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再会す
111: ││││‐ ‐ 原 進 (洗 足学園音楽大学講師 ) 10月 11日 (土 ) す 。こ の 曲 にロンドンの回イ は 大 きく分 ヤ ルアル バ ー ト け て 5つ の ホ ー ルで開 催 さ れ た「プ ラスバ 場 面 に分 け ンド全英選手権」 特 に表 現 面 を 観 戦 して きま で は各 バ ン した 。私は 4年 ′ S ドによつて音 り6回 目とな り、 楽 の 方 向性 当初 は 一 人で行 の違 い が 顕 く予 定 で した が 著 だ った の 本 場 のプ ラスバ で 、す べ て られており、 ンドを聴いてみたいという私の音楽仲間が最終 の 団体 を最 後 まで 興 味深 <拝 聴 することが で き 的には 6名 集まり、計 7名 での旅となりました 。一 ました 。個 人 的には「l旨 揮 者 」の重 要性 を改 め て 行は8日 に日本を出発して ロンドン入りしましたが、 感 じさせ られ た今 年 の コンク ー ルで した 。そ んな 今回の参力0メ ンバ ーのほとんどが初めてのイギリ 中で、作者の意図や バ ンドの力を存分に弓│き 出し、 スだつたため、翌 日は体調を整えな がらロンドン 市内を散策し、翌 々 日はレンタカ ーで私が伸 Po5に 聴 いて い るとスコアが 頭 に浮 かんで <る ほどクリ ぜ ひ 案内したかつた世界還産 の「カンタベリー人 た「コ ー リー バ ンド」が とて も E日 象 的で した が 、優 聖堂」に向かいました 。私 はこれまでに数 々の古 勝は更にその一歩上を作り上げた「プラックダイ クバンド」でした。9月 のブリテイッシユオープンに 城、寺院、大聖堂を訪れました が、やはりここが一 アな サ ウンドを作 つていた P.ハ ー パ ー氏が 指揮し ごす8寺 Polは とても早く、今回もあっという間に0寺 弓│き 続き、全英選手権では5年 ぶりとなる見事な 優勝でした。実はこの日の朝、私たちがアルバ ー が流 れてしまいました 。さて、土曜 日 dい よいよ ト本一ルに到着して間もな<の こと、プラックダイ 本命の「The National Brass Band Champlooships of Great Britain」 の開催です。 このコンクールは1 クの指揮者である N.チ ャイルズ氏と運良<再 会す 番 E日 象的且つ感動的な場所で、大聖堂の中で過 l‐ 10年 以上もの歴史があり、今年も各地区の予選を ることができました。その8寺 に氏がやや興奮した 様子で私に「今日の出演順が最後に決まったよ │」 勝ち抜 いた 20団 体が 出場しました 。全英選手権 と話して<れ た表情を目にして、何とな<「 これ│ま では課題曲1曲 のみが演奏されるのですが、今年 もしかしたら…。Jと 、直感0旬 に結果が先に脳裏を は若手作曲家として活躍している P.ミ ーチャン氏 が作 曲した「キング・ア ーサ ーの伝説」で、5世 紀 よぎりましたが、それがまさに実現された瞬間で した !来 年は10月 10日 に開催されるこのコンクー から6世 紀初めのブ トン人の伝説 0勺 な君主であ ルにぜひ 一度足を運んでみてはいかがでしょう る「アー サ ー王」をイメージして書かれた作品で か ?! │リ Brass Band World Japan