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ガーデンシティ舞多聞 第8回公開講座
「新・田園都市とガーデンシティ舞多聞」(神戸芸術工科大学教授 齊木崇人)
2004年5月15日(土)午後2時より、ガーデンシティ舞多聞 第8
み、午後3時20分から別室にてグループワークショップが行わ
回公開講座「新・田園都市とガーデンシティ舞多聞」(神戸芸術
れました。午後4時半には講義室に戻り、当日のワークショップ
工科大学教授 齊木崇人)が行われ、73組117名の方に御参加
の進行役によるグループごとのまとめ、齊木教授による総括、
いただきました。講義後には都市公団販売担当の藤松課長よ
そして次回公開講座の予告がなされ、全てのプログラムを終
り募集条件等についての説明がありました。その後休憩をはさ
了しました。
「新・田園都市とガーデンシティ舞多聞」
今回は昨春から本格的に活動を開始した、ガーデンシティ舞多聞 みついけプロジ
ェクトのこれまでの概略とこれからの方向性について話されました。
これまでの経過
「田園都市思想」は産業革命末期の荒廃した英国における住環境の解決策として、
1898年エベネザー・ハワードという初老の紳士によって発表されました。「田園都市」
とは田園と都市両方の居住生活の長所を取り入れた概念で、形態的には自然溢
れた人口3万人ほどの住宅地をグリーンベルト(緑地帯)が取り囲んでいるものです。
この思想はこういった物理的な都市計画に留まらず、コミュニティや都市経営など
のマネージメントに対する解決策が詳細に描かれていました。そして「ガーデンシ
ティ舞多聞」の祖先ともいえる、世界で最初の田園都市レッチワース(英国)はこの
田園都市思想を採り入れ、1903年に誕生しました。そして100年を過ぎた今もレッ
図1 レッチワース田園都市のコモングリーン
(撮影 齊木崇人、1998年)
チワースは都市としての魅力や機能を失うことなく生き続けています。
このレッチワースの100周年を目前に控えた2001年9月に、神戸市とつくば市で「新・
田園都市国際会議2001」が開催されました。アジアや欧米の13カ国から延べ1500
人の参加者を得、様々な時代や地域の都市計画やまちづくりが議論されました。
そこでの成果は「新・田園都市コンセプトマトリクス2001」という「新しいコミュニティ」
「新しいデザイン」を生み出すための18項目のコンセプトに集約されました。そして、
「舞多聞 みついけプロジェクト」はこのコンセプトを基にして計画されました。
2001年10月、神戸芸術工科大学 齊木研究室ではまず「舞多聞(旧学園南地区)」
図2 新・田園都市国際会議2001の風景
全体のマスタープランを提案しました。このプランは事業主である都市公団の賛同
を得ることとなり、その後2001年1月には学園南地区の西端の一部地域において
採用され、平成21年度完成の事業計画が決定されました。その後、現在の「みつ
いけプロジェクト」の地域においても平成17年度完成の事業計画が決まりました。
都市公団と研究室の間で討議を重ね、2003年春にほぼ現在の敷地内道路計画
や宅地配分のプランにまとめられました。なお、両地域において低予算で良好な
住環境を提供するために、初期のレッチワースと同様「定期借地権制度」が導入
されることとなりました。
図3 舞多聞 平成21年度ゾーンの計画図(2002年1月)
2003年4月に「舞多聞」計画地周辺の約4万5千世帯に、現在のみついけプロジェ
クト(旧平成17年度ゾーン)の内容を紹介したパンフレット共に、第1次アンケートが
悉皆配布されました。パンフレットには提案する環境共生型の4つの居住イメージ
を紹介し、アンケート内でそれらを選択していただくこととしました。そのうちの約
420世帯からの回答があり、回答者の皆さんの住みたい住宅・環境・まちのイメー
ジと規模を伺うこととなりました。様々な世代からの反応があったこと、今住んでお
られる約2倍の広さの土地を希望されていること、また4つの居住イメージにはほ
ぼ平等にニーズがあること、等が分かりました。
図4 2003年4月に配布されたパンフレット
2003年8月にはアンケートに回答して下さった方々を対象に、「敷地見学会」を開
催しました。5日間の日程で、朝8時から2時間おきにそれぞれ現地の見学と神戸
芸術工科大学における、計画の概要説明などが行われました。
2003年9月には第1回公開講座が開催されました。その後ほぼ月に一回のペース
で行われ、今回が8回目になります。この公開講座はこのプロジェクトに参加して
いただくにあたって、知っておいて頂きたいことや確認していただきたいことを紹介
し、またそれらを皆さんで共有して頂こうという目的のもとに始められました。
以下にそれぞれのテーマを紹介します。
図5 舞多聞みついけゾーンの計画図
第1回「レッチワースと新・田園都市」(齊木崇人)
第2回「エコロジカル住宅と新・田園都市」(小玉祐一郎)
第3回「マッキントッシュの美しいデザインと新・田園都市」(木村博昭)
第4回「コミュニティデザインと新・田園都市」(川北健雄)
第5回「街並のデザインとガーデンシティ」(齊木崇人)
第6回「定期借地権と活用したコミュニティづくり」(齊木崇人)
第7回 トークセッション「ガーデンシティ舞多聞の未来と夢」(川北健雄、葉山恒生、
今野良行、甲斐徹郎/齊木崇人(コーディネーター))
図6 敷地見学会の風景
その間には公団主催による現地ワークショップも開催されています。このワークシ
ョップは実際に希望者の方々に現地をご覧いただき、そこで行う様々なイベントを
通じて、「環境共生型住宅」の暮らしを実体験していただこうということと、参加者
の皆さんの間のコミュニケーションをはかる、という目的のもとに始められました。
以下にそれぞれのテーマを紹介します。
第1回「"楽しく里山と付き合う生活"のすべを学ぶ∼どんぐりプロジェクト∼」
第2回「"楽しく里山と付き合う生活"山の味覚を育てる∼しいたけプロジェクト」
第3回「"グループで楽しく語らい学びそしてつくるコモングリーン∼公園づくり1∼」
第4回「"グループで楽しく語らい学びそしてつくるコモングリーン∼公園づくり2∼」
図7 第2回公開講座の風景
2003年12月には「ガーデンシティ舞多聞」のホームページが開設されました。イン
ターネットを通じた参加者の皆さん同士のコミュニケーションや広報の場として、ま
た将来「みついけプロジェクト」で採用される予定のコミュニティネットウェアの準備
段階のツールとしての役割を担っています。(http://www.maitamon.jp/)
同月、「舞多聞倶楽部」が発足されました。これは「ガーデンシティ舞多聞」の主旨
にご賛同いただいた方に入会していただくもので、「舞多聞倶楽部事務局」が会員
図8 第2回現地ワークショップの風景
の方々に公開講座の案内やニュースの配布などを行っています。
2004年2月には神戸を中心とした約72万世帯に「ガーデンシティ舞多聞」の折り込
み広告が配布されました。これ以降、数多くの人々に御参加いただき、現在の「舞
多聞倶楽部」の会員数は1,380名となり現在に至っています。
これからの方向性
まず次回の公開講座が6月19日(土)に行われ、その際に賃料及び募集エリアが
発表されます。その際にもグループワークショップが行われます。その後9月まで
図9 第4回現地ワークショップの風景
はグループごとの小規模なワークショップがそれぞれ別の日程で行われます。そ
の間にグループを形成していただき、募集対象エリアを確定します。
グループ形成にあたって
今までの日本の住宅地は敷地の中だけが考えられていましたが、これからはもっ
と周りのことを考えて行かなくてはなりません。また土地を入手してから住宅や環
境を考えるのではなく、入手する前にどんな環境になるかを土地と住宅を一体で
図10 ガーデンシティ舞多聞 ホームページ
考えていく必要があります。また、抽選によって居住者が決め
借地契約を結んだ時点で自然消滅してしまう運命にあります。
られてしまう現在のシステムですと、コミュニティ内の顔が見え
ここで将来の為の組織づくりにつなげ、「自分達でつくるまちづ
ないまま転入することになり、コミュニティの関係が築きにくい
くり」を目指すために、市民主体の「舞多聞倶楽部」の組織化
のが現状です。今回あらかじめ皆さんにグループをつくってい
を提案します。そこでは「まちづくりのあり方」について皆さんで
ただく理由として、こういった問題を解決することと、グループ
話し合い、上記のような「行政に頼らないまちづくり」を入居後
でよい環境・まちづくりを目指していただこうという目的がある
も実行する事ができます。この「舞多聞倶楽部」には都市公団
からなのです。
や神戸芸術工科大学も賛助会員として加わる事ができます。
特に公団は様々な情報を提供する役割として加わります。ま
いい環境を作るための約束事
た舞多聞にお住まいにならない方でも、興味がある方には積
いい環境を形成し、それを維持していくには約束事が必要です。
極的に御協力を頂けます。このような市民主体の「舞多聞倶
みついけではその約束事を参加者の皆さん、公団そして大学
楽部」組織図の素案を、次回6月19日の公開講座の日に皆さ
のスタッフと共同で組み立てて行きます。グループワークショッ
んに発表できたらと計画しております。その準備段階として、そ
プは謂わば「より質の高い環境を作るための準備」と言えます。
のリーダーになっていただける方、またサポートいただける方
例えば、生垣を低く抑えることによって、隣の庭と自分の庭を
を募集しています。時期尚早かも分かりませんし、実現できる
一体となって考える事ができますし、建物の位置・大きさ・高さ
保証もありませんが、御協力いただきたく存じます。
などを考慮することによって、グループ内に留まらずみついけ
次回の予告
全体において、良好な住環境を築くことができます。またこれ
らの約束事は「まちづくり協定」などの企画書として提出してい
次回の公開講座は2004年6月19日に行われます。まだグルー
ただくことになりますが、これらを神戸市に届出し協議すること
プの移動は可能です。また2003年4月に配布されたアンケート
よって、法的な手続きにのっとった形で建築協定、緑地協定な
に希望敷地グループと希望区画を加えたものに再びお答えい
どを定めて行きます。行政に頼るまちづくりの時代は終わりま
ただき、参加者の皆さんの最新情報をストックさせていただき
した。これからは「つくられたまち」から「つくるまち」の時代です。
ます。
夏にはグループショップが行われ、さらに細かい意見交換をし
市民主体の「舞多聞倶楽部」組織化について
ていただきます。a∼gそれぞれのワークショップの日程は別の
現在、「舞多聞倶楽部」は都市公団が主に募集を目的として組
日に設定しますので、グループ間の掛け持ちも可能です。会
織化しています。しかしそれですと住民の皆さんが公団と定期
場は神戸芸術工科大学で用意させていただく予定です。
今後の予定と募集条件について(2004年5月15日現在)
公団販売部の藤松課長より、今後の予定と募集条件についてのお知らせがありました。以下の図で紹介させていただきます。
3月
定期借地権設定契約
3月
現地のご確認
宅地造成の完了
H17年 H18年
3月
︵コミュニティ・ワークショップ︶
定期借地権設定予約契約
12月
資格確認
11月
結果のお知らせ
︵お申込み︶
当選者︵グループ︶の決定
11月
抽選及び再申込み受付
11月
グループ定期借地 ・
個人向け定期借地を同時応募
募集対象エリアを確定
9月
︵グループ形成期間︶
賃料及び募集エリアを発表
募集条件についてご説明
H16年
5/15 6/19
主な募集条件について
グループ定期借地
舞多聞倶楽部へのご入会
必要
共 通 事 項
お申し込み可能画地数
1世帯1画地
建築義務
5年以内
建物の用途
住宅専用又は店舗等併用住宅
2戸建築
(住宅)
居住形態
個 別 事 項
募集エリア
(注1)
構成員の増減・変更
(注2)
その他
個人向定期借地
可能画地を設定する予定
自己居住、
週末居住等、親族居住から選択
グループ募集枠
グループ募集枠以外
(各エリア概ね5∼6画地程度)
(増減)
不可
(変更)
可能
グループ協定書、
企画書の提出
(注1)A∼Gの各エリアごとにグループ募集
枠を設定する予定です。
(注2)可能な場合でも、原構成員(申込み時
の構成員)の過半が維持されること
が必要です。
(注3)現在、公団物件にお住まいの方につ
いてはお申込みいただけない場合が
ございます。
(注4)上記の募集条件は現時点での予定を
掲載したものです。諸般の事情によ
り変更される場合がありますので、
予めご承知おき下さい。
ワークショップにおける参加者の皆さんのコメント
2004年5月15日(土) 於:神戸芸術工科大学
当日配布されたラベルに記入していただきました。
(2004年5月25日 集計:齊木研究室 宮代)
aグループ
進行役:石井所長(公団)、川北助教授(芸工)
どんな環境・どんなまちに住みたいですか?
コミュニケーション
静かで緑に囲まれた住宅街/隣近所との会話が楽しめる 街/子供を安心して育てられる街
プライバシー
日当りの良いところ/プライバシーが尊重される静かな環境
インフラ
インフラの整備→電柱・ガス・水道の地下埋設にしたモデ ル地区
建物
各宅地のファサードの統一された街(イメージ)/各宅地の
前庭をいつもきれいに美しく/緑、木陰があり、一戸一戸が
広々としてつきつき建築しない
プロセス
どういう風に住みたいかなど具体的なレポート(?)風、また
は個々の面接など、もう少し分かりやすく!!
ガーデニング・緑
緑の多い自然が残された街/家庭菜園ができる広い土地、
お花がいっぱいでガーデニングが楽しめる街
ライフスタイル
自然の中で心豊かに暮らしたい。近くには池や森があり、
ウォーキングも楽しい。また、家庭菜園や果実のなる木、四
季折々の花も楽しみたい。
静かな環境・自然
山・川近く静かな環境/静かな街で緑多い環境/隣の音の
聞こえない、広い敷地で、木立に囲まれた街並みを望ん でいます。
どんな家に住みたいですか?
平屋、その他家のタイプ
林・木立の中に住む/畑や花木を作る/平屋/平屋で庭と 室内が一体と感じられるような家/平屋建ての日あたりのよ
い家/平屋が原則。来客用として一部2階も良い。窓を開け
放しても他人の目線が気にならず、自然が部屋の仲間で
入ってくるような家にしたい/平屋。外にはあまりお金をか けず、内側に充実することに重点を置く。(バリアフリー、広々
としたお風呂、サウナ)/小さくて区切らない部屋。窓が大き
く明るい日の光がいっぱい入る家。/木の家(ロゴハウス的)。
エコロジーがいっぱい。
アプローチ
奥行きのあるアプローチ(緑のトンネル)をぬけたら家が広
がる
庭
庭が広くてガーデニングが楽しめる家
素材
リゾート気分が味わえる、自然素材で明るい家
耐久性
緑に囲まれた家。何世代にもわたって住み続けることので
きる家。
エコロジー
屋根の上に草をはやす/黒いガルバニウムや焼き杉の黒 の家/例えば中村好文さんに建てて欲しい!
その他
可及的速やかに希望区画予約願いたい。(保証金、賃借
料金の算出基礎と金額予想)
舞多聞倶楽部に期待することは?
・選出方法が曖昧で釈然としない。特にグループ定期借地
のグループ内意見のとりまとめ方法が自然発生的な勢いに
任せられており、危ない。今後、募集者が増える事が予想さ
れており、グループの意見の集約も至難の技と考える。(複
数意見で様々なグループがAの中でもできる事が予想される)
・ ワークショップに出席する事で抽選時のメリットはあるのか?
・ 数の多い要望事項を尊重して対応して下さい。
・平成21年までの区画計画と募集時期の明示(少なくとも隣
接する区画は必要)
・質問に対して最後はアバウトであり、説明する人も「こんな
販売は初めてだから」と言って、結果的にはあまり自分では
理解できていない現状。一つ一つ現地が見たいがそれもま
まならないですね。販売が終わってから分かっていくようで
すね。今回はAに入りましたが、前はEに入りました。決めか
ねません。
・次回からもう少し具体的に個々のイメージを提出できるように。
区画割や道路が出来上がる頃にもう一度現地を見られるよ
うにして欲しい。
・緑を維持できなければならないのでかなり費用がかかる。
賃借料をもっと安くして欲しい。実面積も考慮すべきでは?
グループの作り方、運営方法、それが抽選とどんな関係が
あるのか分かりにくい。グループの建築協定も大事だが、全
体の建築協定が基本になるので、むしろそちらをしっかり煮
詰める方が大事なのでは?
・個人の理想はそれぞれ違いすぎる部分もあると思うので、
芸工大の大幅な提案を受容れられるような体制にして欲しい。
ワークショップを終えて
川北助教授
敷地の条件(高低差など)が分かりにくい、造成の合間に現
地の状況を見学する機会が欲しい、という意見が多かった
です。共通事項として「自然豊か」「静か」といった環境を望
まれているコメントが多く見られました。また住宅の外装材を
指定してらっしゃる方もおられました。グループ募集につい
ては、グループの確定の仕方、この先人数が増加した場合
どうするのか、グループ決定までの動き、最終的には抽選に
なってしまうのではないかという不安、という意見が見られま
した。理想的には皆さんお互いに顔を見て親しむことによっ
て良好なコミュニティがつくれると思うのですが、短い時間で
したので質疑応答に終始して、皆さんの間でのコミュニティ
があまり取れませんでした。もっと時間をとってお互いの考え
や意見を交わしていただいた方がよかったかと思います。ま
たaグループのゾーンの地形の特性として、緑の管理が必要
不可欠です。その際の木の伐採や植栽の決まりや条件を示
して欲しいという意見や、北側の境界はどのように区切られ
るのかという質問が見られました。さらに、グループごとの話
し合いも大事だが、みついけ全体の協定も必要だし、それ
には神戸芸工大の教員がイニシアチブをとって欲しいという
意見もありました。
bグループ
進行役:橋本課長(公団)、ヒメネス・ホワン・ラモン(芸工)
こんな環境・まちに住みたい
無電柱・開放感
南庭広い。電柱不要。グループ割/電柱の無い街。道路 に面する庭が開放されている街並
自然
静か庭のある風景のよい賃料安い/樹木の多い自然の中。
自然の音に囲まれた生活。共同溝の設置による人工物の
排除された環境。
庭
南向きに庭の取れる家
賃料
賃料をもう少し下げて欲しい。切に希望します。
コミュニケーション・ライフスタイル
木立の木漏れ日の中を散歩できる。四季の草花を楽しめ
るまち。/顔をあわせたら挨拶しあえるまち。
こんな家に住みたい
平屋・家のつくり
平屋/ログハウス/平屋のシャレー風
バリアフリー
夏の気候にエネルギー無しで生活できる/バリアフリーを 基本に庭との一体感を感知できる家。ソーラー、風力など
自然エネルギーを利用した家
舞多聞倶楽部に期待することは?
・ちょっと自己犠牲しても理想的な美しい街づくりをするクラ
ブ
・具体的な地形が完成した状態で見たい。
・人工物をできるだけ排除(共同溝の設置)した造成をして
欲しい
ワークショップを終えて
橋本課長
このグループは三つ池川に沿った平場の少ない区画と、ス
ロープですが広い造成地の区画が向き合っています。住環
境が異なりすぎるのでグループとしてまとまらないのではとの
意見がありました。意見を交換していく中で、それぞれの生
活や住まい方に大きな違いがあることがわかり、舞多聞で住
まうためには、話し合いのなかでお互いを理解し合い、自分
を出しまたおさえる事の大切さ及びグループワークショップ
の意義を学びました。
週末居住、親戚など沢山の方が集える家、樹林地に入り込
んだ斜面住宅、好みのデザインの出来る住宅、趣味の店も
持てる住宅、複数の住宅を纏めたい等、それぞれの思いを
語っていただきました。地盤状況、路上駐車、スロープ造成
とバリアフリー、デザイン等の意見交換を行いましたが、グル
ープ内だけではなく、まちのルールは必要で、遠くからこの
まちを見に来てもらえるようなきれいな街並みを作りたいとの
思いも語られました。
街づくりの原案の提言があるとワークショップは有効とのことで、
ホアンさんから街づくりルールの例を話してもらいました。
cグループ
進行役:渡邊係長(公団)、齊木(芸工)
どんな環境・まち?
グループ募集について
数ヶ月という短期間でグループを構成するのは難しいと思
います。さらに希望地の調整をするというのは至難の業です。
一般的な抽選で公団側がグループを構成し、コミュニケー
ションを深める方がいいと思います。/現在のグループ割り
の方針は賛成ですが、例えばC-9のひとはD-5のひとと隣
になり、住み始めると実質的なグループに属します。街全
体の統一したコンセプトを作るべきだと思います。/グルー
プに入って当選しないと個人では希望の土地に住めない
感じを受けました。/グループだけではなく舞多聞全体の 決まりを作る(最低ランク)方がまとまりやすいのではありま
せんか?/グループ区分を当初のA∼Dに区分を見直して
欲しい。特に今のa、b、c、dを樹木の中の暮らしのグルー プと広いテラスの暮らしのグループに区分して欲しい。→ 理由:グループが作りにくい。希望の方の考え方が違うため、
話が合わない。/募集方法に疑問を感じました。グループ 申込みに当選しないと舞多聞には住みたくても住めない 感じを受けました。このグループを希望される方の連絡先
等を教えていただけませんでしょうか?
コミュニティ
景観、コミュニティ、ハウスデザインについての大枠のルー
ルが必要(フローチャート)。参加者のコンセンサスは難し いと感じました。/コミュニティを考えると今の向かい合わせ
の分け方が良いと思う。/静かな環境。ゴルフ場の隣接の ためにライトが気になりますが。/プライバシーとコミュニティ
としてのバランスのある街/街全体としてのコミュニティの核
となる場所が必要(多目的ホール等)と思います。(音楽ホ
ール等芸術を育てる街(ホール)が理想)
定借について
50年以上の借地は可能となったのですか?
デザインルール
住宅のデザインは意匠とスペースですが、将来の住替え できる街を考えると敷地との面積を決めておいたほうが良
いと思います。/初めて参加したのですが、これまでの宅地
及び住宅分譲のイメージが抜け切れていないので、ある程
度の具体的なプランを提示してもらい、そこから個々の希 望を出していく方が調整しやすいかなと思いました。
その他
今後はグループ分けが大きなポイントなっていくと思われ ます。とても大変なプロジェクトなので、先生の仰ったように、
人数も絞られてくると思います。グループ分けのサポート勿
論必要。で、グループ内の世帯のタイプが、子育て世代、
ご夫婦のみ、60歳代以上の世帯、バラエティでいいと思い
ます。違う世代だからこそ、助け合えるのではないかと思
います。少しづつ知ったお顔もできました。お隣さんだとい
いなあと思うご夫婦も居られます。私は女性なのでコミュニテ
ィや毎日の生活やつながりを重視しています。毎回がお隣
さんづくりだと思っています。先生のパワーについていきた
いと思います。
o 森の風景は現地を見ているので自然とイメージができまし
た。私は住宅については齊木先生の持っておられる、ひな
壇をベースにしたいと思っています。我が家もアメリカでのこ
のような住宅エリアを知って生活していますので、ビジョンを
持って今後は参加できるとおもいます。大切にしたいの「良
きお隣さん、良きコミュニティ」です。
どんな家?
エコロジー
太陽発電、風力発電、雨水を利用した家。家庭菜園を作る
二世帯住宅
「できるだけ平屋を」とのことであったが、二世帯住宅は可能
か?
緑の保全
自己の土地の雑木林部分の管理(メンテナンス)はどういう
形で行われるのか?/緑のゾーンの保全に近隣との協力が
かなり必要かなとおもいます。自分の時間や他の方との協
調に若干不安かも。
セキュリティ
土地が広い分心配。セキュリティを高める為にどうするのか?
庭・ペット
庭が広い。どの家にも季節ごとに楽しめる樹木が植えられて
いる。ペット、犬と一緒に住める。
サポート、ルール
住宅の景観について/住宅の設計についてサポートしてほ
しい。/モデル住宅をお願いしたい
質問
・南向きの敷地に家を建てる場合、後ろの雑木林に入り込ん
でもいいのか?
意見
・グループ希望の方たちと密に連絡できます事、お願い申し
上げたいです。
・当選してから出ないとどうも力が入りにくい。いくら希望して
も当選しないと、今までの努力が全て無駄になりそうだ。
ワークショップを終えて
渡邊
グループ分け方について賛成している方と疑問を抱いてい
る方の両方のタイプの方がおられました。また流動的に変化
できないかという意見や別のグループのことも知りたいという
意見もありました。他にはグループには必ず入らないといけ
ないのか?という方、グループ化への大きなハードル感じて
いる方もおられました。またグループ単位を背中合わせでな
く、道路を挟んだ向かい側で構成していることに対しては大
方支持を受けていました。さらに、オープンな外構のつくりが
提案されていることから、セキュリティ対して心配されている
方が多く見られました。この問題に関しては日頃の経験から
「外構をオープンにする方が周囲の目が行き届き、泥棒の
被害などを防ぎやすい」という意見などが交わされました。セ
キュリティの問題は総体的にまちづくりの仕方によって考え
ていけるものなのではないでしょうか?
dグループ
進行役:藤松課長(公団)、葉山(ヤノリレーションズ)
どんな環境・街?
安全・コミュニティ・連帯感
安全な街(セキュリティを共同で防衛する方式)/安全、安 心出来る街/コミュニティに安心感と連帯感がある街/隣近 所の住民皆でまちづくりをしていくような街/グループで防 衛機器を共有。意識を高める。それぞれの生活が尊重さ れるコミュニティ
緑関連
緑豊かな環境に住みたいのですが、メンテナンスが心配 です/緑の多い街/家庭菜園のできる所/南面下りの自然 環境。樹木(大木)に恵まれたもの。自然を生かした土地 利用をしたい/花壇が楽しめる/いつも緑や自然を感じて いたい
街並について
街並みに統一感のある/電柱、電線、巨大広告などが目に
入らない/歩道は必要(セットバックで歩道を取らずにすること)
/周囲の調和。全体のバランスとれた街
交通
交通の便が良い
年代
広い年代の人が住んでいる
定借
定借の50年を緩やかにする
静か・日当り
静か、日当りが良い
どんな家?
木造、ログハウス
樹木と調和した木造家屋/広いウッドデッキ/ログハウス
平屋、離れ
平屋/ゲストハウスのある家/平屋で離れのある自然に溶け
込めるような住宅を作りたい。100年住宅を考えたいが?
バリアフリー
車椅子でも自由に移動ができる広さが必要
ゆとり、静か
一部屋を広く(細かく区切らない)/家族が一緒にゆったりと
くつろげる家/間口の広いゆったりとした家に住みたい/静 かで落ち着ける家
自然・周辺環境との講和
外観は周囲の環境に調和させたもの/光・風を取り入れた い/リタイア後に趣味を活かせる作り/風通しの良い明るい 家/できれば海の見える家
家庭菜園
小さいな家庭菜園ができる家/果樹と野菜ができる/前庭
エコロジー
大型ソーラー発電をグループで共有。安いコストで。環境 対策
外構
外構のない家
舞多聞に期待することは?
・引渡しの時の造成の状態や借地内の樹木の内容等あらゆ
るデータを出していただけましたら助かります。
・情報提供を詳しくお願いします
・参加してグループごとに打ち合わせをしていますが、結果
抽選に当るかどうかが分からないので、公団の方でグループ
分けをするとか、舞多聞倶楽部の方で街づくりをして頂いて、
皆に検討してもらった方が良いと思います。
・グループに参加している方に優先権はないのですか?
・50年間の定期借地期間の契約解除に応じて欲しい。最低
現状復帰にするという解約のルールをなくす。
・自然の地形を見てみたいです
・街全体(ガーデンシティ舞多聞全体)の情報を早く頂きたい
・ワークショップが出来た場合、他のグループの情報も頂きた
い。共同で実施したほうがよいこともあると思います。(例:歩道、
電柱、フェンスなど)
・住みたい希望にそって最終的にかなえられるよう支援して
欲しい。ワークショップに参加するだけで結局住めない、では
悲しいです。現地も見たいです。
ワークショップを終えて
葉山
最初の30分は公団に対する質疑応答の時間でした。内容と
しては、契約のステップ、予約契約における違約金、定期借
地期間の延長、等が話されましたが、これらは次回の公開講
座にて回答させていただくことになっています。環境に対する
意見・質問としては、区域外のセキュリティについて、樹木の
手入れのシステム、等が出されました。また歩道をあらかじめ
確保して欲しいという御意見もありました。
eグループ
進行役:前田課長(公団)、宮代(芸工)
どんな環境、どんなまち?
安全・安心
日当りのよさ、電柱の無い街、夜明るい街並み、安全な街
/附近に量販店が出来た場合、眺望、駐車場の照明等に
不安/量販店の話を今日始めて聞きました。幹線道路及 び住宅地への部外者の流入等、不安材料山積み/防犯の
良いまちづくり/夜にも街灯が多く明るい街/隣に量販店が
建った時の街に入る道路の停滞がないようにして欲しい/ 商業地域が近くにあることで自動車等の迂回道路として利
用され、環境が悪くならないか?
庭
庭には菜園、花畑とする
環境
自然の豊かな環境に住みたい/南向き、孫の代まで住まえ
る明るいまち
ライフスタイル
小鳥が鳴き、風が緩やかに吹くまちになれば嬉しい。今ま
でのまちづくりと一緒なら魅力は半減する。/緑の多い自然
を生かす静かな街を希望。ゆったいとした時間の流れるよ
うなまち
ルール
道路に面した場所には必ず花を植える。また実のなる木を
角に植える/尾根の傾斜地には木立を残す
コミュニティ
緑豊かな地域で近くの方々とコミュニケーションを取れるよ
うなまちで、主人、子供達とのんびり過ごしたい/隣人と仲 良くできるまち、緑豊かな環境、風水害・地震に強い街、近
隣商業地から影響をうけない街
学校
学校までの時間は?
意見
自分達で住みよい街を作ると気持ちで参加してきたが、全
体像がまだ見えてこず、少し興味が薄らいで来ている。住
むものが地代を決めていこうということだったのに、地代も 高価だ/地代が高い
どんな家?
ライフスタイル
ホール(ダンス等のできる)家に住みたい/日当りの良い家、
家族が増えても対応できるようにしたい/風通しの良い、多
少リゾートハウス的な家
和風・ログハウス
和風なたてものにしたい/和風2階建て/別荘的住宅、ログ
ハウス希望
庭
ガーデニングが出来るスペースが欲しい/家人とともに土 に親しみ、家庭菜園や花作りを楽しめる家/前庭、中庭、 裏庭が取れるといいなと思います。
バリアフリー
平屋づくりで室内移動が簡単な家
ルール
落ち着いた家/フェンスを作らない/外壁には原色を使わ ない
ペット
ペットと一緒に住める家/今はマンションに住んでいますの
で、犬と一緒にすめるような家に住みたいです。(庭で遊 びたいです)
駐車
来客時に路駐しなくても敷地に停められるようにしたい。
質問
・4つのパターンの家の形が紹介されたが、基本形として、
建築業者の限定は設定されるのですか?
・4つのパターンの詳しい案は見れるのですか?
舞多聞に期待することは?
・どんどん田園都市計画から遠くなっている。造成で木は切
られ、無味乾燥な街になる感じがしている。
・入会したのが遅かったので、今までのお話し合いが少し理
解できず申し訳ありません。これからも参加させて頂き、よく
理解をしていきたいと思います。また色々と教えてください
ワークショップを終えて
宮代
このエリアは商業施設に接していますから、外部からの車両
の進入について不安を感じているという意見がありました。ま
た造成期間中も定期的に現地を見学したい、特に予約契
約の前にでも見学したいという意見も見られました。また、予
約契約はしたが、定期借地権設定契約をキャンセルしたい
場合の違約金などについての御質問がありました。全体とし
ては地形に関する御質問も多くあり、またやはり模型やCG
には限界があるので、実際に体験しないと分からないといっ
た御意見もありました。
fグループ
進行役:長江(公団)、藤沢(芸工OB)
どんな環境、どんな街?
地域で管理等
NPOボランティア活動が活発に運営される市民が市民の
手でまちづくりができる街/行政の規制、指示の少ない、自
由なゾーン。神戸にはよそにない全く新しい発想の街、N
POが管理できるまち
利便性
緑が多い、隣人とのトラブルのない、プライバシーも守れる、
良好なコミュニケーション、交通便利、日常生活に不便の ない程度の店舗病院あり
安全
セキュリティはどうするの?少し心配・・・/プラバシーゾーン
とパブリックゾーンが明確になっているまち
助け合い等
自然を身近に感じられるところ/グループホームみたいな、
年老いても住める、助け合いの施設は必要だと思います。
この地区にできないか、誰かしてください/緑豊かで静か、
まちぐるみでセキュリティ機能がある/ある程度街並み、建 物の意匠に統一感がある/街全体で四季が感じられる/ 子供、学生、大人、障害者、高齢者が仲良く尊厳を持って
生活できるまち
隣人との関係等
多様な階層の人たちが暮らせるまち/隣人との境界はブロ
ック等で仕切らず、プライバシーは確保しつつ、植栽等で
仕切る/宅地等の高低、造成の制限/gグループのお店とF
グループの宅地とのグループで生活と消費が組み合わさ
った仲間作りと、NPOがまちの近所の底力となれる仕組の
あるまちに住みたい。何度もグループでの話し合いを重ね
てまとめていく手法にして、気心の知れたグループになる まちが望ましい。
緑について
緑にあふれたある程度他とも調和のとれたまち/緑が多くて
景色の良い、ゆったりとした空間/オープンな外構。境界は
垣根でOK!/緑豊かな散歩道のあるまち/緑のゾーンの 保全に期待して、さらに安全、安心な街に住みたい/歩道
に面したスペースは「樹」と「花壇」に/裏の里山は維持する
どんな家?
自然共生等
夏涼しく、冬暖かい家に住みたい/わらの家に住みたい/ス
ローライフな別荘として庭は畑とする予定/英国調の古民 家風な建物(屋根は茅葺きで)/木造。家の入口に緑や花
がある、開放感のある家。家の中から四季が感じられる。/
自然と調和した癒される家。ある程度プライバシーが守ら れている家。とにかくこころからリラックスしたいです。
家のつくり、平屋等
平屋を希望しています/車2台分のガレージ/バリアフリー/
菜園が出来るスペース/和風の平屋建て(モダンな感じで)
/垣根が低く、出来るだけ平屋に住みたい/環境に優しい 家作り(ソーラー住宅、雨水の利用)/平屋。明るく暖炉の あるコンパクトな家)/ハウスメーカーでなく在来工法の木造
バリアフリー等
バリアフリーで120平米程度。冷暖房省エネ(掃除のしやす
い家。シンプル)な」間取り)/ベッドルーム4つ、大リビング ルーム1つのゆったりとしたバリアフリーの家/段差の少ない
高齢者仕様に。境界は低い垣根で
手入れ等
簡素で自分で手直しが出来るような家に住みたい/100年く
らい住める家、リフォームがあまり必要でない家
近隣との関係等
店舗gグループと居宅のfグループとを裏庭でつなげられる
グループを作って欲しい/高価な立派な家を競い合って建
てるのではなく、自然に近い農村的な田舎風の家が建ち 並ぶ家に住みたい
舞多聞に期待することは?
・それぞれの希望が合致するグループを新たにつくって、
声かけをして欲しい。このワークショップを何度も繰り返し
て欲しい
・ワークショップに参加している方のグループ形成に対し、
公団等がイニシアチブをとって形成しやすくして欲しい
・グループ形成に4ヶ月ほどの時間が設定されていますが、
少し短すぎるようなきがします。1年ほどかけてグループ 形成をする方が住まいはじめてからのコミュニティにも役
立つと思います。
ワークショップを終えて
藤沢
今日始めてこのグループに参加された方、ずっとこのグルー
プに参加されている方、さらにこのままfに留まるべきか否か
と思ってらっしゃる方がおられました。ワークショップ全体の
進行としては、出来るだけ沢山のイメージを出すことによって、
ご自分に対してまたグループに対しての確認作業をしてい
ただきました。
gグループ
進行役:小林係長(公団)、平野(芸工)
どんな環境、どんな街?
グループと場所の選定
グループgはグループ化をして、希望できる場所を決めた
い。fとgの境界をまたがってグループをつくれないでしょうか?
(fグループからの提案です。)
街の景観
私達はグループリビングを考えていますので、安心・便利・
緑にかこまれた人との調和のある街に住みたい/初めの条
件所有制限をもうけて建築制限を必ず設定したい
駐車場
できればparkingも統一をとって1ヵ所に集中したり希望しま
す
メンテナンス
今後長期メンテナンスにつきできるだけ将来負担しなくて すむよう初期にけんとうしてほしい
店のイメージ
自然の中でゆっくり、おちついてお店がしたい。趣味のこと
をしたい。
①グループリビング「終のすみか」として、グループでお互
いに助け合いながら住む。②地域の人達の交流の場とし て建物の一部を提供しながら、にぎやかな家にしたい(老
若男女の交流の場)
庭でバラでいっぱいにしてバラで囲まれたお店をしたい
2世帯で居住出来て塾等を運用したい
現在、塾・教室等を行っていますのでその延長線で検討し
たい
住民と一体となったクリニック福祉も考えた街(心臓病など
の予防、健康などに積極的にとりくみたい)
ワークショップを終えて
小林
こちらは参加者が4組と少なめでした。ここはエリアの性格か
ら、お店の開業を希望されている方たちが集まりました。おし
ゃれな店、予防から相談を受けられる診療所的なもの、グル
ープホームなどを予定されているようです。ここではやはり駐
車場関係の問題についての御意見が多く見られました。「沢
山停めたいけど、外構的な部分の統一感も必要」と面を気
にされているようです。また看板は小さいものにしようという意
見もありました。みなさん躍起になってご商売をされるのでは
なく、あくまでゆったり広々となさりたいようでした。他には賃
料の変動、メンテナンス費用の心配、転売に際する環境の
悪化などを懸念される声もありました。
b
a
総括:齊木
前回と比較して内容の濃いものになったと思います。まず敷
地やコミュニティのイメージがされつつあること、そしてみつ
いけ以外のゾーンも着目されつつあることが挙げられます。個々
の住宅のイメージからはじまり、まちづくりそして舞多聞全体
への話題も上るようになりました。これからどのようにコミュニ
ティを形づくっていくか、今年の暮れまでの間の活動が重要
になります。「コミュニティづくりはちょっと面倒だな」と思われ
た方もいらっしゃると思いますが、舞多聞では会員の皆さん
の「途中乗車」「途中下車」は可能としながら展開できればと
思います。大いに構いません。
c d
f
e
g
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