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2.5” ディスク ドライブ搭載対応 モデル
スペック シート Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ (2.5” ディスク ドライブ 搭載対応 モデル) シスコシステムズ合同会社 発行履歴 〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー REV E.17 2016 年 4 月 18 日 http://www.cisco.com/jp 目次 概要 ............................................................................................... 5 詳細図 ............................................................................................. 6 シャーシ正面図 .................................................................................................... 6 シャーシ背面図 .................................................................................................... 7 サーバ本体の標準機能と特徴 .................................................................. 8 サーバの構成 ................................................................................... 11 ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ ステップ 1 サーバ のベース型番を確認する .............................................................. 12 2 CPU を選択する ................................................................................. 13 3 メモリを選択する ................................................................................ 16 4 RAID 構成を選択する ........................................................................... 22 5 ハード ディスク ドライブ(HDD)またはソリッド ステート ドライブ(SSD)を選択する ............ 29 6 PCIe オプション カードを選択する ............................................................. 32 7 ネットワーク カードのアクセサリを選択する(オプション) .................................... 35 8 電源ユニットを選択する ........................................................................ 40 9 AC 電源コードを選択する ...................................................................... 41 10 オプションのリバーシブル ケーブル マネジメント アームを選択する ...................... 44 11 NIC モードを選択する(オプション) ........................................................... 45 12 トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)を選択する(オプション) .................. 46 13 Cisco Flexible Flash SD カード モジュールを選択する(オプション) ...................... 47 14 オプションの USB 2.0 ドライブを選択する ................................................... 48 15 オペレーティング システムとオプション ソフトウェアを選択する ........................... 49 16 オペレーティング システム メディア キットを選択する ...................................... 52 17 サポート サービスを選択する ................................................................ 53 参考資料 ......................................................................................... 55 シャーシ ........................................................................................................... 55 CPU と DIMM ...................................................................................................... 56 物理レイアウト ................................................................................................ 56 メモリ搭載ルール ............................................................................................. 58 DIMM 装着順序 ............................................................................................... 59 推奨メモリ構成 ............................................................................................... 60 追加の DIMM 装着 ........................................................................................... 63 低電圧 DIMM に関する考慮事項 ........................................................................... 64 RAID の詳細 ...................................................................................................... 65 RAID オプション ROM(OPROM)設定 ............................................................................ 66 シリアル ポートの詳細 ........................................................................................... 67 アップグレード関連部品と修理関連部品 ....................................................................... 68 ドライブ ブランク パネル ..................................................................................... 69 Intel Xeon E5-2600 から Intel Xeon E5-2600 v2 CPU へのサーバのアップグレード (または Intel Xeon E5-2600 v2 から Intel Xeon E5-2600 CPU へのダウングレード) ................. 69 新しい CPU(CPU ヒート シンク付き)の追加 ................................................................ 69 マザーボード リチウム バッテリ ............................................................................. 69 CPU の取り外しおよび取り付け(「ピック アンド プレース」)ツール セット ................................ 70 ヒートシンクを保護する CPU 用のサーマル グリース(シリンジ アプリケーター付き) ................... 70 エアー バッフル交換キット ................................................................................... 70 CPU ヒート シンク クリーニング キット ...................................................................... 71 KVM ケーブル ..................................................................................................... 72 マザーボード上の USB ポート、SD ポート、RAID カード バックアップの位置 ................................. 73 2 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 目次 技術仕様 ......................................................................................... 74 寸法と重量 ....................................................................................................... 74 電力仕様 ........................................................................................................ 74 環境仕様 ........................................................................................................ 77 準拠要件 ........................................................................................................ 78 本書は、英語版 Spec sheet を翻訳、ローカライズしたものです。最新の技術情報は、英語資料も参照ください。 日本語資料更新等の時間差などの理由で、本書の情報が古い場合があります。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 3 4 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 概要 概要 Cisco® UCS C220 M3 ラック サーバは、Web サービスから分散データベースまでの幅広いビジネス処理負荷におい て、高いパフォーマンスと搭載密度を実現します。 エンタープライズクラスの UCS C220 M3 サーバは、Intel Xeon E5-2600 v2 および E5-2600 シリーズ プロセッサ製品 ファミリを搭載した 1U フォーム ファクタで Cisco Unified Computing System ポートフォリオの 1 つとして、優れたパフ ォーマンスと高い効率性を実現します。UCS C220 M3 サーバは、16 の DIMM スロット、最大 8 台のドライブスロット、 および 1 GbE のマザーボード搭載 LAN(LOM)ポートを 2 つ備えており、コンパクトな 1U のフォーム ファクタで非常に 高い密度とパフォーマンスを実現します。 図1 Cisco UCS C220 M3 高密度 SFF ラック サーバ 前面 背面 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 5 詳細図 詳細図 シャーシ正面図 図 2 に、Cisco UCS C220 M3 高密度 SFF ラック サーバを示します。 図2 シャーシ正面図 1 電源ボタン/電源ステータス LED 6 電源ステータス LED 2 ID ボタン/LED 7 ネットワーク リンク動作 LED 3 システム ステータス LED 8 アセット タグ(シリアル番号) 4 ファン ステータス LED 9 KVM コネクタ(USB 2 個、VGA 1 個、シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルで使用) 5 温度ステータス LED 10 ドライブ(最大 8 台のホットスワップ可能な 2.5 インチ ドライブ) KVM ケーブル接続の詳細については、KVM ケーブル(72 ページ)を参照してください。 6 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 詳細図 シャーシ背面図 図 3 に背面パネルの外部機能を示します。 図3 シャーシ背面図 1 電源(最大 2 台) 6 10/100/1000 イーサネット専用管理 ポート X 1 2 スロット 2:ライザーのロープロファイル PCIe スロット: 7 デュアル 1 GbE ポート (LAN1 と LAN2) 8 USB ポート (ハーフハイト、ハーフレングス、x16 コネクタ、x8 レーン幅) 3 スロット 1:ライザーの標準プロファイル PCIe スロット: (フルハイト、ハーフレングス、コネクタ X 24、レーン幅 X 16)(Cisco 仮想インターフェイス カード(VIC)をサポート) 4 VGA ビデオ コネクタ 9 背面 ID ボタン/LED 5 シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)1 — — 注記・・ 1. シリアル ポートのピン配置の詳細については、 シリアル ポートの詳細(67 ページ)を参照してください。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 7 サーバ本体の標準機能と特徴 サーバ本体の標準機能と特徴 表 1 にサーバ本体の機能と特徴を示します。サーバの構成方法(プロセッサ数、ディスク ドライブ、メモリ容量など)に ついては、サーバの構成(11 ページ)を参照してください。 表 1 機能と特徴 機能/特徴 説明 シャーシ 1 ラック ユニット(1RU)シャーシ CPU Intel® Xeon E5-2600 v2 または E5-2600 シリーズ プロセッサ ファミリ CPU X 1 ま たは 2 チップセット Intel® C600 シリーズ チップセット メモリ Registered ECC DIMM(RDIMM)または Unbuffered ECC DIMM(UDIMM)あるいは Load Reduced DIMM(LRDIMM)用の 16 スロット マルチビット エラー保護 このサーバはマルチビット エラー保護をサポート NIC デュアル ポート Intel i350 PCIe ベース ギガビット イーサネット コントローラ内蔵。 以下をサポートします。 拡張スロット 内部ストレージ デバイス Cisco Flexible Flash ドラ イブ 8 ■ PXE ブート ■ iSCSI ブート ■ チェックサムおよびセグメンテーション オフロード ■ NIC チーミング 2 つの PCIe スロット(ライザー カード) ■ フルハイト プロファイル、ハーフレングス、x24 コネクタ、x16 レーンのスロット 1個 ■ ハーフハイト プロファイル、ハーフレングス、x16 コネクタ、x8 レーンのスロット 1個 ドライブは、ホットプラグ操作可能な、前面パネルのドライブ ベイに取り付けられ ます。 ■ 小型フォーム ファクタ(SFF)ドライブ最大 8 個。2.5 インチ SAS または SATA ホットスワップ対応ハード ディスク ドライブ(HDD)またはソリッド ステート ドラ イブ(SSD)を利用可能。 ■ サーバのマザーボード上には、USB メモリを追加ストレージとして利用可能な 内部 USB 2.0 ポート X 1 も搭載。 ■ UCS Storage Accelerator も使用可能。これらの PCIe フラッシュ ストレージ デ バイスにより、独立した高速ストレージとして構成可能 32 GB の Cisco Flexible Flash ドライブ(SD カード)に対応した2 台の内蔵スロット。 2 つ目の SD カードはブランクで、1 つ目の SD カードのミラーリングに使用できま す。RAID1 でハイパーバイザ パーティションを保護する場合に使用します。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバ本体の標準機能と特徴 機能/特徴 説明 ビデオ Cisco Integrated Management Controller(CIMC)は、Matrox G200e ビデオ/グラ フィックス コントローラを使用してビデオを提供します。 ストレージ コントローラ ■ ハードウェア アクセラレーションを備えた内蔵 2D グラフィックス コア ■ DDR2/3 メモリ インターフェイスは最大 512 MB のアドレス可能なビデオメモリ 空間をサポート(デフォルトで 8 MB がビデオ メモリに割り当てられます)。 ■ 最大 1920 X 1200 16bpp、60Hz のディスプレイ解像度をサポートします。 ■ 高速な内蔵 24 ビット RAMDAC ■ 第一世代の速度で動作するシングル レーン PCI-Express ホスト インターフェ イス ■ 組み込み RAID(3 Gbs) 以下の構成、いずれか1つをサポート • 組み込み SATA 専用 RAID コントローラ。最大 4 台の SATA 専用ドライブ をサポート(RAID 0、1、10) • ROM5 組み込み RAID アップグレード。最大 8 台の SAS+SATA ドライブを サポート(RAID 0、1、10) • ROM55 組み込み RAID アップグレード。最大 8 台の SAS+SATA ドライブ をサポート(RAID 0、1、5、10) ■ 2008M-8i メザニン カード(6 Gbs)- バージョン 2 • Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i メザニン カード。最大 8 台の SAS+SATA ドライブで RAID 0、1、5、10、50、および JBOD をサポート。SAS ドライブと SATA ドライブは混在させることができます。(型番 ID(PID)は UCSC-RAID-11-C220) • Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i メザニン カード。最大 8 台の SAS/SATA ドライブで RAID 0、1、10、および JBOD をサポート。(型番 ID(PID)は UCSC-RAID-MZ-220) ■ PCIe RAID コントローラ(6 Gbs) • LSI MegaRAID SAS 9271-8i または 9271CV-8i RAID 8 ポート PCIe RAID コントローラ。内部ストレージ接続用カード。1 GB データ キャッシュ搭載、 およびデータ キャッシュ電源のバックアップ用シャーシ マウント(リモート) スーパーキャパシタ(スーパーキャパシタは 9271-8i には未搭載)により、 最大 8 台の内蔵 SAS+SATA ドライブと RAID レベル 0、1、5、6、10、50、 60 をサポート。 • LSI MegaRAID 9285CV-8e または 9286CV-8e PCIe RAID コントローラ。外 部接続用カード。1 GB データキャッシュ搭載、およびデータ キャッシュ電 源のバックアップ用シャーシ マウント(リモート)スーパーキャパシタにより、 RAID レベル 0、1、5、6、10、50、60 をサポート。8 つの外部 SAS ポート (最大 240 の外部ドライブ)をサポート。8 つの外部 SAS ポート(最大 240 の外部ドライブ)をサポート。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 9 サーバ本体の標準機能と特徴 機能/特徴 インターフェイス 説明 ■ 背面パネル • RJ45 シリアル ポート コネクタ 1 個 • USB 2.0 ポート コネクタ 2 個 • DB15 VGA コネクタ 1 個 • RJ-45 10/100/1000 イーサネット ポート コネクタ 2 個 • Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ファームウェアを使用 した RJ-45 10/100/1000 イーサネット管理ポート 1 個 ■ 各種の PCIe カード ポート(装着されるカード構成によって異なる) • Converged Network Adapter(CNA)ポート • ネットワーク インターフェイス カード(NIC)ポート • ホスト バス アダプタ(HBA)ポート ■ 前面パネル • 1 個の KVM コンソール コネクタ(2 個の USB、1 個の VGA、1 個のシリア ル コネクタを提供) WoL オンボードの 1 GB BASE-T イーサネット LAN ポートは、Wake-on-LAN(WoL)規格 をサポートしています。 InfiniBand このサーバのバス スロットは、InfiniBand アーキテクチャをサポートしています。 前面パネル 前面パネル コントローラはステータス インジケータおよびコントロール ボタンを装備 電源サブシステム 最大 2 台の 450 W(AC)、650 W(AC)、または 930 W(DC)電源ユニット。1 台は必 須で、さらに 1 台追加して 1 + 1 の冗長性を確保できます。 ACPI このサーバは、Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)4.0 規格を サポートしています。 ファン シャーシ: ■ ホットスワップ可能なファン(前面から背面への冷却用エアーフロー)X 5 電源ユニット: ■ 統合型管理プロセッサ 各電源ユニットにファンを装備 Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ファームウェアを実行する BMC。 CIMC 設定に応じて、CIMC には 1-GbE 専用管理ポート、1-GbE LOM ポート、ま たは Cisco 仮想インターフェイス カード(VIC)を介してアクセスできます。 10 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 サーバの構成 以下の手順に従って、Cisco UCS C220 M3 高密度 SFF ラック サーバを構成します。 ■ ■ ステップ 1 サーバ のベース型番を確認する(12 ページ) ステップ 2 CPU を選択する(13 ページ) ■ ステップ 3 メモリを選択する(16 ページ) ■ ステップ 4 RAID 構成を選択する(22 ページ) ■ ステップ 5 ハード ディスク ドライブ(HDD)またはソリッド ステート ドライブ(SSD)を選択する(29 ペ ージ) ■ ステップ 6 PCIe オプション カードを選択する(32 ページ) ■ ステップ 7 ネットワーク カードのアクセサリを選択する(オプション)(35 ページ) ■ ステップ 8 電源ユニットを選択する(40 ページ) ■ ステップ 9 AC 電源コードを選択する(41 ページ) ■ ステップ 10 オプションのリバーシブル ケーブル マネジメント アームを選択する(44 ページ) ■ ステップ 11 NIC モードを選択する(オプション)(45 ページ) ■ ステップ 12 トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)を選択する(オプション)(46 ページ) ■ ステップ 13 Cisco Flexible Flash SD カード モジュールを選択する(オプション)(47 ページ) ■ ステップ 14 オプションの USB 2.0 ドライブを選択する(48 ページ) ■ ステップ 15 オペレーティング システムとオプション ソフトウェアを選択する(49 ページ) ■ ステップ 16 オペレーティング システム メディア キットを選択する(52 ページ) ■ ステップ 17 サポート サービスを選択する(53 ページ) Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 11 サーバの構成 ステップ 1 サーバ のベース型番を確認する サーバのベース型番 ID(PID)を確認します(表 2 を参照)。 表 2 C220 M3 高密度 SFF ラック ベース サーバの PID 型番 ID(PID) UCSC-C220-M3S 製品 UCS C220 M3 SFF, no CPU, memory, HDD, SDD, power supply, SD cards, or PCIe cards, with 1 rail kit Cisco C220 M3 サーバ: ■ 工具不要レール キット(UCSC-RAIL1) X 1 がベース型番に含まれます。 ■ 電源、CPU、メモリ、ハード ディスク ドライブ(HDD)、ソリッド ステート ドライブ(SSD)、SD カード、プラ グイン PCIe カードは含まれません。 注:以降の手順に従い、必要なコンポーネントでサーバを構成してください。 12 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 2 CPU を選択する CPU 機能は次のとおりです。 ■ Intel Xeon E5-2600 v2 および E5-2600 シリーズ プロセッサ ファミリに対応。(CPU InIel Xeon E5-2600 から Intel Xeon E5-2600 v2 CPU にサーバをアップグレードする方法については次のリンクを参照) http://preview.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/CPU/IVB/install/IVB-C.html [英語] ■ Intel C600 シリーズ チップセット ■ 最大 30 MB のキャッシュ サイズ CPU の選択 使用可能な CPU を表 3 に示します。 表 3 使用可能な Intel CPU:E5-2600 および E5-2600 v2 シリーズ プロセッサ ファミリ CPU 型番 ID(PID) Intel 番号 クロック キャッシュ 消費電力 周波数 サイズ (W) (GHz) (MB) コア QPI サポートする DDR3 DIMM の最大クロッ ク(MHz)1 Intel Xeon E5-2600 v2 UCS-CPU-E52697B E5-2697 v2 2.70 130 30 12 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52695B E5-2695 v2 2.40 115 30 12 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52690B E5-2690 v2 3.00 130 25 10 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52680B E5-2680 v2 2.80 115 25 10 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52670B E5-2670 v2 2.50 115 25 10 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52667B E5-2667 v2 3.30 130 25 8 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52660B E5-2660 v2 2.20 95 25 10 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52650B E5-2650 v2 2.60 95 20 8 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52640B E5-2640 v2 2.00 95 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E52637B E5-2637 v2 3.50 130 15 4 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52630B E5-2630 v2 2.60 80 15 6 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E52620B E5-2620 v2 2.10 80 15 6 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E52643B E5-2643 v2 3.50 130 25 6 8 GT/s 1866 UCS-CPU-E52650LB E5-2650L v2 1.70 70 25 10 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E52630LB E5-2630L v2 2.40 60 15 6 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E52609B E5-2609 v2 2.50 80 10 4 6.4 GT/s 1333 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 13 サーバの構成 表 3 使用可能な Intel CPU:E5-2600 および E5-2600 v2 シリーズ プロセッサ ファミリ CPU(続き) 型番 ID(PID) Intel 番号 クロック周 キャッシュ 消費電力 波数 サイズ (W) (GHz) (MB) コア QPI サポートする DDR3 DIMM の最大クロック (MHz)1 Intel Xeon E5-2600 UCS-CPU-E5-2690 E5-2690 2.90 135 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2680 E5-2680 2.70 130 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2670 E5-2670 2.60 115 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2667 E5-2667 2.90 130 15 6 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2665 E5-2665 2.40 115 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2660 E5-2660 2.20 95 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2650 E5-2650 2.00 95 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2650L E5-2650L 1.80 70 20 8 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2643 E5-2643 3.30 130 10 4 8 GT/s 1600 UCS-CPU-E5-2640 E5-2640 2.50 95 15 6 7.2 GT/s 1333 UCS-CPU-E5-2630 E5-2630 2.30 95 15 6 7.2 GT/s 1333 UCS-CPU-E5-2630L E5-2630L 2.00 60 15 6 7.2 GT/s 1333 UCS-CPU-E5-2620 E5-2620 2.00 95 15 6 7.2 GT/s 1333 UCS-CPU-E5-2609 E5-2609 2.40 80 10 4 6.4 GT/s 1066 注記・・ 1. 特定の CPU について、この表に示す速度よりも高速または低速な DIMM を選択した場合、DIMM の実際のクロック速度は、 CPU クロックと DIMM クロックのうちの低い方になります。 14 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 動作確認済みの構成 (1) 1 CPU 構成: ■ 表 3 から CPU を 1 つ選択します。 (2) 2 CPU 構成: ■ 13 ページの表 3 から同一仕様の CPU を 2 つ選択します。 ■ 1 つのプロセッサ、または同一仕様の 2 つのプロセッサを選択できます。 ■ 最適なパフォーマンスを得るには、各プロセッサでサポートされる最高速度の DIMM を選択します (13 ページの表 3 を参照)。この表に示す速度よりも低速または高速な DIMM を選択した場合、 最適なメモリアクセス パフォーマンスが得られません。 ■ 130 W または 135 W CPU を使用する構成では、必要な電源ユニットは 650 W(UCSC-PSU-650W) になります。ステップ 8 電源ユニットを選択する(40 ページ)を参照してください。 警告 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 15 サーバの構成 ステップ 3 メモリを選択する 標準メモリの機能は次のとおりです。 ■ ■ 図4 16 利用可能な DIMM 仕様 — クロック速度:1866、1600、または 1333 MHz — DIMM あたりのランク:1、2、または 4 — 動作時の電圧:1.5 V または 1.35 V — Registered ECC DDR3 DIMM(RDIMM)または Unbuffered ECC DDR3 DIMM(UDIMM)ある いは Load Reduced DIMM(LRDIMM) CPU ごとに 4 つのメモリ チャネルで構成、チャネルごとに最大 2 つの DIMM をサポート(図 4 を参照) C220 M3 SFF のメモリの構成 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 DIMM とメモリ ミラーリングの選択 メモリの構成とメモリ ミラーリング オプションが必要かどうかを選択します。使用可能なメモリ DIMM とミ ラーリング オプションを表 4 に示します。 注:メモリ ミラーリングを有効にすると、メモリ サブシステムにより、同じデータが 2 つのチャ ネルに同時に書き込まれます。解決できないメモリ エラーが発生し、一方のチャネルからの メモリ読み取りで正しくないデータが返された場合、自動的にもう一方のチャネルからデータ が取得されます。いずれかのチャネルで一時的または軽度のエラーが発生しても、ミラー デ ータには影響しません。DIMM とミラー DIMM のまったく同じ場所で同時にエラーが発生しな い限り、処理を継続することができます。ただし、メモリ ミラーリングを使用すると、搭載され た 2 つのチャネルの一方分の容量のデータしか提供されないため、オペレーティング シス テムで使用できるメモリの容量は 50 % 減少します。 表 4 使用可能な DDR3 DIMM 型番 ID(PID) PID の説明 電圧 UCS-ML-1X324RY-A 32 GB DDR3-1600-MHz LR DIMM/PC3-12800/4R/x4/1.35v 1.5/1.35 V1 4 UCS-ML-1X324RZ-A 32 GB DDR3-1866-MHz LR DIMM/PC3-14900/4R/4x/1.5v 1.5 V 4 ランク/DIMM DIMM Options 1 UCS-MR-1X162RY-A 16 GB DDR3-1600-MHz RDIMM/PC3-12800/2R/x4/1.35v 1.5/1.35 V 2 UCS-MR-1X162RZ-A 16 GB DDR3-1866-MHz RDIMM PC3-14900/2R/x4/ 1.5 V 2 UCS-MR-1X082RY-A 8 GB DDR3-1600-MHz RDIMM/PC3-12800/2R/x4/1.35v 1.5/1.35 V 1 2 メモリ ミラーリング オプション N01-MMIRROR メモリ ミラーリング オプション 注記・・ 1. デュアル 電力 DIMM(BIOS がメモリ パフォーマンス モード(デフォルト)に設定されている場合は 1.5 V で動作。BIOS が省 電力モードに設定されている場合は 1.35 V で動作)。 既に製造中止となっていますが、現在もサポートされている DDR3 DIMM の一覧を、表 5 に示します。 表 5 製造が中止された DDR3 DIMM(サポートは継続) 型番 ID(PID) PID の説明 電圧 ランク DIMM Options UCS-MU-1X042RE-A 4 GB DDR3-1600-MHz ECC UDIMM/PC3-12800/2R/x8/1.35v 1.35 V 2 UCS-MR-1X041RX-A 4 GB DDR3-1333-MHz RDIMM/PC3-10600/1R/x4/1.35v 1.35 V 1 UCS-MR-1X041RY-A 4 GB DDR3-1600-MHz RDIMM/PC3-12800/1R/x4/1.35v 1.5/1.35 V 1 UCS-MR-1X082RX-A 8 GB DDR3-1333-MHz RDIMM/PC3-10600/2R/x4/1.35v 1.5/1.35 V 2 UCS-MR-1X082RZ-A 8 GB DDR3-1866-MHz RDIMM/PC3-14900/2R/x4/1.5v 1.5 V 2 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 17 サーバの構成 動作確認済みの構成 (1) 1 CPU 構成、メモリ ミラーリングなし: ■ 1 ~ 8 DIMM から選択します。詳細については、メモリ搭載ルール(58 ページ)を参照してください。 (2) 1 CPU 構成、メモリ ミラーリングあり: ■ 2、4、6、または 8 の同じ DIMM を選択します。DIMM は、次の表に示すように、出荷時に配置され ます。 各チャネルの CPU 1 DIMM の配置(同一 仕様の DIMM) DIMM の 総数 青色のスロット 黒色のスロット 2 (A1, B1) — 4 (A1,B1); (C1,D1) — 61 (A1,B1, C1) (A2, B2, C2) 8 (A1,B1); (C1,D1) (A2,B2); (C2,D2) 注記・・ 1. 非推奨(パフォーマンス上の理由から) ■ 17 ページの表 4 に示すメモリ ミラーリング オプション(N01-MMIRROR)を選択します。 (3) 2 CPU 構成、メモリ ミラーリングなし: ■ 18 CPU あたり 1 ~ 8 の DIMM から選択します。詳細については、メモリ搭載ルール(58 ページ)を 参照してください。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 (4) 2 CPU 構成、メモリ ミラーリングあり: ■ CPU あたり 2、4、6、または 8 の同じ DIMM を選択します。DIMM は、次の表に示すように、出荷 時に配置されます。 CPU あた りの DIMM の数 各チャネルの CPU 1 DIMM の配置 (同一仕様のデュアル ランク DIMM) 各チャネルの CPU 2 DIMM の配置 (同一仕様のデュアル ランク DIMM) 青色のスロット 黒色のスロット 青色のスロット 黒色のスロット 2 (A1, B1) — (E1, F1) — 4 (A1,B1); (C1,D1) — (E1,F1); (G1,H1) — 61 (A1,B1, C1); (A2, B2, C2) (E1,F1, G1); (E2, F2, G2) 8 (A1,B1); (C1,D1) (A2,B2); (C2,D2) (E1,F1); (G1,H1) (E2,F2); (G2,H2) 注記・・ 1. 非推奨(パフォーマンス上の理由から) ■ 17 ページの表 4 に示すメモリ ミラーリング オプション(N01-MMIRROR)を選択します。 注:システムのパフォーマンスは、両方の CPU で DIMM のタイプと数量が同じで、すべての チャネルがサーバ内の CPU 全体で等しく利用されている場合に最適化されます。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 19 サーバの構成 警告 ■ システム速度は、各チャネルに装着する DIMM の数によって決まります。詳細については、表 6 を 参照してください。 表 6 DIMM メモリの速度 1333-MHz Capable CPU DIMM Speed 1600-MHz Capable CPU 1866-MHz Capable CPU LRDIMM RDIMM (DR, SR) LRDIMM RDIMM (DR, SR) LRDIMM RDIMM (DR, SR) Voltage Voltage Voltage Voltage Voltage Voltage DPC 1.3 V 1.5 V 1.3 V 1.5 V 1.3 V 1.5 V 1.3 V 1.5 V 1.3 V 1.5 V 1.3 V 1.5 V 1333 DIMM 1DPC 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 2DPC 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1333 1600 DIMM 1DPC 1333 1333 1333 1333 16001 16001 1333 1600 16002 16001 1333 1600 2DPC 1333 1333 1333 1333 16001 16001 1333 1600 16002 16001 1333 1600 1DPC NA2 1333 NA3 1333 NA3 1600 NA3 1600 NA3 1866 NA3 1866 2DPC NA3 1333 NA3 1333 NA3 1600 NA3 1600 NA3 1866 NA3 1866 1866 DIMM 注記・・ 1. これらの DIMM は、E5-2600 CPU で使用する場合、1600 MHz ではなく 1333 MHz で動作します。1600 MHz および 1866 MHz をサポートする E5-2600 v2 CPU で使用する場合は、1600 MHz で動作します。 2. NA = 該当なし 20 ■ 最適なパフォーマンスを得るには、周波数が異なる DIMM を混在させないでください。周波数が 異なる DIMM が混在すると、デフォルトで低い周波数に設定されます。 ■ RDIMM、LRDIMM、または UDIMM は混在させないでください。 ■ CPU 1 と CPU 2 用の DIMM(装着された場合)は、常に、同じように構成する必要があります。 ■ シングルランク RDIMM またはデュアルランク RDIMM の場合、サーバはチャネルあたり 1 つまた は 2 つの DIMM をサポートします。 ■ クワッド ランク LRDIMM の場合、サーバはチャネルあたり 1 つまたは 2 つの DIMM をサポートします。 ■ ミラーリングを使用する場合は、ペア化された DDR4 バス全体で DIMM を同じペアで装着する必要 があります。つまり、チャネル A と B 内のミラー ペアを同じにして、チャネル C と D 内のペアを同じ にする必要があります。ただし、チャネル A と B で使用されている DIMM とチャネル C と D で使用 されている DIMM を同じにする必要はありません。 ■ 非 ECC DIMM はサポートされていません。 ■ メモリのミラーリングを使用すると、使用可能なメモリ量が 50 % 減少します(ミラーリングを行う DIMM の数は偶数にしてください)。 ■ シングル ランクおよびデュアル ランクの DIMM を 2DPC に装着する場合は、デュアル ランク DIMM を青色の DIMM スロットに、シングル ランク DIMM を黒色の DIMM スロットに装着します(シングル ラ ンクは 4 GB DIMM だけです)。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ■ UCSM 2.0.4 以降、デフォルトでは DIMM はメモリ パフォーマンス モード(1.5v)で実行され(BIOS のデフォルト)、BIOS が省電力モードに設定されている場合よりもメモリ速度が高速になります。メ モリ速度は次のような要因によって異なります。 — 選択した CPU — 選択した DIMM — DIMM の装着数(チャネルあたりの DIMM の装着数) — BIOS 設定 DIMM を省電力モードで実行するには(DIMM でサポートされている場合は 1.35 V)、BIOS 設定 を省電力モードに変更します。 メモリの詳細については、CPU と DIMM(56 ページ)を参照してください。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 21 サーバの構成 ステップ 4 RAID 構成を選択する 注:メザニン カード、PCIe RAID コントローラ、または組み込み RAID アップグレード オプショ ンを選択しない場合、最大 4 台の SATA 専用ドライブ(RAID 0、1、10)がサポートされる、 SATA 専用 RAID コントローラが組み込まれます。 注:RAID ボリュームを作成する場合は、次のガイドラインに従ってください。 ■ ボリューム内の各ドライブで同じ容量を使用する ■ すべて SAS ドライブを使用するか、すべて SATA ドライブを使用する ■ すべて HDD かすべて SSD を使用する 注:コントローラごとにサポートされている RAID グループ(仮想ドライブ)の数は次のとおり です。 ■ 組み込み RAID = 8 ■ LSI MegaRAID 9271-8i、または 9271CV-8i RAID コントローラ カード = 64 ■ LSI MegaRAID 9285CV-8e、または 9286CV-8e RAID コントローラ カード = 64 ■ Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i メザニン カード = 16 次の RAID コントローラを選択できます。 (1) 組み込み RAID(マザーボード) 注:24 ページの表 9 に示されている RAID 構成オプションは、組み込み RAID を選択した場 合は使用できません(その場合は、別のソフトウェアを使用して RAID を自分で構成する必要 があります)。 (2) メザニン RAID コントローラ カード(ただし 1 CPU 構成ではサポートされません) (3) PCIe RAID コントローラ 選択された RAID コントローラとドライブ数に応じて、RAID システムをあらかじめ構成した状態で出荷で きます。出荷時の RAID 構成オプションと各 RAID カードの説明を次に示します。 RAID オプションの選択 次のいずれかを選択します(これらの選択肢は、取り付けられている CPU の数によって異なります) 22 ■ 内蔵ドライブ用の組み込み RAID アップグレード オプション X 1 ■ 内蔵ドライブ用のメザニン RAID コントローラ X 1 ■ 外付けドライブ用の RAID コントローラ X 1 ■ 内蔵ドライブ用の RAID コントローラ X 1 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ■ 内蔵ドライブ用のメザニン RAID コントローラ X 1、および外付けドライブ用の RAID コントローラ X 1 注:組み込み RAID、メザニン RAID、および内蔵/外付け RAID コントローラのすべての有効 な組み合わせについては、RAID の詳細(65 ページ)を参照してください。 表 7 使用可能な組み込み RAID コントローラ オプション 型番 ID(PID) PID の説明 RAID Controllers UCSC-RAID-ROM5 プラグイン ストレージ コントローラ ユニット(SCU)で構成されたオンボード RAID。最大 8 台の内蔵 SAS +SATA ドライブをサポートします。SAS ドライブと SATA ドライブは混在 させることができます。このオプションは RAID 0、1、10 をサポートし、3 Gb/s で動作し ます。サポートされるオペレーティング システムは Windows と Linux のみです(VMware はサポートされません)。 UCSC-RAID-ROM55 2 つのプラグイン モジュール(1 つの SCU とソフトウェア キー モジュール)で構成され たオンボード RAID。最大 8 台の内蔵 SAS+SATA ドライブをサポートします。SAS ドライ ブと SATA ドライブは混在させることができます。このオプションは RAID 0、1、5、10 を サポートし、3 Gb/s で動作します。サポートされるオペレーティング システムは Windows と Linux のみです(VMware はサポートされません)。 注:VMware ESX/ESXi またはその他の仮想環境と組み込み MegaRAID コントローラとの併 用はサポートされません。Hyper-V、Xen または KVM のようなハイパーバイザと組み込み MegaRAID コントローラとの併用はサポートされません。 表 8 使用可能なメザニン カード RAID オプション 型番 ID(PID) PID の説明 メザニン RAID コントローラ(1-CPU システムではサポートされません) UCSC-RAID-11-C220 UCSC-RAID-MZ-220 Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i メザニン カード(RAID 0、1、5、10、50 および JBOD をサポート)。6 Gbs で動作します。 ■ 最大 8 台の内蔵 SAS+SATA ドライブをサポートしています。SAS ドライブと SATA ドライブは混在させることができます。 ■ 出荷時の RAID 構成オプションが利用可能:RAID 0、1、5、10(この表の RAID PID の部分を参照)。 Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i メザニン カード(RAID 0、1、10、および JBOD をサ ポート)。6 Gbs で動作します。 ■ 最大 8 台の内蔵 SAS+SATA ドライブをサポートしています。SAS ドライブと SATA ドライブは混在させることができます。 ■ 出荷時の RAID 構成オプションが利用可能:RAID 0、1、10(この表の RAID PID の部分を参照)。 ■ データ キャッシュのバックアップなし Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 23 サーバの構成 表 9 使用可能な PCIe RAID コントローラ オプション 型番 ID(PID) RAID コントローラ PID の説明 1 PCIe RAID コントローラは、1 CPU搭載構成の場合はスロット 1 に、2 CPU 搭載構成の場合はスロット 2 にデフォ ルトで装着されます)。 UCS-RAID9271-8I or UCS-RAID9271CV-8I LSI MegaRAID SAS 9271-8i または 9271CV-8i RAID コントローラ カード、データ キャ ッシュ バックアップ付き(RAID 0、1、10、5、6、50、60)。6 Gbs で動作します。 ■ 最大 8 台の内蔵 SAS+SATA ドライブをサポートしています。SAS ドライブと SATA ドライブは混在させることができます。 ■ データ キャッシュ電源のバックアップ用に 1 GB の Transportable Flash Module (TFM)と、シャーシ マウント(リモート)スーパーキャパシタを搭載(スーパーキャ パシタは 9271-8i では使用できません) ■ 出荷時の RAID 構成オプションが利用可能:RAID 0、1、5、6、10(この表の RAID PID の部分を参照)。 注:書き込みキャッシュとスケーラブルなパフォーマンスを備えた、仮想化のサ ポート(VM)が必要なアプリケーションでは、書き込みキャッシュがサポートさ れていないメザニン RAID コントローラ(UCSC-RAID-11-C220 または UCSCRAID-MZ-220)ではなく、9271CV-8I RAID コントローラを使用してください。 UCS-RAID-9285CV-E or LSI MegaRAID SAS 9285CV-8e または 9286CV-8e(RAID 0、1、5、6、10) UCS-RAID9286CV-8E ■ 1 ~ 8 台の外付け SAS ポート(最大 240 台の外付けドライブ)がサポートされてい ます。 注:SAS 9285CV-8e または 9286CV-8e 外付けドライブ エンクロージャのサポ ートについては、次のリンクから互換性リスト(エンクロージャ セクション)を参 照してください。 http://tinyurl.com/b4etshk [英語] SAS 9285CV-8e または 9286CV-8e RAID カードに関する質問も受け付けて います。ただしエンクロージャ/JBOD に関するテクニカル サポートについて は、ストレージ ベンダーにお問い合わせください。 ■ オンボードの 1 GB のフラッシュバック式書き込みキャッシュの電源用にシャーシ マウント(リモート)スーパーキャパシタが含まれています。 ■ 出荷時の RAID 構成オプション:RAID 0、1、5、6、10(この表の RAID 構成の部 分を参照)。工場では装着されるストレージ アレイを制御することができないた め、これらのコントローラについては出荷時の RAID 構成オプションは提供され ていません。 スーパーキャパシタ オプション UCS-RAID-CV-SC= 24 LSI CacheVault 電源モジュール。これは予備のスーパーキャパシタです。この表で前 述されている 9271CV-8i、9285CV-8e、および 9286CV-8e カードに付属するものと同一 のスーパーキャパシタで、交換用またはアップグレード用の部品として使用できます。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 表 9 使用可能な PCIe RAID コントローラ オプション(続き) 型番 ID(PID) PID の説明 RAID 構成オプション(組み込み RAID では使用できません) R2XX-SRAID0 シングル ディスク RAID 0 設定の有効化(次の PID のみ) ■ UCS-RAID9271-8i または UCS-RAID9271CV-8I ■ UCSC-RAID-11-C220 ■ UCSC-RAID-MZ-220 R2XX-RAID0 出荷時の RAID 構成オプション(ストライピング) RAID 0 設定が有効になります。必要な最小ハード ドライブ数は 1。 R2XX-RAID1 出荷時の RAID 構成オプション(ミラーリング) RAID 1 設定が有効になります。同じサイズ、速度、容量のドライブが 2 個必要。 R2XX-RAID5 出荷時の RAID 構成オプション RAID 5 設定が有効になります。同じサイズ、速度、容量のドライブが 3 個以上必要。 R2XX-RAID6 出荷時の RAID 構成オプション RAID 6 設定が有効になります。同じサイズ、速度、容量のドライブが 4 個以上必要。 R2XX-RAID10 出荷時の RAID 構成オプション RAID 10 設定が有効になります。同じサイズ、速度、容量のドライブが偶数個(4 個以 上)必要。 注記 ・・ 1. SAS 9285CV-8e は PCI Express 2.0 x8 と互換性があり、9271-8i、9271CV-8i、および 9286CV-8e は PCI Express 3.0 x8 と互換性があります。 注:9266CV-8i および 9285CV-8e RAID コントローラは、2013 年 11 月にサポート終了 (EOL)になります。その後は提供が終了します。 注:RAID レベル 50 および 60 は出荷時の構成としては選択できませんが、表 7 に示 すコントローラで機能としてはサポートされています。 注意:いずれかの RAID カードにバッテリ バックアップ ユニット (BBU)が装着されている場合は、BBU のホットスワップはサポ ートされません。BBU を交換する前に、サーバのグレースフル シャットダウンを実行してください。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 25 サーバの構成 動作確認済みの構成 C220 M3 SFF サーバには 8 ドライブのバックプレーンが装着されています。 26 ■ ROM5 および ROM55 組み込みの RAID アップグレード オプションでは、最大 8 台の内蔵ドライブが サポートされます。 ■ メザニン カード(UCSC-RAID-11-C220)では、最大 8 台の内蔵ドライブがサポートされます。 ■ メザニン カード(UCSC-RAID-MZ-220)では、最大 8 台の内蔵ドライブがサポートされます。 ■ SAS 9271-8i および 9271CV-8i PCIe カードでは、最大 8 台のドライブがサポートされます。 ■ LSI MegaRAID SAS 9285CV-8e および 9286CV-8e PCIe カードでは、最大 8 台の外部 SAS ポート (240 台の外付けドライブ)がサポートされます。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 サポートされるコントローラ設定オプションの概要については、表 10 を参照してください。 表 10 サポートされる RAID 構成 Server Internal External Internal # Embedded # Drives Mezz RAID1 PCIe RAID PCIe RAID PCIe CPUs RAID Supported 2 3 4 #1 #2 RAID PCIe Slots5 C220 M3 SFF 1 Enabled Not allowed6 Not allowed Not allowed Not allowed 8 internal A U C220 M3 SFF 1 Not allowed Not allowed Not allowed Not allowed 8 internal O U C220 M3 SFF 1 Not allowed Not allowed Installed slot 1 (default) Not allowed Not allowed Installed slot 1 240 external O U C220 M3 SFF 2 Enabled Not allowed 8 internal A A 2 Not allowed Installed Not allowed Not allowed Not allowed C220 M3 SFF Not allowed Not allowed Card absent 8 internal A A C220 M3 SFF 2 Not allowed Not allowed Installed slot 2 (default) Not allowed Not allowed 8 internal A O C220 M3 SFF 2 Not allowed Card absent Not allowed Not allowed Installed slot 1 or slot 2 240 external A A C220 M3 SFF 2 Not allowed Installed Not allowed Not allowed Installed slot 1 or slot 2 8 internal 240 external A A 注記・・・ 1. メザニン カードが装着されている場合は、メザニン スロットの OPROM を無効にしないでください。システムがブートしなく なります。メザニン カードを取り外して OPROM を無効にすると、別のブート可能なデバイスから(RAID カードまたは組み 込み RAID から、あるいは HBA または CNA カードを通じて SAN から)ブートできます。デバイスからブートする場合は、 OPROM が有効になっていること、正しいブート シーケンスであること、およびブート可能デバイスに BIOS が構成されてい ることを確認してください。 2. 9271-8i または 9271CV-8i MegaRAID PCIe カード以外のデバイスからブートする場合は、カードを装着したままにする ことができます。スロットで OPROM を無効にすれば、カードを装着したままブートできます。 3. このサーバではデュアル RAID コントローラはサポートされていません。 4. 外付け RAID カードは 9285CV-8e または 9286CV-8e です。これらはすべて、1 つの RAID コントローラ カードと同時に装 着できます。スーパーキャパシタのマウント スペースに制限があるため、これらを内蔵 RAID コントローラ カード(9271-8i または 9271CV-8i)と同時に使用することはできません(スーパーキャパシタのみマウント可能)。 5. A = 使用可能なスロット、O = 使用済スロット、U = サポートされていないスロット(スロット 2 は 1 CPU システムでは使用できま せん) 6. メザニン スロットは 1 CPU システムでは使用できません。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 27 サーバの構成 警告 ■ 1 つの Cisco VIC カード(ハーフハイト Cisco VIC 1225 および 1285 PCIe カード)のみサポートされ ており、ライザー 1 のフルハイト PCIe スロット(スロット 1)に装着する必要があります。RAID コント ローラ カードを装着する場合は、このことを考慮してください。 ■ オプションの RAID 構成(RAID 0、1、5、6、または 10)を選択すると、その構成で出荷されます。選 択する RAID レベルは、選択したコントローラに対応していなければなりません。RAID レベル 50 お よび 60 がサポートされていますが、構成オプションとしては選択できません。 注:外付け RAID コントローラ(LSI MegaRAID SAS 9286CV-e および LSI MegaRAID SAS 9285CV-e)用の RAID は出荷時に構成されません。 注:RAID の組み合わせとサポートの詳細については、RAID の詳細(65 ページ)と RAID オプション ROM(OPROM)設定(66 ページ)を参照してください。 28 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 5 ハード ディスク ドライブ(HDD)またはソリッド ステート ドライブ(SSD) を選択する ディスク ドライブの標準仕様は次のとおりです。 ■ 2.5 インチ スモール ファクタ ■ ホットプラグ可能 ■ スレッド搭載 ドライブの選択 使用可能なドライブを表 11 に示します。 表 11 構成可能なホットプラグ可能スレッドマウント HDD および SSD PID の説明 ドライブ タイプ 容量 UCS-HD600G15K12G 600 GB 12G SAS 15K RPM SFF HDD SAS 600 GB UCS-HD450G15K12G 450 GB 12G SAS 15K RPM SFF HDD SAS 450 GB UCS-HD300G15K12G 300GB 12G SAS 15K RPM SFF HDD SAS 300 GB UCS-HD12TB10K12G 1.2 TB 12G SAS 10K RPM SFF HDD SAS 1.2 TB UCS-HD900G10K12G 900 GB 12G SAS 10K RPM SFF HDD SAS 900 GB UCS-HD600G10K12G 600 GB 12G SAS 10K RPM SFF HDD SAS 600 GB UCS-HD300G10K12G 300 GB 12G SAS 10K RPM SFF HDD SAS 300 GB UCS-HD2T7K12G 2 TB 12G SAS 7.2K RPM SFF HDD SAS 2 TB UCS-HD1T7K12G 1 TB 12G SAS 7.2K RPM SFF HDD SAS 1 TB A03-D1TBSATA 1 TB SATA 7.2K RPM SFF HDD SATA 1 TB UCS-HD1T7KS2-E 1 TB SAS 7.2K RPM 2.5 inch HDD SAS 1 TB UCS-HDD900GI2F106 900 GB 6Gb SAS 10K RPM SFF HDD SAS 900 GB A03-D600GA2 600 GB 6Gb SAS 10K RPM SFF HDD SAS 600 GB A03-D500GC3 500 GB SATA 7.2K RPM SFF HDD SATA 500 GB A03-D300GA2 300 GB 6Gb SAS 10K RPM SFF HDD SAS 300 GB 型番 ID(PID) HDD 12 Gbps Drives 6 Gbps Drives Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 29 サーバの構成 表 11 構成可能なホットプラグ可能スレッドマウント HDD および SSD(続き) PID の説明 ドライブ タイプ 容量 UCS-SD800G12S4-EP 800 GB 2.5 inch Enterprise Performance 12G SAS SSD (10X endurance) SAS 800 GB UCS-SD400G12S4-EP 400 GB 2.5 inch Enterprise Performance 12G SAS SSD (10X endurance) SAS 400 GB UCS-SD800G0KS2-EP 800 GB 2.5 inch Enterprise Performance SAS SSD (Samsung 1625) SAS 800 GB UCS-SD400G0KS2-EP 400 GB 2.5 inch Enterprise Performance SAS SSD (Samsung 1625) SAS 400 GB UCS-SD200G0KS2-EP 200 GB 2.5 inch Enterprise Performance SAS SSD (Samsung 1625) SAS 200 GB UCS-SD480GBKS4-EV 480 GB 2.5 inch Enterprise Value 6G SATA SSD (Intel 3510) SATA 480 GB UCS-SD120GBKS4-EV 120 GB 2.5 inch Enterprise Value 6G SATA SSD (Intel 3510) SATA 120 GB UCS-SD960G0KS2-EV 960 GB SATA 2.5 inch Enterprise Value 6G SSD (Samsung 853T) SATA 960 GB UCS-SD400G0KA2-G 400 GB SATA 2.5" Enterprise Value SSD SATA 400 GB UCS-SD100G0KA2-G 100 GB SATA 2.5" Enterprise Value SSD SATA 100 GB 型番 ID(PID) SSD 12 Gbps Drives 6 Gbps Drives 注:RAID ボリュームを作成する場合は、次のガイドラインに従ってください。 30 ■ ボリューム内の各ドライブで同じ容量を使用する ■ すべて SAS ドライブを使用するか、すべて SATA ドライブを使用する ■ すべて HDD かすべて SSD を使用する Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 動作確認済みの構成 (1) オンボード RAID、メザニン カード、およびすべての PCIe RAID コントローラ ■ オンボード RAID のアップグレード オプション(ROM5 または ROM55)、メザニン カード、または内蔵ド ライブ用の PCIe RAID コントローラ(LSI MegaRAID 9271-8i または 9271CV-8i)を選択していない場 合は、最大 4 台の SATA 専用ドライブを選択し、組み込みの SATA 専用 RAID コントローラで制御で きます。 ■ その他の場合は、表 11 に示す最大 8 台の SAS+SATA ドライブを選択できます。SAS と SATA ドライ ブ タイプを混在させることができます。 ■ SATA ドライブと SAS ドライブは混在させることができます。 警告 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 31 サーバの構成 ステップ 6 PCIe オプション カードを選択する 搭載可能な PCIe カード ■ 統合型ネットワーク アダプタ(CNA) ■ ネットワーク インターフェイス カード(NIC) ■ ホスト バス アダプタ(HBA) ■ UCS ストレージ アクセラレータ PCIe オプション カードの選択 使用可能な PCIe オプション カードを表 12 に示します。 表 12 使用可能な PCIe オプション カード 型番 ID(PID) PID の説明 カードの高さ Converged Network Adapters (CNAs) UCSC-PCIE-CSC-02 Cisco VIC 1225 Dual Port 10Gb SFP+ CNA Half UCSC-PCIE-C10T-02 Cisco VIC 1225T Dual Port 10GBaseT CNA Half UCSC-PCIE-C40Q-02 Cisco VIC 1285 Dual Port 40 Gb QSFP CNA Half UCSC-PCIE-ESFP Emulex OCe11102-FX dual-port 10 GbE FCoE CNA (Gen 3 CNA) Half UCSC-PCIE-B3SFP Broadcom 57810 10Gb A-FEX SFP+ Half UCSC-PCIE-Q8362 Qlogic QLE8362 dual-port 10 GbE FCoE CNA Half Network Interface Cards (NICs) N2XX-ABPCI01-M3 Broadcom 5709 Dual Port 1Gb w/TOE iSCSI for M3 Servers Half N2XX-ABPCI03-M3 Broadcom 5709 Quad Port 1Gb w/TOE iSCSI for M3 Servers Half N2XX-AIPCI01 Intel X520 Dual Port 10Gb SFP+ Adapter Half UCSC-PCIE-ITG Intel X540 Dual Port 10GBase-T Adapter Half UCSC-PCIE-IRJ45 Intel i350 Quad Port 1Gb Adapter Half UCSC-PCIE-BTG Broadcom 57712 Dual Port 10GBASE-T w/TOE iSCSI Half Host Bus Adapters (HBAs) N2XX-AEPCI03 Emulex LPe 11002 Dual Port 4Gb Fibre Channel HBA Half N2XX-AEPCI05 Emulex LPe 12002 Dual Port 8Gb Fibre Channel HBA Half N2XX-AQPCI03 Qlogic QLE2462 Dual Port 4Gb Fibre Channel HBA Half N2XX-AQPCI05 Qlogic QLE2562 Dual Port 8Gb Fibre Channel HBA Half UCSC-PCIE-Q2672 Qlogic QLE2672-CSC, 16Gb Fibre Channel HBA with SR Optics Half UCSC-PCIE-E16002 Emulex LPe16002-M6, 16Gb Fibre Channel HBA with SR Optics Half 32 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 表 12 使用可能な PCIe オプション カード(続き) 型番 ID(PID) PID の説明 カードの高さ UCS Storage Accelerators UCSC-F-FIO-5200MP1 UCS 5200 GB Fusion ioMemory3 PX Performance line for C-Series Full UCSC-F-FIO-2600MP1 UCS 2600 GB Fusion ioMemory3 PX Performance line for C-Series Half UCSC-F-FIO-1300MP1 UCS 1300 GB Fusion ioMemory3 PX Performance line for C-Series Half 1 UCS 1000 GB Fusion ioMemory3 PX Performance line for C-Series Half UCSC-F-FIO-3000M Cisco UCS 3.0 TB MLC Fusion ioDrive2 for C-Series Servers Full UCSC-F-FIO-1205M Cisco UCS 1205 GB MLC Fusion ioDrive2 for C-Series Servers Half UCSC-F-FIO-785M Cisco UCS 785 GB MLC Fusion ioDrive2 for C-Series Servers Half UCSC-F-FIO-365M Cisco UCS 365 GB MLC Fusion ioDrive2 for C-Series Servers Half UCSC-F-FIO-1000MP 注記・・ 1. 本体とは別にUCSC-F-FIO-xxxxxxx専用の保守型番があります。 動作確認済みの構成 (1) PCIe RAID コントローラなし ■ PCIe RAID コントローラを選択しない場合(たとえば、組み込みの RAID またはメザニン RAID コント ローラを使用する場合)は、32 ページの表 12 に示す、最大 1 つの PCie オプション カード(1 CPU システム用)または 2 つの PCie オプション カード(2 CPU システム用)を選択できます。 (2) 1 つの PCIe RAID コントローラ ■ PCIe RAID コントローラを選択する場合は、32 ページの表 12 に示すオプションの PCIe カード (1 CPU システム用)またはオプションの PCIe カード(2 CPU システム用)は選択できません。 注:PCIe RAID コントローラ カードを装着している場合、選択したオプションの PCIe カード はフルハイト スロットに装着されます。RAID コントローラは常にハーフハイトのスロットに取 り付けられます。 警告 ■ Fusion io ストレージ アクセラレータは、異なるファミリを混在させないでください(「MP」ファミリ カー ドと「M」ファミリ カードを混在させない)。 ■ 1 CPU システムの場合: — フルハイト PCIe スロット(スロット 1)のみサポートされます。 — PCIe スロット 2 もメザニン カード スロットもサポートされていません。 — 1 枚の VIC カード(Cisco VIC 1225 または 1285 PCIe カード)のみサポートされ、スロット 1(フルハイト スロット)に装着する必要があります。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 33 サーバの構成 — ■ ■ ■ Fusion ioDrive2 カードを取り付ける場合は、スロット 1 に装着する必要があります。フルハ イトで装着するのは Cisco UCS 3.0 TB MLC Fusion ioDrive2 および Cisco UCS 5200 GB Fusion ioMemory3 カードだけです。その他すべての Fusion io カードはハーフハイトである ため、フルハイト スロットに固定するにはアダプタが必要になります。 2 CPU システムの場合: — 両方の PCIe スロット(スロット 1 および 2)とメザニン カード スロットがサポートされます。 — 1 つの VIC カード(ハーフハイト Cisco VIC 1225 または 1285 PCIe カード)のみサポートされ ており、スロット 1(フルハイト スロット)に装着する必要があります。 — 1 つの Cisco UCS 3.0 TB MLC Fusion ioDrive2 または Cisco UCS 5200 GB Fusion ioMemory3 カードがサポートされており、スロット 1(フルハイト スロット)に装着する必要が あります。 — 合計最大 2 つの Fusion io カード搭載がサポートされており、スロット 1 または 2 に装 着できます。ただし、これらハーフハイトのカードをスロット 1(フルハイト スロット)に装着 する場合は、アダプタが必要になります。 Cisco VIC 1225 または 1285 に関するその他の考慮事項: — 10G SFP+ 光ファイバおよび銅線 Twinax 接続をサポート — このサーバでは、PCIe スロット 1 にのみ Cisco VIC カードを装着することができます。 — サーバに CIMC ファームウェア バージョン 1.4(6)以降がインストールされている必要があ ります。カードの上部にはハートビート LED があり、ファームウェアがアクティブであること を示します。 — Cisco UCS Manager 2.1(0) 以降を使用してこのカードを UCS 統合(Cisco UCS Manager モード)で使用するには、カード ファームウェアと uboot イメージのレベルが 2.1(0.306) 以降である必要があります。 選択したカードにオペレーティング システムが対応しているかどうかは、次の URL のハードウェア互 換性リストで確認してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps10477/prod_technical_reference_list.html [英語] 34 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 7 ネットワーク カードのアクセサリを選択する(オプション) サーバで使用可能な 2 ポートのネットワーク カードをサポートする Twinax 銅ケーブルや SFP 光モジュールを選択 できます。 オプションの Twinax ケーブルの選択 表 13 に、PCIe カードで使用可能な銅線 Twinax ケーブルを示します。ケーブルの長さは 1、3、5、7、ま たは 10 m の中から選択できます。このうち 7 m と 10 m の 2 つのケーブルはアクティブ ケーブルであ り、信号品質の向上のために SFP+ のアクティブ コンポーネントが搭載されています。 表 13 使用可能な Twinax ケーブル 型番 ID(PID) PID の説明 SFP-H10GB-CU1M 10GBASE-CU SFP+ Cable (1 M) SFP-H10GB-CU3M 10GBASE-CU SFP+ Cable (3 M) SFP-H10GB-CU5M 10GBASE-CU SFP+ Cable (5 M) SFP-H10GB-ACU7M 10GBASE-CU SFP+ Cable (7 M) SFP-H10GB-ACU10M 10GBASE-CU SFP+ Cable (10 M) 動作確認済みの構成 (1) ネットワーク カードごとに最大 2 本の Twinax ケーブルを選択 ■ 選択した互換 PCIe ネットワーク カードごとに、1 本または 2 本の Twinax ケーブルを選択できます。 ケーブルの長さは任意に選択できますが、通常は、同じ長さのケーブルを 2 本使用して、プライマ リおよび冗長構成のネットワーク スイッチング機器に接続します。 オプションの SFP モジュールの選択 表 14 に、シスコの SFP+ 光モジュールを示します。 表 14 使用可能な SFP モジュール 型番 ID(PID) PID の説明 SFP-10G-SR 10GBASE-SR SFP+ Module 850 nm, multimode, SR, 3.3V, LC connector, with Digital Optical Monitoring SFP-10G-LR 10GBASE-LR SFP+ Module 1310 nm, single mode, LR, 3.3 V, with Digital Optical Monitoring DS-SFP-FC8G-SW 8 Gbit SFP+ Module 850 nm, multimode, SR, 3.3V, LC connector, with Digital Optical Monitoring Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 35 サーバの構成 動作確認済みの構成 (1) ネットワーク カードごとに最大 2 つの SFP+ モジュールを選択 ■ 選択した互換 PCIe ネットワーク カードごとに、1 つまたは 2 つの SFP+ 光モジュールを選択できま す。通常は 2 つのモジュールを使用して、プライマリおよび冗長構成のネットワーク スイッチング機 器に接続します。SFP+ 光モジュールでは、広く普及している一般的な光ファイバ ケーブルを使用で きます。 ネットワーク カードへの SFP+ および Twinax の一般的な接続については、39 ページの図 5 を参照して ください。 警告 PCIe ネットワーク カードと SFP の必要性の有無、Twinax ケーブルとの互換性については、次の表を確 認してください。 注:この表では、すべての C シリーズ サーバについて、対応する PCIe ネットワーク カードを示 しています。表に示すカードには、このサーバでサポートされていないものも含まれています。 この表は、カードと Twinax ケーブルまたは SFP との互換性を示すことを意図したものです。 36 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 表 15 PCIe カードの互換性 PCIe Cards Cisco SFP Modules Twinax Cables SFP-10G-SR SFP-10G-LR DS-SFP-FC8G-SW Converged Network Adapters (CNAs) UCSC-PCIE-BSFP (Broadcom 57712 Dual Port 10Gb SFP+ w/TOE iSCSI) UCSC-PCIE-CSC-02 (Cisco VIC 1225 Dual Port 10Gb SFP+ CNA) UCSC-PCIE-C10T-02 (Cisco VIC 1225T Dual Port 10GBaseT CNA) UCSC-MLOM-CSC-02 (Cisco UCS VIC1227 VIC MLOM - Dual Port 10Gb SFP+) UCSC-MLOM-C10T-02 (Cisco UCS VIC1227T VIC MLOM - Dual Port 10GBaseT) UCSC-PCIE-C40Q-02 (Cisco VIC 1285 Dual Port 40Gb QSFP CNA) UCSC-PCIE-C40Q-03 (Cisco VIC 1385 Dual Port 40Gb QSFP+ CAN w/RDMA) UCSC-PCIE-ESFP (Emulex OCe11102-FX dual-port 10 GbE FCoE CAN (Gen 3 CNA)) UCSC-PCIE-QSFP (QLogic QLE8242-CU dual-port 10 GbE FCoE CNA) Yes Yes Yes Yes Yes No No No No No Yes Yes Yes No No No No No Yes No1 No Yes No1 No Yes Yes No Yes UCSC-PCIE-B3SFP (Broadcom 57810 10Gb A-FEX SFP+) Yes UCSC-PCIE-Q8362 (Qlogic QLE8362 dual-port 10 GbE FCoE CNA) Yes UCSC-PCIE-E14102 (Emulex OCe14102-UX dual-port 10 GbE FcoE CNA) Yes No Use Qlogic SFP Yes No Use Qlogic SFP Yes No Network Interface Cards (NICs) N2XX-ABPCI01-M3 (Broadcom 5709 Dual-Port Ethernet PCIe Adapter for M3 Servers) Use RJ45 Ethernet cable N2XX-ABPCI03-M3 (Broadcom 5709 Quad Port 10/100/1Gb NIC w/TOE iSCSI for M3 Servers) Use RJ45 Ethernet cable N2XX-AIPCI01 (Intel X520 Dual Port 10Gb SFP+ Adapter) Yes Use Intel SFP CDE2-SFP-1WLR or CDE2-SFP-1WSR UCSC-PCIE-ITG (Intel X540 Dual Port 10GBase-T Adapter) Use RJ45 Ethernet cable UCSC-PCIE-IRJ45 (Intel i350 Quad Port 1Gb Adapter) Use RJ45 Ethernet cable Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 37 サーバの構成 表 15 PCIe カードの互換性(続き) Cisco SFP Modules Twinax Cables SFP-10G-SR SFP-10G-LR DS-SFP-FC8G-SW PCIe Cards UCSC-PCIE-BTG (Broadcom 57712 Dual Port 10GBASE-T w/TOE iSCSI) Yes No No Host Bus Adapters (HBAs) N2XX-AEPCI03 (Emulex LPe 11002 Dual Port 4Gb Fibre Channel HBA N2XX-AEPCI05 (Emulex LPe 12002 Dual Port 8Gb Fibre Channel HBA) No Preinstalled - do not change SFP No Preinstalled - do not change SFP N2XX-AQPCI03 (QLogic QLE2462 Dual Port 4Gb Fibre Channel HBA) No Preinstalled - do not change SFP N2XX-AQPCI05 (QLogic QLE2562 Dual Port 8Gb Fibre Channel HBA) No Preinstalled - do not change SFP UCSC-PCIE-Q2672 (Qlogic QLE2672-CSC, 16Gb Fibre Channel HBA with SR Optics) No Preinstalled - do not change SFP UCSC-PCIE-E16002 (Emulex LPe16002-M6, 16Gb Fibre Channel HBA with SR Optics) No Preinstalled - do not change SFP 注記・・ 1. このカードは、QSFP から SFP への 4 X 10 Gbps ブレイクアウト ファイバ ケーブルをサポートしています。 38 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 図5 ネットワーク カードの接続 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 39 サーバの構成 ステップ 8 電源ユニットを選択する C220 M3 SFF サーバには電源ユニットを 2 台搭載できます。負荷の軽いサーバは、650 W 電源ユニット 1 台で動作できます。負荷の高いサーバでは、450 W または 650 W の電源ユニットが 2 台必要になりま す(表 16 を参照)。 注:130 W または 135 W CPU を使用する構成では、必要な最小電源は 650 W (UCSC-PSU-650W)です。ステップ 2 CPU を選択する(13 ページ)を参照してください。 選択したオプション(CPU、ドライブ、メモリなど)に応じて必要な電力を計算するには、次のリンクにある電 力計算ツールを使用してください。 http://ucspowercalc.cisco.com [英語] 表 16 電源ユニットの PID 型番 ID(PID) PID の説明 UCSC-PSU-450W 450 W power supply UCSC-PSU-650W 650 W power supply UCSC-PSU-930WDC 930 W -48V DC power supply UCSC-PSU2V2-930DC 930 W - 48V V2 DC Power Supply for 2U C-Series Servers 注:2 台の電源ユニットを使用するサーバでは、両方の電源ユニットが同一仕様である必要が あります。 40 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 9 AC 電源コードを選択する 表 17 から適切な AC 電源コードを選択します。電源コードは最大 2 本選択できます。電源ケーブルを省 略することもできます。オプションの R2XX-DMYMPWRCORD を選択した場合、サーバに電源コードは付属 しません。 表 17 使用可能な電源コード 型番 ID(PID) PID の説明 製品イメージ R2XX-DMYMPWRCORD No power cord (dummy PID to allow for a no power cord option) Not applicable CAB-N5K6A-NA Power Cord, 200/240V 6A, North America CAB-AC-L620-C13 AC Power Cord, NEMA L6-20 - C13, 2M/6.5ft CAB-C13-CBN CABASY,WIRE,JUMPER CORD, 27" L, C13/C14, 10A/250V CAB-C13-C14-2M CABASY,WIRE,JUMPER CORD, PWR, 2 Meter, C13/C14,10A/250V CAB-C13-C14-AC CORD,PWR,JMP,IEC60320/C14,IEC6 0320/C13, 3.0M Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 41 サーバの構成 表 17 使用可能な電源コード(続き) 型番 ID(PID) PID の説明 CAB-250V-10A-AR Power Cord, SFS, 250V, 10A, Argentina CAB-9K10A-AU Power Cord, 250VAC 10A 3112 Plug, Australia CAB-250V-10A-CN Power Cord, SFS, 250V, 10A, China CAB-250V-10A-CN AC Power Cord - 250V, 10A - PRC CAB-9K10A-EU Power Cord, 250VAC 10A CEE 7/7 Plug, EU CAB-250V-10A-ID Power Cord, SFS, 250V, 10A, India CAB-250V-10A-IS Power Cord, SFS, 250V, 10A, Israel 製品イメージ コ L ネ ク タ : E 7 0 42 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 表 17 使用可能な電源コード(続き) 型番 ID(PID) PID の説明 CAB-9K10A-IT Power Cord, 250VAC 10A CEI 23-16/VII Plug, Italy CAB-9K10A-SW Power Cord, 250VAC 10A MP232 Plug, Switzerland CAB-9K10A-UK Power Cord, 250VAC 10A BS1363 Plug (13 A fuse), UK CAB-9K12A-NA Power Cord, 125VAC 13A NEMA 5-15 Plug, North America CAB-250V-10A-BR Power Cord - 250V, 10A - Brazil CAB-JPN-3PIN Power Cord 3PIN, Japan 製品イメージ 図なし Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 43 サーバの構成 ステップ 10 オプションのリバーシブル ケーブル マネジメント アームを選択する ケーブル マネジメント アームは、サーバ背面の右または左のスライド レールのどちらかに取り付けて、ケ ーブルの整理に使用します。ケーブル マネジメント アームを選択する場合は、表 18 を参照してください。 表 18 ケーブル マネジメント アーム 型番 ID(PID) PID の説明 UCSC-CMA1 Cable Management Arm for C220 rack servers ケーブル マネジメント アームの詳細については、次の URL の『Cisco UCS C220 M3 Installation and Service Guide(Cisco UCS C220 M3 インストールおよびサービス ガイド)』を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/C220.pdf [英語] http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/UCS/UCSC-RackServers/UCSCRackServers/ICG/006/C220.pdf [日本語] 注: すべての UCS C220 M3 サーバには、出荷時に工具不要レール キットが付属してい ます。 44 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 11 NIC モードを選択する(オプション) デフォルトでは、C220 M3 サーバの NIC モードは Shared LOM 拡張に設定されています。この NIC モ ードでは、任意の LOM ポートまたはアダプタ カード ポートを使用して Cisco Integrated Management Controller(CIMC)にアクセスできます。Cisco アダプタ カードは、NCSI をサポートするスロットに装着 する必要があります。 デフォルトの NIC モードを Dedicated に変更するには、表 19 に示す PID を選択します。「Dedicated」 モードでは、専用の管理ポートを介してのみ CIMC にアクセスできます。管理ポートの位置については、 シャーシ背面図(7 ページ)を参照してください。 すべての NIC モード設定の詳細については、次を参照してください。 http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/c/sw/gui/config/guide/ 2-0/b_Cisco_UCS_C-series_GUI_Configuration_Guide_201.pdf [英語] 表 19 Dedicated NIC モードの選択情報 型番 ID(PID) PID の説明 UCSC-DLOM-01 Dedicated Mode BIOS setting for C-Series Servers Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 45 サーバの構成 ステップ 12 トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)を選択する(オプ ション) トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)は、プラットフォーム(サーバ)の認証に使用される情報を 安全に格納できるコンピュータ チップ(マイクロコントローラ)です。このような情報には、パスワード、証明 書、暗号キーなどがあります。TPM は、プラットフォームの信頼性維持の確保に役立つプラットフォーム 測定値の格納にも使用できます。認証(プラットフォームが主張どおりの存在であることを証明できること を確認)と証明(プラットフォームが信頼できる存在であり、違反のないことの証明に役立つプロセス)は、 あらゆる環境でより安全なコンピューティングを保証するのに必要な方法となります。 TPM の選択情報を表 20 に示します。 表 20 トラステッド プラットフォーム モジュール 型番 ID(PID) PID の説明 UCSX-TPM1-001 Trusted Platform Module 注: このサーバで使用されるモジュールは、Trusted Computing Group(TCG)で定義されて いる TPM v1.2/1.3 に準拠しています。 46 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 13 Cisco Flexible Flash SD カード モジュールを選択する(オプション) 1 つまたは 2 つの 32 GB SD カードを選択できます。SD カードの位置については、55 ページの図 6 を 参照してください。SD1 と SD2 の 2 つの場所を使用します。 表 21 32 GB セキュア デジタル(SD)カード 型番 ID(PID) PID の説明 UCS-SD-32G-S 32 GB SD Card for UCS servers 警告 ■ 次の構成が有効です。 — 32 GB SD カード X 1 — 32 GB SD カード X 2 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 47 サーバの構成 ステップ 14 オプションの USB 2.0 ドライブを選択する オプションで USB 2.0 ドライブを 1 つ選択できます。表 22 に、USB ドライブの選択情報を示します。 表 22 USB 2.0 ドライブ 型番 ID(PID) PID の説明 UCS-USBFLSH-S-4GB 4GB Flash USB Drive (shorter length) for all servers except C260 USB コネクタの位置については、55 ページの図 6 を参照してください。 48 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 15 オペレーティング システムとオプション ソフトウェアを選択する さまざまなオペレーティング システムと付加価値ソフトウェア プログラムを使用できます。表 23 から必 要に応じて選択してください。 表 23 OS および付加価値ソフトウェア(2 CPU サーバ用) PID の説明 型番 ID(PID) Cisco One C1F2PUCSK9 C1F2SICFBK9 C1A1PUCSK9 C1UCS-OPT-OUT Cisco ONE Foundation Perpetual UCS Cisco ONE Foundation Subsr Intercloud Fabric For Business Cisco ONE Enterprise Cloud Perpetual UCS Cisco One Data Center Compute Opt Out Option Microsoft Windows Server MSWS-12-ST2S MSWS-12-DC2S MSWS-12-ST2S-NS MSWS-12-DC2S-NS MSWS-12R2-ST2S MSWS-12R2-DC2S MSWS-12R2-ST2S-NS MSWS-12R2-DC2S-NS Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Windows Server 2012 Standard (2 CPU/2 VMs) Datacenter (2 CPU/Unlimited VMs) Standard (2 CPU/2 VMs) No Cisco SVC Datacenter (2 CPU/Unlim VM) No Cisco SVC R2 Standard (2 CPU/2 VMs) R2 Datacenter (2 CPU/Unlimited VMs) R2 Standard (2 CPU/2 VMs) No Cisco SVC R2 Datacen (2 CPU/Unlim VM) No Cisco Svc Redhat Enterprise Linux RHEL-2S2V-1A RHEL-2S2V-3A Res Hat Enterprise Linux (1-2 CPU, 1-2 VN); 1-Yr Support Req Res Hat Enterprise Linux (1-2 CPU, 1-2 VN); 3-Yr Support Req SUSE SLES-2S2V-1A SLES-2S2V-3A SLES-2S2V-5A SLES-2SUV-1A SLES-2SUV-3A SLES-2SUV-5A SLES-2S-HA-1S SLES-2S-HA-3A SLES-2S-HA-5A SLES-2S-GC-1S SLES-2S-GC-3S SLES-2S-GC-5S SLES-SAP-2S2V-1A SLES-SAP-2S2V-3A SLES-SAP-2S2V-5A SLES-SAP-2SUV-1A SLES-SAP-2SUV-3A SLES-SAP-2SUV-5A SUSE Linux Enterprise Srvr (1-2 CPU,1 Phys);1yr Support Reqd SUSE Linux Enterprise Srvr (1-2 CPU,1 Phys);3yr Support Reqd SUSE Linux Enterprise Srvr (1-2 CPU,1 Phys);5yr Support Reqd SUSE Linux Enterprise Svr (1-2 CPU,Unl Vrt);1yr Support Reqd SUSE Linux Enterprise Svr (1-2 CPU,Unl Vrt);3yr Support Reqd SUSE Linux Enterprise Svr (1-2 CPU,Unl Vrt);5yr Support Reqd SUSE Linux High Availability Ext (1-2 CPU); 1yr Support Reqd SUSE Linux High Availability Ext (1-2 CPU); 3yr Support Reqd SUSE Linux High Availability Ext (1-2 CPU); 5yr Support Reqd SUSE Linux GEO Clustering for HA (1-2 CPU); 1yr Support Reqd SUSE Linux GEO Clustering for HA (1-2 CPU); 3yr Support Reqd SUSE Linux GEO Clustering for HA (1-2 CPU); 5yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,1 Phys); 1yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,1 Phys); 3yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,1 Phys); 5yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,Unl Vrt);1yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,Unl Vrt);3yr Support Reqd SLES for SAP Applications (1-2 CPU,Unl Vrt);5yr Support Reqd Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 49 サーバの構成 表 23 OS および付加価値ソフトウェア(2 CPU サーバ用)(続き) PID の説明 型番 ID(PID) Nexus 1000V for Hyper-V and vSphere N1K-VSG-UCS-BUN N1K-VLEM-UCS-1 VSG-VLEM-UCS-1 Over half off N1K and VSG w/ purchase of UCS B/C Series Nexus 1000V License Paper Delivery (1 CPU) for bundles VSG License Paper Delivery (1 CPU) for bundles UCS Director CUIC-PHY-SERV-BM-U CUIC-PHY-SERV-U CUIC-TERM Cisco Cloupia Resource Lic - One Phy Server node bare metal Cisco Cloupia Resource Lic - One physical Server node Acceptance of Cisco Cloupia License Terms UCS Performance Manager UCS-PM-IE UCS-PM-EE EVAL-UCS-PM-IE EVAL-UCS-PM-EE NFR-UCS-PM-IE NFR-UCS-PM-EE UCS Performance Manager UCS Performance Manager Express UCS Performance Manager - 60 days evaluation UCS Performance Manager Express - 60 days evaluation UCS Performance Manager - Not For Resale CS Performance Manager Express - Not For Resale IMC Supervisor EVAL-CIMC-SUP EVAL-CIMC-SUP-BAS CIMC-SUP-B01 CIMC-SUP-B02 CIMC-SUP-B10 CIMC-SUP-BASE-K9 CIMC-SUP-TERM EVAL: IMC Supervisor-Branch Mgt SW for C/E-Series - 50 Svrs EVAL: IMC Supervisor One-time Site Installation License IMC Supervisor-Branch Mgt SW for C-Series & E-Series up to 100 Svrs IMC Supervisor- Branch Mgt SW for C-Series & E-Series up to 250 Svrs IMC Supervisor- Branch Mgt SW for C-Series & E-Series up to 1K Svrs IMC Supervisor One-time Site Installation License Acceptance of Cisco IMC Supervisor License Terms VMware 5 VMW-VS5-STD-1A VMW-VS5-STD-2A VMW-VS5-STD-3A VMW-VS5-STD-4A VMW-VS5-STD-5A VMW-VS5-ENT-1A VMW-VS5-ENT-2A VMW-VS5-ENT-3A VMW-VS5-ENT-4A VMW-VS5-ENT-5A VMW-VS5-ENTP-1A VMW-VS5-ENTP-2A VMW-VS5-ENTP-3A VMW-VS5-ENTP-4A VMW-VC5-STD-1A VMW-VC5-STD-2A 50 VMware vSphere 5 Standard for 1 Processor, 1 Year, Support Rqd VMware vSphere 5 Standard for 1 Processor, 2 Year, Support Rqd VMware vSphere 5 Standard for 1 Processor, 3 Year, Support Rqd VMware vSphere 5 Standard for 1 Processor, 4 Year, Support Rqd VMware vSphere 5 Standard for 1 Processor, 5 Year, Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise for 1 Processor, 1 Year Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise for 1 CPU, 2 Yr Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise for 1 CPU, 3 Yr Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise for 1 Processor, 4 Year Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise for 1 CPU, 5 Yr Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise Plus for 1 Processor, 1 Year Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise Plus for 1 CPU, 2 Yr Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise Plus for 1 Processor, 3 Year Support Rqd VMware vSphere 5 Enterprise Plus for 1 Processor, 4 Year Support Rqd VMware vCenter 5 Server Standard, 1 yr support required VMware vCenter 5 Server Standard, 2 yr support required Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 表 23 OS および付加価値ソフトウェア(2 CPU サーバ用)(続き) PID の説明 型番 ID(PID) VMW-VC5-STD-3A VMW-VC5-STD-4A VMW-VC5-STD-5A VMW-VSP-ENT-1A VMW-VSP-ENT-2A VMW-VSP-ENT-3A VMW-VSP-ENT-4A VMW-VSP-ENT-5A VMW-VSP-EPL-1A VMW-VSP-EPL-2A VMW-VSP-EPL-3A VMW-VSP-EPL-4A VMW-VSP-EPL-5A VMW-VSP-STD-1A VMW-VSP-STD-2A VMW-VSP-STD-3A VMW-VSP-STD-4A VMW-VSP-STD-5A VMW-VCS-STD-1A VMW-VCS-STD-2A VMW-VCS-STD-3A VMW-VCS-STD-4A VMW-VCS-STD-5A VMware vCenter 5 Server Standard, 3 yr support required VMware vCenter 5 Server Standard, 4 yr support required VMware vCenter 5 Server Standard, 5 yr support required VMware vSphere 6 Enterprise (1 CPU), 1-yr, Support Required VMware vSphere 6 Enterprise (1 CPU), 2-yr, Support Required VMware vSphere 6 Enterprise (1 CPU), 3-yr, Support Required VMware vSphere 6 Enterprise (1 CPU), 4-yr, Support Required VMware vSphere 6 Enterprise (1 CPU), 5-yr, Support Required VMware vSphere 6 Ent Plus (1 CPU), 1-yr, Support Required VMware vSphere 6 Ent Plus (1 CPU), 2-yr, Support Required VMware vSphere 6 Ent Plus (1 CPU), 3-yr, Support Required VMware vSphere 6 Ent Plus (1 CPU), 4-yr, Support Required VMware vSphere 6 Ent Plus (1 CPU), 5-yr, Support Required VMware vSphere 6 Standard (1 CPU), 1-yr, Support Required VMware vSphere 6 Standard (1 CPU), 2-yr, Support Required VMware vSphere 6 Standard (1 CPU), 3-yr, Support Required VMware vSphere 6 Standard (1 CPU), 4-yr, Support Required VMware vSphere 6 Standard (1 CPU), 5-yr, Support Required VMware vCenter 6 Standard (1 CPU), 1-yr, Support Required VMware vCenter 6 Standard (1 CPU), 2-yr, Support Required VMware vCenter 6 Standard (1 CPU), 3-yr, Support Required VMware vCenter 6 Standard (1 CPU), 4-yr, Support Required VMware vCenter 6 Standard (1 CPU), 5-yr, Support Required Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 51 サーバの構成 ステップ 16 オペレーティング システム メディア キットを選択する オプションのオペレーティング システム メディアを表 24 から選択します。 表 24 52 OS メディア 型番 ID(PID) PID の説明 RHEL-6 RHEL 6 Recovery Media Only (Multilingual) SLES-11 SLES 11 media only (multilingual) MSWS-08R2-STHV-RM Windows Svr 2008 R2 ST (1-4CPU, 5CAL), Media MSWS-08R2-ENHV-RM Windows Svr 2008 R2 EN (1-8CPU, 25CAL), Media MSWS-08R2-DCHV-RM Windows Svr 2008 R2 DC (1-8CPU, 25CAL), Media MSWS-12-ST2S-RM Windows Server 2012 Standard (2 CPU/2 VMs) Recovery Media MSWS-12-DC2S-RM Windows Server 2012 Datacenter(2 CPU/Unlimited VM) Rec Media MSWS-12R2-ST2S-RM Windows Server 2012 R2 Standard (2 CPU/2 VMs) Recovery Media MSWS-12R2-DC2S-RM Windows Server 2012 R2 Datacen(2 CPU/Unlimited VM) Rec Media Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) サーバの構成 ステップ 17 サポート サービスを選択する (1) SNTC for UCS 24 時間日本語サポート UCSのサポート サービスとして、シスコは Smart Net Total Care (SNTC) for UCS を提供します。SNTC for UCS では、各種ハードウェア交換オプションをご用意し、2 時間以内の交換などにも対応しています。 (時間内対応の提供可能エリアは、事前に確認してください)。 このサービスでは、Cisco Technical Assistance Center (TAC)のエキスパートによるソフトウェアおよ びハードウェアへのサポートを行い、ユニファイド コンピューティング環境におけるパフォーマンスの維 持と高可用性の実現へのお手伝いをいたします。 また、シスコの豊富なオンライン テクニカル リソースにもアクセスできます。 Cisco UCSの SNTC には、オプションとしての「UCS 24 時間日本語サポート」があり、TACのエキスパー トが、土日夜間を通じ 24 時間体制でCisco UCS 製品のハードウェアおよびソフトウェアの障害対応を 日本語で行います。電話やリモートによる技術支援だけでなく、オプションのオンサイト サービスでも、 24 時間対応でエンジニアを派遣し、お客様サイトでのパーツ交換を行います。 下記表はサーバ モデルごとのシャーシと構成部品のほぼ全体をカバーするSNTC サービス SKUです が、下記のモデル別SKUとは別に、個別のSNTC サービス SKUが設定されている構成部品もあります (一部のGPU, ストレージアクセラレータなど)。 表 25 SNTC for UCS 24 時間日本語サポート (ドライブ リテンションなし) サービス SKU オンサイト 障害切り分け後のパーツ配送時間 CON-SNTPL-<モデル> 非対応 24 x 7 x 4 時間以内対応 CON-S2PL-<モデル> 非対応 24 x 7 x 2 時間以内対応 CON-C4PL-<モデル> 対応 24 x 7 x 4 時間以内対応 CON-C2PL-<モデル> 対応 24 x 7 x 2 時間以内対応 <モデル>の部分にはC460M4, B200M4 などのサーバ モデルを表すテキストが入ります。 例:CON-SNTPL-C460M4, CON-S2PL-B200M4 (2) SNTC for UCS 24 時間日本語サポート(ドライブ リテンション) 本サービスは、SNTC for UCS 24 時間日本語サポートに、故障したディスク ドライブの返却がなくても交換 用の新しいドライブを提供するオプションを付加したサービスです。お客様は交換用ドライブの受領後に、 故障したドライブを当該システムから取り外し、再使用せずに廃棄したことを確認する内容の確認書(CoD) に署名してご提出いただきます。機密データ、所有権を有するデータを管理する必要がある場合はこちら のサービスを選択してください(このサービスには証明書付きドライブ破壊サービスは含まれません)。 表 26 SNTC for UCS 24 時間日本語サポート (ドライブ リテンションあり) サービス SKU オンサイト 障害切り分け後のパーツ配送時間 CON-USD7L-<モデル> 対応 24 x 7 x 4 時間以内対応 <モデル>の部分にはC460M4, B200M4などのサーバ モデルを表すテキストが入ります。 例:CON-USD7L-C460M4, CON-USD7L-B200M4 SNTC には上記の24時間日本語サポートの他にも、障害重要度が2以下の場合は営業時間内で日本語対 応する標準のSNTC for UCS や、ハードウェアのみにサポート範囲を限定したサービスもあります。 SNTC for UCS の詳細については、下記を参照ください。 http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/tss/uc_supportservice.html Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 53 オプションの手順 - ラックを選択する (3) サード パーティ製ソフトウェア サポート サービス Cisco UCS 製品と共に出荷される、シスコの型番で提供する OEM ソフトウェアのサポート サービスで す。本サービスでは、Cisco Technical Assistance Center(TAC)のエキスパートへの 24 時間アクセス とソフトウェアへのサポート、ソフトウェア アップデートおよびアップグレードを提供します(Windows の 場合はアップグレードではなく、アップデートのみ)。 本サービスは、該当ソフトウェア製品の発注時に、同時に購入いただく必要があります。 表 27 サード パーティ製ソフトウェア サポート サービス サービス SKU オンサイト CON-ISV1-<ソフトウェア 製品名> 本サービスはソフトウェア サポートのため、パーツ配送やオンサイト対応は ありません。 障害切り分け後のパーツ配送時間 <ソフトウェア製品名> の部分には、ソフトウェア製品と契約年数を表す数字が入ります。 例:CON-ISV1-RH2S1G3A(Rhel/2 Socket/3Year), CON-ISV1-ES2S2V3A (SUSE Linux Enterprise Svr 3Year) (4) ソリューション サポート このサービスでは、複雑なマルチベンダー ソリューションで発生する問題の管理、トラブルシューティン グ、および迅速な解決のための専門知識を持った専任リソースへのアクセスを優先的に提供します。こ のサービスは、製品レベルのテクニカル サポートを強化して、次のことを支援します。 ■ ソリューションにおいて発生する可能性のある問題を迅速に切り分けて解決 ■ IT およびネットワーク運用のパフォーマンスを向上 ■ アプリケーションの可用性の向上 現在、以下のソリューションサポートが提供されています。 Solution Support for SAP HANA(PDF - 736 KB) Solution Support for CI(PDF - 571 KB) Solution Support for ACI(PDF - 747 KB) ソリューション サポート の詳細については、下記を参照ください。 http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/solutions-support/index.html Cisco UCSサービスとサポートの詳細については、次の URLを参照ください。 http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/tss/uc_supportservice.html Cisco UCSのサポートには、この他に、販売パートナー様が独自に行っているサポートがあります。こち らは、お客様から販売パートナーへお問い合わせください。 サービス契約なしの場合は、Warrantyが適用されます。Warrantyの詳細は各販売パートナーにお問 い合わせください。 54 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 参考資料 シャーシ 図 6 は、上部カバーを外した状態の C220 M3 シャーシの内部です。 図6 C220 M3 SFF(上部カバーを外した状態) 1 ドライブ (ホットスワップ可能、前面パネルから交換) 10 マザーボード上のトラステッド プラットフォーム モジ ュール ソケット 2 ドライブ バックプレーン 11 標準プロファイルの PCIe ライザー(PCIe スロット 1) 3 SuperCap バックアップ ユニット取り付け位置 12 ロープロファイル PCIe ライザー(PCIe スロット 2) 4 冷却ファン(5 個) 13 PCIe ライザー 2 上の Cisco Flexible Flash SD ソ ケット SD2 5 SCU アップグレード ROM ヘッダー(RAID キー) 14 PCIe ライザー 2 上の Cisco Flexible Flash SD ソ ケット SD1 6 マザーボード上の DIMM スロット 15 内部 USB ポート Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 55 参考資料 7 CPU とヒートシンク(2 セット) 16 電源ユニット(2 台、背面パネルからホットス ワップ可能) 8 マザーボード上の統合 RAID、およびミニ SAS コネ クタ 17 マザーボード上の RTC バッテリ 9 メザニン RAID カード、ミニ SAS コネクタ SAS1 お よび SAS2 18 ソフトウェア RAID 5 ヘッダー(RAID キー) CPU と DIMM 物理レイアウト 各 CPU に 4 つの DIMM チャネルがあります。 ■ CPU1:チャネル A、B、C、D ■ CPU2:チャネル E、F、G、H 各 DIMM チャネルに 2 つのバンク(バンク 1 とバンク 2)があります。青色の DIMM スロットがバンク 1 用で、黒色のス ロットがバンク 2 用です。 たとえば、DIMM スロットの A1、B1、C1、D1 はバンク 1 に属し、A2、B2、C2、D2 はバンク 2 に属します。 図 7 に、マザーボード上のバンクおよびチャネルの物理的な配置を示します。右側(チャネル A、B、C、D)の DIMM ス ロットが CPU1 のスロットで、左側(チャネル E、F、G、H)の DIMM スロットが CPU2 のスロットです。バンク 1(青)の DIMM スロットは、必ず対応するバンク 2(黒)のスロットよりも CPU から離れた位置にあります。バンク 1 のスロット (青)は、バンク 2 のスロット(黒)の前に装着されます。 56 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 図7 CPU DIMM チャネルおよびバンクの物理レイアウト Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 57 参考資料 メモリ搭載ルール サーバのメモリ構成は、次のルールに従って計画してください。 ■ ■ 各チャネルには DIMM スロットが 2 つあります(たとえば、チャネル A = スロット A1 と A2)。 — チャネルは DIMM が 1 つまたは 2 つ装着された状態で動作可能です。 — チャネルの DIMM が 1 つだけの場合は、スロット 1 に装着します(青色のスロット)。 両方の CPU が取り付けられている場合、各 CPU の DIMM スロットへの装着方法を同一にします。 — 最初にチャネルの青色のスロットから装着します:A1、E1、B1、F1、C1、G1、D1、H1 — 次にチャネルの黒色のスロットに装着します:A2、E2、B2、F2、C2、G2、D2、H2 ■ CPU が取り付けられていない DIMM ソケットでは、DIMM を装着しても認識されません。 ■ 表 28 に示されている DIMM の混在使用の規則に従ってください。 表 28 C220 M3 サーバの DIMM ルール 同じチャネル内の DIMM 同じバンク内の DIMM1 RDIMM = 4、8、または 16 GB 同じチャネル内の DIMM(A1、A2 など) の容量を同じにする必要はありません。 最適なパフォーマンスを得るためには、同 じバンク内の DIMM(A1、B1、C1、D1 など) の容量を同じにする必要があります。 LRDIMM = 32 GB RDIMM または UDIMM と 32 GB LRDIMM RDIMM または UDIMM と 32 GB LRDIMM を混在させることはできません。 を混在させることはできません。 UDIMM = 4 GB RDIMM または LRIMM と 4 GB UDIMM を混在させることはできません。 RDIMM または LRIMM と 4 GB UDIMM を 混在させることはできません。 DIMM は装着された DIMM/CPU の最 低速度で動作します。 DIMM は装着された DIMM/CPU の最低 速度で動作します。 チャネル内で DIMM タイプを混在させ ることはできません。 バンク内で DIMM タイプを混在させること はできません。 1 DPC または 2 DPC 3 DPC 有効な LRDIMM および RDIMM 1 DPC、2 DPC メモリ構成については、 20 ページの表 6 を参照してください。 未サポート DIMM パラメータ DIMM 容量 DIMM 速度 1866、1600、または 1333 MHz2 DIMM タイプ RDIMM、LRDIMM、UDIMM チャネルあたりの DIMM 数 (DPC) UDIMM は、1.35 V では 1066 MHz、 1.5 V では 1333 MHz で動作します。 注記・・・ 1. 同じバンク内に異なる DIMM 容量を存在させることはできますが、最適なパフォーマンスより低くなる可能性があります。最適 なパフォーマンスを得るためには、同じバンク内のすべての DIMM を同じにする必要があります。 2. 現在 C220 M3 サーバでは、1866 MHz、1600 MHz、および 1333 MHz DIMM のみ使用できます。 58 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 DIMM 装着順序 表 29 に従って CPU の DIMM を装着します。 表 29 CPU あたりの DIMM 装着順序 CPU あたり の DIMM 数 CPU 1 のスロットへの装着 CPU 2 のスロットへの装着 1 A1 E1 2 A1, B1 E1, F1 3 A1, B1, C1 E1, F1, G1 4 A1, B1, C1, D1 E1, F1, G1, H1 61 A1, B1, C1, A2, B2, C2 E1, F1, G1, E2, F2, G2 8 A1, B1, C1, D1, A2, B2, C2, D2 E1, F1, G1, H1, E2, F2, G2, H2 注記・・ 1. 非推奨(パフォーマンス上の理由から) Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 59 参考資料 推奨メモリ構成 ここでは、C220 M3 サーバに推奨されている DIMM 装着順序ルールについて説明します。 ■ すべての DIMM を DDR3 DIMM にする必要があります。 ■ 以下を混在させないでください。 — 同じチャネル内のクロック レートが異なる DIMM — RDIMM と LRDIMM — ECC および非 ECC DIMM ■ DIMM スロットは青と黒に分かれています。最初に青色のスロットに装着します。 ■ シングル ランクおよびデュアル ランクの DIMM を 2DPC に装着する場合は、デュアル ランク DIMM を青色の DIMM スロットに、シングル ランク DIMM を黒色の DIMM スロットに装着します。 さまざまなメモリ構成を使用できます。最良の結果を得るには、Intel Xeon E5-2600 v2 CPU 用に 1600 MHz および 1866 MHz DIMM を装着する場合は表 30 に、Intel Xeon E5-2600 CPU 用に 1600 MHz DIMM を装着する場合は 表 31 に従います。 注:これらの表では、推奨される構成の一部を示しています。シスコでは、他にも多数の構 成がサポートされています。このドキュメントに記載されている少数の基本的なルールに違 反しない限り、シスコではあらゆる Cisco DIMM の混在をサポートしています。 表 30 Intel Xeon E5-2600 v2 CPU に推奨されているメモリ構成(1600 MHz および 1866 MHz DIMM を使用)1 Total System Memory Size 32 GB 64 GB 96 GB 128 GB 60 CPU 1 DIMMs CPU 2 DIMMs Blue Slots Black Slots Blue Slots Black Slots Bank 1 Bank 2 Bank 1 Bank 2 (A1,B1, C1,D1) (A2,B2, C2,D2) (E1,F1, G1,H1) (E2,F2, G2,H2) DIMM Max Speed (MHz) Total DIMMs 4 x 4 GB — 4 x 4 GB — N/A2 8 2 x 8 GB — 2 x 8 GB — 1866 4 4 x 4 GB 4 x 4 GB 4 x 4 GB 4 x 4 GB N/A2 16 4 x 8 GB — 4 x 8 GB — 1866 8 4 x 8 GB 2 x 8 GB 4 x 8 GB 2 x 8 GB 1866 12 3 x 16 GB — 3 x 16 GB — 1866 6 4 x 8 GB 4 x 4 GB 4 x 8 GB 4 x 4 GB N/A2 16 4 x 8 GB 4 x 8 GB 4 x 8 GB 4 x 8 GB 1866 16 4 x 16 GB — 4 x 16 GB — 1866 8 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 表 30 Intel Xeon E5-2600 v2 CPU に推奨されるメモリ構成(1600 MHz および 1866 MHz DIMM)1(続き) Total System Memory Size 192 GB 256 GB 512 GB CPU 1 DIMMs CPU 2 DIMMs Blue Slots Black Slots Blue Slots Black Slots Bank 1 Bank 2 Bank 1 Bank 2 (A1,B1, C1,D1) (A2,B2, C2,D2) (E1,F1, G1,H1) (E2,F2, G2,H2) DIMM Max Speed (MHz) Total DIMMs 4 x 16 GB 2 x 16 GB 4 x 16 GB 2 x 16 GB 1866 12 4 x 16 GB 4 x 8 GB 4 x 16 GB 4 x 8 GB 1866 16 4 x 16 GB 4 x 16 GB 4 x 16 GB 4 x 16 GB 1866 16 4 x 32 GB — 4 x 32 GB — 1866 8 4 x 32 GB3 4 x 32 GB 4 x 32 GB 4 x 32 GB 1866 16 注記・・ 1. 黄色でマークされた行は最高のパフォーマンスを示します。 2. 1866 MHz 4 GB DIMM は提供されていません。 3. 32 GB LRDIMM は、指定されている DIMM 速度がさらに高速である場合でも、2DPC 構成では最高速度 1333 MHz で動作す ることがあります。 表 31 Intel Xeon E5-2600 CPU に推奨されているメモリ構成(1600 MHz DIMM を使用)1 CPU 1 DIMM CPU 2 DIMM 合計シ ステム 青色スロット 黒色スロット バ 青色スロット 黒色スロット メモリ バンク 1 ンク 2 バンク 1 バンク 2 サイズ (A1、B1、C1、D1) (A2、B2、C2、D2) (E1、F1、G1、H1) (E2、F2、G2、H2) 32 GB 64 GB 96 GB 128 GB DIMM 最大 合計 速度(MHz) DIMM 数 4 x 4 GB — 4 x 4 GB — 1600 8 2 x 8 GB — 2 x 8 GB — 1600 4 4 x 4 GB 4 x 4 GB 4 x 4 GB 4 x 4 GB 1600 16 4 x 8 GB — 4 x 8 GB — 1600 8 4 x 8 GB 2 x 8 GB 4 x 8 GB 2 x 8 GB 1600 12 3 x 16 GB — 3 x 16 GB — 1600 6 4 x 8 GB 4 x 4 GB 4 x 8 GB 4 x 4 GB 1600 16 4 x 8 GB 4 x 8 GB 4 x 8 GB 4 x 8 GB 1600 16 4 x 16 GB — 4 x 16 GB — 1600 8 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 61 参考資料 表 31 Intel Xeon E5 2600 CPU に推奨されているメモリ構成(1600 MHz DIMM)1(続き) CPU 1 DIMM 合計シ ステム メモリ サイズ 192 GB 256 GB 512 GB CPU 2 DIMM 青色スロット 黒色スロット 青色スロット 黒色スロット DIMM 最大 バンク 1 バンク 2 バンク 1 バンク 2 速度(MHz) (A1、B1、C1、D1) (A2、B2、C2、D2) (E1、F1、G1、H1) (E2、F2、G2、H2) 合計 DIMM 数 4 x 16 GB 2 x 16 GB 4 x 16 GB 2 x 16 GB 1600 12 4 x 16 GB 4 x 8 GB 4 x 16 GB 4 x 8 GB 1600 16 4 x 16 GB 4 x 16 GB 4 x 16 GB 4 x 16 GB 1600 16 4 x 32 GB — 4 x 32 GB — 1600 8 4 x 32 GB2 4 x 32 GB 4 x 32 GB 4 x 32 GB 1333 16 注記・・ 1. 黄色でマークされた行は最高のパフォーマンスを示します。 2. 32 GB LRDIMM は、指定されている DIMM 速度がさらに高速である場合でも、2DPC 構成では最高速度 1333 MHz で動 作することがあります。 62 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 追加の DIMM 装着 表 32 は、サポートされる DIMM 装着をすべてリストしているのではなく、一般的な構成オプションに焦点を当ててい ます。 表 32 サポートされる DIMM 構成 CPU 1 DIMM CPU 1 用の DIMM の 総数 CPU 1 容量 CPU 2 DIMM CPU 2 用の DIMM の 総数 CPU 2 容量 2 つの CPU の 合計容量 1 x 8 GB 1 8 GB 1 x 8 GB 1 8 GB 16 GB 1 x 16 GB 1 16 GB 1 x 16 GB 1 16 GB 32 GB 2 x 4 GB 2 8 GB 2 x 4 GB 2 8 GB 16 GB 4 x 4 GB 4 16 GB 4 x 4 GB 4 16 GB 32 GB 2 x 8 GB 2 16 GB 2 x 8 GB 2 16 GB 32 GB 6 x 4 GB 6 24 GB 6 x 4 GB 6 24 GB 48 GB 8 x 4 GB 8 32 GB 8 x 4 GB 8 32 GB 64 GB 4 x 8 GB 4 32 GB 4 x 8 GB 4 32 GB 64 GB 8 x 4 GB 8 32 GB 8 x 4 GB 8 32 GB 64 GB 1 x 32 GB 1 32 GB 1 x 32 GB 1 32 GB 64 GB 5 x 8 GB 5 40 GB 5 x 8 GB 5 40 GB 80 GB 3 x 16 GB 3 48 GB 3 x 16 GB 3 48 GB 96 GB 6 x 8 GB 6 48 GB 6 x 8 GB 6 48 GB 96 GB 4 x 8 GB + 4 x 4 GB 8 48 GB 4 x 8 GB + 4 x 4 GB 8 48 GB 96 GB 7 x 8 GB 7 56 GB 7 x 8 GB 7 56 GB 112 GB 4 x 16 GB 4 64 GB 4 x 16 GB 4 64 GB 128 GB 8 x 8 GB 8 64 GB 8 x 8 GB 8 64 GB 128 GB 2 x 32 GB 2 64 GB 2 x 32 GB 2 64 GB 128 GB 5 x 16 5 80 GB 5 x 16 5 80 GB 160 GB 4 x 16 GB + 4 x 4 GB 8 80 GB 4 x 16 GB + 4 x 4 GB 8 80 GB 160 GB 6 x 16 GB 6 96 GB 6 x 16 GB 6 96 GB 192 GB 4 x 8 GB + 4 x 16 GB 8 96 GB 4 x 8 GB + 4 x 16 GB 8 96 GB 192 GB 3 x 32 GB 3 96 GB 3 x 32 GB 3 96 GB 192 GB 7 x 16 GB 7 112 GB 7 x 16 GB 7 112 GB 224 GB 8 x 16 GB 8 128 GB 8 x 16 GB 8 128 GB 256 GB 4 x 32 GB 4 128 GB 4 x 32 GB 4 128 GB 256 GB 8 x 32 GB 8 256 GB 8 x 32 GB 8 256 GB 512 GB Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 63 参考資料 低電圧 DIMM に関する考慮事項 C220 M3 サーバでは、デュアル電圧(1.5/1.35 V)DIMM のみ選択できます。次の点に注意してください。 64 ■ サーバ内の低電圧 DIMM は、メーカー、タイプ、速度、容量がすべて同じでなければなりません。 ■ 同一のサーバ内に低電圧 DIMM と標準電圧 DIMM を混在させることができますが、混在させた場合、 システムの BIOS はデフォルトで標準電圧動作(パフォーマンス モード)になります。つまり、すべて の DIMM を低電圧 DIMM にしない限り、サーバを省電力モードで動作させることはできません。 ■ 最大メモリ周波数が 1333 MHz 未満の CPU では、省電力モードで動作する低電圧 DIMM だけがサ ポートされ、パフォーマンス モードはサポートされません。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 RAID の詳細 このセクションでは、使用可能な RAID 構成を示します。 (1) 1 CPU 構成 メザニン カードは 1 CPU 構成ではサポートされていないため、1 CPU 構成では次の RAID コントローラ のみサポートされます。次のいずれかを選択します。 ■ 23 ページの表 7 の組み込み RAID コントローラ(マザーボード上) ■ 24 ページの表 9 の 1 つの内蔵ドライブ RAID コントローラ(スロット 1 のみ) ■ 24 ページの表 9 の 1 つの外付けドライブ RAID コントローラ(スロット 1 のみ) 注:1 CPU 構成では PCIe スロット 2 はサポートされていません。 注:1 CPU 構成では、内蔵ドライブ RAID コントローラで PCIe スロット 1 がデフォルトのスロ ットです。1 台の外付けドライブ RAID コントローラまたは PCIe 拡張カードで、PCIe スロット 1 または 2 を使用できます。BIOS でオプションの ROM(OPROM)設定を再設定すれば、 RAID コントローラ用のデフォルトのカード スロットを別のスロットに変更できます。 24 ページの表 9 に示す、オプションの適切な RAID 構成を選択することもできます。 (2) 2 CPU 構成 次のいずれかを選択します。 ■ 23 ページの表 7 の組み込み RAID コントローラ(マザーボード上) ■ 23 ページの表 8 の 1 つのメザニン RAID コントローラ ■ 24 ページの表 9 の 1 つの内蔵ドライブ RAID コントローラ(スロット 2) ■ 24 ページの表 9 の 1 つの外付けドライブ RAID コントローラ(スロット 1 または 2) ■ 23 ページの表 8 の 1 つのメザニン RAID コントローラ、および24 ページの表 9 の 1 つの外付け ドライブ RAID コントローラ(スロット 1 または 2) 注:2 CPU 構成では、内蔵ドライブ RAID コントローラで PCIe スロット 2 がデフォルトのスロッ トです。スロット 1 またはスロット 2 を、1 つの外付けドライブ RAID コントローラまたは PCIe 拡張カード用に使用できます。BIOS でオプションの ROM(OPROM)設定を再設定すれば、 RAID コントローラ用のデフォルトのカード スロットを別のスロットに変更できます。 24 ページの表 9 に示す、オプションの適切な RAID 構成を選択することもできます。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 65 参考資料 RAID オプション ROM(OPROM)設定 このサーバには、PCIe スロット用のオプション ROM(OPROM)が搭載されています。このサーバでデバイスのブートに 使用できるオプション ROM は限定されています。BIOS の設定画面でブートに使用しない PCIe スロットの OPROM を 無効にして、ブート用のスロットでリソースが使用されるようにします。OPROM BIOS 画面の例を図 8 に示します。 図8 66 BIOS の OPROM 設定画面の例 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 シリアル ポートの詳細 背面にある RJ-45 シリアル ポート コネクタのピン割り当ての詳細を図 9 に示します。 図9 シリアル ポート(RJ-45 のメス コネクタ)のピン割り当て Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 67 参考資料 アップグレード関連部品と修理関連部品 ここでは、サーバが販売提供中に利用可能なアップグレード関連部品と修理関連部品の一覧を示します。これらの部 品の一部はすべてのサーバに内蔵されていますが、それ以外の部品は必要に応じて、または将来の予備として選択 できます。詳細については、表 33 を参照してください。 表 33 UCS C220 M3 SFF サーバ用のアップグレード関連部品と修理関連部品 予備型番 ID(PID) 説明 N20-BBLKD= 2.5-inch HDD Blanking Panel1 UCSC-CABLE1= Set of two (2) SAS/SATA Cables for C220 M3 SFF (2.5-in) UCSC-PCIF-01H= PCIe Low Profile blanking panel for UCS C-Series Server UCSC-PCIF-01F= PCIe Full Height blanking panel for UCS C-Series Server UCSC-HS-C220M3= Heat Sink for UCS C220 M3 Rack Server1 UCS-CPU-LPCVR= CPU load plate dust cover (for unpopulated CPU sockets) UCSC-AIRBAF-C220= Air Baffle Replacement Kit for C220 M3 Server1 N20-MBLIBATT= Replacement Lithium Battery for Server Motherboard (CR2032)1 UCS-RAID-BBU= Battery Back-Up for 92662 注意:いずれかの RAID カードにバッテリ バックアップ ユニッ ト(BBU)が装着されている場合は、BBU のホットスワップはサ ポートされません。BBU を交換する前に、サーバのグレース フル シャットダウンを実行してください。 UCS-RAID-CV-SC= 9266CV-8i、9271CV-8i、9285CV-8e、および 9286CV-8e 用の LSI CacheVault 電源 モジュール3 UCSC-PSU-BLKP= C シリーズ サーバ用電源ユニットのブランク パネル/フィラー UCSC-CMA1= C220 ラック サーバ用リバーシブル ケーブル マネジメント アーム UCSC-RAIL1= C220 ラック サーバ用レール キット UCSC-RAIL1-I= C220 用の予備内部レール UCS-SD-32G-S= UCS サーバ用ブランク SD カード 5 UCS-USBFLSH-S-4GB= C260 以外の全サーバ用 4 GB SLC Flash USB ドライブ(短) N20-BKVM= UCS サーバ コンソール ポート用の KVM ローカル IO ケーブル UCS-CPU-EP-PNP= M3/EP 10/8/6/4/2 コア CPU(緑)用ピック アンド プレース CPU ツール 7 68 4 6 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 表 33 UCS C220 M3 SFF サーバ用のアップグレード関連部品と修理関連部品(続き) 予備型番 ID(PID) 説明 UCS-CPU-EP2-PNP= Pick n place CPU tools for M3/EP v2 12 core CPUs (Purple)8 UCS-CPU-GREASE2= Thermal grease-for 2 CPUs-only for C220/C240-Red tip syringe8 UCSX-HSCK= UCS Processor Heat Sink Cleaning Kit (when replacing a CPU)8 注記・・ 1. この部品は、工場出荷時には、選択された構成に合わせて必要分のみ UCS サーバに同梱/内蔵されています(サーバの構 成によって異なります)。 2. バッテリ バックアップ(UCS-RAID-9266)付き LSI MegaRAID SAS 9266-8i RAID コントローラ カードがサーバに装着されて いる場合、カードにバッテリ バックアップ ユニット(UCS-RAID-BBU)が内蔵されており、交換可能です。バッテリ バックアッ プ ユニット(UCS-RAID-9266NB)がない LSI MegaRAID SAS 9266-8i RAID コントローラ カードがサーバに装着されている 場合、カードにバッテリ バックアップ ユニット(UCS-RAID-BBU)は内蔵されていません。ただし必要に応じて、カードにバッ テリ バックアップを組み込むことができます。UCS-RAID-9266NB または UCS-RAID-9266 RAID カードに LSI Cachevault 電源モジュール(スーパーキャパシタ)を組み込むことはできません。 3. 交換用部品を選択できるのは、リストに示された RAID カード用の部品だけです。UCS-RAID-9266NB または UCS-RAID-9266 RAID カードに LSI Cachevault 電源モジュール(スーパーキャパシタ)を組み込むことはできません。 4. 5. 6. 7. 8. サーバは、シャーシに内部レールを取り付けた状態で出荷されます。 この SD カードはブランクです。カードには、C220 サーバで必要なイメージをダウンロードできます。 この部品は、サーバ シャーシに 1 つ同梱/内蔵されています。 この部品は、オプションのまたは予備の Intel Xeon E5-2600 CPU プロセッサ キットに同梱されています。 この部品は、オプションのまたは予備の Intel Xeon E5-2600 v2 CPU プロセッサ キットに同梱されています。 ドライブ ブランク パネル UCS サーバからディスク ドライブを取り外した場合は、ドライブ ブランク パネル(N20-BBLKD=)を取り付ける必要がありま す。このパネルは、システム温度を安全な動作レベルで維持し、システム コンポーネントを清潔に保つために必要です。 Intel Xeon E5-2600 から Intel Xeon E5-2600 v2 CPU へのサーバのアップグレード(または Intel Xeon E5-2600 v2 から Intel Xeon E5-2600 CPU へのダウングレード) 次のリンクを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/hw/CPU/IVB/install/IVB-B.html [英語] 新しい CPU(CPU ヒート シンク付き)の追加 すべての Cisco UCS 2 CPU ソケット対応サーバで、1 CPU 構成から 2 CPU 構成にアップグレードできます。新しい CPU をサーバに追加する場合は、ヒート シンクを選択して取り付ける必要があります。新しい CPU とヒート シンクの 取り付け手順については、次のリンクを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/replace.html#wp1233864 [英語] マザーボード リチウム バッテリ 交換用のマザーボード バッテリを選択できます。取り付け手順については、次のリンクを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/replace.html#wp1235772 [英語] Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 69 参考資料 CPU の取り外しおよび取り付け(「ピック アンド プレース」)ツール セット ピック アンド プレース ツール セットには、次の 2 つのツールが含まれています。 ■ ピック アンド プル キャップ ツール:空の CPU ソケットのプラスチックの保護キャップを取り外し、手を触れず に CPU プロセッサを取り外すか持ち上げるために使用します。 ■ ピック アンド プレース ツール:CPU を傷付けることなくソケットに取り付けるために使用します。CPU を UCS M3 サーバに取り付ける際は、必ずこれを使用してください。 このツール セットの使用方法については、次のリンクを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/replace.html#wp1233864 [英語] 注:予備の CPU を購入すると、ピック アンド プレース ツールキットが同梱されています。 ヒートシンクを保護する CPU 用のサーマル グリース(シリンジ アプリケーター付き) サーマル グリースは、ヒート シンクに接する CPU の上部に塗布する必要があります。サーマル グリースの適用 手順については、以下を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/replace.html#wp1233864 [英語] 注意:このサーバ用として指定されたサーマル グリース(UCS-CPU-GREASE2=)だけ を使用してください。サーマル グリースは先端が赤いシリンジに入っており、C220 M3 および C240 M3 サーバでのみ使用できます。その他のサーバで使用できるサー マル グリースは、先端が青いシリンジ(UCS-CPU-GREASE=)に入っています。 他のシステム用のサーマル グリースは伝導率が異なる場合があり、C220 M3 また は C240 M3 サーバで使用すると過熱の原因になることがあります。 電器店で購入可能なサーマル グリースは使用しないでください。これらの手 順に従わなかった場合は、CPU が過熱して破損する可能性があります。 注:予備の CPU を購入すると、シリンジ アプリケータ付きのサーマル グリースが同梱され ています。 エアー バッフル交換キット エアー バッフルは、サーバを通過するエアーフローを管理することによって、安全な動作レベルで温度を維持するよう に設計されています。サーバの動作中は常にこのバッフルを取り付けておく必要があります。エアー バッフル交換キッ トには、1 台の UCS C220 M3 サーバに必要なエアー バッフルが含まれています。 70 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 CPU ヒート シンク クリーニング キット このクリーニング キットは、CPU 交換プロセス中に既存のヒート シンクに付着しているサーマル コンパウンドを取り除 くために使用します。クリーニング手順については、次のリンクを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C220/install/replace.html#wp1233864 [英語] 注:予備の CPU を購入すると、CPU クリーニング キットが同梱されています。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 71 参考資料 KVM ケーブル KVM ケーブルはサーバへの接続用のケーブルで、DB9 シリアル コネクタ、モニタ用の VGA コネクタ、キーボードお よびマウス用のデュアル USB ポートが付いています。このケーブルを使用すると、サーバで稼動するオペレーティン グ システムや BIOS に直接接続できます。 KVM ケーブルの選択情報を表 34 に示します。 表 34 KVM ケーブル 型番 ID(PID) PID の説明 N20-BKVM B シリーズ ブレード サーバ コンソール ポート用の KVM ケーブル 図 10 KVM ケーブル 1 コネクタ(サーバ前面パネルに接続) 3 VGA コネクタ(モニタ用) 2 DB-9 シリアル コネクタ 4 2 ポート USB コネクタ(マウスおよびキーボード用) 72 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 参考資料 マザーボード上の USB ポート、SD ポート、RAID カード バックアップの位置 図 11 に示すように、C220 M3 SFF マザーボードには、汎用 USB ソケットと 2 つの SD ソケットがあります。 RAID SuperCap データ キャッシュ電源バックアップ モジュールの取り付け位置も示されています。 図 11 マザーボード上の USB ポート、SD ポート、RAID カード スーパーキャパシタの位置 1 SD1 ソケット 3 USB コネクタ 2 SD2 ソケット 4 スーパーキャパシタ モジュールの取り付け位置 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 73 技術仕様 技術仕様 寸法と重量 表 35 UCS C220 M3 の寸法と重量 項目 説明 高さ 4.32 cm(1.7 インチ) 幅 43.0 cm(16.92 インチ) 奥行 72.4 cm(28.5 インチ) 機材設置で、前面で必要な最小隙間 76 mm(3 インチ) 機材設置で、横の必要な最小隙間 25 mm(1 インチ) 機材設置で、背面の必要な最小隙間 152 mm(6 インチ) 重量 最大(HDD X 8、CPU X 2、DIMM X 16、電源ユニット X 2) 16.2 kg(35.6 ポンド) 最小(HDD X 1、CPU X 1、DIMM X 1、電源ユニット X 1) 12.1 kg(26.8 ポンド) 本体のみ(HDD X 0、CPU X 0、DIMM X 0、電源ユニット X 1) 10 kg(22 ポンド) 電力仕様 C220 M3 SFF サーバの 450 W(AC)電源ユニットの電力仕様を表 36 に示します。 表 36 UCS C220 M3 SFF 450 W 電源ユニットの仕様 説明 仕様 AC 入力電圧 自己範囲:90 ~ 264 VAC 公称 100 ~ 120 VAC 公称 200 ~ 240 VAC AC 入力周波数 範囲:47 ~ 63 Hz(単相、公称 50 ~ 60 Hz) 最大 AC 入力電流 6.0 A(100 VAC で最大) 3.0 A(208 VAC で最大) 最大 AC 突入電流 11 A 各電源の最大出力電力 450 W 74 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 技術仕様 表 36 UCS C220 M3 SFF 450 W 電源ユニットの仕様(続き) 説明 仕様 電源の出力電圧 メイン電源ユニット:12 VDC スタンバイ電源ユニット:12 VDC 電源効率 CSCI Platinum 注:AC 入力コネクタは IEC 320 C-14 15A/250VAC タイプの電源インレットです。 表 37 に、C220 M3 SFF サーバの 650 W(AC)電源ユニットの電力仕様を示します。 表 37 UCS C220 M3 SFF 650 W(AC)電源ユニットの仕様 説明 仕様 AC 入力電圧 自己範囲:90 ~ 264 VAC 公称 100 ~ 120 VAC 公称 200 ~ 240 VAC AC 入力周波数 範囲:47 ~ 63 Hz(単相、公称 50 ~ 60 Hz) 最大 AC 入力電流 7.6 A(100 VAC で最大) 3.65 A(208 VAC で最大) 最大 AC 突入電流 11 A 電源ユニットの最大出力電力 650 W 電源の出力電圧 メイン電源ユニット:12 VDC スタンバイ電源ユニット:12 VDC 電源効率 CSCI Platinum 注:AC 入力コネクタは IEC 320 C-14 15A/250VAC タイプの電源インレットです。 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 75 技術仕様 C220 M3 SFF サーバの 930 W(DC)電源ユニットの電力仕様を表 38 に示します。 表 38 UCS C240 M3 SFF 電力仕様(930 W DC 電源ユニット) 説明 仕様 クラス ■ RSP1 DC 入力電圧範囲 ■ 40 ~ 72 VDC(自己範囲:公称 48 ~ 60 VDC) DC 回線入力電流(定常ステート) ■ 23 A(48 VDC で最大) 12 V の主電源出力 ■ 930 W 12 V のスタンバイ電源出力 ■ 30 W 電源の出力電圧 ■ メイン電源ユニット:12 VDC ■ スタンバイ電源ユニット:12 VDC ■ 最小 2.5 A(40 ~ 72 VDC 範囲) 入力 出力 定格出力負荷 表 39 UCS C240 M3 SFF 電力仕様(930 W DC V2 電源ユニット) 説明 仕様 AC 入力電圧 電圧範囲:-48 ~ -60 VDC(公称) (範囲:-40 ~ -60 VDC) 最大 DC 入力電流 23 A(-48 VDC) 最大入力電力 1104 W(-48 VDC) 電源あたりの最大出力 930 W 最大突入電流 35 A(サブサイクル期間) 最大ホールド アップ時間 4 ms @ 930 W 電源の出力電圧 12 VDC 電源スタンバイ電圧 12 VDC 効率評価 > 92 %(50 % 負荷) フォーム ファクタ RSP1 入力コネクタ 3 ワイヤ コネクタ(Molex MINIFIT SR.R/A) 76 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 技術仕様 具体的な構成の電力を計算するには、次の URL にある Cisco UCS Power Calculator を使用してください。 http://ucspowercalc.cisco.com [英語] 環境仕様 C220 M3 サーバの環境仕様を表 40 に示します。 表 40 UCS C220 M3 の環境仕様 パラメータ 最小 温度(動作時) 5 ~ 40 °C(41 ~ 104 °F) 海抜 305m ごとに最高温度が 1 °C 低下 温度(非動作時) -40 ~ 65 °C(-40 ~ 149 °F) 非動作時湿度(RH)(結露しないこと) 10 ~ 90% 高度(動作時) 0 ~ 3,000 m(0 ~ 10,000 フィート) 高度(非動作時) 0 ~ 12,192 m(0 ~ 40,000 フィート) 音響出力レベル A:ISO7779 LWAd に基づく測定値(B) 23 °C(73 °F)での動作時 5.4 音圧レベルISO7779 に基づく A 特性音圧レベル LpAm(dBA)を測定 23 °C(73 °F)での動作時 37 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル) 77 技術仕様 準拠要件 C シリーズ サーバの規制準拠要件を表 41 に示します。 表 41 UCS C シリーズの準拠要件 パラメータ 説明 適合認定 本製品は、指令 2004/108/EC および 2006/95/EC による CE マーキ ングに準拠しています。 安全性 UL 60950-1 第 2 版 CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 第 2 版 EN 60950-1 第 2 版 IEC 60950-1 第 2 版 AS/NZS 60950-1 GB4943 2001 EMC:エミッション 47CFR Part 15(CFR 47)クラス A AS/NZS CISPR22 クラス A CISPR22 クラス A EN55022 クラス A ICES003 クラス A VCCI クラス A EN61000-3-2 EN61000-3-3 KN22 クラス A CNS13438 クラス A EMC:イミュニティ EN55024 CISPR24 EN300386 KN24 ©2016 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。 本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R) この資料の記載内容は2016年5月現在のものです。 この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。 お問い合せ先 シスコシステムズ合同会社 〒107‐6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp 78 16.06 Cisco UCS C220 M3 高密度ラック サーバ(2.5” ディスク ドライブ搭載対応モデル)