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検証結果 - 山形県ホームページ

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検証結果 - 山形県ホームページ
指定管理者制度導入施設の管理運営検証結果【検証シート】
管理№
中 山 公 園
施設の名称
指定管理者
青山建設株式会社
県担当課
村山総合支庁建設部都市計画課
(電話番号)
(023-621-8220)
山形県東村山郡中山町長崎5081
所在地
指定期間
平成26年4月1日 ~ 平成31年3月31日
検証期間
平成27年4月1日 ~ 平成28年3月31日
検証項目
指定管理者による
指定管理者による自己検証
による自己検証
県(施設所管課)による
県(施設所管課) による評価
による評価・
評価・ 検証
1 仕様書等に沿った管理・運営業務の履行状況
① 管理・運営業務
の履行状況
② 管理・運営上の
課題、問題点
(改善すべきこ
と)
・中山公園の維持管理水準に基づき適切に履行した
・設備の保守点検、清掃、警備・巡視、樹木・草地
等の管理を専門的な業者に委託することにより、
年間を通して高い水準での維持管理ができた。
・グランド整備はトラクターレイキによる不陸整正
や表面緩衝、黒土補充など徹底して行った。
・公園の完成から36年が経過し、施設全般の経年
劣化が進んでいる。
・廊下・合宿所、公園内トイレ等での雨漏り、入口
ゲートの劣化、外野席通路の破損、パーゴラ床の
剥離など、安全面でも早急な対応が必要である。
・グランド内外野芝の適切な維持管理。
≪評価の理由≫
評 価
・維持管理水準に沿って、概ね適切な管理運営が行わ
れた。
・県民のスポーツ活動、スポーツ観戦の場として支障
なく運営が行われた。
B
≪課題等の原因分析≫
当公園は、昭和55年に開設されており、施設全体の老朽化が進ん
でいる。
課題、問題点へ ・県が行うべき修繕については、計画的に修繕・更新を行い、老朽化により利用者の利便性や安全が損なわれるこ
とがないように努める。
の今後の対応
・指定管理者においては、公園利用者の安全確保のため、また、故障等によりサービスの低下をきたすこととなら
ないよう、常日頃から点検を行っていく。
・野球場グランドの芝の維持管理については、肥料散布、排水対策、夏場の水分補給等を適宜適切に行うこととす
る。
2 利用者からの要望等への対応
① 意見・要望等及 ・プロ野球・高校野球の運営に際し、本部室・審判
びその対応状況 室・記者室等でのインターネット環境整備の強い
要望があったため、本部室について対応した。
・未更新の観客席椅子の劣化が激しく、一度に使え
なくなった場合、大会開催が困難となる。
・ピッチングマシーンの球筋が安定しない。
意見・要望等へ
の今後の対応
≪評価の理由≫
評 価
・公園利用者の要望や意見の把握に適切に努めてい
る。
B
・県では年次計画により観客席椅子の更新を予定しているが、割れてしまうなど使用に供せないものについては、
部分的な更新をお願いしたい。
・平成28年度にピッチングマシンの更新を行う。
3 指定管理者制度活用の効果
≪評価の理由≫
・午後8時までの利用申請及び利用料納付の受付を
継続し、勤務後の来園申請を可能としている。
・ボイラー故障に即応し、合宿利用者のため送迎も
含め無料で温泉施設「ゆ~チェリー 」 を使用した
・HPやフェイスブックを活用し、予約状況に加え
イベントや公園の様子を積極的に情報発信した。
評 価
・プロ野球のナイター開催時には、室内練習場や冷
房など一部を発電機による電力供給とし、デマン
ド契約の上限を超えないようにした。
・廊下や会議室等の照明の消灯、冷暖房のこまめな
調整など節電に取り組んだ。
・簡易な修繕は、積極的に職員が対応している。
評 価
③ その他(地域の ・11/23を利用感謝デーとして、地域の団体やグル
活性化、雇用の ープと連携し、ホームランマルシェ、野球場見学
会、キックベースボール、ソフトボール教室等を
確保等)
評 価
① サービスの
向上
② 経費の節減
開催したところ参加者・来場者も多く大変盛況で
マスコミからも大きく取り上げられた。
・グランド整備や合宿食事提供等で雇用を確保した
A
受付時間の延長や施設の情報発信など、サービ
ス向上に努めている。
ボイラー故障時には、合宿所利用者に不便の無
いように対応した。
≪評価の理由≫
経費削減の取り組みに工夫がみられる。
B
≪評価の理由≫
公園内での自主事業に工夫がみられ、地域の活
性化に貢献している。
A
維持管理水準に基づき、概ね適切に管理運営が行われている。
各種スポーツ教室や様々な自主事業をとおして、県民のスポーツ振興・地域の活性化に貢献している。
総合的な評価
【評価指標】
A :仕様書等に定める水準を上回っている等、優れた対応がなされている。
B :概ね適正に実施されている。
C :部分的に改善等を要するところがあるが、既に対応済み又は対応見込みである。
D :仕様書等に定める水準に達しておらず、大いに改善を行う必要がある。
注)検証項目については、施設の特性等に応じて適宜追加することができるものであること。
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