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クリスマス、お正月に関するものの追加です。前回と重ならないものを載せ
クリスマス、お正月に関するものの追加です。前回と重ならないものを載せました。 たくさんの知識をありがとう。 【クリスマス】関連 ○クリスマス ・イタリア…プレゼント交換をするが、プレゼントをあけるのは 1 月 6 日のエビファニアの日 ・ドイツ…クリスマスケーキに相当するものにシュトレンがありますが、ケーキよりパンに近い。長い クリスマスの期間中、木の実やドライフルーツの入ったシュトレンが何度も食卓に登場する。 ・オランダ…クリスマスが2度あるといわれる。12 月 5 日の聖ニコラス誕生日前夜祭(シント・ニコラス祭)と 12 月 25 日のクリスマスが賑やかに行われる。聖ニコラスはサンタクロースの原型になった人と言われ ている。 ・イギリス…クリスマス期間中、盛んにクリスマスカードが交換され、最近ではクリスマス市が多く開 かれるようになり、料理としてはローストターキー、クリスマスプディング、ミンスパイなどの代表 的料理があり、日本の年越しそばのように伝統的なすごしかたとしてこの時期の食卓を飾ります。 ・ロシア…サンタクロースは「爺さん」と呼ばれている。クリスマスは1月7日である。 ・北欧…ユールと呼ばれる。わらで作ったヤギを飾る。妖精がプレゼントを持ってくる。時期は真冬で あるため小鳥たちがついばめるように、ユールネックという麦の穂束を立てる習慣もある。 ・アメリカ…クリスマスは軍も休暇となり、基地キャンプは閉鎖され、派兵中でない兵士たちは自宅へ 戻る。 ・ドイツ語「Weihnachten」(ヴィイナハテン)、フランス語「Noel」(ノエル)、スペイン語「Navidad」(ナビダー)、 ラテン語「Christi Natalis」(クリスティ・ナタリス)という。語源は必ずしも同じではない。 ・クリスマスカラーといえば緑や赤です。緑は「常緑」強い生命力を持って一年中葉を茂らせる永遠を 表し、神の永遠の愛、命を象徴している。赤はイエスキリストが皆に永遠の命を与えるために十字架 にかって死んだ血を表している。 ○クリスマスプレゼント ・キリストへの誕生日プレゼントである。 「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者の一人にしたの は、すなわち私にしたのである」という言葉に由来する。 ・イタリアのほとんどの地域では、プレゼントを持ってくるのは魔女ベファナとされる。 オランダやドイツの一部地域では、12 月 6 日がニコラウスの日にプレゼントをもらう。 ドイツでプレゼントを持ってくるのは、北部ではヴァイナハツマン(降誕祭の男)。南部ではクリスト・ キント(キリストの子)。プレゼントをもらえるのは、それまでの1年間によい子だった子供だけで、 悪い子は石炭を与えられたり、木の枝で打たれることになっている地域もある。 ○クリスマス料理 ・クリスマスのとき食べる料理。4世紀にローマ法王ユリウス一世が 12 月 25 日をクリスマスと定めて 以来、それを祝うための特色ある料理が世界各国で発達した。 アメリカ・イギリス→七面鳥の丸焼きを必ず作り、ミンスパイなどとともに食べる。 フランス→前夜にブーダン(豚の血入り腸詰)やフォアグラを食べ、栗をつめた鶏の丸焼きをよく作る。 イタリア→子羊やソーセージを使った料理が供される。 オーストラリア周辺→ホケット(食べごろの羊)などの足を一本丸焼きにして食べる。 ○クリスマスケーキ ・クリスマス用の装飾したケーキ。世界各国の習慣によって各種作られる。 アメリカ・イギリス→プラムプディング(干しぶどうや果実、香料などを混ぜたプディング)、ミンス パイ(ひき肉、果物などのパイ) フランス→ビュッシュ・ド・ノエル(故事にちなんだ薪型ケーキ) ドイツ→シトレン(純白の粉砂糖に包まれたケーキ) 日本→スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工のサンタクロースやク リスマスツリー、いちごやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは不二家が 1922 年 頃から広めたものである。 ・日本の一部や韓国では、バースデーケーキのようにクリスマスケーキにろうそくをともすものが見ら れ、サンタクロースをかたどったろうそくも見受けるが、英国連邦諸国でクリスマスケーキにろうそ くの火を灯すことは無い。 ○クリスマスカード〔Christmas card〕 ・クリスマスを祝って親しい人に送るカード。1843 年に英国の H.コールが考案し、J.C.ホースリーに 描かれせたのが最初とみられ、各国に広がった。 ○クリスマスツリー ・もみの木に住む小人が幸せを運んでくれるというところから始まった。この小人がサンタクロースに なったとも言われている。 ・キャンドルを飾るのは、キリストが「世を照らす光」と呼ばれたから。 ・日本で最初のクリスマスツリーは、1860 年にプロイセン使節のオイレンブルグ が公館に飾った。 ○クリスマスの飾り ・キリスト誕生の話に登場する場所や人形を飾りつけ、赤ん坊のキリストだけは 24 日から 25 日に日付の変わる深夜に登場する。このとき3人の東から来た王様 は離れた場所におかれ、毎日子供は王様を少しずつキリストの生まれる厩まで近 づけていく。1 月 6 日に 3 人の王様はキリストに出会う。子供たちはこの東から 来た王様からのプレゼントを朝にみつけることとなる。 ○サンタクロース〔Santa Claus〕 ・ヨーロッパでは、子供、水夫、旅人などの守護聖人とされ 12 月 6 日ニコラウスの祝日前日に現れ、 悪童を罰し、善童に菓子を配るという。 ・実際に 4 世紀にトルコにいた聖人でセントニコラスという人がモデルになっている。ところがトルコ は、雪が降るのは高い山だけ、もともとトナカイもいない。では、なぜトナカイがそりでやってくる のか?。1823 年にアメリカでクリスマスの前夜という詩を発表した人がその中に、トナカイに引か せたそりでやってくるというようなことを書いた。それいらいそういうことになった。 【桜中まとめの達ちゃん】 1-1 三木さん、多島さん 1-2 田中くん、橋本さん、中野くん、中島さん、熊谷さん、三木さん、日高さん、山崎さん 瀬川くん 3-1 加藤さん 3-2 居場くん、永柄くん、鹿島くん、加藤さん、近藤さん、佐々木さん、繁本さん、末永くん 瀬川くん、高木さん、高島くん、田口さん、多島さん、中島さん、西脇くん、橋口くん 日高さん、日野さん、藤田くん、藤田さん、前田さん、前野くん、松川さん 【お正月】関連 ○正月 ・秦の始皇帝の誕生が1月で、彼が治世に力を注いだことから「政月」といった。いつしか「シャウガ ツ」になり正月の字が当てられた。 ○屠蘇(とそ) ・一年間の邪気をはらい長寿を願って正月に呑む薬酒である。昔から「一人これを呑めば一家病無く、 一家これを呑めば一里病無し」といわれ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものになっている。 ○お年玉 ・金銭だけでなく、菓子などを与える地方もある。 ○門松 ・正月の飾り、注連縄や門松は 12 月 13 日の正月事始に行う。最近は 27、28 日ごろに飾るようになっ ている。門松は 29 日に立てるのを「苦立て」てといってきらい、大晦日に立てるのは「一夜飾り」 といって、正月の神を迎えるのに一夜では誠意が欠けると昔からきらう風習がある。 ○松の内 ・お正月飾りをはずす。関東では 7 日まで、15 日までの地方もある。 ○鏡餅 ・現在のような形で供えられるようになったのは、家に床の間が作られるよ うになった室町時代以降である。 ○鏡開き ・1 月 11 日。鏡餅を食べる日 ○初荷 ・商家の新年の仕事始めの行事 ・年が明けて最初に工場や倉庫などに物流拠点から販売店へ向けて商品が出荷されること。もともとは 初売りと同じく 1 月 2 日に行われていたが、今日では官公庁や多くの企業で業務が開始される 1 月 4 日に新年の初荷が行われることが多い。昔は「初荷」と書かれた旗やのぼりをつけたトラックが走っ ていたが、高速道路などの安全性の点から現在ではほとんどなくなっている。 ○初詣で ・その年の恵方にある社寺に詣でることが多いので「恵方まいり」ともいう。 ・本来、大晦日は神社に集まり、こもり明かすものであったから初詣の必要はなかった。後に、大晦日 は家で過ごし、元旦に改めて鎮守に参拝するようになった。近年は、社寺の宣伝活動により、著名な 社寺に大勢の人が集中して参詣する傾向が強くなった。 ○初山 ・正月の仕事始めの内、山仕事に関するもの。2、4、8、11 日が多い。 ○書初め ・年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事。通常は 1 月 2 日に行われる。吉書(きっしょ)、試筆(しひ つ)、初硯(はつすずり)などともいう。若水で墨をすり恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。詩歌 は「長正殿裏春秋富、不老門前日時遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた 儀式だったが、江戸時代以降に庶民にも広がった。書いたものは左義長で燃やし、その炎が高く上が ると字が上達するといわれている。 ○お年玉 ・分家したものが新年に両親を訪ね、健康を祝福して餅を贈る慣わしであった。 ポチ袋などに入れて子供の名前を書いて渡す。 ○おせち ・おせち料理は五段重ね。五の重は富が増える余地がありということで、空(から)。 ○神殺し、神喰い ・牛頭天王の分身鬼王、巨旦にまつわる縁起がある。それによると、人々が行う年越しの行事は巨旦を 食べるという意味の密儀である。新年用に醸す節酒は巨旦の血、餅は巨旦の肉、輪型の器に餅を入れ るのは巨旦の骨をかたどっている。毎年、新年を迎えるたびに「神殺し、神喰い」を再現し、その年の 豊穣が確かなものになるように祈った。この儀式には、古びた命を一度殺したうえで再生させるとい う意味のほかに、魔を祓うという意味もあった。 【桜中まとめの達ちゃん】 1-2 橋本さん、日高さん、瀬川くん 2-1 押田さん 3-1 堂本さん、岡本くん 3-2 永柄くん、黒川くん、佐々木さん、繁本さん、多島さん、日高さん、日野さん、前野くん 松川さん、村井くん、村上くん