 う。
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,791千円 (H24 1,791千円)
※H22から一 部を道総研 に移行
前 年 度 ・評価 システムデ ータ整備( 合計59市町 )
の 実績 ・シス テム用機器 の整備
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
1- (2)-12
事 業名 化学物 質対策費( ダイオキシ ン類対策)・( H10年 度~)
目 的
ダイ オキシン類 対策特別措 置法に基づ き、ダイ オキシン類 による汚染 状況を常時 監視する。
事 業 の ・大気 ・水質・土 壌における 環境調査の 実施
概 要 ・法対 象施設のあ る事業場へ の立入検査 の実施
実 施 主 体
道
予 算額
H25 20,147千 円 (H24 20,349千円 )
※H22から一部 を道総研に 移行
前 年度
の 実績
大 気
水 質
土 壌
環境調査
52検 体
5検体
18検体
立入検査
72事業場 、22検体
20事業場、3検体
担当部課G
環境 生活部
環 境局
環境 推進課
大 気環境G
1- (2)-13
事 業名 公害対 策受託調査 費・( S48年度~ )
目 的
公害 対策の効果 的な推進を 図る。
事業の
環境 省等からの 水質汚濁、 大気汚染、 騒音、振 動等に係る 委託調査を 実施する。
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 7,939千円 (H24 6,734千円)
※H22から一部を 道総研に移 行
前年度
水質 関係:化学 物質環境実 態調査
の 実績
大気 関係:酸性 雨モニタリ ング調査
そ の 他:環境 放射線等モ ニタリング 調査ほか 2件
計 5件
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 大 気環境G
1- (2)-14
事 業名 水質汚 濁対策費( 河川・海域 等類型指定 調査)・( S47年度~ )
目 的
公共 用水域の類 型指定・変 更(環境審 議会諮問 案件)のた めの基礎調 査等
事 業 の ・類型 指定見直し 調査
概 要 ・環境 基準未達成 原因究明調 査
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,600千円 (H24 1,601千円)
前 年 度 ・環境 基準未達成 原因究明調 査:阿寒湖 、止別川
の 実績
担当部課G
環境 生活部 環 境局 環境 推進課 水 環境G
- 58 -
1- (2)-15
事 業名 クリー ン農業総合 推進事業費 ・( H18年度~)
目 的
環境との調和に配慮したクリーン農業の普及拡大を図り、北海道農業のスタンダードとなることを
めざし 、化学肥料 や化学合成 農薬の使用 を削減す る栽培技術 の開発を行 う。
事 業 の ・慣行 の収量・品 質を維持し たクリーン 農業技術 の開発・実 証
概 要 ・化学 肥料や化学 合成農薬の 使用を5割 以上低減す る高度なク リーン農業 の技術開発 とリスク 評価
実 施 主 体
道、 クリーン農 業推進協議 会
予 算額
H25 0千円 ( H24 860千 円)
※ H22から一 部道総研に 移行
前 年 度 ・クリ ーン農業技 術の開発( 2課題)
の 実績
担当部課G
農政 部
食の安 全推進局
食品政策課
クリー ン・有機農 業G
1- (2)-15後 継事業
事 業名 クリー ン農業普及 拡大促進事 業費・( H25年度 ~)
目 的
環境との調和に配慮したクリーン農業の普及拡大を図るため、収量や品質を維持しながら化学肥料
や化学 合成農薬の 使用を削減 する栽培技 術の開発 と普及を推 進する。
事 業 の ・YES!clean産地 等の育成
概 要 ・総合 的防除技術 による減農 薬栽培技術 の開発
・クリ ーン農業推 進協議会の 取組支援
・化学 肥料や化学 合成農薬の 使用を5割 以上低減す る高度なク リーン農業 の技術導入 促進
実 施 主 体
道、 クリーン農 業推進協議 会
予 算額
H25 9,865千円 (H24
千円)
前年度
の 実績
担当部課G
農政 部 食の安 全推進局 食品政策課 クリー ン・有機農 業G
1- (2)-16
事 業名 普及活 動推進事業 費(次世代 農業を支え る品種開 発レボリュ ーション事 業費)・(H23年度~)
目 的
気象災害や病害虫に強い品種やブランド化・高付加価値化を目指した食品加工に適した品種、省力
化栽培 向け品種な どの新たな 品種開発研 究を加速 化し、優良 品種の早期 開発と普及 を図る。
事業の
品種開発を効果的・効率的に実施するため、DNAマーカーの活用や品種開発の初期交配段階にお
概 要 ける選 抜強化、暖 地での栽培 委託による 世代促進 の加速化な ど、品種の 開発期間の 短縮を図る 。
・水稲 :耐冷性、 穂いもち病 抵抗性を強 化した極 良食味品種 の開発
・小麦 :パン用、 中華めん及 び日本めん に適した 品種の開発
・馬鈴 しょ:でん 粉原料、油 加工・業務 加工用に 適する良質 、多収、病 害虫抵抗性 品種の開発
・大豆:耐冷性、耐湿性、病害虫抵抗性を強化した高品質で多収な豆腐・煮豆用品種及び冷凍加工用
枝豆品種 の開発
・小豆 :耐冷性、 病害虫抵抗 性を強化し 、製あん 加工適性が 良好な高品 質・多収品 種の開発
・牧草 :多収、病 害虫抵抗性 を強化した 高栄養価 な採草及び 放牧用チモ シー品種の 開発
実 施 主 体
道
予 算額
H25 0千円 ( H24 68,320千円)
前 年 度 ・各作 物の品種開 発に向けた 初期交配等 試験
の 実績
担当部課G
農政 部 生産振 興局 技術 普及課
※財 源~国「住 民生活に光 を注ぐ交付 金」(H23~H24)
1- (2)-17
事 業名 総合 研究 機構 運営 支援費 (運 営費 交付金のう ち「新たな 行政ニーズ に対応し た緊急技術 促進事業費」)
・( H23年度 ~)
目 的
東日本大震災の発生により、東北や関東における農業生産力の落ち込み等や農業生産資材の高騰と
いった課題に対応するための農業試験研究を加速し、食料の安定生産・供給を担う本道農業の供給力
拡大を 図る。
事 業 の ・省力 化など新た な技術の緊 急開発
概 要 ・生産 資材の高騰 に対応した 低コスト化 技術の緊 急開発
実 施 主 体
北海 道立総合研 究機構
予 算額
H25 20,000千 円 (H24 20,000千円 )
前 年 度 ・作物 の多収栽培 技術の現地 実証試験
の 実績 ・地中 熱交換シス テムを活用 した省エネ ルギー施 設園芸シス テム評価
担当部課G
農政 部 生産振 興局 技術 普及課
※道 総研運営費 交付金の特 別加算(H23~H25)
- 59 -
1- (2)-18
事 業名 地域づ くり総合交 付金(地域づくり推進事業・新産業創造事業)・( H16年 度~) ※ 旧地域政 策総合補 助金
目 的
地域課題の解決や地域活性化を目的として取り組まれる各種事業に対して、総合振興局長・振興局
長が交 付金を交付 し、地域の 創意と主体 性に基づ く地域の特 性や優位性 を生かした 取組の促進 を図る。
事業の
地域における新規成長分野を中心とした新産業創造の促進のため、地域の産業づくりに向けた中小
概 要 事業者 等の取組を 支援。
・新規 成長分野等 創造事業
・生活 産業創出事 業
等
実 施 主 体
中小 企業者、公 益法人、特 定非営利活 動法人、
任意 グループ( 構成員の2 分の1以上 が前記の 者で構成さ れているも の)
予 算額
H25 3,900,000千円の内数 (H24 3,640,000千円の内数 )
前 年 度 ・各種 新商品の開 発・研究や 販路開拓等 への支援
の 実績
担当部課G
総合 政策部 地 域づくり支 援局 地域 政策課 地 域再生G
1- (2)-19
事 業名 道産エ ネルギー技 術開発支援 事業 (H 24年度~)
目 的
本道 に賦存する エネルギー 資源及び道 内技術シ ーズを活か し、道内大 学や公設試 等との連携 により、
需給側・需要側の企業・団体が一体となって行う、低コスト化、低炭素化に向けた先導的な取組を支
援する 。
事業の
テー マ:新エネ ルギー、高 断熱・高気 密住宅 等
概 要
補助 額等: 補助 額上 限10,000千 円・ 補助対 象経 費の 2/ 3以内、公募 の上、審査 委員会で選 考(5件
程度)
実 施 主 体
道内 に事務所を 有する法人 または当該 法人を含 むコンソー シアム
予 算額
H25 50,461千 円
(H24 60,461千 円)
前年度
補助 件数 8件
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 環境 ・エネルギ ー室 環 境産業G
1- (2)-20
事 業名 食 品 産 業 振 興 対 策 費 ( 食 関 連 「 知 の 地 域 づ く り 」 推 進 事 業 ( 地 域 食 品 加 工 技 術 高 度 化 事 業 ・ 食 関 連 機
械開発 支援事業))・( H23年度~ 24年度)
目 的
道総 研( ものづく り支援セン ター・工業 試験場・食 品加工研究 センター)と 地域公設試 験研究機関、
食品製造企業等との連携により、食の新製品・新技術及び食関連機械に関する研究開発を実施し、食
の高付 加価値化等 を進め、食 クラスター 活動を推 進する。
事 業 の 1 技 術開発研究 会の設置
概 要
道総研、道内6地域の公設試験研究機関などで構成する全道的組織を設置し、食関連の技術開発
に係 る研究開発 等の課題や 推進方向を 検討
2 研 究開発の実 施
道総研や地域公設試が中心となって、地域の食品製造企業、機械関連企業等が連携し、地域特性
に応じた食の新製品・新技術に関する研究開発及び食関連機械の試作・改良、その実用化に向けた
研究 開発を実施
実 施 主 体
北海 道立総合研 究機構
予 算額
H25 ー千円 (H24 43,166千円) ※平成24年度終了
前年度
・技 術開発研究 会(1回)
の 実績
・研 究開発(食 品3テーマ 、食関連機 械5テー マ)
担当部課G
経済 部 食関連 産業室 食 品産業G、 産業振興 局 産業振 興課 技術 支援G
1- (2)-21
事 業名 戦略産 業雇用創造 プロジェク ト事業費( 地域のも のづくり産 業力強化対 策事業)(H25年 度~)
目 的
地 域の ものづく り支 援拠 点が 取り組 む地 域の産 業ニ ーズや課 題に 対応 した技 術支 援等の 活動 を支援 し、
地域の資 源や技 術、ネットワ ークを 活かした「地域のものづくり産業力」 を強化 する。
事 業 の ・ 道 総 研 等 と の 連 携 支 援 体 制 に よ り 、「 地 域 の も の づ く り 支 援 拠 点 」( = 工 業 系 地 域 産 業 支 援機 関 ) が
概 要
地域 の特性やニ ーズに基づ き選択実施 する、次 の広域的事 業に要する 経費を補助 する。
①ビ ジネスコー ディネート 強化事業
②技 術高度化・ 事業化加速 事業
③受 注・取引拡 大促進事業
④生 産工程改善 事業
実 施 主 体
道、 地域産業支 援機関(7 機関)
予 算額
H25 51,411千 円 (H24 ー 千円)
前年度
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 産業 振興課 技 術支援G 、経営支援 局 中小企 業課 中小 企業支援G
- 60 -
1- (2)-22
事 業名 戦略産 業雇用創造 プロジェク ト事業費( 地域プロ ジェクト創 出支援事業)(H25年度~)
目 的
道内各地域における各種プロジェクト創出のサポート体制を構築するため、道内の公設試や大学、企業
等と の豊 富な ネ ットワ ーク を 有し、地 域企 業等 の新事 業展 開・新 分野 進出支 援の ノウ ハウを 有 する (公財)北
海道科 学技術総合 振興センター の地域支援機 能の強化を 図る 。
事 業 の ・ (公 財 )北 海 道 科 学 技 術 総 合 振 興 セ ン タ ー に 配 置 し た プ ロ ジ ェ ク ト マ ネ ー ジ ャ ー が 地 域 資 源 を 発 掘 し 、 そ
概 要
れらをもとにした新技術や新製品などのプロジェクトを地域企業に提案し、公設試や大学等との連携の
も と、事業化に 向けた支援 を実施 する。
実 施 主 体 (公財 )北海道科 学技術総合 振興センタ ー
予 算額
H25 8,979 千 円 (H24 ー 千円)
前年度
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 産業 振興課 技 術支援G
(3)研究成 果の企業へ の移転及び事 業化・実用 化の推進
1- (3)-1
事 業名 研究開 発推進事業 費(地域ネ ットワーク 戦略推進 事業費)・( H20年度~ )
目 的
北海道科学技術振興条例の趣旨を踏まえ、産学官連携による実践的な取組を地域ごとに展開し、地
域の経済・社会の活性化を図るとともに、取組を効果的に推進するため、多様なネットワークの形成
を促進 する。
事 業 の ・道内 6都市圏に おける産学 官連携拠点 形成の支 援
概 要 ・食ク ラスター形 成に向けた 食関連プロ ジェクト の連携の強 化
・分野 の異なるコ ーディネー タ間の連携 の強化
・全道 における産 学間のネッ トワーク形 成の推進
実 施 主 体
道
予 算額
H25 2,492千円 (H24 2,842千円)
前 年 度 ・北海 道コーディ ネータ・ネ ットワーク ・フォー ラムの開催 (3月)
の 実績 ・全道 産学官ネッ トワーク推 進協議会の 開催(9 月)
・産学 官連携支援 協議会への 支援(負担 金1,400千 円 セミナ ー等の開催 5地域)
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G・産 学官連携G
1- (3)-2
事 業名 科学技 術振興事業 費補助金( 密閉型実証 研究植物 工場整備費 補助金)(H24年 度)
目 的
(公財)北海道科学技術総合振興センターが「先端技術実証・評価設備整備費補助金」を活用して
建設す る「密閉型 実証研究植 物工場」の 建設費の 地方負担に 対して補助 する。
事 業 の 1 事 業主体
概 要
(公 財)北海道 科学技術総 合振興セン ター(ノ ーステック 財団)
2 事 業のコンセ プト
・最 先端グリー ンケミカル 生産技術を 大学等か ら民間企業 へ橋渡し
・世 界市場をタ ーゲットと する食・バ イオ産業 の創出
3 主 な開発製品
北海道大学や産業技術総合研究所等が有する世界最先端のバイオテクノロジーを活用し、外界か
ら遮 断された完 全な人工環 境下におい て、「植物由来 動物用医薬 品」等の開 発を行う。
4 施 設概要
鉄 骨平屋造( 985.41㎡):栽 培室5室、 解析・分析 室等
実 施 主 体
道
予 算額
H25
- 千円 (H24
166,666
千円)
前年度
・工事完 成に伴 う補助金の支 出(H25.2)
の 実績
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G
1- (3)-3
科学技術振 興事業費補 助金(研究 開発支援 事業費補助 金)
1- (3)-4
1- (3)-6
科学技術振 興事業費補 助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))補助金)
( 再 掲 ・ 1 - (1 )- 3 )
科 学 技 術 振 興 事 業 費 補助 金 ( 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成)補
助金)
科学技術振 興事業費補 助金(地域イノベーション戦略支援事業費補助金)
(再 掲・1-(1)-6)
1- (3)-7
研究開発推 進事業費( リサーチ& ビジネス パーク整備 推進事業費 )
1- (3)-8
高度技術産 業集積活性 化事業費
1 - (3 )-5
(再掲・ 1-(1)- 8)
- 61 -
(再 掲・1-(1 )-5)
(再掲 ・1-(1 )-2)
1- (3)-9
事 業名 リサイ クル産業振 興対策費・(H16年度~)
目 的
本道における新たなリサイクル産業の創出を図るとともに、循環型社会の形成を推進するため、試
作段階にあるリサイクル製品等の事業化に向けた研究事業等に対する支援、産学官連携による協議検
討等を実施する。また、特に本道の食関連産業に関わるリサイクルビジネスの育成・振興を行い、地
産地消 型の循環シ ステムを構 築し、食ブ ランドの 付加価値化 を図る。
事 業 の 1 リ サイクル産 業創出事業
概 要
中小企業等が行う産業廃棄物リサイクルの事業化に向けた調査研究(実証実験や回収システム構
築
のための市 場調査)に 対する補助
補 助限度額 5,000千円 (補助率3/4以内(大 企業1/2以内))、3件 程度
2 リ サイクル産 業振興事業
(1) 成果発表
(2) 事業化促進 会議(構成 :学識者、 リサイクル 関連企業、 支援機関、 行政機関)
(3) リサイクル ポート活用 及びリサイ クルポート 推進協議会 への参加
3 地 産地消型食 の循環シス テム構築事 業
(1) 循環型シス テム構築事 業
食品 産業に 関わ る廃 棄物 利活用 シス テム を構 築する 排出 から利用 までの社会 実験を委託 により実
施。(5,000千 円×3件)
(2) フォーラム 開催
事業採択地域で委託事業の実施状況を発表し、関連する道外先進事例の講演等を行い、他地域の
取組 への波及を 促す。
3 食 のリサイク ルトップラ ンナー育成 事業
(1) 地 域で 排 出さ れ た食 に 関連 す る産 業廃 棄物 を利 用し たリ サイク ル 製品 を 用い て、地域 ブラン ドを 構築
する 取組を 補助に より実施。(補助上限額 3,400(千 円)× 1件、1/2)
(2) 事業 募集説明会 (全道 6カ 所予定、各1 回)
実 施 主 体
中小 企業者等
予 算額
H25 19,337千 円 (H24 31,624千円 )
前 年 度 1 リ サイクル産 業創出事業
補助件 数 1件
の 実績 2 リ サイクル産 業振興事業
(1) 事業化促進 会議
・全体会議 (札幌)
・レコサー ルWG(札 幌)
・リサイク ルポートW G(札幌)
・廃石こう ボードWG (札幌2回 )
・廃石こう ボードセミ ナー(札幌 )
(2) リサイクル ポート活用 促進
・全国リサ イクルポー ト推進協議 会総会(東 京)
・石狩湾新 港リサイク ルポート推 進協議会総 会(石狩)
3 地 産地消型食 の循環シス テム構築事 業
委 託件数 3 件
担当部課G
経済 部 産業振 興局 環境 ・エネルギ ー室 環 境産業G
1- (3)-10
事 業名 食品産 業振興対策 費(戦略的 食クラスタ ー加速展 開事業費)・( 22年度~ )
目 的
本 道 な ら で は の 食 の 総 合 産 業 の 確 立 に 向 け 、「 食 ク ラ ス タ ー 連 携 協 議 体 」 及 び 「 地 域 推 進 体 制 」 を
効果的に運営するとともに、本道の豊富な食資源を活用したモデル的な取組等により、食クラスター
の展開 を加速する 。
事 業 の 1 オ ール北海道 での推進体 制の強化
概 要
・ 食クラスタ ー連携協議 体会議の開 催
・ プロジェク トチームの 設置
・ ワーキング グループに よる検討
2 地 域での連携 ・協働体制 の強化
・ 地域企業等 の「食」に 係る取組の 掘り起こ し
・ 地域別ワー キングの開 催
・ 14(総合)振 興局の地域 推進体制で の検討
実 施 主 体
道
予 算額
H25 ー千円 (H24 8,382千円)
前 年 度 1 オ ール北海道 での推進体 制の強化
の 実績
・ 食クラスタ ー連携協議 体会議の開 催(「 2013 食クラ・フ ェスタ」を 平成25年 2月に開催 )
・ プロジェク トチームの 設置(8PTを設置・ 開催)
・ ワーキング グループに よる検討( 8WGを設 置・開催)
2 地 域での連携 ・協働体制 の強化
・ 地域企業等 の「食」に 係る取組の 掘り起こ し(随時)
・ 地域別ワー キングの開 催(随時)
・ 14(総合)振 興局の地域 推進体制で の検討( 随時)
担当部課G
経済 部 食関連 産業室 食 クラスター G
- 62 -
1- (3)-11
食品産業振 興対策費(地域食品加 工技術セン ター運営事 業費)
( 再掲・1- (1)-9 )
1- (3)-12
事 業名 食 品 産 業 振 興 対 策 費 ( 食 関 連 「 知 の 地 域 づ く り」 推 進 事 業 ( 地 域 加 工 食品 開 発 支 援 事 業))・( H23年 度
~24年 度)
目 的
「出前総合相談会」を開催し、幅広い分野にわたるアドバイスを行うことにより、道内食品製造企
業が行 う新製品開 発や製品の 高付加価値 化を支援 する。
事業の
道内各地域において、食品加工研究センター、地域食品加工技術センター、市町村立試験研究機関
概 要 等と連携し、製品企画・開発、加工技術等の各分野にわたる「出前総合相談会」を開催、地域の食品
製造企 業の新製品 開発等を支 援する。
区 分
事
業
内
容
開催 地域 全道 各地
相談 分野 製品 企画・開発 、加工技術 、加工機 械、衛生管 理、パッケ ージデザイ ン、表示等
実 施 主 体
予 算額
前年度
の 実績
道
H25 ー千円 (H24 7,320千円) ※平成24年 度終了
・出 前総合相談 会(13回)、 現地相談( 23社)
担当部課G
経済 部
食関連 産業室
マ ーケティン グG
1- (3)-13
事 業名 中小企 業競争力強 化促進事業 費・( H20年度~ )
目 的
産業構造の高度化による自立した経済構造への転換に資するよう、中小企業の競争力の強化を促進
す る た め 、「 北 海 道 産 業 振 興 条 例 ( 通 称 )」 に 基 づ き 、 (公 財 )北 海 道 中 小 企 業 総 合 支 援 セ ン ター が 行 う
事業に必要な資金を措置するとともに、当該支援の効果的実施のため、道が金融機関等との連携協力
体制を 強化する。
事 業の
中小 企業競争力 強化促進事 業費補助金
概 要
事 業
事 業 内 容
対象経費
助成率
限 度額
期 間
マ ー ケ テ 新 分 野・ 新 市場 進 出等 を 目指 し た商 品 出 展 料、滞 在費 、
ィ ン グ 支 ・ サ ービ ス の各 種 市場 調 査や 展 示会 ・ 展 示 工 事 費 、 交 1/2 200万円 単年 度
援 事業
商 談 会へ の 出展 に 係る 経 費に 対 する 補 通 費 、 市 場 調 査 以内
助
委託費 等
ア ド バ イ 新 分 野・ 新 市場 進 出等 を 目指 し た技 術 滞在費 、交通
ザ ー等
開 発 や生 産 管理 、 マー ケ ティ ン グな ど 費、報 酬
1/2
招 へい
の 専 門ア ド バイ ザ ーや コ ンサ ル タン ト
以内 100万円 11日 ~
支 援事業 の 招へいに要 する経費に 対する補助
1年以内
産業人材
育成支援
事業
産学連携
等研究開
発支援事
業
市場対応
型製品開
発支援事
業
人 材 養成 の ため に 行う 先 進企 業 、研 修
機 関 等へ の 従業 員 等の 派 遣に 要 する 経
費 の助成(一 般分、大学 院派遣分)
中 小 企 業 者 を 1/2以 上 と す る グ ル ー プ
に よ る加 工 組立 型 工業 ・ 基盤 技 術産 業
・ IT産 業 ・バ イ オ産 業 ・環 境産 業・ 食
品 工 業に 関 する 新 分野 ・ 新市 場 進出 等
を 目指した研 究開発に対 する補助。
助 成 期 間 は 2 年 間 と す る 。( 産 学 連 携
や 異業種連携 による共同 研究に限る )
新 分 野・ 新 市場 進 出等 を 目指 し た商 品
・ サ ービ ス の開 発 及び こ れに 伴 う市 場
調 査 等に 要 する 経 費に 対 する 補 助( 市
場 調査等のみ を行う場合 を除く)
実 施 主 体
予 算額
前年度
の 実績
道、(公財 )北海道 中小企業総 合支援セン ター
H25 50,651千 円 (H24 51,163千円 )
担当部課G
経済 部
事
業
名
マ ーケティン グ支援事業
ア ドバイザー 等招へい支 援事業
産 業人材育成 支援事業
産業振 興局
産業 振興課
件数
11
0
1
産 業企画G
- 63 -
滞在費 、交通
費、入学料、授
業料
原材料・副材料
費、治具・工具
費 、技術 導 入費 、
特 許 実 施 費 、先
行技術調査費、
人件費 等
1/2
以内
50万円
1/2
以内
1,200
万円
原材料・副材料
費、治具・工具
費 、技術 導 入費 、
人 件 費 (S E 等
: I T の み )、
特 許 実 施 費 、先
行技術調査費、
出 展 料 、市 場 調
査委託 費等
1/2
以内
300万円
(うち市
場調査等
200万円)
事
業
名
産学連携 等研究開発 支援事業
市場対応 型製品開発 支援事業
計
一 般 分 :30 日 ~ 1
年以内、大学院
派遣分:単年度
単年 度
単年 度
件数
4
7
23
1- (3)-14
事 業名 北海道 中小企業応 援ファンド ・( H20年度~)
目 的
地域の産業資源や事業シーズなどを活用した新たな産業の創出するとともに、経営革新の取組を促
進し、道内における事業化への取組を加速することにより、地域経済の自立化・継続的発展を促進す
る。
事業の
ファ ンドの運用 益を活用し た地域資源 等を活用 した取組等 への助成
概 要
~ ファンド規 模:100.2億円
助 成規模:157,500千円 程度
実 施 主 体
(財 )北海道中小 企業総合支 援センター
予 算額
H25
-
(H24
-
)
※ H20道 予算 8,200,000千円
前年度
65件 の事業への 新規助成を 採択
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 産業 振興課 産 業企画G
1- (3)-15
事 業名 農商工 連携型地域 中小企業応 援ファンド 貸付金・(H21年 度~)
目 的
農林漁業者と小規模事業者等の互いの経営支援を活用した「農商工連携」による新商品・新サービ
スの開発の取組を促進するため、農商工連携ファンドを組成し、地域経済の自立的・継続的発展を促
進する 。
事業の
ファ ンドの運用 益を活用し た農商工連 携の取組 等への助成
概 要
~ ファンド 規模:25.04億円
新規助成規 模:53,000千円程度
実 施 主 体
北海 道商工会連 合会
予 算額
H25
-
(H24
-
)
※H21道 予算 2,100,000千円
前年度
32件 の事業への 新規助成を 採択
の 実績
担当部課G
経済 部 食関連 産業室 食 クラスター G
1- (3)-16
事 業名 健康長 寿対応型サ ービス創出 事業費(H22年度~H24年度事業 終了)
目 的
「健康長寿」への経済・社会のニーズが高まりつつある中、健康関連サービスの多様なニーズに対
応でき る新たなサ ービスを創 出及び事業 化に向け た取組を促 進・支援す る。
事業の
「健 康長寿」産 業振興連絡 会議の設置 (2回)、セミ ナーの開催 (2カ所)
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 ー千円 (H24 692千 円)
前年度
セミ ナーの開催 (1回 )
の 実績
担当部課G
経済 部 経営支 援局 中小 企業課 中 小企業支 援G
1- (3)-17
道産エ ネルギー技 術開発支援 事業
( 再掲・1- (2)-19)
1- (3)-18
事 業名 道産エ ネルギー製 品開発支援 事業 (H24年度~)
目 的
本道に賦存するエネルギー資源及び道内技術シーズを活かした低炭素化製品の開発や、罹災時の補
完的エ ネルギーの 供給等に資 する商品開 発と市場 参入に向け た取組を支 援する。
事 業の
テー マ:低炭素 化に資する 新エネルギ ー・省エ ネルギー技 術等の製品 開発・市場 調査
概 要
補助 額等:補助 額上限3,000千円・ 補助対象経 費の2/3以内、公 募の上、審査会で選 考( 4件程 度)
実 施 主 体
道内 に事務所を 有する法人 または当該 法人を含 むコンソー シアム
予 算額
H25 12,303千 円 (H24 12,303千円 )
前年度
補助 件数 3件
の 実績
担当部課G
経済 部 産業振 興局 環境 ・エネルギ ー室 環 境産業G
1- (3)-19
事 業名 道産 エネルギー 技術事業化 支援事業 (H24年度 ~)
目 的
これ まで 道事 業で 支援し てき た環 境産 業の関 連技 術等 の発表 会を行 うとともに 、環境産業 関連事業
の掘り 起こし、共 同研究や資 金確保など のマッチ ング(ビジ ネスパート ナー探し) を行う。
事業の
開 催:年1回
概 要
内 容:①道産 エネルギー 成果発表会 (普及啓 発・販路拡 大支援)
②プレ ゼン・マッ チング(市 場化・事 業化支援)
実 施 主 体
道
予 算額
H25 971千円 (H24 971千円)
前年度
成果 発表会(札幌)
の 実績
プ レゼ ン・マッチング(札幌)
担当部課G
経済 部 産業振 興局 環境 ・エネルギ ー室 環 境産業G
- 64 -
1- (3)-20
事 業名 日本海 ニシン資源 増大対策事 業費・( H23年度 ~)
目 的
日本海北部地区のニシン栽培漁業を確立させるため、必要な支援を行う。また、日本海南部地区に
おける、後志南部地区では放流適期解明のため引き続き調査を実施する。さらに、檜山地区での資源
造成の 可能性を検 討するため の調査を実 施する。
事 業 の ・日本 海北部ニシ ン栽培漁業 漁獲負担積 立金の積 立に要する 経費を助成
概 要 ・後志 南部地区は 、ニシン稚 魚40万尾 を放流し 、適正な放 流時期の解 明に必要な 調査を行う 。
・檜山 地区は、来 遊ニシンの 系群や再生 産に必要 な生育環境 等の解明に 必要な調査 を行う。
実 施 主 体
道、 日本海北部 ニシン栽培 漁業推進委 員会
予 算額
H25
9,435千 円 (H24
8,208 千 円)
前 年度 ・日本 海北部ニシ ン栽培漁業 漁獲負担積 立金の積 立に要する 経費を助成 (2,122千円 )
の 実績 ・後志 南部地区は 、ニシン稚 魚40万尾 を放流し 、適正な放 流時期の解 明に必要な 調査を実施 。
・檜山 地区は、来 遊ニシンの 系群や再生 産に必要 な生育環境 等の解明に 必要な調査 を実施。
担当部課G
水産 林務部 水 産局 水産 振興課 栽 培振興G ・研究普及 G
1- (3)-21
事 業名 ナマコ 資源増大推 進事業費・(H19年度~)
目 的
ナマコ資源を増大するため、民間と連携の上、放流技術開発を進め、種苗生産技術の移転を加速す
るとと もに、自主 的資源管理 を促進する 。
事 業 の ・種苗 生産の効率 化・量産化 の研究
概 要 ・民間 への早期技 術移転
・放流 適地・時期 の解明、放 流効果の把 握
・資源 量の把握、 保護手法の 検討
実 施 主 体
道
予 算額
H25 4,482千円 (H24 5,457千円)
※ H22から一部道 総研に移行
前 年 度 ・放流 実施
の 実績 ・放流 適地調査実 施(1回)、放 流追跡調査 実施(10 回)
・栽培 技術検討協 議会等の開 催(3回)
担当部課G
水産 林務部
水 産局
水産 振興課
栽 培振興G
1 -(3)-22
事 業名 藻場再 生対策総合 事業費・( H24年 度~)
目 的
日本海地域を中心に深刻化している磯焼けの発生要因の一つである海域の貧栄養対策として有効な
栄養塩添加について、低コストで簡易な藻場再生技術の確立を目指すとともに「北海道磯焼け対策連
絡会議 」において 、磯焼け対 策の事例発 表等を行 うことによ り成果の普 及を図る。
事 業 の ・磯焼 け対策連絡 会議
概 要
各地 域における 磯焼け対策 の取組につ いて、事 例発表や意 見交換によ り成果の普 及等を図り 、地域
に合 った取組を 促進する。
・藻場 再生実証事 業
これ までの成果 を活用し、 水産系廃棄 物を利用 した低コス トで簡易な 栄養塩添加 技術の確立 を目指
す。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 2,161千円 (H24 2,376千円 )
前年度
の 実績
担当部課G
水産 林務部 水 産局 水産 振興課 研 究普及G
1- (3)-23
事 業名 エゾシ カ森林被害 防止強化対 策事業費・(H23年度~)
目 的
エ ゾシ カ の 生 息 数 は 依 然 と し て 高 い 水 準 で 推 移 し 、 そ の 森 林 被 害 は 道 内 全 域 に 拡 大 し て い る こ と から 、
これまで取り組まれてきた森林内でのモデル的な捕獲対策等を参考に、各地域の環境やニーズに即した
捕獲対 策を加 速化させ 、森 林被害の軽減 を図る 。
事業の
地域 のニーズに 即した森林内の捕 獲に対 する捕獲資 材等の整備支 援
概 要
・生体捕 獲対策への支 援:立木等 を活用 した簡易型の囲 いワナの設 置
・銃猟捕 獲対策への支 援:森林内 で効率的に 捕獲する ための誘引資 材の設置
実 施 主 体
市町 村、森林所 有者、森林 組合等
予 算額
H25 1,953千円 (H24 4,624千円)
前 年 度 ・冬期間の森 林内に おけ る誘引 資材を 活用したエゾシカの効 率的捕獲方 法の試行的 実施
の 実績 ・林地未利 用材等を 活用したエ ゾシカ の侵入防止 効果試験
担当部課G
水産 林務部 林 務局 森林 整備課 保 護種苗G
- 65 -
1- (3)-24
事 業名 道有林 エゾシカ緊 急対策事業 費・( H23年度~ H26年度)
目 的
エゾシカによる農林業被害に対して、道では森林所有者として防除対策を中心に取り組んできたと
ころであるが、エゾシカの生息数は依然として増加しており、農林業被害の軽減を図るためには生息
数を 減少 させ る必 要があ る。 この ため 、緊急 対策 期間 (H22~26年度)に おける森林 内での捕獲 の推進を
図るとともに、森林施業と組み合わせた効率的な捕獲方法について試験的取組を実施し、手法の確立
を目指 す。
事 業 の ・道有 林内におけ る捕獲環境 の整備(林 道等の除 雪)
概 要 ・国公 募事業の活 用による森 林施業と組 み合わせ た効果的な 捕獲方法の 確立(道予算 計上なし )
実 施 主 体
予 算額
前年度
の 実績
担当部課G
道
H25 24,955千 円 (H24 26,879千円 )
道有 林内におけ る捕獲環境 の整備(林 道等の除 雪)
水産 林務部
森 林環境局
道有林課
道有林整 備G
- 66 -
2
道における試験研究等の推進
2- 1
総合研 究機構運営 支援費(運 営費交付金 )
(再掲 ・1-(2)-1)
2- 2
クリー ン農業総合 推進事業費
2- 3
次世代 農業を支え る品種開発 レボリュー ション事 業費
2ー 4
新たな 行政ニーズ に対応した 緊急技術促 進事業費
(再 掲・1- (2)-15)
(再掲・1 -(2)ー 16)
(再掲 ・1-(2 )ー17)
2- 5
事 業名 北方型 住宅普及推 進事業費( 北方型住宅 技術開発 ・普及事業 )
目 的
北海道の住宅の目標像である北方型住宅の普及推進により、北海道にふさわしい住まいづくりの推
進と建 築技術の向 上を図り、 良質な住宅 ストック の形成を支 援する。
事 業 の ・各種 セミナー等 の開催、技 術指導、協 力等
概 要 ・北海 道型ゼロエ ミッション 化住宅に関 する研究
実 施 主 体
道
予 算額
H25 8,600千円 (H24 11,500千円 )
前 年 度 ・北方 型住宅技術 指導事業講 習会への協 力、講師 派遣
の 実績 ・「 新しい北 方型住宅 に関する研 究」の実施
・長期 住宅先導的 モデル事業 により建設 された北 方型住宅ECOプロジェク トの追跡調 査
・道内 新築住宅に おける次世 代省エネ基 準達成率 調査
担当部課G
建設 部 住宅局 建築指導 課 建築企 画G
2- 6
事 業名 民間住 宅等関連事 業推進費(安全・安心住意識向上・人材育成援事業、住宅産業技術力向上支援事業)
目 的
地方独立行政法人北海道立総合研究機構(北方建築総合研究所)において、子どもや地域住民への
住まい 、防災、安 全安心に関 する情報提 供をする ための各種 取組を行う 。
また、住宅市場拡大に対応した技術者の育成や、高断熱・高気密をはじめとした本道の高い住宅技
術や景観形成に配慮した建築技術と、人材育成による住宅産業の振興及び省エネ住宅に係る技術者の
育成や 省エネ住宅 の普及推進 、販路拡大 を図る。
事 業 の ・子ど もの住意識 向上支援
概 要 ・安全 安心まちづ くり手法の 手引書作成 とその普 及
・地域 の防災力向 上の支援
・住宅 建設等の新 技術に関す る講習会の 開催及び 技術者向け 会議・研修 会への協力
・消費 者、建設事 業者を対象 とした各種 媒体によ る情報提供
実 施 主 体
道
予 算額
H25 12,200千 円 (H24 17,300千円 )
前 年 度 ・調査 研究報告会 の実施(旭 川、札幌)
の 実績 ・北方 建築総合研 究所一般公 開の実施( 8月)
・「 Japan Home & Building Show 2011」への 出展(11月 )
・北方 型住宅寒地 建築技術指 導講習会・ 現地指導 セミナーへ の協力、講 師派遣(道 内13箇所12~2月)
・住意 識向上支援
・安全 安心まちづ くり手法の 手引書の配 布、セミ ナーでの講 演
・地域 の防災力向 上のための 体験学習
・住宅 建設等の新 技術に関す る講習会の 開催及び 技術者向け 会議・研修 会への協力
・北方型住 宅ECO登録物件 及び建 設事業者へ のアンケート 調査
担当部課G
建設 部
住宅局
建築指導 課
建築企 画G
2- 7
事 業名 住宅・ 建築物耐震 改修等事業 費(耐震改 修促進施 策に関する 調査研究業 務)
目 的 震前・震後における安全対策の施策等の地方展開に係る普及推進を図るとともに、耐震性が低いと思
われる 老朽建築物 の雪害に対 する安全対 策に関す る調査研究 等を行う。
事 業 の 震前・ 震後におけ る安全対策 の地方展開 に係る普 及推進に関 する業務
概 要 ①応急 危険度判定 士に対する 研修や訓練 に係る業 務②北海道 耐震改修促 進計画の施 策に関する 業務
耐震性 の低い老朽 建築物の雪 害対策に関 する研究 業務
①老朽空家の大雪に対する安全対策に関する調査研究②大雪時における老朽公共建築物に関する調査
研究
実 施 主 体
道
予 算額
H25 3,000千円 (H24 2,787千円)
前 年 度 「北海道耐改修促進計画」を推進・展開するために必要な調査研究及び耐震性が低いと想定される老
の 実績 朽 化 し た 空 き 家 及 び 公 共 建 築 物 に つ い て 、 北 海 道 の 多 雪 と い う 環 境 等 も 勘 案 し た 安 全 対 策 や 管 理 手 法
等を整 備するため に必要な調 査研究を委 託。
担当部課G
建設 部 住宅局 建築指導 課 建築安 全推進G
- 67 -
2- 8
事 業名 公営住 宅等関連事 業推進費( 公営住宅施 策に関す る調査研究 )
目
的
事業の
概 要
実 施 主 体
予 算額
地方独立行政法人北海道立総合研究機構(北方建築総合研究所)において、北海道住生活基本計画
に基づ く公営住宅 等に関する 施策展開に 資する研 究を実施。
「公 営住宅施策 に関する調 査研究」を 実施
道
H25
5,589千円
(H24
5,589千円)
2- 9
事 業名 原子力 環境安全対 策費(原子 力環境セン ター試験 研究事業)
目 的
泊原子力発電所周辺地域の振興を図るため、主要産業である農業、漁業の発展に資する試験研究を
実施す る。
事 業 の ・果菜 類等の栽培 技術、水産 資源維持増 大等に関 する地域ニ ーズを踏ま えた研究の 実施
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 4,706千円 (H24 4,706千円)
前年度
一般 試験研究実 施課題 5 課題
の 実績
担当部課G
総務 部 危機対 策局 原子 力安全課 環境安全 G
2- 10
事 業名 文化・ スポーツ振 興事業費( 開拓記念館 費)
目 的
道内の博物館等施設の中心的役割を果たす機関として、北海道の自然や歴史、生活文化などに関す
る専門 的な調査研 究を実施す る。
事 業 の ・記念 館が収集し 、保管し、 展示する資 料に関す る専門的な 調査研究
概 要 ・記念 館資料の保 管及び展示 等に関する 研究
・記念 館資料をよ り総合化す るための分 野別研究
実 施 主 体
道
予 算額
H25 6,781千円 (H24 8,090千円)
前 年 度 ・一般 試験研究実 施課題 1 課題
の 実績 ・外部 資金活用研 究実施課題 17課題
担当部課G
環境 生活部 く らし安全局 文化・ス ポーツ課 文化G
2- 11
事 業名 アイヌ 文化施設管 理費(調査 研究事業)
目 的
アイ ヌ文化の継 承と発展に 寄与するた め、アイ ヌ文化の総 合的な調査 研究等を推 進する。
事 業 の ・歴史 、言語、芸 術、生活技 術に関する 現地調査 及び資料の 所在調査、 収集、整理 分析
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,166千円 (H24 1,304千円)
前 年 度 ・一般 試験研究実 施課題 8 課題
の 実績
担当部課G
環境 生活部 ア イヌ政策推 進室
2- 12
事 業名 衛生研 究所試験研 究費
目 的
地域保健対策を効果的に推進し、公衆衛生の向上及び増進を図るため、北海道における科学的かつ
技術的中核機関として、関係行政部局及び保健所等と緊密な連携の下、調査研究、試験検査、研修指
導及び 公衆衛生情 報等の収集 ・解析・提 供を行う 。
事 業 の ・道民 の健康増進 及び公衆衛 生の向上や 健康危機 管理対策に 寄与するこ とを目的と した試験研 究
概 要 ・民間企業等と連携し、それぞれが開発・蓄積しているノウハウを持ち寄り、相乗的な成果を得る共
同研 究。
・財団 等が公募方 式により実 施する研究 開発制度 を活用した 試験研究
・国及 び企業等民 間からの要 請による研 究開発
・各種 企業や市町 村等からの 依頼による 試験、検 査、分析等
・試験 研究で使用 する備品の 整備、更新
・研究職員の研究開発能力の養成及び技術向上のための客員研究員の招聘、他の試験研究機関等への
研究 職員の派遣
実 施 主 体
道
予 算額
H25 45,200千 円 (H24 40,856千円 )
前 年 度 ・一般 試験研究実 施課題
12課題
の 実績 ・民間 等共同開発 研究費
2課題
・外部 資金活用研 究実施課題 1課題
- 68 -
・受託 試験研究
・依頼 試験
・試験 研究用備品
・試 験研 究機 能強 化推進 事業
担当部課G
保健 福祉部
2課題
687件
0品
5件 客員研 究員招聘
健 康安全局 地域保健課
地域保健 G
- 69 -
0件、研究職 員研修
17件
3
産学官及び金融機関等の協働の促進
3- 1
研究開 発推進事業 費(リサー チ&ビジネ スパーク 整備推進事 業費)
( 再掲・1- (1)-2)
3- 2
研究開 発推進事業 費(地域ネ ットワーク 戦略推進 事業費)
(再掲・1 -(3)-1 )
3- 3
科学技 術振興事業 費補助金( 研究開発支 援事業費 補助金)
(再掲・1 -(1)-5 )
3- 4
科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))補助金)
(再 掲・1-(1)-3)
3- 5
科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成)補助金)
(再 掲・1-(1)-4)
3- 6
科学技 術振興事業 費補助金( 地域イノベーション戦略支援事業費補助金)
(再掲・1 -(1)-6 )
3- 7
循環型 社会推進費 (3R推進 費(バイオ マス利活 用推進事業))
(再掲・1 -(2)-5 )
3- 8
高度技 術産業集積 活性化事業 費
3- 9
食品産 業振興対策 費(戦略的 食クラスタ ー加速展 開事業費)
3- 10
食品産 業振興対策 費(地域食 品加工技術 センター 運営事業費 )
3 -11
食 品産 業振興 対策 費( 食関連 「知 の地 域づ くり」 推進 事業( 地域食品加 工技術高度 化事業・食 関連機械
開発支 援事業) (再掲・1 -(2)-20)
3- 12
3- 13
食品産 業振興対策 費(食関連 「知の地域 づくり」 推進事業( 地域加工食 品開発支援 事業)
(再掲・ 1-(3)- 12)
中小企 業競争力強 化促進事業 費 (再掲 ・1-(3 )-13)
3- 14
道産エ ネルギー技 術開発支援 事業
3- 15
道産エ ネルギー技 術事業化支 援事業(再 掲・1- (3)-19)
(再掲 ・1-(1 )-8)
(再掲・ 1-(3)- 10)
(再掲 ・1-(1)-9)
(再 掲・1- (2)-19)
3- 16
事 業名 IT・バイオ産業振興対策費(健康長寿関連バイオ産業活性化促進事業費)・(H22年度~ )
目 的
健康志向の高まりを受け、今後、市場の拡大が見込まれる健康食品について、理解の浸透を図るこ
とで適切な消費活動、開発及び販売活動を促進するとともに、その開発や事業化を支援し、道産健康
食品市 場の活性化 を図る。
事 業 の ○健康 食品情報総 合提供事業
概 要
・産 学官の実務 者や消費者 団体の代表 者などか らなる検討 会議の開催
○地域 バイオ育成 推進事業
・地 域のバイオ 振興団体と 連携し、大 学・試験 研究機関に よる技術シ ーズの公開 やバイオ関 連企業
に よるプレゼ ンテーショ ン、展示会 などのマ ッチング事 業を実施
実 施 主 体
道(道内バイオ事業連携促進については地域バイオ推進実行委員会(北海道バイオ産業振興協会、
地域バイオ 振興団体、 北海道経済 産業局及 び道)
予 算額
H25 ー千円 廃止(H24 930千円)
前 年 度 ・検討 会議の開催 (2回)
の 実績 ・展示 会への出展 支援(バイ オジャパン 2011、食 品開発展2011)
・海外 市場等調査 の実施
担当部課G
経済 部 食関連 産業室 研 究集積G
3- 17
事 業名 バイオ 製品販売力 強化事業 (H24年度 ~)
目 的
健康志向の高まりにより、今後の成長が見込まれるバイオ産業について、道内の優れた製品等の販
路拡大のため、国内で実施される国際的・大規模な展示商談会に参加する道内バイオ関連企業への出
展支援を行い販売力・情報発信力の強化を図り、関連企業の所得の増大や雇用の創出による北海道経
済の活 性化を図る 。
事 業 の ・国際 的な商談会 ・展示会に 参加する道 内企業へ の出展を支 援
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 ー千円 廃 止 (H24 5,310千円(国 庫補助 5,310千円))
前 年度
の 実績
担当部課G
経済 部 食関連 産業室 研 究集積G
- 70 -
3- 20
事 業名 産総研 や全国公設 試等からな る産業技術 連携推進 会議への参 加
目 的
公 設 試 相 互 、 公 設 試 と (独 )産 業 技 術 総 合 研 究 所 と の 協 力 体 制 を 強 化 し 、 機 関 相 互 の 試 験 研 究 を 効 果
的に推進するとともに、企業等への技術支援を通じて、北海道の産業技術力の強化を図り、もって本
道産業 の発展及び イノベーシ ョンの創出 に貢献す る。
事業の
北海 道地域産業 技術連携推 進会議等へ の出席
概 要
実 施 主 体
事務 局:北海道 経産局
担当部課G
経済 部 産業振興局 産業 振興課 技術支援G 、
道工 試、食加研 、地質研、 北総研、林 産試、工 技センター 、地域食加 技
- 71 -
4
知的財産の創造、保護及び活動
4- 1
事 業名 研究開 発推進事業 費(知的財 産戦略推進 費)・(H17年度~)
目 的
新技術の創造と新産業の創出を図るため、知的財産を創造し、適切に保護するとともに積極的に活
用する 「知的創造 サイクル」 を本道にお いて確立 する。
事 業 の ・知的 財産戦略本 部の開催( 北海道経済 産業局と の共同設置 )
概 要 ・地域 版ワンスト ップサービ ス体制の構 築
地域 における知 的財産の活 用を促進
・「 新・北海 道知的財 産戦略推進 方策」の周 知
・道有 特許等の維 持管理
実 施 主 体
北海 道経産局、 道
予 算額
H25 1,449千円 (H24 1,610千円)
前 年 度 ・知的 財産戦略本 部
幹事 会(3回)
の 実績 ・知財 に関するセ ミナー開催 (帯広市、 稚内市、留 萌市)
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 知的財産 G
4- 2
事 業名 研究開 発推進事業 費(知的所 有権センタ ー事業費)・( H9年度 ~)
目 的
道内 中小企業等 に対し、開 放特許等の 流通を支 援すること により、新 事業、新産 業の創出を 図る。
事業の
企業 等の開放特 許の活用を 促進する北 海道知的 所有権セン ターを運営 。
概 要 ・特許 等の流通に 関する普及 ・啓発活動 、情報提 供
・企業 ・大学が保 有する開放 特許等の導 入支援
実 施 主 体 一般社 団法人北海 道発明協会
予 算額
H25 8,225千円 (H24 8,225千円)
前 年 度 ・特許 流通支援事 業
企 業訪問323件、来客対 応282件、 特許流通成 約2件、説明 会27回
の 実績
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 知的財産 G
4- 3
事 業名 北海道 発明協会連 合会負担金 ・( H13年度~)
目 的
本道 で唯一の発 明奨励団体 である北海 道発明協 会連合会の 活動を支援 する。
事業の
連合 会規約に基 づき、道は 連合会の賛 助会員と して事業費 の一部を負 担。
概 要
実 施 主 体
北海 道発明協会 連合会
予 算額
H25 370千円 (H24 370千円)
前 年 度 ・発明 、特許等に 関する出願 手続、企業 化、補助 制度、紛争 処理等の相 談指導
の 実績 ・地方 説明会の実 施、広報誌 「発明北海 道」の作 成(毎月1,300部)
・北海 道地方発明 表彰の実施 (札幌市開 催)
・地方 発明団体と の連絡調整 (札幌、小 樽、旭川、 函館、帯広 発明協会等 )
・少年 ・少女発明 クラブの育 成・指導
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 知的財産 G
- 72 -
5
科学技術を支える人材の育成及び道民の理解の増進
(1)科学技 術を支える 人材の育成
5- (1)-1
事 業名 研究開 発推進事業 費(科学技 術ふれあい 推進事業 費)・(H12年度~)
目 的
本道の未来を担う子どもたちが科学を身近に体験し学ぶ機会を提供することにより、保護者も含め
広く道 民の科学技 術に対する 意識・関心 の高揚を 図る。
事業の
「サ イエンスパ ーク」の開 催(札幌圏 、夏休期 間)
概 要
・参 加機関
ア イ ヌ 民 族 文 化研究 セ ン タ ー 、 開 拓 記 念 館 、 衛 生 研 究 所 、 原 子 力 環 境 セ ン タ ー 、 北 海 道 立 総 合 研
究機構 ( 上 川 農 業 試 験 場 、 畜 産 試 験 場 、 花 ・ 野 菜 技 術 セ ン タ ー 、 中 央 水 産 試 験 場 、 さ け ま す ・ 内
水面水 産 試 験 場 、 林 業 試 験 場 、 林 産 試 験 場 、 工 業 試 験 場 、 食 品 加 工 研 究 セ ン タ ー 、 環 境 科 学 研 究
センタ ー、地質研 究所、北方 建築総合研 究所)、国、大 学、道内試 験研究機関 、民間企業 等
・試験研究機関の研究成果を生かし、科学を身近に感じることができる体験コーナーのほか、展示
コ ーナー、ス テージショ ーなど
・参 集範囲~ 小学生を中 心とした一 般道民
実 施 主 体
道、 (地独)北海 道立総合研 究機構、(独)科学技 術振興機構
予 算額
H25 774千円 (H24 842千円)
前年度
「サ イエンス・ パーク」の 開催(8月 )
の 実績
「サ イエンスパ ークin北海 道大学総合 博物館」 の開催(3 月)
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興局 科学技術 振興課 科学技術振 興G
5- (1)-2
事 業名 人材誘 致推進事業 費・( S62年度~ )
目 的
道外 に在住する 高度技術者 等のU・I ターンを 促進するた め、首都圏 及び道内の 相談体制を 整備し、
求人・求職情報の提供などを行うとともに、北海道人材誘致推進協議会と連携して全国的なPRを展
開し、 本道への人 材誘致を推 進する。
事 業 の 相談窓 口の設置・運営
概 要
経 済 部 人 材 育 成 課 に お い て 、 Uタ ー ン 相 談 員 が U・ Iタ ー ン 就 職 希 望 者 及 び 道 内 求 人 企 業 に 対 す る 相 談 業
務、情報提 供等を 実施
実 施 主 体
道
予 算額
H25 ー千円 (H24 3,698千円)
前 年 度 ・求職 希望登録者 数
913人
の 実績 ・求人 希望登録企 業数 257社
・就職 決定者数 2,043人( H2.5~累 計)
担当部課G
経済 部 労働局 人材育成 課 産業人 材G
(いずれも H25.3末現 在)
5- (1)-3
事 業名 戦略産 業雇用創造 プロジェクト事業 費(も のづくり人材 確保事業)・(H25年度~ )
目 的
首都圏をはじめとする道外在住の高度技術者等の北海道への人材誘致を推進するため、ものづくり等
の求人企 業の新規登録 促進の取組 や求人・求 職情報の提供 などを 行う 。
事業の
・ U・Iターン の相談業務
概 要
・ 地域 のものづくり企 業等の新規開 拓
・ 求人 企業と求 職者とのマッチン グ事業
・ 普及 啓発誌の発 行
・ 求人 ・求職の登録、情報 提供等
実 施 主 体
道
予 算額
H25 5,715千円 (H24 - 千円)
前年度
-
の 実績
担当部課G
経済 部 労働局 人材育成 課 産業人 材G
5- (1)-4
事 業名 産業人 材育成費( 次世代人材 職業体験推 進事業費)・( H21年 度~)
目 的
若 年 者 の職 業 観 ・勤 労観 の 早期 形 成を 図 る ため 、専 修 学校 を 活 用 し中 学生 を 対 象 とし た職 業 体験 の 取組
を 支援する 。
事 業 の ・ 修学 旅行や研 修旅行な どの機会 を活用 した専修学校に おける 職業体験講 座の実施
概 要 ・ 専修 学校講師に よる 地域に おける職 業体験出前 講座の実施
実 施 主 体
道・(公社 )北海道 私立専修学 校各種学校 連合会
予 算額
H25 40,000千 円 (H24 40,000千円 )
前 年 度 ・専修 学校活用講 座
30 9講座、3 ,165 人
の 実績
担当部課G
経済 部 労働局 人材育成 課 産業人 材G
- 73 -
5- (1)-5
事 業名 次世代 ものづくり 人材育成事 業(赤れん がチャレ ンジ事業)・( H20年度 ~)
目 的
ものづくり産業への職業意識の醸成を図るため、将来のものづくりの担い手となる小中学生を対象
に、ものづくり体験会を開催するとともに、工業高校と高等技術専門学院の連携などによるものづく
り教育 を推進する 。
事 業 の ・高等 技術専門学 院の施設及 び指導員を 有効活用 し、小中学 生を対象と してものづ くり体験会 を開催。
概 要 ・高等 技術専門学 院の指導員 を工業高校 に派遣し 、技術指導 を実施。
実 施 主 体
道
予 算額
H25
-
(H24
-
)
前 年 度 ・もの づくり体験 会
10回 (8学院)、参 加人数568人
の 実績 ・もの づくりスキ ルアップ講 座
3講 座(3学 院)、 参加人数5 人
担当部課G
経済 部 労働局 人材育成 課 産業人 材G
5- (1)-6
事 業名 理科教 育センター 費(移動理 科教室運営 費)・(S46年度~)
目 的
科 学設 備展 示自 動車(サイ エン スカー )を 活用 して、 児童 生徒 に先端 科学や理科 の実験・観 察等を直
接体験 させ、自然 科学に対す る関心を高 め科学的 な素養の育 成を図る。
事業の
科学機器を搭載したサイエンスカーを活用しての観察・実験や専門スタッフによる実験指導等の支
概 要 援。(2年で 12管内( へき地・小 規模校の所 在管内)を 訪問)
実 施 主 体
道
予 算額
H25 2,135千円 (H24 2,192千円)
前年度
全道 14管内中6 管内、体験 児童生徒619人
の 実績
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 義務 教育課 教 職員研修 G
5- (1)-7
事 業名 理科教 育センター 事業費(理 科教育研修 講座費)
目 的
教職員の指導力の向上により理科教育等の教育課題に応えるため、道立教育研究所附属理科教育セ
ンター において、 観察・実験 を基盤とす る専門性 の高い研修 を行う。
事業の
公立の小・中・高等学校等の理科担当教員を対象として、対象領域の知識・技能の活用や観察・実
概 要 験を重 視した指導 法等に関す る研修講座 を行い、 資質の向上 を図る。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 7,509千円 (H24 7,885千円)
前年度
全35講座、受講 教員552人
の 実績
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 義務 教育課 教 職員研修 G
f
5- (1)-8
事 業名 教育指 導費(理科 支援員配置 事業)・( H19年度~ )
目 的
外部人材を理科支援員として活用することにより、授業(小学校5、6年生)における観察・実験
活動の 充実を図る とともに、 教員の資質 向上を図 り、北海道 の小学校理 科教育の充 実に資する 。
事業の
理科 支援員によ る観察・実 験などの計 画立案や 教材開発、 準備等の支 援。
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 0千円 ( H24 19,109千円)
前年度
理科 支援員配置 82校(209学級)
の 実績
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 義務 教育課 学 力向上推 進G
5- (1)-9
事 業名 スーパ ーサイエン スハイスク ール
目 的
将来の国際的な科学技術系人材の育成を図るため、科学技術・理科、数学教育に関する研究開発を
行う高等学校等において、理科・数学に重点を置いたカリキュラムや大学等との連携による教育を実
施する 。
事業の
先進的な理数教育を実施するとともに、高大連携のあり方についての大学との共同研究や、国際性
概 要 を育む ための取組 を推進する 。
また 、創造性、 独創性を高 める指導方 法、教材 等の開発等 の取組を行 う。
実 施 主 体 室蘭栄 高等学校( H21~H25)、旭 川西高等学 校(H22~H26)、 札幌啓成高 等学校(H22~H26)
釧路湖 陵高等学校 (H24~H28)、 札幌西高等 学校(H24~ H28)、滝川高等 学校(H25~H29)
岩見沢 農業高等学 校(H25~ H29)
予 算額
国費
前 年 度 室蘭栄 高等学校( H21~H25)、旭 川西高等学 校(H22~H26)、 札幌啓成高 等学校(H22~H26)
の 実績 釧路湖 陵高等学校 (H24~H28)、 札幌西高等 学校(H24~ H28)
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 高校 教育課 普 通教育指 導G
- 74 -
5- (1)-10
事 業名 サイエ ンス・パー トナーシッ プ・プログ ラム
目 的
児童 生徒の科学 技術、理科 ・数学に対 する興味 ・関心と知 的探究心等 の育成を図 る。
事業の
児童生徒の科学技術、理科・数学に対する興味・関心と知的探究心等を育成するための講座型学習
概 要 を実施 。
実 施 主 体
道立 高等学校6 校
予 算額
国費
前 年 度 ・学校 と大学・科 学館等との 連携による 物理、化 学、生物、 地学、数学 の講座型学 習
延べ 10校
の 実績
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 高校 教育課 普 通教育指 導G
義 務教育課 教職員研修 G
5- (1)-11
事 業名 青少年 サイエンス ミーティン グ事業
目 的
ノーベル賞受賞等に関わる特別講演や、大学等における先端科学に触れることができる実験・講義
等を実 施し、生徒 の科学への 興味・関心 を高める とともに、 科学を探究 する心や態 度の育成を 図る。
事業の
道立高校等を会場として、中学生、高校生を対象に、大学教授による特別講演、実験実習などを実
概 要 施する 。
実 施 主 体
道
予 算額
H25 1,747千円 (H24 1,790千円 )
前年度
函館 市内2会場 で開催 中 学生・高校 生約1,500名参加
の 実績
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 高校 教育課 普 通教育指 導G
( 2)
科学技 術に対する 道民の理解の 増進
5- (2)-1
研究開発推 進事業費( 科学技術条 例推進費 )
(再掲 ・1-(1)-1)
5- (2)-2
研究開発推 進事業費( 科学技術ふ れあい推 進事業費)
(再掲・ 5-(1)- 1)
5- (2)-3
事 業名 北海道 科学技術賞 等<各種表 彰経費>・(S35年度~)
目 的
科学技術上の優れた功績のあった研究者等に対する表彰を行うとともに、青少年の科学する心を育
み、本 道における 科学技術の 振興、発展 に結びつ け、広く道 民一般への 啓蒙を促進 する。
事 業 の 1 北 海道科学技 術賞
概 要
科学 技術 上の すぐれ た発 明、 研究等を行 い、本道産 業の振興、 道民生活 の向上など 経済社会の 発
展振 興等に功績 のあった方 に、知事表 彰として 、北海道科 学技術賞を 贈呈。
2 北 海道地方発 明表彰等
社 団法人発明 協会の行う 北海道地方 発明表彰 等において 、北海道知 事賞を授与 する。
実 施 主 体 1 道
2 社 団法人発明 協会、北海 道発明工夫 教育連盟 、北海道少 年少女発明 クラブ連合 会、読売新 聞社等
予 算額
H25 934千円 (H24 934千円)
前 年 度 1 北 海道科学技 術賞の贈呈 3名
の 実績 2 北 海道知事賞 の授与
・北 海道地方発 明表彰
・ 青少年 科学技術振 興作品展
・ 日本学生科 学賞
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G・知 的財産G
5- (2)-4
事 業名 理科教 育センター 費(親と子 の理科教室 、中学生 の科学実験 教室)
目 的
自然に親しんだり、身近な現象等に関する実験等を行うことを通して、科学に対する興味・関心を
高める 。
事 業 の 1 親 と子の理科 教室(夏期 ・冬期2回 、小学校 4~6年生 対象〕
概 要
親 子の親しみ あいの中で 自然観察や 生活との 関わりを重 視した実験 等を実施。
2 中 学生の科学 実験教室( 夏期・冬期 2回)
身 近な自然、 日常生活と 関わりのあ る現象に ついての観 察、実験。
実 施 主 体 1 ( 財)北海道 科学文化協 会
2 エ ナジートー ク21、日 本化学会北 海道支部
予 算額
H25
-
(H24
-
)
前 年 度 1 親 と子の理科 教室
親 子55組113名参加
の 実績 2 中 学生の科学 実験教室
中学生44名参加
担当部課G
教育 庁 学校教 育局 義務 教育課 教 職員研修 G
- 75 -
5- (2)-5
事 業名 青少年 女性教育振 興費(青少 年科学技術 振興事業 費補助金)・( S49年度 ~)
目 的
「青 少年科学技 術振興作品 展」等を開催 する北海 道発明工夫 教育連盟に 対する補助
事 業 の ・身 近な 科学 知識 を創造 的に 工夫 した作品作 りを通じ、 子どもの自 由な発想 を大切に科 学的なもの の
概 要
見方 や考え方な ど、豊かな 科学的素養 を育成す る。
・地 域社 会に おけ る科学 や発 明工 夫に関する 学習機会の 提供や青少 年による 科学クラブ など、底辺 の
拡大 を図るため の指導者の 養成及び資 質向上の ため研修機 会の充実を 図る。
実 施 主 体
北海 道発明工夫 教育連盟
予 算額
H25 510千円 (H24 536千円)
前 年 度 ・青少 年科学技術 振興作品展 の実施(全 道展、地 方展)
の 実績 ・研修 事業の実施 (全道研修 会、地方研 修会など )
担当部課G
教育 庁 生涯学 習推進局 生涯学習課 社会教 育・読書推 進G
- 76 -
6
科学技術の振興を図るための体制の整備
6- 1
研究開 発推進事業 費(科学技 術条例推進 費)
( 再掲・1- (1)-1)
6- 2
研究開 発推進事業 費(地域ネ ットワーク 戦略推進 事業費)(再掲・ 1-(3)- 1)
6- 3
研究開 発推進事業 費(知的財 産戦略推進 費)(再掲・4 -1)
6- 4
事 業名 北海道 科学技術審 議会(総務 管理諸費( 諸費〈各 種審議会運 営費〉))・( S27年度~ )
目 的
北海道における科学技術振興の基本方向について調査審議するため、知事の附属機関として、北海
道科学 技術審議会 を設置、運 営する。
事 業 の ・北海 道科学技術 振興戦略の 推進に関す る調査審 議
概 要 ・北海 道科学技術 賞の受賞候 補者の選考
など
実 施 主 体
道
予 算額
H25 2,199千円 (H24 2,201千円)
前 年 度 ・審議 会の開催( 4回)
の 実績 ・主な 審議事項 ~ 北海道 科学技術振 興戦略の 推進状況に ついて
平成2 4年度北海 道科学技術 賞候補者の 選考につい て
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G
6- 5
事 業名 北海道 地方独立行 政法人評価 委員会開催 経費(試 験研究部会 分)・(H22年度~)
目 的
地方独立行政法人北海道立総合研究機構の運営に関し、各事業年度終了後、定期的に客観的な評価
等を行 うことによ り、弾力的 ・効率的で 透明性の 高い法人運 営を確保さ せることを 目的に設置 する。
事業の
外部 委員による 業務実績の 評価等を実 施
概 要
実 施 主 体
道
予 算額
H25 741千円 (H24 741千円)
前年度
部会 開催 4回
の 実績
6- 6
事 業名 「北海 道科学技術 推進本部」 の設置
目 的
北海道科学技術振興条例に基づき道が実施する科学技術の振興に関する基本的施策の推進と全庁横
断的な 施策の推進 及び調整を 図る。
事 業 の (所掌 事項)・ 研究開 発の充実及 び研究成果 の移転等の 促進に関す ること
概 要
・ 道 における試 験研究の推 進に関す ること
・ 産 学官及び金 融機関等の 協働の促 進に関する こと
・ 知 的財産の創 造、保護及 び活用に 関すること
・ 科 学技術を支 える人材の 育成及び 道民の理解 の増進に関 すること
・ そ の他本道に おける科学 技術の振 興に係る重 要事項に関 すること
実 施 主 体
道
担当部課G
総合 政策部 科 学IT振興 局 科学技 術振興課 科学技術 振興G
- 77 -
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