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基隆炭鉱楠木3.5トンBタンク キット
#0481 Oナロー 1/48, 16.5mmゲージ 組立説明書 基隆炭鉱楠木3.5トンBタンク キット On30 Keelung mine Rwy. Kusuki Works 3.5-Ton Locomotive Kit トーマモデルワークス Instruction Toma Model Works, Japan [email protected] http://www.tomamw.com ◇別途購入品 ・真鍮線(φ1.0, 0.8, 0.5など) この製品には小さく尖った部品が入っています。不用意に 扱うと怪我をする恐れがありますので充分にご注意ください。 モーターは9V以下でご使用ください。 ◇パーツリスト ・エッチング板×5 ・ホワイトメタルパーツ×28,ロストワックスパーツ×2 ・ボイラー×1 ・車輪×4、車軸ギヤ×2、アイドラーギヤ×1、ウォーム×1 段付銀ピン(ロッド)×2、平銀ピン(カシメ)×2、真鍮ピン×2、 真鍮スペーサー×4、プラパイプ×4 ・段付プラワッシャ×3、平プラワッシャ×3、 ネジM2.0x2.0×3、M1.4x1.5×11、M1.4x2.0×2、 M1.4x4.0×2、M1.0x2.0×2 ・モーター×1 〔定格9V〕 ・燐青銅線φ0.3×1 ◇屋根の曲げ方 屋根板を溝を上向きにゴム板などの上に置き、その上で丸棒を下へ 押し付けながら転がします。一度に曲げずに妻板のアールと合わせ ながら少しずつ曲げてください。 次に屋根端をバイスにはさみ、 任意の角度に折り曲げます。 丸棒 屋根板 (溝を上向きに) 丸棒を下へ押し付け ながら転がす → 屋根上面はヤスリや ペーパーで平滑に仕上げる ゴム板など P1 バイスに はさんで 折り曲げる ◇エッチングパーツ番号 A板 A③ M1.4mmタップ Tap M1.0mmタップ Tap A① A⑥ A② A④ A⑤ M1.0mmタップ Tap B板 B⑥ B⑤ B① B② B⑨ B⑪ B⑧ B③ B⑩ C板 C⑧ C⑦ C⑤ C⑥ B⑦ B④ B⑫ C④ C③ D板 D③ D⑥ D⑪ D⑫ D⑨ D⑩ D⑧ D⑦ D⑤ D④ D② D① D⑮ D⑯ D⑰ D⑱ E板 D⑲ D⑬ D⑭ E① P2 E② C② C① ※特記以外のネジはM1.4x1.5mmです。 1.動力ユニット ・A①②板の下端を最初に折り曲げ、その他を図のように折り曲げた後、A①②板と真鍮スペーサーを はさんでギヤ付き車軸へ車輪を圧入し、平プラワッシャと段付プラワッシャを介してA②板をA①板へ ネジで仮止めします。 ・次にアイドラーギヤに真鍮ピンを圧入してフレーム間へセットしてネジを締めます。この時点で転がり をチェックしてください。OKなら燐青銅線をA③でネジ止めします。 ・A④⑤は図のように折り曲げてモーター端子にはんだ付けし、モーターをA⑥にネジ止めし、A⑥を A①②に(片方はプラワッシャを介して)ネジ止めします。A④⑤は真鍮線などでも代用可能です。 ・輪心とロッドピンの接着は次ページを参照してください。 突起をカット A④ M1.4x2.0 ネジ 真鍮ピン A⑤ A⑥ 段付プラ ワッシャ A① M1.4x4.0 ネジ 平プラワッシャ 平プラ ワッシャ ウオーム 真鍮スペーサー クランクピン(ロスト) 下辺を最初に 折り曲げ 前 約20.1mm 燐青銅線 A② A③ 段付プラワッシャ 反対側も同じ 黒プラ パイプ M1.4x4.0ネジ 段付銀ピン (ロッドピン) 16.5mm用 A④⑤の曲げ方 A④ 2.ロッド クロスヘッドとC①、C⑤とC⑦をカシメて、図のように取り付け ます。いずれもきつくカシメ過ぎないように注意してください。 少し緩めの方がスムーズに動きます。 ロッドはピンにはめ込むタイプです。詳細は次ページを参照し てください。 ※ロッドの組み立ては最後でも 構いません。 2 1 3 3で下端を内側へ曲げて 動力フレーム側面へ接触 B①,C⑦を間に 入れてネジ止め (ネジに引っ掛 ける) ハーフ部分が こちら向き M1.0x2.0ネジ C① カシメ カシメ C⑤ B① 反対側B② C⑦ 反対側C⑧ 向きに注意 反対側C⑥ 平銀ピン P3 反対側C② 3.下まわり-ダミーフレーム ・D①をコの字に折り曲げ、そこに各パーツをはんだ付け/接着します。 ・D⑧~⑩は、次ページのキャブを組立後にそれを基準に位置決め、はんだ付けします。 ・カプラーはフック式です。朝顔タイプに変える場合はご自身で別途準備・追加工等をしてください。 ネジで 仮止め可 D② 前後向き に注意 後端をD⑩の 内側で開いて 固定 ネジで 仮止め可 D③ B⑦ D① D⑩ D⑨ D④ D⑧ D⑤ D⑥ ネジで 仮止め可 反対側D⑦ ネジで仮止め可 B⑤ 反対側B⑥ B③ 反対側B④ ネジで 仮止め可 B⑦ 後端をD④の 内側で開いて 固定 B⑧ 反対側も同じ φ0.8ドリル シリンダーブロックをフレーム へ接着する前にB①②を差し 込む穴をあける ◇輪心・ロッドの調整 輪心は左右で90°ずらして下図の位置に接着します。左右のずれ(位相)は正確に90°で なくても支障はありませんが、前後のロッドピン位置はできるだけ同じ位置になるように 合わせてください(目視レベルで大丈夫です)。万が一大きくずれてサイドロッドが引っ 掛かるようであれば、ロッド穴の赤部分を少し削ってください。 右 引っ掛かる場合は 少し削る 後 前 左 ロッドはロッドピンへ軽くパチンと嵌めこみます。固い場合は下図の部分を少し 削ってください。緩い場合は矢印部分をギザ付きペンチなどで軽く締めてください。 緩い場合は締める 針やすりを回しながら 削る。 C③ 反対側C④ P4 4.上まわり 全般にエッチング板を組み立ててから、ボイラーをネジ止めし、ホワイトメタルパーツを接着していき ます。ボイラー+火室とキャブの接合には、D①ダミーフレームへそれぞれをネジで(治具として) 仮止めし、位置を合わせてから接着します。 D⑱ 車輪フランジと干渉す ることがありますので、 現物合わせで下端角 を少し削ってください D⑯ E② キャブ前妻板裏側に はんだまたは接着 D⑮ φ1.5~1.7 真鍮線 (3本とも) 細い部分を指で つかまないように 注意 D⑭ D⑰ 固定後中央部を 切り落とす D⑲ M2.0x2.0ネジ ボイラー後端穴に タップをたててネジ止め B⑨ D⑪ φ1.0線 次ページB⑩取付用 E① D⑬ D⑫ 反対側も同じ M2.0x2.0ネジ ボイラー穴にタップを たててネジ止め E①と丸棒が干渉しますので、担い バネ位置をずらすかカットしてください P5 5.パイピングなど 下図の通り、エッチング板、ホワイトメタル、真鍮線を取り付けます。砂巻管(φ0.5)は砂箱にあける 穴での1点支持になりますので、やや深めに穴をあけて固定してください。 B⑪ φ0.5線 φ0.5線 φ0.8線 B⑩ φ1.0線 (前ページ参照) ホワイトメタル ホワイトメタル 6.上下組立 B⑫ ロッド類を取り付け、動力ユニット、 下まわり、上まわりをネジ止めします。 バックプレートはネジ穴をあけて床板 へネジ止めします。 スライドバーに 引っ掛けて 上に起こす ロッドの組み立ては 「2.ロッド」を参照 P6 (説明書終わり)