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技術資料 ◆ 工法別、規模毎の構造計算方法 ◆ 用途別、特殊建築物の構造制限 在来軸組工法 壁量計算及び 四分割法により 耐力壁の釣合い 許容応力度 層間変形角 ※1 剛性率 ・ 偏心率等 保有水平耐力 法第46条 令第82条各号 令第82条の2 令第82条の6号ニ号 及び第三号 令第82条の3 階数2以下、延べ床面積500㎡以下、 高さ13m以下 且つ軒の高さ9m以下 ● ● ● ● ● 階数3以上 ̶ ● ̶ ̶ ̶ ● ̶ ̶ ̶ 高さ13m超31m以下又は軒の高さ9m超 ̶ ● ● ● ̶ ( ● )※4 ● ● ※2, 3 ̶ 集成材等建築物 高さ31m超又は軒の高さ9m超 ̶ ● ● 階数2以下、延べ床面積500㎡以下、 高さ13m以下 且つ軒の高さ9m以下 ̶ ● ※2 ● ※2 階数3以上 高さ13m以下 且つ軒の高さ9m以下に限る ̶ ● ● ※2 ● ※2, 3 ̶ 延べ床面積500㎡超 高さ13m以下 且つ軒の高さ9m以下に限る ̶ ● ● ※2 ● ※2, 3 ̶ 高さ13m超31m以下又は軒の高さ9m超 ̶ ● ● ● ̶ 高さ31m超又は軒の高さ9m超 ̶ ● ● ( ● )※4 ● 鉄筋コンクリート造併用建築物 階数3以下、高さ13m以下且つ軒の高さ 9m以下、延べ床面積500㎡以下 (鉄筋コンクリート造部分が平19国交告 第593号第ニ号イの規定を満たさない場合) ̶ ̶ ● ● ̶ ● ̶ ( ● )※5 防火地域 耐火建築物 劇場・映画館・演芸場 (主階が1階にあるもの) ・ 観覧場・公会堂・集会場 準防火地域 準耐火建築物 その他の構造 制限なし 2階以下で 100㎡以下 不可 ̶ ̶ 凡例 ● 構造計算として要求される事項 ̶ 構造計算として要求されない事項 病院・病室のある診療 所・老人ホーム・児童福 祉施設・ホテル・旅館等 その他の地域 耐火建築物 準耐火建築物 その他の構造 制限なし 2階以下で 2階以下で 500㎡以下 1,500㎡以下 (客室200㎡未満、(客室200㎡未満、 屋外観覧席は 屋外観覧席は 1,000㎡未満) 1,000㎡未満) ̶ 延べ床面積500㎡超 階数3以下、高さ13m以下且つ軒の高さ 9m以下、延べ床面積500㎡以下 (鉄筋コンクリート造部分が平19国交告 第593号第ニ号イの規定を満たす場合) 特殊建築物 (法第2条第ニ号) は用途別に下記の範囲で木造建築物を建てることができます。 制限なし 2階以下で 1,500㎡以下 2階以下で 500㎡以下 (2階が300㎡ 未満、2階に病室 の無いもの) 不可 制限なし 3階以下で 3,000㎡以下 (ただし3階建ては 「木3共仕様」) 不可 制限なし 2階以下で 1,500㎡以下 耐火建築物 準耐火建築物 その他の構造 制限なし 2階以下で 2階以下で 3,000㎡以下 3,000㎡以下 (客室200㎡未満、(客室200㎡未満、 屋外観覧席は 屋外観覧席は 1,000㎡未満) 1,000㎡未満)※1 制限なし 2階以下で 3,000㎡以下 2階以下で 3,000㎡以下 (2階が300㎡ 未満、2階に病室 の無いもの)※1 2階以下で 500㎡以下 (2階が300㎡ 未満、2階に病室 の無いもの) 制限なし 3階以下で 3,000㎡以下 (ただし3階建ては 「木3共仕様」) 2階以下で 3,000㎡以下 (2階が300㎡ 未満、2階に病室 の無いもの)※1 2階以下で 500㎡以下 制限なし 2階以下で 3,000㎡以下 2階以下で 2,000㎡未満 制限なし 2階以下で 100㎡以下 共同住宅・寄宿舎・下宿 制限なし 2階以下で 100㎡以下 学校・体育館・博物館・美 術館・図書館・ボーリン グ場・スキー場・スケー ト場・スポーツ練習場・ プール 制限なし 2階以下で 100㎡以下 百 貨 店・展 示 場・マ ー ケット・キャバレー・カ フェ・ナ イトク ラ ブ・ バー・遊技場・公衆浴場・ 料理店・飲食店・物品販 売業を営む店舗 (10㎡を超えるもの) 制限なし 2階以下で 100㎡以下 不可 制限なし 2階以下で 1,500㎡以下 2階以下で 500㎡以下 制限なし 2階以下で 3,000㎡未満 2階以下で 3,000㎡未満 (2階が500㎡ 未満)※1 倉庫 制限なし 2階以下で 100㎡以下 不可 制限なし 3階以下で 1,500㎡以下 (3階が200㎡ 未満) 2階以下で 500㎡以下 制限なし 3,000㎡以下 (3階以上は200 ㎡未満) 1,500㎡未満 (3階以上は200 ㎡未満)※1 自動車車庫・自動車修 理工場・映画スタジオ・ テレビスタジオ 制限なし 2階以下で 100㎡以下 不可 制限なし 2階以下で 1,500㎡以下 2階以下で 150㎡未満 制限なし 2階以下で 3,000㎡以下 2階以下で 150㎡未満 制限なし 3階以下で 500㎡以下 3階以下で (ただし3階建ては 1,500㎡以下 「準防木3共仕様」 のみ) 制限なし 3,000㎡以下 3,000㎡以下 上記以外の用途 不可 ※1 制限なし 2階以下で 100㎡以下 不可 ※1 法第2条第九号の三イに規定する、主要構造部を準耐火構造とする建築物にあっては、令第109条の2の規定により、原則として層間変形角は、150分の1でなければならない。 ※1 ※2 令第46条第2項第一号に基づき大臣が定める構造計算(昭62建告第1899号)として必要となるものを示す。 ※3 偏心率が0.3を超える場合は保有水平耐力の確認を、また、偏心率が0.15を超え0.3以下の場合はFeによる外力割増し、ねじれ補正・保有水平耐力の確認のいずれかを行わなければならない。 ※4 剛性率、偏心率の値そのものの計算は必要だが、それらの値の制限に関する確認の必要はない。 上記の他、高さが13m又は軒高が9mを超える建築物については、下記の制限が加わります。 ※5 剛性率の計算については、2階以上の階数に限る。 ・準耐火構造(準耐火性能1時間のものに限る)の規定によるもの → 3階以下 ※ 準耐火構造とする建築物(法第2条第七号のニ)、高さ13m、軒高9mを超える大規模木造建築物(令第129条の2の3)又は耐火建築物とすることを要しない特殊建築物(1時間準耐火構造とする ・集成材建築物等の規定によるもの → 2階以下 建築物) (令第115条の2の2)の場合には、それぞれ燃えしろ設計、及び燃えしろ寸法を考慮した構造計算を行う。昭62建告第1901号、昭62建告第1902号、平12建告第1358号、平12建告 ※1.1,000㎡以下毎に防火壁の設置が必要 第1380号の規定による。 ※上記によらず実施設計前に必ず建築主事に事前相談(確認)をして下さい。 ※上記によらず実施設計前に必ず建築主事に事前相談(確認)をして下さい。 14 BIG-MJ SYSTEM 303-0412.indd 14-15 BIG-MJ SYSTEM 15 13/10/24 11:11