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大学構内における 高速無線 LAN の 基地局設置法に関する検討

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大学構内における 高速無線 LAN の 基地局設置法に関する検討
研究論文
などの比較的規模の小さい構内について低速な1
1b
1-1
から高速の規格である1
1a、1
1g へ移行する場合は、
大学構内における
高速無線 LAN の
基地局設置法に関する検討
1
1b の基地局の設置条件、電波伝搬条件及びサービ
ス条件を考慮する必要がある。従来は、これらの条
件を考慮した新規の規格(1
1g)の無線 LAN のシ
ステム設計法(コスト削減に有効な基地局の設置方
法、エリア評価、干渉評価等)については十分な検
討は行われていない[4]。
諏訪敬祐 1
以上の背景をもとに本稿では、ユーザの利便性を
考慮して上記の課題を解決する具体的な基地局設置
1.はじめに
法を提案し、武蔵工業大学構内での電波伝搬実験に
様々なサービスが受けられるユビキタス社会とい
より検証を行う[5]。対象とする無線 LAN の規格は
う言葉を近年では頻繁に耳にする。あらゆるものに
従来規格の1
1b の端末と1
1a の基地局とは互いにア
コンピュータが組み込まれ、インターネット端末と
クセスができないので、1
1b 端末と通信ができる1
1
なり、いつでも、どこでも、誰でも、どのようにで
g について検討を行う。1
1g 基地局は第2章で述べ
もアクセスできるようになる。こうした中で、ネッ
るように1
1b、1
1g の両規格に対応している。これ
トワークトポロジーの制約が少なく、利便性が高い
を設置すれば1
1b のみならず、1
1b、1
1g 両方式に
ことから無線 LAN の導入が進んでいる。また、無
対応する無線 LAN カードを実装した端末も利用可
線 LAN は、有線 LAN に比べ新しい技術であり、
能である[6]。
かつ未だに技術革新が激しいために、頻繁に新たな
通信規格が制定され、通信速度と通信プロトコルに
2.無線 LAN の規格
は様々なものがある。無線 LAN の規格は、現在は
無線 LAN は現在、表1に示すように主に3種類
主に2.
4GHz 帯の IEEE 8
0
2.
1
1b(以下1
1b)及 び
の規格が利用されている。それぞれの規格の特徴は
IEEE 8
0
2.
1
1g(以 下1
1g)
、5.
2GHz 帯 の IEEE
表に示すとおりである。
[1]−[3]
8
0
2.
1
1a(以下1
1a)が実用化されている
。しか
比較的安価にシステム構築が可能な無線 LAN は
し、現在普及している1
1b の規格では、低速なスルー
最大伝送速度1
1Mbit/s の1
1b であ る。1
1b の 使 用
プット、干渉及びセキュリティ等の問題を抱えてい
周波帯の2.
4GHz 帯は多くの電子機器が使用するの
る。大容量の動画像をリアルタイムに配信するため
で、1
1b は、雑音や干渉の影響を受けやすく、これ
には、スループット特性が高速な無線 LAN を導入
らによる影響により伝送速度が大幅に低下すること
する必要がある。
になる。
大学の無線 LAN の利用者の多くは PC などの端
一方、1
1a は干渉や雑音の影響の少ない5.
2GHz
末に最も普及している1
1b 対応の無線 LAN カード
帯を使用し、変調方式は OFDM(直交周波数分割
を使用していることが多い。このため、カードを更
多重)
、伝送速度は最大5
4Mbit/s である。しかし、
新することなく新しい規格の無線 LAN 基地局を設
使用周波数が高いために2.
4GHz 帯に比べると伝搬
置した場合にも従来と同様にサービスの利便性を損
距離が短く、障害物の影響を受け易いという欠点が
わずに、継続して利用できることが望ましい。大学
[8]
ある[7]、
。
1
1g は、
2
0
0
3年に制定された規格であり、
1
1b と同
1
6
武蔵工業大学環境情報学部教授
じ2.
4GHz 帯を利用するものの伝送速度が5
4Mbit/s
表 1 無線 LAN の規格
規
は全てのデータを OFDM 変調して伝送するためス
IEEE802.
1
1b IEEE8
0
2.
1
1a IEEE8
0
2.
1
1g
(1999年制定)(1
9
9
9年制定)(2
0
0
3年制定)
格
周波数帯
2.
4GHz
5.
2GHz
2.
4GHz
伝送速度
11Mbit/s
5
4Mbit/s
5
4Mbit/s
ループットは最大3
0Mbit/s 程度得られる。これに
対し、図1(b)の場合、1
1b 端末と1
1g 端末が共
存して1
1g 基地局と通信を行うた め、1
1g 端 末 は
データ信号に送信時間情報を記載した CTS(clear
to
約5Mbit/s∼
6Mbit/s
約20Mbit/s
約2
0Mbit/s (11b と混在さ
せると低下)
有り
(Bluetooth
電波の干渉
や電子レンジ
の影響
の電磁波)
有り
(Bluetooth
や電子レンジ
の電磁波)
実効速度
同時使用可
能 な 最 大
チャネル数
4
無し
4
3
send)フレームを設けて、これを送信し、1
1b
端末は CTS フレームを受信してその時間だけ送信
を待機する。その後、1
1b が送信を行う。図1(a)
の専用モードに比較し、CTS フレームを付加する
ためにスループットは低下し、最大1
8Mbit/s 程度
となる。
3.基地局設置方法の検討手順
既存の無線 LAN 基地局が配置された環境下にお
電波到達
約1
0
0m
(屋内) 約1
0
0m
約1
0
0m
(屋内)
距離
約2
0
0m
(屋外) (屋内のみ) 約2
0
0m
(屋外)
(見通し内)
いて、新規の無線 LAN システムを構築する場合の
設計フローを図2に示す。
環境条件として、利用する場所の広さ、部屋のレ
と高速の規格である。1
1g は5.
2GHz 帯を利用する
イアウト、利用形態などを調査する。また、利用者
1
1a に比較し、電波の波長が長いため障害物の縁に
の人数、利用頻度、利用時間、利用するアプリケー
廻りこんで届くため、伝搬距離が長いという特徴が
ション、セキュリティ状況を明らかにする。さらに、
ある。その一方で1
1g が使用する2.
4GHz 帯は1
1b
電波干渉を与える機器が付近にあるかどうかについ
や電子レンジなど多くの電子機器が使用するため、
干渉の影響を受けやすい欠点がある。1
1g では、図
1のように2つの利用モードがある。図1(a)は
1
1g 対応の基地局と1
1g 端末とが通信を行う専用
モードである。図1(b)は1
1b 端末との互換性が
あり、1
1b 及び1
1g 端末と通信が可能な共存モード
である。図1(a)の場合、1
1g 基地局と1
1g 端末
図1
IEEE8
0
2.
1
1g の利用モード
図2
基地局設置の設計フロー
7
表2
ても留意する。
次に、現行の規格である1
1b の基地局の設置場所、
項目
実験条件
実験条件
基地局数、使用無線チャネルを明らかにする。また、
既存基地局が配置されている状況下における各教室
基地局モード
及び廊下の受信レベル特性、スループット特性を明
らかにし、利用条件を確認する。干渉特性について
も測定する。このように現行基地局を用いた電波伝
11a(5.
2GHz)、11b(2.
4GHz)、11g(2.
4
GHz:11g 単独接続/11b との相互接続)
基地局送信出力 6
3mW(1
8dBm)
5m
基地局アンテナ高 2.
搬実験結果から、削減可能な基地局数、スループッ
ト高速化のための1
1g 基地局の設置位置を求める。
移動局測定用
カード
AirMagnet Laptop Trio 用 無 線 LAN
カード(1
1a,
1
1b,
11g 3規格対応)
また、干渉の影響が少ない基地局チャネル間隔を検
討し、基地局のチャネル配置を決定する。
移動局アンテナ高 0.
8m
最後に、新規の1
1g 基地局を配置したときについ
て電波伝搬実験(サイトサーベイ)を実施し、基地
ト毎にデータを記録して行う。次に、無線 LAN 測
局設置の設計結果が妥当であるか検証を行う。
定ツール[9]により測定した受信レベルのデータを
マップ上に色分けして表示する。
4.実験概要
複数の基地局を設置する場合、互いの基地局の無
本研究における測定は、本学の教室において、図
線チャネルが同じまたは、隣接するときは電波が
3に示す実験系で実施した。表2に実験条件を示す。
オーバーラップするエリアでは、干渉により、
スルー
実験手順は、教室内に測定ポイント(2m 間隔)
プットが低下する。本稿では、基地局チャネルによ
を設け、各ポイントにおける移動局での受信レベル
る電波干渉の影響を明らかにするため測定用基地局
及びスループットを計測する。まず、教室内におい
と干渉用基地局のチャネル間隔をパラメータとして
て既存の1
1b の受信レベル、スループットを測定し
基地局間のチャネル間隔に対するスループット特性
たうえで、教室、廊下に1
1g の基地局を設置して1
1
を明らかにする。
b と同様に上記データを取得する。測定は、測定ポ
イント毎に自分の位置が表示されているマップ上の
5.基地局設置とチャネル配置
現地にカーソルを合わせてクリックし、測定ポイン
5.
1 基地局設置
まず、現行方式(1
1b)の電波状況を確認するた
め、無線 LAN 測定ツールを使用して各教室の電波
状態を測定する。次に、11a、1
1b、1
1g の3つの規
格に対応したデュアルバンド無線基地局を実験的に
設置する。教室内など通信品質の不良なエリアの不
感対策としては、廊下側の基地局を教室と廊下境界
の仕切り窓(ガラス窓)付近に設置し、廊下側の電
波が教室へも浸透するようにして受信状況を改善す
る。
さらに、現行方式の基地局の内蔵無線カードが入
れ替え可能なものは1
1b の無線カードから1
1g の無
図3
8
実験系
線カードに入れ替えることにより1
1b 利用者もアク
6.実験結果と考察
6.
1 既存基地局配置における受信レベル特性と干
渉特性
既存基地局における2階の受信レベル分布を図5
に示す。エレベータコーナ、階段付近および複数の
教室において受信レベルの低いエリアが存在するこ
図4 2.
4GHz 帯無線 LAN のチャネル配置
とがわかる。また、図6は既存基地局における2階
の干渉レベル分布である。2階には6つ基地局が設
置されているが、使用チャネル数は3つであるため、
セスできる共存モードを実現する。
3つの基地局が同一チャネルを使用することにな
る。図から同一フロア内の干渉と階段通路からの1
5.
2チャネル配置
階及び3階からの干渉の影響が大きいことがわか
無線 LAN のユーザ密度が比較的高いエリアで
る。チャネル数が限られているので、干渉の影響が
は、複数の基地局を設置して使用可能なチャネル数
低減されるようにできるだけ少ない基地局数ででき
を確保する必要がある。2.
4GHz 帯の1
1b と1
1g の
るだけ広範囲なエリアを確保できるように基地局の
電波は1
1a の5.
2GHz 帯の電波に比較し、電波は遠
設置方法を工夫する必要がある。
方まで届く。従って、基地局エリアがオーバーラッ
プする割合が増加し、重なったエリアでは干渉を生
じやすい。
6.
2 具体的な基地局設置とチャネル配置例
6.
1の結果から1
1g 規格による高速無線 LAN 基
図4は日本の IEEE8
0
2.
1
1b、1
1g の2.
4GHz 帯に
地局を新たに設置することにより、既存基地局の設
おけるチャネルマッピングである。日本国内では、
置数を削減することによる干渉の低減と基地局の新
2.
4
1
2GHz から5MHz おきに第1チャネルから、
規設置による低受信レベルエリアの解消を図る。こ
第1
4チャネルまでが利用できる。1チャネルあたり
のために図7に示すように既設の1
1b 無線 LAN 基
の占有周波数帯域幅は2
2MHz である。現在、大学
地局の撤去と1
1g 基地局の新規設置を行った。さら
構内で利用しているチャネルの組み合わせは、主に
に、スループットの高速化を実現するため基地局の
1、6、1
1ch である。しかし、実際には、同一フ
内蔵無線カードが交換可能なものは無線カードを1
1
ロアでは、上記3つのチャネルの中の同一チャネル
b 専用から1
1b と1
1g の両方にアクセスできる共存
が複数使用されている。このため利用する電波がで
モードの無線カードに置換えた。また、図の*で示
きるだけ干渉しないようにチャネル配置を行うため
す廊下側の基地局は図8のように教室入り口に設け
には、使用するチャネル数を4つ以上とすることが
られている廊下と教室の境界のガラス窓付近に設置
望ましい。図4から等間隔のチャネル配置では、最
した。これにより、基地局のアンテナ指向性が無指
初のチャネルを第1ch、チャネル間隔を最大4ch
向性であれば、ガラス窓をとおして1つの基地局で
分とすると使用可能なチャネル数は4つとなる。
廊下と教室の両方のエリアをカバーすることができ
従って、新規基地局のチャネル配置では、各チャネ
る。
ルの間隔を4ch 分とするチャネル配置を提案する。
新規の無線 LAN 基地局のチャネル配置は順番に
1、5、9、1
3ch となる。
9
図5
既存基地局における受信レベル分布(2階)
図6
既存基地局における干渉レベル分布(2階)
図7 高速無線 LAN(1
1g)の基地局設置(2階)
10
6.
3.
2 スループット特性
1
1g 基地局を設置したときの2階の各教室におけ
るスループットの測定結果を図1
0に示す。受信レベ
ルの低い3
2G の教室においても平均7Mbit/s 以上
のスループットが得られることがわかる。3
2A の
ような大規模教室では、教室内に基地局を設置して
いるので、2
0Mbit/s 前後のスループットが得られ
ている。
表3は各教室でのスループットの実測結果をもと
に各教室の1
1b の平均スループットに対する1
1g の
単独モード(1
1g 専用)及び共存モード(1
1b、1
1
g 通信可能)の平均スループットの比率を各々示し
たものである。
図8 1
1g基地局の設置例
2階全ての教室の平均で単独モードでは、3.
4
3倍
(2
0.
2Mbit/s)
、共存モードでは、3.
2
9倍(1
9.
4Mbit
6.
3 1
1g 基地局設置における特性の検証
/s)となり、高速化を実現していることがわかる。
6.
3.
1 受信レベル特性
高速伝送が可能な1
1g の基地局を2階に設置した
6.
3.
3 干渉特性
ときの受信レベル分布を図9に示す。図5と比較す
図1
1は測定用基地局のチャネルを1ch に固定し
ると、受信レベルの低いエリアの割合が減少してい
て干渉用基地局のチャネルを1ch から1
3ch まで変
ることがわかる。基地局数は2階について6つから
えたときの測定用基地局におけるスループットの測
4つとなり、削減率は3
3%である。基地局設置場所
定結果である。チャネル間隔が1ch(干渉用基地
を工夫し、適切に配置すれば、少ない基地局数で広
局2ch)のときに最も干渉の影響が大きく、スルー
いエリアを構成できることがわかる。
プットが最も低下する。4ch 以上あれば、最も間
隔が離れたチャネル間隔1
2ch(干渉用基地局1
3ch)
図9
新規基地局(1
1g)における受信レベル分布(2階)
11
図1
0 新規基地局(1
1g)におけるスループット分布(2階)
表3
教室
従来規格のスループットに対する高速化の比率
高速化の比率(対11b 平均スループット) 従来規格(11b)
平均スループット
単独モード(11g) 共存モード(11b/g)
(M bit/s)
32A
3.
4
4
3.
4
7
6.
1
0
32B
2.
6
2
2.
8
0
5.
9
6
32C
3.
3
6
3.
3
4
6.
0
0
32D
4.
0
2
4.
0
6
5.
8
5
32E
3.
1
3
3.
7
1
5.
7
1
32F
3.
4
6
3.
2
3
6.
1
0
32G
2.
5
1
1.
5
7
5.
9
3
32H
3.
9
3
3.
7
2
5.
0
6
地局から高速伝送が可能な1
1g 基地局を用いたシス
32I
3.
9
4
3.
6
8
6.
1
2
テムへ移行する場合の基地局設置法を提案し、電波
32J
3.
4
1
2.
7
0
6.
0
4
伝搬実験により検証を行った。
32K
3.
9
6
3.
8
9
6.
0
0
1
1g のアクセスモードは従来の1
1b 利用者も使用
平均
3.
4
3
3.
2
9
5.
9
0
できるように共存モードとした。新規の基地局設置
図1
1 チャネル間隔に対するスループット
においては、いくつかの基地局は廊下と教室境界の
に対しスループットの低下は9%以下である。従っ
ガラス窓付近に設置し、廊下と教室を一つの基地局
て、隣接基地局とのチャネル間隔は5.
2で検討した
でカバーするようにした。また、従来基地局で内蔵
ように4ch でよいことがわかる。
無線カードの差替えが可能なものは1
1g の無線カー
図1
2は2階において、チャネル間隔4ch として
ドに差替えることにより、基地局全体を交換するこ
1ch、5ch、9ch、1
3ch を各基地局に割当て、干
とによるコストの増加を抑えた。使用無線チャネル
渉レベルを測定した分布図である。図6と比較し、
数は従来の3チャネルから4チャネルとし、チャネ
干渉を大幅に低減できることがわかる。
ル間隔は4チャネル分離して使用することを提案し
た。
7.おわりに
本稿では、大学構内において、従来規格の1
1b 基
12
以上の検討により、基地局数は約3割低減、
スルー
プットは平均約3倍以上の高速化を実現した。さら
図1
2 新規基地局(1
1g)における干渉レベル分布(2階)
に、チャネル配置の見直しにより、同一フロア内の
干渉を大幅に低減できることを明らかにした。
今後は、電波伝搬特性をもとに基地局設置法、
チャ
ネル配置法の理論的検討を進める予定である。
参考文献
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ハンドブック、19
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信学会、199
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監修、移動通信の基礎、
電子通
信学会、198
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〔9〕http : //airmagnet.com/products/wp-index.htm
13
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